JPH11120883A - 接点劣化防止装置 - Google Patents
接点劣化防止装置Info
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- JPH11120883A JPH11120883A JP28335197A JP28335197A JPH11120883A JP H11120883 A JPH11120883 A JP H11120883A JP 28335197 A JP28335197 A JP 28335197A JP 28335197 A JP28335197 A JP 28335197A JP H11120883 A JPH11120883 A JP H11120883A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H1/605—Cleaning of contact-making surfaces by relatively high voltage pulses
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Abstract
(57)【要約】
【課題】継電器等の接点に操作ボタンや接点回路に手動
あるいは遠方操作の操作スイッチおよび切替えスイッチ
等を設けると共に、随時継電器等の接点を通電状態で開
閉させて、常に接点の導通状態を良好に維持する接点劣
化防止装置を提供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源P,Nと接続した継電器17の常時開路接点17-1の
出力側に出力回路のたとえば電磁接触器14と短絡抵抗20
との切替えスイッチ19を接続すると共に、前記制御電源
P,Nと電磁石コイル17aの間に常時開路の操作スイッ
チ18を接続したことを特徴とする。
あるいは遠方操作の操作スイッチおよび切替えスイッチ
等を設けると共に、随時継電器等の接点を通電状態で開
閉させて、常に接点の導通状態を良好に維持する接点劣
化防止装置を提供する。 【解決手段】請求項1記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源P,Nと接続した継電器17の常時開路接点17-1の
出力側に出力回路のたとえば電磁接触器14と短絡抵抗20
との切替えスイッチ19を接続すると共に、前記制御電源
P,Nと電磁石コイル17aの間に常時開路の操作スイッ
チ18を接続したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁石の励磁およ
び非励磁により電気接点を開閉する継電器等で、特に長
期間開路状態とされた前記電気接点の導通不良を防止す
る接点劣化防止装置に関する。
び非励磁により電気接点を開閉する継電器等で、特に長
期間開路状態とされた前記電気接点の導通不良を防止す
る接点劣化防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外部からの電気信号により電気回路を開
閉制御する電磁接触器や電磁継電器等と同様の機能を持
つ、たとえば補助継電器については、その導通電流容量
は少ないが長期間接触抵抗が小さく安定した接点特性
で、かつ外部からの塵埃の侵入による接触抵抗の増加が
少ない構造として、長期にわたり接触信頼性が高いこと
が要求される。
閉制御する電磁接触器や電磁継電器等と同様の機能を持
つ、たとえば補助継電器については、その導通電流容量
は少ないが長期間接触抵抗が小さく安定した接点特性
で、かつ外部からの塵埃の侵入による接触抵抗の増加が
少ない構造として、長期にわたり接触信頼性が高いこと
が要求される。
【0003】図12(a)の側面図に示すように一般の補
助継電器1は、基礎ベース2と配線部分3の上で一方に
電磁石4を設けると共に、この電磁石4に対峙して吸引
される可動片6と可動中心となる支点5、さらに可動接
点を揺動させる絶縁体7aとを一体とした可動アーム7
を配置している。
助継電器1は、基礎ベース2と配線部分3の上で一方に
電磁石4を設けると共に、この電磁石4に対峙して吸引
される可動片6と可動中心となる支点5、さらに可動接
点を揺動させる絶縁体7aとを一体とした可動アーム7
を配置している。
【0004】また、前記配線部分3の上で他方には、前
記可動アーム7の絶縁体7aと係合する接点である、常
時開路のA可動接点8および常時閉路のB可動接点9
と、このA可動接点8およびB可動接点9と対峙して、
固定されたA固定接点10およびB固定接点11が配置され
ている。なお、このA可動接点8およびB可動接点9
と、A固定接点10およびB固定接点11は、図12(b)の
上記図12(a)における矢視正面図に示すように、配線
部分3の上で左側接点12と右側接点13の2組が併列して
設けて構成している。
記可動アーム7の絶縁体7aと係合する接点である、常
時開路のA可動接点8および常時閉路のB可動接点9
と、このA可動接点8およびB可動接点9と対峙して、
固定されたA固定接点10およびB固定接点11が配置され
ている。なお、このA可動接点8およびB可動接点9
と、A固定接点10およびB固定接点11は、図12(b)の
上記図12(a)における矢視正面図に示すように、配線
部分3の上で左側接点12と右側接点13の2組が併列して
設けて構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、前記補助継
電器1における接点の導通接触については、導通電流容
量は少ないが長期間接触抵抗が小さく安定した接点特性
が得られることが特徴であるが、その用途が防災用等の
場合には長期にわたり動作することがない。しかし、こ
のように防災用等で非常時にのみ動作させる非常系の制
御回路においては、プラント等の正常運転時には、補助
継電器1を長期間動作させないことから、この間に接点
表面に形成される絶縁性被膜や、塵埃の付着により接点
の接触抵抗が増加し易い環境にある。
電器1における接点の導通接触については、導通電流容
量は少ないが長期間接触抵抗が小さく安定した接点特性
が得られることが特徴であるが、その用途が防災用等の
場合には長期にわたり動作することがない。しかし、こ
のように防災用等で非常時にのみ動作させる非常系の制
御回路においては、プラント等の正常運転時には、補助
継電器1を長期間動作させないことから、この間に接点
表面に形成される絶縁性被膜や、塵埃の付着により接点
の接触抵抗が増加し易い環境にある。
【0006】たとえば、図13の回路構成図に示すよう
に、通常の制御システムにおける補助継電器1を用いた
シーケンス回路は、導通電流容量の小さな補助継電器1
を介して、導通電流容量の大きな電磁接触器14を容易に
駆動することによる増幅回路を構築している。
に、通常の制御システムにおける補助継電器1を用いた
シーケンス回路は、導通電流容量の小さな補助継電器1
を介して、導通電流容量の大きな電磁接触器14を容易に
駆動することによる増幅回路を構築している。
【0007】即ち、指令信号であるA接点15の閉動作に
より、先ず補助継電器1の電磁石コイル1aが制御電源
P,Nにより励磁されてA接点1-1が閉動作する。この
A接点1-1の閉動作により、電磁接触器14が制御電源
P,Nにより励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が
閉じることにより、大電流の出力信号を出力する。
より、先ず補助継電器1の電磁石コイル1aが制御電源
P,Nにより励磁されてA接点1-1が閉動作する。この
A接点1-1の閉動作により、電磁接触器14が制御電源
P,Nにより励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が
閉じることにより、大電流の出力信号を出力する。
【0008】これが、正常なロジック動作であるが、も
しもここで、補助継電器1のA接点1-1が長期にわたり
動作がなかったことから、接点表面に絶縁性被膜の発生
や塵埃が付着していた場合は、補助継電器1が励磁され
てもA接点1-1が導通不良となり、電磁接触器14は励磁
されない。これにより、A接点14-1は不動作となること
から、前記指令信号であるA接点15に対するA接点14-1
からの大電流の出力信号が出力されないという不具合が
生じる。
しもここで、補助継電器1のA接点1-1が長期にわたり
動作がなかったことから、接点表面に絶縁性被膜の発生
や塵埃が付着していた場合は、補助継電器1が励磁され
てもA接点1-1が導通不良となり、電磁接触器14は励磁
されない。これにより、A接点14-1は不動作となること
から、前記指令信号であるA接点15に対するA接点14-1
からの大電流の出力信号が出力されないという不具合が
生じる。
【0009】従って、非常系の制御回路では、その性格
上から、一旦、事故発生に際して補助継電器1の動作が
必要な時にもしも不動作であると、発生した事故が大き
くなる可能性がある。この対策として従来は、種々の接
点形状や構造を変えることにより接触不良を未然に防止
して接点導通の信頼性を向上させる提案がされている。
上から、一旦、事故発生に際して補助継電器1の動作が
必要な時にもしも不動作であると、発生した事故が大き
くなる可能性がある。この対策として従来は、種々の接
点形状や構造を変えることにより接触不良を未然に防止
して接点導通の信頼性を向上させる提案がされている。
【0010】本発明の目的とするところは、継電器等の
接点に操作ボタンや接点回路に手動あるいは遠方操作の
操作スイッチおよび切替えスイッチ等を設けると共に、
随時継電器等の接点を通電状態で開閉させて、常に接点
の導通状態を良好に維持する接点劣化防止装置を提供す
ることにある。
接点に操作ボタンや接点回路に手動あるいは遠方操作の
操作スイッチおよび切替えスイッチ等を設けると共に、
随時継電器等の接点を通電状態で開閉させて、常に接点
の導通状態を良好に維持する接点劣化防止装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明に係る接点劣化防止装置は、複数の
接点と電磁石からなる継電器において、制御電源と接続
した前記継電器の常時開路接点の出力側に出力回路と短
絡抵抗との切替えスイッチを接続すると共に、前記制御
電源と電磁石コイルの間に常時開路の操作スイッチを接
続したことを特徴とする。
請求項1記載の発明に係る接点劣化防止装置は、複数の
接点と電磁石からなる継電器において、制御電源と接続
した前記継電器の常時開路接点の出力側に出力回路と短
絡抵抗との切替えスイッチを接続すると共に、前記制御
電源と電磁石コイルの間に常時開路の操作スイッチを接
続したことを特徴とする。
【0012】切替えスイッチにより、前記継電器の常時
開路接点に接続された出力回路を開路状態に保持すると
共に短絡抵抗を接続し、この後に操作スイッチを繰り返
して閉開する。これにより、前記継電器の電磁石コイル
が励磁および非励磁され、前記常時開路接点に短絡抵抗
による電流が断続して流れて、接触時の電流と離隔時の
アークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された絶縁性
被膜や付着した塵埃が除去され、接点の導通不良が防止
される。
開路接点に接続された出力回路を開路状態に保持すると
共に短絡抵抗を接続し、この後に操作スイッチを繰り返
して閉開する。これにより、前記継電器の電磁石コイル
が励磁および非励磁され、前記常時開路接点に短絡抵抗
による電流が断続して流れて、接触時の電流と離隔時の
アークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された絶縁性
被膜や付着した塵埃が除去され、接点の導通不良が防止
される。
【0013】請求項2記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の可動接点
に手動操作ボタンを設け、この手動操作ボタン付き常時
開路接点の出力側に出力回路と短絡抵抗との切替えスイ
ッチを接続したことを特徴とする。
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の可動接点
に手動操作ボタンを設け、この手動操作ボタン付き常時
開路接点の出力側に出力回路と短絡抵抗との切替えスイ
ッチを接続したことを特徴とする。
【0014】切替えスイッチにより、前記継電器の常時
開路接点に接続されていた出力回路を開路状態に保持す
ると共に短絡抵抗を接続する。この後に手動操作ボタン
を繰り返し押圧する。これにより、前記継電器の電磁石
コイルが励磁および非励磁されて、前記常時開路接点に
短絡抵抗による電流が断続して流れ、接触時の電流と離
隔時のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された
絶縁性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不
良が防止される。
開路接点に接続されていた出力回路を開路状態に保持す
ると共に短絡抵抗を接続する。この後に手動操作ボタン
を繰り返し押圧する。これにより、前記継電器の電磁石
コイルが励磁および非励磁されて、前記常時開路接点に
短絡抵抗による電流が断続して流れ、接触時の電流と離
隔時のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された
絶縁性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不
良が防止される。
【0015】請求項3記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、複数の接点と電磁石からなる前記継電器におい
て、制御電源と接続した前記継電器における2組の常時
開路接点の各可動接点に手動操作ボタンを設けると共
に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点の出力側に
短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッ
チを接続したことを特徴とする。
置は、複数の接点と電磁石からなる前記継電器におい
て、制御電源と接続した前記継電器における2組の常時
開路接点の各可動接点に手動操作ボタンを設けると共
に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点の出力側に
短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッ
チを接続したことを特徴とする。
【0016】切替えスイッチを前記継電器の一方の常時
開路接点とした状態で、継電器の他方の常時開路接点に
対する操作スイッチを閉じて短絡抵抗を接続し、この常
時開路接点の可動接点における手動操作ボタンを繰り返
し押圧する。これにより、この他方の常時開路接点に短
絡抵抗による電流が断続して流れて、接触時の電流と離
隔時のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された
絶縁性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不
良が防止される。
開路接点とした状態で、継電器の他方の常時開路接点に
対する操作スイッチを閉じて短絡抵抗を接続し、この常
時開路接点の可動接点における手動操作ボタンを繰り返
し押圧する。これにより、この他方の常時開路接点に短
絡抵抗による電流が断続して流れて、接触時の電流と離
隔時のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された
絶縁性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不
良が防止される。
【0017】次に、前記他方の常時開路接点に対する操
作スイッチを開き、切替えスイッチにより出力回路を継
電器の他方の常時開路接点に切替えて出力回路を閉路状
態に保持すると共に、前記他方の常時開路接点に対する
操作スイッチを閉じて短絡抵抗を接続する。
作スイッチを開き、切替えスイッチにより出力回路を継
電器の他方の常時開路接点に切替えて出力回路を閉路状
態に保持すると共に、前記他方の常時開路接点に対する
操作スイッチを閉じて短絡抵抗を接続する。
【0018】この後に、前記他方の常時開路接点の可動
接点における手動操作ボタンを繰り返し押圧することに
より、前記他方の常時開路接点の絶縁性被膜や塵埃が除
去されて、他方の接点の導通不良が防止される。なお、
いずれの接点清浄作業中にも継電器は、指令信号を受け
ると電磁石コイルが励磁されることから、一方あるいは
他方の常時開路接点が閉じられるので、切替えスイッチ
を介して接点清浄作業に支障なく出力回路は作動する。
接点における手動操作ボタンを繰り返し押圧することに
より、前記他方の常時開路接点の絶縁性被膜や塵埃が除
去されて、他方の接点の導通不良が防止される。なお、
いずれの接点清浄作業中にも継電器は、指令信号を受け
ると電磁石コイルが励磁されることから、一方あるいは
他方の常時開路接点が閉じられるので、切替えスイッチ
を介して接点清浄作業に支障なく出力回路は作動する。
【0019】請求項4記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、請求項3において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る2組の常時開路接点の各固定接点に手動操作ボタンを
設けると共に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点
の出力側に短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切
替えスイッチを接続したことを特徴とする。
置は、請求項3において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る2組の常時開路接点の各固定接点に手動操作ボタンを
設けると共に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点
の出力側に短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切
替えスイッチを接続したことを特徴とする。
【0020】上記請求項3記載の発明と同様の手順によ
り同じ作用となるが、接点清浄に際して常時開路接点の
固定接点おける手動操作ボタンを繰り返し押圧操作する
ことにより、前記常時開路接点を開閉する。
り同じ作用となるが、接点清浄に際して常時開路接点の
固定接点おける手動操作ボタンを繰り返し押圧操作する
ことにより、前記常時開路接点を開閉する。
【0021】請求項5記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、請求項3において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る2組の各常時開路接点に対峙して常時開路の手動短絡
バーを設けると共に、前記各常時開路接点の出力側に短
絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッチ
を接続したことを特徴とする。
置は、請求項3において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る2組の各常時開路接点に対峙して常時開路の手動短絡
バーを設けると共に、前記各常時開路接点の出力側に短
絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッチ
を接続したことを特徴とする。
【0022】上記請求項3記載の発明と同様の手順によ
り同じ作用となるが、接点清浄に際して常時開路接点の
可動接点と固定接点の間に手動短絡バーを繰り返し押圧
操作をして、前記常時開路接点の短絡と開放をする。
り同じ作用となるが、接点清浄に際して常時開路接点の
可動接点と固定接点の間に手動短絡バーを繰り返し押圧
操作をして、前記常時開路接点の短絡と開放をする。
【0023】請求項6記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、請求項5において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る常時開路接点に対する単体の手動短絡バーを備えたこ
とを特徴とする。上記請求項5記載の発明と同様の手順
により同じ作用になるが、接点清浄に際して常時開路接
点のと可動接点と固定接点の間に単体の手動短絡バーを
繰り返し挿抜操作をして、前記常時開路接点の短絡と開
放をする。
置は、請求項5において、複数の接点と電磁石からなる
継電器において、制御電源と接続した前記継電器におけ
る常時開路接点に対する単体の手動短絡バーを備えたこ
とを特徴とする。上記請求項5記載の発明と同様の手順
により同じ作用になるが、接点清浄に際して常時開路接
点のと可動接点と固定接点の間に単体の手動短絡バーを
繰り返し挿抜操作をして、前記常時開路接点の短絡と開
放をする。
【0024】請求項7記載の発明に係る接点劣化防止装
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の出力側
に、出力回路への常時閉路接点と短絡抵抗への常時開路
接点および制御電源と電磁石コイル間に接続した常時開
路接点を備えた操作スイッチを設けたことを特徴とす
る。
置は、複数の接点と電磁石からなる継電器において、制
御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の出力側
に、出力回路への常時閉路接点と短絡抵抗への常時開路
接点および制御電源と電磁石コイル間に接続した常時開
路接点を備えた操作スイッチを設けたことを特徴とす
る。
【0025】操作スイッチを閉じることにより、操作ス
イッチの常時閉路接点は出力回路を開路状態に保持し、
一方の常時閉路接点は短絡抵抗を接続すると共に、他方
の常時閉路接点により継電器の電磁石コイルを励磁され
て、継電器の常時開路接点が閉じる。
イッチの常時閉路接点は出力回路を開路状態に保持し、
一方の常時閉路接点は短絡抵抗を接続すると共に、他方
の常時閉路接点により継電器の電磁石コイルを励磁され
て、継電器の常時開路接点が閉じる。
【0026】次に操作スイッチを開くことで、操作スイ
ッチの常時閉路接点は出力回路を閉路状態とし、一方の
常時開路接点は短絡抵抗を切り離すと共に、他方の常時
開路接点は継電器の電磁石コイルを非励磁とし、継電器
の常時開路接点を開く。前記操作スイッチを繰り返して
閉開することにより、前記継電器の常時開路接点に短絡
抵抗による電流が断続して流れ、接触時の電流と離隔時
のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された絶縁
性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不良が
防止される。
ッチの常時閉路接点は出力回路を閉路状態とし、一方の
常時開路接点は短絡抵抗を切り離すと共に、他方の常時
開路接点は継電器の電磁石コイルを非励磁とし、継電器
の常時開路接点を開く。前記操作スイッチを繰り返して
閉開することにより、前記継電器の常時開路接点に短絡
抵抗による電流が断続して流れ、接触時の電流と離隔時
のアークおよび接触時の衝撃で、接点に形成された絶縁
性被膜や付着した塵埃が除去されて、接点の導通不良が
防止される。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面により説明する。なお、上記した従来技術と同じ構成
部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。第1実施の形態は請求項1に係り、図1の回路構成
図に示すように接点劣化防止装置16は、制御電源PとN
の間に指令信号であるA接点15と継電器であるたとえば
補助継電器17の電磁石コイル17aを直列接続すると共
に、前記A接点15と電磁石コイル17aとの接続点と制御
電源Pの間に常時開の操作スイッチ18を接続する。
面により説明する。なお、上記した従来技術と同じ構成
部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。第1実施の形態は請求項1に係り、図1の回路構成
図に示すように接点劣化防止装置16は、制御電源PとN
の間に指令信号であるA接点15と継電器であるたとえば
補助継電器17の電磁石コイル17aを直列接続すると共
に、前記A接点15と電磁石コイル17aとの接続点と制御
電源Pの間に常時開の操作スイッチ18を接続する。
【0028】さらに制御電源PとNの間には、前記補助
継電器17のA接点17-1と切替えスイッチ19のA接点、お
よび導通電流容量が大きな出力信号のA接点14-1を備え
た、たとえば電磁接触器14を直列に接続すると共に、前
記切替えスイッチ19のB接点を短絡抵抗20を介して制御
電源Nに接続した構成としている。
継電器17のA接点17-1と切替えスイッチ19のA接点、お
よび導通電流容量が大きな出力信号のA接点14-1を備え
た、たとえば電磁接触器14を直列に接続すると共に、前
記切替えスイッチ19のB接点を短絡抵抗20を介して制御
電源Nに接続した構成としている。
【0029】なお図2の側面図に示すように、補助継電
器17は基礎ベース2と配線部分3の上で一方に電磁石4
を設けると共に、この電磁石4に対峙して吸引される可
動片6と可動中心となる支点5、さらに可動接点を揺動
させる絶縁体7aを一体とした可動アーム7を配置して
いる。
器17は基礎ベース2と配線部分3の上で一方に電磁石4
を設けると共に、この電磁石4に対峙して吸引される可
動片6と可動中心となる支点5、さらに可動接点を揺動
させる絶縁体7aを一体とした可動アーム7を配置して
いる。
【0030】また、配線部分3の上で他方には、前記可
動アーム7の絶縁体7aと係合する接点である、常時開
路のA可動接点8および常時閉路のB可動接点9と、こ
のA可動接点8およびB可動接点9と対峙させた、A固
定接点10およびB固定接点11で、左側接点12と右側接点
13の2組みを併列に配置している。
動アーム7の絶縁体7aと係合する接点である、常時開
路のA可動接点8および常時閉路のB可動接点9と、こ
のA可動接点8およびB可動接点9と対峙させた、A固
定接点10およびB固定接点11で、左側接点12と右側接点
13の2組みを併列に配置している。
【0031】ここでは、右側接点13として示すA可動接
点8とA固定接点10の1組みがA接点17-1に相当し、図
示しない左側接点12についても必要に応じて別の接点劣
化防止装置16を形成する。なお、以上は上記図12と同様
の構成であり、基礎ベース2上に短絡抵抗20を設置した
場合を示しているが、この短絡抵抗20は前記操作スイッ
チ18および切替えスイッチ19と共に、補助継電器17と別
置きとすることや、操作スイッチ18および切替えスイッ
チ19を手動でなく遠方操作としても良い。
点8とA固定接点10の1組みがA接点17-1に相当し、図
示しない左側接点12についても必要に応じて別の接点劣
化防止装置16を形成する。なお、以上は上記図12と同様
の構成であり、基礎ベース2上に短絡抵抗20を設置した
場合を示しているが、この短絡抵抗20は前記操作スイッ
チ18および切替えスイッチ19と共に、補助継電器17と別
置きとすることや、操作スイッチ18および切替えスイッ
チ19を手動でなく遠方操作としても良い。
【0032】次に、上記構成による作用について説明す
る。この接点劣化防止装置16を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作により、電磁石コイル17aが励磁されてA接点17-1
が閉動作する。
る。この接点劣化防止装置16を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作により、電磁石コイル17aが励磁されてA接点17-1
が閉動作する。
【0033】このA接点17-1の閉動作により電磁接触器
14が励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が閉じるこ
とにより、大電流の出力信号が出力される。なお、指令
信号であるA接点15が開動作されると、電磁石コイル17
aが非励磁となりA接点17-1が開動作し、これにより電
磁接触器14は非励磁となり、大導通電流容量のA接点14
-1が開くので、大電流の出力信号は停止する。
14が励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が閉じるこ
とにより、大電流の出力信号が出力される。なお、指令
信号であるA接点15が開動作されると、電磁石コイル17
aが非励磁となりA接点17-1が開動作し、これにより電
磁接触器14は非励磁となり、大導通電流容量のA接点14
-1が開くので、大電流の出力信号は停止する。
【0034】補助継電器17のA接点17-1が開状態として
長期間おかれてた場合で、このA接点17-1に形成される
絶縁性被膜や、塵埃等の付着による導通不良を解消する
ための絶縁性被膜や塵埃等を除去する接点清浄作業は、
定期的あるいは周囲の雰囲気の状態により随時実施す
る。
長期間おかれてた場合で、このA接点17-1に形成される
絶縁性被膜や、塵埃等の付着による導通不良を解消する
ための絶縁性被膜や塵埃等を除去する接点清浄作業は、
定期的あるいは周囲の雰囲気の状態により随時実施す
る。
【0035】接点清浄作業については、先ず、切替えス
イッチ19を一時的にA接点側からB接点側へ切り替える
ことにより、電磁接触器14は非励磁状態となり、出力信
号A接点14-1は開動作のままで出力信号の停止状態を保
持する。次に操作スイッチ18を閉動作すると、補助継電
器17の電磁石コイル17aは前記指令信号であるA接点15
の状態に関係なく励磁されることから、A接点17-1は閉
動作して制御電源Pから短絡抵抗20に見合う短絡電流が
A接点17-1に流れる。
イッチ19を一時的にA接点側からB接点側へ切り替える
ことにより、電磁接触器14は非励磁状態となり、出力信
号A接点14-1は開動作のままで出力信号の停止状態を保
持する。次に操作スイッチ18を閉動作すると、補助継電
器17の電磁石コイル17aは前記指令信号であるA接点15
の状態に関係なく励磁されることから、A接点17-1は閉
動作して制御電源Pから短絡抵抗20に見合う短絡電流が
A接点17-1に流れる。
【0036】また、操作スイッチ18を開動作すると、電
磁石コイル17aは非励磁となりA接点17-1は開動作して
前記短絡電流が遮断される。なお、この短絡電流の断続
に際してA接点17-1には、短絡抵抗20の大きさと回路の
時定数に見合った短絡電流が流れると共にアークが発生
するが、この短絡電流およびアークの大きさは、放電抵
抗20の抵抗値を変化させることにより適切に調節するこ
とができる。
磁石コイル17aは非励磁となりA接点17-1は開動作して
前記短絡電流が遮断される。なお、この短絡電流の断続
に際してA接点17-1には、短絡抵抗20の大きさと回路の
時定数に見合った短絡電流が流れると共にアークが発生
するが、この短絡電流およびアークの大きさは、放電抵
抗20の抵抗値を変化させることにより適切に調節するこ
とができる。
【0037】従って、前記操作スイッチ18の開閉動作を
複数回繰り返すことにより、A接点17-1は開閉時の機械
的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電および
発生したアークにより、付着した塵埃等が除去されると
共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離する。
複数回繰り返すことにより、A接点17-1は開閉時の機械
的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電および
発生したアークにより、付着した塵埃等が除去されると
共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離する。
【0038】この結果、A接点17-1の表面における電気
的接触状態が良好となり、導通不良が解消されるので、
前記操作スイッチ18を開動作し、切替えスイッチ19をB
接点側からA接点側へ切り替えることで、接点劣化防止
装置16および補助継電器17のA接点17-1は、再び通常時
に復帰する。
的接触状態が良好となり、導通不良が解消されるので、
前記操作スイッチ18を開動作し、切替えスイッチ19をB
接点側からA接点側へ切り替えることで、接点劣化防止
装置16および補助継電器17のA接点17-1は、再び通常時
に復帰する。
【0039】なお、本接点劣化防止装置16においては、
切替えスイッチ19及び操作スイッチ18の電気的操作によ
ることから、補助継電器17が設置されている周囲の雰囲
気等に影響されることなく接点清浄作業を行うことがで
きる。また、この接点清浄作業を適宜実施することによ
り、補助継電器17のA接点17-1の導通を常時健全な状態
に維持することができるので、長期間動作させずにい
て、非常時にのみ作動する非常系の制御回路における補
助継電器17により形成されたシーケンス回路の動作信頼
性が向上する。
切替えスイッチ19及び操作スイッチ18の電気的操作によ
ることから、補助継電器17が設置されている周囲の雰囲
気等に影響されることなく接点清浄作業を行うことがで
きる。また、この接点清浄作業を適宜実施することによ
り、補助継電器17のA接点17-1の導通を常時健全な状態
に維持することができるので、長期間動作させずにい
て、非常時にのみ作動する非常系の制御回路における補
助継電器17により形成されたシーケンス回路の動作信頼
性が向上する。
【0040】第2実施の形態は請求項2に係り、なお、
上記第1実施の形態と同様な構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。図3の
回路構成図に示すように、接点劣化防止装置21は、制御
電源PとNの間に指令信号であるA接点15とA接点22-1
に手動操作ボタン付きの補助継電器22の電磁石コイル22
aを直列接続する。
上記第1実施の形態と同様な構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。図3の
回路構成図に示すように、接点劣化防止装置21は、制御
電源PとNの間に指令信号であるA接点15とA接点22-1
に手動操作ボタン付きの補助継電器22の電磁石コイル22
aを直列接続する。
【0041】さらに、制御電源PとNの間には、前記手
動操作ボタン付きの補助継電器22のA接点22-1と切替え
スイッチ19のA接点、および導通電流容量が大きな出力
信号のA接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を直
列に接続すると共に、前記切替えスイッチ19のB接点を
短絡抵抗20を介して制御電源Nに接続した構成としてい
る。
動操作ボタン付きの補助継電器22のA接点22-1と切替え
スイッチ19のA接点、および導通電流容量が大きな出力
信号のA接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を直
列に接続すると共に、前記切替えスイッチ19のB接点を
短絡抵抗20を介して制御電源Nに接続した構成としてい
る。
【0042】なお、図4の側面図に示すように、前記補
助継電器22は上記図2とほぼ同様の構成であるが、前記
可動アーム7において、常時開路のA可動接点8および
常時閉路のB可動接点9と係止する絶縁体7aと一体
に、前記A可動接点8および常時閉路のB可動接点9を
一時的に開動作が可能な手動操作ボタン23を設けた構成
としている。また、前記手動操作ボタン23の設置位置と
形状は、図4に示すものに限らず、他の形状および設置
位置としても良い。
助継電器22は上記図2とほぼ同様の構成であるが、前記
可動アーム7において、常時開路のA可動接点8および
常時閉路のB可動接点9と係止する絶縁体7aと一体
に、前記A可動接点8および常時閉路のB可動接点9を
一時的に開動作が可能な手動操作ボタン23を設けた構成
としている。また、前記手動操作ボタン23の設置位置と
形状は、図4に示すものに限らず、他の形状および設置
位置としても良い。
【0043】ここでは、右側接点13として示すA可動接
点8とA固定接点10の1組みがA接点22-1に相当し、図
示しない左側接点12についても必要に応じて別の接点劣
化防止装置21を形成させる。なお、以上は上記図2とほ
ぼ同様の構成であり、基礎ベース2上に短絡抵抗20を設
置した場合を示しているが、この短絡抵抗20は前記切替
えスイッチ19と共に、補助継電器22と別置きとしても良
い。
点8とA固定接点10の1組みがA接点22-1に相当し、図
示しない左側接点12についても必要に応じて別の接点劣
化防止装置21を形成させる。なお、以上は上記図2とほ
ぼ同様の構成であり、基礎ベース2上に短絡抵抗20を設
置した場合を示しているが、この短絡抵抗20は前記切替
えスイッチ19と共に、補助継電器22と別置きとしても良
い。
【0044】次に、上記構成による作用について説明す
る。接点劣化防止装置21における接点清浄作業は、先
ず、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、出力信号A接点14-1は開動作のままで、出力信号
の停止状態を保持する。
る。接点劣化防止装置21における接点清浄作業は、先
ず、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、出力信号A接点14-1は開動作のままで、出力信号
の停止状態を保持する。
【0045】次に手動操作ボタン23を白矢印24方向に押
圧すると、補助継電器22はA可動接点8がA固定接点10
と接触し、B可動接点9はB固定接点11から離れて、前
記指令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源
Pから放電抵抗値に見合う短絡電流がA接点22-1に流れ
る。また、手動操作ボタン23を放すとA接点22-1は開動
作され、前記短絡電流は遮断される。
圧すると、補助継電器22はA可動接点8がA固定接点10
と接触し、B可動接点9はB固定接点11から離れて、前
記指令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源
Pから放電抵抗値に見合う短絡電流がA接点22-1に流れ
る。また、手動操作ボタン23を放すとA接点22-1は開動
作され、前記短絡電流は遮断される。
【0046】従って、前記手動操作ボタン23の押圧と釈
放操作を複数回繰り返すことにより、A接点22-1は開閉
時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通
電および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去
されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離
する。
放操作を複数回繰り返すことにより、A接点22-1は開閉
時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通
電および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去
されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離
する。
【0047】この結果、A接点22-1の表面における電気
的接触状態が良好となり、導通不良が解消される。この
後に、前記手動操作ボタン23を放すと共に、切替えスイ
ッチ19をB接点側からA接点側へ切り替えることで、接
点劣化防止装置21および補助継電器22のA接点22-1は、
再び通常状態に復帰する。
的接触状態が良好となり、導通不良が解消される。この
後に、前記手動操作ボタン23を放すと共に、切替えスイ
ッチ19をB接点側からA接点側へ切り替えることで、接
点劣化防止装置21および補助継電器22のA接点22-1は、
再び通常状態に復帰する。
【0048】この接点清浄作業を適宜実施することによ
り、補助継電器22のA接点22-1の導通を常時健全な状態
に維持することができるので、長期間動作せずにいて、
非常時にのみ作動させる非常系制御回路に採用した補助
継電器22により形成された接点劣化防止装置21の動作信
頼性が向上する。なお、本補助継電器22によれば、接点
劣化防止装置21は部品数が少なく簡素化されることか
ら、配線作業等が削減できる。
り、補助継電器22のA接点22-1の導通を常時健全な状態
に維持することができるので、長期間動作せずにいて、
非常時にのみ作動させる非常系制御回路に採用した補助
継電器22により形成された接点劣化防止装置21の動作信
頼性が向上する。なお、本補助継電器22によれば、接点
劣化防止装置21は部品数が少なく簡素化されることか
ら、配線作業等が削減できる。
【0049】第3実施の形態は請求項3に係り、接点清
浄作業中も出力信号の出力を可能としてものである。な
お、上記第1実施の形態と同様な構成部分と作用につい
ては説明を省略し、相違部分についての説明をする。図
5の回路構成図に示すように、接点劣化防止装置25は、
制御電源PとNの間に指令信号であるA接点15と、2組
みのA接点26-1およびA接点26-2を別個に動作可能とし
た手動操作ボタン付きの補助継電器26の電磁石コイル26
aを直列接続する。
浄作業中も出力信号の出力を可能としてものである。な
お、上記第1実施の形態と同様な構成部分と作用につい
ては説明を省略し、相違部分についての説明をする。図
5の回路構成図に示すように、接点劣化防止装置25は、
制御電源PとNの間に指令信号であるA接点15と、2組
みのA接点26-1およびA接点26-2を別個に動作可能とし
た手動操作ボタン付きの補助継電器26の電磁石コイル26
aを直列接続する。
【0050】さらに、制御電源PとNの間には、前記補
助継電器26の一方のA接点26-1と切替えスイッチ19のA
接点、および常時開路の操作スイッチ27を経由した短絡
抵抗20が直列に接続している。また、補助継電器26の他
方のA接点26-2は切替えスイッチ19のB接点、および常
時開路の操作スイッチ28を経由して短絡抵抗20と直列に
接続していて、前記切替えスイッチ19のコンモンは導通
電流容量が大きな出力信号のA接点14-1を備えた、たと
えば電磁接触器14を介して制御電源Nに接続した構成と
している。
助継電器26の一方のA接点26-1と切替えスイッチ19のA
接点、および常時開路の操作スイッチ27を経由した短絡
抵抗20が直列に接続している。また、補助継電器26の他
方のA接点26-2は切替えスイッチ19のB接点、および常
時開路の操作スイッチ28を経由して短絡抵抗20と直列に
接続していて、前記切替えスイッチ19のコンモンは導通
電流容量が大きな出力信号のA接点14-1を備えた、たと
えば電磁接触器14を介して制御電源Nに接続した構成と
している。
【0051】なお、前記手動操作ボタン付きの補助継電
器26は、図6(a)の側面図および(b)の図6(a)
における矢視正面図に示すように、右側接点13における
可動中心となる支点5と、可動接点を揺動させる絶縁体
7aに手動操作ボタン23aを一体とした可動アーム7
と、左側接点12における可動中心となる支点29と可動接
点を揺動させる図示しない絶縁体と手動操作ボタン23b
を一体とした可動アーム30とを分離し、前記可動アーム
7と可動アーム30とを別作動が可能な構成としている。
器26は、図6(a)の側面図および(b)の図6(a)
における矢視正面図に示すように、右側接点13における
可動中心となる支点5と、可動接点を揺動させる絶縁体
7aに手動操作ボタン23aを一体とした可動アーム7
と、左側接点12における可動中心となる支点29と可動接
点を揺動させる図示しない絶縁体と手動操作ボタン23b
を一体とした可動アーム30とを分離し、前記可動アーム
7と可動アーム30とを別作動が可能な構成としている。
【0052】ここでは、右側接点13として示すA可動接
点8とA固定接点10の1組みがA接点26-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点26-2に該当する。また、前記手動操作ボタ
ン23a,23bの設置位置と形状は、図6に示すものに限
らず、他の形状および設置位置としても良い。
点8とA固定接点10の1組みがA接点26-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点26-2に該当する。また、前記手動操作ボタ
ン23a,23bの設置位置と形状は、図6に示すものに限
らず、他の形状および設置位置としても良い。
【0053】さらに、以上は上記図4と同様に、基礎ベ
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器26と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。なお、補助継電器は
電磁石4が左側接点12と右側接点13に専用として、2つ
設置した構成ものにおいても前記補助継電器26と同様の
作用と効果が得られる。
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器26と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。なお、補助継電器は
電磁石4が左側接点12と右側接点13に専用として、2つ
設置した構成ものにおいても前記補助継電器26と同様の
作用と効果が得られる。
【0054】次に、上記構成による作用について説明す
る。この接点劣化防止装置25を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作で、補助継電器26の電磁石コイル26aが励磁されて
A接点26-1およびA接点26-2が閉動作する。A接点26-1
の閉動作により電磁接触器14が励磁され、大導通電流容
量のA接点14-1が閉じることにより大電流の出力信号が
出力されるが、この時はA接点26-2の閉動作による影響
はなにも生じない。
る。この接点劣化防止装置25を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作で、補助継電器26の電磁石コイル26aが励磁されて
A接点26-1およびA接点26-2が閉動作する。A接点26-1
の閉動作により電磁接触器14が励磁され、大導通電流容
量のA接点14-1が閉じることにより大電流の出力信号が
出力されるが、この時はA接点26-2の閉動作による影響
はなにも生じない。
【0055】補助継電器26のA接点26-1およびA接点26
-2が開状態として長期間おかれてた場合で、このA接点
26-1およびA接点26-2に形成される絶縁性被膜や、塵埃
等の付着による導通不良を解消するための絶縁性被膜や
塵埃等を除去する接点清浄作業は、定期的あるいは周囲
の雰囲気の状態により随時実施する。
-2が開状態として長期間おかれてた場合で、このA接点
26-1およびA接点26-2に形成される絶縁性被膜や、塵埃
等の付着による導通不良を解消するための絶縁性被膜や
塵埃等を除去する接点清浄作業は、定期的あるいは周囲
の雰囲気の状態により随時実施する。
【0056】接点清浄作業についてA接点26-1に対して
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。
【0057】この状態で操作スイッチ27を閉動作させる
と共に、手動操作ボタン23aを白矢印24方向に押圧する
と、補助継電器26ではA可動接点8がA固定接点10と接
触し、B可動接点9はB固定接点11から離れて、前記指
令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源Pか
ら放電抵抗値に見合う短絡電流が操作スイッチ27を経由
してA接点26-1に流れる。また、手動操作ボタン23aを
放すとA接点26-1は開路され、前記短絡電流は遮断され
る。
と共に、手動操作ボタン23aを白矢印24方向に押圧する
と、補助継電器26ではA可動接点8がA固定接点10と接
触し、B可動接点9はB固定接点11から離れて、前記指
令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源Pか
ら放電抵抗値に見合う短絡電流が操作スイッチ27を経由
してA接点26-1に流れる。また、手動操作ボタン23aを
放すとA接点26-1は開路され、前記短絡電流は遮断され
る。
【0058】従って、前記手動操作ボタン23aの押圧と
釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接点26-1はそ
の開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電
流の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等
が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜
が剥離する。なおこの際に、前記A接点26-2と切替えス
イッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバ
ックアップ回路が形成されている。
釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接点26-1はそ
の開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電
流の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等
が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜
が剥離する。なおこの際に、前記A接点26-2と切替えス
イッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバ
ックアップ回路が形成されている。
【0059】即ち、このA接点26-1の清浄作業中に、指
令信号であるA接点15が閉動作すると、補助継電器26の
電磁石コイル26aが励磁されて、A接点26-2の閉動作に
より切替えスイッチ19のB接点を介して電磁接触器14が
励磁される。これにより、大導通電流容量のA接点14-1
は閉動作して大電流の出力信号が出力されるので、本接
点劣化防止装置25によれば、非常用制御回路に適用した
場合で接点清浄作業中に非常事態となっても、なんら支
障なく制御回路としての機能を発揮することができる。
令信号であるA接点15が閉動作すると、補助継電器26の
電磁石コイル26aが励磁されて、A接点26-2の閉動作に
より切替えスイッチ19のB接点を介して電磁接触器14が
励磁される。これにより、大導通電流容量のA接点14-1
は閉動作して大電流の出力信号が出力されるので、本接
点劣化防止装置25によれば、非常用制御回路に適用した
場合で接点清浄作業中に非常事態となっても、なんら支
障なく制御回路としての機能を発揮することができる。
【0060】次に、前記A接点26-2に対する接点清浄作
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点26-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点26-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
【0061】操作スイッチ28を閉動作してから、手動操
作ボタン23bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことに
より、A接点26-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介
した短絡電流が断続して流れ、前記A接点26-2の開閉時
の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電
および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去さ
れると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
作ボタン23bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことに
より、A接点26-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介
した短絡電流が断続して流れ、前記A接点26-2の開閉時
の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電
および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去さ
れると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
【0062】第4実施の形態は請求項4に係り、第3実
施の形態の変形例で、接点清浄作業中も出力信号の出力
を可能としてものである。なお、上記第1実施の形態お
よび第3実施の形態と同様な構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。
施の形態の変形例で、接点清浄作業中も出力信号の出力
を可能としてものである。なお、上記第1実施の形態お
よび第3実施の形態と同様な構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。
【0063】図7の回路構成図に示すように、接点劣化
防止装置31は、制御電源PとNの間に指令信号であるA
接点15と、2組みのA接点32-1およびA接点32-2を別動
作可能とした手動操作ボタン付きの補助継電器32の電磁
石コイル32aを直列に接続する。さらに、制御電源Pと
Nの間には、前記補助継電器32の一方のA接点32-1と切
替えスイッチ19のA接点、および操作スイッチ27を経由
した短絡抵抗20が直列に接続している。
防止装置31は、制御電源PとNの間に指令信号であるA
接点15と、2組みのA接点32-1およびA接点32-2を別動
作可能とした手動操作ボタン付きの補助継電器32の電磁
石コイル32aを直列に接続する。さらに、制御電源Pと
Nの間には、前記補助継電器32の一方のA接点32-1と切
替えスイッチ19のA接点、および操作スイッチ27を経由
した短絡抵抗20が直列に接続している。
【0064】また、補助継電器31の他方のA接点32-2は
切替えスイッチ19のB接点、および操作スイッチ28を経
由して短絡抵抗20と直列に接続していて、前記切替えス
イッチ19のコンモンは導通電流容量が大きな出力信号の
A接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を介して制
御電源Nに接続した構成としている。
切替えスイッチ19のB接点、および操作スイッチ28を経
由して短絡抵抗20と直列に接続していて、前記切替えス
イッチ19のコンモンは導通電流容量が大きな出力信号の
A接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を介して制
御電源Nに接続した構成としている。
【0065】なお、手動操作ボタン付きの補助継電器32
は、図8(a)の側面図および(b)の図8(a)にお
ける矢視正面図に示すように、右側接点13における可動
中心となる支点5と可動接点を揺動させる絶縁体7aを
一体とした可動アーム7と、左側接点12における可動中
心となる支点29と可動接点を揺動させる図示しない絶縁
体を一体とした可動アーム30とを分離し、2組みを併列
に配置している。なお、前記可動アーム7と可動アーム
30とを別作動が可能な構成としている。
は、図8(a)の側面図および(b)の図8(a)にお
ける矢視正面図に示すように、右側接点13における可動
中心となる支点5と可動接点を揺動させる絶縁体7aを
一体とした可動アーム7と、左側接点12における可動中
心となる支点29と可動接点を揺動させる図示しない絶縁
体を一体とした可動アーム30とを分離し、2組みを併列
に配置している。なお、前記可動アーム7と可動アーム
30とを別作動が可能な構成としている。
【0066】また、前記2組みの左側接点12と右側接点
13で、いずれのA固定接点10およびB固定接点11に、白
矢印24方向に押圧することにより、それぞれ対峙するA
可動接点8およびB可動接点9から接点が離隔する手動
操作ボタン33a,33bが設けられて構成している。
13で、いずれのA固定接点10およびB固定接点11に、白
矢印24方向に押圧することにより、それぞれ対峙するA
可動接点8およびB可動接点9から接点が離隔する手動
操作ボタン33a,33bが設けられて構成している。
【0067】ここでは、右側接点13として示すA可動接
点8とA固定接点10の1組みがA接点32-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点32-2に該当する。また、前記手動操作ボタ
ン33a,33bの設置位置と形状は、図8に示すものに限
らず、他の形状および設置位置としても良い。
点8とA固定接点10の1組みがA接点32-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点32-2に該当する。また、前記手動操作ボタ
ン33a,33bの設置位置と形状は、図8に示すものに限
らず、他の形状および設置位置としても良い。
【0068】さらに、以上は上記図6と同様に、基礎ベ
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器32と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。なお、補助継電器は
電磁石4が左側接点12と右側接点13に専用として、2つ
設置した構成ものでも前記補助継電器26と同様の作用と
効果が得られる。
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器32と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。なお、補助継電器は
電磁石4が左側接点12と右側接点13に専用として、2つ
設置した構成ものでも前記補助継電器26と同様の作用と
効果が得られる。
【0069】次に、上記構成による作用について説明す
る。この接点劣化防止装置31を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作により、電磁石コイル32aが励磁されてA接点32-1
およびA接点32-2が閉動作する。A接点32-1の閉動作に
より電磁接触器14が励磁され、大導通電流容量のA接点
14-1が閉じることにより大電流の出力信号が出力される
が、この時はA接点32-2の閉動作による影響はなにも生
じない。
る。この接点劣化防止装置31を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作により、電磁石コイル32aが励磁されてA接点32-1
およびA接点32-2が閉動作する。A接点32-1の閉動作に
より電磁接触器14が励磁され、大導通電流容量のA接点
14-1が閉じることにより大電流の出力信号が出力される
が、この時はA接点32-2の閉動作による影響はなにも生
じない。
【0070】接点清浄作業についてA接点32-1に対して
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。
【0071】この状態で操作スイッチ27を閉動作させる
と共に、手動操作ボタン33aを白矢印24の方向に押圧す
ると、補助継電器32ではA固定接点10がA可動接点8と
接触し、B固定接点11はB可動接点9から離れて、前記
指令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源P
から放電抵抗値に見合う短絡電流が操作スイッチ27を経
由してA接点32-1に流れる。また、手動操作ボタン33a
を放すとA接点32-1は開動作され、前記短絡電流は遮断
される。
と共に、手動操作ボタン33aを白矢印24の方向に押圧す
ると、補助継電器32ではA固定接点10がA可動接点8と
接触し、B固定接点11はB可動接点9から離れて、前記
指令信号であるA接点15の状態に関係なく、制御電源P
から放電抵抗値に見合う短絡電流が操作スイッチ27を経
由してA接点32-1に流れる。また、手動操作ボタン33a
を放すとA接点32-1は開動作され、前記短絡電流は遮断
される。
【0072】従って、前記手動操作ボタン33aの押圧と
釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接点32-1はそ
の開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電
流の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等
が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜
が剥離する。なおこの際に、前記A接点32-2と切替えス
イッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバ
ックアップ回路が形成されている。
釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接点32-1はそ
の開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電
流の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等
が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜
が剥離する。なおこの際に、前記A接点32-2と切替えス
イッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバ
ックアップ回路が形成されている。
【0073】従って、このA接点32-1の清浄作業中に、
指令信号であるA接点15が閉動作すると、電磁石コイル
32aが励磁されてA接点32-2の閉動作により、切替えス
イッチ19のB接点を介して電磁接触器14が励磁される。
これにより、大導通電流容量のA接点14-1は閉動作して
大電流の出力信号が出力されるので、本接点劣化防止装
置31によれば、非常用制御回路に適用した場合で接点清
浄作業中に、非常事態となってもなんら支障なく制御回
路としての機能を発揮することができる。
指令信号であるA接点15が閉動作すると、電磁石コイル
32aが励磁されてA接点32-2の閉動作により、切替えス
イッチ19のB接点を介して電磁接触器14が励磁される。
これにより、大導通電流容量のA接点14-1は閉動作して
大電流の出力信号が出力されるので、本接点劣化防止装
置31によれば、非常用制御回路に適用した場合で接点清
浄作業中に、非常事態となってもなんら支障なく制御回
路としての機能を発揮することができる。
【0074】次に、前記A接点32-2に対する接点清浄作
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点32-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点32-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
【0075】操作スイッチ28を閉動作してから、手動操
作ボタン33bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことに
より、A接点32-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介
した短絡電流が断続して流れ、前記A接点32-2の開閉時
の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電
および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去さ
れると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
作ボタン33bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことに
より、A接点32-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介
した短絡電流が断続して流れ、前記A接点32-2の開閉時
の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電
および発生したアークにより、付着した塵埃等が除去さ
れると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
【0076】第5実施の形態は請求項5または請求項6
に係り、第3実施の形態の変形例で、接点清浄作業中も
出力信号の出力を可能としてものである。なお、上記第
1実施の形態および第3実施の形態と同様な構成部分と
作用については説明を省略し、相違部分についての説明
をする。
に係り、第3実施の形態の変形例で、接点清浄作業中も
出力信号の出力を可能としてものである。なお、上記第
1実施の形態および第3実施の形態と同様な構成部分と
作用については説明を省略し、相違部分についての説明
をする。
【0077】図9の回路構成図に示すように、接点劣化
防止装置34は制御電源PとNの間に指令信号であるA接
点15と、2組みのA接点35-1およびA接点35-2を別動作
可能とした手動操作ボタン付きの補助継電器35の電磁石
コイル35aを直列に接続している。さらに、制御電源P
とNの間には、前記補助継電器35の一方のA接点35-1と
切替えスイッチ19のA接点、および常時開路の操作スイ
ッチ27を経由した短絡抵抗20が直列に接続する。
防止装置34は制御電源PとNの間に指令信号であるA接
点15と、2組みのA接点35-1およびA接点35-2を別動作
可能とした手動操作ボタン付きの補助継電器35の電磁石
コイル35aを直列に接続している。さらに、制御電源P
とNの間には、前記補助継電器35の一方のA接点35-1と
切替えスイッチ19のA接点、および常時開路の操作スイ
ッチ27を経由した短絡抵抗20が直列に接続する。
【0078】また、補助継電器35の他方のA接点35-2は
切替えスイッチ19のB接点、および常時開路の操作スイ
ッチ28を経由して短絡抵抗20と直列に接続していて、前
記切替えスイッチ19のコンモンは導通電流容量が大きな
出力信号のA接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14
を介して制御電源Nに接続した構成としている。
切替えスイッチ19のB接点、および常時開路の操作スイ
ッチ28を経由して短絡抵抗20と直列に接続していて、前
記切替えスイッチ19のコンモンは導通電流容量が大きな
出力信号のA接点14-1を備えた、たとえば電磁接触器14
を介して制御電源Nに接続した構成としている。
【0079】なお、補助継電器35は、図10の側面図に示
すように、右側接点13として可動中心となる支点5と可
動接点を揺動させる絶縁体7aを一体とした可動アーム
7と、図示しない左側接点12における可動中心となる支
点29と可動接点を揺動させる図示しない絶縁体を一体と
した可動アーム30とを分離し、2組みを併列に配置して
前記可動アーム7と可動アーム30とを別作動が可能な構
成としている。
すように、右側接点13として可動中心となる支点5と可
動接点を揺動させる絶縁体7aを一体とした可動アーム
7と、図示しない左側接点12における可動中心となる支
点29と可動接点を揺動させる図示しない絶縁体を一体と
した可動アーム30とを分離し、2組みを併列に配置して
前記可動アーム7と可動アーム30とを別作動が可能な構
成としている。
【0080】ここでは、右側接点13として示すA可動接
点8とA固定接点10の1組みがA接点35-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点35-2に該当する。
点8とA固定接点10の1組みがA接点35-1に相当し、左
側接点12の図示しないA可動接点8とA固定接点10の1
組みがA接点35-2に該当する。
【0081】また、前記補助継電器35には、A接点3
5-1,35-2に相当する可動接点8とA固定接点10の中間
に位置して、可動接点8とA固定接点10の間に挿入する
ことによりA接点35-1,35-2をそれぞれ短絡する、電気
絶縁体の先端に電導体の短絡片36を配した手動短絡バー
37a,37bを設けた構成としている(請求項5)。な
お、前記手動短絡バー37a,37bについては、補助継電
器35に配設せずに別途単体部品として構成する(請求項
6)。
5-1,35-2に相当する可動接点8とA固定接点10の中間
に位置して、可動接点8とA固定接点10の間に挿入する
ことによりA接点35-1,35-2をそれぞれ短絡する、電気
絶縁体の先端に電導体の短絡片36を配した手動短絡バー
37a,37bを設けた構成としている(請求項5)。な
お、前記手動短絡バー37a,37bについては、補助継電
器35に配設せずに別途単体部品として構成する(請求項
6)。
【0082】さらに、以上は上記図6と同様に、基礎ベ
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器34と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。
ース2上に短絡抵抗20を設置した場合を示しているが、
この短絡抵抗20は前記切替えスイッチ19および操作スイ
ッチ27,28と共に、補助継電器34と別置きとすること
や、切替えスイッチ19および操作スイッチ27,28を手動
でなく遠方操作としてしても良い。
【0083】次に、上記構成による作用について説明す
る。この接点劣化防止装置34を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作で、補助継電器35の電磁石コイル35aが励磁されて
A接点35-1およびA接点35-2が閉動作する。A接点35-1
の閉動作により電磁接触器14が励磁され、大導通電流容
量のA接点14-1が閉じることにより大電流の出力信号が
出力されるが、この時はA接点35-2の閉動作による影響
はなにも生じない。
る。この接点劣化防止装置34を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記切替えスイッチ19をA接点側
としている。これにより、指令信号であるA接点15の閉
動作で、補助継電器35の電磁石コイル35aが励磁されて
A接点35-1およびA接点35-2が閉動作する。A接点35-1
の閉動作により電磁接触器14が励磁され、大導通電流容
量のA接点14-1が閉じることにより大電流の出力信号が
出力されるが、この時はA接点35-2の閉動作による影響
はなにも生じない。
【0084】接点清浄作業についてA接点35-1に対して
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。この状態で操作スイッ
チ27を閉動作させると共に、手動短絡バー37aを白矢印
24方向に押圧すると、補助継電器35ではA固定接点10と
A可動接点8とが電気的に短絡されて、A接点35-1は導
通状態となる。
は、切替えスイッチ19を一時的にA接点側からB接点側
へ切り替えることにより、電磁接触器14は非励磁状態と
なり、大導通電流容量のA接点14-1は開動作のままで出
力信号の停止状態が保持される。この状態で操作スイッ
チ27を閉動作させると共に、手動短絡バー37aを白矢印
24方向に押圧すると、補助継電器35ではA固定接点10と
A可動接点8とが電気的に短絡されて、A接点35-1は導
通状態となる。
【0085】これにより、指令信号であるA接点15の状
態に関係なく、制御電源Pから放電抵抗値に見合う短絡
電流が操作スイッチ27を介してA接点35-1に流れる。ま
た、手動短絡バー37aを放すとA接点35-1は開路状態に
戻るので、前記短絡電流は遮断される。
態に関係なく、制御電源Pから放電抵抗値に見合う短絡
電流が操作スイッチ27を介してA接点35-1に流れる。ま
た、手動短絡バー37aを放すとA接点35-1は開路状態に
戻るので、前記短絡電流は遮断される。
【0086】従って、前記手動短絡バー37aの押圧と釈
放操作を複数回繰り返すことにより、A接点35-1はその
開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流
の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等が
除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が
剥離する。なおこの際に、前記A接点35-2と切替えスイ
ッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバッ
クアップ回路が形成されている。
放操作を複数回繰り返すことにより、A接点35-1はその
開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流
の通電および発生したアークにより、付着した塵埃等が
除去されると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が
剥離する。なおこの際に、前記A接点35-2と切替えスイ
ッチ19のB接点により、前記電磁接触器14に対するバッ
クアップ回路が形成されている。
【0087】このために、このA接点35-1の清浄作業中
に、指令信号であるA接点15が閉動作すると、電磁石コ
イル35aが励磁されてA接点35-2の閉動作により、切替
えスイッチ19のB接点を介して電磁接触器14が励磁され
る。これにより、大導通電流容量のA接点14-1は閉動作
して大電流の出力信号が出力されるので、本接点劣化防
止装置34によれば、非常用制御回路に適用した場合で接
点清浄作業中に、非常事態となってもなんら支障なく制
御回路としての機能を発揮することができる。
に、指令信号であるA接点15が閉動作すると、電磁石コ
イル35aが励磁されてA接点35-2の閉動作により、切替
えスイッチ19のB接点を介して電磁接触器14が励磁され
る。これにより、大導通電流容量のA接点14-1は閉動作
して大電流の出力信号が出力されるので、本接点劣化防
止装置34によれば、非常用制御回路に適用した場合で接
点清浄作業中に、非常事態となってもなんら支障なく制
御回路としての機能を発揮することができる。
【0088】次に、前記A接点35-2に対する接点清浄作
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点35-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
業についは、切替えスイッチ19をA接点側に切替えて、
前記A接点35-1と切替えスイッチ19のA接点により、前
記電磁接触器14に対するバックアップ回路を形成する。
【0089】操作スイッチ28を閉動作してから、手動短
絡バー36bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことによ
り、A接点35-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介し
た短絡電流が断続して流れ、このA接点35-2の開閉時の
機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電お
よび発生したアークにより、付着した塵埃等が除去され
ると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
絡バー36bの押圧と釈放操作を複数回繰り返すことによ
り、A接点35-2には操作スイッチ28と短絡抵抗20を介し
た短絡電流が断続して流れ、このA接点35-2の開閉時の
機械的な衝撃と、電気的な接断による短絡電流の通電お
よび発生したアークにより、付着した塵埃等が除去され
ると共に、接点表面に形成された絶縁性被膜が剥離す
る。これにより、常時良好な接触が可能な接点状態を確
保することができる。
【0090】また、別途単体部品とした前記手動短絡バ
ー37a,37bを補助継電器35のA接点35-1またはA接点
35-2に対して、挿抜しても同様な作用により補助継電器
35における常時開路接点の表面に形成された絶縁性被膜
が剥離すると共に、付着した塵埃等を除去することがで
きる。なお、この手動短絡バー37a,37bを単体部品と
することにより、補助継電器35に手動短絡バー37a,37
bを設置する必要がないので、一般の補助継電器をその
まま採用することができる。
ー37a,37bを補助継電器35のA接点35-1またはA接点
35-2に対して、挿抜しても同様な作用により補助継電器
35における常時開路接点の表面に形成された絶縁性被膜
が剥離すると共に、付着した塵埃等を除去することがで
きる。なお、この手動短絡バー37a,37bを単体部品と
することにより、補助継電器35に手動短絡バー37a,37
bを設置する必要がないので、一般の補助継電器をその
まま採用することができる。
【0091】第6実施の形態は請求項7に係り、なお、
上記第1実施の形態と同様の構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。図11の
回路構成図に示すように、接点劣化防止装置38は、制御
電源PとNの間に指令信号であるA接点15と補助継電器
17の電磁石コイル17aを直列接続すると共に操作スイッ
チ39を設けて、前記A接点15と電磁石コイル17aの接続
点と制御電源Pの間に前記操作スイッチ39の常時開のA
接点39-1を接続する。
上記第1実施の形態と同様の構成部分と作用については
説明を省略し、相違部分についての説明をする。図11の
回路構成図に示すように、接点劣化防止装置38は、制御
電源PとNの間に指令信号であるA接点15と補助継電器
17の電磁石コイル17aを直列接続すると共に操作スイッ
チ39を設けて、前記A接点15と電磁石コイル17aの接続
点と制御電源Pの間に前記操作スイッチ39の常時開のA
接点39-1を接続する。
【0092】さらに制御電源PとNの間には、前記補助
継電器17のA接点17-1と操作スイッチ39の常時閉のB接
点39-2、および導通電流容量が大きな出力信号のA接点
14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を直列に接続する
と共に、前記操作スイッチ39の今一つの常時開のA接点
39-3を短絡抵抗20を介して制御電源Nに接続した構成と
している。
継電器17のA接点17-1と操作スイッチ39の常時閉のB接
点39-2、および導通電流容量が大きな出力信号のA接点
14-1を備えた、たとえば電磁接触器14を直列に接続する
と共に、前記操作スイッチ39の今一つの常時開のA接点
39-3を短絡抵抗20を介して制御電源Nに接続した構成と
している。
【0093】ここでは、上記図2に示す右側接点13とし
て示すA可動接点8とA固定接点10の1組みがA接点17
-1に相当し、図示しない左側接点12についても必要に応
じて別の接点劣化防止装置38を形成させる。なお、以上
は上記図12と同様の構成であり、短絡抵抗20は基礎ベー
ス2上に設置しても、前記操作スイッチ39と共に、補助
継電器17と別置きとすることや、操作スイッチ39を手動
でなく遠方操作としてしても良い。
て示すA可動接点8とA固定接点10の1組みがA接点17
-1に相当し、図示しない左側接点12についても必要に応
じて別の接点劣化防止装置38を形成させる。なお、以上
は上記図12と同様の構成であり、短絡抵抗20は基礎ベー
ス2上に設置しても、前記操作スイッチ39と共に、補助
継電器17と別置きとすることや、操作スイッチ39を手動
でなく遠方操作としてしても良い。
【0094】次に、上記構成による作用について説明す
る。この接点劣化防止装置38を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記指令信号であるA接点15が閉
動作することにより、補助継電器17の電磁石コイル17a
が励磁されてA接点17-1が閉動作する。
る。この接点劣化防止装置38を非常用の制御回路に採用
した場合に、通常時は前記指令信号であるA接点15が閉
動作することにより、補助継電器17の電磁石コイル17a
が励磁されてA接点17-1が閉動作する。
【0095】このA接点17-1の閉動作により電磁接触器
14が励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が閉じるこ
とにより、大電流の出力信号が出力される。なお、指令
信号であるA接点15が開動作されると、電磁石コイル17
aが非励磁となりA接点17-1が開動作し、これにより電
磁接触器14は非励磁となり、大導通電流容量のA接点14
-1が開くので、大電流の出力信号は停止する。
14が励磁され、大導通電流容量のA接点14-1が閉じるこ
とにより、大電流の出力信号が出力される。なお、指令
信号であるA接点15が開動作されると、電磁石コイル17
aが非励磁となりA接点17-1が開動作し、これにより電
磁接触器14は非励磁となり、大導通電流容量のA接点14
-1が開くので、大電流の出力信号は停止する。
【0096】接点清浄作業については、操作スイッチ39
を一時的に白矢印24の方向に押圧すると、B接点39-2が
開路して電磁接触器14は非励磁状態となり、出力信号A
接点14-1は開動作のままで出力信号の停止状態を保持す
る。また、A接点39-1が閉路して電磁石コイル17aは前
記指令信号であるA接点15の状態に関係なく励磁される
ことからA接点17-1は閉動作し、さらに、A接点39-3が
閉路することから、制御電源Pより短絡抵抗20に見合う
短絡電流がA接点17-1に流れる。
を一時的に白矢印24の方向に押圧すると、B接点39-2が
開路して電磁接触器14は非励磁状態となり、出力信号A
接点14-1は開動作のままで出力信号の停止状態を保持す
る。また、A接点39-1が閉路して電磁石コイル17aは前
記指令信号であるA接点15の状態に関係なく励磁される
ことからA接点17-1は閉動作し、さらに、A接点39-3が
閉路することから、制御電源Pより短絡抵抗20に見合う
短絡電流がA接点17-1に流れる。
【0097】次に、操作スイッチ39を釈放すると、A接
点39-1,39-3が開路すると共にB接点39-2が閉路し、電
磁石コイル17aは非励磁となりA接点17-1は開動作して
前記短絡電流が遮断される。従って、前記操作スイッチ
39の押圧と釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接
点17-1は開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による
短絡電流の通電および発生したアークにより、付着した
塵埃等が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁
性被膜が剥離する。
点39-1,39-3が開路すると共にB接点39-2が閉路し、電
磁石コイル17aは非励磁となりA接点17-1は開動作して
前記短絡電流が遮断される。従って、前記操作スイッチ
39の押圧と釈放操作を複数回繰り返すことにより、A接
点17-1は開閉時の機械的な衝撃と、電気的な接断による
短絡電流の通電および発生したアークにより、付着した
塵埃等が除去されると共に、接点表面に形成された絶縁
性被膜が剥離する。
【0098】これにより、常時良好な接触が可能な接点
状態を確保することができる。また、操作スイッチ39を
開状態に維持することで、接点劣化防止装置38および補
助継電器17のA接点17-1は、再び通常時に復帰する。な
お、上記各実施の形態については、継電器として補助継
電器を例に説明したが、本発明は補助継電器に限らず各
種電磁継電器や電磁接触器等においても、上記各接点劣
化防止装置を採用することにより、常時良好な接触が可
能な接点状態を確保することができる。
状態を確保することができる。また、操作スイッチ39を
開状態に維持することで、接点劣化防止装置38および補
助継電器17のA接点17-1は、再び通常時に復帰する。な
お、上記各実施の形態については、継電器として補助継
電器を例に説明したが、本発明は補助継電器に限らず各
種電磁継電器や電磁接触器等においても、上記各接点劣
化防止装置を採用することにより、常時良好な接触が可
能な接点状態を確保することができる。
【0099】
【発明の効果】以上本発明によれば、長期にわたり作動
させない継電器において、常時開接点の接触抵抗を高く
して動作不良とする原因の絶縁性被膜の発生や塵埃の付
着を、設置環境に見合った適切な間隔で継電器の接点を
通電状態で強制的に作動させることで容易に接点の劣化
を防止することができる。これにより、特にプラントの
防災用等で長期にわたり動作がなく、非常時のみ動作さ
せる非常系の制御回路に採用した継電器の信頼性が高く
なることから、非常系の制御回路の信頼性とプラントの
安全性が向上する。
させない継電器において、常時開接点の接触抵抗を高く
して動作不良とする原因の絶縁性被膜の発生や塵埃の付
着を、設置環境に見合った適切な間隔で継電器の接点を
通電状態で強制的に作動させることで容易に接点の劣化
を防止することができる。これにより、特にプラントの
防災用等で長期にわたり動作がなく、非常時のみ動作さ
せる非常系の制御回路に採用した継電器の信頼性が高く
なることから、非常系の制御回路の信頼性とプラントの
安全性が向上する。
【図1】本発明に係る第1実施の形態の接点劣化防止装
置の回路構成図。
置の回路構成図。
【図2】本発明に係る第1実施の形態の補助継電器の側
面図。
面図。
【図3】本発明に係る第2実施の形態の接点劣化防止装
置の回路構成図。
置の回路構成図。
【図4】本発明に係る第2実施の形態の補助継電器の側
面図。
面図。
【図5】本発明に係る第3実施の形態の接点劣化防止装
置の回路構成図。
置の回路構成図。
【図6】本発明に係る第3実施の形態の補助継電器で、
(a)は側面図、(b)は(a)における矢視正面図。
(a)は側面図、(b)は(a)における矢視正面図。
【図7】本発明に係る第4実施の形態の接点劣化防止装
置の回路構成図。
置の回路構成図。
【図8】本発明に係る第4実施の形態の補助継電器で、
(a)は側面図、(b)は(a)における矢視正面図。
(a)は側面図、(b)は(a)における矢視正面図。
【図9】本発明に係る第5実施の形態の接点劣化防止装
置の回路構成図。
置の回路構成図。
【図10】本発明に係る第5実施の形態の補助継電器の
側面図。
側面図。
【図11】本発明に係る第6実施の形態の接点劣化防止
装置の回路構成図。
装置の回路構成図。
【図12】従来の補助継電器で、(a)は側面図、
(b)は(a)の矢視正面図。
(b)は(a)の矢視正面図。
【図13】従来の補助継電器による回路構成図。
1,17,35…補助継電器、1-1,14-1,17-1,22-1,26
-1,26-2,32-1,32-2,35-1,35-2,39-1,39-3…A接
点(常時開路)、1a,17a,22a,26a,32a,35a
…電磁石コイル、2…基礎ベース、3…配線部分、4…
電磁石、5,29…可動中心の支点、6…可動片、7,30
…可動アーム、7a…絶縁体、8…A可動接点、9…B
可動接点、10…A固定接点、11…B固定接点、12…左側
接点、13…右側接点、14…電磁接触器、15…指令信号の
A接点、16,21,25,31,34,38…接点劣化防止装置、
18,27,28,39…操作スイッチ、19…切替えスイッチ、
20…短絡抵抗、22,26,32…手動操作ボタン付きの補助
継電器、23,23a,23b,33a,33b…手動操作ボタ
ン、24…白矢印(押圧方向)、36…短絡片、37a,37b
…手動短絡バー、39-2…B接点(常時閉路)、P,N…
制御電源。
-1,26-2,32-1,32-2,35-1,35-2,39-1,39-3…A接
点(常時開路)、1a,17a,22a,26a,32a,35a
…電磁石コイル、2…基礎ベース、3…配線部分、4…
電磁石、5,29…可動中心の支点、6…可動片、7,30
…可動アーム、7a…絶縁体、8…A可動接点、9…B
可動接点、10…A固定接点、11…B固定接点、12…左側
接点、13…右側接点、14…電磁接触器、15…指令信号の
A接点、16,21,25,31,34,38…接点劣化防止装置、
18,27,28,39…操作スイッチ、19…切替えスイッチ、
20…短絡抵抗、22,26,32…手動操作ボタン付きの補助
継電器、23,23a,23b,33a,33b…手動操作ボタ
ン、24…白矢印(押圧方向)、36…短絡片、37a,37b
…手動短絡バー、39-2…B接点(常時閉路)、P,N…
制御電源。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の
出力側に出力回路と短絡抵抗との切替えスイッチを接続
すると共に、前記制御電源と電磁石コイルの間に常時開
路の操作スイッチを接続したことを特徴とする接点劣化
防止装置。 - 【請求項2】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の
可動接点に手動操作ボタンを設けて、この手動操作ボタ
ン付き常時開路接点の出力側に出力回路と短絡抵抗との
切替えスイッチを接続したことを特徴とする接点劣化防
止装置。 - 【請求項3】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器における2組の常
時開路接点の各可動接点に手動操作ボタンを設けると共
に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点の出力側に
短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッ
チを接続したことを特徴とする接点劣化防止装置。 - 【請求項4】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器における2組の常
時開路接点の各固定接点に手動操作ボタンを設けると共
に、前記各手動操作ボタン付き常時開路接点の出力側に
短絡抵抗への操作スイッチと、出力回路の切替えスイッ
チを接続したことを特徴とする請求項3記載の接点劣化
防止装置。 - 【請求項5】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器における2組の各
常時開路接点に対峙して常時開路の手動短絡バーを設け
ると共に、前記各常時開路接点の出力側に短絡抵抗への
操作スイッチと、出力回路の切替えスイッチを接続した
ことを特徴とする請求項3記載の接点劣化防止装置。 - 【請求項6】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器における常時開路
接点に対する単体の手動短絡バーを備えたことを特徴と
する請求項5記載の接点劣化防止装置。 - 【請求項7】 複数の接点と電磁石からなる継電器にお
いて、制御電源と接続した前記継電器の常時開路接点の
出力側に、出力回路への常時閉路接点と短絡抵抗への常
時開路接点および制御電源と電磁石コイル間に接続した
常時開路接点を備えた操作スイッチを設けたことを特徴
とする接点劣化防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28335197A JPH11120883A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 接点劣化防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28335197A JPH11120883A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 接点劣化防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120883A true JPH11120883A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17664367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28335197A Pending JPH11120883A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 接点劣化防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107017098A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-08-04 | 明光市三友电子有限公司 | 一种继电器清洁装置 |
| CN107658970A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-02 | 柏宜照明(上海)股份有限公司 | 一种用于消防设备电源的继电器保护电路 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28335197A patent/JPH11120883A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107017098A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-08-04 | 明光市三友电子有限公司 | 一种继电器清洁装置 |
| CN107658970A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-02 | 柏宜照明(上海)股份有限公司 | 一种用于消防设备电源的继电器保护电路 |
| CN107658970B (zh) * | 2017-11-08 | 2024-05-14 | 柏宜照明(上海)股份有限公司 | 一种用于消防设备电源的继电器保护电路 |
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