JPH1112136A - ミノキシジル配合エアゾール剤 - Google Patents
ミノキシジル配合エアゾール剤Info
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- JPH1112136A JPH1112136A JP9170811A JP17081197A JPH1112136A JP H1112136 A JPH1112136 A JP H1112136A JP 9170811 A JP9170811 A JP 9170811A JP 17081197 A JP17081197 A JP 17081197A JP H1112136 A JPH1112136 A JP H1112136A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】有効成分であるミノキシジルを頭皮に確実に到
達されるエアゾール剤を開発する。 【解決手段】噴射性状を原液と噴射剤との量比ならびに
バルブを調節することでストリーム状とし、または原液
の組成を調節してシャーベット状としたミノキシジル配
合エアゾール剤を調製する。これにより、有効成分の飛
散による損失を抑え、かつ物理的噴射圧によって頭皮に
確実に有効成分を到達させることができる
達されるエアゾール剤を開発する。 【解決手段】噴射性状を原液と噴射剤との量比ならびに
バルブを調節することでストリーム状とし、または原液
の組成を調節してシャーベット状としたミノキシジル配
合エアゾール剤を調製する。これにより、有効成分の飛
散による損失を抑え、かつ物理的噴射圧によって頭皮に
確実に有効成分を到達させることができる
Description
【0001】
【発明の属する技術】本発明は有効成分としてミノキシ
ジルが配合された、頭皮へ該有効成分を確実に噴霧する
ことのできるエアゾール剤に関する。
ジルが配合された、頭皮へ該有効成分を確実に噴霧する
ことのできるエアゾール剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高血圧症の治療薬として用いられ
てきた医薬であるミノキシジル(2,4−ジアミノ−6
−ピペリジノピリミジン−3−オキサイド)に多毛症が
副作用として認められたことから、発毛促進剤として男
性型脱毛、粗毛症への適用が検討されている。この男性
型脱毛、粗毛症への適用にあたっては、ミノキシジルの
本来の薬効である血圧降下作用が逆に好ましくない作用
として問題となるため、主に外用液剤やエアゾール剤に
よる頭皮への直接投与という方法または剤型の工夫によ
り、先の問題点を回避している。
てきた医薬であるミノキシジル(2,4−ジアミノ−6
−ピペリジノピリミジン−3−オキサイド)に多毛症が
副作用として認められたことから、発毛促進剤として男
性型脱毛、粗毛症への適用が検討されている。この男性
型脱毛、粗毛症への適用にあたっては、ミノキシジルの
本来の薬効である血圧降下作用が逆に好ましくない作用
として問題となるため、主に外用液剤やエアゾール剤に
よる頭皮への直接投与という方法または剤型の工夫によ
り、先の問題点を回避している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外用液
剤では薬効の発現、副作用の抑制という面では効果はあ
ったものの、使用感の面や雑菌汚染の防止の点で必ずし
も満足できるものではない。また、エアゾール剤は簡便
性、無菌性に優れた特徴を持つものの、霧状となった有
効成分の吸入や大気中への飛散による損失等の問題を有
している。また、噴射性状を泡状としたフォーム剤も開
発されているが、毛髪に阻まれ有効成分が頭皮に到達し
にくい等の問題があり、発毛効果の面で十分なものでは
ない。このように、頭皮に確実に有効成分を提供できか
つ使用感に優れる剤型の開発が望まれていた。
剤では薬効の発現、副作用の抑制という面では効果はあ
ったものの、使用感の面や雑菌汚染の防止の点で必ずし
も満足できるものではない。また、エアゾール剤は簡便
性、無菌性に優れた特徴を持つものの、霧状となった有
効成分の吸入や大気中への飛散による損失等の問題を有
している。また、噴射性状を泡状としたフォーム剤も開
発されているが、毛髪に阻まれ有効成分が頭皮に到達し
にくい等の問題があり、発毛効果の面で十分なものでは
ない。このように、頭皮に確実に有効成分を提供できか
つ使用感に優れる剤型の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはミノキシジ
ル配合育毛剤の開発に際し、エアゾール剤における噴射
性状を工夫することで、従来のエアゾール剤の特徴を保
持しつつ、ミノキシジルの拡散を抑え、かつ頭皮へのミ
ノキシジルの到達性が改善された発毛効果の優れるエア
ゾール剤を調製できることを見出し、更にその知見に基
づき本発明を完成した。 すなわち、本発明は噴射性状
がストリーム状或いはシャーベット状であることを特徴
とする、ミノキシジル配合エアゾール剤である。
ル配合育毛剤の開発に際し、エアゾール剤における噴射
性状を工夫することで、従来のエアゾール剤の特徴を保
持しつつ、ミノキシジルの拡散を抑え、かつ頭皮へのミ
ノキシジルの到達性が改善された発毛効果の優れるエア
ゾール剤を調製できることを見出し、更にその知見に基
づき本発明を完成した。 すなわち、本発明は噴射性状
がストリーム状或いはシャーベット状であることを特徴
とする、ミノキシジル配合エアゾール剤である。
【0005】本発明における噴射性状がストリーム状で
あるエアゾール剤とは、エアゾール容器から噴射される
内容物が霧状となって大気中に拡散されることなく、内
容物が線状となって噴射されるエアゾール剤を言う。ま
た、噴射性状がシャーベット状であるエアゾール剤と
は、エアゾール容器から噴射される内容物が霧状となっ
て大気中に拡散されることなく、噴射時に内容物が冷却
されて粒子径の大きい塊状となるエアゾール剤を言う。
あるエアゾール剤とは、エアゾール容器から噴射される
内容物が霧状となって大気中に拡散されることなく、内
容物が線状となって噴射されるエアゾール剤を言う。ま
た、噴射性状がシャーベット状であるエアゾール剤と
は、エアゾール容器から噴射される内容物が霧状となっ
て大気中に拡散されることなく、噴射時に内容物が冷却
されて粒子径の大きい塊状となるエアゾール剤を言う。
【0006】ストリーム状あるいはシャーベット状のエ
アゾール剤を用いてミノキシジルを頭皮に噴射する場
合、いずれの性状においても通常のエアゾール剤のよう
に内容物が霧状とならずミノキシジルの飛散が極めて少
ないため、大気中へのミノキシジルの損失等を著しく低
減することができる。また、物理的噴射圧が霧状のエア
ゾール剤に比べて高いので、有毛部であっても効果的に
ミノキシジルを頭皮に到達させることができる。
アゾール剤を用いてミノキシジルを頭皮に噴射する場
合、いずれの性状においても通常のエアゾール剤のよう
に内容物が霧状とならずミノキシジルの飛散が極めて少
ないため、大気中へのミノキシジルの損失等を著しく低
減することができる。また、物理的噴射圧が霧状のエア
ゾール剤に比べて高いので、有毛部であっても効果的に
ミノキシジルを頭皮に到達させることができる。
【0007】更に、霧状のエアゾール剤では得ることの
できない物理的圧力により頭皮を刺激することができ、
加えてシャーベット性状においては塗布部冷却によるリ
バウンド効果により、一時的に頭皮における血流量を増
加させることができる。このため、頭皮への到達率の低
い霧状またはフォーム状のエアゾール剤剤に比べては無
論のこと、ミノキシジルを直接頭皮に塗布した場合と比
べても、ミノキシジルの初期の経皮吸収速度の高まる事
が判明した。このことは、本発明のエアゾール剤が、従
来のミノキシジル配合外用剤に比べ、より発毛効果に優
れることを意味する。すなわち、本願発明のストリーム
状或いはシャーベット状のミノキシジル配合エアゾール
剤を用いれば、この一時的な血流量増加作用を頭皮のマ
ッサージ等を行わなくても容易に得られるのである。
できない物理的圧力により頭皮を刺激することができ、
加えてシャーベット性状においては塗布部冷却によるリ
バウンド効果により、一時的に頭皮における血流量を増
加させることができる。このため、頭皮への到達率の低
い霧状またはフォーム状のエアゾール剤剤に比べては無
論のこと、ミノキシジルを直接頭皮に塗布した場合と比
べても、ミノキシジルの初期の経皮吸収速度の高まる事
が判明した。このことは、本発明のエアゾール剤が、従
来のミノキシジル配合外用剤に比べ、より発毛効果に優
れることを意味する。すなわち、本願発明のストリーム
状或いはシャーベット状のミノキシジル配合エアゾール
剤を用いれば、この一時的な血流量増加作用を頭皮のマ
ッサージ等を行わなくても容易に得られるのである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明におけるミノキシジルの配
合量は、原液中で0.1重量%以上とすることが望まし
い。0.1重量%を下回った場合、本発明の性状のエア
ゾール剤によって血流量が増加しても、ミノキシジルの
薬効が充分に発揮されない恐れがある。エアゾール剤の
噴射性状をストリーム状とするには、従来用いられてき
た如何なる方法をも用いることができる。例えば、エア
ゾール剤の一形態として用いられてきた原液と噴射剤が
同一室内に封入された形態では、原液と噴射剤の重量比
を重量比率を、原液:噴射剤が99.9:0.1〜4
0:60、より好ましくは99.5:0.5〜50:5
0に調節し、噴射の際に内容物がバルブハウジング内に
到達する流路を一経路とすれば良い。また、容器内が2
室に分割された2重構造容器を用いて原液と噴射剤を隔
絶し噴射する方法や、容器内に取り付けられたゴム製の
インナーバッグ内に原液を封入し、噴射剤を使用せずそ
のインナーバックの収縮力を利用し噴射する方法等を用
いてストリーム状とすることもできる。
合量は、原液中で0.1重量%以上とすることが望まし
い。0.1重量%を下回った場合、本発明の性状のエア
ゾール剤によって血流量が増加しても、ミノキシジルの
薬効が充分に発揮されない恐れがある。エアゾール剤の
噴射性状をストリーム状とするには、従来用いられてき
た如何なる方法をも用いることができる。例えば、エア
ゾール剤の一形態として用いられてきた原液と噴射剤が
同一室内に封入された形態では、原液と噴射剤の重量比
を重量比率を、原液:噴射剤が99.9:0.1〜4
0:60、より好ましくは99.5:0.5〜50:5
0に調節し、噴射の際に内容物がバルブハウジング内に
到達する流路を一経路とすれば良い。また、容器内が2
室に分割された2重構造容器を用いて原液と噴射剤を隔
絶し噴射する方法や、容器内に取り付けられたゴム製の
インナーバッグ内に原液を封入し、噴射剤を使用せずそ
のインナーバックの収縮力を利用し噴射する方法等を用
いてストリーム状とすることもできる。
【0009】また、噴射形状をシャーベット状とするに
は、従来用いられてきた如何なる方法をも用いることが
でき、例えば、水、低級アルコール、特定の界面活性剤
を配合する方法(特開平4−103526号公報記載の
発明)などを挙げることができる。 本発明のエアゾー
ル剤の噴射圧力供給物としては、通常用いられる液化ガ
ス、例えば液化石油ガスやジメチルエーテル、フロンの
他、圧縮ガス、例えば窒素、酸素、炭酸ガス、空気等を
用いることができる。また、先に述べたようにエアゾー
ル容器内のゴム製インナーバッグ等のような、ガス圧以
外の物理的圧力を供給する構造を用いても良く、結果と
して噴射性状がストリーム状或いはシャーベット状とな
れば本発明の効果は得られる。
は、従来用いられてきた如何なる方法をも用いることが
でき、例えば、水、低級アルコール、特定の界面活性剤
を配合する方法(特開平4−103526号公報記載の
発明)などを挙げることができる。 本発明のエアゾー
ル剤の噴射圧力供給物としては、通常用いられる液化ガ
ス、例えば液化石油ガスやジメチルエーテル、フロンの
他、圧縮ガス、例えば窒素、酸素、炭酸ガス、空気等を
用いることができる。また、先に述べたようにエアゾー
ル容器内のゴム製インナーバッグ等のような、ガス圧以
外の物理的圧力を供給する構造を用いても良く、結果と
して噴射性状がストリーム状或いはシャーベット状とな
れば本発明の効果は得られる。
【0010】本発明のエアゾール剤には、香料、色素の
他、ミノキシジルの薬効を補助しまたはその他の薬効を
追加することを目的として、以下のような成分を適時添
加することができる。
他、ミノキシジルの薬効を補助しまたはその他の薬効を
追加することを目的として、以下のような成分を適時添
加することができる。
【0011】血管拡張剤 塩化カルプロニウム、ニコチン酸ベンジル、センブリ抽
出物、オタネニンジンエキス、ビタミンEアセテート、
トウガラシチンキ等 副腎皮質ホルモン 酢酸ヒドロコルチゾン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチ
ゾン等 角質軟化剤 尿素、サリチル酸等 保湿剤 ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸、冬虫夏
草抽出物、サフラン抽出物等 抗ヒスタミン薬 塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミ
ン、ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミ
ン 抗炎症薬 サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、インドメタ
シン、イブプロフェン、フルルビプロフェン、ジクロフ
ェナク、フェルビナク、ケトプロフェン、グリチルリチ
ン酸ジカリウム、グリチルレチン酸、アズレン誘導体等 殺菌剤 グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェ
ノール、第4級アンモニウム塩、ヒノキチオール等 抗酸化剤 ジブチルヒドロキシトルエン、イソプロピルガレート等 清涼化剤 メントール、ハッカ油、カンフル等 また、これらの各種成分の配合に応じた製剤化に利用可
能な成分としては以下のようなものが挙げられる。
出物、オタネニンジンエキス、ビタミンEアセテート、
トウガラシチンキ等 副腎皮質ホルモン 酢酸ヒドロコルチゾン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチ
ゾン等 角質軟化剤 尿素、サリチル酸等 保湿剤 ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸、冬虫夏
草抽出物、サフラン抽出物等 抗ヒスタミン薬 塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミ
ン、ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミ
ン 抗炎症薬 サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、インドメタ
シン、イブプロフェン、フルルビプロフェン、ジクロフ
ェナク、フェルビナク、ケトプロフェン、グリチルリチ
ン酸ジカリウム、グリチルレチン酸、アズレン誘導体等 殺菌剤 グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェ
ノール、第4級アンモニウム塩、ヒノキチオール等 抗酸化剤 ジブチルヒドロキシトルエン、イソプロピルガレート等 清涼化剤 メントール、ハッカ油、カンフル等 また、これらの各種成分の配合に応じた製剤化に利用可
能な成分としては以下のようなものが挙げられる。
【0012】基剤 水、メタノール、エタノール、変性エタノール、イソプ
ロピルアルコール等の低級アルコール 溶解補助剤 アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、1.3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン、中鎖脂肪酸
トリグリセリド、脂肪酸エステル類、各種植物油、各種
動物油、多価アルコール脂肪酸エステル、アルキルグリ
セリルエーテル、炭化水素類、乳酸、水酸化ナトリウム
等 界面活性剤 ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコ
ール脂肪酸エステル、、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエ
チレンミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンラノリン誘
導体、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン、レシチン誘導体、高分子乳化
剤 乳化安定剤(高級アルコール等)、ゲル化剤(高分子
等)、粘着剤等
ロピルアルコール等の低級アルコール 溶解補助剤 アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、1.3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン、中鎖脂肪酸
トリグリセリド、脂肪酸エステル類、各種植物油、各種
動物油、多価アルコール脂肪酸エステル、アルキルグリ
セリルエーテル、炭化水素類、乳酸、水酸化ナトリウム
等 界面活性剤 ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコ
ール脂肪酸エステル、、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエ
チレンミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンラノリン誘
導体、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン、レシチン誘導体、高分子乳化
剤 乳化安定剤(高級アルコール等)、ゲル化剤(高分子
等)、粘着剤等
【0013】
【発明の効果】本発明のエアゾール剤によれば、ミノキ
シジルの飛散による損失を抑え、ミノキシジルが頭皮に
効率的に到達させることができる。また、投与部位の血
流量を増加させることでミノキシジルの初期の経皮吸収
速度を高めることができる。
シジルの飛散による損失を抑え、ミノキシジルが頭皮に
効率的に到達させることができる。また、投与部位の血
流量を増加させることでミノキシジルの初期の経皮吸収
速度を高めることができる。
【0014】
<実施例1> ストリーム状エアゾール ミノキシジル1g、プロピレングリコール10g、エタ
ノール89gを充分に混和したエアゾール原液100g
を調製し、この原液55gをエアゾール用耐圧容器に充
填し、更に噴射剤としてジメチルエーテル45gを充填
した後、バルブ、アクチュエーターを装着し、ストリー
ム状エアゾール製品とした。
ノール89gを充分に混和したエアゾール原液100g
を調製し、この原液55gをエアゾール用耐圧容器に充
填し、更に噴射剤としてジメチルエーテル45gを充填
した後、バルブ、アクチュエーターを装着し、ストリー
ム状エアゾール製品とした。
【0015】<実施例2> シャーベット状エアゾール ミノキシジル2g、ポリエチレングリコール5g、ミリ
スチン酸イソプロピル2g、ステアリルアルコール3
g、ポリオキシエチレンアルキルエーテル3g、エタノ
ール50g、精製水35gを充分に混和してエアゾール
原液100gを調製し、この原液液30gをエアゾール
用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化石油ガス1
5gとジメチルエーテル55gを充填した後、バルブ、
アクチュエーターを装着し、シャーベット状エアゾール
製品とした。
スチン酸イソプロピル2g、ステアリルアルコール3
g、ポリオキシエチレンアルキルエーテル3g、エタノ
ール50g、精製水35gを充分に混和してエアゾール
原液100gを調製し、この原液液30gをエアゾール
用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化石油ガス1
5gとジメチルエーテル55gを充填した後、バルブ、
アクチュエーターを装着し、シャーベット状エアゾール
製品とした。
【0016】<実施例3> ストリーム状エアゾール 下記の成分を充分に混和してエアゾール原液を調製し
た。
た。
【0017】 ミノキシジル 1.0g ヒノキチオール 0.01g グリチルレチン酸 0.2g ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン) メチルポリシロキサン共重合体 0.4g 1,3−ブチレングリコール 1.0g ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5g パントテニールエチルエーテル 0.2g L−メントール 0.5g DL−カンフル 0.1g ハッカ油 0.1g ユーカリ油 0.05g チョウジ油 0.001g ホホバアルコール 0.1g センブリエキス 0.05g ニンジンエキス 0.03g エタノール 50.0mL 精製水 全100gとする この原液50gをエアゾール用耐圧容器に充填し、更に
噴射剤として液化石油ガス10g、ジメチルエーテル4
0gを充填した後、バルブ、アクチュエーターを装着
し、ストリーム状エアゾール製品とした。
噴射剤として液化石油ガス10g、ジメチルエーテル4
0gを充填した後、バルブ、アクチュエーターを装着
し、ストリーム状エアゾール製品とした。
【0018】<比較例1>ミノキシジル1g、プロピレ
ングリコール10g、エタノール89gを均一に混和
し、外用液剤100gを調製した。
ングリコール10g、エタノール89gを均一に混和
し、外用液剤100gを調製した。
【0019】<比較例2>ミノキシジル1g、プロピレ
ングリコール10g、エタノール89gを充分に混和し
てエアゾール原液100gを調製し、この原液30gを
エアゾール用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化
石油ガス30gとジメチルエーテル40gを充填した
後、バルブ、アクチュエーターを装着し、霧状エアゾー
ル剤を調製した。
ングリコール10g、エタノール89gを充分に混和し
てエアゾール原液100gを調製し、この原液30gを
エアゾール用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化
石油ガス30gとジメチルエーテル40gを充填した
後、バルブ、アクチュエーターを装着し、霧状エアゾー
ル剤を調製した。
【0020】<比較例3>ミノキシジル1g、プロピレ
ングリコール5g、エタノール5g、スクワラン4g、
セタノール1.5g、グリセリンモノステアレート1
g、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート3
g、ソルビタンモノオレエート1.5g、ポリオキシエ
チレンラノリン2g、精製水76gを充分に乳化混和し
てエアゾール原液100gを調製し、この原液95gを
エアゾール用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化
石油ガス5gを充填した後、バルブ、スパウトを装着
し、泡状エアゾール製品(フォーム剤)とした。
ングリコール5g、エタノール5g、スクワラン4g、
セタノール1.5g、グリセリンモノステアレート1
g、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート3
g、ソルビタンモノオレエート1.5g、ポリオキシエ
チレンラノリン2g、精製水76gを充分に乳化混和し
てエアゾール原液100gを調製し、この原液95gを
エアゾール用耐圧容器に充填し、更に噴射剤として液化
石油ガス5gを充填した後、バルブ、スパウトを装着
し、泡状エアゾール製品(フォーム剤)とした。
【0021】<試験例1>実施例1〜3及び比較例1を
用い、被験者30名に使用感試験を行った。投与しやす
さ、感覚等使用感には多岐に及ぶ項目があり、その個人
によっても重視する項目が異なるため、質問事項は「使
用感はどうか」の1項目とし、7段階評価で評価をして
もらった。評点は、極めて良い−7点、良い−6点、や
や良い−5点、普通−4点、やや悪い−3点、悪い−2
点、極めて悪い−1点とし、6点以上の評価した人数で
評価した。
用い、被験者30名に使用感試験を行った。投与しやす
さ、感覚等使用感には多岐に及ぶ項目があり、その個人
によっても重視する項目が異なるため、質問事項は「使
用感はどうか」の1項目とし、7段階評価で評価をして
もらった。評点は、極めて良い−7点、良い−6点、や
や良い−5点、普通−4点、やや悪い−3点、悪い−2
点、極めて悪い−1点とし、6点以上の評価した人数で
評価した。
【0022】結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】<試験例2>実施例1〜3及び比較例2、
3を検体とし、ウイスター系ラット(7〜10週齢、n
=3、計15匹)の腹部に5cmの距離から検体を約3
秒間、噴射した。噴射10分後、腹部をシェーバーにて
除毛し、露出した腹部皮膚をアルコール含有脱脂綿にて
清拭した。その脱脂綿及び噴射後の検体のミノキシジル
を定量し、腹部皮膚に到達したミノキシジル量と噴射さ
れたミノキシジル量を求めた。
3を検体とし、ウイスター系ラット(7〜10週齢、n
=3、計15匹)の腹部に5cmの距離から検体を約3
秒間、噴射した。噴射10分後、腹部をシェーバーにて
除毛し、露出した腹部皮膚をアルコール含有脱脂綿にて
清拭した。その脱脂綿及び噴射後の検体のミノキシジル
を定量し、腹部皮膚に到達したミノキシジル量と噴射さ
れたミノキシジル量を求めた。
【0025】結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】<試験例3>実施例1〜3及び比較例1、
2を検体とし、男性被験者10名の右前腕部に投与し、
血流量の変化率をレーザードップラー式血流計(PeriFl
ux System 4000:日本ユーロテック株式会社製)にて測
定した。被験者は定常状態の血流量とするため恒温恒湿
(温度23℃、相対湿度60%)に保たれた室内に入室
した後、上半身の衣服を脱衣し待機させた。被験者が脱
衣1時間後、その室内にて血流量が定常状態になった事
を確認し、測定を開始した。なおミノキシジル自体が血
流量に影響を及ぼすため、薬剤の影響がない様、測定時
間は30分間で終了し、その間の血流量の変化率で評価
した。評価は血流量が20%以上上昇した場合を○、1
0%以上上昇した場合を△、血流量の上昇が10%未満
である場合を×として表す。結果を表3に示す。
2を検体とし、男性被験者10名の右前腕部に投与し、
血流量の変化率をレーザードップラー式血流計(PeriFl
ux System 4000:日本ユーロテック株式会社製)にて測
定した。被験者は定常状態の血流量とするため恒温恒湿
(温度23℃、相対湿度60%)に保たれた室内に入室
した後、上半身の衣服を脱衣し待機させた。被験者が脱
衣1時間後、その室内にて血流量が定常状態になった事
を確認し、測定を開始した。なおミノキシジル自体が血
流量に影響を及ぼすため、薬剤の影響がない様、測定時
間は30分間で終了し、その間の血流量の変化率で評価
した。評価は血流量が20%以上上昇した場合を○、1
0%以上上昇した場合を△、血流量の上昇が10%未満
である場合を×として表す。結果を表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】試験例1、試験例2、試験例3の結果よ
り、本発明は目的とする部位に確実に到達し、血流量が
増加するため、ミノキシジルの副作用を抑制し、併用効
果が期待でき、更に使用感に優れていることが確認され
た。
り、本発明は目的とする部位に確実に到達し、血流量が
増加するため、ミノキシジルの副作用を抑制し、併用効
果が期待でき、更に使用感に優れていることが確認され
た。
Claims (1)
- 【請求項1】 噴射性状がストリーム状またはシャーベ
ット状であることを特徴とする、ミノキシジル配合エア
ゾール剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170811A JPH1112136A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ミノキシジル配合エアゾール剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9170811A JPH1112136A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ミノキシジル配合エアゾール剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1112136A true JPH1112136A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15911783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9170811A Pending JPH1112136A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ミノキシジル配合エアゾール剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1112136A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2017186309A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-12 | 大正製薬株式会社 | エアゾール剤 |
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| JP2025009697A (ja) * | 2023-07-06 | 2025-01-20 | フォリア インターナショナル | アンドロゲン性脱毛症の処置のための経口によるミノキシジル処置に対する応答を予測するためのシステム及び方法 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9170811A patent/JPH1112136A/ja active Pending
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