JPH11121386A - 窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置 - Google Patents
窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置Info
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- JPH11121386A JPH11121386A JP10236365A JP23636598A JPH11121386A JP H11121386 A JPH11121386 A JP H11121386A JP 10236365 A JP10236365 A JP 10236365A JP 23636598 A JP23636598 A JP 23636598A JP H11121386 A JPH11121386 A JP H11121386A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】窒化ガリウム系化合物半導体の結晶性を向上さ
せること。 【解決手段】原料ガスとキャリアガスを反応管内の反応
室11に導き、その反応室内のサセプタ22に載置され
た基板上に窒化ガリウム系化合物半導体を気相成長させ
る気相成長装置である。基板の上方から第1のガスを供
給する供給口125と、基板の側方から第2のガスを供
給する導入口と、供給口に連続し、基板の上方から第1
のガスを下方に向かって流れを生じさせ、下方に向って
流れが広がるように案内して供給するガス案内部材12
とを有する。
せること。 【解決手段】原料ガスとキャリアガスを反応管内の反応
室11に導き、その反応室内のサセプタ22に載置され
た基板上に窒化ガリウム系化合物半導体を気相成長させ
る気相成長装置である。基板の上方から第1のガスを供
給する供給口125と、基板の側方から第2のガスを供
給する導入口と、供給口に連続し、基板の上方から第1
のガスを下方に向かって流れを生じさせ、下方に向って
流れが広がるように案内して供給するガス案内部材12
とを有する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化合物半導体の気相成長
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、有機金属化合物気相成長法(以下
「MOVPE」と記す)を用いて、窒化ガリウム系化合
物半導体(AlX Ga1-X N;X=0 を含む) 薄膜をサフ
ァイア基板上に気相成長させることや、その窒化ガリウ
ム系化合物半導体薄膜を発光層とする発光素子が研究さ
れている。窒化ガリウム系化合物半導体の単結晶ウエハ
ーが容易に得られないことから、窒化ガリウム系化合物
半導体をそれと格子定数の近いサファイア基板上にエピ
タキシャル成長させることが行われている。そして、従
来のGaAs等で用いられているMOVPE法による気
相成長装置では、反応室に一様に反応ガスを流して基板
上に場所依存性のない均一な結晶を成長させることが行
われている。
「MOVPE」と記す)を用いて、窒化ガリウム系化合
物半導体(AlX Ga1-X N;X=0 を含む) 薄膜をサフ
ァイア基板上に気相成長させることや、その窒化ガリウ
ム系化合物半導体薄膜を発光層とする発光素子が研究さ
れている。窒化ガリウム系化合物半導体の単結晶ウエハ
ーが容易に得られないことから、窒化ガリウム系化合物
半導体をそれと格子定数の近いサファイア基板上にエピ
タキシャル成長させることが行われている。そして、従
来のGaAs等で用いられているMOVPE法による気
相成長装置では、反応室に一様に反応ガスを流して基板
上に場所依存性のない均一な結晶を成長させることが行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、窒化ガリウ
ム系化合物半導体を異物質で格子定数の異なるサファイ
ア基板に結晶成長させる場合には、結晶成長が困難であ
るため、反応ガスの微妙な乱れが直ちに格子欠陥につな
がる。又、窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長の場
合には、成長温度が高いためV族元素の蒸気圧が高くな
り、化学量論数のバランスがくずれやすく、均質な大面
積の結晶膜を得ることが困難である。従って、反応ガス
の層流をくずさずに、流速を向上させることが必要とな
る。
ム系化合物半導体を異物質で格子定数の異なるサファイ
ア基板に結晶成長させる場合には、結晶成長が困難であ
るため、反応ガスの微妙な乱れが直ちに格子欠陥につな
がる。又、窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長の場
合には、成長温度が高いためV族元素の蒸気圧が高くな
り、化学量論数のバランスがくずれやすく、均質な大面
積の結晶膜を得ることが困難である。従って、反応ガス
の層流をくずさずに、流速を向上させることが必要とな
る。
【0004】ところが、従来の気相成長装置では、均一
なガス流が得難く、化学量論数のバランスがくずれ易い
GaN 等では、均質な大面積の結晶膜を得ることが困難で
あり、結晶にピットが発生し易く、表面モホロジーも悪
いという問題があった。又、従来の装置では化合物半導
体の結晶成長において、結晶収率が20〜30%と低く、高
価な反応ガスがそのまま廃棄される場合が多い。
なガス流が得難く、化学量論数のバランスがくずれ易い
GaN 等では、均質な大面積の結晶膜を得ることが困難で
あり、結晶にピットが発生し易く、表面モホロジーも悪
いという問題があった。又、従来の装置では化合物半導
体の結晶成長において、結晶収率が20〜30%と低く、高
価な反応ガスがそのまま廃棄される場合が多い。
【0005】例えば、窒化ガリウムでは、III 族元素G
aの反応ガスとしてトリメチルガリウムとV族元素Nの
反応ガスとしてアンモニアが使用される。そして、結晶
成長において、N元素が不足がちになるため、III 族反
応ガスとV族反応ガスの供給比率は1/1000と、圧倒的に
アンモニアガスの方が多い。しかし、GaNとして結晶
成長に使用される割合はガス供給量に比べて極めて少な
く、大部分のアンモニアガスがそのまま廃棄されてい
る。このように、従来の装置では形成された薄膜の結晶
性と経済性に問題があった。
aの反応ガスとしてトリメチルガリウムとV族元素Nの
反応ガスとしてアンモニアが使用される。そして、結晶
成長において、N元素が不足がちになるため、III 族反
応ガスとV族反応ガスの供給比率は1/1000と、圧倒的に
アンモニアガスの方が多い。しかし、GaNとして結晶
成長に使用される割合はガス供給量に比べて極めて少な
く、大部分のアンモニアガスがそのまま廃棄されてい
る。このように、従来の装置では形成された薄膜の結晶
性と経済性に問題があった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、結晶性の
良い化合物半導体を一度に多数枚成長でき、且つその製
造の経済性を改善することである。
されたものであり、その目的とするところは、結晶性の
良い化合物半導体を一度に多数枚成長でき、且つその製
造の経済性を改善することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、原料ガスとキャリアガスを反応管内の
反応室に導き、その反応室内のサセプタに載置された基
板上に窒化ガリウム系化合物半導体を気相成長させる気
相成長装置において、基板の上方から第1のガスを供給
する供給口と、基板の側方から第2のガスを供給する導
入口と、供給口に連続し、基板の上方から第1のガスを
下方に向かって流れを生じさせ、下方に向って流れが広
がるように案内して供給するガス案内部材とを有するこ
とを特徴とする。
の発明の構成は、原料ガスとキャリアガスを反応管内の
反応室に導き、その反応室内のサセプタに載置された基
板上に窒化ガリウム系化合物半導体を気相成長させる気
相成長装置において、基板の上方から第1のガスを供給
する供給口と、基板の側方から第2のガスを供給する導
入口と、供給口に連続し、基板の上方から第1のガスを
下方に向かって流れを生じさせ、下方に向って流れが広
がるように案内して供給するガス案内部材とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、ガス案内部材
は、基板の上方に設けたられた供給口から吹き出された
第1のガスを下方に向って広げる第1の屋根部と、第1
の屋根部に連続し、第1のガスを前記基板に対して上方
向から基板に接触するように基板との間隙を下流に向か
って狭めて基板の上部を覆った第2の屋根部とから成る
ことを特徴とする。
は、基板の上方に設けたられた供給口から吹き出された
第1のガスを下方に向って広げる第1の屋根部と、第1
の屋根部に連続し、第1のガスを前記基板に対して上方
向から基板に接触するように基板との間隙を下流に向か
って狭めて基板の上部を覆った第2の屋根部とから成る
ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、有機金属化合物
ガスを反応管内の反応室に導き、その反応室において化
合物半導体を気相成長させる気相成長装置において、反
応室において、反応管の管軸方向に沿って、多数の箇所
で、結晶成長の基板を載置するサセプタを配設し、各サ
セプタを上部から覆い、各サセプタに対して、それぞ
れ、第1のガスを下方に供給すると共に、各サセプタに
対して第2のガスを管軸方向に沿って、上流側から下流
側に沿って導くようにしたガス案内部材を設けたことを
特徴とする。
ガスを反応管内の反応室に導き、その反応室において化
合物半導体を気相成長させる気相成長装置において、反
応室において、反応管の管軸方向に沿って、多数の箇所
で、結晶成長の基板を載置するサセプタを配設し、各サ
セプタを上部から覆い、各サセプタに対して、それぞ
れ、第1のガスを下方に供給すると共に、各サセプタに
対して第2のガスを管軸方向に沿って、上流側から下流
側に沿って導くようにしたガス案内部材を設けたことを
特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、ガス案内部材
は、第1のガスを下方に向って広がる第1の屋根部と、
第1の屋根部に連続し、第1のガスを基板に対して上方
向から基板に接触するように案内する第2の屋根部とか
ら成ることを特徴とする。
は、第1のガスを下方に向って広がる第1の屋根部と、
第1の屋根部に連続し、第1のガスを基板に対して上方
向から基板に接触するように案内する第2の屋根部とか
ら成ることを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、ガス案内部材
は、基板の載置される部分では、その基板面との上部間
隙が基板の幅方向に対して一様に狭く絞られ、隣接する
2つの基板が載置される間では、反応ガスの少なくとも
1種のガスが供給される供給口を有し、ガス案内部材の
上流側に開口し、反応ガスを導く導入管と、ガス案内部
材の供給口に接続され、第1のガスを供給口から前記ガ
ス案内部材の内部に供給するガス供給管とを有すること
を特徴とする。
は、基板の載置される部分では、その基板面との上部間
隙が基板の幅方向に対して一様に狭く絞られ、隣接する
2つの基板が載置される間では、反応ガスの少なくとも
1種のガスが供給される供給口を有し、ガス案内部材の
上流側に開口し、反応ガスを導く導入管と、ガス案内部
材の供給口に接続され、第1のガスを供給口から前記ガ
ス案内部材の内部に供給するガス供給管とを有すること
を特徴とする。
【0012】
【作用及び発明の効果】請求項1の発明では、基板の上
方から第1のガスを供給する供給口と、基板の側方から
第2のガスを供給する導入口と、供給口に連続し、基板
の上方から第1のガスを下方に向かって流れを生じさ
せ、下方に向って流れが広がるように案内して供給する
ガス案内部材が設けられているので、基板上に対する反
応ガスの層流の形成がさらに効率良く行われる。その結
果、基板上に成長する結晶は良質なものとなる。
方から第1のガスを供給する供給口と、基板の側方から
第2のガスを供給する導入口と、供給口に連続し、基板
の上方から第1のガスを下方に向かって流れを生じさ
せ、下方に向って流れが広がるように案内して供給する
ガス案内部材が設けられているので、基板上に対する反
応ガスの層流の形成がさらに効率良く行われる。その結
果、基板上に成長する結晶は良質なものとなる。
【0013】請求項2の発明では、ガス案内部材が、第
1のガスを下方に向って広がる第1の屋根部と、第1の
屋根部に連続し、第1のガスを基板に対して上方向から
基板に接触するように案内する第2の屋根部とから成る
ので、基板上の第1のガスと第2のガスとを、さらに、
高品質な層流とすることができ、基板上に成長する結晶
の品質をさらに向上させることができる。
1のガスを下方に向って広がる第1の屋根部と、第1の
屋根部に連続し、第1のガスを基板に対して上方向から
基板に接触するように案内する第2の屋根部とから成る
ので、基板上の第1のガスと第2のガスとを、さらに、
高品質な層流とすることができ、基板上に成長する結晶
の品質をさらに向上させることができる。
【0014】請求項3の発明では、反応室において、反
応管の管軸方向に沿って、多数の箇所で、結晶成長の基
板を載置するサセプタを配設し、各サセプタを上部から
覆い、各サセプタに対して、それぞれ、第1のガスを下
方に供給すると共に、各サセプタに対して第2のガスを
管軸方向に沿って、上流側から下流側に沿って導くよう
にしたガス案内部材を設けたので、複数の基板上におい
て、第1のガスと第2のガスとを混合した層流を形成す
ることができ、多数基板に対する良質な結晶成長を行う
ことができる。
応管の管軸方向に沿って、多数の箇所で、結晶成長の基
板を載置するサセプタを配設し、各サセプタを上部から
覆い、各サセプタに対して、それぞれ、第1のガスを下
方に供給すると共に、各サセプタに対して第2のガスを
管軸方向に沿って、上流側から下流側に沿って導くよう
にしたガス案内部材を設けたので、複数の基板上におい
て、第1のガスと第2のガスとを混合した層流を形成す
ることができ、多数基板に対する良質な結晶成長を行う
ことができる。
【0015】請求項4の発明では、第1のガスを下方に
向って広がる第1の屋根部と、第1の屋根部に連続し、
第1のガスを基板に対して上方向から基板に接触するよ
うに案内する第2の屋根部との作用により、基板上の層
流が緻密なものとなり、結晶性を向上させることができ
る。
向って広がる第1の屋根部と、第1の屋根部に連続し、
第1のガスを基板に対して上方向から基板に接触するよ
うに案内する第2の屋根部との作用により、基板上の層
流が緻密なものとなり、結晶性を向上させることができ
る。
【0016】請求項5の発明では、ガス案内部材が、基
板の載置される部分では、その基板面との上部間隙が基
板の幅方向に対して一様に狭く絞られているために、基
板上の反応ガスの層流の緻密さをさらに向上させること
ができる。
板の載置される部分では、その基板面との上部間隙が基
板の幅方向に対して一様に狭く絞られているために、基
板上の反応ガスの層流の緻密さをさらに向上させること
ができる。
【0017】上記の結晶成長方法及び装置に関して、窒
化ガリウムの結晶成長を例にとれば、導入管からトリメ
チルガリウムガスとアンモニアガスとが供給される。そ
のトリメチルガリウムガスとアンモニアガスの供給比は
1/1000で、圧倒的にアンモニアガスの方が多い。そし
て、その両反応ガスはガス案内部材に導かれて、下流側
に流れる。
化ガリウムの結晶成長を例にとれば、導入管からトリメ
チルガリウムガスとアンモニアガスとが供給される。そ
のトリメチルガリウムガスとアンモニアガスの供給比は
1/1000で、圧倒的にアンモニアガスの方が多い。そし
て、その両反応ガスはガス案内部材に導かれて、下流側
に流れる。
【0018】ガス案内部材に覆われ、管軸方向に伸びた
サセプタ保持部材には、管軸に沿って多数の位置でサセ
プタが載置されており、そのサセプタに基板が載置され
ている。両反応ガスはガス案内部材に導かれて、基板上
を層流となって流れる。この時、ガス案内部材と基板と
の間隙は基板平面に対して基板の幅方向に一様に狭く絞
られている結果、基板上の間隙における両反応ガスの流
れは均一な層流となり、基板表面上の均質、一様な結晶
成長が可能となる。
サセプタ保持部材には、管軸に沿って多数の位置でサセ
プタが載置されており、そのサセプタに基板が載置され
ている。両反応ガスはガス案内部材に導かれて、基板上
を層流となって流れる。この時、ガス案内部材と基板と
の間隙は基板平面に対して基板の幅方向に一様に狭く絞
られている結果、基板上の間隙における両反応ガスの流
れは均一な層流となり、基板表面上の均質、一様な結晶
成長が可能となる。
【0019】一方、ガス導入管から多量に供給されたア
ンモニアガスは、一部結晶成長に使用され、使用されな
かったガスは、更に、ガス案内部材に案内されて下流側
に流れる。又、ガス案内部材の供給口に接続されたガス
供給管からは、III 族元素Gaを供給するトリメチルガ
リウムガスだけが補給される。
ンモニアガスは、一部結晶成長に使用され、使用されな
かったガスは、更に、ガス案内部材に案内されて下流側
に流れる。又、ガス案内部材の供給口に接続されたガス
供給管からは、III 族元素Gaを供給するトリメチルガ
リウムガスだけが補給される。
【0020】このようにして、不足するIII 族元素Ga
を供給するトリメチルガリウムガスのみが各基板の上流
側の供給口から供給され、過剰なアンモニアガスと反応
して、下流側の基板上に窒化ガリウムが成長する。以
下、更に下流側に載置された基板に対しても過剰なアン
モニアガスが流れ、同様な結晶成長が行われる。
を供給するトリメチルガリウムガスのみが各基板の上流
側の供給口から供給され、過剰なアンモニアガスと反応
して、下流側の基板上に窒化ガリウムが成長する。以
下、更に下流側に載置された基板に対しても過剰なアン
モニアガスが流れ、同様な結晶成長が行われる。
【0021】ガス案内部材に対する基板上部の間隙は、
基板の幅方向に対して一様な厚さで狭く絞られているの
で、その間隙における反応ガスの流れが基板の幅方向に
対して均質且つ一様となる結果、良質な結晶が得られ
る。又、ガス流に沿って多数の箇所で基板が載置されて
おり、過剰なガスは下流側に流れ、不足するガスだけ各
基板の上流側から供給されるので、ガスが無駄なく使用
され、結晶成長の効率が良いという効果がある。」
基板の幅方向に対して一様な厚さで狭く絞られているの
で、その間隙における反応ガスの流れが基板の幅方向に
対して均質且つ一様となる結果、良質な結晶が得られ
る。又、ガス流に沿って多数の箇所で基板が載置されて
おり、過剰なガスは下流側に流れ、不足するガスだけ各
基板の上流側から供給されるので、ガスが無駄なく使用
され、結晶成長の効率が良いという効果がある。」
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。図1において、円筒状の石英管10
はその左端でOリング15でシールされてフランジ14
に当接し、緩衝材38と固定具39を用い、ボルト4
6,47とナット48,49等により数箇所にてフラン
ジ14に固定されている。又、石英管10の右端はOリ
ング40でシールされてフランジ27に螺子締固定具4
1,42により固定されている。
基づいて説明する。図1において、円筒状の石英管10
はその左端でOリング15でシールされてフランジ14
に当接し、緩衝材38と固定具39を用い、ボルト4
6,47とナット48,49等により数箇所にてフラン
ジ14に固定されている。又、石英管10の右端はOリ
ング40でシールされてフランジ27に螺子締固定具4
1,42により固定されている。
【0023】石英管10で囲われた反応室11には、管
軸(X軸)方向に伸びたサセプタ保持部材20が配設さ
れており、反応ガスは管軸方向に流れる。そのサセプタ
保持部材20は、図2、図3に示すように、上部の平坦
部201と下部の半円形状の脚部202とを有してい
る。脚部202が石英管10の底面と当接しており、平
坦部201の上流側の端面は、フランジ14に固設され
た保持部材17によって保持されて、平坦部201が水
平となるようになっている。又、平坦部201の管軸に
沿った多数の箇所では、凹形状のサセプタ保持部21a
−21dが形成されている。そして、そのサセプタ保持
部21a−21dに下流側に向かって上り傾斜したサセ
プタ22a−22dが配設され、そのサセプタ22a−
22dに結晶成長されるサファイア基板50a−50d
が配設されている。
軸(X軸)方向に伸びたサセプタ保持部材20が配設さ
れており、反応ガスは管軸方向に流れる。そのサセプタ
保持部材20は、図2、図3に示すように、上部の平坦
部201と下部の半円形状の脚部202とを有してい
る。脚部202が石英管10の底面と当接しており、平
坦部201の上流側の端面は、フランジ14に固設され
た保持部材17によって保持されて、平坦部201が水
平となるようになっている。又、平坦部201の管軸に
沿った多数の箇所では、凹形状のサセプタ保持部21a
−21dが形成されている。そして、そのサセプタ保持
部21a−21dに下流側に向かって上り傾斜したサセ
プタ22a−22dが配設され、そのサセプタ22a−
22dに結晶成長されるサファイア基板50a−50d
が配設されている。
【0024】一方、上記のサセプタ保持部材20の平坦
部201を上部から覆うように管軸方向に伸びたガス案
内部材12が配設されている。ガス案内部材12は上部
の屋根部121とその屋根部121の両側で下側に突出
した脚部122,123とを有している。そして、その
脚部122,123の端面がサセプタ保持部材20の平
坦部201に当接すると共に、脚部122,123の側
面が平坦部201に設けられた突起203,204と当
接して、反応ガスが漏洩するのを防止している。
部201を上部から覆うように管軸方向に伸びたガス案
内部材12が配設されている。ガス案内部材12は上部
の屋根部121とその屋根部121の両側で下側に突出
した脚部122,123とを有している。そして、その
脚部122,123の端面がサセプタ保持部材20の平
坦部201に当接すると共に、脚部122,123の側
面が平坦部201に設けられた突起203,204と当
接して、反応ガスが漏洩するのを防止している。
【0025】又、ガス案内部材12の屋根部121の上
流側端部は保持部材17で保持され、ガス案内部材12
が水平に保持されるようになっている。屋根部121は
サファイア基板50a−50dが載置される部分124
a−124dでは、サファイア基板50a−50dと屋
根部121との間隙がサファイア基板の幅方向(Y軸)
に一様に狭くなっている。その間隙はサファイア基板5
0a−50dの上流端で12mm,下流端で4mmに構成され
ている。このように、本実施例では、サファイア基板上
部の間隙を下流側に沿って絞っている。このようにする
ことで、サファイア基板50a−50d上で反応ガスの
高速な均一な層流を得ることができる。
流側端部は保持部材17で保持され、ガス案内部材12
が水平に保持されるようになっている。屋根部121は
サファイア基板50a−50dが載置される部分124
a−124dでは、サファイア基板50a−50dと屋
根部121との間隙がサファイア基板の幅方向(Y軸)
に一様に狭くなっている。その間隙はサファイア基板5
0a−50dの上流端で12mm,下流端で4mmに構成され
ている。このように、本実施例では、サファイア基板上
部の間隙を下流側に沿って絞っている。このようにする
ことで、サファイア基板50a−50d上で反応ガスの
高速な均一な層流を得ることができる。
【0026】又、サファイア基板50b−50dの上流
側では、上方向に突出した供給口125b−125dが
形成されている。この状態で、フランジ27を開けて、
ガス案内部材12とサセプタ保持部材20を反応室11
の外に取り出したり、反応室11内に装着できる。
側では、上方向に突出した供給口125b−125dが
形成されている。この状態で、フランジ27を開けて、
ガス案内部材12とサセプタ保持部材20を反応室11
の外に取り出したり、反応室11内に装着できる。
【0027】一方、供給口125b−125dに対応す
る位置で石英管10を貫いてガス供給管23b−23d
が上下動自在に機密性を保持して配設されている。サセ
プタ保持部材20とガス案内部材12とを反応室11に
装着した状態で、これらのガス供給管23b−23dを
下方に移動させて、供給口125b−125dに嵌挿さ
せることができる。又、ガス案内部材12の上流側で
は、第1ガス管28と第2ガス管29とが開口してい
る。第1ガス管28は第2ガス管29の内部にあり、そ
れらの両管28,29は同軸状に2重管構造をしてい
る。第1ガス管28の第2ガス管29で覆われていない
部分の周辺部には多数の穴30が開けられており、第2
ガス管29にも多数の穴30が開けられている。そし
て、第1ガス管28により導入された反応ガスはガス案
内部材12とサセプタ保持部材20とで構成される管体
の中へ吹出し、その場所で、第2ガス管29により導入
されたガスと初めて混合される。
る位置で石英管10を貫いてガス供給管23b−23d
が上下動自在に機密性を保持して配設されている。サセ
プタ保持部材20とガス案内部材12とを反応室11に
装着した状態で、これらのガス供給管23b−23dを
下方に移動させて、供給口125b−125dに嵌挿さ
せることができる。又、ガス案内部材12の上流側で
は、第1ガス管28と第2ガス管29とが開口してい
る。第1ガス管28は第2ガス管29の内部にあり、そ
れらの両管28,29は同軸状に2重管構造をしてい
る。第1ガス管28の第2ガス管29で覆われていない
部分の周辺部には多数の穴30が開けられており、第2
ガス管29にも多数の穴30が開けられている。そし
て、第1ガス管28により導入された反応ガスはガス案
内部材12とサセプタ保持部材20とで構成される管体
の中へ吹出し、その場所で、第2ガス管29により導入
されたガスと初めて混合される。
【0028】その第1ガス管28は第1マニホールド3
1に接続され、第2ガス管29は第2マニホールド32
に接続されている。そして、第1マニホールド31には
キャリアガスの供給系統Iとトリメチルガリウム(以下
「TMG」と記す)の供給系統Jとトリメチルアルミニ
ウム(以下「TMA」と記す)の供給系統Kとジエチル
亜鉛(以下「DEZ」と記す)の供給系統Lとが接続さ
れ、第2マニホールド32にはNH3 の供給系統Hとキ
ャリアガスの供給系統Iとが接続されている。
1に接続され、第2ガス管29は第2マニホールド32
に接続されている。そして、第1マニホールド31には
キャリアガスの供給系統Iとトリメチルガリウム(以下
「TMG」と記す)の供給系統Jとトリメチルアルミニ
ウム(以下「TMA」と記す)の供給系統Kとジエチル
亜鉛(以下「DEZ」と記す)の供給系統Lとが接続さ
れ、第2マニホールド32にはNH3 の供給系統Hとキ
ャリアガスの供給系統Iとが接続されている。
【0029】又、ガス供給管23b−23dは第3マニ
ホールド33に接続されており、その第3マニホールド
33にはキャリアガスの供給系統IとTMGの供給系統
JとTMAの供給系統KとDEZの供給系統Lとが接続
されている。又、石英管10の外周部には冷却水を循環
させる冷却管36が形成され、その外周部には高周波電
界を印加するための高周波コイル34が配設されてい
る。
ホールド33に接続されており、その第3マニホールド
33にはキャリアガスの供給系統IとTMGの供給系統
JとTMAの供給系統KとDEZの供給系統Lとが接続
されている。又、石英管10の外周部には冷却水を循環
させる冷却管36が形成され、その外周部には高周波電
界を印加するための高周波コイル34が配設されてい
る。
【0030】又、ガス案内部材12とサセプタ保持部材
20で構成された管状体はフランジ14を介して外部管
35と接続されており、その外部管35からはキャリア
ガスが導入されるようになっている。このような装置構
成により、第1ガス管28で導かれたTMGとTMAと
DEZとH2 との混合ガスと、第2ガス管29で導かれ
たNH3 とH2 との混合ガスがそれらの管の出口付近で
混合され、その混合反応ガスはガス案内部材12により
下流側へと導かれる。又、各ガス供給管23b−23d
を介して第1ガス管28から吹き出されるガスと同種の
ガスがガス案内部材12の中に導入される。この結果、
これらの反応ガスはサファイア基板50a−50dとガ
ス案内部材12の上部管壁124a−124dとの間で
形成された間隙を通過する。この時、サファイア基板5
0a−50d上の反応ガスの流れは、微小間隙により、
サファイア基板の幅方向(Y方向)と高さ方向(Z方
向)とに関して均一一様となる。この結果、各サファイ
ア基板50a−50d上での場所依存性の少ない良質な
結晶が成長する。
20で構成された管状体はフランジ14を介して外部管
35と接続されており、その外部管35からはキャリア
ガスが導入されるようになっている。このような装置構
成により、第1ガス管28で導かれたTMGとTMAと
DEZとH2 との混合ガスと、第2ガス管29で導かれ
たNH3 とH2 との混合ガスがそれらの管の出口付近で
混合され、その混合反応ガスはガス案内部材12により
下流側へと導かれる。又、各ガス供給管23b−23d
を介して第1ガス管28から吹き出されるガスと同種の
ガスがガス案内部材12の中に導入される。この結果、
これらの反応ガスはサファイア基板50a−50dとガ
ス案内部材12の上部管壁124a−124dとの間で
形成された間隙を通過する。この時、サファイア基板5
0a−50d上の反応ガスの流れは、微小間隙により、
サファイア基板の幅方向(Y方向)と高さ方向(Z方
向)とに関して均一一様となる。この結果、各サファイ
ア基板50a−50d上での場所依存性の少ない良質な
結晶が成長する。
【0031】尚、N型のAlX Ga1-X N薄膜を形成す
る場合には、DEZを停止させて第1ガス管28と第2
ガス管29とガス供給管23b−23dとから混合ガス
を流出させれば良く、I型のAlX Ga1-X N薄膜を形
成する場合には、DEZを供給して第1ガス管28と第
2ガス管29とガス供給管23b−23dとからそれぞ
れの混合ガスを流出させれば良い。I型のAlX Ga
1-X N薄膜を形成する場合には、DEZはサファイア基
板50a−50dに吹き付けられ熱分解し、ドーパント
元素は成長するAlX Ga1-X Nにドーピングされて、
I型のAlX Ga1-X Nが得られる。
る場合には、DEZを停止させて第1ガス管28と第2
ガス管29とガス供給管23b−23dとから混合ガス
を流出させれば良く、I型のAlX Ga1-X N薄膜を形
成する場合には、DEZを供給して第1ガス管28と第
2ガス管29とガス供給管23b−23dとからそれぞ
れの混合ガスを流出させれば良い。I型のAlX Ga
1-X N薄膜を形成する場合には、DEZはサファイア基
板50a−50dに吹き付けられ熱分解し、ドーパント
元素は成長するAlX Ga1-X Nにドーピングされて、
I型のAlX Ga1-X Nが得られる。
【0032】このように、上記の装置では、アンニモア
ガスは第2ガス29からのみ供給されて、上流側から下
流側へと流れる。又、サファイア基板50aより下流で
は不足するTMG、TMA、DEZはガス供給管23b
−23dからも補給されることになり、上流側から供給
されたアンニモアガスと反応して、下流側のサファイア
基板50b−50d上でも良好な結晶が成長する。
ガスは第2ガス29からのみ供給されて、上流側から下
流側へと流れる。又、サファイア基板50aより下流で
は不足するTMG、TMA、DEZはガス供給管23b
−23dからも補給されることになり、上流側から供給
されたアンニモアガスと反応して、下流側のサファイア
基板50b−50d上でも良好な結晶が成長する。
【0033】次に本装置を用いて、サファイア基板50
a−50d上に次のようにして結晶成長をおこなった。
まず、有機洗浄及び熱処理により洗浄した(0001)面を主
面とする単結晶のサファイア基板50a−50dをサセ
プタ22a−22dに装着し、そのサセプタ22a−2
2dをサセプタ保持部材20のサセプタ保持部21a−
21dに載置した。そして、ガス案内部材12を上側か
ら被せて、一体となったガス案内部材12とサセプタ保
持部材20とを反応室11内の所定の位置に設定した。
次に、ガス供給管23b−23dを降下させて、ガス案
内部材12の供給口125b−125dに挿入した。
a−50d上に次のようにして結晶成長をおこなった。
まず、有機洗浄及び熱処理により洗浄した(0001)面を主
面とする単結晶のサファイア基板50a−50dをサセ
プタ22a−22dに装着し、そのサセプタ22a−2
2dをサセプタ保持部材20のサセプタ保持部21a−
21dに載置した。そして、ガス案内部材12を上側か
ら被せて、一体となったガス案内部材12とサセプタ保
持部材20とを反応室11内の所定の位置に設定した。
次に、ガス供給管23b−23dを降下させて、ガス案
内部材12の供給口125b−125dに挿入した。
【0034】次に、H2 を3liter /分で、第1ガス管
28及び第2ガス管29及び外部管35を介してガス反
応部材12とサセプタ保持部材20で囲まれた管体内に
流しながら、温度1100℃でサファイア基板50a−50
dを気相エッチングした。次に温度を400 ℃まで低下さ
せて、第1ガス管28及びガス供給管23b−23dか
らH2 を10liter /分、15℃のTMA中をバブリングし
たH2 を50cc/分の割合で供給した。又、同時に第2ガ
ス管29からH2 を40 liter/分、NH3 をliter /分
で2分間供給した。
28及び第2ガス管29及び外部管35を介してガス反
応部材12とサセプタ保持部材20で囲まれた管体内に
流しながら、温度1100℃でサファイア基板50a−50
dを気相エッチングした。次に温度を400 ℃まで低下さ
せて、第1ガス管28及びガス供給管23b−23dか
らH2 を10liter /分、15℃のTMA中をバブリングし
たH2 を50cc/分の割合で供給した。又、同時に第2ガ
ス管29からH2 を40 liter/分、NH3 をliter /分
で2分間供給した。
【0035】この成長工程で、図4に示すように、Al
Nのバッファ層51が約250 Åの厚さに形成された。次
に、TMAの供給を停止して、試料温度を1150℃に保持
し、第1ガス管28及びガス供給管23b−23dから
H2 を10 liter/分、−15℃のTMG中をバブリングし
たH2 を100 cc/分の割合で供給した。又、これと同時
に、第2ガス管からH2 を40liter /分、NH3 を40li
ter /分で60分間供給し、膜厚約7μmのN型のGaN
から成るN層52を成長させた。このN層52のSEM 像
及びRHEED 像を測定した結果、場所依存性のない良好な
結晶が得られていることが分かった。
Nのバッファ層51が約250 Åの厚さに形成された。次
に、TMAの供給を停止して、試料温度を1150℃に保持
し、第1ガス管28及びガス供給管23b−23dから
H2 を10 liter/分、−15℃のTMG中をバブリングし
たH2 を100 cc/分の割合で供給した。又、これと同時
に、第2ガス管からH2 を40liter /分、NH3 を40li
ter /分で60分間供給し、膜厚約7μmのN型のGaN
から成るN層52を成長させた。このN層52のSEM 像
及びRHEED 像を測定した結果、場所依存性のない良好な
結晶が得られていることが分かった。
【0036】又、サファイア基板50の幅方向(ガス流
に垂直な方向)及び長さ方向(ガス流に平行な方向)の
膜厚を測定したが、均一な膜厚が得られた。
に垂直な方向)及び長さ方向(ガス流に平行な方向)の
膜厚を測定したが、均一な膜厚が得られた。
【0037】上記実施例では、サセプタ22a−22d
の上面を下流側に向かって上り傾斜させているが、第5
図に示すように、サファイア基板50a−50dの上面
は平坦にして、その代わりに、サファイア基板50a−
50d上のガス案内部材12の屋根部124a−124
dを下流方向に沿って下り傾斜に形成しても良い。
の上面を下流側に向かって上り傾斜させているが、第5
図に示すように、サファイア基板50a−50dの上面
は平坦にして、その代わりに、サファイア基板50a−
50d上のガス案内部材12の屋根部124a−124
dを下流方向に沿って下り傾斜に形成しても良い。
【図1】本発明の具体的な一実施例に係る気相成長装置
の構成図
の構成図
【図2】図1におけるII−II矢視方向の断面図
【図3】図1におけるIII −III 矢視方向の断面図
【図4】サファイア基板に成長する薄膜の構造を示した
断面図
断面図
【図5】他の実施例に係る装置の特徴部を示した断面図
10─石英管 12─ガス案内部材 20─サセプタ保持部材 21a−21d─サセプタ保持部 22a−22d─サセプタ 201─平坦部 121,124a−124d─屋根部 125a−125d─供給口 23b−23d─ガス供給管 28─第1ガス管(導入管) 29─第2ガス管(導入管) 50a−50d─サファイア基板 51─AlNバッファ層 52─N層 H─NH3 の供給系統 I─キャリアガスの供給系統 J─TMGの供給系統 K─TMAの供給系統 L─DEZの供給系統
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真部 勝英 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 加藤 久喜 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 小出 典克 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 馬渕 彰 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 赤崎 勇 愛知県名古屋市千種区不老町(番地なし) 名古屋大学内
Claims (5)
- 【請求項1】原料ガスとキャリアガスを反応管内の反応
室に導き、その反応室内のサセプタに載置された基板上
に窒化ガリウム系化合物半導体を気相成長させる気相成
長装置において、 前記基板の上方から第1のガスを供給する供給口と、前
記基板の側方から第2のガスを供給する導入口と、前記
供給口に連続し、前記基板の上方から第1のガスを下方
に向かって流れを生じさせ、下方に向って流れが広がる
ように案内して供給するガス案内部材とを有することを
特徴とする窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装
置。 - 【請求項2】前記ガス案内部材は、前記基板の上方に設
けたられた前記供給口から吹き出された前記第1のガス
を下方に向って広げる第1の屋根部と、前記第1の屋根
部に連続し、前記第1のガスを前記基板に対して上方向
から前記基板に接触するように前記基板との間隙を下流
に向かって狭めて前記基板の上部を覆った第2の屋根部
とから成ることを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリ
ウム系化合物半導体の気相成長装置。 - 【請求項3】有機金属化合物ガスを反応管内の反応室に
導き、その反応室において化合物半導体を気相成長させ
る気相成長装置において、 前記反応室において、前記反応管の管軸方向に沿って、
多数の箇所で、結晶成長の基板を載置するサセプタを配
設し、 前記各サセプタを上部から覆い、前記各サセプタに対し
て、それぞれ、第1のガスを下方に供給すると共に、前
記各サセプタに対して第2のガスを前記管軸方向に沿っ
て、上流側から下流側に沿って導くようにしたガス案内
部材を設けたことを特徴とする窒化ガリウム系化合物半
導体の気相成長装置。 - 【請求項4】前記ガス案内部材は、前記第1のガスを下
方に向って広がる第1の屋根部と、前記第1の屋根部に
連続し、前記第1のガスを前記基板に対して上方向から
前記基板に接触するように案内する第2の屋根部とから
成ることを特徴とする請求項3に記載の窒化ガリウム系
化合物半導体の気相成長装置。 - 【請求項5】前記ガス案内部材は、前記基板の載置され
る部分では、その基板面との上部間隙が基板の幅方向に
対して一様に狭く絞られ、隣接する2つの基板が載置さ
れる間では、前記反応ガスの少なくとも1種のガスが供
給される供給口を有し、 前記ガス案内部材の上流側に開口し、前記反応ガスを導
く導入管と、 前記ガス案内部材の前記供給口に接続され、前記第1の
ガスを前記供給口から前記ガス案内部材の内部に供給す
るガス供給管とを有することを特徴とする請求項4に記
載の窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23636598A JP3112445B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23636598A JP3112445B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25148789A Division JP3090145B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 化合物半導体の気相成長装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11121386A true JPH11121386A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3112445B2 JP3112445B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16999726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23636598A Expired - Fee Related JP3112445B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 窒化ガリウム系化合物半導体の気相成長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112445B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002261021A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Japan Pionics Co Ltd | 気相成長装置及び気相成長方法 |
| CN116716592A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-08 | 国镓芯科(成都)半导体科技有限公司 | 一种半导体制备系统 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP23636598A patent/JP3112445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002261021A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Japan Pionics Co Ltd | 気相成長装置及び気相成長方法 |
| CN116716592A (zh) * | 2023-08-08 | 2023-09-08 | 国镓芯科(成都)半导体科技有限公司 | 一种半导体制备系统 |
| CN116716592B (zh) * | 2023-08-08 | 2023-11-03 | 国镓芯科(成都)半导体科技有限公司 | 一种半导体制备系统 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3112445B2 (ja) | 2000-11-27 |
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