JPH11121626A - 概略経路決定方法および概略経路決定方式 - Google Patents
概略経路決定方法および概略経路決定方式Info
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- JPH11121626A JPH11121626A JP9283746A JP28374697A JPH11121626A JP H11121626 A JPH11121626 A JP H11121626A JP 9283746 A JP9283746 A JP 9283746A JP 28374697 A JP28374697 A JP 28374697A JP H11121626 A JPH11121626 A JP H11121626A
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Abstract
対して、層毎の遅延値を考慮するとともに配線の混雑度
をも考慮した概略配線経路の探索を行う。 【解決手段】 複数の配線層を有するチップの各セル間
を接続するネットの接続情報および遅延制約が予め記憶
された情報記憶部10と、上記チップを格子状に細かく
区切って、上記複数の配線層における各格子の境界につ
いて、通すことのできるネットの容量を予め定め、情報
記憶部10に記憶された情報を基に、各セル間を接続す
るネットの概略経路を、上記遅延制約を満たし、かつ、
経由する格子のそれぞれの境界における実際に配された
ネットの数がそれぞれの境界に設定されている容量を超
えないように決定する配線処理部20とを有する。
Description
つLSI(Large Scale integrated circuit)などの半
導体集積回路を構成するチップの各セル間を接続するネ
ットの概略経路を決める概略経路決定方法および概略経
路決定方式に関する。
て自動的にセル間の配線を行う自動配線手法として、特
開平8-123843号公報に開示されているような自動配置配
線方法がある。図8に、その公報に開示されている自動
配線システムの概略構成を示す。
機101、ネットリストデータ102、セルレイアウト
データ103、および配線遅延パラメータ104から成
る。計算機101は、遅延制約入力部111、セル配置
部112、セル間配線部113、配線遅延計算部11
4、制約条件判断部115および配線変更部116を有
する。
ノード毎に遅延制約を与えるもので、回路図エディタに
より制約を与えるノードを直接指定するか、または、遅
延シミュレータとリンクして遅延時間がある閾値以上で
あるパスのノードを自動的に返すような処理を行う。セ
ル配置部112は、ネットリストデータ102に使用さ
れているセルのセルレイアウトデータ103を与えられ
た範囲で配置する。
タ102の接続情報から接続配線を生成する。配線遅延
計算部114は、例えば各配線層のある配線幅の単位長
あたりの配線容量として与えられた配線遅延パラメータ
104を用いて配線遅延時間の計算を行う。制約条件判
断部115は、各ノードが制約を満たしているかを判断
する。配線変更部116は、制約を満たさないと判断さ
れたノードについて配線層の変更を行う。
の配線層を有する半導体集積回路のレイアウト設計を行
う場合、まず、セル配置部112がセルを与えられた範
囲で配置し、セル間配線部113がそれらセル間の配線
を生成する。この配線生成の際、配線層の選択は下層の
配線を優先する。例えば、第1層(最下層)の配線を優
先して行い、第1層の配線密度が増して、遅延制約を満
たす配線が第1層ではできなくなったときに第2層を使
用し、さらに第2層でできなくなったときに第3層を使
用するというように下層から順に使用する。この場合、
全体の配線結果は第1層、第2層、第3層の順で使用頻
度が高くなる。また、遅延制約入力部111から遅延制
約の与えられたノードを先行して配線することにより、
遅延制約の与えられたノードはできるだけ他の配線によ
る空間的な障害のない状態で、最短距離に近い配線を生
成することができる。
約条件判断部115が各ノードが制約を満たしているか
を判断する。制約を満たす場合は、そこで配線処理が終
了し、満たさない場合には、配線層変更部116が制約
を満たさないと判断されたノードについて配線層の変更
を行う。
号公報に開示されているような、概略配線処理時の変更
や詳細配線処理によって「遅延の厳しいパス」が遅延制
約を違反することのないようにした概略経路決定方式も
ある。この方式の概略構成を図9に示す。
成は、情報入力部201、遅延解析部202、違反ネッ
ト抽出部203、最適遅延値配線層抽出部204、違反
ネット概略配線処理部205と、これを統括的に制御す
る制御部200からなる。
よびプリント基板等(処理対象基板)について、ブロッ
クの配置を示すブロック配置情報、ブロック間の論理接
続関係を示すブロック間論理接続情報、下地とブロック
とに関する物理情報である下地・ブロック物理情報、下
地とブロックとに関する遅延情報である下地・ブロック
遅延情報をそれぞれ入力する。
情報に基づいて、処理対象基板の各配線層を縦方向配線
層と横方向配線層との2つに分類し、それぞれについて
遅延値が最も大きな配線層を求める。さらに、遅延解析
部202は、ブロック配置情報とブロック間論理接続情
報とに基づいて、処理対象基板の各ネットの仮想配線長
の縦方向長および横方向長を求める。そして、遅延が最
大の配線層における仮想配線長条件での各パスの遅延解
析を行う。
02による遅延解析において遅延制約を違反するパスを
抽出し、違反パスを構成するネットを示す違反ネット情
報を作成する。最適遅延値配線層抽出部204は、違反
ネット抽出部203によって抽出された違反パスが仮想
配線長条件での遅延解析で遅延制約を満たす配線層を求
める。違反ネット概略配線処理部205は、違反ネット
抽出部203によって求められた違反ネット情報により
示されるネットについて、仮想配線長と等しくなるよう
な概略経路を求め、その概略経路を最適遅延値配線層抽
出部204によって求められた縦方向配線および横方向
配線に割り当てるとともに、この概略経路の割り当てが
後に変更対象とされないように固定的なものとして設定
する。
リストと遅延制約情報に基づいて遅延が最大の層で概略
経路が求められ、違反しているネットに対して概略配線
の層を遅延値が小さい層に割り当て直して概略経路が求
められる。これのより、遅延制約の厳しいパスを構成す
るネットの経路に関しては、概略配線処理の段階で配線
の割り当てと経路の長さとを遅延制約を違反しないよう
に固定的に設定することが可能になる。
た従来の手法には、以下のような問題がある。
ッチや厚さが異なるため、同一配線長であっても使用す
る層により遅延時間が異なり、場合によっては、2倍以
上もの遅延時間の差が生じることがある。そのため、ク
リティカルパス上のネットについては、配線長を最短に
するだけでなく、使用する層を考慮して配線を行う必要
がある。
置配線方法においては、遅延制約のあるノードの配線を
できるだけ最短距離で配線でき、制約を満たさない配線
については上層の配線に乗り換えて遅延制約を満たし易
くすることができるようになっているが、使用する層の
配線状態を考慮した配線は行われていない。このよう
に、下層だけで配線し、遅延制約にひっかかった配線に
ついて上層へ移行する方法では、上層に何があるか不明
のまま配線が行われてしまうため、例えば上層に電源パ
スなどがある場合には、配線を移行することはできない
という問題が生じる。
路決定処理方式においては、概略配線処理の段階で配線
の割り当てと経路の長さとを遅延制約を違反しないよう
に設定することができるが、層の再割り当てを行う際は
概略経路を変更せずに層のみが変更され、変更された層
の配線の混雑度を考慮した概略経路の探索は行われてい
ない。このように配線の混雑度を考慮して概略経路を求
めていないものでは、詳細配線処理で配線ができなくな
る場合がある。
を満たしていないパス上のネットに対して、層毎の遅延
値を考慮するとともに配線の混雑度をも考慮した概略経
路の探索を行い、全てのパスが遅延制約を満たすよう
に、正確な遅延見積もりで概略経路を求めることができ
る概略経路決定方法および概略経路決定方式を提供する
ことにある。
め、本発明の概略経路決定方法は、半導体集積回路を構
成するチップの各セル間を接続するネットの概略経路を
決める概略経路決定方法において、前記チップを格子状
に細かく区切り、各格子の境界について、通すことので
きるネットの容量を予め設定し、前記各セル間を接続す
るネットの概略経路を、予め設定されている遅延制約を
満たし、かつ、ネットが経由する格子のそれぞれの境界
における実際に配されたネットの数がそれぞれの境界に
設定されている容量を超えないように決定することを特
徴とする。
体集積回路を構成するチップの各セル間を接続するネッ
トの概略経路を決める概略経路決定方法において、前記
チップを格子状に細かく区切って、前記チップを構成す
る複数の配線層のそれぞれにおける各格子の境界につい
て、通すことのできるネットの容量を予め設定し、前記
複数の配線層の優先順位として用いるそれぞれの層のコ
ストと、ネットの経路長を制限するオーバーフローコス
トとをそれぞれ所定の値に設定して、ネットが経由する
前記格子のそれぞれの境界におけるネットのオーバーフ
ロー数と、ネットが経由する配線層におけるネットの配
線長とから、以下の式より求まるネットコストが最小と
なる経路を前記各セル間を接続するネットについてそれ
ぞれ探索し、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフロ
ーコスト)+Σ{(各層の配線長)×(各層のコス
ト)}
ネットがある場合は、該ネットについて、ネットの経路
長が短くなるように前記オーバーフローコストを小さく
するとともに上層の優先順位が高くなるように前記複数
の層のうちの上層のコストを小さくして、前記式にて求
まるネットコストが最小となる経路を再探索し、オーバ
ーフローしているネットがある場合には、該ネットにつ
いて、ネットの経路長が長くなるように前記オーバーフ
ローコストを大きくして、前記式にて求まるネットコス
トが最小となる経路を再探索することを特徴とする。
ットがある場合に、違反した遅延が大きいものほどオー
バーフローコストと上層のコストが小さくなるように設
定することを特徴とする概略経路決定方法。なるように
設定するようにしてもよい。
配線層のうちの上層のコストを他のネットの上層のコス
トより小さく設定して、前記式にて求まるネットコスト
が最小となる経路を探索するようにしてもよい。
回路を構成するチップの各セル間を接続するネットの接
続情報および遅延制約が予め記憶された情報記憶手段
と、前記チップを格子状に細かく区切って、前記チップ
を構成する複数の配線層における各格子の境界につい
て、通すことのできるネットの容量を予め定め、前記情
報記憶手段に記憶された情報を基に、前記各セル間を接
続するネットの概略経路を、前記遅延制約を満たし、か
つ、ネットが経由する格子のそれぞれの境界における実
際に配されたネットの数がそれぞれの境界に設定されて
いる容量を超えないように決定する配線処理手段とを有
することを特徴とする。
数の配線層の優先順位として用いるそれぞれの層のコス
トとネットの経路長を制限するオーバーフローコストと
をそれぞれ所定の値に設定したデフォルトコストと、前
記遅延制約を違反した場合に設定される経路探索コスト
であって、違反遅延に応じて前記デフォルトコストより
もネットの経路長が短くなるようにオーバーフローコス
トを小さくするとともに上層の優先順位が高くなるよう
に上層のコストを小さくした少なくとも1つの経路探索
コストと、が予め記憶されており、前記配線処理手段
は、前記複数の配線層における各格子の境界について、
通すことのできるネットの容量を予め設定し、ネットが
経由する格子のそれぞれの境界について、その境界に設
定された容量から実際に配されたネットの数を差し引い
た残りの容量を算出する容量計算手段と、前記各セル間
のネットの概略経路を探索する経路探索手段と、前記経
路探索手段で探索されたネットの経路の遅延を計算する
遅延計算手段と、前記容量計算手段および遅延計算手段
における計算結果に基づいて、前記経路探索手段で探索
された各ネットの経路について、算出オーバーフローし
ていないか、前記遅延制約を違反していないかの判定を
行う違反ネット判定手段と、前記違反ネット判定手段で
前記遅延制約を満していないと判定されたネットについ
て、その違反遅延に応じた経路探索コストを前記記憶手
段に記憶された経路探索コストから決定し、前記違反ネ
ット判定手段でオーバーフローしていると判定された場
合に、前記記憶手段に記憶されたデフォルトコストおよ
び前記経路探索コストのオーバーフローコストをそれぞ
れ増加する経路探索コスト決定手段と、を有し、前記経
路探索手段が、前記記憶手段に記憶されたデフォルトコ
ストを用いて以下の式にて求まるネットコストが最小と
なる経路を探索し、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフロ
ーコスト)+Σ{(各層の配線長)×(各層のコス
ト)} 前記違反ネット判定手段で遅延制約を満していないと判
定されたネットについては、前記経路探索コスト決定手
段で設定された経路検索コストを用いて前記式にて求ま
るネットコストが最小となる経路を再探索し、前記違反
ネット判定手段でオーバーフローしていると判定された
場合は、前記経路探索コスト決定手段にてオーバーフロ
ーコストが増加されたデフォルトコストおよび経路探索
コストを用いて前記式にて求まるネットコストが最小と
なる経路を再探索するように構成してもよい。
探索コストは、違反遅延の大きいネットほどオーバーフ
ローコストと上層のコストが小さくなるように設定され
ているようにしてもよい。
の配線層のうちの上層のコストを他のネットの上層のコ
ストより小さく設定した第2のデフォルトコストが前記
情報記憶手段に予め記憶され、前記経路探索手段が、前
記特定のネットの概略経路を、前記第2のデフォルトコ
ストを用いて前記式にて求まるネットコストが最小とな
る経路を探索することにより求めるようにしてもよい。
は、格子の境界毎に通すことのできるネットの容量が設
定され、その容量を超えないようにネットの経路が求め
られるので、配線の混雑度を考慮したネットの概略経路
が求められる。したがって、従来の手法のように上層に
電源パスなどがあるために配線を上層に移行することが
できなかったり、配線の混雑度を考慮して概略経路を求
めていないために詳細配線ができなくなってしまうとい
った問題は生じない。
いて以下の式にて求まるネットコストが最小となる経路
を探索し、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフロ
ーコスト)+Σ{(各層の配線長)×(各層のコス
ト)} 遅延違反ネットについては、その違反遅延に応じてデフ
ォルトコストよりもオーバーフローコストと上層のコス
トが小さく設定された経路探索コストを用いて上記式に
て求まるネットコストが最小となる経路が再探索され、
オーバーフローしている場合は、デフォルトコストおよ
び経路探索コストのオーバーフローコストをそれぞれ増
加して前記式にて求まるネットコストが最小となる経路
が再探索される。この遅延違反ネットの経路の再探索で
は、オーバーフローコストを小さくしたことにより最短
経路が探索され、さらに上層のコストを小さくしたこと
により遅延制約の小さい上層が優先して使用される。オ
ーバーフローしていれば、オーバーフローコストを増加
して経路の再探索が行われるので、探索される経路は、
オーバーフローコストを増加した分、経路長が長くな
る。すなわち、迂回経路が探索されることになる。この
ように本発明では、遅延違反ネットついては遅延制約の
小さい上層を使用して最短経路が探索され、オーバーフ
ローしている場合は、迂回路が探索されるので、各層毎
の遅延値を考慮するとともに配線の混雑度をも考慮した
概略配線経路の探索が行われる。
トほどオーバーフローコストと上層のコストが小さくな
るように経路探索コストが設定されるので、違反遅延の
大きいネットほど上層を優先的に使用されるとともに、
より最短距離で経路が探索されることになる。これによ
り、遅延制約を満たしていないパス上のネットに対し
て、層毎の遅延値を考慮した概略配線経路の探索が可能
になり、遅延制約の厳しいネット、厳しくないネットで
層の使い分けが可能になる。
図面を参照して説明する。
構成を示すブロック図である。この方式は、各層毎の遅
延値を考慮するとともに配線の混雑度をも考慮した概略
経路の探索を行い、全てのパスが遅延制約を満たすよう
な正確な遅延見積もりで配線を行うようにしたもので、
その構成は、各セルに関する配置配線情報が記憶された
情報記憶部10と、セル間の配線を行う配線処理部20
と、配線結果を出力する配線結果出力部30とからな
る。
ネットリスト11、セルに関する、内部配線や接続端子
の位置、数などの情報が記憶されたセル情報ファイル1
2、セルの配置に関する情報が記憶された配置情報ファ
イル13、遅延制約に関する情報が記憶された遅延制約
情報ファイル14を有する。
の各情報に基づいてセルの配置、概略配線処理および詳
細配線処理を行うもので、概略格子容量計算部21、経
路探索部22、遅延計算部23、違反ネット判定部2
4、経路探索コスト決定部25の複数の処理部からな
る。
を考慮するためのものである。この概略格子容量計算部
21は、例えば図2に示すように、チップを水平方向お
よび垂直方向に細かく区切り(格子状に区切る)、それ
ぞれの格子の境界について、通すことのできる配線の本
数(容量)を予め設定する。そして、ネットが経由する
格子のそれぞれの境界について、境界に設定された容量
から実際に配されたネットの数を差し引いた残りの容量
を算出する。この容量の算出では、例えば、境界の容量
を7本に設定した場合、その境界に実際に配された配線
が3本ある場合は、その境界の残りの容量は4本にな
る。ここで、実際に配された配線には、電源パスやセル
の内部配線など予め使用することが決まっている配線も
含まれる。例えば図3に示すように、格子40の境界A
に対して7本の配線41を配することができるように設
定され、その境界Aに電源パス42が配されている場合
は、電源パス42と重なる部分(配線禁止部分)は配線
することができないので、その分が差し引かれた本数が
その境界Aの残りの容量として算出される。ここでは、
電源パスやセルの内部配線などの配線禁止部分に関する
情報は予め情報記憶部10に記憶しておき、概略格子容
量計算部21が情報記憶部10に記憶されている配線禁
止領域を基に容量を算出する。そして、実際に配された
配線の本数(フロー)が境界に設定された配線の本数を
超える場合(オーバーフロー)は、その境界は配線でき
ないと判断し、超えていない場合は、その境界には配線
を通す余裕があると判断する。なお、チップを水平方向
および垂直方向に細かく区切る格子の望ましい大きさ
は、具体的には、チップを水平方向および垂直方向に区
切ることができる配線トラックの数でいうと、水平方向
および垂直方向ともに、15〜20本間隔で区切った大
きさであるが、この大きさは特に限定されるものではな
い。
経路を探索する。この経路探索部22による経路探索で
は、ネット毎の配線経路のコスト(ネットコスト)を、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフローコスト) +Σ{(各層の配線長)×(各層のコスト)} ……(1) で計算し、最小コストとなる経路を探索する。ここで、
オーバーフローコストは、各ネットの経路に位置する格
子のそれぞれの境界におけるオーバーフロー数に乗じら
れる係数で、この値が小さいほど経路長が短くなる。層
のコストは、各ネットの経路となっている各層の配線長
に乗じられる係数で、この値が小さい層ほど優先して使
用される。ここでは、これらオーバーフローコストおよ
び各層のコストをデフォルト値に設定したデフォルトコ
スト、およびオーバーフローコストおよび各層のコスト
を違反遅延量に応じて設定した経路探索コスト(遅延制
約違反ネットに対して設定されるコスト)を、予め情報
記憶部10に記憶しておき、経路探索部22が、後述す
るように、まずデフォルトコスト(オーバーフローコス
トおよび各層のコストの基準値)で各ネットの経路探索
を行い、その後に遅延制約違反したネットについて、そ
の違反遅延に応じた経路探索コストで再度経路の探索を
行う。
索された各ネットの経路の遅延を計算する。違反ネット
判定部24は、経路探索部22にて探索された各ネット
の経路について、オーバーフローしていないか、遅延制
約違反していないかのチェックを行い、いずれかに該当
したネットを違反ネットとして判定する。
判定部24にて遅延制約違反とされたネットの経路につ
いて、その違反遅延に応じた経路探索コストを決定す
る。具体的には、経路探索コスト決定部25が遅延計算
部23にて計算された遅延結果に応じて、情報記憶部1
0に記憶された各経路探索コストのうちから経路探索コ
ストを決定する。また、経路探索コスト決定部25は、
オーバーフローしている場合は、情報記憶部10に記憶
されているデフォルトコストおよび経路探索コストにつ
いて、それぞれオーバーフローコストを増加する。
部24で遅延制約を満していないと判定されたネットに
ついては、経路探索コスト決定部25で設定された経路
検索コストを用いて上述の式1にて求まるネットコスト
が最小となる経路を再探索し、違反ネット判定部24で
オーバーフローしていると判定された場合は、経路探索
コスト決定部25でオーバーフローコストを増加された
デフォルトコストおよび経路探索コストを用いて上述の
式1にて求まるネットコストが最小となる経路を再探索
する。
われる経路の探索処理手順について図4を参照して説明
する。
れている情報(例えば電源パスなどの初期配線の情報な
ど)に基づいて、各格子の境界の容量を算出する(ステ
ップS10)。続いて、経路探索部22が、各ネットの
経路について、情報記憶部10に用意されているデフォ
ルトコストで経路の探索を行い、上述の式1にて求まる
最小コストの経路を探索する(ステップS11)。
て初期経路が求められると、続いて、遅延計算部22が
各ネットの経路の遅延を計算する(ステップS12)。
そして、その遅延計算結果に基づいて、違反ネット判定
部24が遅延制約を満たしていないネットがあるかの判
断を行う(ステップS13)。遅延制約違反したネット
がある場合は、経路探索コスト決定部25がその違反ネ
ットに対してその違反遅延に応じた経路探索コストを決
定し、経路探索部22が、その決定された経路探索コス
トで遅延制約違反したネットの経路を再検索する(ステ
ップS14)。このときの経路再検索においても、上述
の式1にて求まる最小コストの経路が探索される。
違反したネットがない場合は、続いて違反ネット判定部
24がオーバーフローしているネットがあるかの判断を
行う(ステップS15)。オーバーフローしているネッ
トがある場合は、経路探索コスト決定部25が情報記憶
部10に記憶されているデフォルトコストおよび経路探
索コストのオーバーフローコストをそれぞれ増加し、再
びステップS11へ戻る(ステップS15)。オーバー
フローしているネットがない場合は、処理を終了する。
例を挙げて説明する。
水平方向および垂直方向に細かく区切った格子51を設
定し、水平方向の配線については第1層、第3層を用
い、垂直方向の配線については第2層を用いている。境
界A、Bに予め設定されている容量は、ともに第1層で
3本、第3層で1本である。ネットリストには3つのネ
ットA、B、Cに関する情報が用意されており、経路探
索部22によって図5に示したような初期経路(予め設
定されたデフォルトコストで求められた経路)が設定さ
れている。ここでは、経路探索に用いられるコストとし
ては、図6に示すようなデフォルトコスト、違反遅延1
ns未満コスト、違反遅延1ns以上コストが予め設定
されている。さらに、ここでは、図4に示したステップ
S11〜S16の処理を何回繰り返すかを指定する指定
改善回数として、20回が設定されている。なお、以下
の説明では、図示されたネットについて、水平方向につ
いては、実線が第1層に配線された経路を示し、破線が
第3層に配線された経路を示す。
容量を計算して初期経路が決定されるが、この図5に示
した例では、上述の図4に示したステップS10、S1
1の処理についてはすでに行われて、初期経路が探索さ
れた状態になっているので、ここではステップS12以
降の処理について説明する。
されると、各ネットA,B,Cについてそれぞれ順番に
上述の図4に示したステップS12〜S16の処理を行
う。ここでは、ステップS12の処理において、ネット
Aは遅延制約を満たし、ネットBは0.5nsの違反、
ネットCは2nsの違反をするものとして説明する。
S14の処理を行う。このネットAは遅延制約を満たし
ているので、その経路は図5に示した経路のままとす
る。
〜S14の処理を行う。このネットBは0.5nsの遅
延違反をしているので、ステップS14の処理によっ
て、経路探索コストとして違反遅延1ns未満コストが
決定され、そのコストに基づいて再度経路の探索が行わ
れる(引き剥がし再配線)。この経路探索では、上述の
式1より、 ネットBのコスト=0(オーバーフロー数)×2(オー
バーフローコスト)+3(第3層の配線長)×5(第3
層のコスト)+2(第2層の配線長)×5(第2層のコ
スト) で与えられる最小コスト経路が探索される。ここで、オ
ーバーフロー数は、第3層の境界A,Bにおける現時点
でのオーバーフロー数の和である。また、各層の配線長
は探索されるネットの経路の各層における現時点での配
線長で、ここでは配線長を経路が通る格子の数(経路が
またがっている格子の数)で表わしている。この経路探
索では、図7(a)に示すように、水平方向の配線が第
1層から第3層に移行された経路が探索される。経路が
探索されると、この経路についての遅延が計算され、遅
延制約を満たさなければその違反遅延に応じた経路探索
コストで再び経路探索が行われる。ここでは、遅延制約
を満たしたものとし、次のネットCについての処理に進
む。
ステップS14の処理によって、経路探索コストとして
違反遅延1ns以上コストが決定され、そのコストに基
づいて再度経路の探索が行われる(引き剥がし再配
線)。この経路探索では、上述のネットBの場合と同
様、式1より、 ネットCのコスト=2(オーバーフロー数)×1(オー
バーフローコスト)+3(第3層の配線長)×2(第3
層のコスト) で与えられる最小コスト経路が探索される。ここで、オ
ーバーフロー数はネットの経由する各境界A,Bにおけ
るオーバーフロー数の和である。ここでは、第3層の境
界A,Bの容量はともに1本であり、上述したようにす
でにネットBの経路がこれら境界A,Bを通るように配
線されているため、ネットCの経路がそれら境界A,B
を通るように配線されると、各境界A,Bではそれぞれ
1本のオーバーフローが生じ、これら境界A,Bにおけ
る現時点でのオーバーフロー数の和は2となる。この経
路探索では、例えば、図7(b)に示すように、水平方
向の配線が第1層から第3層に移行された経路が探索さ
れる。経路が探索されると、この経路についての遅延が
計算され、遅延制約を満たさなければその違反遅延に応
じた経路探索コストで再び経路探索が行われる。ここで
は、遅延制約を満たしたものとし、各ネットA〜Cにつ
いて次のステップS15、S16の処理を順次行う。
は、第1層の境界A,Bを通るように配線されている
(図7(b)参照)。第1層の境界A,Bにおける容量
は3本で、これら境界A,BにはネットA以外のネット
は配線されていない。したがって、このネットAはオー
バーフローしていないことになり、ネットAの経路はそ
のまま変更なしとなる。
すように第3層の境界A,Bを通るように配線されてい
る。この第3層の境界A,Bの容量はともに1本であ
り、この第3層の境界A,BにはネットBの他にネット
Cに関する経路が配線されている。したがって、ネット
Bの経路では第3層の境界A,Bにおいてそれぞれ1本
のオーバーフローが生じることとなり、ネットBはオー
バーフローしていると判断される。オーバーフローと判
断されると、ステップS16の処理において、デフォル
トコストおよび各違反遅延に応じて設定された経路探索
コストのオーバーフローコストが、例えば2倍に増幅さ
れ、再びステップS11において、その新たに設定され
たデフォルトコストでネットBについての経路の探索が
行われる。この経路探索では、例えば図7(c)に示す
ように、水平方向の配線が第3層の境界C、Dを通る経
路が探索される。そしてステップS12〜S15の処理
が続いて行われ、検索された経路が遅延制約を満たさな
い場合には、ステップS16の処理にて新たに設定され
た経路探索コストで再度経路の探索をするといった処理
が行われる。このネットBに対する経路の探索は、遅延
制約を満たし、オーバーフローもしていないと判断され
るまで行われる。
し、オーバーフローもしていないと判断されると、続い
てネットCについてオーバーフローしているかの判断が
行われる。ネットCに関する経路は第3層の境界A,B
を通るように配線されたものとなっている(図7(b)
参照)。第3層の境界A,Bにおける容量は1本であ
り、ネットBについては上述の処理で新たな経路が探索
されているため、これら境界A,Bには現時点でネット
C以外のネットは配線されていないことになる。したが
って、ネットCはオーバーフローしていないことにな
り、ネットCの経路はそのまま変更なしとなる。なお、
他のネットの経路が境界C、Dに存在してオーバーフロ
ーとなる場合には、上述のネットBのように、オーバー
フローコストが増幅されたデフォルトコストで新たな経
路が探索される。そして、その経路が遅延制約違反の場
合には、オーバーフローコストが増幅された経路探索コ
ストを用いて経路の再探索が行われる。
(概略経路)が求められると、その求めた概略経路を守
って詳細配線が行われる。なお、上述した各ネットA〜
Cの経路探索の順序は特に限定するものではなく、設計
に応じて決定されるものである。
ォルトコストで初期経路を求めているが、これに限定さ
れるものではない。例えば、特定のネット(例えばブロ
ック間ネットのように遅延が大きいネット)に対しての
み、上層のコストをデフォルトコストのそれより小さく
した指定コストで経路探索を行うようにしてもよい。こ
の場合の経路探索も上述の式1により求まる最小コスト
の経路が探索される。
よれば、遅延制約を満たしていないパス上のネットに対
して、各層毎の遅延値を考慮するとともに配線の混雑度
をも考慮して概略経路の探索が行われ、また、遅延制約
の厳しいネット、厳しくないネットで層の使い分けが行
われるので、全てのパスが遅延制約を満すような正確な
遅延見積もりで配線を行うことができる。
ロック図である。
る。
る経路の探索処理手順を示すフローチャートである。
ト、違反遅延1ns以上コストの一例を示す図である。
された経路の一例を示す図である。
線システムの概略構成を示すブロック図である。
路決定方式の概略構成を示すブロック図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 半導体集積回路を構成するチップの各セ
ル間を接続するネットの概略経路を決める概略経路決定
方法において、 前記チップを格子状に細かく区切り、各格子の境界につ
いて、通すことのできるネットの容量を予め設定し、 前記各セル間を接続するネットの概略経路を、予め設定
されている遅延制約を満たし、かつ、ネットが経由する
格子のそれぞれの境界における実際に配されたネットの
数がそれぞれの境界に設定されている容量を超えないよ
うに決定することを特徴とする概略経路決定方法。 - 【請求項2】 半導体集積回路を構成するチップの各セ
ル間を接続するネットの概略経路を決める概略経路決定
方法において、 前記チップを格子状に細かく区切って、前記チップを構
成する複数の配線層のそれぞれにおける各格子の境界に
ついて、通すことのできるネットの容量を予め設定し、 前記複数の配線層の優先順位として用いるそれぞれの層
のコストと、ネットの経路長を制限するオーバーフロー
コストとをそれぞれ所定の値に設定して、ネットが経由
する前記格子のそれぞれの境界におけるネットのオーバ
ーフロー数と、ネットが経由する配線層におけるネット
の配線長とから、以下の式より求まるネットコストが最
小となる経路を前記各セル間を接続するネットについて
それぞれ探索し、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフロ
ーコスト)+Σ{(各層の配線長)×(各層のコス
ト)} 予め設定された遅延制約を満たしていないネットがある
場合は、該ネットについて、ネットの経路長が短くなる
ように前記オーバーフローコストを小さくするとともに
上層の優先順位が高くなるように前記複数の層のうちの
上層のコストを小さくして、前記式にて求まるネットコ
ストが最小となる経路を再探索し、 オーバーフローしているネットがある場合には、該ネッ
トについて、ネットの経路長が長くなるように前記オー
バーフローコストを大きくして、前記式にて求まるネッ
トコストが最小となる経路を再探索することを特徴とす
る概略経路決定方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の概略経路決定方法にお
いて、 遅延制約を満たしていないネットがある場合に、違反し
た遅延が大きいものほどオーバーフローコストと上層の
コストが小さくなるように設定することを特徴とする概
略経路決定方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の概略経路決定方法にお
いて、 特定のネットに対して、前記複数の配線層のうちの上層
のコストを他のネットの上層のコストより小さく設定し
て、前記式にて求まるネットコストが最小となる経路を
探索することを特徴とする概略経路決定方法。 - 【請求項5】 半導体集積回路を構成するチップの各セ
ル間を接続するネットの接続情報および遅延制約が予め
記憶された情報記憶手段と、 前記チップを格子状に細かく区切って、前記チップを構
成する複数の配線層における各格子の境界について、通
すことのできるネットの容量を予め定め、前記情報記憶
手段に記憶された情報を基に、前記各セル間を接続する
ネットの概略経路を、前記遅延制約を満たし、かつ、ネ
ットが経由する格子のそれぞれの境界における実際に配
されたネットの数がそれぞれの境界に設定されている容
量を超えないように決定する配線処理手段とを有するこ
とを特徴とする概略経路決定方式。 - 【請求項6】 請求項5に記載の概略経路決定方式にお
いて、 前記情報記憶手段は、 前記複数の配線層の優先順位として用いるそれぞれの層
のコストとネットの経路長を制限するオーバーフローコ
ストとをそれぞれ所定の値に設定したデフォルトコスト
と、 前記遅延制約を違反した場合に設定される経路探索コス
トであって、違反遅延に応じて前記デフォルトコストよ
りもネットの経路長が短くなるようにオーバーフローコ
ストを小さくするとともに上層の優先順位が高くなるよ
うに上層のコストを小さくした少なくとも1つの経路探
索コストと、が予め記憶されており、 前記配線処理手段は、 前記複数の配線層における各格子の境界について、通す
ことのできるネットの容量を予め設定し、ネットが経由
する格子のそれぞれの境界について、その境界に設定さ
れた容量から実際に配されたネットの数を差し引いた残
りの容量を算出する容量計算手段と、 前記各セル間のネットの概略経路を探索する経路探索手
段と、 前記経路探索手段で探索されたネットの経路の遅延を計
算する遅延計算手段と、 前記容量計算手段および遅延計算手段における計算結果
に基づいて、前記経路探索手段で探索された各ネットの
経路について、算出オーバーフローしていないか、前記
遅延制約を違反していないかの判定を行う違反ネット判
定手段と、 前記違反ネット判定手段で前記遅延制約を満していない
と判定されたネットについて、その違反遅延に応じた経
路探索コストを前記記憶手段に記憶された経路探索コス
トから決定し、前記違反ネット判定手段でオーバーフロ
ーしていると判定された場合に、前記記憶手段に記憶さ
れたデフォルトコストおよび前記経路探索コストのオー
バーフローコストをそれぞれ増加する経路探索コスト決
定手段と、を有し、 前記経路探索手段が、 前記記憶手段に記憶されたデフォルトコストを用いて以
下の式にて求まるネットコストが最小となる経路を探索
し、 ネットコスト=(オーバーフロー数)×(オーバーフロ
ーコスト)+Σ{(各層の配線長)×(各層のコス
ト)} 前記違反ネット判定手段で遅延制約を満していないと判
定されたネットについては、前記経路探索コスト決定手
段で設定された経路検索コストを用いて前記式にて求ま
るネットコストが最小となる経路を再探索し、違反ネッ
ト判定手段でオーバーフローしていると判定された場合
は、前記経路探索コスト決定手段にてオーバーフローコ
ストが増加されたデフォルトコストおよび経路探索コス
トを用いて前記式にて求まるネットコストが最小となる
経路を再探索することを特徴とする概略経路決定方式。 - 【請求項7】 請求項6に記載の概略経路決定方式にお
いて、 前記記憶手段に予め記憶された経路探索コストは、違反
遅延の大きいネットほどオーバーフローコストと上層の
コストが小さくなるように設定されていることを特徴と
する概略経路決定方式。 - 【請求項8】 請求項6に記載の概略経路決定方式にお
いて、 特定のネットに対して、前記複数の配線層のうちの上層
のコストを他のネットの上層のコストより小さく設定し
た第2のデフォルトコストが前記情報記憶手段に予め記
憶され、 前記経路探索手段が、前記特定のネットの概略経路を、
前記第2のデフォルトコストを用いて前記式にて求まる
ネットコストが最小となる経路を探索することにより求
めることを特徴とする概略経路決定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28374697A JP3548398B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 概略経路決定方法および概略経路決定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28374697A JP3548398B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 概略経路決定方法および概略経路決定方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11121626A true JPH11121626A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3548398B2 JP3548398B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=17669583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28374697A Expired - Fee Related JP3548398B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 概略経路決定方法および概略経路決定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3548398B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008146142A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Nec Corp | 電子回路用プリント基板の設計方法とシステム |
| US8683399B2 (en) | 2010-06-22 | 2014-03-25 | Fujitsu Limited | Timing constraint generating support apparatus and method of supporting generation of timing constraint |
| CN113723711A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-11-30 | 东南大学 | 一种全局布线中针对单元移动的位置预测方法 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28374697A patent/JP3548398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8683399B2 (en) | 2010-06-22 | 2014-03-25 | Fujitsu Limited | Timing constraint generating support apparatus and method of supporting generation of timing constraint |
| CN113723711A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-11-30 | 东南大学 | 一种全局布线中针对单元移动的位置预测方法 |
| CN113723711B (zh) * | 2021-09-29 | 2022-10-28 | 东南大学 | 一种全局布线中针对单元移动的位置预测方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3548398B2 (ja) | 2004-07-28 |
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