JPH11122105A - 周波数合成装置 - Google Patents
周波数合成装置Info
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- JPH11122105A JPH11122105A JP9263051A JP26305197A JPH11122105A JP H11122105 A JPH11122105 A JP H11122105A JP 9263051 A JP9263051 A JP 9263051A JP 26305197 A JP26305197 A JP 26305197A JP H11122105 A JPH11122105 A JP H11122105A
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】雑音に強い特性を有し、外部環境の変化に関係
なく一定の周波数の信号を発生する移動通信システムに
好適な周波数合成装置を提供する。 【解決手段】本周波数合成装置は、入力信号fr及び基
準信号fo/Nについての周波数及び位相の誤差を検出
する位相周波数検出器101と、差動増幅した前記誤差
に応じた制御電圧を発生するフィルタリング部102
と、前記制御電圧に応じた周波数の発振信号foを発生
する電圧制御発振部103と、発振信号foを1/N倍
数で分周し前記基準信号fo/Nを出力する信号分周部
104と、基準電圧を電圧制御発振部103に出力する
基準電圧発生部105と、を備えて構成される。
なく一定の周波数の信号を発生する移動通信システムに
好適な周波数合成装置を提供する。 【解決手段】本周波数合成装置は、入力信号fr及び基
準信号fo/Nについての周波数及び位相の誤差を検出
する位相周波数検出器101と、差動増幅した前記誤差
に応じた制御電圧を発生するフィルタリング部102
と、前記制御電圧に応じた周波数の発振信号foを発生
する電圧制御発振部103と、発振信号foを1/N倍
数で分周し前記基準信号fo/Nを出力する信号分周部
104と、基準電圧を電圧制御発振部103に出力する
基準電圧発生部105と、を備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に用いられる周波数合成装置に関し、特に、CMOS集
積技術を用いて耐雑音特性等の高性能化を図り、次世代
の移動通信システムに適用し得るようにした周波数合成
装置に関する。
に用いられる周波数合成装置に関し、特に、CMOS集
積技術を用いて耐雑音特性等の高性能化を図り、次世代
の移動通信システムに適用し得るようにした周波数合成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、情報通信分野におけるアナログ方
式の移動通信システムにおいては、加入者の増加や通話
量の増大に従ってシステム容量の限界が問題となり、現
在、デジタル方式の移動通信システムが盛んに開発され
ている。デジタル通信方式である、例えば、デジタルセ
ルラーシステムなどは、制限された周波数スペクトルを
大勢の利用者が使用するようになっており、アナログ方
式では不可能であった多様なデジタル情報を提供すると
共に、秘密性が保障されるという利点がある。
式の移動通信システムにおいては、加入者の増加や通話
量の増大に従ってシステム容量の限界が問題となり、現
在、デジタル方式の移動通信システムが盛んに開発され
ている。デジタル通信方式である、例えば、デジタルセ
ルラーシステムなどは、制限された周波数スペクトルを
大勢の利用者が使用するようになっており、アナログ方
式では不可能であった多様なデジタル情報を提供すると
共に、秘密性が保障されるという利点がある。
【0003】このようなデジタル通信方式の移動通信シ
ステムは、基準周波数の安定度及び正確度、並びにスペ
クトルの純度を維持しながら、その基準周波数に基づい
た新しい周波数を発生させる周波数合成装置を備えてい
る。また、この周波数合成装置は、位相同期ループ(以
下、PLLとする)方式を用いて周波数発生回路を構成
することによって、低廉になると共にスペクトルの純度
が高くなる。このため、PLL方式の周波数発生回路が
周波数合成装置に広く使用されている。
ステムは、基準周波数の安定度及び正確度、並びにスペ
クトルの純度を維持しながら、その基準周波数に基づい
た新しい周波数を発生させる周波数合成装置を備えてい
る。また、この周波数合成装置は、位相同期ループ(以
下、PLLとする)方式を用いて周波数発生回路を構成
することによって、低廉になると共にスペクトルの純度
が高くなる。このため、PLL方式の周波数発生回路が
周波数合成装置に広く使用されている。
【0004】また、周波数合成装置は、入力ジッタと出
力ジッタとからなるジッタ雑音を発生し、このジッタ雑
音はPLLのループ帯域と密接な関係を有している。即
ち、前記ループ帯域が狭いと、入力ジッタの除去は容易
であるが、トラッキングを遅延させるため電圧制御発振
器によるジッタが増加し、ループ帯域が広いと、電圧制
御発振器のジッタは減少するが、入力ジッタを充分に除
去することが難しい。従って、ジッタ雑音の少ない周波
数合成装置を構成するためには、PLLのループ帯域を
最適化しなければならない。
力ジッタとからなるジッタ雑音を発生し、このジッタ雑
音はPLLのループ帯域と密接な関係を有している。即
ち、前記ループ帯域が狭いと、入力ジッタの除去は容易
であるが、トラッキングを遅延させるため電圧制御発振
器によるジッタが増加し、ループ帯域が広いと、電圧制
御発振器のジッタは減少するが、入力ジッタを充分に除
去することが難しい。従って、ジッタ雑音の少ない周波
数合成装置を構成するためには、PLLのループ帯域を
最適化しなければならない。
【0005】更に、上記ジッタ雑音は、低周波数では水
晶発振器により決定され、高周波数では電圧制御発振器
により決定される。前記水晶発振器によるジッタ雑音は
電圧制御発振器によるジッタ雑音よりも少ないため、周
波数合成装置全体でのジッタ雑音は電圧制御発振器のジ
ッタ雑音の特性により決定される。そこで、ジッタ雑音
の少ない電圧制御発振器の設計が必要とされ、PLLを
構成するに際して、電圧制御発振器及び周波数分周器
(frequency divider )の設計は速度及び電力消費の面
からも重要視されている。
晶発振器により決定され、高周波数では電圧制御発振器
により決定される。前記水晶発振器によるジッタ雑音は
電圧制御発振器によるジッタ雑音よりも少ないため、周
波数合成装置全体でのジッタ雑音は電圧制御発振器のジ
ッタ雑音の特性により決定される。そこで、ジッタ雑音
の少ない電圧制御発振器の設計が必要とされ、PLLを
構成するに際して、電圧制御発振器及び周波数分周器
(frequency divider )の設計は速度及び電力消費の面
からも重要視されている。
【0006】従来、高周波数帯域の電圧制御発振器及び
周波数分周器は、ECL及びGaAsのような高速チッ
プ集積技術を用いて具現していたが、近年の技術の発展
に伴い、CMOS素子の小型化が可能になり、そのCM
OS集積技術を用いて製品の小型化が図られている。即
ち、周波数合成装置の送信機と受信機とを相互マッチン
グさせるために発振器を使用するとき、今迄はバラクタ
(varactor)を用いたLCタンク発振器が利用されてき
た。しかし、このLCタンク発振器は高価で消費電力が
大きく、端末機の体積及び重さが増加する。このため、
消費電力を低減し集積化を図ることのできる低廉なCM
OSリング発振器が開発され適用されるようになった。
周波数分周器は、ECL及びGaAsのような高速チッ
プ集積技術を用いて具現していたが、近年の技術の発展
に伴い、CMOS素子の小型化が可能になり、そのCM
OS集積技術を用いて製品の小型化が図られている。即
ち、周波数合成装置の送信機と受信機とを相互マッチン
グさせるために発振器を使用するとき、今迄はバラクタ
(varactor)を用いたLCタンク発振器が利用されてき
た。しかし、このLCタンク発振器は高価で消費電力が
大きく、端末機の体積及び重さが増加する。このため、
消費電力を低減し集積化を図ることのできる低廉なCM
OSリング発振器が開発され適用されるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなCMOSリング発振器を用いて周波数合成装置を構
成すると、CMOSリング発振器がパワー供給雑音に弱
いため、周波数合成装置の性能を低下させるという不都
合な点があった。また、パワー供給雑音に強く、温度特
性を向上できるECLと類似な形態のCMOS電圧制御
発振器が提案されているが、これは動作周波数が低いた
め移動通信には不適であるという不都合な点があった。
うなCMOSリング発振器を用いて周波数合成装置を構
成すると、CMOSリング発振器がパワー供給雑音に弱
いため、周波数合成装置の性能を低下させるという不都
合な点があった。また、パワー供給雑音に強く、温度特
性を向上できるECLと類似な形態のCMOS電圧制御
発振器が提案されているが、これは動作周波数が低いた
め移動通信には不適であるという不都合な点があった。
【0008】更に、周波数分周器としてCMOSプリス
ケーラーが提案され、ダイナミック回路技術を用いたプ
リスケーラーも提案されている。しかし、その回路が高
周波数で動作するようになっているためダイナミック回
路の特性上、雑音の影響を受け易いという不都合な点が
あった。本発明は上記の点に着目してなされたもので、
各ブロックを差動構造として、雑音に強い特性を有し、
外部環境の変化に関係なく一定の周波数の信号を発生す
る移動通信システムに好適な周波数合成装置を提供する
ことを目的とする。
ケーラーが提案され、ダイナミック回路技術を用いたプ
リスケーラーも提案されている。しかし、その回路が高
周波数で動作するようになっているためダイナミック回
路の特性上、雑音の影響を受け易いという不都合な点が
あった。本発明は上記の点に着目してなされたもので、
各ブロックを差動構造として、雑音に強い特性を有し、
外部環境の変化に関係なく一定の周波数の信号を発生す
る移動通信システムに好適な周波数合成装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の発明は、入力信号と基準信号とを比較
し周波数及び位相に対する誤差を検出して出力する差動
構造を有した位相周波数検出手段と、該位相周波数検出
手段の出力を差動増幅して、前記誤差に応じた制御電圧
を発生するフィルタリング手段と、予め設定した基準電
圧を発生して出力する基準電圧発生手段と、前記フィル
タリング手段からの制御電圧に応じた周波数で、前記基
準電圧発生手段からの基準電圧に応じた振幅の発振信号
を発生する差動構造を有した電圧制御発振手段と、該電
圧制御発振手段からの発振信号を分周した前記基準信号
を発生して前記位相周波数検出手段に出力する信号分周
手段と、を備えて構成される。
請求項1に記載の発明は、入力信号と基準信号とを比較
し周波数及び位相に対する誤差を検出して出力する差動
構造を有した位相周波数検出手段と、該位相周波数検出
手段の出力を差動増幅して、前記誤差に応じた制御電圧
を発生するフィルタリング手段と、予め設定した基準電
圧を発生して出力する基準電圧発生手段と、前記フィル
タリング手段からの制御電圧に応じた周波数で、前記基
準電圧発生手段からの基準電圧に応じた振幅の発振信号
を発生する差動構造を有した電圧制御発振手段と、該電
圧制御発振手段からの発振信号を分周した前記基準信号
を発生して前記位相周波数検出手段に出力する信号分周
手段と、を備えて構成される。
【0010】かかる構成によれば、本周波数合成装置へ
の入力信号は、位相周波数検出手段で基準信号との周波
数及び位相の誤差が検出され、該誤差に応じた制御電圧
がフィルタリング手段から出力される。そして、電圧制
御発振手段では、制御電圧応じて発振周波数が制御さ
れ、基準電圧発生手段からの基準電圧に応じて振幅が制
御された発振信号が生成され出力される。この発振信号
の一部は、信号分周手段で分周されて位相周波数検出手
段に基準信号としてフィードバックされる。これによ
り、入力信号と基準信号の周波数が同様になるように動
作して安定した周波数の基準信号及びその基準信号に基
づいた新しい周波数の発振信号が得られるようになる。
また、本装置の各手段が差動構造を有するように構成さ
れることで、各種の雑音に強い特性が得られる。
の入力信号は、位相周波数検出手段で基準信号との周波
数及び位相の誤差が検出され、該誤差に応じた制御電圧
がフィルタリング手段から出力される。そして、電圧制
御発振手段では、制御電圧応じて発振周波数が制御さ
れ、基準電圧発生手段からの基準電圧に応じて振幅が制
御された発振信号が生成され出力される。この発振信号
の一部は、信号分周手段で分周されて位相周波数検出手
段に基準信号としてフィードバックされる。これによ
り、入力信号と基準信号の周波数が同様になるように動
作して安定した周波数の基準信号及びその基準信号に基
づいた新しい周波数の発振信号が得られるようになる。
また、本装置の各手段が差動構造を有するように構成さ
れることで、各種の雑音に強い特性が得られる。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記位相周波数検出手段は、前記入
力信号をクロック入力信号として電源電圧をラッチしア
ップ信号を出力する第1Dフリップフロップと、前記基
準信号をクロック入力信号として電源電圧をラッチしダ
ウン信号を出力する第2Dフリップフロップと、前記ア
ップ信号及び前記ダウン信号の論理積を演算するAND
ゲートと、該ANDゲートの出力を順次反転させる直列
に接続された第1、2インバーターと、を備え、前記ア
ップ信号及び前記ダウン信号が前記フィルタリング手段
に出力され、前記第2インバーターの出力により前記第
1、2Dフリップフロップがリセットされるものとす
る。
載の発明において、前記位相周波数検出手段は、前記入
力信号をクロック入力信号として電源電圧をラッチしア
ップ信号を出力する第1Dフリップフロップと、前記基
準信号をクロック入力信号として電源電圧をラッチしダ
ウン信号を出力する第2Dフリップフロップと、前記ア
ップ信号及び前記ダウン信号の論理積を演算するAND
ゲートと、該ANDゲートの出力を順次反転させる直列
に接続された第1、2インバーターと、を備え、前記ア
ップ信号及び前記ダウン信号が前記フィルタリング手段
に出力され、前記第2インバーターの出力により前記第
1、2Dフリップフロップがリセットされるものとす
る。
【0012】更に、前記第1、2Dフリップフロップそ
れぞれの具体的な構成として、請求項3に記載の発明で
は、電源電圧が各ソース端子に印加される第1〜5PM
OSトランジスタを有し、該第1〜3PMOSトランジ
スタのドレイン端子及び第4PMOSトランジスタのゲ
ート端子が共通に接続され、該接続点には、入力信号を
ラッチして出力する第1ラッチ部の一方の入力端子及び
第1NMOSトランジスタのドレイン端子がそれぞれ接
続され、前記第5PMOSトランジスタのドレイン端子
にソース端子が接続された第6PMOSトランジスタの
ドレイン端子には、前記第4PMOSトランジスタのド
レイン端子及び前記第1PMOSトランジスタのゲート
端子が共通に接続され、該接続点には、前記第1ラッチ
部の他方の入力端子及び第2、3NMOSトランジスタ
のドレイン端子がそれぞれ接続され、前記第3NMOS
トランジスタのソース端子には、第4〜6NMOSトラ
ンジスタの各ソース端子が共通に接続され、該接続点に
は接地電圧が印加され、前記第4、5NMOSトランジ
スタのドレイン端子及び前記第6NMOSトランジスタ
のゲート端子には、前記第1NMOSトランジスタのソ
ース端子が共通に接続され、前記第4NMOSトランジ
スタのゲート端子、前記第6NMOSトランジスタのド
レイン端子及び第7PMOSトランジスタのドレイン端
子には、前記第2NMOSトランジスタのソース端子が
共通に接続され、前記第5、7PMOSトランジスタ及
び前記第3NMOSトランジスタの各ゲート端子には、
リセット信号が印加され、前記第2、6PMOSトラン
ジスタ及び前記第1、2NMOSトランジスタの各ゲー
ト端子には、前記クロック入力信号が印加され、前記第
3PMOSトランジスタ及び前記第5NMOSトランジ
スタの各ゲート端子には、反転リセット信号が印加され
るように構成するものとする。
れぞれの具体的な構成として、請求項3に記載の発明で
は、電源電圧が各ソース端子に印加される第1〜5PM
OSトランジスタを有し、該第1〜3PMOSトランジ
スタのドレイン端子及び第4PMOSトランジスタのゲ
ート端子が共通に接続され、該接続点には、入力信号を
ラッチして出力する第1ラッチ部の一方の入力端子及び
第1NMOSトランジスタのドレイン端子がそれぞれ接
続され、前記第5PMOSトランジスタのドレイン端子
にソース端子が接続された第6PMOSトランジスタの
ドレイン端子には、前記第4PMOSトランジスタのド
レイン端子及び前記第1PMOSトランジスタのゲート
端子が共通に接続され、該接続点には、前記第1ラッチ
部の他方の入力端子及び第2、3NMOSトランジスタ
のドレイン端子がそれぞれ接続され、前記第3NMOS
トランジスタのソース端子には、第4〜6NMOSトラ
ンジスタの各ソース端子が共通に接続され、該接続点に
は接地電圧が印加され、前記第4、5NMOSトランジ
スタのドレイン端子及び前記第6NMOSトランジスタ
のゲート端子には、前記第1NMOSトランジスタのソ
ース端子が共通に接続され、前記第4NMOSトランジ
スタのゲート端子、前記第6NMOSトランジスタのド
レイン端子及び第7PMOSトランジスタのドレイン端
子には、前記第2NMOSトランジスタのソース端子が
共通に接続され、前記第5、7PMOSトランジスタ及
び前記第3NMOSトランジスタの各ゲート端子には、
リセット信号が印加され、前記第2、6PMOSトラン
ジスタ及び前記第1、2NMOSトランジスタの各ゲー
ト端子には、前記クロック入力信号が印加され、前記第
3PMOSトランジスタ及び前記第5NMOSトランジ
スタの各ゲート端子には、反転リセット信号が印加され
るように構成するものとする。
【0013】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記信号分周手段は、制御信号に応
じて前記電圧制御発振手段からの発振信号を所定の倍数
で分周する第1分周部と、該第1分周部の出力を所定の
倍数で分周して前記基準信号を生成し、前記位相周波数
検出手段に出力する第2分周部と、を備えるものとす
る。
載の発明において、前記信号分周手段は、制御信号に応
じて前記電圧制御発振手段からの発振信号を所定の倍数
で分周する第1分周部と、該第1分周部の出力を所定の
倍数で分周して前記基準信号を生成し、前記位相周波数
検出手段に出力する第2分周部と、を備えるものとす
る。
【0014】また、前記第1分周部の具体的な構成とし
て、請求項5に記載の発明では、前記発振信号をクロッ
ク入力信号とする第3Dフリップフロップと、前記発振
信号をクロック入力信号とし、前記第3Dフリップフロ
ップの出力信号を制御入力信号とする第4Dフリップフ
ロップと、該第4Dフリップフロップの出力をクロック
入力信号とし自己の出力信号が制御入力信号としてフィ
ードバックされる第5Dフリップフロップと、前記制御
信号及び前記第5Dフリップフロップの出力信号の論理
和を演算する第1ORゲートと、該第1ORゲートの出
力信号及び前記第3Dフリップフロップの出力信号の論
理和を演算する第2ORゲートと、該第2ORゲートの
出力信号及び前記第4Dフリップフロップの出力信号の
否定論理積を演算して前記第3Dフリップフロップの制
御入力端子に印加するNANDゲートと、を備えるもの
とする。
て、請求項5に記載の発明では、前記発振信号をクロッ
ク入力信号とする第3Dフリップフロップと、前記発振
信号をクロック入力信号とし、前記第3Dフリップフロ
ップの出力信号を制御入力信号とする第4Dフリップフ
ロップと、該第4Dフリップフロップの出力をクロック
入力信号とし自己の出力信号が制御入力信号としてフィ
ードバックされる第5Dフリップフロップと、前記制御
信号及び前記第5Dフリップフロップの出力信号の論理
和を演算する第1ORゲートと、該第1ORゲートの出
力信号及び前記第3Dフリップフロップの出力信号の論
理和を演算する第2ORゲートと、該第2ORゲートの
出力信号及び前記第4Dフリップフロップの出力信号の
否定論理積を演算して前記第3Dフリップフロップの制
御入力端子に印加するNANDゲートと、を備えるもの
とする。
【0015】更に、請求項6に記載の発明では、前記第
3、4Dフリップフロップが、それぞれ同期カウンター
として動作するものとし、請求項7に記載の発明では、
前記第5Dフリップフロップが、非同期カウンターとし
て動作するものとする。加えて、前記第1分周部の各第
3〜5Dフリップフロップの具体的な構成として、請求
項8に記載の発明では、電源電圧が各ソース端子に印加
された第8〜11PMOSトランジスタを有し、該第
8、9PMOSトランジスタの各ドレイン端子が共通に
接続され、該接続点には、前記第10PMOSトランジ
スタのゲート端子、第7NMOSトランジスタのドレイ
ン端子及び入力信号をラッチして出力する第2ラッチ部
の一方の入力端子がそれぞれ接続され、前記第10、1
1PMOSトランジスタの各ドレイン端子が共通に接続
され、該接続点には、前記第8PMOSトランジスタの
ゲート端子、第8NMOSトランジスタのドレイン端子
及び前記第2ラッチ部の他方の入力端子がそれぞれ接続
され、前記制御入力信号が入力される第3インバーター
の出力端子には、前記第7NMOSトランジスタのソー
ス端子、第9NMOSトランジスタのドレイン端子及び
第10NMOSトランジスタのゲート端子がそれぞれ接
続され、反転した前記制御入力信号が入力される第4イ
ンバーターの出力端子には、前記第8NMOSトランジ
スタのソース端子、前記第10NMOSトランジスタの
ドレイン端子及び前記第9NMOSトランジスタのゲー
ト端子がそれぞれ接続され、前記第7、8NMOSトラ
ンジスタの各ゲート端子には前記クロック入力信号が印
加され、前記9、10NMOSトランジスタの各ソース
端子が接地されるように構成してもよい。
3、4Dフリップフロップが、それぞれ同期カウンター
として動作するものとし、請求項7に記載の発明では、
前記第5Dフリップフロップが、非同期カウンターとし
て動作するものとする。加えて、前記第1分周部の各第
3〜5Dフリップフロップの具体的な構成として、請求
項8に記載の発明では、電源電圧が各ソース端子に印加
された第8〜11PMOSトランジスタを有し、該第
8、9PMOSトランジスタの各ドレイン端子が共通に
接続され、該接続点には、前記第10PMOSトランジ
スタのゲート端子、第7NMOSトランジスタのドレイ
ン端子及び入力信号をラッチして出力する第2ラッチ部
の一方の入力端子がそれぞれ接続され、前記第10、1
1PMOSトランジスタの各ドレイン端子が共通に接続
され、該接続点には、前記第8PMOSトランジスタの
ゲート端子、第8NMOSトランジスタのドレイン端子
及び前記第2ラッチ部の他方の入力端子がそれぞれ接続
され、前記制御入力信号が入力される第3インバーター
の出力端子には、前記第7NMOSトランジスタのソー
ス端子、第9NMOSトランジスタのドレイン端子及び
第10NMOSトランジスタのゲート端子がそれぞれ接
続され、反転した前記制御入力信号が入力される第4イ
ンバーターの出力端子には、前記第8NMOSトランジ
スタのソース端子、前記第10NMOSトランジスタの
ドレイン端子及び前記第9NMOSトランジスタのゲー
ト端子がそれぞれ接続され、前記第7、8NMOSトラ
ンジスタの各ゲート端子には前記クロック入力信号が印
加され、前記9、10NMOSトランジスタの各ソース
端子が接地されるように構成してもよい。
【0016】請求項9に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記電圧制御発振手段は、前記基準
電圧発生手段からの基準電圧に基づいて前記発振信号の
振幅を制御する振幅制御電圧を発生するセルバイアス部
と、前記フィルタリング手段からの制御電圧に応じて遅
延時間を変化させて発振周波数を変化させ、且つ、前記
セルバイアス部からの振幅制御電圧に応じて振幅を変化
させた前記発振信号を発生する直列に接続された3つの
遅延セル部と、を備えるものとする。
載の発明において、前記電圧制御発振手段は、前記基準
電圧発生手段からの基準電圧に基づいて前記発振信号の
振幅を制御する振幅制御電圧を発生するセルバイアス部
と、前記フィルタリング手段からの制御電圧に応じて遅
延時間を変化させて発振周波数を変化させ、且つ、前記
セルバイアス部からの振幅制御電圧に応じて振幅を変化
させた前記発振信号を発生する直列に接続された3つの
遅延セル部と、を備えるものとする。
【0017】また、前記各遅延セル部の具体的な構成と
して、請求項10に記載の発明では、電源電圧がソース
端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加される
第12PMOSトランジスタと、該第12PMOSトラ
ンジスタのドレイン端子に各ソース端子が共通して接続
され各ゲート端子には前記振幅制御電圧が共通して印加
される第13、14PMOSトランジスタと、該第1
3、14PMOSトランジスタの各ドレイン端子にドレ
イン端子がそれぞれ接続されゲート端子には第1、2入
力信号がそれぞれ印加される第11、12NMOSトラ
ンジスタと、該第11、12NMOSトランジスタの各
ソース端子にドレイン端子が共通して接続されゲート端
子には前記振幅制御電圧が印加されソース端子には接地
電圧が印加される第13NMOSトランジスタと、を備
え、前記第11NMOSトランジスタ及び前記第13P
MOSトランジスタの共通ドレイン接続点と、前記第1
2NMOSトランジスタ及び前記第14PMOSトラン
ジスタの共通ドレイン接続点とから前記発振信号が出力
されるように構成するものとする。
して、請求項10に記載の発明では、電源電圧がソース
端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加される
第12PMOSトランジスタと、該第12PMOSトラ
ンジスタのドレイン端子に各ソース端子が共通して接続
され各ゲート端子には前記振幅制御電圧が共通して印加
される第13、14PMOSトランジスタと、該第1
3、14PMOSトランジスタの各ドレイン端子にドレ
イン端子がそれぞれ接続されゲート端子には第1、2入
力信号がそれぞれ印加される第11、12NMOSトラ
ンジスタと、該第11、12NMOSトランジスタの各
ソース端子にドレイン端子が共通して接続されゲート端
子には前記振幅制御電圧が印加されソース端子には接地
電圧が印加される第13NMOSトランジスタと、を備
え、前記第11NMOSトランジスタ及び前記第13P
MOSトランジスタの共通ドレイン接続点と、前記第1
2NMOSトランジスタ及び前記第14PMOSトラン
ジスタの共通ドレイン接続点とから前記発振信号が出力
されるように構成するものとする。
【0018】更に、上記各セルバイアス部の具体的な構
成として、請求項11に記載の発明では、電源電圧がソ
ース端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加さ
れる第15PMOSトランジスタと、該第15PMOS
トランジスタのドレイン端子が反転入力端子に接続され
前記基準電圧発生手段からの第1基準電圧が非反転入力
端子に印加され第1振幅制御電圧を出力する第1増幅器
と、前記第15PMOSトランジスタのドレイン端子が
ソース端子に接続され前記第1振幅制御電圧がゲート端
子に印加される第16PMOSトランジスタと、該第1
6PMOSトランジスタのドレイン端子がドレイン端子
に接続され前記基準電圧発生手段からの第2基準電圧が
ゲート端子に印加される第14NMOSトランジスタ
と、該第14NMOSトランジスタのドレイン端子が反
転入力端子に接続され前記基準電圧発生手段からの第3
基準電圧が非反転入力端子に印加され第2振幅制御電圧
を出力する第2増幅器と、前記第14NMOSトランジ
スタのソース端子がドレイン端子に接続され前記第2振
幅制御電圧がゲート端子に印加されソース端子が接地さ
れる第15NMOSトランジスタと、を備えるものとす
る。
成として、請求項11に記載の発明では、電源電圧がソ
ース端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加さ
れる第15PMOSトランジスタと、該第15PMOS
トランジスタのドレイン端子が反転入力端子に接続され
前記基準電圧発生手段からの第1基準電圧が非反転入力
端子に印加され第1振幅制御電圧を出力する第1増幅器
と、前記第15PMOSトランジスタのドレイン端子が
ソース端子に接続され前記第1振幅制御電圧がゲート端
子に印加される第16PMOSトランジスタと、該第1
6PMOSトランジスタのドレイン端子がドレイン端子
に接続され前記基準電圧発生手段からの第2基準電圧が
ゲート端子に印加される第14NMOSトランジスタ
と、該第14NMOSトランジスタのドレイン端子が反
転入力端子に接続され前記基準電圧発生手段からの第3
基準電圧が非反転入力端子に印加され第2振幅制御電圧
を出力する第2増幅器と、前記第14NMOSトランジ
スタのソース端子がドレイン端子に接続され前記第2振
幅制御電圧がゲート端子に印加されソース端子が接地さ
れる第15NMOSトランジスタと、を備えるものとす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る周
波数合成装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、本周波数合成装置は、入力信号frと基準信号f
o/Nとを比較して、周波数及び位相誤差を検出する位
相周波数検出手段としての位相周波数検出器(phase fr
equency detector)101と、該位相周波数検出器10
1の出力を差動増幅して誤差を検出し、該誤差に応じた
低周波数の制御電圧Vconを出力するフィルタリング
手段としてのフィルタリング部102と、該フィルタリ
ング部102からの制御電圧Vconに応じた周波数の
信号foを発生する電圧制御発振手段としての電圧制御
発振部103と、該電圧制御発振部103の出力信号f
oの周波数を1/N倍に分周して位相周波数検出器10
1に基準信号fo/Nを出力する信号分周手段としての
信号分周部104と、第1〜3基準電圧である各基準電
圧Vref1〜Vref3を電圧制御発振部103に出
力する基準電圧発生手段としての基準電圧発生部105
と、から構成される。
て図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る周
波数合成装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、本周波数合成装置は、入力信号frと基準信号f
o/Nとを比較して、周波数及び位相誤差を検出する位
相周波数検出手段としての位相周波数検出器(phase fr
equency detector)101と、該位相周波数検出器10
1の出力を差動増幅して誤差を検出し、該誤差に応じた
低周波数の制御電圧Vconを出力するフィルタリング
手段としてのフィルタリング部102と、該フィルタリ
ング部102からの制御電圧Vconに応じた周波数の
信号foを発生する電圧制御発振手段としての電圧制御
発振部103と、該電圧制御発振部103の出力信号f
oの周波数を1/N倍に分周して位相周波数検出器10
1に基準信号fo/Nを出力する信号分周手段としての
信号分周部104と、第1〜3基準電圧である各基準電
圧Vref1〜Vref3を電圧制御発振部103に出
力する基準電圧発生手段としての基準電圧発生部105
と、から構成される。
【0020】位相周波数検出器101への入力信号fr
は、周辺環境の変化に伴なう周波数の変化量が少なく雑
音の少ない、例えば、水晶発振器等を用いて発生させ
る。フィルタリング部102は、チャージポンプ106
及びループフィルタ107を備えている。電圧制御発振
部103は、図2に示すように、直列に接続された3つ
の遅延セル部としての差動遅延セル111−1,111
−2,111−3及びセルバイアス部としてのセルバイ
アス回路112にて構成される。
は、周辺環境の変化に伴なう周波数の変化量が少なく雑
音の少ない、例えば、水晶発振器等を用いて発生させ
る。フィルタリング部102は、チャージポンプ106
及びループフィルタ107を備えている。電圧制御発振
部103は、図2に示すように、直列に接続された3つ
の遅延セル部としての差動遅延セル111−1,111
−2,111−3及びセルバイアス部としてのセルバイ
アス回路112にて構成される。
【0021】この差動遅延セル111−1は、電源電圧
Vddがソース端子に印加され、制御電圧Vconがゲ
ート端子に印加される第12PMOSトランジスタとし
てのPMOSトランジスタM6と、該PMOSトランジ
スタM6のドレイン端子にソース端子がそれぞれ接続さ
れ、第1振幅制御電圧である制御電圧Cconがゲート
端子に共通して印加される第13、14PMOSトラン
ジスタとしての2つのPMOSトランジスタM3,M4
と、PMOSトランジスタM3のドレイン端子がドレイ
ン端子に接続され、入力信号Aiがゲート端子に印加さ
れる第11NMOSトランジスタとしてのNMOSトラ
ンジスタM1と、PMOSトランジスタM4のドレイン
端子がドレイン端子に接続され、入力信号Biがゲート
端子に印加される第12NMOSトランジスタとしての
NMOSトランジスタM2と、それらNMOSトランジ
スタM1,M2の各ソース端子にドレイン端子が共通に
接続され、第2振幅制御電圧である制御電圧Nconが
ゲート端子に入力され、接地電圧Vssがソース端子に
印加される第13NMOSトランジスタとしてのNMO
SトランジスタM5と、を備え、NMOSトランジスタ
M1とPMOSトランジスタM3の各ドレイン端子接続
点、及びNMOSトランジスタM2とPMOSトランジ
スタM4の各ドレイン端子接続点から信号Ao及び信号
Boがそれぞれ出力されるように構成される。なお、他
の差動遅延セル111−2,111−3の構成は、上記
差動遅延セル111−1の構成と同様であるため、ここ
では説明を省略する。
Vddがソース端子に印加され、制御電圧Vconがゲ
ート端子に印加される第12PMOSトランジスタとし
てのPMOSトランジスタM6と、該PMOSトランジ
スタM6のドレイン端子にソース端子がそれぞれ接続さ
れ、第1振幅制御電圧である制御電圧Cconがゲート
端子に共通して印加される第13、14PMOSトラン
ジスタとしての2つのPMOSトランジスタM3,M4
と、PMOSトランジスタM3のドレイン端子がドレイ
ン端子に接続され、入力信号Aiがゲート端子に印加さ
れる第11NMOSトランジスタとしてのNMOSトラ
ンジスタM1と、PMOSトランジスタM4のドレイン
端子がドレイン端子に接続され、入力信号Biがゲート
端子に印加される第12NMOSトランジスタとしての
NMOSトランジスタM2と、それらNMOSトランジ
スタM1,M2の各ソース端子にドレイン端子が共通に
接続され、第2振幅制御電圧である制御電圧Nconが
ゲート端子に入力され、接地電圧Vssがソース端子に
印加される第13NMOSトランジスタとしてのNMO
SトランジスタM5と、を備え、NMOSトランジスタ
M1とPMOSトランジスタM3の各ドレイン端子接続
点、及びNMOSトランジスタM2とPMOSトランジ
スタM4の各ドレイン端子接続点から信号Ao及び信号
Boがそれぞれ出力されるように構成される。なお、他
の差動遅延セル111−2,111−3の構成は、上記
差動遅延セル111−1の構成と同様であるため、ここ
では説明を省略する。
【0022】また、セルバイアス回路112は、電源電
圧Vddと接地電圧Vssの間に順次直列に連結された
第15、16PMOSトランジスタとしてのPMOSト
ランジスタM7,M8及び第14、15NMOSトラン
ジスタとしてのNMOSトランジスタM9,M10を有
し、PMOSトランジスタM7のゲート端子には制御電
圧Vconが印加され、PMOSトランジスタM8のゲ
ート端子には制御電圧Cconが印加され、NMOSト
ランジスタM9のゲート端子には基準電圧Vref2が
印加され、NMOSトランジスタM10のゲート端子に
は制御電圧Nconが印加される。また、PMOSトラ
ンジスタM7のドレイン電圧Vobpが反転入力端子に
印加され、非反転入力端子に基準電圧Vref1が印加
され、制御電圧Cconを生成してPMOSトランジス
タM8のゲート端子に出力する増幅器A1と、PMOS
トランジスタM8のドレイン電圧Vocが非反転入力端
子に印加され、基準電圧Vref3が反転入力端子に印
加され、制御電圧Nconを生成してNMOSトランジ
スタM10のゲート端子に出力する増幅器A2と、を備
える。
圧Vddと接地電圧Vssの間に順次直列に連結された
第15、16PMOSトランジスタとしてのPMOSト
ランジスタM7,M8及び第14、15NMOSトラン
ジスタとしてのNMOSトランジスタM9,M10を有
し、PMOSトランジスタM7のゲート端子には制御電
圧Vconが印加され、PMOSトランジスタM8のゲ
ート端子には制御電圧Cconが印加され、NMOSト
ランジスタM9のゲート端子には基準電圧Vref2が
印加され、NMOSトランジスタM10のゲート端子に
は制御電圧Nconが印加される。また、PMOSトラ
ンジスタM7のドレイン電圧Vobpが反転入力端子に
印加され、非反転入力端子に基準電圧Vref1が印加
され、制御電圧Cconを生成してPMOSトランジス
タM8のゲート端子に出力する増幅器A1と、PMOS
トランジスタM8のドレイン電圧Vocが非反転入力端
子に印加され、基準電圧Vref3が反転入力端子に印
加され、制御電圧Nconを生成してNMOSトランジ
スタM10のゲート端子に出力する増幅器A2と、を備
える。
【0023】信号分周部104は、電圧制御発振部10
3からの発振信号foを1/6または1/8倍数で分周
する第1分周部としてのプリスケーラー108と、該プ
リスケーラー108の出力を1/32倍数で分周して基
準信号fo/Nを生成し位相周波数検出器101に出力
する第2分周部としての分周器109と、を備える。プ
リスケーラー108は、図3に示すように、発振信号f
oがクロック入力端子にそれぞれ印加される第3、4D
フリップフロップとしてのDフリップフロップDFF
1,DFF2と、制御電圧M及び出力信号Voを受ける
第1ORゲートとしてのORゲートOR2と、該ORゲ
ートOR2の出力が一方の端子に入力され、他方の端子
にDフリップフロップDFF1の出力端子Qからの信号
が入力されて、それらの論理和を演算する第2ORゲー
トとしてのORゲートOR1と、該ORゲートOR1の
出力が一方の端子に入力され、他方の端子にDフリップ
フロップDFF2の出力端子Qからの信号が入力され
て、それらの否定論理積を演算してDフリップフロップ
DFF1に出力するNANDゲートNA1と、Dフリッ
プフロップDFF2の出力をクロック入力信号として前
記出力信号Voを発生すると共に、該出力信号Voを自
己の入力端子にフィードバックさせる第5Dフリップフ
ロップとしてのDフリップフロップDFF3と、を備え
る。
3からの発振信号foを1/6または1/8倍数で分周
する第1分周部としてのプリスケーラー108と、該プ
リスケーラー108の出力を1/32倍数で分周して基
準信号fo/Nを生成し位相周波数検出器101に出力
する第2分周部としての分周器109と、を備える。プ
リスケーラー108は、図3に示すように、発振信号f
oがクロック入力端子にそれぞれ印加される第3、4D
フリップフロップとしてのDフリップフロップDFF
1,DFF2と、制御電圧M及び出力信号Voを受ける
第1ORゲートとしてのORゲートOR2と、該ORゲ
ートOR2の出力が一方の端子に入力され、他方の端子
にDフリップフロップDFF1の出力端子Qからの信号
が入力されて、それらの論理和を演算する第2ORゲー
トとしてのORゲートOR1と、該ORゲートOR1の
出力が一方の端子に入力され、他方の端子にDフリップ
フロップDFF2の出力端子Qからの信号が入力され
て、それらの否定論理積を演算してDフリップフロップ
DFF1に出力するNANDゲートNA1と、Dフリッ
プフロップDFF2の出力をクロック入力信号として前
記出力信号Voを発生すると共に、該出力信号Voを自
己の入力端子にフィードバックさせる第5Dフリップフ
ロップとしてのDフリップフロップDFF3と、を備え
る。
【0024】また、各DフリップフロップDFF1〜D
FF3は、図4に示すように、電源電圧Vddがそれぞ
れのソース端子に印加され、各ドレイン端子が共通に接
続された第8〜11PMOSトランジスタとしてのPM
OSトランジスタM13,M17,M14,M18を有
する。PMOSトランジスタM13,M17のドレイン
共通接続点(ノードNA)は、PMOSトランジスタM
14のゲート端子、クロック信号CKの印加される第7
NMOSトランジスタとしてのNMOSトランジスタM
15のドレイン端子、及び第2ラッチ部としてのラッチ
LT1の一方の入力端子にそれぞれ接続される。また、
PMOSトランジスタM14,M18のドレイン共通接
続点(ノードNB)は、PMOSトランジスタM13の
ゲート端子、クロック信号CKの印加される第8NMO
SトランジスタとしてのNMOSトランジスタM16の
ドレイン端子、及びラッチLT1の他方の入力端子にそ
れぞれ接続される。更に、PMOSトランジスタM1
7,M18の各ゲート端子にはクロック信号CKが印加
される。また、制御入力信号であるデータDが印加され
る第3インバーターとしてのインバーターIN1の出力
端子(ノードNC)は、NMOSトランジスタM15の
ソース端子、ソース端子の接地された第9NMOSトラ
ンジスタとしてのNMOSトランジスタM11のドレイ
ン端子、及びソース端子の接地された第10NMOSト
ランジスタとしてのNMOSトランジスタM12のゲー
ト端子にそれぞれ接続される。更に、反転データ/Dの
印加される第4インバーターとしてのインバーターIN
2の出力端子(ノードND)は、NMOSトランジスタ
M16のソース端子、NMOSトランジスタM12のド
レイン端子、及びNMOSトランジスタM11のゲート
端子にそれぞれ接続される。前記ラッチLT1は、2つ
のNANDゲートNA2,NA3にて構成される。NA
NDゲートNA2は、一方の端子にノードNAの信号が
入力され、他方の端子にはNANDゲートNA3の出力
信号が入力されて、否定論理積の演算結果が信号Qとし
て出力される。NANDゲートNA3は、一方の端子に
ノードNBの信号が入力され、他方の端子にはNAND
ゲートNA2の出力信号が入力されて、否定論理積の演
算結果が反転信号/Qとして出力される。
FF3は、図4に示すように、電源電圧Vddがそれぞ
れのソース端子に印加され、各ドレイン端子が共通に接
続された第8〜11PMOSトランジスタとしてのPM
OSトランジスタM13,M17,M14,M18を有
する。PMOSトランジスタM13,M17のドレイン
共通接続点(ノードNA)は、PMOSトランジスタM
14のゲート端子、クロック信号CKの印加される第7
NMOSトランジスタとしてのNMOSトランジスタM
15のドレイン端子、及び第2ラッチ部としてのラッチ
LT1の一方の入力端子にそれぞれ接続される。また、
PMOSトランジスタM14,M18のドレイン共通接
続点(ノードNB)は、PMOSトランジスタM13の
ゲート端子、クロック信号CKの印加される第8NMO
SトランジスタとしてのNMOSトランジスタM16の
ドレイン端子、及びラッチLT1の他方の入力端子にそ
れぞれ接続される。更に、PMOSトランジスタM1
7,M18の各ゲート端子にはクロック信号CKが印加
される。また、制御入力信号であるデータDが印加され
る第3インバーターとしてのインバーターIN1の出力
端子(ノードNC)は、NMOSトランジスタM15の
ソース端子、ソース端子の接地された第9NMOSトラ
ンジスタとしてのNMOSトランジスタM11のドレイ
ン端子、及びソース端子の接地された第10NMOSト
ランジスタとしてのNMOSトランジスタM12のゲー
ト端子にそれぞれ接続される。更に、反転データ/Dの
印加される第4インバーターとしてのインバーターIN
2の出力端子(ノードND)は、NMOSトランジスタ
M16のソース端子、NMOSトランジスタM12のド
レイン端子、及びNMOSトランジスタM11のゲート
端子にそれぞれ接続される。前記ラッチLT1は、2つ
のNANDゲートNA2,NA3にて構成される。NA
NDゲートNA2は、一方の端子にノードNAの信号が
入力され、他方の端子にはNANDゲートNA3の出力
信号が入力されて、否定論理積の演算結果が信号Qとし
て出力される。NANDゲートNA3は、一方の端子に
ノードNBの信号が入力され、他方の端子にはNAND
ゲートNA2の出力信号が入力されて、否定論理積の演
算結果が反転信号/Qとして出力される。
【0025】位相周波数検出器101は、図5に示すよ
うに、入力信号frをクロック入力信号として電源電圧
Vddをラッチし、アップ信号UPを出力する第1Dフ
リップフロップとしてのDフリップフロップDFF11
と、信号分周部104からの基準信号fo/Nをクロッ
ク入力信号として電源電圧Vddをラッチし、ダウン信
号DNを出力する第2DフリップフロップとしてのDフ
リップフロップDFF12と、それらアップ信号UP及
びダウン信号DNの論理積を演算するANDゲートAN
11と、該ANDゲートAN11の出力を順次反転して
DフリップフロップDFF11,DFF12をリセット
させる第1、2インバーターとしてのインバーターIN
11,IN12と、を備えている。
うに、入力信号frをクロック入力信号として電源電圧
Vddをラッチし、アップ信号UPを出力する第1Dフ
リップフロップとしてのDフリップフロップDFF11
と、信号分周部104からの基準信号fo/Nをクロッ
ク入力信号として電源電圧Vddをラッチし、ダウン信
号DNを出力する第2DフリップフロップとしてのDフ
リップフロップDFF12と、それらアップ信号UP及
びダウン信号DNの論理積を演算するANDゲートAN
11と、該ANDゲートAN11の出力を順次反転して
DフリップフロップDFF11,DFF12をリセット
させる第1、2インバーターとしてのインバーターIN
11,IN12と、を備えている。
【0026】また、各DフリップフロップDFF11,
DFF12は、図6に示すように、電源電圧Vddがソ
ース端子にそれぞれ印加される第1〜5PMOSトラン
ジスタとしてのPMOSトランジスタM23,M27,
M29,M24,M30を有し、PMOSトランジスタ
M23,M27,M29の各ドレイン端子及びPMOS
トランジスタM24のゲート端子が共通に接続され、該
接続点(ノードNA’)が、第1ラッチ部としてのラッ
チLT2の一方の入力端子、及びクロック信号CKの印
加する第1NMOSトランジスタとしてのNMOSトラ
ンジスタM25のドレイン端子にそれぞれ接続される。
また、PMOSトランジスタM30のドレイン端子がソ
ース端子に接続された第6PMOSトランジスタとして
のPMOSトランジスタM28は、そのドレイン端子が
PMOSトランジスタM24のドレイン端子及びPMO
SトランジスタM23のゲート端子に接続され、該接続
点(ノードNB’)が、ラッチLT2の他方の入力端
子、クロック信号CKの印加する第2NMOSトランジ
スタとしてのNMOSトランジスタM26、及びリセッ
ト信号Rの印加する第3NMOSトランジスタとしての
NMOSトランジスタM33のドレイン端子にそれぞれ
接続される。NMOSトランジスタM33のソース端子
は、第4〜6NMOSトランジスタとしての各NMOS
トランジスタM21,M31,M22のソース端子に共
通に接続されて接地電圧Vssが印加される。NMOS
トランジスタM25のソース端子は、NMOSトランジ
スタM31,M21のドレイン端子及びNMOSトラン
ジスタM22のゲート端子にそれぞれ共通に接続され
る。NMOSトランジスタM26のソース端子は、NM
OSトランジスタM21のゲート端子、NMOSトラン
ジスタM22のドレイン端子、及び電源電圧Vddが印
加する第7PMOSトランジスタとしてのPMOSトラ
ンジスタM32のドレイン端子にそれぞれ共通に接続さ
れる。また、上記PMOSトランジスタM27,M28
及びNMOSトランジスタM25,M26の各ゲート端
子にはクロック信号CKがそれぞれ印加され、PMOS
トランジスタM30,M32及びNMOSトランジスタ
M33の各ゲート端子にはリセット信号Rがそれぞれ印
加され、PMOSトランジスタM29及びNMOSトラ
ンジスタM31の各ゲート端子には反転リセット信号/
Rがそれぞれ印加される。更に、ラッチLT2は、2つ
のNANDゲートNA4,NA5を備え、NANDゲー
トNA4は、一方の端子にノードNA’の信号が入力さ
れ、他方の端子にはNANDゲートNA5の出力信号が
入力されて、否定論理積の演算結果が信号Q’として出
力される。NANDゲートNA5は、一方の端子にノー
ドNB’の信号が入力され、他方の端子にはNANDゲ
ートNA4の出力信号が入力されて、否定論理積の演算
結果が反転信号/Q’として出力される。
DFF12は、図6に示すように、電源電圧Vddがソ
ース端子にそれぞれ印加される第1〜5PMOSトラン
ジスタとしてのPMOSトランジスタM23,M27,
M29,M24,M30を有し、PMOSトランジスタ
M23,M27,M29の各ドレイン端子及びPMOS
トランジスタM24のゲート端子が共通に接続され、該
接続点(ノードNA’)が、第1ラッチ部としてのラッ
チLT2の一方の入力端子、及びクロック信号CKの印
加する第1NMOSトランジスタとしてのNMOSトラ
ンジスタM25のドレイン端子にそれぞれ接続される。
また、PMOSトランジスタM30のドレイン端子がソ
ース端子に接続された第6PMOSトランジスタとして
のPMOSトランジスタM28は、そのドレイン端子が
PMOSトランジスタM24のドレイン端子及びPMO
SトランジスタM23のゲート端子に接続され、該接続
点(ノードNB’)が、ラッチLT2の他方の入力端
子、クロック信号CKの印加する第2NMOSトランジ
スタとしてのNMOSトランジスタM26、及びリセッ
ト信号Rの印加する第3NMOSトランジスタとしての
NMOSトランジスタM33のドレイン端子にそれぞれ
接続される。NMOSトランジスタM33のソース端子
は、第4〜6NMOSトランジスタとしての各NMOS
トランジスタM21,M31,M22のソース端子に共
通に接続されて接地電圧Vssが印加される。NMOS
トランジスタM25のソース端子は、NMOSトランジ
スタM31,M21のドレイン端子及びNMOSトラン
ジスタM22のゲート端子にそれぞれ共通に接続され
る。NMOSトランジスタM26のソース端子は、NM
OSトランジスタM21のゲート端子、NMOSトラン
ジスタM22のドレイン端子、及び電源電圧Vddが印
加する第7PMOSトランジスタとしてのPMOSトラ
ンジスタM32のドレイン端子にそれぞれ共通に接続さ
れる。また、上記PMOSトランジスタM27,M28
及びNMOSトランジスタM25,M26の各ゲート端
子にはクロック信号CKがそれぞれ印加され、PMOS
トランジスタM30,M32及びNMOSトランジスタ
M33の各ゲート端子にはリセット信号Rがそれぞれ印
加され、PMOSトランジスタM29及びNMOSトラ
ンジスタM31の各ゲート端子には反転リセット信号/
Rがそれぞれ印加される。更に、ラッチLT2は、2つ
のNANDゲートNA4,NA5を備え、NANDゲー
トNA4は、一方の端子にノードNA’の信号が入力さ
れ、他方の端子にはNANDゲートNA5の出力信号が
入力されて、否定論理積の演算結果が信号Q’として出
力される。NANDゲートNA5は、一方の端子にノー
ドNB’の信号が入力され、他方の端子にはNANDゲ
ートNA4の出力信号が入力されて、否定論理積の演算
結果が反転信号/Q’として出力される。
【0027】このように構成された本実施形態の動作に
ついて説明する。まず、位相周波数検出器101は、入
力信号frと信号分周部104からの基準信号fo/N
とを比較して、周波数及び位相の誤差に対応したアップ
信号UP及びダウン信号DNを出力する。次いで、フィ
ルタリング部102のチャージポンプ106で位相周波
数検出器101からのアップ信号UPとダウン信号DN
とを差動増幅し、該差動増幅された信号をループフィル
タ107で比較した後、位相周波数検出器101の検出
誤差に対応する低周波の制御電圧Vconを電圧制御発
振部103に出力する。そして、電圧制御発振部103
は、ループフィルタ107からの制御電圧Vconに応
じた周波数の発振信号foを発生する。
ついて説明する。まず、位相周波数検出器101は、入
力信号frと信号分周部104からの基準信号fo/N
とを比較して、周波数及び位相の誤差に対応したアップ
信号UP及びダウン信号DNを出力する。次いで、フィ
ルタリング部102のチャージポンプ106で位相周波
数検出器101からのアップ信号UPとダウン信号DN
とを差動増幅し、該差動増幅された信号をループフィル
タ107で比較した後、位相周波数検出器101の検出
誤差に対応する低周波の制御電圧Vconを電圧制御発
振部103に出力する。そして、電圧制御発振部103
は、ループフィルタ107からの制御電圧Vconに応
じた周波数の発振信号foを発生する。
【0028】その後、信号分周部104のプリスケーラ
ー108は、電圧制御発振部103からの発振信号fo
を受けて、該信号foの周波数を1/6または1/8倍
数でまず分周し、次に、分周器109は、該分周された
周波数を受けて1/32倍数で再び分周して基準信号f
o/Nを生成し位相周波数検出器101に出力する。従
って、位相周波数検出器101は、入力信号frと信号
分周部104からの基準信号fo/Nとを比較する誤差
検出動作を反復して行い、入力信号frと基準信号fo
/Nとが同様になるよう動作する。その結果、出力信号
foの周波数は入力信号frの周波数のN倍となる。こ
の時、プリスケーラー108は、後述するように、信号
foが所望の周波数となるように前記分周倍数”N”の
値を調節する機能を持つ。
ー108は、電圧制御発振部103からの発振信号fo
を受けて、該信号foの周波数を1/6または1/8倍
数でまず分周し、次に、分周器109は、該分周された
周波数を受けて1/32倍数で再び分周して基準信号f
o/Nを生成し位相周波数検出器101に出力する。従
って、位相周波数検出器101は、入力信号frと信号
分周部104からの基準信号fo/Nとを比較する誤差
検出動作を反復して行い、入力信号frと基準信号fo
/Nとが同様になるよう動作する。その結果、出力信号
foの周波数は入力信号frの周波数のN倍となる。こ
の時、プリスケーラー108は、後述するように、信号
foが所望の周波数となるように前記分周倍数”N”の
値を調節する機能を持つ。
【0029】ここで詳しく説明すると、一般のCMOS
リング発振器は、パワー供給雑音の影響を受け易いため
周波数合成装置の性能を低下させるが、本実施形態では
電圧制御発振部103を差動遅延セルに構成し、前記パ
ワー供給雑音を除去させるものである。即ち、電圧制御
発振部103は、図2に示したように、各差動遅延セル
111−1〜111−3及びセルバイアス回路112を
有し、パワー供給雑音を除去し支持層(substrate )雑
音も減少させる。且つ、トランジスタのインターフェー
ス雑音はPLLの動作中に除去され、トランジスタの熱
的雑音はバイアス電流及び各差動遅延セルの入力素子の
大きさを調節することで最適化される。
リング発振器は、パワー供給雑音の影響を受け易いため
周波数合成装置の性能を低下させるが、本実施形態では
電圧制御発振部103を差動遅延セルに構成し、前記パ
ワー供給雑音を除去させるものである。即ち、電圧制御
発振部103は、図2に示したように、各差動遅延セル
111−1〜111−3及びセルバイアス回路112を
有し、パワー供給雑音を除去し支持層(substrate )雑
音も減少させる。且つ、トランジスタのインターフェー
ス雑音はPLLの動作中に除去され、トランジスタの熱
的雑音はバイアス電流及び各差動遅延セルの入力素子の
大きさを調節することで最適化される。
【0030】そして、このような差動遅延セル111−
1〜111−3の適用された電圧制御発振部103は、
フィルタリング部102から出力した制御電圧Vcon
が各PMOSトランジスタM6〜M6”のゲート端子に
印加して各差動遅延セル111−1〜111−3の電流
を制御し、各NMOSトランジスタM5〜M5”のドレ
イン端子にソース端子が共通に接続された各NMOSト
ランジスタM1〜M1”,M2〜M2”は差動インバー
ターになって、入力信号Ai1〜Ai3、Bi1〜Bi3に応じ
て出力信号Ao1〜Ao3、Bo1〜Bo3をそれぞれ発生す
る。
1〜111−3の適用された電圧制御発振部103は、
フィルタリング部102から出力した制御電圧Vcon
が各PMOSトランジスタM6〜M6”のゲート端子に
印加して各差動遅延セル111−1〜111−3の電流
を制御し、各NMOSトランジスタM5〜M5”のドレ
イン端子にソース端子が共通に接続された各NMOSト
ランジスタM1〜M1”,M2〜M2”は差動インバー
ターになって、入力信号Ai1〜Ai3、Bi1〜Bi3に応じ
て出力信号Ao1〜Ao3、Bo1〜Bo3をそれぞれ発生す
る。
【0031】また、各PMOSトランジスタM3,M4
は、セルバイアス回路112から入力した制御電圧Cc
onにより飽和領域で負荷に動作する。セルバイアス回
路112は、基準電圧発生部105から入力した基準電
圧Vref1〜Vref3及びフィルタリング部102
から入力した制御電圧Vconにより各差動遅延セルを
動作させる。この場合、PMOSトランジスタM8は各
差動遅延セルのPMOSトランジスタM3〜M3”,M
4〜M4”と同様な大きさを有し、NMOSトランジス
タM10は各差動遅延セルのNMOSトランジスタM5
〜M5”と同様な大きさを有する。また、各トランジス
タM8,M9及び増幅器A1,A2は発振信号の振幅が
一定になるように各差動遅延セルのPMOSトランジス
タM3〜M3”,M4〜M4”のゲート電圧とNMOS
トランジスタM5〜M5”のゲート電圧とを調節する役
割を持つ。
は、セルバイアス回路112から入力した制御電圧Cc
onにより飽和領域で負荷に動作する。セルバイアス回
路112は、基準電圧発生部105から入力した基準電
圧Vref1〜Vref3及びフィルタリング部102
から入力した制御電圧Vconにより各差動遅延セルを
動作させる。この場合、PMOSトランジスタM8は各
差動遅延セルのPMOSトランジスタM3〜M3”,M
4〜M4”と同様な大きさを有し、NMOSトランジス
タM10は各差動遅延セルのNMOSトランジスタM5
〜M5”と同様な大きさを有する。また、各トランジス
タM8,M9及び増幅器A1,A2は発振信号の振幅が
一定になるように各差動遅延セルのPMOSトランジス
タM3〜M3”,M4〜M4”のゲート電圧とNMOS
トランジスタM5〜M5”のゲート電圧とを調節する役
割を持つ。
【0032】即ち、電圧制御発振部103は、フィルタ
リング部102から制御電圧Vconが入力すると、各
PMOSトランジスタM6〜M6”は、入力電圧の変化
に従いターンオン量が変化して各差動遅延セル111−
1〜111−3に流れる電流を変化させる。これにより
各差動遅延セル111−1〜111−3の遅延時間が変
化して信号Ao1〜Ao3、Bo1〜Bo3の発振周波数を変化
させるようになる。
リング部102から制御電圧Vconが入力すると、各
PMOSトランジスタM6〜M6”は、入力電圧の変化
に従いターンオン量が変化して各差動遅延セル111−
1〜111−3に流れる電流を変化させる。これにより
各差動遅延セル111−1〜111−3の遅延時間が変
化して信号Ao1〜Ao3、Bo1〜Bo3の発振周波数を変化
させるようになる。
【0033】この時、各差動遅延セルの信号Ao1〜Ao
3、Bo1〜Bo3が出力される出力端子に所定の寄生容量
が付加され、セルバイアス回路112により電圧振幅が
所定の状態に維持されると、各差動遅延セルの遅延時間
は遅延セル電流に一次的に反比例し、全体の発振周波数
は遅延セル電流に比例するようになる。また、各差動遅
延セルは、NMOSトランジスタM1〜M1”,M2〜
M2”が差動インバーターになっているため、電源電圧
雑音のような共通モードの雑音に強い特性を示す。
3、Bo1〜Bo3が出力される出力端子に所定の寄生容量
が付加され、セルバイアス回路112により電圧振幅が
所定の状態に維持されると、各差動遅延セルの遅延時間
は遅延セル電流に一次的に反比例し、全体の発振周波数
は遅延セル電流に比例するようになる。また、各差動遅
延セルは、NMOSトランジスタM1〜M1”,M2〜
M2”が差動インバーターになっているため、電源電圧
雑音のような共通モードの雑音に強い特性を示す。
【0034】例えば、信号Ai1の入力するNMOSトラ
ンジスタM1のゲート端子に高電圧が印加し、信号Bi1
の入力するNMOSトランジスタM2のゲート端子に低
電圧が印加する場合には、NMOSトランジスタM1に
電流が流れて信号Ao1が出力される出力端は低電圧レベ
ルを維持し、信号Bo1が出力される出力端は高電圧レベ
ルを維持する。この場合、NMOSトランジスタM1
は、ゲート−ソース間電圧Vgs及びドレイン−ソース
間電圧Vdsが決定され、電流の大きさが決定されて線
形領域で動作が行われる。もし、電流が固定されゲート
電圧が固定された状態であると、ソース電圧を調節して
ドレイン電圧を調節することができる。また、ここで、
高電圧レベルはPMOSトランジスタM6のドレイン電
圧Vopであり、低電圧レベルはNMOSトランジスタ
M5のドレイン電圧VonよりもNMOSトランジスタ
M1のドレイン−ソース間電圧Vdsだけ高い電圧Vo
n+Vdsである。
ンジスタM1のゲート端子に高電圧が印加し、信号Bi1
の入力するNMOSトランジスタM2のゲート端子に低
電圧が印加する場合には、NMOSトランジスタM1に
電流が流れて信号Ao1が出力される出力端は低電圧レベ
ルを維持し、信号Bo1が出力される出力端は高電圧レベ
ルを維持する。この場合、NMOSトランジスタM1
は、ゲート−ソース間電圧Vgs及びドレイン−ソース
間電圧Vdsが決定され、電流の大きさが決定されて線
形領域で動作が行われる。もし、電流が固定されゲート
電圧が固定された状態であると、ソース電圧を調節して
ドレイン電圧を調節することができる。また、ここで、
高電圧レベルはPMOSトランジスタM6のドレイン電
圧Vopであり、低電圧レベルはNMOSトランジスタ
M5のドレイン電圧VonよりもNMOSトランジスタ
M1のドレイン−ソース間電圧Vdsだけ高い電圧Vo
n+Vdsである。
【0035】このとき、セルバイアス回路112は、制
御電圧Vcon、電源電圧及び温度の変化に関係なく、
各差動遅延セルから出力される信号Ao1〜Ao3、Bo1〜
Bo3を所定の電圧振幅に維持させる役割をする。即ち、
フィルタリング部102から入力した制御電圧Vcon
により、各差動遅延セルのPMOSトランジスタM6〜
M6”の大きさと同様なPMOSトランジスタM7は、
各差動遅延セルの電流と同様な大きさの電流を順次トラ
ンジスタM8〜M10に供給する。
御電圧Vcon、電源電圧及び温度の変化に関係なく、
各差動遅延セルから出力される信号Ao1〜Ao3、Bo1〜
Bo3を所定の電圧振幅に維持させる役割をする。即ち、
フィルタリング部102から入力した制御電圧Vcon
により、各差動遅延セルのPMOSトランジスタM6〜
M6”の大きさと同様なPMOSトランジスタM7は、
各差動遅延セルの電流と同様な大きさの電流を順次トラ
ンジスタM8〜M10に供給する。
【0036】更に、増幅器A1は、トランジスタM7の
ドレイン電圧がフィードバックされるように連結され、
そのトランジスタM7のドレイン電圧が基準電圧発生部
105から出力された基準電圧Vref1と同様になる
ようにトランジスタM8のゲート電圧(制御電圧Cco
n)を調節する。この増幅器A1の出力は、各差動遅延
セルのPMOSトランジスタM3〜M3”,M4〜M
4”のゲート端子に連結されて電圧Vopのレベルを基
準電圧Vref1と同様に調節する。
ドレイン電圧がフィードバックされるように連結され、
そのトランジスタM7のドレイン電圧が基準電圧発生部
105から出力された基準電圧Vref1と同様になる
ようにトランジスタM8のゲート電圧(制御電圧Cco
n)を調節する。この増幅器A1の出力は、各差動遅延
セルのPMOSトランジスタM3〜M3”,M4〜M
4”のゲート端子に連結されて電圧Vopのレベルを基
準電圧Vref1と同様に調節する。
【0037】また、トランジスタM1〜M1”,M2〜
M2”の大きさと同様なトランジスタM9のゲート端子
には基準電圧Vref2が入力される。基準電圧Vre
f2は、通常、基準電圧Vref1と同様なレベルを有
する。更に、NMOSトランジスタM10のゲート端子
に入力される増幅器A2からの制御電圧Nconを調節
して、NMOSトランジスタM9のソース電圧を調節
し、発振信号の低電圧レベルが基準電圧Vref3に対
応したレベルになるようにする。従って、発振信号の電
圧振幅は、基準電圧Vref1が高電圧レベルになり、
基準電圧Vref3は低電圧レベルの基準となる。この
とき、各基準電圧Vref1〜Vref3は基準電圧発
生部105から発生し、電源電圧及び温度の変化に関係
なく所定の電圧値を有するため、発振信号の振幅も一定
になる。
M2”の大きさと同様なトランジスタM9のゲート端子
には基準電圧Vref2が入力される。基準電圧Vre
f2は、通常、基準電圧Vref1と同様なレベルを有
する。更に、NMOSトランジスタM10のゲート端子
に入力される増幅器A2からの制御電圧Nconを調節
して、NMOSトランジスタM9のソース電圧を調節
し、発振信号の低電圧レベルが基準電圧Vref3に対
応したレベルになるようにする。従って、発振信号の電
圧振幅は、基準電圧Vref1が高電圧レベルになり、
基準電圧Vref3は低電圧レベルの基準となる。この
とき、各基準電圧Vref1〜Vref3は基準電圧発
生部105から発生し、電源電圧及び温度の変化に関係
なく所定の電圧値を有するため、発振信号の振幅も一定
になる。
【0038】即ち、電圧制御発振部103は、差動イン
バーターの使用により電源電圧雑音に強い特性を有し、
各差動遅延セルに流れる電流によってのみ発振周波数が
決定されるため、バイアスの問題点による周波数制御領
域の制限がなくなって広い周波数制御領域を有するよう
になる。例えば、電源電圧が5Vである場合、発振信号
の電圧振幅を3V以上にするか、または、電源電圧の中
間点で上下対称に形成し、増幅器及びレベル変換機を接
続せずにCMOS回路を駆動することができる。
バーターの使用により電源電圧雑音に強い特性を有し、
各差動遅延セルに流れる電流によってのみ発振周波数が
決定されるため、バイアスの問題点による周波数制御領
域の制限がなくなって広い周波数制御領域を有するよう
になる。例えば、電源電圧が5Vである場合、発振信号
の電圧振幅を3V以上にするか、または、電源電圧の中
間点で上下対称に形成し、増幅器及びレベル変換機を接
続せずにCMOS回路を駆動することができる。
【0039】このように電圧制御発振部103が発振信
号foを出力するとき、該信号foの周波数を任意の倍
数(1/N)で分周する信号分周部104において、プ
リスケーラー108は、図3に示したように、デュアル
モジュラス(dual modulus)プリスケーラーであって、
2段のDフリップフロップDFF1,DFF2が高周波
数で動作する1/3、1/4同期カウンターを構成し、
1段のフリップフロップDFF3が非同期カウンターを
構成する。
号foを出力するとき、該信号foの周波数を任意の倍
数(1/N)で分周する信号分周部104において、プ
リスケーラー108は、図3に示したように、デュアル
モジュラス(dual modulus)プリスケーラーであって、
2段のDフリップフロップDFF1,DFF2が高周波
数で動作する1/3、1/4同期カウンターを構成し、
1段のフリップフロップDFF3が非同期カウンターを
構成する。
【0040】上記非同期カウンターを構成するDフリッ
プフロップDFF3は、トグルフリップフロップの形態
に形成されて1/2分周動作を行い、分周比を一層大き
くさせる場合は、トグルフリップフロップの接続段数を
増加させる。具体的には、制御電圧Mの論理値が”1”
である場合、同期カウンターのDフリップフロップDF
F1,DFF2を通って入力周波数を”1/4”で分周
し、非同期カウンターのDフリップフロップDFF3が
前記同期カウンターから入力された周波数をクロックと
して”1/2”分周動作を行い、”1/8”で分周され
た周波数を分周器109に出力する。一方、制御電圧M
の論理値が”0”である場合は、非同期カウンターの出
力端の論理値に応じて同期カウンターの分周比が異なる
ようになる。即ち、非同期カウンター出力の論理値が”
1”である間は、制御電圧Mの入力値が”1”である状
態と同様に入力周波数を”1/4”で分周し、非同期カ
ウンター値が”0”になると同期カウンターの分周比は
1/3になる。従って、Mの入力値が”0”であると分
周比は1/6になる。
プフロップDFF3は、トグルフリップフロップの形態
に形成されて1/2分周動作を行い、分周比を一層大き
くさせる場合は、トグルフリップフロップの接続段数を
増加させる。具体的には、制御電圧Mの論理値が”1”
である場合、同期カウンターのDフリップフロップDF
F1,DFF2を通って入力周波数を”1/4”で分周
し、非同期カウンターのDフリップフロップDFF3が
前記同期カウンターから入力された周波数をクロックと
して”1/2”分周動作を行い、”1/8”で分周され
た周波数を分周器109に出力する。一方、制御電圧M
の論理値が”0”である場合は、非同期カウンターの出
力端の論理値に応じて同期カウンターの分周比が異なる
ようになる。即ち、非同期カウンター出力の論理値が”
1”である間は、制御電圧Mの入力値が”1”である状
態と同様に入力周波数を”1/4”で分周し、非同期カ
ウンター値が”0”になると同期カウンターの分周比は
1/3になる。従って、Mの入力値が”0”であると分
周比は1/6になる。
【0041】また、DフリップフロップDFF1〜DF
F3は、図4に示した構成とすることで、差動動作によ
る誤差の発生率を減らし、情報を静的ノードに貯蔵して
雑音に対する特性を次のように改善する。即ち、クロッ
ク信号CKが”0”に入力する場合、トランジスタM1
5,M16がターンオフされてノードNC,NDとノー
ドNA,NBとが分離され、プリチャージトランジスタ
M17,M18がターンオンされてノードNA,NBは
論理値”1”にプリチャージされる。従って、ノードN
A,NBの信号が、各NANDゲートNA2,NA3を
有するラッチLT1に印加され、該ラッチLT1は以前
の状態を出力値として維持する。
F3は、図4に示した構成とすることで、差動動作によ
る誤差の発生率を減らし、情報を静的ノードに貯蔵して
雑音に対する特性を次のように改善する。即ち、クロッ
ク信号CKが”0”に入力する場合、トランジスタM1
5,M16がターンオフされてノードNC,NDとノー
ドNA,NBとが分離され、プリチャージトランジスタ
M17,M18がターンオンされてノードNA,NBは
論理値”1”にプリチャージされる。従って、ノードN
A,NBの信号が、各NANDゲートNA2,NA3を
有するラッチLT1に印加され、該ラッチLT1は以前
の状態を出力値として維持する。
【0042】更に、クロック信号CKが”0”の状態で
データD、反転データ/Dのレベルが変化すると、ノー
ドNC,NDのレベル状態も変化するようになる。例え
ば、データDの値が”1”で、反転データ/Dの値が”
0”であると、各インバーターIN1,IN2によりノ
ードNCは”0”、ノードNDは”1”になる。以後、
クロック信号CKの値が”1”になると、プリチャージ
トランジスタM17,M18はターンオフされ、トラン
ジスタM15,M16はターンオンされて、各NMOS
トランジスタM11,M12が各PMOSトランジスタ
M13,M14にそれぞれ接続される。各NMOSトラ
ンジスタM11,M12、及び各PMOSトランジスタ
M13,M14は互いに交差して連結され静的ラッチを
構成する。
データD、反転データ/Dのレベルが変化すると、ノー
ドNC,NDのレベル状態も変化するようになる。例え
ば、データDの値が”1”で、反転データ/Dの値が”
0”であると、各インバーターIN1,IN2によりノ
ードNCは”0”、ノードNDは”1”になる。以後、
クロック信号CKの値が”1”になると、プリチャージ
トランジスタM17,M18はターンオフされ、トラン
ジスタM15,M16はターンオンされて、各NMOS
トランジスタM11,M12が各PMOSトランジスタ
M13,M14にそれぞれ接続される。各NMOSトラ
ンジスタM11,M12、及び各PMOSトランジスタ
M13,M14は互いに交差して連結され静的ラッチを
構成する。
【0043】また、クロック信号CKが”0”の状態で
は、各ノードNA,NBは論理値”1”にプリチャージ
されており、各ノードNC,NDはデータD、反転デー
タ/Dによりそれぞれ”0”、”1”の値となるため、
クロック信号CKが”1”になっても、トランジスタM
16はクロック信号CKの”0”の状態と同様にターン
オフされ、トランジスタM15はターンオンされてノー
ドNAの電圧を”0”に低下させる。従って、ラッチL
T1の非反転出力Qは”1”になり、反転出力/Qは”
0”となる。以後、クロック信号CKが再び”0”にな
ると、その出力状態は以前の状態を維持し、該出力状態
はデータD、反転データ/Dが変化しても変わらない。
は、各ノードNA,NBは論理値”1”にプリチャージ
されており、各ノードNC,NDはデータD、反転デー
タ/Dによりそれぞれ”0”、”1”の値となるため、
クロック信号CKが”1”になっても、トランジスタM
16はクロック信号CKの”0”の状態と同様にターン
オフされ、トランジスタM15はターンオンされてノー
ドNAの電圧を”0”に低下させる。従って、ラッチL
T1の非反転出力Qは”1”になり、反転出力/Qは”
0”となる。以後、クロック信号CKが再び”0”にな
ると、その出力状態は以前の状態を維持し、該出力状態
はデータD、反転データ/Dが変化しても変わらない。
【0044】このような動作を行う各Dフリップフロッ
プDFF1〜DFF3は、クロック信号CKが”0”の
時点において各ノードNA、NBがプリチャージされる
ため、動作速度が速くなり、差動信号の処理により共通
モード雑音に強い特性を有し、何れの時点においても回
路内の全てのノードが電源電圧及び接地電圧に連結され
た静的回路であるため、電源電圧雑音にも強いという特
長を有する。
プDFF1〜DFF3は、クロック信号CKが”0”の
時点において各ノードNA、NBがプリチャージされる
ため、動作速度が速くなり、差動信号の処理により共通
モード雑音に強い特性を有し、何れの時点においても回
路内の全てのノードが電源電圧及び接地電圧に連結され
た静的回路であるため、電源電圧雑音にも強いという特
長を有する。
【0045】従って、信号分周部104は、電圧制御発
振部103の出力信号foが入力し、その信号foの周
波数をプリスケーラー108が制御電圧Mに応じて”1
/6”または”1/8”で分周すると、トグルフリップ
フロップが5段に連結して構成された分周器109
は、”1/32”で再び分周して信号foの周波数を1
/N倍(N=6×32または8×32)した発振周波数
を有する基準信号fo/Nを位相周波数検出部101に
出力する。
振部103の出力信号foが入力し、その信号foの周
波数をプリスケーラー108が制御電圧Mに応じて”1
/6”または”1/8”で分周すると、トグルフリップ
フロップが5段に連結して構成された分周器109
は、”1/32”で再び分周して信号foの周波数を1
/N倍(N=6×32または8×32)した発振周波数
を有する基準信号fo/Nを位相周波数検出部101に
出力する。
【0046】次いで、位相周波数検出器101は、図5
に示したように、差動回路形態に構成されて雑音を減ら
し、遅延リセット機能を働かせて入力信号frの各周期
毎にアップ信号UP及びダウン信号DNをフィルタリン
グ部102に出力する。即ち、DフリップフロップDF
F11が入力信号frをクロック信号として電源電圧V
ddをラッチしてアップ信号UPを出力し、Dフリップ
フロップDFF12は信号分周部104からの基準信号
fo/Nをクロック信号として電源電圧Vddをラッチ
してダウン信号DNを出力する。そして、ANDゲート
AN11がそれらアップ信号UP及びダウン信号DNの
論理積を演算し、該論理積された信号は各インバーター
IN11,IN12を順次通って各Dフリップフロップ
DFF11,DFF12にリセット信号として印加され
る。
に示したように、差動回路形態に構成されて雑音を減ら
し、遅延リセット機能を働かせて入力信号frの各周期
毎にアップ信号UP及びダウン信号DNをフィルタリン
グ部102に出力する。即ち、DフリップフロップDF
F11が入力信号frをクロック信号として電源電圧V
ddをラッチしてアップ信号UPを出力し、Dフリップ
フロップDFF12は信号分周部104からの基準信号
fo/Nをクロック信号として電源電圧Vddをラッチ
してダウン信号DNを出力する。そして、ANDゲート
AN11がそれらアップ信号UP及びダウン信号DNの
論理積を演算し、該論理積された信号は各インバーター
IN11,IN12を順次通って各Dフリップフロップ
DFF11,DFF12にリセット信号として印加され
る。
【0047】また、各DフリップフロップDFF11,
DFF12は、図6に示したように、クロック信号CK
が”0”であるとき、各NMOSトランジスタM25,
M26がターンオフされ、PMOSトランジスタM2
7,M28がターンオンされる。このとき、リセット信
号Rが”1”であると、ノードNA’は”1”、ノード
NB’は”0”となって、ラッチLT2は”0”の非反
転出力Q’を発生すると共に”1”の反転出力/Q’を
発生する。
DFF12は、図6に示したように、クロック信号CK
が”0”であるとき、各NMOSトランジスタM25,
M26がターンオフされ、PMOSトランジスタM2
7,M28がターンオンされる。このとき、リセット信
号Rが”1”であると、ノードNA’は”1”、ノード
NB’は”0”となって、ラッチLT2は”0”の非反
転出力Q’を発生すると共に”1”の反転出力/Q’を
発生する。
【0048】以後、リセット信号Rが”0”になると、
PMOSトランジスタM30はターンオンされ、NMO
SトランジスタM33はターンオフされてノードNB’
がプリチャージされ、PMOSトランジスタM32がタ
ーンオンされて、NMOSトランジスタM21はターン
オンされNMOSトランジスタM22はターンオフされ
る。このとき、クロック信号CKが”1”となると、N
MOSトランジスタM25,M26はターンオンされて
ノードNA’のレベルが”0”になる。よって、ノード
NA’は”0”、ノードNB’は”1”になって、ラッ
チLT2は非反転出力Q’が”1”、反転出力/Q’
が”0”となる。即ち、DフリップフロップDFF1
1,DFF12は差動構造を有し、非同期リセット機能
を行うようになる。
PMOSトランジスタM30はターンオンされ、NMO
SトランジスタM33はターンオフされてノードNB’
がプリチャージされ、PMOSトランジスタM32がタ
ーンオンされて、NMOSトランジスタM21はターン
オンされNMOSトランジスタM22はターンオフされ
る。このとき、クロック信号CKが”1”となると、N
MOSトランジスタM25,M26はターンオンされて
ノードNA’のレベルが”0”になる。よって、ノード
NA’は”0”、ノードNB’は”1”になって、ラッ
チLT2は非反転出力Q’が”1”、反転出力/Q’
が”0”となる。即ち、DフリップフロップDFF1
1,DFF12は差動構造を有し、非同期リセット機能
を行うようになる。
【0049】このように動作する位相周波数検出部10
1のアップ信号UP及びダウン信号DNは、チャージポ
ンプ106及びループフィルター107を有したフィル
タリング部102に出力され、該フィルターリング部1
02は、それら入力した各信号UP,DNを差動増幅し
て誤差を検出し、該誤差に応じた低周波の制御電圧Vc
onを電圧制御発振部103に出力する。次いで、電圧
制御発振部103はフィルタリング部102からの制御
電圧Vconを受けて発振信号foを出力する。
1のアップ信号UP及びダウン信号DNは、チャージポ
ンプ106及びループフィルター107を有したフィル
タリング部102に出力され、該フィルターリング部1
02は、それら入力した各信号UP,DNを差動増幅し
て誤差を検出し、該誤差に応じた低周波の制御電圧Vc
onを電圧制御発振部103に出力する。次いで、電圧
制御発振部103はフィルタリング部102からの制御
電圧Vconを受けて発振信号foを出力する。
【0050】このように構成された本実施形態に係る周
波数合成装置は、例えば、0. 8μmCMOS集積技術
を用いて、受動フィルタを除いた全ての部分を1つのチ
ップ内に集積させるようにするが、基準電圧発生部10
5だけはチップ外部に接続して、チップ内部から発生す
る雑音源をキャパシタを用いてデカップリング(decoup
ling)させる。
波数合成装置は、例えば、0. 8μmCMOS集積技術
を用いて、受動フィルタを除いた全ての部分を1つのチ
ップ内に集積させるようにするが、基準電圧発生部10
5だけはチップ外部に接続して、チップ内部から発生す
る雑音源をキャパシタを用いてデカップリング(decoup
ling)させる。
【0051】上記チップをレイアウトするとき、該チッ
プ内部に集積化する各回路間の雑音カップリングを防ぐ
ため、電源電圧(Vdd)端子を数個に分離した後、チ
ップ外部で相互に連結し、それら電源電圧端子をバイア
ス回路と同様な低周波数アナログ部分、デジタル部分、
及び電圧制御発振器の3つに分離させる。また、プリス
ケーラー108及び分周器109の位相雑音を無視でき
る場合、周波数分周比1/Nは、例えば、1/8×1/
32=1/256であるため、分周器109で測定した
周波数に前記分周比の逆数を乗じて電圧制御発振部10
3の出力信号foの周波数を算出することもできる。例
えば、分周器109で測定された周波数の許容範囲が
1. 1MHz〜2. 2MHzであると、電圧制御発振部
103の出力信号foの周波数は281.6MHz〜5
63.2MHzとなる。
プ内部に集積化する各回路間の雑音カップリングを防ぐ
ため、電源電圧(Vdd)端子を数個に分離した後、チ
ップ外部で相互に連結し、それら電源電圧端子をバイア
ス回路と同様な低周波数アナログ部分、デジタル部分、
及び電圧制御発振器の3つに分離させる。また、プリス
ケーラー108及び分周器109の位相雑音を無視でき
る場合、周波数分周比1/Nは、例えば、1/8×1/
32=1/256であるため、分周器109で測定した
周波数に前記分周比の逆数を乗じて電圧制御発振部10
3の出力信号foの周波数を算出することもできる。例
えば、分周器109で測定された周波数の許容範囲が
1. 1MHz〜2. 2MHzであると、電圧制御発振部
103の出力信号foの周波数は281.6MHz〜5
63.2MHzとなる。
【0052】図7は、入力信号frの周波数が2MHz
である時のロッキングの特性を示した波形図であって、
図中、上方側の波形は位相周波数検出器101への入力
波形を示し、下方側の波形はロッキングされた信号の波
形を示したものである。また、図8は、入力信号frの
周波数が2. 2MHzである時、ロッキングされた分周
器の出力信号をスペクトル分析器で測定した波形であ
る。
である時のロッキングの特性を示した波形図であって、
図中、上方側の波形は位相周波数検出器101への入力
波形を示し、下方側の波形はロッキングされた信号の波
形を示したものである。また、図8は、入力信号frの
周波数が2. 2MHzである時、ロッキングされた分周
器の出力信号をスペクトル分析器で測定した波形であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る周波数
合成装置によれば、位相周波数検出手段や電圧制御発振
手段等を差動構造としたことで、各種雑音の影響が低減
され、外部環境の変化に関係なく安定した周波数の基準
信号を得ることができ、その基準信号に基づいて新しい
周波数の発振信号を合成することが可能である。したが
って、次世代の移動通信システムに好適な高性能の周波
数合成装置を提供することができる。特に、請求項9〜
11のいずれか1つに記載の発明のように、電圧制御発
振手段を差動形の遅延セル部及びバイアスセル部で構成
することによって、パワー供給雑音、支持層雑音、トラ
ンジスタのインターフェース雑音や熱的雑音、電源電圧
雑音などに強い特性とすることができ、また、遅延セル
部に流れる電流によってのみ発振周波数が決定されるた
め、周波数制御領域の制限がなくなって広い周波数制御
領域を実現することが可能である。
合成装置によれば、位相周波数検出手段や電圧制御発振
手段等を差動構造としたことで、各種雑音の影響が低減
され、外部環境の変化に関係なく安定した周波数の基準
信号を得ることができ、その基準信号に基づいて新しい
周波数の発振信号を合成することが可能である。したが
って、次世代の移動通信システムに好適な高性能の周波
数合成装置を提供することができる。特に、請求項9〜
11のいずれか1つに記載の発明のように、電圧制御発
振手段を差動形の遅延セル部及びバイアスセル部で構成
することによって、パワー供給雑音、支持層雑音、トラ
ンジスタのインターフェース雑音や熱的雑音、電源電圧
雑音などに強い特性とすることができ、また、遅延セル
部に流れる電流によってのみ発振周波数が決定されるた
め、周波数制御領域の制限がなくなって広い周波数制御
領域を実現することが可能である。
【図1】本発明の実施形態に係る周波数合成装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】同上実施形態の電圧制御発振部の回路図であ
る。
る。
【図3】同上実施形態の信号分周部のプリスケーラーの
回路図である。
回路図である。
【図4】同上実施形態のプリスケーラーに用いられるD
フリップフロップの回路図である。
フリップフロップの回路図である。
【図5】同上実施形態の位相周波数検出器の回路図であ
る。
る。
【図6】同上実施形態の位相周波数検出器に用いられる
Dフリップフロップの回路図である。
Dフリップフロップの回路図である。
【図7】同上実施形態で周波数を固定したときの特性を
示す波形図である。
示す波形図である。
【図8】同上実施形態のスペクトル特性を示す波形図で
ある。
ある。
101 位相周波数検出器 102 フィルタリング部 103 電圧制御発振部 104 信号分周部 105 基準電圧発生部 108 プリスケーラー 109 分周器 111−1,111−2,111−3 差動遅延セ
ル 112 セルバイアス回路 A1,A2 増幅器 AN11 ANDゲート DFF1〜DFF3,DFF11,DFF12 D
フリップフロップ IN1,IN2,IN11,IN12 インバータ
ー OR1,OR2 ORゲート LT1,LT2 ラッチ M1〜M33 トランジスタ NA1〜NA5 NANDゲート
ル 112 セルバイアス回路 A1,A2 増幅器 AN11 ANDゲート DFF1〜DFF3,DFF11,DFF12 D
フリップフロップ IN1,IN2,IN11,IN12 インバータ
ー OR1,OR2 ORゲート LT1,LT2 ラッチ M1〜M33 トランジスタ NA1〜NA5 NANDゲート
Claims (11)
- 【請求項1】入力信号と基準信号とを比較し周波数及び
位相に対する誤差を検出して出力する差動構造を有した
位相周波数検出手段と、 該位相周波数検出手段の出力を差動増幅して、前記誤差
に応じた制御電圧を発生するフィルタリング手段と、 予め設定した基準電圧を発生して出力する基準電圧発生
手段と、 前記フィルタリング手段からの制御電圧に応じた周波数
で、前記基準電圧発生手段からの基準電圧に応じた振幅
の発振信号を発生する差動構造を有した電圧制御発振手
段と、 該電圧制御発振手段からの発振信号を分周した前記基準
信号を発生して前記位相周波数検出手段に出力する信号
分周手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする周波数合成装置。 - 【請求項2】前記位相周波数検出手段は、前記入力信号
をクロック入力信号として電源電圧をラッチしアップ信
号を出力する第1Dフリップフロップと、前記基準信号
をクロック入力信号として電源電圧をラッチしダウン信
号を出力する第2Dフリップフロップと、前記アップ信
号及び前記ダウン信号の論理積を演算するANDゲート
と、該ANDゲートの出力を順次反転させる直列に接続
された第1、2インバーターと、を備え、前記アップ信
号及び前記ダウン信号が前記フィルタリング手段に出力
され、前記第2インバーターの出力により前記第1、2
Dフリップフロップがリセットされることを特徴とする
請求項1記載の周波数合成装置。 - 【請求項3】前記第1、2Dフリップフロップは、それ
ぞれ、電源電圧が各ソース端子に印加される第1〜5P
MOSトランジスタを有し、該第1〜3PMOSトラン
ジスタのドレイン端子及び第4PMOSトランジスタの
ゲート端子が共通に接続され、該接続点には、入力信号
をラッチして出力する第1ラッチ部の一方の入力端子及
び第1NMOSトランジスタのドレイン端子がそれぞれ
接続され、前記第5PMOSトランジスタのドレイン端
子にソース端子が接続された第6PMOSトランジスタ
のドレイン端子には、前記第4PMOSトランジスタの
ドレイン端子及び前記第1PMOSトランジスタのゲー
ト端子が共通に接続され、該接続点には、前記第1ラッ
チ部の他方の入力端子及び第2、3NMOSトランジス
タのドレイン端子がそれぞれ接続され、前記第3NMO
Sトランジスタのソース端子には、第4〜6NMOSト
ランジスタの各ソース端子が共通に接続され、該接続点
には接地電圧が印加され、前記第4、5NMOSトラン
ジスタのドレイン端子及び前記第6NMOSトランジス
タのゲート端子には、前記第1NMOSトランジスタの
ソース端子が共通に接続され、前記第4NMOSトラン
ジスタのゲート端子、前記第6NMOSトランジスタの
ドレイン端子及び第7PMOSトランジスタのドレイン
端子には、前記第2NMOSトランジスタのソース端子
が共通に接続され、前記第5、7PMOSトランジスタ
及び前記第3NMOSトランジスタの各ゲート端子に
は、リセット信号が印加され、前記第2、6PMOSト
ランジスタ及び前記第1、2NMOSトランジスタの各
ゲート端子には、前記クロック入力信号が印加され、前
記第3PMOSトランジスタ及び前記第5NMOSトラ
ンジスタの各ゲート端子には、反転リセット信号が印加
されるように構成したことを特徴とする請求項2記載の
周波数合成装置。 - 【請求項4】前記信号分周手段は、前記電圧制御発振手
段からの発振信号を制御信号に応じた倍数で分周する第
1分周部と、該第1分周部の出力を所定の倍数で分周し
て前記基準信号を生成し、前記位相周波数検出手段に出
力する第2分周部と、を備えたことを特徴とする請求項
1記載の周波数合成装置。 - 【請求項5】前記第1分周部は、前記発振信号をクロッ
ク入力信号とする第3Dフリップフロップと、前記発振
信号をクロック入力信号とし、前記第3Dフリップフロ
ップの出力信号を制御入力信号とする第4Dフリップフ
ロップと、該第4Dフリップフロップの出力をクロック
入力信号とし自己の出力信号が制御入力信号としてフィ
ードバックされる第5Dフリップフロップと、前記制御
信号及び前記第5Dフリップフロップの出力信号の論理
和を演算する第1ORゲートと、該第1ORゲートの出
力信号及び前記第3Dフリップフロップの出力信号の論
理和を演算する第2ORゲートと、該第2ORゲートの
出力信号及び前記第4Dフリップフロップの出力信号の
否定論理積を演算して前記第3Dフリップフロップの制
御入力端子に印加するNANDゲートと、を備えたこと
を特徴とする請求項4記載の周波数合成装置。 - 【請求項6】前記第3、4Dフリップフロップが、それ
ぞれ同期カウンターとして動作することを特徴とする請
求項5記載の周波数合成装置。 - 【請求項7】前記第5Dフリップフロップが、非同期カ
ウンターとして動作することを特徴とする請求項5記載
の周波数合成装置。 - 【請求項8】前記第3〜5Dフリップフロップは、それ
ぞれ、電源電圧が各ソース端子に印加された第8〜11
PMOSトランジスタを有し、該第8、9PMOSトラ
ンジスタの各ドレイン端子が共通に接続され、該接続点
には、前記第10PMOSトランジスタのゲート端子、
第7NMOSトランジスタのドレイン端子及び入力信号
をラッチして出力する第2ラッチ部の一方の入力端子が
それぞれ接続され、前記第10、11PMOSトランジ
スタの各ドレイン端子が共通に接続され、該接続点に
は、前記第8PMOSトランジスタのゲート端子、第8
NMOSトランジスタのドレイン端子及び前記第2ラッ
チ部の他方の入力端子がそれぞれ接続され、前記制御入
力信号が入力される第3インバーターの出力端子には、
前記第7NMOSトランジスタのソース端子、第9NM
OSトランジスタのドレイン端子及び第10NMOSト
ランジスタのゲート端子がそれぞれ接続され、反転した
前記制御入力信号が入力される第4インバーターの出力
端子には、前記第8NMOSトランジスタのソース端
子、前記第10NMOSトランジスタのドレイン端子及
び前記第9NMOSトランジスタのゲート端子がそれぞ
れ接続され、前記第7、8NMOSトランジスタの各ゲ
ート端子には前記クロック入力信号が印加され、前記
9、10NMOSトランジスタの各ソース端子が接地さ
れるように構成したことを特徴とする請求項5記載の周
波数合成装置。 - 【請求項9】前記電圧制御発振手段は、前記基準電圧発
生手段からの基準電圧に基づいて前記発振信号の振幅を
制御する振幅制御電圧を発生するセルバイアス部と、前
記フィルタリング手段からの制御電圧に応じて遅延時間
を変化させて発振周波数を変化させ、且つ、前記セルバ
イアス部からの振幅制御電圧に応じて振幅を変化させた
前記発振信号を発生する直列に接続された3つの遅延セ
ル部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の周波
数合成装置。 - 【請求項10】前記各遅延セル部は、電源電圧がソース
端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加される
第12PMOSトランジスタと、該第12PMOSトラ
ンジスタのドレイン端子に各ソース端子が共通して接続
され各ゲート端子には前記振幅制御電圧が共通して印加
される第13、14PMOSトランジスタと、該第1
3、14PMOSトランジスタの各ドレイン端子にドレ
イン端子がそれぞれ接続されゲート端子には第1、2入
力信号がそれぞれ印加される第11、12NMOSトラ
ンジスタと、該第11、12NMOSトランジスタの各
ソース端子にドレイン端子が共通して接続されゲート端
子には前記振幅制御電圧が印加されソース端子には接地
電圧が印加される第13NMOSトランジスタと、を備
え、前記第11NMOSトランジスタ及び前記第13P
MOSトランジスタの共通ドレイン接続点と、前記第1
2NMOSトランジスタ及び前記第14PMOSトラン
ジスタの共通ドレイン接続点とから前記発振信号が出力
されるように構成したことを特徴とする請求項9記載の
周波数合成装置。 - 【請求項11】前記セルバイアス部は、電源電圧がソー
ス端子に印加され前記制御電圧がゲート端子に印加され
る第15PMOSトランジスタと、該第15PMOSト
ランジスタのドレイン端子が反転入力端子に接続され前
記基準電圧発生手段からの第1基準電圧が非反転入力端
子に印加され第1振幅制御電圧を出力する第1増幅器
と、前記第15PMOSトランジスタのドレイン端子が
ソース端子に接続され前記第1振幅制御電圧がゲート端
子に印加される第16PMOSトランジスタと、該第1
6PMOSトランジスタのドレイン端子がドレイン端子
に接続され前記基準電圧発生手段からの第2基準電圧が
ゲート端子に印加される第14NMOSトランジスタ
と、該第14NMOSトランジスタのドレイン端子が反
転入力端子に接続され前記基準電圧発生手段からの第3
基準電圧が非反転入力端子に印加され第2振幅制御電圧
を出力する第2増幅器と、前記第14NMOSトランジ
スタのソース端子がドレイン端子に接続され前記第2振
幅制御電圧がゲート端子に印加されソース端子が接地さ
れる第15NMOSトランジスタと、を備えたことを特
徴とする請求項9記載の周波数合成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26305197A JP3234974B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 周波数合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26305197A JP3234974B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 周波数合成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122105A true JPH11122105A (ja) | 1999-04-30 |
| JP3234974B2 JP3234974B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17384184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26305197A Expired - Fee Related JP3234974B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 周波数合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234974B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014207497A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 位相同期回路 |
| CN108322212A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 广东工业大学 | 一种高速低功耗四/五预分频器 |
| CN110212902A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-06 | 成都信息工程大学 | 一种上电复位电路 |
| CN111181552A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-05-19 | 电子科技大学 | 一种双向频率同步振荡器电路 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26305197A patent/JP3234974B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014207497A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 位相同期回路 |
| CN108322212A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 广东工业大学 | 一种高速低功耗四/五预分频器 |
| CN110212902A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-06 | 成都信息工程大学 | 一种上电复位电路 |
| CN110212902B (zh) * | 2019-06-28 | 2023-11-14 | 成都信息工程大学 | 一种上电复位电路 |
| CN111181552A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-05-19 | 电子科技大学 | 一种双向频率同步振荡器电路 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3234974B2 (ja) | 2001-12-04 |
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