JPH11123162A - 便器付アームレスト装置 - Google Patents

便器付アームレスト装置

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JPH11123162A
JPH11123162A JP9309785A JP30978597A JPH11123162A JP H11123162 A JPH11123162 A JP H11123162A JP 9309785 A JP9309785 A JP 9309785A JP 30978597 A JP30978597 A JP 30978597A JP H11123162 A JPH11123162 A JP H11123162A
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JP
Japan
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armrest
toilet
horizontal
armrest device
floor surface
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JP9309785A
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English (en)
Inventor
Masafumi Arakawa
雅史 荒川
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT; ACCESSORIES THEREFOR, e.g. TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other sanitary equipment not covered by the other groups of this subclass ; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/026Armrests mounted on or around the toilet

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】既設の便器に対して取付けが可能で、しかも人
体局部洗浄のための局部洗浄装置も併せて便器に対して
取付可能な便器付アームレスト装置を提供する。 【解決手段】便器本体10の後部においてその上面に沿
って水平方向前方に延び出し、便器本体10の取付孔2
8に固定される板状の水平部36と、便座12の後側に
おいて水平部36の後端部より立ち上がる板状の立上り
部38とを有する取付ブラケット34を、水平部36に
おいて便器本体10にボルト30にて固定するととも
に、立上り部38の上部に円筒形状のアームレストの保
持部を設けて、その保持部に対してアームレスト44A
の水平な支持軸部を取付保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は便器付アームレス
ト装置に関し、特に既設の便器に対して後付けで容易に
取付設置可能なアームレスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便器に取り付けられて使用される
アームレスト装置として各種のものが提案されている。
図5はその一例を示したものである。同図において20
0は便器本体、202は洗浄水タンク、204A,20
4Bはそれぞれ右,左一対のアームレストである。
【0003】便器本体200の後部上面には円筒形状の
保持部208が載置状態でボルト等の固定具にて固定さ
れており、この円筒形状の保持部208の内部にアーム
レスト204A,204Bそれぞれの水平な支持軸部が
挿入されて、その保持部208により支持軸部206、
即ちアームレスト204A,204Bがそれぞれ互いに
独立して回動可能に保持されている。各アームレスト2
04A,204Bの前端部からは脚部210が略垂直下
向きに立ち下がっており、それらの下端が床面に当接し
接地されている。
【0004】一般に便器本体200の後部には、便座や
便蓋を取付固定するためのボルト穴(取付孔)が上下に
貫通する状態で設けられており、従ってこのアームレス
ト装置の場合、そのボルト穴を利用して容易にアームレ
スト装置を既設の便器に対して取付固定できる利点を有
している。
【0005】またこのアームレスト装置の場合、装置の
取付けに当たって床面や壁面等に釘を打ったり穴を開け
たりといった工事を必要としない利点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら一方でこ
のアームレスト装置の場合、便器本体200に対してア
ームレスト装置を取り付けてしまうと、便器本体200
後部上面の円筒形状の保持部208及びこれに回転可能
に挿入された支持軸部206が邪魔となって便座や便蓋
を便器本体200に取り付けることができなくなってし
まう問題がある。
【0007】また近年では用を足した後にノズルから洗
浄水を噴出して人体局部を洗浄する局部洗浄装置が普及
してきているが、このような局部洗浄装置を既設の便器
本体200に対して後付けで取り付けるといったことも
できなくなってしまう。
【0008】更にこのアームレスト装置の場合、アーム
レスト204A,204Bに体重をかけると便器本体2
00そのものに対して、具体的には便器本体200の後
部に対して負担がかかってしまう問題があるとともに、
荷重の支持能力の点でも不十分でアームレスト204
A,204Bないし脚部210がぐらぐらするといった
問題を有する。
【0009】この他このアームレスト装置は、脚部21
0が便器本体200の前部で上下に縦に延びているた
め、男子の小用の際や便器本体200に腰を掛けたり或
いはこれから立ち去るとき等に脚部210が邪魔となっ
て動作がし辛いといった問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して請求
項1の便器付アームレスト装置は、アームレスト取付用
の部材であって、便器本体の後部において該便器本体の
上面に沿って水平方向前方に延び出し、該便器本体の取
付孔に固定される板状の水平部と、便座の後側において
該水平部の後端部より立ち上がる板状の立上り部とを有
する取付ブラケットを、該水平部において該便器本体に
ボルト等固定具にて固定するとともに、該立上り部の上
部にアームレストの保持部を設けて該保持部に対して該
アームレストの水平な支持軸部を取付保持させたことを
特徴とする。
【0011】請求項2の便器付アームレスト装置は、請
求項1において、前記アームレストを、前記便器本体の
側部において、前方に水平姿勢で突き出す使用位置と起
立姿勢の非使用位置との間で回動可能となしたことを特
徴とする。
【0012】請求項3の便器付アームレスト装置は、請
求項1,2の何れかにおいて、前記アームレストには脚
部が固設されており、該脚部が床面に当接接地して該ア
ームレストにかかる荷重を支持するようになされている
ことを特徴とする。
【0013】請求項4の便器付アームレスト装置は、請
求項3において、前記脚部は所定角度上下回動可能とさ
れており、上向き回動によって前記床面との間に隙間を
形成するものとされていることを特徴とする。
【0014】請求項5の便器付アームレスト装置は、請
求項3,4の何れかにおいて、前記脚部は、前記便器本
体の後部において前記アームレストの基端部より下向き
に立ち下がる左右一対の立下り部と、それら立下り部の
それぞれの下端部より水平方向前方に延出する延出部と
を有しており、それら延出部の下面に前記床面に対して
当接する接地部が設けられていることを特徴とする。
【0015】請求項6の便器付アームレスト装置は、請
求項5において、前記接地部は前記床面に対して非結合
状態とされていることを特徴とする。
【0016】請求項7の便器付アームレスト装置は、請
求項5,6の何れかにおいて、前記接地部は前記延出部
の前端部と後端部とにそれぞれ設けられており、該前端
部の接地部同士が、床面に沿って左右方向に延び、該床
面に着座する連結部にて互いに左右方向に連結されてい
ることを特徴とする。
【0017】請求項8の便器付アームレスト装置は、請
求項1〜7の何れかにおいて、前記アームレストを回動
駆動する駆動装置が設けられていることを特徴とする。
【0018】請求項9の便器付アームレスト装置は、請
求項8において、前記駆動装置が前記取付ブラケットの
保持部の内部に収容されていることを特徴とする。
【0019】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のアーム
レスト装置は、水平部とその水平部の後端より立ち上が
る立上り部とを有して、全体として板状を成す取付ブラ
ケットを、その水平部において便器本体上面と便座との
間に挿入して便器本体後部の取付孔に固定し、そして立
上り部の上部にアームレストの保持部を設けて、その保
持部に対しアームレストの水平な支持軸部を取付保持さ
せるようになしたもので、このアームレスト装置によれ
ば、既設の便器に対してアームレスト装置を簡単に取付
設置することができる。
【0020】またこのアームレスト装置の場合、アーム
レストの保持部を便器本体後部の上面から退避して位置
させることができるため、アームレスト装置を取り付け
た場合にも便座や便蓋或いは局部洗浄装置等を従来と同
様の方法で便器本体に対し、その取付孔を利用してその
まま取り付けることができる特長がある。
【0021】請求項2のものは、アームレストを水平方
向に突き出した使用位置と起立姿勢の非使用位置との間
で回動可能となしたもので、この場合、アームレストを
使用しないときにはこれを起立姿勢に起こしておくこと
で、便器使用の際にアームレストが邪魔になるといった
不都合を生じない利点がある。
【0022】請求項3のものは、上記アームレストに脚
部を固設し、その脚部を床面に当接接地して、アームレ
ストにかかる荷重を支持させるようになしたもので、こ
のようにすれば、アームレストにかかる荷重を安定的に
支持させることができる。
【0023】請求項4のものは、上記脚部を所定角度上
下回動可能となし、その上向き回動によって床面との間
に隙間を形成するようになしたもので、このようにする
ことにより、便器周りの床面の掃除をする際、掃除作業
を容易に行うことができる。
【0024】請求項5のものは、上記脚部の形態を、便
器本体の後部においてアームレストの基端部から下向き
に立ち下がる立下り部と、その下端部より水平方向前方
に延出する延出部とを有し、更にその延出部の下面に床
面への当接接地部を有する形態となしたもので、脚部の
形態をこのような形態とすることにより、アームレスト
にかかる荷重をより安定的に脚部を介して支持すること
が可能となる。
【0025】請求項6のものは、上記接地部を床面に対
して非結合状態となしたもので、このようにすることに
より、アームレスト装置の設置に際して床面や壁面等に
特別な工事を施すことなく簡単にアームレスト装置を設
置することが可能となる。
【0026】請求項7のものは、上記延出部の前端部と
後端部とにそれぞれ接地部を設け、且つ左右一対の脚部
を前端部の接地部において互いに連結部にて連結したも
ので、このアームレスト装置の場合、脚部が前後の2個
所で床面に当接して支持されるため、脚部がぐらつきを
生じず、床面によって安定的に支持されるとともに、左
右一対の脚部は連結部にて互いに連結されているため、
脚部の強度を更に効果的に強くすることができる。
【0027】またその連結部は床面に沿って延び、その
床面に着座するものとされているため、床面による脚部
の支持力が強く、しかもその連結部は低い位置におい
て、即ち床面に接触状態で左右方向に延びているため、
便器の使用に際してその連結部が邪魔になるといったこ
とがない利点を有する。
【0028】請求項8のものは、上記アームレストを回
動駆動する駆動装置を設けたもので、このようにすれ
ば、使用者がアームレストに直接操作力を加えてこれを
持ち上げたり降ろしたりする必要がなく、駆動装置によ
って自動的にこれを行わせることができ、アームレスト
装置の使い勝手が良好となる利点が得られる。
【0029】請求項9のものは、その駆動装置を上記取
付ブラケットの保持部の内部に収容したもので、このよ
うにすれば、保持部の内部空間を有効に活用でき、駆動
装置の設置個所を別に用意しなくても良いとともに、そ
の駆動装置が外部に露出するのを防止してアームレスト
装置全体の外観を良好となすことができる。
【0030】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は洋風便器の便器本体
で、12は便座,14は便蓋であり、16は便器本体1
0の後部上面に載置状態に取付固定された洗浄水タンク
で、内部に便器洗浄水が蓄えられている。18は、ノズ
ル20より人体局部に洗浄水を噴出し洗浄する後付式の
局部洗浄装置であって、本体ボックス22を有してお
り、その内部に各種動作を行う機能部が収容されてい
る。本体ボックス22は、便器本体10の右側方におい
て前方に延び出す袖部24を有しており、その上面に操
作部26が設けられている。
【0031】上記便座12及び便蓋14は、各基端部に
おいてこの局部洗浄装置18における本体ボックス22
に開閉可能に取り付けられ、保持されている。即ち局部
洗浄装置18及び便座12,便蓋14は予め一つの組付
品として構成されており、その本体ボックス22を便器
本体10に取り付けることで、それら全体が便器本体1
0に組付状態となる。
【0032】図2(B)には、局部洗浄装置18におけ
る本体ボックス22の便器本体10への組付構造が示し
てある。同図に示しているように本体ボックス22は、
便器本体10に対してその便器本体10に形成された取
付孔28において組付固定されている。具体的には、本
体ボックス22は便器本体10の後部上面に載置された
状態で、便器本体10の取付孔28を上下に貫通するボ
ルト30及びナット32によって便器本体10に組付固
定されている。ここで便器本体10の取付孔28は、か
かる局部洗浄装置18を設けない場合において、便座や
便蓋を便器本体10に取付固定するためのものである。
【0033】便器本体10の後部上面には、後述のアー
ムレストを取り付けるための取付ブラケット34が、同
じ取付孔28において上記ボルト30及びナット32に
より取付固定されている。この取付ブラケット34は金
属製且つL字板状を成す部材であって、水平部36とそ
の水平部36の後端よりほぼ垂直に立ち上がる立上り部
38とを有している。
【0034】水平部36は、便器本体10の上面と便座
12との間、具体的には局部洗浄装置18における本体
ボックス22との間に挿入されており、その水平部36
に形成された貫通孔40にボルト30を挿通させる状態
で便器本体10に固定されている。即ち取付ブラケット
34の水平部36と局部洗浄装置18の本体ボックス2
2とは、共通のボルト30,ナット32により同じ取付
孔28において便器本体10に共締固定されている。
【0035】一方立上り部38は、図1,図2に示して
いるように前記洗浄水タンク16の前面に添って上向き
に延び出しており、その上端部に円筒形状のアームレス
ト保持部42が一体に形成されている。ここで保持部4
2は、便座12,便蓋14及び局部洗浄装置18の本体
ボックス22より上側位置に形成されている。
【0036】図1において、44A,44Bはそれぞれ
便器本体10の右側部,左側部にそれぞれ配置された右
アームレスト,左アームレストであり、水平な支持軸部
46A,46Bの周りに上下に回動可能とされている。
即ち、水平方向前方に突き出した使用位置と、起立姿勢
の非使用位置との間で回動可能とされている。
【0037】本例において、右アームレスト44Aの支
持軸部46Aと左アームレスト44Bの水平な支持軸部
46Bとは、連続した一本のパイプ材にて構成されてお
り、そのパイプ材から成る支持軸部46A,46Bが、
上記円筒形状の保持部42の内部に回転可能に挿入さ
れ、保持されている。
【0038】支持軸部46A,46Bからは脚部48
A,48Bが延び出している。脚部48A,48Bは、
便器本体10の後部において支持軸部46A,46Bか
ら立下がる立下り部50A,50Bと、その下端より水
平方向前方に延び出す延出部52A,52Bとを有して
いる。
【0039】これら延出部52A,52Bの下面には、
前部と後部とに接地部54A,56A及び54B,56
Bが設けられており、それら接地部54A,56A及び
54B,56Bがそれぞれ床面58に当接接地し、以て
アームレスト44A,44Bにかかる荷重を支持するよ
うになっている。
【0040】脚部48A及び48Bは、それらの前端部
において左右に互いに連結されている。具体的には、延
出部52A,52Bの前部の接地部54A,54Bにお
いて、左右に延びる板状の連結部60によって互いに左
右に連結状態とされている。ここで連結部60は、床面
58に沿って水平左右方向に延びており、かかる連結部
60が床面58に当接接地して荷重を受けるようになっ
ている。尚、本例において上記支持軸部46A,46
B、脚部48A,48Bは連続した一本のパイプ材にて
構成されている(図3参照)。
【0041】以上の説明から明らかなように、本例のア
ームレストは便器本体10の前部において縦に延びるパ
イプがなく、右アームレスト44A及びその脚部48
A、また左アームレスト44B及びその脚部48Bはそ
れぞれ全体としてコ字形状を成していて、前部が開放形
状を成しており、男子の小用に際して、或いは便器を使
用し、またこれから立ち去る時に、その縦のパイプが邪
魔にならないように工夫されている。
【0042】また右の脚部48Aと左の脚部48Bとを
連結する連結部60は床面58に沿って低い位置で延び
ており、かかる連結部60が便器使用に際して邪魔とな
らないように考えられている。更に図4に示しているよ
うに脚部48A,48Bはそれぞれ下方に進むにつれて
互いの間隔を広げるような下広がり形状に構成されてお
り、便器を使用するに際して足元の空間が広く確保され
ており、便器の使用に際してそれら脚部48A,48B
が邪魔にならないように考えられている。
【0043】図4に示しているように、上記保持部42
の内部には駆動装置としてのモータ62が内蔵されてお
り、そのモータ62に対して右アームレスト44Aの駆
動軸64A及び左アームレスト44Bの駆動軸64Bが
電磁クラッチ66を介して作動的に連結されている。
【0044】そしてそれらモータ62,電磁クラッチ6
6の作動がコントローラ68によって制御されるように
なっている。ここで電磁クラッチ66はアームレスト4
4A,44Bに過大な負荷がかかったときにモータ62
と駆動軸64A又は64Bとの連結を遮断する。尚、ア
ームレスト44A,44Bへの過大な負荷の作用の検知
は、例えばモータ62の通電回路の過電流検知によって
行うことができる。
【0045】図1及び図2に示しているように、壁面7
0にはアームレスト装置の操作部としてのリモコン72
が設けられている。リモコン72は操作信号を発信する
発光部74を備えており、その発光部74からの発光信
号が、コントローラ68の受光部76で受光され、その
受光信号に基づいて、コントローラ68によりアームレ
スト44A,44Bの作動が制御される。
【0046】尚本例のアームレスト装置は、モータ62
にて右アームレスト44A及び左アームレスト44Bの
それぞれを単独で回動させ得る外、手動でそれぞれを単
独で回動操作することもできるようになっている。
【0047】上記のように本例のアームレスト装置は、
全体として板状を成す取付ブラケット34を水平部36
において便器本体10の上面に取付孔28を用いて固定
し、そして立上り部38の上部に保持部42を設けて、
そこにアームレスト44A,44Bの水平な支持軸部4
6A,46Bを保持させるようになしていることから、
かかるアームレスト装置の場合、既設の便器に対してこ
れを後付けで簡単に取付設置することができる。
【0048】またこのアームレスト装置の場合、その保
持部42を便器本体10後部の上面から退避して位置さ
せているため、アームレスト装置を取り付けた場合に
も、局部洗浄装置18を便座12及び便蓋14を保持さ
せた状態で従来と全く同様の方法で便器本体10に対
し、取付孔28を用いてそのまま取り付けることができ
る。
【0049】またこの例のアームレスト装置の場合、脚
部48Aを延び出させてこれを床面58に接地させ、荷
重を支持させるようにしていることから、アームレスト
44A,44Bにかかる荷重を安定的に支持することが
できる。
【0050】本例においては、右脚部48A及び左脚部
48Bが保持部42周りに一体に所定角度θ(例えばこ
の例では10°程度)回動可能とされており、その上向
き回動によって脚部48A,48Bと床面58との間に
隙間形成可能とされている。従って便器周りの床面58
を掃除する際、掃除作業を容易に行うことができる。
【0051】また本例のアームレスト装置の場合、それ
ら脚部48A,48Bが左右一体構造とされているとと
もに、右脚部48A,左脚部48Bがそれぞれ右アーム
レスト44A,左アームレスト44Bとともにコ字形状
をなしており、且つ各脚部48Aは前後の2個所で床面
58に当接接地する構造とされているため、アームレス
ト44A,44Bにかかる荷重を安定して支持すること
ができ、その際にぐらつきを生じるといったことも防止
されている。
【0052】また本例のアームレスト装置の場合、壁面
70や床面58に釘を打ったりするなどアームレスト取
付けのための工事を特に施す必要がなく、既設の便器に
対して簡単にアームレスト装置を取付設置することがで
きる。
【0053】本例のアームレスト装置は、また、駆動装
置としてのモータ62を備えており、便器使用者は手動
で各アームレスト44A,44Bを回動操作できるのに
加えて、モータ62の駆動力によりその回動を行うこと
ができ、アームレスト44A,44Bの使い勝手が良好
である。
【0054】またそのモータ62は保持部42内部に隠
れた状態で設けられているため、その駆動装置を取り付
けるためのスペースを別途に用意する必要もないし、ま
たモータ62の露出によってアームレスト装置の外観が
損なわれるといったこともない利点を有する。
【0055】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明においては、アーム
レスト44A,44Bを場合によって固定的に設けるこ
とも可能であるし、アームレスト装置を他の形態で構成
することも可能である。
【0056】例えば上例ではアームレスト44A,44
Bが支持軸部46Aの周りに回動するものとして説明し
たが、場合によってアームレスト44A,44Bと支持
軸部46A,46Bとを一体に構成し、それら支持軸部
46A,46Bを保持部42に対して回転させること
で、アームレスト44A,44Bを使用位置と非使用位
置との間で回動させるようになすことも可能である。更
にこの場合において、脚部48A,48Bをその支持軸
部46A,46Bに対して回動させるように構成するこ
ともできる。
【0057】また上例では取付ブラケット34における
立上り部38が洗浄水タンク16の前面に沿って延び、
かかる立上り部38に作用する力が洗浄水タンク16に
て受け止められる特長があるが、場合によって立上り部
38を洗浄水タンク16の前面から離して位置させるこ
とも可能である。その他本発明はその主旨を逸脱しない
範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアームレスト装置を便
器に備え付けた状態で示す斜視図である。
【図2】同実施例のアームレスト装置を便器とともに示
す側面図及び要部断面図である。
【図3】同実施例におけるアームレスト装置を取り出し
て示す図である。
【図4】図3のアームレスト装置の一部切欠正面図であ
る。
【図5】アームレスト装置の従来の例を示す図である。
【符号の説明】
10 便器本体 28 取付孔 30 ボルト 32 ナット 34 取付ブラケット 36 水平部 38 立上り部 42 保持部 44A 右アームレスト 44B 左アームレスト 46A,46B 支持軸部 48A,48B 脚部 50A,50B 立下り部 52A,52B 延出部 54A,54B,56A,56B 接地部 58 床面 60 連結部 62 モータ 64A,64B 駆動軸 66 電磁クラッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレスト取付用の部材であって、便
    器本体の後部において該便器本体の上面に沿って水平方
    向前方に延び出し、該便器本体の取付孔に固定される板
    状の水平部と、便座の後側において該水平部の後端部よ
    り立ち上がる板状の立上り部とを有する取付ブラケット
    を、該水平部において該便器本体にボルト等固定具にて
    固定するとともに、該立上り部の上部にアームレストの
    保持部を設けて該保持部に対して該アームレストの水平
    な支持軸部を取付保持させたことを特徴とする便器付ア
    ームレスト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記アームレスト
    を、前記便器本体の側部において、前方に水平姿勢で突
    き出す使用位置と起立姿勢の非使用位置との間で回動可
    能となしたことを特徴とする便器付アームレスト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記ア
    ームレストには脚部が固設されており、該脚部が床面に
    当接接地して該アームレストにかかる荷重を支持するよ
    うになされていることを特徴とする便器付アームレスト
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記脚部は所定角度
    上下回動可能とされており、上向き回動によって前記床
    面との間に隙間を形成するものとされていることを特徴
    とする便器付アームレスト装置。
  5. 【請求項5】 請求項3,4の何れかにおいて、前記脚
    部は、前記便器本体の後部において前記アームレストの
    基端部より下向きに立ち下がる左右一対の立下り部と、
    それら立下り部のそれぞれの下端部より水平方向前方に
    延出する延出部とを有しており、それら延出部の下面に
    前記床面に対して当接する接地部が設けられていること
    を特徴とする便器付アームレスト装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記接地部は前記床
    面に対して非結合状態とされていることを特徴とする便
    器付アームレスト装置。
  7. 【請求項7】 請求項5,6の何れかにおいて、前記接
    地部は前記延出部の前端部と後端部とにそれぞれ設けら
    れており、該前端部の接地部同士が、床面に沿って左右
    方向に延び、該床面に着座する連結部にて互いに左右方
    向に連結されていることを特徴とする便器付アームレス
    ト装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記ア
    ームレストを回動駆動する駆動装置が設けられているこ
    とを特徴とする便器付アームレスト装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記駆動装置が前記
    取付ブラケットの保持部の内部に収容されていることを
    特徴とする便器付アームレスト装置。
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