JPH11123219A - マッサージ機能付きシート - Google Patents
マッサージ機能付きシートInfo
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- JPH11123219A JPH11123219A JP29119597A JP29119597A JPH11123219A JP H11123219 A JPH11123219 A JP H11123219A JP 29119597 A JP29119597 A JP 29119597A JP 29119597 A JP29119597 A JP 29119597A JP H11123219 A JPH11123219 A JP H11123219A
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- JP
- Japan
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- seat
- shoulder
- seat back
- treatment element
- massage function
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 肩の形状に沿った確実なマッサージが行える
マッサージ機能付きシートを提供する。 【解決手段】 シートバックに設けられた施療子をシー
トバックに沿った上下方向へ移動させる上下移動手段3
5と、施療子をシートバックの幅方向へ移動させる幅移
動手段36と、肩位置での幅方向移動を選択する選択手
段37と、選択手段37で肩が選択された信号により上
下移動手段35と幅移動手段36を制御して施療子を肩
の外下がり形状に沿った斜め方向へ移動させる制御手段
37とを備えたものである。
マッサージ機能付きシートを提供する。 【解決手段】 シートバックに設けられた施療子をシー
トバックに沿った上下方向へ移動させる上下移動手段3
5と、施療子をシートバックの幅方向へ移動させる幅移
動手段36と、肩位置での幅方向移動を選択する選択手
段37と、選択手段37で肩が選択された信号により上
下移動手段35と幅移動手段36を制御して施療子を肩
の外下がり形状に沿った斜め方向へ移動させる制御手段
37とを備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、座者の肩などに
対してマッサージを行うマッサージ機能付きシートに関
するものである。
対してマッサージを行うマッサージ機能付きシートに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シートバックにマッサージ機
能をもたせ、座者の肩部や腰部などに適度な振動を与え
るようにしたマッサージ機能付きシートが提案されてい
る。例えば、シートバックの内部にレールを設け、該レ
ールに沿って上下動する施療ユニットの施療子により、
座者の肩部や背部等にマッサージを行うものがある(類
似技術として、実開平1−135926号公報参照)。
能をもたせ、座者の肩部や腰部などに適度な振動を与え
るようにしたマッサージ機能付きシートが提案されてい
る。例えば、シートバックの内部にレールを設け、該レ
ールに沿って上下動する施療ユニットの施療子により、
座者の肩部や背部等にマッサージを行うものがある(類
似技術として、実開平1−135926号公報参照)。
【0003】また、マッサージ機能付きシートには、施
療子をシートバックの上下方向だけでなく、肩や腰位置
においてシートバックの幅方向にも移動させるようにし
た構造のものがある。すなわち、左右一対の施療子の間
隔を狭くしたり広くしたりすることにより、肩や腰での
マッサージ位置を変更し、より確実なマッサージが行え
るようにしたものである。
療子をシートバックの上下方向だけでなく、肩や腰位置
においてシートバックの幅方向にも移動させるようにし
た構造のものがある。すなわち、左右一対の施療子の間
隔を狭くしたり広くしたりすることにより、肩や腰での
マッサージ位置を変更し、より確実なマッサージが行え
るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、施療子を幅方向に移動させ
るといっても、単に左右一対の施療子の間隔を広くした
り狭くしたりするだけなので、肩のうちマッサージされ
るのは一か所のみで、肩全体をマッサージすることはで
きない。肩の筋肉は幅方向に長く延びているため、本来
この筋肉に沿ってマッサージするのが効果的だが、従来
の構造では筋肉の一部分しかマッサージすることができ
ない。
うな従来の技術にあっては、施療子を幅方向に移動させ
るといっても、単に左右一対の施療子の間隔を広くした
り狭くしたりするだけなので、肩のうちマッサージされ
るのは一か所のみで、肩全体をマッサージすることはで
きない。肩の筋肉は幅方向に長く延びているため、本来
この筋肉に沿ってマッサージするのが効果的だが、従来
の構造では筋肉の一部分しかマッサージすることができ
ない。
【0005】また、肩の形状は、外側が下がった斜め状
態になっているため、左右の施療子の間隔を広げて、施
療子が肩の外側に位置すると、施療子と肩との相対的な
上下間隔が広がって、施療子により肩を押す力が低下す
る。すなわち、肩が外下がりの斜め形状になっているの
に対し、施療子が水平に移動して幅を変更するため、肩
の外側にいくほど、施療子と肩との上下間隔が広がり、
マッサージ効果が低下する。
態になっているため、左右の施療子の間隔を広げて、施
療子が肩の外側に位置すると、施療子と肩との相対的な
上下間隔が広がって、施療子により肩を押す力が低下す
る。すなわち、肩が外下がりの斜め形状になっているの
に対し、施療子が水平に移動して幅を変更するため、肩
の外側にいくほど、施療子と肩との上下間隔が広がり、
マッサージ効果が低下する。
【0006】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、肩の形状に沿った確実なマッ
サージが行えるマッサージ機能付きシートを提供するも
のである。
してなされたものであり、肩の形状に沿った確実なマッ
サージが行えるマッサージ機能付きシートを提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シートバックに上下方向及び幅方向に移動する左右一対
の施療子を備え、該施療子で少なくとも肩をマッサージ
できるマッサージシートであって、前記施療子が、肩の
外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサージす
る。
シートバックに上下方向及び幅方向に移動する左右一対
の施療子を備え、該施療子で少なくとも肩をマッサージ
できるマッサージシートであって、前記施療子が、肩の
外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサージす
る。
【0008】請求項1記載の発明によれば、施療子が肩
の外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサージ
するため、肩全体を確実にマッサージすることができ
る。
の外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサージ
するため、肩全体を確実にマッサージすることができ
る。
【0009】請求項2記載の発明は、シートバックに設
けられた施療子をシートバックに沿った上下方向へ移動
させる上下移動手段と、施療子をシートバックの幅方向
へ移動させる幅移動手段と、肩位置での幅方向移動を選
択する選択手段と、選択手段で肩が選択された信号によ
り上下移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外
下がり形状に沿った斜め方向へ移動させる制御手段とを
備えている。
けられた施療子をシートバックに沿った上下方向へ移動
させる上下移動手段と、施療子をシートバックの幅方向
へ移動させる幅移動手段と、肩位置での幅方向移動を選
択する選択手段と、選択手段で肩が選択された信号によ
り上下移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外
下がり形状に沿った斜め方向へ移動させる制御手段とを
備えている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、選択手段で
肩位置での幅方向移動が選択されると、制御手段が上下
移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外下がり
形状に沿った斜め方向へ移動させるため、肩の形状に沿
った確実なマッサージが行える。
肩位置での幅方向移動が選択されると、制御手段が上下
移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外下がり
形状に沿った斜め方向へ移動させるため、肩の形状に沿
った確実なマッサージが行える。
【0011】請求項3記載の発明は、シートバックをシ
ートクッションに対して上下動させるスライド機構を備
えている。
ートクッションに対して上下動させるスライド機構を備
えている。
【0012】請求項3記載の発明によれば、スライド機
構により、シートバックをシートクッションに対して上
下動させることができるため、座者は自分の体格に応じ
てシートバックを上下動させることにより、施療子によ
る最適な肩位置を設定できる。
構により、シートバックをシートクッションに対して上
下動させることができるため、座者は自分の体格に応じ
てシートバックを上下動させることにより、施療子によ
る最適な肩位置を設定できる。
【0013】請求項4記載の発明は、シートバック内で
下降する施療子を床面から所定高さの腰位置で停止させ
る腰位置検出手段が、設けられている。
下降する施療子を床面から所定高さの腰位置で停止させ
る腰位置検出手段が、設けられている。
【0014】請求項4記載の発明によれば、腰位置検出
手段により、座者は施療子による最適な腰位置を設定す
ることができる。
手段により、座者は施療子による最適な腰位置を設定す
ることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、シートバックをシ
ートクッションに対して回動させるリクライニング機構
を備えている。
ートクッションに対して回動させるリクライニング機構
を備えている。
【0016】請求項5記載の発明によれば、リクライニ
ング機構により、シートバックのリクライニング角度を
自由に変更することができる。
ング機構により、シートバックのリクライニング角度を
自由に変更することができる。
【0017】請求項6記載の発明は、施療子がシートバ
ック内部のレールに沿って上下動する構造で、該レール
の肩部相当位置に座者側への傾斜部が設けられている。
ック内部のレールに沿って上下動する構造で、該レール
の肩部相当位置に座者側への傾斜部が設けられている。
【0018】請求項6記載の発明によれば、シートバッ
クの内部に設けられたレールの肩部相当位置に、座者側
への傾斜部が設けられているため、該傾斜部に位置する
施療子により座者の肩部に対して斜め上側からマッサー
ジを加えることができ、十分なマッサージ効果が得られ
る。
クの内部に設けられたレールの肩部相当位置に、座者側
への傾斜部が設けられているため、該傾斜部に位置する
施療子により座者の肩部に対して斜め上側からマッサー
ジを加えることができ、十分なマッサージ効果が得られ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を、図1〜図6に基づいて説明する。
を、図1〜図6に基づいて説明する。
【0020】まず、図1〜図4に基づいて、この実施形
態に係るマッサージ機能付きシートの構造を説明する。
態に係るマッサージ機能付きシートの構造を説明する。
【0021】この実施形態のマッサージ機能付きシート
は、主に、シートクッション1と、シートバック2と、
シートサイド3とから構成されている。シートクッショ
ン1は、パイプ状のフレーム4と、クッション本体5か
ら成っている。このフレーム4は、剛性が高く、前部に
はシートサイド3のレバー6を回転させることにより水
平に引起し可能なフットレスト7が設けられている。こ
のフットレスト7の中央には、大型の振動体8が設置さ
れており、まっすぐ延ばした脚に適度な振動を与えるよ
うになっている。
は、主に、シートクッション1と、シートバック2と、
シートサイド3とから構成されている。シートクッショ
ン1は、パイプ状のフレーム4と、クッション本体5か
ら成っている。このフレーム4は、剛性が高く、前部に
はシートサイド3のレバー6を回転させることにより水
平に引起し可能なフットレスト7が設けられている。こ
のフットレスト7の中央には、大型の振動体8が設置さ
れており、まっすぐ延ばした脚に適度な振動を与えるよ
うになっている。
【0022】フレーム4の後部には、リクライニング機
構9が設けられており、該リクライニング機構9の左右
両端部には、左右一対のスライド機構10がそれぞれ前
後へ回動自在に取付けられている。
構9が設けられており、該リクライニング機構9の左右
両端部には、左右一対のスライド機構10がそれぞれ前
後へ回動自在に取付けられている。
【0023】スライド機構10の構造を説明する。符号
11は、断面コ字形のベースで、下端部がリクライニン
グ機構9の回動支点Sに直接取付けられる。ベース11
の後側には、下部にモータ12が設けられており、該モ
ータ12から上側へ延びているネジ棒13の上端は、ベ
ース11の上部に取付けられた軸受ブラケット14にて
支持されている。ベース11の前側には、固定レール1
5が設けられ、該固定レール15には、可動レール16
がスライド自在に係合されている。可動アーム16から
は、ベース11の左右両側を通ってネジ棒13に至るア
ーム17が形成されていて、該アーム17の先端に取付
けられたナット部18がネジ棒13に螺合している。従
って、モータ12でこのネジ棒13を回転させることに
より、アーム17が可動レール16ごと上下に移動す
る。
11は、断面コ字形のベースで、下端部がリクライニン
グ機構9の回動支点Sに直接取付けられる。ベース11
の後側には、下部にモータ12が設けられており、該モ
ータ12から上側へ延びているネジ棒13の上端は、ベ
ース11の上部に取付けられた軸受ブラケット14にて
支持されている。ベース11の前側には、固定レール1
5が設けられ、該固定レール15には、可動レール16
がスライド自在に係合されている。可動アーム16から
は、ベース11の左右両側を通ってネジ棒13に至るア
ーム17が形成されていて、該アーム17の先端に取付
けられたナット部18がネジ棒13に螺合している。従
って、モータ12でこのネジ棒13を回転させることに
より、アーム17が可動レール16ごと上下に移動す
る。
【0024】一方、シートバック2の内部には、レール
19が設けられている。このレール19における座者
(この実施形態ではダミー)Mの背部P2 や腰部P3 に
相当する一般部20は、直線状に形成されているが、上
部の肩部P1 に相当する位置には、座者M側へ傾いた傾
斜部21が形成されている。レール19には、移動自在
な施療ユニット22が設けられており、前記一般部20
から傾斜部21にかけて図示せぬモータ及びチェーン機
構により、レール19に沿って上下動できるようになっ
ている。
19が設けられている。このレール19における座者
(この実施形態ではダミー)Mの背部P2 や腰部P3 に
相当する一般部20は、直線状に形成されているが、上
部の肩部P1 に相当する位置には、座者M側へ傾いた傾
斜部21が形成されている。レール19には、移動自在
な施療ユニット22が設けられており、前記一般部20
から傾斜部21にかけて図示せぬモータ及びチェーン機
構により、レール19に沿って上下動できるようになっ
ている。
【0025】施療ユニット22には、シートバック2の
幅方向W(図3参照)に沿って2本のスライドバー23
が設けられており、このスライドバー23には、それぞ
れ施療子24を前端に備えた左右一対の油圧シリンダ2
5がスライドバー23に沿って幅方向Wへ移動自在に取
付けられている。この油圧シリンダ25には、油送パイ
プ26を介して図示せぬポンプからの高圧オイルが送ら
れる。
幅方向W(図3参照)に沿って2本のスライドバー23
が設けられており、このスライドバー23には、それぞ
れ施療子24を前端に備えた左右一対の油圧シリンダ2
5がスライドバー23に沿って幅方向Wへ移動自在に取
付けられている。この油圧シリンダ25には、油送パイ
プ26を介して図示せぬポンプからの高圧オイルが送ら
れる。
【0026】そして、このシートバック2のレール19
は、ブラケット27(図3参照)を介して、前記スライ
ド機構10の可動レール16に固定されている。従っ
て、リクライニング機構9により、スライド機構10の
角度を変更することにより、シートバック2全体が回動
支点Sを中心として前後に回動し、希望するリクライニ
ング角度θが得られるようになっている。また、モータ
12の駆動によりネジ棒13を回転させれば、アーム1
7を介して可動レール16が上下に移動するため、それ
に合わせて、シートバック2全体も前記リクライニング
角度θに沿った上下方向で移動できるようになってい
る。このシートバック2の前後への回動と上下動は、リ
モコン28(図1参照)の操作により行うことができ
る。また、このリモコン28は、本発明の「選択手段」
でもあり、マッサージする部位(肩、腰、全身)や、施
療子を移動させる方向(上下方向、上下+幅方向)など
を選択できるようになっている。
は、ブラケット27(図3参照)を介して、前記スライ
ド機構10の可動レール16に固定されている。従っ
て、リクライニング機構9により、スライド機構10の
角度を変更することにより、シートバック2全体が回動
支点Sを中心として前後に回動し、希望するリクライニ
ング角度θが得られるようになっている。また、モータ
12の駆動によりネジ棒13を回転させれば、アーム1
7を介して可動レール16が上下に移動するため、それ
に合わせて、シートバック2全体も前記リクライニング
角度θに沿った上下方向で移動できるようになってい
る。このシートバック2の前後への回動と上下動は、リ
モコン28(図1参照)の操作により行うことができ
る。また、このリモコン28は、本発明の「選択手段」
でもあり、マッサージする部位(肩、腰、全身)や、施
療子を移動させる方向(上下方向、上下+幅方向)など
を選択できるようになっている。
【0027】施療ユニット22のレール19における施
療子24の最上位置は、傾斜部21であり、傾斜部21
にある施療ユニット22の施療子24で、座者の肩部P
1 をマッサージすることにより、最適なマッサージ効果
が得られる。すなわち、この実施形態では、座者M側へ
傾斜部21を形成したことにより、施療子24による肩
押し角度がシートバック2に背を付けた座者(ダミー)
Mに対して最適角度(具体的には、座者Mの胴部の中心
軸であるトルソーラインに対して約30度)になるよう
に設定されている。この肩押し角度の約30度は、施療
子24からマッサージが加えられる角度を種々変更し
て、複数の人に対してマッサージ試験を行った結果、多
くの人が心地良いと感じた角度である。
療子24の最上位置は、傾斜部21であり、傾斜部21
にある施療ユニット22の施療子24で、座者の肩部P
1 をマッサージすることにより、最適なマッサージ効果
が得られる。すなわち、この実施形態では、座者M側へ
傾斜部21を形成したことにより、施療子24による肩
押し角度がシートバック2に背を付けた座者(ダミー)
Mに対して最適角度(具体的には、座者Mの胴部の中心
軸であるトルソーラインに対して約30度)になるよう
に設定されている。この肩押し角度の約30度は、施療
子24からマッサージが加えられる角度を種々変更し
て、複数の人に対してマッサージ試験を行った結果、多
くの人が心地良いと感じた角度である。
【0028】従って、シートバック2を上下させること
により、どのような体格の人も、傾斜部21にある施療
ユニット22の施療子24を肩部P1 に合わせることが
でき、肩部P1 に対する最適なマッサージを行うことが
できる。シートバック2を体格に合わせて上下させた後
は、リモコン28の「肩部」のボタンを押すだけで、施
療ユニット22が最上位置の傾斜部21まで自動的に上
昇し、施療子24で肩をマッサージすることができる。
により、どのような体格の人も、傾斜部21にある施療
ユニット22の施療子24を肩部P1 に合わせることが
でき、肩部P1 に対する最適なマッサージを行うことが
できる。シートバック2を体格に合わせて上下させた後
は、リモコン28の「肩部」のボタンを押すだけで、施
療ユニット22が最上位置の傾斜部21まで自動的に上
昇し、施療子24で肩をマッサージすることができる。
【0029】これに対し、座者Mの腰部P3 の位置は、
体格が異なっても変化しない。従って、施療ユニット2
2を単に最下位置まで下降させただけでは、必ずしも、
施療子24と腰部P3 とが合致するとは限らない。つま
り、体格が大きく、シートバック2を上側にスライドさ
せた座者Mの場合は、リモコン28の「腰部」のボタン
を押して施療子24を最下位置まで下げても、施療子2
4が腰部P3 に至らない場合もあり、逆に、体格の小さ
い座者Mの場合は、施療子24を最下位置まで下げる
と、腰部P3 を通り過ぎて下に行き過ぎることもある。
体格が異なっても変化しない。従って、施療ユニット2
2を単に最下位置まで下降させただけでは、必ずしも、
施療子24と腰部P3 とが合致するとは限らない。つま
り、体格が大きく、シートバック2を上側にスライドさ
せた座者Mの場合は、リモコン28の「腰部」のボタン
を押して施療子24を最下位置まで下げても、施療子2
4が腰部P3 に至らない場合もあり、逆に、体格の小さ
い座者Mの場合は、施療子24を最下位置まで下げる
と、腰部P3 を通り過ぎて下に行き過ぎることもある。
【0030】そのため、この実施形態では、シートバッ
ク2の上下位置にかかわらず、常に施療子24を床から
決まった高さH(腰部P3 の位置)に停止させるための
腰位置検出手段を設けた。
ク2の上下位置にかかわらず、常に施療子24を床から
決まった高さH(腰部P3 の位置)に停止させるための
腰位置検出手段を設けた。
【0031】この腰位置検出手段は、スライド機構10
の軸受ブラケット14の上に取付けたスイッチ作動ブラ
ケット29と、施療ユニット22の側面に取付けたリミ
ットスイッチ30とから成っている。リミットスイッチ
30には、スイッチレバー31とスイッチボタン32が
設けられており、スイッチレバー31によりスイッチボ
タン32が押されると、施療ユニット22の下降がそこ
で停止するようになっている。
の軸受ブラケット14の上に取付けたスイッチ作動ブラ
ケット29と、施療ユニット22の側面に取付けたリミ
ットスイッチ30とから成っている。リミットスイッチ
30には、スイッチレバー31とスイッチボタン32が
設けられており、スイッチレバー31によりスイッチボ
タン32が押されると、施療ユニット22の下降がそこ
で停止するようになっている。
【0032】スイッチ作動ブラケット29には、リミッ
トスイッチ30側へ突出する棚部33が形成されおり、
棚部33の端には下向き片34が折り曲げられている。
この棚部33は、前記スイッチレバー31と当接して、
該スイッチレバー31をスイッチボタン32側へ押すも
のである。この棚部33のリミットスイッチ30側への
突出量Lは、下向き片34の折り曲げ位置を変更するこ
とにより調整することができる。すなわち、この棚部3
3の横方向への突出量を調整することにより、リミット
スイッチ30と、スイッチ作動ブラケット29との、横
方向での取付位置のバラツキを吸収することができる。
トスイッチ30側へ突出する棚部33が形成されおり、
棚部33の端には下向き片34が折り曲げられている。
この棚部33は、前記スイッチレバー31と当接して、
該スイッチレバー31をスイッチボタン32側へ押すも
のである。この棚部33のリミットスイッチ30側への
突出量Lは、下向き片34の折り曲げ位置を変更するこ
とにより調整することができる。すなわち、この棚部3
3の横方向への突出量を調整することにより、リミット
スイッチ30と、スイッチ作動ブラケット29との、横
方向での取付位置のバラツキを吸収することができる。
【0033】次に、施療子24を、肩の外下がり形状に
沿って斜めに移動させるための構成を図5に示す。
沿って斜めに移動させるための構成を図5に示す。
【0034】符号35は、上下移動手段で、前記施療ユ
ニット22をレール19に沿って上下させるものであ
る。符号36は、幅移動手段で、スライドバー23に沿
って油圧シリンダ25を幅方向に移動させるものであ
る。符号37は、制御手段で、リモコン28で肩位置P
1 での幅方向移動が選択された場合に、前記上下移動手
段35と幅移動手段36を制御して施療子24を肩の外
下がり形状に沿った斜め方向(上下方向と幅方向の合成
方向)へ移動させるものである。
ニット22をレール19に沿って上下させるものであ
る。符号36は、幅移動手段で、スライドバー23に沿
って油圧シリンダ25を幅方向に移動させるものであ
る。符号37は、制御手段で、リモコン28で肩位置P
1 での幅方向移動が選択された場合に、前記上下移動手
段35と幅移動手段36を制御して施療子24を肩の外
下がり形状に沿った斜め方向(上下方向と幅方向の合成
方向)へ移動させるものである。
【0035】このような構成のため、座者Mは、リクラ
イニング機構9を作動させて最適なリクライニング角度
θに設定すると共に、まずスライド機構10によりシー
トバック2を上下動させて、傾斜部21にある施療子2
4を自身の肩位置P1 に合わせる。次に、リモコン28
で、マッサージする部位や方向を選択する。例えば、マ
ッサージする部位が「全身」で、方向が「上下+幅」の
場合は、図6に示すように、肩位置P1 においては、肩
から首筋にかけて上下方向でのマッサージをすると共
に、肩の外下がり形状に沿って斜めに移動しながら幅方
向でのマッサージをする。次に、背部P2 をマッサージ
しながら下降した施療子24は、前記リミットスイッチ
30により腰位置P3 で停止し、腰位置P3 での上下方
向でのマッサージと共に、幅方向でのマッサージを行
う。尚、腰位置P3 における幅方向でのマッサージは水
平に行われるだけである。
イニング機構9を作動させて最適なリクライニング角度
θに設定すると共に、まずスライド機構10によりシー
トバック2を上下動させて、傾斜部21にある施療子2
4を自身の肩位置P1 に合わせる。次に、リモコン28
で、マッサージする部位や方向を選択する。例えば、マ
ッサージする部位が「全身」で、方向が「上下+幅」の
場合は、図6に示すように、肩位置P1 においては、肩
から首筋にかけて上下方向でのマッサージをすると共
に、肩の外下がり形状に沿って斜めに移動しながら幅方
向でのマッサージをする。次に、背部P2 をマッサージ
しながら下降した施療子24は、前記リミットスイッチ
30により腰位置P3 で停止し、腰位置P3 での上下方
向でのマッサージと共に、幅方向でのマッサージを行
う。尚、腰位置P3 における幅方向でのマッサージは水
平に行われるだけである。
【0036】リモコン28では、全身だけでなく、肩だ
けや腰だけを選択することもできる。また、幅移動をさ
せない上下移動だけを選択することもできる。
けや腰だけを選択することもできる。また、幅移動をさ
せない上下移動だけを選択することもできる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、施療子が
肩の外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサー
ジするため、肩全体を確実にマッサージすることができ
る。
肩の外下がり形状に沿って斜めに移動しながらマッサー
ジするため、肩全体を確実にマッサージすることができ
る。
【0038】請求項2記載の発明によれば、選択手段で
肩位置での幅方向移動が選択されると、制御手段が上下
移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外下がり
形状に沿った斜め方向へ移動させるため、肩の形状に沿
った確実なマッサージが行える。
肩位置での幅方向移動が選択されると、制御手段が上下
移動手段と幅移動手段を制御して施療子を肩の外下がり
形状に沿った斜め方向へ移動させるため、肩の形状に沿
った確実なマッサージが行える。
【0039】請求項3記載の発明によれば、スライド機
構により、シートバックをシートクッションに対して上
下動させることができるため、座者は自分の体格に応じ
てシートバックを上下動させることにより、施療子によ
る最適な肩位置を設定できる。
構により、シートバックをシートクッションに対して上
下動させることができるため、座者は自分の体格に応じ
てシートバックを上下動させることにより、施療子によ
る最適な肩位置を設定できる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、腰位置検出
手段により、座者は施療子による最適な腰位置を設定す
ることができる。
手段により、座者は施療子による最適な腰位置を設定す
ることができる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、リクライニ
ング機構により、シートバックのリクライニング角度を
自由に変更することができる。
ング機構により、シートバックのリクライニング角度を
自由に変更することができる。
【0042】請求項6記載の発明によれば、シートバッ
クの内部に設けられたレールの肩部相当位置に、座者側
への傾斜部が設けられているため、該傾斜部に位置する
施療子により座者の肩部に対して斜め上側からマッサー
ジを加えることができ、十分なマッサージ効果が得られ
る。
クの内部に設けられたレールの肩部相当位置に、座者側
への傾斜部が設けられているため、該傾斜部に位置する
施療子により座者の肩部に対して斜め上側からマッサー
ジを加えることができ、十分なマッサージ効果が得られ
る。
【図1】この発明の一実施形態に係るマッサージ機能付
きシートを示す斜視図。
きシートを示す斜視図。
【図2】マッサージ機能付きシートの内部構造を示す側
面図。
面図。
【図3】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図3中矢示DA方向から見た腰位置検出手段の
側面図。
側面図。
【図5】施療子を肩の外下がり形状に沿って斜めに移動
させるための構成を示すブロック図。
させるための構成を示すブロック図。
【図6】施療子によるマッサージ軌跡を示す人体説明
図。
図。
2 シートバック 9 リクライニング機構 10 スライド機構 24 施療子 28 リモコン(選択手段) 29 スイッチ作動ブラケット(腰位置検出手段) 30 リミットスイッチ(腰位置検出手段) 35 上下移動手段 36 幅移動手段 37 制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】 シートバックに上下方向及び幅方向に移
動する左右一対の施療子を備え、該施療子で少なくとも
肩をマッサージできるマッサージ機能付きシートであっ
て、 前記施療子が、肩の外下がり形状に沿って斜めに移動し
ながらマッサージすることを特徴とするマッサージ機能
付きシート。 - 【請求項2】 請求項1記載のマッサージ機能付きシー
トであって、 シートバックに設けられた施療子をシートバックに沿っ
た上下方向へ移動させる上下移動手段と、施療子をシー
トバックの幅方向へ移動させる幅移動手段と、肩位置で
の幅方向移動を選択する選択手段と、選択手段で肩が選
択された信号により上下移動手段と幅移動手段を制御し
て施療子を肩の外下がり形状に沿った斜め方向へ移動さ
せる制御手段とを備えていることを特徴とするマッサー
ジ機能付きシート。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のマッサージ
機能付きシートであって、 シートバックをシートクッションに対して上下動させる
スライド機構を備えていることを特徴とするマッサージ
機能付きシート。 - 【請求項4】 請求項3記載のマッサージ機能付きシー
トであって、 シートバック内で下降する施療子を床面から所定高さの
腰位置で停止させる腰位置検出手段が、設けられている
ことを特徴とするマッサージ機能付きシート。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のマ
ッサージ機能付きシートであって、 シートバックをシートクッションに対して回動させるリ
クライニング機構を備えていることを特徴とするマッサ
ージ機能付きシート。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のマ
ッサージ機能付きシートであって、 施療子がシートバック内部のレールに沿って上下動する
構造で、該レールの肩部相当位置に座者側への傾斜部が
設けられていることを特徴とするマッサージ機能付きシ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29119597A JPH11123219A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | マッサージ機能付きシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29119597A JPH11123219A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | マッサージ機能付きシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123219A true JPH11123219A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17765697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29119597A Pending JPH11123219A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | マッサージ機能付きシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11123219A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001019315A1 (en) * | 1999-09-09 | 2001-03-22 | Family Kabushiki Kaisha | Massaging machine |
| JP2020195714A (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 大東電機工業株式会社 | マッサージ機 |
| CN114668642A (zh) * | 2022-03-09 | 2022-06-28 | 詹莉 | 一种神经内科护理按摩躺椅 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29119597A patent/JPH11123219A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001019315A1 (en) * | 1999-09-09 | 2001-03-22 | Family Kabushiki Kaisha | Massaging machine |
| JP2001190615A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-07-17 | Family Kk | マッサージ機 |
| US6832991B1 (en) | 1999-09-09 | 2004-12-21 | Family Kabushiki Kaisha | Massaging apparatus having pivotally supported supporting arm with therapeutic member |
| JP2020195714A (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 大東電機工業株式会社 | マッサージ機 |
| CN114668642A (zh) * | 2022-03-09 | 2022-06-28 | 詹莉 | 一种神经内科护理按摩躺椅 |
| CN114668642B (zh) * | 2022-03-09 | 2023-06-23 | 詹莉 | 一种神经内科护理按摩躺椅 |
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