JPH11123306A - 排気ガス浄化フィルター及びこれを用いた排気ガス浄化装置 - Google Patents
排気ガス浄化フィルター及びこれを用いた排気ガス浄化装置Info
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- JPH11123306A JPH11123306A JP9288114A JP28811497A JPH11123306A JP H11123306 A JPH11123306 A JP H11123306A JP 9288114 A JP9288114 A JP 9288114A JP 28811497 A JP28811497 A JP 28811497A JP H11123306 A JPH11123306 A JP H11123306A
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Abstract
気ガス中に含まれる燃料及びエンジンオイルから派生す
る未燃焼の炭化水素を低温域においても浄化でき、すす
も同時に除去できる排気ガス浄化フィルター及び排気ガ
ス浄化装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ディーゼルパティキュレート中の燃料及
びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数
の小さい炭化水素に分解する分解触媒1を排気ガスの流
入側に配置し、一酸化炭素,炭化水素及び燃料及びエン
ジンオイルから派生する未燃焼炭化水素が分解して生成
する炭素数の小さい炭化水素を酸化する酸化触媒6を排
気ガスの流出側に配置する。
Description
スを浄化する排気ガス浄化フィルター及びこれを用いた
排気ガス浄化装置に係り、特にディーゼル機関の排気ガ
スに含まれるパティキュレートを酸化燃焼して浄化する
排気ガス浄化フィルター及びそれを用いた排気ガス浄化
装置に関する。
に放出されるように浄化処理することは、環境保全上望
ましいことである。排気ガス浄化フィルターは一般的
に、セラミック製あるいは金属製の耐熱性ハニカム体
と、この耐熱性ハニカム体上に触媒活性成分である貴金
属や卑金属あるいはそれらの酸化物を必要量担持するた
めの無機多孔質材料からなる担体(または担体層とも言
われる)と、担体上に担持した触媒活性成分である貴金
属や卑金属あるいはそれらの酸化物とから構成されてい
る。ガソリンエンジンについては、排気ガスの厳しい規
制と、それに対する技術の進歩により、具体的にはいわ
ゆる三元触媒の出現と更なる改良により、排気ガス中の
有害物質は確実に減少している。しかし、ディーゼルエ
ンジンについては、その特異な原理とパティキュレート
と呼ばれる有害成分の存在により、規制がガソリンエン
ジンに比べて緩く設定されており、それに伴い有害物質
排出抑制のための技術開発もガソリンエンジンに比べて
大きく遅れているために、確実にパティキュレートを浄
化できる排気ガス浄化フィルター及びそれを用いた排気
ガス浄化装置の開発が望まれている。
ジンからの排気ガスを浄化する触媒としては、三元触媒
と基本的に同じ構成であり、燃料及びエンジンオイルか
ら派生する未燃焼の炭化水素を対象とした、オープン型
SOF(Soluble Organic Fract
ion;可溶性有機成分、炭化水素)分解触媒が知られ
ている。公知の技術である含浸法により調製されたオー
プン型SOF分解触媒では、例えば特開平1−1716
26号公報に開示されているように、ガソリンエンジン
と同様に触媒活性成分である白金族金属等の金属微粒子
が高比表面積の担体上に分散、担持されており、一酸化
炭素や炭化水素とともにディーゼルパティキュレート中
の燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭化水
素が酸化分解して浄化される。高比表面積の担体として
は、耐熱性等を考慮して活性アルミナ、またはアルカリ
金属や希土類が添加された活性アルミナ等が用いられて
いる。このオープン型SOF分解触媒は、ドライスーツ
の除去率が低いという欠点があるが、ドライスーツの量
はディーゼルエンジンそのもののメカニカルな改良や燃
料自体の改良によって低減することが可能であり、かつ
再生処理装置が不要という大きなメリットがあるため、
今後の一層の技術の向上が期待されている。
も低温度域では活性が不十分であり、燃料及びエンジン
オイルから派生する未燃焼の炭化水素は浄化されずに大
気中に放出されてしまう。そこで特開平4−26792
8号に開示されているように、排気上流側に燃料及びエ
ンジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素を吸着する
第1触媒、排気後流側に酸化触媒を担持した第2触媒を
配置することで、低温度域では第1触媒で燃料及びエン
ジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素を吸着してト
ラップし、排気ガス温度が上昇したところで第1触媒に
トラップされた燃料及びエンジンオイルから派生する未
燃焼の炭化水素が脱離してきて、これを第2触媒で酸化
する方法が提案されている。しかし、この場合も、第1
触媒の燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭
化水素のトラップ能力には限界があり、例えばアイドリ
ング状態で長時間放置した場合には第1触媒の吸着力が
飽和してしまい、燃料及びエンジンオイルから派生する
未燃焼の炭化水素はトラップされずに排出されてしま
う。
びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素を対象
とした従来の排気ガス浄化触媒では、低温度域での触媒
活性が不十分であり、十分に燃料及びエンジンオイルか
ら派生する未燃焼の炭化水素を浄化することができない
という問題点を有していた。また、先の公報等に開示さ
れている触媒は、燃料及びエンジンオイルから派生する
未燃焼の炭化水素だけを対象としており、すすについて
は殆ど浄化できないままとなっている。
ジンからの排気ガス中に含まれる燃料及びエンジンオイ
ルから派生する未燃焼の炭化水素を低温域においても浄
化でき、すすも同時に除去できる排気ガス浄化フィルタ
ーを提供することを目的とする。
ィルターは、ディーゼルパティキュレートを浄化する排
気ガス浄化フィルターであって、ディーゼルパティキュ
レート中の燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼
炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触媒
を排気ガスの流入側に配置し、一酸化炭素,炭化水素及
び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素
が分解して生成する炭素数の小さい炭化水素を酸化する
酸化触媒を排気ガスの流出側に配置したことを特徴とす
る。
排気ガス流の流れに対してハニカム体の排気流入側に分
解触媒を、排気流出側に酸化触媒を担持してもよく、あ
るいは2つ以上のフィルターを用いて、排気ガス流の流
れに対して分解触媒を担持したハニカム体を排気流入側
に、酸化触媒を担持したハニカム体を排気流出側に配置
してもよい。
の分解触媒において燃料及びエンジンオイルから派生す
る未燃焼の炭化水素が炭素数の小さい炭化水素へ分解さ
れ、排気流出側の酸化触媒において一酸化炭素、炭化水
素及び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭
化水素が分解して生成した炭素数の小さい炭化水素を酸
化することができる排気ガス浄化フィルターを提供する
ことができる。
ーにおいて、燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼の炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解
触媒の排気ガス流に対して上流側に、すす浄化用触媒を
配置する構成をとることもできる。
一酸化炭素、炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから
派生する未燃焼の炭化水素と共にすすも同時に浄化する
ことができる排気ガス浄化フィルターを提供することが
できる。
れる触媒の内、すす触媒は1a族と、5a族、1b族と
から選ばれる少なくとも1種以上を含む金属酸化物及び
/または金属硫酸塩、好ましくは金属酸化物及び/また
は金属硫酸塩の組成式が、Cs2SO4と、CuVO3、
Cu3V2O8、Cu5V2O10から選ばれる、少なくとも
1種以上である構成とすることが望ましい。
/または金属硫酸塩が直接すすに作用して酸化を行い、
5a族及び/または1b族とから選ばれる、少なくとも
1種以上を含む金属酸化物及び/または金属硫酸塩が1
a族の金属酸化物及び/または金属硫酸塩の助触媒的な
役割を果たすことで、ディーゼルパティキュレート中に
含まれるすすを浄化することができるすす触媒を提供す
ることができる。
いて、燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭
化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触媒
は、触媒成分を担持するための高比表面積の材料とし
て、擬ベーマイトゾルから生成するアルミナ、あるいは
擬ベーマイトゾルから生成するアルミナと、シリカ、ジ
ルコニア、チタニアより選ばれる少なくとも1種以上
と、からなる複合酸化物より構成される。
に、かつ高分散に担体上に担持でき、更に燃料及びエン
ジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素が担体表面上
に存在する固体酸点に適度な吸着力により吸着すること
から、燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭
化水素と触媒成分の反応が促進されて、分解反応活性が
向上する作用を有し、ディーゼルパティキュレート中に
含まれる燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼の
炭化水素を、低温で炭素数の小さい炭化水素に分解する
分解触媒を提供することができる。
エンジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素が分解し
て生成する炭素数の小さい炭化水素を酸化する酸化触媒
は、酸素貯蔵能を有するセリア等の材料をコーティング
した担体と、更に担体上に担持された、触媒成分である
Pt、Pd等の貴金属の群から選ばれた少なくとも1種
以上とから構成されている。
ア等の材料により排気ガス中の酸素が材料の構造酸素と
作用することで、活性な酸素の供給源となって酸化反応
を促進し、またPt、Pd等の貴金属の群から選ばれた
少なくとも1種以上が、一酸化炭素、炭化水素及び燃料
及びエンジンオイルから派生する未燃焼の炭化水素が分
解して生成する炭素数の小さい炭化水素を酸化すること
で、より酸化反応が進行する作用を有し、一酸化炭素、
炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼の炭化水素が分解して生成する炭素数の小さい炭化水
素を、低温で酸化する触媒を提供することができる。
は、ハニカム体と、ハニカム体上に担持された本発明の
排気ガス浄化触媒とを有する構造からなる。これらの内
ハニカム体は、コージェライト等のセラミックス担体、
メタル担体など、従来公知のハニカム状の多数の通路を
持つものを用いることができる。その通路数は、100
〜400セル/平方インチとするのが望ましい。
ゼルパティキュレートを浄化する排気ガス浄化フィルタ
ーであって、ディーゼルパティキュレート中の燃料及び
エンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の
小さい炭化水素に分解する分解触媒を排気ガスの流入側
に配置し、一酸化炭素,炭化水素及び燃料及びエンジン
オイルから派生する未燃焼炭化水素が分解して生成する
炭素数の小さい炭化水素を酸化する酸化触媒を排気ガス
の流出側に配置したことを特徴とするものであり、低温
域においても燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼の炭化水素をトラップすることなく、炭素数の小さい
炭化水素に分解し、酸化されやすくなった炭素数の小さ
い炭化水素を更にCO2へと完全酸化するという作用を
有する。
ィキュレートを浄化する排気ガス浄化フィルターであっ
て、ディーゼルパティキュレート中のすすを浄化する1
a族と、5a族及び/または1b族とから選ばれる少な
くとも1種以上を含む金属酸化物及び/または金属硫酸
塩よりなるすす触媒を排気ガスの流入側に配置し、燃料
及びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素
数の小さい炭化水素に分解する分解触媒をすす触媒の下
流側に配置し、更に一酸化炭素,炭化水素及び燃料及び
エンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を分解して
生成する炭素数の小さい炭化水素が分解して生成する炭
素数の小さい炭化水素を酸化する酸化触媒を分解触媒の
下流側に配置したことを特徴とするものであり、低温域
で一酸化炭素、炭化水素及び燃料及びエンジンオイルか
ら派生する未燃焼の炭化水素を分解して生成した炭素数
の小さい炭化水素を浄化するだけでなく、すすも同時に
浄化することができる作用を有する。
族及び/または1b族とから選ばれる少なくとも1種以
上を含む金属酸化物及び/または金属硫酸塩よりなるす
す触媒の組成式が、Cs2SO4と、CuVO3、Cu3V
2O8及びCu5V2O10の群から選ばれた少なくとも1種
以上であることを特徴とするものであり、Cs2SO4が
すすを浄化する主成分として作用し、CuVO3、Cu3
V2O8及びCu5V2O 10から選ばれる少なくとも1種以
上が、Cs2SO4の助触媒として作用することですすを
浄化することができる作用を有する。
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい
炭化水素に分解する分解触媒の担体が、擬ベーマイトゲ
ルから生成するアルミナであることを特徴とするもので
あり、触媒成分を担持するための面積を広くとることが
できるとともに耐熱性を有し、かつ燃料及びエンジンオ
イルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい炭化
水素に分解に際して、燃料及びエンジンオイルから派生
する未燃焼炭化水素が、擬ベーマイトゾルから生成する
アルミナ上に存在する固体酸点上に適度な吸着力を持っ
て吸着する作用を有する。
ルから生成するアルミナが、擬γ−アルミナであり、そ
のX線回折法による(440)面の回折パターンが2θ
=60゜付近で二重線を形成するパターンであることを
特徴とするものであり、公知のγ−アルミナと異なる結
晶構造を持ち、かつ高比表面積、高耐熱性を有するとい
う作用を有する。
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい
炭化水素に分解する分解触媒の担体が、擬ベーマイトゾ
ルから生成するアルミナと、シリカ、ジルコニア、チタ
ニアの群より選ばれた少なくとも1種以上とからなる複
合酸化物をであることを特徴とするものであり、担体上
の固体酸を制御することができ、従って燃料及びエンジ
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素が担体上に吸着状
態を任意に制御することができるという作用を有する。
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい
炭化水素に分解する分解触媒の担体の固体酸強度が、酸
度関数H0で−5.6≧H0>−12であることを特徴と
するものであり、燃料及びエンジンオイルから派生する
未燃焼炭化水素が、固体酸点上に適度な吸着力を持って
吸着することができる作用を有する。
が中性塩基にプロトンを移動させる傾向を表現してい
る。例えば、電気的に中性な塩基をBとすると次の平衡
関係が成立する。
派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分
解する分解触媒の担体である、擬ベーマイトゾルから生
成するアルミナと、シリカ、ジルコニア、チタニアの群
より選ばれた少なくとも1種以上とからなる複合酸化物
のAlに対する、Si、Zr、Tiの少なくとも1種以
上の比率が20〜33mol%であることを特徴とする
ものであり、擬ベーマイトゾルから生成するアルミナ
と、シリカ、ジルコニア、チタニアの群より選ばれた少
なくとも1種以上が複合酸化物を形成する際に発現する
固体酸を制御することができるという作用を有する。
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい
炭化水素に分解する分解触媒の担体上に担持する活性成
分がPd及びRhであり、Pd及びRhの合計の担持量
が5wt%であり、かつPdに対するRhの比率が6〜
15wt%であることを特徴とするものであり、Pdが
燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を
炭素数の小さい炭化水素に分解し、Rhが助触媒的な役
割を果たしてPdの分解活性を向上させる作用を有す
る。担持量が5wt%よりも少ないと5wt%に比べて
活性が低くなり、また5wt%を越えると活性に変化が
無く、これ以上の量は無駄である。また、Pdに対する
Rhの比率が6〜15wt%の範囲外では、分解活性が
低下してしまう。
を担持する際のPd塩及びRh塩水溶液のpHを1.0
〜2.0の範囲としたことを特徴とするものであり、P
d塩及びRh塩の溶解度が向上し、より原子に近い状態
で担体上に担持できる作用を有する。
炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を分解して生成する炭素数の小さい炭化水素
を酸化する酸化触媒が、酸素貯蔵能を有するセリア等の
材料をコーティングした担体と、更に担体の上に担持さ
れた触媒成分であるPt、Pd等の貴金属の群から選ば
れた少なくとも1種以上とから構成されていることを特
徴とするものであり、酸素貯蔵能を有するセリア等の材
料によって排気ガス中の酸素と酸素貯蔵能を有するセリ
ア等の材料の格子酸素との作用により、活性な酸素の供
給源となり、また、Pt、Pd等の貴金属の群から選ば
れた少なくとも1種以上の酸化力と相まって一酸化炭
素、炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生する
未燃焼炭化水素を分解して生成する炭素数の小さい炭化
水素が酸化されるという作用を有する。
フィルターを断熱性の容器に保持したことを特徴とする
排気ガス浄化装置であり、排気ガス浄化フィルターが、
断熱性の容器に保持されていることで、排気ガスによっ
て触媒フィルターが加熱された際の外部からの冷却を防
止することができ、従ってヒートショックを防止できる
作用を有する。
をエンジンマニホールドの直下に配置したことを特徴と
するものであり、エンジンマニホールド直下に取り付け
られていることにより、触媒が少しでも温度が高い状況
の方が活性が高いということを考慮すると、触媒活性的
に有利になるという作用を有する。
いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける排気ガス浄化フィルターの断面図であり、図中の矢
印は排気ガスの流入・流出方向を示す。排気ガスは、ま
ず最初に図1の排気流入側に配置した分解触媒1を通過
する。ここで分解触媒1においては、ハニカム体2の表
面に担持されたアルミナと、シリカ、ジルコニア、チタ
ニアより選ばれた少なくとも1種以上とを複合化して生
成した複合酸化物3が、ハニカム体2に高比表面積を提
供し、複合酸化物3の上面に担持された触媒活性成分で
あるPd4とRh5は、排気ガス中の燃料及びエンジン
オイルから派生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい炭
化水素に分解する。次に排気ガスは、図1の排気流出側
に配置した酸化触媒6を通過する。ハニカム体7の表面
に担持された、酸素貯蔵能を有する材料がコーティング
されている高比表面積の無機酸化物8は、ハニカム体7
に高比表面積を提供し、前記担体の上面に担持された触
媒活性成分であるPd、Pt、Rh、Ir等の貴金属の
内少なくとも1種以上は、排気ガス中の一酸化炭素、炭
化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼
炭化水素が分解して生成する炭素数の小さい炭化水素を
酸化する。なお、図1において符号9はPtであり、こ
れに代えてPd,Rh,Ir等の貴金属のうちの少なく
とも一種以上のものとしてもよい。
施の形態における排気ガス浄化フィルターの断面図であ
る。排気ガスは、まず最初に図2の排気流入側に配置し
たすす触媒10を通過する。ここですす触媒10は、ハ
ニカム体11の表面に担持されたCs2SO4と、CuV
O3、Cu3V2O8、Cu5V2O10から選ばれる少なくと
も1種以上で構成されるCu5V2O1012によりディー
ゼルパティキュレート中のすすが浄化される。次に排気
ガスは排気流入側に配置したすす触媒10の下流に配置
した分解触媒13を通過する。ここで分解触媒13にお
いては、ハニカム体14の表面に担持されたアルミナ
と、シリカ、ジルコニア、チタニアより選ばれた少なく
とも1種以上を複合化して生成した複合酸化物15が、
ハニカム体14に高比表面積を提供し、複合酸化物15
の上面に担持された触媒活性成分であるPd16とRh
17は、排気ガス中の燃料及びエンジンオイルから派生
する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解す
る。次に排気ガスは、図2の排気流出側に配置した分解
触媒13の下流に配置した酸化触媒18を通過する。ハ
ニカム体19の表面に担持された、酸素貯蔵能を有する
材料がコーティングされている高比表面積の無機酸化物
20は、ハニカム体19に高比表面積を提供し、酸素貯
蔵能を有する材料がコーティングされている高比表面積
の無機酸化物20の上面に担持された触媒活性成分であ
るPt21(これに代えてPd、Rh、Ir等の貴金属
の内少なくとも1としてもよい)は、排気ガス中の一酸
化炭素、炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生
する未燃焼炭化水素が分解して生成する炭素数の小さい
炭化水素を酸化する。
施の形態における排気ガス浄化装置の断面図である。図
3において、ハニカム体23の表面に担持された複合酸
化物24はハニカム体23に高比表面積を提供し、複合
酸化物24の上面に担持された触媒活性成分は、排気ガ
ス中の一酸化炭素、炭化水素及び燃料及びエンジンオイ
ルから派生する未燃焼炭化水素が分解して生成する炭化
水素を酸化する。排気ガス浄化フィルターの周りの断熱
材31は中空状のステンレス等からなりフィルターと外
部を熱的に遮断する。なお、その他の構成は実施の形態
1で示したものと同様であり、分解触媒22,Pd2
5,Rh26,酸化触媒27,ハニカム体28,無機酸
化物29,Pt30をそれぞれ備えている。
成するアルミナ粉末、シリカゾルと純水を一昼夜攪拌混
合後、120℃で12時間乾燥し、更に800℃で5時
間焼成して複合酸化物を調製する。この複合酸化物を粉
砕後、純水と混合してスラリーを調製する。
チ、セル数300セル/平方インチのコージェライト製
ハニカム体を用意し、前記スラリー中に浸漬し、引き上
げた後に余分なスラリーをエアブローにより除去した
後、120℃で5時間乾燥し、更に800℃で5時間焼
成して、ハニカム体上に複合酸化物をコートした。複合
酸化物の付着量はハニカム体当たり約350gであっ
た。
溶液を準備し、これに前記複合酸化物をコートしたハニ
カム体を浸漬し後、120℃で30分乾燥という作業を
数回繰り返して所定量のPdを担持し、還元雰囲気下6
00℃で5時間焼成した。更に、pH=1.7に調製し
た硝酸Rh水溶液を準備し、これにPdを担持した前記
複合酸化物をコートしたハニカム体を浸漬し後、120
℃で30分乾燥という作業を数回繰り返して所定量のR
hを担持し、還元雰囲気下600℃で5時間焼成した後
に、更に空気中800℃で5時間焼成した。
成するアルミナ粉末とチタニアゾルと純水を用いて複合
酸化物を調製した。次いで、この複合酸化物を用いてス
ラリーを調製し、これにハニカム体を浸漬したこと以外
は、第1触媒A1と同様である。
成するアルミナ粉末とジルコニアゾルと純水を用いて複
合酸化物を調製した。次いで、この複合酸化物を用いて
スラリーを調製し、これにハニカム体を浸漬したこと以
外は、第1触媒A1と同様である。
トゾルから生成するアルミナ粉末と硝酸Ceと純水を一
昼夜攪拌混合後、120℃で12時間乾燥し、更に80
0℃で5時間焼成して複合酸化物を調製する。この複合
酸化物を粉砕後、純水と混合してスラリーを調製する。
このときのスラリー中の粉体濃度は約10wt%であっ
た。
チ、セル数300セル/平方インチのコージェライト製
ハニカム体を用意し、前記スラリー中に浸漬し、引き上
げた後に余分なスラリーをエアブローにより除去した
後、120℃で5時間乾燥し、更に800℃で5時間焼
成して、ハニカム体上に擬ベーマイトゾルから生成する
アルミナをコートした。擬ベーマイトゾルから生成する
アルミナの付着量はハニカム体当たり約350gであっ
た。
溶液を準備し、これに擬ベーマイトゾルから生成するア
ルミナをコートしたハニカム体を浸漬し後、120℃で
30分乾燥という作業を数回繰り返して所定量のPdを
担持し、還元雰囲気下600℃で5時間焼成した。更
に、pH=1.7に調製したジニトロジアミノPt結晶
の水溶液を準備し、これにPdを担持した前記擬ベーマ
イトゾルから生成するアルミナをコートしたハニカム体
を浸漬し後、120℃で30分乾燥という作業を数回繰
り返して所定量のPtを担持し、還元雰囲気下600℃
で5時間焼成した。最後に、更に空気中800℃で5時
間焼成した。
粉末と純水を一昼夜湿式混合してスラリーを調製する。
このときのスラリー中の粉体濃度は約10wt%であっ
た。次いでこのスラリー中にハニカム体を浸漬したこと
以外は第2触媒B1と同様である。
末と純水を一昼夜湿式混合してスラリーを調製する。こ
のときのスラリー中の粉体濃度は約10wt%であっ
た。次いでこのスラリー中にハニカム体を浸漬したこと
以外は第2触媒B1と同様である。
ナジン酸アンモニウムをモル比で1:1になるように秤
量して、純水に溶解、攪拌して含浸用の溶液を準備す
る。
チ、セル数300セル/平方インチのコージェライト製
ハニカム体を用意し、前記水溶液中に浸漬し、余分な水
溶液をエアーブローにより除去した後、乾燥し、空気中
900℃で5時間焼成して銅とバナジウムの複合酸化物
をハニカム体に担持した。
合酸化物に対してモル比で2:1になるように秤量し
て、純水に溶解、攪拌する。
を担持したハニカム体を浸漬し、余分な水溶液をエアー
ブローにより除去した後、乾燥し、空気中900℃で5
時間焼成して、排気ガス浄化フィルターを得た。
ナジン酸アンモニウムをモル比で3:2になるように秤
量して、純水に溶解、攪拌して含浸用の溶液を準備した
こと以外は、第3触媒C1と同様である。
ナジン酸アンモニウムをモル比で5:2になるように秤
量して、純水に溶解、攪拌して含浸用の溶液を準備した
こと以外は、第3触媒C1と同様である。
末、シリカゾルと純水を一昼夜攪拌混合後、120℃で
12時間乾燥し、更に800℃で5時間焼成して複合酸
化物を調製する。この複合酸化物を粉砕後、純水と混合
してスラリーを調製する。
チ、セル数300セル/平方インチのコージェライト製
ハニカム体を用意し、前記スラリー中に浸漬し、引き上
げた後に余分なスラリーをエアブローにより除去した
後、120℃で5時間乾燥し、更に800℃で5時間焼
成して、ハニカム体上に複合酸化物をコートした。複合
酸化物の付着量はハニカム体当たり約350gであっ
た。
溶液を準備し、これに前記複合酸化物をコートしたハニ
カム体を浸漬し後、120℃で30分乾燥という作業を
数回繰り返して所定量のPdを担持し、還元雰囲気下6
00℃で5時間焼成した。更に、pH=1.7に調製し
た硝酸Rh水溶液を準備し、これにPdを担持した前記
複合酸化物をコートしたハニカム体を浸漬し後、120
℃で30分乾燥という作業を数回繰り返して所定量のR
hを担持し、還元雰囲気下600℃で5時間焼成した後
に、更に空気中800℃で5時間焼成した。
ゾルから生成するアルミナ粉末と純水と混合してスラリ
ーを調製する。このときのスラリー中の粉体濃度は約1
0wt%であった。
チ、セル数300セル/平方インチのコージェライト製
ハニカム体を用意し、前記スラリー中に浸漬し、引き上
げた後に余分なスラリーをエアブローにより除去した
後、120℃で5時間乾燥し、更に800℃で5時間焼
成して、ハニカム体上に擬ベーマイトゾルから生成する
アルミナをコートした。擬ベーマイトゾルから生成する
アルミナの付着量はハニカム体当たり約350gであっ
た。
溶液を準備し、これに擬ベーマイトゾルから生成するア
ルミナをコートしたハニカム体を浸漬し後、120℃で
30分乾燥という作業を数回繰り返して所定量のPdを
担持し、還元雰囲気下600℃で5時間焼成した。更
に、pH=1.7に調製したジニトロジアミノPt結晶
の水溶液を準備し、これにPdを担持した前記擬ベーマ
イトゾルから生成するアルミナをコートしたハニカム体
を浸漬し後、120℃で30分乾燥という作業を数回繰
り返して所定量のPtを担持し、還元雰囲気下600℃
で5時間焼成した。最後に、更に空気中800℃で5時
間焼成した。
用触媒に対して実施した触媒活性評価試験を説明する。
触媒フィルターは前記実施例で作製した触媒フィルター
を反応系で評価できるように所定の寸法に切り出した。
図4は、触媒活性評価試験に用いた固定床流通系反応装
置の概略図である。
3は気体用流量調整器35,36によって、燃料及びエ
ンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素34は液体用
流量調整器37のそれぞれによって所定の流量に調節さ
れた後、気化器38において燃料及びエンジンオイルか
ら派生する未燃焼炭化水素34が所定濃度で気化される
とともに窒素ガス32及び空気と33混合される。この
混合ガスは石英ガラス管39内に導入され、石英ガラス
管39内に置かれた排気ガス浄化フィルター40によっ
て浄化される。尚、排気ガス浄化フィルター40の前後
には石英ウール41が配置され、石英ガラス管39は電
気炉42内に設置されている。浄化された混合ガスの内
ある一部はNDIR方式の一酸化炭素・二酸化炭素ガス
分析計43に導入されて一酸化炭素濃度及び二酸化炭素
濃度を検知した後、酸素センサー44に導入されて酸素
濃度が測定される。尚、触媒活性評価試験は、混合ガス
の酸素分圧12%、空間速度30000/h、燃料及び
エンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素濃度300
ppm、電気炉内温度200℃の条件で触媒活性の経時
変化を測定した。以上の方法により計測された一酸化炭
素濃度、二酸化炭素濃度から、次式により燃焼率を算出
した。
・二酸化炭素ガス分析計43によって測定された一酸化
炭素濃度の値、PCO2は同分析計43によって測定さ
れた二酸化炭素濃度の値であり、PCは燃料及びエンジ
ンオイルから派生する未燃焼炭化水素が100%燃焼し
た時の理論上のCOまたはCO2の濃度である。
はガスサンプリング装置を通してガスクロマトグラフへ
導入されて未反応の燃料及びエンジンオイルから派生す
る未燃焼炭化水素の各成分が定量される。反応率は排気
ガス浄化フィルターを配置しない状態で前もって燃料及
びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素の各成分
の定量を行い、このときの値を100%として、浄化さ
れた混合ガス中に含まれる未反応の燃料及びエンジンオ
イルから派生する未燃焼炭化水素の残存率を算出した。
内にガスと同時に供給することはできないので、切り出
した触媒フィルターを、すすを懸濁させた溶液中に含浸
して触媒フィルターにすすを付着させ、これの反応前後
の重量より浄化率を算出した。
気ガス浄化フィルターに対する触媒活性評価試験の浄化
率の結果を示している。すす触媒を反応系内に配置して
いるかどうかに関わらず、評価試験は24時間実施し
た。
ない系について見てみると、比較例に比べて反応開始直
後と24時間経過後の低温度域における浄化率は明らか
に本実施例の触媒の方が優れていることが明らかであ
る。比較例の浄化率の低さを見ると、低温域では浄化触
媒の排気ガス流に対して上流に燃料及びエンジンオイル
より派生する未燃焼の炭化水素を吸着剤に吸着させて、
反応温度が上昇して脱離してきた時に浄化しないと、浄
化できないのが明らかであり、本触媒が如何に優れてい
るか明確である。
いても、比較例に示したすす触媒を配置しない系ではほ
とんどすすが浄化されないのに比べて、本実施例の触媒
フィルターはパティキュレート中のすすの約半分を20
0℃で浄化しており、明らかに優れていることがわか
る。
ー及びそれを用いた浄化装置が、従来の触媒浄化フィル
ター及びそれを用いた浄化装置に比べて如何に優れてい
るかは明らかである。
ィルター及びこれを用いた排気ガス浄化装置によれば、
従来では燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼炭
化水素を吸着しなくてはならないような低い温度域にお
いても酸化されにくい燃料及びエンジンオイルから派生
する未燃焼炭化水素を分解によって、より酸化されやす
い炭素数の小さい炭化水素へと変換し、更にこれを酸化
触媒で酸化することができる。従って、アイドリングの
ような低負荷の状態が長く続いても常に浄化された排気
ガスとして排出される。また、すす触媒とも組み合わせ
ることですすも同時に浄化することができる。
化フィルターの断面図
化フィルターの断面図
化装置の断面図
置の概略図
Claims (13)
- 【請求項1】ディーゼルパティキュレートを浄化する排
気ガス浄化フィルターであって、ディーゼルパティキュ
レート中の燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼
炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触媒
を排気ガスの流入側に配置し、一酸化炭素,炭化水素及
び燃料及びエンジンオイルから派生する未燃焼炭化水素
が分解して生成する炭素数の小さい炭化水素を酸化する
酸化触媒を排気ガスの流出側に配置したことを特徴とす
る排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項2】ディーゼルパティキュレートを浄化する排
気ガス浄化フィルターであって、ディーゼルパティキュ
レート中のすすを浄化する1a族と、5a族及び/また
は1b族とから選ばれる少なくとも1種以上を含む金属
酸化物及び/または金属硫酸塩よりなるすす触媒を排気
ガスの流入側に配置し、燃料及びエンジンオイルから派
生する未燃焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解
する分解触媒をすす触媒の下流側に配置し、更に一酸化
炭素,炭化水素及び燃料及びエンジンオイルから派生す
る未燃焼炭化水素を分解して生成する炭素数の小さい炭
化水素を酸化する酸化触媒を分解触媒の下流側に配置し
たことを特徴とする排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項3】1a族と、5a族及び/または1b族とか
ら選ばれる少なくとも1種以上を含む金属酸化物及び/
または金属硫酸塩よりなるすす触媒の組成式が、Cs2
SO4と、CuVO3、Cu3V2O8及びCu5V2O10の
群から選ばれた少なくとも1種以上であることを特徴と
する請求項2に記載の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項4】燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触
媒の担体が、擬ベーマイトゲルから生成するアルミナで
あることを特徴とする請求項1または2に記載の排気ガ
ス浄化フィルター。 - 【請求項5】擬ベーマイトゲルから生成するアルミナ
が、擬γ−アルミナであり、そのX線回折法による(4
40)面の回折パターンが2θ=60゜付近で二重線を
形成するパターンであることを特徴とする請求項4に記
載の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項6】燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触
媒の担体が、擬ベーマイトゾルから生成するアルミナ
と、シリカ、ジルコニア、チタニアの群より選ばれた少
なくとも1種以上とからなる複合酸化物であることを特
徴とする請求項1及び2に記載の排気ガス浄化フィルタ
ー。 - 【請求項7】燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触
媒の担体の固体酸強度が、酸度関数H0で−5.6≧H0
>−12であることを特徴とする請求項1及び2に記載
の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項8】燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触
媒の担体である、擬ベーマイトゾルから生成するアルミ
ナと、シリカ、ジルコニア、チタニアの群より選ばれた
少なくとも1種以上とからなる複合酸化物のAlに対す
る、Si、Zr、Tiの少なくとも1種以上の比率が2
0〜33mol%であることを特徴とする請求項1また
は2に記載の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項9】燃料及びエンジンオイルから派生する未燃
焼炭化水素を炭素数の小さい炭化水素に分解する分解触
媒の担体上に担持する活性成分がPd及びRhであり、
Pd及びRhの合計の担持量が5wt%であり、かつP
dに対するRhの比率が6〜15wt%であることを特
徴とする請求項1または2記載の排気ガス浄化フィルタ
ー。 - 【請求項10】Pd及びRhを担持する際のPd塩及び
Rh塩水溶液のpHを1.0〜2.0の範囲としたこと
を特徴とする請求項9記載の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項11】一酸化炭素、炭化水素及び燃料及びエン
ジンオイルから派生する未燃焼炭化水素を分解して生成
する炭素数の小さい炭化水素を酸化する酸化触媒が、酸
素貯蔵能を有するセリア等の材料をコーティングした担
体と、更に担体の上に担持された触媒成分であるPt、
Pd等の貴金属の群から選ばれた少なくとも1種以上と
から構成されていることを特徴とする請求項1または2
記載の排気ガス浄化フィルター。 - 【請求項12】請求項1及び2に記載の排気ガス浄化フ
ィルターを断熱性の容器に保持したことを特徴とする排
気ガス浄化装置。 - 【請求項13】断熱性の容器をエンジンマニホールドの
直下に配置したことを特徴とする請求項12記載の排気
ガス浄化装置。
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