JPH11123692A - シート切断装置及びこれを備えたプリンタ装置 - Google Patents
シート切断装置及びこれを備えたプリンタ装置Info
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- JPH11123692A JPH11123692A JP9291286A JP29128697A JPH11123692A JP H11123692 A JPH11123692 A JP H11123692A JP 9291286 A JP9291286 A JP 9291286A JP 29128697 A JP29128697 A JP 29128697A JP H11123692 A JPH11123692 A JP H11123692A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート切断装置において、固定刃と可動刃の
幅方向における取り付け精度が不十分であっても、両刃
物の幅方向における圧接力を均一にする。 【解決手段】 本発明は、固定刃11に対し可動刃12
を往復させ、両刃を相互に摺動させつつ交差させること
によってシートSの切断を行なうシート切断装置10に
おいて、前記固定刃11又は可動刃12の少なくとも一
方を、その幅方向における両側が両刃の接離方向に揺動
自在になるよう支持する。この場合に、その幅方向にお
ける略中央を、両刃を相互に圧接させる付勢部材14に
より支持することが好ましい。
幅方向における取り付け精度が不十分であっても、両刃
物の幅方向における圧接力を均一にする。 【解決手段】 本発明は、固定刃11に対し可動刃12
を往復させ、両刃を相互に摺動させつつ交差させること
によってシートSの切断を行なうシート切断装置10に
おいて、前記固定刃11又は可動刃12の少なくとも一
方を、その幅方向における両側が両刃の接離方向に揺動
自在になるよう支持する。この場合に、その幅方向にお
ける略中央を、両刃を相互に圧接させる付勢部材14に
より支持することが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置等に
おいて、ロール紙や折り畳み連続紙等の切断を行なうシ
ート切断装置に関する。
おいて、ロール紙や折り畳み連続紙等の切断を行なうシ
ート切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシート切断装置として、
固定刃に対し可動刃を往復させ、両刃を相互に摺動させ
つつ交差させることによってシートの切断を行なうもの
が広く知られている。この種のシート切断装置は、両刃
の剪断によりシートを切断するので、刃があまり鋭利で
なくても長期間安定的にシートの切断を行なえるという
利点がある。
固定刃に対し可動刃を往復させ、両刃を相互に摺動させ
つつ交差させることによってシートの切断を行なうもの
が広く知られている。この種のシート切断装置は、両刃
の剪断によりシートを切断するので、刃があまり鋭利で
なくても長期間安定的にシートの切断を行なえるという
利点がある。
【0003】しかし、その一方で両刃物の圧接状態が切
断結果及び装置構成に多大なる影響を与えるという問題
がある。すなわち、両刃物の圧接力が十分でないと、良
好な切断が行なえない反面、両刃物に必要以上の圧接力
を与えた場合には、固定刃と可動刃との摩擦負荷が増大
し、可動刃を駆動するモータの能力を必要以上に大きく
しなければならないという問題がある。
断結果及び装置構成に多大なる影響を与えるという問題
がある。すなわち、両刃物の圧接力が十分でないと、良
好な切断が行なえない反面、両刃物に必要以上の圧接力
を与えた場合には、固定刃と可動刃との摩擦負荷が増大
し、可動刃を駆動するモータの能力を必要以上に大きく
しなければならないという問題がある。
【0004】このような問題を解決する一つの方法は、
ばね等、その弾性力の調整や交換が容易な付勢部材を両
刃物を圧接する手段として用いることが考えられる。弾
性力の調整や交換によって、容易に切断力と摩擦負荷の
間でバランスの取れた圧接力を得ることが可能である。
特公平8−22517号公報には、ばねを用いて両刃物
を圧接する構造の一例が開示されている。
ばね等、その弾性力の調整や交換が容易な付勢部材を両
刃物を圧接する手段として用いることが考えられる。弾
性力の調整や交換によって、容易に切断力と摩擦負荷の
間でバランスの取れた圧接力を得ることが可能である。
特公平8−22517号公報には、ばねを用いて両刃物
を圧接する構造の一例が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構造においては、刃物の幅方向に亘る両刃物の圧接
力はそれらの取り付け時における平行度に依存するが、
加工や取り付け精度の限界から両刃物を高い精度で平行
に取り付けることは困難であった。その結果、刃物の幅
方向における圧接力がその左右で異なり、良好な切断結
果を得ることができなかった。
来の構造においては、刃物の幅方向に亘る両刃物の圧接
力はそれらの取り付け時における平行度に依存するが、
加工や取り付け精度の限界から両刃物を高い精度で平行
に取り付けることは困難であった。その結果、刃物の幅
方向における圧接力がその左右で異なり、良好な切断結
果を得ることができなかった。
【0006】そこで本発明の目的は、両刃物の幅方向に
おける取り付け精度が不十分であっても、両刃物の幅方
向における圧接力を均一にできるシート切断装置を提供
するものである。
おける取り付け精度が不十分であっても、両刃物の幅方
向における圧接力を均一にできるシート切断装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、直線的な刃先を備えた固定刃に対しV字状に
窪んだ刃先を備えた可動刃を往復させ、両刃を相互に摺
動させつつ交差させることによってシートの切断を行な
うシート切断装置において、固定刃又は可動刃の少なく
とも一方を、その幅方向における両側が両刃の接離方向
に揺動自在になるよう支持したことを特徴とする。
本発明は、直線的な刃先を備えた固定刃に対しV字状に
窪んだ刃先を備えた可動刃を往復させ、両刃を相互に摺
動させつつ交差させることによってシートの切断を行な
うシート切断装置において、固定刃又は可動刃の少なく
とも一方を、その幅方向における両側が両刃の接離方向
に揺動自在になるよう支持したことを特徴とする。
【0008】このように固定刃又は可動刃の少なくとも
一方を揺動自在にすることによって、両刃物が平行に取
り付けられていない場合においても、両刃物の交差時に
一方の刃物は他方の刃物に沿うように傾斜し、その幅方
向における刃物間の圧接力は均一になる。
一方を揺動自在にすることによって、両刃物が平行に取
り付けられていない場合においても、両刃物の交差時に
一方の刃物は他方の刃物に沿うように傾斜し、その幅方
向における刃物間の圧接力は均一になる。
【0009】また、請求項2記載のように、固定刃は揺
動自在に支持されると移動しない固定刃が揺動するだけ
で、可動刃は揺動しなくともよいのでその機構が簡略で
且つ、可動刃の移動を安定させることができより効果的
である。
動自在に支持されると移動しない固定刃が揺動するだけ
で、可動刃は揺動しなくともよいのでその機構が簡略で
且つ、可動刃の移動を安定させることができより効果的
である。
【0010】ここで、請求項3記載のように固定刃は、
その幅方向における両側を支持されその略中央を両刃が
相互に圧接する方向に第1の付勢部材により付勢された
こと構成すればより効果的である。
その幅方向における両側を支持されその略中央を両刃が
相互に圧接する方向に第1の付勢部材により付勢された
こと構成すればより効果的である。
【0011】またさらに、固定刃又は可動刃の一方は、
その幅方向における略中央を支持されその両側を両刃が
相互に離反する方向に第2の付勢部材により付勢された
構成にしても、簡略な構造で相互の接離方向に揺動自在
にされると共に、刃物相互間の圧接力を得ることができ
る。
その幅方向における略中央を支持されその両側を両刃が
相互に離反する方向に第2の付勢部材により付勢された
構成にしても、簡略な構造で相互の接離方向に揺動自在
にされると共に、刃物相互間の圧接力を得ることができ
る。
【0012】本発明はまた、シート切断装置を備えたプ
リンタ装置であって、可動刃若しくは固定刃の一方をプ
リンタ装置本体側に配置し、他方をプリンタ装置本体に
対し開閉する蓋体側に配置したことを特徴とするプリン
タ装置を提供するものである。
リンタ装置であって、可動刃若しくは固定刃の一方をプ
リンタ装置本体側に配置し、他方をプリンタ装置本体に
対し開閉する蓋体側に配置したことを特徴とするプリン
タ装置を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明する。図1は本発明に係るシート切断装置を
備えたプリンタ装置の側断面図、図2は図1のプリンタ
装置をその外装ケースを取り除いた状態で示す斜視図で
ある。これら図においてプリンタ装置1は、印字部2の
上部にシート切断装置10を備える。プリンタ装置1に
内装されたロール紙Sの一端は、印字部2を通ってシー
ト切断装置10に向けられており、印字後のロール紙S
はシート切断装置10によってシート状に切断される。
プリンタ装置1の上部には、ヒンジ3を介して蓋体4が
開閉自在に取り付けられている。蓋体4を開放すること
により、ロール紙Sの補充、印字部2及びシート切断装
置10の点検、補修、交換等が可能となる。
沿って説明する。図1は本発明に係るシート切断装置を
備えたプリンタ装置の側断面図、図2は図1のプリンタ
装置をその外装ケースを取り除いた状態で示す斜視図で
ある。これら図においてプリンタ装置1は、印字部2の
上部にシート切断装置10を備える。プリンタ装置1に
内装されたロール紙Sの一端は、印字部2を通ってシー
ト切断装置10に向けられており、印字後のロール紙S
はシート切断装置10によってシート状に切断される。
プリンタ装置1の上部には、ヒンジ3を介して蓋体4が
開閉自在に取り付けられている。蓋体4を開放すること
により、ロール紙Sの補充、印字部2及びシート切断装
置10の点検、補修、交換等が可能となる。
【0014】前記シート切断装置10は、固定刃11、
可動刃12及び該可動刃12を往復動作させる駆動機構
13を備えている。駆動機構13は、モータ13aの回
転力を歯車列13bと図示しないリンク機構によって直
線動作に変換し、可動刃12を往復駆動させる。なお、
ここで前記可動刃12及び駆動機構13はプリンタ装置
1本体側に備えられており、また固定刃11は蓋体4側
に備えられている。
可動刃12及び該可動刃12を往復動作させる駆動機構
13を備えている。駆動機構13は、モータ13aの回
転力を歯車列13bと図示しないリンク機構によって直
線動作に変換し、可動刃12を往復駆動させる。なお、
ここで前記可動刃12及び駆動機構13はプリンタ装置
1本体側に備えられており、また固定刃11は蓋体4側
に備えられている。
【0015】図3は第1の実施形態に係るシート切断装
置10の構成を概略的に示す斜視図である。なお、本図
においては説明のため駆動機構13を省略している。図
において可動刃12は、その刃を略V字状に窪ませた外
観を呈しており、前述した駆動機構13により固定刃1
1に向けて往復動作される。図では明らかにされていな
いが、可動刃12はプリンタ装置1の筐体によって形成
される所定の面上を移動する。
置10の構成を概略的に示す斜視図である。なお、本図
においては説明のため駆動機構13を省略している。図
において可動刃12は、その刃を略V字状に窪ませた外
観を呈しており、前述した駆動機構13により固定刃1
1に向けて往復動作される。図では明らかにされていな
いが、可動刃12はプリンタ装置1の筐体によって形成
される所定の面上を移動する。
【0016】一方、略長方形状の外観を呈する固定刃1
1は、その幅方向の両側を上方への移動を規制する掛止
部を備えたガイド片15により上方への移動を規制され
中央下部に備えられた第1の付勢部材のスプリング14
により上方へ付勢されて蓋体4のフレームに取付られて
いる。ガイド片15との係合を詳述すると、固定刃11
の両側面には、切溝11aが形成され、ここに蓋体4の
フレームから伸びるガイド片15が緩く係合され、これ
によって固定刃11は上下方向にのみ僅かに移動できる
ようにされている。
1は、その幅方向の両側を上方への移動を規制する掛止
部を備えたガイド片15により上方への移動を規制され
中央下部に備えられた第1の付勢部材のスプリング14
により上方へ付勢されて蓋体4のフレームに取付られて
いる。ガイド片15との係合を詳述すると、固定刃11
の両側面には、切溝11aが形成され、ここに蓋体4の
フレームから伸びるガイド片15が緩く係合され、これ
によって固定刃11は上下方向にのみ僅かに移動できる
ようにされている。
【0017】前記可動刃12が固定刃11に重ならない
状態で、固定刃11の上面は、可動刃12の下面よりも
スプリング14の力によって、上方に位置している。そ
のため、可動刃12が固定刃11側に移動されて、固定
刃11上に重なり合うと、固定刃11はスプリング14
の力に抗してその突出量だけ後退される。そして可動刃
12と固定刃11との間には、スプリング14の抗力に
等しい圧接力が働くこととなる。
状態で、固定刃11の上面は、可動刃12の下面よりも
スプリング14の力によって、上方に位置している。そ
のため、可動刃12が固定刃11側に移動されて、固定
刃11上に重なり合うと、固定刃11はスプリング14
の力に抗してその突出量だけ後退される。そして可動刃
12と固定刃11との間には、スプリング14の抗力に
等しい圧接力が働くこととなる。
【0018】ここで、スプリング14の抗力が小さい
と、可動刃12と固定刃11とのかみ合いが不十分とな
り、ロール紙Sの切断が良好に行なえなくなり、またス
プリング14の抗力が必要以上に大きいと、可動刃12
と固定刃11との間の摩擦が増大し、可動刃12を移動
させる駆動機構13に過大な負荷が掛かる。しかしなが
ら、このような場合にはスプリング14を交換するか、
その長さを調整することによって、容易にバランスの取
れた圧接力を得ることができる。
と、可動刃12と固定刃11とのかみ合いが不十分とな
り、ロール紙Sの切断が良好に行なえなくなり、またス
プリング14の抗力が必要以上に大きいと、可動刃12
と固定刃11との間の摩擦が増大し、可動刃12を移動
させる駆動機構13に過大な負荷が掛かる。しかしなが
ら、このような場合にはスプリング14を交換するか、
その長さを調整することによって、容易にバランスの取
れた圧接力を得ることができる。
【0019】また、前述したように固定刃11は、その
幅方向の中央をスプリング14によって支承している。
そのため、図中矢印Aで示すように、その幅方向両側は
中央に対し、上下方向に僅かに揺動可能である。ここ
で、可動刃12又は固定刃11の取り付けが悪く、両刃
物が平行でない場合(一方の刃物が他方の刃物に対し傾
斜している場合)を想定する。本実施形態のように、固
定刃11を蓋体4のような可動部材側へ取り付けた場合
には、該可動部材の動作の度に固定刃11の設置状態が
変わる恐れがある。両刃物が平行でない状態において、
可動刃12が固定刃11に重なり合うと、固定刃11は
その幅方向に揺動可能に支承されているため、可動刃1
2の面に沿ってこれと平行になる。この状態で可動刃1
2及び固定刃11は、スプリング14の力により圧接さ
れているが、両刃物の幅方向における圧接力はほぼ均一
になり、ロール紙Sは良好に切断される。
幅方向の中央をスプリング14によって支承している。
そのため、図中矢印Aで示すように、その幅方向両側は
中央に対し、上下方向に僅かに揺動可能である。ここ
で、可動刃12又は固定刃11の取り付けが悪く、両刃
物が平行でない場合(一方の刃物が他方の刃物に対し傾
斜している場合)を想定する。本実施形態のように、固
定刃11を蓋体4のような可動部材側へ取り付けた場合
には、該可動部材の動作の度に固定刃11の設置状態が
変わる恐れがある。両刃物が平行でない状態において、
可動刃12が固定刃11に重なり合うと、固定刃11は
その幅方向に揺動可能に支承されているため、可動刃1
2の面に沿ってこれと平行になる。この状態で可動刃1
2及び固定刃11は、スプリング14の力により圧接さ
れているが、両刃物の幅方向における圧接力はほぼ均一
になり、ロール紙Sは良好に切断される。
【0020】本実施の形態では、固定刃を移動可能とす
ると共にその幅方向の略中央部をスプリングにより可動
刃方向に付勢される機構としたがこの機構のみならず、
可動刃がその中央部を固定方向へ付勢されていても同様
である。
ると共にその幅方向の略中央部をスプリングにより可動
刃方向に付勢される機構としたがこの機構のみならず、
可動刃がその中央部を固定方向へ付勢されていても同様
である。
【0021】このような構成の場合であっても、先の実
施形態の場合と同様、固定刃と可動刃が平行に取り付け
られていない場合、前記可動刃の揺動により両刃物は完
全に重なり合い、その幅方向の圧接力は均一になる。
施形態の場合と同様、固定刃と可動刃が平行に取り付け
られていない場合、前記可動刃の揺動により両刃物は完
全に重なり合い、その幅方向の圧接力は均一になる。
【0022】図4は本発明の第2の実施形態を示す図3
の対応図である。本実施形態は、図3に示す実施形態と
同様、固定刃11側をその幅方向に揺動自在に支承する
ことによって、両刃物間の傾きを補正している。可動刃
12の構成は、図3に示したものと同じであり、プリン
タ装置1の筐体によって形成される所定の面上を、駆動
機構13により駆動され摺動移動する。更には、固定刃
とは摺動するように、上下方向に移動自在に構成されて
いる。
の対応図である。本実施形態は、図3に示す実施形態と
同様、固定刃11側をその幅方向に揺動自在に支承する
ことによって、両刃物間の傾きを補正している。可動刃
12の構成は、図3に示したものと同じであり、プリン
タ装置1の筐体によって形成される所定の面上を、駆動
機構13により駆動され摺動移動する。更には、固定刃
とは摺動するように、上下方向に移動自在に構成されて
いる。
【0023】固定刃11は、その下面における幅方向中
央に設けた支持片18上に揺動自在に支承されている。
固定刃11の幅方向における両端には、図3の例と同
様、切溝11aが形成され、掛止部のないガイド片15
aに緩く係合している。
央に設けた支持片18上に揺動自在に支承されている。
固定刃11の幅方向における両端には、図3の例と同
様、切溝11aが形成され、掛止部のないガイド片15
aに緩く係合している。
【0024】固定刃11の幅方向両側における上部に
は、第2の付勢部材である一対の板ばね19、19が設
けられている。各板ばね19は、固定刃11の後方から
前方に向かって斜め下方に伸びており、その先端は上方
に屈曲されている。図に示す状態において両板ばね1
9、19は固定刃11に接しており、固定刃11の押え
として機能している。
は、第2の付勢部材である一対の板ばね19、19が設
けられている。各板ばね19は、固定刃11の後方から
前方に向かって斜め下方に伸びており、その先端は上方
に屈曲されている。図に示す状態において両板ばね1
9、19は固定刃11に接しており、固定刃11の押え
として機能している。
【0025】本実施形態において両刃物間に傾きがある
場合、前記固定刃11が可動刃12に沿って僅かに傾
き、両刃物は密接されて前記板ばね19による圧接力
は、その幅方向において均一となる。
場合、前記固定刃11が可動刃12に沿って僅かに傾
き、両刃物は密接されて前記板ばね19による圧接力
は、その幅方向において均一となる。
【0026】以上、本発明の幾つかの実施形態を図面に
沿って説明したが、本発明は前記実施形態において示さ
れた事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細
な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が
その変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前
記実施形態においては、可動刃の刃をV字状に窪ませた
ものを示したが、両刃物の形状はこれに限定されなく、
例えば可動刃の刃を直線状又は斜めに形成したものにお
いても本発明を適用することができるが、V字状の場合
が効果が大である。
沿って説明したが、本発明は前記実施形態において示さ
れた事項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細
な説明の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が
その変更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前
記実施形態においては、可動刃の刃をV字状に窪ませた
ものを示したが、両刃物の形状はこれに限定されなく、
例えば可動刃の刃を直線状又は斜めに形成したものにお
いても本発明を適用することができるが、V字状の場合
が効果が大である。
【0027】前記第1の実施形態においては、付勢部材
としてスプリングを用いたものを示し、前記第2の実施
形態においては板ばねを用いたものを示した。しかしな
がら、前記第1の実施形態において板ばねを用い、また
前記第2の実施形態においてスプリングを用いて本発明
を構成することもできる。また、可動刃を駆動する駆動
機構も実施形態に示したものに限定されず、リンク機構
その他の動力伝達手段を用いることができる。本発明に
係るシート切断装置は、実施形態のように帳票発行等を
行なうロール紙を用いた小型プリンタ装置に内蔵して好
適なるものであるが、このような用途に限定されず、折
り畳み連続紙を備えたプリンタ装置やファクシミリ装置
等に内蔵することもできる。
としてスプリングを用いたものを示し、前記第2の実施
形態においては板ばねを用いたものを示した。しかしな
がら、前記第1の実施形態において板ばねを用い、また
前記第2の実施形態においてスプリングを用いて本発明
を構成することもできる。また、可動刃を駆動する駆動
機構も実施形態に示したものに限定されず、リンク機構
その他の動力伝達手段を用いることができる。本発明に
係るシート切断装置は、実施形態のように帳票発行等を
行なうロール紙を用いた小型プリンタ装置に内蔵して好
適なるものであるが、このような用途に限定されず、折
り畳み連続紙を備えたプリンタ装置やファクシミリ装置
等に内蔵することもできる。
【0028】また、第2の実施の形態では、付勢部材で
ある一対の板ばね19、19が固定刃11のみを付勢し
ているとしたが、板ばね19は、可動刃12が移動され
て、固定刃11上に重なったときに上方より可動刃12
を押圧しても構わなく、その場合は可動刃と固定刃の摺
接が良好となりカット品質は向上するものである。
ある一対の板ばね19、19が固定刃11のみを付勢し
ているとしたが、板ばね19は、可動刃12が移動され
て、固定刃11上に重なったときに上方より可動刃12
を押圧しても構わなく、その場合は可動刃と固定刃の摺
接が良好となりカット品質は向上するものである。
【0029】また同様に、第2の実施の形態に可動刃を
揺動可能にし、固定刃を上下方向にのみと移動可能にし
ても構わないものである。
揺動可能にし、固定刃を上下方向にのみと移動可能にし
ても構わないものである。
【0030】また、更には、蓋体に可動刃を、プリンタ
装置本体側に固定刃を係着させても構わなく、蓋体に固
定刃をプリンタ装置本体側には可動刃を係着した場合と
同様な効果が得られるものである。
装置本体側に固定刃を係着させても構わなく、蓋体に固
定刃をプリンタ装置本体側には可動刃を係着した場合と
同様な効果が得られるものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、直線的
な刃先を備えた固定刃に対しV字状に窪んだ刃先を備え
た可動刃を往復させ、両刃を相互に摺動させつつ交差さ
せることによってシートの切断を行なうシート切断装置
において、固定刃又は可動刃の少なくとも一方を、その
幅方向における両側が両刃の接離方向に揺動自在になる
よう支持したことにより、両刃物が平行に取り付けられ
ていない場合においても、両刃物の交差時に一方の刃物
は他方の刃物に沿うように傾斜し、その幅方向における
刃物間の圧接力は均一となり、良好な切断結果を得るこ
とができる。
な刃先を備えた固定刃に対しV字状に窪んだ刃先を備え
た可動刃を往復させ、両刃を相互に摺動させつつ交差さ
せることによってシートの切断を行なうシート切断装置
において、固定刃又は可動刃の少なくとも一方を、その
幅方向における両側が両刃の接離方向に揺動自在になる
よう支持したことにより、両刃物が平行に取り付けられ
ていない場合においても、両刃物の交差時に一方の刃物
は他方の刃物に沿うように傾斜し、その幅方向における
刃物間の圧接力は均一となり、良好な切断結果を得るこ
とができる。
【0032】また、請求項2乃至請求項4記載の本発明
によれば、極めて簡単な構成で前記幅方向における両刃
物の圧接力を均一にすることができると共に、該付勢部
材の交換や調整により容易に該圧接力を適当な大きさに
調整することができる。
によれば、極めて簡単な構成で前記幅方向における両刃
物の圧接力を均一にすることができると共に、該付勢部
材の交換や調整により容易に該圧接力を適当な大きさに
調整することができる。
【0033】更には、請求項5記載の本発明によれば、
蓋体の開閉に伴って固定刃と可動刃が分離し、刃物や付
勢部材等の交換や保守が容易になる等本願発明による実
質的効果は大なるものである。
蓋体の開閉に伴って固定刃と可動刃が分離し、刃物や付
勢部材等の交換や保守が容易になる等本願発明による実
質的効果は大なるものである。
【図1】本発明に係るシート切断装置を備えたプリンタ
装置の側断面図である。
装置の側断面図である。
【図2】図1のプリンタ装置をその外装ケースを取り除
いた状態で示す斜視図である。
いた状態で示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るシート切断装置
の構成を概略的に示す斜視図である。
の構成を概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す図3の対応図で
ある。
ある。
1 プリンタ装置 2 印字部 3 ヒンジ 4 蓋体 10 シート切断装置 11 固定刃 11a 切溝 12 可動刃 12a 長孔 13 駆動機構 13a モータ 13b 歯車列 14 スプリング 15 ガイド片 16 ガイドピン 17 スプリング 18 支持片 19 板ばね S ロール紙
Claims (5)
- 【請求項1】 直線的な刃先を備えた固定刃に対しV字
状に窪んだ刃先を備えた可動刃を往復させ、両刃を相互
に摺動させつつ交差させることによってシートの切断を
行なうシート切断装置において、 前記固定刃又は可動刃の少なくとも一方を、その幅方向
における両側が両刃の接離方向に揺動自在になるよう支
持したことを特徴とするシート切断装置。 - 【請求項2】 前記固定刃が揺動自在に支持されたこと
を特徴とする請求項1記載のシート切断装置。 - 【請求項3】 前記固定刃は、その幅方向における両側
を支持され、その略中央を両刃が相互に圧接する方向に
第1の付勢部材により付勢されたことを特徴とする請求
項1、2記載のシート切断装置。 - 【請求項4】 前記固定刃又は前記可動刃の一方は、そ
の幅方向における略中央を支持されその両側を両刃が相
互に離反する方向に第2の付勢部材により付勢されたこ
とを特徴とする請求項1、2記載のシート切断装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4記載のシート切断装置を備
えたプリンタ装置であって、前記可動刃若しくは前記固
定刃の一方をプリンタ装置本体側に配置し、他方を前記
プリンタ装置本体に対し開閉する蓋体側に配置したこと
を特徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9291286A JPH11123692A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | シート切断装置及びこれを備えたプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9291286A JPH11123692A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | シート切断装置及びこれを備えたプリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123692A true JPH11123692A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17766920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9291286A Withdrawn JPH11123692A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | シート切断装置及びこれを備えたプリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11123692A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN112140750A (zh) * | 2019-06-26 | 2020-12-29 | 精工爱普生株式会社 | 带印刷装置 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP9291286A patent/JPH11123692A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |