JPH11123979A - テントトレーラー - Google Patents

テントトレーラー

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JPH11123979A
JPH11123979A JP28938597A JP28938597A JPH11123979A JP H11123979 A JPH11123979 A JP H11123979A JP 28938597 A JP28938597 A JP 28938597A JP 28938597 A JP28938597 A JP 28938597A JP H11123979 A JPH11123979 A JP H11123979A
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JP
Japan
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tent
floor
luggage compartment
roof
room
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Application number
JP28938597A
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Inventor
Hiroshi Mizuno
博 水野
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Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テントの張設、収納がきわめて迅速、軽快に
でき、広い寝床スペースと十分な量の荷物の収納空間を
確保することができ、構造が簡単で安価な、畳み込み式
のテントトレーラーを提供する。 【解決手段】 車両本体のシャーシに載架される荷物室
と、荷物室の上部のテント収納室30とを備えたテントト
レーラー1において、荷物室の左右開口部には、該開口
部を覆う観音開き式の支持ドア対23l 、23r が設けら
れ、テント収納室は、荷物室の天井蓋を床面とし、左右
の屋根兼床用板材31l 、31r を屋根としており、左右の
屋根兼床用板材は、水平に開かれた状態で左右の支持ド
ア対23l 、23r により支持され、荷物室とテント収納室
の前後開口部は、前後の扉壁兼床用板材21f 、21b によ
り閉じられ、左右の屋根兼床用板材と前後の扉壁兼床用
板材が水平に開かれたとき、テント40が起立して張設さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、原動機付き車
両により牽引されるキャンピング用のテントトレーラー
に関し、特にテントの張設、収納がきわめて迅速、軽快
にでき、構造が簡単で安価な畳み込み式のテントトレー
ラーに関する。
【0002】
【従来技術】従来、原動機付き車両により牽引されるキ
ャンピング用の畳み込み式テントトレーラーとしては、
種々のものが提案されている(特開昭47−3952号
公報、特開昭50−48619号公報、特公昭50−2
9206号公報、実公昭53−42888号公報等参
照)。
【0003】これらのものは、いずれも、ベッド床面を
構成する1対の板材を観音開き式に開くか、反対方向に
引き出すかして、ベッド床面を形成し、該ベッド床面の
形成と連動して、ベッド床面およびトレーラー本体上
に、複数のリンクを用いてテントを同時に張設できるよ
うにしている。そして、テントの張設をさらに整えるた
めに、補助的な伸縮支柱を用いたものもある(実公昭5
3−42888号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのものは、ベッ
ド床面の形成と連動してテントを同時に張設できるよう
にされているので、テントの張設、収納が比較的迅速、
軽快にできるが、リンク(支柱)の枠組み構造が複雑で
あり、伸縮支柱を用いたりするなど、構造が必ずしも簡
単であるとはいえない。その上、ベッド床面の形成は、
一方向においてのみなされ、これと直交する方向にはベ
ッド床面を拡張することができないので、ベッド床面を
広く取ることに制約があり、また、ベッド床面(寝床)
への昇降用床面を確保することもできない。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本願の発明
は、前記のような課題を解決したテントトレーラーに関
し、その請求項1に記載された発明は、車両本体のシャ
ーシに載架され、キャンプ用具等が収納される荷物室
と、該荷物室の上部にあって、折り畳んだテントが収納
されるテント収納室とを備えたテントトレーラーにおい
て、前記荷物室の左右開口部には、該開口部を覆い水平
に回動する観音開き式の支持ドア対が、それぞれ設けら
れ、前記テント収納室は、前記荷物室の天井蓋を床面と
し、該天井蓋の左右両側縁に沿って回動自在に取り付け
られた左右の屋根兼床用板材を屋根としており、前記左
右の屋根兼床用板材は、水平に開かれた状態で前記左右
の支持ドア対によりそれぞれ支持されるようにされ、前
記荷物室および前記テント収納室の前後開口部は、前記
荷物室の床の前後縁に略沿って回動自在に取り付けられ
た前後の扉壁兼床用板材によりそれぞれ閉じられ、前記
左右の屋根兼床用板材および前記前後の扉壁兼床用板材
が、それぞれ水平に開かれたとき、前記荷物室の蓋、前
記左右の屋根兼床用板材の全面および前記前後の扉壁兼
床用板材の一部の面の上方を覆うテントが起立して張設
されるようにされたことを特徴とするテントトレーラー
である。
【0006】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、荷物室の左右開口部に設けら
れ、テントの不使用時は、これら左右開口部を覆う水平
に回動する観音開き式の左右の支持ドア対を開き、左右
の屋根兼床用板材を水平に開いて、これら左右の支持ド
ア対によりそれぞれ支持させ、次いで、前後の扉壁兼床
用板材を水平に開けば、荷物室の天井蓋、左右の屋根兼
床用板材の全面および前後の扉壁兼床用板材の一部の面
の上方を覆うテントが起立して張設されるとともに、こ
れら荷物室の天井蓋および左右の屋根兼床用板材の全面
により、テントの寝床を即座に形成することができる。
テントを収納する場合には、この逆の手順で行なえばよ
い。したがって、テントの張設、収納がきわめて迅速、
軽快に行なえる。
【0007】また、荷物室の天井蓋および左右の屋根兼
床用板材の全面により形成されるテントの寝床は、荷物
室の天井蓋の倍以上の広さがあるので、広い寝床スペー
スを容易に確保することができる。
【0008】また、テント張設時、前後の扉壁兼床用板
材の一部の面は、その上方がテントにより覆われ、しか
も、該面は、荷物室の床面と略同一高さにされ、該荷物
室の天井蓋および左右の屋根兼床用板材の全面により形
成されるテントの寝床より一段低い面にされるので、該
面を、寝床に通じる出入口室の床(昇降用床)として利
用することができ、ここに履物を脱いで置くことがで
き、寝床スペースが圧迫されないとともに、テント内を
清潔に保持することができる。また、該面および該面上
に形成されるスペースは、その他、洗面用具、厨房用具
等の配置場所として、多様に活用できる。
【0009】さらに、荷物室は、車両本体のシャーシに
載架され、車体の平面広さを持った室として形成するこ
とができるので、十分な量の荷物を積載することが可能
になる。
【0010】また、左右の支持ドア対、前後の扉壁兼床
用板材は、テントの不使用時、荷物室の扉を兼ねること
ができるので、荷物室の形成が容易になり、その構造が
簡単になる。加えて、前後の扉壁兼床用板材は、テント
の不使用時、テント収納室の前後の扉をも兼ねることが
できるので、テント収納室の形成が容易になり、その構
造が簡単になる。
【0011】また、テントの不使用時、左右の屋根兼床
用板材が形成する屋根の棟は、テントトレーラーを原動
機付き車両により後方向に牽引するに際して、テントト
レーラーがどのような向きにあるのかのガイドになるの
で、牽引操向が容易になる。
【0012】さらに、請求項2記載のように請求項1記
載の発明を構成することにより、テントの張設は、荷物
室の天井蓋や屋根兼床用板材の床面に回動可能に立設さ
れた支柱と、これらの支柱の頂部に張られたロープと、
ロープが巻回された伸縮可能な棟パイプのみにより行な
われるので、複雑なリンク機構が不要になり、テントの
起立・張設機構の構成がきわめて簡単になるとともに、
廉価になる。
【0013】また、請求項3記載のように請求項2記載
の発明を構成することにより、前後の扉壁兼床用板材の
一部の面を寝床に通じる出入口室の床(昇降用床)とし
て利用することができる空間を、該一部の面上に大きく
形成することができるようになり、該空間の利用価値を
向上させることができる。
【0014】また、請求項4記載のように請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の発明を構成することによ
り、テントの使用時、前後の扉壁兼床用板材もしくは前
後いずれかの扉壁兼床用板材の側辺に取り付けられた階
段を張出し、組み立てることにより、扉壁兼床用板材の
一部の面上に形成される寝床に通じる出入口室への昇降
がきわめて楽になる。しかも、この階段は、そのステッ
プ部が、地面高さに関係なく、常に水平になるので、前
記出入口室への昇降がきわめて安全で、一層楽になる。
【0015】さらに、請求項5記載のように請求項1な
いし請求項4のいずれかに記載の発明を構成することに
より、テントの使用時、荷物室の天井蓋および左右の屋
根兼床用板材の全面により形成されるテントの寝床およ
び前後の扉壁兼床用板材の一部の面上に形成される寝床
に通じる出入口室の水平を容易に確保でき、しかも、そ
の手段をきわめて容易に形成することができる。
【0016】また、請求項6記載のように請求項1ない
し請求項5のいずれかに記載の発明を構成することによ
り、荷物室の天井蓋は、テントの使用時、テントの寝床
として利用することができることに加えて、飲食時や団
欒時等、適数枚の板材を取り外して、テーブルもしくは
机として使用することができるので、テント利用者にと
って便利であり、その利用価値を向上させることができ
る。
【0017】また、請求項7記載のように請求項6記載
の発明を構成することにより、取り外されてテーブルや
机として使用される板材を、残された板材上に堅固に、
安定して載置できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図19に図示さ
れる本願の請求項1ないし請求項7に記載された発明の
一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にお
けるテントトレーラーの概略構造を説明するための縦断
面図、図2は、同横断面図、図3は、テントトレーラー
の進行方向に見て右側の斜前方から見た斜視図、図4
は、同左側の斜後方から見た斜視図、図5は、図4の状
態から左右の観音開き式の支持ドア対が開かれた状態を
示す斜視図、図6は、図5の状態から左側の屋根兼床用
板材が開かれている状態を示す斜視図、図7は、図6の
状態から左右の屋根兼床用板材が開かれて前記支持ドア
対に支持された状態を示す斜視図、図8は、図7の状態
から前後の扉壁兼床用板材が開かれてテントが起立・張
設させられた状態を示す外観斜視図、図9は、図8にお
いて、テントを想像線で示した図、図10は、テントト
レーラー本体のシャーシの概略斜視図、図11は、荷物
室のフレーム構造の概略部分斜視図、図12は、該荷物
室のフレーム構造に各種回動部品が回動自在に取り付け
られる態様を示した部分斜視図、図13は、組立前の階
段が張出された状態を示す斜視図、図14は、同階段が
組み立てられた状態を示す斜視図、図15は、荷物室の
天井蓋を構成する複数枚の板材の一部を取り外して、テ
ーブルとして使用した状態を示す斜視図、図16は、テ
ーブルの支脚の支持構造の詳細を示す側面図、図17
は、テント支柱の取付部の詳細構造を示す断面図、図1
8は、同テント支柱の取付部の分解斜視図、図19は、
テント下縁の固定構造の詳細を示す切断面を含む斜視図
であって、図1、図2、図10および図11を除いて、
テントトレーラーは停車して、ジャッキにより水平に保
持された状態にある。
【0019】本実施形態におけるテントトレーラー(テ
ント搬送車両)1は、テント収納時のその本体形状が、
図3および図4に図示されるように、外観視逆V字状の
やや尖った屋根を持った箱形をしており、その概略構造
は、図1および図2に図示されるように、車両前後方向
略中央部に配された車輪4の車軸受に固着されたシャー
シ3の上に、車両前後方向に細長い断面矩形状の荷物室
10が載架され、該荷物室10の上に、断面三角形状のテン
ト収納室30が積み重ねられて構成されている。
【0020】なお、車両の前後最下方には、必要に応じ
収納室100 、100 が左右方向に付設される。2は、原動
機付き車両により牽引される時使用される牽引棒であ
り、車両本体から突出して設けられており、その基端
は、後述するシャーシ3のフレーム9に連結されてい
る。
【0021】シャーシ3は、図10に図示されるよう
に、車輪4のビーム5にその略中央部が固着された左右
重ね板バネ6l 、6r と、これら左右重ね板バネ6l 、
6r の両端部に、連結具7l 、7r 、8l 、8r を介し
て、ボルト、ナットおよびピンを用いて連結された日の
字形のフレーム9とにより構成されている。
【0022】シャーシ3上には、キャンプ用具等が収納
される荷物室10(図6参照)が載架されて固定されてい
る。該荷物室10は、図11にそのフレーム構造の一部が
斜視されているように、4隅に配された支柱11の長さ方
向の略中程に、床フレーム12が固着されている。
【0023】該床フレーム12は、左右前後のフレームパ
イプ12l 、12r 、12f 、12b (12r、12f は図示され
ず。以下、添字l 、r 、f 、b は、それぞれ左、右、
前、後を意味するものとする。なお、特に添字を付さな
い場合もある。)からなる矩形の枠フレームに、複数本
の補強フレーム12c が、前後方向に間隔をおいて、左右
方向に懸け渡されており、その上部の全面に床板13が張
設されている。図11には、床板13の一部が図示されて
いる。
【0024】また、左右それぞれの側において、前後の
支柱11、11の頂部には、詳細な図示が省略されている
が、上下に積み重ねられた2本のフレームパイプ14、15
が前後方向に懸け渡されて固着されており、これら上下
に積み重ねられた2本のフレームパイプ14、15のうち、
上部のフレームパイプ14は、下部のフレームパイプ15よ
り左右幅が小さいので、これら両フレームパイプ14、15
の間には、段差16が形成されている。
【0025】そして、このようにして形成された左右の
段差16、16間に、荷物室10の天井蓋を形成する複数枚の
蓋板17が敷設されている。これら複数枚の蓋板17は、同
時に、テント収容室30の床板を形成し、また、後述する
ようにテント40が張設されたときには、後述するテント
室60の寝床を形成することになる。
【0026】左右の下部フレームパイプ15、15と床フレ
ーム12の左右のフレームパイプ12l、12r との間には、
それらの長さ方向の中央部に、連結パイプ18が懸け渡さ
れている(図5、図6参照)。また、左右のフレームパ
イプ12l 、12r と左右それぞれの側の前後の支柱11、11
の下端部との間には、補強用のフレームパイプ19が斜め
にあてがわれ(前後左右4個所)、車両前後側の左右の
支柱11、11の下端間には、フレームパイプ20、20が懸け
渡されている(図11参照)。荷物室10のフレーム構造
に使用されるフレームパイプ11、12、14、15、18、1920
は、全て断面正方形もしくは長方形状のパイプからなっ
ている。
【0027】前記のようにしてなる荷物室10のフレーム
構造は、荷物室10の骨格を形成すると同時に、以下に詳
述するように、本テントトレーラーの外壁部分を構成す
る左右の屋根兼床用板材31l 、31r 、前後の扉壁兼床用
板材21f 、21b 、荷物室10の左右の開口部を覆う観音開
き式の支持ドア対23l 、23l 、23r 、23r 等の取付支柱
を提供しており、本テントトレーラー1全体の骨格をも
形成している。
【0028】すなわち、先ず、図12によりよく図示さ
れているように、床フレーム12の前後のフレームパイプ
12f 、12b の前後面には、荷物室10の前後の開口部およ
び後述するテント収容室30の前後の開口部を覆う前後の
扉壁兼床用板材21f 、21b が、蝶番22により、それぞれ
前後方向に回動可能に取り付けられている(後の扉壁兼
床用板材21b のみ図示)。
【0029】次に、荷物室10の4隅に配された支柱11の
左右外方側面には、荷物室10の左右の開口部を覆う観音
開き式の支持ドア対23l 、23l 、23r 、23r が、蝶番24
により、左右それぞれ一対ずつ前後方向に回動可能に設
けられている(左後方の支持ドア23l のみ図示)。
【0030】また、荷物室10の前後の支柱11、11の頂部
間に懸け渡されて固着された左右の上部フレームパイプ
14の左右外方側面には、後述するテント収容室30の逆V
字状の屋根を構成する左右の屋根兼床用板材31l 、31r
が、蝶番32により、左右に回動可能にそれぞれ取り付け
られている(左の屋根兼床用板材31l のみ図示)。
【0031】また、床フレーム12の左右のフレームパイ
プ12l 、12r の上面には、荷物室10の左右の開口部を覆
う蓋27l 、27l 、27r 、27r (図6参照。27r 、27r は
図示されず。)が、左右の連結パイプ18、18を境にして
前後に、蝶番28により、左右回動可能にそれぞれ取り付
けられている(左後方の蓋27l のみ図示)。
【0032】さらに、荷物室10の4隅に配された支柱11
の車両内方側面には、前後のフレームパイプ12f 、12b
と前後のフレームパイプ20、20との間にそれぞれ挟まれ
て、矩形のフレーム25l 、25l 、25r 、25r が、左右方
向に間隔を空けて、蝶番26により、それぞれ前方もしく
は後方に回動可能に取り付けられている(左後方の矩形
フレーム25l のみ図示)。
【0033】これらの矩形のフレーム25l 、25l 、25r
、25r は、これらが前方もしくは後方に回動されたと
き、水平に開かれた前後の扉壁兼床用板材21f 、21b を
下面から支持することが可能である。なお、後方側の矩
形フレーム25l 、25r には、テールライトが付設されて
いる(図示されず)。
【0034】荷物室10の蓋板17の内の少なくとも1枚、
本実施形態においては、2枚は、取付け、取外しが自在
にされ、取付け、取外しが自在にされた蓋板17には、図
15に図示されるように、その裏面に複数本の折り畳み
自在の支脚17a が取り付けられており、該蓋板17を取り
外し、90°回して残りの蓋板17の上に載置すれば、これ
をテーブルや机として使用することができる。
【0035】前記取り外された蓋板17の支脚17a は、図
16によりよく図示されているように、残りの蓋板17の
側辺に沿って形成された段部17c に係止される。これに
より、取り外された蓋板17は、安定して残りの蓋板17上
に載置できる。
【0036】段部17c の形成の仕方としては、L字状部
材を残りの蓋板17の側辺に沿って添設してもよいし、残
りの蓋板17の断面輪郭形状が段部17c を備えるようなも
のとして、該残りの蓋板17を形成してもよい。なお、取
付け、取外しが自在にされた蓋板17には、その作業が容
易に行なえるように、把持用のバンド17d が巻回されて
いる。
【0037】テント収容室30は、前記のとおり、荷物室
10の天井蓋を形成する複数枚の蓋板17を床板とし、左右
の屋根兼床用板材31l 、31r を屋根とし、前後の扉壁兼
床用板材21f 、21b をその前後の開口部の覆い壁として
形成されており、横断面形状は、三角形状を呈してい
る。そして、左右の屋根兼床用板材31l 、31r 、前後の
扉壁兼床用板材21f 、21b が、後述する手順に従って水
平に開かれたとき、テント40が即座に起立されるように
して、畳み込まれたテント40が、その内部に収容されて
いる。
【0038】次に、テント40を起立、張設せしめる手順
について説明する。先ず、テントトレーラー1の本体の
4隅に据え付けられたジャッキ90を調節し、本体の水平
を確保して図3および図4の状態にした後、荷物室10の
左右の開口部を覆う観音開き式の支持ドア対23l 、23l
、23r 、23r を、係止部材91(図3、図4参照)の係
止を解いて、90°開いて、図5の状態にする。
【0039】係止部材91は、詳細には図示されていない
が、屋根兼床用板材31l 、31r 側に固着された引っ掛け
リング91a と、観音開き式の支持ドア対23l 、23r 側に
固着され、上端に係止屈曲部を有する係止板材91c との
組合せからなっている。
【0040】この係止板材91c は、左側の支持ドア対23
l 、23l の対向する上端角部のいずれか一方および右側
の支持ドア対23r 、23r の対向する上端角部のいずれか
一方に固着され、これら各支持ドア対23l 、23l 、23r
、23r が閉止されたとき、いずれか他方の上端角部を
押さえて、該いずれか他方の上端角部を有する支持ドア
が開かないように保持している。
【0041】次に、左右の屋根兼床用板材31l 、31r
を、把手92をもって、先ず、左側の屋根兼床用板材31l
から開き(図6参照)、次いで、右側の屋根兼床用板材
31r を開いて、図7の状態にする。左側の屋根兼床用板
材31l の棟側前後角部には、屋根の棟前後端部を押さえ
る押え具93が固着されている。
【0042】この段階において、テント40は、その倒伏
した状態における全外表面が露出される。図6には、後
述する荷物室10の左開口部の蓋27l 、27l が開かれた状
態も図示されている。
【0043】最後に、前後の扉壁兼床用板材21f 、21b
を、先ず、前側の壁兼床用板材21fから開き、次いで、
後側の扉壁兼床用板材21b を開いて、図8の状態にす
る。この段階において、テント40は、その複数の支柱
と、これらの支柱の頂部を連ね、これらの支柱の頂部を
左右の屋根兼床用板材31l 、31r の裏面側(寝床側)外
方4隅と前後の扉壁兼床用板材21f 、21b の裏面側(床
面側)前後端とに向けて引っ張るロープとが、一斉に起
立、緊張せしめられて、同図に図示されるように、テン
ト40が張設され、テント室60(図9参照)が形成され
る。
【0044】次に、支柱とロープとの組合せからなるテ
ント40の起立・張設機構の詳細構造について説明する。
なお、この説明においては、便宜上、テント室60が形成
された状態(図8、図9の状態)を基準にして説明す
る。
【0045】荷物室10の天井蓋を形成する複数枚の蓋板
17の内、最外側(前後側)の蓋板17f、17b の外側縁に
沿って、逆V字形の支柱41f 、41b が立設されている。
これらの逆V字形の支柱41f 、41b は、テント40の棟を
起立させる最も高い高さを有する支柱であって、それら
の支柱の頂部には、ロープが巻回されて伸縮可能にされ
た棟パイプ42の両端が、それらの支柱の逆V字の2本の
足により形成される面に直交する面内で回動可能に、そ
れぞれ連結されている。
【0046】この棟パイプ42は、本実施形態において
は、3本の径の異なるパイプの組合せ42a と、該パイプ
の組合せ42a に巻回されたロープ42c とからなり、その
最小縮小長さは、逆V字形の支柱41f 、41b の高さより
かなり小さい長さにされており、かつ、前記のとおり、
逆V字形の支柱41f 、41b の逆V字の2本の足により形
成される面に直交する面内で回動可能にされているの
で、テント40が折り畳まれるとき、逆V字形の支柱41f
、41b が順次折り重なるようにしてテント収納室30内
に倒伏しようとすると、縮小しつつ、同面内で回動し
て、これらの支柱のテント収納室30内への倒伏を可能に
する。
【0047】また、棟パイプ42の最大伸長長さは、ロー
プ42c の全長により規制され、前後の扉壁兼床用板材21
f 、21b が水平に開かれたときの前後端間の長さに略等
しくされている。これにより、前後の扉壁兼床用板材21
f 、21b の一部の床面上にもテント40が前方もしくは後
方に張り出すようにして、テント40の張設が可能にな
る。
【0048】テント収容室30の屋根を形成する左右の屋
根兼床用板材31l 、31r の裏面は、前記のとおり、テン
ト室60の寝床を形成するが、これらの裏面の前後端縁の
略中央部には、支柱43lf、43lb、43rf、43rbが、前後方
向に回動可能に、また、左右方向にもわずかに回動可能
に、それぞれ立設されている。
【0049】図17および図18には、テント支柱41f
、41b 、43lf、43lb、43rf、43rbの各床面への取付部
の詳細断面構造と、該取付部の分解斜視図が図示されて
いる。各床面には、ブラケット44が固着され、該ブラケ
ット44に、中央部に向かって丸く括れ、2分割が可能に
された枢支ピン45が、ボルト46およびナット47により取
り付けられ、枢支ピン45には、これらテント支柱41f 、
41b 、43lf、43lb、43rf、43rbの各端部に形成された係
止孔48が、抜け出さないようにして嵌合されている。
【0050】該係止孔48の断面形状は、厚さ方向中央に
向かって小径とされた円弧状に形成されているので、前
記枢支ピン45の丸い括れ形状とも相俟って、これらテン
ト支柱41f 、41b 、43lf、43lb、43rf、43rbは、枢支ピ
ン45の軸と直交する方向のみならず、該軸方向にも、所
定の範囲内で回動が可能である。
【0051】これらテント支柱41f 、41b の頂部は、ロ
ープ49f 、49b により、前後の扉壁兼床用板材21f 、21
b の前後端に向けて引っ張られている。また、これらテ
ント支柱43lf、43lb、43rf、43rbの各頂部は、ロープ50
lf、50lb、50rf、50rbにより、左右の屋根兼床用板材31
l 、31r の裏面の各外方の前後角部に向けて引っ張られ
ている。これらのロープおよび以下に述べるロープは、
いずれもワイヤ製とされるが、これに代えて、樹脂製の
ものが使用されてもよい。
【0052】さらに、これらテント支柱41f 、41b 、43
lf、43lb、43rf、43rbの各頂部間は、支柱41f の頂部と
支柱43lf、43rfの頂部間がロープ51lf、51rfにより、支
柱41b の頂部と支柱43lb、43rbの頂部間がロープ51lb、
51rbにより、また、支柱43lfの頂部と支柱43lbの頂部間
がロープ52l により、支柱43rfの頂部と支柱43rbの頂部
間がロープ52r により、それぞれ結び付けられている。
【0053】他方、テント40の下縁は、左右の屋根兼床
用板材31l 、31r の裏面の各前縁、後縁および外側縁、
前後の扉壁兼床用板材21f 、21b の裏面の各前後端を三
角形の1つの頂点とする後述する三角形の両側辺に沿っ
て直角に折曲され、図19に図示されるように、当て板
53をあてがわれ、液封用のシール54が介装されて、各床
面にスプリットリベット55により固着されている。
【0054】なお、左右の屋根兼床用板材31l 、31r の
裏面の各前縁および後縁から前後の扉壁兼床用板材21f
、21b の裏面の後述する各三角形の両側辺に至るまで
の間は、テント40の下縁は、荷物室10の4隅に配された
支柱11の該当部位の車両左右方向中央部に向いた内側壁
面に、図19に図示される態様で固着されている。
【0055】テント40は、前記のようにして、テント支
柱41f 、41b 、43lf、43lb、43rf、43rbにより支持さ
れ、これらのテント支柱の頂部は、前記のようにして、
ロープ49f 、49b 、50lf、50lb、50rf、50rb、51lf、51
rf、51lb、51rb、52l 、52r 、棟パイプ42により引っ張
られ、その下縁は、前記のようにして、左右の屋根兼床
用板材31l 、31r の裏面の各前縁、後縁および外側縁、
前後の扉壁兼床用板材21f 、21b の裏面の後述する各三
角形の両側辺、支柱11の内側壁面に沿って固着されてい
るので、左右の屋根兼床用板材31l 、31r 、前後の扉壁
兼床用板材21f 、21b が、前記のようにして順次水平に
回動されるにつれて、テント40は順次展開されてゆき、
前記のようなテント40の起立・張設が可能にされてい
る。
【0056】階段70は、前後の壁兼床用板材21f 、21b
のいずれにも取り付けられてよいが、本実施形態におい
ては、後側の壁兼床用板材21b にのみ取り付けられてい
る。該階段70は、収納時には、図4等に図示されている
ように、後側の壁兼床用板材21b の外面(テント張設
時、床面と反対側になる面)に重なるようにして、後側
の壁兼床用板材21b の後端を挟む両斜辺のうちの一辺
に、蝶番71により回動可能に取り付けられている(な
お、図6、図7、図12ないし図14参照)。
【0057】階段70が、前記の収納時の状態から張出さ
れた状態が図13に図示されている。階段70の下段ステ
ップ72は、ステップフレーム73により、上段ステップ74
の両側壁の中間部にピンにより回動自在に枢支され、こ
れら両ステップ72、74が面一にあるときには、ステップ
フレーム73の下辺の一方の角部近傍に固着された短パイ
プ片75、同側の上段ステップ74の両端部にそれぞれ固着
されたパイプ片76、77が、通しパイプ78により貫通され
ている。
【0058】そして、通しパイプ78が図13において上
方にずらされ、通しパイプ78と短パイプ片75との係合が
解かれて、その先端が後側の扉壁兼床用板材21b の床面
の一側辺に沿って固着されたパイプ片79内に挿入される
と、両ステップ72、74の面一が崩れて、ステップフレー
ム73が上段ステップ74に対して回動し、これに連動し
て、下段ステップ72は下方に転移する。一方、上段ステ
ップ74と後側の扉壁兼床用板材21b の床面とは、面一が
確保される。
【0059】下段ステップ72の図13において上端部両
側は、ステップフレーム73に回動自在に支持され、その
やや下端寄りの両側は、上段ステップ74のやや下端(図
14において左端)寄りの両側に、それぞれ回動自在の
リンク80、80により連結されて支持されている(図14
参照)。
【0060】この場合、上下段ステップ74、72が、これ
らステップフレーム73、リンク80、80により連結されて
形成される各連結点間を結ぶ四辺形は、平行四辺形とな
るようにされているので、下段ステップ72は、常に上段
ステップ74と平行が維持され、上段ステップ74が、車両
本体の4隅に据え付けられたジャッキ90を調節すること
により、水平に維持されれば、下段ステップ72も、地面
高さに無関係に、常に水平に維持される。したがって、
昇降がきわめて楽になる。
【0061】なお、81は、下段ステップ72の上端部(図
14において右端部)中央と上段ステップ74との間に懸
架された荷重補助支持用の鎖、82は、ステップフレーム
73の下辺に突設された接地用の脚、56は、階段70を経て
テント室60に出入するための開口部をテント40に形成す
るために、該テント40に縫い付けられたファスナーであ
る。ファスナー56は、車両前方のテント40の同様の個所
にも、同様に縫い付けられてもよい。
【0062】前記接地用脚82は、上段ステップ74と後側
の扉壁兼床用板材21b の床面との面一が通しパイプ78に
より確保され、上段ステップ74の傾動が、該通しパイプ
78によっても防がれていること、および上段ステップ74
の上端部(図14において右端部)は、車両左右方向中
央寄りに広がっており、ここに荷重を受け易いこと等を
考慮して、ステップフレーム73の下辺の中央よりやや車
両中央寄り(図13において右方)に突設されている。
【0063】荷物室10の左右の開口部を覆う観音開き式
の支持ドア対23l 、23l 、23r 、23r は、次のように構
成されている。図6に図示されるように、これらの支持
ドア対23l 、23l 、23r 、23r (23r、23r は図示され
ず)の各々の支持ドアは、田の字状フレームの4つの枡
目のうち、車輪4を覆う仮想角部分(略4分の1円弧
状)を含む枡目部分が欠かれたフレーム構造を備えてい
る。
【0064】このようなフレーム構造において、上2つ
の枡目領域A、Bを含むフレーム部分は、荷物室10の左
右の開口部に面しているが、荷物室10の左右の開口部に
は、前記のとおり、これらの開口部を覆う蓋27l 、27l
、27r 、27r が設けられているので、これらの枡目部
分A、Bには、特に蓋板は張設されていない。
【0065】荷物室10の左右の開口部に、蓋27l 、27l
、27r 、27r が設けられない場合には、これらの枡目
部分A、Bに、蓋板が張設される。テント40の張設時に
おいても、荷物室10の左右の開口部を閉鎖可能にしてお
くためには、本実施形態のように、蓋27l 、27l 、27r
、27r が設けられるのがよい。
【0066】前記フレーム構造における残りの枡目部分
Cと、欠落された枡目部分の角部略4分の1円弧状を除
いた領域Dには、蓋板29l 、29l 、29r 、29r が張設さ
れており、これら蓋板29l 、29l 、29r 、29r により覆
われる荷物室10の床下部分にも、必要に応じ収納スペー
ス100 、100 (図1参照)を形成することが可能であ
る。
【0067】テント室60は、前記のとおり、荷物室10の
天井蓋を形成する複数枚の蓋板17の表面および左右側の
屋根兼床用板材31l 、31r の裏面を寝床とする広い空間
から形成されている。これらの寝床には、段差が形成さ
れず、その面積は、荷物室10の蓋の面積の倍以上の広さ
である。また、これら屋根兼床用板材31l 、31r は、寝
床として使用されるに十分な剛性と厚さとを有してい
る。
【0068】さらに、前後の扉壁兼床用板材21f 、21b
の裏面の各前後端と荷物室10の4隅に配された支柱11の
これら前後端側角部とを結んで形成される前後2つの三
角形の領域E上に形成される空間61f 、61b (図9参
照)は、寝床面より一段低い荷物室10の床板13と略同一
高さの床面を有し、前記三角形と略相似の漸次減少する
テント折曲角部を前後方に張出させていて、テント室60
への出入口室として利用することができる。
【0069】したがって、ここで履物を脱いで、逆V字
形の支柱41b を取っ手として利用しつつ、テント室60へ
入室することができるので、テント室60のスペースが圧
迫されることがない。また、これらテント出入口室(空
間)61f 、61b は、各種洗面器具、厨房器具等を配置す
るなど、多様な活用が可能である。
【0070】本実施形態は、前記のように構成されてい
るので、次のような効果を奏することができる。観音開
き式の左右の支持ドア対23l 、23l 、23r 、23r を開
き、左右の屋根兼床用板材31l 、31r を水平に開いて、
これら左右の支持ドア対によりそれぞれ支持させ、次い
で、前後の扉壁兼床用板材21f 、21b を水平に開けば、
荷物室10の天井蓋、左右の屋根兼床用板材31l 、31r の
全面および前後の扉壁兼床用板材21f 、21b の一部の面
の上方を覆うテント40が起立して張設されるとともに、
これら荷物室10の天井蓋および左右の屋根兼床用板材31
l 、31r の全面により、テント40の寝床を即座に形成す
ることができる。テント40を収納する場合には、この逆
の手順で行なえばよい。したがって、テントの張設、収
納がきわめて迅速、軽快に行なえる。
【0071】また、テント40の張設は、荷物室10の天井
蓋や屋根兼床用板材31l 、31r の床面に回動可能に立設
された支柱41、43と、これらの支柱の頂部に張られたロ
ープ49〜52と、ロープが巻回された伸縮可能な棟パイプ
42のみにより行なわれるので、複雑なリンク機構が不要
になり、テントの起立・張設機構の構成がきわめて簡単
になるとともに、廉価になる。
【0072】また、荷物室10の4隅に配された支柱11の
車両内方側面には、矩形のフレーム25l 、25l 、25r 、
25r が、それぞれ前方もしくは後方に回動可能に取り付
けられているので、これらが前方もしくは後方に回動さ
れたとき、水平に開かれた前後の扉壁兼床用板材21f 、
21b を下面から支持することが可能であり、ロープ49f
、49b によるこれらの吊持とも相俟って、前後の扉壁
兼床用板材21f 、21b を確実に支持することができる。
なお、前側の扉壁兼床用板材21f は、牽引棒2によって
支持させるようにすることも可能である。
【0073】さらに、テント40の下縁は、その略全長に
わたり、当て板53をあてがわれ、液封用のシール54が介
装されて、各床面に固着具により固着されているので、
風雨に対して確実に固定とシールが行なわれ、堅牢なテ
ント40を張設することが可能になる。
【0074】また、階段70は、通しパイプ78の抜き差し
操作により、その折り畳み、組立が可能であるので、そ
の取り扱いがきわめて容易である。その他、「課題を解
決するための手段および効果」の項で述べたと同様の効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1ないし請求項7に記載された発
明の一実施形態におけるテントトレーラーの概略構造を
説明するための縦断面図である。
【図2】同横断面図である。
【図3】図1の実施形態において、テントトレーラーの
進行方向に見て右側の斜前方から見た同テントトレーラ
ーの斜視図である。
【図4】同左側の斜後方から見た斜視図である。
【図5】図4の状態から、左右の観音開き式の支持ドア
対が開かれた状態を示す斜視図である。
【図6】図5の状態から、左側の屋根兼床用板材が開か
れている状態を示す斜視図である。
【図7】図6の状態から、左右の屋根兼床用板材が開か
れて支持ドア対に支持された状態を示す斜視図である。
【図8】図7の状態から前後の扉壁兼床用板材が開かれ
てテントが起立・張設させられた状態を示す外観斜視図
である。
【図9】図8において、テントを想像線で示した図であ
る。
【図10】図1の実施形態において、テントトレーラー
本体のシャーシの概略斜視図である。
【図11】図1の実施形態において、荷物室のフレーム
構造の概略部分斜視図である。
【図12】同荷物室のフレーム構造に、各種回動部品が
回動自在に取り付けられる態様を示した部分斜視図であ
る。
【図13】図1の実施形態において、組立前の階段が張
出された状態を示す斜視図である。
【図14】同階段が組み立てられた状態を示す斜視図で
ある。
【図15】図1の実施形態において、荷物室の蓋を構成
する複数枚の板材の一部を取り外して、テーブルとして
使用した状態を示す斜視図である。
【図16】同テーブルの支脚の支持構造の詳細を示す側
面図である。
【図17】図1の実施形態において、テント支柱の取付
部の詳細構造を示す断面図である。
【図18】同テント支柱の取付部の分解斜視図である。
【図19】図1の実施形態において、テント下縁の固定
構造の詳細を示す切断面を含む斜視図である。
【符号の説明】
1…テントトレーラー、2…牽引棒、3…シャーシ、4
…車両、5…ビーム、6l 、6r …左右重ね板バネ、7
l 、7r 、8l 、8r …連結具、9…フレーム、10…荷
物室、11…支柱、12…床フレーム、12l 、12r 、12f 、
12b …左右前後フレームパイプ、12c …補強フレーム、
13…床板、14…上部フレームパイプ、15…下部フレーム
パイプ、16…段差、17、17f、17b …天井蓋板、17a …
支脚、17c…段部、17d …バンド、18…連結パイプ、19
…補強用フレームパイプ、20…フレームパイプ、21f 、
21b …前後扉壁兼床用板材、22…蝶番、23l 、23l 、23
r 、23r …左右観音開き式支持ドア対、24…蝶番、25l
、25l 、25r 、25r …矩形フレーム、26…蝶番、27l
、27l 、27r 、27r …蓋、28…蝶番、29l 、29l 、29
r、29r …蓋板、30…テント収納室、31l 、31r …左右
屋根兼床用板材、32…蝶番、40…テント、41、41f 、41
b …逆V字形支柱、42…棟パイプ、42a …パイプ組合
せ、42c …ロープ、43、43lf、43lb、43rf、43rb…支
柱、44…ブラケット、45…枢支ピン、46…ボルト、47…
ナット、48…係止孔、49、49f 、49b 、50、50lf、50l
b、50rf、50rb、51、51lf、51rf、51lb、51rb、52、52l
、52r …ロープ、53…当て板、54…シール、55…スプ
リットリベット、56…ファスナー、60…テント室、61f
、61b …(テント室出入口)空間、70…階段、71…蝶
番、72…下段ステップ、73…ステップフレーム、74…上
段ステップ、75…短パイプ片、76、77…パイプ片、78…
通しパイプ、79…パイプ片、80…リンク、81…鎖、82…
脚、90…ジャッキ、91…係止部材、91a …引っ掛けリン
グ、91c …係止板材、92…把手、93…押え具、100 …収
納室。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体のシャーシに載架され、キャン
    プ用具等が収納される荷物室と、該荷物室の上部にあっ
    て、折り畳んだテントが収納されるテント収納室とを備
    えたテントトレーラーにおいて、 前記荷物室の左右開口部には、該開口部を覆い水平に回
    動する観音開き式の支持ドア対が、それぞれ設けられ、 前記テント収納室は、前記荷物室の天井蓋を床面とし、
    該天井蓋の左右両側縁に沿って回動自在に取り付けられ
    た左右の屋根兼床用板材を屋根としており、 前記左右の屋根兼床用板材は、水平に開かれた状態で前
    記左右の支持ドア対によりそれぞれ支持されるようにさ
    れ、 前記荷物室および前記テント収納室の前後開口部は、前
    記荷物室の床の前後縁に略沿って回動自在に取り付けら
    れた前後の扉壁兼床用板材によりそれぞれ閉じられ、 前記左右の屋根兼床用板材および前記前後の扉壁兼床用
    板材が、それぞれ水平に開かれたとき、前記荷物室の天
    井蓋、前記左右の屋根兼床用板材の全面および前記前後
    の扉壁兼床用板材の一部の面の上方を覆うテントが起立
    して張設されるようにされたことを特徴とするテントト
    レーラー。
  2. 【請求項2】 前記テントは、該テントが張設されたと
    き、前記荷物室の蓋の前後端部に回動可能に立設された
    前後の逆V字状支柱と、前記左右の屋根兼床用板材の前
    後端部に回動可能にそれぞれ立設された前後左右4本の
    支柱とにより支持され、かつ、これらの支柱の頂部を該
    テントの周囲を巡って連ねるロープと、前記前後の逆V
    字状支柱の頂部を連ねるロープが巻回された伸縮可能な
    パイプ棟と、これらの支柱の頂部を前記左右の屋根兼床
    用板材の外方4隅と前記前後の扉壁兼床用板材の前後端
    とに向けて引っ張るロープとにより引っ張られるように
    されたことを特徴とする請求項1記載のテントトレーラ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記前後の逆V字状支柱は、前記テント
    が張設されたとき、その頂部が、前記左右の屋根兼床用
    板材の前後端部に回動可能にそれぞれ立設された前後左
    右4本の支柱のいずれよりも前方もしくは後方に張り出
    すようにされて、傾斜して支持されたことを特徴とする
    請求項2記載のテントトレーラー。
  4. 【請求項4】 前記前後の扉壁兼床用板材もしくは前後
    いずれかの扉壁兼床用板材の側辺に、張出・収納が可能
    で、地面高さに関係なくステップ部が水平になる折り畳
    み式の階段が取り付けられたことを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれかに記載のテントトレーラー。
  5. 【請求項5】 前記車両本体の4隅には、前記テントの
    寝床の水平を調節するためのジャッキが据え付けられる
    ようにされたことを特徴とする請求項1ないし請求項4
    のいずれかに記載のテントトレーラー。
  6. 【請求項6】 前記荷物室の蓋は、脱着自在の複数枚の
    板材からなり、これら複数枚の板材のいずれかを取り外
    して、テーブルもしくは机として使用できるようにされ
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか
    に記載のテントトレーラー。
  7. 【請求項7】 前記取り外された板材は、その裏面に複
    数の折り畳み自在の支脚を有し、該支脚が、残された板
    材の側辺に沿って形成された段部に係止されたことを特
    徴とする請求項6記載のテントトレーラー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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