JPH11125105A - エンジン補機用潤滑油供給構造 - Google Patents
エンジン補機用潤滑油供給構造Info
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- JPH11125105A JPH11125105A JP30652697A JP30652697A JPH11125105A JP H11125105 A JPH11125105 A JP H11125105A JP 30652697 A JP30652697 A JP 30652697A JP 30652697 A JP30652697 A JP 30652697A JP H11125105 A JPH11125105 A JP H11125105A
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- oil
- engine
- oil passage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、エンジンの略中央部位にオイルギ
ャラリを形成したエンジンであっても、別配管を設けな
くとも、補機用オイル通路によってエンジン外部に潤滑
油を取り出すことができ、構成が複雑化しないことによ
って製作が容易となり、コストを低廉とし得るととも
に、補機用オイル通路の簡素化が図れ、エンジン補機類
のレイアウトの自由度を大とし得ることを目的としてい
る。 【構成】 このため、エンジンのシリンダブロックの略
中央部位にオイルギャラリを形成するとともに、オイル
ギャラリにオイルポンプによって潤滑油を圧送する潤滑
油供給構造において、エンジンの一面を覆うチエンカバ
ーを設け、チエンカバー内側に前記オイルポンプからの
潤滑油をオイルギャラリへ導くオイル通路を設けるとと
もに、オイル通路途中にはオイル通路から分岐しエンジ
ン補機を潤滑する補機用オイル通路を設けている。
ャラリを形成したエンジンであっても、別配管を設けな
くとも、補機用オイル通路によってエンジン外部に潤滑
油を取り出すことができ、構成が複雑化しないことによ
って製作が容易となり、コストを低廉とし得るととも
に、補機用オイル通路の簡素化が図れ、エンジン補機類
のレイアウトの自由度を大とし得ることを目的としてい
る。 【構成】 このため、エンジンのシリンダブロックの略
中央部位にオイルギャラリを形成するとともに、オイル
ギャラリにオイルポンプによって潤滑油を圧送する潤滑
油供給構造において、エンジンの一面を覆うチエンカバ
ーを設け、チエンカバー内側に前記オイルポンプからの
潤滑油をオイルギャラリへ導くオイル通路を設けるとと
もに、オイル通路途中にはオイル通路から分岐しエンジ
ン補機を潤滑する補機用オイル通路を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジン補機用潤
滑油供給構造に係り、特にオイル通路途中にオイル通路
から分岐しエンジン補機を潤滑する補機用オイル通路を
設け、エンジンの略中央部位にオイルギャラリを形成し
たエンジンであって、エンジン外部周囲に潤滑する必要
のある補機を備えるものの潤滑油供給構造に関する。
滑油供給構造に係り、特にオイル通路途中にオイル通路
から分岐しエンジン補機を潤滑する補機用オイル通路を
設け、エンジンの略中央部位にオイルギャラリを形成し
たエンジンであって、エンジン外部周囲に潤滑する必要
のある補機を備えるものの潤滑油供給構造に関する。
【0002】
【従来の技術】オートバイや船外機、あるいは車両のエ
ンジンにおいては、シリンダを直列に配列したものや、
シリンダを対向して配設したもの、また、各シリンダバ
ンクをV字形状に配設したV型エンジン等がある。
ンジンにおいては、シリンダを直列に配列したものや、
シリンダを対向して配設したもの、また、各シリンダバ
ンクをV字形状に配設したV型エンジン等がある。
【0003】前記V型エンジンは、シリンダブロックの
第1、第2シリンダバンクに第1、第2シリンダヘッド
を載置して構成されている。この第1、第2シリンダヘ
ッドには、第1、第2シリンダヘッドカバーが付設され
ている。
第1、第2シリンダバンクに第1、第2シリンダヘッド
を載置して構成されている。この第1、第2シリンダヘ
ッドには、第1、第2シリンダヘッドカバーが付設され
ている。
【0004】前記シリンダブロックの略中央部位にエン
ジンの長手方向に延設されたクランク軸が回動可能に設
けられている。このクランク軸によって動弁系のカム軸
やウォータポンプ等の補機が駆動されている。
ジンの長手方向に延設されたクランク軸が回動可能に設
けられている。このクランク軸によって動弁系のカム軸
やウォータポンプ等の補機が駆動されている。
【0005】前記エンジン補機用潤滑油供給構造として
は、実開平3−51110号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるV型エンジンは、左右バンク
の各気筒がクランク軸方向に所定のオフセット量をもっ
て配設され、左右バンク間に位置してエンジン各部に潤
滑油を分配するメインギャラリが配設されるV型エンジ
ンにおいて、シリンダブロックの前壁に接合するフロン
トケースを設け、このフロントケースにクランク軸から
オイルポンプ駆動軸に回転力を伝達するスプロケットお
よびチエーンを介装する一方、フロントケースの一端に
エンジン後方にオフセットされるバンクのシリンダブロ
ック側方に突出するポンプ取付座を形成し、ポンプ取付
座を介してオイルポンプハウジングをシリンダブロック
の側方に並列させるとともに、フロントケースにオイル
ポンプとメインギャラリを連通するオイル通路を一体的
に形成している。
は、実開平3−51110号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるV型エンジンは、左右バンク
の各気筒がクランク軸方向に所定のオフセット量をもっ
て配設され、左右バンク間に位置してエンジン各部に潤
滑油を分配するメインギャラリが配設されるV型エンジ
ンにおいて、シリンダブロックの前壁に接合するフロン
トケースを設け、このフロントケースにクランク軸から
オイルポンプ駆動軸に回転力を伝達するスプロケットお
よびチエーンを介装する一方、フロントケースの一端に
エンジン後方にオフセットされるバンクのシリンダブロ
ック側方に突出するポンプ取付座を形成し、ポンプ取付
座を介してオイルポンプハウジングをシリンダブロック
の側方に並列させるとともに、フロントケースにオイル
ポンプとメインギャラリを連通するオイル通路を一体的
に形成している。
【0006】また、実開平5−47390号公報に開示
されるものがある。この公報に開示されるエンジンの給
油孔構造は、エンジンにおいて油メインギャラリとアイ
ドラギヤの軸受とを連通する油通路をタイミングギヤケ
ース又はフライホイールハウジングに設け、クランクケ
ースの強度及び剛性を低下させることなく、且つ油通路
の断面積が制約されない油通路としている。
されるものがある。この公報に開示されるエンジンの給
油孔構造は、エンジンにおいて油メインギャラリとアイ
ドラギヤの軸受とを連通する油通路をタイミングギヤケ
ース又はフライホイールハウジングに設け、クランクケ
ースの強度及び剛性を低下させることなく、且つ油通路
の断面積が制約されない油通路としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエン
ジン補機用潤滑油供給構造において、過給機付きエンジ
ン102には、図9に示す如く、メインギャラリ(以下
「オイルギャラリ」と言う)124がシリンダブロック
104の側部、つまり図9の右側部位に設けたものがあ
る。このオイルギャラリ124は、図示しないオイルポ
ンプにて圧送された潤滑油を被潤滑部位に供給してい
る。
ジン補機用潤滑油供給構造において、過給機付きエンジ
ン102には、図9に示す如く、メインギャラリ(以下
「オイルギャラリ」と言う)124がシリンダブロック
104の側部、つまり図9の右側部位に設けたものがあ
る。このオイルギャラリ124は、図示しないオイルポ
ンプにて圧送された潤滑油を被潤滑部位に供給してい
る。
【0008】そして、図10に示す如く、オイルギャラ
リ124の略中央部位に連通するオイル供給孔部134
をシリンダブロック104に形成し、このオイル供給孔
部134を介して図示しない過給機に潤滑油を供給し、
過給機の潤滑を行っている。
リ124の略中央部位に連通するオイル供給孔部134
をシリンダブロック104に形成し、このオイル供給孔
部134を介して図示しない過給機に潤滑油を供給し、
過給機の潤滑を行っている。
【0009】しかし、例えばV型エンジン202におい
ては、図11に示す如く、オイルギャラリ224がシリ
ンダブロック204の略中央部位に位置する場合があ
り、シリンダブロック204の側部からの潤滑油の供給
は、加工上またはレイアウト上困難となる。
ては、図11に示す如く、オイルギャラリ224がシリ
ンダブロック204の略中央部位に位置する場合があ
り、シリンダブロック204の側部からの潤滑油の供給
は、加工上またはレイアウト上困難となる。
【0010】そして、オイルギャラリ224がシリンダ
ブロック204の略中央部位に位置する場合には、オイ
ルギャラリ224に別配管(図示せず)を配設し、この
別配管によってオイルギャラリ224内の潤滑油を取り
出す必要がある。
ブロック204の略中央部位に位置する場合には、オイ
ルギャラリ224に別配管(図示せず)を配設し、この
別配管によってオイルギャラリ224内の潤滑油を取り
出す必要がある。
【0011】この結果、オイルギャラリがシリンダブロ
ックの略中央部位に位置するエンジンにおいては、別配
管を必要とすることによって構成が複雑化し、製作が困
難でコストが大となり、経済的に不利であるとともに、
別配管の取付工程が必要となり、取付作業性が悪化し、
実用上不利であるという不都合がある。
ックの略中央部位に位置するエンジンにおいては、別配
管を必要とすることによって構成が複雑化し、製作が困
難でコストが大となり、経済的に不利であるとともに、
別配管の取付工程が必要となり、取付作業性が悪化し、
実用上不利であるという不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジンのシリンダブロッ
クの略中央部位にオイルギャラリを形成するとともに、
このオイルギャラリにオイルポンプによって潤滑油を圧
送する潤滑油供給構造において、前記エンジンの一面を
覆うチエンカバーを設け、このチエンカバー内側に前記
オイルポンプからの潤滑油をオイルギャラリへ導くオイ
ル通路を設けるとともにオイル通路途中にはこのオイル
通路から分岐しエンジン補機を潤滑する補機用オイル通
路を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、エンジンのシリンダブロッ
クの略中央部位にオイルギャラリを形成するとともに、
このオイルギャラリにオイルポンプによって潤滑油を圧
送する潤滑油供給構造において、前記エンジンの一面を
覆うチエンカバーを設け、このチエンカバー内側に前記
オイルポンプからの潤滑油をオイルギャラリへ導くオイ
ル通路を設けるとともにオイル通路途中にはこのオイル
通路から分岐しエンジン補機を潤滑する補機用オイル通
路を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
エンジンの略中央部位にオイルギャラリを形成したエン
ジンであっても、オイルギャラリに直接接続される別配
管を設けなくとも、チエンカバーのオイル通路途中に設
けた補機用オイル通路によってエンジン外部に潤滑油を
取り出している。
エンジンの略中央部位にオイルギャラリを形成したエン
ジンであっても、オイルギャラリに直接接続される別配
管を設けなくとも、チエンカバーのオイル通路途中に設
けた補機用オイル通路によってエンジン外部に潤滑油を
取り出している。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図1〜図8はこの発明の実施例を示すもの
である。図2〜図4において、2はエンジン、例えばV
型エンジン、4はシリンダブロック、6−1、6−2は
第1、第2シリンダヘッド、8−1、8−2は第1、第
2シリンダバンクである。
である。図2〜図4において、2はエンジン、例えばV
型エンジン、4はシリンダブロック、6−1、6−2は
第1、第2シリンダヘッド、8−1、8−2は第1、第
2シリンダバンクである。
【0016】前記V型エンジン2は、シリンダブロック
4に第1、第2シリンダヘッド6−1、6−2を搭載し
て略V字形状に第1、第2シリンダバンク8−1、8−
2を配列している。
4に第1、第2シリンダヘッド6−1、6−2を搭載し
て略V字形状に第1、第2シリンダバンク8−1、8−
2を配列している。
【0017】前記シリンダブロック4には、ベアリング
キャップ10によって長手方向に1本のクランク軸12
を軸支し、下部にオイルパン14を取付けている。前記
シリンダブロック4には、図示しない第1、第2シリン
ダが設けられ、夫々第1、第2ピストン(図示せず)が
装着されている。第1、第2ピストンは、夫々図示しな
い第1、第2コネクチングにより前記クランク軸12に
連絡されている。
キャップ10によって長手方向に1本のクランク軸12
を軸支し、下部にオイルパン14を取付けている。前記
シリンダブロック4には、図示しない第1、第2シリン
ダが設けられ、夫々第1、第2ピストン(図示せず)が
装着されている。第1、第2ピストンは、夫々図示しな
い第1、第2コネクチングにより前記クランク軸12に
連絡されている。
【0018】また、前記第1シリンダヘッド6−1の第
1ヘッドカバー16−1内に図示しない2本の吸気弁用
第1カム軸と排気弁用第1カム軸とが夫々配設されると
ともに、第2シリンダヘッド6−2の第2ヘッドカバー
16−2内には図示しない2本の吸気弁用第2カム軸と
排気弁用第2カム軸とが夫々配設されている。
1ヘッドカバー16−1内に図示しない2本の吸気弁用
第1カム軸と排気弁用第1カム軸とが夫々配設されると
ともに、第2シリンダヘッド6−2の第2ヘッドカバー
16−2内には図示しない2本の吸気弁用第2カム軸と
排気弁用第2カム軸とが夫々配設されている。
【0019】そして、前記第1、第2シリンダヘッド6
−1、6−2により挟まれる空間部18側に、吸気弁用
第1、第2カム軸を夫々位置させている。
−1、6−2により挟まれる空間部18側に、吸気弁用
第1、第2カム軸を夫々位置させている。
【0020】更に、前記クランク軸12からの駆動力
を、吸気弁用第1、第2カム軸や排気弁用第1、第2カ
ム軸、前記オイルパン14内に配設されるオイルポンプ
20に伝達する図示しない複数本のタイミングチエンを
配設し、これらのタイミングチエンをタイミングチエン
カバー(以下「チエンカバー」と言う)22により被覆
している。つまりチエンカバー22は、前記V型エンジ
ン2の一面たる正面部位を被覆している。
を、吸気弁用第1、第2カム軸や排気弁用第1、第2カ
ム軸、前記オイルパン14内に配設されるオイルポンプ
20に伝達する図示しない複数本のタイミングチエンを
配設し、これらのタイミングチエンをタイミングチエン
カバー(以下「チエンカバー」と言う)22により被覆
している。つまりチエンカバー22は、前記V型エンジ
ン2の一面たる正面部位を被覆している。
【0021】前記V型エンジン2の略中央部位且つ前記
クランク軸12の上方部位には、図4に示す如く、オイ
ルギャラリ24を形成する。このオイルギャラリ24
は、オイルポンプ20によって圧送される潤滑油を被潤
滑部位に供給し、被潤滑部位の潤滑を行っている。
クランク軸12の上方部位には、図4に示す如く、オイ
ルギャラリ24を形成する。このオイルギャラリ24
は、オイルポンプ20によって圧送される潤滑油を被潤
滑部位に供給し、被潤滑部位の潤滑を行っている。
【0022】そして、前記チエンカバー22の内側にオ
イルポンプ20からの潤滑油をオイルギャラリ24へ導
くオイル通路26を設けるとともに、オイル通路26途
中にはこのオイル通路26から分岐しエンジン補機、例
えば過給機28を潤滑する補機用オイル通路30を設け
る構成とする。
イルポンプ20からの潤滑油をオイルギャラリ24へ導
くオイル通路26を設けるとともに、オイル通路26途
中にはこのオイル通路26から分岐しエンジン補機、例
えば過給機28を潤滑する補機用オイル通路30を設け
る構成とする。
【0023】詳述すれば、前記オイル通路26は、図1
に示す如く、オイルポンプ20に連絡する垂直状態に形
成される第1オイル通路26−1と、この第1オイル通
路26−1の上端とオイルギャラリ24とを連絡すべく
傾斜させて形成した第2オイル通路26−2と、オイル
通路26−2に対して対称位置に形成し且つオイルギャ
ラリ24に連絡する第3オイル通路26−3とからなる
とともに、この第1、第2オイル通路26−1、26−
2によってオイルポンプ20とオイルギャラリ24とを
連絡し、V型エンジン2のシリンダ列、つまり第1シリ
ンダバンク8−1側(図1においては右側)とスカート
部32との接続位置に分岐用取出口34を設け、この分
岐用取出口34に、図7に示す如く、オイル供給パイプ
36を接続し、分岐用取出口34とオイル供給パイプ3
6とによって前記補機用オイル通路30を形成するもの
である。
に示す如く、オイルポンプ20に連絡する垂直状態に形
成される第1オイル通路26−1と、この第1オイル通
路26−1の上端とオイルギャラリ24とを連絡すべく
傾斜させて形成した第2オイル通路26−2と、オイル
通路26−2に対して対称位置に形成し且つオイルギャ
ラリ24に連絡する第3オイル通路26−3とからなる
とともに、この第1、第2オイル通路26−1、26−
2によってオイルポンプ20とオイルギャラリ24とを
連絡し、V型エンジン2のシリンダ列、つまり第1シリ
ンダバンク8−1側(図1においては右側)とスカート
部32との接続位置に分岐用取出口34を設け、この分
岐用取出口34に、図7に示す如く、オイル供給パイプ
36を接続し、分岐用取出口34とオイル供給パイプ3
6とによって前記補機用オイル通路30を形成するもの
である。
【0024】そしてこのとき、前記分岐用取出口34と
オイル供給パイプ36との接続方策は、図8に示す如
く、チエンカバー22のオイルギャラリ24に分岐用取
出口34を形成し、この分岐用取出口34にユニオンボ
ルト38を係合させるとともに、ユニオンボルト38に
前記オイル供給パイプ36を接続して設けている。
オイル供給パイプ36との接続方策は、図8に示す如
く、チエンカバー22のオイルギャラリ24に分岐用取
出口34を形成し、この分岐用取出口34にユニオンボ
ルト38を係合させるとともに、ユニオンボルト38に
前記オイル供給パイプ36を接続して設けている。
【0025】この実施例においては、エンジン補機を、
過給機28として説明するが、オルタネータやパワース
テアリングポンプ、エアコンのコンプレッサ、あるいは
その他の機器をエンジン補機を想定することもできる
(図7の2点鎖線参照)。
過給機28として説明するが、オルタネータやパワース
テアリングポンプ、エアコンのコンプレッサ、あるいは
その他の機器をエンジン補機を想定することもできる
(図7の2点鎖線参照)。
【0026】なお符号40は、前記シリンダブロック4
のミッションケース接合部、42−1、42−2はシリ
ンダブロック4の第1、第2シリンダヘッド6−1、6
−2用の第1、第2取付面、44はサージタンク、46
はクランクプーリ、48はウォータポンププーリ、50
はデリバリパイプ、52は前記オイル通路26の加工穴
(図示せず)を閉塞する盲栓、54は冷却水配管、56
は排気管、58は前記オイル通路26のオイルポンプ側
出口、60は図示しないウォータポンプのプーリ、62
は前記チエンカバー22の取付ボルト孔部、64はチエ
ンカバー22のフランジ部である。
のミッションケース接合部、42−1、42−2はシリ
ンダブロック4の第1、第2シリンダヘッド6−1、6
−2用の第1、第2取付面、44はサージタンク、46
はクランクプーリ、48はウォータポンププーリ、50
はデリバリパイプ、52は前記オイル通路26の加工穴
(図示せず)を閉塞する盲栓、54は冷却水配管、56
は排気管、58は前記オイル通路26のオイルポンプ側
出口、60は図示しないウォータポンプのプーリ、62
は前記チエンカバー22の取付ボルト孔部、64はチエ
ンカバー22のフランジ部である。
【0027】次に作用について説明する。
【0028】前記オイルポンプ20によって圧送された
潤滑油は、オイル通路26を介してオイルギャラリ24
に至り、このオイルギャラリ24から被潤滑部位に供給
され、潤滑油が被潤滑部位の潤滑を行う。
潤滑油は、オイル通路26を介してオイルギャラリ24
に至り、このオイルギャラリ24から被潤滑部位に供給
され、潤滑油が被潤滑部位の潤滑を行う。
【0029】そしてこのとき、オイル通路26に至った
潤滑油の一部は、補機用オイル通路30によってエンジ
ン補機である過給機28に供給される。つまり、オイル
通路26に至った潤滑油の一部は、分岐用取出口34か
ら前記チエンカバー22の外部に取り出され、オイル供
給パイプ36を介して過給機28に至り、潤滑油によっ
て過給機28の潤滑が行われる。
潤滑油の一部は、補機用オイル通路30によってエンジ
ン補機である過給機28に供給される。つまり、オイル
通路26に至った潤滑油の一部は、分岐用取出口34か
ら前記チエンカバー22の外部に取り出され、オイル供
給パイプ36を介して過給機28に至り、潤滑油によっ
て過給機28の潤滑が行われる。
【0030】これにより、前記V型エンジン2の略中央
部位且つ前記クランク軸12の上方部位にオイルギャラ
リ24を形成したV型エンジン2であっても、オイルギ
ャラリ24に直接接続される別配管を設けなくとも、前
記チエンカバー22のオイル通路26途中に設けた補機
用オイル通路30によってV型エンジン2外部に潤滑油
を取り出すことができ、部品点数が増加せず、構成が複
雑化しないことによって製作が容易となり、コストを低
廉とし得て、経済的に有利であるとともに、補機用オイ
ル通路30の簡素化が図れ、エンジン補機類のレイアウ
トの自由度を大とし得て、実用上有利である。
部位且つ前記クランク軸12の上方部位にオイルギャラ
リ24を形成したV型エンジン2であっても、オイルギ
ャラリ24に直接接続される別配管を設けなくとも、前
記チエンカバー22のオイル通路26途中に設けた補機
用オイル通路30によってV型エンジン2外部に潤滑油
を取り出すことができ、部品点数が増加せず、構成が複
雑化しないことによって製作が容易となり、コストを低
廉とし得て、経済的に有利であるとともに、補機用オイ
ル通路30の簡素化が図れ、エンジン補機類のレイアウ
トの自由度を大とし得て、実用上有利である。
【0031】また、前記分岐用取出口34をV型エンジ
ン2のシリンダ列、つまり第1シリンダバンク8−1側
(図1においては右側)とスカート部32との接続位置
に設けたことにより、デッドスペースを利用することが
でき、スペース効率が良いとともに、外観を向上させる
ことができ、実用上有利である。しかも、オイル供給パ
イプ36の接続によってV型エンジン2の全幅が大とな
る惧れがなく、チエンカバー22の周辺部位に配置され
るベルト駆動式補機の取付の邪魔にもならないものであ
る。
ン2のシリンダ列、つまり第1シリンダバンク8−1側
(図1においては右側)とスカート部32との接続位置
に設けたことにより、デッドスペースを利用することが
でき、スペース効率が良いとともに、外観を向上させる
ことができ、実用上有利である。しかも、オイル供給パ
イプ36の接続によってV型エンジン2の全幅が大とな
る惧れがなく、チエンカバー22の周辺部位に配置され
るベルト駆動式補機の取付の邪魔にもならないものであ
る。
【0032】更に、前記チエンカバー22にオイル通路
26を形成する際に、前記クランク軸12の上方部位に
形成されることにより、オイル通路26のボス(肉盛
り)部分が剛性の向上に寄与することとなり、チエンカ
バー22の膜振動を効果的に防止し得る。
26を形成する際に、前記クランク軸12の上方部位に
形成されることにより、オイル通路26のボス(肉盛
り)部分が剛性の向上に寄与することとなり、チエンカ
バー22の膜振動を効果的に防止し得る。
【0033】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0034】例えば、この発明の実施例において、前記
チエンカバーのオイル通路途中に分岐用取出口を設けた
が、オイル通路を形成する際の加工穴を分岐用取出口と
して使用すれば、新たな分岐用取出口を形成する必要が
なくなり、加工工数が減少してコストの低減に寄与し得
る。
チエンカバーのオイル通路途中に分岐用取出口を設けた
が、オイル通路を形成する際の加工穴を分岐用取出口と
して使用すれば、新たな分岐用取出口を形成する必要が
なくなり、加工工数が減少してコストの低減に寄与し得
る。
【0035】また、この発明の実施例においては、前記
チエンカバー内に形成されるオイル通路への潤滑油の供
給に際して、オイルパンから供給されるべく説明した
が、オイルパンからだけなく、シリンダブロックのロア
ケースから供給されても良いものである。更に、潤滑油
の供給は、実施例とは逆に、オイルギャラリ24からチ
エンカバー22のオイル通路26に供給する経路も考え
得る。
チエンカバー内に形成されるオイル通路への潤滑油の供
給に際して、オイルパンから供給されるべく説明した
が、オイルパンからだけなく、シリンダブロックのロア
ケースから供給されても良いものである。更に、潤滑油
の供給は、実施例とは逆に、オイルギャラリ24からチ
エンカバー22のオイル通路26に供給する経路も考え
得る。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、エンジンのシリンダブロックの略中央部位にオイル
ギャラリを形成するとともに、オイルギャラリにオイル
ポンプによって潤滑油を圧送する潤滑油供給構造におい
て、エンジンの一面を覆うチエンカバーを設け、チエン
カバー内側にオイルポンプからの潤滑油をオイルギャラ
リへ導くオイル通路を設けるとともに、オイル通路途中
にはオイル通路から分岐しエンジン補機を潤滑する補機
用オイル通路を設けたので、エンジンの略中央部位にオ
イルギャラリを形成したエンジンであっても、オイルギ
ャラリに直接接続される別配管を設けなくとも、チエン
カバーのオイル通路途中に設けた補機用オイル通路によ
ってエンジン外部に潤滑油を取り出すことができ、部品
点数が増加せず、構成が複雑化しないことによって製作
が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利で
あるとともに、補機用オイル通路の簡素化が図れ、エン
ジン補機類のレイアウトの自由度を大とし得て、実用上
有利である。
ば、エンジンのシリンダブロックの略中央部位にオイル
ギャラリを形成するとともに、オイルギャラリにオイル
ポンプによって潤滑油を圧送する潤滑油供給構造におい
て、エンジンの一面を覆うチエンカバーを設け、チエン
カバー内側にオイルポンプからの潤滑油をオイルギャラ
リへ導くオイル通路を設けるとともに、オイル通路途中
にはオイル通路から分岐しエンジン補機を潤滑する補機
用オイル通路を設けたので、エンジンの略中央部位にオ
イルギャラリを形成したエンジンであっても、オイルギ
ャラリに直接接続される別配管を設けなくとも、チエン
カバーのオイル通路途中に設けた補機用オイル通路によ
ってエンジン外部に潤滑油を取り出すことができ、部品
点数が増加せず、構成が複雑化しないことによって製作
が容易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利で
あるとともに、補機用オイル通路の簡素化が図れ、エン
ジン補機類のレイアウトの自由度を大とし得て、実用上
有利である。
【図1】この発明の実施例を示すチエンカバーの正面図
である。
である。
【図2】エンジンの右側面図である。
【図3】エンジンの正面図である。
【図4】チエンカバーを取り外した状態のエンジンの正
面図である。
面図である。
【図5】図1のV−V線による拡大断面図である。
【図6】図1の矢視V〓による拡大図である。
【図7】補機用オイル通路を配設した状態のエンジンの
右側面図である。
右側面図である。
【図8】オイルギャラリと分岐用取出口との概略拡大断
面図である。
面図である。
【図9】この発明の第1の従来技術を示すシリンダブロ
ックの正面図である。
ックの正面図である。
【図10】シリンダブロックの右側面図である。
【図11】この発明の第2の従来技術を示すシリンダブ
ロックの正面図である。
ロックの正面図である。
2 V型エンジン 4 シリンダブロック 6−1 第1シリンダヘッド 6−2 第2シリンダヘッド 8−1 第1シリンダバンク 8−2 第2シリンダバンク 12 クランク軸 14 オイルパン 16−1 第1ヘッドカバー 16−2 第2ヘッドカバー 20 オイルポンプ 22 チエンカバー 24 オイルギャラリ 26 オイル通路 28 過給機 30 補機用オイル通路 32 スカート部 34 分岐用取出口 36 オイル供給パイプ 38 ユニオンボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダブロックの略中央部
位にオイルギャラリを形成するとともに、このオイルギ
ャラリにオイルポンプによって潤滑油を圧送する潤滑油
供給構造において、前記エンジンの一面を覆うチエンカ
バーを設け、このチエンカバー内側に前記オイルポンプ
からの潤滑油をオイルギャラリへ導くオイル通路を設け
るとともにオイル通路途中にはこのオイル通路から分岐
しエンジン補機を潤滑する補機用オイル通路を設けたこ
とを特徴とするエンジン補機用潤滑油供給構造。 - 【請求項2】 前記オイル通路は、エンジンのシリンダ
列とスカート部との接続位置に補機用オイル通路の連絡
する分岐用取出口を設けた請求項1に記載のエンジン補
機用潤滑油供給構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30652697A JPH11125105A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | エンジン補機用潤滑油供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30652697A JPH11125105A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | エンジン補機用潤滑油供給構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125105A true JPH11125105A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17958093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30652697A Pending JPH11125105A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | エンジン補機用潤滑油供給構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125105A (ja) |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP30652697A patent/JPH11125105A/ja active Pending
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