JPH11125346A - 低圧遮断弁 - Google Patents
低圧遮断弁Info
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- JPH11125346A JPH11125346A JP29103997A JP29103997A JPH11125346A JP H11125346 A JPH11125346 A JP H11125346A JP 29103997 A JP29103997 A JP 29103997A JP 29103997 A JP29103997 A JP 29103997A JP H11125346 A JPH11125346 A JP H11125346A
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 災害、トラブル発生時には自動的に流体供給
配管を遮断することが可能で、かつ、復旧時の安全性も
確保することができる低圧遮断弁を提供する。 【解決手段】 低圧遮断弁は、外周部に開口するガス導
入口109及びガス導出口110を有する弁本体100
と、弁本体100内で弁開位置と弁閉位置の間で移動可
能で、且つ圧縮ばね108により弁閉方向に付勢される
弁棒104と、導入口109の流体を導入し、その流体
圧が設定圧以上の時に圧力設定ばね128を圧縮して弁
開位置に移動された弁棒104の段差部105cにスト
ッパ121を係止させて弁開状態を保持し得るようにし
たダイヤフラム124を設け、導入口109の流体圧が
設定圧以下になった時に圧力設定ばね128によりダイ
ヤフラム124を押してストッパ121を弁棒104の
段差部105cから引抜くストッパユニット101を備
える。
配管を遮断することが可能で、かつ、復旧時の安全性も
確保することができる低圧遮断弁を提供する。 【解決手段】 低圧遮断弁は、外周部に開口するガス導
入口109及びガス導出口110を有する弁本体100
と、弁本体100内で弁開位置と弁閉位置の間で移動可
能で、且つ圧縮ばね108により弁閉方向に付勢される
弁棒104と、導入口109の流体を導入し、その流体
圧が設定圧以上の時に圧力設定ばね128を圧縮して弁
開位置に移動された弁棒104の段差部105cにスト
ッパ121を係止させて弁開状態を保持し得るようにし
たダイヤフラム124を設け、導入口109の流体圧が
設定圧以下になった時に圧力設定ばね128によりダイ
ヤフラム124を押してストッパ121を弁棒104の
段差部105cから引抜くストッパユニット101を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液化天然ガ
スを気化して各ユーザ(各種施設、家庭など)に供給す
るガス供給系統(ガス供給システム)におけるガス供給
配管の途中に設置される低圧遮断弁に関する。
スを気化して各ユーザ(各種施設、家庭など)に供給す
るガス供給系統(ガス供給システム)におけるガス供給
配管の途中に設置される低圧遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は液化天然ガスの供給システムを示
す系統図である。
す系統図である。
【0003】液化天然ガス(LNG)はLNGタンク1
に貯蔵され、液供給配管2内を流れ、中間タンク3に一
旦貯蔵され、さらに液体のまま液供給配管2内を流れて
減圧気化装置4に入り、ここで気化され、ガス供給配管
2aを経て、例えば家庭に設置されるガスコンロ等の燃
焼機器5に供給されるようになっている。
に貯蔵され、液供給配管2内を流れ、中間タンク3に一
旦貯蔵され、さらに液体のまま液供給配管2内を流れて
減圧気化装置4に入り、ここで気化され、ガス供給配管
2aを経て、例えば家庭に設置されるガスコンロ等の燃
焼機器5に供給されるようになっている。
【0004】LNGタンク1と中間タンク3との間の液
供給配管2には、減圧弁6が設けられ、この減圧弁6に
よりLNGは例えば、圧力が5Kg/cm2 程度に減圧
されて中間タンク3内に貯蔵されるようになっている。
供給配管2には、減圧弁6が設けられ、この減圧弁6に
よりLNGは例えば、圧力が5Kg/cm2 程度に減圧
されて中間タンク3内に貯蔵されるようになっている。
【0005】中間タンク3と減圧気化装置4の間の液供
給配管2には、切出弁7が設けられ、中間タンク3内の
LNGは要求量に応じて切出弁7で切り出され、減圧気
化装置4に供給され、ここで減圧、気化されるようにな
っている。
給配管2には、切出弁7が設けられ、中間タンク3内の
LNGは要求量に応じて切出弁7で切り出され、減圧気
化装置4に供給され、ここで減圧、気化されるようにな
っている。
【0006】減圧気化装置4で気化された天然ガスは、
ガス供給配管2aを介して各燃焼機器5に供給される訳
であるが、減圧気化装置4の下流側(ガス流れ方向にお
ける)近傍のガス供給配管2aには遮断弁8が設けられ
ており、地震などによるガス漏れの災害、あるいはガス
圧が何らかの理由により低下した場合等には、ガス供給
配管2aを遮断することができるようになっている。
ガス供給配管2aを介して各燃焼機器5に供給される訳
であるが、減圧気化装置4の下流側(ガス流れ方向にお
ける)近傍のガス供給配管2aには遮断弁8が設けられ
ており、地震などによるガス漏れの災害、あるいはガス
圧が何らかの理由により低下した場合等には、ガス供給
配管2aを遮断することができるようになっている。
【0007】なお、燃焼機器5側には、燃焼機器側遮断
弁9及びガス量調整弁10がそれぞれ設けられている。
弁9及びガス量調整弁10がそれぞれ設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すLNGの供
給システムにおいて、上述したように、地震等によって
ガス漏れが生じたような場合には、直ちにガスの供給を
遮断して危険を回避する必要があり、また、ガス圧が低
下した状態でガスを供給し続けると、燃焼機器5が正常
に燃焼しなくなり場合によっては失火することがあるた
め、このような場合にも、遮断弁8を閉じてガスの供給
を停止する必要がある。
給システムにおいて、上述したように、地震等によって
ガス漏れが生じたような場合には、直ちにガスの供給を
遮断して危険を回避する必要があり、また、ガス圧が低
下した状態でガスを供給し続けると、燃焼機器5が正常
に燃焼しなくなり場合によっては失火することがあるた
め、このような場合にも、遮断弁8を閉じてガスの供給
を停止する必要がある。
【0009】ここで従来は、人間(減圧気化装置4や遮
断弁8が設置されている施設におけるオペレータ)の手
によって遮断弁8の閉止操作が行われていた。そのた
め、遮断弁8を閉止する必要が発生してから、オペレー
タによって遮断弁8が閉止されるまでの時間が掛かって
しまうという問題があり、また、オペレータの手動によ
っているために、事故予防の信頼性に問題があった。
断弁8が設置されている施設におけるオペレータ)の手
によって遮断弁8の閉止操作が行われていた。そのた
め、遮断弁8を閉止する必要が発生してから、オペレー
タによって遮断弁8が閉止されるまでの時間が掛かって
しまうという問題があり、また、オペレータの手動によ
っているために、事故予防の信頼性に問題があった。
【0010】このようなことから、遮断弁8の開閉を全
自動にすることも考えられるが、遮断弁8の開閉を全自
動化するためには、圧力検出器によってガスの圧力を検
出する必要があり、一方、圧力検出器は一般に電気的手
段によっているが、この様な電気的手段を、LNGのよ
うな極めて燃焼性の高いガスを取扱う設備に適用するこ
とは困難である。
自動にすることも考えられるが、遮断弁8の開閉を全自
動化するためには、圧力検出器によってガスの圧力を検
出する必要があり、一方、圧力検出器は一般に電気的手
段によっているが、この様な電気的手段を、LNGのよ
うな極めて燃焼性の高いガスを取扱う設備に適用するこ
とは困難である。
【0011】また、何等かの手段によって、遮断弁8の
開閉を自動化することができたとしても、ガス圧の上昇
によって遮断弁8が弁開位置に自動復帰すると問題を生
じる危険がある。
開閉を自動化することができたとしても、ガス圧の上昇
によって遮断弁8が弁開位置に自動復帰すると問題を生
じる危険がある。
【0012】即ち、燃焼機器5の使用中に遮断弁8が閉
止されると燃焼機器5は自然に消火され、ガス量調整弁
10を閉にしたと錯覚した場合には、前記ガス量調整弁
10が自動復帰すると開状態のまま放置されている燃焼
機器5からガスが吹出してしまう不具合がある。
止されると燃焼機器5は自然に消火され、ガス量調整弁
10を閉にしたと錯覚した場合には、前記ガス量調整弁
10が自動復帰すると開状態のまま放置されている燃焼
機器5からガスが吹出してしまう不具合がある。
【0013】本発明は、このような背景に基づいてなさ
れたものであり、災害、トラブル発生時には圧力の低下
により自動的に流体の供給を遮断することが可能で、か
つ、復旧時には安全を確認してから流体を供給すること
ができる低圧遮断弁を提供することを目的とする。
れたものであり、災害、トラブル発生時には圧力の低下
により自動的に流体の供給を遮断することが可能で、か
つ、復旧時には安全を確認してから流体を供給すること
ができる低圧遮断弁を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、流体供給配管の途中に備えられ、流体供
給配管内を流れる流体圧が所定の閉止流体圧に低下する
と、前記流体供給配管を遮断する低圧遮断弁であって、
外周部に開口する流体導入口及び流体排出口を有する弁
本体と、弁本体内に設けられ、弁開位置と弁閉位置の間
で移動可能で、且つ圧縮ばねにより弁閉方向に付勢され
る弁棒と、流体導入口と流体導出口の一方の流体を導入
し、その流体圧が設定圧以上の時に圧力設定ばねを圧縮
して弁開位置に移動された弁棒の段差部にストッパを係
止させることにより弁開状態を保持し得るようにしたダ
イヤフラムを設け、流体導入口の流体圧が設定圧以下に
なった時に圧力設定ばねにより前記ダイヤフラムを押し
てストッパを弁棒の段差部から引抜くようにしたストッ
パユニットと、を備えたことを特徴とする低圧遮断弁、
に係るものである。
に、本発明は、流体供給配管の途中に備えられ、流体供
給配管内を流れる流体圧が所定の閉止流体圧に低下する
と、前記流体供給配管を遮断する低圧遮断弁であって、
外周部に開口する流体導入口及び流体排出口を有する弁
本体と、弁本体内に設けられ、弁開位置と弁閉位置の間
で移動可能で、且つ圧縮ばねにより弁閉方向に付勢され
る弁棒と、流体導入口と流体導出口の一方の流体を導入
し、その流体圧が設定圧以上の時に圧力設定ばねを圧縮
して弁開位置に移動された弁棒の段差部にストッパを係
止させることにより弁開状態を保持し得るようにしたダ
イヤフラムを設け、流体導入口の流体圧が設定圧以下に
なった時に圧力設定ばねにより前記ダイヤフラムを押し
てストッパを弁棒の段差部から引抜くようにしたストッ
パユニットと、を備えたことを特徴とする低圧遮断弁、
に係るものである。
【0015】本発明によれば、ガス導入口からダイヤフ
ラムに導かれた流体圧が通常であれば、ダイヤフラムを
介してストッパは、圧力設定ばねの付勢力に抗して係止
位置方向に付勢される。このとき、弁棒がオペレータに
より弁開位置に移動されていれば、ストッパは係止位置
まで進入して段差部を係止し、これにより弁開状態を保
持する。
ラムに導かれた流体圧が通常であれば、ダイヤフラムを
介してストッパは、圧力設定ばねの付勢力に抗して係止
位置方向に付勢される。このとき、弁棒がオペレータに
より弁開位置に移動されていれば、ストッパは係止位置
まで進入して段差部を係止し、これにより弁開状態を保
持する。
【0016】一方、ガス圧が閉止ガス圧である設定圧以
下に低下すると、ダイヤフラムを付勢する圧力設定ばね
の付勢力の方が勝り、これによりダイヤフラムは押され
て係止解除位置まで戻り、ストッパが弁棒の段差部から
引抜かれて、弁棒は圧縮ばねの作用により弁閉位置に移
動して弁を閉じる。
下に低下すると、ダイヤフラムを付勢する圧力設定ばね
の付勢力の方が勝り、これによりダイヤフラムは押され
て係止解除位置まで戻り、ストッパが弁棒の段差部から
引抜かれて、弁棒は圧縮ばねの作用により弁閉位置に移
動して弁を閉じる。
【0017】なお、その後、ガス圧が通常に復帰して
も、弁棒をオペレータが引き上げない限り、ストッパが
段差部に入り込むことはできないようになっている。
も、弁棒をオペレータが引き上げない限り、ストッパが
段差部に入り込むことはできないようになっている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳細に説明する。
図面に従って詳細に説明する。
【0019】本発明は、例えば、図1に示す液化天然ガ
ス供給システムにおいて、手動による遮断弁8に代え
て、以下に示す半自動、即ち、弁閉動作は自動で行わ
れ、弁開動作はオペレータの操作を必須条件として行わ
れる低圧遮断弁を備えるものである。
ス供給システムにおいて、手動による遮断弁8に代え
て、以下に示す半自動、即ち、弁閉動作は自動で行わ
れ、弁開動作はオペレータの操作を必須条件として行わ
れる低圧遮断弁を備えるものである。
【0020】なお、本発明の低圧遮断弁は、液化天然ガ
ス供給システム以外にも同様な要求を有する各種設備に
適用できることは勿論である。
ス供給システム以外にも同様な要求を有する各種設備に
適用できることは勿論である。
【0021】図2は本発明の実施の形態に係る弁開状態
の低圧遮断弁の正面断面図、図3は弁閉状態の低圧遮断
弁の正面断面図、図4は図2におけるA方向矢視図(平
面図)、図5は図2におけるB−B断面図である。
の低圧遮断弁の正面断面図、図3は弁閉状態の低圧遮断
弁の正面断面図、図4は図2におけるA方向矢視図(平
面図)、図5は図2におけるB−B断面図である。
【0022】図2に示すように、本実施の形態の低圧遮
断弁は、弁本体100と、この弁本体100の軸方向と
直角の軸方向を有するストッパユニット101とから構
成されている。
断弁は、弁本体100と、この弁本体100の軸方向と
直角の軸方向を有するストッパユニット101とから構
成されている。
【0023】弁本体100には、円筒状でその中心部が
軸方向の上下(図2における上下、以下同様)に亘って
空洞となっている本体ケース102、本体ケース102
の下方よりこの本体ケース102の内部に螺合された弁
座ニップル103、本体ケース102の中心部に、上下
方向(弁開方向と弁閉方向)に移動可能に嵌合された弁
棒104、本体ケース102の上方から挿入され、弁棒
104の上部と螺合される連結棒105、連結棒105
が嵌合される穴が中心に形成され、本体ケース102の
上部開口を塞ぐように本体ケース102に螺合される袋
ナット106、袋ナット106の上方部に取り付けられ
るハンドル107が備えられる。
軸方向の上下(図2における上下、以下同様)に亘って
空洞となっている本体ケース102、本体ケース102
の下方よりこの本体ケース102の内部に螺合された弁
座ニップル103、本体ケース102の中心部に、上下
方向(弁開方向と弁閉方向)に移動可能に嵌合された弁
棒104、本体ケース102の上方から挿入され、弁棒
104の上部と螺合される連結棒105、連結棒105
が嵌合される穴が中心に形成され、本体ケース102の
上部開口を塞ぐように本体ケース102に螺合される袋
ナット106、袋ナット106の上方部に取り付けられ
るハンドル107が備えられる。
【0024】また、連結棒105の上側段部105dと
袋ナット106間には、コイル状の圧縮ばね108が弾
接されている。また、図5に示すように、本体ケース1
02の外周の一側方にはガス導入口109が形成され、
段違いで他側方にはガス導出口110が形成されてお
り、ガス導入口109とガス導出口110とが前記弁棒
104の上下によって連通したり遮断されたりするよう
になっている。
袋ナット106間には、コイル状の圧縮ばね108が弾
接されている。また、図5に示すように、本体ケース1
02の外周の一側方にはガス導入口109が形成され、
段違いで他側方にはガス導出口110が形成されてお
り、ガス導入口109とガス導出口110とが前記弁棒
104の上下によって連通したり遮断されたりするよう
になっている。
【0025】また、図2に示すように、弁棒104に
は、閉止用のOリング111、ガス漏れ防止用のOリン
グ112が設けられており、本体ケース102と弁座ニ
ップル103の当接部にも、ガス漏れ防止用のOリング
113,114が設けられている。
は、閉止用のOリング111、ガス漏れ防止用のOリン
グ112が設けられており、本体ケース102と弁座ニ
ップル103の当接部にも、ガス漏れ防止用のOリング
113,114が設けられている。
【0026】一方、ストッパユニット101において、
ダイヤフラムケース120内に、ストッパ121、コネ
クタ122、伝達棒123、ダイヤフラム124、六角
ナット125が一体化された構造体が、図2において左
右方向、即ち、弁棒104(及び連結棒105)の移動
方向と直角方向に移動可能に嵌合されている。
ダイヤフラムケース120内に、ストッパ121、コネ
クタ122、伝達棒123、ダイヤフラム124、六角
ナット125が一体化された構造体が、図2において左
右方向、即ち、弁棒104(及び連結棒105)の移動
方向と直角方向に移動可能に嵌合されている。
【0027】棒状のストッパ121は、その先端(左側
端)がコネクタ122の中央開口から突出し、更にダイ
ヤフラムケース120の先端からも突出している。コネ
クタ122は伝達棒123に螺合されており、伝達棒1
23は六角ナット125によりダイヤフラム124と結
合されている。符号126はOリングである。
端)がコネクタ122の中央開口から突出し、更にダイ
ヤフラムケース120の先端からも突出している。コネ
クタ122は伝達棒123に螺合されており、伝達棒1
23は六角ナット125によりダイヤフラム124と結
合されている。符号126はOリングである。
【0028】ストッパ121と伝達棒123の間には、
スプリング127が介在されており、上述したように、
ストッパ121、コネクタ122、伝達棒123、ダイ
ヤフラム124は、一体としてダイヤフラムケース12
0の軸方向である左右方向に移動可能に構成されてい
る。
スプリング127が介在されており、上述したように、
ストッパ121、コネクタ122、伝達棒123、ダイ
ヤフラム124は、一体としてダイヤフラムケース12
0の軸方向である左右方向に移動可能に構成されてい
る。
【0029】また、ダイヤフラムケース120側の固定
段部120aとダイヤフラム124間には、ダイヤフラ
ム124、及びそれと一体のストッパ121を右側に付
勢する圧力設定ばね128が介在されている。
段部120aとダイヤフラム124間には、ダイヤフラ
ム124、及びそれと一体のストッパ121を右側に付
勢する圧力設定ばね128が介在されている。
【0030】ダイヤフラムケース120の右側端の開口
部には、ボルト129によりダイヤフラムカバー130
が取り付けられており、ダイヤフラムカバー130とダ
イヤフラム124の間のダイヤフラムケース120の内
部空間には、ダイヤフラムカバー130に形成されたガ
ス入口131からガスが取り入れられるようになってい
る。ダイヤフラムカバー130とダイヤフラムケース1
20の当接部にはガスシール用のOリング132が設け
られている。
部には、ボルト129によりダイヤフラムカバー130
が取り付けられており、ダイヤフラムカバー130とダ
イヤフラム124の間のダイヤフラムケース120の内
部空間には、ダイヤフラムカバー130に形成されたガ
ス入口131からガスが取り入れられるようになってい
る。ダイヤフラムカバー130とダイヤフラムケース1
20の当接部にはガスシール用のOリング132が設け
られている。
【0031】前述したように、弁本体100の本体ケー
ス102には、ガス導入口109、ガス導出口110が
形成されており(図1、図5参照)、ガス導入口10
9、ガス導出口110にはそれぞれ、図4、図5に示す
ように、ガス供給配管140(ガス導入口109側を符
号140a、ガス導出口110側を符号140bで示
す)が連結されており、ガス供給配管140aからガス
導入口109に導入されたガスは、弁開状態で、本体ケ
ース102の内部の通路を通り、ガス導出口110から
ガス供給配管140bに流れるようになっている。
ス102には、ガス導入口109、ガス導出口110が
形成されており(図1、図5参照)、ガス導入口10
9、ガス導出口110にはそれぞれ、図4、図5に示す
ように、ガス供給配管140(ガス導入口109側を符
号140a、ガス導出口110側を符号140bで示
す)が連結されており、ガス供給配管140aからガス
導入口109に導入されたガスは、弁開状態で、本体ケ
ース102の内部の通路を通り、ガス導出口110から
ガス供給配管140bに流れるようになっている。
【0032】また、図4の例では、ガス供給配管140
aと、前記ダイヤフラムカバー130のガス入口131
との間を、ガス分岐管141によって接続してガス導入
口109のガスをストッパユニット101のガス入口1
31に導入するようにしている。従って、ガス供給配管
140a内を流れるガスは、ガス分岐管141を介して
ガス入口131からダイヤフラムケース120内に取り
込まれ、ガス圧によりダイヤフラム124を左側に押す
ようになっている。
aと、前記ダイヤフラムカバー130のガス入口131
との間を、ガス分岐管141によって接続してガス導入
口109のガスをストッパユニット101のガス入口1
31に導入するようにしている。従って、ガス供給配管
140a内を流れるガスは、ガス分岐管141を介して
ガス入口131からダイヤフラムケース120内に取り
込まれ、ガス圧によりダイヤフラム124を左側に押す
ようになっている。
【0033】上記において、例えばガス導入口109に
導かれるガス圧が1.5kg/cm 2である場合におい
て、ガス圧が0.4kg/cm2 以下に低下した時に、
弁を自動的に閉止させる場合には、前記ダイヤフラム1
24を押圧する0.4kg/cm2のガス圧と圧力設定
ばね128の弾撥力とが丁度釣り合うように設定すれば
よい。
導かれるガス圧が1.5kg/cm 2である場合におい
て、ガス圧が0.4kg/cm2 以下に低下した時に、
弁を自動的に閉止させる場合には、前記ダイヤフラム1
24を押圧する0.4kg/cm2のガス圧と圧力設定
ばね128の弾撥力とが丁度釣り合うように設定すれば
よい。
【0034】以下、図2ないし図5に示す低圧遮断弁の
動作を説明する。
動作を説明する。
【0035】図3は前述したように弁閉状態を示すが、
この弁を弁開状態にするには、ハンドル107をオペレ
ータが持って上方に引き上げる。すると、圧縮ばね10
8を圧縮しながら(圧縮ばね108の付勢力に抗して)
連結棒105及びこれと一体的な弁棒104が上方に引
き上げられる。
この弁を弁開状態にするには、ハンドル107をオペレ
ータが持って上方に引き上げる。すると、圧縮ばね10
8を圧縮しながら(圧縮ばね108の付勢力に抗して)
連結棒105及びこれと一体的な弁棒104が上方に引
き上げられる。
【0036】この時、例えばガス供給配管140内を流
れるガス圧が、常用圧力(例えば、1.5kg/cm
2 )であれば、ダイヤフラム124を付勢する圧力設定
ばね128の付勢力に打ち勝って、ダイヤフラム124
が図2の左方向に押される。
れるガス圧が、常用圧力(例えば、1.5kg/cm
2 )であれば、ダイヤフラム124を付勢する圧力設定
ばね128の付勢力に打ち勝って、ダイヤフラム124
が図2の左方向に押される。
【0037】連結棒105には、大径部105aと、そ
の下部の小径部105b、さらには両者の間の段差部1
05cが形成されており、弁開位置では、小径部105
bが本体ケース102に形成されたストッパ挿入用の穴
を介してストッパ121の先端面と対面している。
の下部の小径部105b、さらには両者の間の段差部1
05cが形成されており、弁開位置では、小径部105
bが本体ケース102に形成されたストッパ挿入用の穴
を介してストッパ121の先端面と対面している。
【0038】従って、ストッパ121は、ダイヤフラム
124がダイヤフラムケース120内に取り込まれる通
常のガス圧で押されることによって左方向に移動(進
入)し、小径部105bに突き当たって係止される。そ
して、ストッパ121の上側が段差部105cの下に入
り込む。
124がダイヤフラムケース120内に取り込まれる通
常のガス圧で押されることによって左方向に移動(進
入)し、小径部105bに突き当たって係止される。そ
して、ストッパ121の上側が段差部105cの下に入
り込む。
【0039】このとき、オペレータがハンドル107か
ら手を離しても、連結棒105はストッパ121により
その位置に係止されるため、弁開状態は保たれる。この
状態で、ガスはガス供給配管140内を通常に流れる。
ら手を離しても、連結棒105はストッパ121により
その位置に係止されるため、弁開状態は保たれる。この
状態で、ガスはガス供給配管140内を通常に流れる。
【0040】次に、ガス供給配管140内を流れるガス
圧が低下した場合を説明する。ガス導入口109のガス
圧が1.5kg/cm2の常用圧力から圧力設定ばね1
28に設定された0.4kg/cm2 以下の圧力に低下
すると、ダイヤフラム124を左方向に押すガス圧よ
り、ダイヤフラム124を右方向に押す圧力設定ばね1
28の方が勝ることにより、ダイヤフラム124は右方
向に移動し、ストッパ121も右方向に移動して、図3
に示すようにストッパ121が段差部105cから外れ
て連結棒105との係止が解除される。すると、連結棒
105を弁閉方向に付勢する圧縮ばね108の付勢力に
より、連結棒105及び弁棒104は下方の弁閉位置に
移動される。このとき、ストッパ121の先端面は大径
部105aと対面している。
圧が低下した場合を説明する。ガス導入口109のガス
圧が1.5kg/cm2の常用圧力から圧力設定ばね1
28に設定された0.4kg/cm2 以下の圧力に低下
すると、ダイヤフラム124を左方向に押すガス圧よ
り、ダイヤフラム124を右方向に押す圧力設定ばね1
28の方が勝ることにより、ダイヤフラム124は右方
向に移動し、ストッパ121も右方向に移動して、図3
に示すようにストッパ121が段差部105cから外れ
て連結棒105との係止が解除される。すると、連結棒
105を弁閉方向に付勢する圧縮ばね108の付勢力に
より、連結棒105及び弁棒104は下方の弁閉位置に
移動される。このとき、ストッパ121の先端面は大径
部105aと対面している。
【0041】弁閉位置では、弁棒104のテーパ部に設
けられたOリング111が弁座ニップル103の上端開
口部に圧接し、ガス通路を遮断するため、上流側のガス
供給配管140aから、下流側のガス供給配管140b
へのガスの供給は遮断される。
けられたOリング111が弁座ニップル103の上端開
口部に圧接し、ガス通路を遮断するため、上流側のガス
供給配管140aから、下流側のガス供給配管140b
へのガスの供給は遮断される。
【0042】上述したように、ストッパ121は、弁棒
104を弁開位置に係止する係止位置と、弁棒104の
係止を解除する係止解除位置との間で移動可能になって
おり、ガス圧が閉止圧力まで低下したときは、圧力設定
ばね128の作用により係止解除位置に退避して、自動
的に弁が閉じられる。
104を弁開位置に係止する係止位置と、弁棒104の
係止を解除する係止解除位置との間で移動可能になって
おり、ガス圧が閉止圧力まで低下したときは、圧力設定
ばね128の作用により係止解除位置に退避して、自動
的に弁が閉じられる。
【0043】一方、ガス圧が常用圧力に復帰した場合
は、ガス圧がダイヤフラム124を付勢する圧力設定ば
ね128の付勢力に打ち勝つので、ダイヤフラム124
を介してストッパ121は係止位置方向(左方向)に付
勢される。
は、ガス圧がダイヤフラム124を付勢する圧力設定ば
ね128の付勢力に打ち勝つので、ダイヤフラム124
を介してストッパ121は係止位置方向(左方向)に付
勢される。
【0044】しかし、ストッパ121の先端が連結棒1
05の大径部105aと対面し、これと当接するので、
ストッパ121の移動は阻止され、弁閉状態のままとな
る。つまり、再び弁開状態に戻すためには、オペレータ
による操作、即ちハンドル107を掴んで連結棒105
及び弁棒104を上方に持ち上げる操作が必要となる。
05の大径部105aと対面し、これと当接するので、
ストッパ121の移動は阻止され、弁閉状態のままとな
る。つまり、再び弁開状態に戻すためには、オペレータ
による操作、即ちハンドル107を掴んで連結棒105
及び弁棒104を上方に持ち上げる操作が必要となる。
【0045】従って、オペレータは、ガス圧が通常状態
に復帰した場合、手動による弁開動作に先立って、まず
各ユーザにその旨通知し、ユーザにガス遮断弁を閉じる
よう注意を促すことができる。
に復帰した場合、手動による弁開動作に先立って、まず
各ユーザにその旨通知し、ユーザにガス遮断弁を閉じる
よう注意を促すことができる。
【0046】なお、弁棒104と連結された連結棒10
5に、大径部105a、小径部105b、段差部105
cを形成したが、弁棒104を連結棒105と一体構成
として、全体を弁棒と見做したときは弁棒104に、大
径部、小径部、段差部が形成される。
5に、大径部105a、小径部105b、段差部105
cを形成したが、弁棒104を連結棒105と一体構成
として、全体を弁棒と見做したときは弁棒104に、大
径部、小径部、段差部が形成される。
【0047】尚、本発明は上記形態例にのみ限定される
ものではなく、ガス以外の種々の流体を取り扱う場合に
も適用することができること、図示の例ではガス導入口
109のガスをストッパユニット101のガス入口13
1に導くようにした場合について例示したが、ガス導出
口110のガスをストッパユニット101のガス入口1
31に導くようにしても同様に実施できること、その他
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ること等は勿論である。
ものではなく、ガス以外の種々の流体を取り扱う場合に
も適用することができること、図示の例ではガス導入口
109のガスをストッパユニット101のガス入口13
1に導くようにした場合について例示したが、ガス導出
口110のガスをストッパユニット101のガス入口1
31に導くようにしても同様に実施できること、その他
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ること等は勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流体圧が低下すると自動的に弁が閉じられ、一方、流体
圧が通常状態に復帰した場合は、手動操作で弁が開かれ
るように低圧遮断弁を構成したので、災害や事故発生時
の安全性と復旧時の安全性の双方を確保することができ
る。
流体圧が低下すると自動的に弁が閉じられ、一方、流体
圧が通常状態に復帰した場合は、手動操作で弁が開かれ
るように低圧遮断弁を構成したので、災害や事故発生時
の安全性と復旧時の安全性の双方を確保することができ
る。
【図1】液化天然ガスの供給システムを示す系統図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る弁開状態の低圧遮断
弁の正面断面図である。
弁の正面断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る弁閉状態の低圧遮断
弁の正面断面図である。
弁の正面断面図である。
【図4】図2におけるA方向矢視図である。
【図5】図2におけるB−B断面図である。
100 弁本体 101 ストッパユニット 104 弁棒 105c 段差部 108 圧縮ばね 109 ガス導入口 110 ガス導出口 121 ストッパ 124 ダイヤフラム 128 圧力設定ばね 140a,140b ガス供給配管
Claims (1)
- 【請求項1】 流体供給配管の途中に備えられ、流体供
給配管内を流れる流体圧が所定の閉止流体圧に低下する
と、前記流体供給配管を遮断する低圧遮断弁であって、 外周部に開口する流体導入口及び流体排出口を有する弁
本体と、 弁本体内に設けられ、弁開位置と弁閉位置の間で移動可
能で、且つ圧縮ばねにより弁閉方向に付勢される弁棒
と、 流体導入口と流体導出口の一方の流体を導入し、その流
体圧が設定圧以上の時に圧力設定ばねを圧縮して弁開位
置に移動された弁棒の段差部にストッパを係止させるこ
とにより弁開状態を保持し得るようにしたダイヤフラム
を設け、流体導入口の流体圧が設定圧以下になった時に
圧力設定ばねにより前記ダイヤフラムを押してストッパ
を弁棒の段差部から引抜くようにしたストッパユニット
と、 を備えたことを特徴とする低圧遮断弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29103997A JPH11125346A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 低圧遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29103997A JPH11125346A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 低圧遮断弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125346A true JPH11125346A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17763659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29103997A Pending JPH11125346A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 低圧遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125346A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271025A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu General Ltd | リリース弁 |
| KR101313849B1 (ko) * | 2013-03-13 | 2013-10-01 | 주식회사 엠에스티엔지니어링 | 진공 차단 밸브 및 이를 이용한 배관제어 방법 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP29103997A patent/JPH11125346A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007271025A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu General Ltd | リリース弁 |
| KR101313849B1 (ko) * | 2013-03-13 | 2013-10-01 | 주식회사 엠에스티엔지니어링 | 진공 차단 밸브 및 이를 이용한 배관제어 방법 |
| CN104048103A (zh) * | 2013-03-13 | 2014-09-17 | 艾姆斯特工程有限公司 | 真空截止阀 |
| US9328848B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-05-03 | Mst Engineering Co., Ltd. | Vacuum isolation valve |
| CN104048103B (zh) * | 2013-03-13 | 2017-04-12 | 艾姆斯特工程有限公司 | 真空截止阀 |
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