JPH11125508A - 断面形状測定方法 - Google Patents
断面形状測定方法Info
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- JPH11125508A JPH11125508A JP30794397A JP30794397A JPH11125508A JP H11125508 A JPH11125508 A JP H11125508A JP 30794397 A JP30794397 A JP 30794397A JP 30794397 A JP30794397 A JP 30794397A JP H11125508 A JPH11125508 A JP H11125508A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面各部の反射率が大きく異なる対象物に対
して、光切断法による断面形状の測定を良好に行う。 【解決手段】 対象物4にセンサヘッド3内のスリット
光源からスリット光Lを投射する。センサヘッド3内の
TVカメラで、対象物4からのスリット光Lの反射光画
像を異なるシャッタスピードでそれぞれ得て、これら反
射光画像をデータ処理装置5内で合成し、合成した画像
より対象物4の断面形状を得る。
して、光切断法による断面形状の測定を良好に行う。 【解決手段】 対象物4にセンサヘッド3内のスリット
光源からスリット光Lを投射する。センサヘッド3内の
TVカメラで、対象物4からのスリット光Lの反射光画
像を異なるシャッタスピードでそれぞれ得て、これら反
射光画像をデータ処理装置5内で合成し、合成した画像
より対象物4の断面形状を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は断面形状測定方法に
関し、特に、光切断法を利用して対象物の断面形状を測
定する測定方法に関する。
関し、特に、光切断法を利用して対象物の断面形状を測
定する測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】断面形状の測定方法として光切断法が知
られており、これは、対象物に直線状のスリット光を照
射し、当該対象物の外形に応じて屈曲させられるスリッ
ト光の反射光画像より、三角測量の原理で対象物の断面
形状を知るものである。ところで、実際の測定対象物は
表面の光反射率が通常一様ではなく、対象物各部の相対
光反射率が40倍〜200倍程度となることも珍しくな
い。
られており、これは、対象物に直線状のスリット光を照
射し、当該対象物の外形に応じて屈曲させられるスリッ
ト光の反射光画像より、三角測量の原理で対象物の断面
形状を知るものである。ところで、実際の測定対象物は
表面の光反射率が通常一様ではなく、対象物各部の相対
光反射率が40倍〜200倍程度となることも珍しくな
い。
【0003】例えば図9に示すように、一定幅の帯状の
色テープ71〜75を平面上で隣接させて5種類並べた
対象物を用意する。図中の数字はmmの単位で、テープ
色はそれぞれ「白」「赤」「青」「黒」「光沢のある
黒」であり、これらの間の相対反射率は図10に示すよ
うに、「光沢のある黒」を基準にして200%の広がり
を有している。このような対象物に対してY方向へ直線
的に延びるスリット光を投射し、その反射光画像を、光
反射率の高い「白」に露光時間を合わせて従来の単一の
露光時間で撮像すると、図11に示すように、光反射率
が「白」の1/40以下になる「黒」および「光沢のあ
る黒」の部分は画像から欠落してしまい、これらの部分
では断面形状の測定ができない。
色テープ71〜75を平面上で隣接させて5種類並べた
対象物を用意する。図中の数字はmmの単位で、テープ
色はそれぞれ「白」「赤」「青」「黒」「光沢のある
黒」であり、これらの間の相対反射率は図10に示すよ
うに、「光沢のある黒」を基準にして200%の広がり
を有している。このような対象物に対してY方向へ直線
的に延びるスリット光を投射し、その反射光画像を、光
反射率の高い「白」に露光時間を合わせて従来の単一の
露光時間で撮像すると、図11に示すように、光反射率
が「白」の1/40以下になる「黒」および「光沢のあ
る黒」の部分は画像から欠落してしまい、これらの部分
では断面形状の測定ができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解決するもので、表面各部の相対反射率が40倍
以上あるような対象物に対して、光切断法による断面形
状の測定を良好に行うことができる断面形状測定方法を
提供することを目的とする。
題点を解決するもので、表面各部の相対反射率が40倍
以上あるような対象物に対して、光切断法による断面形
状の測定を良好に行うことができる断面形状測定方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、対象物(4)からのスリット光(L)
の反射光画像(61,62)を異なる露光量でそれぞれ
得て(ステップ102,103)、これら反射光画像
(61,62)のうち良好な画像部分を合成した画像
(63)より対象物(4)の断面形状を得る(ステップ
105,108)。ここで、異なる露光量を得るには、
露光時間あるいは絞りを変更することにより行う。
め、本発明では、対象物(4)からのスリット光(L)
の反射光画像(61,62)を異なる露光量でそれぞれ
得て(ステップ102,103)、これら反射光画像
(61,62)のうち良好な画像部分を合成した画像
(63)より対象物(4)の断面形状を得る(ステップ
105,108)。ここで、異なる露光量を得るには、
露光時間あるいは絞りを変更することにより行う。
【0006】本発明においては、対象物の各部の光反射
率に大きな差異がある場合、光反射率の高い部分の反射
光画像は露光量を小さくしてハレーションを生じること
なく良好に得る。一方、光反射率の低い部分の反射光画
像は露光量を大きくして露光不足を生じることなく良好
に得る。このようにして得た反射光画像のうち良好な画
像部分を合成すれば、光反射率が各部で大きく異なる対
象物全体について良好な反射光画像が得られ、これに基
づき光切断法によって正確な対象物の断面形状を得るこ
とができる。反射光画像の画像部の良否は、この画像部
で例えば反射光の線幅が所定範囲内にあるか否かで判断
する。
率に大きな差異がある場合、光反射率の高い部分の反射
光画像は露光量を小さくしてハレーションを生じること
なく良好に得る。一方、光反射率の低い部分の反射光画
像は露光量を大きくして露光不足を生じることなく良好
に得る。このようにして得た反射光画像のうち良好な画
像部分を合成すれば、光反射率が各部で大きく異なる対
象物全体について良好な反射光画像が得られ、これに基
づき光切断法によって正確な対象物の断面形状を得るこ
とができる。反射光画像の画像部の良否は、この画像部
で例えば反射光の線幅が所定範囲内にあるか否かで判断
する。
【0007】合成した画像(63)中で反射光の線に欠
落部が生じた場合には、投射するスリット光(L)の強
度を変更した後、再度、対象物(4)からのスリット光
(L)の反射光画像(61,62)を異なる露光量でそ
れぞれ得る。これにより、対象物の各部の光反射率にさ
らに大きな差異がある場合でも、良好な反射光画像を得
ることができる。
落部が生じた場合には、投射するスリット光(L)の強
度を変更した後、再度、対象物(4)からのスリット光
(L)の反射光画像(61,62)を異なる露光量でそ
れぞれ得る。これにより、対象物の各部の光反射率にさ
らに大きな差異がある場合でも、良好な反射光画像を得
ることができる。
【0008】本発明は装置としても実現することがで
き、断面形状測定装置は、スリット光(L)を対象物
(4)に投射する手段(32)と、対象物(4)からの
スリット光(L)の反射光画像(61,62)を異なる
露光量でそれぞれ得る撮像手段(33)と、これら反射
光画像(61,62)のうち良好な画像部分を合成した
画像(63)を得る画像合成手段(5,ステップ10
5)と、合成された画像(63)より対象物(4)の断
面形状を得る断面形状算出手段(5,ステップ108)
を有している。
き、断面形状測定装置は、スリット光(L)を対象物
(4)に投射する手段(32)と、対象物(4)からの
スリット光(L)の反射光画像(61,62)を異なる
露光量でそれぞれ得る撮像手段(33)と、これら反射
光画像(61,62)のうち良好な画像部分を合成した
画像(63)を得る画像合成手段(5,ステップ10
5)と、合成された画像(63)より対象物(4)の断
面形状を得る断面形状算出手段(5,ステップ108)
を有している。
【0009】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には本発明方法を適用した断
面形状測定装置の外観を示す。図において、基盤1上に
はXステージ21とYステージ22よりなる移動テーブ
ル2が設けられ、移動テーブル2上に治具23で固定さ
れ載置された対象物4は、X−Y二次元水平面内の任意
位置に位置決め可能である。基盤1上にはまたZステー
ジ31が立設されて、これより水平にセンサヘッド3が
突出し、センサヘッド3は垂直方向で位置調節が可能で
ある。センサヘッド3内には、下方の対象物4へ向けて
スリット光Lを発するスリット光源と、スリット光の反
射光画像を得るTVカメラが内蔵されている。スリット
光源としては中心波長が近赤外(830nm)にある半
導体レーザを使用し、TVカメラには可視光遮蔽用の光
学フィルタを付設してある。装置の測定諸元の一例とし
ては、TVカメラ下の70mmの位置でY方向へ32m
mの長さで延びるスリット光を使用し、Z方向の±10
mm内の凹凸の測定が可能である。測定精度は±0.2
mmであり、Y方向で484点を測定し、これに要する
時間は210msである。
面形状測定装置の外観を示す。図において、基盤1上に
はXステージ21とYステージ22よりなる移動テーブ
ル2が設けられ、移動テーブル2上に治具23で固定さ
れ載置された対象物4は、X−Y二次元水平面内の任意
位置に位置決め可能である。基盤1上にはまたZステー
ジ31が立設されて、これより水平にセンサヘッド3が
突出し、センサヘッド3は垂直方向で位置調節が可能で
ある。センサヘッド3内には、下方の対象物4へ向けて
スリット光Lを発するスリット光源と、スリット光の反
射光画像を得るTVカメラが内蔵されている。スリット
光源としては中心波長が近赤外(830nm)にある半
導体レーザを使用し、TVカメラには可視光遮蔽用の光
学フィルタを付設してある。装置の測定諸元の一例とし
ては、TVカメラ下の70mmの位置でY方向へ32m
mの長さで延びるスリット光を使用し、Z方向の±10
mm内の凹凸の測定が可能である。測定精度は±0.2
mmであり、Y方向で484点を測定し、これに要する
時間は210msである。
【0011】移動テーブル2、センサヘッド3等はパー
ソナルコンピュータを主体としたデータ処理装置5に接
続されている。データ処理装置5の構成を図2に示し、
共通バス505で接続されたCPU501、メモリ50
2、出力インターフェース503および入力インターフ
ェース504を有している。移動テーブル2はCPU5
01からの指令信号により移動テーブル駆動回路506
を介して制御され、対象物4を逐次必要位置に移動させ
る。スリット光源32は投射光強度制御回路507に接
続され、CPU501からの指令信号によって出力光の
強度を変更する。対象物4上に投射されたスリット光L
はその反射光画像がTVカメラ33で捉えられてA/D
変換回路509を経てフレームメモリ510に記憶さ
れ、必要時にCPU501に読み出されて処理される。
シャッタ制御回路508が設けられ、この回路508は
CPU501からの指令信号によってTVカメラ33の
フレームシャッタのスピードを変更する。本実施形態で
は、シャッタスピードは1/60秒と1/500秒の二
種としてある。
ソナルコンピュータを主体としたデータ処理装置5に接
続されている。データ処理装置5の構成を図2に示し、
共通バス505で接続されたCPU501、メモリ50
2、出力インターフェース503および入力インターフ
ェース504を有している。移動テーブル2はCPU5
01からの指令信号により移動テーブル駆動回路506
を介して制御され、対象物4を逐次必要位置に移動させ
る。スリット光源32は投射光強度制御回路507に接
続され、CPU501からの指令信号によって出力光の
強度を変更する。対象物4上に投射されたスリット光L
はその反射光画像がTVカメラ33で捉えられてA/D
変換回路509を経てフレームメモリ510に記憶さ
れ、必要時にCPU501に読み出されて処理される。
シャッタ制御回路508が設けられ、この回路508は
CPU501からの指令信号によってTVカメラ33の
フレームシャッタのスピードを変更する。本実施形態で
は、シャッタスピードは1/60秒と1/500秒の二
種としてある。
【0012】上記構成の断面形状測定装置によって、図
3に示す対象物4の断面形状を測定し、この断面形状に
基づいて上記対象物4の三次元形状を得る場合の手順と
その結果について以下に説明する。対象物は径の異なる
方形錐台を三層に積み重ねたもので、下層41は
「白」、中間層42は「黒」、上層43は「光沢のある
黒」にそれぞれ着色されている。「白」と「光沢のある
黒」の反射率は前者が後者の200倍程度である。この
ような対象物4に対して、図4に示すように、これを横
断するようにセンサヘッド3内のスリット光源32から
スリット光Lを投射する。そして、その反射光画像をセ
ンサヘッド3内のTVカメラ33で捉える。
3に示す対象物4の断面形状を測定し、この断面形状に
基づいて上記対象物4の三次元形状を得る場合の手順と
その結果について以下に説明する。対象物は径の異なる
方形錐台を三層に積み重ねたもので、下層41は
「白」、中間層42は「黒」、上層43は「光沢のある
黒」にそれぞれ着色されている。「白」と「光沢のある
黒」の反射率は前者が後者の200倍程度である。この
ような対象物4に対して、図4に示すように、これを横
断するようにセンサヘッド3内のスリット光源32から
スリット光Lを投射する。そして、その反射光画像をセ
ンサヘッド3内のTVカメラ33で捉える。
【0013】図5にはCPU501における3次元形状
測定の手順を示す。ステップ101ではスリット光源3
2から対象物4に向けてスリット光Lを投射する。続く
ステップ102では短時間露光によりTVカメラ33で
上記スリット光Lの反射光画像を得る。短時間露光はT
Vカメラ33のシャッタスピードを1/500秒に設定
して行う。ステップ103では長時間露光によりTVカ
メラ33でスリット光Lの反射光画像を得る。長時間露
光はTVカメラ33のシャッタスピードを1/60秒に
設定して行う。このようにして得られた反射光画像6
1,62を図6に示す。短時間露光の反射光画像61で
は、対象物4の「白」の下層41に対応する部分の画像
が得られるだけで、「黒」の中間層42と「「光沢のあ
る黒」の上層43に対応する部分の画像は露光不足で得
られない。一方、長時間露光の反射光画像62では、対
象物4の「黒」の中間層42と「光沢のある黒」の上層
43に対応する部分の画像は適正露光で得られるが、
「白」の下層41に対応する部分の画像は露光過多でハ
レーションを生じる。
測定の手順を示す。ステップ101ではスリット光源3
2から対象物4に向けてスリット光Lを投射する。続く
ステップ102では短時間露光によりTVカメラ33で
上記スリット光Lの反射光画像を得る。短時間露光はT
Vカメラ33のシャッタスピードを1/500秒に設定
して行う。ステップ103では長時間露光によりTVカ
メラ33でスリット光Lの反射光画像を得る。長時間露
光はTVカメラ33のシャッタスピードを1/60秒に
設定して行う。このようにして得られた反射光画像6
1,62を図6に示す。短時間露光の反射光画像61で
は、対象物4の「白」の下層41に対応する部分の画像
が得られるだけで、「黒」の中間層42と「「光沢のあ
る黒」の上層43に対応する部分の画像は露光不足で得
られない。一方、長時間露光の反射光画像62では、対
象物4の「黒」の中間層42と「光沢のある黒」の上層
43に対応する部分の画像は適正露光で得られるが、
「白」の下層41に対応する部分の画像は露光過多でハ
レーションを生じる。
【0014】図5のステップ104では線幅の計測を行
う。これは上記各反射光画像61,62についてその画
面内を、図6の破線で示すように反射光と交差する方向
から走査し、図7に示すように画像輝度が閾値Thを越
える幅を反射光の線幅とするものである。閾値Thとし
ては例えば、輝度範囲を8ビットで2値化した場合(2
56階調)には5ビット程度(32階調)とする。本実
施形態では、両反射光画像61,62の中で線幅が0.
4mm〜0.6mmの範囲にある部分を正常な画像とし
て選択し、図5の続くステップ105で、選択された反
射光画像部分を合成する。なお、両反射光画像61,6
2のいずれでも正常な画像部分が得られている場合に
は、反射光画像61のものを優先的に選択する。合成さ
れた反射光画像63では、図6に示すように、対象物4
の「白」の下層41から「光沢のある黒」の上層43に
至るまで、露光不足やハレーションを生じることなく良
好な反射光画像が得られる。
う。これは上記各反射光画像61,62についてその画
面内を、図6の破線で示すように反射光と交差する方向
から走査し、図7に示すように画像輝度が閾値Thを越
える幅を反射光の線幅とするものである。閾値Thとし
ては例えば、輝度範囲を8ビットで2値化した場合(2
56階調)には5ビット程度(32階調)とする。本実
施形態では、両反射光画像61,62の中で線幅が0.
4mm〜0.6mmの範囲にある部分を正常な画像とし
て選択し、図5の続くステップ105で、選択された反
射光画像部分を合成する。なお、両反射光画像61,6
2のいずれでも正常な画像部分が得られている場合に
は、反射光画像61のものを優先的に選択する。合成さ
れた反射光画像63では、図6に示すように、対象物4
の「白」の下層41から「光沢のある黒」の上層43に
至るまで、露光不足やハレーションを生じることなく良
好な反射光画像が得られる。
【0015】図6のステップ106では、合成された反
射光画像63に欠落が無いか評価する。すなわち、いず
れの反射光画像61,62においても適正な線幅の画像
が得られなかった部分では合成後の反射光画像63中に
欠落を生じる。そこで欠落を生じた場合には、ステップ
107でスリット光の出力強度を変更して、ステツプ1
01以下を再度繰り返す。このようにすると、「白」の
下層41から「光沢のある黒」の上層43に至るまでの
完全な反射光画像63が常に得られる。
射光画像63に欠落が無いか評価する。すなわち、いず
れの反射光画像61,62においても適正な線幅の画像
が得られなかった部分では合成後の反射光画像63中に
欠落を生じる。そこで欠落を生じた場合には、ステップ
107でスリット光の出力強度を変更して、ステツプ1
01以下を再度繰り返す。このようにすると、「白」の
下層41から「光沢のある黒」の上層43に至るまでの
完全な反射光画像63が常に得られる。
【0016】ステップ108では公知の方法で、スリッ
ト光Lが横断している部分(図4参照)での対象物4の
Y方向における三次元座標、すなわち断面形状を上記反
射光画像63から算出する。なお、この三次元座標演算
は加重平均処理を施すことにより高精度化されるが、C
PUの処理負担になる場合には、外部の専用ハードウエ
アを使用すると良い。続くステップ109,110で
は、Xステージ21により対象物4を逐次X方向へ移動
させて、ステップ101以下を繰り返し、各X位置にお
ける対象物4のY方向断面を得る。そして、ステップ1
11で、全てのY方向断面を合成して対象物4の三次元
形状を再構成する。再構成された三次元形状を図8
(A)に示す。図より明らかなように、対象物における
「白」の下層41、「黒」の中間層42、「光沢のある
黒」の上層43の全てが良好に再現されている。実験で
は、三次元座標値の検出精度は標準偏差σの2倍区間で
±0.2mmであった。これに対して、従来の単一露光
の下でその露光値を「白」の下層41に合わせたもので
は、図8(B)に示すように、再構成された三次元形状
は「黒」の中間層42と「光沢のある黒」の上層43が
露光不足で欠落する。
ト光Lが横断している部分(図4参照)での対象物4の
Y方向における三次元座標、すなわち断面形状を上記反
射光画像63から算出する。なお、この三次元座標演算
は加重平均処理を施すことにより高精度化されるが、C
PUの処理負担になる場合には、外部の専用ハードウエ
アを使用すると良い。続くステップ109,110で
は、Xステージ21により対象物4を逐次X方向へ移動
させて、ステップ101以下を繰り返し、各X位置にお
ける対象物4のY方向断面を得る。そして、ステップ1
11で、全てのY方向断面を合成して対象物4の三次元
形状を再構成する。再構成された三次元形状を図8
(A)に示す。図より明らかなように、対象物における
「白」の下層41、「黒」の中間層42、「光沢のある
黒」の上層43の全てが良好に再現されている。実験で
は、三次元座標値の検出精度は標準偏差σの2倍区間で
±0.2mmであった。これに対して、従来の単一露光
の下でその露光値を「白」の下層41に合わせたもので
は、図8(B)に示すように、再構成された三次元形状
は「黒」の中間層42と「光沢のある黒」の上層43が
露光不足で欠落する。
【0017】なお、本実施形態において、対象物がY方
向へも大きく延びている場合には、Yステージ22によ
り対象物4を逐次Y方向へ移動させるステップを図5の
ステップ110とステップ111の間に入れる。
向へも大きく延びている場合には、Yステージ22によ
り対象物4を逐次Y方向へ移動させるステップを図5の
ステップ110とステップ111の間に入れる。
【0018】また、対象物4の反射率変化が「白」と
「黒」の間の40倍程度の範囲内であれば、図5のステ
ップ107におけるスリット光強度の変更再設定は不要
である。
「黒」の間の40倍程度の範囲内であれば、図5のステ
ップ107におけるスリット光強度の変更再設定は不要
である。
【0019】本発明方法を実現するプログラムは媒体に
記録された状態で提供することができる。プログラムを
記憶した媒体としては、例えばフレキシブルディスク、
CD−ROM、メモリカード等を用いることができる。
媒体に記録されたプログラムは、ハードウエアシステム
に組み込まれているメモリにインストールされ、このプ
ログラムをコンピュータで実行して本発明方法が遂行さ
れる。
記録された状態で提供することができる。プログラムを
記憶した媒体としては、例えばフレキシブルディスク、
CD−ROM、メモリカード等を用いることができる。
媒体に記録されたプログラムは、ハードウエアシステム
に組み込まれているメモリにインストールされ、このプ
ログラムをコンピュータで実行して本発明方法が遂行さ
れる。
【0020】上記実施形態では、シャッタスピードによ
る露光時間の変更によってTVカメラの露光量を調節し
たが、絞りの開口度を変更することで露光量を調節して
も良い。
る露光時間の変更によってTVカメラの露光量を調節し
たが、絞りの開口度を変更することで露光量を調節して
も良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の断面形状測定方
法によれば、表面各部の反射率が大きく異なる対象物に
対して、光切断法による断面形状の測定を良好に行うこ
とができる。
法によれば、表面各部の反射率が大きく異なる対象物に
対して、光切断法による断面形状の測定を良好に行うこ
とができる。
【図1】断面形状測定装置の全体斜視図である。
【図2】データ処理装置のブロック構成図である。
【図3】対象物の斜視図である。
【図4】対象物とセンサヘッドの斜視図である。
【図5】CPUにおける断面形状測定の処理手順を示す
プログラムフローチャートである。
プログラムフローチャートである。
【図6】画像合成過程を示す概念図である。
【図7】線幅測定における画像の輝度変化を示す図であ
る。
る。
【図8】三次元形状測定の結果を示す線図である。
【図9】対象物の斜視図である。
【図10】対象物各部の相対反射率を示す図である。
【図11】従来の方法による測定結果を示す図である。
1…基盤、2…移動テーブル、3…センサヘッド、32
…スリット光源、33…TVカメラ、4…対象物、5…
データ処理装置、61,62…反射光画像、63…合成
画像、L…スリット光。
…スリット光源、33…TVカメラ、4…対象物、5…
データ処理装置、61,62…反射光画像、63…合成
画像、L…スリット光。
Claims (1)
- 【請求項1】 対象物からのスリット光の反射光画像を
異なる露光量でそれぞれ得て、これら反射光画像を合成
した画像より対象物の断面形状を得ることを特徴とする
断面形状測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30794397A JPH11125508A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 断面形状測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30794397A JPH11125508A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 断面形状測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125508A true JPH11125508A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17975052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30794397A Pending JPH11125508A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 断面形状測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125508A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168658A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Nikon Corp | 三次元形状計測装置 |
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-
1997
- 1997-10-21 JP JP30794397A patent/JPH11125508A/ja active Pending
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