JPH11125540A - 回転角度検出エンコーダ - Google Patents

回転角度検出エンコーダ

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JPH11125540A
JPH11125540A JP9291123A JP29112397A JPH11125540A JP H11125540 A JPH11125540 A JP H11125540A JP 9291123 A JP9291123 A JP 9291123A JP 29112397 A JP29112397 A JP 29112397A JP H11125540 A JPH11125540 A JP H11125540A
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scale
index
rotation angle
cylindrical case
plate
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JP9291123A
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Inventor
Masahiro Nakamura
昌弘 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】読み取り部を調整座面上で動かして、インデッ
クスのパターンを目盛と所定の関係の位置になるよう調
整するので、調整時間が長い。 【解決手段】発光部4と、回転中心から放射状の目盛を
有する目盛盤3と、前記目盛と等間隔のパターンを有す
るインデックス6と、受光部7とを有し、前記発光部か
ら発光され、前記インデックス及び前記目盛盤を透過し
た光を前記受光部で検出することにより、回転軸1又は
軸受け2の回転角度を検出する回転角度検出エンコーダ
において、前記インデックスが取り付けられた円筒状ケ
ース10が、円筒状ケースを回転して調整可能なホルダ
の取り付け部に挿入され、前記インデックスのパターン
が前記目盛と所定の関係の位置になる位置に前記円筒状
ケースが固定されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転角度検出に使
用する回転角度検出エンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】回転角度検出エンコーダは、測量機(セ
オドライト)等に1又は2個内蔵され、1地点において
他の2地点の水平角ならびに高度角を検出するために使
用される。測量機は、水平面を基準とした整準状態にお
いて望遠鏡の視準線を目標に向け、そのときの水平角と
高度角を回転角度検出エンコーダで検出し、測定値を液
晶表示器等に表示する。
【0003】回転角度検出に使用する回転角度検出エン
コーダは、光学的又は磁気的に目盛を構成し、その目盛
を読み取るための読み取り部を、目盛上に1個又は複数
個配置している。回転角度検出エンコーダのうち光学式
エンコーダについて以下説明する。
【0004】図4は、従来の回転角度検出エンコーダを
示し、図4(1)は、その平面図である。ドーナツ状の
目盛盤3は、透明ガラスに中心から放射状に目盛が刻ま
れており、後述する軸受け2に取り付けられている。目
盛盤3の180度対向位置には、円筒状ケース10に内
蔵された目盛読み取り部がある。
【0005】円筒状ケース10の外周部には、スライド
板8が接着等で固定されており、スライド板8は、固定
ビス9により調整座面21に固定される。但し、図4
(1)の左側の目盛読み取り部は、図4(3)の断面図
の破断線Cで破断した状態を示しており、円筒状ケース
10の中に後述するインデックス6が見える。なお、図
4(1)の破断線Aで破断した断面図を図4(3)に示
す。
【0006】図4(2)は、図4(1)の平面図の破断
線Bで破断した断面図である。回転軸1と精密嵌合する
軸受け2にはフランジ2aがあり、フランジ2aの外周
部に目盛盤3が取り付けられる。また、目盛読み取り部
は、円筒状ケース10の中に発光ダイオードなどの発光
部4と、発光部からの光を平行光線にするコリメータレ
ンズ5と、透明ガラスに目盛盤3の目盛と等間隔のパタ
ーンを有するインデックス(読み取り窓)6とを有し、
更に、支柱13により受光センサ7が目盛盤3の後方に
位置するように取り付けられている。
【0007】発光部4からの光は、コリメータレンズ5
で平行光線にされ、更に、インデックス6及び目盛盤3
を透過する。インディックス6及び目盛盤3を透過した
光は、シリコンフォトダイオードなどの受光センサ7に
より電気信号に変換され、回転角度が検出される。
【0008】コリメータレンズ5により平行光線とされ
た光は、インデックス6のパターンを透過する時に回折
を起こす。目盛盤3は、回折による誤差をなくすため
に、インデックス6のごく近い位置か、回折光が干渉し
てインデックス6のパターンと同一のパターンを形成す
る距離の位置(干渉距離)に配置される。この位置を正
確に保つことで、インデックス6のパターンが、正確に
目盛盤3上に投影される。目盛盤3の目盛とインデック
ス6のパターンが完全に一致していれば、50%の光が
透過し、1/2ピッチずれていれば0%、即ち、光は透
過しない。
【0009】インデックス6は、2個又はそれ以上の窓
6a、6bを有し、それぞれの窓6a、6bは目盛盤3
の目盛と等間隔の放射状パターンを有するが、そのパタ
ーンは互いに1/4ピッチずれている。従って、回転角
度をθとすると、一方の窓6aがsinθに比例した光
量を透過させる時、他方の窓6bはcosθに比例した
光量を透過させる。
【0010】それぞれの窓6a、6bを透過する光量
は、目盛盤3の目盛が1ピッチ回転する毎に、それを1
周期として同様の変化を繰り返す。回転角度検出エンコ
ーダは、インデックス6の窓6a、6bを透過する光量
を受光センサ7でそれぞれ読み取り、各種信号処理を施
すことで、回転角度をエンコードする。
【0011】目盛盤3の回転中心と目盛の中心とが一致
していない場合、検出した回転角度に偏心誤差を生ず
る。測量機(セオドライド)は、目盛の180度対向位
置に2つの目盛読み取り部を配置して、それぞれ回転角
度を読み取り、読み取った2つの値の平均を取ることで
前記偏心誤差を除去している。更に、目盛読み取り部を
多数個配置して、それらの平均を取ることにより目盛刻
印誤差を補正するものもある。
【0012】以上のような回転角度検出エンコーダの場
合、回転角度の正確な測定のためには、目盛読み取り
部、特にインディックス6の放射状パターンの中心を、
目盛盤3の放射状目盛と中心を一致させ、且つ、目盛盤
3の回転中心の180度対向位置に配置しなければなら
ない。そのために微小な回転角度を読み取るためのエン
コーダの場合は、受光センサ7から出力される受光信号
をモニタしながら、インデックス6のパターンを配置す
るための調整作業が必要である。
【0013】図4に示す従来例では、図4(3)に示す
ように、目盛読み取り部の円筒状ケース10はスライド
板8と一体となっている。このスライド板8を、目盛盤
3と平行な調整座面21上で、固定ネジ9を挿入するば
か穴範囲で動かして、インデックス6のパターンの中心
が目盛盤3の目盛の中心と一致し、2つのインデックス
6が180度対向位置になるように調整し、その後、ス
ライド板8を固定ネジ9で調整座面21に固定してい
た。尚、目盛読み取り部を目盛盤3の回転中心の180
度対向位置に配置する調整は、非常に困難なことは後述
する。
【0014】図5は、他の従来例の回転角度検出エンコ
ーダの平面図と断面図である。図5(1)(2)に示す
ように、透明ガラスのインデックス31は、目盛盤3と
同様にドーナツ状に形成され、目盛読み取り部の円筒状
ケース10及び回転軸1に固定される。発光部4、コリ
メータレンズ5、受光センサ7等は、図4の場合と同様
である。
【0015】図5の場合のインデックス31の位置調整
作業は、ドーナツ状のインデックス31の中心を、ドー
ナツ状の目盛盤3の中心に一致させることにより行う。
それにより、インデックス31の中心を目盛盤3の目盛
の中心に一致させ、かつ180度対向位置に配置するこ
とは、それぞれの機械加工精度と同様の精度に調整され
る。
【0016】以上説明した光学式回転角度検出エンコー
ダでは、目盛盤3の目盛の中心とインデックス6のパタ
ーンの中心とが一致する位置に配置されている。これと
異なる方式として、目盛盤3の目盛の中心とインデック
ス6のパターンの中心とを所定量偏心した位置に配置し
て、形成されるモアレ縞の移動量に基づいて回転角度を
求めるモアレ縞式の光学式回転角度検出エンコーダがあ
る。
【0017】モアレ縞式回転角度検出エンコーダの場合
も、目盛盤の180度対向位置に2つの目盛読み取り部
を配置して、図4、図5の場合と同様の180度対向位
置の調整、インデックス6のパターンの中心を目盛盤3
の目盛の中心に対して所定量偏心した位置とする調整作
業を行う。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図4の構造の場合、受
光センサ7から出力される信号を見ながら、目盛読み取
り部の円筒状ケース10と一体となったスライド板8を
固定ビス9のばか穴範囲で動かして、インデックス6の
パターンと目盛盤3の目盛の中心が一致するよう位置を
調整する。従って、熟練者でないと調整時間が長くな
る。また、180度対向位置の2か所に目盛読み取り部
を配置する場合に、一方の目盛読み取り部から出力され
る信号を見るだけでは、2つの目盛読み取り部を対向位
置に配置できたか否かが分からない。
【0019】また、2か所の目盛読み取り部から出力さ
れる信号を同時に見ながら、インデックス6のパターン
の位置調整と、2つの目盛読み取り部を180度対向位
置に配置する調整を同時に行うことは非常に困難であ
る。そして、2つの目盛読み取り部を180度対向位置
に配置できない場合は、回転角度の読み取りに回転中心
と目盛盤との偏心による誤差が生ずる。
【0020】一方、図5の場合は、目盛盤3及びインデ
ックス31が共にドーナツ状のため、顕微鏡による偏心
調整により両者の中心を回転中心に一致させることはで
きる。両者の中心が回転中心に一致すれば、インディッ
クス31の中心を目盛盤3の目盛の中心に一致させ、か
つ180度対向位置に配置することはそれぞれの機械加
工精度と同様の精度になる。しかし、回転角度検出エン
コーダ全体の構造が複雑になり、又、透明ガラスを加工
するインディックス31を目盛盤3と同様の形状にする
ので、インディックス31として不要な部分が多く、重
量やコストで不利である。
【0021】モアレ縞式回転角度検出エンコーダの場合
も、インデックス6のパターンの中心を目盛盤3の目盛
の中心に対して所定量偏心した位置とすることが異なる
のみで、上記と同様の問題点がある。
【0022】そこで本発明は、目盛盤の目盛中心に対す
るインデックスパターンの中心の位置の調整や目盛読み
取り部を180度対向位置に配置するための調整が容易
な回転角度検出エンコーダを提供することを目的とす
る。
【0023】また本発明は、構造を単純化し、重量及び
コストを低減した回転角度検出エンコーダを提供するこ
とを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、発光部
と、回転中心から放射状の目盛を有する目盛盤と、前記
目盛と等間隔のパターンを有するインデックスと、受光
部とを有し、前記発光部から発光され、前記インデック
ス及び前記目盛盤を透過した光を前記受光部で検出する
ことにより、回転軸又は軸受けの回転角度を検出する回
転角度検出エンコーダにおいて、前記インデックスが取
り付けられた円筒状ケースが、前記円筒状ケースが回転
自在に嵌合するホルダの取り付け部に挿入され、前記イ
ンデックスのパターンが前記目盛と所定の関係、即ち両
者の中心が一致又は所定量偏心した位置に前記円筒状ケ
ースが固定されていることを特徴とする回転角度検出エ
ンコーダを提供することにより達成される。
【0025】本発明によれば、インデックスを取り付け
た円筒状ケースは、嵌合穴やU字形状の溝のように円筒
状ケースを回転調整できる取り付け部を有するホルダに
挿入されるので、調整方法が回転のみであり、インデッ
クスの目盛を目盛と前記所定の関係になる位置に容易に
調整できる。
【0026】また、本発明の前記円筒状ケースは、前記
回転軸又は軸受けと一体となったホルダの、回転中心か
ら180度対向位置に設けられた少なくとも2つの取り
付け部に挿入されることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、回転軸又は軸受けと一体
となったホルダは、機械加工の精度で、回転中心から1
80度対向位置に嵌合穴等の取り付け部を設けることが
できるので、目盛読み取り部の取り付け時に、180度
対向位置に位置決めする調整が不要となる。
【0028】また、本発明の回転角度検出エンコーダの
製造方法は、発光部と、回転中心から放射状の目盛を有
する目盛盤と、前記目盛と等間隔のパターンを有するイ
ンデックスと、受光部とを有し、前記発光部から発光さ
れ、前記インデックス及び前記目盛盤を透過した光を前
記受光部で検出することにより、回転軸又は軸受けの回
転角度を検出する回転角度検出エンコーダの製造方法に
おいて、前記回転中心から180度対向位置に挿入穴を
有し前記回転軸又は軸受けに取り付け可能な工具の前記
挿入穴に、前記インデックスが取り付けられた円筒状ケ
ースを挿入し、前記インデックスのパターンが前記目盛
と前記所定の関係になる位置に前記円筒状ケースを回転
調整して固定し、前記工具を取り除くインデックス取り
付け工程を有することを特徴とする。
【0029】本発明によれば、目盛読み取り部を位置決
めし固定した後に、工具を取り外すので、回転角度検出
エンコーダの重量が削減され、コストも低減する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。しかしながら、かかる実施の
形態が本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0031】図1は、本発明の第1の実施の形態の回転
角度検出エンコーダの平面図と断面図である。図1は、
目盛を2か所で読み取る場合に、目盛盤3が軸受け2に
固定され、目盛読み取り部が回転軸1に形成されたホル
ダ(板状フランジ部11)に固定される場合を示す。
【0032】図1(1)は、回転角度検出エンコーダの
平面図で、目盛盤3はドーナツ状の透明ガラスに中心か
ら放射状に目盛が刻まれている。目盛盤3は、回転軸1
の軸受け2の外周にあるフランジ部2aに、回転軸1の
回転中心に対して目盛盤3の回転中心が一致するように
偏心を調整され固定される。なお、回転軸1と軸受け2
は精密嵌合される。
【0033】回転軸1は、上部に板状フランジ部11を
有する。板状フランジ部11は、両端に、目盛盤3の1
80度対向位置に目盛読み取り部の円筒状ケース10を
取り付けるための嵌合穴12を有する。板状フランジ部
11は、回転軸1から切り出し加工されるか、平板を回
転軸1に接着等して一体としたものでもよい。
【0034】2つの嵌合穴12には、それぞれ目盛読み
取り部の円筒状ケース10が挿入される。図1(1)で
は、板状フランジ部11の右側の嵌合穴12には、円筒
状ケース10が挿入された状態が示され、円筒状ケース
10の外周部と、発光部4が見える。一方、板状フラン
ジ部11の左側には、図1(3)の断面図の破断線Cで
目盛読み取り部を破断した状態が示され、嵌合穴12の
中にインデックス6が見える。
【0035】図1(3)に示すように、目盛読み取り部
は円筒状ケース10を有し、円筒状ケース10の外周部
にはスライド板8が接着等で固定され、スライド板8は
円筒状ケース10と一体となっている。そしてスライド
板8は、固定ネジ9が挿入される2か所のばか穴を有
し、後述するように円筒状ケース10を嵌合穴12の中
で所定の位置に回転調整した後、固定ネジ9により板状
フランジ部11に固定される。
【0036】図1(2)は、図1(1)の平面図の破断
線Bで破断した回転角度検出エンコーダの断面図であ
る。目盛読み取り部は、発光ダイオードなどの発光部4
と、発光部4からの光を平行光線にするコリメータレン
ズ5と、目盛盤3の目盛と等間隔のパターンを有するイ
ンディックス(読み取り窓)6とを有する。また、目盛
盤3の下側には受光センサ7が配置され、支柱13によ
り回転軸1側に固定される。
【0037】インデックス6は、透明ガラス板に目盛盤
3の目盛と等間隔のパターンを有し、インデックス6の
パターン面から目盛盤3までの距離が干渉距離になるよ
うに、目盛読み取り部の円筒状ケース10の下側に接着
などで固定される。
【0038】インデックス6と目盛盤3は、干渉距離だ
け離れており、インデックス6を含んだ目盛読み取り部
が回転軸1と共に回転する。但し、回転角度検出には、
目盛読み取り部と目盛盤3のどちらが回転してもよく、
測量機の他の機構部や信号処理部との関係で、どちらを
回転させるか選択される。
【0039】図1(3)は、図1(1)の平面図の破断
線Aで破断した回転角度検出エンコーダの断面図であ
る。前述のように、スライド板8は、固定ネジ9により
板状フランジ部11に2か所でネジ止めされるが、スラ
イド板8には固定ネジ9の直径より大きいばか穴をあけ
てあるので、このばか穴範囲で、板状フランジ部11の
面上でスライドできる。さらに、目盛読み取り部の円筒
状ケース10は、前述の嵌合穴12に嵌合しているので
嵌合穴12の中で回転する。
【0040】図1に示した第1の実施の形態によれば、
インデックス6のパターンの中心を目盛盤3の目盛の中
心と一致させる調整は、受光センサ7から出力される信
号を見ながら、目盛読み取り部の円筒状ケース10を嵌
合穴12の中で回転するだけで調整可能である。また、
円筒状ケース10を挿入する板状フランジ部11の嵌合
穴12は、機械加工の精度で位置決めされているので、
目盛読み取り部を180度対向位置に配置する調整は不
要である。
【0041】但し、円筒状ケース10を回転調整する取
り付け機構は、嵌合穴12である必要はなく、例えばU
字形状の溝であっても良い。この場合、円筒状ケース1
0の回転調整は、U字形状の溝の底の部分に円筒状ケー
ス10を押し当てて回転させればよい。
【0042】図2は、本発明の第2の実施の形態の回転
角度検出エンコーダで、目盛読み取り部の円筒状ケース
10が軸受け2と一体となった板状フランジ部14に固
定され、目盛盤3が回転軸1に固定される場合を示す。
【0043】軸受け2のフランジ部2aが延長され、板
状フランジ部14と一体となっている。板状フランジ部
14は、目盛盤3の180度対向位置に2か所の嵌合穴
12を有し、嵌合穴12に目盛読み取り部の円筒状ケー
ス10が挿入される。目盛読み取り部の構成及びインデ
ックス6の調整方法等は第1の実施の形態と同様であ
る。尚、受光センサ7は、支柱15で軸受け2のフラン
ジ部2aに取り付けられる。
【0044】図3は、本発明の第3の実施の形態の回転
角度検出エンコーダを示し、工具16を使用して目盛読
み取り部を位置決め調整して固定し、その後工具16を
取り外す場合を示す。
【0045】図3(1)は、回転軸1の中心に設けられ
た穴17に工具16を挿入し、目盛読み取り部の位置決
めを行っている様子を示す。工具16は、取り外し可能
である点を除き、図1の板状フランジ部11と同様の機
能を有する。
【0046】工具16は、回転軸1に取り付けられる
と、それぞれの回転中心が一致するので、工具16の1
80度対向する位置に設けられた嵌合穴12に目盛読み
取り部の円筒状ケース10を挿入し、回転調整すれば、
図1の場合と同様にインデックス6のパターンの中心を
容易に目盛盤3の目盛の中心に一致させることができ
る。また、目盛読み取り部を目盛盤3の180度対向位
置に配置する位置決めは、工具16の嵌合穴12の機械
加工精度で保証されるので、そのための調整が不要な点
も図1の場合と同様である。
【0047】図3(2)は、目盛読み取り部を位置決め
調整して固定し、その後、工具16を取り外した状態を
示す。尚、通常は工具16を取り外した状態で出荷され
るが、出荷先での再調整のために、工具16を取り付け
たままで出荷することも可能である。
【0048】モアレ縞式回転角度検出エンコーダの場合
も、上記と同様の構造、調整方法とすることができる。
但し、この場合は、目盛盤3の目盛の中心とインデック
ス6のパターンの中心とが所定量偏心した位置になるよ
うに調整する。
【0049】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、イ
ンデックスのパターンを目盛盤の目盛と所定の関係の位
置にする調整は、目盛読み取り部の円筒状ケースを回転
する調整のみで行えるので、きわめて容易である。ま
た、目盛読み取り部の180度対向位置への位置決め
は、板状フランジ部等の機械加工の精度で保証されるの
で、そのための調整が不要となる。
【0050】更に、円筒状ケース及び板状フランジ部等
は、構造が単純なので重量及びコストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回転角度検出エン
コーダの平面図と断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回転角度検出エン
コーダの平面図と断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の回転角度検出エン
コーダの断面図である。
【図4】従来の回転角度検出エンコーダの平面図と断面
図である。
【図5】従来の回転角度検出エンコーダの平面図と断面
図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 軸受け 3 目盛盤 4 発光部 5 コリメータレンズ 6 インデックス 7 受光センサ 8 スライド板 9 固定ネジ 10 円筒状ケース 11 板状フランジ部(ホルダ) 12 嵌合穴 16 工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光部と、回転中心から放射状の目盛を有
    する目盛盤と、前記目盛と等間隔のパターンを有するイ
    ンデックスと、受光部とを有し、 前記発光部から発光され、前記インデックス及び前記目
    盛盤を透過した光を前記受光部で検出することにより、
    回転軸又は軸受けの回転角度を検出する回転角度検出エ
    ンコーダにおいて、 前記インデックスが取り付けられた円筒状ケースが、前
    記円筒状ケースが回転自在に嵌合するホルダの取り付け
    部に挿入され、前記インデックスのパターンが前記目盛
    と所定の関係になるように回転調整された位置に前記円
    筒状ケースが固定されていることを特徴とする回転角度
    検出エンコーダ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記円筒状ケースは、前記回転軸又は軸受けと一体とな
    ったホルダの、回転中心から180度対向位置に設けら
    れた少なくとも2つの取り付け部に挿入されることを特
    徴とする回転角度検出エンコーダ。
  3. 【請求項3】発光部と、回転中心から放射状の目盛を有
    する目盛盤と、前記目盛と等間隔のパターンを有するイ
    ンデックスと、受光部とを有し、 前記発光部から発光され、前記インデックス及び前記目
    盛盤を透過した光を前記受光部で検出することにより、
    回転軸又は軸受けの回転角度を検出する回転角度検出エ
    ンコーダの製造方法において、 前記回転中心から180度対向位置に挿入穴を有し前記
    回転軸又は軸受けに取り付け可能な工具の前記挿入穴
    に、前記インデックスが取り付けられた円筒状ケースを
    挿入し、前記インデックスのパターンが前記目盛と所定
    の関係になる位置に前記円筒状ケースを回転調整して固
    定し、前記工具を取り除くインデックス取り付け工程を
    有することを特徴とする回転角度検出エンコーダの製造
    方法。
JP9291123A 1997-10-23 1997-10-23 回転角度検出エンコーダ Pending JPH11125540A (ja)

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JP9291123A Pending JPH11125540A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 回転角度検出エンコーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029337A (ja) * 2003-08-15 2014-02-13 Faro Technologies Inc 可搬型座標計測機における計測精度向上方法
CN110936403A (zh) * 2019-11-30 2020-03-31 北京思灵机器人科技有限责任公司 一种模块化机器人关节、编码器读头位置调节机构及读头位置调节方法
CN117140391A (zh) * 2023-09-08 2023-12-01 南京华朗机电科技有限公司 一种双轴多工位测试转台及其使用方法

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