JPH11125563A - データ書き込みシステム - Google Patents
データ書き込みシステムInfo
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- JPH11125563A JPH11125563A JP9307965A JP30796597A JPH11125563A JP H11125563 A JPH11125563 A JP H11125563A JP 9307965 A JP9307965 A JP 9307965A JP 30796597 A JP30796597 A JP 30796597A JP H11125563 A JPH11125563 A JP H11125563A
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Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
全体の処理時間が短く、個々の測定機器とデータとの対
応を容易かつ確実に管理すること。 【解決手段】恒温槽101内の温度5℃において、赤外
線体温計1を第1ステージ201〜第3ステージ203
へ順次移送し、各ステージにおいて、黒体炉401〜4
03のターゲット温度32℃、37℃、42℃でそれぞ
れ元データを順次サンプリングし、赤外線体温計1に内
蔵されたメモリーに記憶する。恒温槽101内の温度を
15℃、25℃、35℃に順次変更し、前記同様の操作
を行う。12組の全ての元データを格納したら、第4ス
テージ204において、全元データをパソコン304へ
送信し、該パソコン304において演算処理して目的デ
ータ(校正定数)を得、該目的データを、赤外線体温計
1の前記メモリーに書き込む。
Description
うな測定機器に対するデータの書き込みシステムに関す
る。
温の測定を行う体温計として、耳腔(外耳道)内にプロ
ーブ(検温部)を挿入し、耳内(鼓膜)から放射される
赤外線(熱線)を検出し、その赤外線の強度によって体
温を測定する赤外線体温計が提案されている。
び温接点を有する熱電対列で構成される赤外線センサー
と、前記熱電対列の冷接点部分の温度(=環境温度)を
検出する温度センサーとを備えており、赤外線センサー
および温度センサーから出力される信号値を所定の近似
多項式に代入して体温を求める。
には、個体差があることから、個々の赤外線体温計毎に
校正(キャリブレーション)、すなわち前記近似多項式
における係数等の設定(内蔵するメモリーへの書き込
み)を行う。
は、個々の赤外線体温計を異なる複数の環境(条件)下
におき、その都度、赤外線センサーおよび温度センサー
から出力された検出信号(データ)をコンピュータへ送
信し、その後、個々の赤外線体温計のデータを信号処理
して前記校正定数を求め、該校正定数を赤外線体温計が
内蔵するメモリーに書き込むことが考えられている。し
かしながら、この場合、次のような問題がある。
回行うので、通信エラーによるトラブルが発生する可能
性が高い。
す時間により処理速度(タクト)が遅い。
するデータとの対応管理(同定)を厳格に行う必要があ
り、煩雑である。
タの通信エラーによるトラブルを減少し、全体の処理時
間が短く、また、個々の測定機器とデータとの対応を容
易かつ確実に管理することができるデータ書き込みシス
テムを提供することにある。
(1)〜(11)の本発明により達成される。
た測定機器の前記記憶媒体に目的データを書き込むデー
タ書き込みシステムであって、前記測定機器を異なる複
数の条件下におき、各条件毎に元データをサンプリング
し、その元データを当該測定機器の前記記憶媒体に記憶
する第1工程と、前記記憶媒体から前記各元データを読
み出し、データ処理して目的データを得、該目的データ
を前記記憶媒体に書き込む第2工程とを有することを特
徴とするデータ書き込みシステム。
機能を有するものである上記(1)に記載のデータ書き
込みシステム。
ともターゲット温度を変化させたものである上記(2)
に記載のデータ書き込みシステム。
とも環境温度を変化させたものである上記(2)または
(3)に記載のデータ書き込みシステム。
ターゲット温度とn種の環境温度の組み合わせ(ただ
し、m、nは、それぞれ、2以上の整数)によるもので
ある上記(2)に記載のデータ書き込みシステム。
リングは、恒温槽内で行われる上記(1)ないし(5)
のいずれかに記載のデータ書き込みシステム。
れまで記憶されていた前記各元データの一部または全部
の消去を伴って行われる上記(1)ないし(6)のいず
れかに記載のデータ書き込みシステム。
れまで記憶されていた前記各元データを消去することな
く行われる上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の
データ書き込みシステム。
校正用データである上記(1)ないし(8)のいずれか
に記載のデータ書き込みシステム。
外部に設置されたパーソナルコンピュータからの命令信
号により行われる上記(1)ないし(9)のいずれかに
記載のデータ書き込みシステム。
外部に設置されたパーソナルコンピュータにより行われ
る上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のデータ書
き込みシステム。
ステムを添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説
明する。
器)の校正に適用した場合のデータ書き込みシステムの
実施例を模式的に示す図、図2は、本発明が適用される
赤外線体温計(測定機器)の概略構成図、図3は、同赤
外線体温計における検温部の構成を示す斜視図、図4
は、同赤外線体温計の回路構成を示すブロック図、図5
は、基準信号とTP´信号またはVREF信号とを示す
タイミングチャート、図6は、Fth信号またはFrh信号
を示すタイミングチャート、図7は、演算部の回路構成
を示すブロック図である。
について、図2〜図7に基づき説明する。
内(鼓膜)から発せられる赤外線の強度を測定すること
により体温を検出する耳式体温計であり、ケーシング2
1を有する体温計本体2と、体温計本体2の外面に設置
された電源スイッチ3、測定スイッチ4および表示部5
と、体温計本体2に対しリングナット9により着脱自在
に設置された筒状のプローブ6と、検温部7と、プロー
ブ6の先端から導入された赤外線(熱線)を検温部7の
赤外線センサー71へ導くライトガイド(導波管)8
と、体温計本体2に対し螺合するリングナット9とを有
している。また、赤外線体温計1による体温測定時に
は、プローブ6にプローブカバー11が被せられる。
路基板30が設置されており、この回路基板30には、
検温部7、マイクロコンピュータよりなる制御手段3
1、増幅手段32、切り替えスイッチ35、積分回路3
6、比較器37、基準抵抗38、切り替えスイッチ3
9、中継回路41、ブザー42、メモリー43および送
・受信部44が設置されている。
き換え可能なメモリー(記憶媒体)である。また、送・
受信部44は、後述するパソコン301〜304と通信
するための通信ドライバおよび後述するピンブロックコ
ネクタ501〜504と接続可能な通信用端子を有して
いる。
を収納する電源部40が設置され、この電源部40よ
り、回路基板30の各部へ電力が供給される。
(RAM、ROM)312、タイマー(オートパワーオ
フタイマーを含む)313およびカウンター314を内
蔵している。また、この制御手段31は、無駄な電力消
費を抑制するために、オートパワーオフタイマーを備え
ている。
センサー77とで構成されている。
は、サーモパイル(熱電対列)72を備えている。そし
て、熱絶縁帯75を介して中心側に位置する集熱部76
にサーモパイル72の温接点73が、熱絶縁帯75の外
周側に冷接点74がそれぞれ設置された構成をなしてい
る。
度センサー77が設置されている。この温度センサー7
7は、赤外線センサー71の熱絶縁帯75より外周側の
温度、すなわち冷接点74の温度を検出するとともに、
雰囲気の温度(環境温度)を検出する。温度センサー7
7としては、抵抗体で温度を測定するセンサーを用い
る。抵抗体で温度を測定するセンサーとしては、例え
ば、サーミスタを用いることができる。
71および温度センサー77により、それぞれ赤外線照
射により暖められた温接点73と赤外線が照射されない
冷接点74との温度差に相当する信号と、冷接点74の
近くの温度(環境温度)に相当する信号とを検出し、こ
れらの関数により体温を測定することができる。
成および作用について説明する。体温計本体2にプロー
ブ6を螺合、装着し、さらに、該プローブ6にプローブ
カバー11を被せる。次いで、その上から、リングナッ
ト9を挿通し、螺合する。これにより、プローブカバー
11の装着が完了する。
所定時間経過後、体温計本体2を把持し、プローブカバ
ー11で被包されたプローブ6を耳腔内に挿入する。
る。これにより、体温の測定がなされる。すなわち、耳
内(鼓膜)から放射された赤外線(熱線)は、プローブ
カバー11の先端の膜を透過し、ライトガイド8内に導
入され、その内面で反射を繰り返して検温部7の赤外線
センサー71に到達し、集熱部76に照射される。
らは、正出力端子である温接点73からの出力信号(T
P信号)と負出力端子である冷接点74からの出力信号
(VREF信号)が得られる。
REF信号のレベル(電圧)は、環境温度によらず、一
定(固定)である。
第1アンプ33の出力側に接続された第2アンプ34と
で構成されている。なお、これら第1アンプ33および
第2アンプ34は、それぞれ、差動アンプである。
号は、第1アンプ33で増幅され、第2アンプ34に入
力される。なお、第1アンプ33では、必要に応じて、
TP信号、VREF信号に含まれる不要な周波数帯域成
分が除去される。
VREF信号は、第1アンプ33と、第2アンプ34に
入力される。なお、第2アンプ34でも、必要に応じ
て、後述するTP″信号、VREF信号に含まれる不要
な周波数帯域成分が除去される。
信号との差分が増幅され、VREF信号が加算された信
号、TP″信号が得られる。さらに、第2アンプ34
で、TP″信号とVREF信号との差分が増幅され、V
REF信号が加算されてTP´信号として出力される。
このTP´信号のレベルは、温接点73と冷接点74と
の温度差に対応する。そして、特定されない限り、赤外
線センサーからの信号とは、TP´信号を意味する。
り替わると、TP´信号が比較器37に入力され、切り
替えスイッチ35がVREF信号側に切り替わると、第
1アンプ33からのVREF信号が比較器37に入力さ
れる。この切り替えスイッチ35の駆動は、制御手段3
1により制御される。
記TP´信号を規格化する赤外線検出規格化信号にもな
っている。このVREF信号でTP´信号を規格化(厳
密には、後述するTvrefでTtpを規格化)することによ
り、例えば、回路の浮遊容量や、チップ部品のバラツキ
による影響を軽減(キャンセル)することができ、これ
により測定精度が向上する。なお、冷接点74および第
1アンプ33により、赤外線検出規格化信号生成手段が
構成される。
基準電圧が印加されている。積分回路36では、この基
準電圧に基づいて、基準信号が生成され、その基準信号
は、比較器37に入力される。なお、基準電圧は、TP
´信号のレベルおよびVREF信号のレベルに比べ十分
大きく設定されている。
1からの制御信号により、切り替えスイッチ35がTP
´信号側に切り替わる。そして、制御手段31から積分
回路36に、STC信号(サンプリングスタート信号)
が送信される。
TC信号を受信すると、基準信号のレベルを基準電圧か
ら一定の勾配(傾き)で減少(降下)させる。
信号のレベルとTP´信号のレベルとを比較し、基準信
号のレベルがTP´信号のレベルに一致すると、制御手
段31にEOC信号(サンプリング終了信号)を送信す
るとともに、積分回路36にトリガ信号を送信する。
リガ信号を受信すると、基準信号のレベルを瞬時に元の
レベル、すなわち基準電圧に復帰させる。
り、STC信号を送信してからEOC信号を受信するま
での時間(Ttp)を計測する。この時間情報、すなわち
Ttpは、メモリー312に記憶される。
点74との温度差に応じて変化し、Ttpもそれに応じて
変化する。この場合、温接点73と冷接点74との温度
差が大きいほど、TP´信号のレベルが大きく、Ttpは
短い(小さい)。
る場合(赤外線検出規格化信号生成手段からの信号を検
出する場合)は、制御手段31からの制御信号により、
切り替えスイッチ35がVREF信号側に切り替わる。
そして、制御手段31から積分回路36に、STC信号
が送信される。
TC信号を受信すると、基準信号のレベルを基準電圧か
ら一定の勾配で減少させる。
信号のレベルとVREF信号のレベルとを比較し、基準
信号のレベルがVREF信号のレベルに一致すると、制
御手段31にEOC信号を送信するとともに、積分回路
36にトリガ信号を送信する。
リガ信号を受信すると、基準信号のレベルを瞬時に元の
レベル、すなわち基準電圧に復帰させる。
り、STC信号を送信してからEOC信号を受信するま
での時間(Tvref)を計測する。この時間情報、すなわ
ちTvrefは、メモリー312に記憶される。
しないコンデンサー等を有し、発振回路(CR発振回
路)の一部を構成する。
側に切り替わると、中継回路41と温度センサー77と
で発振回路が構成され、切り替えスイッチ39が基準抵
抗38側に切り替わると、中継回路41と基準抵抗38
とで発振回路が構成される。この切り替えスイッチ39
の駆動は、制御手段31により制御される。
度に応じて変化するが、基準抵抗38の抵抗値RHは、
環境温度によらず、一定(固定)である。
場合(温度センサー77からの信号を検出する場合)
は、制御手段31からの制御信号により、切り替えスイ
ッチ39が温度センサー77側に切り替わる。
77とで発振回路が構成され、この発振回路により発振
が生じる。そのときの信号(発振信号)、すなわち、F
th信号は、中継回路41から出力され、制御手段31に
入力される。
ウンター314により、入力されたFth信号のパルス数
を計数し、タイマー313により、前記カウンター31
4が所定数(例えば、256) のパルスを計数するに要
する時間(Tth)、すなわちFth信号の周期(波長)の
整数倍(例えば、256倍)の時間(Tth)を計測す
る。この時間情報、すなわちTthは、メモリー312に
記憶される。
度に応じて変化し、Tthもそれに応じて変化する。この
場合、環境温度が低いほど、温度センサー77の抵抗値
THは大きくなる。そして、CR発振回路では、発振信
号の周期(波長)は、抵抗値に比例するので、環境温度
が低いほど、Fth信号の周期が長く、Tthは長い(大き
い)。
RHを検出する場合(温度検出規格化信号を検出する場
合)は、制御手段31からの制御信号により、切り替え
スイッチ39が基準抵抗38側に切り替わる。
とで発振回路が構成され、この発振回路により発振が生
じる。そのときの信号(発振信号)、すなわち、Frh信
号は、中継回路41から出力され、制御手段31に入力
される。
る温度検出規格化信号である。このFrh信号でFth信号
を規格化(厳密には、後述するTrhでTthを規格化)す
ることにより、例えば、回路の浮遊容量や、チップ部品
のバラツキの影響を軽減(キャンセル)することがで
き、これにより測定精度が向上する。なお、基準抵抗3
8および中継回路41により、温度検出規格化信号生成
手段が構成される。
ウンター314により、入力されたFrh信号のパルス数
を計数し、タイマー313により、前記カウンター31
4が所定数(例えば、256個) のパルスを計数するに
要する時間(Trh)、すなわちFrh信号の周期(波長)
の整数倍(例えば、256倍)の時間(Trh)を計測す
る。この時間情報、すなわちTrhは、メモリー312に
記憶される。
よらず一定であるので、Frh信号の周期は一定であり、
よって、Trhは一定である。
ー43からTtp、Tvref、TthおよびTrhを読み出し、
TtpをTvrefで規格化し、TthをTrhで規格化する。す
なわち、Ttp/TvrefおよびTth/Trhをそれぞれ求め
る。
Trhに基づいて、所定の演算処理を行い、また、必要に
応じて所定の温度補正を行って、測定部位(熱源)の温
度、すなわち、体温を求める。
る。また、体温の測定が終了すると、それを報知するた
めにブザー42が鳴る。このブザー42の報知により、
操作者は、プローブ6を耳腔から抜き取る。
成例を示すブロック図(概念図)である。
センサー77からの出力信号(直接信号)が入力され、
その値(データ)を変換する直線化手段311aと、こ
の直線化手段311aからの出力信号および赤外線セン
サー71からの出力信号とに基づいて体温を求める演算
器311bとを有している。
の出力値y(=Tth/Trh:直接信号値)をy´に変換
する。この変換は、yを温度値(環境温度値)に変換す
ることなく、直線化手段311aの出力値(yの変換後
の値)y´と環境温度との関係を示す特性(環境温度依
存特性)が略直線状となるようになされる。
度センサー77の出力値yを下記(I)式および(II)
式によりy´に変換する。
基準温度(基準環境温度、本実施例では25℃)のとき
の温度センサー77の出力値Tth/Trhである。基準温
度は、赤外線体温計1の動作が保証される環境温度のほ
ぼ中心付近の温度に設定されている。このβは、個々の
赤外線体温計1毎に設定される。
出力値x(=Ttp/Tvref)および直線化手段311a
の出力値y´を、これらxおよびy´と、体温との関係
を表す3次(パラメータxおよびy´のそれぞれについ
て3次)の近似多項式f2 (x,y´)、すなわち、下
記(III )式に代入して、体温(測定部位の温度)を求
める。
d、e、f、g、hおよびiは、それぞれ、係数であ
る。各係数a〜iおよびjは、個々の赤外線体温計1毎
に、後述する校正により設定される校正定数である。
を含む演算のプログラムは、予め、メモリー312に記
憶されており、後述する方法によりメモリー43に書き
込まれた各係数a〜jおよびβを該メモリー43から読
み出して演算を実行し、必要な温度補正(後述する補正
量Uの加算)等を行って、体温を求める。
に、上記(I)式のβと、上記(III)式のa〜jは、
後述する校正により予め設定される校正定数である。β
は、環境温度が25℃のときのTth/Trhとされる。
の校正点、例えば、複数(n個)の環境温度(例えば、
5℃、15℃、25℃、35℃)において、それぞれ、
温度が既知の複数(m個)の黒体炉(基準ターゲット)
の温度(以下「ターゲット温度」と言う。例えば、32
℃、37℃、42℃)についての赤外線センサー71か
らの出力Ttp、Tvrefおよび温度センサー77からの出
力Tth、Trhをそれぞれ検出する。校正点の数が3×4
=12の場合(以下、この場合について代表的に説明す
る)、12組のTtp、Tvref、Tth、Trhが得られる。
よびβを上記(I)式および(II)式に代入してy´を
求める。そして、求めたy´とx(=Ttp/Tvref)と
を上記(III )式の右辺に、対応するターゲット温度を
上記(III )式の左辺に代入して、a〜jについての連
立方程式(12個の式)を得る。この連立方程式から、
例えば最小二乗法によりa〜jが求まる。
タ書き込みシステム(設備)について、図1に基づき説
明する。
ム100は、赤外線体温計1がおかれる環境温度を一定
に保持できる空間を形成するものとして、恒温槽101
を有している。恒温槽101は、図示しない温度調節手
段を有するとともに、その周囲が断熱材で覆われ、恒温
槽内部を一定の温度に保持し得るよう構成されている。
槽101内の温度(環境温度)は、多段階に設定するこ
とができる。すなわち、本実施例では、環境温度を5
℃、15℃、25℃、35℃の4段階に設定することが
できる。
される複数の赤外線体温計1を保持しておく体温計スト
ック部102と、それぞれ異なる条件で赤外線体温計1
のメモリー(EEPROM)43(記憶媒体)に後述す
る元データを書き込むための第1ステージ201、第2
ステージ202および第3ステージ203と、各元デー
タに基づいて得られた目的データを赤外線体温計1のメ
モリー43に書き込むための第4ステージ204とが、
赤外線体温計1の搬送ラインに沿って設置されている。
およびロボットにより、前記搬送ラインに沿って搬送さ
れる。この場合、コンベアおよび搬送ロボットは、シス
テム制御部103により、シーケンス制御されて作動す
る。
ンピュータ(以下「パソコン」と言う)301、30
2、303、304が設置されている。これらのうち、
パソコン304は、ホストコンピュータであり、パソコ
ン301、302、303は、それぞれ、パソコン30
4に接続されたスレーブである。
401とピンブロックコネクタ501が設置され、第2
ステージ202には、黒体炉(熱源)402とピンブロ
ックコネクタ502が設置され、第3ステージ203に
は、黒体炉(熱源)403とピンブロックコネクタ50
3が設置され、第4ステージ204には、ピンブロック
コネクタ504が設置されている。
れ、赤外線体温計1に異なるターゲット温度を与える。
すなわち、本実施例では、黒体炉401、402、40
3は、それぞれ、32℃、37℃、42℃のターゲット
温度を持っている。
03、504は、それぞれ、赤外線体温計1の送・受信
部44の通信用端子と接続可能なコネクタである。この
うち、ピンブロックコネクタ504は、同時に3個の赤
外線体温計1と接続可能なものである。
02、503、504は、それぞれ、通信線を介して対
応するパソコン301、302、303、304と接続
されている。
2、503、504の赤外線体温計1への着脱は、前記
ロボットにより行われる。
は、赤外線体温計1を異なる複数の条件下、すなわち、
m種のターゲット温度とn種の環境温度の組み合わせで
あるm×n種(本実施例では、m=3、n=4)の条件
下において、元データの収集を行うことができる。
るデータ書き込み方法の一例を説明する。
定した状態で、体温計ストック部102にある赤外線体
温計1は、第1ステージ201へ送られ、その送・受信
部44の通信用端子がピンブロックコネクタ501と接
続されるとともに、黒体炉401のターゲット温度(3
2℃)を測定可能な状態とされる。
301から出力された元データ採取のための命令信号を
受信すると、元データであるTtp、Tvref、Tthおよび
Trhのサンプリング(データ収集)を行い、これらを図
8に示すように、メモリー43の所定のアドレスに記憶
する。
計1からピンブロックコネクタ501を取り外す。
テージ202へ送られ、その送・受信部44の通信用端
子がピンブロックコネクタ502と接続されるととも
に、黒体炉402のターゲット温度(37℃)を測定可
能な状態とされる。
302から出力された元データ採取のための命令信号を
受信すると、元データであるTtp、Tvref、Tthおよび
Trhのサンプリングを行い、これらを図8に示すよう
に、メモリー43の所定のアドレスに記憶する。
計1からピンブロックコネクタ502を取り外す。
テージ203へ送られ、その送・受信部44の通信用端
子がピンブロックコネクタ503と接続されるととも
に、黒体炉403のターゲット温度(42℃)を測定可
能な状態とされる。
303から出力された元データ採取のための命令信号を
受信すると、元データであるTtp、Tvref、Tthおよび
Trhのサンプリングを行い、これらを図8に示すよう
に、メモリー43の所定のアドレスに記憶する。
計1からピンブロックコネクタ503を取り外す。
テージ204をそのまま通過し、再び体温計ストック部
102へ戻される。
ての赤外線体温計1に対し、前記工程[1]〜[4]を
実行する。
変更し、前記工程[1]〜[5]を実行する。
変更し、前記工程[1]〜[5]を実行する。
変更し、前記工程[1]〜[3]を実行する。
テージ204へ送られ、その送・受信部44の通信用端
子がピンブロックコネクタ504と接続される。
304から出力された元データ読み出しのための命令信
号を受信すると、メモリー43に記憶されている12組
のTtp、Tvref、TthおよびTrhが読み出され、データ
通信によりパソコン304に内蔵されたメモリーへ読み
込まれる。
赤外線体温計1に対し、同時に行っても、順次行っても
よい。
12組のTtp、Tvref、TthおよびTrhに基づいてデー
タ処理(演算処理)を行い、目的データである校正定数
(fix)a〜jと、βとを求める。
る。まず、βは、環境温度が25℃のときのTth/Trh
とされる。
Ttp、Tvref、Tth、Trhと、βについて、各組毎(各
校正点毎)に、y(=Tth/Trh)およびβを上記
(I)式および(II)式に代入してy´を求める。そし
て、求めたy´とx(=Ttp/Tvref)とを上記(III
)式の右辺に、対応するターゲット温度(32℃、3
7℃、42℃)を上記(III )式の左辺に代入して、a
〜jについての連立方程式(12個の式)を得る。そし
て、この連立方程式から、最小二乗法によりa〜jを求
める。
的データ書き込みのための命令信号に基づき、図9に示
すように、求められた校正定数a〜j、βと、後述する
k1〜k5と、sw1 〜 sw4とを、メモリー43の所定のアド
レスに書き込む。これにより、赤外線体温計1の校正が
なされる。
に伴う測定誤差をキャンセルするための温度補正に用い
る値である。このk1〜k5は、補正量をU[℃]、環境温
度の変化の割合(温度勾配)をDTH[℃/秒]とした
とき、次式(IV)、(V)、(VI)で示される。
フトウエアの動作仕様等を変更するためのスイッチ番号
である。
れていた各元データの一部または全部消去を伴って行わ
れる。すなわち、本実施例では、メモリー43のアドレ
ス00hから3Fhまでの全てのデータが書き換えられ
る。これにより、容量の少ないメモリー43で上記方法
が達成できるという利点がある。
まで記憶されていた各元データを消去することなく、目
的データの書き込みを行うこともできる。この場合に
は、例えば、メモリー43に残っている元データを校正
(初期設定)以外のことに利用したり、校正時の履歴を
確認したりすることができるという利点がある。
4にある3個の赤外線体温計1に対し、同時に行って
も、順次行ってもよい。
ての赤外線体温計1に対し、前記工程[8]〜[11]を
実行する。
し、個々の赤外線体温計1の特性に応じた校正が完了す
る。
度を変える順番は、5℃、15℃、25℃および35℃
と温度の増加する順番となっているが、これに限定され
るものではない。例えば、体温計ストック部102の赤
外線体温計1の入れ替えを作業者(人間)が恒温槽10
1の中に入って行う場合には、25℃、35℃、5℃お
よび15℃の順のように、室温に近い温度から開始して
室温に近い温度で終了するのが好ましい。
は、各パソコンとのデータ(元データ、目的データ)の
通信は、第4ステージ204(工程[9]、[11])で
のみ行われ、しかも、全ての元データをサンプリングし
た後、最後に1回行われるため、データの通信エラーに
よるトラブルが発生する可能性が極めて少なく、また、
データ通信の処理速度も速くなるため、全体の処理時間
が短かくなり、生産性の向上に寄与する。
内蔵されたメモリーに記憶しておくため、個々の赤外線
体温計1とそれに対応するデータとの対応管理(同定)
を容易かつ確実に行うことができる。
施例に基づいて説明したが、本発明は、これに限定され
るものではない。
体温計のような他の方式の体温計や、その他の温度計
(温度測定機器)であってもよい。また、測定機器は、
温度を測定するものに限らない。
記ターゲット温度や環境温度等の温度に関するものに限
らず、その他、例えば、湿度、圧力、輝度等、任意の物
理量を変えたものが挙げられる。
述したものに限られない。また、元データや目的データ
を書き込む記憶媒体は、メモリーに限らず、書き換え可
能な磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク等であ
ってもよい。
ータの通信エラーによるトラブルの発生を抑制すること
ができ、また、データ通信の処理速度も速くなるため、
全体の処理時間が短かくなり、生産性の向上に寄与す
る。
メモリーに記憶しておくため、個々の測定機器とそれに
対応するデータとの対応管理(同定)を容易かつ確実に
行うことができ、誤ったデータの書き込みが防止され
る。
を使用するので、別途メモリーの増設をする等、測定機
器の構成を変更する必要がない。
の校正やその他の初期設定等に本発明を適用する場合に
は、その有用性が高い。
式的に示す図である。
の概略構成図である。
を示す斜視図である。
ック図である。
示すタイミングチャートである。
ートである。
である。
(元データ書き込み時)を示す図である。
(目的データ書き込み時)を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 書き換え可能な記憶媒体を搭載した測定
機器の前記記憶媒体に目的データを書き込むデータ書き
込みシステムであって、 前記測定機器を異なる複数の条件下におき、各条件毎に
元データをサンプリングし、その元データを当該測定機
器の前記記憶媒体に記憶する第1工程と、 前記記憶媒体から前記各元データを読み出し、データ処
理して目的データを得、該目的データを前記記憶媒体に
書き込む第2工程とを有することを特徴とするデータ書
き込みシステム。 - 【請求項2】 前記測定機器は、温度を測定する機能を
有するものである請求項1に記載のデータ書き込みシス
テム。 - 【請求項3】 前記異なる複数の条件は、少なくともタ
ーゲット温度を変化させたものである請求項2に記載の
データ書き込みシステム。 - 【請求項4】 前記異なる複数の条件は、少なくとも環
境温度を変化させたものである請求項2または3に記載
のデータ書き込みシステム。 - 【請求項5】 前記異なる複数の条件は、m種のターゲ
ット温度とn種の環境温度の組み合わせ(ただし、m、
nは、それぞれ、2以上の整数)によるものである請求
項2に記載のデータ書き込みシステム。 - 【請求項6】 少なくとも前記元データのサンプリング
は、恒温槽内で行われる請求項1ないし5のいずれかに
記載のデータ書き込みシステム。 - 【請求項7】 前記目的データの書き込みは、それまで
記憶されていた前記各元データの一部または全部の消去
を伴って行われる請求項1ないし6のいずれかに記載の
データ書き込みシステム。 - 【請求項8】 前記目的データの書き込みは、それまで
記憶されていた前記各元データを消去することなく行わ
れる請求項1ないし6のいずれかに記載のデータ書き込
みシステム。 - 【請求項9】 前記元データは、前記測定機器の校正用
データである請求項1ないし8のいずれかに記載のデー
タ書き込みシステム。 - 【請求項10】 前記第1工程は、前記測定機器の外部
に設置されたパーソナルコンピュータからの命令信号に
より行われる請求項1ないし9のいずれかに記載のデー
タ書き込みシステム。 - 【請求項11】 前記第2工程は、前記測定機器の外部
に設置されたパーソナルコンピュータにより行われる請
求項1ないし10のいずれかに記載のデータ書き込みシ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30796597A JP3619356B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | データ書き込みシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30796597A JP3619356B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | データ書き込みシステム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004260320A Division JP2005028155A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | データ書き込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125563A true JPH11125563A (ja) | 1999-05-11 |
| JP3619356B2 JP3619356B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=17975303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30796597A Expired - Fee Related JP3619356B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | データ書き込みシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3619356B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001090699A1 (fr) * | 2000-05-25 | 2001-11-29 | Yamatake Corporation | Dispositif d'acquisition de donnees |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP30796597A patent/JP3619356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001090699A1 (fr) * | 2000-05-25 | 2001-11-29 | Yamatake Corporation | Dispositif d'acquisition de donnees |
| US6923572B2 (en) | 2000-05-25 | 2005-08-02 | Yamatake Corporation | Data acquisition device using radio frequency identification (RFID) system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3619356B2 (ja) | 2005-02-09 |
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