JPH11126735A - アルミニウム固体電解コンデンサ - Google Patents
アルミニウム固体電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH11126735A JPH11126735A JP30783497A JP30783497A JPH11126735A JP H11126735 A JPH11126735 A JP H11126735A JP 30783497 A JP30783497 A JP 30783497A JP 30783497 A JP30783497 A JP 30783497A JP H11126735 A JPH11126735 A JP H11126735A
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- JP
- Japan
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- aluminum
- electrolytic capacitor
- case
- bronze plating
- sealing material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外装ケースと封口材との界面より、内部に侵
入する酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分
子の酸化劣化を防止できるアルミニウム固体電解コンデ
ンサを提供すること。 【解決手段】 アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極
箔との間に電解紙を介して巻回した電解コンデンサ素子
3に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデンサ素子3
をアルミニウムケース1に挿入し、弾性パッキン又は樹
脂材からなる封口材4にて封口してなるアルミニウム固
体電解コンデンサにおいて、アルミニウムケース1の内
側の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2又は青銅メッ
キ膜を形成した。
入する酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分
子の酸化劣化を防止できるアルミニウム固体電解コンデ
ンサを提供すること。 【解決手段】 アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極
箔との間に電解紙を介して巻回した電解コンデンサ素子
3に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデンサ素子3
をアルミニウムケース1に挿入し、弾性パッキン又は樹
脂材からなる封口材4にて封口してなるアルミニウム固
体電解コンデンサにおいて、アルミニウムケース1の内
側の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2又は青銅メッ
キ膜を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミニウム陽極箔
とアルミニウム陰極箔との間に電解紙を介して巻回して
なる電解コンデンサ素子に、固体電解質を含浸させ、ア
ルミニウムケースに挿入し、封口してなるアルミニウム
固体電解コンデンサに関するものである。
とアルミニウム陰極箔との間に電解紙を介して巻回して
なる電解コンデンサ素子に、固体電解質を含浸させ、ア
ルミニウムケースに挿入し、封口してなるアルミニウム
固体電解コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の小型化、高性能化、高
温度・高信頼性化に伴い、電子機器に使用される電源部
も小型化・長寿命化が急速に発達してきた。電源部の小
型化・長寿命化のためには、特に出力平滑回路部に用い
られる出力平滑回路用コンデンサに下記の性能が要求さ
れる。
温度・高信頼性化に伴い、電子機器に使用される電源部
も小型化・長寿命化が急速に発達してきた。電源部の小
型化・長寿命化のためには、特に出力平滑回路部に用い
られる出力平滑回路用コンデンサに下記の性能が要求さ
れる。
【0003】低インピーダンスで、低等価直列抵抗
(ESR)値を有するコンデンサであること。
(ESR)値を有するコンデンサであること。
【0004】高温度においてコンデンサ特性値が安定
していること。
していること。
【0005】小型・大容量であること。
【0006】上記要求に対して、従来から二酸化マンガ
ン、TCNQ塩、導電性機能高分子等を固体電解質とし
て用いた低インピーダンスで、低等価直列抵抗(ES
R)値を有する固体電解コンデンサが開発されている。
これらの固体電解コンデンサの特性は、使用した固体電
解質の電気電導度により決定され、導電性機能高分子を
用いた固体電解コンデンサは、他のコンデンサと比較し
て特に優れている。
ン、TCNQ塩、導電性機能高分子等を固体電解質とし
て用いた低インピーダンスで、低等価直列抵抗(ES
R)値を有する固体電解コンデンサが開発されている。
これらの固体電解コンデンサの特性は、使用した固体電
解質の電気電導度により決定され、導電性機能高分子を
用いた固体電解コンデンサは、他のコンデンサと比較し
て特に優れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、導電性
機能高分子を固体電解質とする固体電解コンデンサは、
初期特性値の優れたコンデンサであるが、該導電性機能
高分子は、高温酸素雰囲気中で、酸化劣化し、特に等価
直列抵抗(ESR)値が増加するという問題があった。
このため、導電性機能高分子膜の形成方法、形成条件、
膜の種類及びコンデンサ素子の外装方法の検討、外装材
の材質等の検討がなされている。
機能高分子を固体電解質とする固体電解コンデンサは、
初期特性値の優れたコンデンサであるが、該導電性機能
高分子は、高温酸素雰囲気中で、酸化劣化し、特に等価
直列抵抗(ESR)値が増加するという問題があった。
このため、導電性機能高分子膜の形成方法、形成条件、
膜の種類及びコンデンサ素子の外装方法の検討、外装材
の材質等の検討がなされている。
【0008】上記のように高温酸素雰囲気中での酸化劣
化を防止するため、導電性機能高分子膜の形成方法、形
成条件、膜の種類等の検討がなされているが、十分なも
のではなく、現在のところ外装方法で高温酸素雰囲気中
での酸化劣化に対処している。しかしながら、陽極・陰
極電極端子の材質である金属材料と外装の材質である樹
脂との境界面からの酸素の侵入を防止することが困難で
あった。
化を防止するため、導電性機能高分子膜の形成方法、形
成条件、膜の種類等の検討がなされているが、十分なも
のではなく、現在のところ外装方法で高温酸素雰囲気中
での酸化劣化に対処している。しかしながら、陽極・陰
極電極端子の材質である金属材料と外装の材質である樹
脂との境界面からの酸素の侵入を防止することが困難で
あった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、外装ケースと封口材との界面より、内部に侵入する
酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分子の酸
化劣化を防止できるアルミニウム固体電解コンデンサを
提供することを目的とする。
で、外装ケースと封口材との界面より、内部に侵入する
酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分子の酸
化劣化を防止できるアルミニウム固体電解コンデンサを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、アルミニウム陽極箔とアルミ
ニウム陰極箔との間に電解紙を介して巻回した電解コン
デンサ素子に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデン
サ素子をアルミニウムケースに挿入し、弾性パッキン又
は樹脂材からなる封口材にて封口してなるアルミニウム
固体電解コンデンサにおいて、アルミニウムケース内側
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜を形成したことを
特徴とする。
請求項1に記載の発明は、アルミニウム陽極箔とアルミ
ニウム陰極箔との間に電解紙を介して巻回した電解コン
デンサ素子に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデン
サ素子をアルミニウムケースに挿入し、弾性パッキン又
は樹脂材からなる封口材にて封口してなるアルミニウム
固体電解コンデンサにおいて、アルミニウムケース内側
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜を形成したことを
特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、封
口材はアルミニウムケースに電解コンデンサ素子を挿入
した後、エポキシ樹脂を注入し硬化させたものであるこ
とを特徴とする。
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、封
口材はアルミニウムケースに電解コンデンサ素子を挿入
した後、エポキシ樹脂を注入し硬化させたものであるこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、アルミニ
ウム陽極箔とアルミニウム陰極箔との間に電解紙を介し
て巻回した電解コンデンサ素子に、固体電解質を含浸さ
せ、該電解コンデンサ素子をアルミニウムケースに挿入
し、弾性パッキン又は樹脂材からなる封口材にて封口し
てなるアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、アル
ミニウムケース内側の封口部分に青銅メッキ膜を形成し
たことを特徴とする。
ウム陽極箔とアルミニウム陰極箔との間に電解紙を介し
て巻回した電解コンデンサ素子に、固体電解質を含浸さ
せ、該電解コンデンサ素子をアルミニウムケースに挿入
し、弾性パッキン又は樹脂材からなる封口材にて封口し
てなるアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、アル
ミニウムケース内側の封口部分に青銅メッキ膜を形成し
たことを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、青
銅メッキ膜は青銅メッキ液にカップリング材及び銀を添
加してた銀青銅メッキ液中で形成した銀青銅メッキ膜で
あることを特徴とする。
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、青
銅メッキ膜は青銅メッキ液にカップリング材及び銀を添
加してた銀青銅メッキ液中で形成した銀青銅メッキ膜で
あることを特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、請求項3
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、青
銅メッキ膜は青銅メッキ液にカップリング材及び金を添
加した金青銅メッキ液中で形成した金青銅メッキ膜であ
ることを特徴とする。
に記載のアルミニウム固体電解コンデンサにおいて、青
銅メッキ膜は青銅メッキ液にカップリング材及び金を添
加した金青銅メッキ液中で形成した金青銅メッキ膜であ
ることを特徴とする。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、請求項3
乃至5のいずれか1に記載のアルミニウム固体電解コン
デンサにおいて、封口材はアルミニウムケースに電解コ
ンデンサ素子を挿入した後、エポキシ樹脂を注入し硬化
させたものであることを特徴とする。
乃至5のいずれか1に記載のアルミニウム固体電解コン
デンサにおいて、封口材はアルミニウムケースに電解コ
ンデンサ素子を挿入した後、エポキシ樹脂を注入し硬化
させたものであることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は請求項1及び2に記載の
発明のアルミニウム固体電解コンデンサの断面構造を示
す図である。図示するように、本アルミニウム固体電解
コンデンサは電解コンデンサ素子3をアルミニウムケー
ス1に挿入し、封口部を封口材4で封口している。この
封口材4はエポキシ樹脂を封口部に注入し、硬化させた
ものである。
面に基づいて説明する。図1は請求項1及び2に記載の
発明のアルミニウム固体電解コンデンサの断面構造を示
す図である。図示するように、本アルミニウム固体電解
コンデンサは電解コンデンサ素子3をアルミニウムケー
ス1に挿入し、封口部を封口材4で封口している。この
封口材4はエポキシ樹脂を封口部に注入し、硬化させた
ものである。
【0017】アルミニウムケース1は図2に示すように
有底の円筒状のアルミニウムケース1であり、その内側
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2を形成してい
る。アルミニウム陽極酸化膜2はアルミニウムケース1
の内側の封口部分に形成すればよいが、作業上の都合に
より該アルミニウムケース1封口部分の内側及び外側の
両側にアルミニウム陽極酸化膜2を形成するようにして
もよい。
有底の円筒状のアルミニウムケース1であり、その内側
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2を形成してい
る。アルミニウム陽極酸化膜2はアルミニウムケース1
の内側の封口部分に形成すればよいが、作業上の都合に
より該アルミニウムケース1封口部分の内側及び外側の
両側にアルミニウム陽極酸化膜2を形成するようにして
もよい。
【0018】上記のようにアルミニウムケース1の内側
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2を形成すること
により、アルミニウムケース1内側と封口材4外周との
密着性がよくなり、アルミニウムケース1内側と封口材
4との界面を通ってアルミニウムケース1内に侵入する
酸素を阻止できる。また、電解コンデンサ素子3の外部
陽極端子5及び外部陰極端子6と封口材4の接触部もア
ルミニウム陽極酸化膜を形成することにより、該酸素侵
入阻止の効果は更に向上する。なお、アルミニウム陽極
酸化膜2の形成には、ホウ酸、アジピン酸、シュウ酸等
の一般の化成液による化成処理により行う。
の封口部分にアルミニウム陽極酸化膜2を形成すること
により、アルミニウムケース1内側と封口材4外周との
密着性がよくなり、アルミニウムケース1内側と封口材
4との界面を通ってアルミニウムケース1内に侵入する
酸素を阻止できる。また、電解コンデンサ素子3の外部
陽極端子5及び外部陰極端子6と封口材4の接触部もア
ルミニウム陽極酸化膜を形成することにより、該酸素侵
入阻止の効果は更に向上する。なお、アルミニウム陽極
酸化膜2の形成には、ホウ酸、アジピン酸、シュウ酸等
の一般の化成液による化成処理により行う。
【0019】電解コンデンサ素子3としては、例えばア
ルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極箔との間に電解紙
を介して巻回した巻回素子を、N−メチルピロリドン非
水溶媒中にポリアニリンを溶解してなるポリアニリン非
水溶液に浸漬させた後、乾燥させて該巻回素子にアルミ
ニウム箔表面にポリアニリン膜を形成し、その後該巻回
素子をクエン酸、ホウ酸、ドデシルベンゼンスルホン酸
又はドデシルベンゼンスルホン酸塩、及びポリスチレン
スルホン酸又はポリスチレンスルホン酸塩を含む水溶性
電解液中に浸漬し、該ポリアニリン膜を導電性ポリアニ
リン膜に改質し、該導電性ポリアニリン膜の表面にグラ
ファイト層及び銀ペースト層からなる導電体層を形成し
た構成のものを用いる。
ルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極箔との間に電解紙
を介して巻回した巻回素子を、N−メチルピロリドン非
水溶媒中にポリアニリンを溶解してなるポリアニリン非
水溶液に浸漬させた後、乾燥させて該巻回素子にアルミ
ニウム箔表面にポリアニリン膜を形成し、その後該巻回
素子をクエン酸、ホウ酸、ドデシルベンゼンスルホン酸
又はドデシルベンゼンスルホン酸塩、及びポリスチレン
スルホン酸又はポリスチレンスルホン酸塩を含む水溶性
電解液中に浸漬し、該ポリアニリン膜を導電性ポリアニ
リン膜に改質し、該導電性ポリアニリン膜の表面にグラ
ファイト層及び銀ペースト層からなる導電体層を形成し
た構成のものを用いる。
【0020】図3は請求項3乃至6に記載の発明のアル
ミニウム固体電解コンデンサの断面構造を示す図であ
る。図示するように、本アルミニウム固体電解コンデン
サは電解コンデンサ素子3をアルミニウムケース1に挿
入し、封口部を封口材4で封口している。この封口材4
はエポキシ樹脂を封口部に注入し、硬化させたものであ
る。
ミニウム固体電解コンデンサの断面構造を示す図であ
る。図示するように、本アルミニウム固体電解コンデン
サは電解コンデンサ素子3をアルミニウムケース1に挿
入し、封口部を封口材4で封口している。この封口材4
はエポキシ樹脂を封口部に注入し、硬化させたものであ
る。
【0021】アルミニウムケース1は図4に示すように
有底の円筒状のアルミニウムケース1であり、その内側
の封口部分に青銅メッキ膜7を形成している。青銅メッ
キ膜7はアルミニウムケース1の内側の封口部分に形成
すればよいが、作業上の都合により該アルミニウムケー
ス1封口部分の内側及び外側の両側に青銅メッキ膜7を
形成するようにしてもよい。
有底の円筒状のアルミニウムケース1であり、その内側
の封口部分に青銅メッキ膜7を形成している。青銅メッ
キ膜7はアルミニウムケース1の内側の封口部分に形成
すればよいが、作業上の都合により該アルミニウムケー
ス1封口部分の内側及び外側の両側に青銅メッキ膜7を
形成するようにしてもよい。
【0022】上記のようにアルミニウムケース1の内側
の封口部分に青銅メッキ膜7を形成することにより、ア
ルミニウムケース1内側と封口材4外周との密着性がよ
くなり、アルミニウムケース1内側と封口材4との界面
を通ってアルミニウムケース1内に侵入する酸素を防止
できる。また、電解コンデンサ素子3の外部陽極端子5
及び外部陰極端子6と封口材4の接触部も青銅メッキ膜
7を形成することにより、該酸素侵入阻止の効果は更に
向上する。
の封口部分に青銅メッキ膜7を形成することにより、ア
ルミニウムケース1内側と封口材4外周との密着性がよ
くなり、アルミニウムケース1内側と封口材4との界面
を通ってアルミニウムケース1内に侵入する酸素を防止
できる。また、電解コンデンサ素子3の外部陽極端子5
及び外部陰極端子6と封口材4の接触部も青銅メッキ膜
7を形成することにより、該酸素侵入阻止の効果は更に
向上する。
【0023】図5は従来と本発明のアルミニウム固体電
解コンデンサの高温放置結果を示す図である。同図にお
いて、横軸は高温(150℃)放置時間(H)、縦軸は
等価直列抵抗値比を示す。また、曲線Aは従来品を曲線
Bは本発明品を示す。図示するように、等価直列抵抗値
比の変化は従来品に比較し、本発明品が小さい。
解コンデンサの高温放置結果を示す図である。同図にお
いて、横軸は高温(150℃)放置時間(H)、縦軸は
等価直列抵抗値比を示す。また、曲線Aは従来品を曲線
Bは本発明品を示す。図示するように、等価直列抵抗値
比の変化は従来品に比較し、本発明品が小さい。
【0024】なお、青銅メッキ膜7は、青銅メッキ液に
カップリング剤及び銀を添加した銀青銅メッキ液中で形
成した銀青銅メッキ膜、又は青銅メッキ液にカップリン
グ剤と金を混合した金青銅メッキ液中で形成した金青銅
メッキ膜である。また、カップリング剤としては、シリ
コン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング
剤、チタン系カップリング剤等を用いる。
カップリング剤及び銀を添加した銀青銅メッキ液中で形
成した銀青銅メッキ膜、又は青銅メッキ液にカップリン
グ剤と金を混合した金青銅メッキ液中で形成した金青銅
メッキ膜である。また、カップリング剤としては、シリ
コン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング
剤、チタン系カップリング剤等を用いる。
【0025】また、上記実施の形態例では、封口材4と
して、エポキシ樹脂を注入硬化した例を示したが、エポ
キシ樹脂に替えて、ゴム材等の弾性材料からなるパッキ
ンを用いても良い。
して、エポキシ樹脂を注入硬化した例を示したが、エポ
キシ樹脂に替えて、ゴム材等の弾性材料からなるパッキ
ンを用いても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本願各請求項に記載
の発明によれば、アルミニウムケース内側の封口部分に
アルミニウム陽極酸化膜を形成するか又は青銅メッキ膜
を形成するので、外装ケースと封口材との密着性が良く
なり、該外装ケースと封口材との界面より、内部に侵入
する酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分子
の酸化劣化を防止でき、低インピーダンスで、低等価直
列抵抗(ESR)値、高温度においてコンデンサ特性値
が安定し、且つ小型・大容量のアルミニウム固体電解コ
ンデンサを提供することができるという優れた効果が得
られる。
の発明によれば、アルミニウムケース内側の封口部分に
アルミニウム陽極酸化膜を形成するか又は青銅メッキ膜
を形成するので、外装ケースと封口材との密着性が良く
なり、該外装ケースと封口材との界面より、内部に侵入
する酸素を阻止し、固体電解質である導電性機能高分子
の酸化劣化を防止でき、低インピーダンスで、低等価直
列抵抗(ESR)値、高温度においてコンデンサ特性値
が安定し、且つ小型・大容量のアルミニウム固体電解コ
ンデンサを提供することができるという優れた効果が得
られる。
【図1】本発明のアルミニウム固体電解コンデンサの断
面構造を示す図である。
面構造を示す図である。
【図2】アルミニウムケースの構造を示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
【図3】本発明のアルミニウム固体電解コンデンサの断
面構造を示す図である。
面構造を示す図である。
【図4】アルミニウムケースの構成を示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
(a)は平面図、同図(b)は断面図である。
【図5】アルミニウム固体電解コンデンサの高温放置結
果を示す図である。
果を示す図である。
1 アルミニウムケース 2 アルミニウム陽極酸化膜 3 電解コンデンサ素子 4 封口材 5 外部陽極端子 6 外部陰極端子 7 青銅メッキ膜
Claims (6)
- 【請求項1】 アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極
箔との間に電解紙を介して巻回した電解コンデンサ素子
に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデンサ素子をア
ルミニウムケースに挿入し、弾性パッキン又は樹脂材か
らなる封口材にて封口してなるアルミニウム固体電解コ
ンデンサにおいて、 前記アルミニウムケース内側の封口部分にアルミニウム
陽極酸化膜を形成したことを特徴とするアルミニウム固
体電解コンデンサ。 - 【請求項2】 前記封口材はアルミニウムケースに前記
電解コンデンサ素子を挿入した後、エポキシ樹脂を注入
し硬化させたものであることを特徴とする請求項1に記
載のアルミニウム固体電解コンデンサ。 - 【請求項3】アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極箔
との間に電解紙を介して巻回した電解コンデンサ素子
に、固体電解質を含浸させ、該電解コンデンサ素子をア
ルミニウムケースに挿入し、弾性パッキン又は樹脂材か
らなる封口材にて封口してなるアルミニウム固体電解コ
ンデンサにおいて、 前記アルミニウムケース内側の封口部分に青銅メッキ膜
を形成したことを特徴とするアルミニウム固体電解コン
デンサ。 - 【請求項4】 前記青銅メッキ膜は青銅メッキ液にカッ
プリング材及び銀を添加した銀青銅メッキ液中で形成し
た銀青銅メッキ膜であることを特徴とする請求項3に記
載のアルミニウム固体電解コンデンサ。 - 【請求項5】 前記青銅メッキ膜は青銅メッキ液にカッ
プリング材及び金を添加した金青銅メッキ液中で形成し
た金青銅メッキ膜であることを特徴とする請求項3に記
載のアルミニウム固体電解コンデンサ。 - 【請求項6】 前記封口材は前記アルミニウムケースに
前記電解コンデンサ素子を挿入した後、エポキシ樹脂を
注入し硬化させたものであることを特徴とする請求項3
乃至5のいずれか1に記載のアルミニウム固体電解コン
デンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30783497A JPH11126735A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | アルミニウム固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30783497A JPH11126735A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | アルミニウム固体電解コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11126735A true JPH11126735A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17973769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30783497A Pending JPH11126735A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | アルミニウム固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11126735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108597876A (zh) * | 2018-03-01 | 2018-09-28 | 湖南艾华集团股份有限公司 | 一种固态铝电解电容器及其制作方法 |
-
1997
- 1997-10-22 JP JP30783497A patent/JPH11126735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108597876A (zh) * | 2018-03-01 | 2018-09-28 | 湖南艾华集团股份有限公司 | 一种固态铝电解电容器及其制作方法 |
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