JPH11128022A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JPH11128022A
JPH11128022A JP31612097A JP31612097A JPH11128022A JP H11128022 A JPH11128022 A JP H11128022A JP 31612097 A JP31612097 A JP 31612097A JP 31612097 A JP31612097 A JP 31612097A JP H11128022 A JPH11128022 A JP H11128022A
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shell
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seat
backrest
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Fumihiro Kurata
文博 倉田
Toru Aoyanagi
徹 青柳
Tomokazu Murakami
智一 村上
Kayoko Nishimura
加代子 西村
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Takano Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事務用回転椅子の背もたれを背支桿に支持さ
せている部分の構造としては、背支桿の上端部に取付板
を固設しておき、この取付板に背もたれを構成するシェ
ルを複数のビスを用いて止着したものが知られている
が、このものは、組立時に複数本のビスを螺着する作業
が必要となるため組立工数がかさむだけでなく、シェル
に保持されたクッションが汚れたり破損した場合の取り
替え作業等にも多大な手間がかかるという問題がある。 【解決手段】 支持強度を担う係合手段11により背も
たれ用インナーシェル8と背支桿4に設けた取付部材5
とを結合するとともに、その係合手段10の係合状態を
維持する役割を、相対動作阻止手段27に担わせるよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務用などとして
好適に使用される椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、事務用回転椅子の背もたれを背支
桿に支持させている部分の構造としては、例えば、背支
桿の上端部に取付板を固設しておき、この取付板に背も
たれを構成するシェルを複数のビスを用いて止着したも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものは、組立時に複数本のビスを螺着する作業が
必要になるため組立工数がかさむだけでなく、シェルに
保持されたクッションが汚れたり破損した場合の取り替
え作業等にも多大な手間がかかるという問題がある。ま
た、近時は、環境破壊に対する意識の高まりを背景に、
リサイクルに対する要請が強く、廃棄時に金属部品であ
る背支桿と、合成樹脂等で作られているシェルやクッシ
ョンとを簡単に分離することができるようにしてほしい
という要望もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、支持強度を担う係合手段によりシェ
ルと背支桿に設けた取付部材とを結合するとともに、そ
の係合手段の係合状態を維持する役割を別途、相対動作
阻止手段に担わせるようにしたものであり、相対動作阻
止手段によるシェルと取付部材との拘束を解くだけで、
シェルを取付部材から離脱させることができるようにし
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る椅子は、背支桿の上
端部に取付部材を設け、この取付部材に背もたれのシェ
ルを結合機構を介して着脱可能に装着してなるものであ
って、前記結合機構が、シェルの取付部材に対する面方
向の相対動作に伴って相互に係合し前記シェルの前記取
付部材に対する厚み方向への離間を阻止する係合手段
と、前記シェルの取付部材に対する面方向の相対動作を
禁止して前記係合手段の係合状態を維持する相対動作阻
止手段とを具備してなるものであることを特徴とする。
【0006】このような構成のものであれば、例えば、
シェルを面方向に移動させて係合手段を係合状態にする
ことによって、該シェルが取付部材に対して厚み方向に
移動し得なくなり、該取付部材に添設されることにな
る。そのため、背もたれに作用する前後方向の荷重は、
取付部材の受圧機能あるいは係合手段の離間阻止機能に
より背支桿に伝達されることになる。したがって、シェ
ルをその面方向に移動させるという簡単な操作のみによ
って、該シェルを背支桿の取付部材に荷重を伝達し得る
状態に取り付けることが可能となる。なお、単にこれだ
けのものでは、背もたれに対し、シェルの面方向に外力
が作用した場合に、前記係合手段の係合状態が解除され
る可能性があるが、本発明では、相対動作阻止手段を設
けてシェルの取付部材に対する面方向の相対動作を禁止
しているので、係合手段の係合状態を維持することが可
能となる。しかして、この相対動作阻止手段は、背もた
れの荷重を背支桿に伝達する役割を担うものではないた
め、後述するような1本のビスや弾性爪を用いたもので
もその役割を全うすることが可能である。そのため、脱
着の容易化を図ることができ、ひいては、シェルの取り
付けや取り外しに要する工数を大幅に削減することが可
能となる。
【0007】後述する好適な実施例としては、シェル
が、前面にクッションを保持したインナーシェルであ
り、その背面を取付部材の前面に添接させて該取付部材
に装着されるものである場合について説明しているが、
本発明はアウターシェルにも適用が可能である。係合手
段の好適な実施形態としては、シェルに設けた爪を、取
付部材の縁部に係合させるようにしたものを挙げること
ができる。
【0008】シェルが、合成樹脂による成形品である場
合には、前記爪を該シェルに一体に形成するのがよい。
背もたれには、前後方向に作用する正規の荷重以外の外
力としては、上からのものが可能性としては最も多いと
予想されるため、シェルに設ける爪の係合端を下向きに
配向しておき、該爪を取付部材の上縁部に上側から係合
させるようにしておくのが望ましい。
【0009】シェルを取付部材から引き離そうとする外
力に対して特に高い耐力を発揮させたい場合には、爪
を、隣接する2辺をシェルに一体化させた板状のものに
しておくのがよい。背座一体形のクッションを備えた椅
子に好適に使用し得る実施の形態としては、前記シェル
が、背もたれ用のインナーシェルであり、背部と座部と
を一体に形成したクッションの背部にこの背もたれ用イ
ンナーシェルを添設するとともに、クッションの座部に
該インナーシェルと別体をなす座用インナーシェルを添
設したものであって、背もたれ用インナーシェルを取付
部材に止着した後に、前記クッション材の一時的な変形
を利用して前記座用インナーシェルを座受部材に装着す
ることができるようにしたものを挙げることができる。
【0010】背座一体形のクッションを備えた椅子に特
に好適に使用し得る実施形態としては、前記シェルが、
背もたれ用のインナーシェルであり、背部と座部とを一
体に形成したクッションの背部にこの背もたれ用インナ
ーシェルを添設するとともに、クッションの座部に座用
インナーシェルを添設したものであって、座用インナー
シェルの少なくとも後部を座受部材に上側から押しつけ
ることによって止着し得るように構成しておき、前記背
もたれ用インナーシェルを取付部材に装着した後に、座
用インナーシェルの後部を座受部材に止着することがで
きるようにしたものを挙げることができる。
【0011】シェルにねじり力が作用した場合でも、高
い取付強度を発揮し得るようにしたい場合には、取付部
材を、前板と、この前板の左右両側縁から後方に延出さ
せた側板とを備えてなるものにし、前板の前面をシェル
に当接させるとともに、側板の外面をシェルに当接また
は近接させておくのがよい。相対動作阻止手段の好適な
実施の形態としては、1本のビスを取付部材を貫通させ
てシェルに螺着したものや、シェルの背面に突設した弾
性爪と、取付板に設けた係合凹所とを具備してなるもの
を挙げることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この椅子1は、図1〜図4に示すように、脚
柱2上に図示しない支持構造体を水平旋回可能に設け、
この支持構造体に座受部材たる座板3を固設するととも
に背支桿4を後傾動作可能に枢着し、この背支桿4の上
端部に取付部材5を固設している。そして、クッション
6を、座クッション部6Aと背もたれクッション部6B
とを一体に構成してなるものにし、そのクッション6に
おける座クッション部6Aの下面に座用インナーシェル
7を添着するとともに、背もたれクッション部6Bの背
面に背もたれ用インナーシェル8を添着しておき、前記
座用インナーシェル7を座板3上に掛止機構9を介して
着脱可能に止着するとともに、背もたれ用インナーシェ
ル8を結合機構10を介して背支桿4の取付部材5に着
脱可能に結合している。
【0013】背支桿4は、図2、図3、図6及び図7に
示すように、2本のパイプ材4aにより構成されたもの
であり、取付部材5は、この背支桿4の上端部に溶接等
により剛結された板金製のものである。具体的には、こ
の取付部材5は、背支桿4を構成する2本のパイプ材4
aを後側から包持するチャンネル部51と、このチャン
ネル部51の左右両側縁から外側方に延出する前板52
と、これら各前板52の外側縁から後方に延びる左右の
側板53とを具備してなるもので、板金素材に曲げ加工
を施すことによって一体に作られている。なお、側板5
3は、前板52よりも短寸なものにしてあり、前板52
の上端部は、上縁及び外側縁が開放されている。
【0014】座用インナーシェル7及び背もたれ用イン
ナーシェル8は、図2〜図5に示すように、相互に独立
した別体品であって、それぞれ合成樹脂により作られて
おり、ウレタン等により作られたクッション6の下面及
び背面にそれぞれ添着されている。掛止機構9は、図5
に概略的に示すような通常のもので、座板3の前縁近傍
部に後方に屈曲するようにして突設した引掛け爪91
と、座板3の側縁近傍部に突設した二股状をなす中間挟
持爪92と、座板3の後縁近傍部に突設した二股状をな
す後縁挟持爪93と、これら各引掛け爪91、中間挟持
爪92、及び後縁挟持爪93に対応させて前記座用イン
ナーシェル7に形成した軸状のフック94とを具備して
なる。そして、座用インナーシェル7の前縁側のフック
94を前記引掛け爪91に掛止させた上で、座クッショ
ン部6Aを座板3方向に押し付けることによって、他の
フック94が前記中間挟持爪92の凹部、及び、後縁挟
持爪93の凹部に圧入されて座用インナーシェル7が座
板3上に保持されるようになっている。
【0015】結合機構10は、図2〜図4に示すよう
に、背もたれ用インナーシェル8の取付部材5に対する
面方向の相対動作に伴って相互に係合し前記背もたれ用
インナーシェル8の前記取付部材5に対する厚み方向へ
の離間を阻止する係合手段11と、前記背もたれ用イン
ナーシェル8の取付部材5に対する面方向の相対動作を
禁止して前記係合手段11の係合状態を維持する相対動
作阻止手段27とを具備してなる。
【0016】具体的に説明すれば、係合手段11は、前
記背もたれ用インナーシェル8に設けた第1、第2の爪
12、13を、取付部材5の縁部に係合させるようにし
たものである。すなわち、背もたれ用インナーシェル8
の中央部には、前記取付部材5を受け入れるための取付
領域14が形成してある。取付領域14は、背面側に突
出する平行なリブ15間に形成されたもので、この取付
領域14に、取付部材5におけるチャンネル部51の前
面に当接する中央平面部16と、前板52の前面に当接
する両側平面部17とが設けてある。そして、この取付
領域14の上端部中央に、先端縁を下方に向けた第1の
爪12を一体に設けるとともに、該取付領域14の上端
部両側部分に同じく先端縁を下方に向けた第2の爪13
を一体に設けている。第1の爪12は、側面視逆L字形
に屈曲するもので、背もたれ用インナーシェル8と一体
に成形されており、取付部材5におけるチャンネル部5
1の上縁部に上側から係合するようになっている。第2
の爪13は、板状のもので、隣接する2辺、すなわち、
上辺13aと外側辺13bとを該インナーシェル8に一
体化させてあり、取付部材5における前板52の上縁部
に上側から係合するようになっている。
【0017】相対動作阻止手段27は、前記取付部材5
におけるチャンネル部51の下端近傍部にビス挿通孔5
4を設けるとともに、前記背もたれ用インナーシェル8
の中央平面部16にビス螺着孔18を設けておき、1本
のビス19を前記ビス挿通孔54を通して前記ビス螺着
孔18に螺着するようにしたものである。なお、前記背
もたれ用インナーシェル8の取付領域14の下方には、
背支桿保持部20が一体に形成してある。背支桿保持部
20は、開口幅を内部幅よりも若干小さく設定した保持
溝20aを有するもので、その保持溝20a内に部材の
弾性変形を利用して背支桿4のパイプ部材4aを着脱可
能に弾性係合させ得るようになっている。図3は、パイ
プ部材4aを前記保持溝20aに弾性係合させる直前の
状態を示している。また、この背もたれ用インナーシェ
ル8の周縁近傍部には、アウターシェル23を着脱可能
に保持するための保持孔21が複数個開口させてある。
すなわち、これら各保持孔21は、該インナーシェル8
の前面側が大径となる段部を有しており、この保持孔2
1内にアウターシェル23の内面に一体に設けた弾性突
起22を弾性係合させるようになっている。弾性突起2
2は、先端部に断面矢尻形の大径部22aを有した円筒
体状のもので、弾性的に縮径するのを助長するために先
端に開放された複数のスリット22bを有している。図
8は、背もたれ用インナーシェル8の中央端面図である
が、この図面にアウターシェル23の弾性突設22部分
を説明的に付加してある。図9は、前記背もたれ用イン
ナーシェル8の背面を模式的に示すもので、図中符号2
4、25、26は、シェル前面側に突出するリブであ
る。これらのリブ24、25、26は、断面U字形をな
すもので、シェル背面にも溝状をなすように表れるが、
それらリブ24、25、26の一部は、図2〜図4にお
いては、図示を省略してある。
【0018】このような構成のものであれば、次のよう
にして組み立てることができる。まず、背もたれ用イン
ナーシェル8の第1、第2の爪12、13を取付部材5
の上縁部に係合させた後、1本のビス19で該インナー
シェル8と取付部材5とを結合し固定する。しかる後
に、座用インナーシェル7の前部のフック94を引掛け
爪91に係合させた上で、クッション6の座クッション
部6Aを上から押圧し、中間のフック94及び後部のフ
ック94をそれぞれ座板3の中間挟持92爪及び後縁挟
持爪93に上側から弾性係合させる。この状態で、背も
たれ用のアウターシェル23を、その弾性突起22を背
もたれ用インナーシェル8の保持孔21に弾性係合させ
ることによって取り付ける。
【0019】クッション6を交換する必要が生じた場合
には、以上の逆の操作を行なえばよい。すなわち、アウ
ターシェル23に一定以上の後方への力を作用させるこ
とによって、取り外し、しかる後に、座クッション部6
Aの後方を持ち上げて、後側のフック94及び中間のフ
ック94を対応する挟持爪93、92から離脱させ、さ
らに、前側のフック94を引掛け爪91から外す。その
状態で、前記ビス19を取り外し、背もたれ用インナー
シェル8の下端側を座前に牽引して背支桿保持部20と
背支桿4との係合状態を解除し、該インナーシェル8を
上方に持ち上げて係合手段11の第1、第2の爪12、
13を取付部材5から離脱させる。
【0020】したがって、このようなものであれば、簡
単な操作によってクッション6を取り外し、修理あるい
は交換等を行うことができる。また、係合手段11が、
背もたれ用インナーシェル8に設けた第1、第2の爪1
2、13を、取付部材5の縁部に係合させるようにして
いるものであるので、簡単な構成で確実に取付部材5を
該インナーシェル8に取着することができる。
【0021】背もたれ用インナーシェル8が、合成樹脂
による成形品であり、前記第1、第2の爪12、13を
該インナーシェル8に一体に形成するものであるので、
該爪12、13を別途設ける必要がなく、部品点数の削
減を図ることができる。さらに、前記第1の爪12が、
係合端を下向きに配向したものであり、該第1の爪12
を取付部材5の上縁部に上側から係合させるようにして
いるので、上方から背もたれに働く荷重に対して高い耐
力を発揮させることができる。
【0022】なお、クッション6の取り付けは取り外し
は、以上説明したものに限定されないのは勿論であり、
例えば、まず、座用インナーシェル7を座板3上に装着
した後、あるいは、それと同時に、背もたれ用インナー
シェル8の係合手段11をなす第1、第2の爪12、1
3を背支桿4の取付部材5の上縁部に係合させてもよ
い。けだし、座用インナーシェル7と背もたれ用インナ
ーシェル8とが別体をなしている場合には、先に座用イ
ンナーシェル7を座板3に完全に固定しても、クッショ
ン6の弾性変形を利用して前記第1、第2の爪12、1
3を取付部材5の上縁部に係合させることは可能であ
る。
【0023】また、係合手段11の構成は、以上説明し
たものに限定されるものではなく、種々変形が可能であ
るが、前記実施例のように、2辺13a、13bを背も
たれ用インナーシェル8に一体化させた板状の第2の爪
13を用いれば、該インナーシェル8を取付部材5から
厚み方向に離間させようと力に対して強い耐力を発揮さ
せることができる。
【0024】相対動作阻止手段27も、1本のビス19
を用いたものに限定されるものではなく、例えば、シェ
ルの背面に突設した弾性爪と、取付部材に設けた係合凹
所とを具備してなるものであって、シェルを取付部材に
対して相対動作させて係合手段が係合した段階で、前記
弾性爪が前記係合凹所に係合するように構成したもの等
であってもよい。
【0025】なお、本発明の各部の構成は、上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲で種々変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、背支桿の上端部に取付部材を
設け、この取付部材に背もたれのシェルを結合機構を介
して着脱可能に装着してなるものであって、前記結合機
構が、シェルの取付部材に対する面方向の相対動作に伴
って相互に係合し前記シェルの前記取付部材に対する厚
み方向への離間を阻止する係合手段と、前記シェルの取
付部材に対する面方向の相対動作を禁止して前記係合手
段の係合状態を維持する相対動作阻止手段とを具備して
なるものであることを特徴とする。
【0027】このような構成のものであるため、シェル
の背支桿への取付強度を低下させることなしに、シェル
を添設したクッションの取り付けや取り外しを容易に行
うことができる椅子を提供することが可能となる。シェ
ルが、前面にクッションを保持したインナーシェルであ
り、その背面を取付部材の前面に添接させて該取付部材
に装着されるものであるならば、本発明に係る椅子に好
適に適用することができる。
【0028】係合手段が、シェルに設けた爪を、取付部
材の縁部に係合させるようにしたものならば、簡単な構
成で確実に取付部材をシェルに取着することができる。
シェルが、合成樹脂による成形品であり、前記爪を該シ
ェルに一体に形成するならば、爪を別途設ける必要がな
く、部品点数の削減を図ることができる。シェルに設け
た爪が、係合端を下向きに配向したものであり、該爪を
取付部材の上縁部に上側から係合させるようにしておく
ならば、上方から背もたれに働く荷重に対して高い耐力
を発揮させることができる。
【0029】爪が、隣接する2辺をシェルに一体化させ
た板状のものであるならば、シェルを取付部材から引き
離そうとする外力に対して特に高い耐力を発揮させるこ
とができる。前記シェルが、背もたれ用のインナーシェ
ルであり、背部と座部とを一体に形成したクッションの
背部にこの背もたれ用インナーシェルを添設するととも
に、クッションの座部に該インナーシェルと別体をなす
座用インナーシェルを添設したものであって、背もたれ
用インナーシェルを取付部材に止着した後に、前記クッ
ション材の一時的な変形を利用して前記座用インナーシ
ェルを座受部材に装着することができるようにしたもの
であるならば、簡単な操作により椅子の組み立てを行う
ことができる。
【0030】同様に、前記シェルが、背もたれ用のイン
ナーシェルであり、背部と座部とを一体に形成したクッ
ションの背部にこの背もたれ用インナーシェルを添設す
るとともに、クッションの座部に座用インナーシェルを
添設したものであって、座用インナーシェルの少なくと
も後部を座受部材に上側から押しつけることによって止
着し得るように構成しておき、前記背もたれ用インナー
シェルを取付部材に装着した後に、座用インナーシェル
の後部を座受部材に止着することができるようにしたも
のならば、簡単な操作により椅子の組み立てを行うこと
ができる。
【0031】取付部材を、前板と、この前板の左右両側
縁から後方に延出させた側板とを備えてなるものにし、
前板の前面をシェルに当接させるとともに、側板の外面
をシェルに当接または近接させておくならば、シェルに
ねじり力が作用した場合でも、高い取付強度を発揮する
ことができる。相対動作阻止手段が、1本のビスを取付
部材を貫通させてシェルに螺着したものであるならば、
簡単かつ部品点数を少なくして確実に取付部材の相対動
作を阻止することができる。
【0032】一方、相対動作阻止手段が、シェルの背面
に突設した弾性爪と、取付板に設けた係合凹所とを具備
してなるものであり、シェルを取付部材に対して相対動
作させて係合手段が係合した段階で、前記弾性爪が前記
係合凹所に係合するように構成してあるならば、ビス等
の止着具を螺合する作業及びそのための工具が不要とな
り、作業が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】同アウターシェルを取り外した状態の要部を示
す斜視図。
【図3】同要部を示す分解斜視図。
【図4】同要部を示す斜視図。
【図5】同分解斜視図。
【図6】同取付部材を背支桿に取付けた状態を示す平面
図。
【図7】同図6に対応する正面図。
【図8】同背もたれ用インナーシェルの背面を模式的に
示す図。
【図9】同背もたれ用インナーシェルの中央端面図。
【符号の説明】
1…椅子 3…座受部材(座板) 4…背支桿 5…取付部材 52…前板 53…側板 6…クッション 7…座用インナーシェル 8…背もたれ用インナーシェル 10…結合機構 11…係合手段 12…爪(第1の爪) 13…爪(第2の爪) 19…ビス 27…相対動作阻止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青柳 徹 長野県伊那市西春近下河原5331 タカノ株 式会社家具開発部内 (72)発明者 村上 智一 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 西村 加代子 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背支桿の上端部に取付部材を設け、この取
    付部材に背もたれのシェルを結合機構を介して着脱可能
    に装着してなるものであって、前記結合機構が、シェル
    の取付部材に対する面方向の相対動作に伴って相互に係
    合し前記シェルの前記取付部材に対する厚み方向への離
    間を阻止する係合手段と、前記シェルの取付部材に対す
    る面方向の相対動作を禁止して前記係合手段の係合状態
    を維持する相対動作阻止手段とを具備してなるものであ
    ることを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】前記シェルが、前面にクッションを保持し
    たインナーシェルであり、その背面を取付部材の前面に
    添接させて該取付部材に装着されるものである請求項1
    記載の椅子。
  3. 【請求項3】前記係合手段が、シェルに設けた爪を、取
    付部材の縁部に係合させるようにしたものである請求項
    1又は2記載の椅子。
  4. 【請求項4】シェルが、合成樹脂による成形品であり、
    前記爪が該シェルに一体に形成されたものである請求項
    2又は3記載の椅子。
  5. 【請求項5】シェルに設けた爪が、係合端を下向きに配
    向したものであり、該爪を取付部材の上縁部に上側から
    係合させるようにしている請求項3又は4記載の椅子。
  6. 【請求項6】爪が、隣接する2辺をシェルに一体化させ
    た板状のものである請求項4又は5記載の椅子。
  7. 【請求項7】前記シェルが、背もたれ用のインナーシェ
    ルであり、背部と座部とを一体に形成したクッションの
    背部にこの背もたれ用インナーシェルを添設するととも
    に、クッションの座部に該インナーシェルと別体をなす
    座用インナーシェルを添設したものであって、背もたれ
    用インナーシェルを取付部材に結合した後に、前記クッ
    ション材の一時的な変形を利用して前記座用インナーシ
    ェルを座受部材に装着することができるようにした請求
    項5記載の椅子。
  8. 【請求項8】前記シェルが、背もたれ用のインナーシェ
    ルであり、背部と座部とを一体に形成したクッションの
    背部にこの背もたれ用インナーシェルを添設するととも
    に、クッションの座部に座用インナーシェルを添設した
    ものであって、座用インナーシェルの少なくとも後部を
    座受部材に上側から押しつけることによって止着し得る
    ように構成しておき、前記背もたれ用インナーシェルを
    取付部材に装着した後に、座用インナーシェルの後部を
    座受部材に止着することができるようにした請求項5記
    載の椅子。
  9. 【請求項9】取付部材が、前板と、この前板の左右両側
    縁から後方に延出させた側板とを備えてなるものであ
    り、前板の前面をシェルに当接させるとともに、側板の
    外面をシェルに当接または近接させている請求項4記載
    の椅子。
  10. 【請求項10】相対動作阻止手段が、1本のビスを取付
    部材を貫通させてシェルに螺着したものである請求項1
    記載の椅子。
  11. 【請求項11】相対動作阻止手段が、シェルの背面に突
    設した弾性爪と、取付部材に設けた係合凹所とを具備し
    てなるものであり、シェルを取付部材に対して相対動作
    させて係合手段が係合した段階で、前記弾性爪が前記係
    合凹所に係合するように構成してある請求項1記載の椅
    子。
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