JPH11128127A - 掃除機用吸込口体 - Google Patents
掃除機用吸込口体Info
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- JPH11128127A JPH11128127A JP29998897A JP29998897A JPH11128127A JP H11128127 A JPH11128127 A JP H11128127A JP 29998897 A JP29998897 A JP 29998897A JP 29998897 A JP29998897 A JP 29998897A JP H11128127 A JPH11128127 A JP H11128127A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機
本体内まで侵入することを確実に阻止できる構成とされ
た掃除機用吸込口体を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる掃除機用吸込口体1は、
管体2a,2bを介したうえで掃除機本体3に取着され
るものであって、空気流路8内を流通する吸込空気9中
の水分10を分離する気水分離機構12と、気水分離機
構12よりも下流側の空気流路8内に配設されて水分1
0の流入を阻止する止水機構25とを備えている。そし
て、この掃除機用吸込口体1は、気水分離機構12でも
って分離された水分10を貯溜する貯水槽26を備えた
ものであることが好ましい。
本体内まで侵入することを確実に阻止できる構成とされ
た掃除機用吸込口体を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる掃除機用吸込口体1は、
管体2a,2bを介したうえで掃除機本体3に取着され
るものであって、空気流路8内を流通する吸込空気9中
の水分10を分離する気水分離機構12と、気水分離機
構12よりも下流側の空気流路8内に配設されて水分1
0の流入を阻止する止水機構25とを備えている。そし
て、この掃除機用吸込口体1は、気水分離機構12でも
って分離された水分10を貯溜する貯水槽26を備えた
ものであることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掃除機用吸込口体、
つまり、管体などを介して掃除機本体に取着したうえで
使用される掃除機用吸込口体に関する。
つまり、管体などを介して掃除機本体に取着したうえで
使用される掃除機用吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ハンディタイプなどといわれ
る掃除機のうちには、垂直方向に沿って立設された側壁
の壁面や窓ガラスの表面などに付着した水滴などの水分
を塵埃などともに吸い込んで除去する構成とされたもの
があり、この種の掃除機においては、壁面などに当てつ
けられた掃除機用吸込口体からホースといわれる可撓性
管体などを介しながら空気とともに水分を掃除機本体内
に吸い込んだうえ、この掃除機本体内で空気と水分とを
分離する構成が採用されている。
る掃除機のうちには、垂直方向に沿って立設された側壁
の壁面や窓ガラスの表面などに付着した水滴などの水分
を塵埃などともに吸い込んで除去する構成とされたもの
があり、この種の掃除機においては、壁面などに当てつ
けられた掃除機用吸込口体からホースといわれる可撓性
管体などを介しながら空気とともに水分を掃除機本体内
に吸い込んだうえ、この掃除機本体内で空気と水分とを
分離する構成が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来構成の掃除機においては、水分を含んだ空気が可撓性
管体及び掃除機本体内を流通することになり、塵埃など
を含んだ水分が可撓性管体の内面や掃除機本体の内部に
付着したままで残留することが起こるため、不衛生な状
態が発生することになっていた。なお、このような不衛
生状態をなくすためには、可撓性管体や掃除機本体の清
掃を適宜に実施すればよいのであるが、長尺形状を有す
る可撓性管体の内面を清掃するには特殊な清掃用具が必
要となり、また、掃除機本体が必ずしも内部の清掃に適
した構造を有しているとは限らないことから、これらの
清掃は実施されないのが実情となっている。
来構成の掃除機においては、水分を含んだ空気が可撓性
管体及び掃除機本体内を流通することになり、塵埃など
を含んだ水分が可撓性管体の内面や掃除機本体の内部に
付着したままで残留することが起こるため、不衛生な状
態が発生することになっていた。なお、このような不衛
生状態をなくすためには、可撓性管体や掃除機本体の清
掃を適宜に実施すればよいのであるが、長尺形状を有す
る可撓性管体の内面を清掃するには特殊な清掃用具が必
要となり、また、掃除機本体が必ずしも内部の清掃に適
した構造を有しているとは限らないことから、これらの
清掃は実施されないのが実情となっている。
【0004】本発明は、可撓性管体や掃除機本体に比較
すると、掃除機用吸込口体が頻繁に交換されながら使用
されるものであることに着目して創案されたものであ
り、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本体内
まで侵入することを確実に阻止できる構成とされた掃除
機用吸込口体の提供を目的としている。
すると、掃除機用吸込口体が頻繁に交換されながら使用
されるものであることに着目して創案されたものであ
り、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本体内
まで侵入することを確実に阻止できる構成とされた掃除
機用吸込口体の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る掃除機用吸込口体は、管体を介したうえで掃除機本体
に取着されるものであって、空気流路内を流通する吸込
空気中の水分を分離する気水分離機構と、気水分離機構
よりも下流側の空気流路内に配設されて水分の流入を阻
止する止水機構とを備えていることを特徴とする。請求
項2にかかる掃除機用吸込口体は請求項1に記載したも
のであり、気水分離機構でもって分離された水分を貯溜
する貯水槽を備えていることを特徴としている。
る掃除機用吸込口体は、管体を介したうえで掃除機本体
に取着されるものであって、空気流路内を流通する吸込
空気中の水分を分離する気水分離機構と、気水分離機構
よりも下流側の空気流路内に配設されて水分の流入を阻
止する止水機構とを備えていることを特徴とする。請求
項2にかかる掃除機用吸込口体は請求項1に記載したも
のであり、気水分離機構でもって分離された水分を貯溜
する貯水槽を備えていることを特徴としている。
【0006】本発明の請求項3にかかる掃除機用吸込口
体は、請求項1または請求項2に記載したものであっ
て、気水分離機構は吸込空気に旋回流れを生じさせて水
分を分離する外筒体及び内筒体を具備したものであり、
水分分離後の空気が流通する内筒体の空気流入口には吸
込空気の旋回流れを外筒体側へと向かって拡げる外拡が
り筒形状のキャップ体が取着されていることを特徴とす
る。請求項4にかかる掃除機用吸込口体は、請求項2ま
たは請求項3に記載したものであって、止水機構は、貯
水槽の規定量を越えて貯溜された水分が流入する連通管
と、通気性及び吸水性を有する通気吸水体とを具備して
おり、この通気吸水体は満水状態で空気流路を閉塞する
ものであることを特徴としている。
体は、請求項1または請求項2に記載したものであっ
て、気水分離機構は吸込空気に旋回流れを生じさせて水
分を分離する外筒体及び内筒体を具備したものであり、
水分分離後の空気が流通する内筒体の空気流入口には吸
込空気の旋回流れを外筒体側へと向かって拡げる外拡が
り筒形状のキャップ体が取着されていることを特徴とす
る。請求項4にかかる掃除機用吸込口体は、請求項2ま
たは請求項3に記載したものであって、止水機構は、貯
水槽の規定量を越えて貯溜された水分が流入する連通管
と、通気性及び吸水性を有する通気吸水体とを具備して
おり、この通気吸水体は満水状態で空気流路を閉塞する
ものであることを特徴としている。
【0007】本発明の請求項5にかかる掃除機用吸込口
体は、請求項4に記載したものであって、連通管は貯水
槽内に突出して配置されたものであり、連通管の突出端
部に形成された水分流入口の近くには泡の流入を阻止す
る遮蔽板が配設されていることを特徴とする。請求項6
にかかる掃除機用吸込口体は、請求項4または請求項5
に記載したものであり、止水機構には通気吸水体の満水
状態を報知する報知手段が設けられていることを特徴と
する。請求項7にかかる掃除機用吸込口体は、請求項4
ないし請求項6のいずれかに記載したものであり、止水
機構には水分を吸収した通気吸水体から水分を排出させ
る水分排出機構が付設されていることを特徴とする。請
求項8にかかる掃除機用吸込口体は、請求項2または請
求項3に記載したものであって、止水機構は通気性及び
撥水性を有する通気撥水体を具備したものであることを
特徴とする。
体は、請求項4に記載したものであって、連通管は貯水
槽内に突出して配置されたものであり、連通管の突出端
部に形成された水分流入口の近くには泡の流入を阻止す
る遮蔽板が配設されていることを特徴とする。請求項6
にかかる掃除機用吸込口体は、請求項4または請求項5
に記載したものであり、止水機構には通気吸水体の満水
状態を報知する報知手段が設けられていることを特徴と
する。請求項7にかかる掃除機用吸込口体は、請求項4
ないし請求項6のいずれかに記載したものであり、止水
機構には水分を吸収した通気吸水体から水分を排出させ
る水分排出機構が付設されていることを特徴とする。請
求項8にかかる掃除機用吸込口体は、請求項2または請
求項3に記載したものであって、止水機構は通気性及び
撥水性を有する通気撥水体を具備したものであることを
特徴とする。
【0008】本発明の請求項9にかかる掃除機用吸込口
体は、請求項1または請求項2に記載したものであっ
て、止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の
流れを急縮小させるノズル部と、このノズル部を通過し
終わった空気の流れを急拡大させて水分を分離する水分
分離室とを具備していることを特徴とする。請求項10
にかかる掃除機用吸込口体は、請求項1または請求項2
に記載したものであり、止水機構は、気水分離機構から
流出してきた空気の流れに対する急縮小及び急拡大を繰
り返して水分を分離するラビリンス部を具備しているこ
とを特徴とする。請求項11にかかる掃除機用吸込口体
は、請求項2に記載したものであって、止水機構は、気
水分離機構から流出して貯水槽内を迂回した空気の流れ
に従って開閉動作する遮断弁構造を有しており、貯水槽
に貯溜された水分が規定量を越えるまでは開動作し、か
つ、貯水槽内の水分が規定量を越えた以降は閉動作する
ものであることを特徴とする。
体は、請求項1または請求項2に記載したものであっ
て、止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の
流れを急縮小させるノズル部と、このノズル部を通過し
終わった空気の流れを急拡大させて水分を分離する水分
分離室とを具備していることを特徴とする。請求項10
にかかる掃除機用吸込口体は、請求項1または請求項2
に記載したものであり、止水機構は、気水分離機構から
流出してきた空気の流れに対する急縮小及び急拡大を繰
り返して水分を分離するラビリンス部を具備しているこ
とを特徴とする。請求項11にかかる掃除機用吸込口体
は、請求項2に記載したものであって、止水機構は、気
水分離機構から流出して貯水槽内を迂回した空気の流れ
に従って開閉動作する遮断弁構造を有しており、貯水槽
に貯溜された水分が規定量を越えるまでは開動作し、か
つ、貯水槽内の水分が規定量を越えた以降は閉動作する
ものであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は掃除機の使用状態
を例示する説明図、図2は実施の形態1にかかる掃除機
用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断面図、図3
は図2中のA−A切断線に沿う側断面図であり、図中の
符号1は掃除機用吸込口体、2aは延長管、2bはホー
スといわれる可撓性管体、3は掃除機本体、4は立設さ
れた側壁の壁面や窓ガラスなどの表面を示している。な
お、これらの図面は壁面4上の垂直方向に沿って掃除機
用吸込口体1を移動させる際の状態を示しており、掃除
機用吸込口体1は各図面と上下が合致する垂直方向に沿
って移動させられることが好ましいが、掃除機用吸込口
体1の移動方向が垂直に限定されることはなく、掃除機
用吸込口体1を水平方向や斜め方向に沿って移動させて
もよい。また、図1では使用者が掃除機本体3を片手で
もって吊り下げ支持することを行っているが、この掃除
機本体3を床上などに載置しておいてもよいことは勿論
である。
を例示する説明図、図2は実施の形態1にかかる掃除機
用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断面図、図3
は図2中のA−A切断線に沿う側断面図であり、図中の
符号1は掃除機用吸込口体、2aは延長管、2bはホー
スといわれる可撓性管体、3は掃除機本体、4は立設さ
れた側壁の壁面や窓ガラスなどの表面を示している。な
お、これらの図面は壁面4上の垂直方向に沿って掃除機
用吸込口体1を移動させる際の状態を示しており、掃除
機用吸込口体1は各図面と上下が合致する垂直方向に沿
って移動させられることが好ましいが、掃除機用吸込口
体1の移動方向が垂直に限定されることはなく、掃除機
用吸込口体1を水平方向や斜め方向に沿って移動させて
もよい。また、図1では使用者が掃除機本体3を片手で
もって吊り下げ支持することを行っているが、この掃除
機本体3を床上などに載置しておいてもよいことは勿論
である。
【0011】本実施の形態にかかる掃除機用吸込口体1
は、延長管2a及び可撓性管体2bを介したうえで掃除
機本体3に対して取着されるものであり、図2及び図3
で示すように、掃除機用吸込口体1の一方端側には壁面
4などに向かって開口した状態となる吸込口5が設けら
れ、かつ、その他方端側には延長管2aと連結されるべ
き円筒形状の吸出管部6が設けられている。そして、こ
の際における吸込口5に沿ってはゴムなどのような弾性
素材を用いて作製されたスキージ7が取着されており、
このスキージ7は壁面4に付着した水分や清掃時に使用
した洗剤などをかき集めたうえで吸込口5によって吸わ
せるものとなっている。
は、延長管2a及び可撓性管体2bを介したうえで掃除
機本体3に対して取着されるものであり、図2及び図3
で示すように、掃除機用吸込口体1の一方端側には壁面
4などに向かって開口した状態となる吸込口5が設けら
れ、かつ、その他方端側には延長管2aと連結されるべ
き円筒形状の吸出管部6が設けられている。そして、こ
の際における吸込口5に沿ってはゴムなどのような弾性
素材を用いて作製されたスキージ7が取着されており、
このスキージ7は壁面4に付着した水分や清掃時に使用
した洗剤などをかき集めたうえで吸込口5によって吸わ
せるものとなっている。
【0012】掃除機用吸込口体1の内部には吸込口5と
吸出管部6との間を連通接続する空気流路8が設けられ
ており、この空気流路8の途中位置には、空気流路8内
を流通している吸込空気9中の水分10を空気11から
分離するための気水分離機構12が蓋体13でもって外
部から封止されたうえで配置されている。そして、この
気水分離機構12は、略同心状として配置された二重管
構造を有する外筒体14と内筒体15とから構成された
ものであり、外筒体14に対しては吸込空気通過孔1
6、つまり、空気流路8内を横断している仕切体17に
形成され、かつ、掃除機本体3の吸込動作時にのみ揺動
して開動作する開閉弁18が取着された吸込空気通過孔
16を介したうえで吸込口5へと通じる空気流入口19
が形成されている。なお、掃除機本体3の吸込動作停止
時における開閉弁18は閉動作することになっているの
で、吸込空気9から分離された水分10は気水分離機構
12内に閉じ込められることになる。
吸出管部6との間を連通接続する空気流路8が設けられ
ており、この空気流路8の途中位置には、空気流路8内
を流通している吸込空気9中の水分10を空気11から
分離するための気水分離機構12が蓋体13でもって外
部から封止されたうえで配置されている。そして、この
気水分離機構12は、略同心状として配置された二重管
構造を有する外筒体14と内筒体15とから構成された
ものであり、外筒体14に対しては吸込空気通過孔1
6、つまり、空気流路8内を横断している仕切体17に
形成され、かつ、掃除機本体3の吸込動作時にのみ揺動
して開動作する開閉弁18が取着された吸込空気通過孔
16を介したうえで吸込口5へと通じる空気流入口19
が形成されている。なお、掃除機本体3の吸込動作停止
時における開閉弁18は閉動作することになっているの
で、吸込空気9から分離された水分10は気水分離機構
12内に閉じ込められることになる。
【0013】また、この際における内筒体15の一端側
には外筒体14内に向かって開放された空気流入口20
が形成される一方、その他端側には吸出管部6へと通じ
る空気流路8内に向かって開放された空気流出口21が
形成されており、この内筒体15の外側面に沿う位置に
は外筒体14の空気流入口19が配置されている。な
お、実際的には図面からも明らかなように、気水分離機
構12の外筒体14は空気流路8の一部を構成するもの
である一方、気水分離機構12を封止する蓋体13は気
水分離機構12の外筒体14に対して着脱自在に嵌合さ
れたものであり、その内面上には耐水性を有するパッキ
ン13aが全面を覆った状態として取着されている。
には外筒体14内に向かって開放された空気流入口20
が形成される一方、その他端側には吸出管部6へと通じ
る空気流路8内に向かって開放された空気流出口21が
形成されており、この内筒体15の外側面に沿う位置に
は外筒体14の空気流入口19が配置されている。な
お、実際的には図面からも明らかなように、気水分離機
構12の外筒体14は空気流路8の一部を構成するもの
である一方、気水分離機構12を封止する蓋体13は気
水分離機構12の外筒体14に対して着脱自在に嵌合さ
れたものであり、その内面上には耐水性を有するパッキ
ン13aが全面を覆った状態として取着されている。
【0014】そこで、この気水分離機構12において
は、掃除機本体3の電源投入によって吸込動作が開始さ
れると、吸込空気9が吸込口5から吸込空気通過孔16
及び空気流入口19を通じて外筒体14内へと流れ込ん
だうえで内筒体15の空気流入口20から空気流出口2
1へとかけて流通することになり、空気流入口19から
流れ込んだ吸込空気9は外筒体14の内側面に沿うよう
な渦巻き状の旋回流れを生じながら外筒体14の内側面
と内筒体15の外側面との間を流れたうえで内筒体15
を流通して空気流路8へと流出することになる。
は、掃除機本体3の電源投入によって吸込動作が開始さ
れると、吸込空気9が吸込口5から吸込空気通過孔16
及び空気流入口19を通じて外筒体14内へと流れ込ん
だうえで内筒体15の空気流入口20から空気流出口2
1へとかけて流通することになり、空気流入口19から
流れ込んだ吸込空気9は外筒体14の内側面に沿うよう
な渦巻き状の旋回流れを生じながら外筒体14の内側面
と内筒体15の外側面との間を流れたうえで内筒体15
を流通して空気流路8へと流出することになる。
【0015】すなわち、この際における気水分離機構1
2はいわゆるサイクロンとして機能することになってお
り、気水分離機構12内を旋回しながら流通する吸込空
気9に含まれていた水分10は旋回に伴う遠心力の作用
でもって空気11から分離されたうえ、パッキン13a
を取着してなる蓋体13でもって封止された気水分離機
構12内に残留することとなる。なお、水分分離後の空
気11が流通する内筒体15の空気流入口20に外拡が
り筒形状のキャップ体22を取着しておいてもよく、こ
のような構成とした場合にはキャップ体22でもって吸
込空気9の旋回流れが外筒体14側へと向かって拡げら
れる結果として水分10の分離がより速やかに実行され
るという利点が得られる。
2はいわゆるサイクロンとして機能することになってお
り、気水分離機構12内を旋回しながら流通する吸込空
気9に含まれていた水分10は旋回に伴う遠心力の作用
でもって空気11から分離されたうえ、パッキン13a
を取着してなる蓋体13でもって封止された気水分離機
構12内に残留することとなる。なお、水分分離後の空
気11が流通する内筒体15の空気流入口20に外拡が
り筒形状のキャップ体22を取着しておいてもよく、こ
のような構成とした場合にはキャップ体22でもって吸
込空気9の旋回流れが外筒体14側へと向かって拡げら
れる結果として水分10の分離がより速やかに実行され
るという利点が得られる。
【0016】さらに、この掃除機用吸込口体1の内部に
は、気水分離機構12よりも下流側の空気流路8内に配
設されて水分10の流入を阻止する止水機構25と、気
水分離機構12でもって空気11と分離された水分10
を貯溜する貯水槽26とが一体的に設けられており、気
水分離機構12内に残留した水分10は気水分離機構1
2と連通接続された導水路27を通って貯水槽26へと
流れ込んだうえで貯溜されることになっている。すなわ
ち、このような貯水槽26を設けておく必然性があるわ
けではないが、貯水槽26を設けておいた場合には水分
10を大量に貯溜することが可能となる。なお、この貯
水槽26は透明樹脂などを用いて作製されたものである
ことが好ましく、貯水槽26が透明状である場合には水
分10の貯溜量を外部から視認することが可能となり、
貯溜された水分10の廃棄時期を認識し易いこととな
る。そして、この貯水槽26内に貯溜された水分10を
廃棄する際には、気水分離機構12から蓋体13を取り
外しておいたうえ、掃除機用吸込口体1の全体を傾けて
導水路27から水分10を流し出すことが行われる。
は、気水分離機構12よりも下流側の空気流路8内に配
設されて水分10の流入を阻止する止水機構25と、気
水分離機構12でもって空気11と分離された水分10
を貯溜する貯水槽26とが一体的に設けられており、気
水分離機構12内に残留した水分10は気水分離機構1
2と連通接続された導水路27を通って貯水槽26へと
流れ込んだうえで貯溜されることになっている。すなわ
ち、このような貯水槽26を設けておく必然性があるわ
けではないが、貯水槽26を設けておいた場合には水分
10を大量に貯溜することが可能となる。なお、この貯
水槽26は透明樹脂などを用いて作製されたものである
ことが好ましく、貯水槽26が透明状である場合には水
分10の貯溜量を外部から視認することが可能となり、
貯溜された水分10の廃棄時期を認識し易いこととな
る。そして、この貯水槽26内に貯溜された水分10を
廃棄する際には、気水分離機構12から蓋体13を取り
外しておいたうえ、掃除機用吸込口体1の全体を傾けて
導水路27から水分10を流し出すことが行われる。
【0017】一方、この際における止水機構25は、貯
水槽26の予め設定された規定量を越えて貯溜された水
分10が流入する連通管28を具備しており、貯水槽2
6内にまで突出して配置された連通管28の突出端部に
形成された水分流入口29からは、気水分離機構12で
もって空気11と分離され、かつ、貯水槽26内に貯溜
されたうえで貯水槽26の規定量を越えた水分10が、
気水分離機構12の内筒体15を流通している空気11
の発揮する吸引作用によって流入してくることになって
いる。ところで、貯水槽26に貯溜される水分10が清
掃時に使用した洗剤などを含んでいることがあり、洗剤
などを含んでいる場合には泡立つことが起こる結果とし
て水分10が連通管28へと流入し難くなるので、水分
流入口29の近くには泡の流入を阻止するための遮蔽板
30が配設されている。なお、この遮蔽板30は予め位
置決め固定されたものであってもよいが、重りなどを利
用して回動自在な構成とされ、かつ、掃除機用吸込口体
1の移動方向に沿いながら回動動作することによって常
に泡の流入を阻止するものであることが望ましい。
水槽26の予め設定された規定量を越えて貯溜された水
分10が流入する連通管28を具備しており、貯水槽2
6内にまで突出して配置された連通管28の突出端部に
形成された水分流入口29からは、気水分離機構12で
もって空気11と分離され、かつ、貯水槽26内に貯溜
されたうえで貯水槽26の規定量を越えた水分10が、
気水分離機構12の内筒体15を流通している空気11
の発揮する吸引作用によって流入してくることになって
いる。ところで、貯水槽26に貯溜される水分10が清
掃時に使用した洗剤などを含んでいることがあり、洗剤
などを含んでいる場合には泡立つことが起こる結果とし
て水分10が連通管28へと流入し難くなるので、水分
流入口29の近くには泡の流入を阻止するための遮蔽板
30が配設されている。なお、この遮蔽板30は予め位
置決め固定されたものであってもよいが、重りなどを利
用して回動自在な構成とされ、かつ、掃除機用吸込口体
1の移動方向に沿いながら回動動作することによって常
に泡の流入を阻止するものであることが望ましい。
【0018】さらに、この止水機構25は、通気性及び
吸水性を有する素材、例えば、PVA(ポリビニルアル
コール)を用いて作製された2枚の通気吸水体31a,
31bを具備しており、これらの通気吸水体31a,3
1bは重ね合わされたうえで空気流路8を横断する状態
として配置されている。なお、2枚の通気吸水体31
a,31bを使用しているのは後述する水分排出時の利
便性を考慮したことに基づくのであるが、通気吸水体3
1a,31bが多少特性の相違する素材を用いて作製さ
れたものであってもよく、あるいは、2枚よりも多数枚
を重ね合わせたものや単一枚のみからなるものであって
もよいことは勿論である。
吸水性を有する素材、例えば、PVA(ポリビニルアル
コール)を用いて作製された2枚の通気吸水体31a,
31bを具備しており、これらの通気吸水体31a,3
1bは重ね合わされたうえで空気流路8を横断する状態
として配置されている。なお、2枚の通気吸水体31
a,31bを使用しているのは後述する水分排出時の利
便性を考慮したことに基づくのであるが、通気吸水体3
1a,31bが多少特性の相違する素材を用いて作製さ
れたものであってもよく、あるいは、2枚よりも多数枚
を重ね合わせたものや単一枚のみからなるものであって
もよいことは勿論である。
【0019】そして、ここでの通気吸水体31a,31
bは、ともに通気孔が形成されたうえで気水分離機構1
2寄りの位置(空気流路8の上流側)に固定支持された
閉止体32と、空気流路8の下流側に配置された押圧体
33とによって挟持されており、閉止体32と対面して
上流側に位置する通気吸水体31aの軸心位置には空気
11を通過させ易くするための通気孔が形成されてい
る。なお、図2においては、閉止体32に対して大径状
の通気孔を形成する一方で押圧体33に対しては小径状
とされた複数個の通気孔を形成しているが、このような
構成に限定されることはなく、これらの閉止体32及び
押圧体33は通気孔が形成されたものでありさえすれば
よいことになっている。
bは、ともに通気孔が形成されたうえで気水分離機構1
2寄りの位置(空気流路8の上流側)に固定支持された
閉止体32と、空気流路8の下流側に配置された押圧体
33とによって挟持されており、閉止体32と対面して
上流側に位置する通気吸水体31aの軸心位置には空気
11を通過させ易くするための通気孔が形成されてい
る。なお、図2においては、閉止体32に対して大径状
の通気孔を形成する一方で押圧体33に対しては小径状
とされた複数個の通気孔を形成しているが、このような
構成に限定されることはなく、これらの閉止体32及び
押圧体33は通気孔が形成されたものでありさえすれば
よいことになっている。
【0020】また、この際における押圧体33は、爪部
33aによって下流側の通気吸水体31bを一体的に保
持し、かつ、その下流側の空気流路8内を横断して固定
支持された仕切体34との間に介装された圧縮バネ35
でもって摺動可能な状態として支持されたものであり、
この押圧体33の軸心位置には、仕切体34を貫通した
うえで空気流路8のより下流側へと向かって突出する棒
形状の突出部36が形成されている。なお、ここでの仕
切体34が空気流路8に固定支持されている必然性があ
るわけではなく、例えば、螺合などの手法によって仕切
体34が空気流路8へと着脱自在に結合されるものであ
る際には、この仕切体34を空気流路8から取り外した
うえで通気吸水体31a,31bなどを容易に清掃し得
るという利点が確保されることになる。
33aによって下流側の通気吸水体31bを一体的に保
持し、かつ、その下流側の空気流路8内を横断して固定
支持された仕切体34との間に介装された圧縮バネ35
でもって摺動可能な状態として支持されたものであり、
この押圧体33の軸心位置には、仕切体34を貫通した
うえで空気流路8のより下流側へと向かって突出する棒
形状の突出部36が形成されている。なお、ここでの仕
切体34が空気流路8に固定支持されている必然性があ
るわけではなく、例えば、螺合などの手法によって仕切
体34が空気流路8へと着脱自在に結合されるものであ
る際には、この仕切体34を空気流路8から取り外した
うえで通気吸水体31a,31bなどを容易に清掃し得
るという利点が確保されることになる。
【0021】そこで、貯水槽26の規定量を越えること
によって連通管28内へと流入してきた水分10は、空
気11の流れに従って閉止体32及び通気吸水体31a
の通気孔を通過したうえで通気吸水体31bへと到達す
ることになり、通気吸水体31bによって吸収されるこ
ととなる。そして、通気吸水体31bが水分10を吸収
することに伴っては空気11が徐々に通気吸水体31b
を通過し難くなり、水分10を吸収し続けた通気吸水体
31bがやがて満水状態にまで至って目詰まりを起こす
と、満水状態となった通気吸水体31bでもって空気流
路8が閉塞されてしまう結果として吸出管部6へと向か
う空気11の流通は阻止されることになる。従って、水
分10が通気吸水体31bを越えてまで空気流路8内へ
と流れ込むことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体
2bの内面、掃除機本体3の内部に水分10が付着した
ままで残留することに伴う不衛生な状態は発生しないこ
とになる。
によって連通管28内へと流入してきた水分10は、空
気11の流れに従って閉止体32及び通気吸水体31a
の通気孔を通過したうえで通気吸水体31bへと到達す
ることになり、通気吸水体31bによって吸収されるこ
ととなる。そして、通気吸水体31bが水分10を吸収
することに伴っては空気11が徐々に通気吸水体31b
を通過し難くなり、水分10を吸収し続けた通気吸水体
31bがやがて満水状態にまで至って目詰まりを起こす
と、満水状態となった通気吸水体31bでもって空気流
路8が閉塞されてしまう結果として吸出管部6へと向か
う空気11の流通は阻止されることになる。従って、水
分10が通気吸水体31bを越えてまで空気流路8内へ
と流れ込むことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体
2bの内面、掃除機本体3の内部に水分10が付着した
ままで残留することに伴う不衛生な状態は発生しないこ
とになる。
【0022】ところで、この際における通気吸水体31
bは水分10を吸収するのに従って膨れ上がることとな
り、通気吸水体31bが膨れ上がるのに伴って押圧体3
3は圧縮バネ35の付勢力に抗しながら仕切体34へと
近づく方向に摺動させられることになる。そして、空気
流路8を透明樹脂などでもって作製しておいた場合に
は、摺動する押圧体33の位置を外部から視認すること
によって通気吸水体31bの吸水状態を確認し得ること
となり、通気吸水体31bが満水状態となったことを外
部に対して報知することが可能となる。なお、このよう
な報知手段に限定されることはないのであり、図示省略
しているが、リミットスイッチなどのような位置検出セ
ンサを利用したうえで押圧体33の摺動量を確認するこ
ととし、通気吸水体31bが満水状態となったことを掃
除機本体3に設けた発光表示器や発音表示器などでもっ
て報知するような構成であってもよいことは勿論であ
る。
bは水分10を吸収するのに従って膨れ上がることとな
り、通気吸水体31bが膨れ上がるのに伴って押圧体3
3は圧縮バネ35の付勢力に抗しながら仕切体34へと
近づく方向に摺動させられることになる。そして、空気
流路8を透明樹脂などでもって作製しておいた場合に
は、摺動する押圧体33の位置を外部から視認すること
によって通気吸水体31bの吸水状態を確認し得ること
となり、通気吸水体31bが満水状態となったことを外
部に対して報知することが可能となる。なお、このよう
な報知手段に限定されることはないのであり、図示省略
しているが、リミットスイッチなどのような位置検出セ
ンサを利用したうえで押圧体33の摺動量を確認するこ
ととし、通気吸水体31bが満水状態となったことを掃
除機本体3に設けた発光表示器や発音表示器などでもっ
て報知するような構成であってもよいことは勿論であ
る。
【0023】さらにまた、止水機構25に対しては満水
状態となった通気吸水体31bから水分10を排出させ
るための水分排出機構40が付設されており、この水分
排出機構40は、押圧体33の突出部36と対応する位
置に形成されたガイド体41と、このガイド体41でも
って案内されながら押圧体33の突出部36を空気流路
8の上流側へ向かって押圧操作する際に使用される棒形
状の押圧操作体42とを具備している。すなわち、ここ
での押圧操作体42はガイド体41によって回動自在に
支持され、かつ、通常時には折り畳み収納されている
が、通気吸水体31bが満水状態となって空気流路8が
閉塞された際には、引き起こされたうえでガイド体41
によって案内されながら突出部36を介して押圧体33
を押圧操作するために使用されることとなり、この押圧
体33が押圧操作体42でもって押圧操作されることに
伴っては満水状態の通気吸水体31bから水分10が押
し出されることとなる。
状態となった通気吸水体31bから水分10を排出させ
るための水分排出機構40が付設されており、この水分
排出機構40は、押圧体33の突出部36と対応する位
置に形成されたガイド体41と、このガイド体41でも
って案内されながら押圧体33の突出部36を空気流路
8の上流側へ向かって押圧操作する際に使用される棒形
状の押圧操作体42とを具備している。すなわち、ここ
での押圧操作体42はガイド体41によって回動自在に
支持され、かつ、通常時には折り畳み収納されている
が、通気吸水体31bが満水状態となって空気流路8が
閉塞された際には、引き起こされたうえでガイド体41
によって案内されながら突出部36を介して押圧体33
を押圧操作するために使用されることとなり、この押圧
体33が押圧操作体42でもって押圧操作されることに
伴っては満水状態の通気吸水体31bから水分10が押
し出されることとなる。
【0024】そして、通気吸水体31bから押し出され
た水分10は通気吸水体31aによって吸収されること
となり、さらに、この通気吸水体31aからも押し出さ
れた水分10は、パッキン13aを取着してなる蓋体1
3でもって封止された気水分離機構12内に残留するこ
ととなる。すなわち、水分排出機構40を使用すること
によっては、満水状態となった通気吸水体31a及び通
気吸水体31bで吸収されていた水分10が排出させら
れることとなる結果、水分10が排出された通気吸水体
31a及び通気吸水体31bを再び使用することが可能
となり、貯水槽26の規定量を越えて連通管28内へと
流入してきた水分10が通気吸水体31bを越えて空気
流路8内へと流れ込むことが繰り返して阻止されること
になる。なお、気水分離機構12内に残留した水分10
は、気水分離機構12から蓋体13を取り外したうえ、
掃除機用吸込口体1の全体を傾けることによって外部へ
と廃棄されることになる。
た水分10は通気吸水体31aによって吸収されること
となり、さらに、この通気吸水体31aからも押し出さ
れた水分10は、パッキン13aを取着してなる蓋体1
3でもって封止された気水分離機構12内に残留するこ
ととなる。すなわち、水分排出機構40を使用すること
によっては、満水状態となった通気吸水体31a及び通
気吸水体31bで吸収されていた水分10が排出させら
れることとなる結果、水分10が排出された通気吸水体
31a及び通気吸水体31bを再び使用することが可能
となり、貯水槽26の規定量を越えて連通管28内へと
流入してきた水分10が通気吸水体31bを越えて空気
流路8内へと流れ込むことが繰り返して阻止されること
になる。なお、気水分離機構12内に残留した水分10
は、気水分離機構12から蓋体13を取り外したうえ、
掃除機用吸込口体1の全体を傾けることによって外部へ
と廃棄されることになる。
【0025】(実施の形態2)図4は実施の形態2にか
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この掃除機用吸込口体を構成する止水機構
は通気性及び撥水性を有する通気撥水体を具備したもの
となっている。すなわち、実施の形態1にかかる掃除機
用吸込口体1では止水機構25が通気性及び吸水性を有
する通気吸水体31a,31bを具備して構成されたも
のであるが、実施の形態2にかかる掃除機用吸込口体1
の止水機構25は、テフロン膜の一例であるところのベ
ントフィルタ(日本ゴアテックス(株)製)などのよう
な通気性及び撥水性を有する通気撥水体45を通気吸水
体31a,31bに代えて組み込んだ構成を有するもの
となっている。なお、図4において、図1ないし図3と
互いに同一もしくは相当する部品,部分には同一符号を
付し、ここでの詳しい説明は省略する。
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この掃除機用吸込口体を構成する止水機構
は通気性及び撥水性を有する通気撥水体を具備したもの
となっている。すなわち、実施の形態1にかかる掃除機
用吸込口体1では止水機構25が通気性及び吸水性を有
する通気吸水体31a,31bを具備して構成されたも
のであるが、実施の形態2にかかる掃除機用吸込口体1
の止水機構25は、テフロン膜の一例であるところのベ
ントフィルタ(日本ゴアテックス(株)製)などのよう
な通気性及び撥水性を有する通気撥水体45を通気吸水
体31a,31bに代えて組み込んだ構成を有するもの
となっている。なお、図4において、図1ないし図3と
互いに同一もしくは相当する部品,部分には同一符号を
付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0026】本実施の形態にかかる掃除機用吸込口体1
は、有底筒形状として成形された通気撥水体45を用い
てなる止水機構25を具備して構成されたものであり、
水分10の流入を阻止する止水機構25は気水分離機構
12よりも下流側の空気流路8内に配設されている。そ
して、この止水機構25は気水分離機構12の内筒体1
5と略同一直径を有する水分分離室46を具備したもの
となっており、開口46aが形成された水分分離室46
の側面及び底面を覆って取着された通気撥水体45を通
過した空気11は水分分離室46の開口46aを通った
うえで吸出管部6へと流入することになる。
は、有底筒形状として成形された通気撥水体45を用い
てなる止水機構25を具備して構成されたものであり、
水分10の流入を阻止する止水機構25は気水分離機構
12よりも下流側の空気流路8内に配設されている。そ
して、この止水機構25は気水分離機構12の内筒体1
5と略同一直径を有する水分分離室46を具備したもの
となっており、開口46aが形成された水分分離室46
の側面及び底面を覆って取着された通気撥水体45を通
過した空気11は水分分離室46の開口46aを通った
うえで吸出管部6へと流入することになる。
【0027】一方、この際、気水分離機構12で分離さ
れずに空気11中に残留していた水分10や貯水槽26
の規定量を越えて水分分離室46へと流入してきた水分
10は、通気撥水体45でもって吸出管部6への流入が
阻止されることになる。従って、このような構成とされ
た止水機構25を採用した場合であっても、水分10が
通気吸水体31bを越えてまで空気流路8内へと流れ込
むことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体2bの内
面などに水分10が付着して残留することに伴う不衛生
な状態は発生しないことになる。なお、水分分離室46
には貯水槽26へと通じる開口46bが形成されてお
り、水分分離室46内で分離された水分10は開口46
bを通って貯水槽26へと流れ込むことになる。
れずに空気11中に残留していた水分10や貯水槽26
の規定量を越えて水分分離室46へと流入してきた水分
10は、通気撥水体45でもって吸出管部6への流入が
阻止されることになる。従って、このような構成とされ
た止水機構25を採用した場合であっても、水分10が
通気吸水体31bを越えてまで空気流路8内へと流れ込
むことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体2bの内
面などに水分10が付着して残留することに伴う不衛生
な状態は発生しないことになる。なお、水分分離室46
には貯水槽26へと通じる開口46bが形成されてお
り、水分分離室46内で分離された水分10は開口46
bを通って貯水槽26へと流れ込むことになる。
【0028】さらに、以上のような構成とされた止水機
構25に対し、貯水槽26の規定量を越えた水分10が
流入することを極力阻止する必要上、空気流路8を閉鎖
するための手段を組み込んでおいてもよく、空気流路閉
鎖手段47としては以下のようなものが考えられる。つ
まり、図4で示すように、この際における空気流路閉鎖
手段47は、水分分離室46の直径方向に沿って配置さ
れた回転軸48を回転中心として回転自在に支持された
回転羽根49を具備したものであり、この回転羽根49
の回転軸48から離間した位置には棒形状とされた連結
体50の一端部が回動自在として連結されている。
構25に対し、貯水槽26の規定量を越えた水分10が
流入することを極力阻止する必要上、空気流路8を閉鎖
するための手段を組み込んでおいてもよく、空気流路閉
鎖手段47としては以下のようなものが考えられる。つ
まり、図4で示すように、この際における空気流路閉鎖
手段47は、水分分離室46の直径方向に沿って配置さ
れた回転軸48を回転中心として回転自在に支持された
回転羽根49を具備したものであり、この回転羽根49
の回転軸48から離間した位置には棒形状とされた連結
体50の一端部が回動自在として連結されている。
【0029】また、貯水槽26内には水分10の貯溜量
に応じて昇降動作する浮体(フロート)51が配設され
ており、この浮体51に対しては連結体50の他端部が
回動自在として連結されている。そこで、水分10の貯
水量が増加すると浮体51は上昇変位し、この浮体52
の上昇変位に伴っては連結体50を介して回転羽根49
が徐々に閉動作させられることになり、貯水槽26の規
定量を水分10が越えてしまうと、水分分離室46と連
通接続された空気流路8が回転羽根49でもって閉塞さ
れる結果、水分10を含んだ空気11は空気流路8へと
流入し難いこととなる。
に応じて昇降動作する浮体(フロート)51が配設され
ており、この浮体51に対しては連結体50の他端部が
回動自在として連結されている。そこで、水分10の貯
水量が増加すると浮体51は上昇変位し、この浮体52
の上昇変位に伴っては連結体50を介して回転羽根49
が徐々に閉動作させられることになり、貯水槽26の規
定量を水分10が越えてしまうと、水分分離室46と連
通接続された空気流路8が回転羽根49でもって閉塞さ
れる結果、水分10を含んだ空気11は空気流路8へと
流入し難いこととなる。
【0030】(実施の形態3)図5は実施の形態3にか
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この際における止水機構は、気水分離機構
から流出してきた空気の流れを急縮小させるノズル部
と、このノズル部を通過し終わった空気の流れを急拡大
させて水分を分離する水分分離室とを具備したものとな
っている。なお、掃除機用吸込口体の全体構成は実施の
形態1及び2と基本的に異ならないので、図5において
図1ないし図4と互いに同一となり、かつ、相当するこ
とになる部品,部分には同一符号を付し、ここでの詳し
い説明は省略する。
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この際における止水機構は、気水分離機構
から流出してきた空気の流れを急縮小させるノズル部
と、このノズル部を通過し終わった空気の流れを急拡大
させて水分を分離する水分分離室とを具備したものとな
っている。なお、掃除機用吸込口体の全体構成は実施の
形態1及び2と基本的に異ならないので、図5において
図1ないし図4と互いに同一となり、かつ、相当するこ
とになる部品,部分には同一符号を付し、ここでの詳し
い説明は省略する。
【0031】本実施の形態にかかる掃除機用吸込口体1
の止水機構25は、気水分離機構12を構成する内筒体
15の下流側に設けられたうえで気水分離機構12から
流出してきた空気11の流れを急縮小させるノズル部5
5と、このノズル部55を通過し終わった空気11の流
れを急拡大させることによって水分10を分離するため
の水分分離室56とを具備している。そして、水分分離
室56の下流側には吸出管部6へと向かう空気11が通
過する開口56aが形成されており、この開口56aの
ノズル部55側には空気流路8の上流側から下流側へと
向かう空気11の流れを拡げるためのガイド体57が配
設されている。また、この水分分離室56には貯水槽2
6へと通じる開口56bが形成されており、水分分離室
56内で分離された水分10は開口56bを通って貯水
槽26へと流れ込むことになっている。
の止水機構25は、気水分離機構12を構成する内筒体
15の下流側に設けられたうえで気水分離機構12から
流出してきた空気11の流れを急縮小させるノズル部5
5と、このノズル部55を通過し終わった空気11の流
れを急拡大させることによって水分10を分離するため
の水分分離室56とを具備している。そして、水分分離
室56の下流側には吸出管部6へと向かう空気11が通
過する開口56aが形成されており、この開口56aの
ノズル部55側には空気流路8の上流側から下流側へと
向かう空気11の流れを拡げるためのガイド体57が配
設されている。また、この水分分離室56には貯水槽2
6へと通じる開口56bが形成されており、水分分離室
56内で分離された水分10は開口56bを通って貯水
槽26へと流れ込むことになっている。
【0032】従って、この止水機構25を採用した際に
は、気水分離機構12から流出してきた空気11が止水
機構25のノズル部55を通過しながら急縮小させら
れ、かつ、ガイド体57によって案内されながら水分分
離室56内で急拡大させられたうえで開口56aから空
気流路8へと流出していくことになる。そして、気水分
離機構12で分離されずに残留していた水分10や貯水
槽26の規定量を越えて水分分離室46へと流入してき
た水分10が空気11中に含まれていると、気水分離機
構12からの空気11が急縮小させられたうえで直ぐさ
ま急拡大させられる結果として水分10が霧状となって
分離されることになり、分離された水分10は貯水槽2
6へと戻ることになる。なお、分離された水分10を吸
収して保持するための捕水体(図示省略)を水分分離室
56内に配設しておくことも可能であり、また、実施の
形態2と同様の空気流路閉鎖手段47を設けておいても
よいことは勿論である。
は、気水分離機構12から流出してきた空気11が止水
機構25のノズル部55を通過しながら急縮小させら
れ、かつ、ガイド体57によって案内されながら水分分
離室56内で急拡大させられたうえで開口56aから空
気流路8へと流出していくことになる。そして、気水分
離機構12で分離されずに残留していた水分10や貯水
槽26の規定量を越えて水分分離室46へと流入してき
た水分10が空気11中に含まれていると、気水分離機
構12からの空気11が急縮小させられたうえで直ぐさ
ま急拡大させられる結果として水分10が霧状となって
分離されることになり、分離された水分10は貯水槽2
6へと戻ることになる。なお、分離された水分10を吸
収して保持するための捕水体(図示省略)を水分分離室
56内に配設しておくことも可能であり、また、実施の
形態2と同様の空気流路閉鎖手段47を設けておいても
よいことは勿論である。
【0033】(実施の形態4)図6は実施の形態4にか
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この際における止水機構は、気水分離機構
から流出してきた空気の流れに対する急縮小及び急拡大
を繰り返して水分を分離するラビリンス部を具備してい
る。なお、掃除機用吸込口体の全体構成は実施の形態1
ないし3と基本的に異ならないので、図6において図1
ないし図5と互いに同一もしくは相当する部品,部分に
は同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、この際における止水機構は、気水分離機構
から流出してきた空気の流れに対する急縮小及び急拡大
を繰り返して水分を分離するラビリンス部を具備してい
る。なお、掃除機用吸込口体の全体構成は実施の形態1
ないし3と基本的に異ならないので、図6において図1
ないし図5と互いに同一もしくは相当する部品,部分に
は同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0034】つまり、実施の形態3にかかる止水機構2
5はノズル部55及び水分分離室56を具備して構成さ
れたものであるが、本実施の形態にかかる止水機構25
は、これらのノズル部55及び水分分離室56に代わる
ラビリンス部58を具備している。そして、この際にお
けるラビリンス部58は、吸出管部6と接続された空気
流路8を横断して固定支持されたうえで空気11を急拡
大させる多数枚の仕切体59から構成されており、これ
ら仕切体59の異なる位置ごとには大きさの異なる開口
59aが空気11を急縮小させるために形成されてい
る。また、仕切体59同士間には、貯水槽26へと通じ
る開口59bが形成されている。
5はノズル部55及び水分分離室56を具備して構成さ
れたものであるが、本実施の形態にかかる止水機構25
は、これらのノズル部55及び水分分離室56に代わる
ラビリンス部58を具備している。そして、この際にお
けるラビリンス部58は、吸出管部6と接続された空気
流路8を横断して固定支持されたうえで空気11を急拡
大させる多数枚の仕切体59から構成されており、これ
ら仕切体59の異なる位置ごとには大きさの異なる開口
59aが空気11を急縮小させるために形成されてい
る。また、仕切体59同士間には、貯水槽26へと通じ
る開口59bが形成されている。
【0035】そこで、空気流路8の上流側に位置する気
水分離機構12から流出してきた空気11は、各仕切体
59の開口59aを通過して次の仕切体59内へと流入
するたびごとに急縮小及び急拡大を繰り返すことにな
り、この空気11に水分10が含まれていた場合には、
急縮小及び急拡大によって空気11から水分10が分離
されることになり、分離された水分10は仕切体59同
士間に形成された開口59bを通って貯水槽26へと戻
ったうえで貯溜される。なお、水分10を含んでいない
空気11である場合には、止水機構25のラビリンス部
58で水分10が分離されるはずもなく、そのままラビ
リンス部58から吸出管部6へと流出していくことにな
る。
水分離機構12から流出してきた空気11は、各仕切体
59の開口59aを通過して次の仕切体59内へと流入
するたびごとに急縮小及び急拡大を繰り返すことにな
り、この空気11に水分10が含まれていた場合には、
急縮小及び急拡大によって空気11から水分10が分離
されることになり、分離された水分10は仕切体59同
士間に形成された開口59bを通って貯水槽26へと戻
ったうえで貯溜される。なお、水分10を含んでいない
空気11である場合には、止水機構25のラビリンス部
58で水分10が分離されるはずもなく、そのままラビ
リンス部58から吸出管部6へと流出していくことにな
る。
【0036】(実施の形態5)図7は実施の形態5にか
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、ここでの止水機構は、気水分離機構から流
出して貯水槽内を迂回した空気の流れに従って開閉動作
する遮断弁構造を有しており、貯水槽に貯溜された水分
が規定量を越えるまでは開動作し、かつ、貯水槽内の水
分が規定量を越えた以降は閉動作するものとなってい
る。なお、実施の形態5でも掃除機用吸込口体の全体構
成は実施の形態1及び2と基本的に異ならないので、図
7において図1ないし図6と互いに同一もしくは相当す
る部品,部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略す
る。
かる掃除機用吸込口体の要部構造を簡略化して示す平断
面図であり、ここでの止水機構は、気水分離機構から流
出して貯水槽内を迂回した空気の流れに従って開閉動作
する遮断弁構造を有しており、貯水槽に貯溜された水分
が規定量を越えるまでは開動作し、かつ、貯水槽内の水
分が規定量を越えた以降は閉動作するものとなってい
る。なお、実施の形態5でも掃除機用吸込口体の全体構
成は実施の形態1及び2と基本的に異ならないので、図
7において図1ないし図6と互いに同一もしくは相当す
る部品,部分には同一符号を付し、詳しい説明は省略す
る。
【0037】本実施の形態にかかる止水機構25は気水
分離機構12の下流側に位置して水分10が分離済みと
なった空気11が流通する遮断弁部60と、その下流側
を横断して固定支持された仕切体61とを具備してい
る。そして、ここでの遮断弁部60はいわゆる空気圧シ
リンダ構造とされたものであり、圧縮バネ62によって
空気流路8の下流側へと向かって押圧付勢されたピスト
ン63と、このピストン63の軸心位置に取着されたう
えで空気流路8の下流側へと突出するピストンロッド6
4と、ピストン63が摺動自在な状態で内挿されたシリ
ンダ65とから構成されており、進退動作するピストン
ロッド64の自由端端部は仕切体61の軸心位置に形成
された開口61aを開閉操作することになっている。ま
た、この際におけるピストン63よりも下流側となるシ
リンダ65の一半部に対しては水分10が貯溜される貯
水槽26内に開口した連通管66が接続される一方、圧
縮バネ62が配設されたシリンダ65の他半部には気水
分離機構12の内筒体15に通じる開口65aがされて
おり、シリンダ65の一半部に接続された連通管66の
開口の形成位置は貯水槽26の規定量と合致させられて
いる。
分離機構12の下流側に位置して水分10が分離済みと
なった空気11が流通する遮断弁部60と、その下流側
を横断して固定支持された仕切体61とを具備してい
る。そして、ここでの遮断弁部60はいわゆる空気圧シ
リンダ構造とされたものであり、圧縮バネ62によって
空気流路8の下流側へと向かって押圧付勢されたピスト
ン63と、このピストン63の軸心位置に取着されたう
えで空気流路8の下流側へと突出するピストンロッド6
4と、ピストン63が摺動自在な状態で内挿されたシリ
ンダ65とから構成されており、進退動作するピストン
ロッド64の自由端端部は仕切体61の軸心位置に形成
された開口61aを開閉操作することになっている。ま
た、この際におけるピストン63よりも下流側となるシ
リンダ65の一半部に対しては水分10が貯溜される貯
水槽26内に開口した連通管66が接続される一方、圧
縮バネ62が配設されたシリンダ65の他半部には気水
分離機構12の内筒体15に通じる開口65aがされて
おり、シリンダ65の一半部に接続された連通管66の
開口の形成位置は貯水槽26の規定量と合致させられて
いる。
【0038】そこで、掃除機本体3の吸込動作停止時に
は、シリンダ65の一半部及び他半部内の圧力が同じで
あり、ピストン63が圧縮バネ62でもって押圧付勢さ
れているため、ピストンロッド64の自由端端部は仕切
体61の開口61aを閉操作しているにも拘わらず、掃
除機本体3の吸込動作が開始されて空気流路8内を空気
11が流れ始めると、気水分離機構12から流出してき
た空気11の一部が貯水槽26内を迂回したうえで連通
管66を通じてシリンダ65の一半部へと流入すること
になる。そして、シリンダ65へと流入した空気11に
よってピストン63が圧縮バネ62の押圧付勢力に抗し
ながら後退させられると、ピストンロッド64が後退動
作して仕切体61の開口61aが開操作される結果、気
水分離機構12から流出してきた空気11は仕切体61
の開口61aを通ったうえで吸出管部6へと流入してい
くことになる。
は、シリンダ65の一半部及び他半部内の圧力が同じで
あり、ピストン63が圧縮バネ62でもって押圧付勢さ
れているため、ピストンロッド64の自由端端部は仕切
体61の開口61aを閉操作しているにも拘わらず、掃
除機本体3の吸込動作が開始されて空気流路8内を空気
11が流れ始めると、気水分離機構12から流出してき
た空気11の一部が貯水槽26内を迂回したうえで連通
管66を通じてシリンダ65の一半部へと流入すること
になる。そして、シリンダ65へと流入した空気11に
よってピストン63が圧縮バネ62の押圧付勢力に抗し
ながら後退させられると、ピストンロッド64が後退動
作して仕切体61の開口61aが開操作される結果、気
水分離機構12から流出してきた空気11は仕切体61
の開口61aを通ったうえで吸出管部6へと流入してい
くことになる。
【0039】ところが、気水分離機構12で分離された
水分10が貯溜槽26の規定量を越えて貯溜されると、
連通管66の開口が水分10中に没し、この連通管66
が閉塞されてシリンダ65の一半部へと空気11が流入
し得なくなる結果、ピストン63は圧縮バネ62でもっ
て押圧付勢されることになり、前進動作したピストンロ
ッド64でもって仕切体61の開口61aが閉塞されて
しまうことになる。そのため、気水分離機構12から流
出してきた空気11は仕切体61の開口61aを通過し
得ないことになり、空気流路8が閉塞される結果として
吸出管部6へと向かう空気11の流通は阻止されること
になる。従って、水分10が空気流路8内へと流れ込む
ことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体2bの内
面、掃除機本体3の内部に水分10が付着したままで残
留することに伴う不衛生な状態は発生しないことにな
る。
水分10が貯溜槽26の規定量を越えて貯溜されると、
連通管66の開口が水分10中に没し、この連通管66
が閉塞されてシリンダ65の一半部へと空気11が流入
し得なくなる結果、ピストン63は圧縮バネ62でもっ
て押圧付勢されることになり、前進動作したピストンロ
ッド64でもって仕切体61の開口61aが閉塞されて
しまうことになる。そのため、気水分離機構12から流
出してきた空気11は仕切体61の開口61aを通過し
得ないことになり、空気流路8が閉塞される結果として
吸出管部6へと向かう空気11の流通は阻止されること
になる。従って、水分10が空気流路8内へと流れ込む
ことは起こり得ず、延長管2aや可撓性管体2bの内
面、掃除機本体3の内部に水分10が付着したままで残
留することに伴う不衛生な状態は発生しないことにな
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
にかかる掃除機用吸込口体は、管体を介したうえで掃除
機本体に取着されるものであって、空気流路内を流通す
る吸込空気中の水分を分離する気水分離機構と、気水分
離機構よりも下流側の空気流路内に配設されて水分の流
入を阻止する止水機構とを備えている。この構成によれ
ば、吸込空気に含まれていた水分は気水分離機構でもっ
て空気と分離されることになり、空気中に残存している
水分も止水機構によって空気流路への流入が阻止される
ので、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本体
内まで侵入することを確実に阻止できるという効果が得
られる。
にかかる掃除機用吸込口体は、管体を介したうえで掃除
機本体に取着されるものであって、空気流路内を流通す
る吸込空気中の水分を分離する気水分離機構と、気水分
離機構よりも下流側の空気流路内に配設されて水分の流
入を阻止する止水機構とを備えている。この構成によれ
ば、吸込空気に含まれていた水分は気水分離機構でもっ
て空気と分離されることになり、空気中に残存している
水分も止水機構によって空気流路への流入が阻止される
ので、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本体
内まで侵入することを確実に阻止できるという効果が得
られる。
【0041】本発明の請求項2にかかる掃除機用吸込口
体は、気水分離機構でもって分離された水分を貯溜する
貯水槽を備えているので、水分を大量に貯溜することが
可能になる。本発明の請求項3にかかる掃除機用吸込口
体は、気水分離機構は吸込空気に旋回流れを生じさせて
水分を分離する外筒体及び内筒体を具備しており、水分
分離後の空気が流通する内筒体の空気流入口には吸込空
気の旋回流れを外筒体側へと向かって拡げる外拡がり筒
形状のキャップ体が取着されている。この構成によれ
ば、キャップ体でもって吸込空気の旋回流れが外筒体側
へと向かって拡げられる結果として水分の分離がより速
やかに実行されることになる。
体は、気水分離機構でもって分離された水分を貯溜する
貯水槽を備えているので、水分を大量に貯溜することが
可能になる。本発明の請求項3にかかる掃除機用吸込口
体は、気水分離機構は吸込空気に旋回流れを生じさせて
水分を分離する外筒体及び内筒体を具備しており、水分
分離後の空気が流通する内筒体の空気流入口には吸込空
気の旋回流れを外筒体側へと向かって拡げる外拡がり筒
形状のキャップ体が取着されている。この構成によれ
ば、キャップ体でもって吸込空気の旋回流れが外筒体側
へと向かって拡げられる結果として水分の分離がより速
やかに実行されることになる。
【0042】本発明の請求項4にかかる掃除機用吸込口
体の止水機構は、貯水槽の規定量を越えて貯溜された水
分が流入する連通管と、通気性及び吸水性を有する通気
吸水体とを具備しており、通気吸水体は満水状態で空気
流路を閉塞するものとなっている。この構成によれば、
満水状態となった通気吸水体でもって空気流路が閉塞さ
れる結果として水分が空気流路内へと流れ込むことは起
こり得ず、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機
本体内まで侵入することはなくなるという効果が得られ
る。
体の止水機構は、貯水槽の規定量を越えて貯溜された水
分が流入する連通管と、通気性及び吸水性を有する通気
吸水体とを具備しており、通気吸水体は満水状態で空気
流路を閉塞するものとなっている。この構成によれば、
満水状態となった通気吸水体でもって空気流路が閉塞さ
れる結果として水分が空気流路内へと流れ込むことは起
こり得ず、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機
本体内まで侵入することはなくなるという効果が得られ
る。
【0043】本発明の請求項5にかかる掃除機用吸込口
体の連通管は、貯水槽内に突出して配置されたものであ
り、連通管の突出端部に形成された水分流入口の近くに
は泡の流入を阻止する遮蔽板が配設されている。この構
成によると、貯水槽に貯溜された水分が洗剤などを含ん
で泡立っている場合にも、遮蔽板でもって泡の流入が阻
止される結果、水分が連通管へと流入し難くなることは
起こらない。本発明の請求項6にかかる掃除機用吸込口
体の止水機構には通気吸水体の満水状態を報知する報知
手段が設けられているので、貯溜槽に貯溜された水分の
廃棄時期を認識し易いことになる。
体の連通管は、貯水槽内に突出して配置されたものであ
り、連通管の突出端部に形成された水分流入口の近くに
は泡の流入を阻止する遮蔽板が配設されている。この構
成によると、貯水槽に貯溜された水分が洗剤などを含ん
で泡立っている場合にも、遮蔽板でもって泡の流入が阻
止される結果、水分が連通管へと流入し難くなることは
起こらない。本発明の請求項6にかかる掃除機用吸込口
体の止水機構には通気吸水体の満水状態を報知する報知
手段が設けられているので、貯溜槽に貯溜された水分の
廃棄時期を認識し易いことになる。
【0044】本発明の請求項7にかかる掃除機用吸込口
体の止水機構には水分を吸収した通気吸水体から水分を
排出させる水分排出機構が付設されているので、通気吸
水体から水分を排出させたうえでの再使用が可能になる
という利点が確保される。請求項8にかかる掃除機用吸
込口体の止水機構は通気性及び撥水性を有する通気撥水
体を具備しているので、気水分離機構から流出してきた
空気が水分を含んでいる場合にも、通気撥水体でもって
水分の通過が阻止されることとなる結果、水分が空気流
路内へと流れ込まないという効果が得られる。
体の止水機構には水分を吸収した通気吸水体から水分を
排出させる水分排出機構が付設されているので、通気吸
水体から水分を排出させたうえでの再使用が可能になる
という利点が確保される。請求項8にかかる掃除機用吸
込口体の止水機構は通気性及び撥水性を有する通気撥水
体を具備しているので、気水分離機構から流出してきた
空気が水分を含んでいる場合にも、通気撥水体でもって
水分の通過が阻止されることとなる結果、水分が空気流
路内へと流れ込まないという効果が得られる。
【0045】本発明の請求項9にかかる掃除機用吸込口
体の止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の
流れを急縮小させるノズル部と、このノズル部を通過し
終わった空気の流れを急拡大させて水分を分離する水分
分離室とを具備している。この構成によれば、空気の流
れがノズル部で急縮小させられ、かつ、水分分離室で急
拡大させられるのに伴い、空気に含まれていた水分が分
離される結果として水分が管体や掃除機本体内まで侵入
することは起こらないという効果が得られる。
体の止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の
流れを急縮小させるノズル部と、このノズル部を通過し
終わった空気の流れを急拡大させて水分を分離する水分
分離室とを具備している。この構成によれば、空気の流
れがノズル部で急縮小させられ、かつ、水分分離室で急
拡大させられるのに伴い、空気に含まれていた水分が分
離される結果として水分が管体や掃除機本体内まで侵入
することは起こらないという効果が得られる。
【0046】請求項10にかかる掃除機用吸込口体の止
水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の流れに
対する急縮小及び急拡大を繰り返して水分を分離するラ
ビリンス部を具備している。この構成によれば、ラビリ
ンス部でもって空気の流れが繰り返して急縮小及び急拡
大させられる結果として空気に含まれていた水分が分離
されてしまうため、水分が管体や掃除機本体内まで侵入
することは起こらないことになる。
水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の流れに
対する急縮小及び急拡大を繰り返して水分を分離するラ
ビリンス部を具備している。この構成によれば、ラビリ
ンス部でもって空気の流れが繰り返して急縮小及び急拡
大させられる結果として空気に含まれていた水分が分離
されてしまうため、水分が管体や掃除機本体内まで侵入
することは起こらないことになる。
【0047】本発明の請求項11にかかる掃除機用吸込
口体の止水機構は、気水分離機構から流出して貯水槽内
を迂回した空気の流れに従って開閉動作する遮断弁構造
を有しており、貯水槽に貯溜された水分が規定量を越え
るまでは開動作し、かつ、貯水槽内の水分が規定量を越
えた以降は閉動作するものとなっている。この構成によ
れば、貯水槽内の水分が規定量を越えた以降の止水機構
は閉動作することになり、止水機構が閉動作すると、水
分を含んだ空気が空気流路へと流入することが阻止され
るので、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本
体内まで侵入することがなくなるという効果が得られ
る。
口体の止水機構は、気水分離機構から流出して貯水槽内
を迂回した空気の流れに従って開閉動作する遮断弁構造
を有しており、貯水槽に貯溜された水分が規定量を越え
るまでは開動作し、かつ、貯水槽内の水分が規定量を越
えた以降は閉動作するものとなっている。この構成によ
れば、貯水槽内の水分が規定量を越えた以降の止水機構
は閉動作することになり、止水機構が閉動作すると、水
分を含んだ空気が空気流路へと流入することが阻止され
るので、不衛生状態を発生させる水分が管体や掃除機本
体内まで侵入することがなくなるという効果が得られ
る。
【図1】掃除機の使用状態を例示する説明図である。
【図2】実施の形態1にかかる掃除機用吸込口体の要部
構造を簡略化して示す平断面図である。
構造を簡略化して示す平断面図である。
【図3】図2中のA−A切断線に沿う側断面図である。
【図4】実施の形態2にかかる掃除機用吸込口体の要部
構造を簡略化して示す平断面図である。
構造を簡略化して示す平断面図である。
【図5】実施の形態3にかかる掃除機用吸込口体の要部
構造を簡略化して示す平断面図である。
構造を簡略化して示す平断面図である。
【図6】実施の形態4にかかる掃除機用吸込口体の要部
構造を簡略化して示す平断面図である。
構造を簡略化して示す平断面図である。
【図7】実施の形態5にかかる掃除機用吸込口体の要部
構造を簡略化して示す平断面図である。
構造を簡略化して示す平断面図である。
1 掃除機用吸込口体 2a,2b 管体 3 掃除機本体 8 空気流路 9 吸込空気 10 水分 12 気水分離機構 25 止水機構 26 貯水槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 源二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 管体を介したうえで掃除機本体に取着さ
れる掃除機用吸込口体であって、 空気流路内を流通する吸込空気中の水分を分離する気水
分離機構と、気水分離機構よりも下流側の空気流路内に
配設されて水分の流入を阻止する止水機構とを備えてい
ることを特徴とする掃除機用吸込口体。 - 【請求項2】 請求項1に記載した掃除機用吸込口体で
あって、 気水分離機構でもって分離された水分を貯溜する貯水槽
を備えていることを特徴とする掃除機用吸込口体。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した掃除
機用吸込口体であって、 気水分離機構は吸込空気に旋回流れを生じさせて水分を
分離する外筒体及び内筒体を具備したものであり、水分
分離後の空気が流通する内筒体の空気流入口には吸込空
気の旋回流れを外筒体側へと向かって拡げる外拡がり筒
形状のキャップ体が取着されていることを特徴とする掃
除機用吸込口体。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3のいずれかに記
載した掃除機用吸込口体であって、 止水機構は、貯水槽の規定量を越えて貯溜された水分が
流入する連通管と、通気性及び吸水性を有する通気吸水
体とを具備しており、この通気吸水体は満水状態で空気
流路を閉塞するものであることを特徴とする掃除機用吸
込口体。 - 【請求項5】 請求項4に記載した掃除機用吸込口体で
あって、 連通管は貯水槽内に突出して配置されたものであり、連
通管の突出端部に形成された水分流入口の近くには泡の
流入を阻止する遮蔽板が配設されていることを特徴とす
る掃除機用吸込口体。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載した掃除
機用吸込口体であって、 止水機構には通気吸水体の満水状態を報知する報知手段
が設けられていることを特徴とする掃除機用吸込口体。 - 【請求項7】 請求項4ないし請求項6のいずれかに記
載した掃除機用吸込口体であって、 止水機構には水分を吸収した通気吸水体から水分を排出
させる水分排出機構が付設されていることを特徴とする
掃除機用吸込口体。 - 【請求項8】 請求項2または請求項3のいずれかに記
載した掃除機用吸込口体であって、 止水機構は通気性及び撥水性を有する通気撥水体を具備
したものであることを特徴とする掃除機用吸込口体。 - 【請求項9】 請求項1または請求項2に記載した掃除
機用吸込口体であって、 止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の流れ
を急縮小させるノズル部と、このノズル部を通過し終わ
った空気の流れを急拡大させて水分を分離する水分分離
室とを具備していることを特徴とする掃除機用吸込口
体。 - 【請求項10】 請求項1または請求項2に記載した掃
除機用吸込口体であって、 止水機構は、気水分離機構から流出してきた空気の流れ
に対する急縮小及び急拡大を繰り返して水分を分離する
ラビリンス部を具備していることを特徴とする掃除機用
吸込口体。 - 【請求項11】 請求項2に記載した掃除機用吸込口体
であって、 止水機構は、気水分離機構から流出して貯水槽内を迂回
した空気の流れに従って開閉動作する遮断弁構造を有し
ており、貯水槽に貯溜された水分が規定量を越えるまで
は開動作し、かつ、貯水槽内の水分が規定量を越えた以
降は閉動作するものであることを特徴とする掃除機用吸
込口体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29998897A JP3477485B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 掃除機用吸込口体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29998897A JP3477485B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 掃除機用吸込口体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11128127A true JPH11128127A (ja) | 1999-05-18 |
| JP3477485B2 JP3477485B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=17879401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29998897A Expired - Fee Related JP3477485B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 掃除機用吸込口体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3477485B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101135678B1 (ko) | 2009-11-12 | 2012-04-13 | 주식회사 자이벡 | 청소기 |
| CN103082935A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-08 | 卓力电器集团有限公司 | 一种手持式清洁机 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP29998897A patent/JP3477485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101135678B1 (ko) | 2009-11-12 | 2012-04-13 | 주식회사 자이벡 | 청소기 |
| CN103082935A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-08 | 卓力电器集团有限公司 | 一种手持式清洁机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3477485B2 (ja) | 2003-12-10 |
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