JPH11128295A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- JPH11128295A JPH11128295A JP29886297A JP29886297A JPH11128295A JP H11128295 A JPH11128295 A JP H11128295A JP 29886297 A JP29886297 A JP 29886297A JP 29886297 A JP29886297 A JP 29886297A JP H11128295 A JPH11128295 A JP H11128295A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- gear
- rotating shaft
- shaft
- transmission member
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 揉子が被療者に当たる位置が不所望に変動す
ることを防止し使用性を向上する。 【解決手段】 モータ11が矢符A2方向の回転から矢
符A1方向に回転方向を切り替えた場合、切替軸36は
矢符B1方向に回転し、ギア38も同方向に回転する。
このとき、切替軸36は、その先端部付近のネジ部53
が滑り車47内周のネジ52と噛み合って回転しつつ図
1の右方に移動する。これにより、回り止めピン40
は、ギア35の係合穴42内からギア37の係合穴43
内に移動して係合する。切替軸36が右方側への移動終
端位置に到達し、ピン44が滑り車47の係合片48に
係合すると、回り止めピン40はギア37の係合穴43
に係合し、切替軸36の回転がギア37に伝達される。
一方、切替軸36が右方側に移動すると、ピン45によ
って押圧部材54がの右方側に押圧され、押圧部材54
の係合突起56がギア32の複数の突起34の間に進入
して、押圧部材54とギア32とが相互に係合される。
これにより、ギア32の回転が停止される。
ることを防止し使用性を向上する。 【解決手段】 モータ11が矢符A2方向の回転から矢
符A1方向に回転方向を切り替えた場合、切替軸36は
矢符B1方向に回転し、ギア38も同方向に回転する。
このとき、切替軸36は、その先端部付近のネジ部53
が滑り車47内周のネジ52と噛み合って回転しつつ図
1の右方に移動する。これにより、回り止めピン40
は、ギア35の係合穴42内からギア37の係合穴43
内に移動して係合する。切替軸36が右方側への移動終
端位置に到達し、ピン44が滑り車47の係合片48に
係合すると、回り止めピン40はギア37の係合穴43
に係合し、切替軸36の回転がギア37に伝達される。
一方、切替軸36が右方側に移動すると、ピン45によ
って押圧部材54がの右方側に押圧され、押圧部材54
の係合突起56がギア32の複数の突起34の間に進入
して、押圧部材54とギア32とが相互に係合される。
これにより、ギア32の回転が停止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として椅子状の
マッサージ機に関する。
マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】椅子状のマッサージ機において、椅子の
背もたれ部分に按摩動作を行う駆動機構が収納されてい
る。駆動機構には一対の揉子が備えられている。各揉子
には一対のアームの一端部がそれぞれ連結され、各アー
ムの揉子の連結位置とは反対側端部付近において、揉み
用回転軸が連結されている。この連結には、各アームの
前記反対側端部が外周に揺動可能に連結され、揉み用回
転軸に偏心して回動自在に設けられる一対の揉み用偏心
部材を用いる。各揉み用偏心部材の前記各アームの連結
位置と異なる外周上の連結位置に、一対のロッドの各一
端部が揺動自在に連結される。各ロッドの他方端部は、
叩き用偏心部材の外周上の所定の連結位置に揺動自在に
設けられる。各叩き用偏心部材は、前記揉み用回転軸と
平行な叩き用回転軸に偏心して回動自在に設けられる。
背もたれ部分に按摩動作を行う駆動機構が収納されてい
る。駆動機構には一対の揉子が備えられている。各揉子
には一対のアームの一端部がそれぞれ連結され、各アー
ムの揉子の連結位置とは反対側端部付近において、揉み
用回転軸が連結されている。この連結には、各アームの
前記反対側端部が外周に揺動可能に連結され、揉み用回
転軸に偏心して回動自在に設けられる一対の揉み用偏心
部材を用いる。各揉み用偏心部材の前記各アームの連結
位置と異なる外周上の連結位置に、一対のロッドの各一
端部が揺動自在に連結される。各ロッドの他方端部は、
叩き用偏心部材の外周上の所定の連結位置に揺動自在に
設けられる。各叩き用偏心部材は、前記揉み用回転軸と
平行な叩き用回転軸に偏心して回動自在に設けられる。
【0003】前記叩き用回転軸を停止した状態で揉み用
回転軸を回転駆動すると、揉み用偏心部材の偏心運動に
より前記一対の揉子は楕円運動を行い、被療者に対して
揉み動作を行う。一方、前記揉み用回転軸を停止した状
態で叩き用回転軸を回転駆動すると、叩き用偏心部材の
偏心運動により前記ロッドがほぼ軸線方向に沿って往復
変位し、これにより前記一対の揉子は被療者に対して往
復運動を行い、被療者に対して叩き動作を行う。
回転軸を回転駆動すると、揉み用偏心部材の偏心運動に
より前記一対の揉子は楕円運動を行い、被療者に対して
揉み動作を行う。一方、前記揉み用回転軸を停止した状
態で叩き用回転軸を回転駆動すると、叩き用偏心部材の
偏心運動により前記ロッドがほぼ軸線方向に沿って往復
変位し、これにより前記一対の揉子は被療者に対して往
復運動を行い、被療者に対して叩き動作を行う。
【0004】このような揉み用回転軸と叩き用回転軸と
を回転駆動するために、双方向回転可能なモータを用い
て、モータの回転方向によって、回転駆動される回転軸
を前記揉み用回転軸と叩き用回転軸とで切り替える技術
が用いられている。このモータの回転の伝動方向を切り
替える技術は、概略、以下の通りである。モータの回転
が直接伝達される補助回転軸を用い、補助回転軸をモー
タの回転方向によって軸線方向の一方側或いは他方側に
変位させ、補助回転軸に固定されたピンが、補助回転軸
に同軸にかつ回動自在に設けられた2つのギアに交互に
係合/離脱するものである。この2つのギアは、前記揉
み用回転軸及び叩き用回転軸をそれぞれ回転駆動させ
る。
を回転駆動するために、双方向回転可能なモータを用い
て、モータの回転方向によって、回転駆動される回転軸
を前記揉み用回転軸と叩き用回転軸とで切り替える技術
が用いられている。このモータの回転の伝動方向を切り
替える技術は、概略、以下の通りである。モータの回転
が直接伝達される補助回転軸を用い、補助回転軸をモー
タの回転方向によって軸線方向の一方側或いは他方側に
変位させ、補助回転軸に固定されたピンが、補助回転軸
に同軸にかつ回動自在に設けられた2つのギアに交互に
係合/離脱するものである。この2つのギアは、前記揉
み用回転軸及び叩き用回転軸をそれぞれ回転駆動させ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成のマッサ
ージ機において、例として叩き動作を行う場合、他方の
揉み用回転軸は、揉み用回転軸を回転させるための前記
ギアも含めて回動自在な状態となるため、叩き動作中に
揉み用回転軸が不所望に回動し、揉子が被療者に当たる
叩き位置が動いてしまい、被療部位に対して有効な叩き
動作が困難になり、使用性が低いという問題点がある。
ージ機において、例として叩き動作を行う場合、他方の
揉み用回転軸は、揉み用回転軸を回転させるための前記
ギアも含めて回動自在な状態となるため、叩き動作中に
揉み用回転軸が不所望に回動し、揉子が被療者に当たる
叩き位置が動いてしまい、被療部位に対して有効な叩き
動作が困難になり、使用性が低いという問題点がある。
【0006】本発明は、上述の技術的課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、揉子によるマッ
サージ動作を行うに際して、揉子が被療者に当たる位置
が不所望に変動することを防止して、使用性が向上され
たマッサージ機を提供することである。
めになされたものであり、その目的は、揉子によるマッ
サージ動作を行うに際して、揉子が被療者に当たる位置
が不所望に変動することを防止して、使用性が向上され
たマッサージ機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマッサージ機に
おいて、一対の揉子は、被療者に対してそれぞれ往復動
作による按摩動作を行う。各揉子には、一対の連結部材
がそれぞれ連結され、これら各連結部材には、その長手
方向の異なる位置で、連結部材の各連結箇所を揺動する
ための第1および第2回転軸がそれぞれ連結される。一
方、本発明のマッサージ機に備えられる双方向回転可能
なモータの回転は、伝動方向切替部材に伝達され、伝動
方向切替部材は、モータの回転軸の回転方向に対応し
て、第1伝動部材及び第2伝動部材のいずれかに、選択
的にモータ回転軸の回転を伝動すると共に、第1伝動部
材及び第2伝動部材のいずれか一方に回転が伝動されて
いるとき、いずれか他方の回転を停止せしめるようにす
る。伝動方向切替部材からの回転が伝動された第1伝動
部材は第1回転軸を回転し、第2伝動部材に回転が伝動
される場合は第2回転軸を回転する。
おいて、一対の揉子は、被療者に対してそれぞれ往復動
作による按摩動作を行う。各揉子には、一対の連結部材
がそれぞれ連結され、これら各連結部材には、その長手
方向の異なる位置で、連結部材の各連結箇所を揺動する
ための第1および第2回転軸がそれぞれ連結される。一
方、本発明のマッサージ機に備えられる双方向回転可能
なモータの回転は、伝動方向切替部材に伝達され、伝動
方向切替部材は、モータの回転軸の回転方向に対応し
て、第1伝動部材及び第2伝動部材のいずれかに、選択
的にモータ回転軸の回転を伝動すると共に、第1伝動部
材及び第2伝動部材のいずれか一方に回転が伝動されて
いるとき、いずれか他方の回転を停止せしめるようにす
る。伝動方向切替部材からの回転が伝動された第1伝動
部材は第1回転軸を回転し、第2伝動部材に回転が伝動
される場合は第2回転軸を回転する。
【0008】これにより、モータ回転軸の回転方向に対
応して、第1回転軸或いは第2回転軸のいずれかが回転
される。第1回転軸が回転される場合、前記連結部材の
長手方向中間位置付近が揺動されるので、前記揉子は被
療者に対して揉み動作を行う。一方、第2回転軸が回転
される場合、前記連結部材の揉子と反対側の端部付近が
揺動されるので、前記揉子は被療者に対して叩き動作を
行う。
応して、第1回転軸或いは第2回転軸のいずれかが回転
される。第1回転軸が回転される場合、前記連結部材の
長手方向中間位置付近が揺動されるので、前記揉子は被
療者に対して揉み動作を行う。一方、第2回転軸が回転
される場合、前記連結部材の揉子と反対側の端部付近が
揺動されるので、前記揉子は被療者に対して叩き動作を
行う。
【0009】しかも、本発明の場合、第1回転軸及び第
2回転軸のいずれか一方が回転しているとき、いずれか
他方の回転が停止されるので、前記いずれか一方の回転
軸に対応する例として叩き動作が行われているとき、い
ずれか他方の回転軸が不要に回転し、叩き動作を行う揉
子の被療者に対するマッサージ位置が不要に変動する事
態が防止され、被療部位に対して有効なマッサージ動作
が実現され、マッサージ機の使用性が格段に向上され
る。
2回転軸のいずれか一方が回転しているとき、いずれか
他方の回転が停止されるので、前記いずれか一方の回転
軸に対応する例として叩き動作が行われているとき、い
ずれか他方の回転軸が不要に回転し、叩き動作を行う揉
子の被療者に対するマッサージ位置が不要に変動する事
態が防止され、被療部位に対して有効なマッサージ動作
が実現され、マッサージ機の使用性が格段に向上され
る。
【0010】本発明において、請求項1の発明に以下の
構成例が採用される場合がある。前記伝動方向切替部材
は、モータの回転軸の回転に伴って回転する第1ギア
と、第1ギアに同心に固定され、第1ギアと共に軸線方
向に予め定める移動範囲に亘り往復移動可能な第3回転
軸と、第3回転軸に半径方向に突出して設けられた係合
片と、第3回転軸に対して回動自在に同心に設けられ、
かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられ
る第2ギアとを備え、第1伝動部材及び第2伝動部材の
いずれか一方の伝動部材は、第3回転軸に対して回動自
在に、かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設
けられ、第2ギアと前記一方の伝動部材とには、第3回
転軸が前記移動範囲を往復移動して各移動終端位置に到
達した状態で係合片がそれぞれ係合する係合部が形成さ
れ、第3回転軸の軸線方向一方端部付近には外ネジが形
成され、外ネジに噛み合う内ネジが形成され、第3回転
軸が各移動終端位置に到達した状態で第3回転軸と共に
回転され、第3回転軸が各移動終端位置間を移動してい
る状態では内部を第3回転軸が回転して第3回転軸を移
動範囲に亘って軸線方向に変位させる変位部材と、第3
回転軸が一方側の移動終端位置に到達した状態で係合片
によって押圧変位され、第1伝動部材及び第2伝動部材
の前記いずれか他方に係合して、いずれか他方の回転を
停止せしめる回転停止部材とを備えている。
構成例が採用される場合がある。前記伝動方向切替部材
は、モータの回転軸の回転に伴って回転する第1ギア
と、第1ギアに同心に固定され、第1ギアと共に軸線方
向に予め定める移動範囲に亘り往復移動可能な第3回転
軸と、第3回転軸に半径方向に突出して設けられた係合
片と、第3回転軸に対して回動自在に同心に設けられ、
かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられ
る第2ギアとを備え、第1伝動部材及び第2伝動部材の
いずれか一方の伝動部材は、第3回転軸に対して回動自
在に、かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設
けられ、第2ギアと前記一方の伝動部材とには、第3回
転軸が前記移動範囲を往復移動して各移動終端位置に到
達した状態で係合片がそれぞれ係合する係合部が形成さ
れ、第3回転軸の軸線方向一方端部付近には外ネジが形
成され、外ネジに噛み合う内ネジが形成され、第3回転
軸が各移動終端位置に到達した状態で第3回転軸と共に
回転され、第3回転軸が各移動終端位置間を移動してい
る状態では内部を第3回転軸が回転して第3回転軸を移
動範囲に亘って軸線方向に変位させる変位部材と、第3
回転軸が一方側の移動終端位置に到達した状態で係合片
によって押圧変位され、第1伝動部材及び第2伝動部材
の前記いずれか他方に係合して、いずれか他方の回転を
停止せしめる回転停止部材とを備えている。
【0011】このような場合でも、前述した請求項1の
発明の作用効果と同様な作用効果を実現することができ
る。
発明の作用効果と同様な作用効果を実現することができ
る。
【0012】
【0013】
【実施例】本発明を、図1〜図8を参照して、実施例に
即して以下に説明する。図1〜図6に本発明の一実施例
を示す。図1は本実施例のマッサージ機1の駆動機構5
に備えられる回転軸駆動装置の断面図であり、図2は回
転軸駆動装置の一部の拡大断面図であり、図3は回転軸
駆動装置の側面図であり、図4は回転軸駆動装置の一部
の分解斜視図であり、図5は駆動機構5の正面図であ
り、図6は本実施例のマッサージ機1の断面図である。
即して以下に説明する。図1〜図6に本発明の一実施例
を示す。図1は本実施例のマッサージ機1の駆動機構5
に備えられる回転軸駆動装置の断面図であり、図2は回
転軸駆動装置の一部の拡大断面図であり、図3は回転軸
駆動装置の側面図であり、図4は回転軸駆動装置の一部
の分解斜視図であり、図5は駆動機構5の正面図であ
り、図6は本実施例のマッサージ機1の断面図である。
【0014】以下、本実施例のマッサージ機1の全体の
構成例を、図6を参照して説明する。図6に示されるよ
うに、マッサージ機1において、椅子2の背もたれ部分
3の内部にラック4が固定されており、按摩動作を行う
後述する構成を有する駆動機構5に備えられている一対
のピニオン6a,6bがラック4に噛み合わされてい
る。駆動機構5に備えられている駆動機構5の昇降駆動
用の例としてDCブラシレスモータ(以下、モータ)7
の回転は、例としてハス歯歯車やウォーム歯車等を用い
る動作変換機構8を介して回転軸方向が図6の左右方向
から同図の紙面に垂直な方向に変換され、回転軸9に伝
達される。モータ7によって回転軸9を双方向のいずれ
か一方向に回転する事によりピニオン6a,6bが回転
し、ピニオン6a,6bとラック4との噛み合いによ
り、駆動機構5が椅子2の背もたれ部分3で昇降駆動さ
れる。
構成例を、図6を参照して説明する。図6に示されるよ
うに、マッサージ機1において、椅子2の背もたれ部分
3の内部にラック4が固定されており、按摩動作を行う
後述する構成を有する駆動機構5に備えられている一対
のピニオン6a,6bがラック4に噛み合わされてい
る。駆動機構5に備えられている駆動機構5の昇降駆動
用の例としてDCブラシレスモータ(以下、モータ)7
の回転は、例としてハス歯歯車やウォーム歯車等を用い
る動作変換機構8を介して回転軸方向が図6の左右方向
から同図の紙面に垂直な方向に変換され、回転軸9に伝
達される。モータ7によって回転軸9を双方向のいずれ
か一方向に回転する事によりピニオン6a,6bが回転
し、ピニオン6a,6bとラック4との噛み合いによ
り、駆動機構5が椅子2の背もたれ部分3で昇降駆動さ
れる。
【0015】駆動機構5は、椅子2の背もたれ部分3に
取り付けられた状態で、椅子2にもたれた被療者の背部
に、駆動機構5に備えられる一対の揉子10a,10b
が臨むように構成されている。揉子10a,10bは、
駆動機構5に備えられるパルスジェネレータを装備する
モータ11に伝動方向切替部材である動作変換機構12
を介して連結され、モータ11の回転動作が、後述する
ように、動作変換機構12によって揉子10a,10b
の被療者に対する揉み動作及び叩き動作に変換される。
モータ11の回転は、後述する構成を有する回転軸駆動
装置13によって、前記動作変換機構12に伝達され
る。椅子2の背もたれ部分3の下端部には回動機構14
が設けられ、椅子2の背もたれ部分3のいわゆるリクラ
イニング動作が可能になる。
取り付けられた状態で、椅子2にもたれた被療者の背部
に、駆動機構5に備えられる一対の揉子10a,10b
が臨むように構成されている。揉子10a,10bは、
駆動機構5に備えられるパルスジェネレータを装備する
モータ11に伝動方向切替部材である動作変換機構12
を介して連結され、モータ11の回転動作が、後述する
ように、動作変換機構12によって揉子10a,10b
の被療者に対する揉み動作及び叩き動作に変換される。
モータ11の回転は、後述する構成を有する回転軸駆動
装置13によって、前記動作変換機構12に伝達され
る。椅子2の背もたれ部分3の下端部には回動機構14
が設けられ、椅子2の背もたれ部分3のいわゆるリクラ
イニング動作が可能になる。
【0016】以下、マッサージ機1の前記動作変換機構
12を含む駆動機構5の構成例を、図5を参照して説明
する。駆動機構5において、相互に平行な一対のフレ−
ム15a,15bの間に前記昇降用の回転軸9、後述す
る揉み動作用の回転軸16、および後述する叩き用の回
転軸17がそれぞれ取り付けられている。回転軸9は前
記動作変換機構8を介するモ−タ7の回転によって回転
駆動され、駆動機構5が昇降駆動される。各回転軸1
6,17は、回転軸駆動装置13及び動作変換機構12
を介する前記モ−タ11の回転によって後述するように
回転駆動され、揉み動作或いは叩き動作を行う。
12を含む駆動機構5の構成例を、図5を参照して説明
する。駆動機構5において、相互に平行な一対のフレ−
ム15a,15bの間に前記昇降用の回転軸9、後述す
る揉み動作用の回転軸16、および後述する叩き用の回
転軸17がそれぞれ取り付けられている。回転軸9は前
記動作変換機構8を介するモ−タ7の回転によって回転
駆動され、駆動機構5が昇降駆動される。各回転軸1
6,17は、回転軸駆動装置13及び動作変換機構12
を介する前記モ−タ11の回転によって後述するように
回転駆動され、揉み動作或いは叩き動作を行う。
【0017】回転軸16の長手方向中間部分にそれぞれ
円筒状の一対のカム部材20,21が相互に間隔を隔て
て回転軸16に対して偏心して取り付けられている。カ
ム部材20,21の前面側の各端部には、クランク状に
屈曲したア−ム22,23を介して、揉子10a,10
bがそれぞれ取り付けられている。前記カム部材20,
21のア−ム22,23と反対側になる背後側の端部に
は、ロッド24,25の一端がそれぞれ固定され、各ロ
ッド24,25の各他端には、例として合成樹脂製のベ
アリングバンド26,27がそれぞれ固定されている。
各ベアリングバンド26,27は、前記回転軸17に回
動自在で、回転軸17の軸線に対して偏心した位置に取
り付けられている。
円筒状の一対のカム部材20,21が相互に間隔を隔て
て回転軸16に対して偏心して取り付けられている。カ
ム部材20,21の前面側の各端部には、クランク状に
屈曲したア−ム22,23を介して、揉子10a,10
bがそれぞれ取り付けられている。前記カム部材20,
21のア−ム22,23と反対側になる背後側の端部に
は、ロッド24,25の一端がそれぞれ固定され、各ロ
ッド24,25の各他端には、例として合成樹脂製のベ
アリングバンド26,27がそれぞれ固定されている。
各ベアリングバンド26,27は、前記回転軸17に回
動自在で、回転軸17の軸線に対して偏心した位置に取
り付けられている。
【0018】従って、回転軸17が回転するとベアリン
グバンド26,27は、回転軸17の周りに公転運動を
行う。これにより、ロッド24,25がベアリングバン
ド26,27に周期的に引っ張られる。このロッド2
4,25の運動は、前記カム部材20,21が回転軸1
6に回転可能に連結されていることから、カム部材2
0,21の往復角変位運動に変換される。これにより、
揉子10a,10bが上下動し、叩き動作が行われる。
前記アーム22及びロッド24が第1連結部材を構成
し、アーム23及びロッド25が第2連結部材を構成す
る。
グバンド26,27は、回転軸17の周りに公転運動を
行う。これにより、ロッド24,25がベアリングバン
ド26,27に周期的に引っ張られる。このロッド2
4,25の運動は、前記カム部材20,21が回転軸1
6に回転可能に連結されていることから、カム部材2
0,21の往復角変位運動に変換される。これにより、
揉子10a,10bが上下動し、叩き動作が行われる。
前記アーム22及びロッド24が第1連結部材を構成
し、アーム23及びロッド25が第2連結部材を構成す
る。
【0019】一方、回転軸16が回転すると、前記カム
部材20,21は回転軸16の周りに公転運動するが、
カム部材20,21は回転軸16に連結されているの
で、揉子10a,10bは、カム部材20,21のロッ
ド24,25への取付位置と回転軸16の軸線との距離
と、カム部材20,21のアーム22,23への取付位
置と揉子10a,10bと距離との比に比例した移動量
の円周状の運動を行う。これにより、被療者に対する揉
み動作が行われる。
部材20,21は回転軸16の周りに公転運動するが、
カム部材20,21は回転軸16に連結されているの
で、揉子10a,10bは、カム部材20,21のロッ
ド24,25への取付位置と回転軸16の軸線との距離
と、カム部材20,21のアーム22,23への取付位
置と揉子10a,10bと距離との比に比例した移動量
の円周状の運動を行う。これにより、被療者に対する揉
み動作が行われる。
【0020】本実施例のマッサージ機1において、前記
回転軸16,17に関連して、前述したような回転軸駆
動装置13が用いられている。以下、図1〜図4を参照
して、回転軸駆動装置13の構造の詳細を説明する。前
記各回転軸16,17には図1に示されるように、ギア
28,29が固定されている。ギア28は、ギア28よ
り回転軸17側に配置され、支持軸30に回動自在に支
持されたギア31に噛み合わされている。ギア31と一
体で同心に形成され、ギア31に関してモータ11と反
対側にギア32が設けられ、ギア32の歯と支持軸30
との間の円板部33に周方向に沿って複数の突起34が
間隔L1をあけて設けられている。
回転軸16,17に関連して、前述したような回転軸駆
動装置13が用いられている。以下、図1〜図4を参照
して、回転軸駆動装置13の構造の詳細を説明する。前
記各回転軸16,17には図1に示されるように、ギア
28,29が固定されている。ギア28は、ギア28よ
り回転軸17側に配置され、支持軸30に回動自在に支
持されたギア31に噛み合わされている。ギア31と一
体で同心に形成され、ギア31に関してモータ11と反
対側にギア32が設けられ、ギア32の歯と支持軸30
との間の円板部33に周方向に沿って複数の突起34が
間隔L1をあけて設けられている。
【0021】前記ギア32はギア35と噛み合わされ
る。ギア35に関して、回動自在でかつ軸線方向に関し
て摺動自在に切替軸36が設けられ、ギア35は、モー
タ11に対して軸線方向の位置が固定であるように切替
軸36に設けられる。ギア35のモータ11側に同軸に
ギア37が設けられ、更に、前記切替軸36に対して回
動自在かつ軸線方向に摺動自在でギア35,37と軸線
方向の相対位置が固定されたギア38が設けられる。ギ
ア38は、前記モータ11の出力軸39の先端付近の外
周に形成されたネジに噛み合わされている。
る。ギア35に関して、回動自在でかつ軸線方向に関し
て摺動自在に切替軸36が設けられ、ギア35は、モー
タ11に対して軸線方向の位置が固定であるように切替
軸36に設けられる。ギア35のモータ11側に同軸に
ギア37が設けられ、更に、前記切替軸36に対して回
動自在かつ軸線方向に摺動自在でギア35,37と軸線
方向の相対位置が固定されたギア38が設けられる。ギ
ア38は、前記モータ11の出力軸39の先端付近の外
周に形成されたネジに噛み合わされている。
【0022】切替軸36には、軸線方向に前記ギア3
7,38の相互距離に相当する間隔を隔て、径方向外方
に突出する回り止めピン40,41が周方向の同一位置
に設けられている。前記各ギア35,37には、ギア3
5,37の例として周方向の半周の範囲が切り欠かれ、
前記回り止めピン40が係合して、切替ギア35,37
を切替軸36に対して回動自在状態/固定状態にそれぞ
れ切り替えるための係合穴42,43がそれぞれ設けら
れている。ギア38には、ギア38の例として周方向の
半周の範囲が切り欠かれ、前記回り止めピン41内部を
軸線方向に所定距離に亘って移動可能で、しかも、この
移動距離を回り止めピン41が移動しても、ギア38か
ら脱落しないように、係合穴38a設けられている。更
に、切替軸36のモータ11と反対側の先端部付近に
は、軸線方向に距離L2を隔てて一対のピン44,45
が固定されている。
7,38の相互距離に相当する間隔を隔て、径方向外方
に突出する回り止めピン40,41が周方向の同一位置
に設けられている。前記各ギア35,37には、ギア3
5,37の例として周方向の半周の範囲が切り欠かれ、
前記回り止めピン40が係合して、切替ギア35,37
を切替軸36に対して回動自在状態/固定状態にそれぞ
れ切り替えるための係合穴42,43がそれぞれ設けら
れている。ギア38には、ギア38の例として周方向の
半周の範囲が切り欠かれ、前記回り止めピン41内部を
軸線方向に所定距離に亘って移動可能で、しかも、この
移動距離を回り止めピン41が移動しても、ギア38か
ら脱落しないように、係合穴38a設けられている。更
に、切替軸36のモータ11と反対側の先端部付近に
は、軸線方向に距離L2を隔てて一対のピン44,45
が固定されている。
【0023】切替軸36の前記先端部付近のハウジング
46内には、切替軸36とほぼ同軸に滑り車47が配置
されている。滑り車47はプーリ形状に形成されてお
り、周方向の所定位置の両面に、前記ピン44,45に
それぞれ当接する当接片48,49がそれぞれ設けられ
ている。また、滑り車47の外周の環状溝部50にハウ
ジング46に固定されたワイヤスプリング51が嵌まり
込み、滑り車47をハウジング46に対して回転自在に
かつワイヤスプリング51のバネ力の範囲で軸線方向に
は移動しないように支持している。滑り車47の内周面
にはネジ52が形成されている。一方、切替軸36の前
記ピン44,45の間には、その外周にネジ部53が形
成され、滑り車47の内周面のネジ52と噛み合わされ
ている。
46内には、切替軸36とほぼ同軸に滑り車47が配置
されている。滑り車47はプーリ形状に形成されてお
り、周方向の所定位置の両面に、前記ピン44,45に
それぞれ当接する当接片48,49がそれぞれ設けられ
ている。また、滑り車47の外周の環状溝部50にハウ
ジング46に固定されたワイヤスプリング51が嵌まり
込み、滑り車47をハウジング46に対して回転自在に
かつワイヤスプリング51のバネ力の範囲で軸線方向に
は移動しないように支持している。滑り車47の内周面
にはネジ52が形成されている。一方、切替軸36の前
記ピン44,45の間には、その外周にネジ部53が形
成され、滑り車47の内周面のネジ52と噛み合わされ
ている。
【0024】前記切替軸36のピン45のギア35側に
は、図1〜図4に示されるような押圧部材54が、切替
軸36の軸線方向に沿って図1に示す矢符C1,C2方
向に往復移動可能に配置される。押圧部材54は、板状
の支持板55と、支持板55の一端に前記ギア32の突
起34に臨んで係合突起56が形成される。係合突起5
6の幅は、複数の突起34の間隔L1よりやや小さく形
成されて、係合突起56が突起34の間に容易に進入/
離脱可能にされ、しかも、突起34間で係合突起56が
大きなガタつきを生じないようにされる。押圧部材54
のギア35側には例としてコイルスプリング57が配置
され、駆動機構5のケーシング58で支持される。
は、図1〜図4に示されるような押圧部材54が、切替
軸36の軸線方向に沿って図1に示す矢符C1,C2方
向に往復移動可能に配置される。押圧部材54は、板状
の支持板55と、支持板55の一端に前記ギア32の突
起34に臨んで係合突起56が形成される。係合突起5
6の幅は、複数の突起34の間隔L1よりやや小さく形
成されて、係合突起56が突起34の間に容易に進入/
離脱可能にされ、しかも、突起34間で係合突起56が
大きなガタつきを生じないようにされる。押圧部材54
のギア35側には例としてコイルスプリング57が配置
され、駆動機構5のケーシング58で支持される。
【0025】以下図1〜図5を併せて参照して、本実施
例のマッサージ機1の動作について説明する。本実施例
のマッサージ機1は、揉み動作と叩き動作の動力源を一
つのモータ11とし、モータ11の回転方向によって揉
み動作と叩き動作とを切り替えるものである。モータ1
1の出力軸39が例として図1の矢符A2方向に回転し
ている状態から、矢符A1方向に回転する状態に切り替
わる場合を説明する。出力軸11が矢符A2方向に回転
しているとき、切替軸36は図1の矢符B2方向に回転
している。このとき、切替軸36の先端付近のネジ部5
3と滑り車47とは噛み合っており、切替軸36は図1
の左方終端位置に位置し、ピン45が当接片49に当接
して係合した状態で、前記滑り車47と共に矢符B2方
向に回転している。更に、切替軸36が図1の左方端部
に位置しているので、切替軸36の回り止めピン40は
ギア37の前記係合穴43から外れ、ギア35の係合穴
42に係合し、ギア37は切替軸36に対して空転状態
になっている。更に、前記押圧部材54は、ピン45が
滑り車47の当接片49に係合した状態であるので、ピ
ン45による図1右方への押圧が解除され、コイルスプ
リング57のバネ力で図1左方側に移動し、係合突起5
6とギア32の突起34との係合は解除されている。
例のマッサージ機1の動作について説明する。本実施例
のマッサージ機1は、揉み動作と叩き動作の動力源を一
つのモータ11とし、モータ11の回転方向によって揉
み動作と叩き動作とを切り替えるものである。モータ1
1の出力軸39が例として図1の矢符A2方向に回転し
ている状態から、矢符A1方向に回転する状態に切り替
わる場合を説明する。出力軸11が矢符A2方向に回転
しているとき、切替軸36は図1の矢符B2方向に回転
している。このとき、切替軸36の先端付近のネジ部5
3と滑り車47とは噛み合っており、切替軸36は図1
の左方終端位置に位置し、ピン45が当接片49に当接
して係合した状態で、前記滑り車47と共に矢符B2方
向に回転している。更に、切替軸36が図1の左方端部
に位置しているので、切替軸36の回り止めピン40は
ギア37の前記係合穴43から外れ、ギア35の係合穴
42に係合し、ギア37は切替軸36に対して空転状態
になっている。更に、前記押圧部材54は、ピン45が
滑り車47の当接片49に係合した状態であるので、ピ
ン45による図1右方への押圧が解除され、コイルスプ
リング57のバネ力で図1左方側に移動し、係合突起5
6とギア32の突起34との係合は解除されている。
【0026】これにより、モータ11の回転は、出力軸
39→ギア38→回り止めピン41→切替軸36→回り
止めピン40→ギア35→ギア28の順に揉み動作用の
回転軸16に伝達され、回転軸16の回転による前述し
たような揉み動作が行われる。また、このとき、回り止
めピン40とギア37とは相互に空転状態であり、ギア
37と噛み合っているギア29は停止しているので、叩
き動作用の回転軸17は停止状態である。
39→ギア38→回り止めピン41→切替軸36→回り
止めピン40→ギア35→ギア28の順に揉み動作用の
回転軸16に伝達され、回転軸16の回転による前述し
たような揉み動作が行われる。また、このとき、回り止
めピン40とギア37とは相互に空転状態であり、ギア
37と噛み合っているギア29は停止しているので、叩
き動作用の回転軸17は停止状態である。
【0027】次に、前記モータ11が前記矢符A2方向
の回転から矢符A1方向に回転方向を切り替えた場合を
説明する。モータ11が矢符A2方向から矢符A1方向
に回転を開始すると、切替軸36は図1矢符B1方向に
回転し、ギア38も同方向に回転する。このとき、切替
軸36は、その先端部付近のネジ部53が滑り車47内
周のネジ52と噛み合って回転しつつ図1の右方に移動
する。これにより、前記回り止めピン40,41が切替
ギア35,37,38の各係合穴42,43,38a内
で同方向に回転しつつ、図1の右方に移動する。このと
き、回り止めピン40は、前記ギア35の係合穴42内
からギア37の係合穴43内に移動して係合する。回り
止めピン40がギア37の係合穴43まで到達するまで
の間、切替軸36の回転はギア35,37に伝達され
ず、回転軸16,17は回転を停止する。
の回転から矢符A1方向に回転方向を切り替えた場合を
説明する。モータ11が矢符A2方向から矢符A1方向
に回転を開始すると、切替軸36は図1矢符B1方向に
回転し、ギア38も同方向に回転する。このとき、切替
軸36は、その先端部付近のネジ部53が滑り車47内
周のネジ52と噛み合って回転しつつ図1の右方に移動
する。これにより、前記回り止めピン40,41が切替
ギア35,37,38の各係合穴42,43,38a内
で同方向に回転しつつ、図1の右方に移動する。このと
き、回り止めピン40は、前記ギア35の係合穴42内
からギア37の係合穴43内に移動して係合する。回り
止めピン40がギア37の係合穴43まで到達するまで
の間、切替軸36の回転はギア35,37に伝達され
ず、回転軸16,17は回転を停止する。
【0028】切替軸36が図1右方側への移動終端位置
に到達し、ピン44が滑り車47の係合片48に係合す
ると、回り止めピン40はギア37の係合穴43に係合
し、切替軸36の回転がギア37に伝達される。一方、
本実施例では、切替軸36が図1右方側に移動すると、
ピン45によって押圧部材54が図1の右方側に押圧さ
れ、押圧部材54の係合突起56がギア32の複数の突
起34の間に進入して、押圧部材54とギア32とが相
互に係合される。これにより、ギア32の回転が停止さ
れる。
に到達し、ピン44が滑り車47の係合片48に係合す
ると、回り止めピン40はギア37の係合穴43に係合
し、切替軸36の回転がギア37に伝達される。一方、
本実施例では、切替軸36が図1右方側に移動すると、
ピン45によって押圧部材54が図1の右方側に押圧さ
れ、押圧部材54の係合突起56がギア32の複数の突
起34の間に進入して、押圧部材54とギア32とが相
互に係合される。これにより、ギア32の回転が停止さ
れる。
【0029】前述したように、切替軸36が図1の右方
に移動して、回り止めピン40がギア37の係合穴43
まで到達した後、モータ11が同方向の回転を継続する
と、モータ11の回転は、出力軸39→ギア38→回り
止めピン41→切替軸36→回り止めピン40→ギア3
7→ギア29の順に叩き動作用の回転軸17に伝達さ
れ、回転軸17の回転による前述したような叩き動作が
行われる。また、このとき、回り止めピン40とギア3
5とは相互に空転状態であり、しかも押圧部材54によ
ってギア32の回転が強制的に停止されているので、揉
み動作用の回転軸16は停止状態となる。
に移動して、回り止めピン40がギア37の係合穴43
まで到達した後、モータ11が同方向の回転を継続する
と、モータ11の回転は、出力軸39→ギア38→回り
止めピン41→切替軸36→回り止めピン40→ギア3
7→ギア29の順に叩き動作用の回転軸17に伝達さ
れ、回転軸17の回転による前述したような叩き動作が
行われる。また、このとき、回り止めピン40とギア3
5とは相互に空転状態であり、しかも押圧部材54によ
ってギア32の回転が強制的に停止されているので、揉
み動作用の回転軸16は停止状態となる。
【0030】これにより、本実施例のマッサージ機1に
おいて、回転軸17による叩き動作が行われていると
き、回転軸16が不要に回転し、叩き動作を行う揉子1
0a、10bの被療者に対するマッサージ位置が不要に
変動する事態が防止され、被療部位に対して有効なマッ
サージ動作が実現され、マッサージ機の使用性が格段に
向上される。
おいて、回転軸17による叩き動作が行われていると
き、回転軸16が不要に回転し、叩き動作を行う揉子1
0a、10bの被療者に対するマッサージ位置が不要に
変動する事態が防止され、被療部位に対して有効なマッ
サージ動作が実現され、マッサージ機の使用性が格段に
向上される。
【0031】図7は本発明の第2実施例のマッサージ機
1aの駆動機構5aの断面図であり、図8は駆動機構5
aに用いられる回転軸駆動装置13a一部の分解斜視図
である。本実施例は、前記第1実施例に類似し対応する
部分には同一の参照符号を付す。本実施例の特徴は、前
記回転軸駆動装置13aに用いられる押圧部材54a
を、例として樹脂成型品など、比較的バネ性が大きい材
料から形成し、第1実施例におけるコイルスプリング5
1を省略したことである。
1aの駆動機構5aの断面図であり、図8は駆動機構5
aに用いられる回転軸駆動装置13a一部の分解斜視図
である。本実施例は、前記第1実施例に類似し対応する
部分には同一の参照符号を付す。本実施例の特徴は、前
記回転軸駆動装置13aに用いられる押圧部材54a
を、例として樹脂成型品など、比較的バネ性が大きい材
料から形成し、第1実施例におけるコイルスプリング5
1を省略したことである。
【0032】本実施例の押圧部材54aは、バネ性が大
きい材料からなる板状材料に略コ字状の切り欠き59を
形成し、支持枠60と、支持枠60に部分的に接合され
た押圧板61とを一体に形成し、押圧板61に係合突起
56を形成している。本実施例では、切替軸36が図1
及び図8に示す矢符C1方向に移動するとき、ピン45
で図8右方に押圧されていた押圧板61は、それ自身の
バネ力で図8矢符C1方向に復帰する。
きい材料からなる板状材料に略コ字状の切り欠き59を
形成し、支持枠60と、支持枠60に部分的に接合され
た押圧板61とを一体に形成し、押圧板61に係合突起
56を形成している。本実施例では、切替軸36が図1
及び図8に示す矢符C1方向に移動するとき、ピン45
で図8右方に押圧されていた押圧板61は、それ自身の
バネ力で図8矢符C1方向に復帰する。
【0033】このような実施例でも、前記第1実施例で
説明した作用効果が実現されるのは、明らかである、本
発明の変形例として、上述した揉み動作用の回転軸16
に対する叩き動作時の強制的停止作用を実現させる構成
を、叩き動作用の回転軸17に対して用い、回転軸17
を揉み動作時において強制的に停止させるようにしても
よい。
説明した作用効果が実現されるのは、明らかである、本
発明の変形例として、上述した揉み動作用の回転軸16
に対する叩き動作時の強制的停止作用を実現させる構成
を、叩き動作用の回転軸17に対して用い、回転軸17
を揉み動作時において強制的に停止させるようにしても
よい。
【0034】本発明は、前記各実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明のマッサージ機に
おいて、双方向回転可能なモータの回転は、伝動方向切
替部材に伝達され、伝動方向切替部材は、モータの回転
軸の回転方向に対応して、第1伝動部材及び第2伝動部
材のいずれかに、選択的にモータ回転軸の回転を伝動す
ると共に、第1伝動部材及び第2伝動部材のいずれか一
方に回転が伝動されているとき、いずれか他方の回転を
停止せしめるようにした。伝動方向切替部材からの回転
が伝動された第1伝動部材は第1回転軸を回転し、第2
伝動部材に回転が伝動される場合は第2回転軸を回転す
る。
おいて、双方向回転可能なモータの回転は、伝動方向切
替部材に伝達され、伝動方向切替部材は、モータの回転
軸の回転方向に対応して、第1伝動部材及び第2伝動部
材のいずれかに、選択的にモータ回転軸の回転を伝動す
ると共に、第1伝動部材及び第2伝動部材のいずれか一
方に回転が伝動されているとき、いずれか他方の回転を
停止せしめるようにした。伝動方向切替部材からの回転
が伝動された第1伝動部材は第1回転軸を回転し、第2
伝動部材に回転が伝動される場合は第2回転軸を回転す
る。
【0036】これにより、モータ回転軸の回転方向に対
応して、第1回転軸或いは第2回転軸のいずれかが回転
される。第1回転軸が回転される場合、前記連結部材の
長手方向中間位置付近が揺動されるので、前記揉子は被
療者に対して揉み動作を行う。一方、第2回転軸が回転
される場合、前記連結部材の揉子と反対側の端部付近が
揺動されるので、前記揉子は被療者に対して叩き動作を
行う。
応して、第1回転軸或いは第2回転軸のいずれかが回転
される。第1回転軸が回転される場合、前記連結部材の
長手方向中間位置付近が揺動されるので、前記揉子は被
療者に対して揉み動作を行う。一方、第2回転軸が回転
される場合、前記連結部材の揉子と反対側の端部付近が
揺動されるので、前記揉子は被療者に対して叩き動作を
行う。
【0037】しかも、本発明の場合、第1回転軸及び第
2回転軸のいずれか一方が回転しているとき、いずれか
他方の回転が停止されるので、前記いずれか一方の回転
軸に対応する例として叩き動作が行われているとき、い
ずれか他方の回転軸が不要に回転し、叩き動作を行う揉
子の被療者に対するマッサージ位置が不要に変動する事
態が防止され、被療部位に対して有効なマッサージ動作
が実現され、マッサージ機の使用性が格段に向上され
る。
2回転軸のいずれか一方が回転しているとき、いずれか
他方の回転が停止されるので、前記いずれか一方の回転
軸に対応する例として叩き動作が行われているとき、い
ずれか他方の回転軸が不要に回転し、叩き動作を行う揉
子の被療者に対するマッサージ位置が不要に変動する事
態が防止され、被療部位に対して有効なマッサージ動作
が実現され、マッサージ機の使用性が格段に向上され
る。
【0038】本発明において、請求項1の発明に以下の
構成例が採用される場合がある。前記伝動方向切替部材
は、モータの回転軸の回転に伴って回転する第1ギア
と、第1ギアに同心に固定され、第1ギアと共に軸線方
向に予め定める移動範囲に亘り往復移動可能な第3回転
軸と、第3回転軸に半径方向に突出して設けられた係合
片と、第3回転軸に対して回動自在に同心に設けられ、
かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられ
る第2ギアとを備え、第1伝動部材及び第2伝動部材の
いずれか一方の伝動部材は、第3回転軸に対して回動自
在に、かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設
けられ、第2ギアと前記一方の伝動部材とには、第3回
転軸が前記移動範囲を往復移動して各移動終端位置に到
達した状態で係合片がそれぞれ係合する係合部が形成さ
れ、第3回転軸の軸線方向一方端部付近には外ネジが形
成され、外ネジに噛み合う内ネジが形成され第3回転軸
が各移動終端位置に到達した状態で第3回転軸と共に回
転され、第3回転軸が各移動終端位置間を移動している
状態では内部を第3回転軸が回転して第3回転軸を移動
範囲に亘って軸線方向に変位させる変位部材と、第3回
転軸が一方側の移動終端位置に到達した状態で係合片に
よって押圧変位され、第1伝動部材及び第2伝動部材の
前記いずれか他方に係合して、いずれか他方の回転を停
止せしめる回転停止部材とを備えている。
構成例が採用される場合がある。前記伝動方向切替部材
は、モータの回転軸の回転に伴って回転する第1ギア
と、第1ギアに同心に固定され、第1ギアと共に軸線方
向に予め定める移動範囲に亘り往復移動可能な第3回転
軸と、第3回転軸に半径方向に突出して設けられた係合
片と、第3回転軸に対して回動自在に同心に設けられ、
かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられ
る第2ギアとを備え、第1伝動部材及び第2伝動部材の
いずれか一方の伝動部材は、第3回転軸に対して回動自
在に、かつ第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設
けられ、第2ギアと前記一方の伝動部材とには、第3回
転軸が前記移動範囲を往復移動して各移動終端位置に到
達した状態で係合片がそれぞれ係合する係合部が形成さ
れ、第3回転軸の軸線方向一方端部付近には外ネジが形
成され、外ネジに噛み合う内ネジが形成され第3回転軸
が各移動終端位置に到達した状態で第3回転軸と共に回
転され、第3回転軸が各移動終端位置間を移動している
状態では内部を第3回転軸が回転して第3回転軸を移動
範囲に亘って軸線方向に変位させる変位部材と、第3回
転軸が一方側の移動終端位置に到達した状態で係合片に
よって押圧変位され、第1伝動部材及び第2伝動部材の
前記いずれか他方に係合して、いずれか他方の回転を停
止せしめる回転停止部材とを備えている。
【0039】このような場合でも、前述した請求項1の
発明の作用効果と同様な作用効果を実現することができ
る。
発明の作用効果と同様な作用効果を実現することができ
る。
【図1】本発明の第1実施例のマッサージ機1の駆動機
構5に備えられる回転軸駆動装置13の断面図である。
構5に備えられる回転軸駆動装置13の断面図である。
【図2】回転軸駆動装置13の一部の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】回転軸駆動装置13の側面図である。
【図4】回転軸駆動装置13の一部の分解斜視図であ
る。
る。
【図5】駆動機構5の正面図である。
【図6】本実施例のマッサージ機1の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例のマッサージ機1aの駆動
機構5aの断面図である。
機構5aの断面図である。
【図8】駆動機構5aに用いられる回転軸駆動装置13
a一部の分解斜視図である。
a一部の分解斜視図である。
1,1a マッサージ機 5,5a 駆動機構 7,11 モータ 9,16,17 回転軸 10a,10b 揉子 20,21 カム部材 22,23 アーム 24,25 ロッド 26,27 ベアリングバンド 28,29,32,35,37,38 ギア 34 突起 36 切替軸 38a,42,43 係合穴 40,41 回り止めピン 44,45 ピン 54,54a 押圧部材 56 係合突起
Claims (2)
- 【請求項1】 被療者に対してそれぞれ往復動作による
按摩動作を行うための一対の揉子と、 各揉子にそれぞれ連結された一対の連結部材に、その長
手方向の異なる位置でそれぞれ連結され、連結部材の各
連結箇所を揺動するための第1および第2回転軸と、 各回転軸を回転駆動するための双方向に回転可能なモー
タと、 該モータの回転を該第1回転軸に伝達するための第1伝
動部材と、 該モータの回転を該第2回転軸に伝達するための第2伝
動部材と、 該モータの回転軸の回転が伝達され、該回転軸の回転方
向に対応して、該第1伝動部材及び第2伝動部材のいず
れかに選択的に該回転軸の回転を伝動すると共に、該第
1伝動部材及び第2伝動部材のいずれか一方に回転が伝
動されているとき、いずれか他方の回転を停止せしめる
伝動方向切替部材とを備えるマッサージ機。 - 【請求項2】 前記伝動方向切替部材は、前記モータの
回転軸の回転に伴って回転する第1ギアと、 該第1ギアに同心に固定され、第1ギアと共に軸線方向
に予め定める移動範囲に亘り往復移動可能な第3回転軸
と、 該第3回転軸に半径方向に突出して設けられた係合片
と、 該第3回転軸に対して回動自在に同心に設けられ、かつ
第3回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられる第
2ギアとを備え、 前記第1伝動部材及び第2伝動部材のいずれか一方の伝
動部材は、該第3回転軸に対して回動自在に、かつ第3
回転軸が内部を軸線方向に摺動自在に設けられ、 該第2ギアと該一方の伝動部材とには、該第3回転軸が
該移動範囲を往復移動して各移動終端位置に到達した状
態で該係合片がそれぞれ係合する係合部が形成され、 該第3回転軸の軸線方向一方端部付近には外ネジが形成
され、 該外ネジに噛み合う内ネジが形成され、該第3回転軸が
各移動終端位置に到達した状態で該第3回転軸と共に回
転され、該第3回転軸が各移動終端位置間を移動してい
る状態では内部を該第3回転軸が回転して第3回転軸を
該移動範囲に亘って軸線方向に変位させる変位部材と、 該第3回転軸が一方側の移動終端位置に到達した状態で
該係合片によって押圧変位され、該第1伝動部材及び第
2伝動部材の前記いずれか他方に係合して、該いずれか
他方の回転を停止せしめる回転停止部材とを備える請求
項1に記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29886297A JPH11128295A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29886297A JPH11128295A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | マッサージ機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11128295A true JPH11128295A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17865162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29886297A Pending JPH11128295A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11128295A (ja) |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29886297A patent/JPH11128295A/ja active Pending
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