JPH11128359A - カテーテルイントロデューサー - Google Patents
カテーテルイントロデューサーInfo
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- JPH11128359A JPH11128359A JP9299894A JP29989497A JPH11128359A JP H11128359 A JPH11128359 A JP H11128359A JP 9299894 A JP9299894 A JP 9299894A JP 29989497 A JP29989497 A JP 29989497A JP H11128359 A JPH11128359 A JP H11128359A
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Abstract
液等の漏出を防止できるピールオフ型のカテーテルイン
トロジューサを実現することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、軸方向の切離線を形成したカ
ニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周に切
離線から延長された切断溝が形成されて摘み片により切
断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に切り
離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロデュ
ーサーにおいて、筒状部の中空部内に、弾性材からなる
キャップ状のセプタムを設けたカテーテルイントロジュ
ーサを構成した。
Description
る中心静脈カテーテルの留置には、上膊部に駆血帯を巻
いて静脈の流れを滞留させて穿刺処置が行われる。尺側
皮静脈の穿刺処置は穿刺する静脈が手技者の視界内にあ
るために、穿刺が確実で合併症の発生が皆無になる等の
長所がある。しかしながら、駆血帯で穿刺部位付近の静
脈を駆血するので、穿刺時に静脈から血液が逆流して出
血するする確率が高くなる。このため、従来から用いら
れていた弁機能が無く、単にカニューラが分離する構造
の、所謂るピールオフ(peel off)式またはピールアウ
ェイ(peel away )式の簡易型のカテーテルイントロデ
ューサーでは、穿刺ニードルの引き抜き時に出血を伴う
ことが多い。
の留置等に適用されるカテーテルイントロデューサーに
係り、さらに詳しくはカテーテルイントロデューサーに
穿刺針を穿刺したとき等に血液の流出防止機能を備えた
簡易型のカテーテルイントロデューサーに関するもので
ある。
示す斜視図、図19はバルブ本体の構成を示す拡大断面
図、図20は環状弾性バンドの構成を示す斜視図、図2
1は導入シースの構成を示す斜視図で、特開平7−51
381号公報記載の図面が示されている。図18〜21
では、公報記載の図面に記載された数字符号がそのまま
付されている。図18〜21において、10は分離可能
な導入シース組立体、12と14は導入シース組立体1
0を構成する導入シースと止血バルブ(セブタム…sept
um)、11と28は導入シース組立体10を貫通したガ
イドワイヤと拡張器である。
7,18は本体部分、20は根元部、21は筒状チャン
バー、22はバルブ膜厚体、23は開放先端部、29は
根元チャンバー端部、31は通路、33は環状チャネ
ル、34,36は対向する溝、35はスリット、38,
40はフランジ、39,41は分離可能壁である。15
と19は弾性バンドとプルタブで、環状弾性バンドを構
成している(図19,図20)。また、13は導入シー
ス12のチューブ、25は隣接部位、26,27は軸方
向タブ、30はテーパー状先端チップ、32は開放先端
部、37は折返し付き開放端部、42,43はノブであ
る(図21)。
8に示されたように導入シース組立体10がガイドワイ
ヤ11を挿通した拡張器28に嵌め合わされる。導入シ
ース組立体10はガイドワイヤ11にガイドされて拡張
器28を介して、経皮的に穿刺部位から患者の血管内に
導入される。導入シース組立体10の導入後、拡張器2
8が引き抜かれて、血管内に留置された導入シース組立
体10がカテーテルイントロデューサーとなってスリッ
ト35からカテーテルが血管内に挿入されることにな
る。この際、バルブ本体16の環状チャネル33内の弾
性バンド15の求心方向の弾性力により、通路31内に
挿通されたガイドワイヤ11やカテーテルが圧迫されて
血管内の血液のシール状態が保持される。
ース組立体10を取り除く場合は、図20に示された止
血バルブ14の側方に伸びたプルタブ19を持って弾性
バンド15を引き伸ばして切断する。バンド15の切断
後、フランジ38,40を半径方向に引っ張ってスリッ
ト35を開くと、分離可能壁39,41が引き裂かれて
バルブ本体16の本体部分17と18が溝34と35に
沿って軸方向に2つに分離して取り除かれる。止血バル
ブ14が取り除かれた導入シース12は、ノブ42と4
3を把持して軸方向タブ26と27が外側に引っ張られ
る。軸方向タブ26と27が外側に引っ張られると、折
返し付き開放端部37が分離され、さらにノブ42と4
3を引き離すことによりチューブ13の残りの部分が開
放先端部32に向かって左右に引き裂かれて分離される
ことになる。
で、図22は内管を挿通した状態を示す説明図、図23
は図22に用いられたセプタムの分解斜視図で、ここで
は特開平7−255857号公報の図面と符号が採り挙
げられている。図22において、1は内管、2は外管、
5は硬質樹脂のハブである。ハブ5の先端部に形成され
た拡孔部に外管2の拡大基部が圧入され、接着剤を用い
て固定されている。また、ハブ5の外周面の両側には軸
方向のV形の溝7が設けられ、溝7の底は薄肉の切離線
を形成している。即ち、ハブ5は切離線によって二つの
ハブ部片からなる形状が構成され、図示されていない摘
み片により二分割されて切り離されるようになってい
る。
等で作られている。止血弁11は周壁と下方の底壁及び
上方の頂壁とからなる円筒形の中空体で、頂壁には内管
1が挿通される貫通孔15が設けられている。止血弁1
1は図23に示すように、直径上で縦割りされた弁部片
に二分割されている。左右の弁部片は分割面16を向か
い合わせた状態で、ハブ5の小径の弁室10内に底壁側
から嵌め込まれる。このため、止血弁11は弁室10の
内部で、半割の2つの弁部片が半径方向に圧縮されて分
割面を強く押し付けた状態で内装されている。
装置において、内管1を止血弁11に差し込むと頂壁の
貫通孔15を押し拡げて先端が中空部に達する。中空部
に達した内管1の先端は引き続いて底壁の分割面16に
割り込みながら通過してから、外管2内に挿通されて先
端が血管内に到達して連通する。内管1を抜き取るとき
は、逆に内管1の先端が底壁の分割面16を通過してか
ら、頂壁の貫通孔15を経て装置外に引き抜かれる。内
管1の挿入時・引き抜き時の何れのときも、底壁の分割
面16が内管1の外周面に密着して血液の漏出を防止で
きるという説明がなされている。
1で示した特開平7−51381号公報記載の装置は、
上述のように分離可能な導入シース組立体10が導入シ
ース12と止血バルブ14との2つの組立体で構成され
ている。そして、一方の導入シース組立体12はそれぞ
れ先端にノブ42と43を設けて両側に張り出した軸方
向タブ26と27と、これらの軸方向タブ26,27の
折返し付き開放端部37で折り返されてから開放先端部
32に向かって延長されて軸方向に沿って左右に分離さ
れるチューブ13との2部分からなっている。
ランジ38,40を左右に分けて延長させて軸心の通路
31に沿う直径方向のスリット35を形成した根元部2
0と、この根元部20に連続して中心部に設けられた筒
状チャンバー21に分離可能壁39,41を介して切り
離される溝34,36で2つの本体部分17,18に分
離されたバルブ本体16とより構成され、さらにバルブ
本体16の外周に形成された環状チャネル33には他端
にプルタブ19を突出させた弾性バンド15が装着され
るようになっている。したがって、図18乃至図21に
示された装置は、構造が極めて複雑で製作費が高くな
り、ピールオフ式のカテーテルイントロデューサーの簡
易型としては不向きで、実用に適さないという欠点があ
る。
上述のように、内管1の挿入時および引き抜き時には、
底壁の分割面16が内管1の外周面に密着して血液の漏
出を防止するようになっている。しかしながら、この装
置の止血弁11は直径上で縦割りにした弁部片の分割面
16を重ねた円筒形の中空体で構成されているので、構
造が複雑で製作コストが高くなるという致命的な欠点が
ある。縦割りの2つの弁部片の分割面16を強く閉じ合
わせて円筒状に組み合わせて外周を圧縮しながらハブ5
の小径の弁室10内に底壁側から嵌め込むので、組立作
業が繁雑で製作工数が増えて一層コスト高になる等の問
題点があった。
び特開平7−255867号公報記載のような2つの従
来装置の問題点を解消する為に成されたもので、簡単な
構成でコストを押さえて血液等の漏出を防止できる簡易
型で実用に適するピールオフ式のカテーテルイントロデ
ューサーを実現することを目的とするものである。
線を形成したカニューラと、カニューラに連結された筒
状部の外周に切離線から延長された切断溝が形成されて
摘み片により切断溝の位置で切断してカニューラと一体
に軸方向に切り離されるアダプターとを備えたカテーテ
ルイントロデューサーにおいて、筒状部の中空部内に、
弾性材からなるキャップ状のセプタムを設けたカテーテ
ルイントロデューサーを構成したものである。
たカニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周
に切離線から延長された切断溝が形成されて摘み片によ
り切断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に
切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロ
デューサーにおいて、筒状部の中空部内に、弁孔を頭頂
部に設けた弾性材からなるキャップ状のセプタムを設け
たカテーテルイントロデューサーを構成したものであ
る。また、頭頂部に外球面を形成して、外球面に対向す
る内腔の内奥部に内球面を形成したセプタムを備えたカ
テーテルイントロデューサーを構成したものである。ま
た、内球面の曲率半径を外球面の曲率半径より小さく形
成したカテーテルイントロデューサーを構成したもので
ある。また、弁孔を頭頂部の軸心から放射方向に穿設さ
れた複数のスリットで構成したセプタムを備えた記載の
カテーテルイントロデューサーを構成したものである。
また、弁孔のスリットの1端を軸方向に延長した線状ス
リットからなる切離線を形成したセプタムを備えたカテ
ーテルイントロデューサーを構成したものである。
たカニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周
に切離線から延長された切断溝が形成されて摘み片によ
り切断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に
切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロ
デューサーにおいて、筒状部の中空部に中空部とほぼ等
しい長さのセプタムを配置すると共に、セプタムの内腔
の両側に切断溝に対応した遠心方向のV字溝を形成した
カテーテルイントロデューサーを構成したものである。
また、セプタムの開口部に前記摘み片の方向に伸びたベ
ロを形成したカテーテルイントロデューサーを構成した
ものである。さらに、筒状部とセプタムの長手方向に、
切離線に沿って類似した切込溝を形成したカテーテルイ
ントロデューサーを構成したものである。
挿入されて、カニューラの先端から尖った針先が露出さ
れる。そして、普通の穿刺操作の手技が施されて、本発
明のカテーテルイントロデューサーが先端に露出した針
先を利用して径皮的に血管に穿刺されることになる。皮
膚を通して穿刺された針先が静脈内に到達すると、ニー
ドルパブが血管に連通して血液がニードルパブの内部に
流れ込む、その後、ニードルパブをアダプターから引き
抜くと、穿刺針がカニューラと筒状部の内部を軸心に沿
って後退する。後退する穿刺針の外周は、セプタムのス
リットに密着して押し広げながら摺動する。
に、スリットが原型に復元して弁孔が速やかに閉鎖す
る。また、このままカニューラにカテーテルを挿入およ
び引き抜きを行った場合も、セプタムのスリットが同様
に速かに応動して弁孔の開閉動作を行う。本発明による
カテーテルイントロデューサーのセプタムは、スリット
を設けた頭頂部の内外の球面部の曲率に差を有するキャ
ップ状に構成した。このため、穿刺針やカテーテルがセ
プタムのスリットに挿入されたときに、挿通抵抗を軽減
して円滑かつ迅速に弁の開閉機能が果たされる。
次に説明する。 実施形態1 図1は本発明の実施形態1の要部の断面図、図2は図1
に設けられたセプタムの構造を示す説明図、図3は実施
形態1のニードルバブとの結合状態の斜視図、図4は図
1の半切分解斜視図である。本発明の実施形態において
は従来装置と同様の部材でも、異なる名称と符号が用い
られている。
ューサーである。2はカニューラ、3は円錐形の先端を
カニューラ2に連結した筒状部、4は筒状部3の両側に
張り出した摘み片である。筒状部3と摘み片4により、
アダプター5が構成されている。カニューラ2にはやや
軟質な樹脂が適用され、アダプター5には幾分硬質な合
成樹脂が用いられている。21と31は切り離しを容易
にするための切離線と切断溝で(以下図3〜5も参
照)、それぞれカニューラ2と筒状部3の軸方向の同一
線上に形成されている。切離線21はカニューラ2の円
周面を180度隔てて、対向して2箇所に設けられてい
る。
は、外周から半径方向の軸心側の一部を残して途中まで
設けられている。32は筒状部3の内部の中空部、33
は中空部32の奥に設けられたテーパである。中空部3
2はテーパ33を介して、カニューラ2に連通されてい
る。6はアダプター5の内部に収容されたセプタムであ
る。セプタム6の詳細な構造が、図2の(a)〜(d)
に示されている。セプタム6には天然ゴム,合成ゴム,
或いは合成樹脂等で原型への復元性の高い弾性材が用い
られ、図示のようなキャップ状に成形されている。
プタム6の先端の外球面、62は円筒部である。また、
63は内腔60の内奥部に設けられ外球面61より曲率
半径の小さい内球面、64は開口端が最大径のテーパ孔
である。65は頭頂部における軸心の薄肉部を貫通した
スリット、66はスリット65の1端から軸方向に沿っ
て開口端迄延長して形成された線状スリットである。ス
リット65はここでは十字型でセプタム6の弁孔を構成
し、線状スリット66はセプタム6を軸方向に半切して
切り開くための切断線を構成している。
ム6は上記のように外球面61の曲率半径が内球面63
より大きく作られている。このため、頭頂部の肉厚が薄
くなり、圧縮荷重を受けても頭頂部に圧縮応力が生じな
い構造に構成されている。したがって、カテーテルがセ
プタム6のスリット65に挿入されたときに、カテーテ
ルに加わる挿通抵抗を軽減することになる。7はニード
ルバブ、71はフィルター付きプラグ、8は尖角状の針
先80を形成した穿刺針である。また、9はカテーテル
で、図1に2点鎖線で示されている。
動作を、次に説明する。前述したような尺側皮静脈の穿
刺が行われるようなときは、予め上膊部に巻かれた駆血
帯で駆血して抹消静脈内の血液の一部を滞留させる。そ
して、図3に示すようにニードルパブ7がアダプター5
側から挿入されて、カニューラ2の先端に尖角状の針先
80が露出される。次いで、従来の穿刺操作に準じて、
実施形態1のカテーテルイントロデューサー1が先端に
露出した尖角状の針先80を利用して径皮的に患者の血
管内への穿刺が始められることになる。
に到達すると、ニードルパブ7の内部が血管に連通す
る。血管に達したカニューラ2が所定の深さに挿入され
てからニードルパブ7が筒状部3から引き抜かれて、ニ
ードルパブ7を利用したカテーテルイントロデューサー
1の穿刺処置が終了する。ニードルパブ7の引き抜き時
に駆血中の加圧された血管内の血液が、カニューラ2の
内部に進入する。しかしながら、引き抜かれて筒状部3
内を後退する穿刺針8がセプタム6を通過すると同時
に、スリット65が原型に復元して弁孔が速やかに閉鎖
されることになる。この結果、カニューラ2の内部から
筒状部3に進入した血液の流れが阻止されて出血が防止
されることになる。
テルイントロデューサー1にガイドされて、輸液用のカ
テーテル9が挿入されることになる。カテーテルイント
ロデューサー1を介して血管に連通したカテーテル9を
利用して、前記のような中心静脈の輸液療法が実施され
る。輸液療法の開始前と終了後のカテーテル9の挿入時
と引抜時においても、セプタム6のスリット65がカテ
ーテル9の外周に密着して血液の漏れが防止される。こ
の場合、筒状部3内に圧入状態で収容されたセプタム6
の頭頂部は内外の曲率半径に差を設けて、圧縮応力が生
じない構造に作られている。したがって、カテーテル9
がセプタム6のスリット65に挿入されたときに、挿通
抵抗を軽減して円滑かつ迅速に弁孔の開閉機能を果たす
ことができる。
ようなガイド的な機能を司る医療器具は、本来のガイド
機能が果たされると用済み器具となって必要度が激減す
る。特に、アダプター5のようなやや大形で硬質樹脂製
の器具を処置後もそのまま体の一部に留置すると、手技
に支障が生じると共に、徒に患者に負担を与えることに
なる。本発明の実施形態1のカテーテルイントロデュー
サー1では、カニューラ2と筒状部3の軸方向に線状ス
リットからなる切離線21と切断溝31が形成されてい
る。そこで、前述のカテーテル9の挿入後、カテーテル
9と共に径皮的に留置されたカテーテルイントロデュー
サー1が、輸液器具に連結されたカテーテル9に沿って
皮膚外に引き出される。
み片4を摘んで矢印のように左右に引き離すと、筒状部
3の二筋の切断溝31の溝底の薄肉部が引きちぎられ
る。切断溝31の部分の切断で筒状部3とカニューラ2
が、一体に半円筒状になって左右に分離される。このよ
うにして、アダプター5の簡単な引き離し操作で、カテ
ーテルイントロデューサー1が2分割される。同時に、
線状スリット66で切り開かれるセプタム6が2分割さ
れたカニューラ2と共に、カテーテル9から取り外され
て廃棄される。このときの切り開かれて分離されたセプ
タム6とアダプター5の分離状態が、図5に拡大して示
されている。
例の構成を示す説明図で、図6,9,12,15はそれ
ぞれ要部の側面図、図7,10,13,16はそれぞれ
要部の断面図、図8,11,14,17図はそれぞれセ
プタムの構造を示す複数の説明図で、何れもセプタムの
変形構造が示されている。図6〜8では、前記の図1〜
5で説明したセプタム6と形状において変わりはない
が、スリット65が“マイナス”状に形成されている。
このように構成されたスリット65を有するセプタム6
によれば、カテーテル9等を挿入したときの挿通抵抗が
やや大きくなるが、セプタム6のスリットの加工性が容
易になる特徴がある。
5〜17に示されたセプタム6は、全て内腔60と円筒
部62が僅かな傾斜角のテーパに形成され、セプタム6
の長さLが筒状部3の中空部32の深さとほぼ等しく作
られている。また、各セプタム6の内腔60の両側に、
前記の切断溝31に対応して遠心方向に小さいV字溝6
7が形成されている。セプタム6の長さLを長くすると
共に、遠心方向に形成されたV字溝67により、左右に
張り出した摘み片4によるアダプター5の引き裂きに連
れてセプタム6が容易に半分に分離されるような構造に
なっている。特に、変形例2と4では共にセプタム6の
開口部に、摘み片4の方向に伸びたベロ68が形成され
ている。
6の長手方向に、切離線21に沿って類似した深い切込
溝34と69も形成されている。したがって、図9〜1
1と図12〜14及び図15〜17の各変形例2〜4に
よれば、摘み片4を摘んでカテーテルイントロデューサ
ー1を引き裂くと同時に、セプタム5を簡単に引き裂い
て取り除くことができる。よって、カテーテル9で輸液
を受ける患者に必要以上の苦痛を与えることがないばか
りか、尺側皮静脈等に留置したカテーテル9による輸液
操作を容易に実施することができる。
孔が“プラス”または“マイナス”のスリットで構成し
た場合で説明したが、3本のスリットからなるY字スリ
ットや星形等でもよく、場合によってはスリットをなく
してニードルバブの穿刺針の穿刺で弁孔を形成するよう
にしてもよい。スリット無しのセプタムによれば、製作
工数が簡略してさらにコスト増を押さえることができ
る。また、実施形態では尺側皮静脈にカニューラを穿刺
した場合を説明したが、鎖骨下静脈や頸部静脈或いは大
腿静脈等にも本発明の装置を適用することができる。さ
らに、2本の切離線と二筋の切断線でカニューラと筒状
部を2つに分離した場合を例示したが、軸方向に分離す
る構成であればよく、摘み片の形状や材質等についても
必ずしも実施例に限定するものではない。
ニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周に切
離線から延長された切断溝が形成されて摘み片により切
断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に切り
離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロデュ
ーサーにおいて、筒状部の中空部内に、弾性材からなる
キャップ状のセプタムを設けたカテーテルイントロデュ
ーサーを構成した。
たカニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周
に切離線から延長された切断溝が形成されて摘み片によ
り切断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に
切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロ
デューサーにおいて、筒状部の中空部内に、弁孔を頭頂
部に設けた弾性材からなるキャップ状のセプタムを設け
たカテーテルイントロデューサーを構成した。また、頭
頂部に外球面を形成して、外球面に対向する内腔の内奥
部に内球面を形成したセプタムを備えたカテーテルイン
トロデューサーを構成した。また、内球面の曲率半径を
外球面の曲率半径より小さく形成したカテーテルイント
ロデューサーを構成した。また、弁孔を頭頂部の軸心か
ら放射方向に穿設された複数のスリットで構成したセプ
タムを備えた記載のカテーテルイントロデューサーを構
成した。また、弁孔のスリットの1端を軸方向に延長し
た線状スリットからなる切離線を形成したセプタムを備
えたカテーテルイントロデューサーを構成した。
たカニューラと、カニューラに連結された筒状部の外周
に切離線から延長された切断溝が形成されて摘み片によ
り切断溝の位置で切断してカニューラと一体に軸方向に
切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイントロ
デューサーにおいて、筒状部の中空部に中空部とほぼ等
しい長さのセプタムを配置すると共に、セプタムの内腔
の両側に切断溝に対応した遠心方向のV字溝を形成した
カテーテルイントロデューサーを構成した。また、セプ
タムの開口部に前記摘み片の方向に伸びたベロを形成し
たカテーテルイントロデューサーを構成した。さらに、
筒状部とセプタムの長手方向に、切離線に沿って類似し
た切込溝を形成したカテーテルイントロデューサーを構
成した。
部片を重ねた止血弁のような複雑な構成ではなく、セプ
タムが単純なキャップ状で構造が簡単で製作コストを安
価に構成できる。また、弁孔はY字や十字等の放射方向
の複数のスリットで構成されているので、たとえ駆血し
ながら穿刺する中心静脈輸血療法等を行う場合でも出血
が防止される等の効果が得られる。
ストを押さえて血液等の漏出を防止できる簡易型でピー
ルオフ式のカテーテルイントロデューサーを提供するこ
とができる。
である。
図である。
である。
図である。
る。
明図である。
る。
明図である。
ある。
明図である。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 軸方向の切離線を形成したカニューラ
と、該カニューラに連結された筒状部の外周に前記切離
線から延長された切断溝が形成されて摘み片により前記
切断溝の位置で切断して前記カニューラと一体に軸方向
に切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイント
ロデューサーにおいて、 前記筒状部の中空部内に、弾性材からなるキャップ状の
セプタムを設けたことを特徴とするカテーテルイントロ
デューサー。 - 【請求項2】 軸方向の切離線を形成したカニューラ
と、該カニューラに連結された筒状部の外周に前記切離
線から延長された切断溝が形成されて摘み片により前記
切断溝の位置で切断して前記カニューラと一体に軸方向
に切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイント
ロデューサーにおいて、 前記筒状部の中空部内に、弁孔を頭頂部に設けた弾性材
からなるキャップ状のセプタムを設けたことを特徴とす
るカテーテルイントロデューサー。 - 【請求項3】 前記頭頂部に外球面を形成して、該外球
面に対向する内腔の内奥部に内球面を形成したセプタム
を備えたことを特徴とする請求項2記載のカテーテルイ
ントロデューサー。 - 【請求項4】 前記内球面の曲率半径を外球面の曲率半
径より小さく形成したことを特徴とする請求項2または
3記載のカテーテルイントロデューサー。 - 【請求項5】 前記弁孔を頭頂部の軸心から放射方向に
穿設された複数のスリットで構成したセプタムを備えた
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のカ
テーテルイントロデューサー。 - 【請求項6】 前記弁孔のスリットの1端を軸方向に延
長した線状スリットからなる切離線を形成したセプタム
を備えたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに
記載のカテーテルイントロデューサー。 - 【請求項7】 軸方向の切離線を形成したカニューラ
と、該カニューラに連結された筒状部の外周に前記切離
線から延長された切断溝が形成されて摘み片により前記
切断溝の位置で切断して前記カニューラと一体に軸方向
に切り離されるアダプターとを備えたカテーテルイント
ロデューサーにおいて、前記筒状部の中空部に該中空部
とほぼ等しい長さのセプタムを配置すると共に、該セプ
タムの内腔の両側に前記切断溝に対応した遠心方向のV
字溝を形成したことを特徴とするカテーテルイントロデ
ューサー。 - 【請求項8】 前記セプタムの開口部に前記摘み片の方
向に伸びたベロを形成したことを特徴とする請求項7記
載のカテーテルイントロデューサー。 - 【請求項9】 前記筒状部とセプタムの長手方向に、前
記切離線に沿って類似した切込溝を形成したことを特徴
とする請求項7または8記載のカテーテルイントロデュ
ーサー。
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