JPH11128386A - 差動式分布型空気管式感知器の切替えコック - Google Patents

差動式分布型空気管式感知器の切替えコック

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JPH11128386A
JPH11128386A JP29530797A JP29530797A JPH11128386A JP H11128386 A JPH11128386 A JP H11128386A JP 29530797 A JP29530797 A JP 29530797A JP 29530797 A JP29530797 A JP 29530797A JP H11128386 A JPH11128386 A JP H11128386A
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JP
Japan
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passage
packing
air
pipe
main body
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JP29530797A
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English (en)
Inventor
Minoru Hibiya
穣 日比谷
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Fujikura Denki Kogyo Kk
Original Assignee
Fujikura Denki Kogyo Kk
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡単な工程により製造できる差動式分布型空気
管式感知器の切替えコックの提供。 【解決手段】切替え通路を有するプラグ3を介して空気
管2に連通する管通路6を連通し、更にリーク間隙7に
通ずるリーク通路8及びテスト口9に連通するテスト通
路10への切替えを可能とする切替えコックにおいて、
空気管2を本体1の管通路に洩れのないように連通させ
るため、管通路6より大径で受座12を有するパッキン
収容部にパッキン16を設け空気管を挿入し、加圧部材
を加圧具20により締め付けパッキを圧縮して、管端部
とパッキン収容部との間を充填させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術的分野】この発明は家屋、ビルディング等
の室内等に空気管を配設し、その空気管の周囲の気温が
火災により急激に上昇した場合に、上記空気管内の空気
の膨張を利用し、圧力スイッチにより電気回路を閉じ、
スプリンクラを差動させ及び又は火災を報知する差動式
分布型空気管式感知器用の切替えコックに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1及び図6はこの発明の実施例を示す
もので差動式分布型空気管式感知器(以下単に感知器と
略称する)であるが、この感知器の多くの部分が従来例
と同一の部分を有しているので、従来例を同図を用いて
説明する。同図において1は金属製の本体であり、3は
同本体1に回動自在に設けられたプラグである。6は空
気管2に連通する管通路、8はリーク間隙7に連通する
リーク通路、又10はテスト口9に連通するテスト通路
である。そして前記管通路6に連通してダイヤフラム等
を用いた圧力スイッチ5が設けられており、この圧力ス
イッチ5に接続して、スプリンクラ及び又はランプ又は
ブザー又はそれらの組合せを作動させる電気回路4が設
けられている。そして通常は図1に示すようにプラグ3
の第1通路34により、前記空気管2と圧力スイッチ5
が連通させられており、火災等によって空気管2内の空
気の圧力の上昇により圧力スイッチ5が閉じられるよう
になっている。なお23はプラグ3のハンドルを示す。
【0003】図6に示すものはこの感知器のテストの場
合を示し、テスト口9から図示しないポンプを用いてエ
アを吹き込み、圧力スイッチ5をテストするようになっ
ている。なお前記リーク間隙7は前記空気管2内の空気
が、火災等によらず例えば暖房等により、ゆるやかに膨
張した際にそれを洩らすためのものである。なお図1に
おいて34はプラグ3に形成された三叉路状の第一通
路、図6において35はプラグ3に形成された二又状の
第2通路を示す。又36は間隙を調整するねじである。
【0004】上記のように図1及び図6に示す感知器を
従来例として説明したが、これは感知器全体の構成とし
てはこの発明も同様であり、本発明は上記感知器に用い
るコックの本体1に関するものであるため、このように
従来の感知器の全体像を本発明の実施例を用いて説明し
た。従って又上記説明はそれらの部分の本発明の説明を
兼ねるものである。次に、感知器に用いられる従来の切
替コックについて説明する。図7は従来例として示すコ
ックの本体1であり、24は空気管2と管通路6との接
続部を示し、同接続部24は同図及び図8に示すように
形成されている。25は管通路6の端部に形成した雌ね
じ部であり26はパッキン座である。27、27はそれ
ぞれ軸方向の通路28を形成したねじを示す。29、2
9はそれぞれパッキングである。30は前記ねじ26に
ゆるく嵌合する金属製の短管であり、その各側壁31に
通孔32が形成され、この各通孔32に前記空気管2の
二つの末端部33がそれぞれ気密に、一例としてろう付
けにより連通されている。このように構成されたこのコ
ックの作動は、空気管2内の空気が室内の火災等により
膨張すると前記短管30内に入り、ついで前記溝通路2
8を伝って、前記この発明の実施例である図1に示すよ
うに管通路6及びプラグ3を通ってダイヤフラム等から
成る圧力スイッチ5を作動させ、同スイッチ5を閉じさ
せるのである。こうしてスプリンクラ、及び又はブザー
又はランプ等を作動させる電気回路4に通電されるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記感知器にお
ける従来の切替コックは次のような問題を有している。
それは製造工程が多く、かつその作業が微細で面倒なこ
とである。このため製造能率が上がらない。その一例を
挙げると、まず前記二つの短管30を形成し、その各側
壁31に、微細な通孔32を形成しなければならない。
かつ又、各通孔32にそれぞれ空気管2の末端部33を
ろう付けしなければならない。又前記ねじ27にそれぞ
れ軸方向の溝通路28を形成しなければならない。これ
らの作業の面倒さのため作業能率が上がらないのであ
る。この発明は上記のような問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は前記のような製造工程が面倒で
なく、簡単な工程できわめて容易に製造できる感知器の
切替えコックを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明について述べるとそれは、本体1に形成された、
空気管2に連通しかつ切替通路を有するプラグ3を介し
て、空気の圧力により感知用の電気回路4を閉じる圧力
スイッチ5に連通する管通路6;前記本体1に形成され
た、前記管通路6と、前記プラグ3により連通又は遮断
される、リーク間隙7に連通するリーク通路8;前記本
体1に形成された前記管通路6にプラグ3を介して連通
又は遮断される、テスト口9に連通するテスト通路1
0;前記管通路6の入口11に連通して形成された、管
通路5より大径で受座12を有するパッキン収容部1
3;該パッキン収容部13に収容される、該パッキン収
容部13の深さ14より長い高さ15に形成された筒状
で弾性を有するパッキング16;端部17を前記パッキ
ン収容部13中のパッキング16に挿入して設ける前記
空気管2;前記パッキング16を圧縮して前記端部17
とパッキン収容部13との間を充填させる加圧部材1
8;該加圧部材18を前記本体1に形成した加圧部19
を用いて加圧する加圧具20;を具備することを特徴と
する差動式分布型空気管式感知器用の切替えコックであ
る。又、本体1は空気管2の端部17を曲げる穴状の曲
げゲージ21を有している前記差動式分布型空気管式感
知器の切替えコックである。又、加圧部19及び加圧具
20は雌ねじ及び雄ねじである前記差動式分布型空気管
式感知器の切替えコックである。又、加圧部材18は板
状に形成され、その一面に、空気管2の曲げられた端部
17を収容する凹部22を有している前記差動式分布型
空気管式感知器の切替コックである。
【0007】
【作用】この切替えコックを組立て製造する場合、図4
に示すように、本体1の二つのパッキン収容部13にそ
れぞれ筒状のパッキング16を収容し、この二つのパッ
キング16の中にそれぞれ空気管2の各端部17を収容
し、かつ内部に押し込む、次に前記加圧部材18を前記
パッキング16の上に被せ、加圧部19及び加圧具20
を用いて加圧する。そうすると、前記両パッキング16
はそれぞれ空気管2の端部17に沿って本体1のパッキ
ン収容部13内に圧入させられ、空気管2の端部17と
パッキン収容部13の間に強く押し込まれ、充填させら
れる。こうして空気管2の端部17は管通路6に気密に
連通させられる。こうして前記従来例に示す切替えコッ
クよりもきわめて簡単な工程で、容易に製造することが
できる。
【0008】請求項2の発明は前記のように構成された
ことにより、前記端部17を曲げゲージ21に差し込
み、直角方向に曲げることによって簡単に空気管の端部
17を曲げることができ、これにより容易に組立てるこ
とができる。請求項3の発明は前記のように構成された
ことにより、加圧具20のねじを用いて加圧部材18
を、雌ねじ19の加圧部に螺合させることにより、きわ
めて容易にこの切替えコックを組立て製造することがで
きる。又、請求項4の発明は、前記のように構成された
ことにより、凹部22に空気管2の端部17を収容して
設けることにより、加圧部材18はパッキング16を圧
縮できると共に空気管2の端部17を固定することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1、図2において1は金属製の
本体であり、該本体1に、空気管2に連通する管通路6
が設けられ、その途中にプラグ3が設けられている。前
記空気管2は家屋、ビルディング等の室内等に設けら
れ、一例として内径1.4mm、外径2mmの銅製の管
であり、一例として最長200mに及ぶ。5は一例とし
てダイヤフラムを用いた圧力スイッチであり、空気管2
内の空気が火災等の熱により膨張した場合、前記ダイヤ
フラムを膨張させ、それによりスイッチを閉じるように
なっている。なおプラグ3には図1に示すような三叉路
状の第一通路34、及び図6に示すような二又状の第2
通路35が設けられていることは前述の通りである。
【0010】7はリーク間隙であり、これに連通するリ
ーク通路8が形成されており、通常は図1に示すよう
に、プラグ3によって管通路6に連通させられてあり、
空気管2内の空気が、暖房等のゆるやかな温度上昇によ
り膨張した際に、ここからリークさせ、誤動作を防止す
るようになっている。9は前記のようにテスト口であ
り、この感知器のテストの際に、上記テスト口9から図
示しないポンプにより、エアを送入して圧力スイッチ5
を作動させ、テストするものであり、その場合前記プラ
グ3は図6に示すように、第二通路35を管通路6とテ
スト通路10に連通させるのである。次に13は本体1
に形成された孔状のパッキン収容部で、ここにシリコン
樹脂製の柔軟な筒状のパッキング16を収容する。この
パッキング16の外径はほぼパッキン収容部13の内径
と同じ程度に形成されており、その長さ15は、前記パ
ッキン収容部13の入口から受座12迄の深さ14より
も長く形成されている。次に上記のような状態のパッキ
ング16に、4に示すように空気管2の端部17を押し
込む。
【0011】この場合同端部17は予め本体1に形成さ
れた後記曲げゲージ21により直角方向に曲げられてい
る。そうしてその状態において図4に示すようにそれら
の上から加圧部材18を加圧具20を用い、本体1の加
圧部19に加圧する。この場合加圧部19は雌ねじ、加
圧具20はねじであり、又前記加圧部材18は板状に形
成され、かつその一面に前記空気管2を収容する凹部2
2が形成されていて、図5に示すように空気管2は前記
凹部22に収容されていると共に前記パッキング16は
パッキン収容部13と空気管2の端部17の間に押し込
まれて、両者2、13間に強く圧接、充填させられる。
【0012】こうして空気管2の端部17は本体1に気
密に設けられる。なお前記パッキン収容部13は図4に
示すように管通路6に連通させてあるため、空気管2は
管通路6に気密に連通させられる。次に図1〜図3にお
いて21は前記空気管2の端部17を曲げるための穴状
の曲げゲージであり、その口縁部は断面が弧状にいわゆ
る面取りされて形成されてあり、このため前記空気管2
の端部17は曲げ加工に際して曲率半径を有して曲り、
従って曲げ部分が潰れてしまうことを防止できる。こう
して前記端部17を、パッキング6に挿入するように曲
げることができる。次に前記加圧部19及び加圧部20
は、図4に示すように、本体1に形成した雌ねじ、及び
ねじである。
【0013】又前記加圧部材18は図4に示すように板
状に形成され、その一面に空気管2の曲げられた端部1
7を収容する凹部22が形成されている。この切替コッ
クの作動について、前記請求項1〜4に記載された部分
の作用は、前記作用の項に述べたものと殆ど同様のため
省略する。このように構成された感知器は、通常図1に
示すようにプラグ3の第一通路34は管通路6と、リー
ク通路8に連通する管通路6とを連通させており、この
ため火災の際に空気管2内の空気が膨張すると圧力スイ
ッチ5が閉じられ、電気回路4が作動し、図示しないス
プリンクラを作動させ、及び又はブザー、ランプ等を作
動させる。圧力スイッチ5のテストの際は図6に示すよ
うに、プラグ3により前記管通路6の一方をテスト通路
10に連通し、テスト口9から空気を圧入して圧力スイ
ッチ5を作動させるのである。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、前記のように構成さ
れたことにより、この切替えコックを組立て製造する場
合、図4に示すように本体1の、二つのパッキン収容部
13にそれぞれ筒状のパッキング16を収容し、この二
つのパッキング16の中にそれぞれ空気管2の各端部1
7を収容し、かつ内部に押し込む。次に前記加圧部材1
8を前記パッキング16の上に被せ、加圧部19及び加
圧具20を用いて加圧する。そうすると前記パッキング
16はそれぞれ空気管2の端部17に沿って本体1のパ
ッキン収容部13内に圧入させられ、空気管2の端部1
7とパッキン収容部13の間に強く押し込まれ、充填さ
せられる。こうして空気管2の端部17は管通路6に気
密に連通させられる。こうして前記従来例に示す切替え
コックよりもきわめて簡単な工程で容易に製造すること
ができる。
【0015】請求項2の発明は前記のように構成された
ことにより、前記端部17を曲げゲージ21に差し込
み、直角方向に曲げることによって、簡単に空気管の端
部17を曲げて組立てることができる。
【0016】又請求項3の発明は前記のように構成され
たことにより、加圧具20のねじを用いて加圧部材18
を、雌ねじ19の加圧部に螺合させることにより、きわ
めて容易にこの切替えコックを組立て製造することがで
きる。
【0017】又請求項4の発明は前記のように構成され
たことにより、凹部22に空気管2の端部17を収容し
て設けることによって加圧部材18はパッキング16を
圧縮できると共に空気管2の端部17を固定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、この発明の切替えコ
ックを設けた差動式分布型空気管式感知器の概要を示す
図である。
【図2】この発明の実施例を示し、差動式分布型空気管
式感知器に用いる切替えコックの斜視図である。
【図3】図2に示す切替えコックの分解斜視図である。
【図4】図2に示す切替えコックの要部の、製造工程の
一段階を示す断面図である。
【図5】図4に示す製造工程の次の段階を示す、切替え
コックの要部の断面図である。
【図6】図1に示す装置の、図1と異なる状態を示す図
である。
【図7】従来の、差動式分布型空気管式感知器に用いる
切替えコックの斜視図である。
【図8】図7に示す切替えコックの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 空気管 3 プラグ 4 電気回路 5 圧力スイッチ 6 管通路 7 リーク間隙 8 リーク通路 9 テスト口 10 テスト通路 11 管通路の入口 12 受座 13 パッキン収容部 14 深さ 15 高さ 16 パッキング 17 端部 18 加圧部材 19 加圧具 20 加圧部 21 曲げゲージ 22 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体1に形成された、空気管2に連通し
    かつ切替通路を有するプラグ3を介して、空気の圧力に
    より感知用の電気回路4を閉じる圧力スイッチ5に連通
    する管通路6;前記本体1に形成された、前記管通路6
    と、前記プラグ3により連通又は遮断される、リーク間
    隙7に連通するリーク通路8;前記本体1に形成された
    前記管通路6にプラグ3を介して連通又は遮断される、
    テスト口9に連通するテスト通路10;前記管通路6の
    入口11に連通して形成された、管通路5より大径で受
    座12を有するパッキン収容部13;該パッキン収容部
    13に収容される、該パッキン収容部13の深さ14よ
    り長い高さ15に形成された筒状で弾性を有するパッキ
    ング16;端部17を前記パッキン収容部13中のパッ
    キング16に挿入して設ける前記空気管2;前記パッキ
    ング16を圧縮して前記端部17とパッキン収容部13
    との間を充填させる加圧部材18;該加圧部材18を前
    記本体1に形成した加圧部19を用いて加圧する加圧具
    20;を具備することを特徴とする差動式分布型空気管
    式感知器用の切替えコック。
  2. 【請求項2】 本体1は空気管2の端部17を曲げる穴
    状の曲げゲージ21を有している請求項1記載の差動式
    分布型空気管式感知器の切替えコック。
  3. 【請求項3】 加圧部19及び加圧具20は雌ねじ及び
    雄ねじである請求項1又は2記載の差動式分布型空気管
    式感知器の切替えコック。
  4. 【請求項4】 加圧部材18は板状に形成され、その一
    面に、空気管2の曲げられた端部17を収容する凹部2
    2を有している請求項1、2又は3記載の差動式分布型
    空気空気管式感知器の切替コック。
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