JPH11128408A - ゴルフ用クラブヘッドの製法 - Google Patents

ゴルフ用クラブヘッドの製法

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JPH11128408A
JPH11128408A JP9294068A JP29406897A JPH11128408A JP H11128408 A JPH11128408 A JP H11128408A JP 9294068 A JP9294068 A JP 9294068A JP 29406897 A JP29406897 A JP 29406897A JP H11128408 A JPH11128408 A JP H11128408A
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JP
Japan
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head
green body
forming
golf club
molding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9294068A
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English (en)
Inventor
Naoki Kamimura
直樹 神村
Kenzaburo Iijima
健三郎 飯島
Toshiharu Hoshi
星  俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観性を損なうことなく、慣性モーメントの
増大化及び低重心化と共に一定の重心角を番手毎に容易
に維持可能にし、商品価値の向上を図る。 【解決手段】 粉末金属射出成形手段にてヘッド1を成
形するにおいて、ヘッド芯部成形用材料21にてヘッド
芯部形状に成形される第1のヘッドグリーン体20Aの
片側表面に、重量体成形用材料22,22からなる重量
グリーン体20B,20Bを添設成形して第2のヘッド
グリーン体20Cを成形し、この第2のヘッドグリーン
体20Cをヘッド被覆成形用材料23にて被包して第3
のヘッドグリーン体20Dを成形するとともに、この第
3のヘッドグリーン体20Dに熱処理を施して焼結す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉末金属射出成
形手段によるゴルフ用クラブヘッドの製法に関し、特
に、金属素材からなるヘッドへの重量体の添設により、
外観性を損なうことなく、慣性モーメントの増大化及び
低重心化と共に一定の重心角を番手毎に容易に維持可能
にし、商品価値の向上を図るようにしてなるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゴルフ用クラブ、例えば
アイアンクラブにおいては、例えばチタン(Ti)ある
いはチタン合金(Ti合金)等の金属素材からなるヘッ
ドを鋳造あるいは鍛造などにより番手毎に成形し、この
ヘッドの打球部に重量体を添設したり、ヘッドホーゼル
部の形状(以下、これをグース度という)を変化させる
ことにより、慣性モーメントの増大化及び低重心化と共
に、セット中の各番手におけるヘッドの重心角(シャフ
トが装着されるヘッドホーゼル部の中心軸を中心とし
て、打球方向に直角な線と重心との間の角度をいう)を
一定に維持されるようにし、これによって、「打ち易
く」してなる構成を有するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアイアンクラブにあっては、ヘッド打球部に
添設される重量体が外部に露出するような嵌合せ構造の
形態であったり、また、ヘッドホーゼル部のグース度が
極端な変形形態であると、外観性を損ない、商品価値を
低下させる。
【0004】この発明の目的は、外観性を損なうことな
く、慣性モーメントの増大化及び低重心化と共に一定の
重心角を番手毎に容易に維持可能にし、商品価値の向上
を図ることができるようにしたゴルフ用クラブヘッドの
製法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、粉末金属射出成形手段にて金属素
材からなるヘッドの打球部に重量体が添設されるゴルフ
用クラブヘッドの製法であって、ヘッド芯部成形用材料
にてヘッド芯部形状の第1のヘッドグリーン体を成形す
る工程と、この第1のヘッドグリーン体の片側表面に重
量体成形用材料からなる重量グリーン体を添設成形する
ことにより第2のヘッドグリーン体を成形する工程と、
この第2のヘッドグリーン体をヘッド被覆成形用材料に
て被包することにより第3のヘッドグリーン体を成形す
る工程とからなり、この第3のヘッドグリーン体に熱処
理を施して焼結することを特徴とするものである。
【0006】また、前記ヘッドが番手毎に一定の重心角
を呈するようにするには、前記第1のヘッドグリーン体
の片側表面に添設成形される重量体成形用材料による重
量グリーン体の添設成形位置を一定の重心角が番手毎に
維持されるように調整しながら第2のヘッドグリーン体
を成形することにより行なわれる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明すると、図1に示すように、符
号1はこの発明に係る後述する粉末金属射出成形法にて
製造されたゴルフ用クラブ、例えばアイアンクラブのヘ
ッドである。
【0008】このヘッド1は、例えばチタン(Ti)あ
るいはチタン合金(Ti合金)等の金属素材にて打球部
2とホーゼル部3とが一体に形成され、図2に示すよう
に、前記打球部2のフェース面2aに対応するバック面
2b側には、凹部4が形成されてキャビティ型断面構造
を有し、そのソール面2c側を比較的幅広で肉厚に膨出
形成してなる低重心形態からなっている。
【0009】そして、前記ヘッド打球部2のソール面2
c側に形成した膨出部5には、例えばタングステン
(W)等からなる重量体6,6がトウ側部位5A及びヒ
ール側部位5Bにそれぞれ完全埋没状態で添設され、こ
れらの重量体6,6は、セット中における各番手のヘッ
ド形態に応じて添設位置を変化させてなるもので、これ
によって、慣性モーメントの増大化及び低重心化と共
に、一定の重心角が番手毎に維持可能になっている。
【0010】ところで、粉末金属射出成形法とは、例え
ば1〜600μm、好ましくは5〜100μm程度の微
細な金属の粉末原料にワックス、樹脂などのバインダが
加えられて混練したメタモールドのコンパウンドを造粒
機にて造粒しペレット化するとともに、このペレット化
された成形用材料を射出成形機に供給し流動化して、所
望の成形品外形状を有する成形金型のキャビティ内に射
出し充填することにより、所望の製品形状のグリーン体
を成形し、このグリーン体に熱処理を施してバインダを
除去し、この脱バインダ後のグリーン体を焼結すること
により成形品を成形してなるものである。
【0011】そして、上記したヘッド1を製造するに
は、図3から図5に示すように、例えばチタン(Ti)
あるいはチタン合金(Ti合金)等の金属粉末原料から
なるヘッド芯部成形用材料21にてヘッド芯部形状の第
1のヘッドグリーン体20Aを成形した後(図3参
照)、この第1のヘッドグリーン体20Aの片側表面に
おけるヘッド1のソール面2c側膨出部5のトウ側部位
5A及びヒール側部位5Bに相当する部位に、例えばタ
ングステン(W)等の金属粉末原料の重量体成形用材料
22,22からなる重量グリーン体20B,20Bを添
設成形することにより、第2のヘッドグリーン体20C
を成形する(図4参照)。
【0012】次いで、この第2のヘッドグリーン体20
Cを、例えばチタン(Ti)あるいはチタン合金(Ti
合金)等の前記ヘッド芯部成形用材料21と同様な金属
粉末原料からなるヘッド被覆成形用材料23にて被包す
ることにより、第3のヘッドグリーン体20Dを成形し
(図5参照)、この第3のヘッドグリーン体20Dに熱
処理を施して、脱バインダ後に焼結することにより、図
1及び図2に示すようなヘッド1の完成品を得るもので
ある。
【0013】この場合、前記ヘッド1が番手毎に一定の
重心角を呈するようにするには、前記第1のヘッドグリ
ーン体20Aの片側表面に添設成形される重量体成形用
材料22,22からなる重量グリーン体20B,20B
の添設成形位置を一定の重心角が番手毎に維持されるよ
うに調整しながら第2のヘッドグリーン体20Cを成形
することにより行なわれる。
【0014】すなわち、この発明は、上記の構成を採用
することにより、粉末金属射出成形手段にてヘッド1を
成形するにおいて、ヘッド芯部成形用材料21にてヘッ
ド芯部形状に成形される第1のヘッドグリーン体20A
の片側表面に、重量体成形用材料22,22からなる重
量グリーン体20B,20Bを添設成形して第2のヘッ
ドグリーン体20Cを成形し、この第2のヘッドグリー
ン体20Cをヘッド被覆成形用材料23にて被包して第
3のヘッドグリーン体20Dを成形するとともに、この
第3のヘッドグリーン体20Dに熱処理を施して焼結し
てなるために、成形後、重量体6,6がヘッド1のトウ
側部位5A及びヒール側部位5Bにそれぞれ完全埋没状
態で添設され、これによって、従前のように、外観性を
損なうことがない。
【0015】なお、上記した実施の形態において、ヘッ
ド1のヘッド芯部成形用材料21及びヘッド被覆成形用
材料23としてチタン(Ti)あるいはチタン合金(T
i合金)を例に説明したが、他の金属素材としては、例
えば鉄(Fe)あるいは鉄合金(Fe合金)やステンレ
ス(SUS)などが好適に用いられ、例えばヘッド芯部
成形用材料21として鉄(Fe)あるいは鉄合金(Fe
合金)を用い、ヘッド被覆成形用材料23としてステン
レス(SUS)を用いて組み合わせることも可能であ
る。
【0016】また、重量体6,6の重量体成形用材料2
2,22として、例えばタングステン(W)を例にして
説明したが、他の例としては、例えばニッケル(Ni)
あるいはニッケル合金、ダイス鋼、高速度鋼や超硬質合
金などが好適に用いられるとともに、成形時における上
述した重量グリーン体20B,20Bとしては、金属の
バルク体を用いることも可能である。
【0017】さらに、ゴルフ用クラブとしてアイアンク
ラブを例にして説明したが、ウッドクラブやパタークラ
ブなどにおいても適用することが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、金属素材からなるヘッドを粉末金属射出成形手段
にて製造するにおいて、ヘッド芯部成形用材料にてヘッ
ド芯部形状に成形される第1のヘッドグリーン体の片側
表面に、重量体成形用材料からなる重量グリーン体を添
設成形して第2のヘッドグリーン体を成形し、この第2
のヘッドグリーン体をヘッド被覆成形用材料にて被包し
て第3のヘッドグリーン体を成形するとともに、この第
3のヘッドグリーン体に熱処理を施して焼結してなるこ
とから、成形後、重量体がヘッド内に完全埋没状態で添
設されるために、従前のように、外観性を損なうことな
く慣性モーメントの増大化及び低重心化を図ることがで
きるとともに、番手毎の一定の重心角の維持を行なうこ
とができ、これによって、商品価値の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るゴルフ用クラブヘッドの製法
にて製造された一実施の形態としてのアイアンクラブヘ
ッドを示す説明図。
【図2】 同じく断面図。
【図3】 同じく粉末金属射出成形手段による第1のヘ
ッドグリーン体の成形状態を示す説明図。
【図4】 同じく粉末金属射出成形手段による第2のヘ
ッドグリーン体の成形状態を示す説明図。
【図5】 同じく粉末金属射出成形手段による第3のヘ
ッドグリーン体の成形状態を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・ヘッド、 2・・・打球部、 2c・・・ソール面、 5・・・膨出部、 5A・・・トウ側部位、 5B・・・ヒール側部位、 6,6・・・重量体、 20A・・・第1のヘッドグリーン体、 21・・・ヘッド芯部成形用材料、 20B,20B・・・重量グリーン体、 22,22・・・重量体成形用材料、 20C・・・第2のヘッドグリーン体、 23・・・ヘッド被覆成形用材料、 20D・・・第3のヘッドグリーン体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉末金属射出成形手段にて金属素材からな
    るヘッドの打球部に重量体が添設されるゴルフ用クラブ
    ヘッドの製法であって、 ヘッド芯部成形用材料にてヘッド芯部形状の第1のヘッ
    ドグリーン体を成形する工程と、 この第1のヘッドグリーン体の片側表面に重量体成形用
    材料による重量グリーン体を添設成形することにより第
    2のヘッドグリーン体を成形する工程と、 この第2のヘッドグリーン体をヘッド被覆成形用材料に
    て被包することにより第3のヘッドグリーン体を成形す
    る工程とからなり、 この第3のヘッドグリーン体に熱処理を施して焼結する
    ことを特徴とするゴルフ用クラブヘッドの製法。
  2. 【請求項2】第1のヘッドグリーン体の片側表面に添設
    成形される重量体成形用材料による重量グリーン体の添
    設成形位置を一定の重心角が番手毎に維持されるように
    調整しながら第2のヘッドグリーン体を成形することを
    特徴とする請求項1に記載のゴルフ用クラブヘッドの製
    法。
JP9294068A 1997-10-27 1997-10-27 ゴルフ用クラブヘッドの製法 Withdrawn JPH11128408A (ja)

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JP (1) JPH11128408A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1116504A4 (en) * 1999-06-25 2001-10-17 Mizuno Kk IRON GOLF CLUB HEAD, IRON GOLF CLUB, AND IRON GOLF CLUB SET
JP2010136772A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1116504A4 (en) * 1999-06-25 2001-10-17 Mizuno Kk IRON GOLF CLUB HEAD, IRON GOLF CLUB, AND IRON GOLF CLUB SET
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