JPH11129970A - 補助動力自転車 - Google Patents

補助動力自転車

Info

Publication number
JPH11129970A
JPH11129970A JP29734397A JP29734397A JPH11129970A JP H11129970 A JPH11129970 A JP H11129970A JP 29734397 A JP29734397 A JP 29734397A JP 29734397 A JP29734397 A JP 29734397A JP H11129970 A JPH11129970 A JP H11129970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary power
shaft
resultant
power unit
bicycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29734397A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Yamashita
泉 山下
Yoshiharu Yokoyama
義治 横山
Takeshi Nagase
猛 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP29734397A priority Critical patent/JPH11129970A/ja
Publication of JPH11129970A publication Critical patent/JPH11129970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗降性を改善して幅広いユーザーの使用に供
せられる補助動力自転車を提供すること。 【構成】 ペダル軸11に入力される踏力と補助動力ユ
ニット16で発生する補助動力とを合力軸19で合力し
て後輪20に伝達することによって走行する補助動力自
転車1において、前記合力軸19を前記ペダル軸11よ
りも下方に配置するとともに、前記補助動力ユニット1
6を合力軸19の前方においてダウンチューブ(車体フ
レーム)8に支持せしめる。本発明によれば、ペダル軸
11よりも下方に配された合力軸19の前方において補
助動力ユニット16がダウンチューブ8に支持されるた
め、該補助動力ユニット16が乗員の乗降の邪魔になる
ことがなく、補助動力自転車1はその乗降性が改善され
て幅広いユーザー層の使用に供せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員の踏力と補助
動力とを駆動力として走行する補助動力自転車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】補助動力を発生するエンジンや電動モー
タ等の駆動源を含んで構成される補助動力ユニットを備
え、ペダル軸に入力される踏力と補助動力ユニットで発
生する補助動力とを合力軸で合力して後輪に伝達するこ
とによって走行する補助動力自転車が開発され、既に実
用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、斯かる補助
動力自転車に対して高い乗降性を望むユーザーも存在す
るが、従来の補助動力自転車には斯かる要望を満たす構
成が必ずしも採用されてはいなかった。即ち、従来はペ
ダル軸と合力軸が同軸に配されていたため、補助動力ユ
ニットがペダル軸よりも上方に配置され、このことが乗
員の乗降性を阻害する要因となっていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、乗降性を改善して幅広いユー
ザーの使用に供せられる補助動力自転車を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ペダル軸に入力される踏力
と補助動力ユニットで発生する補助動力とを合力軸で合
力して後輪に伝達することによって走行する補助動力自
転車において、前記合力軸を前記ペダル軸よりも下方に
配置するとともに、前記補助動力ユニットを合力軸の前
方において車体フレームに支持せしめたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ペダル軸の回転を前記合力軸に伝達す
る伝達経路の途中に増速機構を介設したことを特徴とす
る。
【0007】従って、請求項1記載の発明によれば、ペ
ダル軸よりも下方に配された合力軸の前方において補助
動力ユニットが車体フレームに支持されるため、ダウン
チューブの位置が下がって乗員の足通し空間が広く取
れ、補助動力ユニットが乗員の乗降の邪魔になることが
なく、補助動力自転車はその乗降性が改善されて幅広い
ユーザー層の使用に供せられる。又、相対的に高重量で
ある補助動力ユニットが車体の下部に配されるため、補
助動力自転車の低重心化が実現してその走行安定性が高
められる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、ペダル軸の
回転は増速機構によって増速されて合力軸に伝達される
ため、補助動力ユニットからの回転を大きく減速させる
ことなく合力軸上で適度な減速比でペダル軸からの回転
と融合させることができ、この結果、高い動力伝達効率
を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明に係る補助動力自転車の側面
図、図2は同補助動力自転車の駆動伝達系の構成を示す
断面図、図3は同補助動力自転車の合力ユニットの平断
面図、図4は図1のA−A線断面図である。
【0011】図1に示す補助動力自転車1は車体前方上
部にヘッドパイプ2を有し、該ヘッドパイプ2にはステ
アリング軸3が回動自在に挿通している。そして、この
ステアリング軸3の上端にはハンドル4が結着され、同
ステアリング軸3の下端部にはフロントフォーク5が取
り付けられており、該フロントフェーク5の下端部には
前輪6が前車軸7によって回転自在に支承されている。
【0012】又、上記ヘッドパイプ2からはダウンチュ
ーブ8が車体後方(図1の右方)に向かって斜め下方に
延び、該ダウンチューブ8は途中で円弧状に曲げられた
後に車体後方に向かって略水平に延設されており、その
後端部には車体後方に向かって斜め上方に立設されたシ
ートチューブ9が結着されている。
【0013】上記シートチューブ9の下端部には後述す
る合力ユニット17のハウジング34と一体に形成され
た円筒状のハウジング10がボルト結合されており、こ
のハウジング10内にはペダル軸11が回転自在に左右
方向に挿通支持されている。そして、このペダル軸11
の左右にはクランク12が取り付けられており、各クラ
ンク12の端部にはペダル13が回転可能に軸支されて
いる。又、シートチューブ9の上端部内にはシートポス
ト14が位置調整可能に嵌合保持されており、このシー
トポスト14の上端部にはシート15が支持されてい
る。
【0014】而して、本実施の形態に係る補助動力自転
車1は補助動力ユニット16と合力ユニット17を備え
ており、補助動力ユニット16に含まれるエンジン18
によって発生する補助動力とペダル軸11に入力される
乗員の踏力は合力ユニット17の合力軸19で合力され
て後輪20に伝達される。
【0015】ここで、図1に示すように、合力ユニット
17の合力軸19はペダル軸11よりも下方であって、
且つ、ペダル軸11の斜め後方に配されており、前記補
助動力ユニット16は合力軸19の前方において前記ダ
ウンチューブ8に吊り下げ支持されている。
【0016】ここで、補助動力ユニット16の支持構造
を図4に基づいて説明する。
【0017】即ち、ダウンチューブ8には左右一対の懸
架ブラケット21が溶着されており、これらの懸架ブラ
ケット21には左右の支持ブラケット22の上端部がボ
ルト23によってそれぞれ取り付けられている。
【0018】一方、補助動力ユニット16の伝動ケース
24の左右にはくの字状を成すブラケット25がボルト
26によって取り付けられており、これらのブラケット
25をマウントラバー27を介して前記左右の支持ブラ
ケット22に取り付けることによって、補助動力ユニッ
ト16は支持ブラケット22を介してダウンチューブ8
に吊り下げ支持されている。
【0019】ところで、図1に示すように、補助動力ユ
ニット16の前記エンジン18の吸気系にはエアークリ
ーナ28及びキャブレタ29が接続されており、同エン
ジン18の排気系から下方に向かって延出する排気管3
0は補助動力ユニット16の下方に配設された排気マフ
ラー31の前端上部に接続されており、排気マフラー3
1の後端面からはテールパイプ32が水平に延出して大
気中に開口している。
【0020】又、図1及び図3に示すように、ペダル軸
11を回転自在に支承する前記ハウジング10からはリ
ブプレート33が後方に向かって斜め下方に一体に延出
しており、このリブプレート33の後端部には前記合力
ユニット17のハウジング34が一体に形成されてい
る。そして、合力ユニット17のハウジング34の後端
部には、後方に向かって斜め上方に幾分傾斜して配され
た左右一対のチェーンステー35の各前端部が結着され
ており、該チェーンステー35の後端部に結着された左
右一対のブラケット36には前記後輪20が後車軸37
によって回転自在に支承されている。そして、後輪20
に結着されたホイールスプロケット38と前記合力軸1
9に結着されたスプロケット39には無端状のチェーン
40が巻装されている。
【0021】他方、前記シートチューブ9の中間高さ位
置からは左右一対のシートステー41が後方に向かって
斜め下方に延設されており、これらのシートステー41
の後端部は前記チェーンステー35の後端部に結着され
た前記ブラケット36に結着されている。
【0022】又、シートチューブ9には、前記シートス
テー41の上方に配された燃料タンク42が取り付けら
れており、該燃料タンク42の下部に取り付けられた燃
料コック43から導出する燃料パイプ44は補助動力ユ
ニット16のエンジン18に接続された前記キャブレタ
29に接続されている。
【0023】次に、駆動伝達系の構成を図2及び図3に
基づいて説明する。
【0024】図2に示すように、補助動力ユニット16
のエンジン18のクランク軸45は車体前後方向に配さ
れ、このクランク軸45の後方には伝動軸46がクラン
グ軸45と同軸に前後方向に配されている。そして、ク
ランク軸45の後端部にはドラム47がナット48によ
って結着されており、該ドラム47には遠心クラッチ4
9のシュー50が取り付けられている。
【0025】一方、前記伝動軸46の前端部には連結軸
51が結着がされており、該連結軸51と前記ドラム4
7との間にはワンウェイクラッチ52が介設されてい
る。尚、ワンウェイクラッチ52は伝動軸46からクラ
ンク軸45側への回転伝達のみを許容するするものであ
って、エンジン18の始動時に乗員の踏力によるペダル
軸11の回転を伝動軸を経てクランク軸45に伝達して
エンジン18を始動させるためのものである。
【0026】又、上記伝動軸46の前端部にはスリーブ
53が回転可能に嵌装されており、該スリーブ53の前
端外周には前記遠心クラッチ49のドラム54が結着さ
れ、同スリーブ53の後端部外周にはサンギヤ55が一
体に形成されている。そして、サンギヤ55には複数の
遊星ギヤ56が噛合しており、各遊星ギヤ56は伝動ケ
ース24に固定されたリングギヤ57に噛合している。
【0027】而して、上記サンギヤ55と遊星ギヤ56
及びリングギヤ57は遊星減速ギヤ機構58を構成して
おり、遊星ギヤ56を支持するキャリア59は前記伝動
軸46上に回転自在に支承されており、該キャリア59
と伝動軸45との間にはワンウェイクラッチ60が介設
されている。尚、ワンウェイクラッチ60はキャリア5
9から伝動軸46への回転伝達のみを許容するものであ
る。
【0028】一方、前記合力ユニット17は補助動力ユ
ニット16の後方に配され、そのケーシング34の前端
部は弾性リング61を介して補助動力ユニット16の伝
動ケース24の後端部に連結され、その内部には伝動軸
46と同軸の入力軸62が回転自在に支持されており、
この入力軸62と伝動軸46とはカップリング63によ
って連結されている。尚、カップリング63は、後述の
ドグクラッチ67の一部を構成するクラッチ部材64と
入力軸62の前端に結着されたカップリング部材65と
を弾性部材66で連結して構成されており、クラッチ部
材64は伝動軸46に自由回転可能に支承されている。
【0029】ところで、伝動軸46の後部上にはドグク
ラッチ67が配されており、このドグクラッチ67は前
記クラッチ部材64と伝動軸46上に軸方向に摺動自在
にスプライン嵌合されたスライダ68で構成されてお
り、これはレバー69を回動操作してスライダ68を伝
動軸46上で摺動させてクラッチ部材64に対して係脱
させることによってON/OFFされる。
【0030】ここで、合力ユニット17の内部構成を図
3に基づいて説明する。
【0031】合力ユニット17のケーシング34内には
中空状の前記合力軸19と踏力伝達軸70とが同軸的に
回転自在に支承されており、踏力伝達軸70のケーシン
グ34外に延出する一端には小径のスプロケット71が
結着されており、このスプロケット71と前記ペダル軸
11に結着された大径のスプロケット72には無端状の
チェーン73が巻装されている。
【0032】又、踏力伝達軸70上にはスリーブ74が
自由回転可能に支承されており、このスリーブ74の外
端部外周には後述の出力制御手段を構成するアクチュエ
ータ75が結着され、同スリーブ74の内端部外周には
サンギヤ76が一体に形成されている。そして、サンギ
ヤ76には複数の遊星ギヤ77が噛合しており、これら
の遊星ギヤ77を支持するキャリア78は踏力伝達軸7
0の内端部外周に結着されている。
【0033】他方、合力軸19のケーシング34外に延
出する端部には前記スプロケット39が結着されてお
り、このスプロケット39と図1に示す後輪20と一体
に回転する前記ホイールスプロケット38には前述のよ
うにチェーン40が巻装されている。
【0034】又、上記合力軸19のケーシング34内に
臨む部分には大径のベベルギヤ79とリングギヤ80が
一体に形成されており、ベベルギヤ79には図2に示す
前記入力軸62の後端部に一体に形成された小径のベベ
ルギヤ81が噛合している。
【0035】而して、上記リングギヤ80には前記遊星
ギヤ77が噛合しており、これらのリングギヤ80と遊
星ギヤ77及び前記サンギヤ76によって遊星増速ギヤ
機構82が構成されている。
【0036】ところで、出力制御手段は図2に示すよう
に構成されている。
【0037】即ち、前記遊星増速ギヤ機構82の一部を
構成するサンギヤ76が一体に形成されたスリーブ74
には前記アクチュエータ75が結着されており、このア
クチュエータ75には2つのレバー部75a,75bが
突設されており、一方のレバー部85aにはスロットル
ワイヤー83の一端が接続されている。尚、スロットル
ワイヤー83の他端は前記キャブレタ29(図1参照)
の不図示のスロットル弁の開閉機構に接続されている。
【0038】又、アクチュエータ75の他方のレバー部
75bの端部にはローラ84が回転可能に軸支されてお
り、このローラ84の上下にはスプリング85によって
下方に付勢されたスプリングシート86と油圧ダンパー
87のピストンロッド87aが当接している。
【0039】次に、本実施の形態に係る補助動力自転車
1の作用について説明する。
【0040】補助動力ユニット16のエンジン18が駆
動され、そのクランク軸45の回転速度が所定値以上に
達するとクランク軸45と一体に回転する遠心クラッチ
49のシュー50が遠心力によって拡開してドラム54
に密着するため、遠心クラッチ49がONされてクラン
ク軸45の回転がスリーブ53を経て遊星減速ギヤ機構
58に伝達される。遊星減速ギヤ機構58においては、
リングギヤ57が固定されているため、スリーブ53に
一体に形成されたサンギヤ55が回転すると遊星ギヤ5
6が自転しながらサンギヤ55の周りを公転し、遊星ギ
ヤ56を支持するキャリア59が減速されて伝動軸46
上を回転し、このキャリア59の回転はワンウェイクラ
ッチ60を経て伝動軸46に伝達される。
【0041】ここで、ドグクラッチ67はONされてい
るため、伝動軸46の回転はカップリング63を介して
合力ユニット17の入力軸62に伝達され、入力軸62
の回転はベベルギヤ81,79を経てその方向が直角に
変えられると同時に減速されて合力軸19に伝達され
る。尚、ドグクラッチ67は、エンジン18を停止して
補助動力自転車1を乗員の踏力のみで走行する場合にレ
バー69の操作によってOFFされる。
【0042】他方、乗員がペダル13を交互に漕いでペ
ダル軸11を回転駆動すれば、ペダル軸11の回転はス
プロケット72、チェーン73及びスプロケット71に
よって増速されて合力ユニット17の踏力伝達軸70に
伝達され、遊星増速ギヤ機構82によって更に増速され
て合力軸19に伝達される。即ち、踏力伝達軸70が回
転すると、これに結着されたキャリア78が一体に回転
し、このキャリア78に支持された遊星ギヤ77がサン
ギヤ76の周りを自転しながら公転する。ここで、サン
ギヤ76はアクチュエータ75のレバー部75bが出力
制御手段のスプリング85によってその回転が規制され
ているため、遊星ギヤ77の回転によってリングギヤ7
9(合力軸19)が増速されて回転駆動され、以上の経
路を経てペダル軸11の回転が合力軸19に伝達され
る。
【0043】以上の結果、ペダル軸11に入力される乗
員の踏力と補助動力ユニット16のエンジン18におい
て発生した補助動力は合力軸19において合力され、合
力軸19の回転はスプロケット39、チェーン40及び
ホイールスプロケット38を経て後輪20に伝達され、
後輪20が乗員の踏力と補助動力によって回転駆動され
て補助動力自転車1が走行せしめられる。このように、
補助動力自転車1は駆動力の一部が補助動力によって負
担されるため、乗員の肉体的負担が軽減される。
【0044】ところで、遊星増速ギヤ機構82を構成す
るサンギヤ76が受けるトルク反力はペダル軸11に入
力される乗員の踏力に比例するため、踏力が増大するに
従って出力制御手段を構成するアクチュエータ75が図
2の反時計方向に回動してスロットルワイヤー83を引
く。すると、キャブレタ29のスロットル弁が開いてエ
ンジン18の出力が増大するため、乗員の踏力の大きさ
に応じた補助動力が得られる。
【0045】そして、乗員の踏力が減少するとアクチュ
エータ75が元の状態に戻ってスロットル弁が絞られる
ためにエンジン18の出力(補助動力)が低下するが、
アクチュエータ75が直ちに元の状態に戻ると補助動力
が急激に低下して走行がギクシャクして安定感が得られ
ないため、アクチュエータ75の戻り速度は油圧ダンパ
ー87によって緩慢に低下せしめられる。
【0046】而して、本実施の形態に係る補助動力自転
車1においては、前述のように合力軸19をペダル軸1
1よりも下方に配置するとともに、補助動力ユニット1
6を合力軸19の前方においてダウンチューブ8に支持
せしめたため、ダウンチューブ8の位置が下がって乗員
の足通し空間が広く取れ、補助動力ユニット16が乗員
の乗降の邪魔になることがなく、補助動力自転車1はそ
の乗降性が改善されて幅広いユーザー層の使用に供せら
れることとなる。
【0047】又、相対的に高重量である補助動力ユニッ
ト16が車体の下部に配されるため、補助動力自転車1
の低重心化が実現してその走行安定性が高められる。
【0048】更に、ペダル軸11の回転は2段増速され
て合力軸19に伝達されるため、補助動力ユニット16
からの回転を大きく減速させることなく合力軸19上で
適度な減速比でペダル軸11からの回転と融合させるこ
とができ、この結果、高い動力伝達効率を得ることがで
きる。
【0049】尚、以上の実施の形態では補助動力として
エンジン出力を用いた補助動力自転車について説明した
が、本発明は補助動力としては電動モータの出力を用い
る補助動力自転車及び自走式の自転車も適用対象に含む
ことは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、ペダル軸よりも下方に配された合
力軸の前方において補助動力ユニットが車体フレームに
支持されるため、ウンチューブの位置が下がって乗員の
足通し空間が広く取れ、補助動力ユニットが乗員の乗降
の邪魔になることがなく、補助動力自転車はその乗降性
が改善されて幅広いユーザー層の使用に供せられるとい
う効果が得られる。又、相対的に高重量である補助動力
ユニットが車体の下部に配されるため、補助動力自転車
の低重心化が実現してその走行安定性が高められるとい
う効果も得られる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、ペダル軸の
回転は増速機構によって増速されて合力軸に伝達される
ため、補助動力ユニットからの回転を大きく減速させる
ことなく合力軸上で適度な減速比でペダル軸からの回転
と融合させることができ、この結果、高い動力伝達効率
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助動力自転車の側面図である。
【図2】本発明に係る補助動力自転車の駆動伝達系の構
成を示す断面図である。
【図3】本発明に係る補助動力自転車の合力ユニットの
平断面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 補助動力自転車 8 ダウンチューブ(車体フレーム) 11 ペダル軸 16 補助動力ユニット 19 合力軸 20 後輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダル軸に入力される踏力と補助動力ユ
    ニットで発生する補助動力とを合力軸で合力して後輪に
    伝達することによって走行する補助動力自転車におい
    て、 前記合力軸を前記ペダル軸よりも下方に配置するととも
    に、前記補助動力ユニットを合力軸の前方において車体
    フレームに支持せしめたことを特徴とする補助動力自転
    車。
  2. 【請求項2】 前記ペダル軸の回転を前記合力軸に伝達
    する伝達経路の途中に増速機構を介設したことを特徴と
    する請求項1記載の補助動力自転車。
JP29734397A 1997-10-29 1997-10-29 補助動力自転車 Pending JPH11129970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29734397A JPH11129970A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 補助動力自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29734397A JPH11129970A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 補助動力自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11129970A true JPH11129970A (ja) 1999-05-18

Family

ID=17845296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29734397A Pending JPH11129970A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 補助動力自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11129970A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370552B1 (ko) * 2000-07-12 2003-01-29 학교법인 두원학원 엔진주행 방식을 이용한 자전거
JP2003175881A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Honda Motor Co Ltd 車両用パワーユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370552B1 (ko) * 2000-07-12 2003-01-29 학교법인 두원학원 엔진주행 방식을 이용한 자전거
JP2003175881A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Honda Motor Co Ltd 車両用パワーユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7753157B1 (en) Motorcycle with pedals
US4579188A (en) Multi-speed transmission for friction driven cycles
JP3939813B2 (ja) 動力補助自転車
US7661501B1 (en) Vehicle operated by multiple power sources
US5076386A (en) Motorized bicycle
JP4075296B2 (ja) スクータ型自動二輪車
JP3818462B2 (ja) 電動補助自転車
CN1621303B (zh) 自动三轮车的刹车装置
JPH11129970A (ja) 補助動力自転車
JP2001088763A (ja) スクータ型自動二輪車
JP4057852B2 (ja) 自動二輪車用パワーユニット
WO2001036257A1 (en) Swing type tricycle
JPH08282575A (ja) 補助動力アシスト式自転車の電動モータ逆転防止構造
TWI908905B (zh) 人力驅動車輛之輪轂及驅動總成
JP2000296794A (ja) 電動モータ付き自転車
JPH11129972A (ja) 補助動力自転車
JP2024541495A (ja) ハイブリッド推進機能を搭載したスクータータイプのサドルライド型オートバイ
JPS5945280A (ja) 原動機付自転車の動力伝達装置
KR20060115946A (ko) 자전거 및 스쿠터 등을 포함하는 운송수단
JPH1067240A (ja) 小型車両のドライブシャフト支持構造
JP3067098B2 (ja) 電動モータ付き自転車
JP2927477B2 (ja) 自動二輪車の前後輪操向装置
JPH0572318B2 (ja)
JPH06321170A (ja) 発電兼用電動機装置及び発電兼用電動機装置付き二輪又は三輪車
JP2000185685A (ja) 電動補助自転車の電動パワーユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040827

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060322

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20060420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070904

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02