JPH11130366A - エレベータのドア装置 - Google Patents

エレベータのドア装置

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JPH11130366A
JPH11130366A JP9295688A JP29568897A JPH11130366A JP H11130366 A JPH11130366 A JP H11130366A JP 9295688 A JP9295688 A JP 9295688A JP 29568897 A JP29568897 A JP 29568897A JP H11130366 A JPH11130366 A JP H11130366A
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    • B66B13/303Details of door panels
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B5/00Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor
    • E06B5/10Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor for protection against air-raid or other war-like action; for other protective purposes
    • E06B5/16Fireproof doors or similar closures; Adaptations of fixed constructions therefor
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    • E06B5/164Sealing arrangements between the door or window and its frame, e.g. intumescent seals specially adapted therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、火災による乗場の戸の変形を防止
しつつ、昇降路の幅を小さくすることを目的とするもの
である。 【解決手段】 乗場の戸6の開閉方向と平行に延びる係
合部11aを有する乗場防火部材11を出入口2の戸袋
部5に固定し、乗場の戸6の開閉方向に直角の方向へ延
びる戸側防火板12を乗場の戸6の側端部に固定し、ま
た戸閉時に係合部11aが挿入される挿入孔12aを戸
側防火板12に設け、火災時には係合部11aが挿入孔
12aの側縁部に当接することにより、乗場の戸6の反
りを規制するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータのド
ア装置に関し、特に防火構造の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のエレベータのドア装置の一
例の横断面図である。図において、乗場壁1には、出入
口2が設けられている。出入口2の側縁部及び上縁部に
は、三方枠3が固定されている。三方枠3の昇降路4側
の端部は、戸袋部5内へ向けてL字形に折り曲げられて
乗場側係合部3aを構成している。出入口2の内側に
は、出入口2を開閉する一対の乗場の戸(耐火戸)6が
設けられている。これら乗場の戸6の戸開側の側端部に
は、防火部材7がそれぞれ固定されている。これらの防
火部材7には、戸閉時に乗場側係合部3aの両面に対向
する断面U字状(コ字状)の戸側係合部7aが設けられ
ている。
【0003】次に、図8は図7の乗場の戸6の火災時の
変形状態を示す断面図、図9は図8のIX−IX線断面
図である。乗場側で火災が発生した場合、乗場の戸6は
熱により図8及び図9に示すように変形する。このと
き、戸側係合部7aが乗場側係合部3aに当接し、乗場
の戸6の変形(反り)が規制される。これにより、乗場
の戸6の反りにより乗場と昇降路4との間に大きな隙間
が生じるのが防止され、火災が昇降路へ侵入するのが防
止される。なお、図8及び図9では、理解を容易にする
ため、乗場の戸6の反りが実際より大きく示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のエレベータのドア装置では、戸側係合部7aが
乗場の戸6の側端部から戸開方向へ突出しているため、
戸開状態(図7の2点鎖線)において昇降路4の側壁と
の間のクリアランスcを確保するためには、防火部材7
を用いない場合よりも、戸側係合部7aの突出量e(例
えば100mm)の2倍以上、昇降路4の幅d0を大き
くする必要があり、建物における昇降路4の占有面積が
増大していた。また、建物の設計段階で防火部材7の有
無を決定する必要があり、設計の自由度が低かった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、火災による乗
場の戸の変形を防止しつつ、昇降路の幅を小さくするこ
とができるエレベータのドア装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
レベータのドア装置は、乗場の出入口を開閉する乗場の
戸、出入口の戸袋部に固定され、乗場の戸の開閉方向と
平行に延びる係合部を有している乗場防火部材、及び戸
閉時に係合部が挿入される挿入孔を有し、乗場の戸の側
端部に固定され、乗場の戸の開閉方向に直角の方向へ延
びる戸側防火板を備えたものである。
【0007】請求項2の発明に係るエレベータのドア装
置は、複数の係合部及び複数の挿入孔を乗場の戸の高さ
方向に互いに間隔をおいて配置し、係合部及び挿入孔の
少なくともいずれか一方の強度を、火災時の乗場の戸の
反りにより生じる力の大きさに対応させて、高さ方向の
位置によって変えたものである。
【0008】請求項3の発明に係るエレベータのドア装
置は、係合部と戸側防火板との間に、火災による乗場の
戸の変形時に膨張して挿入孔を塞ぐ熱膨張材を設けたも
のである。
【0009】請求項4の発明に係るエレベータのドア装
置は、乗場の戸の高さ方向の位置に応じて係合部の乗場
側及び昇降路側のいずれか一方のみに熱膨張材を選択的
に設けたものである。
【0010】請求項5の発明に係るエレベータのドア装
置は、熱膨張材を係合部に固定したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるエ
レベータのドア装置の横断面図、図2は図1のII−I
I線断面図である。
【0012】図において、乗場壁1には、出入口2が設
けられている。出入口2の側縁部及び上縁部には、三方
枠3が固定されている。出入口2の内側には、出入口2
を開閉する一対の乗場の戸(耐火戸)6が設けられてい
る。三方枠3の昇降路4側の端部、即ち戸袋部5には、
断面L字状の複数の乗場防火部材11が高さ方向(図2
の上下方向)に互いに間隔をおいて固定されている。こ
れらの乗場防火部材11は、乗場の戸6の開閉方向(図
1の左右方向)と平行に延びる平板状の係合部11aを
有している。
【0013】一対の乗場の戸6の戸開側の側端部には、
乗場の戸6の開閉方向に直角の方向へ延びる平板状の戸
側防火板12がそれぞれ固定されている。これらの戸側
防火板12は、戸閉時に係合部11aが挿入される挿入
孔12aをそれぞれ有している。
【0014】さらに、図2において、出入口2の上部に
は、乗場の戸6の開閉方向へ延びるドアレール13が固
定されている。乗場の戸6の上端部には、ドアハンガ1
4が固定されている。ドアハンガ14には、ドアレール
13に沿って転動するハンガローラ15が取り付けられ
ている。また、乗場床には、乗場の戸6の下端部を案内
する敷居16が固定されている。
【0015】このようなドア装置では、乗場側で火災が
発生した場合、図8と同様に乗場の戸6が変形する。こ
のとき、戸側防火板12の挿入孔12aの側縁部が係合
部11aに当接することにより、乗場の戸6の変形が規
制され、火災が昇降路へ侵入するのが防止される。ま
た、平板状の戸側防火板12を用いているため、乗場の
戸6の端部からの突出量は戸側防火板12の板厚分だけ
であり、戸開時(図1の2点鎖線)のクリアランスeを
確保しつつ、昇降路4の幅d1を従来のd0よりも小さく
することができる(d1<d0)。これにより、建物にお
ける昇降路4の占有面積を小さくすることができるとと
もに、設計の自由度を高めることもできる。
【0016】また、三方枠3の昇降路4側の端部には、
高さ方向の全体にL字状に折り曲げれた折曲部17が設
けられているため、乗場の戸6の高さ方向の全体にわた
って折曲部17、乗場の戸6及び戸側防火板12によっ
て囲まれた隘路18が形成され、昇降路4への火災の侵
入がより確実に防止される。
【0017】なお、上記の例では、三方枠3に乗場防火
部材11を固定したが、乗場の戸袋部5内に固定できれ
ば、他の部材を介して乗場壁1に固定してもよい。ま
た、上記の例では、三方枠3に折曲部17を設けたが、
隘路18を構成するための部材を乗場壁1に別に固定す
ることもできる。
【0018】実施の形態2.次に、図3はこの発明の実
施の形態2によるエレベータのドア装置の断面図であ
り、図1のII−II断面に相当する。図において、三
方枠3の昇降路4側の端部には、断面L字状の複数の乗
場防火部材21,22が高さ方向に互いに間隔をおいて
固定されている。これらの乗場防火部材21,22は、
乗場の戸6の開閉方向と平行に延びる係合部21a,2
2aをそれぞれ有している。また、最上部に位置する乗
場防火部材21は、他の乗場防火部材22よりも板厚が
厚くなっているとともに、高い強度で三方枠3に溶接さ
れている。
【0019】ここで、乗場側に火災が発生した場合、図
9に示すように、乗場の戸6の上下方向については、上
端部で最も大きく変形し、大きな力が発生する。これに
対し、この例では、乗場の戸6の反りにより生じる力の
大きさに対応させて、最上部に位置する乗場防火部材2
1の板厚を厚くし、溶接強度も高くしており、逆にその
他の乗場防火部材22は板厚をできるだけ薄くしている
ため、乗場の戸6の変形を効率良く抑えることができ
る。これにより、乗場防火部材22の強度を必要以上に
高くする必要がなくなり、製造コストを低減することが
できる。
【0020】なお、上記の例では1枚の戸側防火板12
に複数の挿入孔12aを設けたが、戸側防火板12を複
数に分割し、それぞれに挿入孔12aを設けてもよい。
この場合、戸側防火板の板厚や溶接強度を互いに異なる
ものとし、乗場の戸6の反りにより生じる力の大きさに
対応させて、挿入孔の強度を互いに異なるものとするこ
とができる。また、1つの乗場防火部材に複数の係合部
を設けることも可能である。
【0021】実施の形態3.次に、図4はこの発明の実
施の形態3によるエレベータのドア装置の要部を示す構
成図である。この例では、戸側防火板12の挿入孔12
aの周縁部に熱膨張材31が貼り付けられている。この
ような熱膨張材31としては、例えば加熱により体積が
10〜15倍に膨張するセラミックファイバ複合材など
が使用されている。他の構成は、実施の形態1,2と同
様である。
【0022】このようなドア装置では、火災により熱膨
張材31が加熱されると、熱膨張材31が膨張し、挿入
孔12aの係合部11aの周囲が閉塞される。これによ
り、挿入孔12aから昇降路4への火災の侵入が防止さ
れ、耐火性能がさらに向上する。
【0023】実施の形態4.次に、図5はこの発明の実
施の形態4によるエレベータのドア装置の要部を示す構
成図である。この例では、火災により乗場の戸6が変形
して係合部11aが挿入孔12aの側縁部に当接したと
きに隙間が生じる側のみに熱膨張材材31が貼り付けら
れている。即ち、乗場の戸6の上下では昇降路側に、乗
場の戸6の高さ方向の中央では乗場側にそれぞれ熱膨張
材31が配置されている。従って、挿入孔12aの隙間
が効果的に閉塞され、熱膨張材31の使用量を少なくす
ることができる。
【0024】実施の形態5.なお、上記の例では、戸側
防火板12に熱膨張材31を貼り付けたが、例えば図6
に示すように、係合部11aに熱膨張材31を貼り付け
てもよい。また、この場合も、乗場の戸6の変形形態を
考慮して、乗場の戸6の上下では昇降路側に、乗場の戸
6の高さ方向の中央では乗場側にそれぞれ熱膨張材31
を配置すればよい。このようなドア装置では、熱膨張材
31が乗場に対して固定され、乗場の戸6とともに移動
しないため、振動による熱膨張材31の脱落が防止され
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータのドア装置は、乗場の戸の開閉方向と平行に
延びる係合部を有する乗場防火部材を出入口の戸袋部に
固定し、乗場の戸の開閉方向に直角の方向へ延びる戸側
防火板を乗場の戸の側端部に固定し、戸閉時に係合部が
挿入される挿入孔を戸側防火板に設け、火災時には係合
部が挿入孔の側縁部に当接することにより、乗場の戸の
反りを規制するようにしたので、火災による乗場の戸の
変形を防止しつつ、昇降路の幅を小さくすることがで
き、建物における昇降路の占有面積を小さくすることが
できるとともに、設計の自由度を高めることができる。
【0026】請求項2の発明のエレベータのドア装置
は、複数の係合部及び複数の挿入孔を乗場の戸の高さ方
向に互いに間隔をおいて配置し、係合部及び挿入孔の少
なくともいずれか一方の強度を、火災時の乗場の戸の反
りにより生じる力の大きさに対応させて、高さ方向の位
置によって変えたので、乗場の戸の変形を効率良く抑え
ることができ、係合部又は挿入孔の強度を必要以上に高
くする必要がなく、製造コストを低減することができ
る。
【0027】請求項3の発明のエレベータのドア装置
は、係合部と戸側防火板との間に、火災による乗場の戸
の変形時に膨張して挿入孔を塞ぐ熱膨張材を設けたの
で、挿入孔から昇降路への火災の侵入が防止され、耐火
性能がさらに向上する。
【0028】請求項4の発明のエレベータのドア装置
は、乗場の戸の高さ方向の位置に応じて係合部の乗場側
及び昇降路側のいずれか一方のみに熱膨張材を選択的に
設けたので、挿入孔の隙間が効果的に閉塞され、熱膨張
材の使用量を少なくすることができる。
【0029】請求項5の発明のエレベータのドア装置
は、熱膨張材を係合部に固定したので、振動による熱膨
張材の脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエレベータの
ドア装置の横断面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるエレベータの
ドア装置の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるエレベータの
ドア装置の要部を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるエレベータの
ドア装置の要部を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態5によるエレベータの
ドア装置の要部を示す斜視図である。
【図7】 従来のエレベータのドア装置の一例の横断面
図である。
【図8】 図7の乗場の戸の火災時の変形状態を示す断
面図である。
【図9】 図8のIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
2 出入口、4 昇降路、5 戸袋部、6 乗場の戸、
11,21,22 乗場防火部材、11a,21a,2
2a 係合部、12 戸側防火板、12a 挿入孔、3
1 熱膨張材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場の出入口を開閉する乗場の戸、 上記出入口の戸袋部に固定され、上記乗場の戸の開閉方
    向と平行に延びる係合部を有している乗場防火部材、及
    び戸閉時に上記係合部が挿入される挿入孔を有し、上記
    乗場の戸の側端部に固定され、上記乗場の戸の開閉方向
    に直角の方向へ延びる戸側防火板を備えていることを特
    徴とするエレベータのドア装置。
  2. 【請求項2】 複数の係合部及び複数の挿入孔が乗場の
    戸の高さ方向に互いに間隔をおいて配置されており、上
    記係合部及び上記挿入孔の少なくともいずれか一方の強
    度が、火災時の上記乗場の戸の反りにより生じる力の大
    きさに対応して、高さ方向の位置によって異なっている
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア装
    置。
  3. 【請求項3】 係合部と戸側防火板との間には、火災に
    よる乗場の戸の変形時に膨張して上記挿入孔を塞ぐ熱膨
    張材が設けられていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載のエレベータのドア装置。
  4. 【請求項4】 熱膨張材は、乗場の戸の高さ方向の位置
    に応じて係合部の乗場側及び昇降路側のいずれか一方の
    みに選択的に設けられていることを特徴とする請求項3
    記載のエレベータのドア装置。
  5. 【請求項5】 熱膨張材は、係合部に固定されているこ
    とを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベー
    タのドア装置。
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