JPH1113064A - 仮締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置 - Google Patents
仮締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置Info
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- JPH1113064A JPH1113064A JP18170097A JP18170097A JPH1113064A JP H1113064 A JPH1113064 A JP H1113064A JP 18170097 A JP18170097 A JP 18170097A JP 18170097 A JP18170097 A JP 18170097A JP H1113064 A JPH1113064 A JP H1113064A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 船舶の航行水域の関係や橋桁や護岸等の既設
の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行う台船
の配置位置に制約がある場合において、限られた範囲に
配置した台船を用いて、締め切り部材の組み立て・沈設
を容易に、かつ安全に行うことができるようにした締め
切り部材の組み立て・沈設装置を提供すること。 【解決手段】 橋脚1の梁部11に突設したブラケット
12に設置した複数台の巻き上げ装置2と、巻き上げ装
置2に水平に懸垂した円形の昇降フレーム3と、昇降フ
レーム3に複数台のプレントロリ4を介して水平面内で
回転自在に配設、支持した円形レール6と、円形レール
6を昇降フレーム3に対して水平面内で回転駆動する昇
降フレーム3に配設した回転駆動機構5と、円形レール
6に配設した締め切り部材8の取り付けリング7とから
構成する。
の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行う台船
の配置位置に制約がある場合において、限られた範囲に
配置した台船を用いて、締め切り部材の組み立て・沈設
を容易に、かつ安全に行うことができるようにした締め
切り部材の組み立て・沈設装置を提供すること。 【解決手段】 橋脚1の梁部11に突設したブラケット
12に設置した複数台の巻き上げ装置2と、巻き上げ装
置2に水平に懸垂した円形の昇降フレーム3と、昇降フ
レーム3に複数台のプレントロリ4を介して水平面内で
回転自在に配設、支持した円形レール6と、円形レール
6を昇降フレーム3に対して水平面内で回転駆動する昇
降フレーム3に配設した回転駆動機構5と、円形レール
6に配設した締め切り部材8の取り付けリング7とから
構成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮締め切り工法
と、この仮締め切り工法を実施するために用いる締め切
り部材の組み立て・沈設装置に関し、特に、船舶の航行
水域の関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締
め切り部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に
制約がある場合において、締め切り部材の組み立て・沈
設を容易に、かつ安全に行うことができるようにした仮
締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置に関
するものである。
と、この仮締め切り工法を実施するために用いる締め切
り部材の組み立て・沈設装置に関し、特に、船舶の航行
水域の関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締
め切り部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に
制約がある場合において、締め切り部材の組み立て・沈
設を容易に、かつ安全に行うことができるようにした仮
締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、河川や海辺等の水中に構
築された既設の橋脚を補修する場合には、締め切り部材
の組み立てを行う台船を橋脚の周囲に隙間なく配置し、
橋脚の梁部に設置したチェーンブロックに締め切り部材
の取り付けリングを懸垂し、作業者が台船上を移動しな
がら、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、チェーンブロックにより取り付けリングを上昇させ
るとともに、作業者が台船上を移動しながら、先に取り
付けた締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付け、
これを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組
み立てた後、チェーンブロックにより取り付けリングを
降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材を沈設する
ことにより、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部を
ドライにした状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の
補修作業を行うようにしている。
築された既設の橋脚を補修する場合には、締め切り部材
の組み立てを行う台船を橋脚の周囲に隙間なく配置し、
橋脚の梁部に設置したチェーンブロックに締め切り部材
の取り付けリングを懸垂し、作業者が台船上を移動しな
がら、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、チェーンブロックにより取り付けリングを上昇させ
るとともに、作業者が台船上を移動しながら、先に取り
付けた締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付け、
これを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組
み立てた後、チェーンブロックにより取り付けリングを
降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材を沈設する
ことにより、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部を
ドライにした状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の
補修作業を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この仮締め
切り工法は、締め切り部材の組み立てを行う台船を橋脚
の周囲に隙間なく配置することができる場合は、特に問
題なく実施することができるものの、河川や海辺等の水
中に構築された既設の橋脚は、多くの場合、船舶の航行
水域の関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締
め切り部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に
制約を受けることが多く、このような場合には、限られ
た範囲に配置した台船を用いて締め切り部材の組み立て
を行うようにしたり、他の工法、例えば、水中での締め
切り部材の組み立て工法を併用すること等により、締め
切り部材の組み立てを行うようにしていた。
切り工法は、締め切り部材の組み立てを行う台船を橋脚
の周囲に隙間なく配置することができる場合は、特に問
題なく実施することができるものの、河川や海辺等の水
中に構築された既設の橋脚は、多くの場合、船舶の航行
水域の関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締
め切り部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に
制約を受けることが多く、このような場合には、限られ
た範囲に配置した台船を用いて締め切り部材の組み立て
を行うようにしたり、他の工法、例えば、水中での締め
切り部材の組み立て工法を併用すること等により、締め
切り部材の組み立てを行うようにしていた。
【0004】しかしながら、締め切り部材の組み立てを
行う台船を橋脚の周囲に隙間なく配置することができな
いと、作業者が台船上を移動しながら、取り付けリング
の全周に締め切り部材を取り付けたり、先に取り付けた
締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付ける作業に
支障を生じ、作業効率が低下するとともに、作業者が台
船上を移動したり、台船上で作業を行う際の安全性を確
保することが困難になるという問題があった。一方、他
の工法を併用した場合には、作業効率が著しく低下し、
施工コストが上昇するという問題があった。
行う台船を橋脚の周囲に隙間なく配置することができな
いと、作業者が台船上を移動しながら、取り付けリング
の全周に締め切り部材を取り付けたり、先に取り付けた
締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付ける作業に
支障を生じ、作業効率が低下するとともに、作業者が台
船上を移動したり、台船上で作業を行う際の安全性を確
保することが困難になるという問題があった。一方、他
の工法を併用した場合には、作業効率が著しく低下し、
施工コストが上昇するという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の仮締め切り工法の有
する問題点を解決し、船舶の航行水域の関係や橋桁や護
岸等の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立て
を行う台船の大小及び配置関係に制約がある場合におい
て、限られた範囲に配置した台船を用いて、締め切り部
材の組み立て・沈設を容易に、かつ安全に行うことがで
きるようにした仮締め切り工法と締め切り部材の組み立
て・沈設装置を提供することを目的とする。
する問題点を解決し、船舶の航行水域の関係や橋桁や護
岸等の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立て
を行う台船の大小及び配置関係に制約がある場合におい
て、限られた範囲に配置した台船を用いて、締め切り部
材の組み立て・沈設を容易に、かつ安全に行うことがで
きるようにした仮締め切り工法と締め切り部材の組み立
て・沈設装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の仮締め切り工法は、巻き上げ装置に懸
垂した昇降フレームに、円形レールを水平面内で回転自
在に配設、支持するとともに、該円形レールに締め切り
部材の取り付けリングを配設し、昇降フレームに配設し
た回転駆動機構により円形レールを回転することによ
り、所定の定位置で、取り付けリングの全周に締め切り
部材を取り付け、巻き上げ装置により昇降フレームを上
昇させるとともに、昇降フレームに配設した回転駆動機
構により円形レールを回転させながら、所定の定位置
で、先に取り付けた締め切り部材の下方に締め切り部材
を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り部材
を円筒状に組み立てた後、巻き上げ装置により昇降フレ
ームを降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材を沈
設するようにしたことを特徴とする。
め、本第1発明の仮締め切り工法は、巻き上げ装置に懸
垂した昇降フレームに、円形レールを水平面内で回転自
在に配設、支持するとともに、該円形レールに締め切り
部材の取り付けリングを配設し、昇降フレームに配設し
た回転駆動機構により円形レールを回転することによ
り、所定の定位置で、取り付けリングの全周に締め切り
部材を取り付け、巻き上げ装置により昇降フレームを上
昇させるとともに、昇降フレームに配設した回転駆動機
構により円形レールを回転させながら、所定の定位置
で、先に取り付けた締め切り部材の下方に締め切り部材
を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り部材
を円筒状に組み立てた後、巻き上げ装置により昇降フレ
ームを降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材を沈
設するようにしたことを特徴とする。
【0007】この場合において、既設の橋脚を補修する
ために、該橋脚の梁部に締め切り部材の組み立て・沈設
装置を設置し、橋脚の周囲に組み立てた締め切り部材を
沈設することができる。
ために、該橋脚の梁部に締め切り部材の組み立て・沈設
装置を設置し、橋脚の周囲に組み立てた締め切り部材を
沈設することができる。
【0008】また、本第1発明の仮締め切り工法の実施
に使用する本発明の締め切り部材の組み立て・沈設装置
は、巻き上げ装置に懸垂した昇降フレームと、昇降フレ
ームに水平面内で回転自在に配設、支持した円形レール
と、昇降フレームに配設した回転駆動機構と、円形レー
ルに配設した締め切り部材の取り付けリングとからなる
ことを特徴とする。
に使用する本発明の締め切り部材の組み立て・沈設装置
は、巻き上げ装置に懸垂した昇降フレームと、昇降フレ
ームに水平面内で回転自在に配設、支持した円形レール
と、昇降フレームに配設した回転駆動機構と、円形レー
ルに配設した締め切り部材の取り付けリングとからなる
ことを特徴とする。
【0009】この場合において、昇降フレーム及び円形
レールを、それぞれ同数に分割して構成し、これを工事
現場で組み立てるようにすることができる。
レールを、それぞれ同数に分割して構成し、これを工事
現場で組み立てるようにすることができる。
【0010】この仮締め切り工法と、この仮締め切り工
法を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈
設装置によれば、船舶の航行水域の関係や橋桁や護岸等
の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行
う台船の大小及び配置関係に制約がある場合において、
昇降フレームに配設した回転駆動機構により円形レール
を回転することにより、限られた範囲に配置した台船の
位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、巻き上げ装置により昇降フレームを上昇させるとと
もに、昇降フレームに配設した回転駆動機構により円形
レールを回転させながら、台船の位置で、先に取り付け
た締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付け、これ
を繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み立
てた後、巻き上げ装置により昇降フレームを降下させ、
円筒状に組み立てた締め切り部材を沈設することによ
り、例えば、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部を
ドライにした状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の
補修作業を行うことができる。
法を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈
設装置によれば、船舶の航行水域の関係や橋桁や護岸等
の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行
う台船の大小及び配置関係に制約がある場合において、
昇降フレームに配設した回転駆動機構により円形レール
を回転することにより、限られた範囲に配置した台船の
位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、巻き上げ装置により昇降フレームを上昇させるとと
もに、昇降フレームに配設した回転駆動機構により円形
レールを回転させながら、台船の位置で、先に取り付け
た締め切り部材の下方に締め切り部材を取り付け、これ
を繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み立
てた後、巻き上げ装置により昇降フレームを降下させ、
円筒状に組み立てた締め切り部材を沈設することによ
り、例えば、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部を
ドライにした状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の
補修作業を行うことができる。
【0011】また、昇降フレーム及び円形レールを、そ
れぞれ同数に分割して構成し、これを工事現場で組み立
てるようにすることにより、締め切り部材の組み立て・
沈設装置を橋脚の周囲に簡易に設置することができる。
れぞれ同数に分割して構成し、これを工事現場で組み立
てるようにすることにより、締め切り部材の組み立て・
沈設装置を橋脚の周囲に簡易に設置することができる。
【0012】また、同じ目的を達成するため、本第2発
明の仮締め切り工法は、懸垂した固定フレームに、円形
レールを水平面内で回転自在に配設、支持するととも
に、該円形レールに巻き上げ装置を介して締め切り部材
の取り付けリングを配設し、固定フレームに配設した回
転駆動機構により円形レールを回転することにより、所
定の定位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を
取り付け、巻き上げ装置により取り付けリングを降下さ
せるとともに、固定フレームに配設した回転駆動機構に
より円形レールを回転させながら、所定の定位置で、先
に取り付けた締め切り部材の上方に締め切り部材を取り
付け、これを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒
状に組み立てながら沈設するようにしたことを特徴とす
る。
明の仮締め切り工法は、懸垂した固定フレームに、円形
レールを水平面内で回転自在に配設、支持するととも
に、該円形レールに巻き上げ装置を介して締め切り部材
の取り付けリングを配設し、固定フレームに配設した回
転駆動機構により円形レールを回転することにより、所
定の定位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を
取り付け、巻き上げ装置により取り付けリングを降下さ
せるとともに、固定フレームに配設した回転駆動機構に
より円形レールを回転させながら、所定の定位置で、先
に取り付けた締め切り部材の上方に締め切り部材を取り
付け、これを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒
状に組み立てながら沈設するようにしたことを特徴とす
る。
【0013】この場合において、既設の橋脚を補修する
ために、該橋脚の梁部に締め切り部材の組み立て・沈設
装置を設置し、橋脚の周囲に組み立てた締め切り部材を
沈設することができる。
ために、該橋脚の梁部に締め切り部材の組み立て・沈設
装置を設置し、橋脚の周囲に組み立てた締め切り部材を
沈設することができる。
【0014】また、本第2発明の仮締め切り工法の実施
に使用する本発明の締め切り部材の組み立て・沈設装置
は、固定フレームと、固定フレームに水平面内で回転自
在に配設、支持した円形レールと、固定フレームに配設
した回転駆動機構と、円形レールに巻き上げ装置を介し
て配設した締め切り部材の取り付けリングとからなるこ
とを特徴とする。
に使用する本発明の締め切り部材の組み立て・沈設装置
は、固定フレームと、固定フレームに水平面内で回転自
在に配設、支持した円形レールと、固定フレームに配設
した回転駆動機構と、円形レールに巻き上げ装置を介し
て配設した締め切り部材の取り付けリングとからなるこ
とを特徴とする。
【0015】この仮締め切り工法と、この仮締め切り工
法を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈
設装置によれば、船舶の航行水域の関係や橋桁や護岸等
の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行
う台船の大小及び配置関係に制約がある場合において、
固定フレームに配設した回転駆動機構により円形レール
を回転することにより、限られた範囲に配置した台船の
位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、巻き上げ装置により取り付けリングを降下させると
ともに、固定フレームに配設した回転駆動機構により円
形レールを回転させながら、台船の位置で、先に取り付
けた締め切り部材の上方に締め切り部材を取り付け、こ
れを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み
立てながら沈設することにより、例えば、橋脚の周囲を
締め切り、締め切った内部をドライにした状態で、橋脚
に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業を行うことができ
る。特に、この仮締め切り工法と、この仮締め切り工法
を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈設
装置は、締め切り部材を円筒状に組み立てながら順次沈
設するようにしているため、仮締め切り工法を実施する
箇所の水深が水面上の空間の高さよりも深い場合等で、
水面上で締め切り部材を円筒状に組み立てる上記本第1
発明の仮締め切り工法と、この仮締め切り工法を実施す
るために用いる締め切り部材の組み立て・沈設装置によ
っては、締め切り部材を円筒状に組み立てることができ
ない場合にも、支障なく締め切り部材の組み立てを行う
ことができる。
法を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈
設装置によれば、船舶の航行水域の関係や橋桁や護岸等
の既設の構造物のために、締め切り部材の組み立てを行
う台船の大小及び配置関係に制約がある場合において、
固定フレームに配設した回転駆動機構により円形レール
を回転することにより、限られた範囲に配置した台船の
位置で、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付
け、巻き上げ装置により取り付けリングを降下させると
ともに、固定フレームに配設した回転駆動機構により円
形レールを回転させながら、台船の位置で、先に取り付
けた締め切り部材の上方に締め切り部材を取り付け、こ
れを繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み
立てながら沈設することにより、例えば、橋脚の周囲を
締め切り、締め切った内部をドライにした状態で、橋脚
に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業を行うことができ
る。特に、この仮締め切り工法と、この仮締め切り工法
を実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈設
装置は、締め切り部材を円筒状に組み立てながら順次沈
設するようにしているため、仮締め切り工法を実施する
箇所の水深が水面上の空間の高さよりも深い場合等で、
水面上で締め切り部材を円筒状に組み立てる上記本第1
発明の仮締め切り工法と、この仮締め切り工法を実施す
るために用いる締め切り部材の組み立て・沈設装置によ
っては、締め切り部材を円筒状に組み立てることができ
ない場合にも、支障なく締め切り部材の組み立てを行う
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の仮締め切り工法と
締め切り部材の組み立て・沈設装置の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
締め切り部材の組み立て・沈設装置の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1〜図4に、本発明の仮締め切り工法を
実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈設装
置の一実施例を示す。
実施するために用いる締め切り部材の組み立て・沈設装
置の一実施例を示す。
【0018】この実施例は、河川や海辺等の水中に構築
された既設の橋脚1を補修するために設置した締め切り
部材の組み立て・沈設装置を示し、橋脚1の梁部11に
突設したブラケット12に設置した複数台のチェーンブ
ロック等の巻き上げ装置2と、巻き上げ装置2に水平に
懸垂した円形の昇降フレーム3と、昇降フレーム3に複
数台のプレントロリ4を介して水平面内で回転自在に配
設、支持した円形レール6と、円形レール6を昇降フレ
ーム3に対して水平面内で回転駆動する回転駆動機構5
と、円形レール6に井桁状の補強部材9を介して配設し
た締め切り部材8の取り付けリング7とから構成する。
された既設の橋脚1を補修するために設置した締め切り
部材の組み立て・沈設装置を示し、橋脚1の梁部11に
突設したブラケット12に設置した複数台のチェーンブ
ロック等の巻き上げ装置2と、巻き上げ装置2に水平に
懸垂した円形の昇降フレーム3と、昇降フレーム3に複
数台のプレントロリ4を介して水平面内で回転自在に配
設、支持した円形レール6と、円形レール6を昇降フレ
ーム3に対して水平面内で回転駆動する回転駆動機構5
と、円形レール6に井桁状の補強部材9を介して配設し
た締め切り部材8の取り付けリング7とから構成する。
【0019】この場合において、巻き上げ装置2には、
モータ21によって駆動される電動巻き上げ装置を用い
るようにするとともに、複数台、本実施例においては4
台の巻き上げ装置2を、ブラケット12を介して、橋脚
1の梁部11の対称位置に設置し、これにより、巻き上
げ装置2のフック22に、吊具31を介して水平に懸垂
した円形の昇降フレーム3を、水平状態を保持して昇降
できるようにする。
モータ21によって駆動される電動巻き上げ装置を用い
るようにするとともに、複数台、本実施例においては4
台の巻き上げ装置2を、ブラケット12を介して、橋脚
1の梁部11の対称位置に設置し、これにより、巻き上
げ装置2のフック22に、吊具31を介して水平に懸垂
した円形の昇降フレーム3を、水平状態を保持して昇降
できるようにする。
【0020】また、円形の昇降フレーム3は、鋼管を曲
げ加工して形成し、この昇降フレーム3に等間隔に配設
した、複数台、本実施例においては8台のプレントロリ
4を介して、円形レール6を水平面内で回転自在に配
設、支持するようにする。
げ加工して形成し、この昇降フレーム3に等間隔に配設
した、複数台、本実施例においては8台のプレントロリ
4を介して、円形レール6を水平面内で回転自在に配
設、支持するようにする。
【0021】円形レール6は、I形鋼を曲げ加工して形
成し、その上部フランジ61をプレントロリ4のローラ
により下方から支持するようにするとともに、回転駆動
機構5により昇降フレーム3に対して水平面内で回転駆
動するようにする。
成し、その上部フランジ61をプレントロリ4のローラ
により下方から支持するようにするとともに、回転駆動
機構5により昇降フレーム3に対して水平面内で回転駆
動するようにする。
【0022】回転駆動機構5は、昇降フレーム3に固定
した回転駆動機構本体50に備えたモータ51によっ
て、スプロケット52a、チェーン52b及びスプロケ
ット52cからなる動力伝達機構を介して回転駆動され
る駆動ローラ53と、その下方に設けたプレントロリ5
5とにより、I形鋼からなる円形レール6の上部フラン
ジ61を挟持し、モータ51を駆動することにより回転
駆動される駆動ローラ53と円形レール6の上部フラン
ジ61の摩擦力で円形レール6を回転駆動するようにす
る。この場合、駆動ローラ53と、プレントロリ55と
は、回転駆動機構本体50に形成した枢軸54aに枢着
した揺動杆54を介して、駆動機構本体50に対して変
位可能に設けることにより、昇降フレーム3及び円形レ
ール6の製造誤差等に伴う昇降フレーム3と円形レール
6の相対的な位置の変位を吸収できるようにする。ま
た、駆動ローラ53と円形レール6の上部フランジ61
の滑りを防止するため、駆動ローラ53の周面又は円形
レール6の上部フランジ61の表面に、ウレタンゴム等
の滑り止め層を形成することが望ましい。
した回転駆動機構本体50に備えたモータ51によっ
て、スプロケット52a、チェーン52b及びスプロケ
ット52cからなる動力伝達機構を介して回転駆動され
る駆動ローラ53と、その下方に設けたプレントロリ5
5とにより、I形鋼からなる円形レール6の上部フラン
ジ61を挟持し、モータ51を駆動することにより回転
駆動される駆動ローラ53と円形レール6の上部フラン
ジ61の摩擦力で円形レール6を回転駆動するようにす
る。この場合、駆動ローラ53と、プレントロリ55と
は、回転駆動機構本体50に形成した枢軸54aに枢着
した揺動杆54を介して、駆動機構本体50に対して変
位可能に設けることにより、昇降フレーム3及び円形レ
ール6の製造誤差等に伴う昇降フレーム3と円形レール
6の相対的な位置の変位を吸収できるようにする。ま
た、駆動ローラ53と円形レール6の上部フランジ61
の滑りを防止するため、駆動ローラ53の周面又は円形
レール6の上部フランジ61の表面に、ウレタンゴム等
の滑り止め層を形成することが望ましい。
【0023】円形レール6には、I形鋼からなる円形レ
ール6の下部フランジ62を挟持する吊具91を介し
て、井桁状の補強部材9を取り付け、さらに、この補強
部材9介して締め切り部材8の取り付けリング7を一体
に配設するようにする。この場合、補強部材9の形状
は、図2(a)及び(b)にその例を示すように、締め
切り部材の組み立て・沈設装置を取り付ける橋脚1の直
径並びに円形レール6及び取り付けリング7の直径に応
じて任意に決定することができる。また、この補強部材
9は、円形レール6と取り付けリング7を接続する機能
だけでなく、後述のように、取り付けリング7及び取り
付けリング7の下部に円筒状に組み立てた締め切り部材
8を補強する機能を有するものである。
ール6の下部フランジ62を挟持する吊具91を介し
て、井桁状の補強部材9を取り付け、さらに、この補強
部材9介して締め切り部材8の取り付けリング7を一体
に配設するようにする。この場合、補強部材9の形状
は、図2(a)及び(b)にその例を示すように、締め
切り部材の組み立て・沈設装置を取り付ける橋脚1の直
径並びに円形レール6及び取り付けリング7の直径に応
じて任意に決定することができる。また、この補強部材
9は、円形レール6と取り付けリング7を接続する機能
だけでなく、後述のように、取り付けリング7及び取り
付けリング7の下部に円筒状に組み立てた締め切り部材
8を補強する機能を有するものである。
【0024】締め切り部材8には、水槽の構築等に用い
られる所要の曲率を有するコルゲート材を使用している
が、これに限定されず、所要の曲率を有する鉄板等の締
め切り部材を使用することもできる。
られる所要の曲率を有するコルゲート材を使用している
が、これに限定されず、所要の曲率を有する鉄板等の締
め切り部材を使用することもできる。
【0025】本実施例に示すように、河川や海辺等の水
中に構築された既設の橋脚1を補修するために設置する
締め切り部材の組み立て・沈設装置の場合、昇降フレー
ム3及び円形レール6は、それぞれ円周方向に同数に分
割、例えば、2分割して構成し、工事現場において橋脚
1を囲むように組み立てることができるようにする。
中に構築された既設の橋脚1を補修するために設置する
締め切り部材の組み立て・沈設装置の場合、昇降フレー
ム3及び円形レール6は、それぞれ円周方向に同数に分
割、例えば、2分割して構成し、工事現場において橋脚
1を囲むように組み立てることができるようにする。
【0026】次に、この締め切り部材の組み立て・沈設
装置を用いた仮締め切り工法の工程について、図5に基
づいて説明する。台船等を使用して、河川や海辺等の水
中に構築された既設の橋脚1の梁部11の適宜位置にブ
ラケット12を突設し、このブラケット12に複数台の
巻き上げ装置2を設置するとともに、円周方向に分割し
て構成した締め切り部材の組み立て・沈設装置の昇降フ
レーム3及び円形レール6を、工事現場において橋脚1
を囲むように組み立て、昇降フレーム3を巻き上げ装置
2に水平に懸垂するようにする。なお、取り付けリング
7は、本装置を組み立てた後、台船上で後述の締め切り
部材8の組み立てに先立って取り付けるようにする。そ
して、船舶の航行に支障を生じず、また、橋桁や護岸等
の既設の構造物による影響を受けない橋脚1の近傍の適
当な水域に、締め切り部材の組み立てを行う台船13を
配置し、巻き上げ装置2を駆動することにより昇降フレ
ーム3を介して所定高さに保持するようにした取り付け
リング7に、回転駆動機構5により円形レール6を回転
させながら、台船13上で作業者が手作業で、取り付け
リング7の全周に締め切り部材8を取り付けるようにす
る(図5(a))。この場合、作業者が台船13上で作
業を行う際の安全性を考慮して、台船13は、橋脚1の
周囲の90゜以上を囲むように配置することが望まし
い。取り付けリング7の全周に締め切り部材8を取り付
けた後、巻き上げ装置2を駆動することにより昇降フレ
ーム3を締め切り部材8の高さだけ上昇させ、回転駆動
機構5により円形レール6を回転させながら、台船13
上で作業者が手作業で、先に取り付けた締め切り部材8
の下方の全周に締め切り部材8を取り付けるようにする
(図5(b))。以下、これを繰り返すことにより、締
め切り部材8を所定の高さまで、円筒状に組み立てる
(図5(c))。この場合、取り付けリング7及び円筒
状に組み立てた締め切り部材8の上下方向及び周方向の
適宜位置に、タイロッド等の補強部材(図示省略)を配
設することができる。締め切り部材8を所定の高さま
で、円筒状に組み立てた後、締め切り部材8の下方から
台船13を移動し、巻き上げ装置2を駆動することによ
り昇降フレーム3を降下させ、円筒状に組み立てた締め
切り部材8を水中に沈設する(図5(d))。その後、
公知の方法により、根固めコンクリートを打設し、橋脚
1の周囲を締め切り、締め切った内部をドライにした状
態で、橋脚1に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業を行
った後、水中作業により沈設した締め切り部材8を解体
し、工事を完了する。
装置を用いた仮締め切り工法の工程について、図5に基
づいて説明する。台船等を使用して、河川や海辺等の水
中に構築された既設の橋脚1の梁部11の適宜位置にブ
ラケット12を突設し、このブラケット12に複数台の
巻き上げ装置2を設置するとともに、円周方向に分割し
て構成した締め切り部材の組み立て・沈設装置の昇降フ
レーム3及び円形レール6を、工事現場において橋脚1
を囲むように組み立て、昇降フレーム3を巻き上げ装置
2に水平に懸垂するようにする。なお、取り付けリング
7は、本装置を組み立てた後、台船上で後述の締め切り
部材8の組み立てに先立って取り付けるようにする。そ
して、船舶の航行に支障を生じず、また、橋桁や護岸等
の既設の構造物による影響を受けない橋脚1の近傍の適
当な水域に、締め切り部材の組み立てを行う台船13を
配置し、巻き上げ装置2を駆動することにより昇降フレ
ーム3を介して所定高さに保持するようにした取り付け
リング7に、回転駆動機構5により円形レール6を回転
させながら、台船13上で作業者が手作業で、取り付け
リング7の全周に締め切り部材8を取り付けるようにす
る(図5(a))。この場合、作業者が台船13上で作
業を行う際の安全性を考慮して、台船13は、橋脚1の
周囲の90゜以上を囲むように配置することが望まし
い。取り付けリング7の全周に締め切り部材8を取り付
けた後、巻き上げ装置2を駆動することにより昇降フレ
ーム3を締め切り部材8の高さだけ上昇させ、回転駆動
機構5により円形レール6を回転させながら、台船13
上で作業者が手作業で、先に取り付けた締め切り部材8
の下方の全周に締め切り部材8を取り付けるようにする
(図5(b))。以下、これを繰り返すことにより、締
め切り部材8を所定の高さまで、円筒状に組み立てる
(図5(c))。この場合、取り付けリング7及び円筒
状に組み立てた締め切り部材8の上下方向及び周方向の
適宜位置に、タイロッド等の補強部材(図示省略)を配
設することができる。締め切り部材8を所定の高さま
で、円筒状に組み立てた後、締め切り部材8の下方から
台船13を移動し、巻き上げ装置2を駆動することによ
り昇降フレーム3を降下させ、円筒状に組み立てた締め
切り部材8を水中に沈設する(図5(d))。その後、
公知の方法により、根固めコンクリートを打設し、橋脚
1の周囲を締め切り、締め切った内部をドライにした状
態で、橋脚1に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業を行
った後、水中作業により沈設した締め切り部材8を解体
し、工事を完了する。
【0027】ところで、上記の締め切り部材の組み立て
・沈設装置を用いた仮締め切り工法によれば、仮締め切
り工法を実施する箇所の水深が水面上の空間の高さより
も深い場合等で、水面上で締め切り部材を円筒状に組み
立てることができない場合が想定される。この場合に
は、図6に示すように、上記の締め切り部材の組み立て
・沈設装置の昇降フレーム3に代えて、橋脚1の梁部1
1に突設したブラケット12に線材13を介して直接固
定した昇降フレーム3と同形状、同機能を有する固定フ
レーム30に、円形レール6を水平面内で回転自在に配
設、支持するとともに、円形レール6に複数台のチェー
ンブロック等の巻き上げ装置2を介して締め切り部材8
の取り付けリング71を配設し、固定フレーム30に配
設した回転駆動機構により円形レール6を回転すること
により、所定の定位置で、取り付けリング71の全周に
締め切り部材8を取り付け(図6(a))、巻き上げ装
置2により取り付けリング71を降下させるとともに、
固定フレーム6に配設した回転駆動機構により円形レー
ル6を回転させながら、所定の定位置で、先に取り付け
た締め切り部材8の上方に締め切り部材8を取り付け
(図6(b)、(c))、これを繰り返すことにより、
締め切り部材8を円筒状に組み立てながら沈設するよう
にする(図6(d))。この場合、円筒状に組み立てた
締め切り部材8の上端には、取り付けリング72を配設
するとともに、取り付けリング71及び取り付けリング
72並びに円筒状に組み立てた締め切り部材8の上下方
向及び周方向の適宜位置に、タイロッド等の補強部材
(図示省略)を配設することができる。このように、締
め切り部材8を円筒状に組み立てながら順次沈設するよ
うにしているため、仮締め切り工法を実施する箇所の水
深が水面上の空間の高さよりも深い場合等でも、支障な
く締め切り部材8の組み立てを行うことができる。
・沈設装置を用いた仮締め切り工法によれば、仮締め切
り工法を実施する箇所の水深が水面上の空間の高さより
も深い場合等で、水面上で締め切り部材を円筒状に組み
立てることができない場合が想定される。この場合に
は、図6に示すように、上記の締め切り部材の組み立て
・沈設装置の昇降フレーム3に代えて、橋脚1の梁部1
1に突設したブラケット12に線材13を介して直接固
定した昇降フレーム3と同形状、同機能を有する固定フ
レーム30に、円形レール6を水平面内で回転自在に配
設、支持するとともに、円形レール6に複数台のチェー
ンブロック等の巻き上げ装置2を介して締め切り部材8
の取り付けリング71を配設し、固定フレーム30に配
設した回転駆動機構により円形レール6を回転すること
により、所定の定位置で、取り付けリング71の全周に
締め切り部材8を取り付け(図6(a))、巻き上げ装
置2により取り付けリング71を降下させるとともに、
固定フレーム6に配設した回転駆動機構により円形レー
ル6を回転させながら、所定の定位置で、先に取り付け
た締め切り部材8の上方に締め切り部材8を取り付け
(図6(b)、(c))、これを繰り返すことにより、
締め切り部材8を円筒状に組み立てながら沈設するよう
にする(図6(d))。この場合、円筒状に組み立てた
締め切り部材8の上端には、取り付けリング72を配設
するとともに、取り付けリング71及び取り付けリング
72並びに円筒状に組み立てた締め切り部材8の上下方
向及び周方向の適宜位置に、タイロッド等の補強部材
(図示省略)を配設することができる。このように、締
め切り部材8を円筒状に組み立てながら順次沈設するよ
うにしているため、仮締め切り工法を実施する箇所の水
深が水面上の空間の高さよりも深い場合等でも、支障な
く締め切り部材8の組み立てを行うことができる。
【0028】以上、本発明の仮締め切り工法を、河川や
海辺等の水中に構築された既設の橋脚1の補修に適用し
た例について説明したが、本発明の仮締め切り工法及び
締め切り部材の組み立て・沈設装置の適用対象は、これ
に限定されず、例えば、橋脚を増設、改築するために仮
締め切りを行う場合にも適用することができる。
海辺等の水中に構築された既設の橋脚1の補修に適用し
た例について説明したが、本発明の仮締め切り工法及び
締め切り部材の組み立て・沈設装置の適用対象は、これ
に限定されず、例えば、橋脚を増設、改築するために仮
締め切りを行う場合にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】本第1発明によれば、船舶の航行水域の
関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締め切り
部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に制約が
ある場合においても、昇降フレームに配設した回転駆動
機構により円形レールを回転することにより、限られた
範囲に配置した台船の位置で、取り付けリングの全周に
締め切り部材を取り付け、巻き上げ装置により昇降フレ
ームを上昇させるとともに、昇降フレームに配設した回
転駆動機構により円形レールを回転させながら、台船の
位置で、先に取り付けた締め切り部材の下方に締め切り
部材を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り
部材を円筒状に組み立てた後、巻き上げ装置により昇降
フレームを降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材
を沈設することにより、例えば、橋脚の周囲を締め切
り、締め切った内部をドライにした状態で、橋脚に補強
鉄板を巻き付ける等の補修作業を行うことができ、限ら
れた範囲に配置した台船を用いて、締め切り部材の組み
立て・沈設を容易に、低コストで、かつ安全に行うこと
ができる。
関係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締め切り
部材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に制約が
ある場合においても、昇降フレームに配設した回転駆動
機構により円形レールを回転することにより、限られた
範囲に配置した台船の位置で、取り付けリングの全周に
締め切り部材を取り付け、巻き上げ装置により昇降フレ
ームを上昇させるとともに、昇降フレームに配設した回
転駆動機構により円形レールを回転させながら、台船の
位置で、先に取り付けた締め切り部材の下方に締め切り
部材を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り
部材を円筒状に組み立てた後、巻き上げ装置により昇降
フレームを降下させ、円筒状に組み立てた締め切り部材
を沈設することにより、例えば、橋脚の周囲を締め切
り、締め切った内部をドライにした状態で、橋脚に補強
鉄板を巻き付ける等の補修作業を行うことができ、限ら
れた範囲に配置した台船を用いて、締め切り部材の組み
立て・沈設を容易に、低コストで、かつ安全に行うこと
ができる。
【0030】また、昇降フレーム及び円形レールを、そ
れぞれ同数に分割して構成し、これを工事現場で組み立
てるようにすることにより、締め切り部材の組み立て・
沈設装置を橋脚の周囲に簡易に設置することができる。
れぞれ同数に分割して構成し、これを工事現場で組み立
てるようにすることにより、締め切り部材の組み立て・
沈設装置を橋脚の周囲に簡易に設置することができる。
【0031】本第2発明によれば、船舶の航行水域の関
係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締め切り部
材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に制約があ
る場合において、固定フレームに配設した回転駆動機構
により円形レールを回転することにより、限られた範囲
に配置した台船の位置で、取り付けリングの全周に締め
切り部材を取り付け、巻き上げ装置により取り付けリン
グを降下させるとともに、固定フレームに配設した回転
駆動機構により円形レールを回転させながら、台船の位
置で、先に取り付けた締め切り部材の上方に締め切り部
材を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り部
材を円筒状に組み立てながら沈設することにより、例え
ば、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部をドライに
した状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業
を行うことができる。また、締め切り部材を円筒状に組
み立てながら順次沈設するようにしているため、仮締め
切り工法を実施する箇所の水深が水面上の空間の高さよ
りも深い場合等で、水面上で締め切り部材を円筒状に組
み立てる上記本第1発明によっては、締め切り部材を円
筒状に組み立てることができない場合にも、支障なく締
め切り部材の組み立てを行うことができる。
係や橋桁や護岸等の既設の構造物のために、締め切り部
材の組み立てを行う台船の大小及び配置関係に制約があ
る場合において、固定フレームに配設した回転駆動機構
により円形レールを回転することにより、限られた範囲
に配置した台船の位置で、取り付けリングの全周に締め
切り部材を取り付け、巻き上げ装置により取り付けリン
グを降下させるとともに、固定フレームに配設した回転
駆動機構により円形レールを回転させながら、台船の位
置で、先に取り付けた締め切り部材の上方に締め切り部
材を取り付け、これを繰り返すことにより、締め切り部
材を円筒状に組み立てながら沈設することにより、例え
ば、橋脚の周囲を締め切り、締め切った内部をドライに
した状態で、橋脚に補強鉄板を巻き付ける等の補修作業
を行うことができる。また、締め切り部材を円筒状に組
み立てながら順次沈設するようにしているため、仮締め
切り工法を実施する箇所の水深が水面上の空間の高さよ
りも深い場合等で、水面上で締め切り部材を円筒状に組
み立てる上記本第1発明によっては、締め切り部材を円
筒状に組み立てることができない場合にも、支障なく締
め切り部材の組み立てを行うことができる。
【図1】本第1発明の締め切り部材の組み立て・沈設装
置の一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
置の一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
【図2】締め切り部材の組み立て・沈設装置の補強部材
の配設例を示す平面図である。
の配設例を示す平面図である。
【図3】締め切り部材の組み立て・沈設装置の要部を示
し、(a)は断面図、(b)は正面図、(c)はプレン
トロリの正面図である。
し、(a)は断面図、(b)は正面図、(c)はプレン
トロリの正面図である。
【図4】締め切り部材の組み立て・沈設装置の回転駆動
機構を示し、(a)は断面図、(b)は正面図である。
機構を示し、(a)は断面図、(b)は正面図である。
【図5】本第1発明の仮締め切り工法の工程の説明図で
ある。
ある。
【図6】本第2発明の仮締め切り工法の工程の説明図で
ある。
ある。
1 橋脚 11 梁部 12 ブラケット 13 台船 2 巻き上げ装置 3 昇降フレーム 4 プレントロリ 5 回転駆動機構 6 円形レール 7 取り付けリング 8 締め切り部材 9 補強部材 30 固定フレーム 71 取り付けリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 博之 大阪府大阪市此花区伝法4丁目3番55号 株式会社鴻池組内
Claims (6)
- 【請求項1】 巻き上げ装置に懸垂した昇降フレーム
に、円形レールを水平面内で回転自在に配設、支持する
とともに、該円形レールに締め切り部材の取り付けリン
グを配設し、昇降フレームに配設した回転駆動機構によ
り円形レールを回転することにより、所定の定位置で、
取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付け、巻き
上げ装置により昇降フレームを上昇させるとともに、昇
降フレームに配設した回転駆動機構により円形レールを
回転させながら、所定の定位置で、先に取り付けた締め
切り部材の下方に締め切り部材を取り付け、これを繰り
返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み立てた
後、巻き上げ装置により昇降フレームを降下させ、円筒
状に組み立てた締め切り部材を沈設するようにしたこと
を特徴とする仮締め切り工法。 - 【請求項2】 懸垂した固定フレームに、円形レールを
水平面内で回転自在に配設、支持するとともに、該円形
レールに巻き上げ装置を介して締め切り部材の取り付け
リングを配設し、固定フレームに配設した回転駆動機構
により円形レールを回転することにより、所定の定位置
で、取り付けリングの全周に締め切り部材を取り付け、
巻き上げ装置により取り付けリングを降下させるととも
に、固定フレームに配設した回転駆動機構により円形レ
ールを回転させながら、所定の定位置で、先に取り付け
た締め切り部材の上方に締め切り部材を取り付け、これ
を繰り返すことにより、締め切り部材を円筒状に組み立
てながら沈設するようにしたことを特徴とする仮締め切
り工法。 - 【請求項3】 既設の橋脚を補修するために、該橋脚の
梁部に締め切り部材の組み立て・沈設装置を設置し、橋
脚の周囲に組み立てた締め切り部材を沈設するようにし
たことを特徴とする請求項1又は2記載の仮締め切り工
法。 - 【請求項4】 巻き上げ装置に懸垂した昇降フレーム
と、昇降フレームに水平面内で回転自在に配設、支持し
た円形レールと、昇降フレームに配設した回転駆動機構
と、円形レールに配設した締め切り部材の取り付けリン
グとからなることを特徴とする締め切り部材の組み立て
・沈設装置。 - 【請求項5】 昇降フレーム及び円形レールを、それぞ
れ同数に分割して構成し、これを工事現場で組み立てる
ようにしたことを特徴とする請求項4記載の締め切り部
材の組み立て・沈設装置。 - 【請求項6】 固定フレームと、固定フレームに水平面
内で回転自在に配設、支持した円形レールと、固定フレ
ームに配設した回転駆動機構と、円形レールに巻き上げ
装置を介して配設した締め切り部材の取り付けリングと
からなることを特徴とする締め切り部材の組み立て・沈
設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181700A JP3020896B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 仮締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9181700A JP3020896B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 仮締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113064A true JPH1113064A (ja) | 1999-01-19 |
| JP3020896B2 JP3020896B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16105338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9181700A Expired - Fee Related JP3020896B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 仮締め切り工法と締め切り部材の組み立て・沈設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020896B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-06-23 JP JP9181700A patent/JP3020896B2/ja not_active Expired - Fee Related
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