JPH1113119A - マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板 - Google Patents
マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板Info
- Publication number
- JPH1113119A JPH1113119A JP16847697A JP16847697A JPH1113119A JP H1113119 A JPH1113119 A JP H1113119A JP 16847697 A JP16847697 A JP 16847697A JP 16847697 A JP16847697 A JP 16847697A JP H1113119 A JPH1113119 A JP H1113119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manhole
- bottom plate
- pump system
- concrete
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
ール底部の残留汚水を極力少なくするためのマンホール
ポンプシステムにおけるマンホール底板を提供する。 【解決手段】 マンホールポンプシステムにおけるマン
ホール底板を、開口側壁(5)を下方に突出してなるポ
ンプ取付け用コンクリート打設部(3)と少なくとも1
つのポンプ吸水用水留凹部(2)とを有するとともに、
外周部に、外径がマンホールの内径より若干大きな上方
に開口する所定間隔でスリット(7)を有し、環状溝
(6)を備えた合成樹脂板で構成し、この底板を環状溝
の弾性を利用してマンホール底部に圧入するとともに、
環状溝とマンホール側壁との間にシール材を充填し、コ
ンクリート打設部からコンクリートを打設する。
Description
システムにおけるマンホール底板に関する。
は、下水管路の途中にマンホールを設け、汚水を一旦こ
のマンホールに貯留したうえでマンホールポンプ(水中
モータポンプ)で汲み上げて送給するようになってい
る。ところで、マンホールの底面が平面であると、特
に、汚水流入量がなくなれば、マンホールの底面とポン
プ吸込口との間に所定の空間があるため、マンホール底
部に汚水とともに異物が堆積し、悪臭の発生原因とな
る。したがって、従来、特開平6−280299号公報
等で、マンホール底部構造に工夫を施すことが提案され
ている。これらは、いずれもマンホールの底部に打設し
たコンクリート中に合成樹脂板からなるマンホール底板
である予旋回槽を埋め込んだものである。
て、ポンプとしては、近年、着脱形水中モータポンプが
適用されている。この着脱形水中モータポンプは、図5
に示すように、モータとインペラ等を内蔵するケーシン
グとからなる水中モータポンプ本体Pと、マンホールM
の底部に設置されるベンド14とからなり、ベンド14
の吐出側は揚水管16に接続されている。また、前記ベ
ンド14あるいはマンホールの底部等の固定部からマン
ホールMの上部にかけて、ワイヤ等の2本のガイド部材
16を設置する。そして、前記水中モータポンプ本体P
の吐出側フランジ11の上部には、前記ベンド14の流
入側フランジ15と係止するフック部12が設けられて
いるとともに、吐出側フランジ11の上部に、前記2本
のガイド部材16を抱持する抱持部13が設けてある。
また、前記水中モータポンプ本体Pは、図示しない巻上
げ装置により引き上げられるチェーン17と連結されて
いる。
ポンプ本体Pをチェーン17によって前記ガイド部材1
6にガイドさせて吊り下げると、前記フック部12がベ
ンド14の流入側フランジ15に係止し、その後、水中
モータポンプ本体Pの重心と図の係止点aとの水平距離
を「腕の長さ」とし、水中モータポンプ本体Pの重量を
荷重とするモーメントにより水中モータポンプ本体Pの
吐出側フランジ11はベンド14の流入側フランジ15
に圧着し、水中モータポンプPは揚水運転可能な状態と
なる。また、チェーン17を引き上げれば、前記動作と
逆動作により水中モータポンプ本体Pは地上に引き上げ
られるため、地上にて容易に水中モータポンプ本体Pの
補修等を行なうことができる。18はモータへの給電ケ
ーブルである。
槽の外径はマンホール内径より小さいため、予旋回槽の
設置工程において予旋回槽はコンクリートから浮き上が
ろうとするから、予旋回槽の設置は非常に困難で、多数
の治具等を使用して浮き上がりを防止しており、作業性
が極めて悪いという課題を有する。本発明は、マンホー
ル底板の形状に工夫を加えることにより極めて容易にマ
ンホール底部に取り付けることのできるマンホールポン
プシステムにおけるマンホール底板を提供することを目
的とする。
するために、請求項1の発明では、開口側壁を下方に突
出してなるポンプ取付け用コンクリート打設部と少なく
とも1つのポンプ吸水用水留凹部とを有するとともに、
外周部に、外径がマンホールの内径より若干大きな上方
に開口する所定間隔でスリットを有し、環状溝を備えた
合成樹脂板からなるものである。請求項2の発明では、
上面が前記水留凹部に向かって摺鉢状に低くしたもので
ある。請求項3の発明では、前記水留凹部とコンクリー
ト打設部側壁の下方への突出量が同一としたものであ
る。請求項4の発明では、マンホール底板を複数に分割
し、その分割面の少なくとも一部に垂直下方に延びる接
合板部を備えたものである。請求項5の発明では、前記
接合部の高さが前記水留凹部とコンクリート打設部側壁
と同一高さとしたものである。
いて図を参照して説明する。本発明にかかるマンホール
ポンプシステムにおけるマンホール底板1は、図1,2
に示すように、外径は設置されるマンホールMの底部の
内径より若干大きい円板形状をなし、その略中央部に、
2つの水留凹部2,2と開口4の周囲側壁5が下方に突
出したコンクリート打設部3を備えるとともに、底板1
の外周には、上方に開口した環状溝6が設けられ、この
環状溝6には所定間隔でスリット7が設けられている。
なお、前記マンホール底板1は、合成樹脂、好ましくは
ガラス繊維強化プラスチック(FRP)で一体成形され
たものである。また、前記水留凹部2とコンクリート打
設部3の深さは同一となっている。
開口部はマンホールの軸心に対して偏心して設けられ、
その径は本体部に対し小径である。したがって、前記マ
ンホール底板1はマンホールMの本体部が完成した直後
に設置する。すなわち、マンホール底板1の外径はマン
ホール本体部の内径より若干大きいが、環状溝6にはス
リット7が設けられ、内方に弾性変形可能となっている
ため、前記環状溝6を上方に向けてマンホール底板1を
マンホール本体部の底部に押圧してコンクリート打設部
3の側壁5が底部に接触する状態で装着することができ
る。
部に設置すると、前記環状溝6とマンホール側壁との間
にシリコンゴム等の接着剤8を充填し、この部分での漏
水を防止する。その後、コンクリート打設部3の開口4
からコンクリートを打設する。コンクリート打設部3の
側壁5は殆どマンホール底部に接しているため、コンク
リートはコンクリート打設部3にのみ打設され、その他
の空間に流入しない。このようにして、マンホール底板
1をマンホール底部に設置したのち、マンホールMを完
成させ、その後、ベンド14を前記コンクリート打設部
3のコンクリートに据付けるとともにガイドパイプ16
を取り付けたのち、ポンプPを設置してマンホールポン
プシステムとするものである。本態様においては、ポン
プPを2台を設置し、各ポンプPの吸込口を水留凹部2
内に位置させる。
記マンホール底板1はマンホール開口から入れることが
できない。この場合には、マンホール底板1を分割構造
とする。図3は2分割構造としたもので、左右対称とな
るように分割し、コンクリート打設部3を除く分割面
に、垂直下方に延びる接合部9,9を一体に形成したも
のである。そして、接合部9の高さは、前記水留凹部
2、コンクリート打設部3の深さと同一としている。
を塗布し、まず、マンホール底板1の一片1aを開口部
(図示せず)からマンホールM内に吊下げて所定位置に
位置させる。その後、残りの片1bを同様にマンホール
M内に吊下げ、その接合部9を先の1片1aの接合部9
に圧接ガイドさせつつその環状溝6をマンホールMの内
壁に摺接させて両片1a,1bを所定位置に位置決めす
る。この場合、水留凹部2、コンクリート打設部3およ
び接合部9は一種のリブとして機能するため、前記接合
部9,9の接合に際して作業員はマンホール底板1上に
乗って作業を行なうことができる。その後は、前記第1
態様と同様、環状溝6内に接着剤8を充填するととも
に、コンクリート打設部3からコンクリートを打設すれ
ばよい。なお、接合部での接合をより強化するために、
図5に示すように、前記コンクリート打設部3の分割面
(空間)にも接合部9を設けて貫通孔10を介してこの
部分をボルト・ナットで連結するようにしてもよい。ま
た、マンホール底板1は2分割に限らず、3分割であっ
てもよい。
表面が面一として説明したが、少なくとも水留凹部2に
向かって順次下方に傾斜させ、つまり摺鉢状として汚水
を水留凹部2に導くようにして、マンホール底部での汚
水残量を極力少なくするのが好ましい。さらに、前記説
明では、コンクリート打設部2以外のマンホール底板1
下方にはコンクリートを打設しないため、使用コンクリ
ートも少なく安価であるが、コンクリート底板1の適宜
箇所に開口を設け、ここからコンクリートを打設しても
よい。この場合、コンクリートの打設にしたがって、マ
ンホール底板1は上方に浮き上がろうとするが、環状溝
6の外端がいわゆる爪のように作用してマンホールMの
内面に喰い込み、浮き上がる心配もない。
の発明によれば、マンホール底板はその外周に所定間隔
でスリットを有し、上方に開口したマンホール内径より
若干大きい外形を有する環状溝を設けてあるため、単
に、マンホール底部に押しつけるだけで容易に設置する
ことができ、マンホール底板下方にコンクリートを打設
する場合であっても、複雑なマンホール底板支持部材を
設けてその浮き上がりを防止する必要もない。請求項2
の発明によれば、上面が水留凹部に向かって低くなって
いるため、汚水の殆どを吸引でき、異臭の発生を抑える
ことができる。請求項3の発明によれば、水留凹部とコ
ンクリート打設部の下方への突出量が同一であるため、
これらをマンホール底部に載置状態とすると、この部分
は補強されているため、マンホール底板の上に作業員が
乗って作業することができ作業性が向上する。請求項4
の発明によれば、マンホール底板は分割されているた
め、マンホールの比較的小さな上部開口から入れること
ができ、しかも分割面に垂直下方に延びる接合部を備え
ているから、接合時のガイドとなり、接合作業が容易で
ある。また、この接合部を利用することにより容易・確
実に接着一体化ができ作業性も極めて良好である。請求
項5の発明によれば、接合部、水留凹部とコンクリート
打設部の高さが同一であるため、請求項3の効果をさら
に向上することができる。
(B)は(A)のII−II線断面図、(C)は下方からみ
た斜視図。
部側からの斜視図。
部側からの斜視図。
は設置前、(B)は設置後を示す。
打設部、5…側壁、6…環状溝、7…スリット、8…接
着剤、9…接合部。
Claims (5)
- 【請求項1】 開口側壁を下方に突出してなるポンプ取
付け用コンクリート打設部と少なくとも1つのポンプ吸
水用水留凹部とを有するとともに、外周部に、外径がマ
ンホールの内径より若干大きな上方に開口する所定間隔
でスリットを有し、環状溝を備えた合成樹脂板からなる
マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板。 - 【請求項2】 上面が前記水留凹部に向かって摺鉢状に
低くなっていることを特徴とする前記請求項1に記載の
マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板。 - 【請求項3】 前記水留凹部とコンクリート打設部側壁
の下方への突出量が同一であることを特徴とする前記請
求項1または2のいずれかに記載のマンホールポンプシ
ステムにおけるマンホール底板。 - 【請求項4】 マンホール底板を複数に分割し、その分
割面の少なくとも一部に垂直下方に延びる接合板部を備
えた前記請求項1〜3のいずれかに記載のマンホールポ
ンプシステムにおけるマンホール底板。 - 【請求項5】 前記接合部の高さが前記水留凹部とコン
クリート打設部側壁と同一高さであることを特徴とする
前記請求項1〜4のいずれかに記載のマンホールポンプ
システムにおけるマンホール底板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16847697A JP3848735B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16847697A JP3848735B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113119A true JPH1113119A (ja) | 1999-01-19 |
| JPH1113119A5 JPH1113119A5 (ja) | 2005-04-07 |
| JP3848735B2 JP3848735B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=15868815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16847697A Expired - Fee Related JP3848735B2 (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3848735B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006307515A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ebara Kiden Kk | ポンプ取付台取付構造及びマンホールポンプ装置 |
| JP2006307514A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ebara Kiden Kk | ポンプ取付台及びマンホールポンプ装置 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP16847697A patent/JP3848735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006307515A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ebara Kiden Kk | ポンプ取付台取付構造及びマンホールポンプ装置 |
| JP2006307514A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ebara Kiden Kk | ポンプ取付台及びマンホールポンプ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3848735B2 (ja) | 2006-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4553561A (en) | Device for the prevention of flooding from drainage systems | |
| US3419288A (en) | Stabilizer for polymer composition pipe | |
| JP3848735B2 (ja) | マンホールポンプシステムにおけるマンホール底板 | |
| JPH1113119A5 (ja) | ||
| KR100995852B1 (ko) | 핀고정 배관 직결형 수중펌프 탈착시스템 | |
| JP6859065B2 (ja) | 悪臭防止型排水設備 | |
| KR200464364Y1 (ko) | 하수관과 맨홀의 연결부 | |
| JP4120547B2 (ja) | 壁排水便器と排水管との接続構造 | |
| JP4602830B2 (ja) | ポンプ取付台取付構造及びマンホールポンプ装置 | |
| JPH0517991A (ja) | 蓋受け装置 | |
| JP3655051B2 (ja) | 下水用ポンプシステムにおける予旋回槽の設置方法 | |
| JPH0139920Y2 (ja) | ||
| JP2003328978A (ja) | 立軸ポンプ | |
| JP2009133132A (ja) | 桝の接合構造および設置方法 | |
| KR100922665B1 (ko) | 조립식 맨홀 | |
| JP2000008473A (ja) | 排水桝の敷設方法 | |
| KR20080030812A (ko) | 맨홀용 고무 커넥터 및 그 시공방법 | |
| JP6937601B2 (ja) | ポンプ装置、悪臭防止型排水設備、ポンプ | |
| JPH1037297A (ja) | マンホール内のユニット内槽設置構造 | |
| JPH1113129A (ja) | 予旋回槽 | |
| JP2507189Y2 (ja) | 圧力式下水道の汚水ユニット槽 | |
| JP2903752B2 (ja) | 水中モータポンプ設備 | |
| JPS5836871Y2 (ja) | 井戸ポンプ | |
| KR200157984Y1 (ko) | 오수용 배수 트랩의 씰링 구조 | |
| JP3981587B2 (ja) | 汚水槽の埋設方法、及びその方法に用いる汚水槽ユニット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040519 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040519 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060417 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060622 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20060815 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060828 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |