JPH1113202A - 間仕切り部材および間仕切り壁 - Google Patents
間仕切り部材および間仕切り壁Info
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- JPH1113202A JPH1113202A JP9184452A JP18445297A JPH1113202A JP H1113202 A JPH1113202 A JP H1113202A JP 9184452 A JP9184452 A JP 9184452A JP 18445297 A JP18445297 A JP 18445297A JP H1113202 A JPH1113202 A JP H1113202A
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- bottom wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下地材の枠材に金属板製溝形材11を使用し
た間仕切り部材および間仕切り壁において、枠材に釘な
どの止め具を斜めに打ち込み易く、また、施工性、施工
精度の高いものを提供する。 【解決手段】 溝形材11を底壁8と両側壁9とにそれ
ぞれ内側方向に窪んだリブ溝12、13が長手方向に設
けられたものにして、側壁9のリブ溝12は形状を内部
にコ−ナ−14を有するものにするとともに、深さを底
壁8縁端から底壁8のリブ溝13に至る距離より浅く
し、底壁8のリブ溝13は両側の平坦部に対してコ−ナ
−15を形成するように窪ませた。溝形材11の底壁リ
ブ溝13は床や壁に嵌合可能な型材を位置決めして予め
固着し、そこに嵌合させる。
た間仕切り部材および間仕切り壁において、枠材に釘な
どの止め具を斜めに打ち込み易く、また、施工性、施工
精度の高いものを提供する。 【解決手段】 溝形材11を底壁8と両側壁9とにそれ
ぞれ内側方向に窪んだリブ溝12、13が長手方向に設
けられたものにして、側壁9のリブ溝12は形状を内部
にコ−ナ−14を有するものにするとともに、深さを底
壁8縁端から底壁8のリブ溝13に至る距離より浅く
し、底壁8のリブ溝13は両側の平坦部に対してコ−ナ
−15を形成するように窪ませた。溝形材11の底壁リ
ブ溝13は床や壁に嵌合可能な型材を位置決めして予め
固着し、そこに嵌合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場での施工が容
易な間仕切り部材および施工精度の高い間仕切り壁に関
する。
易な間仕切り部材および施工精度の高い間仕切り壁に関
する。
【0002】
【従来技術】プレハブ住宅などにおいては、注文主の要
求に応じて部屋の間仕切りを行うが、この間仕切りは住
宅の構造材で形成された大部屋を床仕上げ後に予め工場
で製作しておいた間仕切り部材を用いて分割する方法で
行っている。例えば、図8に示すように、木材1、1a
の枠材に間柱2の両端を打ち付けて、それらの両側に石
膏ボ−ドのような板材3を打ち付けることにより製作し
た間仕切り部材4を床板5に起立させた後、枠材の木材
1、1aの部分に釘やドリルねじのような止め具6を斜
めに打ち込み、床板5や天井板7に固定する方法であ
る。しかし、この間仕切り部材4は枠材の木材1、1a
が重いため、運搬や取り扱いに不便で、また、施工後変
形するため、間仕切り部材4と床板5や天井板7との間
に隙間が生じるという欠点があった。
求に応じて部屋の間仕切りを行うが、この間仕切りは住
宅の構造材で形成された大部屋を床仕上げ後に予め工場
で製作しておいた間仕切り部材を用いて分割する方法で
行っている。例えば、図8に示すように、木材1、1a
の枠材に間柱2の両端を打ち付けて、それらの両側に石
膏ボ−ドのような板材3を打ち付けることにより製作し
た間仕切り部材4を床板5に起立させた後、枠材の木材
1、1aの部分に釘やドリルねじのような止め具6を斜
めに打ち込み、床板5や天井板7に固定する方法であ
る。しかし、この間仕切り部材4は枠材の木材1、1a
が重いため、運搬や取り扱いに不便で、また、施工後変
形するため、間仕切り部材4と床板5や天井板7との間
に隙間が生じるという欠点があった。
【0003】そこで、図9に示すように枠材にめっき鋼
板などの金属板を成形加工して、底壁8と側壁9とが概
略直角な溝形材10、10aを1対使用して、両者の底
壁8が外側になるように対向させて、両溝形材10と1
0aの対向した溝内に間柱2の両端を挿入し、固着した
間仕切り部材4aが検討されている。しかし、この間仕
切り部材4aは溝形材10、10aが止め具6の先端が
侵入しにくい材質であるため、止め具6の打ち込みの際
に滑り、板材3を損傷してしまうという欠点があった。
また、溝形材10、10aは素材として止め具6の打ち
込み可能な厚さ(鋼板の場合、通常0.5〜0.6mm)
のものを使用するため、間柱2の存在しない部分の剛性
が弱く、止め具6の打ち込みにより変形して、強度が低
下するという欠点もあった。
板などの金属板を成形加工して、底壁8と側壁9とが概
略直角な溝形材10、10aを1対使用して、両者の底
壁8が外側になるように対向させて、両溝形材10と1
0aの対向した溝内に間柱2の両端を挿入し、固着した
間仕切り部材4aが検討されている。しかし、この間仕
切り部材4aは溝形材10、10aが止め具6の先端が
侵入しにくい材質であるため、止め具6の打ち込みの際
に滑り、板材3を損傷してしまうという欠点があった。
また、溝形材10、10aは素材として止め具6の打ち
込み可能な厚さ(鋼板の場合、通常0.5〜0.6mm)
のものを使用するため、間柱2の存在しない部分の剛性
が弱く、止め具6の打ち込みにより変形して、強度が低
下するという欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、枠材に金属
板製の溝形材を使用しても、止め具先端を枠材に打ち込
み易く、また、枠材が強度にも優れた間仕切り部材およ
び間仕切り壁を提供するものである。
板製の溝形材を使用しても、止め具先端を枠材に打ち込
み易く、また、枠材が強度にも優れた間仕切り部材およ
び間仕切り壁を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1間仕切り部
材は、枠材として、底壁と側壁とが概略直角な1対の金
属板製溝形材を両者の底壁が外側になるように対向させ
て、両溝形材の対向した溝内に間柱の両端を挿入し、間
柱および溝形材の両側に板材を固着した壁部材におい
て、両溝形材の少なくとも一方を底壁と両側壁とにそれ
ぞれ内側方向に窪んだリブ溝が長手方向に設けられたも
のにして、側壁のリブ溝は形状を内部にコ−ナ−を有す
るものにするとともに、深さを底壁縁端から底壁のリブ
溝に至る距離より浅くし、底壁のリブ溝は両側の平坦部
に対してコ−ナ−を形成するように窪ませたことを特徴
としている。
材は、枠材として、底壁と側壁とが概略直角な1対の金
属板製溝形材を両者の底壁が外側になるように対向させ
て、両溝形材の対向した溝内に間柱の両端を挿入し、間
柱および溝形材の両側に板材を固着した壁部材におい
て、両溝形材の少なくとも一方を底壁と両側壁とにそれ
ぞれ内側方向に窪んだリブ溝が長手方向に設けられたも
のにして、側壁のリブ溝は形状を内部にコ−ナ−を有す
るものにするとともに、深さを底壁縁端から底壁のリブ
溝に至る距離より浅くし、底壁のリブ溝は両側の平坦部
に対してコ−ナ−を形成するように窪ませたことを特徴
としている。
【0006】また、第2間仕切り部材は、第1間仕切り
部材の両溝形材端の溝内に壁用枠材として、底壁と側壁
とが概略直角な金属板製の溝形材で、底壁と両側壁とに
それぞれ内側方向に窪んだリブ溝が長手方向に設けら
れ、側壁のリブ溝は形状を内部にコ−ナ−を有するもの
にするとともに、深さを底壁縁端から底壁のリブ溝に至
る距離より浅くし、底壁のリブ溝は両側の平坦部に対し
てコ−ナ−を形成するように窪ませたものを挿入したこ
とを特徴としている。
部材の両溝形材端の溝内に壁用枠材として、底壁と側壁
とが概略直角な金属板製の溝形材で、底壁と両側壁とに
それぞれ内側方向に窪んだリブ溝が長手方向に設けら
れ、側壁のリブ溝は形状を内部にコ−ナ−を有するもの
にするとともに、深さを底壁縁端から底壁のリブ溝に至
る距離より浅くし、底壁のリブ溝は両側の平坦部に対し
てコ−ナ−を形成するように窪ませたものを挿入したこ
とを特徴としている。
【0007】さらに、本発明の第1間仕切り壁は、前記
第1間仕切り部材の少なくとも一方の溝形材が下側溝形
材であって、その下側溝形材は底壁リブ溝を、床に固着
された開口部を有する金属板製の型材の外側に嵌合させ
た状態で板材、溝形材の側壁リブ溝および底壁を貫通す
る止め具で床に固着されていることを特徴としている。
第1間仕切り部材の少なくとも一方の溝形材が下側溝形
材であって、その下側溝形材は底壁リブ溝を、床に固着
された開口部を有する金属板製の型材の外側に嵌合させ
た状態で板材、溝形材の側壁リブ溝および底壁を貫通す
る止め具で床に固着されていることを特徴としている。
【0008】また、第2間仕切り壁は、前記第2間仕切
り部材の壁用枠材の溝形材は底壁リブ溝を、壁に固着さ
れた開口部を有する金属板製の型材の外側に嵌合させた
状態で板材、溝形材の側壁リブ溝および底壁を貫通する
止め具で床に固着されていることを特徴としている。
り部材の壁用枠材の溝形材は底壁リブ溝を、壁に固着さ
れた開口部を有する金属板製の型材の外側に嵌合させた
状態で板材、溝形材の側壁リブ溝および底壁を貫通する
止め具で床に固着されていることを特徴としている。
【0009】また、第3間仕切り壁は、前記第1間仕切
り壁における上側溝形材がスペ−サ−を介して天井に固
着されていることを特徴としている。
り壁における上側溝形材がスペ−サ−を介して天井に固
着されていることを特徴としている。
【0010】
【作用】第1間仕切り部材において、少なくとも一方の
溝形材の側壁に設けられているリブ溝の深さは、底壁の
縁端から底壁のリブ溝に至る距離より浅くなっているの
で、底壁が水平になるように保持した場合、側壁のリブ
溝内部のコ−ナ−は底壁でリブ溝が平坦部に対して形成
するコ−ナ−より外側に存在する。また、溝形材が釘や
ドリルねじのような止め具の突き刺さりにくい金属板製
であると、止め具先端は滑り、打ち込みが困難である
が、側壁や底壁にコ−ナ−が存在すると、止め具先端は
滑ってもコ−ナ−のところで停止する。
溝形材の側壁に設けられているリブ溝の深さは、底壁の
縁端から底壁のリブ溝に至る距離より浅くなっているの
で、底壁が水平になるように保持した場合、側壁のリブ
溝内部のコ−ナ−は底壁でリブ溝が平坦部に対して形成
するコ−ナ−より外側に存在する。また、溝形材が釘や
ドリルねじのような止め具の突き刺さりにくい金属板製
であると、止め具先端は滑り、打ち込みが困難である
が、側壁や底壁にコ−ナ−が存在すると、止め具先端は
滑ってもコ−ナ−のところで停止する。
【0011】このため、間仕切り部材の下側溝形材をリ
ブ溝を有するものにして、下側溝形材を床に配置した
後、下側溝形材のリブ溝が存在する部分から止め具を斜
めに打ち込むと、止め具の先端は板材の貫通後リブ溝内
のコ−ナ−以外の部分に当接しても、滑ってコ−ナ−に
案内され、そこより側壁に打ち込まれる。止め具が側壁
貫通後底壁のコ−ナ−以外の部分に当接した場合も、先
端は底壁を滑ってコ−ナ−に案内され、そこより底壁を
貫通して床に打ち込まれる。すなわち、止め具の先端は
側壁と底壁に存在するコ−ナ−に自然に案内されて打ち
込まれることになり、打ち込み作業が容易である。ま
た、底壁のリブ溝は側壁の剛性を高めるので、止め具打
ち込みの際、内側に変形しない。
ブ溝を有するものにして、下側溝形材を床に配置した
後、下側溝形材のリブ溝が存在する部分から止め具を斜
めに打ち込むと、止め具の先端は板材の貫通後リブ溝内
のコ−ナ−以外の部分に当接しても、滑ってコ−ナ−に
案内され、そこより側壁に打ち込まれる。止め具が側壁
貫通後底壁のコ−ナ−以外の部分に当接した場合も、先
端は底壁を滑ってコ−ナ−に案内され、そこより底壁を
貫通して床に打ち込まれる。すなわち、止め具の先端は
側壁と底壁に存在するコ−ナ−に自然に案内されて打ち
込まれることになり、打ち込み作業が容易である。ま
た、底壁のリブ溝は側壁の剛性を高めるので、止め具打
ち込みの際、内側に変形しない。
【0012】第2間仕切り部材では、第1間仕切り部材
の両溝形材端の溝内に第1間仕切り部材で枠材に使用し
たリブ溝を有する溝形材と同一のものが挿入されている
ので、その挿入溝形材を止め具で部屋の壁に容易に打ち
付けることができる。
の両溝形材端の溝内に第1間仕切り部材で枠材に使用し
たリブ溝を有する溝形材と同一のものが挿入されている
ので、その挿入溝形材を止め具で部屋の壁に容易に打ち
付けることができる。
【0013】第1間仕切り壁では、金属板製の型材の外
側に前記第1間仕切り部材における下側溝形材の底壁リ
ブ溝を嵌合させることができるので、部屋の間仕切り壁
を設ける床の位置に型材の開口部を上方にした状態で開
口部から釘やドリルねじのような止め具で予め打ち付け
ておけば、床における位置決めを正確に行うことがで
き、しかも、型材が間仕切り部材の横移動を防止するの
で、止め具の打ち付けの際、間仕切り部材が移動しな
い。なお、型材は開口部の両側が溝形材の底壁リブ溝と
線もしくは面接触する寸法にするのが好ましい。
側に前記第1間仕切り部材における下側溝形材の底壁リ
ブ溝を嵌合させることができるので、部屋の間仕切り壁
を設ける床の位置に型材の開口部を上方にした状態で開
口部から釘やドリルねじのような止め具で予め打ち付け
ておけば、床における位置決めを正確に行うことがで
き、しかも、型材が間仕切り部材の横移動を防止するの
で、止め具の打ち付けの際、間仕切り部材が移動しな
い。なお、型材は開口部の両側が溝形材の底壁リブ溝と
線もしくは面接触する寸法にするのが好ましい。
【0014】第2間仕切り壁は、部屋の間仕切り壁を設
ける壁の位置に型材を第1間仕切り壁の場合と同様に止
め具で予め打ち付けておけば、垂直度を正確にすること
ができ、また、止め具打ち付けの際に間仕切り部材の移
動を防止できる。
ける壁の位置に型材を第1間仕切り壁の場合と同様に止
め具で予め打ち付けておけば、垂直度を正確にすること
ができ、また、止め具打ち付けの際に間仕切り部材の移
動を防止できる。
【0015】第3間仕切り壁では、設計により家の天井
の高さが変化するので、すべての家に対応できるように
間仕切り部材の高さを低くしておいて、天井との間に生
じた空間をスペ−サ−で埋めるようにすれば、個々の家
毎に天井の高さに合わせて仕切り部材を作製する必要が
ない。スペ−サ−は管状にすると、内部を配線管に使用
できる。
の高さが変化するので、すべての家に対応できるように
間仕切り部材の高さを低くしておいて、天井との間に生
じた空間をスペ−サ−で埋めるようにすれば、個々の家
毎に天井の高さに合わせて仕切り部材を作製する必要が
ない。スペ−サ−は管状にすると、内部を配線管に使用
できる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の間仕切り部材4bの全体図
を示すもので、図1において、下端、上端および左端に
それぞれ溝形材11、11aおよび11bの枠材が使用
されている。これらの溝形材11〜11bはいずれも金
属板の成形加工により作製したもので、断面は同一形状
になっている。図4は溝形材11の断面を示したもの
で、底壁8と側壁9とは従来の溝形材10、10aと同
様に概略直角になっている。しかし、両側壁9にはハッ
ト状のリブ溝12が内側方向に窪んだ状態で長手方向に
対称に設けられている。また、底壁8にも入り側が広
く、内部の狭い正台形状のリブ溝13が中央部に内側方
向に窪んだ状態で長手方向に設けられている。これらの
リブ溝12と13の関係はリブ溝12の深さDが底壁8
の縁端からリブ溝13に至る平坦部の距離Lより浅くな
っていて、リブ溝12の下側コ−ナ−14が底壁8の平
坦部とリブ溝13との境界コ−ナ−15より外側に位置
するようになっている。
を示すもので、図1において、下端、上端および左端に
それぞれ溝形材11、11aおよび11bの枠材が使用
されている。これらの溝形材11〜11bはいずれも金
属板の成形加工により作製したもので、断面は同一形状
になっている。図4は溝形材11の断面を示したもの
で、底壁8と側壁9とは従来の溝形材10、10aと同
様に概略直角になっている。しかし、両側壁9にはハッ
ト状のリブ溝12が内側方向に窪んだ状態で長手方向に
対称に設けられている。また、底壁8にも入り側が広
く、内部の狭い正台形状のリブ溝13が中央部に内側方
向に窪んだ状態で長手方向に設けられている。これらの
リブ溝12と13の関係はリブ溝12の深さDが底壁8
の縁端からリブ溝13に至る平坦部の距離Lより浅くな
っていて、リブ溝12の下側コ−ナ−14が底壁8の平
坦部とリブ溝13との境界コ−ナ−15より外側に位置
するようになっている。
【0017】溝形材11〜11bは、いずれも底壁8が
外側になるように配置されていて、下端溝形材11と上
端溝形材11aとは平行に対向し、両溝形材11と11
aの溝内には複数のリップ溝形鋼の間柱2の両端が挿入
されている。これらの間柱2のうち、右端に位置するも
のは下端溝形材11と上端溝形材11aの右端に挿入さ
れ、両者の間に生じている隙間を閉鎖している。図5は
下端溝形材11への間柱2下端の挿入状態を示したもの
であるが、間柱2の下端は溝形材リブ溝12により内部
に形成される凸部と当接し、溝形材11に対して直角に
なっている。間柱2上端の上端溝形材11aへの挿入も
図7に示すように図5と同様に行われている。左端溝形
材11bは下端溝形材11に対して直角になっていて、
その両端は間柱2と同様に溝形材11と11aの内部に
挿入されている。
外側になるように配置されていて、下端溝形材11と上
端溝形材11aとは平行に対向し、両溝形材11と11
aの溝内には複数のリップ溝形鋼の間柱2の両端が挿入
されている。これらの間柱2のうち、右端に位置するも
のは下端溝形材11と上端溝形材11aの右端に挿入さ
れ、両者の間に生じている隙間を閉鎖している。図5は
下端溝形材11への間柱2下端の挿入状態を示したもの
であるが、間柱2の下端は溝形材リブ溝12により内部
に形成される凸部と当接し、溝形材11に対して直角に
なっている。間柱2上端の上端溝形材11aへの挿入も
図7に示すように図5と同様に行われている。左端溝形
材11bは下端溝形材11に対して直角になっていて、
その両端は間柱2と同様に溝形材11と11aの内部に
挿入されている。
【0018】間柱2と溝形材11〜11bとで構成され
た下地材の両面は、石膏ボ−ドの板材3で固着してあ
る。この固着は下端溝形材11と上端溝形材11aの溝
内に間柱2や左側溝形材11bを挿入した部分に図5、
図6に示すようにドリルねじ16を打ち込むことにより
間柱2の溝形材11、11aへの固着と同時に行ってあ
る。また、図示してないが、その他適宜な部分にドリル
ねじ16を打ち込むことにより間柱2、溝形材11〜1
1bに固着してある。なお、溝形材11〜11bと間柱
2の素材はこのような止め具による両者の固着を可能に
するため、素材に鋼板を使用する場合、板厚が0.5〜
0.6mmのものを使用するのが好ましい。
た下地材の両面は、石膏ボ−ドの板材3で固着してあ
る。この固着は下端溝形材11と上端溝形材11aの溝
内に間柱2や左側溝形材11bを挿入した部分に図5、
図6に示すようにドリルねじ16を打ち込むことにより
間柱2の溝形材11、11aへの固着と同時に行ってあ
る。また、図示してないが、その他適宜な部分にドリル
ねじ16を打ち込むことにより間柱2、溝形材11〜1
1bに固着してある。なお、溝形材11〜11bと間柱
2の素材はこのような止め具による両者の固着を可能に
するため、素材に鋼板を使用する場合、板厚が0.5〜
0.6mmのものを使用するのが好ましい。
【0019】図5、図6および図7は、間仕切り部材4
bを使用して施工した間仕切り壁の部屋の床、壁および
天井への固着状態をそれぞれ示したもので、図5の床へ
の固着の場合は型材17を床板5に予め部屋の壁と平行
になるように固着して、その型材17に溝形材11の底
壁8に設けられたリブ溝13を嵌合させた後、ドリルね
じ16を溝形材11の部分に斜めに打ち込むことにより
行う。ここで、型材17としては、リップ溝形鋼の両側
壁上部を内側に屈曲させることにより、両側上部に溝形
材11のリブ溝13の傾斜面と同一角度の傾斜肩を形成
し、その傾斜肩をリブ溝13に当接させた場合に下面が
溝形材11の底壁8と同一平面になる高さのものを使用
し、型材17の床板5への固着はドリルねじ16を型材
17の開口部から床板5に打ち込むことにより行う。ま
た、溝形材11へのドリルねじ16の打ち込みはリブ溝
12の存在部分を推定して、板材3の外側から行う。打
ち込んだドリルねじ16は前記のようにリブ溝13の下
側コ−ナ−14、リブ溝13の境界コ−ナ−15を貫通
して、床板5に達する。
bを使用して施工した間仕切り壁の部屋の床、壁および
天井への固着状態をそれぞれ示したもので、図5の床へ
の固着の場合は型材17を床板5に予め部屋の壁と平行
になるように固着して、その型材17に溝形材11の底
壁8に設けられたリブ溝13を嵌合させた後、ドリルね
じ16を溝形材11の部分に斜めに打ち込むことにより
行う。ここで、型材17としては、リップ溝形鋼の両側
壁上部を内側に屈曲させることにより、両側上部に溝形
材11のリブ溝13の傾斜面と同一角度の傾斜肩を形成
し、その傾斜肩をリブ溝13に当接させた場合に下面が
溝形材11の底壁8と同一平面になる高さのものを使用
し、型材17の床板5への固着はドリルねじ16を型材
17の開口部から床板5に打ち込むことにより行う。ま
た、溝形材11へのドリルねじ16の打ち込みはリブ溝
12の存在部分を推定して、板材3の外側から行う。打
ち込んだドリルねじ16は前記のようにリブ溝13の下
側コ−ナ−14、リブ溝13の境界コ−ナ−15を貫通
して、床板5に達する。
【0020】壁への固着も床への固着の場合と同様に行
う。すなわち、図6に示すように、床への施工の場合と
同一の型材17を壁板18に予め垂直にドリルねじ16
で固着して、その型材17に溝形材11bの底壁8に設
けられたリブ溝13を嵌合させた後、ドリルねじ16を
溝形材11bの側壁9部分に対して斜めに打ち込むこと
により行う。
う。すなわち、図6に示すように、床への施工の場合と
同一の型材17を壁板18に予め垂直にドリルねじ16
で固着して、その型材17に溝形材11bの底壁8に設
けられたリブ溝13を嵌合させた後、ドリルねじ16を
溝形材11bの側壁9部分に対して斜めに打ち込むこと
により行う。
【0021】天井への固着は、間仕切り部材4bを天井
高さより低くしてあるので、図7に示すようにスペ−サ
−19を間仕切り部材4bと天井板7の間に挿入して、
天井板7との隙間を埋める。スペ−サ−19は図4に示
したものと同一の溝形材11cの溝内に間柱2として使
用したものと同一のリップ溝形鋼20をその底壁21が
外側になるようにした状態で側壁22が溝形材11c内
部の側壁9aのリブ溝12aによる突出部に当接するま
で挿入して、溝形材11cの側壁9a外側を間仕切り部
材4bの板材3と同一石膏ボ−ドで被覆後、ドリルねじ
16の打ち込みにより板材3と同時に固着したもので、
リップ溝形鋼20が下側になるように隙間に挿入する。
間仕切り部材4bとスペ−サ−19との固着は間仕切り
部材4bの溝形材11aのリブ溝12a部分からドリル
ねじ16を打ち込み、リップ溝形鋼20の底壁21を貫
通させる。スペ−サ−19の天井板7への固着は溝形材
11cのリブ溝12部分からドリルねじ16を斜めに打
ち込むことにより行う。スペ−サ−19には溝形材11
cとリップ溝形材20とにより断面方形の空間23が形
成されるので、電線や電話線の配線管として使用でき
る。
高さより低くしてあるので、図7に示すようにスペ−サ
−19を間仕切り部材4bと天井板7の間に挿入して、
天井板7との隙間を埋める。スペ−サ−19は図4に示
したものと同一の溝形材11cの溝内に間柱2として使
用したものと同一のリップ溝形鋼20をその底壁21が
外側になるようにした状態で側壁22が溝形材11c内
部の側壁9aのリブ溝12aによる突出部に当接するま
で挿入して、溝形材11cの側壁9a外側を間仕切り部
材4bの板材3と同一石膏ボ−ドで被覆後、ドリルねじ
16の打ち込みにより板材3と同時に固着したもので、
リップ溝形鋼20が下側になるように隙間に挿入する。
間仕切り部材4bとスペ−サ−19との固着は間仕切り
部材4bの溝形材11aのリブ溝12a部分からドリル
ねじ16を打ち込み、リップ溝形鋼20の底壁21を貫
通させる。スペ−サ−19の天井板7への固着は溝形材
11cのリブ溝12部分からドリルねじ16を斜めに打
ち込むことにより行う。スペ−サ−19には溝形材11
cとリップ溝形材20とにより断面方形の空間23が形
成されるので、電線や電話線の配線管として使用でき
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の間仕切り部材
は、枠材に使用する溝形材の底壁に内側方向に窪んだリ
ブ溝を設けて、そのリブ溝が両側の平坦部に対してコ−
ナ−を形成するようにするとともに、両側壁にも内側方
向に窪んだリブ溝を設けて、そのリブ溝は内部にコ−ナ
−を有するものにしてあるので、釘などの止め具が打ち
込みの際にコ−ナ−に案内され、しかも、側壁のリブ溝
深さは底壁縁端から底壁のリブ溝に至る距離より浅くし
て、側壁リブ溝のコ−ナ−が外側に位置するようにして
あるので、止め具を斜めに打ち込んだ場合、両コ−ナ−
を貫通する。また、側壁はリブ溝により剛性が大きくな
っているので、止め具打ち込みの際変形しない。
は、枠材に使用する溝形材の底壁に内側方向に窪んだリ
ブ溝を設けて、そのリブ溝が両側の平坦部に対してコ−
ナ−を形成するようにするとともに、両側壁にも内側方
向に窪んだリブ溝を設けて、そのリブ溝は内部にコ−ナ
−を有するものにしてあるので、釘などの止め具が打ち
込みの際にコ−ナ−に案内され、しかも、側壁のリブ溝
深さは底壁縁端から底壁のリブ溝に至る距離より浅くし
て、側壁リブ溝のコ−ナ−が外側に位置するようにして
あるので、止め具を斜めに打ち込んだ場合、両コ−ナ−
を貫通する。また、側壁はリブ溝により剛性が大きくな
っているので、止め具打ち込みの際変形しない。
【0023】間仕切り壁は、間仕切り部材の枠材に使用
した溝形材の底壁リブ溝と嵌合可能な型材を床や壁に固
着することにより間仕切りの位置決めを予め行い、その
後、間仕切り部材の溝形材を型材外側に嵌合させて、止
め具を斜めに打ち込むことにより床や壁に固着する構造
になっているので、施工性、施工精度が優れている。ま
た、間仕切り部材は通常の天井高さより低くして、スペ
−サ−で天井との隙間を埋める構造になっているので、
間仕切り部材はすべての住宅に適応でき、量産化と在庫
量減少化を同時に達成できる。
した溝形材の底壁リブ溝と嵌合可能な型材を床や壁に固
着することにより間仕切りの位置決めを予め行い、その
後、間仕切り部材の溝形材を型材外側に嵌合させて、止
め具を斜めに打ち込むことにより床や壁に固着する構造
になっているので、施工性、施工精度が優れている。ま
た、間仕切り部材は通常の天井高さより低くして、スペ
−サ−で天井との隙間を埋める構造になっているので、
間仕切り部材はすべての住宅に適応でき、量産化と在庫
量減少化を同時に達成できる。
【図1】本発明の間仕切り部材の全体正面図である。
【図2】図1のA−A線での断面図である。
【図3】図1のB−B線での断面図である。
【図4】間仕切り部材の枠材に使用する溝形材の側面図
である。
である。
【図5】間仕切り部材の使用により施工した間仕切り壁
の床側固着状態を示す断面図である。
の床側固着状態を示す断面図である。
【図6】間仕切り部材の使用により施工した間仕切り壁
の壁側固着状態を示す断面図である。
の壁側固着状態を示す断面図である。
【図7】間仕切り部材の使用により施工した間仕切り壁
の天井側固着状態を示す断面図である。
の天井側固着状態を示す断面図である。
【図8】従来の間仕切り部材の断面図である。
【図9】従来の他の間仕切り部材の断面図である。
1、1a…木材、2…間柱、3…板材、4、4a、4b
…間仕切り部材、5…床板、6…止め具、7…天井板、
8…底壁、9、9a…側壁、10、10a…溝形材、1
1、11a、11b、11c…溝形材、12、12a…
リブ溝、13…リブ溝、14…下側コ−ナ−、15…境
界コ−ナ−、16…ドリルねじ、17…型材、18…壁
板、19…スペ−サ−、20…リップ溝形鋼、21…底
壁、22…側壁、23…空間、
…間仕切り部材、5…床板、6…止め具、7…天井板、
8…底壁、9、9a…側壁、10、10a…溝形材、1
1、11a、11b、11c…溝形材、12、12a…
リブ溝、13…リブ溝、14…下側コ−ナ−、15…境
界コ−ナ−、16…ドリルねじ、17…型材、18…壁
板、19…スペ−サ−、20…リップ溝形鋼、21…底
壁、22…側壁、23…空間、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/00 E04C 2/46 L (72)発明者 船越 重樹 茨城県つくば市和台32番地 積水化学工業 株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 枠材として、底壁と側壁とが概略直角
な1対の金属板製溝形材を両者の底壁が外側になるよう
に対向させて、両溝形材の対向した溝内に間柱の両端を
挿入し、間柱および溝形材の両側に板材を固着した間仕
切り部材において、両溝形材の少なくとも一方を底壁と
両側壁とにそれぞれ内側方向に窪んだリブ溝が長手方向
に設けられたものにして、側壁のリブ溝は形状を内部に
コ−ナ−を有するものにするとともに、深さを底壁縁端
から底壁のリブ溝に至る距離より浅くし、底壁のリブ溝
は両側の平坦部に対してコ−ナ−を形成するように窪ま
せたことを特徴とする間仕切り部材。 - 【請求項2】 側壁のリブ溝が角溝であることを特徴
とする請求項1に記載の間仕切り部材。 - 【請求項3】 底壁のリブ溝が開口部の広くなったも
のであることを特徴とする請求項1に記載の間仕切り部
材。 - 【請求項4】 請求項1の間仕切り部材における両溝
形材端の溝内に壁用枠材として、底壁と側壁とが概略直
角な金属板製の溝形材で、底壁と両側壁とにそれぞれ内
側方向に窪んだリブ溝が長手方向に設けられ、側壁のリ
ブ溝は形状を内部にコ−ナ−を有するものにするととも
に、深さを底壁縁端から底壁のリブ溝に至る距離より浅
くし、底壁のリブ溝は両側の平坦部に対してコ−ナ−を
形成するように窪ませたものを挿入したことを特徴とす
る間仕切り部材。 - 【請求項5】 請求項1における間仕切り部材の少な
くとも一方の溝形材が下側溝形材であって、その下側溝
形材は底壁リブ溝を、床に固着された開口部を有する金
属板製の型材の外側に嵌合させた状態で板材、溝形材の
側壁リブ溝および底壁を貫通する止め具で床に固着され
ていることを特徴とする間仕切り壁。 - 【請求項6】 請求項4における間仕切り部材の壁用
枠材の溝形材は底壁リブ溝を、壁に固着された開口部を
有する金属板製の型材の外側に嵌合させた状態で板材、
溝形材の側壁リブ溝および底壁を貫通する止め具で床に
固着されていることを特徴とする間仕切り壁。 - 【請求項7】 請求項5における間仕切り壁の上側溝
形材はスペ−サ−を介して天井に固着されていることを
特徴とする間仕切り壁。 - 【請求項8】 スペ−サ−が管状であることを特徴と
する請求項7に記載の間仕切り壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184452A JPH1113202A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 間仕切り部材および間仕切り壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184452A JPH1113202A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 間仕切り部材および間仕切り壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113202A true JPH1113202A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16153405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9184452A Withdrawn JPH1113202A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 間仕切り部材および間仕切り壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004257059A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Mitsubishi Estate Co Ltd | 二重床構造 |
| CN112900675A (zh) * | 2019-12-03 | 2021-06-04 | 怀化雁荡山新型墙体材料有限公司 | 一种易清洁grc轻质节能墙材 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP9184452A patent/JPH1113202A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004257059A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Mitsubishi Estate Co Ltd | 二重床構造 |
| CN112900675A (zh) * | 2019-12-03 | 2021-06-04 | 怀化雁荡山新型墙体材料有限公司 | 一种易清洁grc轻质节能墙材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |