JPH11132154A - 作業車両用作業機ポンプの容量制御装置 - Google Patents

作業車両用作業機ポンプの容量制御装置

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JPH11132154A
JPH11132154A JP9312812A JP31281297A JPH11132154A JP H11132154 A JPH11132154 A JP H11132154A JP 9312812 A JP9312812 A JP 9312812A JP 31281297 A JP31281297 A JP 31281297A JP H11132154 A JPH11132154 A JP H11132154A
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JP
Japan
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pump
control signal
small
capacity
pressure
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JP9312812A
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Inventor
Masanori Ikari
政典 碇
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン回転数N、作業機負荷P、作業機レ
バーの操作量S等の作業条件に応じた作業機ポンプ2の
容量Vが得られるようにして、作業機操作性の向上と、
油圧損失の低減を両立し得る作業車両用作業機ポンプの
容量制御装置を提供する。 【解決手段】 作業機負荷Pを検出する作業機負荷検出
手段25と、作業機負荷Pが増加する程、ポンプ容量V
を低減する制御信号を出力する高負荷・小容量制御信号
発生手段9と、高負荷・小容量制御信号発生手段9と低
速・小容量制御信号発生手段8とが出力する各制御信号
のうち、ポンプ容量Vが大きい方の制御信号を選択して
ポンプ容量制御手段に出力する第1選択手段12とを備
える作業車両用作業機ポンプの容量制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両用作業機
ポンプの容量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に示すように、エンジンの動力を
トルクコンバータを介して走行に、また、作業機ポンプ
を介して作業機に使用する作業車両では、作業機負荷に
よりエンジン回転数が変化しないように、油圧消費トル
クe(負荷圧Pとポンプ容量Vとに比例)をエンジン回
転数によらず一定に制御する第1の従来技術がある。ま
た、第1の従来技術に対して、エンジン低速時の油圧消
費トルクdを低速になるほど多く低減する(斜線で示
す)ことにより、低速におけるエンジンの加速性を向上
する第2の従来技術がある。
【0003】図14により、第1の従来技術を説明す
る。エンジン1は作業機ポンプ2と固定容量型ポンプ3
とを駆動する。作業機ポンプ2の1回転当たりの吐出量
であるポンプ容量V(cc/rev)を制御するポンプ
容量制御手段は、サーボシリンダ4とポンプ容量制御弁
5とにより構成される。作業機ポンプ2の負荷圧Pが増
加すると、高負荷・小容量減圧弁9はa位置方向に移動
して、固定容量型ポンプ3の吐出管路に接続されたパイ
ロットリリーフ弁7により一定圧に制御されたパイロッ
ト元圧を、高いパイロット圧pi に減圧してポンプ容量
制御弁5のパイロット部に出力する。そのため、ポンプ
容量制御弁5はb位置方向に移動してポンプ容量Vは小
さく制御される。負荷圧Pが減少すると、高負荷・小容
量減圧弁9はb位置方向に移動して、固定容量型ポンプ
3の吐出管路に接続されたパイロットリリーフ弁7によ
り一定圧に制御されたパイロット元圧を、低いパイロッ
ト圧pi に減圧してポンプ容量制御弁5のパイロット部
に出力する。そのため、ポンプ容量制御弁5はa位置方
向に移動してポンプ容量Vは大きく制御される。
【0004】図15により、高負荷・小容量減圧弁9の
ポンプ容量制御特性を説明する。横軸に作業機ポンプ2
の負荷圧Pをとり、縦軸に高負荷・小容量減圧弁9が出
力するパイロット圧pi と、作業機ポンプ2のポンプ容
量Vをとる。パイロット圧pi は負荷圧Pの増加関数と
なるが、ポンプ容量Vの最小値Vmin と最大値Vmax は
ストッパ(図示省略)により機械的に設定されているた
め、負荷圧P1 以下および負荷圧P2 以上では、パイロ
ット圧pi が変化しても最小値Vmin と最大値Vmax と
は一定である。負荷圧がP1 からP2 ではパイロット圧
pi に応じて、ポンプ容量がVmax からVmin まで略直
線的(説明を簡単にするため、V=aP+bで示す)に
減少する。従って、図15で負荷圧がPi の時にはポン
プ容量はVi となり、エンジン回転数Nに対するポンプ
吐出量Q(リットル/m)は、図16で横軸にエンジン
回転数Nをとり、縦軸に作業機ポンプ2のポンプ吐出量
Qをとると、Vi を比例定数とする直線(Q=Vi ・
N)となる。このように、エンジン回転数Nに対するポ
ンプ吐出量Q(リットル/m)は、高負荷圧P2時のポ
ンプ容量Vmin を比例定数とする直線(Q=Vmin ・
N)から、低負荷圧P1 時のポンプ容量Vmax を比例定
数とする直線(Q=Vmax ・N)まで、負荷圧Pに応じ
て変化する。
【0005】図17により、第2の従来技術を説明す
る。図14において、固定容量型ポンプ3とパイロット
リリーフ弁7間に絞り6を介設し、高負荷・小容量減圧
弁9に代えて、絞り6の前後差圧で制御される低速・小
容量減圧弁8を設置する以外は、第1の従来技術と同様
である。絞り6前後の差圧でエンジン回転数Nを検出
し、この差圧が低速・小容量減圧弁8に作用すると、エ
ンジン回転数Nが低い(絞り6前後の差圧が小さい)と
きには、低速・小容量減圧弁8はb位置方向に移動し
て、パイロットリリーフ弁7により一定圧に制御された
パイロット元圧を高いパイロット圧pi に減圧して、ポ
ンプ容量制御弁5のパイロット部に出力する。そのた
め、ポンプ容量制御弁5はb位置方向に移動してポンプ
容量Vは小さく制御される。また、エンジン回転数Nが
高い(絞り6前後の差圧が大きい)ときには、低速・小
容量減圧弁8はa位置方向に移動して、パイロットリリ
ーフ弁7により一定圧に制御されたパイロット元圧を低
いパイロット圧pi に減圧して、ポンプ容量制御弁5の
パイロット部に出力する。そのため、ポンプ容量制御弁
5はa位置方向に移動してポンプ容量Vが大きく制御さ
れる。
【0006】図18により、低速・小容量減圧弁8のポ
ンプ容量制御特性を説明する。横軸にエンジン回転数N
をとり、縦軸に低速・小容量減圧弁8が出力するパイロ
ット圧pi と、作業機ポンプ2のポンプ容量Vをとる。
パイロット圧pi はエンジン回転数Nの減少関数となる
が、ポンプ容量Vの最小値Vmin と最大値Vmax はスト
ッパ(図示省略)により機械的に設定されているため、
エンジン回転数N1 以下およびエンジン回転数N2 以上
では、パイロット圧pi が変化しても最小値Vmin と最
大値Vmax とは一定であり、エンジン回転数N1 からN
2 ではパイロット圧pi に応じて、ポンプ容量VはVmi
n からVmax まで略直線的(説明を簡単にするため、V
=cN+dで示す)に増加する。従って、エンジン回転
数Nに対するポンプ吐出量Q(リットル/m)は、図1
9で横軸にエンジン回転数Nをとり、縦軸に作業機ポン
プ2のポンプ吐出量Qをとると、太線で示すように、エ
ンジン回転数N1 以下までは、比例定数をVmin とする
直線(Q=Vmin ・N)となり、エンジン回転数N2 を
超すと、比例定数をVmax とする直線(Q=Vmax ・
N)となる。また、エンジン回転数N1 からN2 では、
図18でエンジン回転数Ni のときのポンプ容量Vi
は、Vi =cNi +dとなるため、図19でエンジン回
転数Ni のときのポンプ吐出量Qi =Vi ・Ni =(c
Ni +d)・N=(cNi2+d・Ni )となる。一般的
には、太線mで示すように、Q=(cN2 +d・N)と
なる2次曲線(簡単のため直線mで示す)となる。
【0007】図20に示すように、作業機駆動力がFv1
からFv2まで増加すると、車両牽引力をFh1からFh2ま
で減少させて、作業機レバーの操作量の増加とエンジン
回転数Nの低下量をオペレータの感覚に合致させて操作
性を向上させる目的で、図21に示すように、エンジン
トルクcに対して、作業機レバーの操作量の増加に応じ
て油圧消費トルク(ポンプ容量V)をhからiまで増加
させて、トルクコクバータの吸収トルクaとマッチング
するエンジン回転数Nを低下させる第3の従来技術があ
る。
【0008】図22により、第3の従来技術を説明す
る。第1の従来技術を示す図14において、リリーフ弁
7とポンプ容量制御弁5のパイロット部との間に、高負
荷・小容量減圧弁9に代えて、シャトル弁群21により
選択されるパイロット弁16,17のパイロット圧のう
ち、最大のパイロット圧により制御される少操作・小容
量減圧弁11を設ける以外は、第1の従来技術と同様で
ある。パイロット弁16,17の操作量が少ない(パイ
ロット圧が低い)ときには、少操作・小容量減圧弁11
はb位置方向に移動して、パイロットリリーフ弁7によ
り一定圧に制御されたパイロット元圧を高いパイロット
圧piに減圧して、ポンプ容量制御弁5のパイロット部
に出力する。そのため、ポンプ容量制御弁5はb位置方
向に移動してポンプ容量Vが小さく制御される。また、
パイロット弁16,17の操作量が多い(パイロット圧
が高い)ときには、少操作・小容量減圧弁11はa位置
方向に移動して、パイロットリリーフ弁7により一定圧
に制御されたパイロット元圧を低いパイロット圧pi に
減圧して、ポンプ容量制御弁5のパイロット部に出力す
る。そのため、ポンプ容量制御弁5はa位置方向に移動
してポンプ容量Vは大きく制御される。
【0009】図23により、少操作・小容量減圧弁11
のポンプ容量制御特性を説明する。横軸にレバー操作量
Sをとり、縦軸に少操作・小容量減圧弁11が出力する
パイロット圧pi と、作業機ポンプ2のポンプ容量Vを
とる。パイロット圧pi はレバー操作量Sの減少関数と
なるが、ポンプ容量Vの最小値Vmin と最大値Vmax は
ストッパ(図示省略)により機械的に設定されているた
め、レバー操作量S1 以下およびレバー操作量S2 以上
では、パイロット圧pi が変化しても最小値Vmin と最
大値Vmax とは一定である。レバー操作量がS1 からS
2 ではパイロット圧pi に応じて、ポンプ容量がVmin
からVmax まで略直線的(説明を簡単にするため、V=
eS+fで示す)に増加する。従って、図23でレバー
操作量がSi の時にはポンプ容量はVi となり、エンジ
ン回転数Nに対するポンプ吐出量Q(リットル/m)
は、図24で横軸にエンジン回転数Nをとり、縦軸に作
業機ポンプ2のポンプ吐出量Qをとると、Vi を比例定
数とする直線(Q=Vi ・N)となる。このように、レ
バー操作量S1 時のポンプ容量Vmin を比例定数とする
直線(Q=Vmin ・N)から、レバー操作量S2 時のポ
ンプ容量Vmax を比例定数とする直線(Q=Vmax ・
N)まで、レバー操作量Sに応じて変化する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
(1)図14に示す、第1の従来技術では、図13に示
すように、油圧消費トルクeがエンジン回転数によらず
一定となり、エンジン低速域で作業機負荷が増加しても
エンジン余裕トルクが確保できる点は有効であるが、反
面エンジン高速域にあってトルクコンバータの吸収トル
クとのマッチング点Aにおいて、掘削作業を行う場合
は、油圧消費トルクeが一定(P×V=一定)に制御さ
れるため、バケット持上げ力が増加すると持上げ速度が
減少してマッチング点Aが低下しないため走行牽引力が
減少しない。このため、図20に示すように、作業機駆
動力がFv1からFv2まで増加しても、車両牽引力がFh1
からFh2まで減少することがなく、バケットに作用する
合力が砂山の安息角に沿わないため、土砂の掬い込みの
バランスが低下する問題がある。
【0011】(2)図17に示す、第2の従来技術で
は、作業機ポンプ2の負荷圧Pの大小に係わらず、エン
ジン回転数Nに対してポンプ吐出量Qが図19に太線で
示すように変化するため、バケット空荷上昇のような軽
負荷時で油圧トルクが小さくても作業機速度が遅くなる
問題がある。また、エンジン低速時のポンプ吐出量Qが
少ないため、センターバイパスブリードオフを持つ作業
機操作弁19,20では、作業機が起動する起動圧の上
昇が遅れ、エンジン低速時には作業機起動点までに必要
な操作レバーの不感域が増加する問題がある。
【0012】(3)図22に示す、第3の従来技術で
は、図24に示すように、エンジン回転数Nに対するポ
ンプ吐出量Qがレバー操作量Sに応じて増減するので、
必要なレバー操作量Sとすることにより油圧損失が少な
くなり有効であるが、反面、レバー操作量Sが少なく、
エンジン回転数Nが低い時には、ポンプ吐出量Qが少な
くなるため、図22に示すようなブリードオフセンタバ
イパス式の作業機操作弁19,20では、作業機が起動
する起動圧の上昇が遅れ、エンジン低速時には作業機の
起動点までに必要な操作レバーの不感域が増加する問題
がある。
【0013】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たもので、エンジン回転数、作業機負荷、作業機レバー
の操作量等の作業条件に応じて所望とする作業機ポンプ
の容量が得られるようにして、作業機操作性の向上と、
油圧損失の低減を両立し得る作業車両用作業機ポンプの
容量制御装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段、作用および効果】上記の
目的を達成するために、本願の第1発明に係る作業車両
用作業機ポンプの容量制御装置は、エンジンにより駆動
される作業機ポンプと、作業機ポンプの1回転当たりの
吐出量であるポンプ容量を制御するポンプ容量制御手段
と、エンジン回転数を検出するエンジン回転検出手段
と、エンジン回転数が減少する程、ポンプ容量を低減さ
せる制御信号を出力する低速・小容量制御信号発生手段
とを有する作業車両用作業機ポンプの容量制御装置にお
いて、作業機負荷を検出する作業機負荷検出手段と、作
業機負荷が増加する程、ポンプ容量を低減する制御信号
を出力する高負荷・小容量制御信号発生手段と、高負荷
・小容量制御信号発生手段と低速・小容量制御信号発生
手段とが出力する各制御信号のうち、ポンプ容量が大き
い方の制御信号を選択してポンプ容量制御手段に出力す
る第1選択手段とを備えることを特徴とする。
【0015】第1発明によれば、高負荷・小容量制御信
号発生手段と低速・小容量制御信号発生手段とが出力す
る各制御信号のうち、ポンプ容量が大きい方の制御信号
が、第1選択手段により選択されてポンプ容量制御手段
を制御する。このため、第1の従来技術で説明した図1
6に示すポンプ吐出量Qのうち、第2の従来技術で説明
した図19の太線で示すポンプ吐出量Qより大きいポン
プ吐出量Qが選択される。すなわち、図2において、負
荷圧Pi のときのポンプ吐出量Qは、エンジン回転数N
i の時のQi まではQ=Vi ・Nの線上を変化し(図1
6参照)、エンジン回転数NがNi を超すと太線上を変
化する(図19参照)。このように、エンジン回転数N
に対するポンプ吐出量Qは実線で示す部分を変化する。
【0016】従って、例えば、エンジン回転数N1 では
ポンプ吐出量がQ1 からQ2 まで負荷圧Pに応じて増加
するように、エンジン低速域ではバケット空荷上昇のよ
うな軽負荷(低負荷圧)時に作業機速度が確保される。
また、ポンプ吐出量Qが確保されることから、センター
バイパスブリードオフを持つ方向制御弁でも、起動圧上
昇が速まり作業機起動点までの不感域が減少する。更
に、負荷圧Pが低いときには、エンジン回転数Nに対し
てポンプ吐出量は、Q=Vmax ・N上を一様に変化する
ため、図19に示す第2の従来技術のように、負荷圧P
に関係なくポンプ吐出量Qが太線上を変化するときに比
べて、エンジン回転数Nに対する作業機速度の急激な変
化が防止されて操作性が向上される。
【0017】本願の第2発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、エンジンにより駆動される作業
機ポンプと、作業機ポンプの1回転当たりの吐出量であ
るポンプ容量を制御するポンプ容量制御手段と、作業機
レバーの操作量を検出する操作量検出手段と、作業機レ
バーの操作量が増加する程、ポンプ容量を増加させる制
御信号を出力する少操作・小容量制御信号発生手段とを
有する作業車両用作業機ポンプの容量制御装置におい
て、エンジン回転数を検出するエンジン回転検出手段
と、エンジン回転数が増加する程、ポンプ容量を低減さ
せる制御信号を出力する高速・小容量制御信号発生手段
と、高速・小容量制御信号発生手段と少操作・小容量制
御信号発生手段とが出力する各制御信号のうち、ポンプ
容量が大きい方の制御信号を選択してポンプ容量制御手
段に出力する第2選択手段とを備えることを特徴とす
る。
【0018】第2発明によれば、高速・小容量制御信号
発生手段と少操作・小容量制御信号発生手段とが出力す
る各制御信号のうち、ポンプ容量が大きい方の制御信号
が、第2選択手段により選択されてポンプ容量制御手段
を制御する。このため、第3の従来技術で説明した図2
4に示すポンプ吐出量Qのうち、図5に太線で示す、高
速・小容量制御信号発生手段により制御されるポンプ吐
出量Qより大きいポンプ吐出量Qが選択される。すなわ
ち、図6において、エンジン回転数がNi となるポンプ
吐出量Qiまでは太線上を変化し、エンジン回転数がN
i 以上では、図24でレバー操作量Si のときのポンプ
吐出量Q=Vi・N線上を変化する。このように、エン
ジン回転数Nに対するポンプ吐出量Qは実線で示す部分
を変化する。
【0019】従って、エンジン高速域にあっても作業機
レバーの操作量を増加させてポンプ容量(油圧消費トル
ク)を増加させると、図7に示すように、トルクコンバ
ータの吸収トルクaとマッチングするエンジン回転数N
が低下するため、高速域で掘削作業を行う場合に、作業
機負荷(バケット持上げ力)の上昇に対し、車両牽引力
が減少して、土砂の掬い込み作業のバランス性が向上す
る。
【0020】本願の第3発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、第1、第2発明において、第1
選択手段が選択した制御信号と、第2選択手段が選択し
た制御信号のうち、ポンプ容量が小さい方の制御信号を
選択してポンプ容量制御手段に出力する第3選択手段を
備えることを特徴とする。
【0021】第3発明によれば、第1選択手段が選択し
た制御信号と、第2選択手段が選択した制御信号のう
ち、ポンプ容量が小さい方の制御信号が、第3選択手段
により選択されてポンプ容量制御手段を制御する。この
ため、図10に斜線で示すような、エンジン低速域にお
ける第1発明の作用効果と、エンジン高速域における第
2発明の作用効果とが得られる。
【0022】本願の第4発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、第1発明にいて、エンジン回転
検出手段は、エンジンにより駆動される固定容量型ポン
プの吐出管路に設置された絞りであり、低速・小容量制
御信号発生手段は、絞り下流に接続されたパイロットリ
リーフ弁により一定圧に制御されたパイロット元圧を、
エンジン高速で低く、エンジン低速で高く減圧する低速
・小容量減圧弁であり、作業機負荷検出手段は、作業機
ポンプの吐出管路であり、高負荷・小容量制御信号発生
手段は、低速・小容量減圧弁の出力圧を作業機高負荷で
高く、作業機低負荷で低く減圧する高負荷・小容量減圧
弁であり、低速・小容量減圧弁と高負荷・小容量減圧弁
とをシリーズに接続して第1選択手段を構成することを
特徴とする。
【0023】第4発明によれば、第1発明を全油圧的に
構成したもので、作用効果は第1発明と同様であると共
に、耐久性など油圧式の特徴を有する。
【0024】本願の第5発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、第2発明にいて、エンジン回転
検出手段は、エンジンにより駆動される固定容量型ポン
プの吐出管路に設置された絞りであり、高速・小容量制
御信号発生手段は、絞り下流に接続されたパイロットリ
リーフ弁により一定圧に制御されたパイロット元圧を、
エンジン高速で高く、エンジン低速で低く減圧する高速
・小容量減圧弁であり、操作量検出手段は、パイロット
元圧をパイロット圧力制御弁の操作量に応じて減圧した
パイロット圧の最大圧を選択するシャトル弁群であり、
少操作・小容量制御信号発生手段は、高速・小容量減圧
弁の出力圧を作業機レバーの少操作で高く、作業機レバ
ーの多操作で低く減圧する少操作・小容量減圧弁であ
り、高速・小容量減圧弁と少操作・小容量減圧弁とをシ
リーズに接続して第2選択手段を構成することを特徴と
する。
【0025】第5発明によれば、第2発明を全油圧的に
構成したもので、作用効果は第2発明と同様であると共
に、耐久性など油圧式の特徴を有する。
【0026】本願の第6発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、第3発明において、第3選択手
段をシャトル弁することを特徴とする。
【0027】第6発明によれば、第3発明を全油圧的に
構成したもので、作用効果は第3発明と同様であると共
に、耐久性など油圧式の特徴を有する。
【0028】本願の第7発明に係る作業車両用作業機ポ
ンプの容量制御装置は、第3発明において、パイロット
ポンプと、パイロットポンプの吐出圧を一定圧に制御す
るパイロットリリーフ弁と、パイロットポンプの吐出圧
を減圧してポンプ容量制御手段に出力する比例電磁式制
御弁とを備え、エンジン回転検出手段は回転センサーで
あり、作業機負荷検出手段は作業機ポンプの吐出油圧を
検出する油圧センサーであり、操作量検出手段は作業機
レバーの操作量検出センサーの最大値を選択する操作量
選択手段であり、これら各センサーの検出信号を入力し
て、エンジン回転数が減少する程、ポンプ容量を低減さ
せる制御信号を出力する低速・小容量制御信号発生手段
と、作業機負荷が増加する程、ポンプ容量を低減する制
御信号を出力する高負荷・小容量制御信号発生手段と、
低速・小容量制御信号発生手段と高負荷・小容量制御信
号発生手段とが出力する各制御信号のうち、ポンプ容量
が大きい方の制御信号を選択する第1選択手段と、作業
機レバーの操作量が増加する程、ポンプ容量を増加させ
る制御信号を出力する少操作・小容量制御信号発生手段
と、エンジン回転数が増加する程、ポンプ容量を低減さ
せる制御信号を出力する高速・小容量制御信号発生手段
と、高速・小容量制御信号発生手段と少操作・小容量制
御信号発生手段とが出力する各制御信号のうち、ポンプ
容量が大きい方の制御信号を選択する第2選択手段と、
第1選択手段と第2選択手段とが選択した制御信号のう
ち、ポンプ容量が小さい方の制御信号を選択して比例電
磁式制御弁に出力する第3選択手段とを有するコントロ
ーラを備えることを特徴とする。
【0029】第7発明によれば、第3発明をコントロー
ラを用いて電気式に構成したもので、作用効果は第3発
明と同様であると共に、電気式の特徴である構成の簡素
化によりコスト低減を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る各実施例につ
いて、図1〜図12の図面を参照して詳述する。
【0031】図1により、本発明の第1実施例について
説明する。第2の従来技術図を示す図17において、低
速・小容量減圧弁8(低速・小容量制御信号発生手段)
とポンプ容量制御弁5(ポンプ容量制御手段)との間
に、第1の従来技術を示す図14の高負荷・小容量減圧
弁9(高負荷・小容量制御信号発生手段)をシリーズに
介設した他は、第2の従来技術の構成と同様である。
【0032】図1の構成によれば次のように作用する。
高負荷・小容量減圧弁8と低速・小容量減圧弁9とが出
力する各パイロット圧pi (制御信号)は、各減圧弁
8,9がシリーズに接続(第1選択手段)されているた
め、低い方のパイロット圧pi(ポンプ容量Vは大き
い)が選択されてポンプ容量制御弁5(ポンプ容量制御
手段)に作用する。このため、第1の従来技術で説明し
た図16に示すポンプ吐出量Qのうち、第2の従来技術
で説明した図19の太線で示すポンプ吐出量Qより大き
いポンプ吐出量Qだけが選択される。すなわち、図2に
おいて、横軸にエンジン回転数Nをとり、縦軸にポンプ
吐出量Qをとると、負荷圧Pi (図15参照)のときの
ポンプ吐出量Qは、エンジン回転数Ni の時のQi まで
はQ=Vi ・Nの線(図16参照)上を変化し、エンジ
ン回転数NがNi を超すと太線(図19参照)上を変化
する。このように、エンジン回転数Nに対するポンプ吐
出量Qは実線で示す部分を、負荷圧Pとエンジン回転数
Nに応じて変化する。
【0033】従って、エンジン回転数N1 ではポンプ吐
出量がQ1 からQ2 まで負荷圧Pに応じて増加するよう
に、エンジン低速域ではバケット空荷上昇のような軽負
荷(低負荷圧)時に作業機速度が確保される。また、ポ
ンプ吐出量Qが確保されることから、センターバイパス
ブリードオフを持つ方向制御弁19,20でも、起動圧
上昇が速まり作業機起動点までの不感域が減少する。更
に、負荷圧Pが低いときには、エンジン回転数Nに対し
てポンプ吐出量Qは、Q=Vmax ・N上を一様に変化す
るため、図19に示す第2の従来技術のように、負荷圧
Pに関係なくポンプ吐出量Qが太線上を変化するときに
比べて、エンジン回転数Nに対する作業機速度の急激な
変化が防止されて操作性が向上される。
【0034】図3により、本発明の第2実施例を説明す
る。第3の従来技術を示す図22において、固定容量型
ポンプ3とパイロットリリーフ弁7間に絞り6を介設
し、少操作・小容量減圧弁11(少操作・小容量制御信
号発生手段)とパイロットリリーフ弁7との間に、絞り
6前後の差圧により制御されて、図4の特性を有する高
速・小容量減圧弁10(高速・小容量制御信号発生手
段)をシリーズに介設した以外は、第3の従来技術の構
成と同様である。
【0035】先ず、図4に示す高速・小容量減圧弁10
のポンプ容量制御特性を説明する。横軸にエンジン回転
数Nをとり、縦軸に高速・小容量減圧弁10が出力する
パイロット圧pi と、作業機ポンプ2のポンプ容量Vを
とる。パイロット圧pi はエンジン回転数Nの増加関数
となるが、ポンプ容量Vの最小値Vmin と最大値Vmax
はストッパ(図示省略)により機械的に設定されている
ため、エンジン回転数N1 以下およびエンジン回転数N
2 以上では、パイロット圧pi が変化しても最小値Vmi
n と最大値Vmax とは一定であり、エンジン回転数N1
からN2 ではパイロット圧pi に応じて、ポンプ容量V
はVmax からVmin まで略直線的(説明を簡単にするた
め、V=gN+hで示す)に減少する。従って、エンジ
ン回転数Nに対するポンプ吐出量Q(リットル/m)
は、図5で横軸にエンジン回転数Nをとり、縦軸に作業
機ポンプ2のポンプ吐出量Qをとると、太線で示すよう
に、エンジン回転数N1 以下までは、比例定数をVmax
とする直線(Q=Vmax ・N)となり、エンジン回転数
N2 を超すと、比例定数をVmin とする直線(Q=Vmi
n ・N)となる。また、エンジン回転数N1 からN2 で
は、図4でエンジン回転数Ni のときのポンプ容量Vi
=gNi +hとなるため、図5でエンジン回転数Ni の
ときのポンプ吐出量Qi =Vi ・Ni =(gNi +h)
・Ni =(gNi2+h・Ni )となる。一般的には、太
線nで示すように、Q=(gN2 +h・N)となる2次
曲線(簡単のため直線nで示す)となる。
【0036】図3の構成によれば次のように作用する。
高速・小容量減圧弁10と少操作・小容量減圧弁11と
が出力する各パイロット圧pi (制御信号)は、各減圧
弁10,11がシリーズに接続(第2選択手段)されて
いるため、低い方のパイロット圧pi (ポンプ容量Vは
大きい)が選択されてポンプ容量制御弁5(ポンプ容量
制御手段)に作用する。このため、第3の従来技術で説
明した図24に示すポンプ吐出量Qのうち、図5に太線
で示すポンプ吐出量Qより大きいポンプ吐出量Qだけが
選択される。すなわち、図6において、横軸にエンジン
回転数Nをとり、縦軸に作業機ポンプ2のポンプ吐出量
Qをとると、レバー操作量がSi (図23参照)のとき
のポンプ吐出量Qは、エンジン回転数Ni の時のQi ま
では太線(図24参照)上を変化し、エンジン回転数が
Ni を超すとQ=Vi ・Nの線上を変化する。このよう
に、エンジン回転数Nに対するポンプ吐出量Qは実線で
示す部分、レバー操作量Sとエンジン回転数Nに応じて
を変化する。
【0037】従って、図7において、横軸にエンジン回
転数Nをとり、縦軸にエンジントルクTをとると、最大
トルク点以上のエンジン高速域で、微操作、高負荷時に
エンジン回転数Nの増加と共に油圧消費トルクpを低減
させた状態から、作業機レバー15,16の操作量を増
加させて、油圧消費トルク(ポンプ容量V)をpからq
のように増加させると、トルクコンバータの吸収トルク
aとマッチングするエンジン回転数Nが低下する。この
ため、高速域で掘削作業を行う場合に、図20に示すよ
うに、作業機負荷(バケット持上げ力)がFv1からFv2
まで上昇すると、走行牽引力がFh1からFh2まで減少し
て、これらの合力の方向がF1 からF2の方向となり、
略、砂山の安息角の方向に制御されるため、土砂の掬い
込み作業のバランス性が向上する。
【0038】また、図8において、横軸にレバー操作量
Sをとり、縦軸にポンプ吐出量Qをとると、図6でエン
ジン回転数がN1 以下では、ポンプ吐出量Qは、作業機
レバーの操作量Sに関係なくエンジン回転数Nによって
決まる一定吐出量となる。エンジン回転数N1 を超すエ
ンジン中・高速時のポンプ吐出量Qは、作業機レバーの
操作量が図6の太線より多くなるとポンプ吐出量Qが増
加し始めるが、それまでは作業機レバーの操作量Sに関
係なくエンジン回転数Nによって決まる一定吐出量とな
る。このようにエンジン回転数が低速になるほど作業機
レバーの操作量Sによらずエンジン回転数Nによって決
まる一定吐出量Qの領域が広くなる。
【0039】図9により、本発明の第3実施例について
説明する。第1実施例を示す図1で、シリーズに接続さ
れた低速・小容量減圧弁8と高負荷・小容量減圧弁9、
および第2実施例を示す図3で、シリーズに接続された
高速・小容量減圧弁10と少操作・小容量減圧弁11と
をそれぞれ並列に接続し、それぞれのパイロット圧のう
ち大きい方(ポンプ容量Vは小さい)をシャトル弁22
(第3選択手段)により選択してポンプ容量制御弁5に
作用させる以外は、第1実施例、または、第2実施例の
構成と同様である。
【0040】図9の構成によれば次のように作用する。
第1実施例の低速・小容量減圧弁8と高負荷・小容量減
圧弁9からのパイロット圧、および第2実施例の高速・
小容量減圧弁10と少操作・小容量減圧弁11からのパ
イロット圧のうち、大きい方(ポンプ容量Vは小さい)
をシャトル弁22により選択して、ポンプ容量制御弁5
に作用させている。そのため、図2と図6とを重ねて示
す図10で、斜線で示すように、図2に示すポンプ吐出
量Qと図6に示すポンプ吐出量Qのうち、小さい方のポ
ンプ吐出量Qが選択される。従って、簡単な装置により
第1実施例と第2実施例の作用効果が得られる。図10
でエンジン中速(Nm 近傍)のポンプ最少容量(ポンプ
吐出量Qm )が最大となるように設定してあり、エンジ
ントルクライズの最高トルクが発生するエンジン回転数
Nにほぼ合わせることでエンジントルクTを有効に利用
できる。
【0041】図11と図12により、本発明の第4実施
例について説明する。図1〜3と共通する部分について
は同一符号を付して説明を省略する。パイロットポンプ
3の吐出管路に設置された絞り6後部の、パイロットリ
リーフ弁7により一定に制御された元圧を、コントロー
ラ30からの信号により減圧して、ポンプ容量制御手段
5に作用させる比例電磁式制御弁23と、エンジン回転
センサー24と、作業機ポンプの吐出油圧を検出する油
圧センサー25と、パイロットポンプ15,16の操作
量検出センサー26,27と、これら各センサー24〜
27の検出信号を入力して、比例電磁式制御弁23の制
御信号を出力するコントローラ30が設置される。
【0042】コントローラ30は、図12に示すよう
に、エンジン回転数Nが減少する程、ポンプ容量Vを低
減させる制御信号を出力する低速・小容量制御信号発生
手段31と、作業機負荷Pが増加する程、ポンプ容量V
を低減する制御信号を出力する高負荷・小容量制御信号
発生手段32と、低速・小容量制御信号発生手段31と
高負荷・小容量制御信号発生手段32とが出力する各制
御信号のうち、ポンプ容量Vが大きい方の制御信号を選
択する第1選択手段33を備えている。
【0043】また、作業機レバーの操作量検出センサー
26,27の大きい方の操作量を選択する操作量選択手
段38で選択した作業機レバーの操作量Sが増加する
程、ポンプ容量Vを増加させる制御信号を出力する少操
作・小容量制御信号発生手段34と、エンジン回転数が
増加する程、ポンプ容量を低減させる制御信号を出力す
る高速・小容量制御信号発生手段35と、高速・小容量
制御信号発生手段35と少操作・小容量制御信号発生手
段34とが出力する各制御信号のうち、ポンプ容量が大
きい方の制御信号を選択する第2選択手段36を備えて
いる。
【0044】さらに、第1選択手段33と第2選択手段
36とが選択した制御信号のうち、ポンプ容量Vが小さ
い方の制御信号を選択して比例電磁式制御弁23に出力
する第3選択手段37を備えている。また、第1〜3選
択手段33,36,37の各制御信号を選択して比例電
磁式制御弁23に出力する制御パターンスイッチ38が
設置される。
【0045】図11および図12の構成によれば次のよ
うに作用する。各センサー24〜27の検出信号がコン
トローラ30に入力すると、コントローラ30では第1
〜3選択手段33,36,37から出力されるような各
制御信号が演算される。また、コントローラ30に制御
パターンスイッチ38の指令が入力すると、第1〜3選
択手段33,36,37の制御信号が選択されて比例電
磁式制御弁23に出力されて、第1実施例から第3実施
例までと同様な制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】図1に示す第1実施例のエンジン回転数Nとポ
ンプ吐出量Qの関係を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図である。
【図4】高速・小容量減圧弁の特性を示す図である。
【図5】図4によるエンジン回転数Nとポンプ吐出量Q
との関係を示す図である。
【図6】図3に示す第2実施例のエンジン回転数Nとポ
ンプ吐出量Qとの関係を示す図である。
【図7】図3に示す第2実施例のレバー操作量Sと油圧
消費トルクとの関係を示す図である。
【図8】図3に示す第2実施例のレバー操作量Sとポン
プ吐出量Qとの関係を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す図である。
【図10】図9に示す第3実施例のエンジン回転数Nと
ポンプ吐出量Qとの関係を示す図である。
【図11】本発明の第4実施例を示す図である。
【図12】図11におけるコントローラ30の詳細を示
す図である。
【図13】第1および第2の従来技術におけるエンジン
トルク特性を示す図である。
【図14】第1の従来技術を示す図である。
【図15】高負荷・小容量減圧弁の特性を示す図であ
る。
【図16】高負荷・小容量減圧弁のエンジン回転数Nと
ポンプ吐出量Qとの関係を示す図である。
【図17】第2の従来技術を示す図である。
【図18】低速・小容量減圧弁の特性を示す図である。
【図19】低速・小容量減圧弁のエンジン回転数Nとポ
ンプ吐出量Qとの関係を示す図である。
【図20】作業機駆動力FV と車両牽引力FH との関係
を示す図である。
【図21】第3の従来技術のレバー操作量と油圧消費ト
ルクとの関係を示す図である。
【図22】第3の従来技術を示す図である。
【図23】少操作・小容量減圧弁の特性を示す図であ
る。
【図24】少操作・小容量減圧弁のエンジン回転数Nと
ポンプ吐出量Qとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 作業機ポンプ 3 固定容量型ポンプ 4 サーボシリンダ 5 ポンプ容量制御弁 6 絞り(エンジン回転検出手段) 7 パイロットリリーフ弁 8 低速・小容量減圧弁(低速・小容量制御信号発生手
段) 9 高負荷・小容量減圧弁(高負荷・小容量制御信号発
生手段) 10 高速・小容量減圧弁(高速・小容量制御信号発生
手段) 11 少操作・小容量減圧弁(少操作・小容量制御信号
発生手段) 13 吐出管路(作業機負荷検出手段) 21 シャトル弁群(操作量検出手段) 22 シャトル弁(第3選択手段) 23 比例電磁式制御弁 24 エンジン回転センサー(エンジン回転検出手段) 25 油圧センサー(作業機負荷検出手段) 26,27 操作量検出センサー 30 コントローラ 31 低速・小容量制御信号発生手段 32 高負荷・小容量制御信号発生手段 12,33 第1選択手段 34 少操作・小容量制御信号発生手段 35 高速・小容量制御信号発生手段 15,36 第2選択手段 37 第3選択手段 38 操作量選択手段(操作量検出手段) 39 制御パターンスイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1) により駆動される作業機ポ
    ンプ(2) と、作業機ポンプ(2) の1回転当たりの吐出量
    であるポンプ容量を制御するポンプ容量制御手段(4,5)
    と、エンジン回転数を検出するエンジン回転検出手段
    (6,24)と、エンジン回転数が減少する程、ポンプ容量を
    低減させる制御信号を出力する低速・小容量制御信号発
    生手段(8,32)とを有する作業車両用作業機ポンプの容量
    制御装置において、作業機負荷を検出する作業機負荷検
    出手段(13,25) と、作業機負荷が増加する程、ポンプ容
    量を低減する制御信号を出力する高負荷・小容量制御信
    号発生手段(9,31)と、高負荷・小容量制御信号発生手段
    (9,31)と低速・小容量制御信号発生手段(8,32)とが出力
    する各制御信号のうち、ポンプ容量が大きい方の制御信
    号を選択してポンプ容量制御手段(4,5) に出力する第1
    選択手段(12,33) とを備えることを特徴とする作業車両
    用作業機ポンプの容量制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジン(1) により駆動される作業機ポ
    ンプ(2) と、作業機ポンプ(2) の1回転当たりの吐出量
    であるポンプ容量を制御するポンプ容量制御手段(4,5)
    と、作業機レバー(15a,16a) の操作量を検出する操作量
    検出手段(21,38) と、作業機レバー(15a,16a) の操作量
    が増加する程、ポンプ容量を増加させる制御信号を出力
    する少操作・小容量制御信号発生手段(11,34) とを有す
    る作業車両用作業機ポンプの容量制御装置において、エ
    ンジン回転数を検出するエンジン回転検出手段(6,24)
    と、エンジン回転数が増加する程、ポンプ容量を低減さ
    せる制御信号を出力する高速・小容量制御信号発生手段
    (10,35) と、高速・小容量制御信号発生手段(10,35) と
    少操作・小容量制御信号発生手段(11,34) とが出力する
    各制御信号のうち、ポンプ容量が大きい方の制御信号を
    選択してポンプ容量制御手段(4,5) に出力する第2選択
    手段(15,36) とを備えることを特徴とする作業車両用作
    業機ポンプの容量制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、第1
    選択手段(12,33) が選択した制御信号と、第2選択手段
    (15,36) が選択した制御信号のうち、ポンプ容量が小さ
    い方の制御信号を選択してポンプ容量制御手段(4,5) に
    出力する第3選択手段(22,37) を備えることを特徴とす
    る作業車両用作業機ポンプの容量制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、エンジン回転検出手
    段(6) は、エンジン(1) により駆動される固定容量型ポ
    ンプ(3) の吐出管路に設置された絞りであり、低速・小
    容量制御信号発生手段(8) は、絞り下流に接続されたパ
    イロットリリーフ弁(7) により一定圧に制御されたパイ
    ロット元圧を、エンジン高速で低く、エンジン低速で高
    く減圧する低速・小容量減圧弁であり、作業機負荷検出
    手段(13)は、作業機ポンプ(2) の吐出管路であり、高負
    荷・小容量制御信号発生手段 (9)は、低速・小容量減圧
    弁の出力圧を作業機高負荷で高く、作業機低負荷で低く
    減圧する高負荷・小容量減圧弁であり、低速・小容量減
    圧弁と高負荷・小容量減圧弁とをシリーズに接続して第
    1選択手段(12)を構成することを特徴とする作業車両用
    作業機ポンプの容量制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、エンジン回転検出手
    段(6) は、エンジン(1) により駆動される固定容量型ポ
    ンプ(6) の吐出管路に設置された絞り(6) であり、高速
    ・小容量制御信号発生手段(10)は、絞り下流に接続され
    たパイロットリリーフ弁(7) により一定圧に制御された
    パイロット元圧を、エンジン高速で高く、エンジン低速
    で低く減圧する高速・小容量減圧弁であり、操作量検出
    手段(21,38) は、パイロット元圧をパイロット圧力制御
    弁(15,16) の操作量に応じて減圧したパイロット圧の最
    大圧を選択するシャトル弁群であり、少操作・小容量制
    御信号発生手段(9) は、高速・小容量減圧弁の出力圧を
    作業機レバー(15a,16a)の少操作で高く、作業機レバー
    (15a,16a) の多操作で低く減圧する少操作・小容量減圧
    弁であり、高速・小容量減圧弁と少操作・小容量減圧弁
    とをシリーズに接続して第2選択手段(15)を構成するこ
    とを特徴とする作業車両用作業機ポンプの容量制御装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、第3選択手段(22,3
    7) をシャトル弁することを特徴とする作業車両用作業
    機ポンプの容量制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項3において、パイロットポンプ
    (3) と、パイロットポンプ(3) の吐出圧を一定圧に制御
    するパイロットリリーフ弁(7) と、パイロットポンプ
    (3) の吐出圧を減圧してポンプ容量制御手段(4,5) に出
    力する比例電磁式制御弁(23)とを備え、エンジン回転検
    出手段(6,24)は回転センサーであり、作業機負荷検出手
    段(13,25) は作業機ポンプ(2) の吐出油圧を検出する油
    圧センサーであり、操作量検出手段(21,38) は作業機レ
    バーの操作量検出センサー(26,27)の最大値を選択する
    操作量選択手段であり、これら各センサー(24,25,26,2
    7) の検出信号を入力して、エンジン回転数が減少する
    程、ポンプ容量を低減させる制御信号を出力する低速・
    小容量制御信号発生手段(32)と、作業機負荷が増加する
    程、ポンプ容量を低減する制御信号を出力する高負荷・
    小容量制御信号発生手段(31)と、低速・小容量制御信号
    発生手段(32)と高負荷・小容量制御信号発生手段(31)と
    が出力する各制御信号のうち、ポンプ容量が大きい方の
    制御信号を選択する第1選択手段(33)と、作業機レバー
    (15,16) の操作量が増加する程、ポンプ容量を増加させ
    る制御信号を出力する少操作・小容量制御信号発生手段
    (34)と、エンジン回転数が増加する程、ポンプ容量を低
    減させる制御信号を出力する高速・小容量制御信号発生
    手段(35)と、高速・小容量制御信号発生手段(35)と少操
    作・小容量制御信号発生手段(34)とが出力する各制御信
    号のうち、ポンプ容量が大きい方の制御信号を選択する
    第2選択手段(36)と、第1選択手段(33)と第2選択手段
    (36)とが選択した制御信号のうち、ポンプ容量が小さい
    方の制御信号を選択して比例電磁式制御弁(23)に出力す
    る第3選択手段(37)とを有するコントローラ(30)を備え
    ることを特徴とする作業車両用作業機ポンプの容量制御
    装置。
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