JPH11132396A - センサ及び安全装置 - Google Patents
センサ及び安全装置Info
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- JPH11132396A JPH11132396A JP30001097A JP30001097A JPH11132396A JP H11132396 A JPH11132396 A JP H11132396A JP 30001097 A JP30001097 A JP 30001097A JP 30001097 A JP30001097 A JP 30001097A JP H11132396 A JPH11132396 A JP H11132396A
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- capacitance
- plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望の領域の中でのみ人体等の有無を検知す
ることができるセンサ及び安全装置を提供すること。 【解決手段】 本発明によるセンサは、所定の間隙をお
いて配置された1個の電極板と接地されたロール等の機
器と、前記電極板の前記間隙の反対側に配置されたガー
ド板と、接地されたシールド板とを備え、前記電極板
と、前記接地されたロール等の機器の前記間隙間の静電
容量の変化から、前記間隙間に人体等の一部が存在する
か否かを検知することができる。
ることができるセンサ及び安全装置を提供すること。 【解決手段】 本発明によるセンサは、所定の間隙をお
いて配置された1個の電極板と接地されたロール等の機
器と、前記電極板の前記間隙の反対側に配置されたガー
ド板と、接地されたシールド板とを備え、前記電極板
と、前記接地されたロール等の機器の前記間隙間の静電
容量の変化から、前記間隙間に人体等の一部が存在する
か否かを検知することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定領域に人体の
一部又は全体が入ったことを検知するためのセンサ、及
び、当該センサを用いた安全装置に関するものである。
一部又は全体が入ったことを検知するためのセンサ、及
び、当該センサを用いた安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械や加工装置、検査装置、搬送装
置等の駆動機構を有する装置においては、駆動部が外部
に露出しているものや、駆動部に外部から容易に接近す
ることができるものがある。例えば、プラスチックチッ
プから検査用の薄い試料片を作るための圧延装置では、
1対の圧延ロール間にチップを手で投げ入れる構成とな
っているため、手を容易に圧延ロールに近付けることが
できる。
置等の駆動機構を有する装置においては、駆動部が外部
に露出しているものや、駆動部に外部から容易に接近す
ることができるものがある。例えば、プラスチックチッ
プから検査用の薄い試料片を作るための圧延装置では、
1対の圧延ロール間にチップを手で投げ入れる構成とな
っているため、手を容易に圧延ロールに近付けることが
できる。
【0003】通常、この種の機械装置には作業員の安全
を確保するために安全装置が設けられており、駆動部に
人体の一部が近付いたことをセンサにより検知し、駆動
を停止する等の措置を採るようにしている。安全装置の
センサとしては、例えば特開昭63−216692号公
報や特開平1−317987号公報等に記載されている
ように、静電容量型センサが提案されている。前記公報
に記載の静電容量型センサは、互いに並設された1対の
電極板から構成されており、これらの電極板間の静電容
量の変化を検出することで、電極板間を人体の一部が横
切ったか否かを検知するようになっている。この静電容
量型センサは、人体が空気に比して相当に高い誘電率を
有しているため、電極板間に人体の一部が置かれた場合
に静電容量が大きく変化するという知見に基づいて為さ
れたものである。
を確保するために安全装置が設けられており、駆動部に
人体の一部が近付いたことをセンサにより検知し、駆動
を停止する等の措置を採るようにしている。安全装置の
センサとしては、例えば特開昭63−216692号公
報や特開平1−317987号公報等に記載されている
ように、静電容量型センサが提案されている。前記公報
に記載の静電容量型センサは、互いに並設された1対の
電極板から構成されており、これらの電極板間の静電容
量の変化を検出することで、電極板間を人体の一部が横
切ったか否かを検知するようになっている。この静電容
量型センサは、人体が空気に比して相当に高い誘電率を
有しているため、電極板間に人体の一部が置かれた場合
に静電容量が大きく変化するという知見に基づいて為さ
れたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した静電容量型セ
ンサは、電極板間の領域を検知領域とするものである
が、実際には電気力線が一方の電極板の裏面(検知領域
とは反対側の面)から他方の電極板の裏面に延び、本来
の検知領域の外にも電界が形成されている。このため、
従来の静電容量型センサは、電極板の裏面側を人体の一
部が通過しても静電容量が変化するため、人体が検知領
域にあると誤って検知することがあった。また、このよ
うな静電容量型センサを用いた安全装置は、停止の必要
のない状態であっても、誤検知により装置を停止させる
おそれがあった。
ンサは、電極板間の領域を検知領域とするものである
が、実際には電気力線が一方の電極板の裏面(検知領域
とは反対側の面)から他方の電極板の裏面に延び、本来
の検知領域の外にも電界が形成されている。このため、
従来の静電容量型センサは、電極板の裏面側を人体の一
部が通過しても静電容量が変化するため、人体が検知領
域にあると誤って検知することがあった。また、このよ
うな静電容量型センサを用いた安全装置は、停止の必要
のない状態であっても、誤検知により装置を停止させる
おそれがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、所望の領域の中
でのみ人体の有無を検知することができるセンサ、及
び、そのようなセンサを用いた安全装置を提供すること
にある。
でのみ人体の有無を検知することができるセンサ、及
び、そのようなセンサを用いた安全装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるセンサは、所定の間隙をおいて配置さ
れた1個の電極板と接地されたロール等の機器と、前記
電極板の前記間隔の反対側に配置されたガード板と、接
地されたシールド板とを備えており、電極板とロール等
の機 器間の静電容量の変化から電極板に特定の誘電
体、すわなち人体の少なくとも一部が存在するか否か検
知するよう構成されている。
に、本発明によるセンサは、所定の間隙をおいて配置さ
れた1個の電極板と接地されたロール等の機器と、前記
電極板の前記間隔の反対側に配置されたガード板と、接
地されたシールド板とを備えており、電極板とロール等
の機 器間の静電容量の変化から電極板に特定の誘電
体、すわなち人体の少なくとも一部が存在するか否か検
知するよう構成されている。
【0007】また、本発明は、所定の領域に人体の少な
くとも一部が入ったことを検知して安全手段(例えば、
駆動機構を有する機械装置にあっては、駆動機構の緊急
停止機構)を作動させる安全装置であって、電極板の反
対側に配置されたガード板と、接地されたシールド板
と、接地されたロール等機器の、静電容量検出手段によ
り検出された静電容量の変化から前記領域における人体
の一部の有無を検知する手段とを備える安全装置を特徴
としている。
くとも一部が入ったことを検知して安全手段(例えば、
駆動機構を有する機械装置にあっては、駆動機構の緊急
停止機構)を作動させる安全装置であって、電極板の反
対側に配置されたガード板と、接地されたシールド板
と、接地されたロール等機器の、静電容量検出手段によ
り検出された静電容量の変化から前記領域における人体
の一部の有無を検知する手段とを備える安全装置を特徴
としている。
【0008】かかる構成においては、シールド板の存在
により電極板の裏面側には電界が形成されず、よって、
検知領域は電極板の間の領域に限られることとなる。こ
のため、誤検知がなくなり、安全装置においては必要領
域においてのみ確実に作動することができる。
により電極板の裏面側には電界が形成されず、よって、
検知領域は電極板の間の領域に限られることとなる。こ
のため、誤検知がなくなり、安全装置においては必要領
域においてのみ確実に作動することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0010】図1及び図2は、本発明が適用された圧延
装置10を示している。この圧延装置10は、合成ゴム
等のプラスチック材料のチップ12を圧延して検査用の
試料片14を作るためのものであり、1対の圧延ロール
16,18を有している。圧延ロール16,18は、図
2の矢印A,Bで示すように、駆動系20により互いに
相反する方向に回転される。従って、圧延ロール16,
18間にチップ12を投入すると、チップはロール1
6,18間で押し潰され、試料片14となって下方に落
下する。
装置10を示している。この圧延装置10は、合成ゴム
等のプラスチック材料のチップ12を圧延して検査用の
試料片14を作るためのものであり、1対の圧延ロール
16,18を有している。圧延ロール16,18は、図
2の矢印A,Bで示すように、駆動系20により互いに
相反する方向に回転される。従って、圧延ロール16,
18間にチップ12を投入すると、チップはロール1
6,18間で押し潰され、試料片14となって下方に落
下する。
【0011】図2から理解されるように、チップ12の
投入は人手によるため、手を圧延ローラ16、18に過
度に近づけることは好ましくない。このため、この圧延
装置10には、本発明によるセンサ22を用いた安全装
置24が設けられている。
投入は人手によるため、手を圧延ローラ16、18に過
度に近づけることは好ましくない。このため、この圧延
装置10には、本発明によるセンサ22を用いた安全装
置24が設けられている。
【0012】図示のセンサ22は、所望の間隙をおいて
圧延ローラ16および18の直上位置に平行に配置され
た1個の電極板26を備えている。これらの電極板26
と圧延ローラ16,18間の空間は、人体の一部が存在
するか否かを検知するための検知領域となるものであ
り、よって、図示実施形態では、圧延ローラ16、18
間の真上のほぼ全ての領域が検知領域となっている。
圧延ローラ16および18の直上位置に平行に配置され
た1個の電極板26を備えている。これらの電極板26
と圧延ローラ16,18間の空間は、人体の一部が存在
するか否かを検知するための検知領域となるものであ
り、よって、図示実施形態では、圧延ローラ16、18
間の真上のほぼ全ての領域が検知領域となっている。
【0013】電極板26の裏面側、すなわち検知領域と
は反対の面の側にはガード板27及びシールド板28が
配置されている。ガード板27とシールド板28は、比
較的小さな間隙をもって、電極板26に対して平行に配
置されている。また、ガード板27とシールド板28は
ステンレス鋼、銅、アルミニウム等の良導体から成り、
電極板26の全面を完全に覆うことのできる寸法形状を
有している。
は反対の面の側にはガード板27及びシールド板28が
配置されている。ガード板27とシールド板28は、比
較的小さな間隙をもって、電極板26に対して平行に配
置されている。また、ガード板27とシールド板28は
ステンレス鋼、銅、アルミニウム等の良導体から成り、
電極板26の全面を完全に覆うことのできる寸法形状を
有している。
【0014】電極板26及びガード板27、シールド板
28は、圧延装置10のフレーム34に設けられた支持
具42によって支持されている。より詳細には、支持具
42にシールド板28が直接固定され、シールド板28
に、絶縁性のスペーサ31を介してガード板27が絶縁
性のボルト等により固定され、電極板26は絶縁性のス
ペーサ33を介してガード板27に絶縁性のボルト等に
より固定されている。
28は、圧延装置10のフレーム34に設けられた支持
具42によって支持されている。より詳細には、支持具
42にシールド板28が直接固定され、シールド板28
に、絶縁性のスペーサ31を介してガード板27が絶縁
性のボルト等により固定され、電極板26は絶縁性のス
ペーサ33を介してガード板27に絶縁性のボルト等に
より固定されている。
【0015】この様にして構成された、電極板26と接
地された圧延ロール16、18との間で静電容量結合を
生じ、この間に人体の一部が入ることにより、この静電
容量が変化することになる。
地された圧延ロール16、18との間で静電容量結合を
生じ、この間に人体の一部が入ることにより、この静電
容量が変化することになる。
【0016】このように構成されたセンサ22は、電極
板26とロール16、18間に人体の一部が入ったこと
を静電容量の変化として検知するため、静電容量検出回
路44に接続されている。すなわち、電極板26は二重
同軸ケーブル46の中心導体48により検出回路44の
入力端子50に接続されている。更に、ガード板27は
二重同軸ケーブルの内側シールド線49により、検出回
路44の入力端子51に接続し、シールド板28は二重
同軸ケーブルの外側シール線66により検出回路44の
入力端子52に接続されている。検出回路44は、いわ
ゆるインピダンスブリッジを用いたもので、4辺ブリッ
ジのうち2辺に測定用電源54、56が接続されてい
る。また、4辺ブリッジの1辺は電極板26とロール1
6、18により構成されるキャパシタとなっており、残
る1辺には平衡キャパシタ58が設けられている。測定
用電源54、56間の端子60とキャパシタ26とロー
ル16、18;58間の端子62との間には出力アンプ
64があり、端子62は接地されている。また、シール
ド板28は同軸ケーブル46の外部導体66を介して接
地されている。
板26とロール16、18間に人体の一部が入ったこと
を静電容量の変化として検知するため、静電容量検出回
路44に接続されている。すなわち、電極板26は二重
同軸ケーブル46の中心導体48により検出回路44の
入力端子50に接続されている。更に、ガード板27は
二重同軸ケーブルの内側シールド線49により、検出回
路44の入力端子51に接続し、シールド板28は二重
同軸ケーブルの外側シール線66により検出回路44の
入力端子52に接続されている。検出回路44は、いわ
ゆるインピダンスブリッジを用いたもので、4辺ブリッ
ジのうち2辺に測定用電源54、56が接続されてい
る。また、4辺ブリッジの1辺は電極板26とロール1
6、18により構成されるキャパシタとなっており、残
る1辺には平衡キャパシタ58が設けられている。測定
用電源54、56間の端子60とキャパシタ26とロー
ル16、18;58間の端子62との間には出力アンプ
64があり、端子62は接地されている。また、シール
ド板28は同軸ケーブル46の外部導体66を介して接
地されている。
【0017】図3の回路は、図1に示す静電容量検出回
路44を、電極板26とロール16、18により構成さ
れるキャパシタやその他の部分でのキャパシタを含めた
形で示した等価回路である。この図において、符号C0
は、電極板26とロール16、18により規定される静
電容量を示し、符号C2 は電極板26とガード板27及
び同軸ケーブル46と内側シールド線49により規定さ
れる静電容量、符号C 1 はガード板27及び内側シール
ド線49とシールド板28及び外側シールド線66によ
り規定される静電容量、更に符号CB は平衡キャパシタ
58の静電容量を示すものである。また、符号Ze1 、
Ze2 はそれぞれ測定用電源54、56の内部インピダ
ンスであり、符号Zi は出力アンプ64の内部インピダ
ンスである。
路44を、電極板26とロール16、18により構成さ
れるキャパシタやその他の部分でのキャパシタを含めた
形で示した等価回路である。この図において、符号C0
は、電極板26とロール16、18により規定される静
電容量を示し、符号C2 は電極板26とガード板27及
び同軸ケーブル46と内側シールド線49により規定さ
れる静電容量、符号C 1 はガード板27及び内側シール
ド線49とシールド板28及び外側シールド線66によ
り規定される静電容量、更に符号CB は平衡キャパシタ
58の静電容量を示すものである。また、符号Ze1 、
Ze2 はそれぞれ測定用電源54、56の内部インピダ
ンスであり、符号Zi は出力アンプ64の内部インピダ
ンスである。
【0018】ここで、図3に示す回路の動作について説
明する。電極板26とロール16、18間に空気のみが
存在している状態で電源54、56を投入すると、電源
54から容量C2 を通って流れる電流は、電源54の電
圧e1 がZe1 i1 よりも十分に大きい場合、インピダ
ンスZi には殆ど流れず、無視できる。また、容量C 0
を通って流れる電流は容量C1 とインピダンスZi に分
れる。このとき、1/(ωC1 )がZi よりも十分 に
大きい場合、電流i1 の殆どがインピダンスZ i に流れ
る。電源56から、電圧e1 と同一電圧e2 で容量CB
を通って流れる電流i2 は、電流i1 に等しく位相差が
180°とした場合、インピダンスZiの電流はゼロと
なる。今、電極板26とロール16、18間に、接地さ
れた誘電体が入り込むと、誘電体の比誘電率に応じた量
だけ容量C0 が増加する。この増加分をΔCとすると、
電流i1 はe1 ωΔCだけ増加し、インピーダンスZi
に電流が流れ、信号として出力される。また、誘電体が
接地されておらず、いわゆるフローティングの状態でも
容量C0 が増加し、Zi に同様に電流が流れる。
明する。電極板26とロール16、18間に空気のみが
存在している状態で電源54、56を投入すると、電源
54から容量C2 を通って流れる電流は、電源54の電
圧e1 がZe1 i1 よりも十分に大きい場合、インピダ
ンスZi には殆ど流れず、無視できる。また、容量C 0
を通って流れる電流は容量C1 とインピダンスZi に分
れる。このとき、1/(ωC1 )がZi よりも十分 に
大きい場合、電流i1 の殆どがインピダンスZ i に流れ
る。電源56から、電圧e1 と同一電圧e2 で容量CB
を通って流れる電流i2 は、電流i1 に等しく位相差が
180°とした場合、インピダンスZiの電流はゼロと
なる。今、電極板26とロール16、18間に、接地さ
れた誘電体が入り込むと、誘電体の比誘電率に応じた量
だけ容量C0 が増加する。この増加分をΔCとすると、
電流i1 はe1 ωΔCだけ増加し、インピーダンスZi
に電流が流れ、信号として出力される。また、誘電体が
接地されておらず、いわゆるフローティングの状態でも
容量C0 が増加し、Zi に同様に電流が流れる。
【0019】このように、図3に示す回路では、電極板
26とガード27、シールド板28との間で構成される
キャパシタや同軸ケーブル24のキャパシタ、その他の
外乱の影響を受け難く、電極板26とロール16、18
間の静電容量の変化を正確に検出することが可能であ
る。
26とガード27、シールド板28との間で構成される
キャパシタや同軸ケーブル24のキャパシタ、その他の
外乱の影響を受け難く、電極板26とロール16、18
間の静電容量の変化を正確に検出することが可能であ
る。
【0020】静電容量検出回路44のアンプ64から出
力される信号は制御装置68に入力される。制御装置6
8は、入力された信号に応じて制御信号を圧延装置10
の駆動系20に発し、圧延装置10の緊急停止を適時行
うよう構成されている。
力される信号は制御装置68に入力される。制御装置6
8は、入力された信号に応じて制御信号を圧延装置10
の駆動系20に発し、圧延装置10の緊急停止を適時行
うよう構成されている。
【0021】より詳細に述べるならば、制御装置68
は、入力部70、出力部72、中央処理部(CPU)7
4及び記憶部76から構成されている。検出回路44か
ら入力部70に入力された信号はデジタル信号に変換さ
れて中央処理部74に送られる。中央処理部74では、
入力信号から電極板26とロール16、18間の静電容
量の変化量ΔCを認識する。誘電体として人体の一部が
電極板26、ロール16、18間に入った際の静電容量
変化量の最低値Cmin は予め記憶部にデータとして記憶
されており、中央処 理部74では、このデータCmin
と入力信号から認識した静電容量変化量ΔCとを比 較
し、ΔCがCmin を超えていると判断した場合、電極板
26とロール16、18間 に人体が有ると検知し、緊
急停止のための制御信号を出力部72から圧延装置10
の駆動系20に発するようになっている。
は、入力部70、出力部72、中央処理部(CPU)7
4及び記憶部76から構成されている。検出回路44か
ら入力部70に入力された信号はデジタル信号に変換さ
れて中央処理部74に送られる。中央処理部74では、
入力信号から電極板26とロール16、18間の静電容
量の変化量ΔCを認識する。誘電体として人体の一部が
電極板26、ロール16、18間に入った際の静電容量
変化量の最低値Cmin は予め記憶部にデータとして記憶
されており、中央処 理部74では、このデータCmin
と入力信号から認識した静電容量変化量ΔCとを比 較
し、ΔCがCmin を超えていると判断した場合、電極板
26とロール16、18間 に人体が有ると検知し、緊
急停止のための制御信号を出力部72から圧延装置10
の駆動系20に発するようになっている。
【0022】以上から本発明による安全装置24の動作
については理解されるであろうが、簡単に述べるなら
ば、プラスチックチップ12を圧延ロール16、18間
に投げ入れる際、手が電極板26とロール16、18間
の外側に位置している場合には、電極板26とロール1
6、18間の静電容量は大きく変化せず、よって圧延装
置10は駆動を続ける。勿論、チップ12が電極板26
とロール16、18間を横切った際にも容量変化は生じ
るが、その変化量は微小であり、制御装置68の記憶部
76に記憶した最低値Cmin を超えることはない。そし
て、手が電極板26とロール16、18間に挿入 され
ると、静電容量の変化が生じ、安全装置24は圧延装置
10を緊急停止するように動作することとなる。この
際、手の挿入量が極めて小さい場合には、記憶部76の
最低値Cmin を適宜設定しておくことで、危険状態でな
いと判断することもできる。 また、手を挿入した後、
すぐに引っ込めた場合も、静電容量の変化時間を考慮す
ることで、緊急停止信号を発しないようにすることもで
きる。
については理解されるであろうが、簡単に述べるなら
ば、プラスチックチップ12を圧延ロール16、18間
に投げ入れる際、手が電極板26とロール16、18間
の外側に位置している場合には、電極板26とロール1
6、18間の静電容量は大きく変化せず、よって圧延装
置10は駆動を続ける。勿論、チップ12が電極板26
とロール16、18間を横切った際にも容量変化は生じ
るが、その変化量は微小であり、制御装置68の記憶部
76に記憶した最低値Cmin を超えることはない。そし
て、手が電極板26とロール16、18間に挿入 され
ると、静電容量の変化が生じ、安全装置24は圧延装置
10を緊急停止するように動作することとなる。この
際、手の挿入量が極めて小さい場合には、記憶部76の
最低値Cmin を適宜設定しておくことで、危険状態でな
いと判断することもできる。 また、手を挿入した後、
すぐに引っ込めた場合も、静電容量の変化時間を考慮す
ることで、緊急停止信号を発しないようにすることもで
きる。
【0023】更に、本発明の構成では、ガード板27と
接地されたシールド板28が電極板26の裏面側に離隔
配置されているため、電極板26裏面側からロール1
6、18以外の方向に延びる電気力線は形成されない。
従って、危険領域ではない電極板26の裏面側に手やそ
の他の人体の一部が位置していたとしても、電極板26
とロール16、18間の静電容量に変化は生じず、圧延
装置10が不要な停止状態となることはない。
接地されたシールド板28が電極板26の裏面側に離隔
配置されているため、電極板26裏面側からロール1
6、18以外の方向に延びる電気力線は形成されない。
従って、危険領域ではない電極板26の裏面側に手やそ
の他の人体の一部が位置していたとしても、電極板26
とロール16、18間の静電容量に変化は生じず、圧延
装置10が不要な停止状態となることはない。
【0024】上記実施形態では、安全装置24の制御装
置68からの信号により圧延装置10の駆動を停止する
ようにしているが、警報のみを発し、或は、警報と共に
駆動を停止して安全を図るようにすることもできる。勿
論、その他の安全手段を動作させることも可能である。
置68からの信号により圧延装置10の駆動を停止する
ようにしているが、警報のみを発し、或は、警報と共に
駆動を停止して安全を図るようにすることもできる。勿
論、その他の安全手段を動作させることも可能である。
【0025】更に、本発明を適用できる装置は、圧延装
置に限られず、駆動部等の危険領域に人体が近づき得る
装置ならば殆ど全てに適用可能である。例えば、プレス
装置や断裁機、ペーパーシュレッダ、フィルム巻取機等
にも適用可能である。また、適用装置の検知領域に応じ
て、電極板26とロール16、18、ガード板27及び
シールド板28の形状、寸法等は適宜変更し得るもので
ある。
置に限られず、駆動部等の危険領域に人体が近づき得る
装置ならば殆ど全てに適用可能である。例えば、プレス
装置や断裁機、ペーパーシュレッダ、フィルム巻取機等
にも適用可能である。また、適用装置の検知領域に応じ
て、電極板26とロール16、18、ガード板27及び
シールド板28の形状、寸法等は適宜変更し得るもので
ある。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、静
電容量型のセンサにおいて電極板の裏面側にシールド板
を配置することとしたので、電極板間の領域のみで人体
の一部の有無を判断することができる。従って、誤検知
が大幅に低減される。
電容量型のセンサにおいて電極板の裏面側にシールド板
を配置することとしたので、電極板間の領域のみで人体
の一部の有無を判断することができる。従って、誤検知
が大幅に低減される。
【0027】また、このようなセンサを用いた安全装置
は、センサの誤検知に基づいて警報を発したり機械装置
の動作を停止したりするようなことはない。従って、安
全を確保しつつ、無駄な作業停止を防止することがで
き、作業効率等の向上を図ることができる。
は、センサの誤検知に基づいて警報を発したり機械装置
の動作を停止したりするようなことはない。従って、安
全を確保しつつ、無駄な作業停止を防止することがで
き、作業効率等の向上を図ることができる。
【図1】本発明が適用された圧延装置の一部を示す正面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線に沿っての断面図である。
【図3】本発明の安全装置における静電容量検出回路の
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
10…圧延装置、16,18…圧延ロール、20…駆動
系、22…センサ、24…安全装置、26…電極板、2
8…シールド板、44…静電容量検出回路、68…制御
回路。
系、22…センサ、24…安全装置、26…電極板、2
8…シールド板、44…静電容量検出回路、68…制御
回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の間隙をおいて配置された1個の電
極板と接地されたロール等の機器と、前記電極板の前記
間隙の反対側に配置されたガード板と、接地されたシー
ルド板とを備え、前記電極板と、前記接地されたロール
等の機器の前記間隙間の静電容量の変化から、前記間隙
間に特定の誘電体又は特定の金属体が存在するか否か検
知するセンサ。 - 【請求項2】 前記電極板と前記接地されたロール等機
器の、前記間隙に人体の少なくとも一部が存在するか否
かを検出する請求項1記載のセンサ。 - 【請求項3】 所定の領域に人体の少なくとも一部が入
ったことを検知して安全手段を作動させる安全装置にお
いて、前記電極板の前記間隙の反対側に配置されたガー
ド板と、接地されたシールド板と、前記電極板と、前記
接地されたロール等機器の、前記間隙間の静電容量を検
出する手段と、前記静電容量検出手段により検出された
静電容量の変化から前記領域における人体の一部の有無
を検知する手段とを備えることを特徴とする安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001097A JPH11132396A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | センサ及び安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001097A JPH11132396A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | センサ及び安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11132396A true JPH11132396A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17879641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30001097A Pending JPH11132396A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | センサ及び安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11132396A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075822A (ja) * | 2004-09-10 | 2007-03-29 | Fellowes Inc | シュレッダ・スロート安全システム |
| JP2008132407A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Honda Elesys Co Ltd | シュレッダー装置 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30001097A patent/JPH11132396A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075822A (ja) * | 2004-09-10 | 2007-03-29 | Fellowes Inc | シュレッダ・スロート安全システム |
| JP2008132407A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Honda Elesys Co Ltd | シュレッダー装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |