JPH11133456A - マトリクス基板と液晶表示装置とこれを用いた表示装置と液晶プロジェクター装置 - Google Patents
マトリクス基板と液晶表示装置とこれを用いた表示装置と液晶プロジェクター装置Info
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- JPH11133456A JPH11133456A JP29290297A JP29290297A JPH11133456A JP H11133456 A JPH11133456 A JP H11133456A JP 29290297 A JP29290297 A JP 29290297A JP 29290297 A JP29290297 A JP 29290297A JP H11133456 A JPH11133456 A JP H11133456A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低消費電力およびチップ面積が小さく且つ信
頼性が高く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ信号
線へのサンプリングを高速にできるサンプリングトラン
ジスタを有する液晶プロジェクター装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 半導体基板とこれに対向する基板とこれ
らの基板間に封入された液晶とを有してなる液晶表示部
で、前記半導体基板の前記液晶側の表面上には、マトリ
クス状に配置された画素電極が形成されており、前記画
素電極はそれぞれ、印加される液晶駆動電圧によって液
晶をオン、オフさせる液晶表示装置において、液晶表示
部を駆動する際に、外部から送られてくるビデオ信号を
画素電極のソースに繋がっている信号線に転送するスイ
ッチ(以下、サンプリングトランジスタと呼ぶ)のトラ
ンジスタのゲート長が液晶表示部を構成しているトラン
ジスタの中で、最小であるサンプリングトランジスタを
有することを特徴とする。
頼性が高く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ信号
線へのサンプリングを高速にできるサンプリングトラン
ジスタを有する液晶プロジェクター装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 半導体基板とこれに対向する基板とこれ
らの基板間に封入された液晶とを有してなる液晶表示部
で、前記半導体基板の前記液晶側の表面上には、マトリ
クス状に配置された画素電極が形成されており、前記画
素電極はそれぞれ、印加される液晶駆動電圧によって液
晶をオン、オフさせる液晶表示装置において、液晶表示
部を駆動する際に、外部から送られてくるビデオ信号を
画素電極のソースに繋がっている信号線に転送するスイ
ッチ(以下、サンプリングトランジスタと呼ぶ)のトラ
ンジスタのゲート長が液晶表示部を構成しているトラン
ジスタの中で、最小であるサンプリングトランジスタを
有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶を用いて画像
・文字などを表示する画素電極を有するマトリクス基板
と液晶装置及びこれを用いた表示装置に関し、特にビデ
オ信号をサンプリングして供給する手段に特徴を有する
マトリクス基板と液晶表示装置及びこの液晶表示装置を
用いた表示装置及び液晶プロジェクター装置に関する。
・文字などを表示する画素電極を有するマトリクス基板
と液晶装置及びこれを用いた表示装置に関し、特にビデ
オ信号をサンプリングして供給する手段に特徴を有する
マトリクス基板と液晶表示装置及びこの液晶表示装置を
用いた表示装置及び液晶プロジェクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、世の中はマルチメディア時代に入
り、画像情報でコミュニケーションを図る機器の重要性
がますます高まりつつある。なかでも、液晶表示装置
は、薄型で消費電力が小さいため注目されており、半導
体にならぶ基幹産業にまで成長している。液晶表示装置
は、現在、10インチサイズのノートサイズのパソコン
に主に使用されている。そして、将来は、パソコンのみ
でなく、ワークステーションや家庭用のテレビとして、
さらに画面サイズの大きい液晶表示装置が使用されると
考えられる。しかし、画面サイズの大型化にともない、
製造装置が高価になるばかりでなく、大画面を駆動する
ためには、電気的に厳しい特性が要求される。このた
め、画面サイズの大型化とともに、製造コストがサイズ
の2〜3乗に比例するなど急激に増加する。
り、画像情報でコミュニケーションを図る機器の重要性
がますます高まりつつある。なかでも、液晶表示装置
は、薄型で消費電力が小さいため注目されており、半導
体にならぶ基幹産業にまで成長している。液晶表示装置
は、現在、10インチサイズのノートサイズのパソコン
に主に使用されている。そして、将来は、パソコンのみ
でなく、ワークステーションや家庭用のテレビとして、
さらに画面サイズの大きい液晶表示装置が使用されると
考えられる。しかし、画面サイズの大型化にともない、
製造装置が高価になるばかりでなく、大画面を駆動する
ためには、電気的に厳しい特性が要求される。このた
め、画面サイズの大型化とともに、製造コストがサイズ
の2〜3乗に比例するなど急激に増加する。
【0003】そこで、最近、小型の液晶表示パネルを作
製し、光学的に液晶画像を拡大して表示するプロジェク
ション(投影)方式が注目されている。これは、半導体
の微細化にともない、性能やコストが良くなるスケーリ
ング則と同様に、サイズを小さくして、特性を向上さ
せ、同時に、低コスト化も図ることができるからであ
る。これらの点から、液晶表示パネルをTFT型とした
とき、小型で十分な駆動力を有するTFTが要求され、
TFTもアモルファスSiを用いたものから多結晶Si
を用いたものに移行しつつある。通常のテレビに使われ
るNTSC規格などの解像度レベルの映像信号は、あま
り高速の処理を必要としない。
製し、光学的に液晶画像を拡大して表示するプロジェク
ション(投影)方式が注目されている。これは、半導体
の微細化にともない、性能やコストが良くなるスケーリ
ング則と同様に、サイズを小さくして、特性を向上さ
せ、同時に、低コスト化も図ることができるからであ
る。これらの点から、液晶表示パネルをTFT型とした
とき、小型で十分な駆動力を有するTFTが要求され、
TFTもアモルファスSiを用いたものから多結晶Si
を用いたものに移行しつつある。通常のテレビに使われ
るNTSC規格などの解像度レベルの映像信号は、あま
り高速の処理を必要としない。
【0004】このため、TFTのみでなく、シフトレジ
スタもしくはデコーダといった周辺駆動回路まで多結晶
Siで製造して、表示領域と周辺駆動回路が一体構造に
なった液晶表示装置ができる。しかし、多結晶Siで
も、単結晶Siにはおよばず、NTSC規格より解像度
レベルの大きい高品位テレビや、コンピュータの解像度
規格でいうXGA(eXtended Graphics Array)、SX
GA(Super eXtended Graphics Array)クラスの表示
を実現しようとすると、シフトレジスタなどは複数に分
割配置せざるを得ない。この場合、分割のつなぎ目に相
当する表示領域にゴーストと呼ばれるノイズが発生し、
その問題を解決する対策がこの分野では望まれているま
た一方、多結晶Siの一体構造の表示装置より、駆動力
が極めて高い単結晶Si基板を用いる表示装置も注目を
集めている。この場合、周辺駆動回路のトランジスタの
駆動力は申し分ないので、上述したような分割駆動をす
る必要はない。このため、表示装置と周辺駆動回路との
接続線間等のS/Nが高くなるためノイズの影響は小さ
くなり、ノイズなどの問題は解決できる。
スタもしくはデコーダといった周辺駆動回路まで多結晶
Siで製造して、表示領域と周辺駆動回路が一体構造に
なった液晶表示装置ができる。しかし、多結晶Siで
も、単結晶Siにはおよばず、NTSC規格より解像度
レベルの大きい高品位テレビや、コンピュータの解像度
規格でいうXGA(eXtended Graphics Array)、SX
GA(Super eXtended Graphics Array)クラスの表示
を実現しようとすると、シフトレジスタなどは複数に分
割配置せざるを得ない。この場合、分割のつなぎ目に相
当する表示領域にゴーストと呼ばれるノイズが発生し、
その問題を解決する対策がこの分野では望まれているま
た一方、多結晶Siの一体構造の表示装置より、駆動力
が極めて高い単結晶Si基板を用いる表示装置も注目を
集めている。この場合、周辺駆動回路のトランジスタの
駆動力は申し分ないので、上述したような分割駆動をす
る必要はない。このため、表示装置と周辺駆動回路との
接続線間等のS/Nが高くなるためノイズの影響は小さ
くなり、ノイズなどの問題は解決できる。
【0005】そして、同じ表示エリアでXGA,SXG
Aクラスの表示を実現しようとすると、画素ピッチが狭
くなり、それに伴いビデオ信号をサンプリングするスイ
ッチのピッチも狭くなり、製作上及び構成上厳しくな
る。その問題を解決する対策がこの分野では望まれてい
る。
Aクラスの表示を実現しようとすると、画素ピッチが狭
くなり、それに伴いビデオ信号をサンプリングするスイ
ッチのピッチも狭くなり、製作上及び構成上厳しくな
る。その問題を解決する対策がこの分野では望まれてい
る。
【0006】そこで、液晶表示装置の信号線をリセット
しながら駆動させることにより、上述した問題を解決で
きる。
しながら駆動させることにより、上述した問題を解決で
きる。
【0007】これらの多結晶Siでも、単結晶Siで
も、TFTのドレインと反射電極とを接続して、反射電
極と透明な共通電極との間に液晶を狭持して反射型液晶
素子を形成し、同一半導体基板上にその液晶素子を走査
のための水平・垂直シフトレジスタを形成し、さらに外
部からのビデオ信号をサンプリングするスイッチを形成
した反射型液晶表示装置が提供できる。
も、TFTのドレインと反射電極とを接続して、反射電
極と透明な共通電極との間に液晶を狭持して反射型液晶
素子を形成し、同一半導体基板上にその液晶素子を走査
のための水平・垂直シフトレジスタを形成し、さらに外
部からのビデオ信号をサンプリングするスイッチを形成
した反射型液晶表示装置が提供できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術には以下に示す問題点があった。外部からの
ビデオ信号をサンプリングする際、数十nsオーダーの
高速サンプリングする必要があり、駆動力が要求され、
更にトランジスタの拡散層領域に高いオン、オフ耐圧を
持たせる必要がある。すると、サンプリングトランジス
タのサイズが大きくなり、画素電極のピッチに形成する
ことが出来なくなり、回路規模の増大、すなわちチップ
サイズが増大してしまうという問題があった。
た従来技術には以下に示す問題点があった。外部からの
ビデオ信号をサンプリングする際、数十nsオーダーの
高速サンプリングする必要があり、駆動力が要求され、
更にトランジスタの拡散層領域に高いオン、オフ耐圧を
持たせる必要がある。すると、サンプリングトランジス
タのサイズが大きくなり、画素電極のピッチに形成する
ことが出来なくなり、回路規模の増大、すなわちチップ
サイズが増大してしまうという問題があった。
【0009】また、サンプリングトランジスタを駆動す
る回路にも負荷がかかり、これもまたチップサイズの増
大につながるという問題があった。
る回路にも負荷がかかり、これもまたチップサイズの増
大につながるという問題があった。
【0010】さらに、ビデオ線の時定数に大きく起因し
ているサンプリングトランジスタの拡散層容量を含んだ
ビデオ線の容量が増えることにより、信号線への高速サ
ンプリングが難しくなってしまうという問題があった。
ているサンプリングトランジスタの拡散層容量を含んだ
ビデオ線の容量が増えることにより、信号線への高速サ
ンプリングが難しくなってしまうという問題があった。
【0011】本出願人は、上記多結晶Si及び単結晶S
iを半導体基板とした反射型液晶装置の製造方法につい
て、特願平7−186473号を出願している。該出願
は以下の目的と解決手段と実施例を内包している。
iを半導体基板とした反射型液晶装置の製造方法につい
て、特願平7−186473号を出願している。該出願
は以下の目的と解決手段と実施例を内包している。
【0012】その目的として、従来の液晶画素の画素電
極に光が入射すると、表面の凹凸によって入射光が四方
八方に散乱され、光の反射効率が非常に小さくなり、ま
た、この表面凹凸は液晶実装工程の配向膜ラビング工程
において、配向不良の原因となり、その結果、液晶の配
向不良を引き起こし、コントラストの低下により表示画
像の画質を悪化され、また、各画素電極間の溝の部分は
ラビングされないため、液晶配向不良の原因になると同
時に、表面凹凸と相俟って、画素電極間の横方向電界を
発生し、輝線の原因となる。この輝線の発生は、表示画
像のコントラストを著しく悪化させ、画質が低下するの
で、本出願の目的は、上記問題を解決し、画素電極表面
の凹凸をなくし、該凹凸に由来する配向不良や乱反射を
防止し、高画質な表示を行なう液晶表示装置とその製造
方法を提供することにある。
極に光が入射すると、表面の凹凸によって入射光が四方
八方に散乱され、光の反射効率が非常に小さくなり、ま
た、この表面凹凸は液晶実装工程の配向膜ラビング工程
において、配向不良の原因となり、その結果、液晶の配
向不良を引き起こし、コントラストの低下により表示画
像の画質を悪化され、また、各画素電極間の溝の部分は
ラビングされないため、液晶配向不良の原因になると同
時に、表面凹凸と相俟って、画素電極間の横方向電界を
発生し、輝線の原因となる。この輝線の発生は、表示画
像のコントラストを著しく悪化させ、画質が低下するの
で、本出願の目的は、上記問題を解決し、画素電極表面
の凹凸をなくし、該凹凸に由来する配向不良や乱反射を
防止し、高画質な表示を行なう液晶表示装置とその製造
方法を提供することにある。
【0013】またその課題を解決する手段として、本出
願の液晶表示装置は、各画素毎にスイッチングトランジ
スタを配したアクティブマトリクス基板と、対向電極基
板間に液晶を挟持してなるアクティブマトリスク型の液
晶表示装置であって、全画素電極表面が同一平面でアク
ティブマトリクス基板に対して平行に位置し、各画素電
極の側壁の少なくとも一部が絶縁物に接していることを
特徴とする。本出願は、ケミカルメカニカルポリシング
(Chemical Mechanical Polishing、以下「CMP」と
記す)利用することにより、画素電極表面を研磨によっ
て形成するため、該画素電極表面が鏡面状に平滑に形成
されると同時に、全画素電極表面を同一平面に形成する
ことができる。さらに、絶縁層を形成した上に画素電極
層を形成、或いは、ホールを形成した画素電極層上に絶
縁層を成膜し、上記研磨工程を行なうことにより、画素
電極間が絶縁層により良好に埋められ、完全に凹凸がな
くなる。よって、該凹凸によって生じた乱反射や配向不
良が防止され、高画質な画像表示が可能となる。
願の液晶表示装置は、各画素毎にスイッチングトランジ
スタを配したアクティブマトリクス基板と、対向電極基
板間に液晶を挟持してなるアクティブマトリスク型の液
晶表示装置であって、全画素電極表面が同一平面でアク
ティブマトリクス基板に対して平行に位置し、各画素電
極の側壁の少なくとも一部が絶縁物に接していることを
特徴とする。本出願は、ケミカルメカニカルポリシング
(Chemical Mechanical Polishing、以下「CMP」と
記す)利用することにより、画素電極表面を研磨によっ
て形成するため、該画素電極表面が鏡面状に平滑に形成
されると同時に、全画素電極表面を同一平面に形成する
ことができる。さらに、絶縁層を形成した上に画素電極
層を形成、或いは、ホールを形成した画素電極層上に絶
縁層を成膜し、上記研磨工程を行なうことにより、画素
電極間が絶縁層により良好に埋められ、完全に凹凸がな
くなる。よって、該凹凸によって生じた乱反射や配向不
良が防止され、高画質な画像表示が可能となる。
【0014】さらにその一実施例として、図26及び図
27を参照しつつ説明する。第1の実施例として、反射
型の液晶表示装置について説明する。そのアクティブマ
トリクス基板の製造工程及び液晶素子の断面図を図2
6,図27に示す。以下、順を追って本実施例を詳細に
説明する。尚、図26,図27には画素部を示している
が、画素部形成工程と同時に、画素部のスイッチングト
ランジスタを駆動するためのシフトレジスタ等周辺駆動
回路も同一基板上に形成することができる。
27を参照しつつ説明する。第1の実施例として、反射
型の液晶表示装置について説明する。そのアクティブマ
トリクス基板の製造工程及び液晶素子の断面図を図2
6,図27に示す。以下、順を追って本実施例を詳細に
説明する。尚、図26,図27には画素部を示している
が、画素部形成工程と同時に、画素部のスイッチングト
ランジスタを駆動するためのシフトレジスタ等周辺駆動
回路も同一基板上に形成することができる。
【0015】不純物濃度が1015cm-3以下であるn形
シリコン半導体基板201を部分熱酸化し、LOCOS
202を形成し、該LOCOS202をマスクとしてボ
ロンをドーズ量1012cm-2程度イオン注入し、不純物
濃度1016cm-3程度のp形不純物領域であるPWL2
03を形成する。この基板201を再度熱酸化し、酸化
膜厚1000オングストローム以下のゲート酸化膜20
4を形成する(図26(a))。
シリコン半導体基板201を部分熱酸化し、LOCOS
202を形成し、該LOCOS202をマスクとしてボ
ロンをドーズ量1012cm-2程度イオン注入し、不純物
濃度1016cm-3程度のp形不純物領域であるPWL2
03を形成する。この基板201を再度熱酸化し、酸化
膜厚1000オングストローム以下のゲート酸化膜20
4を形成する(図26(a))。
【0016】つぎに、リンを1020cm-3程度ドープし
たn形ポリシリコンからなるゲート電極205を形成し
た後、基板201全面にリンをドーズ量1012cm-2程
度イオン注入し、不純物濃度1016cm-3程度のn形不
純物領域であるNLD206を形成し、引き続き、パタ
ーニングされたフォトレジストをマスクとして、リンを
ドーズ量1015cm-2程度イオン注入し、不純物濃度1
019cm-3程度のソース、ドレイン領域207,20
7′を形成する(図26(b))。
たn形ポリシリコンからなるゲート電極205を形成し
た後、基板201全面にリンをドーズ量1012cm-2程
度イオン注入し、不純物濃度1016cm-3程度のn形不
純物領域であるNLD206を形成し、引き続き、パタ
ーニングされたフォトレジストをマスクとして、リンを
ドーズ量1015cm-2程度イオン注入し、不純物濃度1
019cm-3程度のソース、ドレイン領域207,20
7′を形成する(図26(b))。
【0017】基板201全面に層間膜であるPSG20
8を形成した。このPSG208はNSG(Nondope Si
licate Glass)/BPSG(Boro-Phospho-Silicate Gl
ass)や、TEOS(Tetraetoxy-Silane)で代替するこ
とも可能である。ソース、ドレイン領域207,20
7′の直上のPSG208にコンタクトホールをパター
ニングし、スパッタリングによりAlを蒸着した後パタ
ーニングし、Al電極209を形成する(図26
(c))。このAl電極209と、ソース、ドレイン領
域207,207′とのオーミックコンタクト特性を向
上させるために、Ti/TiN等のバリアメタルを、A
l電極209とソース、ドレイン領域207,207′
との間に形成するのが望ましい。
8を形成した。このPSG208はNSG(Nondope Si
licate Glass)/BPSG(Boro-Phospho-Silicate Gl
ass)や、TEOS(Tetraetoxy-Silane)で代替するこ
とも可能である。ソース、ドレイン領域207,20
7′の直上のPSG208にコンタクトホールをパター
ニングし、スパッタリングによりAlを蒸着した後パタ
ーニングし、Al電極209を形成する(図26
(c))。このAl電極209と、ソース、ドレイン領
域207,207′とのオーミックコンタクト特性を向
上させるために、Ti/TiN等のバリアメタルを、A
l電極209とソース、ドレイン領域207,207′
との間に形成するのが望ましい。
【0018】基板201全面にプラズマSiN210を
3000オングストローム程度、続いてPSG211を
10000オングストローム程度成膜する(図26
(d))。
3000オングストローム程度、続いてPSG211を
10000オングストローム程度成膜する(図26
(d))。
【0019】プラズマSiN210をドライエッチング
ストッパー層として、PSG211を画素間の分離領域
のみを残すようにパターニングし、その後ドレイン領域
207′にコンタクトしているAl電極209直上にス
ルーホール212をドライエッチングによりパターニン
グする(図26(e))。
ストッパー層として、PSG211を画素間の分離領域
のみを残すようにパターニングし、その後ドレイン領域
207′にコンタクトしているAl電極209直上にス
ルーホール212をドライエッチングによりパターニン
グする(図26(e))。
【0020】基板201上にスパッタリング、或いはE
B(Electron Beam、電子線)蒸着により、画素電極2
13を10000オングストローム以上成膜する(図2
7(f))。この画素電極213としては、Al,T
i,Ta,W等の金属膜、或いはこれら金属の化合物膜
を用いる。
B(Electron Beam、電子線)蒸着により、画素電極2
13を10000オングストローム以上成膜する(図2
7(f))。この画素電極213としては、Al,T
i,Ta,W等の金属膜、或いはこれら金属の化合物膜
を用いる。
【0021】画素電極213の表面をCMPにより研磨
する(図27(g))。研磨量はPSG211厚を10
000オングストローム、画素電極厚をxオングストロ
ームとした場合、xオングストローム以上、x+100
00オングストローム未満である。
する(図27(g))。研磨量はPSG211厚を10
000オングストローム、画素電極厚をxオングストロ
ームとした場合、xオングストローム以上、x+100
00オングストローム未満である。
【0022】上記の工程により形成されたアクティブマ
トリクス基板はその表面にさらに配向膜215を形成
し、その表面にラビング処理等配向処理を施し、スペー
サ(不図示)を介して対向基板と貼り合わせ、その間隙
に液晶214を注入して液晶素子とする(図27
(h))。本実施例において、対向基板は透明基板22
0上にカラーフィルター221、ブラックマトリクス2
22、ITO等からなる共通電極223、及び配向膜2
15′から構成されている。
トリクス基板はその表面にさらに配向膜215を形成
し、その表面にラビング処理等配向処理を施し、スペー
サ(不図示)を介して対向基板と貼り合わせ、その間隙
に液晶214を注入して液晶素子とする(図27
(h))。本実施例において、対向基板は透明基板22
0上にカラーフィルター221、ブラックマトリクス2
22、ITO等からなる共通電極223、及び配向膜2
15′から構成されている。
【0023】以下、簡単に本例の反射型液晶素子の駆動
方法を説明する。基板201にオンチップで形成された
シフトレジスタ等の周辺回路により、ソース領域207
に信号電位を与え、それと同時にゲート電極205にゲ
ート電位を印加し、画素のスイッチングトランジスタを
オン状態にし、ドレイン領域207′に信号電荷を供給
する。信号電荷はドレイン領域207′と、PWL20
3との間に形成されるpn接合の空乏層容量に蓄積さ
れ、Al電極209を介して画素電極213に電位を与
える。画素電極213の電位が所望の電位に達した時点
で、ゲート電極205の印加電位を切り、画素スイッチ
ングトランジスタをオフ状態にする。信号電荷は前述の
pn接合容量部に蓄積されているため、画素電極213
の電位は、次に画素スイッチングトランジスタが駆動さ
れるまで固定される。この固定された画素電極213の
電位が、図27(h)に示された基板201と対向基板
220との間に封入された液晶214を駆動する。
方法を説明する。基板201にオンチップで形成された
シフトレジスタ等の周辺回路により、ソース領域207
に信号電位を与え、それと同時にゲート電極205にゲ
ート電位を印加し、画素のスイッチングトランジスタを
オン状態にし、ドレイン領域207′に信号電荷を供給
する。信号電荷はドレイン領域207′と、PWL20
3との間に形成されるpn接合の空乏層容量に蓄積さ
れ、Al電極209を介して画素電極213に電位を与
える。画素電極213の電位が所望の電位に達した時点
で、ゲート電極205の印加電位を切り、画素スイッチ
ングトランジスタをオフ状態にする。信号電荷は前述の
pn接合容量部に蓄積されているため、画素電極213
の電位は、次に画素スイッチングトランジスタが駆動さ
れるまで固定される。この固定された画素電極213の
電位が、図27(h)に示された基板201と対向基板
220との間に封入された液晶214を駆動する。
【0024】本例のアクティブマトリクス基板は、図2
7(h)から明らかなように、画素電極213表面が平
滑であり、且つ、隣接する画素電極間間隙に絶縁層が埋
め込まれているため、その上に形成される配向膜215
表面も平滑で凹凸がない。よって、従来上記凹凸によっ
て生じていた、入射光の散乱により光利用効率の低下、
ラビング不良によるコントラストの低下、画素電極間の
段差による横方向電界による輝線の発生が防止され、表
示画像の品質が向上する。
7(h)から明らかなように、画素電極213表面が平
滑であり、且つ、隣接する画素電極間間隙に絶縁層が埋
め込まれているため、その上に形成される配向膜215
表面も平滑で凹凸がない。よって、従来上記凹凸によっ
て生じていた、入射光の散乱により光利用効率の低下、
ラビング不良によるコントラストの低下、画素電極間の
段差による横方向電界による輝線の発生が防止され、表
示画像の品質が向上する。
【0025】しかしながら、上記出願の反射型表示装置
において、単純に成膜装置で成膜しただけの反射電極表
面の反射率は、充分高いとはいい難く、表面凹凸によ
り、液晶の配向特性、液晶とのヌレ性のムラにより、画
像にムラが生じる場合がある。さらに、シール部と表示
領域の高さの違いにより画像ムラの問題点を有してい
る。
において、単純に成膜装置で成膜しただけの反射電極表
面の反射率は、充分高いとはいい難く、表面凹凸によ
り、液晶の配向特性、液晶とのヌレ性のムラにより、画
像にムラが生じる場合がある。さらに、シール部と表示
領域の高さの違いにより画像ムラの問題点を有してい
る。
【0026】特に、シリコンウェハーの段階で、複数の
液晶素子とその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、断面が円形状のウェ
ハから四角面状のチップを形成する場合に、ウェハの周
辺部分に余白が残り、その部分も段差が生じてしまい、
表面の素材の相違等も考慮して、充分な品質の液晶装置
チップを得ることが困難である。
液晶素子とその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、断面が円形状のウェ
ハから四角面状のチップを形成する場合に、ウェハの周
辺部分に余白が残り、その部分も段差が生じてしまい、
表面の素材の相違等も考慮して、充分な品質の液晶装置
チップを得ることが困難である。
【0027】更に、シリコンウェハーの段階で、複数の
液晶素子をその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、その周辺回路の占有
面積が小さいことが望まれ、そうすればサイズの大きな
サンプリングトランジスタを使用したのでは、チップ面
積が増大し、そのチップサイズの増大で歩留まりにも悪
影響となり、そのサイズの大きなサンプリングトランジ
スタを駆動させる回路の増大につながり、消費電力も増
大して、液晶装置としての信頼性にも悪影響を来すとい
う種々の問題が残っていた。
液晶素子をその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、その周辺回路の占有
面積が小さいことが望まれ、そうすればサイズの大きな
サンプリングトランジスタを使用したのでは、チップ面
積が増大し、そのチップサイズの増大で歩留まりにも悪
影響となり、そのサイズの大きなサンプリングトランジ
スタを駆動させる回路の増大につながり、消費電力も増
大して、液晶装置としての信頼性にも悪影響を来すとい
う種々の問題が残っていた。
【0028】そこで、本発明は、液晶素子部分ばかりで
なくその周辺回路部分も反射電極を設け、平坦かつミラ
ー面に仕上げ、特にその周辺回路のサンプリングトラン
ジスタに関する前述の問題点を解消することにより、低
消費電力および、チップ面積が小さく、且つ信頼性が高
く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ信号線へのサ
ンプリングを高速にできるサンプリングトランジスタを
有する液晶プロジェクター装置を提供することを目的と
する。
なくその周辺回路部分も反射電極を設け、平坦かつミラ
ー面に仕上げ、特にその周辺回路のサンプリングトラン
ジスタに関する前述の問題点を解消することにより、低
消費電力および、チップ面積が小さく、且つ信頼性が高
く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ信号線へのサ
ンプリングを高速にできるサンプリングトランジスタを
有する液晶プロジェクター装置を提供することを目的と
する。
【0029】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者が、鋭
意努力した結果以下の発明を得た。すなわち、本発明に
よる液晶表示装置は、表示領域の画素電極と、同一層の
電極を表示領域の周辺部に設け、その周辺部のビデオ信
号をサンプリングするトランジスタのゲート長を前記液
晶表示装置の回路内で最小にしたことにより、上記の課
題を解決するものである。
意努力した結果以下の発明を得た。すなわち、本発明に
よる液晶表示装置は、表示領域の画素電極と、同一層の
電極を表示領域の周辺部に設け、その周辺部のビデオ信
号をサンプリングするトランジスタのゲート長を前記液
晶表示装置の回路内で最小にしたことにより、上記の課
題を解決するものである。
【0030】本発明は、上記課題を解決するため、半導
体基板上に形成された液晶素子を搭載した液晶表示装置
であって、前記液晶素子を駆動する複数のサンプリング
トランジスタを有し、走査回路の1ブロックに対応する
前記液晶素子のピッチと同様に小さくし、且つそのサン
プリングトランジスタのゲート長が前記液晶素子の回路
の中で最小であることを特徴とする。
体基板上に形成された液晶素子を搭載した液晶表示装置
であって、前記液晶素子を駆動する複数のサンプリング
トランジスタを有し、走査回路の1ブロックに対応する
前記液晶素子のピッチと同様に小さくし、且つそのサン
プリングトランジスタのゲート長が前記液晶素子の回路
の中で最小であることを特徴とする。
【0031】また、上記液晶表示装置において、前記サ
ンプリングトランジスタの拡散層のオフ耐圧が、画素電
極を形成しているトランジスタの拡散層のオフ耐圧以下
であり、なおかつ前記サンプリングトランジスタの拡散
層間のオン耐圧が、前記画素電極を形成しているトラン
ジスタの拡散層間のオン耐圧以下であることを特徴とす
る。さらに、前記サンプリングトランジスタのオフセッ
ト幅が、前記画素電極を形成しているトランジスタのオ
フセット幅以下であることを特徴とする。また、前記サ
ンプリングトランジスタのウェル濃度が、前記画素電極
を形成しているトランジスタのウェル濃度以上であるこ
とを特徴とする。
ンプリングトランジスタの拡散層のオフ耐圧が、画素電
極を形成しているトランジスタの拡散層のオフ耐圧以下
であり、なおかつ前記サンプリングトランジスタの拡散
層間のオン耐圧が、前記画素電極を形成しているトラン
ジスタの拡散層間のオン耐圧以下であることを特徴とす
る。さらに、前記サンプリングトランジスタのオフセッ
ト幅が、前記画素電極を形成しているトランジスタのオ
フセット幅以下であることを特徴とする。また、前記サ
ンプリングトランジスタのウェル濃度が、前記画素電極
を形成しているトランジスタのウェル濃度以上であるこ
とを特徴とする。
【0032】また、前記高速動作を行う走査回路が前記
液晶素子からなる液晶パネルの水平方向の走査回路であ
ることを特徴とする。また、上記液晶装置において、前
記水平方向の走査回路の出力が隣のブロック同士で十分
な時間重なっていることを特徴とする。さらに、上記液
晶装置において、前記高速動作を行う走査回路の電源電
圧が、液晶パネル内の電源電圧より十分低いことを特徴
とする。また、上記液晶装置において、前記走査回路の
少なくとも1つは、双方向回路であることを特徴とす
る。
液晶素子からなる液晶パネルの水平方向の走査回路であ
ることを特徴とする。また、上記液晶装置において、前
記水平方向の走査回路の出力が隣のブロック同士で十分
な時間重なっていることを特徴とする。さらに、上記液
晶装置において、前記高速動作を行う走査回路の電源電
圧が、液晶パネル内の電源電圧より十分低いことを特徴
とする。また、上記液晶装置において、前記走査回路の
少なくとも1つは、双方向回路であることを特徴とす
る。
【0033】また、前記半導体基板はP型Si基板であ
り、前記液晶素子の各画素はN型ウェルで分離してCM
OSスイッチングトランジスタでスイッチングされ、前
記液晶素子の各画素電極と隣接する画素電極間に前記画
素電極の下部に遮光層を形成し、前記走査回路上に前記
遮光層を形成していることを特徴とする。さらに、前記
液晶素子と前記走査回路とを同一チップ上に形成し、そ
の一工程にCMP(Chemical Mechanical Polishing)
を利用することを特徴とする。加えて、表示装置におい
て、上記液晶装置を用いたことを特徴とする。
り、前記液晶素子の各画素はN型ウェルで分離してCM
OSスイッチングトランジスタでスイッチングされ、前
記液晶素子の各画素電極と隣接する画素電極間に前記画
素電極の下部に遮光層を形成し、前記走査回路上に前記
遮光層を形成していることを特徴とする。さらに、前記
液晶素子と前記走査回路とを同一チップ上に形成し、そ
の一工程にCMP(Chemical Mechanical Polishing)
を利用することを特徴とする。加えて、表示装置におい
て、上記液晶装置を用いたことを特徴とする。
【0034】
[第1実施形態]本発明の第1の実施形態を図1を参照
しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態による液晶プ
ロジェクター装置に用いられる液晶パネルの画像表示部
付近の回路図の一例である。この液晶パネルの駆動法に
ついて説明する。図において、1,2は水平シフトレジ
スタ、3は垂直シフトレジスタ、4〜11はビデオ信号
用のビデオ線、12〜23はビデオ信号を水平シフトレ
ジスタからの走査パルスに応じてサンプリングするため
のサンプリングMOSトランジスタ、24〜35はビデ
オ信号が供給される信号線、36は画素部のTFT用ス
イッチングMOSトランジスタ、37は画素電極と共通
電極間に狭持された液晶、38は画素電極に付随する付
加容量である。39,40,41は垂直シフトレジスタ
3の水平走査出力用駆動線、42〜45は水平シフトレ
ジスタ1,2からの垂直走査用の出力線である。
しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態による液晶プ
ロジェクター装置に用いられる液晶パネルの画像表示部
付近の回路図の一例である。この液晶パネルの駆動法に
ついて説明する。図において、1,2は水平シフトレジ
スタ、3は垂直シフトレジスタ、4〜11はビデオ信号
用のビデオ線、12〜23はビデオ信号を水平シフトレ
ジスタからの走査パルスに応じてサンプリングするため
のサンプリングMOSトランジスタ、24〜35はビデ
オ信号が供給される信号線、36は画素部のTFT用ス
イッチングMOSトランジスタ、37は画素電極と共通
電極間に狭持された液晶、38は画素電極に付随する付
加容量である。39,40,41は垂直シフトレジスタ
3の水平走査出力用駆動線、42〜45は水平シフトレ
ジスタ1,2からの垂直走査用の出力線である。
【0035】本回路では、入力されたビデオ信号はサン
プリングMOSトランジスタ12〜23を通して、水平
シフトレジスタの垂直走査制御信号42〜45により、
サンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平
走査制御信号39が出力状態であると、画素部スイッチ
ングMOSトランジスタ36がオン動作し、サンプリン
グされた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイ
ミングについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画
素数としては、1024×768のXGAパネルのタイ
ミングで説明する。
プリングMOSトランジスタ12〜23を通して、水平
シフトレジスタの垂直走査制御信号42〜45により、
サンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平
走査制御信号39が出力状態であると、画素部スイッチ
ングMOSトランジスタ36がオン動作し、サンプリン
グされた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイ
ミングについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画
素数としては、1024×768のXGAパネルのタイ
ミングで説明する。
【0036】まず、垂直シフトレジスタ3の水平走査出
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ36がオン状態になり、その期間中に符号42
〜45で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ12〜23がオン状態になって信号線を通り、画素に
ビデオ線4〜11の電位が書き込まれ、付加容量38で
その電位が保持される。この回路では水平シフトレジス
タ1,2からの出力線42〜45はそれぞれ4つのサン
プリングMOSトランジスタ12〜15,16〜19,
…に接続されており、さらに水平シフトレジスタ1,2
からの出力線42と44が同時にハイレベルになるた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜19が同時
にサンプリング状態になり8つの画素がビデオ信号線4
〜19のそれぞれによって同時に書き込まれる。水平シ
フトレジスタ1,2は1024/8=128段有り、1
28段目が終了すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線
39がオフする。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動
線40がハイレベルになり、再び水平のシフトレジスタ
1,2の出力線42〜45が順次ハイレベル(H)とな
りこれが繰り返される。
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ36がオン状態になり、その期間中に符号42
〜45で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ12〜23がオン状態になって信号線を通り、画素に
ビデオ線4〜11の電位が書き込まれ、付加容量38で
その電位が保持される。この回路では水平シフトレジス
タ1,2からの出力線42〜45はそれぞれ4つのサン
プリングMOSトランジスタ12〜15,16〜19,
…に接続されており、さらに水平シフトレジスタ1,2
からの出力線42と44が同時にハイレベルになるた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜19が同時
にサンプリング状態になり8つの画素がビデオ信号線4
〜19のそれぞれによって同時に書き込まれる。水平シ
フトレジスタ1,2は1024/8=128段有り、1
28段目が終了すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線
39がオフする。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動
線40がハイレベルになり、再び水平のシフトレジスタ
1,2の出力線42〜45が順次ハイレベル(H)とな
りこれが繰り返される。
【0037】そして、1フィールド書き終えた段階で信
号線24〜35を対向電極電位にリセットする。詳細を
図3を参照して説明する。V1,V2…V768は図1
の垂直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジ
スタ3の出力が1フィールド分出力された時点でリセッ
トパルスが入り、信号線が対向電極電位にリセットされ
る。このように信号線24〜35を、対向電極電位にリ
セットしながら液晶を反転駆動を行う。
号線24〜35を対向電極電位にリセットする。詳細を
図3を参照して説明する。V1,V2…V768は図1
の垂直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジ
スタ3の出力が1フィールド分出力された時点でリセッ
トパルスが入り、信号線が対向電極電位にリセットされ
る。このように信号線24〜35を、対向電極電位にリ
セットしながら液晶を反転駆動を行う。
【0038】そして、従来の液晶パネルで用いられてい
るTN液晶に対し、本液晶パネルは高分子分散型液晶を
用いている。TN液晶は偏光板が要るということ、ブラ
ックマトリクスを必要とすることなどの点から光利用効
率が悪い。つまり液晶表示装置としては暗くなる。なお
かつ、吸収された光は発熱の原因となる。
るTN液晶に対し、本液晶パネルは高分子分散型液晶を
用いている。TN液晶は偏光板が要るということ、ブラ
ックマトリクスを必要とすることなどの点から光利用効
率が悪い。つまり液晶表示装置としては暗くなる。なお
かつ、吸収された光は発熱の原因となる。
【0039】それに比べ高分子分散型液晶は偏光板が不
要なので、TN液晶に比べ光利用効率が高い。つまり明
るいため、本液晶パネルは高分子分散型液晶を使用して
いる。しかし、高分子分散型液晶は応答速度が遅い。
要なので、TN液晶に比べ光利用効率が高い。つまり明
るいため、本液晶パネルは高分子分散型液晶を使用して
いる。しかし、高分子分散型液晶は応答速度が遅い。
【0040】TN液晶の立ち上がり応答速度、数ms〜
数十msに対し、高分子分散型液晶は数十ms〜数百m
sであるため桁違いで遅い。液晶表示装置として高コン
トラストを実現するため、つまり黒白をはっきり表示さ
せるためにはTN液晶に比べ、画素部のスイッチングM
OSトランジスタにかかるバイアスは大きくならざるを
得ない。
数十msに対し、高分子分散型液晶は数十ms〜数百m
sであるため桁違いで遅い。液晶表示装置として高コン
トラストを実現するため、つまり黒白をはっきり表示さ
せるためにはTN液晶に比べ、画素部のスイッチングM
OSトランジスタにかかるバイアスは大きくならざるを
得ない。
【0041】なおかつ、TN液晶を用いた液晶表示装置
のセルギャップ、3〜5μm位に対し、高分子分散型液
晶を用いた液晶表示装置のセルギャップは、液晶材料自
身のポリマーの屈折率およびネマチック液晶の誘電異方
性からTN液晶を用いた液晶表示装置並みにセルギャッ
プをすると液晶が散乱状態にあるにも関わらず、光を十
分散乱させきれず、わずかに透過してしまう。そのため
液晶表示装置として高コントラストを実現するため、つ
まり黒白をはっきり表示させるためにはセルギャップを
広げなければならず、これもまた画素部のスイッチング
MOSトランジスタにかかるバイアスが大きくなってし
まうという結果を招く。
のセルギャップ、3〜5μm位に対し、高分子分散型液
晶を用いた液晶表示装置のセルギャップは、液晶材料自
身のポリマーの屈折率およびネマチック液晶の誘電異方
性からTN液晶を用いた液晶表示装置並みにセルギャッ
プをすると液晶が散乱状態にあるにも関わらず、光を十
分散乱させきれず、わずかに透過してしまう。そのため
液晶表示装置として高コントラストを実現するため、つ
まり黒白をはっきり表示させるためにはセルギャップを
広げなければならず、これもまた画素部のスイッチング
MOSトランジスタにかかるバイアスが大きくなってし
まうという結果を招く。
【0042】しかし、図3を用いて説明したように信号
線にリセットをかけながら液晶を反転駆動しているた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜23にかか
るバイアスは信号線24〜35を対向電極電位にリセッ
トせずに液晶を反転駆動する場合に比べ、つまり画素部
のスイッチングMOSトランジスタにかかる電圧の半分
で済む。
線にリセットをかけながら液晶を反転駆動しているた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜23にかか
るバイアスは信号線24〜35を対向電極電位にリセッ
トせずに液晶を反転駆動する場合に比べ、つまり画素部
のスイッチングMOSトランジスタにかかる電圧の半分
で済む。
【0043】それによりサンプリングMOSトランジス
タ12〜23を、(a)液晶表示装置を駆動する際に、
外部から送られてくるビデオ信号を画素電極のソースに
繋がっている信号線に転送するサンプリングMOSトラ
ンジスタのゲート長が前記液晶表示装置を構成している
トランジスタの中で、最小であるサンプリングトランジ
スタを有し、(b)サンプリングトランジスタの拡散層
のオフ耐圧をV1、前記画素電極を形成しているトラン
ジスタの拡散層のオフ耐圧をV2、前記サンプリングト
ランジスタの拡散層間のオン耐圧をV3、前記画素電極
を形成しているトランジスタの拡散層間のオン耐圧をV
4とすると、V1≦V2もしくはV3≦V4、あるいは
両方を満たすサンプリングトランジスタを有し、(c)
サンプリングトランジスタのオフセット幅をOFFSE
T1、前記画素電極を形成しているトランジスタのオフ
セット幅をOFFSET2とすると、 OFFSET1≦OFFSET2 を満たすサンプリングトランジスタを有し、(d)サン
プリングトランジスタのウェル濃度をWELL1、前記
画素電極のトランジスタのウェル濃度をWELL2とす
ると、 WELL1≧WELL2 を満たすサンプリングトランジスタを有すること、のい
ずれかの特徴を有するトランジスタで構成することによ
り問題点を解決できる。
タ12〜23を、(a)液晶表示装置を駆動する際に、
外部から送られてくるビデオ信号を画素電極のソースに
繋がっている信号線に転送するサンプリングMOSトラ
ンジスタのゲート長が前記液晶表示装置を構成している
トランジスタの中で、最小であるサンプリングトランジ
スタを有し、(b)サンプリングトランジスタの拡散層
のオフ耐圧をV1、前記画素電極を形成しているトラン
ジスタの拡散層のオフ耐圧をV2、前記サンプリングト
ランジスタの拡散層間のオン耐圧をV3、前記画素電極
を形成しているトランジスタの拡散層間のオン耐圧をV
4とすると、V1≦V2もしくはV3≦V4、あるいは
両方を満たすサンプリングトランジスタを有し、(c)
サンプリングトランジスタのオフセット幅をOFFSE
T1、前記画素電極を形成しているトランジスタのオフ
セット幅をOFFSET2とすると、 OFFSET1≦OFFSET2 を満たすサンプリングトランジスタを有し、(d)サン
プリングトランジスタのウェル濃度をWELL1、前記
画素電極のトランジスタのウェル濃度をWELL2とす
ると、 WELL1≧WELL2 を満たすサンプリングトランジスタを有すること、のい
ずれかの特徴を有するトランジスタで構成することによ
り問題点を解決できる。
【0044】図4を用いて詳細に説明する。図4はサン
プリングMOSトランジスタを上から見た図、および断
面図である。なお、分かりやすくするため一部の層のみ
記載した。61はサンプリングMOSトランジスタのゲ
ート、62は図1の4〜11で示したビデオ信号用ビデ
オ線、63は図1の24〜35で示したビデオ信号が供
給される信号線、64はコンタクト部、65は図1の
1,2で示した水平シフトレジスタの出力線である。そ
して66はトランジスタのアクティブ領域、67はゲー
ト酸化膜、68はフィールド酸化膜である。
プリングMOSトランジスタを上から見た図、および断
面図である。なお、分かりやすくするため一部の層のみ
記載した。61はサンプリングMOSトランジスタのゲ
ート、62は図1の4〜11で示したビデオ信号用ビデ
オ線、63は図1の24〜35で示したビデオ信号が供
給される信号線、64はコンタクト部、65は図1の
1,2で示した水平シフトレジスタの出力線である。そ
して66はトランジスタのアクティブ領域、67はゲー
ト酸化膜、68はフィールド酸化膜である。
【0045】また、69,310は高濃度不純物層、3
11,312は低濃度不純物層、313はウェル領域で
ある。
11,312は低濃度不純物層、313はウェル領域で
ある。
【0046】図2を参照すれば分かるが、ビデオ線から
信号線へVAという電圧を書き込むと信号線はVAとい
う電位になっている。そしてその反対極性の電圧VCを
書き込む前にVBという電圧でリセットを行うので図3
の62と63の間、つまり311と312の間には実
際、(VA−VB)もしくは(VC−VB)という電圧
しかかからない。そのため311,312の領域を画素
MOSトランジスタよりも小さくすることができ、寄生
抵抗を小さく出来るので回路規模を縮小することができ
る。
信号線へVAという電圧を書き込むと信号線はVAとい
う電位になっている。そしてその反対極性の電圧VCを
書き込む前にVBという電圧でリセットを行うので図3
の62と63の間、つまり311と312の間には実
際、(VA−VB)もしくは(VC−VB)という電圧
しかかからない。そのため311,312の領域を画素
MOSトランジスタよりも小さくすることができ、寄生
抵抗を小さく出来るので回路規模を縮小することができ
る。
【0047】なおかつ、ビデオ線の時定数を減るため信
号線への高速サンプリングが可能になる。そして311
と312の間の距離を小さくできるので、サンプリング
MOSトランジスタのゲート長を液晶パネル内のMOS
トランジスタの中で最小のゲート長で実現することがで
きる。
号線への高速サンプリングが可能になる。そして311
と312の間の距離を小さくできるので、サンプリング
MOSトランジスタのゲート長を液晶パネル内のMOS
トランジスタの中で最小のゲート長で実現することがで
きる。
【0048】そしてまた水平シフトレジスタの最終出力
段の負荷の低減もでき、これもまた回路規模の縮小につ
ながる。なお、図1、図4において、サンプリングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
段の負荷の低減もでき、これもまた回路規模の縮小につ
ながる。なお、図1、図4において、サンプリングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
【0049】よって、高精細、高コントラストな液晶表
示装置を安価で高い信頼性で生産する事が可能になると
いう効果が得られる。
示装置を安価で高い信頼性で生産する事が可能になると
いう効果が得られる。
【0050】[第2実施形態]本発明の第2の実施形態
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。図において、1,2は水
平シフトレジスタ、3は垂直シフトレジスタ、4〜11
はビデオ信号用のビデオ線、12〜23はビデオ信号を
水平シフトレジスタからの走査パルスに応じてサンプリ
ングするためのサンプリングMOSトランジスタ、24
〜35はビデオ信号が供給される信号線、36は画素部
のTFT用スイッチングMOSトランジスタ、37は画
素電極と共通電極間に狭持された液晶、38は画素電極
に付随する付加容量である。39,40,41は垂直シ
フトレジスタ3の水平走査出力用駆動線、42〜45は
水平シフトレジスタ1,2からの垂直走査用の出力線で
ある。
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。図において、1,2は水
平シフトレジスタ、3は垂直シフトレジスタ、4〜11
はビデオ信号用のビデオ線、12〜23はビデオ信号を
水平シフトレジスタからの走査パルスに応じてサンプリ
ングするためのサンプリングMOSトランジスタ、24
〜35はビデオ信号が供給される信号線、36は画素部
のTFT用スイッチングMOSトランジスタ、37は画
素電極と共通電極間に狭持された液晶、38は画素電極
に付随する付加容量である。39,40,41は垂直シ
フトレジスタ3の水平走査出力用駆動線、42〜45は
水平シフトレジスタ1,2からの垂直走査用の出力線で
ある。
【0051】本回路では、入力されたビデオ信号はサン
プリングMOSトランジスタ12〜23を通して、水平
シフトレジスタの垂直走査制御信号42〜45により、
サンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平
走査制御信号39が出力状態であると、画素部スイッチ
ングMOSトランジスタ36がオン動作し、サンプリン
グされた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイ
ミングについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画
素数としては、1024×768のXGAパネルのタイ
ミングで説明する。
プリングMOSトランジスタ12〜23を通して、水平
シフトレジスタの垂直走査制御信号42〜45により、
サンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平
走査制御信号39が出力状態であると、画素部スイッチ
ングMOSトランジスタ36がオン動作し、サンプリン
グされた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイ
ミングについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画
素数としては、1024×768のXGAパネルのタイ
ミングで説明する。
【0052】まず、垂直シフトレジスタ3の水平走査出
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ36がオン状態になり、その期間中に符号42
〜45で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ12〜23がオン状態になって信号線を通り、画素に
ビデオ線4〜11の電位が書き込まれ、付加容量38で
その電位が保持される。この回路では水平シフトレジス
タ1,2からの出力線42〜45はそれぞれ4つのサン
プリングMOSトランジスタ12〜15,16〜19,
…に接続されており、さらに水平シフトレジスタ1,2
からの出力線42と44が同時にハイレベルになるた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜19が同時
にサンプリング状態になり8つの画素がビデオ信号線4
〜19のそれぞれによって同時に書き込まれる。水平シ
フトレジスタ1,2は1024/8=128段有り、1
28段目が終了すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線
39がオフする。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動
線40がハイレベルになり、再び水平のシフトレジスタ
1,2の出力線42〜45が順次ハイレベル(H)とな
りこれが繰り返される。
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ36がオン状態になり、その期間中に符号42
〜45で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ12〜23がオン状態になって信号線を通り、画素に
ビデオ線4〜11の電位が書き込まれ、付加容量38で
その電位が保持される。この回路では水平シフトレジス
タ1,2からの出力線42〜45はそれぞれ4つのサン
プリングMOSトランジスタ12〜15,16〜19,
…に接続されており、さらに水平シフトレジスタ1,2
からの出力線42と44が同時にハイレベルになるた
め、サンプリングMOSトランジスタ12〜19が同時
にサンプリング状態になり8つの画素がビデオ信号線4
〜19のそれぞれによって同時に書き込まれる。水平シ
フトレジスタ1,2は1024/8=128段有り、1
28段目が終了すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線
39がオフする。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動
線40がハイレベルになり、再び水平のシフトレジスタ
1,2の出力線42〜45が順次ハイレベル(H)とな
りこれが繰り返される。
【0053】そして、1ライン書き終えた段階で信号線
24〜35を対向電極電位にリセットする。詳細を図5
を参照して説明する。V1,V2…V768は図1の垂
直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジスタ
3の出力が1ライン分出力された時点でリセットパルス
が入り、信号線が対向電極電位にリセットされる。この
ように信号線24〜35を、対向電極電位にリセットし
ながら液晶を反転駆動を行う。
24〜35を対向電極電位にリセットする。詳細を図5
を参照して説明する。V1,V2…V768は図1の垂
直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジスタ
3の出力が1ライン分出力された時点でリセットパルス
が入り、信号線が対向電極電位にリセットされる。この
ように信号線24〜35を、対向電極電位にリセットし
ながら液晶を反転駆動を行う。
【0054】そして、従来の液晶パネルで用いられてい
るTN液晶に対し、本液晶パネルは高分子分散型液晶を
用いている。TN液晶は偏光板がいるということ、ブラ
ックマトリクスを必要とすることなどの点から光利用効
率が悪い。つまり液晶表示装置としては暗くなる。なお
かつ、吸収された光は発熱の原因となる。
るTN液晶に対し、本液晶パネルは高分子分散型液晶を
用いている。TN液晶は偏光板がいるということ、ブラ
ックマトリクスを必要とすることなどの点から光利用効
率が悪い。つまり液晶表示装置としては暗くなる。なお
かつ、吸収された光は発熱の原因となる。
【0055】それに比べ高分子分散型液晶は偏光板が不
要なので、TN液晶に比べ光利用効率が高い。つまり明
るいため、本液晶パネルは高分子分散型液晶を使用して
いる。しかし、高分子分散型液晶は応答速度が遅い。
要なので、TN液晶に比べ光利用効率が高い。つまり明
るいため、本液晶パネルは高分子分散型液晶を使用して
いる。しかし、高分子分散型液晶は応答速度が遅い。
【0056】TN液晶の立ち上がり応答速度数ms〜数
十msに対し、高分子分散型液晶は数十ms〜数百ms
であるため桁で遅い。液晶表示装置として高コントラス
トを実現するため、つまり黒白をはっきり表示させるた
めにはTN液晶に比べ、画素部のスイッチングMOSト
ランジスタにかかるバイアスは大きくならざるを得な
い。
十msに対し、高分子分散型液晶は数十ms〜数百ms
であるため桁で遅い。液晶表示装置として高コントラス
トを実現するため、つまり黒白をはっきり表示させるた
めにはTN液晶に比べ、画素部のスイッチングMOSト
ランジスタにかかるバイアスは大きくならざるを得な
い。
【0057】なおかつ、TN液晶を用いた液晶表示装置
のセルギャップ、3〜5μm位に対し、高分子分散型液
晶を用いた液晶表示装置のセルギャップは、液晶材料自
身のポリマーの屈折率およびネマチック液晶の誘電異方
性からTN液晶を用いた液晶表示装置並みにセルギャッ
プをすると液晶が散乱状態にあるにも関わらず、光を十
分散乱させ切れず、わずかに透過してしまう。そのため
液晶表示装置として高コントラストを実現するため、つ
まり黒白をはっきり表示させるためにはセルギャップを
広げなければならず、これもまた画素部のスイッチング
MOSトランジスタにかかるバイアスが大きくなってし
まうという結果を招く。
のセルギャップ、3〜5μm位に対し、高分子分散型液
晶を用いた液晶表示装置のセルギャップは、液晶材料自
身のポリマーの屈折率およびネマチック液晶の誘電異方
性からTN液晶を用いた液晶表示装置並みにセルギャッ
プをすると液晶が散乱状態にあるにも関わらず、光を十
分散乱させ切れず、わずかに透過してしまう。そのため
液晶表示装置として高コントラストを実現するため、つ
まり黒白をはっきり表示させるためにはセルギャップを
広げなければならず、これもまた画素部のスイッチング
MOSトランジスタにかかるバイアスが大きくなってし
まうという結果を招く。
【0058】しかし、図5を用いて説明したように信号
線にリセットをかけながら液晶を反転駆動しているた
め、転送MOSトランジスタ12〜21にかかるバイア
スは信号線24〜35を対向電極電位にリセットせずに
液晶を反転駆動する場合に比べ、つまり画素部のスイッ
チングMOSトランジスタにかかる電圧の半分で済む。
線にリセットをかけながら液晶を反転駆動しているた
め、転送MOSトランジスタ12〜21にかかるバイア
スは信号線24〜35を対向電極電位にリセットせずに
液晶を反転駆動する場合に比べ、つまり画素部のスイッ
チングMOSトランジスタにかかる電圧の半分で済む。
【0059】それにより転送MOSトランジスタ12〜
21を、請求項1〜4におけるトランジスタで構成する
ことができる。図4を用いて詳細に説明する。図4は転
送MOSトランジスタを上から見た図、および断面図で
ある。なお、分かりやすくするため一部の層のみ記載し
た。61は転送MOSトランジスタのゲート、62は図
1の4〜11で示したビデオ信号用ビデオ線、65は図
1の24〜35で示したビデオ信号が供給される信号
線、64はコンタクト部、65は図1の1,2で示した
水平シフトレジスタの出力線である。そして66はトラ
ンジスタのアクティブ領域、67はゲート酸化膜、68
はフィールド酸化膜である。
21を、請求項1〜4におけるトランジスタで構成する
ことができる。図4を用いて詳細に説明する。図4は転
送MOSトランジスタを上から見た図、および断面図で
ある。なお、分かりやすくするため一部の層のみ記載し
た。61は転送MOSトランジスタのゲート、62は図
1の4〜11で示したビデオ信号用ビデオ線、65は図
1の24〜35で示したビデオ信号が供給される信号
線、64はコンタクト部、65は図1の1,2で示した
水平シフトレジスタの出力線である。そして66はトラ
ンジスタのアクティブ領域、67はゲート酸化膜、68
はフィールド酸化膜である。
【0060】また、69,70は高濃度不純物層、7
1,72は低濃度不純物層、73はウェル領域である。
1,72は低濃度不純物層、73はウェル領域である。
【0061】図2を参照すれば、ビデオ線から信号線へ
VAという電圧を書き込むと信号線はVAという電位に
なっている。そしてその反対極性の電圧VCを書き込む
前にVBという電圧でリセットを行うので図4のビデオ
線62と信号線63の間、つまり低濃度不純物層71と
低濃度不純物層72の間には実際、(VA−VB)もし
くは(VC−VB)という電圧しかかからない。そのた
め低濃度不純物層71と低濃度不純物層72の領域を画
素MOSトランジスタよりも小さくすることができ、寄
生抵抗を小さく出来るので回路規模を縮小することがで
きる。
VAという電圧を書き込むと信号線はVAという電位に
なっている。そしてその反対極性の電圧VCを書き込む
前にVBという電圧でリセットを行うので図4のビデオ
線62と信号線63の間、つまり低濃度不純物層71と
低濃度不純物層72の間には実際、(VA−VB)もし
くは(VC−VB)という電圧しかかからない。そのた
め低濃度不純物層71と低濃度不純物層72の領域を画
素MOSトランジスタよりも小さくすることができ、寄
生抵抗を小さく出来るので回路規模を縮小することがで
きる。
【0062】なおかつ、ビデオ線の時定数を減るため信
号線への高速サンプリングが可能になる。そして低濃度
不純物層71と低濃度不純物層72の間の距離を小さく
できるので、サンプリングMOSトランジスタのゲート
長を液晶パネル内のMOSトランジスタの中で最小のゲ
ート長で実現することができる。
号線への高速サンプリングが可能になる。そして低濃度
不純物層71と低濃度不純物層72の間の距離を小さく
できるので、サンプリングMOSトランジスタのゲート
長を液晶パネル内のMOSトランジスタの中で最小のゲ
ート長で実現することができる。
【0063】そしてまた、水平シフトレジスタの最終出
力段の負荷の低減もでき、これもまた回路規模の縮小に
つながる。なお図1、図4において、サンプリングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
力段の負荷の低減もでき、これもまた回路規模の縮小に
つながる。なお図1、図4において、サンプリングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
【0064】よって、高精細、高コントラストな液晶表
示装置を安価で高い信頼性で生産する事が可能になると
いう効果が得られる。
示装置を安価で高い信頼性で生産する事が可能になると
いう効果が得られる。
【0065】[第3実施形態]上述の液晶パネルにおい
て、液晶パネル内のMOSトランジスタにおいて、最小
ゲート長で構成されたサンプリングMOSトランジスタ
を有する液晶表示装置について、説明する。
て、液晶パネル内のMOSトランジスタにおいて、最小
ゲート長で構成されたサンプリングMOSトランジスタ
を有する液晶表示装置について、説明する。
【0066】以下に、本発明の実施の形態を複数の液晶
パネルを挙げて記述するが、それぞれの形態に限定され
るものではない。相互の形態の技術を組み合わせること
によって効果が増大することはいうまでもない。また、
液晶パネルの構造は、半導体基板を用いたもので記述し
ているが、必ずしも半導体基板に限定されるものはな
く、通常の透明基板上に以下に記述する構造体を形成し
てもいい。また、以下に記述する液晶パネルは、すべて
MOSFETやTFT型であるが、ダイオード型などの
2端子型であってもいい。さらに、以下に記述する液晶
パネルは、家庭用テレビはもちろん、プロジェクタ、ヘ
ッドマウントディスプレイ、3次元映像ゲーム機器、ラ
ップトップコンピュータ、電子手帳、テレビ会議システ
ム、カーナビゲーション、飛行機のパネルなどの表示装
置として有効である。
パネルを挙げて記述するが、それぞれの形態に限定され
るものではない。相互の形態の技術を組み合わせること
によって効果が増大することはいうまでもない。また、
液晶パネルの構造は、半導体基板を用いたもので記述し
ているが、必ずしも半導体基板に限定されるものはな
く、通常の透明基板上に以下に記述する構造体を形成し
てもいい。また、以下に記述する液晶パネルは、すべて
MOSFETやTFT型であるが、ダイオード型などの
2端子型であってもいい。さらに、以下に記述する液晶
パネルは、家庭用テレビはもちろん、プロジェクタ、ヘ
ッドマウントディスプレイ、3次元映像ゲーム機器、ラ
ップトップコンピュータ、電子手帳、テレビ会議システ
ム、カーナビゲーション、飛行機のパネルなどの表示装
置として有効である。
【0067】本発明の液晶パネル部の断面図を図6に示
す。図において、301は半導体基板、302,30
2′はそれぞれp型及びn型ウェル、303,30
3′,303″はトランジスタのソース領域、304は
ゲート領域、305,305′,305″はドレイン領
域である。
す。図において、301は半導体基板、302,30
2′はそれぞれp型及びn型ウェル、303,30
3′,303″はトランジスタのソース領域、304は
ゲート領域、305,305′,305″はドレイン領
域である。
【0068】また、図6において、306はフィールド
酸化膜、310はデータ配線につながるソース電極、3
11は画素電極につながるドレイン電極、312は反射
鏡を兼ねる画素電極、307は表示領域、周辺領域を覆
う遮光層で、Ti,TiN,W,Mo等が適している。
図16に示すように、上記遮光層307は、表示領域で
は、画素電極312とドレイン電極311との接続部を
除いて覆われているが、周辺画素領域では、一部ビデオ
線、クロック線等、配線容量が重くなる領域は、上記遮
光層307をのぞき、高速信号が上記遮光層307がの
ぞかれた部分は照明光の光が混入し、回路の誤動作を起
こす場合は画素電極312の層をおおう設計になってい
る転送可能な工夫がなされている。308は遮光層30
7の下部の絶縁層で、P−SiO層318上にSOGに
より平坦化処理を施し、そのP−SiO層318をさら
に、P−SiO層308でカバーし、絶縁層308の安
定性を確保した。SOGによる平坦化以外に、P−TE
OS(Phospho-Tetraetoxy-Silane)膜を形成し、さら
にP−SiO層318をカバーした後、絶縁層308を
CMP処理し、平坦化する方法を用いても良い事は言う
までもない。
酸化膜、310はデータ配線につながるソース電極、3
11は画素電極につながるドレイン電極、312は反射
鏡を兼ねる画素電極、307は表示領域、周辺領域を覆
う遮光層で、Ti,TiN,W,Mo等が適している。
図16に示すように、上記遮光層307は、表示領域で
は、画素電極312とドレイン電極311との接続部を
除いて覆われているが、周辺画素領域では、一部ビデオ
線、クロック線等、配線容量が重くなる領域は、上記遮
光層307をのぞき、高速信号が上記遮光層307がの
ぞかれた部分は照明光の光が混入し、回路の誤動作を起
こす場合は画素電極312の層をおおう設計になってい
る転送可能な工夫がなされている。308は遮光層30
7の下部の絶縁層で、P−SiO層318上にSOGに
より平坦化処理を施し、そのP−SiO層318をさら
に、P−SiO層308でカバーし、絶縁層308の安
定性を確保した。SOGによる平坦化以外に、P−TE
OS(Phospho-Tetraetoxy-Silane)膜を形成し、さら
にP−SiO層318をカバーした後、絶縁層308を
CMP処理し、平坦化する方法を用いても良い事は言う
までもない。
【0069】また、309は反射電極312と遮光層3
07との間に設けられた絶縁層で、この絶縁層309を
介して反射電極312の電荷保持容量となっている。大
容量形成のために、SiO2 以外に、高誘電率のP−S
iN、Ta2 O5 、やSiO 2 との積層膜等が有効であ
る。遮光層307にTi,TiN,Mo,W等の平坦な
メタル上に設ける事により、500〜5000オングス
トローム程度の膜厚が好適である。
07との間に設けられた絶縁層で、この絶縁層309を
介して反射電極312の電荷保持容量となっている。大
容量形成のために、SiO2 以外に、高誘電率のP−S
iN、Ta2 O5 、やSiO 2 との積層膜等が有効であ
る。遮光層307にTi,TiN,Mo,W等の平坦な
メタル上に設ける事により、500〜5000オングス
トローム程度の膜厚が好適である。
【0070】さらに、314は液晶材料、315は共通
透明電極、316は対向基板、317,317′は高濃
度不純物領域、319は表示領域、320は反射防止膜
である。
透明電極、316は対向基板、317,317′は高濃
度不純物領域、319は表示領域、320は反射防止膜
である。
【0071】図6に示すように、トランジスタ下部に形
成されたウェル302,302’と同一極性の高濃度不
純物層317,317′は、ウェル302,302’の
周辺部及び内容に形成されており、高振幅な信号がソー
スに印加されても、ウェル電位は、低抵抗層で所望の電
位に固定されているため、安定しており、高品質な画像
表示が実現できた。さらにn型ウェル302’とp型ウ
ェル302との間には、フィールド酸化膜を介して上記
高濃度不純物層317,317′が設けられており、通
常MOSトランジスタの時に使用されるフィールド酸化
膜直下のチャネルストップ層を不要にしている。
成されたウェル302,302’と同一極性の高濃度不
純物層317,317′は、ウェル302,302’の
周辺部及び内容に形成されており、高振幅な信号がソー
スに印加されても、ウェル電位は、低抵抗層で所望の電
位に固定されているため、安定しており、高品質な画像
表示が実現できた。さらにn型ウェル302’とp型ウ
ェル302との間には、フィールド酸化膜を介して上記
高濃度不純物層317,317′が設けられており、通
常MOSトランジスタの時に使用されるフィールド酸化
膜直下のチャネルストップ層を不要にしている。
【0072】これらの高濃度不純物層317,317′
は、ソース、ドレイン層形成プロセスで同時にできるの
で作製プロセスにおけるマスク枚数、工数が削減され、
低コスト化が図れた。
は、ソース、ドレイン層形成プロセスで同時にできるの
で作製プロセスにおけるマスク枚数、工数が削減され、
低コスト化が図れた。
【0073】次に、313は共通透明電極315と対向
基板316との間に設けられた反射防止用膜で、界面の
液晶の屈折率を考慮して、界面反射率が軽減されるよう
に構成される。その場合、対向基板316と、透過電極
315の屈折率よりも小さい絶縁膜が好適である。
基板316との間に設けられた反射防止用膜で、界面の
液晶の屈折率を考慮して、界面反射率が軽減されるよう
に構成される。その場合、対向基板316と、透過電極
315の屈折率よりも小さい絶縁膜が好適である。
【0074】次に、本発明の平面図を図7に示す。図に
おいて、321は水平シフトレジスタ、322は垂直シ
フトレジスタ、323はnチャンネルMOSFET、3
24はpチャンネルMOSFET、325は保持容量、
326は液晶層、327は信号転送スイッチ、328は
リセットスイッチ、329はリセットパルス入力端子、
330はリセット電源端子、331は映像信号の入力端
子である。半導体基板301は図6ではp型になってい
るが、n型でもよい。
おいて、321は水平シフトレジスタ、322は垂直シ
フトレジスタ、323はnチャンネルMOSFET、3
24はpチャンネルMOSFET、325は保持容量、
326は液晶層、327は信号転送スイッチ、328は
リセットスイッチ、329はリセットパルス入力端子、
330はリセット電源端子、331は映像信号の入力端
子である。半導体基板301は図6ではp型になってい
るが、n型でもよい。
【0075】ウェル領域302’は、半導体基板301
と反対の導電型にする。このため、図6では、ウェル領
域302はp型になっている。p型のウェル領域302
及びn型のウェル領域302′は、半導体基板301よ
りも高濃度に不純物が注入されていることが望ましく、
半導体基板301の不純物濃度が1014〜1015(cm
-3)のとき、ウェル領域302の不純物濃度は1015〜
1017(cm-3)が望ましい。
と反対の導電型にする。このため、図6では、ウェル領
域302はp型になっている。p型のウェル領域302
及びn型のウェル領域302′は、半導体基板301よ
りも高濃度に不純物が注入されていることが望ましく、
半導体基板301の不純物濃度が1014〜1015(cm
-3)のとき、ウェル領域302の不純物濃度は1015〜
1017(cm-3)が望ましい。
【0076】ソース電極310は、表示用信号が送られ
てくるデータ配線に、ドレイン電極311は画素電極3
12に接続する。これらの電極310,311には、通
常Al,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,Al
Cu配線を用いる。これらの電極310,311の下部
と半導体との接触面に、TiとTiNからなるバイアメ
タル層を用いると、コンタクトが安定に実現できる。ま
たコンタクト抵抗も低減できる。画素電極312は、表
面が平坦で、高反射材が望ましく、通常の配線用金属で
あるAl,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,A
lC以外にCr,Au,Agなどの材料を使用すること
が可能である。また、平坦性の向上のため、下地絶縁層
309や画素電極312の表面をケミカルメカニカルポ
リッシング(CMP)法によって処理している。
てくるデータ配線に、ドレイン電極311は画素電極3
12に接続する。これらの電極310,311には、通
常Al,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,Al
Cu配線を用いる。これらの電極310,311の下部
と半導体との接触面に、TiとTiNからなるバイアメ
タル層を用いると、コンタクトが安定に実現できる。ま
たコンタクト抵抗も低減できる。画素電極312は、表
面が平坦で、高反射材が望ましく、通常の配線用金属で
あるAl,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,A
lC以外にCr,Au,Agなどの材料を使用すること
が可能である。また、平坦性の向上のため、下地絶縁層
309や画素電極312の表面をケミカルメカニカルポ
リッシング(CMP)法によって処理している。
【0077】図7に示す保持容量325は、画素電極3
12と共通透明電極315の間の信号を保持するための
容量である。ウェル領域302には、基板電位を印加す
る。本実施形態では、各行のトランスミッションゲート
構成を、上から1行目は上がnチャンネルMOSFET
323で、下がpチャンネルMOSFET324、2行
目は上がpチャンネルMOSFET324で、下がnチ
ャンネルMOSFET323とするように、隣り合う行
で順序を入れ換える構成にしている。以上のように、ス
トライプ型ウェルで表示領域の周辺で電源線とコンタク
トしているだけでなく、表示領域にも、細い電源ライン
を設けコンタクトをとっている。
12と共通透明電極315の間の信号を保持するための
容量である。ウェル領域302には、基板電位を印加す
る。本実施形態では、各行のトランスミッションゲート
構成を、上から1行目は上がnチャンネルMOSFET
323で、下がpチャンネルMOSFET324、2行
目は上がpチャンネルMOSFET324で、下がnチ
ャンネルMOSFET323とするように、隣り合う行
で順序を入れ換える構成にしている。以上のように、ス
トライプ型ウェルで表示領域の周辺で電源線とコンタク
トしているだけでなく、表示領域にも、細い電源ライン
を設けコンタクトをとっている。
【0078】この時、ウェルの抵抗の安定化がカギにな
る。したがって、p型基板であれば、nウェルの表示領
域内部でのコンタクト面積又はコンタクト数をpウェル
のコンタクトより増強する構成を採用した。pウェル
は、p型基板で一定電位がとられているため、基板が低
抵抗体としての役割を演ずる。したがって、島状になる
nウェルのソース、ドレインへの信号の入出力による振
られの影響が大きくなりやすいが、それを上部の配線層
からのコンタクトを増強することで防止できた。これに
より、安定した高品位な表示が実現できた。
る。したがって、p型基板であれば、nウェルの表示領
域内部でのコンタクト面積又はコンタクト数をpウェル
のコンタクトより増強する構成を採用した。pウェル
は、p型基板で一定電位がとられているため、基板が低
抵抗体としての役割を演ずる。したがって、島状になる
nウェルのソース、ドレインへの信号の入出力による振
られの影響が大きくなりやすいが、それを上部の配線層
からのコンタクトを増強することで防止できた。これに
より、安定した高品位な表示が実現できた。
【0079】映像信号(ビデオ信号、パルス変調された
デジタル信号など)は、映像信号入力端子331から入
力され、水平シフトレジスタ321からのパルスに応じ
て信号転送スイッチ327を開閉し、各データ配線に出
力する。垂直シフトレジスタ322からは、選択した行
のnチャンネルMOSFET323のゲートへはハイパ
ルス、pチャンネルMOSFETのゲートへはローパル
スを印加する。
デジタル信号など)は、映像信号入力端子331から入
力され、水平シフトレジスタ321からのパルスに応じ
て信号転送スイッチ327を開閉し、各データ配線に出
力する。垂直シフトレジスタ322からは、選択した行
のnチャンネルMOSFET323のゲートへはハイパ
ルス、pチャンネルMOSFETのゲートへはローパル
スを印加する。
【0080】以上のように、画素部のスイッチは、単結
晶のCMOSトランスミッションゲートで構成されてお
り、画素電極へ書き込む信号が、MOSFETのしきい
値に依存せず、ソースの信号フル書き込める利点を有す
る。
晶のCMOSトランスミッションゲートで構成されてお
り、画素電極へ書き込む信号が、MOSFETのしきい
値に依存せず、ソースの信号フル書き込める利点を有す
る。
【0081】又、スイッチが、単結晶トランジスタから
成り立っており、polysi−TFTの結晶粒界での
不安定な振まい等がなく、バラツキのない高信頼性な高
速駆動が実現できる。
成り立っており、polysi−TFTの結晶粒界での
不安定な振まい等がなく、バラツキのない高信頼性な高
速駆動が実現できる。
【0082】次にパネル周辺回路の構成について、図8
を用いて説明する。図8において、337は液晶素子の
表示領域、332はレベルシフター回路、333はビデ
オ信号サンプリングスイッチ、334は水平シフトレジ
スタ、335はビデオ信号入力端子、336は垂直シフ
トレジスタである。
を用いて説明する。図8において、337は液晶素子の
表示領域、332はレベルシフター回路、333はビデ
オ信号サンプリングスイッチ、334は水平シフトレジ
スタ、335はビデオ信号入力端子、336は垂直シフ
トレジスタである。
【0083】以上に示す構成により、H,Vともにシフ
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V,30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。又、図
8においては、ビデオ信号サンプリングスイッチは、片
側極性の1トランジスタ構成のものを記述したが、これ
に限らず、CMOSトランスミッションゲート構成にす
ることにより入力ビデオ線をすべてを信号線に書き込む
ことができることは、言うまでもない。
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V,30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。又、図
8においては、ビデオ信号サンプリングスイッチは、片
側極性の1トランジスタ構成のものを記述したが、これ
に限らず、CMOSトランスミッションゲート構成にす
ることにより入力ビデオ線をすべてを信号線に書き込む
ことができることは、言うまでもない。
【0084】また、CMOSトランスミッションゲート
構成にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積
や、ゲートとソードレインとの重なり容量の違いによ
り、ビデオ信号に振られが生じる課題がある。これには
それぞれの極性のサンプリングスイッチのMOSFET
のゲート量の約1/2のゲート量のMOSFETのソー
スとドレインとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルス
で印加することにより振られが防止でき、きわめて良好
なビデオ信号が信号線に書き込れた。これにより、さら
に高品位の表示が可能になった。
構成にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積
や、ゲートとソードレインとの重なり容量の違いによ
り、ビデオ信号に振られが生じる課題がある。これには
それぞれの極性のサンプリングスイッチのMOSFET
のゲート量の約1/2のゲート量のMOSFETのソー
スとドレインとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルス
で印加することにより振られが防止でき、きわめて良好
なビデオ信号が信号線に書き込れた。これにより、さら
に高品位の表示が可能になった。
【0085】次に、ビデオ信号と、サンプリングパルス
の同期を正確にとる方向について図9を用いて説明す
る。このためには、サンプリングパルスのdelay量
を変化させる必要がある。342はパルスdelay用
インバータ、343はどのdelay用インバータを選
択するかを決めるスイッチ、344はdelay量が制
御された出力、345は容量(outBは逆相出力、o
utは同相出力)である。346は保護回路である。
の同期を正確にとる方向について図9を用いて説明す
る。このためには、サンプリングパルスのdelay量
を変化させる必要がある。342はパルスdelay用
インバータ、343はどのdelay用インバータを選
択するかを決めるスイッチ、344はdelay量が制
御された出力、345は容量(outBは逆相出力、o
utは同相出力)である。346は保護回路である。
【0086】SEL1(SEL1B)からSEL3(S
EL3B)の組み合わせにより、delay用インバー
タ342を何コ通過するかが選択できる。
EL3B)の組み合わせにより、delay用インバー
タ342を何コ通過するかが選択できる。
【0087】この同期回路がパネルに内蔵していること
により、パネル外部からのパルスのdelay量が、
R.G.B3板パネルのとき、治具等の関係で対称性が
くずれても、上記選択スイッチで調整でき、R.G.B
のパルス位相高域による位置ずれがない良好な表示画像
が得られた。又、パネル内部に温度測定ダイオードを内
蔵させ、その出力によりdelay量をテーブルから参
照し温度補正することも有効である事は言うまでもな
い。
により、パネル外部からのパルスのdelay量が、
R.G.B3板パネルのとき、治具等の関係で対称性が
くずれても、上記選択スイッチで調整でき、R.G.B
のパルス位相高域による位置ずれがない良好な表示画像
が得られた。又、パネル内部に温度測定ダイオードを内
蔵させ、その出力によりdelay量をテーブルから参
照し温度補正することも有効である事は言うまでもな
い。
【0088】次に、液晶材との関係について説明する。
図6では、平坦な対向基板構造のものを示したが、共通
電極基板316は、共通透明電極315の界面反射を防
ぐため、凹凸を形成し、その表面に共通透明電極315
を設けている。また、共通電極基板316の反対側に
は、反射防止膜320を設けている。これらの凹凸形状
の形成のために、微少な粒径の砥粒により砂ずり研磨を
おこなう方式も高コントラスト化に有効である。
図6では、平坦な対向基板構造のものを示したが、共通
電極基板316は、共通透明電極315の界面反射を防
ぐため、凹凸を形成し、その表面に共通透明電極315
を設けている。また、共通電極基板316の反対側に
は、反射防止膜320を設けている。これらの凹凸形状
の形成のために、微少な粒径の砥粒により砂ずり研磨を
おこなう方式も高コントラスト化に有効である。
【0089】液晶材料としては、ポリマー・ネットワー
ク液晶PNLCを用いた。ただし、ポリマー・ネットワ
ーク液晶として、PDLCなどを用いてもいい。ポリマ
ー・ネットワーク液晶PNLCは、重合相分離法によっ
て作製される。液晶と重合性モノマーやオリゴマーで溶
液をつくり、通常の方法でセル中に注入した後、UV重
合によって液晶と高分子を相分離させ、液晶中に網目状
に高分子を形成する。PNLCは多くの液晶(70〜9
0wt%)を含有している。
ク液晶PNLCを用いた。ただし、ポリマー・ネットワ
ーク液晶として、PDLCなどを用いてもいい。ポリマ
ー・ネットワーク液晶PNLCは、重合相分離法によっ
て作製される。液晶と重合性モノマーやオリゴマーで溶
液をつくり、通常の方法でセル中に注入した後、UV重
合によって液晶と高分子を相分離させ、液晶中に網目状
に高分子を形成する。PNLCは多くの液晶(70〜9
0wt%)を含有している。
【0090】PNLCにおいては、屈折率の異方性(Δ
n)の高いネマチック液晶を用いると光散乱が強くな
い、誘電異方性(Δε)の大きいネマチック液晶を用い
ると低電圧で駆動が可能となる。ポリマー・ネットワー
クのおおきさ、すなわち網目の中心間距離が1〜1.5
(μm)の場合、光散乱は高コントラストを得るのに十
分強くなる。
n)の高いネマチック液晶を用いると光散乱が強くな
い、誘電異方性(Δε)の大きいネマチック液晶を用い
ると低電圧で駆動が可能となる。ポリマー・ネットワー
クのおおきさ、すなわち網目の中心間距離が1〜1.5
(μm)の場合、光散乱は高コントラストを得るのに十
分強くなる。
【0091】次に、シール構造と、パネル構造との関係
について、図10を用いて説明する。図10において、
351はシール部、352は電極パッド、353はクロ
ックバッファー回路である。不図示のアンプ部は、パネ
ル電気検査時の出力アンプとして使用するものである。
また、対向基板の電位をとる不図示のAgペースト部が
あり、また356は液晶素子による表示部、357は水
平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部であ
る。シール部351は表示部356の四方周辺に半導体
基板301上に画素電極312を設けたものと共通電極
315を備えたガラス基板との張り合わせのための圧着
材や接着剤の接触領域を示し、シール部351で張り合
わせた後に、表示部356とシフトレジスタ部357に
液晶を封入する。
について、図10を用いて説明する。図10において、
351はシール部、352は電極パッド、353はクロ
ックバッファー回路である。不図示のアンプ部は、パネ
ル電気検査時の出力アンプとして使用するものである。
また、対向基板の電位をとる不図示のAgペースト部が
あり、また356は液晶素子による表示部、357は水
平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部であ
る。シール部351は表示部356の四方周辺に半導体
基板301上に画素電極312を設けたものと共通電極
315を備えたガラス基板との張り合わせのための圧着
材や接着剤の接触領域を示し、シール部351で張り合
わせた後に、表示部356とシフトレジスタ部357に
液晶を封入する。
【0092】図10に示すように、本実施形態では、シ
ールの内部にも、外部にも、totalchip sizeが小さくな
るように、回路が設けられている。本実施形態では、パ
ッドの引き出しをパネルの片辺側の1つに集中させてい
るが、長辺側の両辺でも又、一辺でなく多辺からのとり
出しも可能で、高速クロックをとり扱うときに有効であ
る。
ールの内部にも、外部にも、totalchip sizeが小さくな
るように、回路が設けられている。本実施形態では、パ
ッドの引き出しをパネルの片辺側の1つに集中させてい
るが、長辺側の両辺でも又、一辺でなく多辺からのとり
出しも可能で、高速クロックをとり扱うときに有効であ
る。
【0093】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
【0094】次に本発明のポイントである反射電極構造
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
【0095】エッチングすると、エッチング中にポリマ
ーが堆積し、パターニングができなくなる。そこで、酸
化膜系エッチング(CF4 /CHF3 系)において、条
件を変えてみた。(図11)total圧力(従来)
1.7torr時(a)、(今回)1.0torr時
(b)を示す。
ーが堆積し、パターニングができなくなる。そこで、酸
化膜系エッチング(CF4 /CHF3 系)において、条
件を変えてみた。(図11)total圧力(従来)
1.7torr時(a)、(今回)1.0torr時
(b)を示す。
【0096】図11(a)の条件で、デポジション性の
ガスCHF3 をへらすと、たしかにポリマーの堆積は、
減少するが、レジストに近いパターンと遠いパターンで
の寸法の違い(ローディング効果)がきわめて大きくな
り、使用できない事がわかる。
ガスCHF3 をへらすと、たしかにポリマーの堆積は、
減少するが、レジストに近いパターンと遠いパターンで
の寸法の違い(ローディング効果)がきわめて大きくな
り、使用できない事がわかる。
【0097】図11(b)では、ローディング効果おさ
えるため、徐々に圧力を下げていき、1torr以下に
なるとローディング効果がかなり抑制され、かつCHF
3 をゼロにし、CF4 のみによるエッチングが有効であ
ることを見出した。
えるため、徐々に圧力を下げていき、1torr以下に
なるとローディング効果がかなり抑制され、かつCHF
3 をゼロにし、CF4 のみによるエッチングが有効であ
ることを見出した。
【0098】さらに、画素電極領域は、ほとんどレジス
トが存在せず、周辺部にはレジストでしめられている。
構造体を形成するのは難しく、構造として、画素電極と
同等の空き電極とその形状を表示領域の周辺部まで設け
る事が有効であることがわかった。
トが存在せず、周辺部にはレジストでしめられている。
構造体を形成するのは難しく、構造として、画素電極と
同等の空き電極とその形状を表示領域の周辺部まで設け
る事が有効であることがわかった。
【0099】本構造にすることにより、従来あった表示
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留りよくで
きる効果が得られた。
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留りよくで
きる効果が得られた。
【0100】次に本発明の反射型液晶パネルを組み込む
光学システムについて図12を用いて説明する。図12
において、371はハロゲンランプ等の光源、372は
光源像をしぼり込む集光レンズ、373,375は平面
状の凸型フレネルレンズ、374はR,G,Bに分解す
る色分解光学素子で、ダイクロイックミラー、回折格子
等が有効である。
光学システムについて図12を用いて説明する。図12
において、371はハロゲンランプ等の光源、372は
光源像をしぼり込む集光レンズ、373,375は平面
状の凸型フレネルレンズ、374はR,G,Bに分解す
る色分解光学素子で、ダイクロイックミラー、回折格子
等が有効である。
【0101】また、376はR,G,B光に分離された
それぞれの光をR,G,B3パネルに導くそれぞれのミ
ラー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光
で照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液
晶素子、379の位置にしぼりがある。また、380は
複数のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、38
1はスクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフ
レネルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレ
ンチキュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コン
トラストで明るい画像を得ることができる。
それぞれの光をR,G,B3パネルに導くそれぞれのミ
ラー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光
で照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液
晶素子、379の位置にしぼりがある。また、380は
複数のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、38
1はスクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフ
レネルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレ
ンチキュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コン
トラストで明るい画像を得ることができる。
【0102】図12の構成では、1色のパネルのみ記載
されているが、色分解光学素子374からしぼり部37
9の間は3色それぞれに分離されており、3板パネルが
配置されている。又、反射型液晶装置パネル表面にマイ
クロレンズアレーを設け、異なる入射光を異なる画素領
域に照射させる配置をとることにより、3板のみなら
ず、単板構成でも可能であることは言うまでもない。液
晶素子の液晶層に電圧が印加され、各画素で正反射した
光は、379に示すしぼり部を透過しスクリーン上に投
射される。
されているが、色分解光学素子374からしぼり部37
9の間は3色それぞれに分離されており、3板パネルが
配置されている。又、反射型液晶装置パネル表面にマイ
クロレンズアレーを設け、異なる入射光を異なる画素領
域に照射させる配置をとることにより、3板のみなら
ず、単板構成でも可能であることは言うまでもない。液
晶素子の液晶層に電圧が印加され、各画素で正反射した
光は、379に示すしぼり部を透過しスクリーン上に投
射される。
【0103】一方、電圧が印加されずに、液晶層が散乱
体となっている時、反射型液晶素子へ入射した光は、等
方的に散乱し、379に示す絞り部の開口を見込む角度
の中の散乱光以外は、投射レンズにはいらない。これに
より黒を表示する。以上の光学系からわかるように、偏
光板が不要で、しかも画素電極の全面が信号光が高反射
率で投射レンズにはいるため、従来よりも2−3倍明る
い表示が実現できた。上述の実施形態でも述べたよう
に、対向基板表面、界面には、反射防止対策が施されて
おり、ノイズ光成分も極めて少なく、高コントラスト表
示が実現できた。又、パネルサイズが小さくできるた
め、すべての光学素子(レンズ、ミラーetc.)が小
型化され、低コスト、軽量化が達成された。
体となっている時、反射型液晶素子へ入射した光は、等
方的に散乱し、379に示す絞り部の開口を見込む角度
の中の散乱光以外は、投射レンズにはいらない。これに
より黒を表示する。以上の光学系からわかるように、偏
光板が不要で、しかも画素電極の全面が信号光が高反射
率で投射レンズにはいるため、従来よりも2−3倍明る
い表示が実現できた。上述の実施形態でも述べたよう
に、対向基板表面、界面には、反射防止対策が施されて
おり、ノイズ光成分も極めて少なく、高コントラスト表
示が実現できた。又、パネルサイズが小さくできるた
め、すべての光学素子(レンズ、ミラーetc.)が小
型化され、低コスト、軽量化が達成された。
【0104】又、光源の色ムラ、輝度ムラ、変動は、光
源と光学系との間にインテグレタ(はえの目レンズ型ロ
ッド型)を挿入することにより、スクリーン上での色ム
ラ、輝度ムラは、解決できた。
源と光学系との間にインテグレタ(はえの目レンズ型ロ
ッド型)を挿入することにより、スクリーン上での色ム
ラ、輝度ムラは、解決できた。
【0105】上記液晶パネル以外の周辺電気回路につい
て、図13を用いて説明する。図において、385は電
源で、主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆動用
システム電源に分離される。386はプラグ、387は
ランプ温度検出器で、ランプの温度の異常があれば、制
御ボード388によりランプを停止させる等の制御を行
う。これは、ランプに限らず、389のフィルタ安全ス
イッチでも同様に制御される。たとえば、高温ランプハ
ウスボックスを開けようとした場合、ボックスがあかな
くなるような安全上の対策が施されている。390はス
ピーカー、391は音声ボードで、要求に応じて3Dサ
ウンド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内蔵でき
る。392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端子、ビ
デオ信号用コンポジット映像、音声等の外部装置396
からの入力端子及びどの信号を選択するかの選択スイッ
チ395、チューナ394からなり、デコーダ393を
介して拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡張ボー
ド2は、おもに、別系列からのビデオやコンピュータの
Dsub15ピン端子を有し、デコーダ393からのビ
デオ信号と切り換えるスイッチ450を介して、A/D
コンバータ451でディジタル信号に変換される。
て、図13を用いて説明する。図において、385は電
源で、主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆動用
システム電源に分離される。386はプラグ、387は
ランプ温度検出器で、ランプの温度の異常があれば、制
御ボード388によりランプを停止させる等の制御を行
う。これは、ランプに限らず、389のフィルタ安全ス
イッチでも同様に制御される。たとえば、高温ランプハ
ウスボックスを開けようとした場合、ボックスがあかな
くなるような安全上の対策が施されている。390はス
ピーカー、391は音声ボードで、要求に応じて3Dサ
ウンド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内蔵でき
る。392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端子、ビ
デオ信号用コンポジット映像、音声等の外部装置396
からの入力端子及びどの信号を選択するかの選択スイッ
チ395、チューナ394からなり、デコーダ393を
介して拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡張ボー
ド2は、おもに、別系列からのビデオやコンピュータの
Dsub15ピン端子を有し、デコーダ393からのビ
デオ信号と切り換えるスイッチ450を介して、A/D
コンバータ451でディジタル信号に変換される。
【0106】また、453は主にビデオRAM等のメモ
リとCPUとからなるメインボードである。A/Dコン
バータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メ
モリに蓄積され、高画素数へうまく割りあてるために、
液晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を
補間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッ
ジ階調、ブライト調整バイアス調整等の信号処理を行
う。NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえ
ばVGAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場
合、その解像度変換処理も行う。一画像データだけでな
く、複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信
号を合成させる等の処理もこのメインボード453で行
う。
リとCPUとからなるメインボードである。A/Dコン
バータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メ
モリに蓄積され、高画素数へうまく割りあてるために、
液晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を
補間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッ
ジ階調、ブライト調整バイアス調整等の信号処理を行
う。NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえ
ばVGAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場
合、その解像度変換処理も行う。一画像データだけでな
く、複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信
号を合成させる等の処理もこのメインボード453で行
う。
【0107】また、メインボード453の出力はシリア
ル・パラレル変換され、ノイズの影響を受けにくい形態
でヘッドボード454に充られる。このヘッドボード4
54で、再度パラレル/シリアル変換後、D/A変換
し、パネルのビデオ線数に応じて分割され、ドライブア
ンプを介して、B,G,R色の液晶パネル455,45
6,457へ信号を書き込む。452はリモコン操作パ
ネルで、コンピュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡
単操作可能となっている。また、液晶パネル455,4
56,457の夫々は、各色の色フィルタを備えた同一
の液晶装置構成である。各液晶装置は以上の説明のよう
に、必ずしも高解像度がない画像も処理により高品位画
像化になるため、本発明の表示結果は、きわめてきれい
な画像表示が可能である。
ル・パラレル変換され、ノイズの影響を受けにくい形態
でヘッドボード454に充られる。このヘッドボード4
54で、再度パラレル/シリアル変換後、D/A変換
し、パネルのビデオ線数に応じて分割され、ドライブア
ンプを介して、B,G,R色の液晶パネル455,45
6,457へ信号を書き込む。452はリモコン操作パ
ネルで、コンピュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡
単操作可能となっている。また、液晶パネル455,4
56,457の夫々は、各色の色フィルタを備えた同一
の液晶装置構成である。各液晶装置は以上の説明のよう
に、必ずしも高解像度がない画像も処理により高品位画
像化になるため、本発明の表示結果は、きわめてきれい
な画像表示が可能である。
【0108】[第4実施形態]上述の各実施形態で説明
した液晶表示装置を用いて、液晶プロジェクター装置を
構成する例を第4の実施形態として説明する。液晶プロ
ジェクター装置の光学系において、光源の光が当たる部
分を変えないようにする場合、画素ピッチが厳しくな
り、そしてより一層の高速駆動が要求される。しかし、
上述のMOSトランジスタで構成できるため、高精細、
高コントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性で生
産することが可能となる。
した液晶表示装置を用いて、液晶プロジェクター装置を
構成する例を第4の実施形態として説明する。液晶プロ
ジェクター装置の光学系において、光源の光が当たる部
分を変えないようにする場合、画素ピッチが厳しくな
り、そしてより一層の高速駆動が要求される。しかし、
上述のMOSトランジスタで構成できるため、高精細、
高コントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性で生
産することが可能となる。
【0109】ここで、更なる高解像度液晶パネルを用い
た液晶プロジェクター装置の光学系を詳細に説明する。
た液晶プロジェクター装置の光学系を詳細に説明する。
【0110】図14に本発明の液晶表示装置を用いた前
面及び背面投写型液晶表示装置光学系の構成図を示す。
本図はその上面図を表す図14(a)、正面図を表す図
14(b)、側面図を表す図14(c)から成ってい
る。同図において、1301はスクリーンに投射する投
影レンズ、1302はマイクロレンズ付液晶パネル、1
303は偏光ビームスプリッター(PBS)、1340
はR(赤色光)反射ダイクロイックミラー、1341は
B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミラー、1
342はB(青色光)反射ダイクロイックミラー、13
43は全色光を反射する高反射ミラー、1350はフレ
ネルレンズ、1351は凸レンズ、1306はロッド型
インテグレーター、1307は楕円リフレクター、13
08はメタルハライド、UHP等のアークランプであ
る。ここで、R(赤色光)反射ダイクロイックミラー1
340、B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミ
ラー1341、B(青色光)反射ダイクロイックミラー
1342はそれぞれ図15に示したような分光反射特性
を有している。
面及び背面投写型液晶表示装置光学系の構成図を示す。
本図はその上面図を表す図14(a)、正面図を表す図
14(b)、側面図を表す図14(c)から成ってい
る。同図において、1301はスクリーンに投射する投
影レンズ、1302はマイクロレンズ付液晶パネル、1
303は偏光ビームスプリッター(PBS)、1340
はR(赤色光)反射ダイクロイックミラー、1341は
B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミラー、1
342はB(青色光)反射ダイクロイックミラー、13
43は全色光を反射する高反射ミラー、1350はフレ
ネルレンズ、1351は凸レンズ、1306はロッド型
インテグレーター、1307は楕円リフレクター、13
08はメタルハライド、UHP等のアークランプであ
る。ここで、R(赤色光)反射ダイクロイックミラー1
340、B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミ
ラー1341、B(青色光)反射ダイクロイックミラー
1342はそれぞれ図15に示したような分光反射特性
を有している。
【0111】そしてこれらのダイクロイックミラーは高
反射ミラー1343とともに、図16の斜視図に示した
ように3次元的に配置されており、後述するように白色
照明光をRGBに色分解するとともに、液晶パネル13
02に対して各原色光が、3次元的に異なる方向から該
液晶パネル1302を照明するようにしている。
反射ミラー1343とともに、図16の斜視図に示した
ように3次元的に配置されており、後述するように白色
照明光をRGBに色分解するとともに、液晶パネル13
02に対して各原色光が、3次元的に異なる方向から該
液晶パネル1302を照明するようにしている。
【0112】ここで、光束の進行過程に従って説明する
と、まず光源のランプ1308からの出射光束は白色光
であり、楕円リフレクター1307によりその前方のイ
ンテグレータ1306の入り口に集光され、このインテ
グレーター1306内を反射を繰り返しながら進行する
につれて光束の空間的強度分布が均一化される。そして
インテグレーター1306を出射した光束は凸レンズ1
351とフレネルレンズ1350とにより、x軸−方向
(図14(b)の正面図基準)に平行光束化され、まず
B反射ダイクロ19イックミラー1342に至る。この
B反射ダイクロイックミラー1342ではB光(青色
光)のみが反射され、z軸−方向つまり下側(図14
(b)の正面図基準)にz軸に対して所定の角度でR反
射ダイクロイックミラー1340に向かう。
と、まず光源のランプ1308からの出射光束は白色光
であり、楕円リフレクター1307によりその前方のイ
ンテグレータ1306の入り口に集光され、このインテ
グレーター1306内を反射を繰り返しながら進行する
につれて光束の空間的強度分布が均一化される。そして
インテグレーター1306を出射した光束は凸レンズ1
351とフレネルレンズ1350とにより、x軸−方向
(図14(b)の正面図基準)に平行光束化され、まず
B反射ダイクロ19イックミラー1342に至る。この
B反射ダイクロイックミラー1342ではB光(青色
光)のみが反射され、z軸−方向つまり下側(図14
(b)の正面図基準)にz軸に対して所定の角度でR反
射ダイクロイックミラー1340に向かう。
【0113】一方、B光以外の色光(R/G光)はこの
B反射ダイクロイックミラー1342を通過し、高反射
ミラー1343により直角にz軸−方向(下側)に反射
され、やはりR反射ダイクロイックミラー1340に向
かう。ここで、B反射ダイクロイックミラー1342と
高反射ミラー1343は共に図14(a)の正面図を基
にして言えば、インテグレーター1306からの光束
(x軸−方向)をz軸−方向(下側)に反射するように
配置しており、高反射ミラー1343はy軸方向を回転
軸にx−y平面に対して丁度45°の傾きとなってい
る。
B反射ダイクロイックミラー1342を通過し、高反射
ミラー1343により直角にz軸−方向(下側)に反射
され、やはりR反射ダイクロイックミラー1340に向
かう。ここで、B反射ダイクロイックミラー1342と
高反射ミラー1343は共に図14(a)の正面図を基
にして言えば、インテグレーター1306からの光束
(x軸−方向)をz軸−方向(下側)に反射するように
配置しており、高反射ミラー1343はy軸方向を回転
軸にx−y平面に対して丁度45°の傾きとなってい
る。
【0114】それに対してB反射ダイクロイックミラー
1342はやはりy軸方向を回転軸にx−y平面に対し
て、この45°よりも浅い角度に設定されている。従っ
て、高反射ミラー1343で反射されたR/G光はz軸
−方向に直角に反射されるのに対して、B反射ダイクロ
イックミラー1342で反射されたB光はz軸に対して
所定の角度(x−z面内チルト)で下方向に向かう。こ
こで、B光とR/G光の液晶パネル1302上の照明範
囲を一致させるため、各色光の主光線は液晶パネル13
02上で交差するように、高反射ミラー1343とB反
射ダイクロイックミラー1342のシフト量およびチル
ト量が選択されている。
1342はやはりy軸方向を回転軸にx−y平面に対し
て、この45°よりも浅い角度に設定されている。従っ
て、高反射ミラー1343で反射されたR/G光はz軸
−方向に直角に反射されるのに対して、B反射ダイクロ
イックミラー1342で反射されたB光はz軸に対して
所定の角度(x−z面内チルト)で下方向に向かう。こ
こで、B光とR/G光の液晶パネル1302上の照明範
囲を一致させるため、各色光の主光線は液晶パネル13
02上で交差するように、高反射ミラー1343とB反
射ダイクロイックミラー1342のシフト量およびチル
ト量が選択されている。
【0115】次に、前述のように下方向(z軸−方向)
に向かったR/G/B光はR反射ダイクロイックミラー
1340とB/G反射ダイクロイックミラー1341に
向かうが、これらはB反射ダイクロイックミラー134
2と高反射ミラー1343の下側に位置し、まず、B/
G反射ダイクロイックミラー1341はx軸を回転軸に
x−z面に対して45°傾いて配置されており、R反射
ダイクロイックミラー1340はやはりx軸方向を回転
軸にx−z平面に対してこの45°よりも浅い角度に設
定されている。従ってこれらに入射するR/G/B光の
うち、まずB/G光はR反射ダイクロイックミラー13
40を通過して、B/G反射ダイクロイックミラー13
41により、直角にy軸+方向に反射され、PBS13
03を通じて偏光化された後、x−z面に水平に配置さ
れた液晶パネル1302を照明する。
に向かったR/G/B光はR反射ダイクロイックミラー
1340とB/G反射ダイクロイックミラー1341に
向かうが、これらはB反射ダイクロイックミラー134
2と高反射ミラー1343の下側に位置し、まず、B/
G反射ダイクロイックミラー1341はx軸を回転軸に
x−z面に対して45°傾いて配置されており、R反射
ダイクロイックミラー1340はやはりx軸方向を回転
軸にx−z平面に対してこの45°よりも浅い角度に設
定されている。従ってこれらに入射するR/G/B光の
うち、まずB/G光はR反射ダイクロイックミラー13
40を通過して、B/G反射ダイクロイックミラー13
41により、直角にy軸+方向に反射され、PBS13
03を通じて偏光化された後、x−z面に水平に配置さ
れた液晶パネル1302を照明する。
【0116】このうち、B光は前述したように(図14
(a)、図14(b)参照)、x軸に対して所定の角度
(x−z面内チルト)で進行しているため、B/G反射
ダイクロイックミラー1341による反射後は、y軸に
対して所定の角度(x−y面内チルト)を維持し、その
角度を入射角(x−y面方向)として該液晶パネル13
02を照明する。
(a)、図14(b)参照)、x軸に対して所定の角度
(x−z面内チルト)で進行しているため、B/G反射
ダイクロイックミラー1341による反射後は、y軸に
対して所定の角度(x−y面内チルト)を維持し、その
角度を入射角(x−y面方向)として該液晶パネル13
02を照明する。
【0117】G光については、B/G反射ダイクロイッ
クミラー1341により直角に反射し、y軸+方向に進
み、PBS1303を通じて偏光化された後、入射角0
°つまり垂直に該液晶パネル1302を照明する。また
R光については、前述のようにB/G反射ダイクロイッ
クミラー1341の手前に配置されたR反射ダイクロイ
ックミラー1340によりR反射ダイクロイックミラー
1340にてy軸+方向に反射されるが、図14(c)
(側面図)に示したようにy軸に対して所定の角度(y
−z面内チルト)でy軸+方向に進み、PBS1303
を通じて偏光化された後、該液晶パネル1302をこの
y軸に対する角度を入射角(y−z面方向)として照明
する。
クミラー1341により直角に反射し、y軸+方向に進
み、PBS1303を通じて偏光化された後、入射角0
°つまり垂直に該液晶パネル1302を照明する。また
R光については、前述のようにB/G反射ダイクロイッ
クミラー1341の手前に配置されたR反射ダイクロイ
ックミラー1340によりR反射ダイクロイックミラー
1340にてy軸+方向に反射されるが、図14(c)
(側面図)に示したようにy軸に対して所定の角度(y
−z面内チルト)でy軸+方向に進み、PBS1303
を通じて偏光化された後、該液晶パネル1302をこの
y軸に対する角度を入射角(y−z面方向)として照明
する。
【0118】また、前述と同様にRGB各色光の液晶パ
ネル1302上の照明範囲を一致させるため、各色光の
主光線は液晶パネル1302上で交差するように、B/
G反射ダイクロイックミラー1341とR反射ダイクロ
イックミラー1340のシフト量およびチルト量が選択
されている。さらに、図15(a)に示したようにB反
射ダイクロイックミラー1341のカット波長は480
nm、図150(b)に示したようにB/G反射ダイク
ロイックミラー1341のカット波長は570nm、図
15(c)に示したようにR反射ダイクロイックミラー
1340のカット波長は600nmであるから、不要な
橙色光はB/G反射ダイクロイックミラー1341を透
過して捨てられる。これにより最適な色バランスを得る
ことができる。
ネル1302上の照明範囲を一致させるため、各色光の
主光線は液晶パネル1302上で交差するように、B/
G反射ダイクロイックミラー1341とR反射ダイクロ
イックミラー1340のシフト量およびチルト量が選択
されている。さらに、図15(a)に示したようにB反
射ダイクロイックミラー1341のカット波長は480
nm、図150(b)に示したようにB/G反射ダイク
ロイックミラー1341のカット波長は570nm、図
15(c)に示したようにR反射ダイクロイックミラー
1340のカット波長は600nmであるから、不要な
橙色光はB/G反射ダイクロイックミラー1341を透
過して捨てられる。これにより最適な色バランスを得る
ことができる。
【0119】そして後述するように液晶パネル1302
にて各RGB光は反射&偏光変調され、PBS1303
に戻り、PBS1303のPBS面1303aにてx軸
+方向に反射する光束が画像光となり、投影レンズ13
01を通じて、スクリーン(不図示)に拡大投影され
る。ところで、該液晶パネル1302を照明する各RG
B光は入射角が異なるため、そこから反射されてくる各
RGB光もその出射角を異にしているが、投影レンズ1
301としてはこれらを全て取り込むに十分な大きさの
レンズ径及び開口のものを用いている。ただし、投影レ
ンズ1301に入射する光束の傾きは、各色光がマイク
ロレンズを2回通過することにより平行化され、液晶パ
ネル1302への入射光の傾きを維持している。ところ
が図27に示したように従来例の透過型では、液晶パネ
ルを出射した光束はマイクロレンズの集光作用分も加わ
ってより大きく広がってしまうので、この光束を取り込
むための投影レンズは、さらに大きな開口数が求めら
れ、高価なレンズとなっていた。
にて各RGB光は反射&偏光変調され、PBS1303
に戻り、PBS1303のPBS面1303aにてx軸
+方向に反射する光束が画像光となり、投影レンズ13
01を通じて、スクリーン(不図示)に拡大投影され
る。ところで、該液晶パネル1302を照明する各RG
B光は入射角が異なるため、そこから反射されてくる各
RGB光もその出射角を異にしているが、投影レンズ1
301としてはこれらを全て取り込むに十分な大きさの
レンズ径及び開口のものを用いている。ただし、投影レ
ンズ1301に入射する光束の傾きは、各色光がマイク
ロレンズを2回通過することにより平行化され、液晶パ
ネル1302への入射光の傾きを維持している。ところ
が図27に示したように従来例の透過型では、液晶パネ
ルを出射した光束はマイクロレンズの集光作用分も加わ
ってより大きく広がってしまうので、この光束を取り込
むための投影レンズは、さらに大きな開口数が求めら
れ、高価なレンズとなっていた。
【0120】しかし、本例では液晶パネル2からの光束
の広がりはこのように比較的小さくなるので、より小さ
な開口数の投影レンズでもスクリーン上で十分に明るい
投影画像を得ることができ、より安価な投影レンズを用
いることが可能になる。また、縦方向に同一色が並ぶス
トライプタイプの表示方式の例を本実施形態に用いるこ
とも可能であるが、後述するように、マイクロレンズを
用いた液晶パネルの場合は好ましくない。
の広がりはこのように比較的小さくなるので、より小さ
な開口数の投影レンズでもスクリーン上で十分に明るい
投影画像を得ることができ、より安価な投影レンズを用
いることが可能になる。また、縦方向に同一色が並ぶス
トライプタイプの表示方式の例を本実施形態に用いるこ
とも可能であるが、後述するように、マイクロレンズを
用いた液晶パネルの場合は好ましくない。
【0121】次に、ここで用いる本発明液晶パネル13
02について説明する。図18に該液晶パネル1302
の拡大断面模式図(図14のy−z面に対応)を示す。
図において、1321はマイクロレンズ基板、1322
はマイクロレンズ、1323はシートガラス、1324
は透明対向電極、1325は液晶層、1326は画素電
極、1327はアクティブマトリックス駆動回路部、1
328はシリコン半導体基板である。また、1252は
周辺シール部である。ここで、本実施形態では、R,
G,B画素が、1パネルに集約されており、1画素のサ
イズは小さくなる。従って、開口率を上げることの重要
性が大きく、集光された光の範囲には、反射電極が存在
していなければならず、第1〜第3の実施形態で説明し
た構成が重要となる。マイクロレンズ1322は、いわ
ゆるイオン交換法によりガラス基板(アルカリ系ガラ
ス)1321の表面上に形成されており、画素電極13
26のピッチの倍のピッチで2次元的アレイ構造を成し
ている。
02について説明する。図18に該液晶パネル1302
の拡大断面模式図(図14のy−z面に対応)を示す。
図において、1321はマイクロレンズ基板、1322
はマイクロレンズ、1323はシートガラス、1324
は透明対向電極、1325は液晶層、1326は画素電
極、1327はアクティブマトリックス駆動回路部、1
328はシリコン半導体基板である。また、1252は
周辺シール部である。ここで、本実施形態では、R,
G,B画素が、1パネルに集約されており、1画素のサ
イズは小さくなる。従って、開口率を上げることの重要
性が大きく、集光された光の範囲には、反射電極が存在
していなければならず、第1〜第3の実施形態で説明し
た構成が重要となる。マイクロレンズ1322は、いわ
ゆるイオン交換法によりガラス基板(アルカリ系ガラ
ス)1321の表面上に形成されており、画素電極13
26のピッチの倍のピッチで2次元的アレイ構造を成し
ている。
【0122】液晶層1325は反射型に適応したいわゆ
るDAP,HAN等のECBモードのネマチック液晶を
採用しており、不図示の配向層により所定の配向が維持
されている。第6の実施形態と比べると電圧値が低く、
画素電極1326の電位の精度はさらに重要になってく
るため、本発明の回路、構成は有効であり、単板で画素
数も多く、従ってビデオ線の本数も多いため、第1乃至
第5の実施形態のカップリング容量の削減は非常に有効
となる。画素電極1326はAlから成り、反射鏡を兼
ねており、表面性を良くして反射率を向上させるため、
パターニング後の最終工程でいわゆるCMP処理を施し
ている(詳しくは後述する)。
るDAP,HAN等のECBモードのネマチック液晶を
採用しており、不図示の配向層により所定の配向が維持
されている。第6の実施形態と比べると電圧値が低く、
画素電極1326の電位の精度はさらに重要になってく
るため、本発明の回路、構成は有効であり、単板で画素
数も多く、従ってビデオ線の本数も多いため、第1乃至
第5の実施形態のカップリング容量の削減は非常に有効
となる。画素電極1326はAlから成り、反射鏡を兼
ねており、表面性を良くして反射率を向上させるため、
パターニング後の最終工程でいわゆるCMP処理を施し
ている(詳しくは後述する)。
【0123】アクティブマトリックス駆動回路部132
7はいわゆるシリコン半導体基板1328上に設けられ
た半導体回路であり、上記画素電極1326をアクティ
ブマトリックス駆動するものであり、該回路マトリック
スの周辺部には、不図示のゲート線ドライバー(垂直レ
ジスター等)や信号線ドライバー(水平レジスター等)
が設けられている(詳しくは後述する)。これらの周辺
ドライバーおよびアクティブマトリックス駆動回路はR
GBの各原色映像信号を所定の各RGB画素に書き込む
ように構成されており、該各画素電極1326はカラー
フィルターは有さないものの、前記アクティブマトリッ
クス駆動回路にて書き込まれる原色映像信号により各R
GB画素として区別され、後述する所定のRGB画素配
列を形成している。
7はいわゆるシリコン半導体基板1328上に設けられ
た半導体回路であり、上記画素電極1326をアクティ
ブマトリックス駆動するものであり、該回路マトリック
スの周辺部には、不図示のゲート線ドライバー(垂直レ
ジスター等)や信号線ドライバー(水平レジスター等)
が設けられている(詳しくは後述する)。これらの周辺
ドライバーおよびアクティブマトリックス駆動回路はR
GBの各原色映像信号を所定の各RGB画素に書き込む
ように構成されており、該各画素電極1326はカラー
フィルターは有さないものの、前記アクティブマトリッ
クス駆動回路にて書き込まれる原色映像信号により各R
GB画素として区別され、後述する所定のRGB画素配
列を形成している。
【0124】ここで、液晶パネル1302に対して照明
するG光について見てみると、前述したようにG光はP
BS1303により偏光化されたのち該液晶パネル13
02に対して垂直に入射する。この光線のうち1つのマ
イクロレンズ1322aに入射する光線例を図中の矢印
G(in/out)に示す。ここに図示されたように該
G光線はマイクロレンズ1322により集光され、G画
素電極1326g上を照明する。そしてAlより成る該
画素電極1326gにより反射され、再び同じマイクロ
レンズ1322aを通じてパネル外に出射していく。こ
のように液晶層1325を往復通過する際、該G光線
(偏光)は画素電極1326gに印加される信号電圧に
より対向電極1324との間に形成される電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。
するG光について見てみると、前述したようにG光はP
BS1303により偏光化されたのち該液晶パネル13
02に対して垂直に入射する。この光線のうち1つのマ
イクロレンズ1322aに入射する光線例を図中の矢印
G(in/out)に示す。ここに図示されたように該
G光線はマイクロレンズ1322により集光され、G画
素電極1326g上を照明する。そしてAlより成る該
画素電極1326gにより反射され、再び同じマイクロ
レンズ1322aを通じてパネル外に出射していく。こ
のように液晶層1325を往復通過する際、該G光線
(偏光)は画素電極1326gに印加される信号電圧に
より対向電極1324との間に形成される電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。
【0125】ここで、その変調度合いによりPBS面1
303aにて反射され、投影レンズ1301に向かう光
量が変化し、各画素のいわゆる濃淡階調表示がなされる
ことになる。一方、上述したように図18中断面(y−
z面)内の斜め方向から入射してくるR光については、
やはりPBS1303により偏光されたのち、例えばマ
イクロレンズ1322bに入射するR光線に注目する
と、図中の矢印R(in)で示したように、該マイクロ
レンズ1322bにより集光され、その真下よりも左側
にシフトした位置にあるR画素電極1326r上を照明
する。そして該画素電極1326rにより反射され、図
示したように今度は隣(−z方向)のマイクロレンズ1
322aを通じて、パネル外に出射していく(R(ou
t))。
303aにて反射され、投影レンズ1301に向かう光
量が変化し、各画素のいわゆる濃淡階調表示がなされる
ことになる。一方、上述したように図18中断面(y−
z面)内の斜め方向から入射してくるR光については、
やはりPBS1303により偏光されたのち、例えばマ
イクロレンズ1322bに入射するR光線に注目する
と、図中の矢印R(in)で示したように、該マイクロ
レンズ1322bにより集光され、その真下よりも左側
にシフトした位置にあるR画素電極1326r上を照明
する。そして該画素電極1326rにより反射され、図
示したように今度は隣(−z方向)のマイクロレンズ1
322aを通じて、パネル外に出射していく(R(ou
t))。
【0126】この際、該R光線(偏光)はやはり画素電
極1326rに印加される信号電圧により対向電極13
24との間に形成される画像信号に応じた電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。そして、その後のプロセスは前
述のG光の場合と全く同じように、画像光を投影レンズ
1301から投影される。ところで、図18の描写では
画素電極1326g上と画素電極1326r上の各G光
とR光の色光が1部重なり干渉しているようになってい
るが、これは模式的に液晶層の厚さを拡大誇張して描い
ているためであり、実際には該液晶層の厚さは1〜5μ
であり、シートガラス1323の50〜100μに比べ
て非常に薄く、画素サイズに関係なくこのような干渉は
起こらない。
極1326rに印加される信号電圧により対向電極13
24との間に形成される画像信号に応じた電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。そして、その後のプロセスは前
述のG光の場合と全く同じように、画像光を投影レンズ
1301から投影される。ところで、図18の描写では
画素電極1326g上と画素電極1326r上の各G光
とR光の色光が1部重なり干渉しているようになってい
るが、これは模式的に液晶層の厚さを拡大誇張して描い
ているためであり、実際には該液晶層の厚さは1〜5μ
であり、シートガラス1323の50〜100μに比べ
て非常に薄く、画素サイズに関係なくこのような干渉は
起こらない。
【0127】次に、図19に本例での色分解・色合成の
原理説明図を示す。ここで、図19(a)は液晶パネル
1302の上面模式図、図19(b)、図19(c)は
それぞれ該液晶パネル上面模式図に対するA−A′(x
方向)断面模式図、B−B′(z方向)断面模式図であ
る。ここで、マイクロレンズ1322は、図19(a)
の一点鎖線に示すように、G光を中心として両隣接する
2色画素の半分ずつに対して1個が対応している。この
うち図19(c)はy−z断面を表す上記図18に対応
するものであり、各マイクロレンズ1322に入射する
G光とR光の入出射の様子を表している。これから判る
ように各G画素電極は各マイクロレンズの中心の真下に
配置され、各R画素電極は各マイクロレンズ間境界の真
下に配置されている。従ってR光の入射角はそのtan
θが画素ピッチ(B&R画素)とマイクロレンズ・画素
電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好まし
い。
原理説明図を示す。ここで、図19(a)は液晶パネル
1302の上面模式図、図19(b)、図19(c)は
それぞれ該液晶パネル上面模式図に対するA−A′(x
方向)断面模式図、B−B′(z方向)断面模式図であ
る。ここで、マイクロレンズ1322は、図19(a)
の一点鎖線に示すように、G光を中心として両隣接する
2色画素の半分ずつに対して1個が対応している。この
うち図19(c)はy−z断面を表す上記図18に対応
するものであり、各マイクロレンズ1322に入射する
G光とR光の入出射の様子を表している。これから判る
ように各G画素電極は各マイクロレンズの中心の真下に
配置され、各R画素電極は各マイクロレンズ間境界の真
下に配置されている。従ってR光の入射角はそのtan
θが画素ピッチ(B&R画素)とマイクロレンズ・画素
電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好まし
い。
【0128】一方、図19(b)は該液晶パネル130
2のx−y断面に対応するものである。このx−y断面
については、B画素電極とG画素電極とが図19(c)
と同様に交互に配置されており、やはり各G画素電極は
各マイクロレンズ中心の真下に配置され、各B画素電極
は各マイクロレンズ間境界の真下に配置されている。
2のx−y断面に対応するものである。このx−y断面
については、B画素電極とG画素電極とが図19(c)
と同様に交互に配置されており、やはり各G画素電極は
各マイクロレンズ中心の真下に配置され、各B画素電極
は各マイクロレンズ間境界の真下に配置されている。
【0129】ところで該液晶パネルを照明するB光につ
いては、前述したようにPBS1303による偏光化
後、図14中断面(x−y面)の斜め方向から入射して
くるため、R光の場合と全く同様に、各マイクロレンズ
1322から入射したB光線は、図示したようにB画素
電極1326bにより反射され、入射したマイクロレン
ズ1322に対して、x方向に隣り合うマイクロレンズ
1322から出射する。B画素電極1326b上の液晶
による変調や液晶パネルからのB出射光の投影について
は、前述のG光およびR光と同様である。
いては、前述したようにPBS1303による偏光化
後、図14中断面(x−y面)の斜め方向から入射して
くるため、R光の場合と全く同様に、各マイクロレンズ
1322から入射したB光線は、図示したようにB画素
電極1326bにより反射され、入射したマイクロレン
ズ1322に対して、x方向に隣り合うマイクロレンズ
1322から出射する。B画素電極1326b上の液晶
による変調や液晶パネルからのB出射光の投影について
は、前述のG光およびR光と同様である。
【0130】また、各B画素電極1326bは各マイク
ロレンズ間境界の真下に配置されており、B光の液晶パ
ネルに対する入射角についても、R光と同様にそのta
nθが画素ピッチ(G&B画素)とマイクロレンズ・画
素電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好ま
しい。ところで、本例液晶パネルでは以上述べたように
各RGB画素の並びがz方向に対してはRGRGRG…
の並びに、x方向に対してはBGBGBG…の並びとな
っているが、図19(a)はその平面的な並びを示して
いる。このように各画素サイズは縦横共にマイクロレン
ズの約半分になっており、画素ピッチはx−z両方向と
もにマイクロレンズのそれの半分になっている。また、
G画素は平面的にもマイクロレンズ中心の真下に位置
し、R画素はz方向のG画素間かつマイクロレンズ境界
に位置し、B画素はx方向のG画素間かつマイクロレン
ズ境界に位置している。また、1つのマイクロレンズ単
位の形状は矩形(画素の2倍サイズ)となっている。
ロレンズ間境界の真下に配置されており、B光の液晶パ
ネルに対する入射角についても、R光と同様にそのta
nθが画素ピッチ(G&B画素)とマイクロレンズ・画
素電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好ま
しい。ところで、本例液晶パネルでは以上述べたように
各RGB画素の並びがz方向に対してはRGRGRG…
の並びに、x方向に対してはBGBGBG…の並びとな
っているが、図19(a)はその平面的な並びを示して
いる。このように各画素サイズは縦横共にマイクロレン
ズの約半分になっており、画素ピッチはx−z両方向と
もにマイクロレンズのそれの半分になっている。また、
G画素は平面的にもマイクロレンズ中心の真下に位置
し、R画素はz方向のG画素間かつマイクロレンズ境界
に位置し、B画素はx方向のG画素間かつマイクロレン
ズ境界に位置している。また、1つのマイクロレンズ単
位の形状は矩形(画素の2倍サイズ)となっている。
【0131】図20に本液晶パネルの部分拡大上面図を
示す。ここでは、マイクロレンズの1エレメントは画素
R,G,Bの3画素に対応して配されている。また、こ
こで図中の破線格子1329は1つの絵素を構成するR
GB画素のまとまりを示している。つまり、図18のア
クティブマトリックス駆動回路部1327により各RG
B画素が駆動される際、破線格子1329で示されるR
GB画素ユニットは同一画素位置に対応したRGB映像
信号にて駆動される。ここでR画素電極1326r、G
画素電極1326g、B画素電極1326bから成る1
つの絵素に注目してみると、まずR画素電極1326r
は矢印r1で示されるようにマイクロレンズ1322b
から前述したように斜めに入射するR光で照明され、そ
のR反射光は矢印r−2で示すようにマイクロレンズ1
322aを通じて出射する。
示す。ここでは、マイクロレンズの1エレメントは画素
R,G,Bの3画素に対応して配されている。また、こ
こで図中の破線格子1329は1つの絵素を構成するR
GB画素のまとまりを示している。つまり、図18のア
クティブマトリックス駆動回路部1327により各RG
B画素が駆動される際、破線格子1329で示されるR
GB画素ユニットは同一画素位置に対応したRGB映像
信号にて駆動される。ここでR画素電極1326r、G
画素電極1326g、B画素電極1326bから成る1
つの絵素に注目してみると、まずR画素電極1326r
は矢印r1で示されるようにマイクロレンズ1322b
から前述したように斜めに入射するR光で照明され、そ
のR反射光は矢印r−2で示すようにマイクロレンズ1
322aを通じて出射する。
【0132】また、B画素電極1326bは矢印b1で
示されるようにマイクロレンズ1322cから前述した
ように斜めに入射するB光で照明され、そのB反射光は
矢印b2で示すようにやはりマイクロレンズ1322a
を通じて出射する。またG画素電極1326gは正面後
面矢印g12で示されるように、マイクロレンズ132
2aから前述したように垂直(紙面奥へ向かう方向)に
入射するG光で照明され、そのG反射光は同じマイクロ
レンズ1322aを通じて垂直に(紙面手前に出てくる
方向)出射する。
示されるようにマイクロレンズ1322cから前述した
ように斜めに入射するB光で照明され、そのB反射光は
矢印b2で示すようにやはりマイクロレンズ1322a
を通じて出射する。またG画素電極1326gは正面後
面矢印g12で示されるように、マイクロレンズ132
2aから前述したように垂直(紙面奥へ向かう方向)に
入射するG光で照明され、そのG反射光は同じマイクロ
レンズ1322aを通じて垂直に(紙面手前に出てくる
方向)出射する。
【0133】このように、本液晶パネルにおいては、1
つの絵素を構成するRGB画素ユニットについて、各原
色照明光の入射照明位置は異なるものの、それらの出射
については、同じマイクロレンズ(この場合は1322
a)から行われる。そしてこのことはその他の全ての絵
素(RGB画素ユニット)についても成り立っている。
つの絵素を構成するRGB画素ユニットについて、各原
色照明光の入射照明位置は異なるものの、それらの出射
については、同じマイクロレンズ(この場合は1322
a)から行われる。そしてこのことはその他の全ての絵
素(RGB画素ユニット)についても成り立っている。
【0134】従って、図21に示すように本液晶パネル
からの全出射光をPBS1303および投影レンズ13
01を通じて、スクリーン1309に投写するに際し
て、液晶パネル1302内のマイクロレンズ1322の
位置がスクリーン1309上に結像投影されるように光
学調整すると、その投影画像は図22に示すようなマイ
クロレンズの格子内に各絵素を構成する該RGB画素ユ
ニットからの出射光が混色した状態つまり同画素混色し
た状態の絵素を構成単位としたものとなる。そして、前
述した図32による従来例のようないわゆるRGBモザ
イクが無い、質感の高い良好なカラー画像表示が可能と
なる。
からの全出射光をPBS1303および投影レンズ13
01を通じて、スクリーン1309に投写するに際し
て、液晶パネル1302内のマイクロレンズ1322の
位置がスクリーン1309上に結像投影されるように光
学調整すると、その投影画像は図22に示すようなマイ
クロレンズの格子内に各絵素を構成する該RGB画素ユ
ニットからの出射光が混色した状態つまり同画素混色し
た状態の絵素を構成単位としたものとなる。そして、前
述した図32による従来例のようないわゆるRGBモザ
イクが無い、質感の高い良好なカラー画像表示が可能と
なる。
【0135】つぎに、図18に示すように、前述した各
画素電極1326及びそれをアクティブ駆動するシリコ
ン半導体基板1328上に設けられたアクティブマトリ
ックス駆動回路部1327について、詳述する。アクテ
ィブマトリックス駆動回路部1327は各画素電極13
26の下に存在するため、図18の回路断面図上では絵
素を構成する各RGB画素は単純に横並びに描かれてい
るが、各画素FETのドレインは、図20に示したよう
な2次元的配列の各RGB画素電極1326に接続して
いる。
画素電極1326及びそれをアクティブ駆動するシリコ
ン半導体基板1328上に設けられたアクティブマトリ
ックス駆動回路部1327について、詳述する。アクテ
ィブマトリックス駆動回路部1327は各画素電極13
26の下に存在するため、図18の回路断面図上では絵
素を構成する各RGB画素は単純に横並びに描かれてい
るが、各画素FETのドレインは、図20に示したよう
な2次元的配列の各RGB画素電極1326に接続して
いる。
【0136】ところで、本投写型液晶表示装置の駆動回
路系についてその全体ブロック図を図22に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストである点灯回路であり、楕
円リフレクター1307内のアークランプ1308を駆
動点灯する。1315は電源回路であり、各回路ブロッ
クに対して電源を供給している。1313は不図示の操
作部を内在したコントローラーであり、上記各回路ブロ
ックを総合的にコントロールするものである。このよう
に本投写型液晶表示装置は、その駆動回路系は単板式プ
ロジェクターとしては、ごく一般的なものであり、特に
駆動回路系に負担を掛けることなく、前述したようなR
GBモザイクの無い良好な質感のカラー画像を表示する
ことができるものである。
路系についてその全体ブロック図を図22に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストである点灯回路であり、楕
円リフレクター1307内のアークランプ1308を駆
動点灯する。1315は電源回路であり、各回路ブロッ
クに対して電源を供給している。1313は不図示の操
作部を内在したコントローラーであり、上記各回路ブロ
ックを総合的にコントロールするものである。このよう
に本投写型液晶表示装置は、その駆動回路系は単板式プ
ロジェクターとしては、ごく一般的なものであり、特に
駆動回路系に負担を掛けることなく、前述したようなR
GBモザイクの無い良好な質感のカラー画像を表示する
ことができるものである。
【0137】ところで図20では、マイクロレンズ13
22の中心真下位置にG画素電極1326gを配列した
例を示したが、別形態として、マイクロレンズ1322
の中心真下位置にB画素電極1326bを配列し、それ
に対し左右方向にG画素1326gが交互に並ぶよう
に、上下方向にR画素1326rが交互に並ぶように配
列してもよい。このように配列しても、絵素を構成する
RGB画素ユニットからの反射光が1つの共通マイクロ
レンズから出射するように、B光を垂直入射、R/G光
を斜め入射(同角度異方向)とすることにより、前例と
全く同様な効果を得ることができる。また、さらにマイ
クロレンズ1322の中心真下位置にR画素を配列しそ
の他の色画素を左右または上下方向にR画素に対して
G,B画素を交互に並ぶようにしても良い。
22の中心真下位置にG画素電極1326gを配列した
例を示したが、別形態として、マイクロレンズ1322
の中心真下位置にB画素電極1326bを配列し、それ
に対し左右方向にG画素1326gが交互に並ぶよう
に、上下方向にR画素1326rが交互に並ぶように配
列してもよい。このように配列しても、絵素を構成する
RGB画素ユニットからの反射光が1つの共通マイクロ
レンズから出射するように、B光を垂直入射、R/G光
を斜め入射(同角度異方向)とすることにより、前例と
全く同様な効果を得ることができる。また、さらにマイ
クロレンズ1322の中心真下位置にR画素を配列しそ
の他の色画素を左右または上下方向にR画素に対して
G,B画素を交互に並ぶようにしても良い。
【0138】次に、シール構造と、パネル構造との関係
について、図23を用いて説明する。図23において、
51はシール部、52は電極パッド、53はクロックバ
ッファー回路、54はアンプである。このアンプ54
は、パネル電気検査時の出力アンプとして使用するもの
である。55は対向基板の電位をとるAgペースト部、
56は表示領域、57は水平・垂直シフトレジスタ(H
SR,VSR)等の周辺駆動回路部である。図23に示
すように、本実施形態では、シールの内部にも、外部に
も、total chip sizeが小さくなるように、回路が設け
られている。本実施例では、パッドの引き出しをパネル
の片辺側の1つに集中させているが、長辺側の両辺でも
又、一辺でなく多辺からのとり出しも可能で、高速クロ
ックをとり扱うときに有効である。
について、図23を用いて説明する。図23において、
51はシール部、52は電極パッド、53はクロックバ
ッファー回路、54はアンプである。このアンプ54
は、パネル電気検査時の出力アンプとして使用するもの
である。55は対向基板の電位をとるAgペースト部、
56は表示領域、57は水平・垂直シフトレジスタ(H
SR,VSR)等の周辺駆動回路部である。図23に示
すように、本実施形態では、シールの内部にも、外部に
も、total chip sizeが小さくなるように、回路が設け
られている。本実施例では、パッドの引き出しをパネル
の片辺側の1つに集中させているが、長辺側の両辺でも
又、一辺でなく多辺からのとり出しも可能で、高速クロ
ックをとり扱うときに有効である。
【0139】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
【0140】次に本発明のポイントである反射電極構造
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
【0141】つまり、エッチングすると、エッチング中
にポリマーが堆積し、パターニングができなくなるので
ある。尚、ポリマーはレジストがスパッタされたときに
生じる反応生成物やエッチングする材料の反応生成物や
ガスそのものから構成されるポリマーと考えられる。
にポリマーが堆積し、パターニングができなくなるので
ある。尚、ポリマーはレジストがスパッタされたときに
生じる反応生成物やエッチングする材料の反応生成物や
ガスそのものから構成されるポリマーと考えられる。
【0142】そこで、酸化膜系エッチング(CF4 /C
HF3 系)において、条件を変えてみた。その結果を上
述した図11に示す。図11(a)はtotal圧力が1.7
torr時の特性図、図11(b)はtotal圧力が1.0torr
時の特性図である。
HF3 系)において、条件を変えてみた。その結果を上
述した図11に示す。図11(a)はtotal圧力が1.7
torr時の特性図、図11(b)はtotal圧力が1.0torr
時の特性図である。
【0143】図11(a)に示すように、total圧力が
1.7torrの条件で、デポジション性のガスCHF3 を
へらすと、たしかにポリマーの堆積は、減少するが、レ
ジストに近いパターンと遠いパターンでの寸法の違い
(ローティング効果)がきわめて大きくなり、使用が困
難であることがわかる。
1.7torrの条件で、デポジション性のガスCHF3 を
へらすと、たしかにポリマーの堆積は、減少するが、レ
ジストに近いパターンと遠いパターンでの寸法の違い
(ローティング効果)がきわめて大きくなり、使用が困
難であることがわかる。
【0144】本発明者らは、実験を重ねた結果、ローデ
ィング効果おさえるため、徐々に圧力を下げていくと、
1torr以下になるとローディング効果がかなり抑制さ
れ、かつデポジション性のガスCHF3 を減らし、CH
F3 をゼロにしてCF4 のみによるエッチングが有効で
あることを見出した。
ィング効果おさえるため、徐々に圧力を下げていくと、
1torr以下になるとローディング効果がかなり抑制さ
れ、かつデポジション性のガスCHF3 を減らし、CH
F3 をゼロにしてCF4 のみによるエッチングが有効で
あることを見出した。
【0145】さらに、表示領域のみに画素電極12を設
ける構造では、画素電極を設けるべく、表示領域のみに
エッチングにより絶縁層に溝を形成することになるの
で、表示領域の画素電極領域にはほとんどレジストが存
在せず、周辺領域にはレジストでしめられる構造体とな
ってしまうが、このような構造体を形成するのは難し
く、構造として、画素電極12と同等の周辺領域の空き
電極12を、表示領域の周辺まで設けることが有効であ
ることがわかった。
ける構造では、画素電極を設けるべく、表示領域のみに
エッチングにより絶縁層に溝を形成することになるの
で、表示領域の画素電極領域にはほとんどレジストが存
在せず、周辺領域にはレジストでしめられる構造体とな
ってしまうが、このような構造体を形成するのは難し
く、構造として、画素電極12と同等の周辺領域の空き
電極12を、表示領域の周辺まで設けることが有効であ
ることがわかった。
【0146】本構造にすることにより、従来あった表示
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、液晶の注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留り
よくできる効果が得られた。
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、液晶の注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留り
よくできる効果が得られた。
【0147】ところで、本投写型液晶表示装置の駆動回
路系についてその全体ブロック図を図24に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。
路系についてその全体ブロック図を図24に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。
【0148】また、1311はデコーダーであり、イン
ターフェース1312からの標準映像信号をRGB原色
映像信号及び同期信号に、即ち液晶パネル1302に対
応した画像信号にデコード・変換している。1314は
バラストであり、楕円リフレクター1307内のアーク
ランプ1308を駆動点灯する。1315は電源回路で
あり、各回路ブロックに対して電源を供給している。1
313は不図示の操作部を内在したコントローラーであ
り、上記各回路ブロックを総合的にコントロールするも
のである。このように本投写型液晶表示装置は、その駆
動回路系は単板式プロジェクターとしては、ごく一般的
なものであり、特に駆動回路系に負担を掛けることな
く、前述したようなRGBモザイクの無い良好な質感の
カラー画像を表示することができるものである。
ターフェース1312からの標準映像信号をRGB原色
映像信号及び同期信号に、即ち液晶パネル1302に対
応した画像信号にデコード・変換している。1314は
バラストであり、楕円リフレクター1307内のアーク
ランプ1308を駆動点灯する。1315は電源回路で
あり、各回路ブロックに対して電源を供給している。1
313は不図示の操作部を内在したコントローラーであ
り、上記各回路ブロックを総合的にコントロールするも
のである。このように本投写型液晶表示装置は、その駆
動回路系は単板式プロジェクターとしては、ごく一般的
なものであり、特に駆動回路系に負担を掛けることな
く、前述したようなRGBモザイクの無い良好な質感の
カラー画像を表示することができるものである。
【0149】ところで図25に、本実施形態における液
晶パネルの別形態の部分拡大上面図を示す。ここではマ
イクロレンズ1322の中心真下位置にB画素電極13
26bを配列し、それに対し左右方向にG画素1326
gが交互に並ぶように、上下方向にR画素1326rが
交互に並ぶように配列している。このように配列して
も、絵素を構成するRGB画素ユニットからの反射光が
1つの共通マイクロレンズから出射するように、B光を
垂直入射、R/G光を斜め入射(同角度異方向)とする
ことにより、前例と全く同様な効果を得ることができ
る。また、さらにマイクロレンズ1322の中心真下位
置にR画素を配列しその他の色画素を左右または上下方
向にR画素に対してG,B画素を交互に並ぶようにして
も良い。
晶パネルの別形態の部分拡大上面図を示す。ここではマ
イクロレンズ1322の中心真下位置にB画素電極13
26bを配列し、それに対し左右方向にG画素1326
gが交互に並ぶように、上下方向にR画素1326rが
交互に並ぶように配列している。このように配列して
も、絵素を構成するRGB画素ユニットからの反射光が
1つの共通マイクロレンズから出射するように、B光を
垂直入射、R/G光を斜め入射(同角度異方向)とする
ことにより、前例と全く同様な効果を得ることができ
る。また、さらにマイクロレンズ1322の中心真下位
置にR画素を配列しその他の色画素を左右または上下方
向にR画素に対してG,B画素を交互に並ぶようにして
も良い。
【0150】
【発明の効果】本発明によれば、液晶表示素子のサンプ
リングトランジスタのゲート長を液晶表示素子の回路内
で最小にしたので、チップサイズを小さくでき、低消費
電力とすることができ、且つ信頼性が高く、さらには信
号線へのサンプリングが高速になり、より高精細、高コ
ントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性で生産す
ることが可能になるという種々の効果を奏し得る。ま
た、周辺回路としても、液晶表示素子表面ばかりでなく
周辺回路の表面にもPSG絶縁層と反射メタル電極とを
重層してCMPで平坦化することで、液晶表示装置その
ものの信頼性を向上でき、製造上の工程削減をも可能と
して、種々の実効的効果を奏し得る。
リングトランジスタのゲート長を液晶表示素子の回路内
で最小にしたので、チップサイズを小さくでき、低消費
電力とすることができ、且つ信頼性が高く、さらには信
号線へのサンプリングが高速になり、より高精細、高コ
ントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性で生産す
ることが可能になるという種々の効果を奏し得る。ま
た、周辺回路としても、液晶表示素子表面ばかりでなく
周辺回路の表面にもPSG絶縁層と反射メタル電極とを
重層してCMPで平坦化することで、液晶表示装置その
ものの信頼性を向上でき、製造上の工程削減をも可能と
して、種々の実効的効果を奏し得る。
【0151】さらに、本発明に関わる投写型液晶表示装
置においては、マイクロレンズ付反射型液晶パネルとそ
れぞれ異なる方向から各原色光を照明する光学系等を用
いて、1つの絵素を構成する1組のRGB画素からの液
晶による変調後の反射光が同一のマイクロレンズを通じ
て出射するようにしたことにより、RGBモザイクの無
い質感の高い良好なカラー画像投写表示が可能となる。
置においては、マイクロレンズ付反射型液晶パネルとそ
れぞれ異なる方向から各原色光を照明する光学系等を用
いて、1つの絵素を構成する1組のRGB画素からの液
晶による変調後の反射光が同一のマイクロレンズを通じ
て出射するようにしたことにより、RGBモザイクの無
い質感の高い良好なカラー画像投写表示が可能となる。
【0152】また、各画素からの光束はマイクロレンズ
を2回通過してほぼ並行化されるので、開口数の小さい
安価な投影レンズを用いてもスクリーン上で明るい投影
画像を得ることが可能になる。
を2回通過してほぼ並行化されるので、開口数の小さい
安価な投影レンズを用いてもスクリーン上で明るい投影
画像を得ることが可能になる。
【図1】本発明による液晶パネルの駆動回路を示す回路
図である。
図である。
【図2】本発明による液晶パネルの水平シフトレジスタ
の出力と垂直シフトレジスタの出力とビデオ線とのタイ
ミングの関係図である。
の出力と垂直シフトレジスタの出力とビデオ線とのタイ
ミングの関係図である。
【図3】本発明による液晶パネルのフィールドリセット
を行ったときの垂直シフトレジスタの出力とリセットパ
ルスと信号線電位との関係図である。
を行ったときの垂直シフトレジスタの出力とリセットパ
ルスと信号線電位との関係図である。
【図4】本発明による液晶パネルのサンプリングトラン
ジスタの上から見た図と断面図である。
ジスタの上から見た図と断面図である。
【図5】本発明による液晶パネルのラインリセットを行
ったときの垂直シフトレジスタの出力とリセットパルス
と信号線電位との関係図である。
ったときの垂直シフトレジスタの出力とリセットパルス
と信号線電位との関係図である。
【図6】本発明によるCMPにより製造される液晶素子
の断面図である。
の断面図である。
【図7】本発明による液晶装置の概略的回路図である。
【図8】本発明による液晶装置のブロック図である。
【図9】本発明による液晶装置の入力部のディレイ回路
を含む回路図である。
を含む回路図である。
【図10】本発明による液晶装置の液晶パネルの概念図
である。
である。
【図11】本発明による液晶装置の製造上のエッチング
処理の良否を判断するグラフである。
処理の良否を判断するグラフである。
【図12】本発明による液晶装置を用いた液晶プロジェ
クターの概念図である。
クターの概念図である。
【図13】本発明による液晶プロジェクターの内部を示
す回路ブロック図である。
す回路ブロック図である。
【図14】本発明による投写型液晶表示装置の光学系の
実施形態を示す全体構成図である。
実施形態を示す全体構成図である。
【図15】本発明による投写型液晶表示装置の光学系に
用いたダイクロイックミラーの分光反射特性図である。
用いたダイクロイックミラーの分光反射特性図である。
【図16】本発明による投写型液晶表示装置の光学系の
色分解照明部の斜視図である。
色分解照明部の斜視図である。
【図17】従来のマイクロレンズ付透過型液晶パネルの
部分拡大図である。
部分拡大図である。
【図18】本発明による液晶パネルの一例を示す断面図
である。
である。
【図19】本発明による液晶パネルの色分解・色合成の
原理説明図である。
原理説明図である。
【図20】本発明による液晶パネルの部分拡大図であ
る。
る。
【図21】本発明による投写型液晶表示装置の投影光学
系を示す部分構成図である。
系を示す部分構成図である。
【図22】本発明による投写型液晶表示装置のスクリー
ン上投影像の部分拡大図である。
ン上投影像の部分拡大図である。
【図23】本発明による液晶パネルの模式的全体平面図
である。
である。
【図24】本発明による投写型液晶表示装置の駆動回路
系を示すブロック図である。
系を示すブロック図である。
【図25】本発明による投写型液晶表示装置のスクリー
ン上投影像の部分拡大図である。
ン上投影像の部分拡大図である。
【図26】アクティブマトリクス基板を製造する工程毎
の断面図である。
の断面図である。
【図27】アクティブマトリクス基板を製造する工程毎
の断面図である。
の断面図である。
1,2 水平シフトレジスタ 3 垂直シフトレジスタ 4〜11 ビデオ信号線 12〜23 スイッチングMOSトランジスタ 24〜35 垂直信号線 101 リセットパルス 102 信号線電圧 103 画素電極印加電圧 104 信号線リセット電圧 105 画素電極印加電圧及び信号線リセット電圧に対
する反対極性の電圧 106 リセットパルス 107 信号線電圧 108 画素電極印加電圧 109 信号線リセット電圧 110 画素電極印加電圧及び信号線リセット電圧に対
する反対極性の電圧 301 半導体基板 302,302’ p型及びn型ウェル 303,303’ ソース領域 304 ゲート領域 305,305’ ドレイン領域 306 LOCOS絶縁層 307 遮光層 308 PSG 309 プラズマSiN 310 ソース電極 311 連結電極 312 反射電極&画素電極 313 反射防止膜 314 液晶層 315 共通透明電極 316 対向電極 317,317’ 高濃度不純物領域 319 表示領域 320 反射防止膜 321,322 シフトレジスタ 323 nMOS 324 pMOS 325 保持容量 327 信号転送スイッチ 328 リセットスイッチ 329 リセットパルス入力端子 330 リセット電源端子 331 映像信号入力端子 332 昇圧レベルシフター 342 パルスdelay用インバータ 343 スイッチ 344 出力 345 容量 346 保護回路 351 シール部 352 電極パッド 353 クロックバッファー 371 光源 372 集光レンズ 373,375 フレネルレンズ 374 色分解光学素子 376 ミラー 377 視野レンズ 378 液晶装置 379 絞り部 380 投影レンズ 381 スクリーン 385 電源 386 プラグ 387 ランプ温度検出 388 制御ボード 389 フィルタ安全スイッチ 453 メインボード 454 液晶パネルドライブヘッドボード 455,456,457 液晶装置 1220 マイクロレンズ(リフロー熱ダレ式) 1251 スペーサー柱 1252 周辺シール部 1301 投影レンズ 1302 マイクロレンズ付液晶パネル 1303 偏光ビームスプリッター(PBS) 1306 ロッド型インテグレータ 1307 楕円リフレクター 1308 アークランプ 1309 スクリーン 1310 パネルドライバー 1311 デコーダー 1312 インターフェース回路 1314 バラスト(アークランプ点灯回路) 1320 マイクロレンズ付液晶パネル 1321 マイクロレンズガラス基板 1322 マイクロレンズ(インデックス分布式) 1323 シートガラス 1324 対向透明電極 1325 液晶 1326 画素電極 1327 アクティブマトリックス駆動回路部 1328 シリコン半導体基板 1329 基本絵素単位 1340 R反射ダイクロイックミラー 1341 B/G反射ダイクロイックミラー 1342 B反射ダイクロイックミラー 1343 高反射ミラー 1350 フレネルレンズ(第2コンデンサーレンズ) 1351 第1コンデンサーレンズ
する反対極性の電圧 106 リセットパルス 107 信号線電圧 108 画素電極印加電圧 109 信号線リセット電圧 110 画素電極印加電圧及び信号線リセット電圧に対
する反対極性の電圧 301 半導体基板 302,302’ p型及びn型ウェル 303,303’ ソース領域 304 ゲート領域 305,305’ ドレイン領域 306 LOCOS絶縁層 307 遮光層 308 PSG 309 プラズマSiN 310 ソース電極 311 連結電極 312 反射電極&画素電極 313 反射防止膜 314 液晶層 315 共通透明電極 316 対向電極 317,317’ 高濃度不純物領域 319 表示領域 320 反射防止膜 321,322 シフトレジスタ 323 nMOS 324 pMOS 325 保持容量 327 信号転送スイッチ 328 リセットスイッチ 329 リセットパルス入力端子 330 リセット電源端子 331 映像信号入力端子 332 昇圧レベルシフター 342 パルスdelay用インバータ 343 スイッチ 344 出力 345 容量 346 保護回路 351 シール部 352 電極パッド 353 クロックバッファー 371 光源 372 集光レンズ 373,375 フレネルレンズ 374 色分解光学素子 376 ミラー 377 視野レンズ 378 液晶装置 379 絞り部 380 投影レンズ 381 スクリーン 385 電源 386 プラグ 387 ランプ温度検出 388 制御ボード 389 フィルタ安全スイッチ 453 メインボード 454 液晶パネルドライブヘッドボード 455,456,457 液晶装置 1220 マイクロレンズ(リフロー熱ダレ式) 1251 スペーサー柱 1252 周辺シール部 1301 投影レンズ 1302 マイクロレンズ付液晶パネル 1303 偏光ビームスプリッター(PBS) 1306 ロッド型インテグレータ 1307 楕円リフレクター 1308 アークランプ 1309 スクリーン 1310 パネルドライバー 1311 デコーダー 1312 インターフェース回路 1314 バラスト(アークランプ点灯回路) 1320 マイクロレンズ付液晶パネル 1321 マイクロレンズガラス基板 1322 マイクロレンズ(インデックス分布式) 1323 シートガラス 1324 対向透明電極 1325 液晶 1326 画素電極 1327 アクティブマトリックス駆動回路部 1328 シリコン半導体基板 1329 基本絵素単位 1340 R反射ダイクロイックミラー 1341 B/G反射ダイクロイックミラー 1342 B反射ダイクロイックミラー 1343 高反射ミラー 1350 フレネルレンズ(第2コンデンサーレンズ) 1351 第1コンデンサーレンズ
Claims (21)
- 【請求項1】 半導体基板とこれに対向する基板とこれ
らの基板間に封入された液晶とを有してなる液晶表示部
を有し、前記半導体基板の前記液晶側の表面上には、マ
トリクス状に配置された画素電極が形成されており、前
記画素電極はそれぞれ、印加される液晶駆動電圧によっ
て液晶をオン、オフさせるマトリクス基板において、 前記液晶表示部を駆動する際に、外部から送られてくる
ビデオ信号を画素電極のソースに繋がっている信号線に
転送するスイッチ(以下、サンプリングトランジスタと
呼ぶ)のトランジスタのゲート長が前記液晶表示部を構
成しているトランジスタの中で、最小であるサンプリン
グトランジスタを有することを特徴とするマトリクス基
板。 - 【請求項2】 請求項1に記載のマトリクス基板におい
て、前記サンプリングトランジスタの拡散層のオフ耐圧
をV1、前記画素電極を形成しているトランジスタの拡
散層のオフ耐圧をV2、前記サンプリングトランジスタ
の拡散層間のオン耐圧をV3、前記画素電極を形成して
いるトランジスタの拡散層間のオン耐圧をV4とする
と、 V1≦V2もしくはV3≦V4、あるいは両方を満たす
サンプリングトランジスタを有することを特徴とするマ
トリクス基板。 - 【請求項3】 請求項1に記載のマトリクス基板におい
て、前記サンプリングトランジスタのオフセット幅をO
FFSET1、前記画素電極を形成しているトランジス
タのオフセット幅をOFFSET2とすると、 OFFSET1≦OFFSET2 を満たすサンプリングトランジスタを有することを特徴
とするマトリクス基板。 - 【請求項4】 請求項1に記載のマトリクス基板におい
て、前記サンプリングトランジスタのウェル濃度をWE
LL1、前記画素電極のトランジスタのウェル濃度をW
ELL2とすると、 WELL1≧WELL2 を満たすサンプリングトランジスタを有することを特徴
とするマトリクス基板。 - 【請求項5】 画素電極基板とこれに対向する基板とこ
れらの基板間に封入された液晶とを有してなる液晶表示
部を有し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上に
は、マトリクス状に配置された画素電極が形成されてお
り、前記画素電極はそれぞれ、印加される液晶駆動電圧
によって液晶をオン、オフさせる液晶表示装置におい
て、 前記液晶表示部を駆動する際に、外部から送られてくる
ビデオ信号を画素電極のソースに繋がっている信号線に
転送するスイッチ(以下、サンプリングトランジスタと
呼ぶ)のトランジスタのゲート長が前記液晶表示部を構
成しているトランジスタの中で、最小であるサンプリン
グトランジスタを有することを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記サンプリングトランジスタの拡散層のオフ耐圧
をV1、前記画素電極を形成しているトランジスタの拡
散層のオフ耐圧をV2、前記サンプリングトランジスタ
の拡散層間のオン耐圧をV3、前記画素電極を形成して
いるトランジスタの拡散層間のオン耐圧をV4とする
と、 V1≦V2もしくはV3≦V4、あるいは両方を満たす
サンプリングトランジスタを有することを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項7】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記サンプリングトランジスタのオフセット幅をO
FFSET1、前記画素電極を形成しているトランジス
タのオフセット幅をOFFSET2とすると、 OFFSET1≦OFFSET2 を満たすサンプリングトランジスタを有することを特徴
とする液晶表示装置。 - 【請求項8】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記サンプリングトランジスタのウェル濃度をWE
LL1、前記画素電極のトランジスタのウェル濃度をW
ELL2とすると、 WELL1≧WELL2 を満たすサンプリングトランジスタを有することを特徴
とする液晶表示装置。 - 【請求項9】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記高速動作を行う走査回路が前記液晶素子からな
る液晶パネルの水平方向の走査回路であることを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の液晶表示装置におい
て、表示前記水平方向の走査回路の出力が隣のブロック
同士で十分な時間重なっていることを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項11】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記高速動作を行う走査回路の電源電圧が、液晶パ
ネル内の電源電圧より十分低いことを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項12】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記走査回路の少なくとも1つは、双方向回路であ
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項13】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記半導体基板はP型Si基板であり、前記液晶素
子の各画素はN型ウェルで分離してCMOSスイッチン
グトランジスタでスイッチングされ、前記液晶素子の各
画素電極と隣接する画素電極間に前記画素電極の下部に
遮光層を形成し、前記走査回路上に前記遮光層を形成し
ていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項14】 請求項5に記載の液晶表示装置におい
て、前記液晶素子と前記走査回路とを同一チップ上に形
成し、その一工程にCMP(Chemical Mechanical Poli
shing)を利用することを特徴とする液晶装置。 - 【請求項15】 請求項5乃至14のいずれか1項に記
載の液晶表示装置を用いたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項16】 請求項5乃至14のいずれか1項に記
載の液晶表示装置を反射型として画像信号を表示して用
いたことを特徴とする液晶プロジェクター装置。 - 【請求項17】 請求項5乃至14のいずれか1項に記
載の液晶表示装置において、 液晶パネルは、前記画素電極を形成する半導体基板と、
アクティブマトリクス駆動回路部と、前記サンプリング
トランジスタを含む画素電極と、液晶層と、対向透明電
極と、シートガラスとを順次積層した構造を有すること
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項18】 請求項17に記載の液晶表示装置にお
いて、更に前記シートガラス上に形成したマイクロレン
ズを構成し、前記マイクロレンズの1素子は、前記画素
電極の3つに対して一つ有することを特徴とする反射型
液晶表示装置。 - 【請求項19】 請求項18に記載の液晶表示装置にお
いて、前記マイクロレンズは前記シートガラス上のマイ
クロレンズガラス基板に形成したことを特徴とする液晶
表示装置。 - 【請求項20】 請求項17乃至19のいずれか1項に
記載の液晶表示装置を反射型として画像信号を表示して
用いたことを特徴とする液晶プロジェクター装置。 - 【請求項21】 請求項20に記載の液晶プロジェクタ
ー装置において、前記サンプリングトランジスタを含む
前記液晶パネルを3色カラー用に少なくとも3個有し、
高反射ミラーと、青色反射ダイクロイックミラーとで青
色光を分離し、更に赤色反射ダイクロイックミラーと、
緑色/青色反射ダイクロイックミラーで赤色と緑色とを
分離して、各液晶パネルを投射することを特徴とする液
晶プロジェクター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29290297A JPH11133456A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | マトリクス基板と液晶表示装置とこれを用いた表示装置と液晶プロジェクター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29290297A JPH11133456A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | マトリクス基板と液晶表示装置とこれを用いた表示装置と液晶プロジェクター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11133456A true JPH11133456A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17787884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29290297A Pending JPH11133456A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | マトリクス基板と液晶表示装置とこれを用いた表示装置と液晶プロジェクター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11133456A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8049694B2 (en) | 2006-11-27 | 2011-11-01 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and electronic apparatus including the same |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29290297A patent/JPH11133456A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8049694B2 (en) | 2006-11-27 | 2011-11-01 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and electronic apparatus including the same |
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