JPH11133657A - 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及び画像形成方法

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JPH11133657A
JPH11133657A JP10225482A JP22548298A JPH11133657A JP H11133657 A JPH11133657 A JP H11133657A JP 10225482 A JP10225482 A JP 10225482A JP 22548298 A JP22548298 A JP 22548298A JP H11133657 A JPH11133657 A JP H11133657A
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聡 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温定着性、耐高温オフセット性及び耐ブロ
ッキング性に優れ、各環境下において良好な品質のトナ
ー画像及び定着画像を形成し得る静電荷像現像用トナー
を提供することにある。 【解決手段】 少なくとも結着樹脂、着色剤及びワック
スを含有するトナー粒子を有する静電荷像現像用トナー
であり、該ワックスは、特定のエステル化合物を50〜
100重量%(ワックスの重量基準)含有していること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電印
刷の如き画像形成方法において、静電荷像を現像するた
めのトナー、及び、該トナーを用いた画像形成方法に関
するものである。特に、トナーで形成された顕画像を転
写材に加熱加圧定着させる定着方式に供される静電荷像
現像用トナー、及び、該トナーを用いた画像形成方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法としては米国特許第
2,297,691号明細書、特公昭42−23910
号公報及び特公昭43−24748号公報に記載されて
いる如く多数の方法が知られている。一般には光導電性
物質を利用した感光体に、種々の手段により静電荷像を
形成し、次いで該静電荷像をトナーを用いて現像し、必
要に応じて直接的あるいは間接的手段を用い、紙の如き
転写材にトナー画像を転写した後、加熱、加圧、加熱加
圧或は溶剤蒸気などにより定着し複写物又はプリントを
得るものである。そして感光体上に転写せずに残った未
転写トナーは種々の方法でクリーニングされ、上述の工
程が繰り返される。
【0003】また、フルカラー又はマルチカラーの画像
形成方法においては、例えば、感光ドラム(又は感光ベ
ルト)を一次帯電器によって均一に帯電し、原稿の例え
ばマゼンタ画像信号にて変調されたレーザー光により画
像露光を行ない、感光ドラムに静電荷像を形成し、マゼ
ンタトナーを保有するマゼンタ現像器により該静電荷像
の現像を行ない、感光ドラム上にマゼンタトナー画像を
形成する。感光ドラム上のマゼンタトナー画像は、中間
転写体上に転写される。次いで、マゼンタトナーの場合
と同様にして、二色目の現像及び転写,三色目の現像及
び転写,四色目の現像及び転写が行われる。積層された
四色のトナー画像を有する中間転写体から転写材へ四色
のトナー画像が転写され、転写材上の四色のトナー画像
は加熱加圧定着手段により定着され、フルカラー又はマ
ルチカラー画像が転写材に形成される。
【0004】4本の感光ドラムと転写ベルトを使用する
フルカラー又はマルチカラーの画像形成方法において
は、第1の感光ドラム上に第1のカラートナー画像を形
成し、第2の感光ドラム上に第2のカラートナー画像を
形成し、第3の感光ドラム上に第3のカラートナー画像
を形成し、第4の感光ドラム上に第4のカラートナー画
像を形成し、転写ベルト上の転写材を移動させながら第
1乃至4の感光ドラム上の第1乃至4のカラートナー画
像を順次転写材上に転写し、転写材上の第1乃至4のカ
ラートナー画像を加熱加圧定着手段によって定着して転
写材にフルカラー又はマルチカラー画像が形成される。
【0005】1つの感光ドラム(又は感光ベルト)と転
写材を担持するための転写ドラムを使用するフルカラー
又はマルチカラーの画像においては、第1のカラートナ
ー画像を感光ドラム上に形成し、次いで、第1のカラー
トナー転写を感光ドラムから転写ドラム上の転写材へ転
写し、同様にして第2乃至4のカラートナー画像を転写
ドラム上の転写材上に転写し、第1乃至4のカラートナ
ー画像を有する転写材を転写ドラムから分離して加熱加
圧定着手段へ搬送して定着し、転写材にフルカラー又は
マルチカラーの画像を形成する。
【0006】フルカラー又はマルチカラーの画像形成方
法においては、転写材に複数のカラートナー画像が積層
され、加熱加圧定着されるので、モノカラー画像形成方
法の場合と比較して低温オフセットや高温オフセットが
発生しやすい。
【0007】従来、トナー自身に良好な定着性と耐オフ
セット性を持たせようという考えから、低分子量ポリオ
レフィンの如きワックスをトナー粒子中に添加する方法
が提案されている。例えば、特公昭52−3304号公
報、特公昭52−3305号公報、特公昭57−525
74号公報、特開昭58−215659号公報、特開昭
60−217366号公報、特開昭60−252361
号公報、特開昭62−14166号公報、特開平1−1
09359号公報、特開平2−79860号公報、特開
平3−50559号公報に提案されている。
【0008】比較的良好な定着性を有するワックス成分
の一つとして、鉱物系ワックスであるモンタン系ワック
スをトナー粒子中に有するトナーが提案されている。
【0009】該モンタン系ワックスとして下記構造式
【0010】
【化9】 〔式中、Rは炭素数28〜32個の炭化水素基、nは整
数を示す。〕で示される分子量約800のワックス成分
を用いることが特開平1−185660号公報や特開平
1−238672号公報に提案されている。
【0011】しかしながら、該モンタン系ワックスは直
鎖状の構造を有し、可塑効果が高く、トナーが軟質化す
るため、ある程度低温定着性が改善されるものの耐高温
オフセット性は低下する。可塑化されたトナーは現像特
性、耐久性、耐ブロッキング性に問題が生じやすい。
【0012】また、特開平4−184350号公報では
ポリグリセリン部分エステル化合物を含有するトナーが
提案されている。ポリグリセリンは、例えば下記式
【0013】
【化10】 〔式中、nは1以上の整数を示す。〕で示される。ポリ
グリセリン部分エステル化合物は、ポリグリセリンのO
H基が残存しているエステル化合物である。すなわち、
ポリグリセリン部分エステル化合物は、ポリグリセリン
のOH基が全てエステル化されている化合物を実質的に
含有していない。ポリグリセリン部分エステル化合物
は、残存OH基により紙への親和性が高まる反面、高温
高湿環境下においてトナーに対し、摩擦帯電特性の低下
や解像性の低下の原因となりやすい。また、重合性単量
体組成物から水系媒体中で直接的にトナー粒子を生成す
る場合、ポリグリセリン部分エステル化合物を含有して
いる重合性単量体組成物は、ポリグリセリン部分エステ
ル化合物が有する残存OH基に起因して水系媒体中での
造粒が困難であり、生成するトナー粒子の粒度分布が広
くなりやすい。
【0014】特公昭36−10231号公報では懸濁重
合法により生成したトナーが提案されている。懸濁重合
法においては、重合性単量体および着色剤(更に必要に
応じて重合開始剤,架橋剤,荷電制御剤,ワックスその
他の添加剤)を均一に溶解または分散せしめて重合性単
量体組成物を調製した後、重合性単量体組成物を分散安
定剤を含有する水系媒体中に適当な撹拌機を用いて分散
して造粒し、重合反応を行なわせ、所望の粒径を有する
トナー粒子を生成している。
【0015】懸濁重合法では、水の如き極性の大なる分
散媒体中で重合性単量体組成物の液滴を生成せしめるた
め、重合性単量体組成物に含まれる極性基を有する成分
は水系媒体との界面の表層部に存在し易く、非極性の成
分は内部に存在するコア/シェル構造を形成することが
できる。
【0016】重合法により直接的に生成したトナー粒子
は、離型剤であるワックス成分の内包化により、低温定
着性、耐ブロッキング性と耐高温オフセット性という相
反する性能を両立することが可能となり、かつ定着ロー
ラーにオイルの如き離型剤を塗布することなく、高温オ
フセットを防止することが可能となる。そのため、重合
法によりトナー粒子を生成する場合でも、良好なトナー
粒子を生成し得るエステルワックスが待望されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解消した静電荷像現像用トナーを提供すること
にある。
【0018】本発明の目的は、低温定着性及び耐高温オ
フセット性に優れている静電荷像現像用トナーを提供す
ることにある。
【0019】本発明の目的は、圧力依存性が少なく低い
圧力でも良好な定着性を示す加熱加圧定着用の静電荷像
現像用トナーを提供することにある。
【0020】本発明の目的は、キャリア,現像スリー
ブ,塗布ブレード,静電荷像担持体,中間転写体等への
汚染が抑制されている静電荷像現像用トナーを提供する
ことにある。
【0021】本発明の目的は、耐ブロッキング性に優れ
ている静電荷像現像用トナーを提供することにある。
【0022】本発明の目的は、低温定着性及び耐高温オ
フセット性に優れているフルカラー画像,マルチカラー
画像又はモノカラー画像を形成するための静電荷像現像
用トナーを提供することにある。
【0023】本発明の目的は、カブリが少なく、画像中
抜けがなく、現像性及びデジタル潜像のドット再現性に
優れている静電荷像現像用トナーを提供することにあ
る。
【0024】本発明の目的は、透光性の優れた有彩色の
カラー画像を形成し得る静電荷像現像用トナーを提供す
ることにある。
【0025】本発明の目的は、各環境下において良好な
品質のトナー画像及び定着画像を形成し得る静電荷像現
像用トナーを提供することにある。
【0026】本発明の目的は、上記トナーを使用する画
像形成方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも結
着樹脂、着色剤及びワックスを含有するトナー粒子を有
する静電荷像現像用トナーであり、該ワックスは、少な
くとも下記式(A),(B),(C)又は(D)で示さ
れるエステル化合物又はそれらの混合物を50〜100
重量%(ワックスの重量基準)含有していることを特徴
とする静電荷像現像用トナーに関する。
【0028】
【化11】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0029】
【化12】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0030】
【化13】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0031】
【化14】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 さらに、本発明は、電圧が印加されている帯電手段によ
って静電荷像担持体を帯電し、帯電された静電荷像担持
体を露光して静電荷像を形成し、静電荷像を現像手段が
有するトナーによって現像してトナー画像を静電荷像担
持体上に形成し、静電荷像担持体上のトナー画像を中間
転写体を介して、又は、介さずに転写材上にトナー画像
を転写し、転写材上のトナー画像を加熱加圧定着手段に
よって定着する画像形成方法であり、該トナーは、結着
樹脂,着色剤及びワックスを少なくとも含有するトナー
粒子を有し、該ワックスは、少なくとも下記式(A),
(B),(C)又は(D)で示されるエステル化合物又
はそれらの混合物を50〜100重量%(ワックスの重
量基準)含有していることを特徴とする画像形成方法に
関する。
【0032】
【化15】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0033】
【化16】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0034】
【化17】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0035】
【化18】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0036】
【発明の実施の形態】本発明のトナーは、トナー粒子中
にワックスを含有し、ワックスは、少なくとも下記式
(A),(B),(C)又は(D)で示されるエステル
化合物又はそれらの混合物を50〜100重量%(ワッ
クスの重量基準)含有している。
【0037】
【化19】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0038】
【化20】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0039】
【化21】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0040】
【化22】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【0041】エステル化合物(A)は、
【0042】
【化23】 と酸成分又は酸ハライドとを反応させることにより生成
することができる。エステル化合物(A)においては、
グリセリン由来のOH基は残存していない。
【0043】エステル化合物(B),(C)又は(D)
はアルコール成分として下記式(b),(c)又は
(d)
【0044】
【化24】 で示されるジグリセリンを使用し、ジグリセリンと酸成
分又は酸ハライドとを反応させることにより生成するこ
とができる。エステル化合物(B),(C)及び(D)
においては、ジグリセリン由来のOH基は残存していな
い。エステル化合物(B),(C)及び(D)の中で
は、エステル化合物の安定性からエステル化合物(B)
が好ましい。
【0045】エステル化合物(A),(B),(C),
(D)又はそれらの混合物は、ワックスに好ましくは6
0乃至100重量%(より好ましくは70乃至100重
量%、さらに好ましくは80乃至100重量%、最も好
ましくは90乃至100重量%)含まれていることがト
ナーの低温定着性,耐高温オフセット性,環境安定性、
耐ブロッキング性を向上させるのに良い。
【0046】R1乃至R15は、炭素数9乃至39の炭化
水素基であることが好ましく、より好ましくは、炭素数
9乃至39のアルキル基又は炭素数9乃至39のアルケ
ニル基が良い。さらに好ましくは炭素数13乃至39
(最も好ましくは炭素数15乃至25)の直鎖状のアル
キル基が良い。
【0047】R1乃至R15の炭素数を9〜39とするこ
とにより、トナー粒子に適度な強度を付与することがで
き、現像性や画像形成装置とのマッチングが極めて良好
なものとなる。また、この様な分岐ワックスは、他のト
ナー粒子の構成成分の分散を向上させるので特に現像性
と転写性が相乗的に向上する。
【0048】炭素数は、GC−MSやFD−MSの如き
マススペクトル法や13C−NMRの如き機器分析により
求めることができる。また、必要に応じてワックスをオ
ートクレーブ法、酵素法、或いは、ツウィッチェル法で
加水分解し、得られた酸成分を前述の如き機器分析によ
り測定し、炭素数を求めても良い。
【0049】ワックスは水酸基価(OH価)が0乃至1
0mgKOH/g、より好ましくは0.1乃至5.0m
gKOH/gの範囲にあることが良い。
【0050】さらに、ワックスは、酸価が0乃至10m
gKOH/g、より好ましくは0乃至5.0mgKOH
/gであるのが良い。
【0051】グリセリン又はジグリセリンの部分エステ
ル化合物がワックス中に多く存在していると、部分エス
テル化合物はOH基を有しているので、ワックスの水酸
基価は大きくなる。ワックスの水酸基価が10mgKO
H/gを超える程、グリセリン又はジグリセリンの部分
エステル化合物がワックス中に存在するとトナーの環境
安定性が低下し、トナーが過度に可塑化されてキャリア
や現像スリーブを汚染しやすくなり、耐ブロッキング性
も低下する。
【0052】一方、ワックス中に未反応のカルボン酸が
多く存在すると、ワックスの酸価は大きくなる。ワック
スの酸価が10mgKOH/gを超える程、ワックスが
遊離のカルボン酸がワックス中に存在すると、高温高湿
下でのトナーの摩擦帯電特性が低下し、トナーの流動性
も低下して解像性及びドット画像再現性が低下する。
【0053】ワックス中のグリセリン又はジグリセリン
の部分エステル化合物の残存量を抑制し且つ遊離のカル
ボン酸の残存量を少なくするためには、ワックスは水酸
基価が0.1乃至5.0mgKOH/gであり、酸価が
0乃至5.0mgKOH/gであるのが良い。
【0054】ワックスの水酸基価は下記の方法にて行
う。
【0055】測定サンプルとするワックスを100ml
のメスフラスコに精秤し、キシレンを50ml加え、1
20℃のオイルバスで溶解する。ブランクとしてキシレ
ン50mlを別のメスフラスコに取り、以下同様の操作
を行う。
【0056】溶解後、無水酢酸/ピリジン(1/4)の
混合液を5ml添加する。3時間以上加熱した後、オイ
ルバス温度を80℃にし、少量の蒸留水を添加し、2時
間保つ。その後放冷し、少量の有機溶剤でフラスコ壁を
よく洗う。フェノールフタレイン(メタノール溶液)指
示薬を加え、0.5N−KOH/メタノール滴定液で、
電位差滴定を行い、下式よりOH価を求める。
【0057】 OH価=28.05×f×(Tb−Ts)/S+A S:サンプル量(g) Ts:サンプル滴定量(ml) Tb:ブランク滴定量(ml) f:滴定液ファクター A:サンプルの酸価
【0058】ここで、測定サンプルの酸価(A)は、
「JIS K1557−1970」に準じて測定された
値を用いる。具体的には、上記サンプルを秤量し、混合
溶媒に溶かし水を加える。この溶液をガラス電極を用い
て0.1N−NaOHで電位差滴定を行い酸価を求め
る。
【0059】本発明に用いられるエステル化合物
(A),(B),(C)及び(D)の製造方法として
は、例えば酸化反応による合成法、高級脂肪酸及びその
誘導体からの合成、マイケル付加に代表されるエステル
基導入反応が用いられる。エステル化合物の特に好まし
い製造方法は原料の多様性、反応の容易さから酸成分と
して高級脂肪酸とグリセリン及び/又はジグリセリンと
の脱水縮合反応を利用する方法(式1)、又は、高級脂
肪酸の酸ハロゲン化物とグリセリン及び/又はジグリセ
リンとの反応(式2)が特に好ましい。
【0060】
【化25】
【0061】上記のエステル平衡反応を生成系に移行さ
せるため、大過剰のアルコール成分を用いるか、水との
共沸が可能な芳香族有機溶剤中にてDean−Star
k水分離器を用い反応を行う。また、該酸ハロゲン化合
物を用い芳香族有機溶剤中にて副生する酸の受容物とし
て塩基を添加しエステルを合成する方法も利用できる。
【0062】いずれの製造方法を用いてもワックスの水
酸基価は0〜10mgKOH/gの範囲に調整されるこ
とが好ましい。
【0063】ワックスには、トナーの帯電性に影響を与
えない範囲で酸化防止剤が添加されていても良い。
【0064】ワックスは、室温で固体であり、示差熱分
析測定装置により測定されるDSC吸熱曲線において温
度30乃至120℃、より好ましくは温度50乃至10
0℃(さらに好ましくは55乃至80℃)に吸熱メイン
ピークを有するものが低温定着性,耐高温オフセット性
及び耐ブロッキング性を向上させるために好ましい。
【0065】ワックスのDSC吸熱曲線の測定は、示差
熱分析測定装置(DSC測定装置)、例えばDSC−7
(パーキンエルマー社製)を用いて、ASTM D34
18−82に準じて測定する。測定試料は、2〜10m
gの範囲内で正確に秤量する。これをアルミパン中に入
れ、リファレンスとして空のアルミパンを用い、測定温
度範囲30〜160℃の間で、昇温速度10℃/min
で、常温常湿下で測定を行う。
【0066】ワックスは、結着樹脂100重量部に対し
て1乃至30重量部(より好ましくは2乃至25重量
部)含有されることが、トナーの低温定着性及び耐高温
オフセット性を向上させる上で好ましい。ワックスの使
用量が1重量部よりも少ないとワックスの添加効果が発
現しにくく、一方、30重量部よりも多くなるとトナー
の耐ブロッキング性及び多数枚耐久性が低下する。
【0067】ワックスは透過電子顕微鏡(TEM)を用
いたトナー粒子の断層面観察において、該ワックスが結
着樹脂と相溶しない状態で、実質的に球状及び/又は紡
錘形で島状に分散されていることが好ましい。ワックス
を上記の如くトナー粒子中に分散させ、トナー粒子中に
内包化することによりトナーの劣化や画像形成装置への
汚染を良好に防止することができる。そのためトナーに
対し良好な帯電性が維持され、ドット画像を良好に再現
したトナー画像を長期にわたって形成し得ることが可能
となる。また、加熱加圧時にはトナー粒子中のワックス
成分が効率良く作用する為、低温定着性と耐オフセット
性をより向上させる。
【0068】トナー粒子の断層面を測定する具体的方法
としては、常温硬化性のエポキシ樹脂中にトナー粒子を
十分分散させた後温度40℃の雰囲気中で2日間硬化さ
せ得られた硬化物を四三酸化ルテニウム、必要により四
三酸化オスミウムを併用し染色を施した後、ダイヤモン
ド歯を備えたミクロトームを用い薄片状のサンプルを切
り出し透過電子顕微鏡(TEM)を用いトナーの断層形
態を測定する。本発明においては、用いるワックスと外
殻を構成する樹脂との若干の結晶化度の違いを利用して
材料間のコントラストを付けるため四三酸化ルテニウム
染色法を用いることが好ましい。代表的な一例を図11
に示す。後記の実施例で得られたトナー粒子は、ワック
スがコア粒子を形成し、コア粒子が外殻樹脂で内包化さ
れていることが観測された。
【0069】本発明のトナーは、画像解析装置で測定し
た形状係数SF−1の値が100〜160であり、形状
係数SF−2の値が100〜140であることが好まし
く、形状係数SF−1の値が100〜140であり、形
状係数SF−2の値が100〜120であれば更に好ま
しい。また、前記の条件を満たし、且つ、(SF−2)
/(SF−1)の値を1.0以下とすることにより、ト
ナーの諸特性のみならず、画像形成装置とのマッチング
が極めて良好なものとなる。
【0070】形状係数を示すSF−1とは、例えば日立
製作所製FE−SEM(S−800)を用いた倍率50
0倍に拡大したトナー像を100個無作為にサンプリン
グし、その画像情報はインターフェースを介して例えば
ニコレ社製画像解析装置(Luzex III)を導入
し解析を行い、下式より算出し得られた値を形状係数S
F−1と定義する。
【0071】
【数1】
【0072】[式中、MXLNGはトナー粒子の絶対最
大長を示し、AREAはトナー粒子の投影面積を示
す。]
【0073】さらに、形状係数SF−2は、下記式より
算出して得られた値をいう。
【0074】
【数2】
【0075】[式中、PERIは、トナー粒子の周長を
示し、AREAはトナー粒子の投影面積を示す。]
【0076】形状係数SF−1は、トナー粒子の丸さの
度合を示し、形状係数SF−2は、トナー粒子の凹凸の
度合を示している。
【0077】従来、トナーの形状係数SF−1やSF−
2が小さくなった場合、クリーニング不良が発生し易く
なったり、また、長期間使用した際に外添剤がトナー表
面に埋没し易くなったりし、結果的に画質の劣化を招く
ことが多かった。しかし、本発明においてはワックスの
極性や分岐鎖の状態をコントロールし、トナー粒子に適
度な強度を与えることにより、これらを未然に防止する
ことができる。一方、SF−1が160を超える場合、
トナーの形状がより不定形となるため、トナーの摩擦帯
電量の分布がブロードになると共に、現像器内でトナー
表面が磨砕され易くなる為、画像濃度低下や画像カブリ
の一因となる。また、画像形成装置に中間転写体を用い
る場合、静電荷像担持体から中間転写体への転写時にお
けるトナー像の転写効率の低下が認められ、さらに、中
間転写体から転写材への転写時におけるトナー像の転写
効率の低下も認められる。
【0078】トナー像の転写効率を高めるためには、ト
ナー粒子の形状係数SF−2は、100〜140であ
り、(SF−1)/(SF−2)の値が1.0以下であ
るのが良い。トナー粒子の形状係数SF−2が140を
超え(SF−1)/(SF−2)の値が1.0を超える
場合、トナー粒子の表面が滑らかではなく、多数の凹凸
をトナー粒子が有しており、静電像担持体から中間転写
体への転写時及び中間転写体から転写材への転写時に転
写効率が低下する傾向にある。
【0079】特に上記の如き傾向は、複数のトナー像を
現像/転写せしめるフルカラー複写機を用いた場合に顕
在化する。すなわち、フルカラー画像の生成においては
4色のトナー像が均一に転写されにくく、さらに、中間
転写体を用いる場合には、色ムラやカラーバランスの面
で問題が生じやすく、高画質のフルカラー画像を安定し
て出力することが困難となる。
【0080】更に、SF−1が160より大きいトナー
を用いた場合には、感光体とクリーニング部材との間や
中間転写体とクリーニング部材との間、及び/又は、感
光体と中間転写体間でのズリ力や摺擦力のために感光体
表面や中間転写体表面にトナーの融着やフィルミングが
発生しやすくなるので好ましくない。
【0081】多種の転写材に対応させるために、中間転
写体を使用した場合、転写工程が実質2回行われるた
め、転写効率の低下はトナーの利用効率の低下を招き問
題となる。デジタルフルカラー複写機やプリンターにお
いては、色画像原稿を予めB(ブルー)フィルター、G
(グリーン)フィルター、R(レッド)フィルターを用
い色分解した後、感光体上に20〜70μmのドット潜
像を形成しY(イエロー)トナー、M(マゼンタ)トナ
ー、C(シアン)トナー、B(ブラック)トナーの各色
トナーを用いて原色混合作用を利用し原稿又はオリジナ
ル画像に忠実な多色カラー画像を再現する必要がある。
この際、感光体上又は中間転写体上には、Yトナー、M
トナー、Cトナー、Bトナーが原稿やCRTの色情報に
対応して多量にトナーが乗るため各カラートナーは、極
めて高い転写性が要求され、それを実現させるためには
トナーの形状係数SF−1及びSF−2が上記条件を満
足しているトナーが好ましいものである。
【0082】更に高画質化のため微小な潜像ドットを忠
実に現像するために、トナー粒子は、重量平均径が3乃
至10μm以下(好ましくは、4乃至9μm)であり、
個数分布における変動係数(A)が35%以下(より好
ましくは、5乃至34%、さらに好ましくは5乃至30
%)であることが好ましい。重量平均径が3μm未満の
トナー粒子においては、転写効率の低下から感光体や中
間転写体上に転写残のトナー粒子が多く、さらに、カブ
リ、転写不良に基づく画像の不均一ムラの原因となりや
すく本発明で使用するトナーとして好ましくない。トナ
ー粒子の重量平均径が10μmを超える場合には、感光
体表面、中間転写材等の部材への融着が起きやすい。ト
ナー粒子の個数分布における変動係数が35%を超える
と更にその傾向が強まる。
【0083】トナー粒子の粒度分布は種々の方法によっ
て測定できる。本発明においてはコールターカウンター
を用いて行った。
【0084】例えば、測定装置としてはコールターカウ
ンターTA−II型又はコールターマルチサイザー(コ
ールター社製)を用い、個数分布及び体積分布を出力す
るインターフェイス(日科機製)及びパーソナルコンピ
ュータを持続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて
約1%NaCl水溶液を調製する。例えばISOTON
II(コールターサイエンティフィックジャパン社
製)が使用できる。測定法としては前記電解水溶液10
0〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましく
はアルキルベンゼンスルホン酸塩)を0.1〜5ml加
え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁し
た電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行
い、前記コールターカウンターTA−II型により、ア
パチャーとして例えば100μmアパチャーを用い、個
数を基準として2〜40μmの粒子の粒度分布を測定し
て、それから本発明に係る値を求める。
【0085】トナー粒子の個数分布における変動係数A
は下記式から算出される。
【0086】変動係数A=[S/D1]×100 [式中、Sは、トナー粒子の個数分布における標準偏差
値を示し、D1は、トナー粒子の個数平均粒径(μm)
を示す。]
【0087】トナー粒子に用いられる結着樹脂として
は、一般的に用いられているスチレン−(メタ)アクリ
ル共重合体,ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂,スチレ
ン−ブタジエン共重合体が挙げられる。重合法により直
接トナー粒子を得る方法においては、それらを形成する
ための単量体が用いられる。具体的にはスチレン;o
(m−,p−)−メチルスチレン,m(p−)−エチル
スチレンの如きスチレン系単量体;(メタ)アクリル酸
メチル,(メタ)アクリル酸エチル,(メタ)アクリル
酸プロピル,(メタ)アクリル酸ブチル,(メタ)アク
リル酸オクチル,(メタ)アクリル酸ドデシル,(メ
タ)アクリル酸ステアリル,(メタ)アクリル酸ベヘニ
ル,(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル,(メタ)
アクリル酸ジメチルアミノエチル,(メタ)アクリル酸
ジエチルアミノエチルの如き(メタ)アクリル酸エステ
ル系単量体;ブタジエン,イソプレン,シクロヘキセ
ン,(メタ)アクリロニトリル,アクリル酸アミドの如
きエン系単量体が好ましく用いられる。これらは、単
独、または、一般的には出版物ポリマーハンドブック第
2版III−P139〜192(John Wiley
&Sons社製)に記載の理論ガラス転移温度(Tg)
が、40〜75℃を示すように単量体を適宜混合して用
いられる。理論ガラス転移温度が40℃未満の場合には
トナーの保存安定性や耐久安定性の面から問題が生じや
すく、一方75℃を超える場合はトナーの定着点の上昇
をもたらす。特にフルカラー画像を形成するためのカラ
ートナーの場合においては各色トナーの定着時の混色性
が低下し色再現性に乏しく、更にOHP画像の透明性が
低下するため好ましくない。
【0088】結着樹脂の分子量は、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー(GPC)により測定される。コ
ア−シェル構造を有するトナー粒子の場合、GPCの測
定方法としては、予めトナーをソックスレー抽出器を用
いトルエン溶剤で20時間抽出を行った後、ロータリー
エバポレーターでトルエンを留去せしめて抽出物を得、
更にワックスは溶解するが外殻樹脂は溶解しない有機溶
剤(例えばクロロホルム等)を抽出物に加え十分洗浄を
行った後、残留物をテトラヒドロフラン(THF)に溶
解した溶液をポア径が0.3μmの耐溶剤性メンブラン
フィルターでろ過したサンプル(THF溶液)をウォー
ターズ社製150Cを用いて測定する。カラム構成は昭
和電工製A−801、802、803、804、80
5、806、807を連結し標準ポリスチレン樹脂の検
量線を用い分子量分布を測定し得る。得られた重合体粒
子の樹脂成分の主たるピーク分子量は5000〜100
万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の
比(Mw/Mn)が、2〜100を示すものが本発明に
は好ましい。
【0089】本発明においては、外殻内にワックスを内
包化せしめるため更に極性樹脂を添加せしめることが特
に好ましい。本発明に用いられる極性樹脂としては、ス
チレンと(メタ)アクリル酸の共重合体、スチレン−マ
レイン酸共重合体、不飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリ
エステル樹脂又はエポキシ樹脂が好ましく用いられる。
【0090】本発明に用いられる着色剤は、以下に示す
イエロー着色剤,マゼンタ着色剤及びシアン着色剤が挙
げられ、黒色着色剤としてカーボンブラック,磁性体ま
たは以下に示すイエロー着色剤/マゼンタ着色剤/シア
ン着色剤を混合して黒色に調色されたものが利用され
る。
【0091】イエロー着色剤としては、縮合アゾ化合
物,イソインドリノン化合物,アンスラキノン化合物,
アゾ金属錯体,メチン化合物,アリルアミド化合物に代
表される化合物が用いられる。具体的には、C.I.ピ
グメントイエロー12、13、14、15、17、6
2、74、83、93、94、95、109、110、
111、128、129、147、168、180等が
好適に用いられる。
【0092】マゼンタ着色剤としては、縮合アゾ化合
物,ジケトピロロピロール化合物,アンスラキノン,キ
ナクリドン化合物,塩基染料レーキ化合物,ナフトール
化合物,ベンズイミダゾロン化合物,チオインジゴ化合
物,ペリレン化合物が用いられる。具体的には、C.
I.ピグメントレッド2、3、5、6、7、23、4
8;2、48;3、48;4、57;1、81;1、1
44、146、166、169、177、184、18
5、202、206、220、221、254が特に好
ましい。
【0093】シアン着色剤としては、銅フタロシアニン
化合物及びその誘導体,アンスラキノン化合物,塩基染
料レーキ化合物等が利用できる。具体的には、C.I.
ピグメントブルー1、7、15、15:1、15:2、
15:3、15:4、60、62、66が特に好適に利
用できる。
【0094】これらの着色剤は、単独又は混合し更には
固溶体の状態で用いることができる。着色剤は、色相,
彩度,明度,耐候性,OHP透明性,トナー粒子中への
分散性の点から選択される。該着色剤の添加量は、樹脂
成分100重量部に対し1〜20重量部使用するのが好
ましい。
【0095】黒色着色剤として磁性体を用いた場合に
は、他の着色剤と異なり、樹脂100重量部に対し40
〜150重量部使用するのが好ましい。
【0096】トナーには荷電制御剤を添加しても良い。
荷電制御剤としては、公知のものが利用でき、特に帯電
スピードが速く、且つ、一定の帯電量を安定して維持で
きる荷電制御剤が好ましい。更に、トナー粒子を直接重
合法で生成している場合には、重合阻害性が無く水系分
散媒体への可溶化物の無い荷電制御剤が特に好ましい。
具体的化合物としては、ネガ系荷電制御剤としてサリチ
ル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸の如き芳香族カルボ
ン酸の金属化合物;アゾ染料の金属塩又は金属錯体,ア
ゾ顔料の金属塩又は金属錯体;スルホン酸又はカルボン
酸基を側鎖に持つ高分子型化合物;ホウ素化合物;尿素
化合物;ケイ素化合物;カリークスアレーン等が挙げら
れる。ポジ系荷電制御剤として、四級アンモニウム塩;
該四級アンモニウム塩を側鎖に有する高分子型化合物;
グアニジン化合物;イミダゾール化合物等が挙げられ
る。該荷電制御剤は結着樹脂100重量部に対し0.5
〜10重量部使用することが好ましい。しかしながら、
本発明において荷電制御剤の添加は必須ではなく、二成
分現像方法を用いた場合においては、キャリヤーとの摩
擦帯電を利用し、非磁性一成分ブレードコーティング現
像方法を用いた場合においては、ブレード部材やスリー
ブ部材との摩擦帯電を積極的に利用することでトナー粒
子中に必ずしも荷電制御剤を含む必要はない。
【0097】トナー粒子を製造する方法としては、樹
脂,離型剤として機能するワックス,着色剤,荷電制御
剤等を加圧ニーダーやエクストルーダー又はメディア分
散機を用い均一に分散せしめた後、機械的又はジェット
気流下でターゲットに衝突させ、所望のトナー粒子径に
微粉砕化せしめた後(必要により、トナー粒子の平滑化
及び球形化の工程を付加)、更に分級工程を経て粒度分
布をシャープにせしめてトナー粒子を生成する粉砕方法
によるトナーの製造方法;特公昭56−13945号公
報に記載のディスク又は多流体ノズルを用い溶融混合物
を空気中に霧化し球状トナーを得る方法;特公昭36−
10231号公報,特開昭59−53856号公報,特
開昭59−61842号公報に述べられている懸濁重合
方法を用いて直接トナーを生成する方法、単量体には可
溶であり、単量体から得られる重合体が不溶な水系有機
溶剤を用い直接トナーを生成する分散重合方法又は水溶
性極性重合開始剤存在下で直接重合しトナーを生成する
ソープフリー重合法に代表される乳化重合方法を用いト
ナー粒子を製造する方法が挙げられる。
【0098】粉砕法を用いてトナー粒子を製造する方法
においては、ルーゼックスで測定したトナーの形状係数
であるSF−1やSF−2を所望の範囲に納めることが
困難であり、溶融スプレー法においては、SF−1値を
100〜160に納めることが出来ても、得られたトナ
ーの粒度分布が広くなりやすい。他方、分散重合法にお
いては、得られるトナーは極めてシャープな粒度分布を
示すが、使用する材料の選択が狭いことや有機溶剤の利
用が廃溶剤の処理や溶剤の引火性に関する観点から製造
装置が複雑で煩雑化しやすい。ソープフリー重合に代表
される乳化重合方法は、トナーの粒度分布が比較的揃う
ため有効であるが、使用した乳化剤や重合開始剤末端が
トナー粒子表面に存在し時に環境特性を悪化させやす
い。
【0099】トナーの製造方法として懸濁重合方法を利
用する場合、トナー粒子の粒度分布制御や粒径の制御
は、難水溶性の無機塩や保護コロイド作用をする分散剤
の種類や添加量を変える方法や機械的装置条件(例えば
ローターの周速、パス回数、撹拌羽根形状等の撹拌条件
や容器形状)又は、水溶液中での固形分濃度等を制御す
ることにより所定のトナー粒子を得ることができる。
【0100】さらに、得られたトナー粒子に更に単量体
を吸着せしめた後、重合開始剤を用い重合せしめるシー
ド重合方法も利用することができる。
【0101】重合法によりトナー粒子を製造する際、用
いられる重合開始剤としては、2,2’−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾ
ビスイソブチロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロ
ヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス
−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル、ア
ゾビスイソブチロニトリルの如きアゾ系又はジアゾ系重
合開始剤;ベンゾイルペルオキシド、メチルエチルケト
ンペルオキシド、ジイソプロピルペルオキシカーボネー
ト、クメンヒドロペルオキシド、2,4−ジクロロベン
ゾイルペルオキシド、ラウロイルペルオキシドの如き過
酸化物系重合開始剤が用いられる。該重合開始剤の使用
量は、目的とする重合度により変化するが一般的には重
合性単量体に対し0.5〜20重量%用いられる。重合
開始剤の種類は、重合法により若干異なるが、十時間半
減期温度を参考に、単独又は混合して使用される。
【0102】重合度を制御するため公知の架橋剤,連鎖
移動剤,重合禁止剤等を更に添加し用いても良い。
【0103】トナー粒子の製法として分散安定剤を用い
た懸濁重合法を利用する場合、用いる分散安定剤として
は、無機化合物として、リン酸三カルシウム,リン酸マ
グネシウム,リン酸アルミニウム,リン酸亜鉛,炭酸カ
ルシウム,炭酸マグネシウム,水酸化カルシウム,水酸
化マグネシウム,水酸化アルミニウム,メタケイ酸カル
シウム,硫酸カルシウム,硫酸バリウム,ベントナイ
ト,シリカ,アルミナ等が挙げられる。有機化合物とし
ては、ポリビニルアルコール,ゼラチン,メチルセルロ
ース,メチルヒドロキシプロピルセルロース,エチルセ
ルロース,カルボキシメチルセルロースのナトリウム
塩,ポリアクリル酸及びその塩,デンプン等が挙げられ
る。これらを水相に分散させて使用できる。これら分散
安定剤は、重合性単量体100重量部に対して0.2〜
20重量部を使用することが好ましい。
【0104】分散安定剤として、無機化合物を用いる場
合、市販のものをそのまま用いても良いが、細かいトナ
ー粒子を得るために、分散媒体中にて該無機化合物の微
粒子を生成しても良い。例えば、リン酸三カルシウムの
場合、高速撹拌下において、リン酸ナトリウム水溶液と
塩化カルシウム水溶液を混合すると良い。
【0105】これら分散安定剤の微細な分散の為に、
0.001〜0.1重量部の界面活性剤を併用してもよ
い。これは上記分散安定剤の所期の作用を促進するため
のものであり、例えば、ドデシルベンゼン硫酸ナトリウ
ム,テトラデシル硫酸ナトリウム,ペンタデシル硫酸ナ
トリウム,オクチル硫酸ナトリウム,オレイン酸ナトリ
ウム,ラウリル酸ナトリウム,ステアリン酸カリウム,
オレイン酸カルシウム等が挙げられる。
【0106】トナー粒子の製造方法として直接重合法を
用いる場合においては、以下の如き製造方法が可能であ
る。
【0107】重合性単量体中に、ワックス,着色剤,荷
電制御剤,重合開始剤その他の添加剤を加え、ホモジナ
イザー又は超音波分散機によって均一に溶解又は分散せ
しめた重合性単量体組成物を、分散安定剤を含有する水
系媒体中に通常の撹拌機またはホモミキサー又はホモジ
ナイザーにより分散せしめる。好ましくは重合性単量体
組成物の液滴が所望のトナー粒子のサイズを有するよう
に撹拌速度,撹拌時間を調整し、造粒する。その後は分
散安定剤の作用により、重合性単量体組成物の粒子状態
が維持され、且つ重合性単量体組成物の粒子の沈降が防
止される程度の撹拌を行えば良い。重合温度は40℃以
上、一般的には50〜90℃の温度に設定して重合を行
うのが良い。重合反応後半に昇温しても良く、更に、本
発明における画像形成方法における耐久性向上の目的
で、未反応の重合性単量体又は/及び副生成物を除去す
るために反応後半、又は、反応終了後に蒸留により一部
水系媒体を反応系から留去しても良い。反応終了後、生
成したトナー粒子を洗浄・濾過により回収し、乾燥す
る。懸濁重合法においては、通常単量体組成物100重
量部に対して水300〜3000重量部を分散媒体とし
て使用するのが好ましい。
【0108】本発明のトナーには、テフロン粉末,ステ
アリン酸亜鉛粉末,ポリフッ化ビニリデン粉末の如き滑
剤粉末;酸化セリウム,炭化硅素,チタン酸ストロンチ
ウムの如き研磨剤;シリカ,酸化チタン,酸化アルミニ
ウムの如き流動性向上剤;ケーキング防止剤;カーボン
ブラック,酸化亜鉛,酸化錫の如き導電性付与剤等を外
添することが好ましい。
【0109】特に、無機微粉体としては、ケイ酸微粉
体,酸化チタン,酸化アルミニウム等の無機微粉体が好
ましい。該無機微粉体は、シランカップリング剤,シリ
コーンオイル,又はそれらの混合物の如き疎水化剤で疎
水化されていることが好ましい。
【0110】外添剤は、通常、トナー粒子00重量部に
対して0.1〜5重量部使用される。
【0111】
【実施例】次に本発明のトナーが適用される画像形成方
法を添付図面を参照しながら以下に説明する。
【0112】図1に示す装置システムにおいて、現像器
4−1、4−2、4−3、4−4に、それぞれシアント
ナーを有する現像剤、マゼンタトナーを有する現像剤、
イエロートナーを有する現像剤及びブラックトナーを有
する現像剤が導入され、磁気ブラシ現像方式又は非磁性
一成分方式によって静電荷像担持体(例えば感光ドラム
又は感光ベルト)1に形成された静電荷像を現像し、各
色トナー像が感光ドラム1上に逐次形成され、中間転写
体へ転写される。
【0113】本発明のトナーは、磁性キャリアと混合
し、例えば図2に示すような現像手段を用い現像を行う
ことができる。具体的には交番電界を印加しつつ、磁気
ブラシが感光ドラム13に接触している状態で現像を行
うことが好ましい。現像剤担持体(現像スリーブ)11
と感光ドラム13の距離(S−D間距離)Bは100〜
1000μmであることがキャリア付着防止及びドット
再現性の向上において好ましい。100μmより狭いと
現像剤の供給が不十分になりやすく、画像濃度が低くな
り、1000μmを超えると磁石S1からの磁力線が広
がり磁気ブラシの密度が低くなり、ドット再現性に劣っ
たり、キャリアを拘束する力が弱まりキャリア付着が生
じやすくなる。
【0114】交番電界のピーク間の電圧(Vpp)は5
00〜5,000Vが好ましく、周波数(f)は500
〜10,000Hz、好ましくは500〜3,000H
zであり、それぞれプロセスに適宜選択して用いること
ができる。この場合、波形としては三角波、矩形波、正
弦波、あるいはDuty比を変えた波形等種々選択して
用いることができる。印加電圧が、500Vより低いと
十分な画像濃度が得られにくく、また非画像部のカブリ
トナーを良好に回収することができない場合がある。
5,000Vを超える場合には磁気ブラシを介して、静
電像を乱してしまい、画質低下を招く場合がある。
【0115】良好に帯電したトナーを有する二成分系現
像剤を使用することで、カブリ取り電圧(Vback)
を低くすることができ、感光ドラムの一次帯電を低める
ことができるために感光ドラムの寿命を長寿命化でき
る。Vbackは、現像システムにもよるが150V以
下、より好ましくは100V以下が良い。
【0116】コントラスト電位としては、十分画像濃度
がでるように200V〜500Vが好ましく用いられ
る。
【0117】周波数が500Hzより低いとプロセスス
ピードにも関係するが、キャリアへの電荷注入が起こる
ためにキャリア付着、あるいは潜像を乱すことで画質を
低下させる場合がある。10,000Hzを超えると電
界に対してトナーが追随できず画質低下を招きやすい。
【0118】十分な画像濃度を出し、ドット再現性に優
れ、かつキャリア付着のない現像を行うために現像スリ
ーブ11上の磁気ブラシの感光ドラム13との接触幅
(現像ニップC)を好ましくは3〜8mmにするのが良
い。現像ニップCが3mmより狭いと十分な画像濃度と
ドット再現性を良好に満足することが困難であり、8m
mより広いと、現像剤のパッキングが起き機械の動作を
止めてしまったり、またキャリア付着を十分に抑さえる
ことが困難になる。現像ニップの調整方法としては、現
像剤規制部材18と現像スリーブ11との距離Aを調整
したり、現像スリーブ11と感光ドラム13との距離B
を調整することでニップ幅を適宜調整する。
【0119】特にハーフトーンを重視するようなフルカ
ラー画像の出力において、マゼンタ用、シアン用、及び
イエロー用の3個以上の現像器が使用され、本発明のト
ナーを用い、特にデジタル潜像を形成した現像システム
と組み合わせることで、磁気ブラシの影響がなく、潜像
を乱さないためにドット潜像に対して忠実に現像するこ
とが可能となる。転写工程においても本発明のトナーを
用いることで高転写率が達成でき、したがって、ハーフ
トーン部、ベタ部共に高画質を達成できる。
【0120】さらに初期の高画質化と併せて、本発明の
トナーを用いることで多数枚の複写又はプリントにおい
ても画質低下を防止できる。
【0121】本発明のトナーは一成分現像にも好適に用
いることが出来る。静電荷像担持体上に形成された静電
像を現像する装置の一例を示すが必ずしもこれに限定さ
れるものではない。
【0122】図3において、25は静電荷像担持体(感
光ドラム又は感光ベルト)であり、静電荷像の形成は電
子写真プロセス手段又は静電記録手段により成される。
24はトナー担持体(現像スリーブ)であり、アルミニ
ウムあるいはステンレスで形成されている非磁性スリー
ブである。
【0123】現像スリーブ24の略右半周面はトナー容
器21内のトナー溜りに常時接触していて、その現像ス
リーブ面近傍のトナーが現像スリーブ面にスリーブ内の
磁気発生手段の磁力で及び/又は静電気力により付着保
持される。
【0124】トナー担持体の表面粗度Ra(μm)を
1.5以下となるように設定する。好ましくは1.0以
下である。更に好ましくは0.5以下である。
【0125】該表面粗度Raを1.5以下とすることで
トナー担持体の有するトナー粒子の搬送能力を抑制し、
該トナー担持体上のトナー層を薄層化すると共に、該ト
ナー担持体とトナーの接触回数が多くなる為、該トナー
の帯電性も改善されるので相乗的に画質が向上する。
【0126】該トナー担持体の表面粗度Raが1.5を
超えると、該トナー担持体上のトナー層の薄層化が困難
となるばかりか、トナーの帯電性が改善されないので画
質の向上が困難である。
【0127】トナー担持体の表面粗度Raは、JIS表
面粗さ「JIS B 0601」に基づき、表面粗さ測
定器(サーフコーダSE−30H、株式会社小坂研究所
社製)を用いて測定される中心線平均粗さに相当する。
具体的には、粗さ曲線からその中心線の方向に測定長さ
aとして2.5mmの部分を抜き取り、この抜き取り部
分の中心線をX軸,縦倍率の方向をY軸,粗さ曲線をy
=f(x)で表わした時、次式によって求められる値を
ミクロメートル(μm)で表わしたものをいう。
【0128】
【数3】
【0129】本発明に用いられるトナー担持体として
は、たとえばステンレス又はアルミニウムで形成された
円筒状、あるいはベルト状部材が好ましく用いられる。
また必要に応じ表面を他の金属又は樹脂でコートをして
も良く、樹脂に金属,カーボンブラック,帯電制御剤等
の微粒子を分散した樹脂組成物をコートしても良い。
【0130】本発明では、トナー担持体の表面移動速度
を静電潜像担持体の表面移動速度に対し1.05〜3.
0倍となるように設定することで、該トナー担持体上の
トナー層は適度な撹拌効果を受ける為、静電荷像の忠実
再現が一層良好なものとなる。
【0131】該トナー担持体の表面移動速度が、静電荷
像担持体の表面移動速度に対し1.05倍未満である
と、該トナー層の受ける撹拌効果が低く、良好な画像形
成を形成しにくい。また、ベタ黒画像の如き広い面積を
多くのトナー量で現像する場合、静電荷像へのトナー供
給量が不足し画像濃度が薄くなりやすい。逆に3.0を
超える場合、上記の如きトナーの過剰な帯電によって引
き起こされる種々の問題の他に、機械的ストレスによる
トナーの劣化やトナー担持体へのトナー固着が発生、促
進され、好ましくない。
【0132】トナーTはホッパー21に貯蔵されてお
り、供給部材22によって現像スリーブ上へ供給され
る。供給部材として、多孔質弾性体、例えば軟質ポリウ
レタンフォームの如き発泡材より成る供給ローラーが好
ましく用いられる。該供給ローラーを現像スリーブに対
して、順または逆方向に0でない相対速度をもって回転
させ、現像スリーブ上へのトナー供給と共に、スリーブ
上の現像後のトナー(未現像トナー)のはぎ取りをも行
う。この際、供給ローラーの現像スリーブへの当接幅
は、トナーの供給及びはぎ取りのバランスを考慮する
と、2.0〜10.0mmが好ましく、4.0〜6.0
mmがより好ましい。その一方で、トナーに対する過大
なストレスを余儀なくされ、トナーの劣化による凝集の
増大、あるいは現像スリーブ及び供給ローラーへトナー
の融着・固着が生じやすくなるが、本発明のトナーは、
流動性,離型性に優れ、耐久安定性を有しているので、
該供給部材を有する現像法においても好ましく用いられ
る。また、供給部材として、ナイロン,レーヨンの如き
樹脂繊維より成るブラシ部材を用いてもよい。これらの
供給部材は磁気拘束力を利用できない非磁性一成分トナ
ーを使用する一成分現像方法において極めて有効である
が、磁性一成分トナーを使用する一成分現像方法に使用
してもよい。
【0133】現像スリーブ上に供給されたトナーは規制
部材によって薄層かつ均一に塗布される。トナー薄層化
規制部材は、現像スリーブと一定の間隙をおいて配置さ
れる金属ブレード、磁性ブレードの如きドクターブレー
ドである。あるいは、ドクターブレードの代りに、金
属,樹脂,セラミックの如き材料を用いた剛体ローラー
やスリーブを用いても良く、それらの内部に磁気発生手
段を入れても良い。
【0134】トナー薄層化の規制部材としてトナーを圧
接塗布する為の弾性ブレードや弾性ローラーの如き弾性
体を用いても良い。例えば図3において、弾性ブレード
23はその上辺部側である基部を現像剤容器21側に固
定保持され、下辺部側をブレードの弾性に抗して現像ス
リーブ24の順方向或いは逆方向にたわめ状態にしてブ
レード内面側(逆方向の場合には外面側)をスリーブ2
4表面に適度の弾性押圧をもって当接させる。この様な
装置によると、環境の変動に対しても安定で、緻密なト
ナー層が得られる。その理由は必ずしも明確ではない
が、該弾性体によって現像スリーブ表面と強制的に摩擦
される為トナーの環境変化による挙動の変化に関係なく
常に同じ状態で帯電が行われる為と推測される。
【0135】その一方で帯電が過剰になり易く、現像ス
リーブや弾性ブレード上にトナーが融着し易いが、本発
明のトナーは離型性に優れ摩擦帯電性が安定しているの
で好ましく用いられる。
【0136】該弾性体には所望の極性にトナーを帯電さ
せるのに適した摩擦帯電系列の材質を選択することが好
ましく、シリコーンゴム、ウレタンゴム、NBRの如き
ゴム弾性体;ポリエチレンテレフタレートの如き合成樹
脂弾性体;ステンレス、鋼、リン青銅の如き金属弾性体
が使用できる。また、それらの複合体であっても良い。
【0137】また、弾性体とトナー担持体に耐久性が要
求される場合には、金属弾性体に樹脂やゴムをスリーブ
当接部に当るように貼り合わせたり、コーティング塗布
したものが好ましい。
【0138】更に、弾性体中に有機物や無機物を添加し
ても良く、溶融混合させても良いし、分散させても良
い。例えば、金属酸化物、金属粉、セラミックス、炭素
同素体、ウィスカー、無機繊維、染料、顔料又は界面活
性剤を添加することにより、トナーの帯電性をコントロ
ールできる。特に、弾性体がゴムや樹脂の成型体の場合
には、シリカ、アルミナ、チタニア、酸化錫、酸化ジル
コニア、酸化亜鉛の如き金属酸化物微粉末、カーボンブ
ラック、一般にトナーに用いられる荷電制御剤を含有さ
せても良い。
【0139】さらに、規制部材である現像ブレード,供
給部材である供給ローラー,ブラシ部材に直流電場及び
/または交流電場を印加することによっても、トナーへ
のほぐし作用のため現像スリーブ上の規制部位において
は、均一薄層塗布性,均一帯電性がより向上し、供給部
位においては、トナーの供給/はぎとりがよりスムーズ
になされ、十分な画像濃度の達成及び良質の画像を得る
ことができる。
【0140】該弾性体とトナー担持体との当接圧力は、
トナー担持体の母線方向の線圧として、0.1kg/m
以上、好ましくは0.3〜25kg/m、更に好ましく
は0.5〜12kg/mが有効である。これによりトナ
ーの凝集を効果的にほぐすことが可能となり、トナーの
帯電量を瞬時に立ち上げることが可能になる。当接圧力
が0.1kg/mより小さい場合、トナーの均一塗布が
困難となり、トナーの帯電量分布がブロードになりカブ
リや飛散の原因となる。また当接圧力が25kg/mを
超えると、トナーに大きな圧力がかかり、トナーが劣化
したり、トナーの凝集物が発生するなど好ましくない。
またトナー担持体を駆動させるために大きなトルクを要
するため好ましくない。
【0141】静電荷像担持体とトナー担持体との間隙α
は、ジャンピング現像の場合、50〜500μmに設定
される。
【0142】ジャンピング現像の場合、トナー担持体上
のトナー層の層厚は、静電荷像担持体とトナー担持体と
の間隙αよりも薄いことが好ましいが、場合によりトナ
ー層を構成する多数のトナーの穂のうち、一部は静電荷
像担持体に接する程度にトナー層の層厚を規制してもよ
い。
【0143】一方、トナー担持体には、バイアス電源2
6により静電荷像担持体との間に交番電界を印加するこ
とによりトナー担持体から静電荷像担持体へのトナーの
移動を容易にし、更に良質の画像を得ることが出来る。
交番電界のVppは100V以上、好ましくは200〜
3000V、更に好ましくは300〜2000Vで用い
るのが良い。また、fは500〜5000Hz、好まし
くは1000〜3000Hz、更に好ましくは1500
〜3000Hzで用いられるこの場合の波形は、矩形
波、サイン波、のこぎり波又は三角波等の波形が適用で
きる。また、正又は逆の電圧、印加時間の異なる非対称
交流バイアスも利用できる。また直流バイアスを重畳す
るのも好ましい。
【0144】静電荷像担持体1はa−Se、Cds、Z
nO2、OPC、a−Siの様な光導電絶縁物質層を持
つ感光ドラムもしくは感光ベルトである。静電荷像担持
体1は図示しない駆動装置によって矢印方向に回転され
る。
【0145】静電荷像担持体1としては、アモルファス
シリコン感光層、又は有機系感光層を有する感光体が好
ましく用いられる。
【0146】有機感光層としては、感光層が電荷発生物
質及び電荷輸送性能を有する物質を同一層に含有する、
単一層型でもよく、又は、電荷輸送層を電荷発生層を成
分とする機能分離型感光層であっても良い。導電性基体
上に電荷発生層、次いで電荷輸送層の順で積層されてい
る構造の積層型感光層は好ましい例の一つである。
【0147】有機感光層の結着樹脂はポリカーボネート
樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂が特に、転写
性、クリーニング性が良く、クリーニング不良、感光体
へのトナーの融着、外添剤のフィルミングが起こりにく
い。
【0148】帯電工程では、コロナ帯電器を用いる静電
荷像担持体1とは非接触である方式と、ローラー等を用
いる接触型の方式がありいずれのものも用いられる。効
率的な均一帯電、シンプル化、低オゾン発生化のために
図1に示す如く接触方式のものが好ましく用いられる。
【0149】帯電ローラー2は、中心の芯金2bとその
外周を形成した導電性弾性層2aとを基本構成とするも
のである。帯電ローラー2は、静電荷像担持体1面に押
圧力をもって圧接され、静電荷像担持体1の回転に伴い
従動回転する。
【0150】帯電ローラーを用いた時の好ましいプロセ
ス条件としては、ローラーの当接圧が5〜500g/c
mで、直流電圧に交流電圧を重畳したものを用いた時に
は、交流電圧は0.5〜5kVpp、交流周波数は50
Hz〜5kHz、直流電圧は±0.2〜±1.5kVで
あり、直流電圧のみを用いた時には、直流電圧は±0.
2〜±5kVである。
【0151】この他の帯電手段としては、帯電ブレード
を用いる方法や、導電性ブラシを用いる方法がある。こ
れらの接触帯電手段は、高電圧が不必要になったり、オ
ゾンの発生が低減するといった効果がある。
【0152】接触帯電手段としての帯電ローラー及び帯
電ブレードの材質としては、導電性ゴムが好ましく、そ
の表面に離型性被膜をもうけても良い。離型性被膜とし
ては、ナイロン系樹脂、PVDF(ポリフッ化ビニリデ
ン)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)が適用可能であ
る。
【0153】静電荷像担持体上のトナー像は、電圧(例
えば、±0.1〜±5kV)が印加されている中間転写
体5に転写される。静電荷像担持体表面は、クリーニン
グブレード8を有するクリーニング手段9でクリーニン
グされる。
【0154】中間転写体5は、パイプ状の導電性芯金5
bと、その外周面に形成した中抵抗の弾性体層5aから
なる。芯金5bは、プラスチックのパイプに導電性メッ
キをほどこしたものでも良い。
【0155】中抵抗の弾性体層5aは、シリコーンゴ
ム、テフロンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、
EPDM(エチレンプロピレンジエンの3元共重合体)
などの弾性材料に、カーボンブラック、酸化亜鉛、酸化
スズ、炭化ケイ素の如き導電性付与材を配合分散して電
気抵抗値(体積抵抗率)を105〜1011Ω・cmの中
抵抗に調整した、ソリッドあるいは発泡肉質の層であ
る。
【0156】中間転写体5は静電荷像担持体1に対して
並行に軸受けさせて静電荷像担持体1の下面部に接触さ
せて配設してあり、静電荷像担持体1と同じ周速度で矢
印の反時計方向に回転する。
【0157】静電荷像担持体1の面に形成担持された第
1色のトナー像が、静電荷像担持体1と中間転写体5と
が接する転写ニップ部を通過する過程で中間転写体5に
対する印加転写バイアスで転写ニップ域に形成された電
界によって、中間転写体5の外面に対して順次に中間転
写されていく。
【0158】必要により、着脱自在なクリーニング手段
10により、転写材へのトナー像の転写後に、中間転写
体5の表面がクリーニングされる。中間転写体上にトナ
ー像がある場合、トナー像を乱さないようにクリーニン
グ手段10は、中間転写体表面から離される。
【0159】中間転写体5に対して並行に軸受けさせて
中間転写体5の下面部に接触させて転写手段が配設さ
れ、転写手段7は例えば転写ローラー又は転写ベルトで
あり、中間転写体5と同じ周速度で矢印の時計方向に回
転する。転写手段7は直接中間転写体5と接触するよう
に配設されていても良く、またベルト等が中間転写体5
と転写手段7との間に接触するように配置されても良
い。
【0160】転写ローラーの場合、中心の芯金7bとそ
の外周を形成した導電性弾性層7aとを基本構成とする
ものである。
【0161】中間転写体及び転写ローラーとしては、一
般的な材料を用いることが可能である。中間転写体の弾
性層の体積固有抵抗値よりも転写ローラーの弾性層の体
積固有抵抗値をより小さく設定することで転写ローラー
への印加電圧が軽減でき、転写材上に良好なトナー像を
形成できると共に転写材の中間転写体への巻き付きを防
止することができる。特に中間転写体の弾性層の体積固
有抵抗値が転写ローラーの弾性層の体積固有抵抗値より
10倍以上であることが特に好ましい。
【0162】例えば、転写ローラー7の導電性弾性層7
bはカーボンの如き導電材を分散させたポリウレタン、
エチレン−プロピレン−ジエン系三元共重合体(EPD
M)等の体積抵抗106〜1010Ω・cmの弾性体でつ
くられている。芯金7aには定電圧電源によりバイアス
が印加されている。バイアス条件としては、±0.2〜
±10kVが好ましい。
【0163】本発明のトナーは、転写工程での転写効率
が高く、転写残トナーが少ない上に、クリーニング性に
優れているので、静電潜像担持体上にフィルミングを生
じにくい。さらに、多数枚耐久試験を行っても従来のト
ナーよりも、本発明のトナーは外添剤のトナー粒子表面
への埋没が少ないため、良好な画質を長期にわたって維
持し得る。特に静電潜像担持体や中間転写体上の転写残
トナーをクリーニングブレードの如きクリーニング手段
で除去し、回収された該転写残トナーを再度利用するい
わゆるリユース機構を有する画像形成装置に好ましく用
いられる。
【0164】次いで転写材6上のトナー画像は加熱加圧
定着手段によって定着される。加熱加圧定着手段として
は、ハロゲンヒーターの如き発熱体を内蔵した加熱ロー
ラーとこれと押圧力をもって圧接された弾性体の加圧ロ
ーラーを基本構成とする熱ロール方式や、フィルムを介
してヒーターにより加熱定着する方式(図5及び6)が
挙げられるが、本発明のトナーは定着性と耐オフセット
性に優れるので上記の如き加熱加圧定着手段と良好なマ
ッチングを示す。
【0165】本発明の画像形成方法においては、静電荷
像担持体とトナー担持体上のトナー層とが積極的に接触
している一成分現像方法を使用しても良い。静電荷像の
現像方法としては反転現像方法がより好ましい。
【0166】本発明の画像形成方法における現像工程の
条件としては、トナー担持体と感光体表面が接触してい
ることが必須であり、より好ましくは反転現像方法を用
いるということである。さらに、クリーナーレスプロセ
スを併用することにより、装置の大幅な小型化が可能と
なる。このとき、現像時あるいは現像前後に、直流ある
いは交流成分のバイアスを印加し、現像と静電荷像担持
体(感光体)上の残余のトナーを回収できるような電位
に制御される。このとき直流成分は、明部電位と暗部電
位の間に位置する。
【0167】トナー担持体としては、弾性ローラーを用
い、弾性ローラー表面にトナーをコーティングし、これ
を感光体表面と接触させる方法が用いられる。この場
合、トナーを介して感光体と感光体表面に対向する弾性
ローラー間に働く電界によって、現像と同時に、クリー
ナプロセスにおいては転写残トナーのクリーニングも行
われるので、弾性ローラー表面あるいは表面近傍が電位
をもち、感光体表面とトナー担持表面の狭い間隙で電界
を有することが好ましい。このため、弾性ローラーの弾
性ゴムが中抵抗領域に抵抗制御されて感光体表面との導
通を防ぎつつ電界を保つか、または導電性ローラーの表
面層に薄層の絶縁層を設ける方法も利用できる。さらに
は、導電性ローラー上に感光体表面に対向する側を絶縁
性物質により被覆した導電性樹脂スリーブあるいは、絶
縁性スリーブで感光体に対向しない側に導電層を設けた
構成も可能である。また、トナー担持体として剛体ロー
ラーを用い、感光体をベルトの如きフレキシブルな物と
した構成も可能である。トナー担持体としても現像ロー
ラーの抵抗としては102 〜109Ω・cmの範囲が好ま
しい。
【0168】接触現像の場合、トナー担持体の表面形状
としては、その表面粗度Ra(μm)を0.2〜3.0
となるように設定すると、高画質及び高耐久性を両立で
きる。該表面粗度Raはトナーの搬送能力及びトナー帯
電能力と相関する。該トナー担持体の表面粗度Raが
3.0を超えると、該トナー担持体上のトナー層の薄層
化が困難となるばかりか、トナーの帯電性が改善されな
い。3.0以下にすることでトナー担持体表面のトナー
の搬送能力を抑制し、該トナー担持体上のトナー層を薄
層化すると共に、該トナー担持体とトナーの接触回数が
多くなるため、該トナーの帯電性も改善されるので相乗
的に画質が向上する。一方、表面粗度Raが0.2より
も小さくなると、トナーのコート量の制御が難しくな
る。
【0169】接触現像方法においては、トナー担持体は
感光体の周速同方向に回転していてもよいし、逆方向に
回転していてもよい。その回転が同方向である場合、ト
ナー担持体の周速を感光体の周速に対し1.05〜3.
0倍となるように設定することが好ましい。
【0170】接触現像方法において、感光体としては、
a−Se、Cds、ZnO2、OPC、a−Siの様な
光導電絶縁物質層を持つ感光ドラムもしくは感光ベルト
が好適に使用される。
【0171】OPC感光体における有機系感光層の結着
樹脂は、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ア
クリル系樹脂が特に、転写性、クリーニング性がよく、
クリーニング不良、感光体へのトナーの融着、外添剤の
フィルミングが起こりにくく、好ましい。
【0172】一成分接触現像方法を添付図面を参照しな
がら以下に説明する。
【0173】まず、クリーナレスプロセスを用いた場合
の、単色での画像形成方法について図7を用いて説明す
る。
【0174】図7において、100は現像装置、109
は感光体、105は紙などの被転写体、106は転写部
材、107は定着用加圧ローラー、108は定着用加熱
ローラー、110は感光体109に接触して直接帯電を
行う一次帯電部材を示す。
【0175】一次帯電部材110には、感光体109表
面を一様に帯電するようにバイアス電源115が接続さ
れている。
【0176】現像装置100はトナー104を収容して
おり、感光体109と接触して矢印方向に回転するトナ
ー担持体102を具備する。さらに、トナー量規制及び
帯電付与のための現像ブレード101,トナー104を
トナー担持体102に付着させ、かつトナー担持体10
2との摩擦でトナーへの帯電付与を行うため矢印方向に
回転する塗布ローラー103を備えている。トナー担持
体102には現像バイアス電源117が接続されてい
る。塗布ローラー103にもバイアス電源118が接続
されており、負帯電性トナーを使用する場合は現像バイ
アスよりも負側に、正帯電性トナーを使用する場合は現
像バイアスよりも正側に電圧が設定される。転写部材1
06には感光体109と反対極性の転写バイアス電源1
16が接続されている。感光体109とトナー担持体1
02の接触部分における回転方向の長さ、現像ニップ幅
は0.2mm以上8.0mm以下が好ましい。0.2m
m未満では現像量が不足して満足な画像濃度が得られ
ず、転写残トナーの回収能力が低下する。8.0mmを
超えると、トナーの供給量が過剰となり、カブリ抑制が
悪化しやすく、また、感光体の摩耗にも悪影響を及ぼ
す。
【0177】トナー担持体としては、表面に弾性層を有
する弾性ローラーが好ましく用いられる。使用される弾
性層の材料の硬度としては、20〜65度(JIS)の
ものが好適に使用される。また、トナー担持体の抵抗と
しては、体積抵抗値で102〜109Ω・cm程度の範囲
が好ましい。102Ω・cmよりも低い場合、例えば感
光体109の表面にピンホールがある場合、過電流が流
れる恐れがある。反対に109Ω・cmよりも高い場合
は、摩擦帯電によるトナーのチャージアップが起こりや
すく、画像濃度の低下を招きやすい。
【0178】トナー担持体上のトナーコート量は、0.
1mg/cm2乃至1.5mg/cm2が好ましい。0.
1mg/cm2よりも少ないと十分な画像濃度が得にく
く、1.5mg/cm2よりも多くなると個々のトナー
粒子全てを均一に摩擦帯電することが難しくなり、カブ
リ抑制の悪化の要因となる。さらに、0.2mg/cm
2乃至0.9mg/cm2がより好ましい。
【0179】トナーコート量は現像ブレード101によ
り制御されるが、この現像ブレード101はトナー層を
介してトナー担持体102に接触している。この時の接
触圧は5g/cm乃至50g/cmが好ましい範囲であ
る。5g/cmよりも小さいとトナーコート量の制御に
加え均一な摩擦帯電も難しくなり、カブリ抑制の悪化等
の原因となる。一方、50g/cmよりも大きくなると
トナー粒子が過剰な負荷を受けるため、粒子の変形や現
像ブレードあるいはトナー担持体へのトナーの融着等が
発生しやすくなり、好ましくない。
【0180】トナーコート量の規制部材としては、トナ
ーを圧接塗布するための弾性ブレード以外にも、金属ブ
レードあるいはローラーを用いても良い。
【0181】弾性の規制部材には所望の極性にトナーを
帯電させるのに適した摩擦帯電系列の材質を選択するこ
とが好ましく、シリコーンゴム、ウレタンゴム、NBR
の如きゴム弾性体、ポリエチレンテレフタレートの如き
合成樹脂弾性体、ステンレス、銅、リン青銅の如き金属
弾性体が使用できる。また、それらの複合体であっても
良い。
【0182】また、弾性の規制部材とトナー担持体に耐
久性が要求される場合には、金属弾性体に樹脂やゴムを
スリーブ当接部に当たるように貼り合わせたり、コーテ
ィング塗布したものが好ましい。
【0183】更に、弾性の規制部材中に有機物や無機物
を添加してもよく、溶融混合させても良いし、分散させ
ても良い。例えば、金属酸化物、金属粉、セラミック
ス、炭素同素体、ウィスカー、無機繊維、染料、顔料又
は界面活性剤を添加することにより、トナーの帯電性を
コントロールできる。特に、弾性体がゴムや樹脂等の成
型体の場合には、シリカ、アルミナ、チタニア、酸化
錫、酸化ジルコニア、酸化亜鉛の如き金属酸化物微粉
末、カーボンブラック、一般にトナーに用いられる荷電
制御剤を含有させることも好ましい。
【0184】またさらに、規制部材に直流電場及び/ま
たは交流電場を印加することによっても、トナーへのほ
ぐし作用のため、均一薄層塗布性、均一帯電性がより向
上し、充分な画像濃度の達成及び良質の画像を得ること
ができる。
【0185】図7において、一次帯電部材110は、矢
印方向に回転する感光体109を一様に帯電する。ここ
で用いている一次帯電部材は、中心の芯金110bとそ
の外周を形成した導電性弾性層110aとを基本構成と
する帯電ローラーである。帯電ローラー110は、静電
荷像担持体一面に押圧力をもって当接され、静電荷像担
持体1の回転に伴い従動回転する。
【0186】帯電ローラーを用いたときの好ましいプロ
セス条件としては、ローラーの当接圧が5〜500g/
cmであり、印加電圧として直流電圧あるいは直流電圧
に交流電圧を重畳したものが用いられ、特に限定されな
いが、本発明においては直流電圧のみの印加電圧が好適
に用いられ、この場合の電圧値としては±0.2〜±5
kVの範囲で使用される。
【0187】この他の帯電手段としては、帯電ブレード
を用いる方法や、導電性ブラシを用いる方法がある。こ
れらの接触帯電手段は、非接触のコロナ帯電に比べて、
高電圧が不必要になったり、オゾンの発生が低減すると
いった効果がある。接触帯電手段としての帯電ローラー
および帯電ブレードの材質としては、導電性ゴムが好ま
しく、その表面に離型性被膜を設けても良い。離型性被
膜としては、ナイロン系樹脂、PVDF(ポリフッ化ビ
ニリデン)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)が適用可
能である。
【0188】一次帯電工程に次いで、発光素子からの露
光111によって感光体109上に情報信号に応じた静
電荷像を形成し、トナー担持体102と当接する位置に
おいてトナーにより静電荷像を現像し可視像化する。さ
らに、特に感光体上にデジタル潜像を形成した現像シス
テムと組み合わせることで、潜像を乱さないためにドッ
ト潜像に対して忠実に現像することが可能となる。次
に、該可視像を転写部材106により被転写体105上
に転写し、更に転写トナー112は被転写体105と共
に加熱ローラー108と加圧ローラー107の間を通過
して定着され、永久画像を得る。加熱加圧定着手段とし
ては、ここに示したハロゲンヒーター等の発熱体を内蔵
した加熱ローラーとこれと押圧力をもって圧接された弾
性体の加圧ローラーを基本構成とする熱ローラー方式以
外に、フィルムを介してヒーターにより加熱定着する方
式も用いられる。
【0189】一方、転写されずに感光体109上に残っ
た転写残トナー113は、感光体109と一次帯電部材
110の間を通過して、再び現像ニップ部に到達し、ト
ナー担持体102によって現像器100内に回収され
る。
【0190】図8に示した現像装置ユニットをイエロー
現像器,マゼンタ現像器,シアン現像器及びブラック現
像器として使用してフルカラー又はマルチカラー又はモ
ノカラー画像を形成するための画像形成方法を図9を参
照しながら説明する。
【0191】図9において、図1と同じ番号は同様な装
置及び部材を示す。
【0192】イエロー現像器204−1は、イエロート
ナーを有しており、イエロー現像器204−1はスライ
ドしてトナー担持体102上のイエロートナー層が静電
荷像担持体(感光ドラム)1と接触し、静電荷像が現像
されてイエロートナー画像が感光ドラム1上に形成され
る。感光ドラム1上のイエロートナー画像は、次いで中
間転写体5に転写される。現像終了後、イエロー現像器
204−1は感光ドラム1と非接触となる位置までスラ
イドし、かわりに、マゼンタ現像器204−2がスライ
ドしてトナー担持体102上のマゼンタトナー層が感光
ドラムと接触し、静電荷像が現像されマゼンタトナー画
像が感光ドラム1上に形成され、次いで、感光ドラム1
上から中間転写体5上へ転写される。同様にしてシアン
現像器204−3及びブラック現像器204−4による
現像が行われる。
【0193】イエロートナー,マゼンタトナー,シアン
トナー及びブラックトナーの現像順序は、必要に応じて
変更しても良い。
【0194】図9に示す画像形成方法においては、二次
転写手段として転写ベルト215を使用している。
【0195】転写ベルト215は、中間転写体5の回転
軸に対応し平行に軸受けさせて下面部に接触させて配設
してある。転写ベルト215はバイアスローラー214
とテンションローラー212とによって支持され、バイ
アスローラー214には、二次転写バイアス源223に
よって所望の二次転写バイアスが印加され、テンション
ローラー212は接地されている。
【0196】感光ドラム1から中間転写体5への第1〜
4色のトナー画像の順次重畳転写のための一次転写バイ
アスは、トナーとは逆極性(+)でバイアス電源206
から印加される。
【0197】感光ドラム1から中間転写体5への第1〜
第4色のトナー画像の順次転写実行工程において、転写
ベルト215及び中間転写体クリーニングローラー20
7は中間転写体5から接離可能としている。
【0198】中間転写体5上に重畳転写されたカラート
ナー画像の転写材Pへの転写は、転写ベルト215が中
間転写体5に当接されると共に、不図示の給紙カセット
からレジストローラー213、転写前ガイド224を通
過して中間転写体5と転写ベルト215との当接ニップ
に所定のタイミングで転写材Pが給送され、同時に二次
転写バイアス電源223からバイアスローラー214に
印加される。この二次転写バイアスにより中間転写体5
から転写材Pへカラートナー画像が転写される。以後こ
の工程を二次転写という。
【0199】トナー画像の転写を受けた転写材Pは、加
熱ローラー211及び加圧ローラー210を有する加熱
加圧定着器225へ導入されオイルレス加熱定着され
る。
【0200】図10に、他のマルチカラー又はフルカラ
ー又はモノカラー画像装置を示す。
【0201】図10に示す装置においては、中間転写体
としてベルト313及びバイアス手段313aとを有す
るベルト状中間転写体を使用している。黒色トナーの定
着ベタ画像及び各色カラートナーの定着ベタ画像はグロ
ス値が5〜30(好ましくは、10乃至25)であり、
その差が5以内の方が好ましい。
【0202】本発明に使用する静電荷像担持体1は、静
電荷像担持体表面の水に対する接触角を85度以上(好
ましくは90度以上)とすることが良い。水に対する接
触角が85度以上であるとトナー像の転写率が向上し、
トナーのフィルミングも生じにくい。
【0203】実施例及び比較例に使用されるエステルワ
ックス中のエステル化合物例を以下に示す。
【0204】
【化26】
【0205】
【化27】
【0206】
【化28】
【0207】
【化29】
【0208】
【化30】
【0209】
【化31】
【0210】
【化32】
【0211】
【化33】
【0212】
【化34】
【0213】
【化35】
【0214】
【化36】
【0215】
【化37】
【0216】実施例及び比較例で使用したワックスの各
特性を表1乃至表5に示す。
【0217】
【表1】
【0218】
【表2】
【0219】
【表3】
【0220】
【表4】
【0221】
【表5】
【0222】実施例1 高速撹拌装置TK式ホモミキサー(特殊機化工業製)と
バッフル板を備えた4つ口フラスコ中にイオン交換水6
00重量部と0.1mol/リットル−Na3PO4水溶
液500重量部を投入し、回転数を12000rpmに
調整し、65℃に加温せしめた。ここに1.0mol/
リットル−CaCl2水溶液70重量部を徐々に添加
し、微小な難水溶性分散安定剤Ca3(PO42を含む
水系媒体を調製した。
【0223】 ・スチレン 78重量部 ・n−ブチルアクリレート 22重量部 ・カーボンブラック(吸油量=70ml/g、pH=7.0) 10重量部 ・ポリエステル樹脂 4重量部 (Mw=10,800、ピーク分子量=5200、 Tg=65℃、酸価8.2mgKOH/g) ・負荷電性制御剤(ジアルキルサリチル酸の鉄錯体) 2重量部 ・ワックスF 10重量部
【0224】上記混合物をアトライター(三井金属社
製)を用い3時間分散させた後、2,2’−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)6重量部を添加し
重合性単量体組成物を調製した。
【0225】次に、前記水系媒体中に該重合性単量体組
成物を投入し、内温65℃のN2雰囲気下で、高速撹拌
器の回転数を12000rpmに維持しつつ、15分間
撹拌し、該重合性単量体組成物を水系媒体中で造粒し
た。その後、撹拌器をプロペラ撹拌羽根に換え、撹拌羽
根の回転数とバッフル板の角度により、粒子形状をコン
トロールしながら同温度で10時間保持して重合を完了
した。
【0226】重合終了後、懸濁液を冷却し、次いで希塩
酸を添加し分散安定剤を除去せしめた。更に水洗浄を数
回繰り返した後、乾燥させ、重合体粒子(ブラックトナ
ー粒子)(A)を得た。該重合体粒子(A)は、重量平
均径が5.5μm、個数分布における変動係数が16%
であり、形状係数SF−1が106、SF−2が10
2、(SF−2)/(SF−1)が0.96で、ゲルパ
ーミエーションクロマトグラフィ(GPC)による分子
量分布でピーク分子量が1.5万、Mw/Mnが18を
呈するものであった。また、該重合体粒子(A)中のワ
ックスFの含有状態をTEMで観察したところ、図11
(a)の模式図の様に結着樹脂と相溶しない状態で実質
的に球状を呈して内包化されていた。ワックスFは結着
樹脂成分100重量部当り、約10重量部トナー粒子
(A)に含まれていた。
【0227】上記重合体粒子(A)100重量部とジメ
チルシリコーンオイル処理疎水性シリカ微粉体(BET
比表面積約120m2/g)2重量部をヘンシェルミキ
サーで乾式混合して、ブラックトナー(A)を得た。ブ
ラックトナー粒子(A)及びブラックトナー(A)の各
物性を表6に示す。
【0228】実施例2乃至11 ワックスFのかわりに、ワックスA(実施例2),ワッ
クスB(実施例3),ワックスC(実施例4),ワック
スD(実施例5),ワックスE(実施例6),ワックス
G(実施例7),ワックスH(実施例8),ワックスI
(実施例9),ワックスJ(実施例10)又はワックス
K(実施例11)を使用することを除いて実施例1と同
様にしてブラックトナー粒子(B)乃至(K)を得、さ
らに、ブラックトナー(B)乃至(K)を得た。得られ
たブラックトナー粒子及びブラックトナー(B)乃至
(K)の各物性を表6に示す。
【0229】比較例1乃至12 ワックスFのかわりにワックス(a)乃至(l)を使用
することを除いて実施例1と同様にしてブラックトナー
粒子(a),(b)及び(e)乃至(l)を得、さら
に、ブラックトナー(a),(b)及び(e)乃至
(l)を得た。
【0230】ワックス(c)及び(d)を使用した比較
例3及び4においては、水系媒体中での重合性単量体の
造粒が困難であり、さらに重合中に粒子同士の合一が見
られ、トナー粒子を生成することができなかった。
【0231】得られたブラックトナー粒子(a),
(b)及び(e)乃至(l)の各物性を表6に示す。
【0232】 比較例13 ・スチレン−n−ブチルアクリレート共重合体 100重量部 (共重合重量比80:20,重量平均分子量13.9万, メインピーク分子量=1.6万,Mw/Mn=2.2,Tg=50℃) ・実施例1で用いたポリエステル樹脂 4重量部 ・実施例1で用いたカーボンブラック 10重量部 ・実施例1で用いた負荷電性制御剤 2重量部 ・ワックス(c) 10重量部 上記混合物を二軸エクストルーダーで溶融混練し、冷却
した混練物をハンマーミルで粗粉砕し、粗粉砕物をジェ
ットミルで微粉砕し、得られた微粉砕物と市販のリン酸
カルシウム微粉体とをヘンシェルミキサーで混合後、得
られた混合粉体を水が入っている容器へ投入し、更にホ
モミキサーを用い水中に分散させ水温を徐々に昇温させ
温度60℃で2時間加熱処理せしめた。その後希塩酸を
容器に添加し、微粉砕物粒子表面のリン酸カルシウムを
十分溶解した。ブラック樹脂粒子を濾別後に洗浄、乾燥
せしめ、次いで400メッシュの篩いを通して凝集物を
除いた後、分級してブラックトナー粒子(m)とした。
ブラックトナー粒子(m)を用い前記実施例1と同様に
してブラックトナー(m)を得た。
【0233】ブラックトナー粒子(m)中のワックス
(c)は、図11(b)の模式図の様に微分散状態で含
有されていた。
【0234】ブラックトナー粒子(m)及びブラックト
ナー(m)の各物性を表6に示す。
【0235】比較例14 ワックス(c)のかわりにワックス(d)を使用するこ
とを除いて比較例13と同様にしてブラックトナー粒子
(n)を得、さらにブラックトナー(n)を得た。得ら
れたブラックトナー粒子(n)及びブラックトナー
(n)の各物性を表6に示す。
【0236】比較例15乃至17 ワックスFのかわりにワックス(m)(比較例15),
ワックス(n)(比較例16)又はワックス(o)(比
較例17)を使用することを除いて実施例1と同様にし
てブラックトナー(o),(p)及び(q)を得た。得
られた各物性を表6に示す。
【0237】トナーの耐ブロッキング性の評価: 下記方法でA,B,C,Dの4段階に評価した。
【0238】50mlのポリカップにトナー10gを入
れ、50℃に設定した熱風乾燥器中に1週間静置した
後、取り出したポリカップをゆっくりと回転させた際の
放置トナーの様子を目視で評価した。 A:流動性が損われていない。 B:流動性が低下しているものの、カップの回転に従
い、徐々に流動性を回復する。 C:凝集物が見られるものの針で突けばほぐれる。 D:針で突いてもほぐれない程に粒状化、或いはケーキ
ング。
【0239】
【表6】
【0240】実施例12 実施例1で得られたブラックトナーAの5重量部と、シ
リコーン樹脂コート磁性フェライトキャリア(個数平均
粒径45μm)の95重量部とを混合して二成分系現像
剤を調製し、図1に示すブラック現像器4−4に導入し
てモノカラーモードで画出し試験を行った。ブラックト
ナー(A)はマイナスの摩擦帯電特性を有していた。
【0241】評価に用いた画像形成装置(1)について
説明する。図1は、画像形成装置(1)の断面の概略的
説明図である。
【0242】感光ドラム1は、基材1a上に有機光半導
体を有する感光層1bを有し、矢印方向に回転し、対抗
し接触回転する帯電ローラー2(導電性弾性層2a、芯
金2b)により感光ドラム1上に約−600Vの表面電
位に帯電させた。露光3は、ポリゴンミラーにより感光
ドラム1上にデジタル画像情報に応じてオン−オフさせ
ることで露光部電位が−100V、暗部電位が−600
Vの静電荷像が形成される。現像器4−4を用い感光ド
ラム1上に反転現像方法を用いブラックトナー画像を得
た。該ブラックトナー画像は、中間転写体5(弾性層5
a、支持体としての芯金5b)上に転写され中間転写体
5上にブラックトナー画像が転写され、転写紙6にさら
に転写した。感光ドラム1上の転写残トナーはクリーナ
ー部材8により、クリーニングされた。
【0243】中間転写体5は、パイプ状の芯金5b上に
カーボンブラックの導電付与部材をニトリル−ブタジエ
ンラバー(NBR)中に十分分散させた弾性層5bをコ
ーティングしたものを用いた。該コート層5bの硬度
は、「JIS K−6301」に準拠し30度で且つ体
積固有抵抗値は、109Ω・cmであった。感光ドラム
1から中間転写体5への転写に必要な転写電流は約5μ
Aであり、これは電源より+500Vを芯金5b上に付
与することで得られた。
【0244】転写ローラー7として、の外径20mmで
直径10mmの芯金7b上にカーボンの導電性付与部材
をエチレン−プロピレン−ジエン系三元共重合体(EP
DM)の発泡体中に十分分散させたものをコーティング
することにより生成した弾性層7aを有し、弾性層7a
の体積固有抵抗値は、106Ω・cmであり、「JIS
K−6301」の基準の硬度は35度の値を示すもの
を用いた。転写ローラーには電圧を印加して15μAの
転写電流を流した。
【0245】加熱加圧ローラー定着装置Hには、オイル
塗布機能のない熱ロール方式の定着装置を用いた。この
時上部ローラー及び下部ローラー共にフッ素系樹脂の表
面層を有するものを使用し、ローラーの直径は55mm
であった。また、定着温度は140℃、ニップ幅を7m
mに設定した。
【0246】以上の設定条件で、常温常湿(25℃,6
0%RH)、低温低湿(15℃,10%RH)又は、高
温高湿(30℃,80%RH)環境下、12枚(A4サ
イズ)/分のプリントアウト速度で二成分系現像剤にブ
ラックトナーAを逐次補給しながら単色での連続モード
(すなわち、現像器を休止させることなくトナーの消費
を促進させるモード)でプリントアウト試験を行い、得
られたプリントアウト画像を後述の項目について評価し
た。
【0247】また、用いた画像形成装置と二成分系現像
剤のマッチングについても評価した。
【0248】プリントアウト画像評価 <1>画像濃度 通常の複写機用普通紙(75g/m2)に所定の枚数の
プリントアウトを終了した時の画像濃度維持により評価
した。尚、画像濃度は「マクベス反射濃度計」(マクベ
ス社製)を用いて、原稿濃度が0.00の白地部分のプ
リントアウト画像に対する相対濃度を測定した。 A:1.40以上 B:1.35以上、1.40未満 C:1.00以上、1.35未満 D:1.00未満
【0249】<2>ドット再現性 潜像電界によって電界が閉じ易く、再現しにくい図12
に示す様な小径(45μm)の孤立ドットパターンの画
像をプリントアウトし、そのドット再現性を評価した。 A:欠損2個以下/100個 B:欠損3〜5個/100個 C:欠損6〜10個/100個 D:欠損11個以上/100個
【0250】<3>画像カブリ 「リフレクトメータ」(東京電色社製)により測定した
プリントアウト画像の白地部分の白色度と転写紙の白色
度の差から、カブリ濃度(%)を算出し、画像カブリを
評価した。 A:1.5%未満 B:1.5%以上、2.5%未満 C:2.5%以上、4.0%未満 D:4.0%以上
【0251】<4>画像飛び散り 図13(a)に示した「電」文字パターンを普通紙(7
5g/m2)と厚紙(105g/m2と135g/m
2 )にプリントした際の文字周辺部へのトナー飛び散
り(図13(b)の状態)を目視で評価した。 A:ほとんど発生せず。 B:軽微な飛び散りが見られる。 C:若干の飛び散りが見られる。 D:顕著な飛び散りが見られる。
【0252】<5>画像中抜け 図14(a)に示した「驚」文字パターンを厚紙(12
8g/m2と135g/m2)にプリントした際の文字の
中抜け(図14(b)の状態)を目視で評価した。 A:ほとんど発生せず。 B:軽微な中抜けが見られる。 C:若干の中抜けが見られる。 D:顕著な中抜けが見られる。
【0253】<6>スリーブゴースト 図15(A)に示した幅aで長さlのベタ黒の帯状画像
Xをプリントアウトした後、図15(B)に示した幅b
(>a)で長さlのハーフトーン画像Yをプリントアウ
トした際、該ハーフトーン画像上に現れる濃淡差(図1
5(C)のA,B,Cの部分)を目視で評価した。 A:濃淡差が全く見られない。 B:BとCで軽微な濃淡差が見られる。 C:A,B,Cの各々で若干の濃淡差が見られる。 D:顕著な濃淡差が見られる。
【0254】<7>定着性 定着性は、50g/cm2の荷重をかけ、柔和な薄紙に
より定着画像を摺擦し、摺擦前後での画像濃度の低下率
(%)で評価した。 A:5%未満 B:5%以上、10%未満 C:10%以上、20%未満 D:20%以上
【0255】<8>耐オフセット性 耐オフセット性は、画像面積率約5%のサンプル画像を
プリントアウトし、3000枚後の画像上の汚れの程度
により評価した。 A:未発生。 B:ほとんど発生せず。 C:画像上の汚れが若干見られた。 D:画像上の汚れが顕著となった。
【0256】画像形成装置マッチング評価 <1>現像スリーブとのマッチング プリントアウト試験終了後、現像スリーブ表面への残留
トナーの固着の様子とプリントアウト画像への影響を目
視で評価した。 A:未発生。 B:ほとんど発生せず。 C:固着があるが、画像への影響が少ない。 D:固着が多く、画像ムラを生じる。
【0257】<2>感光ドラムとのマッチング プリントアウト試験終了後、感光体ドラム表面の傷や残
留トナーの固着の発生状況とプリントアウト画像への影
響を目視で評価した。 A:未発生。 B:わずかに傷の発生が見られるが、画像への影響はな
い。 C:固着や傷があるが、画像への影響が少ない。 D:固着が多く、縦スジ状の画像欠陥を生じる。
【0258】<3>中間転写体とのマッチング プリントアウト試験終了後、中間転写体表面の傷や残留
トナーの固着状況を目視で評価した。 A:未発生。 B:表面に残留トナーの存在が認められるものの画像へ
の影響はない。 C:固着や傷があるが、画像への影響が少ない。 D:固着が多く、画像欠陥を生じる。
【0259】<4>定着装置とのマッチング プリントアウト試験終了後、定着フィルム表面の傷や残
留トナーの固着状況を目視で評価した。 A:未発生。 B:わずかに固着が見られるものの、画像への影響はな
い。 C:固着や傷があるが、画像への影響が少ない。 D:固着が多く、画像欠陥を生じる。
【0260】定着性 図1に示す画像形成装置の定着装置で定着する前に未定
着画像を取り出し、外部定着機により定着温度を5℃間
隔で変えながら加熱加圧ローラー定着を行って低温オフ
セットが発生しない最低定着温度及び高温オフセットが
発生しない最高定着温度を測定した。
【0261】各評価結果を表7に示す。
【0262】実施例13乃至22及び比較例18乃至3
ブラックトナー(B)乃至(K)及びブラックトナー
(a),(b)及び(e)乃至(q)を用いて実施例1
2と同様にして評価した。評価結果を表7に示す。
【0263】
【表7】
【0264】実施例23乃至25 着色剤としてカーボンブラックを使用するかわりにイエ
ロー着色剤(C.I.Pigment Yellow
17)の4.5重量部,マゼンタ着色剤(C.I.Pi
gment Red 202)の5.0重量部又はシア
ン着色剤(C.I.Pigment Blue 15:
3)の5.0重量部を使用して実施例1と同様にしてイ
エロートナー粒子,マゼンタトナー粒子及びシアントナ
ー粒子を生成し、さらに、実施例1と同様にして各色ト
ナー及び各色二成分系現像剤を調製した。図1に示す画
像形成装置において、イエロー用二成分系現像剤を4−
1の現像装置に入れ、マゼンタ用二成分系現像剤を4−
2の現像装置に入れ、シアン用二成分系現像剤を4−3
の現像装置に入れ、実施例1のブラック用二成分系現像
剤を4−4の現像装置に入れ、フルカラーモードで画出
し試験を行ったところ、オリジナル画像に忠実な良好な
フルカラー画像が得られた。
【0265】イエロートナー,マゼンタトナー及びシア
ントナーの各物性を表8に示す。
【0266】
【表8】
【0267】実施例26及び比較例33 図3に示す画像形成装置に実施例1で調製したブラック
トナー(A)又はブラックトナー(a)を導入し、非磁
性一成分ジャンピング現像を行って画出し試験を行っ
た。結果を表9に示す。
【0268】現像スリーブ24の表面の移動速度が感光
ドラム25の表面の移動速度に対し、3.0倍となるよ
うに設定した画像形成装置でトナーを逐次補給しながら
単色での間歇モード(すなわち、1枚プリントアウトす
る毎に10秒間現像器を休止させ、再起動時の現像装置
の予備動作でトナーの劣化を促進させるモード)により
前記実施例12と同様に評価を行った。
【0269】ここで用いた現像スリーブ24の表面粗度
Raは1.5で、トナー規制ブレード23は、リン青銅
ベース板にウレタンゴムを接着し、現像スリーブ24と
の当接面をナイロンによりコートしたものを用いた。ま
た、加熱加圧定着装置としては図5及び図6に示した定
着装置を用い、加熱体31の検温素子31dの表面温度
は140℃、加熱体21−シリコーンゴムの発泡体を下
層に有するスポンジ加圧ローラー33間の総圧は8k
g、加圧ローラーとフィルムのニップは6mmとし、定
着フィルム32には、転写材との接触面にPTEF(高
分子量タイプ)に導電性物質を分散させた低抵抗の離型
層を有する厚さ60μmの耐熱性ポリイミドフィルムを
使用した。
【0270】
【表9】
【0271】実施例27及び比較例34 本実施例では市販のレーザービームプリンターLBP−
EX(キヤノン社製)にリユース機構を取り付け改造し
た図4に示す画像形成装置を用いた。図4の画像形成装
置において、感光ドラム40上の未転写トナーを該感光
ドラムに当接しているクリーナー41の弾性ブレード4
2によりかき落とした後、クリーナーローラーによって
クリーナー内部へ送り、更にクリーナースクリュー43
を経て、搬送スクリューを設けた供給用パイプ44によ
ってホッパー45を介して現像器46に戻し、再度、回
収トナーを利用するシステムを取り付け、一次帯電ロー
ラー47としてナイロン樹脂で被覆された導電性カーボ
ンを分散したゴムローラー(直径12mm,当接圧50
g/cm)を使用し、感光ドラム40にレーザー露光
(600dpi)により暗部電位VD=−700V、明
部電位VL=−200Vを形成した。トナー担持体48
として表面にカーボンブラックを分散した樹脂をコート
した表面粗度Raが1.1を呈するものを使用し、現像
スリーブ48を感光ドラム40の表面の移動速度に対し
て1.1倍となる様に設定し、次いで、感光ドラム40
と該トナー担持体48との間隙(S−D間)を270μ
mとし、トナー規制部材としてウレタンゴム製ブレード
を当接させて用いた。現像バイアスとして直流バイアス
成分に交流バイアス成分を重畳して用いた。加熱加圧定
着装置Hの設定温度は150℃とした。
【0272】以上の設定条件で、常温常湿(25℃,6
0%RH)と低温低湿(15℃,10%RH)環境下、
12枚(A4サイズ)/分のプリントアウト速度で、ブ
ラックトナー(A)とブラックトナー(o)の各々を逐
次補給しながら間歇モード(すなわち、1枚プリントア
ウトする毎に10秒間現像器を休止させ、再起動時の予
備動作でトナーの劣化を促進させるモード)でプリント
アウト試験を行い、得られたプリントアウト画像を後述
の項目について評価した。
【0273】評価結果を表10に示す。
【0274】
【表10】
【0275】実施例28 バッフル板を備えた四つ口フラスコ中のイオン交換水6
50重量部に、0.1M−Na3PO4水溶液500重量
部を投入し、温度60℃に加温した後、高速攪拌装置T
K式ホモミキサー(特殊機化工業製)を用いて、120
00rpmにて攪拌した。これに1.0M−Ca Cl2
水溶液70重量部を徐々に添加し、微小な難水溶性分散
安定剤を含む水系媒体を得た。
【0276】 ・スチレン 80重量部 ・n−ブチルアクリレート 20重量部 ・ポリエステル樹脂 4重量部 (重量平均分子量 10600,ピーク分子量 8900, 酸価 6.3mgKOH/g) ・着色剤(カーボンブラック) 6重量部 ・負荷電性制御剤(モノアゾ染料の鉄化合物) 2重量部 ・ワックスF 15重量部
【0277】上記材料のうち、着色剤とモノアゾ染料の
鉄化合物とスチレンをアトライター(三井金属社製)を
用いてカーボンブラックのマスターバッチの製造を行っ
た。次にこのマスターバッチと上記材料の残りを60℃
に加温し、溶解、分散して重合性単量体混合物を得た。
さらに液温を60℃に保持しながら、重合開始剤である
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)8重量部を加えて溶解し、重合性単量体組成物を調
製した。
【0278】前記ホモミキサーを具備するフラスコ中の
水系媒体に、上記重合性単量体組成物を投入した。液温
60℃で、窒素雰囲気下でTKホモミキサーを用いて1
2000rpmで20分間攪拌し、重合性単量体組成物
を水系媒体中で造粒した。その後、パドル攪拌翼で攪拌
しつつ温度60℃で6時間反応させた後、温度80℃で
8時間重合させた。
【0279】重合反応終了後懸濁液を冷却し、塩酸を加
えてCa3(PO42を溶解し、濾過、水洗、乾燥する
ことにより、重量平均径約7.4μmのブラックトナー
粒子(I)を得た。
【0280】得られたブラックトナー粒子(I)100
重量部に対して、BET比表面積200m2/gのシリ
カ微粉体をシランカップリング剤及びジメチルシリコー
ンオイルで処理した疎水性シリカ微粉体(BET比表面
積120m2/g)を1.5重量部外添し、ブラックト
ナー(I)を得た。
【0281】ブラックトナー粒子(I)の断層面をTE
M観察したところ、ワックスFが結着樹脂と相溶しない
状態で実質的に球状を呈して内包化されている様子が観
察された。
【0282】ワックスFは結着樹脂成分100重量部当
り約15重量部トナー粒子に含有されており、ブラック
トナー(I)は負摩擦帯電性を有していた。得られたブ
ラックトナー(I)の物性を表11に示す。
【0283】実施例29及び30 ワックスFの使用量を1.4重量部(実施例29)又は
30重量部(実施例30)とすることを除いて実施例2
8と同様にしてブラックトナー(II)及び(III)
を調製した。得られた各ブラックトナーの物性を表11
に示す。
【0284】実施例31乃至35 ワックスA(実施例31),ワックスB(実施例3
2),ワックスC(実施例33),ワックスD(実施例
34)又はワックスE(実施例35)を使用することを
除いて実施例28と同様にしてブラックトナー(I
V),(V),(VI),(VII)及び(VIII)
を得た。得られた各ブラックトナーの物性を表11に示
す。
【0285】実施例36 バッフル板を備えた四つ口フラスコ中のイオン交換水7
10重量部に、0.1M−Na3PO4水溶液520重量
部を投入し、温度60℃に加温した後、高速攪拌装置T
K式ホモミキサー(特殊機化工業製)を用いて、120
00rpmにて攪拌した。これに1.0M−Ca Cl2
水溶液85重量部を徐々に添加し、微小な難水溶性分散
安定剤を含む水系媒体を得た。
【0286】 ・スチレン 80重量部 ・n−ブチルアクリレート 20重量部 ・ポリエステル樹脂 4重量部 (重量平均分子量 10600,ピーク分子量 8900, 酸価 6.3mgKOH/g) ・シアン着色剤(C.I.ピグメントブルー15:3) 5重量部 ・負荷電性制御剤 2重量部 (2,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸のAl化合物) ・ワックスF 15重量部
【0287】上記材料のうち、着色剤とジ−tert−
ブチルサリチル酸のAl化合物とスチレンをエバラマイ
ルダー(荏原製作所製)を用いて予備混合を行った。次
に上記材料の残りをフラスコに加え、温度60℃に加温
し、溶解、分散して重合性単量体混合物を得た。さらに
液温を60℃に保持しながら、重合開始剤である2,
2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1
0重量部を加えて溶解し、重合性単量体組成物を調製し
た。
【0288】前記ホモミキサーを具備するフラスコ中の
水系媒体に、上記重合性単量体組成物を投入した。温度
60℃で、窒素雰囲気下でTKホモミキサーを用いて1
0000rpmで20分間攪拌し、重合性単量体組成物
を水系媒体中で造粒した。その後、パドル攪拌翼で攪拌
しつつ温度60℃で6時間反応させた後、温度80℃で
10時間重合させた。
【0289】重合反応終了後懸濁液を冷却し、塩酸を加
えてCa3(PO42を溶解し、濾過、水洗、乾燥する
ことにより、重量平均径約7.0μmのシアントナー粒
子を得た。
【0290】得られたシアントナー粒子100重量部に
対して、実施例28の疎水性シリカ微粉体を1.5重量
部外添し、シアントナーを得た。得られたシアントナー
の各物性を表11に示す。
【0291】実施例37及び38 着色剤として、マゼンタ着色剤(C.I.ピグメントレ
ッド202)又はイエロー着色剤(C.I.ピグメント
イエロー17)を使用することを除いて実施例36と同
様にしてマゼンタトナー及びイエロートナーを得た。得
られた各トナーの物性を表11に示す。
【0292】 実施例39 ・スチレン−n−ブチルアクリレート共重合体 100重量部 (重量平均分子量 141000,共重合比80:20) ・ポリエステル樹脂 4重量部 (重量平均分子量 10600,ピーク分子量 8900, 酸価 6.3mgKOH/g) ・着色剤(カーボンブラック) 6重量部 ・負荷電性制御剤(モノアゾ染料の鉄化合物) 2重量部 ・ワックスF 5重量部
【0293】上記材料をあらかじめ混合し、二軸押し出
し機にて130℃で溶融混練を行った。この溶融混練物
をハンマーミルにて粗砕し、1mmメッシュパスのトナ
ー粗砕物を得た。さらにこの粗砕物をジェット気流を利
用した衝突式粉砕機で微粉砕した後、風力分級し、重量
平均粒径9.4μmのブラックトナー粒子(IX)を得
た。得られたブラックトナー(IX)100重量部に対
して、BET法による比表面積が200m2/gである
シリカ微粉体の表面をシランカップリング剤及びシリコ
ーンオイルで疎水化処理して比表面積が120m2 /g
となっている疎水性シリカ微粉体を1.0重量部外添
し、ブラックトナー(IX)を得た。得られたブラック
トナー(IX)の物性を表11に示す。
【0294】このブラックトナー粒子(IX)の断層面
をTEM観察したところ、ワックスFが結着樹脂と相溶
しない状態でトナー粒子全体に不定形に微分散している
様子が観察された。
【0295】実施例40 ワックスFの使用量を15重量部にする以外は実施例3
9と同様にしてブラックトナー(X)を得た。得られた
ブラックトナー(X)の物性を表11に示す。
【0296】実施例41 実施例39のブラックトナー粒子(IX)を界面活性剤
を含有する水溶液中に添加し、高速で攪拌しながら温度
80℃で2.5時間表面処理した後、濾過、水洗、乾燥
をして、重量平均径約9.6μmのブラックトナー粒子
(IX)を得た。ブラックトナー粒子(IX)100重
量部に対して、実施例39の疎水性シリカ微粉体を1.
0重量部外添し、ブラックトナー(XI)を得た。得ら
れたブラックトナー(XI)の物性を表11に示す。
【0297】比較例35乃至41 ワックスFのかわりに、ワックス(a)(比較例3
5),ワックス(b)(比較例36),ワックス(e)
(比較例37),ワックス(h)(比較例38),ワッ
クス(m)(比較例39),ワックス(n)(比較例4
0)又はワックス(o)(比較例41)を使用すること
を除いて実施例28と同様にしてブラックトナー
(i),(ii),(iii),(iv),(v),
(vi)及び(vii)を得た。得られた各トナーの物
性を表11に示す。
【0298】
【表11】
【0299】実施例42乃至55及び比較例42乃至4
電子写真装置として、600dpiレーザービームプリ
ンタ(キヤノン製:LBP−860)のプロセススピー
ドを60mm/sに改造した改造機を使用した。概略図
を図7に示す。レーザービームプリンターのプロセスカ
ートリッジにおけるクリーニングゴムブレードを取りは
ずし、装置の帯電方式をゴムローラー110を当接して
行う直接帯電とし、印加電圧を直流成分(−1200
V)とした。
【0300】次に、プロセスカートリッジにおける現像
部分を改造した。トナー供給体であるステンレススリー
ブの代わりにカーボンブラックを分散したシリコーンゴ
ムからなる中抵抗ゴムローラー(直径16mm、硬度A
SKER C45度、抵抗105Ω・cm)をトナー担
持体102とし、感光ドラム109に当接した。この時
の現像ニップ幅は約3mmとなるようにした。該トナー
担持体102の回転周速は、感光ドラム109との接触
部分において同方向であり、該感光ドラム109の回転
周速に対し140%となるように駆動した。現像方法
は、一成分接触現像方法であり、反転現像方法で静電荷
像を現像した。
【0301】感光ドラム109としては、直径30m
m,長さ254mmのアルミニウムシリンダーを基体と
したもので、これに、以下に示すような構成の層を順次
浸漬塗布により積層して、感光ドラム109を作製し
た。
【0302】(1)導電性被覆層:酸化錫及び酸化チタ
ンの粉末をフェノール樹脂に分散したものを主体とす
る。膜厚15μm。 (2)下引き層:変性ナイロン及び共重合体ナイロンを
主体とする。膜厚0.6μm。 (3)電荷発生層:長波長域に吸収を持つチタニルフタ
ロシアニン顔料をブチラール樹脂に分散したものを主体
とする。膜厚0.6μm。 (4)電荷輸送層:ホール輸送性トリフェニルアミン化
合物をポリカーボネート樹脂(オストワルド粘度法によ
る分子量2万)に8:10の重量比で溶解したものを主
体とする。膜厚20μm。
【0303】トナー担持体102にトナーを塗布する手
段として、現像器内に発泡ウレタンゴムからなる塗布ロ
ーラー103を設け、該トナー担持体102に当接させ
た。塗布ローラー103には、約−550Vの電圧を印
加した。さらに、該トナー担持体102上トナーのコー
ト層制御のために樹脂をコートしたステンレス製ブレー
ド101を、トナー担持体102との接触圧が線圧約2
0g/cmとなるように取付けた。現像時の印加電圧を
DC成分(−450V)のみとした。
【0304】これらのプロセスカートリッジの改造に適
合するよう電子写真装置に以下のように改造及びプロセ
ス条件設定を行った。
【0305】改造された装置はローラー帯電器110
(直流のみを印加)を用い感光ドラム109を一様に帯
電し、次いで、レーザー光で画像部分を露光することに
より静電荷像を形成し、現像によりトナー画像を形成し
た後、電圧を+700V印加した転写ローラー106に
よりトナー画像を転写材105に転写した。感光ドラム
109の帯電電位は、暗部電位を−580Vとし、明部
電位を−150Vとした。転写材105としては、75
g/m2の紙を用いた。
【0306】プロセスカートリッジにブラックトナー
(I)乃至(XI),シアントナー,マゼンタトナー,
イエロートナー及びブラックトナー(i)乃至(vi
i)を導入して、画出し試験を行った。評価結果を表1
2に示す。
【0307】評価方法を以下に説明する。
【0308】転写性は、耐久初期の20枚目のベタ黒画
像現像時の感光ドラム上の転写残トナーをマイラーテー
プによりテーピングしてはぎ取り、紙上に貼ったものの
マクベス濃度から、テープのみを貼ったもののマクベス
濃度を差し引いた数値で評価した。従って、値の小さい
ほど転写性は良好である。
【0309】現像工程でのトナーの回収性は、得られた
画像サンプル上において、非画像部での画像(いわゆる
ゴースト画像)が発生するか否かで判断した。転写され
ずに感光ドラム上に残ったトナーが現像工程で回収され
れば、非印刷部に画像は発生しないが、トナーの回収性
が良くない場合、未回収のトナーは再度転写工程を通過
し、紙上に転写され、ゴースト画像が発生することにな
る。 A:ゴースト全く発生せず B:良好(画像を凝視しなければ確認できないレベル) C:ゴーストは発生するが、実用可能レベル D:悪い
【0310】ゴースト、帯電ムラが発生しない場合20
00枚までプリントを続けた。また、耐久初期の解像力
は、潜像電界によって電界が閉じやすく、再現しにくい
600dpiにおける小径孤立1ドットの再現性によっ
て評価した。 A(非常に良好):100個中の欠損が5個以下 B(良好) :100個中の欠損が6〜10個 C(普通) :100個中の欠損が11〜20個 D(悪い) :100個中の欠損が20個以上
【0311】耐オフセット性は、初期から100枚目ま
での画像サンプルの裏側に発生する汚れを観察し、発生
枚数を数えた。
【0312】カブリの測定は、東京電色社製のREFL
ECTMETER MODEL TC−6DSを使用し
て測定した。フィルターはシアントナーにはアンバーラ
イトフィルターを、イエロートナーにはブルーフィルタ
ーを、その他のトナーにはグリーンフィルターを用い、
下記式より算出した。数値が小さい程、カブリが少な
い。
【0313】
【数4】
【0314】
【表12】
【0315】実施例56 図9に示す画像形成装置のイエロー現像器204−1に
実施例38のイエロートナーを導入し、マゼンタ現像器
204−2に実施例37のマゼンタトナーを導入し、シ
アン現像器204−3に実施例38のシアントナーを導
入し、ブラック現像器に実施例28のブラックトナー
(I)を導入してフルカラー画像の画出し試験を行っ
た。
【0316】感光ドラム1は、基材1a上に有機光半導
体を有する感光層1bを有し、矢印方向に回転し、対向
し接触回転する帯電ローラー2(導電性弾性層2a、芯
金2b)により感光ドラム1を約−600Vの表面電位
に帯電した。露光3において、ポリゴンミラーにより感
光ドラム1にデジタル画像情報に応じてオン−オフさせ
ることで露光部電位が−100V、暗部電位が−600
Vのデジタルな静電荷像を形成した。現像器204−
1、204−2、204−3、204−4を使用し、非
磁性一成分の接触現像方式によって感光ドラム1に形成
された静電荷像を反転現像し、各色トナー像が感光ドラ
ム1上に逐次形成された。該トナー像は各色毎の現像後
順次中間転写体5上に転写され、最後に転写体P上に一
括転写された。この時、転写されずに感光ドラム1上に
残ったトナーはクリーナー部材8でクリーニングされ、
中間転写体5上に残ったトナーは帯電手段207で帯電
して感光ドラム1に移行させてクリーニングした。
【0317】中間転写体5は、パイプ状の芯金5b上に
カーボンブラックの導電付与部材をニトリル−ブタジエ
ンラバー(NBR)中に充分分散させた弾性層5aをコ
ーティングしたものであり、該コート層5aの硬度は、
「JIS K6301」に準拠し20度であり、体積固
有抵抗値は109Ω・cmであった。感光ドラム1から
中間転写体5への転写は、本実施例においては電源20
6より+700Vを芯金5b上に付与することで行っ
た。転写ベルト215を帯電させるためのローラー21
4の外径は20mmであり、該ローラー214は直径1
0mmの芯金上にカーボンの導電性付与部材をエチレン
−プロピレン−ジエン系三元共重合体(EPDM)の発
泡体中に充分分散させたものをコーティングすることに
より生成した弾性層を有し、弾性層の体積固有抵抗値は
106Ω・cmで、「JIS K6301」の基準の硬
度は35度の値を示すものを用いた。ローラーには電圧
を印加して11μAの転写電流を流した。加熱定着装置
225にはオイル塗布機能のない熱ロール方式の定着装
置を用いた。
【0318】以上の設定条件で、温度30℃/湿度85
%の条件下、印字面積7%の画像を8枚/分(A4サイ
ズ)の通紙速度で、連続印字により耐久評価を行った。
【0319】その結果、ゴーストや裏汚れは全く見られ
ず、フルカラープリント枚数2000枚まで画像濃度、
転写性には問題はなく、オリジナル画像に忠実な色彩に
優れているフルカラー画像が得られた。
【0320】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トナー組成物中に特定なワックスを使用することによ
り、耐ブロッキング性に優れ、極めて良好な低温定着性
を呈し、且つ画像飛び散りやカブリがなく、良好なドッ
ト再現と転写性により高品位な画像を長期にわたって形
成することが出来る。
【0321】また、感光ドラムや中間転写体のトナー粒
子を融着させることなく高効率で転写することが可能と
なり、画像形成装置とのマッチングも好適なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法に好適なフルカラー,マ
ルチカラー又はモノカラー画像を形成するための画像形
成装置の概略的説明図である。
【図2】本発明の実施例に用いた二成分現像剤用の現像
装置の要部の拡大横断面図である。
【図3】本発明の実施例に用いた一成分現像剤用の現像
装置の要部の拡大横断面図である。
【図4】未転写トナーをリユースする画像形成装置の概
略的説明図である。
【図5】定着装置の要部の分解斜視図である。
【図6】定着装置の非駆動時のフィルム状態を示した要
部の拡大横断面図である。
【図7】一成分接触現像方法による画像形成方法の概略
的説明図である。
【図8】一成分接触現像方法を実施するための現像装置
ユニットの概略的説明図である。
【図9】フルカラー,マルチカラー又はモノカラー画像
を形成するための本発明の画像形成方法を説明するため
の概略的説明図である。
【図10】フルカラー,マルチカラー又はモノカラー画
像を形成するための本発明の画像形成方法を説明するた
めの概略的説明図である。
【図11】ワックス成分を内包化しているトナー粒子の
断面の一例を示す模式図である。
【図12】トナーの現像特性をチェックする為の孤立ド
ットパターンの説明図である。
【図13】文字画像の飛び散りの状態を示す模式図であ
る。
【図14】文字画像の中抜けの状態を示す模式図であ
る。
【図15】スリーブゴーストの説明図である。
【符号の説明】
1 感光体(静電潜像担持体) 2 帯電ローラー 3 露光 4 4色現像器(4−1、4−2、4−3、4−4) 5 中間転写体 6 転写材 7 転写ローラー 11 現像剤担持体 13 感光体ドラム 30 ステー 31 加熱体 31a ヒーター基板 31b 発熱体 31c 表面保護層 31d 検温素子 32 定着フィルム 33 加圧ローラー 34 コイルばね 35 フィルム端部規制フランジ 36 給電コネクター 37 断電部材 38 入口ガイド 39 出口ガイド(分離ガイド)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化2】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化3】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化4】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化5】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化6】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化7】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【化8】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】
【化25】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/08 507 G03G 9/08 15/20 101 325 331 333 371 374 384 15/08 507L 507B 507C (72)発明者 吉田 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 綾木 保和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 河本 恵司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 久木元 力 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 瀧口 剛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (111)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂、着色剤及びワック
    スを含有するトナー粒子を有する静電荷像現像用トナー
    であり、 該ワックスは、少なくとも下記式(A),(B),
    (C)又は(D)で示されるエステル化合物又はそれら
    の混合物を50〜100重量%(ワックスの重量基準)
    含有していることを特徴とする静電荷像現像用トナー。 【化1】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
    それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化2】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
    り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化3】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
    あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化4】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
    であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
  2. 【請求項2】 該ワックスは、式(A)で示されるエス
    テル化合物を60〜100重量%含有している請求項1
    に記載の静電荷像現像用トナー。
  3. 【請求項3】 該ワックスは、式(A)で示されるエス
    テル化合物を70〜100重量%含有している請求項1
    又は2に記載の静電荷像現像用トナー。
  4. 【請求項4】 該ワックスは、式(A)で示されるエス
    テル化合物を80〜100重量%含有している請求項1
    乃至3のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  5. 【請求項5】 該ワックスは、式(A)で示されるエス
    テル化合物を90〜100重量%含有している請求項1
    乃至4のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  6. 【請求項6】 該ワックスは、式(B)で示されるエス
    テル化合物を60〜100重量%含有している請求項1
    乃至5のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  7. 【請求項7】 該ワックスは、式(B)で示されるエス
    テル化合物を70〜100重量%含有している請求項1
    乃至6のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  8. 【請求項8】 該ワックスは、式(B)で示されるエス
    テル化合物を80〜100重量%含有している請求項1
    乃至7のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  9. 【請求項9】 該ワックスは、式(B)で示されるエス
    テル化合物を90〜100重量%含有している請求項1
    乃至8のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  10. 【請求項10】 R1乃至R15は炭化水素である請求項
    1乃至9のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  11. 【請求項11】 R1乃至R15はアルキル基又はアルケ
    ニル基である請求項1乃至10のいずれかに記載の静電
    荷像現像用トナー。
  12. 【請求項12】 R1乃至R15は炭素数13乃至29の
    直鎖状のアルキル基である請求項1乃至11のいずれか
    に記載の静電荷像現像用トナー。
  13. 【請求項13】 R1乃至R15は炭素数15乃至25の
    直鎖状のアルキル基である請求項1乃至12のいずれか
    に記載の静電荷像現像用トナー。
  14. 【請求項14】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、直鎖状のアルキル基である式(A)で
    示されるエステル化合物を60乃至100重量%含有し
    ている請求項1乃至13のいずれかに記載の静電荷像現
    像用トナー。
  15. 【請求項15】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数13乃至29の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を70乃
    至100重量%含有している請求項1乃至14のいずれ
    かに記載の静電荷像現像用トナー。
  16. 【請求項16】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数15乃至25の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を80乃
    至100重量%含有している請求項1乃至15のいずれ
    かに記載の静電荷像現像用トナー。
  17. 【請求項17】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数15乃至25の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を90乃
    至100重量%含有している請求項1乃至16のいずれ
    かに記載の静電荷像現像用トナー。
  18. 【請求項18】 該ワックスは、水酸基価が0乃至10
    mgKOH/gである請求項1乃至17のいずれかに記
    載の静電荷像現像用トナー。
  19. 【請求項19】 該ワックスは、水酸基価が0.1乃至
    5.0mgKOH/gである請求項1乃至18のいずれ
    かに記載の静電荷像現像用トナー。
  20. 【請求項20】 該ワックスは、酸価が0乃至10mg
    KOH/gである請求項1乃至19のいずれかに記載の
    静電荷像現像用トナー。
  21. 【請求項21】 該ワックスは、酸価が0.1乃至5.
    0mgKOH/gである請求項1乃至20のいずれかに
    記載の静電荷像現像用トナー。
  22. 【請求項22】 該ワックスは、水酸基価が0乃至10
    mgKOH/gであり、酸価が0乃至10mgKOH/
    gである請求項1乃至21のいずれかに記載の静電荷像
    現像用トナー。
  23. 【請求項23】 該ワックスは、水酸基価が0.1乃至
    5.0mgKOH/gであり、酸価が0.1乃至5.0
    mgKOH/gである請求項1乃至22のいずれかに記
    載の静電荷像現像用トナー。
  24. 【請求項24】 該ワックスは、温度25℃では固体で
    あり、示差熱分析測定装置による吸熱曲線において、吸
    熱メインピークの温度が50乃至100℃である請求項
    1乃至23のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  25. 【請求項25】 該ワックスは、結着樹脂100重量部
    当り1乃至30重量部トナー粒子に含有されている請求
    項1乃至24のいずれかに記載の静電荷像現像用トナ
    ー。
  26. 【請求項26】 該ワックスは、結着樹脂100重量部
    当り2乃至25重量部トナー粒子に含有されている請求
    項1乃至25のいずれかに記載の静電荷像現像用トナ
    ー。
  27. 【請求項27】 該ワックスは、トナー粒子のコア部を
    形成している請求項1乃至26のいずれかに記載の静電
    荷像現像用トナー。
  28. 【請求項28】 該ワックスは、トナー粒子のコア部を
    形成し、球状又は紡錘形の形状でトナー粒子に含有され
    ている請求項1乃至27のいずれかに記載の静電荷像現
    像用トナー。
  29. 【請求項29】 トナーは、形状係数SF−1が100
    〜160であり、形状係数SF−2が100〜140で
    ある請求項1乃至28のいずれかに記載の静電荷像現像
    用トナー。
  30. 【請求項30】 トナーは、形状係数SF−1が100
    〜140であり、形状係数SF−2が100〜120で
    ある請求項1乃至29のいずれかに記載の静電荷像現像
    用トナー。
  31. 【請求項31】 トナーは、SF−2/SF−1の値が
    1.0以下である請求項1乃至30のいずれかに記載の
    静電荷像現像用トナー。
  32. 【請求項32】 トナーは、重量平均粒径が3乃至10
    μmであり、個数分布における変動係数が35以下であ
    る請求項1乃至31のいずれかに記載の静電荷像現像用
    トナー。
  33. 【請求項33】 トナーは、重量平均粒径が4乃至9.
    9μmであり、個数分布における変動係数が35以下で
    ある請求項1乃至32のいずれかに記載の静電荷像現像
    用トナー。
  34. 【請求項34】 トナーは、変動係数が5乃至34であ
    る請求項1乃至33のいずれかに記載の静電荷像現像用
    トナー。
  35. 【請求項35】 トナーは、変動係数が5乃至30であ
    る請求項1乃至34のいずれかに記載の静電荷像現像用
    トナー。
  36. 【請求項36】 該結着樹脂は、スチレン−アクリレー
    ト共重合体である請求項1乃至35のいずれかに記載の
    静電荷像現像用トナー。
  37. 【請求項37】 該結着樹脂は、スチレン−メタクリレ
    ート共重合体である請求項1乃至35のいずれかに記載
    の静電荷像現像用トナー。
  38. 【請求項38】 該結着樹脂は、ポリエステル樹脂であ
    る請求項1乃至35のいずれかに記載の静電荷像現像用
    トナー。
  39. 【請求項39】 該結着樹脂は、エポキシ樹脂である請
    求項1乃至35のいずれかに記載の静電荷像現像用トナ
    ー。
  40. 【請求項40】 該トナー粒子は、外添剤を表面に有し
    ている請求項1乃至39のいずれかに記載の静電荷像現
    像用トナー。
  41. 【請求項41】 該外添剤は、トナー粒子100重量部
    に対して0.1〜5重量部外添されている請求項40に
    記載の静電荷像現像用トナー。
  42. 【請求項42】 該外添剤は、無機微粉体である請求項
    40又は41に記載の静電荷像現像用トナー。
  43. 【請求項43】 該無機微粉体は、シリコーンオイルで
    処理されている請求項42に記載の静電荷像現像用トナ
    ー。
  44. 【請求項44】 該トナー粒子は、重合性単量体,着色
    剤,ワックス及び重合開始剤を少なくとも含有している
    重合性単量体組成物を水系媒体中で造粒し、水系媒体中
    で重合性単量体組成物の粒子中の重合性単量体を重合す
    ることにより生成されたものである請求項1乃至43の
    いずれかに記載の静電荷像現像用トナー。
  45. 【請求項45】 該重合性単量体組成物は、さらに極性
    樹脂を含有している請求項44に記載の静電荷像現像用
    トナー。
  46. 【請求項46】 該重合性単量体は、少なくともスチレ
    ンモノマーを有している請求項44又は45に記載の静
    電荷像現像用トナー。
  47. 【請求項47】 該重合性単量体組成物は、少なくとも
    スチレンモノマー及びポリエステル樹脂を含有している
    請求項44乃至46のいずれかに記載の静電荷像現像用
    トナー。
  48. 【請求項48】 電圧が印加されている帯電手段によっ
    て静電荷像担持体を帯電し、 帯電された静電荷像担持体を露光して静電荷像を形成
    し、 静電荷像を現像手段が有するトナーによって現像してト
    ナー画像を静電荷像担持体上に形成し、 静電荷像担持体上のトナー画像を中間転写体を介して、
    又は、介さずに転写材上にトナー画像を転写し、 転写材上のトナー画像を加熱加圧定着手段によって定着
    する画像形成方法であり、 該トナーは、結着樹脂,着色剤及びワックスを少なくと
    も含有するトナー粒子を有し、 該ワックスは、少なくとも下記式(A),(B),
    (C)又は(D)で示されるエステル化合物又はそれら
    の混合物を50〜100重量%(ワックスの重量基準)
    含有していることを特徴とする画像形成方法。 【化5】 〔式中、R1,R2及びR3は同一又は異なる基であり、
    それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化6】 〔式中、R4,R5,R6及びR7は同一又は異なる基であ
    り、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化7】 〔式中、R8,R9,R10及びR11は同一又は異なる基で
    あり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕 【化8】 〔式中、R12,R13,R14及びR15は同一又は異なる基
    であり、それぞれ炭素数9乃至39の有機基を示す。〕
  49. 【請求項49】 静電荷像は、トナーと磁性キャリアと
    を少なくとも有する二成分系現像剤で現像される請求項
    48に記載の画像形成方法。
  50. 【請求項50】 静電荷像は、トナーを少なくとも有す
    る一成分系現像剤で現像される請求項48に記載の画像
    形成方法。
  51. 【請求項51】 現像手段は、トナーを担持し搬送する
    ためのトナー担持体を有し、静電荷像担持体とトナー担
    持体とが最近接する現像領域において、静電荷像担持体
    の周速に対して、1.05〜3.0倍の周速でトナー担
    持体が回転している請求項48乃至50のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  52. 【請求項52】 トナー担持体は、表面粗度Ra(μ
    m)が1.5以下であり、トナーは重量平均粒径が3乃
    至10μmである請求項51に記載の画像形成方法。
  53. 【請求項53】 現像手段は、トナーを担持し搬送する
    ためのトナー担持体とトナー担持体上にトナー層を形成
    するためのトナー層規制部材とを有し、トナー層規制部
    材が弾性ブレードを有する請求項48乃至52のいずれ
    かに記載の画像形成方法。
  54. 【請求項54】 トナー担持体上に形成されたトナー層
    の厚さは、トナー担持体と静電荷像担持体との間隙より
    も薄い請求項51乃至53のいずれかに記載の画像形成
    方法。
  55. 【請求項55】 トナー担持体上のトナー層は、現像領
    域で静電荷像担持体と接触している請求項51乃至53
    のいずれかに記載の画像形成方法。
  56. 【請求項56】 トナー担持体上のトナー層は、現像領
    域で静電荷像担持体ヘトナー担持体により押圧されてい
    る請求項55に記載の画像形成方法。
  57. 【請求項57】 静電荷像担持体は、バイアスが印加さ
    れた帯電部材を接触させることにより帯電される請求項
    48乃至56のいずれかに記載の画像形成方法。
  58. 【請求項58】 帯電部材が帯電ローラーである請求項
    57に記載の画像形成方法。
  59. 【請求項59】 露光により形成される静電荷像がデジ
    タル潜像である請求項48乃至58のいずれかに記載の
    画像形成方法。
  60. 【請求項60】 現像手段は、トナーと磁性キャリアと
    を少なくとも有する二成分系現像剤を担持し搬送するた
    めの現像剤担持体を有し、現像剤担持体には交互電界が
    印加されている請求項48乃至59のいずれかに記載の
    画像形成方法。
  61. 【請求項61】 静電荷像担持体上のトナー画像は中間
    転写体へ転写され、中間転写体から転写材へバイアスが
    印加されている転写ローラー又はバイアスが印加されて
    いるローラーを具備している転写ベルトにより転写され
    る請求項48乃至60のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  62. 【請求項62】 該加熱加圧定着工程が、オフセット防
    止用液体の供給がない、或いは、定着器クリーナーを有
    しない加熱定着装置により、トナー画像を転写材に加熱
    加圧定着する請求項48乃至61のいずれかに記載の画
    像形成方法。
  63. 【請求項63】 該加熱加圧定着工程が、固定支持され
    た加熱体と、該加熱体に対向圧接し、且つ、フィルムを
    介して該加熱体に密着させる加圧部材により、トナー画
    像が転写材に加熱加圧定着される請求項48乃至61の
    いずれかに記載の画像形成方法。
  64. 【請求項64】 転写後の静電荷像担持体上の未転写の
    残留トナーをクリーニングして回収し、回収した該トナ
    ーを現像手段に供給して再度現像手段に保有させ、静電
    荷像担持体の静電荷像を現像する請求項48乃至63の
    いずれかに記載の画像形成方法。
  65. 【請求項65】 静電荷像がイエロートナー,マゼンタ
    トナー,シアントナー及びブラックトナーからなるグル
    ープから選択されるトナーで逐次現像され、中間転写体
    上に各色のトナー画像が積層され、中間転写体上の各色
    トナー画像が転写材上に転写され、転写材上の各色トナ
    ー画像が加熱加圧定着されてフルカラー画像又はマルチ
    カラー画像が形成される請求項48乃至64のいずれか
    に記載の画像形成方法。
  66. 【請求項66】 該ワックスは、式(A)で示されるエ
    ステル化合物を60〜100重量%含有している請求項
    48乃至65のいずれかに記載の画像形成方法。
  67. 【請求項67】 該ワックスは、式(A)で示されるエ
    ステル化合物を70〜100重量%含有している請求項
    48乃至66のいずれかに記載の画像形成方法。
  68. 【請求項68】 該ワックスは、式(A)で示されるエ
    ステル化合物を80〜100重量%含有している請求項
    48乃至67のいずれかに記載の画像形成方法。
  69. 【請求項69】 該ワックスは、式(A)で示されるエ
    ステル化合物を90〜100重量%含有している請求項
    48乃至68のいずれかに記載の画像形成方法。
  70. 【請求項70】 該ワックスは、式(B)で示されるエ
    ステル化合物を60〜100重量%含有している請求項
    48乃至65のいずれかに記載の画像形成方法。
  71. 【請求項71】 該ワックスは、式(B)で示されるエ
    ステル化合物を70〜100重量%含有している請求項
    48乃至65のいずれかに記載の画像形成方法。
  72. 【請求項72】 該ワックスは、式(B)で示されるエ
    ステル化合物を80〜100重量%含有している請求項
    48乃至65のいずれかに記載の画像形成方法。
  73. 【請求項73】 該ワックスは、式(B)で示されるエ
    ステル化合物を90〜100重量%含有している請求項
    48乃至65のいずれかに記載の画像形成方法。
  74. 【請求項74】 R1乃至R15は炭化水素である請求項
    48乃至73のいずれかに記載の画像形成方法。
  75. 【請求項75】 R1乃至R15はアルキル基又はアルケ
    ニル基である請求項48乃至74のいずれかに記載の画
    像形成方法。
  76. 【請求項76】 R1乃至R15は炭素数13乃至29の
    直鎖状のアルキル基である請求項48乃至75のいずれ
    かに記載の画像形成方法。
  77. 【請求項77】 R1乃至R15は炭素数15乃至25の
    直鎖状のアルキル基である請求項48乃至76のいずれ
    かに記載の画像形成方法。
  78. 【請求項78】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、直鎖状のアルキル基である式(A)で
    示されるエステル化合物を60乃至100重量%含有し
    ている請求項48乃至77のいずれかに記載の画像形成
    方法。
  79. 【請求項79】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数13乃至29の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を70乃
    至100重量%含有している請求項48乃至78のいず
    れかに記載の画像形成方法。
  80. 【請求項80】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数15乃至25の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を80乃
    至100重量%含有している請求項48乃至79のいず
    れかに記載の画像形成方法。
  81. 【請求項81】 該ワックスは、R1乃至R3が同一又は
    異なる基であり、炭素数15乃至25の直鎖状のアルキ
    ル基である式(A)で示されるエステル化合物を90乃
    至100重量%含有している請求項48乃至80のいず
    れかに記載の画像形成方法。
  82. 【請求項82】 該ワックスは、水酸基価が0乃至10
    mgKOH/gである請求項48乃至81のいずれかに
    記載の画像形成方法。
  83. 【請求項83】 該ワックスは、水酸基価が0.1乃至
    5.0mgKOH/gである請求項48乃至82のいず
    れかに記載の画像形成方法。
  84. 【請求項84】 該ワックスは、酸価が0乃至10mg
    KOH/gである請求項48乃至83のいずれかに記載
    の画像形成方法。
  85. 【請求項85】 該ワックスは、酸価が0.1乃至5.
    0mgKOH/gである請求項48乃至84のいずれか
    に記載の画像形成方法。
  86. 【請求項86】 該ワックスは、水酸基価が0乃至10
    mgKOH/gであり、酸価が0乃至10mgKOH/
    gである請求項48乃至85のいずれかに記載の画像形
    成方法。
  87. 【請求項87】 該ワックスは、水酸基価が0.1乃至
    5.0mgKOH/gであり、酸価が0.1乃至5.0
    mgKOH/gである請求項48乃至86のいずれかに
    記載の画像形成方法。
  88. 【請求項88】 該ワックスは、温度25℃では固体で
    あり、示差熱分析測定装置による吸熱曲線において、吸
    熱メインピークの温度が50乃至100℃である請求項
    48乃至87のいずれかに記載の画像形成方法。
  89. 【請求項89】 該ワックスは、結着樹脂100重量部
    当り1乃至30重量部トナー粒子に含有されている請求
    項48乃至88のいずれかに記載の画像形成方法。
  90. 【請求項90】 該ワックスは、結着樹脂100重量部
    当り2乃至25重量部トナー粒子に含有されている請求
    項48乃至89のいずれかに記載の画像形成方法。
  91. 【請求項91】 該ワックスは、トナー粒子のコア部を
    形成している請求項48乃至90のいずれかに記載の画
    像形成方法。
  92. 【請求項92】 該ワックスは、トナー粒子のコア部を
    形成し、球状又は紡錘形の形状でトナー粒子に含有され
    ている請求項48乃至91のいずれかに記載の画像形成
    方法。
  93. 【請求項93】 トナーは、形状係数SF−1が100
    〜160であり、形状係数SF−2が100〜140で
    ある請求項48乃至92のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  94. 【請求項94】 トナーは、形状係数SF−1が100
    〜140であり、形状係数SF−2が100〜120で
    ある請求項48乃至93のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  95. 【請求項95】 トナーは、SF−2/SF−1の値が
    1.0以下である請求項48乃至94のいずれかに記載
    の画像形成方法。
  96. 【請求項96】 トナーは、重量平均粒径が3乃至10
    μmであり、個数分布における変動係数が35以下であ
    る請求項48乃至95のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  97. 【請求項97】 トナーは、重量平均粒径が4乃至9.
    9μmであり、個数分布における変動係数が35以下で
    ある請求項48乃至96のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  98. 【請求項98】 トナーは、変動係数が5乃至34であ
    る請求項48乃至97のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  99. 【請求項99】 トナーは、変動係数が5乃至30であ
    る請求項48乃至98のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  100. 【請求項100】 該結着樹脂は、スチレン−アクリレ
    ート共重合体である請求項48乃至99のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  101. 【請求項101】 該結着樹脂は、スチレン−メタクリ
    レート共重合体である請求項48乃至99のいずれかに
    記載の画像形成方法。
  102. 【請求項102】 該結着樹脂は、ポリエステル樹脂で
    ある請求項48乃至99のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  103. 【請求項103】 該結着樹脂は、エポキシ樹脂である
    請求項48乃至99のいずれかに記載の画像形成方法。
  104. 【請求項104】 該トナー粒子は、外添剤を表面に有
    している請求項48乃至103のいずれかに記載の画像
    形成方法。
  105. 【請求項105】 該外添剤は、トナー粒子100重量
    部に対して0.1〜5重量部外添されている請求項48
    乃至104のいずれかに記載の画像形成方法。
  106. 【請求項106】 該外添剤は、無機微粉体である請求
    項48又は105に記載の画像形成方法。
  107. 【請求項107】 該無機微粉体は、シリコーンオイル
    で処理されている請求項106に記載の画像形成方法。
  108. 【請求項108】 該トナー粒子は、重合性単量体,着
    色剤,ワックス及び重合開始剤を少なくとも含有してい
    る重合性単量体組成物を水系媒体中で造粒し、水系媒体
    中で重合性単量体組成物の粒子中の重合性単量体を重合
    することにより生成されたものである請求項48乃至1
    07のいずれかに記載の画像形成方法。
  109. 【請求項109】 該重合性単量体組成物は、さらに極
    性樹脂を含有している請求項108に記載の画像形成方
    法。
  110. 【請求項110】 該重合性単量体は、少なくともスチ
    レンモノマーを有している請求項108又は109に記
    載の画像形成方法。
  111. 【請求項111】 該重合性単量体組成物は、少なくと
    もスチレンモノマー及びポリエステル樹脂を含有してい
    る請求項108乃至110のいずれかに記載の画像形成
    方法。
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