JPH11133691A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11133691A
JPH11133691A JP9312672A JP31267297A JPH11133691A JP H11133691 A JPH11133691 A JP H11133691A JP 9312672 A JP9312672 A JP 9312672A JP 31267297 A JP31267297 A JP 31267297A JP H11133691 A JPH11133691 A JP H11133691A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気制御回路ユニットを分散して装置本体内
に複数配置するとともに、装置本体の駆動機構を駆動す
る駆動モータに配置された制御基板とともに、モータ制
御回路を着脱可能に構成した画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 電気制御回路を複数の制御回路基板に分
散して装置本体1内に配置し、装置本体側に設けられて
いる駆動力供給ギア36に駆動力を供給する駆動モータ
17と、駆動モータ制御回路基板16を前記駆動モータ
17と一体に配置し、前記複数の制御回路基板の一つを
形成し、前記駆動モータ17のロータ17a部分を、前
記制御回路基板16の一方面側に設けるとともに、前記
制御回路基板16とともに前記駆動モータ17を装置本
体に対して着脱可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気制御回路を複
数の制御回路基板に分散して装置本体内に配置するとと
もに、装置本体の駆動機構に駆動力を供給する駆動モー
タを前記制御回路基板の一つにより制御せしめ、両者を
一体に構成し、装置本体に対して着脱可能に成した画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、画像形成装置は、感光体ドラ
ム表面に形成された画像を記録紙に転写して、トレーに
集積するために、記録紙搬送機構、画像転写機構、画像
定着機構等の駆動部材と、それらを支持する非駆動部材
と、駆動部材の駆動を制御する電気制御回路等で構成さ
れている。
【0003】前記駆動機構は、モータを駆動源として、
減速歯車列を介して各駆動機構部材に連結して駆動され
ているので、定期的に前記駆動機構部材の清掃及び潤滑
油の注油が望まれる。
【0004】また、前記電気制御回路は、前記モータ及
びその他の電磁ソレノイド等をON/OFF制御するた
めに電気部材に電力の供給遮断を繰り返して行っている
ために、電気的スイッチ及びその他の電気部材の断続的
駆動により応答性が低下もしくは不能となり交換する必
要が生じる場合がある。
【0005】そのような理由から、画像形成装置は、保
守点検及び部材交換のサービスは必須であり、各部材は
交換が容易に行われるように構成する必要がある。よっ
て、製品とサービスとを総合的に考えて最低の全コスト
で製品を顧客に提供することが望まれる。
【0006】一方、前記駆動機構部材のうちでも、定着
機構などのように高温に曝されるもの、現像装置のよう
に高圧に曝されるもの、高速で記録紙を所定位置までに
搬送する搬送機構等のように、目的および材質の相違に
より耐久性は種々異なるために、記録紙処理量、経年変
化等を考慮して耐久性の近いものをまとめてユニット化
する事が望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって、電気制御回路
ユニットのすべてをまとめて1ユニットとし、装置本体
表面の制御ボタン等が配置されている制御パネル裏面の
制御板と一体化することも考えられるが、この場合は、
前記ユニットが大型化するとともに、前記制御パネルの
裏面、もしくはその近傍という限定事項のために設計の
自由度が失われ画像形成装置は、大型化するという問題
がある。
【0008】そのために、前記電気制御回路ユニットを
複数ユニットに分散して駆動機構と非駆動機構との間の
デッドスペースに前記複数ユニットを配設、もしくは前
記駆動機構を積極的に小型化して前記複数ユニットの収
納スペースを作ることによって、そのスペースに前記複
数ユニットを収納すれば、装置本体を大型化せずに提供
できることが期待される。
【0009】上述の事情に鑑み、本発明は、電気制御回
路ユニットを分散して装置本体内に複数配置するととも
に、装置本体の駆動機構を駆動する駆動モータに配置さ
れた制御基板とともに、前記駆動モータを着脱可能に構
成した画像形成装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明の他の目的は、他の制御ユニット、もしくは
電気的部材に接続する中継基板の役目をなす前記制御基
板を有する画像形成装置を提供することである。また、
本発明の他の目的は、前記駆動モータ端子、電磁クラッ
チ、及び冷却ファンの端子が接続される前記制御基板に
おいて、前記制御基板上の各種パターンを合理的に配置
した画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、本第1発明の請求項1は、
電気制御回路を複数の制御回路基板に分散して装置本体
内に配置した画像形成装置において、装置本体の駆動機
構が駆動される駆動力供給ギアを装置本体側に設けると
ともに、前記駆動力供給ギヤに駆動力を供給する駆動モ
ータを、モータ制御回路基板に配置して、前記複数の制
御回路基板の一つを形成し、前記駆動モータのロータ部
分を、前記制御回路基板の一方面側に設け、前記駆動モ
ータの回転軸は前記制御回路基板を貫いて他方面側にお
いて前記駆動力供給ギアと連絡して回転駆動力を伝達可
能に成すとともに、前記制御回路基板の他方面側に装置
本体に対して着脱可能な取付板を設け、前記駆動モータ
のステータ取付部分を前記取付板とともに前記制御回路
基板に固着し、前記制御回路基板とともに前記駆動モー
タを装置本体に対して着脱可能に構成したことを特徴と
する。
【0011】ここにおいて、前記駆動モータの回転軸は
前記制御回路基板を貫いて他方面側において前記駆動力
供給ギアと連絡するということは、例えば、図2に示す
ようにモータ17の駆動回転軸であるピニオン17aと
動力伝達ギア36及び59に噛合することにより、駆動
力が伝達される場合のみでなく、磁気的カップリングに
よって非接触にて駆動力が伝達される場合であってもよ
い。
【0012】そして、本第1発明は、電気制御回路を複
数の制御回路基板に分散して装置本体内に配置し、前記
制御回路基板とともに前記駆動モータを装置本体に対し
て着脱可能に構成したので、駆動モータと制御回路基板
は一体のユニットとして着脱可能であり、該ユニットを
予め駆動モータと一体で速度調整をして用意しておけ
ば、駆動モータのみ、もしくは制御回路基板のみを交換
する場合のように、駆動モータの調整を行う必要がな
く、保守点検時もしくは組立時において必要に応じてユ
ニット体で交換することができ、交換処理を簡単に行う
ことができる。
【0013】また、本請求項は、前記制御回路基板の他
方面側に装置本体に対して着脱可能な取付板を設け、前
記駆動モータのステータ取付部分を前記取付板とともに
前記制御回路基板に固着しているが、前記取付板は駆動
モータのロータ及びロータに固着される回転軸が位置決
めされるものであれば、電気的導体、絶縁体を問わな
い。
【0014】そして、前記駆動モータのステータ取付部
分を前記制御回路基板に直接固着してもよいが、通常制
御回路基板は絶縁板の両面に回路パターンが印刷される
ために、金属板を絶縁基板でサンドイッチ状態に形成す
ることはコストが上昇するため、前記取付板を設けるこ
とにより、よりコストダウンすることができる。
【0015】また、請求項2に記載するように、前記制
御回路基板には、他の制御回路基板、及び/または電気
部材と接続するコネクタを有して構成することも本第1
発明の有効な手段である。また、請求項3に記載するよ
うに、前記制御回路基板を装置本体側に装着状態におい
て、前記制御回路基板の他方面を、装置本体と直接また
は間接的に支持する支持体、及び/もしくは前記取付板
により支持する支持部を設けて構成することが望まし
い。また、請求項4に記載するように、他の制御回路基
板、及び/または電気部材と接続するコネクタを前記制
御回路基板の外縁近傍であって、支持体、及び/もしく
は前記支持部近傍に配置して構成するとさらに、好まし
い。
【0016】前記制御回路基板にコネクタを設けると該
制御回路基板は、他の制御回路基板、及び/または電気
部材との中継基板として用いることができ、よって、長
いハーネスを用いることがなく、組立作業が簡易化し、
コストを下げることができる。
【0017】また、請求項3において、装置本体と直接
または間接的に支持する支持体、及び/もしくは前記取
付板により支持する支持部とは、例えば、図4に示すよ
うに、地板49の端部に折り曲げて延在する支持体49
eは制御回路基板16の裏面(他方面)16bに当接し
て該基板16を支持するが、かならずしもこれに限定さ
れるものではなく、地板49が取り付けられる装置本体
の側壁31から直接延在したものであってもよいことを
意味する。
【0018】また、取付板77の折り曲げ起立部(支持
部)77aが制御回路基板16の裏面(他方面)16b
に当接して該基板16を支持するが、取付板77による
制御回路基板16の支持は、前記支持体49eの部分ま
で取付板77が延在して、前記支持体49eの代わりに
取付板77の支持部によって制御回路基板16を支持し
てもよいことを意味する。
【0019】このように、本第1発明は、前記支持体、
支持部等により、制御回路基板を裏面側から支持してい
るので、その支持部分の表面を、工具もしくは手等で押
さえてコネクタを引き抜くことができ、コネクタの制御
回路基板からの離脱操作が容易である。
【0020】そして、コネクタを前記制御回路基板の外
縁近傍に配置することにより、他の制御回路基板、及び
/または電気部材等の相手方からのハーネスを短くする
ことができ経済的であるとともに、前記相手方コネクタ
部分の配線を若干曲げて該コネクタ部分を制御回路基板
から離間しておくことが可能であり、前記制御回路基板
の取り外しを前記コネクタ部分によって邪魔されずに行
うことが可能である。
【0021】また、本第2発明の請求項5は、装置本体
の駆動機構を駆動する駆動モータと、記録紙を搬送する
搬送ローラの駆動及び停止を、係止部材が回転体に係脱
することによって制御するソレノイドと、装置本体内を
冷却する冷却ファンが配設された画像形成装置におい
て、前記ソレノイドと前記冷却ファンの電源をそれぞれ
別々に設けるとともに、前記ソレノイドの一方の端子を
前記駆動モータに印加される共通電源の一方の端子と接
続可能に構成するとともに、前記ソレノイドの他方の端
子と前記共通電源の他方の端子との接続を、記録紙の搬
送状態に応じて制御するように成したことを特徴とす
る。
【0022】本第2発明は、例えば、図7に示すよう
に、前記ソレノイド(21、22)と前記冷却ファン4
3の電源を81及び82により、それぞれ別々に設ける
とともに、前記ソレノイドの一方の端子(89a,90
a)を駆動モータ17に印加される共通電源の一方の端
子81aとスイッチ94を介して接続可能に構成されて
いる。そして、前記ソレノイドの他方の端子(89b.
90b)と前記共通電源の他方の端子(アース端)との
接続を、記録紙の搬送状態に応じてスイッチ95、96
によって制御するように構成している。
【0023】よって、前記ソレノイド21、もしくは2
2がOFFするとOFFとなった端子に逆起電力が発生
するが、ファン43はソレイドとは異った電源を使用し
ているので、制御回路基板上、ソレノイドとは同一パタ
ーンを使用することはなく、ファン43に前記逆起電力
が印加することがないので、ファン43に流れる電流値
が変化することがなく、ファン43の回転が不規則とな
って冷却に支障を来すことがない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0025】本発明の実施の形態を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施の形態
を示す構成斜視図である。図1において、画像形成装置
1には、側壁30、31、で形成される枠体が配設さ
れ、該枠体内には、記録紙を搬送する搬送路50(中央
部空所46切欠)、51が設けられ、搬送路50、51
との間には、記録紙の浮き上がりを押さえる押さえ板5
8、レジストローラ(18、23)、前記搬送路51の
上方には、下方に光路を有し、カートリッジ2の感光体
ドラム9に画像情報を投影する光学ユニット5、及び転
写ローラ47が配設され、前記押さえ板58の上流側の
前記空所46にはレジストセンサ45、側壁30の下方
には電気的のコネクタ52が配置されている。
【0026】カートリッジ2を装置本体に装着する際の
ガイドとなるガイド用の溝33は、側壁30に、溝3
2、44は側壁31に設けられている。また、側壁31
には、装置本体及びカートリッジ2の駆動機構への駆動
力伝達を制御する駆動制御ユニット14が取り外し可能
に配設されている。
【0027】駆動制御ユニット14は、モータ17のロ
ータピニオン17aが回転自在に配置されるとともに、
該ロータピニオン17aと接続する各種ギア、リレー2
1、22、感光体ドラム軸をアースする接片35等が配
設された金属性の地板49、前記モータ17を制御する
電気的制御基板16、及び該制御基板16を含めて機内
の温度を冷却するために熱を外部に放出するファン43
とで構成され、前記制御基板16には、配線パターン、
コネクタ、電気回路部品、該電気回路部品の発熱を発散
する冷却板等が配設されている。
【0028】図2は、駆動制御ユニット14を裏面から
視た図である。地板49に回転自在に取付られたモータ
17のロータから延設したピニオン17aは電磁クラッ
チを有した動力伝達ギア36と噛合し、該ギア36は中
間ギア37及び、電磁クラッチを介して中間ギア38と
噛合している。中間ギア37は、転写ローラ47の軸に
取付られ、該転写ローラ47を回転させるとともに、前
述したカートリッジ2に設けられた感光体ドラム9のド
ラムギア(不図示)と噛合するように配置されている。
【0029】動力伝達ギア36と噛合するもう一方の中
間ギア38は、中間ギア39、中間ギア40を介してカ
ートリッジ2に設けられた現像器ギア(不図示)と噛合
するように配置されている。中間ギア39はレジストギ
ア26と噛合し、図示しない一方向クラッチを介して大
径のレジストローラ23及び小径のレジストローラ18
を回転可能に構成されている。
【0030】また、中間ギア39は、電磁クラッチを介
して給紙ローラ(不図示)と接続する給紙ギア28と噛
合し、給紙カセットからの記録紙をレジストローラ(1
8、23)へ給紙可能に構成している。また、中間ギア
37は電磁クラッチを介してギア60と接続し、該ギア
60はギア61、62、63と接続しているが、これら
のギアから記録紙の図示しない定着ローラギア、及びト
レー6への給紙ギアに接続している。また、モータ17
のロータから延設したピニオン17aと噛合する駆動力
供給ギア59は、図示しない記録紙収納カセットからの
ピックアップローラ駆動ギアに接続している。
【0031】上述のごとく、モータ17のロータに設け
た出力ギア(ピニオン17a)に噛合して回転駆動力を
伝達する動力伝達ギア36を、1個の中間ギア37を介
した感光体ドラム動力伝達系と、複数の中間ギア(3
8、39、40)を介した現像器動力伝達系との2系列
動力伝達系を設けて駆動力が伝達されるように構成され
るとともに、前記カートリッジ側の駆動ギアは、図示し
ないが、前記現像器動力伝達系に接続する現像器側駆動
ギアと、前記感光体ドラム動力伝達系に接続する前記感
光体ドラム側ギアとを並設してそれぞれ独立に配置構成
し、前記カートリッジ2を前記装置本体に装着状態で
は、前記現像器側駆動ギアと前記感光体ドラム側ギアと
は、前記2系列動力伝達系に噛合する。
【0032】よって、前記動力伝達ギア36から、1個
の中間ギア37を介した感光体ドラム動力伝達系によ
り、感光体ドラム9に駆動力が伝達されるので、少ない
ギア列で駆動力が伝達され、負荷トルクが軽減され、精
度のよい感光体ドラムの回転駆動が行われる。
【0033】また、現像器10には、前記駆動力は現像
器内のトナーの攪拌及び感光体ドラム側へのトナーの移
送に用いられるが、複数の中間ギアを介した現像器動力
伝達系によって、バックラッシュやトルクが落ちても影
響することはなく、また、複数の中間ギア列を介するこ
とにより、感光体ドラムのドラムギアの位置に対して前
記現像器ギアの位置を、任意の位置に配置することがで
き、設計の自由度が向上する。
【0034】図3に示すように、給紙ギア28は図示し
ないクラッチを介して、給紙ローラ64の中心軸と一体
的に形成したクロウ27と接続している。クロウ27は
円筒周囲をラチェット歯車状に回転方向に直立面を設
け、該直立面の頂点から反回転方向になだらかな面を有
するように歯が刻設され、その歯に係止する方向に付勢
された爪板66が配置され、該爪板66はリレー22に
よりクロウ27の歯に係脱可能に構成され、給紙ギア2
8の時計方向の回転により、前記クラッチの若干の摩擦
力により給紙ローラ64は時計方向に回転し、爪板66
によりクロウ27が停止すると給紙ローラ64は停止す
るが、摩擦力に抗して回転可能であり、ジャムなどによ
る記録紙を引っ張ると給紙ローラ64は搬送方向へ、前
記摩擦力に抗して回転することができる。
【0035】また、レジストギア26は図示しないクラ
ッチを介して、レジストローラ23の中心軸と一体的に
形成したクロウ20と接続している。クロウ20は円筒
周囲をラチェット歯車状に回転方向に直立面を設け、該
直立面の頂点から反回転方向になだらかな面を有するよ
うに歯が削設され、その歯に係止する方向に付勢された
爪板65が配置され、該爪板65はリレー21によりク
ロウ20の歯に係脱可能に構成され、レジストギア26
の時計方向の回転により、前記クラッチの若干の摩擦力
によりレジストローラ23は時計方向に、また、レジス
トローラ18は反時計方向に回転し、爪板65によりク
ロウ20が停止すると両レジストローラ18,23は停
止するが、摩擦力に抗して回転可能であり、ジャムなど
による記録紙を引っ張るとレジストローラ18,23は
搬送方向へ、前記摩擦力に抗して回転することができ
る。
【0036】モータ17からの駆動力により、給紙ロー
ラ軸は回動し、給紙ローラ64(図3(a))を回転し
て記録紙を搬送する。一方、記録紙の先端がレジストロ
ーラ18,23に当接して適当な撓みが形成され、記録
紙の先端が搬送方向に対して直角に整列されると、リレ
ー22(図3(b))がOFFすると、爪板66が第2
クロク27のラチェット歯に進入して第2クロウ27の
回転を停止する。
【0037】一方、記録紙の先端がレジストローラ1
8,23に当接して適当な撓みが形成され、記録紙の先
端が搬送方向に対して直角に整列されるまでは、リレー
21(図3 b))がONして、爪板65が第1クロク
20のラチェット歯に進入して第1クロウ20の回転を
停止している。
【0038】また、図1に戻り、側壁30、31で構成
される枠体は、外側を外面パネル8で覆われ、該外面パ
ネル8の右側上面8a面には、図示しない操作ボタンを
有する操作部54が配置されている。前記外面パネル8
の左側上面8bと右側上面8aとの間には、下方にヒン
ジ部を有し、外方向に開成可能な側面扉12が配置さ
れ、該側面扉12と外面パネル8との間には搬送ローラ
55により転写された記録紙を集積するトレー6が形成
されている。
【0039】搬送路50の外側は、外部から着脱可能に
カセット収納庫7を有したサイド枠11が取付られ、該
サイド枠11の上面11aと外面パネル8の端面8cと
の間をカバーする開閉扉4が、側壁30、及び31に設
けられた図示しないヒンジ部によって開閉可能に配置さ
れている。
【0040】次に、記録紙の転写動作を説明する。図2
において、ピニオン17aからの回転力は給紙ギア28
から給紙ローラ64(図3)に伝達され、記録紙は前記
給紙ローラ64によりレジストローラ(18、23)に
搬送される。記録紙の搬送に同期してリレー21は爪板
65を吸引し、爪板65の先端がクロウ20の歯に侵入
してクロウ20の回転が停止しているので、レジストロ
ーラ(18、23)は停止している。
【0041】この状態では、レジストギア26は回転を
続けるがレジストローラは停止しているので、レジスト
ギア26とクロウ20との間に介在するクラッチは、ク
ロウ20に若干の回転力を付与した状態で、摩擦力に抗
してレジストギア26とともに回転を続ける。レジスト
センサ45により記録紙が検知され所定時間が経過する
と、給紙ローラ64と給紙ギア28との間の電磁クラッ
チが切れて記録紙の搬送が停止する。
【0042】一方、動力伝達ギア36からの駆動力によ
り、カートリッジ2の感光体ドラム9及び現像器10内
の機構は駆動し、光学ユニット5(図1)からの画像信
号光が感光体ドラム9の表面に形成した像を現像し、所
定のタイミングでリレー21の吸引を解除すると、クラ
ッチに付勢された駆動力により直ちにレジストローラは
記録紙を感光体ドラム9と転写ローラ47(図1)に向
かって送出し、感光体ドラム上の画像は記録紙に転写さ
れ、その後、図示しない定着装置を経て搬送ローラ55
(図1)によりトレー6に積載される。
【0043】次に、駆動制御ユニット14を装置本体か
ら取り外す操作を説明する。図1において、前方扉13
を開成すると、駆動制御ユニット14が現れる。このユ
ニット14は図3(b)に示すように、地板49のビス
穴49a〜49dをビスにより装置本体に固着されてい
る。
【0044】また、駆動制御ユニット14には、ビス穴
77b〜77eにより取付板77が着脱可能に取り付け
られ、該取付板77にはモータ制御基板16が固着さ
れ、制御基板16には複数のコネクタ87〜90が配置
されている。
【0045】前記コネクタ87〜90の接続を外し、ビ
ス穴49a〜49dのビスをとりさると、駆動制御ユニ
ット14は、図3(b)上、紙面垂直上方に引き上げる
ことができる。駆動制御ユニット14を引き上げる際に
は、電源がoffとなっているので、リレー21の爪板
65はバネSPに引かれ、ラチェット20とは非係合の
状態であるが、リレー22はバネSPに引かれラチェッ
ト27とは係合状態にある。
【0046】駆動制御ユニット14を垂直上方に引き上
げると、前記リレー22の爪板66の先端はラチェット
27の底部を摺動し、駆動制御ユニット14の装置本体
側に配置されている中間ギア39は、レジストギア26
及び給送ギア28の歯底がラチェット20及び27の歯
底より小径であるためにこれらのラチェットによって邪
魔されることなく駆動制御ユニット14を取り出すこと
ができる。
【0047】すなわち、モータ制御回路基板16は、駆
動モータ17のステータ取付部が裏面側から表面側に貫
通可能な開口部16c(図6)が開設され、モータ制御
基板16の裏面側には前記ステータ取付部が固着され、
モータ制御基板16の裏面側においって前記ステータ取
付部に取付板77が固着されている。そして、前記取り
付け板77は駆動制御ユニット14に着脱可能に取り付
けられているので、前記駆動制御ユニット14が装置本
体に取り付けられた状態で、該駆動制御ユニット14か
らモータ制御基板16を着脱することができる。
【0048】モータ制御基板16は、図5に示すよう
に、ファン43からのリード線の先端に設けたコネクタ
と接続する基板側コネクタ88と、リレー21からのリ
ード線の先端に設けたコネクタと接続する基板側コネク
タ89と、リレー22からのリード線の先端に設けたコ
ネクタと接続する基板側コネクタ90と、図7に示すよ
うに、主制御回路83側からの信号線もしくは電源線と
接続するコネクタ87等が配設され、これらのコネクタ
はそれぞれモータ制御基板16の周辺部近辺に配置され
ている。
【0049】また、地板49の起立部49eは、前記コ
ネクタ89、88の近傍に位置して地板49に取り付け
状態のモータ制御基板16を支持し、取付板77の起立
部77aは前記コネクタ87及び90近傍に位置して、
モータ制御基板16を支持している。
【0050】また、取付板77の折り曲げ起立部(支持
部)77aは、制御回路基板16の裏面(他方面)16
b(図4)に当接して該基板16を支持するが、取付板
77による制御回路基板16の支持は、地板49の前記
支持体(起立部)49eの部分まで取付板77が延在し
て、前記支持体49eの代わりに取付板77の支持部に
よって制御回路基板16を支持してもよく、また、起立
部(支持部)77aの代わりに地板49から他の起立部
が起立されていてもよく、さらに、地板49が取り付け
られる装置本体の側壁31から直接延在したものであっ
てもよい。
【0051】このように、前記支持体、支持部等によ
り、制御回路基板16を裏面側から支持しているので、
その支持部分の表面を、工具もしくは手等で押さえてコ
ネクタを引き抜くことができ、コネクタの制御回路基板
からの離脱操作が容易である。
【0052】そして、これらのコネクタは、前記制御回
路基板16の外縁近傍に配置されているので、他の制御
回路基板、及び/または電気部材等の相手方からのハー
ネスを短くすることができ経済的であるとともに、前記
相手方コネクタ部分の配線を若干曲げて該コネクタ部分
を制御回路基板から離間しておくことが可能であり、前
記制御回路基板の取り外しを前記コネクタ部分によって
邪魔されずに行うことが可能である。
【0053】このように、前記制御回路基板16にコネ
クタを設けると該制御回路基板は、他の制御回路基板、
及び/または電気部材との中継基板として用いることが
できる。よって、長いハーネスを用いることがなく、組
立作業が簡易化する。
【0054】次に、モータ制御基板16を説明する。図
6に示すように、長方形状に形成されたモータ制御基板
16は周縁部を電流容量の少ない3本の接続パターン、
電源の正極に接続されるパターンP1、及びアース極パ
ターンP2とにより囲まれている。尚、P1同士及びP
2同士における非接触部分は、図示しないジャンパー線
で接続されている。
【0055】基板16の左手側の中央部にはモータ17
のステイタが位置する開口16cが開設され、ステイタ
の各コイルと接続するパターンP4,P5,P6,P7
及びモータ17の回転速度を制御するホール素子86
a,86b,86cと接続するパターンが基板16の内
側に配置され、基板16の右手側に位置するモータ制御
IC85に接続している。
【0056】また、基板16の右下角部には、冷却ファ
ン43に接続するコネクタ88及びソレノイド21と接
続するコネクタ89が配置され、基板16の左上角部に
はソレノイド22と接続するコネクタ90が配置され、
また、基板16の左縁側近辺には7個の接続端子を有す
るコネクタ87が配置されている。
【0057】また、画像制御装置1を制御する電気回路
は図7に示すブロック構成図のごとく、モータ制御基板
16と、操作部54からの信号及び、記録紙送り状態検
出手段84からの信号を受けてコネクタ87を介してモ
ータ制御基板16に制御信号を送る主制御回路83と、
これらに電力を供給する電源部80とで構成されてい
る。尚、主制御回路83は、装置本体の下部に配置され
るとともに、操作部54に接続される外部スイッチ91
及びAC/DCコンバータを含む電源部80はモータ制
御基板16と反対側の装置本体内に配置されている。
【0058】そして、図6、7に示すように、前記ソレ
ノイド(21、22)と前記冷却ファン43の電源を8
1及び82により、それぞれ別々に設けるとともに、前
記ソレノイドの一方の端子(89a,90a)を駆動モ
ータ17に印加される共通電源の一方の端子81aとス
イッチ94を介して接続可能に構成されている。そし
て、前記ソレノイドの他方の端子(89b.90b)と
前記共通電源の他方の端子(アース端)との接続を、記
録紙の搬送状態に応じてスイッチ95、96によって制
御するように構成している。
【0059】よって、前記ソレノイド21、もしくは2
2がOFFするとOFFとなった端子に逆起電力が発生
するが、ファン43はソレイドとは異った電源を使用し
ているので、制御回路基板上、ソレノイドとは同一パタ
ーンを使用することはなく、ファン43に前記逆起電力
が印加することがないので、ファン43に流れる電流値
が変化することがなく、ファン43の回転が不規則とな
って冷却に支障を来すことがない。
【0060】以上詳述したように、本実施の形態は、電
気制御回路を複数の制御回路基板に分散して装置本体内
に配置し、前記制御回路基板とともに前記駆動モータを
装置本体に対して着脱可能に構成したので、駆動モータ
と制御回路基板は一体のユニットとして着脱可能であ
り、該ユニットを予め駆動モータと一体で速度調整をし
て用意しておけば、駆動モータのみ、もしくは制御回路
基板のみを交換する場合のように、駆動モータの調整を
行う必要がなく、保守点検時もしくは組立時において必
要に応じてユニット体で交換することができ、交換処理
を簡単に行うことができる。
【0061】
【発明の効果】以上記載したごとく、請求項1記載の発
明は、電気制御回路を複数の制御回路基板に分散して装
置本体内に配置し、前記制御回路基板とともに前記駆動
モータを装置本体に対して着脱可能に構成したので、駆
動モータと制御回路基板は一体のユニットとして着脱可
能であり、駆動モータのみ、もしくは制御回路基板のみ
を交換する場合のように、駆動モータの調整を行う必要
がなく、保守点検時もしくは組立時において必要に応じ
てユニット体で交換することができ、交換処理を簡単に
行うことができる。
【0062】また、前記制御回路基板の他方面側に取付
板を設け、前記駆動モータのステータ取付部分を前記取
付板とともに前記制御回路基板に固着し、前記取付板を
装置本体に対して着脱可能に構成したので、取付板を交
換することによりモータ及びモータ制御基板を一体のユ
ニットとして着脱可能であり、該ユニットを予め駆動モ
ータと一体で速度調整をして用意しておけば、駆動モー
タのみ、もしくは制御回路基板のみを交換する場合のよ
うに、駆動モータの調整を行う必要がなく、保守点検時
もしくは組立時において必要に応じてユニット体で交換
することができ、交換処理を簡単に行うことができる。
【0063】また、請求項2に記載する発明は、前記制
御回路基板には、他の制御回路基板、及び/または電気
部材と接続するコネクタを有して構成しているので、前
記制御回路基板にコネクタを設けると該制御回路基板
は、他の制御回路基板、及び/または電気部材との中継
基板として用いることができる。よって、長いハーネス
を用いることがなく、組立作業が簡易化し、コストを下
げることができる。
【0064】また、請求項3に記載する発明は、前記制
御回路基板を装置本体側に装着状態において、前記制御
回路基板の他方面を、装置本体と直接または間接的に支
持する支持体、及び/もしくは前記取付板により支持す
る支持部を設けて構成しているので、前記支持体、支持
部等により、制御回路基板を裏面側から支持することが
でき、その支持部分の表面を、工具もしくは手等で押さ
えてコネクタを引き抜くことが可能となり、コネクタの
制御回路基板からの離脱操作を容易に行うことができ
る。
【0065】また、請求項4に記載する発明は、他の制
御回路基板、及び/または電気部材と接続するコネクタ
を前記制御回路基板の外縁近傍であって、支持体、及び
/もしくは前記支持部近傍に配置しているので、他の制
御回路基板、及び/または電気部材等の相手方からのハ
ーネスを短くすることができ経済的であるとともに、前
記相手方コネクタ部分の配線を若干曲げて該コネクタ部
分を制御回路基板から離間しておくことが可能であり、
前記制御回路基板の取り外しを前記コネクタ部分によっ
て邪魔されずに行うことが可能である。
【0066】また、請求項5に記載する本第2発明は、
記録紙を搬送する搬送ローラの駆動及び停止を、係止部
材が回転体に係脱することによって制御するソレノイド
と、装置本体内を冷却する冷却ファンの電源をそれぞれ
別々に設けるとともに、前記ソレノイドの一方の端子
を、装置本体の駆動機構を駆動する駆動モータに印加さ
れる共通電源の一方の端子と接続可能に構成し、前記ソ
レノイドの他方の端子と前記共通電源の他方の端子との
接続を、記録紙の搬送状態に応じて制御するように成し
たので、前記ソレノイドがOFFするとOFFとなった
端子に逆起電力が発生するが、ファンはソレノイドとは
同一パターンを使用することはなく、冷却ファンに前記
逆起電力が印加することがないので、冷却ファンに流れ
る電流値が変化することがなく、冷却ファンの回転が不
規則となって冷却に支障を来すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の一実施の形態
を示す構成斜視図である。
【図2】 駆動制御ユニットの背面図である。
【図3】 (a)は、駆動制御ユニットの斜視図、
(b)はその正面図である。
【図4】 モータ制御基板を裏面から視た斜視図であ
る。
【図5】 モータ制御基板の正面図である。
【図6】 モータ制御基板の回路パターン図である。
【図7】 電気回路のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 カートリッジ 14 駆動制御ユニット 16 モータ制御基板 17 モータ(駆動モータ) 36 駆動力供給ギア 65、66 爪板(係止手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気制御回路を複数の制御回路基板に分
    散して装置本体内に配置した画像形成装置において、 装置本体の駆動機構が駆動される駆動力供給ギアを装置
    本体側に設けるとともに、前記駆動力供給ギヤに駆動力
    を供給する駆動モータを、モータ制御回路基板に配置し
    て、前記複数の制御回路基板の一つを形成し、 前記駆動モータのロータ部分を、前記制御回路基板の一
    方面側に設け、前記駆動モータの回転軸は前記制御回路
    基板を貫いて他方面側において前記駆動力供給ギアと連
    絡して回転駆動力を伝達可能に成すとともに、 前記制御回路基板の他方面側に装置本体に対して着脱可
    能な取付板を設け、前記駆動モータのステータ取付部分
    を前記取付板とともに前記制御回路基板に固着し、 前記制御回路基板とともに前記駆動モータを装置本体に
    対して着脱可能に構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路基板には、他の制御回路基
    板、及び/または電気部材と接続するコネクタを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路基板を装置本体側に装着状
    態において、前記制御回路基板の他方面を、装置本体と
    直接または間接的に支持する支持体、及び/もしくは前
    記取付板により支持する支持部を設けたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 他の制御回路基板、及び/または電気部
    材と接続するコネクタを前記制御回路基板の外縁近傍で
    あって、支持体、及び/もしくは前記支持部近傍に配置
    したことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 装置本体の駆動機構を駆動する駆動モー
    タと、記録紙を搬送する搬送ローラの駆動及び停止を、
    係止部材が回転体に係脱することによって制御するソレ
    ノイドと、装置本体内を冷却する冷却ファンが配設され
    た画像形成装置において、 前記ソレノイドと前記冷却ファンの電源をそれぞれ別々
    に設けるとともに、前記ソレノイドの一方の端子を前記
    駆動モータに印加される共通電源の一方の端子と接続可
    能に構成するとともに、前記ソレノイドの他方の端子と
    前記共通電源の他方の端子との接続を、記録紙の搬送状
    態に応じて制御するように成したことを特徴とする画像
    形成装置。
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