JPH11134416A - 国際キャッシュカードおよびその運用処理方法 - Google Patents
国際キャッシュカードおよびその運用処理方法Info
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- JPH11134416A JPH11134416A JP29920197A JP29920197A JPH11134416A JP H11134416 A JPH11134416 A JP H11134416A JP 29920197 A JP29920197 A JP 29920197A JP 29920197 A JP29920197 A JP 29920197A JP H11134416 A JPH11134416 A JP H11134416A
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Abstract
をなくして、電文変換時の勘定処理を迅速に行なうこと
ができる国内外共通の国際キャッシュカードの実現。 【解決手段】 カード表面磁気テープが国内規格の銀行
口座番号で、カード裏面磁気テープが国際規格のカード
会員番号である国内海外共通の国際キャッシュカードに
おいて、銀行口座番号とカード会員番号を別の番号帯と
せずに、カード会員番号に預金口座番号を埋め込む構成
とする。具体的には、カード会員番号は、銀行固有の固
定番号(5桁)、銀行の店番号(3桁)、口座番号(7
桁)、チェックデジット(検証数値)(1桁)からな
る。口座番号の一部はカード再発行回数を表すのに用い
る。一方、銀行口座番号は、店番号、科目、口座番号か
らなるので、同一カード同一口座方式が得られる。
Description
外において預金の払い戻しを即時に行なえる国際キャッ
シュカードおよびその運用処理方法に関する。
旅行先の代金支払に使用されるVISA(登録商標)カ
ードあるいはマスターカード(登録商標)などのクレジ
ットカードは、国際(ISO)規格に従い、カードの裏
面に形成した磁気ストライプにカード会員番号を書き込
んでいる。
近年の金融の国際化に伴い、VISAインターナショナ
ル(登録商標)(以下、V/Iと称する)のデビットカ
ード、あるいはマスターインターナショナルのデビット
カードなどのデビットカード対応の国際ATMネットワ
ーク(例えば、PLUS(登録商標)あるいはCirr
us(登録商標)がある)に加盟し、世界中の国際AT
Mネットワーク加盟銀行のATM(以下、海外ATMと
称する)において1日24時間365日間、瞬時の休み
なく日本の銀行口座から、現地通貨で預金が引き出せる
ことを目的とした国際キャッシュカードの発行を予定し
ている。
ッシュカードの基本的な性質は、クレジット会社のもの
と本質的に異なり、出金時には即座に預金残高を引き落
とす預金カード(デビットカード)であるから、同一カ
ードに対しカード会員番号の他に、国内で預金カードと
して使用するための銀行口座番号の書き込みも必要とな
る。そこで、国内(NTT(登録商標))規格に従う銀
行口座番号は国際キャッシュカードの表面に形成した磁
気ストライプに書き込み、カード会員番号は上記国際規
格に従ってそのカード裏面の磁気ストライプに書き込む
ということが考えられる。
合、海外の国際ATMネットワークは国際(ISO)規
格に従い、国内のオンラインネットワーク(以下国内ネ
ットワークと称する。例えばCAFIS(登録商
標)。)はそれとは別の国内(NTT)規格に従うの
で、両ネットワーク間の電文の変換を行なうことが必要
となる。
格に従う上記銀行口座番号と国際規格に従う上記カード
会員番号は、従来から別々の独立した番号帯として運用
されている。そのため、上記電文変換時にカード会員番
号から銀行口座番号に(また、その逆に)変換する必要
が生じ、例え高速のルックアップテーブルを用いたとし
ても電文変換時の勘定処理の迅速性を大幅に損なうおそ
れがあるのは明らかである。また、このことは、国際A
TMネットワークの例えばV/Iの規則による、出金・
照会電文がV/Iのコンピュータを出てから数十秒以内
(例えば、20秒以内、あるいは25秒以内)に返信し
なければならないという要求を危うくするおそれが生じ
る。
で、その目的は銀行口座番号とカード会員番号間の番号
変換を行なう必要をなくして、電文変換時の勘定処理を
迅速に行なうことができるように図った国内外共通の国
際キャッシュカードおよびその運用処理方法を提供する
ことにある。
め、請求項1の発明は、カード表面に貼付の磁気テープ
に国内規格の銀行口座番号が書き込まれ、カード裏面に
貼付の磁気テープに国際規格のカード会員番号が書き込
まれる国内海外共通使用の国際キャッシュカードであっ
て、前記銀行口座番号と前記カード会員番号を別の番号
帯とせずに、前記銀行口座番号の構成要素である預金口
座番号を前記カード会員番号に埋め込む構成としたこと
を特徴とする。
の固定番号、銀行の店番号、預金口座番号、チェックデ
ジットからなるとすることができる。
発行回数を表すのに用いるとすることができる。
号、科目、預金口座番号からなるとすることができる。
ずれかに記載の国際キャッシュカードの運用処理方法に
おいて、国際キャッシュカード新規作成の指示に応じ
て、銀行の支店別ファイルから該当の顧客の預金口座番
号を採番するステップと、採番した前記預金口座番号、
および銀行の該当の店番号を基に銀行口座番号を採番す
るステップと、採番した前記預金口座番号、および銀行
固有の固定番号、銀行の該当の店番号を基にカード会員
番号を採番するステップと、採番した前記銀行座番号を
エンコードしてカード表面に貼付の磁気テープに書き込
むステップと、採番した前記カード会員番号をエンコー
ドしてカード裏面に貼付の磁気テープに書き込むステッ
プとを有することを特徴とする。
旧カードの読み替えの指示に応じて、前記カード会員番
号を構成する前記店番号および口座番号を該当の新たな
店番号および口座番号に読み替えて決済処理をすること
ができる。
カードの読み替えの指示に応じて、前記銀行口座番号を
構成する前記店番号および口座番号を該当の新たな店番
号および口座番号に読み替えて決済処理をすることがで
きる。
の指示に応じて、カード会員番号を構成する預金口座番
号に再発行回数を埋め込むことでカード会員番号を更新
し、更新したカード会員番号をカード裏面に貼付の磁気
テープに書き込むステップと、カード表面に貼付の預金
口座番号は変更せずに前記再発行回数とチェックデジッ
トの検証により旧カードを失効させ、新カードを有効と
するステップとを有するとすることができる。
施形態を詳細に説明する。
は、説明の便宜上、V/Iのデビットカード対応の国際
ATMネットワーク(以下、PLUSと称する)のシス
テムに本発明を適用した場合を例示したが、本発明はこ
れに限定されず、例えばマスターインターナショナル等
の他のデビットカード対応の国際ATMネットワークの
システムにも同様に本発明を適用できることは勿論であ
る。
発明の一実施形態における国際キャッシュカードの構成
例を示すもので、(A)はそのカードの表面の平面図、
(B)はそのカードの裏面の平面図である。図1の
(A)に示すように、国内海外共通キャッシュカードの
表面に形成した磁気ストライプ(磁気テープまたは磁気
テープストライプとも言う)11は国内(NTT)規格
(JIS II)に従う国内出金用(普通預金)の銀行口座番
号が書き込まれ、また図1の(B)に示すように、その
カード裏面に形成した磁気ストライプ21は国際(IS
O)規格(JIS I )に従う海外出金用(普通預金)のカ
ード会員番号が書き込まれる。
ドの一変形例を示す。図2の(B)に示すカードの裏面
は図1の(B)と同様であるが、図2の( A)に示すカ
ードの表面には、上記の国内出金用(普通預金)の銀行
口座番号が書き込まれる磁気ストライプ11に加えて、
他の国内出金用(ローンまたは貯蓄預金)の情報が書き
込まれる磁気ストライプ12が存在する。これにより、
ローン兼用の国際キャッシュカード、あるいは貯蓄預金
兼用の国際キャッシュカードが提供できる。
TM(現金自動預払い機)のみ利用先(国内キャッシュ
カード)のレコードであり、図2の(A)で破線で示す
ように、磁気ストライプ12はカード表面の下部に形成
される。なお、これら磁気ストライプの形成位置、幅等
の使用はそれぞれの規格に従い、周知事項であるのでそ
の詳細は省略する。
り扱い可能なカードの発行抽出データを示す。図3に示
すように国内および海外ATM利用先(国際キャッシュ
カード)のレコードと国内ATMのみの利用先(国内キ
ャッシュカード)のレコードを区別する。更に詳しく
は、図3の(A)は国際キャッシュカード利用先のレコ
ードであり、1レコード(1枚のカード単位)内に国内
カードと国際カードの情報を保存している。これは図1
および図2の国際キャッシュカードのレコードに対応し
ている。
コードであり、1レコードに国内カードの情報のみ保存
している。これは、従来の一般的な預金カードに対応し
ている。
際キャッシュカードのレコードの場合は、図1および図
2に示すように、カードの表面には国内カードの情報を
磁気ストライプ11、12に書き込み、カードの表面に
は国際カードの情報を磁気ストライプ21に書き込む。
ードのレコードの場合は、カード表面には国内カードの
情報を磁気ストライプに書き込むが、カード裏面への情
報の書き込みはしない。
ータにおいて、同一レコードは連続するデータとして作
成する。ここで、同一レコードが連続するため、カード
の原板はレコード種類の変更時点で、切り換える。
ドの会員番号の構成を示す。国内カードデータの場合
は、国内ATM対応の銀行口座番号が用いられる。銀行
口座番号は銀行の店番号、科目、口座番号からなる。一
方、国際カードデータの場合は、例えばV/I仕様では
16桁の番号(但し、19桁の選択も可能)が海外AT
M対応のカード会員番号として与えられる。その16桁
の先頭から6桁は固定番号であり、残りの10桁はカー
ド会員の識別に使用される番号である。その固定番号は
V/Iから銀行毎に設定される。そのカード会員番号は
固定番号以外は銀行により自由に設定できるが、従来の
クレジットカードでは会員の識別番号としては一般に会
員毎に順番に設定されており、銀行口座番号を基に設置
してはいない。
に、カード会員番号として、16桁の先頭から6桁の固
定番号のうちの5桁を取り扱い銀行を表す固定番号、残
りの1桁と2桁の合計3桁で店番号、7桁の口座番号、
1桁の検証数値(CD;チェックデジット)から構成し
ている。また、この構成は銀行毎に異なる店番号や口座
番号の桁数に応じ組み合わせを変えることも可能であ
り、例えば、16桁のうち6桁の固定番号と3桁の店番
号、6桁の口座番号、1桁の検証数値や、19桁のカー
ド会員番号を選択し、6桁の固定番号、4桁の店番号、
1桁の科目、7桁の口座番号、1桁の検証数値等の構成
が考えられる。
桁には国際キャッシュカードの発行回数を含んでいる。
従って、カードの再発行の都度、カードの下2桁(下1
桁のCDを含むから)は変更となる。例えば、国際キャ
ッシュカードのは毀損・汚損による再発行、紛失再発
行、カード切替では、銀行のセンター側で自動的にキャ
ッシュカードの発行回数を変更(これにより、新しい会
員番号を自動採番)し、前の発行回数のカード(前回の
会員番号のカード)は使用不可とする。
とカード会員番号を別の番号帯とせずに、預金口座番号
をカード会員番号に埋め込む同一カード・同一口座方式
を採用している。
実施形態の国際キャッシュカードは、前述したように図
1、図2の外観構成を成し、そのカード会員番号は図5
に示す構成をしている。カード発行機(図示しない)を
用いて、銀行口座番号、カード会員番号の両番号をマッ
チングして、国際キャッシュカードの裏面磁気ストライ
プ21にカード会員番号データ(16桁)をエンコード
(2値データに符号化)して書き込むまでのデータの流
れは次の通りである。
タ(図7の銀行ホスト48)を介してまず支店別ファイ
ルから銀行口座番号(店番号・科目・預金口座番号)を
採番し、銀行の固定番号と、銀行口座番号から抽出した
店番号、預金口座番号とによりカード会員番号を採番し
(図5参照)、採番した銀行口座番号を図1の(A)に
示す国際キャッシュカード表面に貼付の磁気ストライプ
11上にエンコードして書き込み、採番したカード会員
番号を図1の(B)に示す国際カード裏面に貼付の磁気
ストライプ21上にエンコードして書き込む。
そのまま使用し口座にアクセスする。一方、再発行先
は、会員番号内の口座番号とカード発行回数により正当
な口座番号を算出し、算出結果の口座番号によりアクセ
スする。
応]本発明は、同ーカード・同一口座方式を採用してい
るので、店舗の統廃合、店舗の移管等による新旧カード
の読み替えは、海外利用時(電文変換、代行時共)も国
内同様に読み替えを行なうことができる。
際キャッシュカードは、再発行の都度、カード会員番号
16桁の内の下2桁は変更となる。
ま使用し、口座にアクセスする。
ド発行回数により正当な口座番号を算出し、その算出結
果の口座番号によりアクセスする。
6は、日本国内および海外において預金の払い戻しを即
時に行なえる国際キャッシュカードの国際ATMネット
ワークの基本構成を示す。図6に示すように、国際キャ
ッシュカード31のデータは,PLUS加盟の海外AT
M32から海外ネットワークおよびV/Iコンピュータ
システム33を経て、日本国内の中継(電文変換)機能
を有するプロセッサシステム34に入り、さらに国内の
ネットワーク(CAFIS)を通って日本の該当の銀行
のホストコンピュータシステム(以下、銀行ホストと称
する)35まで、上記カード会員番号をキーとして電文
が配信される。
ネットワーク)はV/Iネットワークを含め国際(IS
O)規格に従い、国内のネットワークはそれとは別の国
内(NTT)規格に従うので、両ネットワーク間の電文
の変換を行なうことが必要となる。プロセッサシステム
34はこの両ネットワーク間の電文の変換を行なうため
の電文変換処理装置としての機能を有し、さらに後述す
る代行処理装置および事故対応処理装置としての機能も
有する。
図5に示すように、預金口座番号をカード会員番号内に
埋め込む方式を採用しているので、銀行口座番号とカー
ド会員番号を別の番号帯にしている従来方式のものとは
異なり、カード会員番号から口座番号に変換するコード
変換処理の必要がなく、顧客口座36へ直接アクセスが
可能となる。従って、本発明の国際キャッシュカードを
利用すれば、電文変換時の勘定処理を非常に迅速に行な
うことができる。またこの迅速化により、出金・照会電
文が海外のV/Iコンピュータシステム33を出てから
数十秒以内に返信するというV/Iルールを十分に、か
つ安心して満たすことができる。
明による代理処理と事故対応処理を説明するために、図
7に本発明の一実施形態におけるネットワークの詳細な
構成と国際キャッシュカード取り引きの流れを示す。な
お、説明の便宜上、以下で使用する国際キャッシュカー
ドは本発明による図5に示すようなフォーマットの内外
同一口座を有するものと一応しているが、本発明による
代理処理と事故対応処理はこれに限らず、銀行口座番号
とカード会員番号を別の番号帯とした国際キャッシュカ
ードでも全く同様に適用できる。
ド、42はPLUS加盟の海外ATMであり、海外AT
M42は国際キャッシュカード41を読み込んで外貨現
金43を出金する。
末現在、100カ国以上、約35万台ある。44は海外
V/Iコンピュータシステム、45は日本(例えば横
浜)V/Iコンピュータシステム、46はプロセッサシ
ステムである。海外V/Iコンピュータシステム44は
PLUSネットワーク上の海外ATM42とV/Iネッ
トワーク上の日本V/Iコンピュータシステム45間の
中継を行なう。日本V/Iコンピュータシステム45は
海外V/Iシステム44とプロセッサシステム46間の
中継を行なう。プロセッサシステム46はこの両ネット
ワーク間の電文の変換を行なうための電文変換処理装置
としての機能の他に、代行処理装置および事故対応処理
装置としての機能も有する。
ネットワークシステムでは、世界中の国際ATMネット
ワーク加盟銀行のATMにおいて1日24時間365日
間、瞬時の休みなく日本の銀行口座から、現地通貨で預
金が引き出せることが必要である。しかし、休祭日は各
国毎に異なり、営業時間も各国の銀行毎に異なり、かつ
日本と海外間には通常大幅な時差があるので, 日本の銀
行勘定系コンピュータ(以下、銀行勘定系と称する)の
非稼動時に世界中の国際ATMネットワーク加盟銀行の
ATMで日本の銀行口座から、現地通貨で預金を引き出
す要求がしばしば生じるものと考えられる。この日本の
銀行勘定系の非稼動時は例えば、夜間、年末年始(1月
1日〜1月3日)、5月の連休日(5月3日〜5月5
日)の銀行休日である。だが、国際キャッシュカードの
勘定処理の為だけに、日本の銀行勘定系を1日24時間
365日、瞬時の休みなくフル稼動することは人的な運
用面からも簡単でなく、またシステム的にも非常に不経
済であり、現在のところ非現実的である。
は、上記のような日本の銀行勘定系(本例では銀行ホス
ト48)の非稼動時にその勘定処理を円滑に代行するも
のである。さらに、プロセッサシステム46は後述のよ
うにカード紛失等の事故対策も同時に円滑に処理する。
なお、このプロセッサシステム46の操作および運営は
例えば同じ銀行系列のクレジット会社のようなプロセッ
サ(代行業者)が行なってもよい。
盟銀行のホストコンピュータ)であり、49はカード発
行機である。銀行ホスト48は後述する、出金・残高照
会、カード紛失・支払停止、および顧客情報登録につい
ての情報の送受を行なう。カード発行機49は国際キャ
ッシュカードの申し込みを受付けて自動的に国際キャッ
シュカードを発行する。カード発行機49の処理内容の
詳細に付いては既に記述したので説明を省略する。
間に伝送される情報には例えば次のものがある。
力回数更新、利用再開がある。これらは、上記対象取引
発生の都度送信する。
する。
行本店側にあるファイル処理部であり、代行DB(デー
タベース)構築用の顧客情報登録および代行DB残高反
映の残高通知に関する情報をファイルに逐次格納してい
る。51は同様に銀行本店側にあるバッチ処理部であ
り、Aセンター52Aから転送されてきた磁気テープ
(MT)を基に、V/Iとの資金決済データ、顧客の海
外利用明細データを作成する。すなわち、バッチ処理部
51のバッチ処理には、資金決済処理データの作成、
利用明細照会データの作成、V/I決済金額と利用
明細の突合、資金決済関係の帳表作成がある。
であり、例えば銀行に比較的に近い場所にあるAセンタ
ー52Aと,Bセンター52Bとからなる。
精算件別明細は、情報処理部54により銀行宛て資金精
算件別明細データとして作成し、作成したこのデータは
Aセンター52Aに転送される。
る。なお、以下の説明では、プロセッサに銀行が電文変
換および決済代行を委託していることを前提とする。
48が稼動時では、CAFIS経由によるプロセッサシ
ステム(代行業者のコンピュータシステム)46の電文
変換により決済される。
顧客口座から「引出外貨の円貨相当額および都度利用手
数料」を銀行ホスト48を介して引き落とす。これによ
り対顧客決済が即座に完了する。
へ 銀行勘定系(銀行ホスト48)の非稼動移行時点の顧客
口座残高を、バッチ関係システム52およびCAFIS
経由を併用してプロセッサシステム46の代行ファイル
46Aにコピー(転写)し、海外ATM42での外貨引
出時に、即座に代行ファイル46Aの残高から「引出外
貨の円貨相当額および都度利用手数料」を引き落とす。
ここで、代行ファイル46Aにコピーされた顧客口座残
高は、「当行コンピュータの非稼動移行時点の顧客口座
残高」から「代行中に銀行ホスト夜間センター処理によ
り出金される金額」を予め指し引いた額とする。
(具体的には専用回線でのデータ転送や磁気テープ(M
T)のバイク便や車による搬送)とオンラインネットワ
ーク経由での残高データの個別転送(具体的にはCAF
IS経由)の併用で、代行移行時に顧客口座残高を一致
させる。この時の手順のタイミング等の詳細について
は、図10を用いて後述する。バッチによる一括転送を
行うのは、コピー対象の情報量が莫大なので、オンライ
ン転送ではネットワークへの負荷がかかることとコスト
的にも問題があるためである。
説明すると、ファイル処理部50により、顧客情報登録
データとして、代行ファイル構築用の顧客の口座情報
(会員番号、名前、住所、暗証番号等)をMTに格納
し、このMTを毎営業日にAセンター52Aへ転送す
る。また、ファイル処理部50により代行ファイルの残
高に反映させるための残高通知情報をMTに格納し、こ
のMTを代行前にAセンター52Aへ転送する。
Tから顧客情報登録データ、残高データを抽出し、抽出
した結果をBセンター52Bへ専用回線で伝送し、Bセ
ンター52Bを介してプロセッサシステム46の代行フ
ァイル46Aへ格納する。
システム46と代行ファイル46A間には、(イ)海外
発生取引に関する出金、出金取消、残高照会、残高照会
取消、および上記取引に伴い暗証番号誤入力回数更新の
情報が転送される。また、事故ファイル46Bと事故受
付センター55間には、(ロ)カード紛失(含む取
消)、およびその他の支払停止(含む取消)が転送され
る。
代行時の海外ATM42での現金出金の勘定処理は、顧
客口座残高が不足になるようなときは、海外現金出金を
優先し、夜間振替分を取り消す。
出金される金額を移行時の顧客口座残高から予め差し引
いた額を顧客口座残高としてプロセッサシステム46へ
移し替える。
46から銀行へ 代行終了時に代行中の異動データをプロセッサシステム
46の代行ファイル46AからCAFIS経由のオンラ
インで銀行勘定系(銀行ホスト48)に移し替え、顧客
口座から同引出額を引き落とす。この時点で対顧決済が
完了する。オンライン処理で、日本国内の銀行ATM稼
動開始前に移し替えを完了させる。このように、この場
合オンラインで残高移し替えを行なうのは、即時に残高
の反映を行なうためである。
果配信ともいう)には、(イ)海外発生取引分の出金、
出金取消、残高照会、残高照会取消、(ロ)事故届け関
係のカード紛失、その他の支払停止、および暗証番号誤
入力回数更新がある。なお、事故届け関係は、出金、残
高照会よりも優先して銀行ホスト48へ配信される。
ローチャートで示す。
生する出金等に対して勿論既に詳述した上記の代行処理
を実施する(S1)。
は、その配信中に発生した新たな出金等に付いて今回、
代行処理が既に有った会員の出金等に関するものか否か
を判定し(S2)、もしそうでなければ電文変換処理を
実施する( S4)。今回、代行処理が既に有った会員の
出金等に関するものであれば、当該会員の代行処理結果
配信が終了したか否かを判定し(S3)、まだ代行処理
結果配信が終了していない会員のであれば、代行処理を
実施する(S1)。代行処理結果配信が終了している会
員のであれば、電文変換処理を実施する(S4)。
に詳述した電文変換処理を実施する(S4)。
夜間(例えば、21:00時から翌朝7: 00時)、1
月1日から1月3日、および5月3日から5月5日であ
る。
ド代行時の残高通知のタイムチャートを図10、図1
1、図12および図13に示す。
ら月曜日の7: 00時(または8:00時)の代行時の
タイムチャートを示す。図11は1月1日から1月3日
の代行時のタイムチャートを示す。図12は5月3日が
月曜日から土曜日の場合の5月3日から5月5日の代行
時のタイムチャートを示す。図13は5月3日が日曜日
の場合の5月3日から5月5日の代行時のタイムチャー
トを示す。
0に示す日曜日の代行時のタイムチャートを説明する。
出し、MTに記憶する。
残高の個別転送を開始し、土曜日の17:00以降、日
曜日の21:00までの間に勘定取引のあった顧客につ
いては勘定取引時における最新残高をオンライン送信す
る。ここで、オンライン残高送信によって残高の更新を
行なった先は、MTでのデータによる更新は行なわな
い。
プロセッサシステムの代行ファイルを更新する。
業務を開始し、代行業務終了と同時に、CAFISを経
由して代行結果の配信を開始する。
失、利用停止、暗証番号誤入力回数についての更新デー
タを第1優先で配信し、その後、代行時の取引順に従
い、出金、残高照会(各々の取消も含む)を配信する。
ぼ同様であり、図面から容易に理解できるので、その説
明は省略する。
同一の事故履歴を同時に保持する。換言すれば、両者は
顧客情報を共有する。これは、顧客からの国際キャッシ
ュカードの紛失・盗難の事故情報の連絡に対し、即座に
国内および海外の支払を停止する必要があるからであ
る。
紛失・盗難の事故情報の連絡を国内で受け付けたとき
は、銀行の本支店、各電話センターで即座に支払停止を
登録する。一方、顧客からの国際キャッシュカードの紛
失・盗難の事故情報の連絡を海外から受けたときは図8
に示す24時間365日間稼動している事故受付センタ
ー55で代行センター事故ファイル46Bに即座に支払
停止を登録する。
行登録分については、即座に事故情報を代行センター事
故情報ファイル46BにCAFIS経由で配信して自動
登録し、また代行センター事故情報ファイル46Bの登
録分については即座に事故情報を銀行ホスト48にCA
FIS経由で配信して自動登録する。
行処理モードの終了直後の銀行勘定系稼動開始時に、顧
客勘定異動情報に優先して、事故情報を銀行ホスト48
にCAFISを通して配信して自動登録する。
頭から5桁の取り扱い銀行を表す固定番号、3桁の店番
号、7桁の口座番号、1桁の検証数値(CD;チェック
デジット)から構成している。カード会員番号を構成す
る口座番号の下1桁には国際キャッシュカードの発行回
数を含んでいる。従って、カードの再発行の都度、カー
ドの下2桁は変更となる。
再発行、紛失再発行、カード切替では、銀行のセンター
側で自動的にキャッシュカードの発行回数を更新(これ
により、新しい会員番号を自動採番)し、前の発行回数
のカード(前回の会員番号のカード:旧カード)は使用
不可として失効させ、新カードを有効とする。
裏面磁気ストライプでは、チェックデジットにおける発
行回数の更新により、カード会員番号を変更する。な
お、カード紛失・再発行時にカード会員番号を変更する
ことは、V/I規則である。一方、カード表面磁気スト
ライプでは口座番号を変更せずに、セキュリティ上のチ
ェックデジットにより旧カードを失効させ、新カードを
有効とする。
Mネットワークを活用して例えば、VISA Interlink(国
際BANK POS)、VISA CASH (電子マネー)等への適用も
可能である。
インターナショナルのCirrusに対しても本発明は
適用できる。
勘定系間は専用線等の別回線であってもよい。
カード表面磁気テープ(磁気ストライプ)が国内規格の
銀行口座番号で、カード裏面磁気テープが国際規格のカ
ード会員番号である国内海外共通の国際キャッシュカー
ドにおいて、銀行口座番号とカード会員番号を別の番号
帯とせずに、カード会員番号に預金口座番号を埋め込む
構成としたので、それぞれ規格の異なる国際ATMネッ
トワークと日本のATMネットワーク間の出金・照会電
文の電文変換時の勘定処理を迅速に行なうことができ
る。
ードの構成例を示すもので、(A)はそのカードの表面
の平面図、(B)はそのカードの裏面の平面図である。
一変形例を示し、(A)はそのカードの表面の平面図、
(B)はそのカードの裏面の平面図である。
カードの発行抽出データを示す説明図である。
ーマット例を示す図である。
ードのカード会員番号の構成例を示す図である。
決決済できる国際キャッシュカードの国際ATMネット
ワークの基本構成を示すブロック図である。
細な構成と国際キャッシュカード取り引きの流れを示す
ブロック図である。
トワーク構成を示すブロック図である。
中の処理動作を示すフローチャートである。
00から月曜日の7:00までの代行時における国際キ
ャッシュカード代行時の残高通知のタイミングを示すタ
イムチャートである。
月3日までの代行時における国際キャッシュカード代行
時の残高通知のタイミングを示すタイムチャートであ
る。
月5日(5月3日が月曜日から土曜日までの場合)の代
行時における国際キャッシュカード代行時の残高通知の
タイミングを示すタイムチャートである。
月5日(5月3日が日曜日の場合)の代行時における国
際キャッシュカード代行時の残高通知のタイミングを示
すタイムチャートである。
ープ) 12 国内出金用(ローンまたは貯蓄預金)磁気ストラ
イプ 21 海外出金用(普通預金)磁気ストライプ 31 国際キャッシュカード 32 海外ATM 33 V/Iコンピュータシステム 34 電文変換システム 35 銀行ホスト 36 顧客口座 38 代行ファイル 41 国際キャッシュカード 42 海外ATM 43 外貨現金 44 V/Iコンピュータシステム(海外) 45 V/Iコンピュータシステム(日本) 46 プロセッサシステム 46A 代行ファイル 46B 事故ファイル 48 銀行ホスト 49 カード発行機 50 ファイル処理部 51 バッチ処理部 52 バッチ関係部 55 事故受付センター
Claims (8)
- 【請求項1】 カード表面に貼付の磁気テープに国内規
格の銀行口座番号が書き込まれ、カード裏面に貼付の磁
気テープに国際規格のカード会員番号が書き込まれる国
内海外共通使用の国際キャッシュカードであって、 前記銀行口座番号と前記カード会員番号を別の番号帯と
せずに、前記銀行口座番号の構成要素である預金口座番
号を前記カード会員番号に埋め込む構成としたことを特
徴とする国際キャッシュカード。 - 【請求項2】 前記カード会員番号は、銀行固有の固定
番号、銀行の店番号、預金口座番号、チェックデジット
からなることを特徴とする請求項1に記載の国際キャッ
シュカード。 - 【請求項3】 前記預金口座番号の一部はカード再発行
回数を表すのに用いることを特徴とする請求項2に記載
の国際キャッシュカード。 - 【請求項4】 前記銀行口座番号は、銀行の店番号、科
目、預金口座番号からなることを特徴とする請求項1な
いし3のいずれかに記載の国際キャッシュカード。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の国
際キャッシュカードの運用処理方法において、 国際キャッシュカード新規作成の指示に応じて、銀行の
支店別ファイルから該当の顧客の預金口座番号を採番す
るステップと、 採番した前記預金口座番号、および銀行の該当の店番号
を基に銀行口座番号を採番するステップと、 採番した前記預金口座番号、および銀行固有の固定番
号、銀行の該当の店番号を基にカード会員番号を採番す
るステップと、 採番した前記銀行口座番号をエンコードしてカード表面
に貼付の磁気テープに書き込むステップと、 採番した前記カード会員番号をエンコードしてカード裏
面に貼付の磁気テープに書き込むステップとを有するこ
とを特徴とする国際キャッシュカードの運用処理方法。 - 【請求項6】 店舗統廃合、店舗移管等による新旧カー
ドの読み替えの指示に応じて、前記カード会員番号を構
成する前記店番号および口座番号を該当の新たな店番号
および口座番号に読み替えて決済処理をすることを特徴
とする請求項5に記載の国際キャッシュカードの運用処
理方法。 - 【請求項7】 店舗統廃合、店舗移管等による新旧カー
ドの読み替えの指示に応じて、前記銀行口座番号を構成
する前記店番号および口座番号を該当の新たな店番号お
よび口座番号に読み替えて決済処理をすることを特徴と
する請求項5に記載の国際キャッシュカードの運用処理
方法。 - 【請求項8】 カードの紛失等によるカード再発行の指
示に応じて、カード会員番号を構成する預金口座番号に
再発行回数を埋め込むことでカード会員番号を更新し、
更新したカード会員番号をカード裏面に貼付の磁気テー
プに書き込むステップと、 カード表面に貼付の預金口座番号は変更せずに前記再発
行回数とチェックデジットの検証により旧カードを失効
させ、新カードを有効とするステップとを有することを
特徴とする請求項5に記載の国際キャッシュカードの運
用処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29920197A JP3209953B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 国際キャッシュカードおよびそのカード運用システムにおける情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29920197A JP3209953B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 国際キャッシュカードおよびそのカード運用システムにおける情報処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11134416A true JPH11134416A (ja) | 1999-05-21 |
| JP3209953B2 JP3209953B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=17869462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29920197A Expired - Lifetime JP3209953B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 国際キャッシュカードおよびそのカード運用システムにおける情報処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209953B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002032581A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Dai-Ichi Kangyo Bank Ltd | 仮想複数通貨口座システム |
| JP2004086378A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Pioneer Electronic Corp | 商品販売システム及び方法、サーバ装置及び端末装置並びにコンピュータプログラム |
| JP2007094737A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Ufj Nicos Co Ltd | 多目的カード情報管理装置、多目的カード情報管理装置の制御方法、多目的カード情報管理装置の制御プログラム、多目的カード情報管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2008506202A (ja) * | 2004-07-12 | 2008-02-28 | フェクスコ | 直接的な通貨両替 |
| JP2016207131A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29920197A patent/JP3209953B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8671053B2 (en) | 2004-07-12 | 2014-03-11 | Fexco Merchant Services | Direct currency conversion |
| JP2007094737A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Ufj Nicos Co Ltd | 多目的カード情報管理装置、多目的カード情報管理装置の制御方法、多目的カード情報管理装置の制御プログラム、多目的カード情報管理装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2016207131A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3209953B2 (ja) | 2001-09-17 |
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