JPH1113458A - 内燃機関の触媒状態検出装置 - Google Patents

内燃機関の触媒状態検出装置

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JPH1113458A
JPH1113458A JP9172560A JP17256097A JPH1113458A JP H1113458 A JPH1113458 A JP H1113458A JP 9172560 A JP9172560 A JP 9172560A JP 17256097 A JP17256097 A JP 17256097A JP H1113458 A JPH1113458 A JP H1113458A
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JP
Japan
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temperature sensor
temperature
downstream
difference
upstream
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JP9172560A
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Inventor
Tsukasa Abe
司 安部
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度がよくない温度センサを排気温センサと
して用いた場合でも、精度のよい温度センサを用いた場
合と同等の精度でNOx触媒の劣化状態を判定できるよ
うにすること。 【解決手段】 内燃機関の触媒状態検出装置は、エンジ
ンが始動した時のNOx触媒の上流側排気温(THC
F)と下流側排気温(THCR)の差分(ΔTHC)を
算出する差分算出手段(CPU19)と、この差分算出
手段に応じて上流側排気温測定用の上流側温度センサ1
0と下流側排気温測定用の下流側温度センサ11のうち
精度のあまりよくない下流側温度センサ11が検出した
値を補正する補正値を求める補正値演算手段(CPU1
9)と、この補正値演算手段によって演算した補正値を
前記一方の温度センサが検出した値に加算し、これによ
って得た値を下流側温度センサ11の補正後温度とする
補正後温度演算手段(CPU19)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の触媒状態検出
装置、詳しくは排気系にNOx触媒を備えた内燃機関の
触媒状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空燃比が理論空燃比よりも大きいリーン
空燃比領域でエンジン排ガス中のNOxを浄化するNO
x触媒は、所定の温度範囲にあるときに、効率よく排ガ
ス成分中のHCとNOxを吸着してNOxを浄化する。
【0003】また、NOx触媒は、内燃機関の運転中、
排ガスが入って来る側の温度と出て行く側の温度とで差
があり、出て行く側の温度が高い。これは、触媒の反応
熱の影響によるものである。
【0004】そして、NOx触媒は、酸素を吸着すると
浄化性能機能が著しく低下するほどに劣化し、その結
果、反応熱を発しなくなるので前記触媒前後の温度差が
縮まってしまうという特性を有する。
【0005】そこで、例えば特開平5−312024号
公報では、排気管内におけるNOx触媒の配置箇所近傍
の上流側および下流側の位置にそれぞれ温度センサを配
置し、両位置におけるセンサ出力値の温度差が所定の
値、すなわち、しきい値よりも小さい場合には、NOx
触媒が劣化状態にあると判定する技術を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、温度センサ
の精度が悪いと、誤判定をおこし、実際にはしきい値よ
りも高い温度差であるのにも拘らず、温度差はしきい値
以下であるという判定をしてしまい、その結果、NOx
触媒が劣化していないのにも拘らず、劣化しているとい
う判定をしてしまう虞れがある。
【0007】また、排気温センサには、通常、高精度の
温度センサが用いられるが、精度のよい温度センサは量
産化が難しく高価である。本発明は上記実情に鑑みなさ
れたものであって、精度があまりよくない温度センサを
排気温センサとして用いた場合でも、精度のよい温度セ
ンサを用いていると同等の精度でNOx触媒の劣化状態
を判定できる内燃機関の触媒状態検出装置を提供するこ
とを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
本発明の内燃機関の触媒状態検出装置は、以下の構成と
した。
【0009】すなわち、内燃機関の排気管に取り付けた
触媒の排気上流側および排気下流側の位置にそれぞれ上
流側温度センサおよび下流側温度センサを配置し、これ
らの温度センサが検出した前記触媒の上流側排気温と下
流側排気温の差分に基づいて前記触媒の劣化状態の有無
を検出する内燃機関の触媒状態検出装置において、前記
内燃機関の始動時における前記差分を算出する差分算出
手段と、この差分算出手段によって算出した差分値に応
じて前記上流側温度センサおよび下流側温度センサのう
ちいずれか一方の温度センサの出力値を補正する補正手
段と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明の内燃機関の触媒状態検出装置で
は、まず、差分算出手段によって内燃機関が始動した時
の触媒の上流側排気温と下流側排気温の差分を算出す
る。内燃機関の始動時は、触媒の上流側排気温と下流側
排気温とでまだ差がないので、触媒の上流側と下流側と
にそれぞれ配置した温度センサの雰囲気条件は同じとな
るはずである。それにも拘らず上流側排気温と下流側排
気温とに差があれば、それは、少なくともいずれか一方
の温度が正確に検出されなかった、換言すれば、上流側
温度センサおよび下流側温度センサのうち少なくとも一
方の温度センサの精度が良くないことを意味する。
【0011】また、補正手段により、上流側排気温と下
流側排気温との差分値に応じて前記上流側温度センサお
よび下流側温度センサのうちいずれか一方の温度センサ
の出力値を補正する。
【0012】したがって、補正された一方の温度センサ
の触媒補正後温度と、他方の温度センサの出力した温度
との差がしきい値内にあるように、一方の温度センサの
出力値を補正手段によって補正してやれば、一方の温度
センサの精度が悪い場合でも、精度のよい温度センサを
用いた場合と同じ効果を期待できる。
【0013】換言すれば、精度の悪い一方の温度センサ
を補正によって補って、結果として精度のよい温度セン
サと同じにすれば、精度があまりよくない温度センサで
あっても、精度のよい温度センサを用いていると同等の
精度でNOx触媒の劣化状態を判定できる。
【0014】一方、補正手段を次に示す補正値演算手段
および補正後温度演算手段で構成してもよい。補正値演
算手段とは、差分算出手段によって算出した差分値と上
流側排気温センサの示す排気温とが独立変数である関数
から求められる関数値を特定のマップに基づいて求め、
この関数値を下流側排気温センサの補正値とするための
手段である。また、補正後温度演算手段とは、前記補正
値を下流側温度センサが元々検出した値に加算したり、
あるいは加算する代わりに適宜な補正係数を乗算したり
して得た値を下流側温度センサの補正後温度として取り
扱う手段である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
した図面に基づいて説明する。 〈装置構成の説明〉図1に示すように、内燃機関として
のガソリンエンジン1は、そのシリンダブロック1aか
ら吸気管3と排気管8が延びており、一方の排気管8に
は、NOx触媒9が設けられている。
【0016】NOx触媒9は、空燃比が理論空燃比より
も希薄なリーン運転時にNOxを還元浄化する触媒であ
る。そして、このNOx触媒9の上流側における近傍に
上流側排気温センサ10が設置され、NOx触媒9の下
流側における近傍に下流側排気温センサ11が設置され
ている。なお、ここでいう上流側および下流側とは排ガ
スの流れ方向における上流側および下流側の意味であ
る。
【0017】また、シリンダブロック1aには、図示し
ないウォータジャケットに通じる冷却水センサ12が取
付けられている。そして、図示しない車輛の適所には外
気温を検出する外気温センサ14が取り付けられてい
る。
【0018】これら、冷却水センサ12、外気温センサ
14、前記上流側排気温センサ10および下流側排気温
センサ11は、電子制御装置(以下「ECU」という)
16の入力側に電気的に接続されている。
【0019】ECU16には、冷却水センサ12からエ
ンジン水温信号が入力され、外気温センサ14からは外
気温信号が入力される。また、上流側排気温センサ10
および下流側排気温センサ11からは、それぞれの排気
温度信号が入力される。
【0020】次に、ECU16の電気的構成および機能
的構成について、それぞれ図2および図3のブロック図
に従って説明する。ECU16は、図2に示すように、
中央演算処理装置(以下「CPU」という)18と、C
PU18に所望の動作をさせるための制御プログラムや
初期データが記憶され、これらを必要に応じて読み出す
読み出し専用メモリ(以下「ROM」という)20と、
CPU18の演算結果を一時記憶するランダムアクセス
メモリ(以下「RAM」という)22と、入力ポート2
4とを備え、これらは互いにバス26によって接続され
ている。
【0021】また、上流側排気温センサ10、下流側排
気温センサ11、冷却水センサ12および外気温センサ
14からの各検出信号は、A/D変換器28を介して入
力ポート24に入力される。
【0022】そして、前記各検出信号に基づいて、CP
U18がプログラムを実行することで、図3に示し、か
つ以下に順を追って説明する、差分算出手段と補正
手段とを実現する。
【0023】の差分算出手段は、前記各種検出信号の
うち上流側排気温センサ10および下流側排気温センサ
11の検出信号に基づいて、エンジン1の始動時におけ
る、排気管8の上流側排気温(THCF)と下流側排気
温(THCR)の差分を差分値(ΔTHC)として算出
する手段である。
【0024】の補正手段は、差分算出手段によって算
出した差分値に応じて前記上流側温度センサおよび下流
側温度センサのうちいずれか一方の温度センサの出力値
を補正する手段である。この補正手段には、補正値演
算手段および補正後温度演算手段が含まれる。
【0025】補正値演算手段とは、前記差分値(ΔT
HC)と上流側排気温センサ10の示す排気温(THC
F)とが独立変数である関数f(ΔTHC,THCF)
から求められる関数値を、図4に示すマップ(M1)に
基づいて求め、この関数値を下流側排気温センサ11の
補正値とするための手段である。
【0026】マップ(M1)は、ROM20に予め記憶
されており、上流側排気温センサ10の示す上流側排気
温(THCF)と下流側排気温センサ11の示す下流側
排気温(THCR)との差(ΔTHC)の程度に応じて
複数設けたグラフ線のうち、ある特定の温度差(ΔTH
C)のグラフ線から前記関数値、すなわち下流側排気温
センサ11の補正値を求めるためのものである。
【0027】下流側排気温センサ11の補正値とは、下
流側排気温センサ11の精度を是正するための値であ
り、この実施の形態では、下流側排気温センサ11の方
が上流側排気温センサ10よりも精度がよくないことを
前提としている。
【0028】また、マップ(M1)の縦軸は、関数f
(ΔTHC,THCF)から求められる関数値であり、
横軸は、上流側排気温センサ10の示す排気温(THC
F)である。そして、マップ(M1)には、6種類のΔ
THCに基づくグラフ線をそれぞれ符号ΔTHC1〜Δ
THC6で示している。
【0029】ΔTHC1、ΔTHC2およびΔTHC3
は、上流側排気温センサ10の示す値の方が、下流側排
気温センサ11の示す値よりも高い場合を示しており、
それぞれ例えば10゜Cの差、5゜Cの差および1゜C
の差の場合を示している。
【0030】ΔTHC4、ΔTHC5およびΔTHC6
は、上流側排気温センサ10の示す値の方が、下流側排
気温センサ11の示す値よりも低い場合を示しており、
それぞれ例えば10゜Cの差、5゜Cの差および1゜C
の差の場合を示している。
【0031】そして、補正値演算手段によって、各温度
差ごとにマップ(M1)が照合され、上流側排気温セン
サ10の示す値に応じた下流側排気温センサ11の補正
値(関数値)が前記温度差ごとに求められるようになっ
ている。なお、上流側排気温センサ10の方が下流側排
気温センサ11よりも精度がよくないことを前提とした
場合は、CPU18は、これを上流側排気温センサ10
の補正値演算手段として機能させることができることは
もちろんである。この場合、マップM1の横軸は、下流
側排気温センサ11の示す排気温(THCR)となる。
【0032】また、マップ(M1)では、例示的に前記
6つのグラフ線を示したが、もっとグラフ線の数を増や
して温度差を細分化することが望ましい。 補正後温度演算手段とは、前記補正値を下流側温度セ
ンサ11が元々検出した値に加算し、この加算して得た
値を下流側温度センサ11の補正後温度として取り扱う
ものである。
【0033】このように、CPU18を差分算出手段、
補正値演算手段および補正後温度演算手段を含む補正手
段として実現させたものが、本発明の実施の形態に係る
内燃機関の触媒状態検出装置である。
【0034】次に、下流側温度センサ11の補正後温度
を求めるためのルーチンについて図5を参照しながら説
明する。まず、ステップ101〜ステップ103におい
て、下流側排気温センサ11を補正するための条件を満
たしているかどうかの判定を行う。なお、ステップのこ
とを以下単に「S」で表す。
【0035】S101では、エンジン1が始動時かどう
かを判定する。この判定には、従来よりエンジン制御で
用いられている始動時判定フラグが適用される。エンジ
ン1が始動時であるときは肯定判定してS102に進
む。そうでないときは否定判定してS105へ進む。
【0036】S102では、冷却水温(THW)が、外
気温(THAO)にある所定の温度(THW1)を加え
た温度よりも低いかどうかを判定する。冷却水温は、外
気温が25度位までの常温のときは外気温に追随しほぼ
同温度であるが、外気温がマイナスの場合等、かなり低
い場合は、追随できずそこまでは下がらない。したがっ
て、両者の対応関係をマップ(図示せず)にしてS10
2の適用範囲を決めるようにしてもよい。S102で肯
定判定されればエンジン1が冷却状態、すなわちエンジ
ン1が始動状態にあるという判断がされ、次のS103
へ移行する。そうでないときは否定判定してS105へ
進む。
【0037】S103では、外気温(THAO)が最低
外気温(THAOMIN)よりも高いかどうかを判定す
る。これは、排気管8の温度が外気温(THAO)と同
じであって、かつその温度が上流側排気温センサ10と
下流側排気温センサ11との測定可能範囲にあるかどう
かを見極めるためである。図6に温度センサの抵抗温度
特性を示す。この図からわかるように、一般に、温度セ
ンサは、外気温が低いと、その抵抗値が大きく成り過ぎ
て機能しなくなる。したがって、上流側排気温センサ1
0と下流側排気温センサ11とを十分機能させるために
もS103の判定は必要である。
【0038】S104で排気管8におけるNOx触媒9
の上流側排気温度(THCF)と下流側排気温度(TH
CR)との差分(ΔTHC)を取る。S105でマップ
(M1)と前記差分(ΔTHC)とから下流側排気温セ
ンサ11の温度補正量f (ΔTHC,THCF) を求
める。この温度補正量f (ΔTHC,THCF) は、
S104で求めた温度差に応じて変わる。例えば上流側
温度センサ10の示す値(THCF)が25゜Cで下流
側温度センサ11の示す値(THCR)が20゜Cであ
った場合、その温度差は5゜Cであるから、マップ(M
1)に示したΔTHC2の線図を用いてそのときの関数
値を求める。具体的には、マップ(M1)の横軸から上
流側温度センサ10の示す値25゜Cを見つけ、ΔTH
C2の線図と交差する位置に対応する関数値f (ΔT
HC,THCF)を見つければ、これが下流側排気温セ
ンサ11の温度補正量f (ΔTHC,THCF)とな
る。
【0039】なお、この補正量は、エンジン1の始動時
において、下流側温度センサ11に係る補正後温度(T
HCRN)と、上流側温度センサ10の出力した温度
(THCF)との差が、所定のしきい値以下の値になる
値であればよく、経験に基づいた実測値であっても、ま
た、これらの実測値から統計的手法により割だした所定
の計算式から導き出したものでもよい。
【0040】いずれにしろ、ΔTHCとTHCFとをベ
ースにして補正値は割り出される値であるので、これら
をしきい値を求めるための関数に係る独立変数として取
り扱っている。
【0041】S106でS105で求めた温度補正量f
(ΔTHC,THCF) を下流側排気温センサ11の
出力値、すなわち前記の例でいえば20゜Cに付け足
し、その加算値THCR+f (ΔTHC,THCF)
を下流側温度センサ11の補正後温度(THCRN)と
する。なお、加算する代わりに適宜な補正係数を掛ける
ようにしてもよい。
【0042】〈実施形態の作用効果〉このような内燃機
関の触媒状態検出装置では、まず、差分算出手段によっ
てエンジン1が始動した時のNOx触媒9の上流側排気
温(THCF)と下流側排気温(THCR)との差分
(ΔTHC)を算出する。
【0043】エンジン1の始動時は、NOx触媒9の上
流側排気温(THCF)と下流側排気温(THCR)と
でまだ差がないので、NOx触媒9の上流側と下流側と
にそれぞれ配置した温度センサ10,11の雰囲気条件
は同じになるはずである。それにも拘らず、上流側排気
温(THCF)と下流側排気温(THCR)とに差があ
れば、それは、少なくともいずれか一方の温度が正確に
検出されなかった、換言すれば上流側温度センサ10お
よび下流側温度センサ11のうち少なくとも一方の温度
センサの精度が良くないことを意味する。この実施の形
態では、既述のように上流側排気温センサ10を正しい
ものとし、下流側温度センサ11の方が精度が良くない
ことを前提としている。
【0044】また、補正手段に含まれる補正値演算手段
は、上流側排気温(THCF)と下流側排気温(THC
R)との差分値(ΔTHC)が少なくとも独立変数であ
る関数f (ΔTHC,THCF) によって求められる
関数値を、下流側温度センサ11の補正値としている。
【0045】そして、補正手段に含まれる補正後温度演
算手段は、前記補正値を下流側温度センサ11が検出し
た値に加算し、これによって得た値を下流側温度センサ
11の補正後温度とする。
【0046】したがって、エンジン1の始動時に、この
下流側温度センサ11に係る補正後温度(THCRN)
と、上流側温度センサ10の出力した温度(THCF)
との差が所定の許容値である、しきい値以下の値になる
ように、関数f (ΔTHC,THCF) によって求め
られる値、すなわち下流側温度センサ11を補正するた
めの補正値を予め設定しておけば、下流側温度センサ1
1の精度が悪い場合でも、これを精度のよい温度センサ
を用いた場合と同じ効果を期待できる。
【0047】換言すれば、精度の悪い一方の温度センサ
を補正によって補って、結果として精度のよい温度セン
サと同じにすれば、精度があまりよくない温度センサで
あっても、精度のよい温度センサを用いていると同等の
精度でNOx触媒の劣化状態を判定できる。
【0048】なお、この実施の形態では、内燃機関の触
媒状態検出装置をガソリンエンジンに適用した場合につ
いて説明したが、ディーゼルエンジンにも適用できるこ
とはもちろんである。
【0049】
【発明の効果】本発明は、内燃機関が始動した時の触媒
の上流側排気温と下流側排気温の差分を算出する差分算
出手段と、差分算出手段によって算出した差分値に応じ
て上流側温度センサおよび下流側温度センサのうちいず
れか一方の温度センサが出力した値を補正する補正手段
とを有しているので、結果として精度があまりよくない
温度センサを排気温センサとして用いた場合でも、精度
のよい温度センサを用いていると同等の精度でNOx触
媒の劣化状態を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】・・・本発明の全体構成図
【図2】・・・ECUの電気的構成を示すブロック図
【図3】・・・CPUの機能的構成を示すブロック図
【図4】・・・温度補正量を示すマップ
【図5】・・・下流側温度センサの補正後温度を求める
ためのルーチンを説明するためのフローチャート
【図6】・・・温度センサの抵抗温度特性を示す図
【符号の説明】
1…エンジン 1a…シリンダブロック 3…吸気管 8…排気管 9…NOx触媒 10…上流側排気温センサ 11…下流側排気温センサ 12…冷却水センサ 14…外気温センサ 16…ECU 18…CPU(差分算出手段、補正手段) 20…ROM 22…RAM 24…入力ポート 26…バス 28…A/D変換器 THCF…排気管の上流側排気温 THCR…排気管の下流側排気温 ΔTHC…THCFとTHCRとの差分値 f…関数 M1…マップ THW1…冷却水温のある所定の温度 THW…冷却水温 THAO…外気温 THOMIN…最低外気温(上流側排気温センサと下流
側排気温センサの測定可能な最低温度)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気管に取り付けた触媒の排
    気上流側および排気下流側の位置にそれぞれ上流側温度
    センサおよび下流側温度センサを配置し、これらの温度
    センサが検出した前記触媒の上流側排気温と下流側排気
    温の差分に基づいて前記触媒の劣化状態の有無を検出す
    る内燃機関の触媒状態検出装置において、 前記内燃機関の始動時における前記差分を算出する差分
    算出手段と、 この差分算出手段によって算出した差分値に応じて前記
    上流側温度センサおよび下流側温度センサのうちいずれ
    か一方の温度センサの出力値を補正する補正手段と、 を有することを特徴とする内燃機関の触媒状態検出装
    置。
JP9172560A 1997-06-27 1997-06-27 内燃機関の触媒状態検出装置 Withdrawn JPH1113458A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007111004A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-04 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho 排ガス浄化用触媒、その再生方法、それを用いた排ガス浄化装置及び排ガス浄化方法
JP2007289920A (ja) * 2006-03-28 2007-11-08 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 排ガス浄化用触媒、その再生方法、それを用いた排ガス浄化装置及び排ガス浄化方法

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