JPH11134755A - 記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置 - Google Patents
記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置Info
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- JPH11134755A JPH11134755A JP29577097A JP29577097A JPH11134755A JP H11134755 A JPH11134755 A JP H11134755A JP 29577097 A JP29577097 A JP 29577097A JP 29577097 A JP29577097 A JP 29577097A JP H11134755 A JPH11134755 A JP H11134755A
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の記録媒体駆動装置では、挿入・排出口
からの記録媒体の挿入を阻止するシャッタと、装置内で
の記録媒体の案内手段が別々に設けられていたため、装
置内の構造が複雑になる。 【解決手段】 ディスクの挿入・排出口2の内側に、回
動するシャッタ・ガイド板5が設けられ、垂直姿勢のと
きには挿入・排出口2が閉鎖され、ディスクのニ重挿入
が防止できる。ディスクが挿入されるときにはシャッタ
・ガイド板5が水平姿勢となり、挿入・排出口2から挿
入されたディスクがシャッタ・ガイド板5に案内されて
搬送手段IIIおよび駆動ユニットIIへ送り込まれ
る。
からの記録媒体の挿入を阻止するシャッタと、装置内で
の記録媒体の案内手段が別々に設けられていたため、装
置内の構造が複雑になる。 【解決手段】 ディスクの挿入・排出口2の内側に、回
動するシャッタ・ガイド板5が設けられ、垂直姿勢のと
きには挿入・排出口2が閉鎖され、ディスクのニ重挿入
が防止できる。ディスクが挿入されるときにはシャッタ
・ガイド板5が水平姿勢となり、挿入・排出口2から挿
入されたディスクがシャッタ・ガイド板5に案内されて
搬送手段IIIおよび駆動ユニットIIへ送り込まれ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置やテ
ープ駆動装置などの音響機器またはデータ処理機器など
のような、各種記録媒体が挿入されて駆動される記録媒
体駆動装置に係り、特に記録媒体が挿入・排出される挿
入・排出口を開閉する装置に関する。
ープ駆動装置などの音響機器またはデータ処理機器など
のような、各種記録媒体が挿入されて駆動される記録媒
体駆動装置に係り、特に記録媒体が挿入・排出される挿
入・排出口を開閉する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置やテープ駆動装置などで
は、装置本体に記録媒体を挿入しまたは排出する挿入・
排出口が設けられている。この挿入・排出口から挿入さ
れた記録媒体が、手動によりまたは搬送手段の搬送力に
より、装置本体内の駆動ユニットに装填される。
は、装置本体に記録媒体を挿入しまたは排出する挿入・
排出口が設けられている。この挿入・排出口から挿入さ
れた記録媒体が、手動によりまたは搬送手段の搬送力に
より、装置本体内の駆動ユニットに装填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の記録媒体駆動
装置では、挿入・排出口から装置本体内にゴミや異物が
入るのを防止するため、または装置本体内が記録媒体を
受け付ける状態でないときに、誤って新たな記録媒体が
挿入されるのを防止するためのシャッタを開閉自在に設
けることが必要である。また、装置本体の内部において
は、挿入・排出口から挿入された記録媒体を、装置本体
内の駆動ユニットや搬送手段に送り込むための案内手段
が必要である。特に、前記駆動ユニットや搬送手段が、
挿入・排出口から離れた位置にあり、または駆動ユニッ
トなどが挿入・排出口から離れた位置に移動し、この状
態で記録媒体が挿入されるものでは、挿入・排出口から
挿入された記録媒体を前記駆動ユニットや搬送手段など
へ正確に送り込むための案内手段が必要である。
装置では、挿入・排出口から装置本体内にゴミや異物が
入るのを防止するため、または装置本体内が記録媒体を
受け付ける状態でないときに、誤って新たな記録媒体が
挿入されるのを防止するためのシャッタを開閉自在に設
けることが必要である。また、装置本体の内部において
は、挿入・排出口から挿入された記録媒体を、装置本体
内の駆動ユニットや搬送手段に送り込むための案内手段
が必要である。特に、前記駆動ユニットや搬送手段が、
挿入・排出口から離れた位置にあり、または駆動ユニッ
トなどが挿入・排出口から離れた位置に移動し、この状
態で記録媒体が挿入されるものでは、挿入・排出口から
挿入された記録媒体を前記駆動ユニットや搬送手段など
へ正確に送り込むための案内手段が必要である。
【0004】しかし、前記シャッタと案内手段とを別個
に設けると、装置本体内の機構部品が多くなり、内部構
造が複雑になる。また例えば駆動ユニットや搬送手段が
装置本体内で移動する構造のものでは、装置本体内に固
定された案内手段を設けると、駆動ユニットや搬送手段
の移動の妨げになる。
に設けると、装置本体内の機構部品が多くなり、内部構
造が複雑になる。また例えば駆動ユニットや搬送手段が
装置本体内で移動する構造のものでは、装置本体内に固
定された案内手段を設けると、駆動ユニットや搬送手段
の移動の妨げになる。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、挿入・排出口を開閉するシャッタと、装置本体
内で記録媒体を案内する案内手段を共通の部品で構成で
き、機構の簡略化を実現した記録媒体駆動装置の挿入・
排出口開閉装置を提供することを目的としている。
であり、挿入・排出口を開閉するシャッタと、装置本体
内で記録媒体を案内する案内手段を共通の部品で構成で
き、機構の簡略化を実現した記録媒体駆動装置の挿入・
排出口開閉装置を提供することを目的としている。
【0006】また本発明は、装置本体内で駆動ユニット
や搬送手段が移動するものである場合に、案内手段が前
記駆動ユニットなどの移動の妨げにならないようにした
記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
や搬送手段が移動するものである場合に、案内手段が前
記駆動ユニットなどの移動の妨げにならないようにした
記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】さらに本発明は、挿入・排出口の開閉と、
装置本体内の各手段の動作との相互のタイミングを簡単
な構成で確実に設定できるようにした記録媒体駆動装置
の挿入・排出口開閉装置を提供することを目的としてい
る。
装置本体内の各手段の動作との相互のタイミングを簡単
な構成で確実に設定できるようにした記録媒体駆動装置
の挿入・排出口開閉装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体が挿
入され且つ排出される挿入・排出口(2)が設けられた
機器本体の内部に、前記記録媒体が装填される駆動ユニ
ット(II)が設けられた記録媒体駆動装置において、
前記装置本体には、シャッタ・ガイド部材(5)が設け
られ、このシャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・
排出口(2)を記録媒体が挿入されないように閉鎖する
姿勢と、前記閉鎖を解除し且つ記録媒体の搬送路(L)
に対面して挿入・排出口(2)から挿入される記録媒体
を案内する姿勢との間で移動可能とされていることを特
徴とするものである。
入され且つ排出される挿入・排出口(2)が設けられた
機器本体の内部に、前記記録媒体が装填される駆動ユニ
ット(II)が設けられた記録媒体駆動装置において、
前記装置本体には、シャッタ・ガイド部材(5)が設け
られ、このシャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・
排出口(2)を記録媒体が挿入されないように閉鎖する
姿勢と、前記閉鎖を解除し且つ記録媒体の搬送路(L)
に対面して挿入・排出口(2)から挿入される記録媒体
を案内する姿勢との間で移動可能とされていることを特
徴とするものである。
【0009】上記記録媒体は、CDなどのハードケース
に収納されていない状態のディスク、ハードケース内に
収納された状態で装填されるディスク、ミニディスク
(MD)、磁気テープカセットなどである。または複数
枚のディスクが収納されたケースが記録媒体として挿入
されるものであってもよい。
に収納されていない状態のディスク、ハードケース内に
収納された状態で装填されるディスク、ミニディスク
(MD)、磁気テープカセットなどである。または複数
枚のディスクが収納されたケースが記録媒体として挿入
されるものであってもよい。
【0010】以下の実施の形態では、シャッタ・ガイド
部材が板状であるが、板状である必要はなく、例えばブ
ロック状、または挿入・排出口を部分的に閉鎖する櫛状
のものなどであってもよい。
部材が板状であるが、板状である必要はなく、例えばブ
ロック状、または挿入・排出口を部分的に閉鎖する櫛状
のものなどであってもよい。
【0011】記録媒体は、装置本体内に1個のみ挿入さ
れて直接に駆動ユニットに装填されるものあってもよい
し、以下に示すように、挿入・排出口から挿入された1
個の記録媒体または複数の記録媒体が、装置本体内の収
納部に送り込まれるものであってもよい。
れて直接に駆動ユニットに装填されるものあってもよい
し、以下に示すように、挿入・排出口から挿入された1
個の記録媒体または複数の記録媒体が、装置本体内の収
納部に送り込まれるものであってもよい。
【0012】また、挿入・排出口から挿入された記録媒
体はモータの動力を利用した搬送手段またはばね力を利
用した搬送手段により送り込まれるものであってもよい
し、または挿入・排出口から駆動ユニットなどへ手動
で、または手動とばね力を利用して送り込まれるもので
あってもよい。
体はモータの動力を利用した搬送手段またはばね力を利
用した搬送手段により送り込まれるものであってもよい
し、または挿入・排出口から駆動ユニットなどへ手動
で、または手動とばね力を利用して送り込まれるもので
あってもよい。
【0013】本発明では、シャッタ・ガイド部材が、挿
入・排出口を閉鎖するもの、および案内部材として機能
するため、装置本体内の部品を最少にできる。また、シ
ャッタ・ガイド部材は、以下で説明するように、シャッ
タ開閉機構により駆動されるものであってもよいが、手
動でまたは記録媒体の挿入力で各姿勢に移動するもので
あってもよい。
入・排出口を閉鎖するもの、および案内部材として機能
するため、装置本体内の部品を最少にできる。また、シ
ャッタ・ガイド部材は、以下で説明するように、シャッ
タ開閉機構により駆動されるものであってもよいが、手
動でまたは記録媒体の挿入力で各姿勢に移動するもので
あってもよい。
【0014】例えば、記録媒体を案内する姿勢となった
シャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口
(2)と、前記駆動ユニット(II)との間に位置す
る。
シャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口
(2)と、前記駆動ユニット(II)との間に位置す
る。
【0015】これにより、挿入・排出口から挿入された
記録媒体が、駆動ユニットに確実に案内されて装填され
る。
記録媒体が、駆動ユニットに確実に案内されて装填され
る。
【0016】特に、シャッタ・ガイド部材(5)が挿入
・排出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記駆動ユニ
ット(II)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる
位置ヘ移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿
入しまたは排出させるときに、前記駆動ユニット(I
I)を挿入・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆
動手段(V)が設けられ、前記駆動ユニット(II)が
挿入・排出口(2)から離れているときに、シャッタ・
ガイド部材(5)が記録媒体を案内する姿勢となるもの
に適用することができる。
・排出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記駆動ユニ
ット(II)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる
位置ヘ移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿
入しまたは排出させるときに、前記駆動ユニット(I
I)を挿入・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆
動手段(V)が設けられ、前記駆動ユニット(II)が
挿入・排出口(2)から離れているときに、シャッタ・
ガイド部材(5)が記録媒体を案内する姿勢となるもの
に適用することができる。
【0017】この構成では、シャッタ・ガイド部材が、
駆動ユニットの移動の妨げにならない。
駆動ユニットの移動の妨げにならない。
【0018】あるいは、挿入・排出口(2)と駆動ユニ
ット(II)との間に、記録媒体を移送する搬送手段
(III)が設けられ、記録媒体を案内する姿勢となっ
たシャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口
(2)と、搬送手段(III)との間に位置するもので
あってもよい。
ット(II)との間に、記録媒体を移送する搬送手段
(III)が設けられ、記録媒体を案内する姿勢となっ
たシャッタ・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口
(2)と、搬送手段(III)との間に位置するもので
あってもよい。
【0019】この場合に、挿入・排出口から挿入された
記録媒体が、搬送手段により確実に保持された装置本体
内に移送させられることになる。
記録媒体が、搬送手段により確実に保持された装置本体
内に移送させられることになる。
【0020】特に、シャッタ・ガイド部材(5)が挿入
・排出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記搬送手段
(III)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる位
置ヘ移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿入
しまたは排出させるときに、前記搬送手段(III)を
挿入・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆動手段
(V)が設けられ、前記搬送手段(III)が挿入・排
出口(2)から離れているときに、シャッタ・ガイド部
材(5)が記録媒体を案内する姿勢となるものに適用で
きる。
・排出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記搬送手段
(III)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる位
置ヘ移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿入
しまたは排出させるときに、前記搬送手段(III)を
挿入・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆動手段
(V)が設けられ、前記搬送手段(III)が挿入・排
出口(2)から離れているときに、シャッタ・ガイド部
材(5)が記録媒体を案内する姿勢となるものに適用で
きる。
【0021】このものでは、シャッタ・ガイド部材が移
動する搬送手段の妨げにならない。しかも挿入・排出口
から挿入された記録媒体は確実に搬送手段に案内され
る。
動する搬送手段の妨げにならない。しかも挿入・排出口
から挿入された記録媒体は確実に搬送手段に案内され
る。
【0022】前記において、シャッタ・ガイド部材
(5)は、挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢と、記録
媒体を案内する姿勢との間で回動するものとなる。ある
いは斜めに下降するなどの動作であってもよい。
(5)は、挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢と、記録
媒体を案内する姿勢との間で回動するものとなる。ある
いは斜めに下降するなどの動作であってもよい。
【0023】さらに、前記駆動ユニット(II)により
記録媒体が駆動されているときに、シャッタ・ガイド部
材(5)が、挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢に位置
させられ、駆動ユニット(II)に記録媒体が装填され
ていないときに、記録媒体を案内する姿勢に位置させら
れるものとすることができる。
記録媒体が駆動されているときに、シャッタ・ガイド部
材(5)が、挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢に位置
させられ、駆動ユニット(II)に記録媒体が装填され
ていないときに、記録媒体を案内する姿勢に位置させら
れるものとすることができる。
【0024】この場合には、装置本体内で記録媒体が駆
動されているときに、挿入・排出口から新たな記録媒体
が挿入され、駆動中の記録媒体と当たるという事故を防
止できる。
動されているときに、挿入・排出口から新たな記録媒体
が挿入され、駆動中の記録媒体と当たるという事故を防
止できる。
【0025】あるいは、装置本体内に、前記挿入・排出
口(2)から挿入された記録媒体を収納する収納部
(I)が設けられて、この収納部(I)に収納された記
録媒体が前記駆動ユニット(II)により駆動されるも
のとなり、前記収納部(I)に収納された記録媒体が駆
動ユニット(II)で駆動可能に保持されるときに、シ
ャッタ・ガイド部材(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖
する姿勢に位置させられ、挿入・排出口(2)から収納
部(I)に記録媒体が挿入されるときに、記録媒体を案
内する姿勢に位置させられるものとなる。
口(2)から挿入された記録媒体を収納する収納部
(I)が設けられて、この収納部(I)に収納された記
録媒体が前記駆動ユニット(II)により駆動されるも
のとなり、前記収納部(I)に収納された記録媒体が駆
動ユニット(II)で駆動可能に保持されるときに、シ
ャッタ・ガイド部材(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖
する姿勢に位置させられ、挿入・排出口(2)から収納
部(I)に記録媒体が挿入されるときに、記録媒体を案
内する姿勢に位置させられるものとなる。
【0026】この場合に例えば、収納部(I)には複数
の記録媒体が収納され、収納部(I)内のいずれかの記
録媒体が選択されて駆動ユニット(II)にて駆動され
るものとなり、且つ前記記録媒体の選択動作中は、シャ
ッタ・ガイド部材(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖す
る姿勢に位置させられるものとなる。
の記録媒体が収納され、収納部(I)内のいずれかの記
録媒体が選択されて駆動ユニット(II)にて駆動され
るものとなり、且つ前記記録媒体の選択動作中は、シャ
ッタ・ガイド部材(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖す
る姿勢に位置させられるものとなる。
【0027】このように構成すると、収納部から記録媒
体が取り出されている動作のときに、挿入・排出口から
新たな記録媒体が挿入されることがなく、収納部からの
記録媒体の引き出し動作に支障が生じることがない。
体が取り出されている動作のときに、挿入・排出口から
新たな記録媒体が挿入されることがなく、収納部からの
記録媒体の引き出し動作に支障が生じることがない。
【0028】上記において、シャッタ・ガイド部材
(5)を前記各姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構
(VII)と、このシャッタ開閉機構(VII)に動力
を与える動力切換装置(VI)とが設けられ、この動力
切換装置(VI)では、共通のモータ(Mz)の動力
が、シャッタ開閉機構(VII)とこのシャッタ開閉機
構(VII)以外の機構とへ切換えられて与えられるも
のとなり、あるいは、シャッタ・ガイド部材(5)を前
記各姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構(VII)
と、このシャッタ開閉機構(VII)に動力を与える動
力切換装置(VI)とが設けられ、この動力切換装置
(VI)では、共通のモータ(Mz)の動力が、複数の
記録媒体のいずれかを選択する選択駆動手段(IV)と
シャッタ開閉機構(VII)とへ切換えられて与えられ
るものとすることが可能である。
(5)を前記各姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構
(VII)と、このシャッタ開閉機構(VII)に動力
を与える動力切換装置(VI)とが設けられ、この動力
切換装置(VI)では、共通のモータ(Mz)の動力
が、シャッタ開閉機構(VII)とこのシャッタ開閉機
構(VII)以外の機構とへ切換えられて与えられるも
のとなり、あるいは、シャッタ・ガイド部材(5)を前
記各姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構(VII)
と、このシャッタ開閉機構(VII)に動力を与える動
力切換装置(VI)とが設けられ、この動力切換装置
(VI)では、共通のモータ(Mz)の動力が、複数の
記録媒体のいずれかを選択する選択駆動手段(IV)と
シャッタ開閉機構(VII)とへ切換えられて与えられ
るものとすることが可能である。
【0029】この構成では、シャッタ開閉機構が、他の
機構を動作するモータにより駆動されるため、モータの
数を最少にできる。また前記動力切換手段を設けること
により、他の機構の動作タイミングと、シャッタ・ガイ
ド部材を動作させるタイミングを正確に設定できる。
機構を動作するモータにより駆動されるため、モータの
数を最少にできる。また前記動力切換手段を設けること
により、他の機構の動作タイミングと、シャッタ・ガイ
ド部材を動作させるタイミングを正確に設定できる。
【0030】
(全体の構造)図1は本発明の記録媒体駆動装置の一例
としてディスク選択機能を有するディスク装置の主要部
を示す斜視図、図2,図3,図4,図5は前記ディスク
装置を動作状態別に示す側面図である。図2に示すよう
に、このディスク装置の筐体(装置本体)1は、いわゆ
る1DINサイズであり、通常は、自動車などの車両内
のコンソールパネル内に埋設され、前面1aが前記コン
ソールパネルとほぼ同一面に現れる。この前面1aの中
央よりもやや上の部分に、ディスクDを1枚ずつ挿入し
且つ1枚ずつ排出するための挿入・排出口2が開口して
いる。このディスク装置では記録媒体としてディスクD
が1枚ずつ挿入される。このディスクDは、コンパクト
ディスク(CD)、ディジタルバーサタイルディスク
(DVD)などである。
としてディスク選択機能を有するディスク装置の主要部
を示す斜視図、図2,図3,図4,図5は前記ディスク
装置を動作状態別に示す側面図である。図2に示すよう
に、このディスク装置の筐体(装置本体)1は、いわゆ
る1DINサイズであり、通常は、自動車などの車両内
のコンソールパネル内に埋設され、前面1aが前記コン
ソールパネルとほぼ同一面に現れる。この前面1aの中
央よりもやや上の部分に、ディスクDを1枚ずつ挿入し
且つ1枚ずつ排出するための挿入・排出口2が開口して
いる。このディスク装置では記録媒体としてディスクD
が1枚ずつ挿入される。このディスクDは、コンパクト
ディスク(CD)、ディジタルバーサタイルディスク
(DVD)などである。
【0031】前記筐体1内に機構ユニットが収納されて
いるが、この機構ユニットでは、下部シャーシ3と上部
シャーシ4とが組み合わされている。下部シャーシ3と
上部シャーシ4は、金属板を折り曲げた板金加工により
形成されており、下部シャーシ3と上部シャーシ4は組
み立てられた状態で互いにねじなどで固定されている。
いるが、この機構ユニットでは、下部シャーシ3と上部
シャーシ4とが組み合わされている。下部シャーシ3と
上部シャーシ4は、金属板を折り曲げた板金加工により
形成されており、下部シャーシ3と上部シャーシ4は組
み立てられた状態で互いにねじなどで固定されている。
【0032】図2に示すように、前記筐体1の前面1a
の内側には、シャッタ・ガイド板5が設けられている。
シャッタ・ガイド板5は、下部シャーシの側板3b、3
dに回動自在に支持されている。前記シャッタ・ガイド
板5が垂直の向きになると、前記挿入・排出口2が内側
から閉鎖される。よって、このとき挿入・排出口2から
誤ってディスクDが挿入されたり、または異物が挿入さ
れることがない。
の内側には、シャッタ・ガイド板5が設けられている。
シャッタ・ガイド板5は、下部シャーシの側板3b、3
dに回動自在に支持されている。前記シャッタ・ガイド
板5が垂直の向きになると、前記挿入・排出口2が内側
から閉鎖される。よって、このとき挿入・排出口2から
誤ってディスクDが挿入されたり、または異物が挿入さ
れることがない。
【0033】前記シャッタ・ガイド板5で挿入・排出口
2が閉じられるのは、図2に示す待機状態、またはディ
スク選択動作、図3に示すディスク選択後の装填動作、
図4に示すディスク駆動中である。そして図5に示す、
ディスク挿入動作または排出動作のときに、シャッタ・
ガイド板5が回動する。このとき前記挿入・排出口2が
開放されるとともに、シャッタ・ガイド板5は、挿入・
排出口2の内側で且つ下方において水平姿勢となり、挿
入・排出口2を経て挿入され、または排出されるディス
クDを下方で案内する案内部材として機能する。
2が閉じられるのは、図2に示す待機状態、またはディ
スク選択動作、図3に示すディスク選択後の装填動作、
図4に示すディスク駆動中である。そして図5に示す、
ディスク挿入動作または排出動作のときに、シャッタ・
ガイド板5が回動する。このとき前記挿入・排出口2が
開放されるとともに、シャッタ・ガイド板5は、挿入・
排出口2の内側で且つ下方において水平姿勢となり、挿
入・排出口2を経て挿入され、または排出されるディス
クDを下方で案内する案内部材として機能する。
【0034】下部シャーシ3の挿入・排出口2が形成さ
れている部分と逆側の奥部には、ディスク収納部Iが設
けられている。ディスク収納部Iには、個々のディスク
を支持するディスク支持体(支持板または支持トレイ)
6が複数枚(図の例では4枚)設けられている。各支持
体6の基端部は、金属板で形成された保持ブラケット7
に保持されている。
れている部分と逆側の奥部には、ディスク収納部Iが設
けられている。ディスク収納部Iには、個々のディスク
を支持するディスク支持体(支持板または支持トレイ)
6が複数枚(図の例では4枚)設けられている。各支持
体6の基端部は、金属板で形成された保持ブラケット7
に保持されている。
【0035】図6の側面図で詳しく示すように、前記保
持ブラケット7には上部折り曲げ部7aと下部折り曲げ
部7bが設けられ、この上下の折り曲げ部7aと7bと
の間に、前記4個の支持体6の基端部が保持されてい
る。上部折り曲げ部7aと下部折り曲げ部7bは、下部
シャーシ3の底板3aからZ軸方向へ垂直に固定された
案内軸9,9に挿通され、この案内軸9,9に沿って、
保持ブラケット7がZ方向(上下)に昇降移動できるよ
うになっている。
持ブラケット7には上部折り曲げ部7aと下部折り曲げ
部7bが設けられ、この上下の折り曲げ部7aと7bと
の間に、前記4個の支持体6の基端部が保持されてい
る。上部折り曲げ部7aと下部折り曲げ部7bは、下部
シャーシ3の底板3aからZ軸方向へ垂直に固定された
案内軸9,9に挿通され、この案内軸9,9に沿って、
保持ブラケット7がZ方向(上下)に昇降移動できるよ
うになっている。
【0036】図6に示すように、保持ブラケット7の両
側部には支持片7c,7cが折り曲げられており、この
支持片7c,7cには、X方向に延びる4箇所の保持溝
7dが形成されている。個々の支持体6の基端部の両側
部には支持軸8が固定されており、この支持軸8が、前
記保持溝7dのX1側の終端と前記案内軸9との間に保
持されており、各支持体6は、基端部の支持軸8を支点
として上下に揺動(回動)できるようになっている。
側部には支持片7c,7cが折り曲げられており、この
支持片7c,7cには、X方向に延びる4箇所の保持溝
7dが形成されている。個々の支持体6の基端部の両側
部には支持軸8が固定されており、この支持軸8が、前
記保持溝7dのX1側の終端と前記案内軸9との間に保
持されており、各支持体6は、基端部の支持軸8を支点
として上下に揺動(回動)できるようになっている。
【0037】図1に示すように、個々の前記支持体6の
上面には、半円形状の凹部6aが形成されており、各支
持体6の凹部6a上に1枚ずつディスクDが設置され
る。支持体6の上面の基端側には一対の規制片6b,6
bが一体に形成されており、前記凹部6a内に設置され
たディスクDは、前記規制片6b,6bにより上方から
規制を受け、ディスクDが凹部6aから持ち上がること
がないように保持されている。また、個々の支持体6に
は、ホームベース形状の逃げ穴6dが形成されており、
またディスクDの中央部の穴Daが設置される部分に
は、三角形状の規制穴6cが開口している。
上面には、半円形状の凹部6aが形成されており、各支
持体6の凹部6a上に1枚ずつディスクDが設置され
る。支持体6の上面の基端側には一対の規制片6b,6
bが一体に形成されており、前記凹部6a内に設置され
たディスクDは、前記規制片6b,6bにより上方から
規制を受け、ディスクDが凹部6aから持ち上がること
がないように保持されている。また、個々の支持体6に
は、ホームベース形状の逃げ穴6dが形成されており、
またディスクDの中央部の穴Daが設置される部分に
は、三角形状の規制穴6cが開口している。
【0038】下部シャーシ3には、ディスク駆動ユニッ
トIIが設けられている。このディスク駆動ユニットI
Iでは、図1と図2に示すように、幅方向(Y方向)に
延びる駆動シャーシ11が設けられ、この駆動シャーシ
11には、図2に示すように、ターンテーブル12と、
このターンテーブル12を回転駆動するスピンドルモー
タMsとが搭載されている。また図1に示すように、駆
動シャーシ11には、光ヘッド13が設けられ、この光
ヘッド13は、駆動シャーシ11に搭載されたスレッド
モータMhによりディスクDの搬送方向と直交する方向
(Y方向)ヘ移動させられる。
トIIが設けられている。このディスク駆動ユニットI
Iでは、図1と図2に示すように、幅方向(Y方向)に
延びる駆動シャーシ11が設けられ、この駆動シャーシ
11には、図2に示すように、ターンテーブル12と、
このターンテーブル12を回転駆動するスピンドルモー
タMsとが搭載されている。また図1に示すように、駆
動シャーシ11には、光ヘッド13が設けられ、この光
ヘッド13は、駆動シャーシ11に搭載されたスレッド
モータMhによりディスクDの搬送方向と直交する方向
(Y方向)ヘ移動させられる。
【0039】光ヘッド13には、ディスクDの記録面に
対向する対物レンズ13aが設けられ、また光ヘッド1
3内には、読取り光を発する発光素子、ディスクからの
戻り光を受光する受光素子、および光学部品が収納され
ている。駆動シャーシ11の上方には、支持枠14が設
けられ、この支持枠14内にクランプ支持体15が上下
動可能に支持されており、このクランプ支持体15にク
ランパ16が回転自在に支持されている(図2参照)。
対向する対物レンズ13aが設けられ、また光ヘッド1
3内には、読取り光を発する発光素子、ディスクからの
戻り光を受光する受光素子、および光学部品が収納され
ている。駆動シャーシ11の上方には、支持枠14が設
けられ、この支持枠14内にクランプ支持体15が上下
動可能に支持されており、このクランプ支持体15にク
ランパ16が回転自在に支持されている(図2参照)。
【0040】前記ディスク駆動ユニットIIは、移動ベ
ース17に搭載されている。図1に示すように移動ベー
ス17の両側部には、左右一対ずつの摺動軸18,18
が固定されている。下部シャーシ3の一方の側板3bに
は、X方向に延びるガイド長穴3c,3cが形成されて
おり、前記摺動軸18,18がこのガイド長穴3c,3
cに案内されている。下部シャーシ3の他方の側板3d
にも同様にしてガイド長穴3c,3cが形成されてお
り、移動ベース17は、Y方向の両側部が、それぞれ側
板3bと3dに形成されたガイド長穴3c,3cに案内
されている。さらに、図19および図21に示すよう
に、移動ベース17の底部には一対の軸17aと17b
が固定されており、下部シャーシ3の底板3aにてX1
−X2方向に形成された長穴内に前記軸17aと17b
が摺動自在に案内されている。これらの案内機構によ
り、移動ベース17およびディスク駆動ユニットII
は、X1−X2方向へ移動自在とされている。
ース17に搭載されている。図1に示すように移動ベー
ス17の両側部には、左右一対ずつの摺動軸18,18
が固定されている。下部シャーシ3の一方の側板3bに
は、X方向に延びるガイド長穴3c,3cが形成されて
おり、前記摺動軸18,18がこのガイド長穴3c,3
cに案内されている。下部シャーシ3の他方の側板3d
にも同様にしてガイド長穴3c,3cが形成されてお
り、移動ベース17は、Y方向の両側部が、それぞれ側
板3bと3dに形成されたガイド長穴3c,3cに案内
されている。さらに、図19および図21に示すよう
に、移動ベース17の底部には一対の軸17aと17b
が固定されており、下部シャーシ3の底板3aにてX1
−X2方向に形成された長穴内に前記軸17aと17b
が摺動自在に案内されている。これらの案内機構によ
り、移動ベース17およびディスク駆動ユニットII
は、X1−X2方向へ移動自在とされている。
【0041】前記移動ベース17およびディスク駆動ユ
ニットIIの移動ポジションは、図2に示すように、挿
入・排出口2側へ最も寄った待機位置、および図3な
いし図5に示すように、前記待機位置よりも装置奥側
へ移動した駆動位置の2箇所であり、この間を往復移
動する。挿入・排出口2のすぐ内側の領域において、上
部シャーシ4には、搬送手段IIIが設けられている。
ニットIIの移動ポジションは、図2に示すように、挿
入・排出口2側へ最も寄った待機位置、および図3な
いし図5に示すように、前記待機位置よりも装置奥側
へ移動した駆動位置の2箇所であり、この間を往復移
動する。挿入・排出口2のすぐ内側の領域において、上
部シャーシ4には、搬送手段IIIが設けられている。
【0042】この搬送手段IIIには、搬送ローラ21
が設けられている。この搬送ローラ21は、ローラ軸2
1aの外周に固定されたゴムなどの摩擦係数の大きい材
料で形成されている。図1に示すように、このローラ2
1のローラ軸21aは、ローラホルダ22に保持され、
スプリングの力を介してディスクDに弾圧できるように
なっている。ローラホルダ22から両側部に突出したロ
ーラ軸21aは、図2に示すように、Y1側の端部に設
けられたアーム23aに支持され、またY2側端部でも
アーム23bに支持されている。各アーム23aと23
bの基端部はそれぞれ、上部シャーシ4の両側に折り曲
げられた側板4aと4bに対し、支持軸24aと24b
を介して回動自在に支持されている。
が設けられている。この搬送ローラ21は、ローラ軸2
1aの外周に固定されたゴムなどの摩擦係数の大きい材
料で形成されている。図1に示すように、このローラ2
1のローラ軸21aは、ローラホルダ22に保持され、
スプリングの力を介してディスクDに弾圧できるように
なっている。ローラホルダ22から両側部に突出したロ
ーラ軸21aは、図2に示すように、Y1側の端部に設
けられたアーム23aに支持され、またY2側端部でも
アーム23bに支持されている。各アーム23aと23
bの基端部はそれぞれ、上部シャーシ4の両側に折り曲
げられた側板4aと4bに対し、支持軸24aと24b
を介して回動自在に支持されている。
【0043】図1に示すように、アーム23bには、支
持軸24bからローラ軸21aにかけて回転動力を伝達
する歯車列25が設けられている。また、上部シャーシ
4の下面には、支持軸24bに固定された歯車25aに
対して回転動力を与える搬送モータ(図示せず)が搭載
されている。この搬送モータの回転力により、搬送ロー
ラ21が正逆両方向へ回転駆動される。前記アーム23
aと23bは、図2に示す位置を起点として、図におい
て時計方向へ回動させられ、図3に示す位置ヘ至る。そ
の結果、搬送ローラ21は、図2に示すように、前記
の位置で待機するディスク駆動ユニットIIの上方に位
置する待機位置、図3と図5に示すように時計方向へ
最も回動した搬送位置、この搬送位置よりもわずか
に反時計方向へ回動した図4に示す待避位置との3つ
のポジションの間を移動する。
持軸24bからローラ軸21aにかけて回転動力を伝達
する歯車列25が設けられている。また、上部シャーシ
4の下面には、支持軸24bに固定された歯車25aに
対して回転動力を与える搬送モータ(図示せず)が搭載
されている。この搬送モータの回転力により、搬送ロー
ラ21が正逆両方向へ回転駆動される。前記アーム23
aと23bは、図2に示す位置を起点として、図におい
て時計方向へ回動させられ、図3に示す位置ヘ至る。そ
の結果、搬送ローラ21は、図2に示すように、前記
の位置で待機するディスク駆動ユニットIIの上方に位
置する待機位置、図3と図5に示すように時計方向へ
最も回動した搬送位置、この搬送位置よりもわずか
に反時計方向へ回動した図4に示す待避位置との3つ
のポジションの間を移動する。
【0044】搬送手段IIIでは、前記搬送ローラ21
とでディスクDを挟持するための対向パッド26が設け
られている。この対向パッド26は、摩擦係数の小さい
樹脂材料で形成されている。図4に示すように、対向パ
ッド26は軸27a,27bにより、一対のリンク28
aと28bに連結され、また前記リンク28aと28b
は、上部シャーシ4に設けられた支持体(図示せず)に
軸29aと29bにより回動自在に支持されている。よ
って、前記対向パッド26は、ほぼ平行姿勢で移動す
る。この移動は前記搬送ローラ21を支持しているアー
ム23a,23bの回動動作と連動しており、対向パッ
ド26は、図2の待機位置、図3と図5に示す搬送位
置、図4に示す待避位置との3つのポジションの間
を移動する。
とでディスクDを挟持するための対向パッド26が設け
られている。この対向パッド26は、摩擦係数の小さい
樹脂材料で形成されている。図4に示すように、対向パ
ッド26は軸27a,27bにより、一対のリンク28
aと28bに連結され、また前記リンク28aと28b
は、上部シャーシ4に設けられた支持体(図示せず)に
軸29aと29bにより回動自在に支持されている。よ
って、前記対向パッド26は、ほぼ平行姿勢で移動す
る。この移動は前記搬送ローラ21を支持しているアー
ム23a,23bの回動動作と連動しており、対向パッ
ド26は、図2の待機位置、図3と図5に示す搬送位
置、図4に示す待避位置との3つのポジションの間
を移動する。
【0045】(全体の動作)以下、上記ディスク装置の
全体の動作を、図2,図3,図4,図5の各側面図を用
いて説明する。このディスク装置では、挿入・排出口2
から、ディスクDが1枚ずつ挿入され、また1枚ずつ排
出される。よって、ディスクの搬送位置は、常に挿入・
排出口2が形成されている高さ位置となる。図2では、
ディスクDの搬送面をLで示している。
全体の動作を、図2,図3,図4,図5の各側面図を用
いて説明する。このディスク装置では、挿入・排出口2
から、ディスクDが1枚ずつ挿入され、また1枚ずつ排
出される。よって、ディスクの搬送位置は、常に挿入・
排出口2が形成されている高さ位置となる。図2では、
ディスクDの搬送面をLで示している。
【0046】図2は、ディスク収納部Iの各支持体6に
ディスクDが保持されている状態で、ディスクDを選択
する動作を示している。このディスク装置では、ディス
ク収納部Iにおいて、各支持体6の基端部を保持してい
る保持ブラケット7が案内軸9,9に案内されてZ1−
Z2方向へ昇降移動させられ、これによりディスクが選
択される。すなわちZ1−Z2方向へ昇降移動すること
により、選択すべきディスクDが前記搬送面Lの高さ位
置に至ったときに、保持ブラケット7の昇降移動が停止
する。
ディスクDが保持されている状態で、ディスクDを選択
する動作を示している。このディスク装置では、ディス
ク収納部Iにおいて、各支持体6の基端部を保持してい
る保持ブラケット7が案内軸9,9に案内されてZ1−
Z2方向へ昇降移動させられ、これによりディスクが選
択される。すなわちZ1−Z2方向へ昇降移動すること
により、選択すべきディスクDが前記搬送面Lの高さ位
置に至ったときに、保持ブラケット7の昇降移動が停止
する。
【0047】この選択動作などにおいて、支持体6に保
持されたディスクDが、保持体6からX2方向へ抜け出
ないように、図2に示すように、上方に規制部材31
が、下方に規制部材32が固定されており、保持ブラケ
ット7が昇降するときに、支持体6に形成された前記規
制穴6c(図1参照)およびディスクDの中心穴Da内
に前記規制部材31と32が入り込み、ディスクDがX
2方向へ抜け出るのが規制されている。ただし、規制部
材31と32との間には上下に間隔が開けられており、
搬送面Lの高さ位置に至ったディスクDは、前記規制部
材31と32との間隔内に位置し、規制部材31と32
の規制から外れる。そこで、図1に示すように、ディス
クの選択動作においては、全てのディスクDあるいは少
なくとも、規制部材31と32とから外れる位置に至る
ディスクDがX2方向へ抜け出ることがないように、別
個の規制部材33をディスクDの外縁部に対向させて設
けている。
持されたディスクDが、保持体6からX2方向へ抜け出
ないように、図2に示すように、上方に規制部材31
が、下方に規制部材32が固定されており、保持ブラケ
ット7が昇降するときに、支持体6に形成された前記規
制穴6c(図1参照)およびディスクDの中心穴Da内
に前記規制部材31と32が入り込み、ディスクDがX
2方向へ抜け出るのが規制されている。ただし、規制部
材31と32との間には上下に間隔が開けられており、
搬送面Lの高さ位置に至ったディスクDは、前記規制部
材31と32との間隔内に位置し、規制部材31と32
の規制から外れる。そこで、図1に示すように、ディス
クの選択動作においては、全てのディスクDあるいは少
なくとも、規制部材31と32とから外れる位置に至る
ディスクDがX2方向へ抜け出ることがないように、別
個の規制部材33をディスクDの外縁部に対向させて設
けている。
【0048】図2に示す選択動作では、移動ベース17
およびこれに搭載されたディスク駆動ユニットIIが、
前記ディスク収納部Iと逆側すなわち、挿入・排出口2
の内側に移動した待機位置にある。また、搬送手段I
IIを構成する搬送ローラ21および対向パッド26
は、共にディスク駆動ユニットIIの上方に重なる待機
位置とに位置している。
およびこれに搭載されたディスク駆動ユニットIIが、
前記ディスク収納部Iと逆側すなわち、挿入・排出口2
の内側に移動した待機位置にある。また、搬送手段I
IIを構成する搬送ローラ21および対向パッド26
は、共にディスク駆動ユニットIIの上方に重なる待機
位置とに位置している。
【0049】このディスク装置では、直径が12cmの
CDやDVDなどのディスクDが、ディスク収納部Iに
収納されている状態で、ディスク駆動ユニットIIと搬
送手段IIIとが共に重ねられた位置で且つディスクD
と干渉しない待機位置にある。そのため、例えば1DI
Nサイズの筐体1内に構成されたコンパクトな構造にお
いて、各ディスクDを昇降させて選択動作を行う際、各
ディスクDの移動が、ディスク駆動ユニットIIと搬送
手段IIIとで妨げられない。なお、図2に示す選択動
作中は、前記シャッタ・ガイド板5が垂直な姿勢であ
り、挿入・排出口2は内側から閉鎖されている。よっ
て、このとき新たなディスクDが誤って挿入・排出口2
から挿入されることがない。
CDやDVDなどのディスクDが、ディスク収納部Iに
収納されている状態で、ディスク駆動ユニットIIと搬
送手段IIIとが共に重ねられた位置で且つディスクD
と干渉しない待機位置にある。そのため、例えば1DI
Nサイズの筐体1内に構成されたコンパクトな構造にお
いて、各ディスクDを昇降させて選択動作を行う際、各
ディスクDの移動が、ディスク駆動ユニットIIと搬送
手段IIIとで妨げられない。なお、図2に示す選択動
作中は、前記シャッタ・ガイド板5が垂直な姿勢であ
り、挿入・排出口2は内側から閉鎖されている。よっ
て、このとき新たなディスクDが誤って挿入・排出口2
から挿入されることがない。
【0050】以下、ディスク収納部Iに収納されている
ディスクのうちの上から3段目(iii)のディスクD
を選択する動作を説明する。前記のように、保持ブラケ
ット7を昇降させ、上から3段目(iii)のディスク
Dが搬送面Lに至ったときに、保持ブラケット7を停止
させる。ここで、後述する選択手段を用いて、最上段
(i)の支持体6と2段目(ii)の支持体6の2枚の
支持体を、支持軸8を支点として上方へ持ち上げ、最下
段(iv)の支持体6も支持軸8を支点として下方へ回
動させ、選択すべきディスクDが保持されている3段目
(iii)の支持体6の上下に間隔(空間)を形成す
る。なお、このときの3段目(iii)の支持体6は前
記搬送面Lとほぼ一致した高さ位置でほぼ水平姿勢とな
る。
ディスクのうちの上から3段目(iii)のディスクD
を選択する動作を説明する。前記のように、保持ブラケ
ット7を昇降させ、上から3段目(iii)のディスク
Dが搬送面Lに至ったときに、保持ブラケット7を停止
させる。ここで、後述する選択手段を用いて、最上段
(i)の支持体6と2段目(ii)の支持体6の2枚の
支持体を、支持軸8を支点として上方へ持ち上げ、最下
段(iv)の支持体6も支持軸8を支点として下方へ回
動させ、選択すべきディスクDが保持されている3段目
(iii)の支持体6の上下に間隔(空間)を形成す
る。なお、このときの3段目(iii)の支持体6は前
記搬送面Lとほぼ一致した高さ位置でほぼ水平姿勢とな
る。
【0051】次に、図3に示すように、移動ベース17
およびこれに支持されたディスク駆動ユニットIIをX
1方向へ移動させて駆動位置へ移動させる。このと
き、3段目のほぼ水平姿勢のディスクDの下方をターン
テーブル12が通過し、上方をクランパ16が通過す
る。
およびこれに支持されたディスク駆動ユニットIIをX
1方向へ移動させて駆動位置へ移動させる。このと
き、3段目のほぼ水平姿勢のディスクDの下方をターン
テーブル12が通過し、上方をクランパ16が通過す
る。
【0052】移動ベース17が前記駆動位置へ移動し
た後、またはその移動と同時に、搬送手段IIIのアー
ム23aと23bが、支持軸24aと24bを支点とし
て時計方向へ回動させられて、搬送ローラ21が搬送位
置に移動させられる。これと同時に対向パッド26も
平行移動して搬送位置へ移動する。このとき、3段目
(iii)のディスクDのX2側の端部は、ディスク駆
動ユニットII内からX2方向へわずかに突出している
ため、この3段目のディスクDのX2側の端部が、搬送
ローラ21と対向パッド26とで挟持される。
た後、またはその移動と同時に、搬送手段IIIのアー
ム23aと23bが、支持軸24aと24bを支点とし
て時計方向へ回動させられて、搬送ローラ21が搬送位
置に移動させられる。これと同時に対向パッド26も
平行移動して搬送位置へ移動する。このとき、3段目
(iii)のディスクDのX2側の端部は、ディスク駆
動ユニットII内からX2方向へわずかに突出している
ため、この3段目のディスクDのX2側の端部が、搬送
ローラ21と対向パッド26とで挟持される。
【0053】上部シャーシ4に設けられた搬送モータの
動力により、図1に示す歯車列25を介して搬送ローラ
21が回転駆動されると、搬送ローラ21と対向パッド
26とで挟持されたディスクDは、前記搬送ローラ21
の回転力によりX2方向へ引き出される。ディスクDの
中心穴Daが、ターンテーブル12の回転中心とほぼ一
致したときに、搬送ローラ21が停止する。
動力により、図1に示す歯車列25を介して搬送ローラ
21が回転駆動されると、搬送ローラ21と対向パッド
26とで挟持されたディスクDは、前記搬送ローラ21
の回転力によりX2方向へ引き出される。ディスクDの
中心穴Daが、ターンテーブル12の回転中心とほぼ一
致したときに、搬送ローラ21が停止する。
【0054】次に、図4に示すように、ほぼ水平姿勢で
あった3段目(iii)のディスクDを支持している支
持体6が下方へ大きく回動して、支持体6が3段目(i
ii)のディスクDの下面から離れる。これとほぼ同時
に、搬送手段IIIのアーム23aと23bが反時計方
向へ回動して、搬送ローラ21がディスクDから下方へ
離れた待避位置に移動し、これと同期して対向パッド
26が上昇し、これもディスクDから離れて待避位置
となる。そしてディスク駆動ユニットII内では、クラ
ンパ16が下降し、自由状態となった3段目のディスク
Dの中心穴Daがターンテーブル12とクランパ16と
でクランプされる。
あった3段目(iii)のディスクDを支持している支
持体6が下方へ大きく回動して、支持体6が3段目(i
ii)のディスクDの下面から離れる。これとほぼ同時
に、搬送手段IIIのアーム23aと23bが反時計方
向へ回動して、搬送ローラ21がディスクDから下方へ
離れた待避位置に移動し、これと同期して対向パッド
26が上昇し、これもディスクDから離れて待避位置
となる。そしてディスク駆動ユニットII内では、クラ
ンパ16が下降し、自由状態となった3段目のディスク
Dの中心穴Daがターンテーブル12とクランパ16と
でクランプされる。
【0055】クランプされたディスクDはスピンドルモ
ータMsの動力で回転駆動される。またディスク駆動ユ
ニットIIでは、スレッドモータMhにより、光ヘッド
13がY方向(ディスクの搬送方向と直交する方向)へ
移動させられ、ディスクDの記録面に対する読み取り動
作または書き込み動作が行なわれる。
ータMsの動力で回転駆動される。またディスク駆動ユ
ニットIIでは、スレッドモータMhにより、光ヘッド
13がY方向(ディスクの搬送方向と直交する方向)へ
移動させられ、ディスクDの記録面に対する読み取り動
作または書き込み動作が行なわれる。
【0056】図4に示すように、ディスクDがターンテ
ーブル12とクランパ16とでクランプされて駆動され
ているとき、それまでディスクDを支持していた支持体
6が下降するが、このとき、駆動中のディスクDのX1
側の縁部(イ)が、下降した支持体6の逃げ穴6dの部
分に対向する。したがって、回転駆動中のディスクDの
縁部(イ)が支持体6に接触することがない。
ーブル12とクランパ16とでクランプされて駆動され
ているとき、それまでディスクDを支持していた支持体
6が下降するが、このとき、駆動中のディスクDのX1
側の縁部(イ)が、下降した支持体6の逃げ穴6dの部
分に対向する。したがって、回転駆動中のディスクDの
縁部(イ)が支持体6に接触することがない。
【0057】ディスクDの駆動が完了したときには、再
度図3に示す状態に戻る。すなわち、クランパ16が上
昇してディスクDのクランプが解除される。また、3段
目(iii)の支持体6が図4の状態から反時計方向へ
回動して図3の位置ヘ至ってディスクDを下から支え、
ほぼ同時に、搬送ローラ21と対向パッド26が、搬送
位置およびに至る。そして搬送ローラ21の回転力
により、ディスクDがX1方向へ送られ、3段目の支持
体6に保持される。
度図3に示す状態に戻る。すなわち、クランパ16が上
昇してディスクDのクランプが解除される。また、3段
目(iii)の支持体6が図4の状態から反時計方向へ
回動して図3の位置ヘ至ってディスクDを下から支え、
ほぼ同時に、搬送ローラ21と対向パッド26が、搬送
位置およびに至る。そして搬送ローラ21の回転力
により、ディスクDがX1方向へ送られ、3段目の支持
体6に保持される。
【0058】その後、他のディスクDを選択するときに
は、図2に示すように、ディスク駆動ユニットIIが待
機位置に戻り、また搬送ローラ21と対向パッド26
も待機位置およびに戻る。この状態で、保持ブラケ
ット7および各支持体6が上下に移動して、新たにディ
スクの選択動作が行なわれ、次に選択されるディスクD
が搬送面Lとほぼ一致したときに、前記と同様にディス
クDの引き出し、クランプおよび駆動が行なわれる。
は、図2に示すように、ディスク駆動ユニットIIが待
機位置に戻り、また搬送ローラ21と対向パッド26
も待機位置およびに戻る。この状態で、保持ブラケ
ット7および各支持体6が上下に移動して、新たにディ
スクの選択動作が行なわれ、次に選択されるディスクD
が搬送面Lとほぼ一致したときに、前記と同様にディス
クDの引き出し、クランプおよび駆動が行なわれる。
【0059】次に、ディスクの挿入または排出動作は、
図5に示す状態で行なわれる。このときの各支持体6の
状態、ディスク駆動ユニットIIの位置および搬送手段
IIIの状態は、図3と全く同じである。ただし、それ
まで挿入・排出口2を閉鎖していたシャッタ・ガイド板
5が時計方向へ回動させられ、図5に示すように水平姿
勢となる。
図5に示す状態で行なわれる。このときの各支持体6の
状態、ディスク駆動ユニットIIの位置および搬送手段
IIIの状態は、図3と全く同じである。ただし、それ
まで挿入・排出口2を閉鎖していたシャッタ・ガイド板
5が時計方向へ回動させられ、図5に示すように水平姿
勢となる。
【0060】このディスク装置では、ディスクを搬送す
るときの搬送ローラ21および対向パッド26は、ディ
スク収納部Iに保持されたディスクDのX2側の端部を
保持できるように装置内方の搬送位置とに移動す
る。その結果搬送ローラ21と挿入・排出口2との間に
は距離が開くことになる。そこで、前記シャッタ・ガイ
ド板5が平行姿勢となることにより、新たに挿入される
ディスクDがシャッタ・ガイド板5で案内され、ディス
クDのX1側の縁部が搬送ローラ21の下側に入り込む
ことなどが防止できるようになっている。また、図5の
状態で、搬送ローラ21とディスクを送り込むべき支持
体6との間にも間隔が開くが、この部分ではディスク駆
動ユニットIIが位置しており、ターンテーブル12と
クランパ16がディスクを案内するガイドとして機能す
る。よって新たなディスクが挿入されたとき、ディスク
が支持体6上に確実に送り込まれる。
るときの搬送ローラ21および対向パッド26は、ディ
スク収納部Iに保持されたディスクDのX2側の端部を
保持できるように装置内方の搬送位置とに移動す
る。その結果搬送ローラ21と挿入・排出口2との間に
は距離が開くことになる。そこで、前記シャッタ・ガイ
ド板5が平行姿勢となることにより、新たに挿入される
ディスクDがシャッタ・ガイド板5で案内され、ディス
クDのX1側の縁部が搬送ローラ21の下側に入り込む
ことなどが防止できるようになっている。また、図5の
状態で、搬送ローラ21とディスクを送り込むべき支持
体6との間にも間隔が開くが、この部分ではディスク駆
動ユニットIIが位置しており、ターンテーブル12と
クランパ16がディスクを案内するガイドとして機能す
る。よって新たなディスクが挿入されたとき、ディスク
が支持体6上に確実に送り込まれる。
【0061】新たなディスクDが挿入されるとき、ま
ず、図2に示す選択動作により、空いている支持体6
(ディスクを保持させようとする支持体6)を搬送面L
に一致させる動作を行い、その後に図5に示す状態に切
換えて、挿入・排出口2からディスクDが挿入される。
このディスクは搬送ローラ21の搬送力で、ディスク駆
動ユニットII内を通過し、空いている支持体6の上に
保持される。なお、このとき、支持体6までディスクを
移動させず、ディスクDの中心穴Daを、ディスク駆動
ユニットIIのターンテーブル12とクランパ16とで
挟持させ、そのまま図4の状態に移行させ、再生または
記録動作を行い、完了後に、図5の状態に戻してディス
クDを排出することもできる。
ず、図2に示す選択動作により、空いている支持体6
(ディスクを保持させようとする支持体6)を搬送面L
に一致させる動作を行い、その後に図5に示す状態に切
換えて、挿入・排出口2からディスクDが挿入される。
このディスクは搬送ローラ21の搬送力で、ディスク駆
動ユニットII内を通過し、空いている支持体6の上に
保持される。なお、このとき、支持体6までディスクを
移動させず、ディスクDの中心穴Daを、ディスク駆動
ユニットIIのターンテーブル12とクランパ16とで
挟持させ、そのまま図4の状態に移行させ、再生または
記録動作を行い、完了後に、図5の状態に戻してディス
クDを排出することもできる。
【0062】新たなディスクDが支持体6に保持された
後に、さらにディスクDを挿入するときには、図2に示
す状態に移行させ、他の空いている支持体6を搬送面L
に一致させる。そして、図5の状態に移行させ、次のデ
ィスクDを支持体6に保持させる。また、ディスクを排
出させるときには、図2の状態で、保持ブラケット7を
昇降させて、排出すべきディスクDを搬送面Lに一致さ
せる。その後に、図5の状態に移行して、ディスクを挿
入・排出口2から排出させる。その後に他のディスクを
排出するときには、また図2の状態に移行させ、排出す
るディスクを選択した後に、図5の状態に移行させる。
後に、さらにディスクDを挿入するときには、図2に示
す状態に移行させ、他の空いている支持体6を搬送面L
に一致させる。そして、図5の状態に移行させ、次のデ
ィスクDを支持体6に保持させる。また、ディスクを排
出させるときには、図2の状態で、保持ブラケット7を
昇降させて、排出すべきディスクDを搬送面Lに一致さ
せる。その後に、図5の状態に移行して、ディスクを挿
入・排出口2から排出させる。その後に他のディスクを
排出するときには、また図2の状態に移行させ、排出す
るディスクを選択した後に、図5の状態に移行させる。
【0063】次に、図6以下の図面を用いて各部の詳し
い構造および動作について説明する。 (ディスク収納部Iの構造および動作)図6ないし図9
は、保持ブラケット7および支持体6の昇降動作を示す
側面図、図10と図11は、支持体6を分割させる動作
を示す側面図、図12は、前記保持ブラケット7および
支持体6を昇降させるための選択駆動手段IVの構造を
示すものであり、図1のXII矢視図である。
い構造および動作について説明する。 (ディスク収納部Iの構造および動作)図6ないし図9
は、保持ブラケット7および支持体6の昇降動作を示す
側面図、図10と図11は、支持体6を分割させる動作
を示す側面図、図12は、前記保持ブラケット7および
支持体6を昇降させるための選択駆動手段IVの構造を
示すものであり、図1のXII矢視図である。
【0064】図12に示すように、前記選択駆動手段I
Vでは、昇降駆動板41が設けられている。この昇降駆
動板41にはY方向に延びるガイド長穴41a,41a
が形成されており、このガイド長穴41a,41aが、
下部シャーシ3の後部折り曲げ片3eに固定されたガイ
ド軸42,42に挿通されて、Y方向へ摺動可能とされ
ている。ディスクを選択するときには、図13以下に示
す後述する動力切換装置VIにおいて、モータMzの動
力が、減速歯車列40を介して、昇降駆動板41の下端
の折り曲げ部41bに形成されたラックに伝達される。
この駆動力により、昇降駆動板41が、Y1−Y2方向
へ駆動される。昇降駆動板41には、昇降駆動穴43,
43が形成され、前記保持ブラケット7に固定された摺
動軸44,44が、各昇降駆動穴43,43に挿入され
ている。
Vでは、昇降駆動板41が設けられている。この昇降駆
動板41にはY方向に延びるガイド長穴41a,41a
が形成されており、このガイド長穴41a,41aが、
下部シャーシ3の後部折り曲げ片3eに固定されたガイ
ド軸42,42に挿通されて、Y方向へ摺動可能とされ
ている。ディスクを選択するときには、図13以下に示
す後述する動力切換装置VIにおいて、モータMzの動
力が、減速歯車列40を介して、昇降駆動板41の下端
の折り曲げ部41bに形成されたラックに伝達される。
この駆動力により、昇降駆動板41が、Y1−Y2方向
へ駆動される。昇降駆動板41には、昇降駆動穴43,
43が形成され、前記保持ブラケット7に固定された摺
動軸44,44が、各昇降駆動穴43,43に挿入され
ている。
【0065】各昇降駆動穴43,43は、傾斜して形成
されているとともに、水平な段部43a,43b,43
c,43dが形成されている。昇降駆動板41のY1−
Y2方向の移動力により、摺動軸44,44が各昇降駆
動穴43,43内を摺動し、これにより、保持ブラケッ
ト7および支持体6が昇降させられる。図12に示すよ
うに昇降駆動板41がY2方向へ移動し、摺動軸44,
44が、最上部の段部43d,43dに位置していると
き、保持ブラケット7および各支持体6は最も上昇す
る。このとき図6に示すように、最下段(iv)の支持
体6が搬送面Lの高さに一致する。
されているとともに、水平な段部43a,43b,43
c,43dが形成されている。昇降駆動板41のY1−
Y2方向の移動力により、摺動軸44,44が各昇降駆
動穴43,43内を摺動し、これにより、保持ブラケッ
ト7および支持体6が昇降させられる。図12に示すよ
うに昇降駆動板41がY2方向へ移動し、摺動軸44,
44が、最上部の段部43d,43dに位置していると
き、保持ブラケット7および各支持体6は最も上昇す
る。このとき図6に示すように、最下段(iv)の支持
体6が搬送面Lの高さに一致する。
【0066】この位置から昇降駆動板41がY1方向へ
駆動され、摺動軸44,44が段部43c,43cで停
止すると、保持ブラケット7および支持体6が少し下降
し、上から3段目(iii)の支持体6が搬送面Lの高
さに一致する。さらに摺動軸44,44が段部43b,
43bに位置したときは、図8に示すように上から2段
目(ii)の支持体6が搬送面Lに一致し、摺動軸4
4,44が最下部の段部43a,43aに位置したと
き、図9に示すように、保持ブラケット7が最も下に移
動し、最上段(i)の支持体6が搬送面Lの高さに一致
する。
駆動され、摺動軸44,44が段部43c,43cで停
止すると、保持ブラケット7および支持体6が少し下降
し、上から3段目(iii)の支持体6が搬送面Lの高
さに一致する。さらに摺動軸44,44が段部43b,
43bに位置したときは、図8に示すように上から2段
目(ii)の支持体6が搬送面Lに一致し、摺動軸4
4,44が最下部の段部43a,43aに位置したと
き、図9に示すように、保持ブラケット7が最も下に移
動し、最上段(i)の支持体6が搬送面Lの高さに一致
する。
【0067】図1および図6に示すように、各支持体6
の左右両側部には、それぞれ選択軸45が固定して設け
られている。また、保持ブラケット7の下部折り曲げ部
7bの側部には支持片7eが折り曲げ形成されており、
この支持片7eに固定された支持軸46に、持ち上げア
ーム47の基端部が回動自在に支持されている。またこ
の持ち上げアーム47には最下段(iv)の支持体6の
下面に対向する持ち上げ片47aが一体に形成されてい
る。また持ち上げアーム47の上端には摺動軸49が固
定されている。
の左右両側部には、それぞれ選択軸45が固定して設け
られている。また、保持ブラケット7の下部折り曲げ部
7bの側部には支持片7eが折り曲げ形成されており、
この支持片7eに固定された支持軸46に、持ち上げア
ーム47の基端部が回動自在に支持されている。またこ
の持ち上げアーム47には最下段(iv)の支持体6の
下面に対向する持ち上げ片47aが一体に形成されてい
る。また持ち上げアーム47の上端には摺動軸49が固
定されている。
【0068】また、保持ブラケット7の上部折り曲げ部
7aの上端には、一対の板ばね48,48が支持されて
おり、この板ばね48,48により、最上段(i)の支
持体6が下方へ弾圧されている。図1に示すように、上
部シャーシ4には切換え駆動部Vが設けられており、こ
の切換え駆動部Vの駆動力によって、各支持体6の選択
分割動作、ディスク駆動ユニットIIの移動およびクラ
ンプ動作、さらに搬送手段IIIの切換え動作が行なわ
れる。
7aの上端には、一対の板ばね48,48が支持されて
おり、この板ばね48,48により、最上段(i)の支
持体6が下方へ弾圧されている。図1に示すように、上
部シャーシ4には切換え駆動部Vが設けられており、こ
の切換え駆動部Vの駆動力によって、各支持体6の選択
分割動作、ディスク駆動ユニットIIの移動およびクラ
ンプ動作、さらに搬送手段IIIの切換え動作が行なわ
れる。
【0069】前記切換え駆動部Vでは、上部シャーシ4
の下面に、円板カム51が軸52を中心として回動自在
に支持されている。また上部シャーシ4には切換えモー
タMdが支持されており、このモータMdの動力が減速
歯車列(図示せず)を介して、円板カム51の外周に形
成されたギアに伝達され、円板カム51は正逆両方向へ
駆動される。前記円板カム51には、複数のカム穴(ま
たはカム溝)が形成されており、このカム穴により各部
材の移動位置が制御される。
の下面に、円板カム51が軸52を中心として回動自在
に支持されている。また上部シャーシ4には切換えモー
タMdが支持されており、このモータMdの動力が減速
歯車列(図示せず)を介して、円板カム51の外周に形
成されたギアに伝達され、円板カム51は正逆両方向へ
駆動される。前記円板カム51には、複数のカム穴(ま
たはカム溝)が形成されており、このカム穴により各部
材の移動位置が制御される。
【0070】図1に示すように、上部シャーシ4の下面
に切換えアーム53が設けられている。この切換えアー
ム53は、軸54を支点として回動自在に支持されてい
る。切換えアーム53の腕部53aにはフォロワーピン
55が固定されており、このフォロワーピン55が、円
板カム51に形成されたカム穴に摺動可能に挿入されて
いる。切換えアーム53の他の腕部53bには連結ピン
56が設けられ、この連結ピン56により第1の切換え
板57に連結されている。第1の切換え板57は、上部
シャーシ4においてX1−X2方向に摺動自在に支持さ
れているものであり、前記円板カム51が回動すると、
前記切換えアーム53を介して、第1の切換え板57が
X1方向およびX2方向へ駆動される。
に切換えアーム53が設けられている。この切換えアー
ム53は、軸54を支点として回動自在に支持されてい
る。切換えアーム53の腕部53aにはフォロワーピン
55が固定されており、このフォロワーピン55が、円
板カム51に形成されたカム穴に摺動可能に挿入されて
いる。切換えアーム53の他の腕部53bには連結ピン
56が設けられ、この連結ピン56により第1の切換え
板57に連結されている。第1の切換え板57は、上部
シャーシ4においてX1−X2方向に摺動自在に支持さ
れているものであり、前記円板カム51が回動すると、
前記切換えアーム53を介して、第1の切換え板57が
X1方向およびX2方向へ駆動される。
【0071】前記第1の切換え板57の下面には、一対
の選択部材58が固定されている。図6ないし図11に
は、前記選択部材58と、ディスク収納部Iとの関係が
示されている。図6に示すように、前記選択部材58に
は、長溝で形成された姿勢制御カム59が設けられてい
る。この姿勢制御カム59は、垂直線(Z軸)に対して
わずかに傾斜している制御部59aとその下端に連続し
てさらに大きな角度で傾斜する逃げ部59bからなる。
この姿勢制御カム59には、前記持ち上げアーム47の
上端に固定された摺動軸49が摺動自在に挿入されてい
る。
の選択部材58が固定されている。図6ないし図11に
は、前記選択部材58と、ディスク収納部Iとの関係が
示されている。図6に示すように、前記選択部材58に
は、長溝で形成された姿勢制御カム59が設けられてい
る。この姿勢制御カム59は、垂直線(Z軸)に対して
わずかに傾斜している制御部59aとその下端に連続し
てさらに大きな角度で傾斜する逃げ部59bからなる。
この姿勢制御カム59には、前記持ち上げアーム47の
上端に固定された摺動軸49が摺動自在に挿入されてい
る。
【0072】図2に示したディスク選択動作中は、前記
第1の切換え板57および選択部材58は、図6に示す
待機位置(a)に停止している。ディスク選択動作で
は、選択部材58が待機位置(a)で停止している状態
で、保持ブラケット7が案内軸9に沿ってZ1−Z2方
向へ昇降する。このとき、図6ないし図9に示すよう
に、持ち上げアーム47に設けられた摺動軸49は、前
記姿勢制御カム59の制御部59a内を常に上下に摺動
する。よって、持ち上げアーム47はZ1方向へ立ち上
がった状態であり、この持ち上げアーム47と一体に形
成された持ち上げ片47aにより、最下段(iv)の支
持体6が持ち上げられている。また最上段(i)の支持
体6は板ばね48,48により下側へ押えられているた
め、4個の支持体6は互いに密着させられている。
第1の切換え板57および選択部材58は、図6に示す
待機位置(a)に停止している。ディスク選択動作で
は、選択部材58が待機位置(a)で停止している状態
で、保持ブラケット7が案内軸9に沿ってZ1−Z2方
向へ昇降する。このとき、図6ないし図9に示すよう
に、持ち上げアーム47に設けられた摺動軸49は、前
記姿勢制御カム59の制御部59a内を常に上下に摺動
する。よって、持ち上げアーム47はZ1方向へ立ち上
がった状態であり、この持ち上げアーム47と一体に形
成された持ち上げ片47aにより、最下段(iv)の支
持体6が持ち上げられている。また最上段(i)の支持
体6は板ばね48,48により下側へ押えられているた
め、4個の支持体6は互いに密着させられている。
【0073】各支持体6の回動支点となる支持軸8はZ
方向に一定の高さ間隔hで配置されており、一方、各支
持体6の厚さは、前記支持軸8の間隔hよりも薄くなっ
ている。したがって、図2および図6に示すように、支
持体6はX2側での間隔が基端側での前記間隔hよりも
狭くなり、よって全ての支持体6にディスクDが保持さ
れている状態で、ディスクDはX2側の縁部の間隔が狭
くなるようにして密集している。
方向に一定の高さ間隔hで配置されており、一方、各支
持体6の厚さは、前記支持軸8の間隔hよりも薄くなっ
ている。したがって、図2および図6に示すように、支
持体6はX2側での間隔が基端側での前記間隔hよりも
狭くなり、よって全ての支持体6にディスクDが保持さ
れている状態で、ディスクDはX2側の縁部の間隔が狭
くなるようにして密集している。
【0074】ここで、図12に示した選択駆動手段IV
の昇降駆動板41に形成された昇降駆動穴43,43の
段部間の高さ寸法は、前記支持軸8の間隔hと一致して
おり、この選択駆動手段IVにより、保持ブラケット7
および支持体6は、前記支持軸8の間隔hと同じ高さだ
け順次昇降させられる。一方、支持体6に保持されたデ
ィスクDのX2側の縁部の間隔は狭められているため、
いずれかの支持体6のディスクを選択するために、保持
ブラケット7をそのまま上下方向へ前記間隔hと等しい
ピッチだけ昇降させると、選択された支持体6に保持さ
れたディスクは、搬送面Lに対して傾斜した状態で選択
位置ヘ移動することになる。その結果、図3に示すよう
に、ディスク駆動ユニットIIをX1方向へ移動させる
ときに、選択されたディスクDのX1側の縁部が、ター
ンテーブル12に当たりやすくなり、または選択部材5
8に形成された選択カム61(図6参照)によって選択
軸45が確実に保持できなくなるなどの問題が生じる。
の昇降駆動板41に形成された昇降駆動穴43,43の
段部間の高さ寸法は、前記支持軸8の間隔hと一致して
おり、この選択駆動手段IVにより、保持ブラケット7
および支持体6は、前記支持軸8の間隔hと同じ高さだ
け順次昇降させられる。一方、支持体6に保持されたデ
ィスクDのX2側の縁部の間隔は狭められているため、
いずれかの支持体6のディスクを選択するために、保持
ブラケット7をそのまま上下方向へ前記間隔hと等しい
ピッチだけ昇降させると、選択された支持体6に保持さ
れたディスクは、搬送面Lに対して傾斜した状態で選択
位置ヘ移動することになる。その結果、図3に示すよう
に、ディスク駆動ユニットIIをX1方向へ移動させる
ときに、選択されたディスクDのX1側の縁部が、ター
ンテーブル12に当たりやすくなり、または選択部材5
8に形成された選択カム61(図6参照)によって選択
軸45が確実に保持できなくなるなどの問題が生じる。
【0075】そこで、図6ないし図9に示すように、前
記姿勢制御カム59の制御部59aは、上端側がX1側
へ倒れるように傾斜して形成され、これにより、選択さ
れる各支持体6を水平に近い姿勢にできるように制御し
ている。すなわち、図6に示すように、保持ブラケット
7が最も上方へ移動し、最下段(iv)の支持体6に保
持されたディスクDが選択されるときには、持ち上げア
ーム47の上端に固定された摺動軸49が姿勢制御カム
59の傾斜した制御部59aの最上部に移動するため、
持ち上げアーム47は、完全な垂直姿勢よりもやや反時
計方向へ回動した姿勢となる。このとき持ち上げ片47
aで持ち上げられている最下段の支持体6がほぼ水平姿
勢であり、その高さ位置が搬送面Lにほぼ一致してい
る。
記姿勢制御カム59の制御部59aは、上端側がX1側
へ倒れるように傾斜して形成され、これにより、選択さ
れる各支持体6を水平に近い姿勢にできるように制御し
ている。すなわち、図6に示すように、保持ブラケット
7が最も上方へ移動し、最下段(iv)の支持体6に保
持されたディスクDが選択されるときには、持ち上げア
ーム47の上端に固定された摺動軸49が姿勢制御カム
59の傾斜した制御部59aの最上部に移動するため、
持ち上げアーム47は、完全な垂直姿勢よりもやや反時
計方向へ回動した姿勢となる。このとき持ち上げ片47
aで持ち上げられている最下段の支持体6がほぼ水平姿
勢であり、その高さ位置が搬送面Lにほぼ一致してい
る。
【0076】上から3段目の支持体6が選択されるとき
には、保持ブラケット7が図7の位置となるが、これは
図6の状態よりも保持ブラケット7が支持軸8の間隔h
分だけ下降した位置である。よって持ち上げアーム47
の上端に固定された摺動軸49は、図6のときよりも姿
勢制御カム59の制御部59a内をやや下降する。制御
部59aの傾斜により、図7に示す位置へ下降した持ち
上げアーム47は、図6の姿勢よりもやや時計方向へ回
動し、持ち上げ片47aにより最下段(iv)の支持体
6がやや持ち上げられる。その結果、上から3段目の支
持体6がほぼ水平姿勢となって、搬送面Lに一致する。
には、保持ブラケット7が図7の位置となるが、これは
図6の状態よりも保持ブラケット7が支持軸8の間隔h
分だけ下降した位置である。よって持ち上げアーム47
の上端に固定された摺動軸49は、図6のときよりも姿
勢制御カム59の制御部59a内をやや下降する。制御
部59aの傾斜により、図7に示す位置へ下降した持ち
上げアーム47は、図6の姿勢よりもやや時計方向へ回
動し、持ち上げ片47aにより最下段(iv)の支持体
6がやや持ち上げられる。その結果、上から3段目の支
持体6がほぼ水平姿勢となって、搬送面Lに一致する。
【0077】図8は上から2段目(ii)の支持体6が
選択されるときであり、保持ブラケット7は図7の位置
からやや下降する。図9は最上段(i)の支持体6が選
択されるときでり、保持ブラケット7は図8よりもさら
に下降する。この下降にしたがって、持ち上げアーム4
7は、姿勢制御カム59の制御部59aの傾斜角度に応
じて、徐々に時計方向へ回動する。その結果、図8では
上から2段目(ii)の支持体6が搬送面Lの高さ位置
でほぼ水平姿勢となるように、持ち上げ片47aによっ
て支持体6全体が持ち上げられ、図9では、持ち上げ片
47aによって支持体6がさらに持ち上げられ、最上段
(i)の支持体6が搬送面Lの高さ位置でほぼ水平姿勢
となる。
選択されるときであり、保持ブラケット7は図7の位置
からやや下降する。図9は最上段(i)の支持体6が選
択されるときでり、保持ブラケット7は図8よりもさら
に下降する。この下降にしたがって、持ち上げアーム4
7は、姿勢制御カム59の制御部59aの傾斜角度に応
じて、徐々に時計方向へ回動する。その結果、図8では
上から2段目(ii)の支持体6が搬送面Lの高さ位置
でほぼ水平姿勢となるように、持ち上げ片47aによっ
て支持体6全体が持ち上げられ、図9では、持ち上げ片
47aによって支持体6がさらに持ち上げられ、最上段
(i)の支持体6が搬送面Lの高さ位置でほぼ水平姿勢
となる。
【0078】このように、図6では、最下段(iv)の
支持体6がほぼ平行で、それよりも上の支持体6は全て
X2側が下がった傾斜姿勢であるが、図7,図8,図9
に示すように、保持ブラケット7が下降していくにした
がって、持ち上げ片47aによって支持体6が徐々に持
ち上げられ、それぞれ選択すべき支持体6が水平姿勢と
なっていく。以上から、図2に示すように、各支持体6
に保持されたディスクDのX2側の縁部の間隔が、支持
軸8の間隔hよりも狭く、各ディスクDがX2側の端部
で密集する傾斜状態であっても、いずれかの支持体6を
選択するときに、選択された支持体6が必ず水平姿勢と
なって搬送面Lに対向できるようになる。
支持体6がほぼ平行で、それよりも上の支持体6は全て
X2側が下がった傾斜姿勢であるが、図7,図8,図9
に示すように、保持ブラケット7が下降していくにした
がって、持ち上げ片47aによって支持体6が徐々に持
ち上げられ、それぞれ選択すべき支持体6が水平姿勢と
なっていく。以上から、図2に示すように、各支持体6
に保持されたディスクDのX2側の縁部の間隔が、支持
軸8の間隔hよりも狭く、各ディスクDがX2側の端部
で密集する傾斜状態であっても、いずれかの支持体6を
選択するときに、選択された支持体6が必ず水平姿勢と
なって搬送面Lに対向できるようになる。
【0079】図6に示すように、前記選択部材58に
は、長溝で形成された選択カム61が形成されており、
この選択カム61は、X方向に延びる水平部61aと、
X1方向に向けて下降する逃げ傾斜部61bとから構成
されている。また、水平部61aのX1側の端部では、
くさび形状の上方分割カム63と、下方分割カム62が
形成されている。前記のように、保持ブラケット7が上
下動して支持体6およびディスクDが選択されるとき、
図6ないし図9に示すように、選択された支持体6が搬
送面Lの位置でほぼ水平姿勢となるため、選択された支
持体6に固定された選択軸45も前記搬送面Lの高さ位
置となり、選択軸45が選択カム61の水平部61aに
対しX1側で同じ高さで対向する。よって図6に示す待
機位置(a)にある選択部材58がX1方向へ移動する
と、選択された支持体6の選択軸45が、水平部61a
内に確実に保持される。
は、長溝で形成された選択カム61が形成されており、
この選択カム61は、X方向に延びる水平部61aと、
X1方向に向けて下降する逃げ傾斜部61bとから構成
されている。また、水平部61aのX1側の端部では、
くさび形状の上方分割カム63と、下方分割カム62が
形成されている。前記のように、保持ブラケット7が上
下動して支持体6およびディスクDが選択されるとき、
図6ないし図9に示すように、選択された支持体6が搬
送面Lの位置でほぼ水平姿勢となるため、選択された支
持体6に固定された選択軸45も前記搬送面Lの高さ位
置となり、選択軸45が選択カム61の水平部61aに
対しX1側で同じ高さで対向する。よって図6に示す待
機位置(a)にある選択部材58がX1方向へ移動する
と、選択された支持体6の選択軸45が、水平部61a
内に確実に保持される。
【0080】図10と図11は、一例として上から3段
目(iii)の支持体6を選択する場合の支持体分割動
作を示している。図7に示すように、保持ブラケット7
の昇降動作で、上から3段目(iii)の支持体6が搬
送面Lの高さ位置に移動した後に、図1に示す切換え駆
動部Vの円板カム51の回転により、切換えアーム53
が反時計方向へ移動し、第1の切換え板57がX1方向
へ移動させられる。よって、第1の切換え板57に固定
されている選択部材58が、図10に示す選択位置
(b)に移動し、選択された支持体6に設けられた選択
軸45が選択カム61の水平部61aに保持される。そ
れよりも上側に位置する2段目(ii)の支持体6に設
けられた選択軸45は上方分割カム63により持ち上げ
られ、それよりも下の最下段(iv)の支持体6に設け
られた選択軸45は、下方分割カム62により下側へ回
動させられる。なおこのとき最下段(iv)の支持体6
は、持ち上げアーム47と一体の持ち上げ片47aで支
えられる。
目(iii)の支持体6を選択する場合の支持体分割動
作を示している。図7に示すように、保持ブラケット7
の昇降動作で、上から3段目(iii)の支持体6が搬
送面Lの高さ位置に移動した後に、図1に示す切換え駆
動部Vの円板カム51の回転により、切換えアーム53
が反時計方向へ移動し、第1の切換え板57がX1方向
へ移動させられる。よって、第1の切換え板57に固定
されている選択部材58が、図10に示す選択位置
(b)に移動し、選択された支持体6に設けられた選択
軸45が選択カム61の水平部61aに保持される。そ
れよりも上側に位置する2段目(ii)の支持体6に設
けられた選択軸45は上方分割カム63により持ち上げ
られ、それよりも下の最下段(iv)の支持体6に設け
られた選択軸45は、下方分割カム62により下側へ回
動させられる。なおこのとき最下段(iv)の支持体6
は、持ち上げアーム47と一体の持ち上げ片47aで支
えられる。
【0081】図10に示すように、選択部材58が選択
位置(b)で停止したとき、選択された3段目(ii
i)の支持体6およびこれに保持されたディスクDの上
下に空間が形成される。これが図3の状態である。この
とき、移動ベース17およびディスク駆動ユニットII
がX1方向へ移動し、3段目(iii)の選択されたデ
ィスクDがディスク駆動ユニットIIのターンテーブル
12とクランパ16との間に位置するようになり、また
搬送手段IIIのアーム23aと23bが時計方向へ回
動して搬送位置に至り、また対向パッド26が搬送位
置に下降する。そして、搬送ローラ21と対向パッド
26で挟持されたディスクDがX2方向へ引き出され、
ディスクDの中心穴Daがターンテーブル12の中心に
一致する。
位置(b)で停止したとき、選択された3段目(ii
i)の支持体6およびこれに保持されたディスクDの上
下に空間が形成される。これが図3の状態である。この
とき、移動ベース17およびディスク駆動ユニットII
がX1方向へ移動し、3段目(iii)の選択されたデ
ィスクDがディスク駆動ユニットIIのターンテーブル
12とクランパ16との間に位置するようになり、また
搬送手段IIIのアーム23aと23bが時計方向へ回
動して搬送位置に至り、また対向パッド26が搬送位
置に下降する。そして、搬送ローラ21と対向パッド
26で挟持されたディスクDがX2方向へ引き出され、
ディスクDの中心穴Daがターンテーブル12の中心に
一致する。
【0082】その後に、図1に示す円板カム51の回転
により、第1の切換え板57がさらにX1方向へ駆動さ
れ、選択部材58が図11に示す分割位置(c)に至っ
て停止する。このとき持ち上げアーム47が姿勢制御カ
ム59によってさらに反時計方向へ回動させられ、これ
に伴い最下段(iv)の支持体6が時計方向へ大きく回
動する。また選択されたディスクDが乗っている3段目
(iii)の支持体6に設けられた選択軸45は、選択
カム61の逃げ傾斜部61b内に案内され、この支持体
6が時計方向へ大きく回動し、3段目(iii)の支持
体6がディスクDの下面から離れる。これが図4に示す
駆動状態であり、自由状態となったディスクDは、ター
ンテーブル12上にクランプされる。
により、第1の切換え板57がさらにX1方向へ駆動さ
れ、選択部材58が図11に示す分割位置(c)に至っ
て停止する。このとき持ち上げアーム47が姿勢制御カ
ム59によってさらに反時計方向へ回動させられ、これ
に伴い最下段(iv)の支持体6が時計方向へ大きく回
動する。また選択されたディスクDが乗っている3段目
(iii)の支持体6に設けられた選択軸45は、選択
カム61の逃げ傾斜部61b内に案内され、この支持体
6が時計方向へ大きく回動し、3段目(iii)の支持
体6がディスクDの下面から離れる。これが図4に示す
駆動状態であり、自由状態となったディスクDは、ター
ンテーブル12上にクランプされる。
【0083】(動力切換装置VIの構造と動作およびシ
ャッタ・ガイド板5の開閉動作)図13は、下部シャー
シ3の底板3aに設けられた動力切換装置VIの構造を
示す平面図、図14は、前記動力切換装置VIを拡大し
た平面図、図15はシャッタ・ガイド板5の開閉動作を
示すものであり、図1のXV矢視図の拡大図である。こ
の動力切換装置VIは、下部シャーシ3の底板3aに設
けられた前記モータMzの動力を前記昇降駆動板41に
伝達するとともに、前記モータMzの動力を、シャッタ
開閉機構VIIへ切換えて伝達するものである。前記モ
ータMzの動力を昇降駆動板41に伝達するか、前記シ
ャッタ開閉機構VIIへ伝達するかの切換えは、前記デ
ィスク駆動ユニットIIが待機位置に移動しているか
または駆動位置に移動しているかにより決められる。
ャッタ・ガイド板5の開閉動作)図13は、下部シャー
シ3の底板3aに設けられた動力切換装置VIの構造を
示す平面図、図14は、前記動力切換装置VIを拡大し
た平面図、図15はシャッタ・ガイド板5の開閉動作を
示すものであり、図1のXV矢視図の拡大図である。こ
の動力切換装置VIは、下部シャーシ3の底板3aに設
けられた前記モータMzの動力を前記昇降駆動板41に
伝達するとともに、前記モータMzの動力を、シャッタ
開閉機構VIIへ切換えて伝達するものである。前記モ
ータMzの動力を昇降駆動板41に伝達するか、前記シ
ャッタ開閉機構VIIへ伝達するかの切換えは、前記デ
ィスク駆動ユニットIIが待機位置に移動しているか
または駆動位置に移動しているかにより決められる。
【0084】図13と図18は、ディスク駆動ユニット
IIが待機位置にあるときの平面図、図20はディス
ク駆動ユニットIIが駆動位置に移動したときの平面
図である。図1に示したように、前記ディスク駆動ユニ
ットIIを搭載している移動ベース17は、下部シャー
シ3上にてX1−X2方向へ移動自在とされているが、
この移動ベース17には駆動係合ピン73が固定されて
いる。図1に示すように、上部シャーシ4の下面には、
第3の切換え板72が設けられており、この第3の切換
え板72も、円板カム51に形成されたカム穴によりX
1−X2方向へ駆動される。この第3の切換え板72の
側部には駆動溝72aが形成されており、前記駆動係合
ピン73はこの駆動溝72aに常に嵌合している。した
がって、円板カム51に形成されたカム穴(またはカム
溝)により、第3の切換え板72がX1−X2方向へ駆
動されるときに、この第3の切換え板72により移動ベ
ース17がX1−X2方向へ駆動され、これにより移動
ベース17に搭載されているディスク駆動ユニットII
が、図2、図13、図18に示す待機位置と、図3な
いし図5および図20に示すに示す駆動位置との間を
移動する。
IIが待機位置にあるときの平面図、図20はディス
ク駆動ユニットIIが駆動位置に移動したときの平面
図である。図1に示したように、前記ディスク駆動ユニ
ットIIを搭載している移動ベース17は、下部シャー
シ3上にてX1−X2方向へ移動自在とされているが、
この移動ベース17には駆動係合ピン73が固定されて
いる。図1に示すように、上部シャーシ4の下面には、
第3の切換え板72が設けられており、この第3の切換
え板72も、円板カム51に形成されたカム穴によりX
1−X2方向へ駆動される。この第3の切換え板72の
側部には駆動溝72aが形成されており、前記駆動係合
ピン73はこの駆動溝72aに常に嵌合している。した
がって、円板カム51に形成されたカム穴(またはカム
溝)により、第3の切換え板72がX1−X2方向へ駆
動されるときに、この第3の切換え板72により移動ベ
ース17がX1−X2方向へ駆動され、これにより移動
ベース17に搭載されているディスク駆動ユニットII
が、図2、図13、図18に示す待機位置と、図3な
いし図5および図20に示すに示す駆動位置との間を
移動する。
【0085】図13に示すように、下部シャーシ3の底
板3aには、軸102が固定されており、この軸102
に駆動歯車101が回転自在に支持されている。この駆
動歯車101は、小径歯車101aと大径歯車101b
とが一体に形成されたものである。前記減速歯車列40
では、モータMzの出力軸に固定されたピニオン歯車4
0aから動力が入力する。最終段の歯車40bは、駆動
歯車101の小径歯車101aに噛み合っており、歯車
40bの減速回転は駆動歯車101に伝達される。
板3aには、軸102が固定されており、この軸102
に駆動歯車101が回転自在に支持されている。この駆
動歯車101は、小径歯車101aと大径歯車101b
とが一体に形成されたものである。前記減速歯車列40
では、モータMzの出力軸に固定されたピニオン歯車4
0aから動力が入力する。最終段の歯車40bは、駆動
歯車101の小径歯車101aに噛み合っており、歯車
40bの減速回転は駆動歯車101に伝達される。
【0086】前記駆動歯車101が支持されている軸1
02に切換アーム103が回転自在に支持されており、
この切換アーム103に固定された軸102にアイドラ
歯車105が回転自在に支持されている。前記切換アー
ム103は軸104の回りに回動自在であるが、この回
動の際、前記アイドラ歯車105は常に駆動歯車101
に噛み合っている。
02に切換アーム103が回転自在に支持されており、
この切換アーム103に固定された軸102にアイドラ
歯車105が回転自在に支持されている。前記切換アー
ム103は軸104の回りに回動自在であるが、この回
動の際、前記アイドラ歯車105は常に駆動歯車101
に噛み合っている。
【0087】図13に示すように、切換アーム103が
時計方向へ回動すると、前記アイドラ歯車105が第1
の従動歯車106aに噛み合う。この従動歯車106a
と一体に形成された小径歯車106bは、昇降歯車10
8aと噛み合っている。この昇降歯車108aは底板3
aに固定された軸107に回転自在に支持されているも
のであるが、この昇降歯車108aと一体の駆動ピニオ
ン歯車108bが、図12にも示した前記昇降駆動板4
1の折り曲げ部41bに形成されたラック41cと噛み
合っている。
時計方向へ回動すると、前記アイドラ歯車105が第1
の従動歯車106aに噛み合う。この従動歯車106a
と一体に形成された小径歯車106bは、昇降歯車10
8aと噛み合っている。この昇降歯車108aは底板3
aに固定された軸107に回転自在に支持されているも
のであるが、この昇降歯車108aと一体の駆動ピニオ
ン歯車108bが、図12にも示した前記昇降駆動板4
1の折り曲げ部41bに形成されたラック41cと噛み
合っている。
【0088】前記切換アーム103が反時計方向へ回動
した状態を示したのが図14である。切換アーム103
が反時計方向へ回動すると、前記アイドラ歯車105は
第2の従動歯車111に噛み合う。この第2の従動歯車
111は、底板3aに固定された軸112に回転自在に
支持されている。また、切換アーム103にブレーキ部
材またはストッパ109が固定されている。このブレー
キ部材またはストッパ109は、板ばねの先端に、第1
の従動歯車106aの歯に噛み合う凸部109aが一体
に形成されたものである。図14に示すように、切換ア
ーム103が反時計方向へ回動し、アイドラ歯車105
が第2の従動歯車111に噛み合ったときに、前記凸部
109aが第1の従動歯車106aの歯に嵌合し、第1
の従動歯車106aの自由回転が阻止される。
した状態を示したのが図14である。切換アーム103
が反時計方向へ回動すると、前記アイドラ歯車105は
第2の従動歯車111に噛み合う。この第2の従動歯車
111は、底板3aに固定された軸112に回転自在に
支持されている。また、切換アーム103にブレーキ部
材またはストッパ109が固定されている。このブレー
キ部材またはストッパ109は、板ばねの先端に、第1
の従動歯車106aの歯に噛み合う凸部109aが一体
に形成されたものである。図14に示すように、切換ア
ーム103が反時計方向へ回動し、アイドラ歯車105
が第2の従動歯車111に噛み合ったときに、前記凸部
109aが第1の従動歯車106aの歯に嵌合し、第1
の従動歯車106aの自由回転が阻止される。
【0089】前記第2の従動歯車111によりシャッタ
開閉機構VIIが駆動される。このシャッタ開閉機構V
IIでは、下部シャーシ3の底板3aに固定された軸1
16に駆動アーム115が回動自在に支持されている。
この駆動アーム115の一端には長穴115aが形成さ
れ、前記第2の従動歯車111に固定された駆動軸11
3が前記長穴115a内に挿入されている。また駆動ア
ーム115の他端には係合ピン117が固定されてい
る。
開閉機構VIIが駆動される。このシャッタ開閉機構V
IIでは、下部シャーシ3の底板3aに固定された軸1
16に駆動アーム115が回動自在に支持されている。
この駆動アーム115の一端には長穴115aが形成さ
れ、前記第2の従動歯車111に固定された駆動軸11
3が前記長穴115a内に挿入されている。また駆動ア
ーム115の他端には係合ピン117が固定されてい
る。
【0090】図13および図15に示すように、下部シ
ャーシ3の側板3dにはシャッタ開閉レバー121がX
1−X2方向へ摺動自在に支持されており、シャッタ開
閉レバー121は、付勢スプリング122によりX1方
向へ付勢されている。シャッタ開閉レバー121には係
合片121aが折り曲げられ、この係合片121aが前
記付勢スプリング122の付勢力を受けて前記係合ピン
117に弾圧されている。
ャーシ3の側板3dにはシャッタ開閉レバー121がX
1−X2方向へ摺動自在に支持されており、シャッタ開
閉レバー121は、付勢スプリング122によりX1方
向へ付勢されている。シャッタ開閉レバー121には係
合片121aが折り曲げられ、この係合片121aが前
記付勢スプリング122の付勢力を受けて前記係合ピン
117に弾圧されている。
【0091】図13に示すように前記アイドラ歯車10
5が、第2の従動歯車111から離れ、駆動アーム11
5が反時計方向へ回動しているときには、付勢スプリン
グ122の付勢力により、シャッタ開閉レバー121が
X1方向へ移動している。また、図14に示すように、
前記アイドラ歯車105が第2の従動歯車111に噛み
合い、この第2の従動歯車111がほぼ180°回転す
ると、駆動アーム115が時計方向へ回動する。このと
き駆動アーム115に設けられた係合ピン117により
係合片121aがX2方向へ押され、シャッタ開閉レバ
ー121は付勢スプリング122の付勢力に対向してX
2方向へ駆動される。
5が、第2の従動歯車111から離れ、駆動アーム11
5が反時計方向へ回動しているときには、付勢スプリン
グ122の付勢力により、シャッタ開閉レバー121が
X1方向へ移動している。また、図14に示すように、
前記アイドラ歯車105が第2の従動歯車111に噛み
合い、この第2の従動歯車111がほぼ180°回転す
ると、駆動アーム115が時計方向へ回動する。このと
き駆動アーム115に設けられた係合ピン117により
係合片121aがX2方向へ押され、シャッタ開閉レバ
ー121は付勢スプリング122の付勢力に対向してX
2方向へ駆動される。
【0092】図15に示すようにシャッタ開閉機構VI
Iでは、前記シャッタ開閉レバー121のX2側の端部
に長穴121bが形成されている。前記下部シャーシ3
の側板3dには軸118によりシャッタ駆動部材119
が回転自在に支持されており、このシャッタ駆動部材1
19に固定されたピン123が前記長穴121b内に挿
入されている。またシャッタ駆動部材119には駆動穴
119aが形成されており、この駆動穴119aには、
閉鎖保持溝119bと開放保持溝119cが形成されて
いる。前記シャッタ・ガイド板5は、支持軸5bを介し
て、下部シャーシ3の側板3bおよび3dに回動自在に
支持されている。シャッタ・ガイド板5に形成された折
り曲げ部5aにはピン5cが固定されており、このピン
5cが前記駆動穴119a内に挿入されている。
Iでは、前記シャッタ開閉レバー121のX2側の端部
に長穴121bが形成されている。前記下部シャーシ3
の側板3dには軸118によりシャッタ駆動部材119
が回転自在に支持されており、このシャッタ駆動部材1
19に固定されたピン123が前記長穴121b内に挿
入されている。またシャッタ駆動部材119には駆動穴
119aが形成されており、この駆動穴119aには、
閉鎖保持溝119bと開放保持溝119cが形成されて
いる。前記シャッタ・ガイド板5は、支持軸5bを介し
て、下部シャーシ3の側板3bおよび3dに回動自在に
支持されている。シャッタ・ガイド板5に形成された折
り曲げ部5aにはピン5cが固定されており、このピン
5cが前記駆動穴119a内に挿入されている。
【0093】図15に実線で示すように、シャッタ開閉
レバー121がX1方向へ移動していると、シャッタ駆
動部材119が反時計方向へ回動させられ、ピン5cが
閉鎖保持溝119bに保持されて、シャッタ・ガイド板
5が垂直姿勢となり、挿入・排出口2が閉鎖される。ま
たシャッタ開閉レバー121がX2方向へ移動すると、
シャッタ駆動部材119が時計方向へ回動させられ、ピ
ン5cが開放保持溝119cに保持され、シャッタ・ガ
イド板5が平行姿勢になり、挿入・排出口2が開放され
る。
レバー121がX1方向へ移動していると、シャッタ駆
動部材119が反時計方向へ回動させられ、ピン5cが
閉鎖保持溝119bに保持されて、シャッタ・ガイド板
5が垂直姿勢となり、挿入・排出口2が閉鎖される。ま
たシャッタ開閉レバー121がX2方向へ移動すると、
シャッタ駆動部材119が時計方向へ回動させられ、ピ
ン5cが開放保持溝119cに保持され、シャッタ・ガ
イド板5が平行姿勢になり、挿入・排出口2が開放され
る。
【0094】前記切換アーム103を切換えるために、
下部シャーシ3の底板3aには、拘束部材126が設け
られている。この拘束部材126には長穴126a、1
26aが形成され、底板3aに固定されたガイド軸12
7、127に前記長穴126a、126aが挿通され
て、拘束部材126がY1−Y2方向へ摺動自在に支持
されている。この拘束部材126には駆動レバー128
が重ねられている。駆動レバー128には長穴128
a、128aが形成され、拘束部材126に固定された
軸129、129が前記長穴128a、128aに挿入
されている。また拘束部材126と駆動レバー128と
の間には連結スプリング131が掛けられ、拘束部材1
26と駆動レバー128が互いに引き合う方向へ付勢さ
れて連結されている。
下部シャーシ3の底板3aには、拘束部材126が設け
られている。この拘束部材126には長穴126a、1
26aが形成され、底板3aに固定されたガイド軸12
7、127に前記長穴126a、126aが挿通され
て、拘束部材126がY1−Y2方向へ摺動自在に支持
されている。この拘束部材126には駆動レバー128
が重ねられている。駆動レバー128には長穴128
a、128aが形成され、拘束部材126に固定された
軸129、129が前記長穴128a、128aに挿入
されている。また拘束部材126と駆動レバー128と
の間には連結スプリング131が掛けられ、拘束部材1
26と駆動レバー128が互いに引き合う方向へ付勢さ
れて連結されている。
【0095】さらに、駆動レバー128と、底板3aと
の間には付勢スプリング132が掛けられており、この
付勢スプリング132により、拘束部材126がY1方
向へ付勢され、拘束部材126と連結されている駆動レ
バー128もY1方向へ付勢されている。前記拘束部材
126のY1側の端部には拘束穴126bが形成されて
いる。この拘束穴126bの一端には第1の拘束部12
6cが形成され、他端には第2の拘束部126dが形成
されている。切換アーム103の先端に固定された拘束
ピン125は前記拘束穴126b内に挿入されている。
の間には付勢スプリング132が掛けられており、この
付勢スプリング132により、拘束部材126がY1方
向へ付勢され、拘束部材126と連結されている駆動レ
バー128もY1方向へ付勢されている。前記拘束部材
126のY1側の端部には拘束穴126bが形成されて
いる。この拘束穴126bの一端には第1の拘束部12
6cが形成され、他端には第2の拘束部126dが形成
されている。切換アーム103の先端に固定された拘束
ピン125は前記拘束穴126b内に挿入されている。
【0096】さらに底板3aには切換部材133が軸1
34により回動自在に支持されており、この切換部材1
33に固定された係合ピン135が、前記駆動レバー1
28に形成された係合片128bに掛止されている。ま
た、切換部材133には駆動アーム133aが一体に形
成されており、図19などに示した移動ベース17の下
面に設けられた軸17aにより前記駆動アーム133a
に駆動力が与えられる。すなわち、ディスク駆動ユニッ
トIIの移動ベース17に設けられた軸17aは底板3
aに形成された長穴3k内を移動するが、図13に示す
ように、ディスク駆動ユニットIIがX2方向へ移動し
て待機位置にあるとき、移動ベース17に設けられた
軸17aが駆動アーム133aに当り、切換部材133
が反時計方向へ回動させられる。
34により回動自在に支持されており、この切換部材1
33に固定された係合ピン135が、前記駆動レバー1
28に形成された係合片128bに掛止されている。ま
た、切換部材133には駆動アーム133aが一体に形
成されており、図19などに示した移動ベース17の下
面に設けられた軸17aにより前記駆動アーム133a
に駆動力が与えられる。すなわち、ディスク駆動ユニッ
トIIの移動ベース17に設けられた軸17aは底板3
aに形成された長穴3k内を移動するが、図13に示す
ように、ディスク駆動ユニットIIがX2方向へ移動し
て待機位置にあるとき、移動ベース17に設けられた
軸17aが駆動アーム133aに当り、切換部材133
が反時計方向へ回動させられる。
【0097】図13に示すように、ディスク駆動ユニッ
トIIが待機位置に移動し、切換部材133が反時計
方向へ回動させられると、係合ピン135により駆動レ
バー128がY2方向へ引かれ、連結スプリング131
を介して拘束部材126がY2方向へ引かれる。このと
き拘束部材126に形成された拘束穴126bの第1の
拘束部126cで拘束ピン125が保持される。よっ
て、切換アーム103は時計方向へ回動した状態で保持
され、切換アーム103に支持されているアイドラ歯車
105が第1の従動歯車106aに噛み合う。
トIIが待機位置に移動し、切換部材133が反時計
方向へ回動させられると、係合ピン135により駆動レ
バー128がY2方向へ引かれ、連結スプリング131
を介して拘束部材126がY2方向へ引かれる。このと
き拘束部材126に形成された拘束穴126bの第1の
拘束部126cで拘束ピン125が保持される。よっ
て、切換アーム103は時計方向へ回動した状態で保持
され、切換アーム103に支持されているアイドラ歯車
105が第1の従動歯車106aに噛み合う。
【0098】したがって、モータMzの回転出力は、減
速歯車列40から駆動歯車101およびアイドラ歯車1
05を介して第1の従動歯車106aに伝達される。第
1の従動歯車106aの回転力は昇降歯車108aに伝
達され、昇降歯車108aと一体の駆動ピニオン歯車1
08bからラック41cに伝達される。この動力切換装
置VIでは、ディスク駆動ユニットIIが待機位置に
ある限り、切換アーム103により、アイドラ歯車10
5が第1の従動歯車106aに噛み合った状態で拘束さ
れ続ける。よって、モータMzの正逆両方向の回転力が
アイドラ歯車105から第1の従動歯車106a、駆動
ピニオン歯車108bを介してラック41cに伝達さ
れ、昇降駆動板41がY1−Y2方向へ駆動される。そ
の結果、図12に示した昇降駆動板41の昇降駆動穴4
3により、ディスク収納部Iが昇降駆動され、ディスク
の選択が行なわれる。
速歯車列40から駆動歯車101およびアイドラ歯車1
05を介して第1の従動歯車106aに伝達される。第
1の従動歯車106aの回転力は昇降歯車108aに伝
達され、昇降歯車108aと一体の駆動ピニオン歯車1
08bからラック41cに伝達される。この動力切換装
置VIでは、ディスク駆動ユニットIIが待機位置に
ある限り、切換アーム103により、アイドラ歯車10
5が第1の従動歯車106aに噛み合った状態で拘束さ
れ続ける。よって、モータMzの正逆両方向の回転力が
アイドラ歯車105から第1の従動歯車106a、駆動
ピニオン歯車108bを介してラック41cに伝達さ
れ、昇降駆動板41がY1−Y2方向へ駆動される。そ
の結果、図12に示した昇降駆動板41の昇降駆動穴4
3により、ディスク収納部Iが昇降駆動され、ディスク
の選択が行なわれる。
【0099】次に、移動ベース17およびディスク駆動
ユニットIIが図20などに示すようにX1方向へ移動
して駆動位置に至ると、図14に示すように、移動ベ
ース17に設けられた軸17aが切換部材133の駆動
アーム133aから離れて摺動辺133bを摺動する。
よって駆動レバー128は付勢スプリング132により
Y1方向へ移動させられ、拘束部材126も一緒にY1
方向へ移動する。その結果、切換アーム103に設けら
れた拘束ピン125が、拘束部材126の拘束穴126
bの第2の拘束部126dに保持され、図14に示すよ
うに、アイドラ歯車105が第2の従動歯車111に噛
み合う。
ユニットIIが図20などに示すようにX1方向へ移動
して駆動位置に至ると、図14に示すように、移動ベ
ース17に設けられた軸17aが切換部材133の駆動
アーム133aから離れて摺動辺133bを摺動する。
よって駆動レバー128は付勢スプリング132により
Y1方向へ移動させられ、拘束部材126も一緒にY1
方向へ移動する。その結果、切換アーム103に設けら
れた拘束ピン125が、拘束部材126の拘束穴126
bの第2の拘束部126dに保持され、図14に示すよ
うに、アイドラ歯車105が第2の従動歯車111に噛
み合う。
【0100】このときも、アイドラ歯車105は第2の
従動歯車111に噛み合った状態で保持されるため、モ
ータMzの正逆両方向の回転力が、駆動歯車101およ
びアイドラ歯車105を介して第2の従動歯車111に
伝達される。第2の従動歯車111の回転により、駆動
アーム115が回動させられ、これによりシャッタ開閉
レバー121がX1−X2方向のいずれへも駆動可能に
なる。このシャッタ開閉レバー121によりシャッタ駆
動部材119が駆動され、シャッタ・ガイド板5の開閉
動作が行なわれる。
従動歯車111に噛み合った状態で保持されるため、モ
ータMzの正逆両方向の回転力が、駆動歯車101およ
びアイドラ歯車105を介して第2の従動歯車111に
伝達される。第2の従動歯車111の回転により、駆動
アーム115が回動させられ、これによりシャッタ開閉
レバー121がX1−X2方向のいずれへも駆動可能に
なる。このシャッタ開閉レバー121によりシャッタ駆
動部材119が駆動され、シャッタ・ガイド板5の開閉
動作が行なわれる。
【0101】このとき、図14に示すように、切換アー
ム103に設けられたブレーキ部材またはストッパ10
9の凸部109aが第1の従動歯車106aに嵌合する
ため、第1の従動歯車106aの回転が阻止され、シャ
ッタ・ガイド板5が開閉させられるときに、第1の従動
歯車106aに誤って動力が伝達され、昇降駆動板41
に動力が伝達されるのが防止できる。また図13に示す
ように、アイドラ歯車105が第1の従動歯車106a
と噛み合っているときに、第2の従動歯車111を停止
させるブレーキ部材またはストッパが切換アーム103
に設けられていてもよい。
ム103に設けられたブレーキ部材またはストッパ10
9の凸部109aが第1の従動歯車106aに嵌合する
ため、第1の従動歯車106aの回転が阻止され、シャ
ッタ・ガイド板5が開閉させられるときに、第1の従動
歯車106aに誤って動力が伝達され、昇降駆動板41
に動力が伝達されるのが防止できる。また図13に示す
ように、アイドラ歯車105が第1の従動歯車106a
と噛み合っているときに、第2の従動歯車111を停止
させるブレーキ部材またはストッパが切換アーム103
に設けられていてもよい。
【0102】なお、図13に示すようにアイドラ歯車1
05が第1の従動歯車106aに噛み合っているときに
は、拘束部材126は連結スプリング131の弾性力で
Y2方向へ付勢されていることになるため、アイドラ歯
車105と第1の従動歯車106aとは弾性的に噛み合
っている。よって切換え時に、歯どうしが当たっても、
その後の回転により、直ちに噛み合い状態に移行でき
る。図14に示すように、アイドラ歯車105が第2の
従動歯車111に噛み合っているときも、拘束部材12
6は付勢スプリング132によりY1方向への付勢力を
受けており、アイドラ歯車105と第2の従動歯車11
1には弾性的な噛み合い力が与えられている。
05が第1の従動歯車106aに噛み合っているときに
は、拘束部材126は連結スプリング131の弾性力で
Y2方向へ付勢されていることになるため、アイドラ歯
車105と第1の従動歯車106aとは弾性的に噛み合
っている。よって切換え時に、歯どうしが当たっても、
その後の回転により、直ちに噛み合い状態に移行でき
る。図14に示すように、アイドラ歯車105が第2の
従動歯車111に噛み合っているときも、拘束部材12
6は付勢スプリング132によりY1方向への付勢力を
受けており、アイドラ歯車105と第2の従動歯車11
1には弾性的な噛み合い力が与えられている。
【0103】以上のように、図2および図13に示すよ
うに、ディスク駆動ユニットIIが待機位置にあると
きには、動力切換装置VIにより、モータMzの正逆両
方向の回転力が昇降駆動板41に与えられて、ディスク
収納部Iの上下両方向の移動によりディスク選択動作が
可能になり、ディスク駆動ユニットIIが駆動位置に
至ったときにも、モータMzの正逆両方向の回転力がシ
ャッタ開閉機構VIIに伝達可能になる。よって図3な
いし図5の状態では、任意にシャッタ・ガイド板5の開
放動作および開閉動作が可能である。この実施の形態で
は、図5に示すようにディスクの挿入・排出動作を行う
ときにのみ、シャッタ・ガイド板5を開放するように制
御している。
うに、ディスク駆動ユニットIIが待機位置にあると
きには、動力切換装置VIにより、モータMzの正逆両
方向の回転力が昇降駆動板41に与えられて、ディスク
収納部Iの上下両方向の移動によりディスク選択動作が
可能になり、ディスク駆動ユニットIIが駆動位置に
至ったときにも、モータMzの正逆両方向の回転力がシ
ャッタ開閉機構VIIに伝達可能になる。よって図3な
いし図5の状態では、任意にシャッタ・ガイド板5の開
放動作および開閉動作が可能である。この実施の形態で
は、図5に示すようにディスクの挿入・排出動作を行う
ときにのみ、シャッタ・ガイド板5を開放するように制
御している。
【0104】(搬送手段IIIの構造および動作)図1
6(A)(B)は、搬送手段IIIおよびその切換え部
の構造を示すものであり、図1のXVI矢視の部分側面
図である。図16に示すように、上部シャーシ4の右側
板4aのX2側の先部には、円弧穴3fと3gが形成さ
れている。円弧穴3fは、前記搬送手段IIIのアーム
23a、アーム23bの支持軸24a,24bを中心と
した所定半径の円弧に沿って形成されている。そして前
記一方のアーム23aに設けられた軸65が、円弧穴3
f内に移動可能に挿通されている。一方の円弧穴3g
は、搬送手段IIIに設けられたリンク28bを支持し
ている軸29bを中心とした所定半径の円弧軌跡に沿っ
て形成されている。なお、図16(A)では、搬送手段
IIIのうちのアーム23aおよび搬送ローラ21のみ
を示し、図16(B)では、対向パッド26およびリン
ク28a,28bのみを示している。
6(A)(B)は、搬送手段IIIおよびその切換え部
の構造を示すものであり、図1のXVI矢視の部分側面
図である。図16に示すように、上部シャーシ4の右側
板4aのX2側の先部には、円弧穴3fと3gが形成さ
れている。円弧穴3fは、前記搬送手段IIIのアーム
23a、アーム23bの支持軸24a,24bを中心と
した所定半径の円弧に沿って形成されている。そして前
記一方のアーム23aに設けられた軸65が、円弧穴3
f内に移動可能に挿通されている。一方の円弧穴3g
は、搬送手段IIIに設けられたリンク28bを支持し
ている軸29bを中心とした所定半径の円弧軌跡に沿っ
て形成されている。なお、図16(A)では、搬送手段
IIIのうちのアーム23aおよび搬送ローラ21のみ
を示し、図16(B)では、対向パッド26およびリン
ク28a,28bのみを示している。
【0105】図1に示すように、前記切換え駆動部Vで
は、第2の切換え板71がX1−X2方向へ摺動自在に
支持されており、この第2の切換え板71は、円板カム
51に形成されたカム穴によりX1−X2方向へ駆動さ
れる。図16に示すように、この切換え板71には、く
の字形状の駆動長穴71aと、への字形状の駆動長穴7
1bが形成されており、アーム23aに設けられている
軸65は、駆動長穴71a内を通過して前記円弧穴3f
に挿入されており、前記リンク28bと対向パッド26
を連結している軸27bは、前記駆動長穴71b内を通
過して前記円弧穴3g内に挿入されている。
は、第2の切換え板71がX1−X2方向へ摺動自在に
支持されており、この第2の切換え板71は、円板カム
51に形成されたカム穴によりX1−X2方向へ駆動さ
れる。図16に示すように、この切換え板71には、く
の字形状の駆動長穴71aと、への字形状の駆動長穴7
1bが形成されており、アーム23aに設けられている
軸65は、駆動長穴71a内を通過して前記円弧穴3f
に挿入されており、前記リンク28bと対向パッド26
を連結している軸27bは、前記駆動長穴71b内を通
過して前記円弧穴3g内に挿入されている。
【0106】図16(A)(B)では、第2の切換え板
71がX2方向へ移動しており、第2の切換え板71の
駆動長穴71a、71bとで、軸65および軸27b
が、それぞれ円弧穴3fおよび3gの上端部まで持ち上
げられている。よって、アーム23a,23bが上方へ
回動して、図2に示すように、搬送ローラ21は、ディ
スク駆動ユニットIIの上方の待機位置に位置し、ま
た対向パッド26も持ち上げられて同じく図2に示す待
機位置に位置している。図3に示すディスク引き出し
動作に移行するときには、円板カム51により第2の切
換え板71がX1方向へ駆動され、図17で示す位置に
至る。
71がX2方向へ移動しており、第2の切換え板71の
駆動長穴71a、71bとで、軸65および軸27b
が、それぞれ円弧穴3fおよび3gの上端部まで持ち上
げられている。よって、アーム23a,23bが上方へ
回動して、図2に示すように、搬送ローラ21は、ディ
スク駆動ユニットIIの上方の待機位置に位置し、ま
た対向パッド26も持ち上げられて同じく図2に示す待
機位置に位置している。図3に示すディスク引き出し
動作に移行するときには、円板カム51により第2の切
換え板71がX1方向へ駆動され、図17で示す位置に
至る。
【0107】このとき、第2の切換え板71に形成され
た駆動長穴71aと71bとで、軸65と軸27bがX
1方向へ引かれる。そして、軸65と軸27bは、円弧
穴3fと3gに沿って移動する。その結果、搬送ローラ
21は搬送位置に至り、対向パッド26もリンク28
aと28bによって平行移動させられ、同じく搬送位置
に至る。搬送位置に至った搬送ローラ21は、ばね
の力でディスクDに弾圧され、ディスクDは搬送ローラ
21と対向パッド26とで挟持される。図4に示すディ
スク駆動状態に至るときには、第2の切換え板71が図
17に示す位置からX2方向へ少し戻され、アーム23
aとアーム23bの回動で、搬送ローラ21が待避位置
に移動し、このとき対向パッド26もわずかに上昇し
て待避位置に至る。
た駆動長穴71aと71bとで、軸65と軸27bがX
1方向へ引かれる。そして、軸65と軸27bは、円弧
穴3fと3gに沿って移動する。その結果、搬送ローラ
21は搬送位置に至り、対向パッド26もリンク28
aと28bによって平行移動させられ、同じく搬送位置
に至る。搬送位置に至った搬送ローラ21は、ばね
の力でディスクDに弾圧され、ディスクDは搬送ローラ
21と対向パッド26とで挟持される。図4に示すディ
スク駆動状態に至るときには、第2の切換え板71が図
17に示す位置からX2方向へ少し戻され、アーム23
aとアーム23bの回動で、搬送ローラ21が待避位置
に移動し、このとき対向パッド26もわずかに上昇し
て待避位置に至る。
【0108】(クランプ機構およびその動作)図19は
図18の側面図、図21は図20の側面図、図22
(A)(B)(C)は、ディスク駆動ユニットIIが非
クランプ状態のときの要素別の側面図、図23(A)
(B)(C)は、ディスク駆動ユニットIIでディスク
がクランプされた状態を示す要素別の側面図である。図
1と図2には、ターンテーブル12、スピンドルモータ
Ms、光ヘッド13などが搭載された駆動シャーシ11
が図示されているが、図22(A)に示すように、この
駆動シャーシ11の下端には支持軸81,81が固定さ
れており、移動ベース17の底部に設けられたオイルダ
ンパーなどの弾性支持部材82,82に支持軸81,8
1が支持され、駆動シャーシ11は、移動ベース17上
で弾性支持されている。
図18の側面図、図21は図20の側面図、図22
(A)(B)(C)は、ディスク駆動ユニットIIが非
クランプ状態のときの要素別の側面図、図23(A)
(B)(C)は、ディスク駆動ユニットIIでディスク
がクランプされた状態を示す要素別の側面図である。図
1と図2には、ターンテーブル12、スピンドルモータ
Ms、光ヘッド13などが搭載された駆動シャーシ11
が図示されているが、図22(A)に示すように、この
駆動シャーシ11の下端には支持軸81,81が固定さ
れており、移動ベース17の底部に設けられたオイルダ
ンパーなどの弾性支持部材82,82に支持軸81,8
1が支持され、駆動シャーシ11は、移動ベース17上
で弾性支持されている。
【0109】図1に示すように、ディスク駆動ユニット
IIの上方を覆う支持枠14の下面にはクランプ支持体
15が設けられ、図2に示すように、クランプ支持体1
5にクランパ16が支持されている。図22(C)は、
このクランプ支持体15の側面図を示しているが、クラ
ンパ16はクランプ支持体15に回転自在に支持されて
いるとともに、板ばね83によりターンテーブル12の
方向へ弾圧できるようになっている。図22(A)
(B)に示すように、上記クランプ支持体15の側面に
は摺動軸84,84が固定されており、この摺動軸8
4,84は、駆動シャーシ11の側板に形成されたZ方
向に延びる長穴11a,11aに摺動自在に挿入されて
いる。よって、クランプ支持体15は、駆動シャーシ1
1に対して昇降自在に支持されている。
IIの上方を覆う支持枠14の下面にはクランプ支持体
15が設けられ、図2に示すように、クランプ支持体1
5にクランパ16が支持されている。図22(C)は、
このクランプ支持体15の側面図を示しているが、クラ
ンパ16はクランプ支持体15に回転自在に支持されて
いるとともに、板ばね83によりターンテーブル12の
方向へ弾圧できるようになっている。図22(A)
(B)に示すように、上記クランプ支持体15の側面に
は摺動軸84,84が固定されており、この摺動軸8
4,84は、駆動シャーシ11の側板に形成されたZ方
向に延びる長穴11a,11aに摺動自在に挿入されて
いる。よって、クランプ支持体15は、駆動シャーシ1
1に対して昇降自在に支持されている。
【0110】駆動シャーシ11の側板の内側には、クラ
ンプ駆動部材85がX1−X2方向へのみ移動自在に支
持されている。このクランプ駆動部材85と、駆動シャ
ーシ11の上端のばね掛け部11bとの間にはクランプ
ばね86が掛けられており、このクランプばね86によ
り、クランプ駆動部材85は常にX2方向へ付勢されて
いる。図22(B)に示すように、クランプ駆動部材8
5には、傾斜駆動穴85a,85aが形成されており、
クランプ支持体15に設けられた前記摺動軸84,84
は、この傾斜駆動穴85a,85a内に挿入されてい
る。よって、クランプ駆動部材85のX1−X2方向へ
の移動力により、クランプ支持体15が昇降させられ
る。
ンプ駆動部材85がX1−X2方向へのみ移動自在に支
持されている。このクランプ駆動部材85と、駆動シャ
ーシ11の上端のばね掛け部11bとの間にはクランプ
ばね86が掛けられており、このクランプばね86によ
り、クランプ駆動部材85は常にX2方向へ付勢されて
いる。図22(B)に示すように、クランプ駆動部材8
5には、傾斜駆動穴85a,85aが形成されており、
クランプ支持体15に設けられた前記摺動軸84,84
は、この傾斜駆動穴85a,85a内に挿入されてい
る。よって、クランプ駆動部材85のX1−X2方向へ
の移動力により、クランプ支持体15が昇降させられ
る。
【0111】さらに、移動ベース17の底部には支持軸
87,87が固定されており、移動ベース17の底板上
に設けられたロック部材91が、前記支持軸87,87
に案内されて、移動ベース17上で、X1−X2へ摺動
自在に支持されている。このロック部材91の側板に
は、ロック溝91aと、これに連続する自由穴91bが
形成され、またその図示左側にはV字形状の押圧部91
cが形成されている。前記駆動シャーシ11の側面には
ロックピン88が設けられ、このロックピン88は、前
記ロック溝91aおよび自由穴91b内に挿入されてい
る。また、図22(B)に示すように、クランプ駆動部
材85にはピン89が固定されており、このピン89
は、前記押圧部91cによって押圧可能とされている。
87,87が固定されており、移動ベース17の底板上
に設けられたロック部材91が、前記支持軸87,87
に案内されて、移動ベース17上で、X1−X2へ摺動
自在に支持されている。このロック部材91の側板に
は、ロック溝91aと、これに連続する自由穴91bが
形成され、またその図示左側にはV字形状の押圧部91
cが形成されている。前記駆動シャーシ11の側面には
ロックピン88が設けられ、このロックピン88は、前
記ロック溝91aおよび自由穴91b内に挿入されてい
る。また、図22(B)に示すように、クランプ駆動部
材85にはピン89が固定されており、このピン89
は、前記押圧部91cによって押圧可能とされている。
【0112】前記移動ベース17の側板の内側には支持
軸92により駆動アーム93が回動自在に支持されてい
る。この駆動アーム93の下端は、連結ピン94により
前記ロック部材91に連結されており、この駆動アーム
93の回動により、ロック部材91がX1−X2方向へ
駆動される。駆動アーム93の上端には駆動ピン95が
設けられている。図1および図19に示すように、下部
シャーシ3の側板3bには、X1−X2方向に延びる案
内穴3hが形成されており、前記駆動ピン95はこの案
内穴3hに摺動自在に挿入されている。また、案内穴3
hのX1側の端部には、下方へ延びる円弧形状の回動穴
3iが連続して形成されている。
軸92により駆動アーム93が回動自在に支持されてい
る。この駆動アーム93の下端は、連結ピン94により
前記ロック部材91に連結されており、この駆動アーム
93の回動により、ロック部材91がX1−X2方向へ
駆動される。駆動アーム93の上端には駆動ピン95が
設けられている。図1および図19に示すように、下部
シャーシ3の側板3bには、X1−X2方向に延びる案
内穴3hが形成されており、前記駆動ピン95はこの案
内穴3hに摺動自在に挿入されている。また、案内穴3
hのX1側の端部には、下方へ延びる円弧形状の回動穴
3iが連続して形成されている。
【0113】図1、図19に示すように、下部シャーシ
3の側板3bのX1側の端部には、伝達アーム96が軸
97により回動自在に支持されている。この伝達アーム
96の一方の腕部の先端には駆動溝96aが形成されて
おり、この駆動溝96aは、前記駆動アーム93に設け
られた駆動ピン95と嵌合可能となっている。また、伝
達アーム96の他方の腕部の先端には伝達溝96bが形
成されている。図1および図18に示すように、上部シ
ャーシ4のY2側の縁部には、駆動スライダ98がX1
−X2方向へ摺動自在に支持されており、この駆動スラ
イダ98は、連結ピン100により、前記切換えアーム
53の腕部53cの先端に連結されている。駆動スライ
ダ98の折り曲げ片98aには伝達ピン99が固定され
ており、この伝達ピン99が、前記伝達アーム96の伝
達溝96bに常に嵌合している。
3の側板3bのX1側の端部には、伝達アーム96が軸
97により回動自在に支持されている。この伝達アーム
96の一方の腕部の先端には駆動溝96aが形成されて
おり、この駆動溝96aは、前記駆動アーム93に設け
られた駆動ピン95と嵌合可能となっている。また、伝
達アーム96の他方の腕部の先端には伝達溝96bが形
成されている。図1および図18に示すように、上部シ
ャーシ4のY2側の縁部には、駆動スライダ98がX1
−X2方向へ摺動自在に支持されており、この駆動スラ
イダ98は、連結ピン100により、前記切換えアーム
53の腕部53cの先端に連結されている。駆動スライ
ダ98の折り曲げ片98aには伝達ピン99が固定され
ており、この伝達ピン99が、前記伝達アーム96の伝
達溝96bに常に嵌合している。
【0114】図18、図19に示すように、移動ベース
17およびディスク駆動ユニットIIが待機位置に移
動しているとき、駆動アーム93に設けられた駆動ピン
95は案内穴3h内に位置している。このとき、図19
および図22(A)に示すように駆動アーム93は時計
方向へ回動しており、連結ピン94によりロック部材9
1がX1方向へ移動させられている。よって、ロック部
材91に形成されたロック溝91aのX2側端部に、駆
動シャーシ11に固定されたロックピン88が拘束され
ており、駆動シャーシ11は、移動ベース17上で動く
ことなく拘束される。またロック部材91に形成された
押圧部91cによって、クランプ駆動部材85に固定さ
れたピン89がX1方向へ押圧されており、クランプ駆
動部材85は、駆動シャーシ11に対してX1方向へ移
動している。よって、クランプ駆動部材85に形成され
た傾斜駆動穴85a,85aにより、摺動軸84,84
がZ1方向へ持ち上げられ、図22(C)に示すよう
に、クランプ支持体15が持ち上げられて、このクラン
プ支持体15に支持されたクランパ16がターンテーブ
ル12から上方へ離れている。
17およびディスク駆動ユニットIIが待機位置に移
動しているとき、駆動アーム93に設けられた駆動ピン
95は案内穴3h内に位置している。このとき、図19
および図22(A)に示すように駆動アーム93は時計
方向へ回動しており、連結ピン94によりロック部材9
1がX1方向へ移動させられている。よって、ロック部
材91に形成されたロック溝91aのX2側端部に、駆
動シャーシ11に固定されたロックピン88が拘束され
ており、駆動シャーシ11は、移動ベース17上で動く
ことなく拘束される。またロック部材91に形成された
押圧部91cによって、クランプ駆動部材85に固定さ
れたピン89がX1方向へ押圧されており、クランプ駆
動部材85は、駆動シャーシ11に対してX1方向へ移
動している。よって、クランプ駆動部材85に形成され
た傾斜駆動穴85a,85aにより、摺動軸84,84
がZ1方向へ持ち上げられ、図22(C)に示すよう
に、クランプ支持体15が持ち上げられて、このクラン
プ支持体15に支持されたクランパ16がターンテーブ
ル12から上方へ離れている。
【0115】図18では、切換えアーム53が時計方向
へ回動させられており、このとき、この切換えアーム5
3により駆動される第1の切換え板57(図1参照)は
X2方向に移動しており、この第1の切換え板57に固
定された選択部材58が図6ないし図9に示す待機位置
(a)に位置している。これは図2の状態である。切換
えアーム53が時計方向へ回動しているため、切換えア
ーム53の腕部53cに連結された駆動スライダ98が
X1方向へ移動させられ、図19に示すように、伝達ア
ーム96は反時計方向へ移動させられている。
へ回動させられており、このとき、この切換えアーム5
3により駆動される第1の切換え板57(図1参照)は
X2方向に移動しており、この第1の切換え板57に固
定された選択部材58が図6ないし図9に示す待機位置
(a)に位置している。これは図2の状態である。切換
えアーム53が時計方向へ回動しているため、切換えア
ーム53の腕部53cに連結された駆動スライダ98が
X1方向へ移動させられ、図19に示すように、伝達ア
ーム96は反時計方向へ移動させられている。
【0116】ディスク駆動状態に移行するときには、円
板カム51により切換えアーム53が図20に示すよう
に反時計方向へ駆動されて、第1の切換え板57がX1
方向へ移動させられ、選択部材58が図10の位置に至
り、図3に示すように選択されたディスクDが保持され
た支持体6の上下の支持体6が上下に分割される。この
とき、切換えアーム53に連結された駆動スライダ98
は図20と図21に示す位置に移動し、下部シャーシ3
の側板3bに支持された伝達アーム96は時計方向へ回
動させられる。
板カム51により切換えアーム53が図20に示すよう
に反時計方向へ駆動されて、第1の切換え板57がX1
方向へ移動させられ、選択部材58が図10の位置に至
り、図3に示すように選択されたディスクDが保持され
た支持体6の上下の支持体6が上下に分割される。この
とき、切換えアーム53に連結された駆動スライダ98
は図20と図21に示す位置に移動し、下部シャーシ3
の側板3bに支持された伝達アーム96は時計方向へ回
動させられる。
【0117】図3の状態で、移動ベース17およびディ
スク駆動ユニットIIがX1方向へ移動させられると、
移動ベース17に設けられた駆動アーム93の駆動ピン
95が、案内穴3hのX1側の終端に移動して、図21
に示すように、駆動ピン95が、伝達アーム96の駆動
溝96aに嵌合する。ディスク駆動状態に移行する際に
は、図20に示す姿勢から切換えアーム53がさらに反
時計方向へ回動し、これにより第1の切換え板57がX
1方向へ駆動されて、この第1の切換え板57に固定さ
れた選択部材58が図11に示す分割位置(c)に移動
し、選択されたディスクDを支持していた例えば3段目
(iii)の支持体6が下方へ回動する。
スク駆動ユニットIIがX1方向へ移動させられると、
移動ベース17に設けられた駆動アーム93の駆動ピン
95が、案内穴3hのX1側の終端に移動して、図21
に示すように、駆動ピン95が、伝達アーム96の駆動
溝96aに嵌合する。ディスク駆動状態に移行する際に
は、図20に示す姿勢から切換えアーム53がさらに反
時計方向へ回動し、これにより第1の切換え板57がX
1方向へ駆動されて、この第1の切換え板57に固定さ
れた選択部材58が図11に示す分割位置(c)に移動
し、選択されたディスクDを支持していた例えば3段目
(iii)の支持体6が下方へ回動する。
【0118】このとき、切換えアーム53の反時計方向
への回動により、駆動スライダ98がX2方向へ駆動さ
れ、図21で破線で示すように、伝達アーム96が時計
方向へ回動させられる。その結果、駆動アーム93に設
けられた駆動ピン95が、回動穴3i内を下方へ移動さ
せられ、駆動アーム93が反時計方向へ回動させられ
る。駆動アーム93が反時計方向へ回動させられると、
図23(A)に示すように、この駆動アーム93によ
り、移動ベース17上においてロック部材91がX2方
向へ駆動される。よって、駆動シャーシ11に設けられ
たロックピン88が、ロック部材91に形成されたロッ
ク溝91aから抜け出て自由穴91b内に位置するよう
になり、またロック部材91に設けられた押圧部91c
がピン89から離れる。よって、駆動シャーシ11は自
由状態となり、移動ベース17上においてオイルダンパ
ーなどの弾性支持部材82、82により弾性支持状態と
なる。
への回動により、駆動スライダ98がX2方向へ駆動さ
れ、図21で破線で示すように、伝達アーム96が時計
方向へ回動させられる。その結果、駆動アーム93に設
けられた駆動ピン95が、回動穴3i内を下方へ移動さ
せられ、駆動アーム93が反時計方向へ回動させられ
る。駆動アーム93が反時計方向へ回動させられると、
図23(A)に示すように、この駆動アーム93によ
り、移動ベース17上においてロック部材91がX2方
向へ駆動される。よって、駆動シャーシ11に設けられ
たロックピン88が、ロック部材91に形成されたロッ
ク溝91aから抜け出て自由穴91b内に位置するよう
になり、またロック部材91に設けられた押圧部91c
がピン89から離れる。よって、駆動シャーシ11は自
由状態となり、移動ベース17上においてオイルダンパ
ーなどの弾性支持部材82、82により弾性支持状態と
なる。
【0119】さらに押圧部91cがピン89からX2方
向へ離れると、このピン89が固定されているクランプ
駆動部材85がクランプばね86によりX2方向へ駆動
される。このとき、クランプ駆動部材85に形成された
傾斜駆動穴85a,85aにより、クランプ支持体15
が下降させられ、図23(C)に示すように、クランプ
支持体15に支持されたクランパ16とターンテーブル
12とで選択されたディスクDの中心穴Daがクランプ
される。よって図4に示した駆動状態では、駆動シャー
シ11が弾性支持部材82,82で支持され、例えば車
載用の場合に、車体振動が駆動シャーシ11に悪影響を
与えない状態で、ターンテーブル12によりディスクD
が駆動され、光ヘッド13により読取りまたは再生が行
なわれる。
向へ離れると、このピン89が固定されているクランプ
駆動部材85がクランプばね86によりX2方向へ駆動
される。このとき、クランプ駆動部材85に形成された
傾斜駆動穴85a,85aにより、クランプ支持体15
が下降させられ、図23(C)に示すように、クランプ
支持体15に支持されたクランパ16とターンテーブル
12とで選択されたディスクDの中心穴Daがクランプ
される。よって図4に示した駆動状態では、駆動シャー
シ11が弾性支持部材82,82で支持され、例えば車
載用の場合に、車体振動が駆動シャーシ11に悪影響を
与えない状態で、ターンテーブル12によりディスクD
が駆動され、光ヘッド13により読取りまたは再生が行
なわれる。
【0120】次に、図1に示したように、移動ベース1
7には、規制部材33が支持されている。図18に示す
ように、この規制部材33にはアーム33aが一体に形
成されており、このアーム33aの基端部は、支持軸3
3bにより、前記移動ベース17の底板のY1側におい
て回動自在に支持されている。また下部シャーシ3の底
板3aには案内穴3jが形成されており、前記アーム3
3aから下方に延びる案内ピン33cが前記案内穴3j
内に挿入されている。よって、図1および図18に示す
ように、移動ベース17およびディスク駆動ユニットI
Iが待機位置に移動しているときには、アーム33a
が時計方向へ回動させられ、規制部材33が、ディスク
Dの外周部に対向し、前記のように各支持体6に支持さ
れているディスクDがX2方向へ抜け出るのが規制され
ている。
7には、規制部材33が支持されている。図18に示す
ように、この規制部材33にはアーム33aが一体に形
成されており、このアーム33aの基端部は、支持軸3
3bにより、前記移動ベース17の底板のY1側におい
て回動自在に支持されている。また下部シャーシ3の底
板3aには案内穴3jが形成されており、前記アーム3
3aから下方に延びる案内ピン33cが前記案内穴3j
内に挿入されている。よって、図1および図18に示す
ように、移動ベース17およびディスク駆動ユニットI
Iが待機位置に移動しているときには、アーム33a
が時計方向へ回動させられ、規制部材33が、ディスク
Dの外周部に対向し、前記のように各支持体6に支持さ
れているディスクDがX2方向へ抜け出るのが規制され
ている。
【0121】一方、移動ベース17およびディスク駆動
ユニットIIがX1方向へ移動して駆動位置に移動す
る際に、図20に示すように、案内ピン33cが案内穴
3jに案内された状態で、支持軸33bがX1方向へ移
動するため、移動ベース17上で、アーム33aが反時
計方向へ回動し、規制部材33がディスクDの側方へ移
動して、支持体6に支持されたディスクDがX2方向へ
引き出し可能となる。
ユニットIIがX1方向へ移動して駆動位置に移動す
る際に、図20に示すように、案内ピン33cが案内穴
3jに案内された状態で、支持軸33bがX1方向へ移
動するため、移動ベース17上で、アーム33aが反時
計方向へ回動し、規制部材33がディスクDの側方へ移
動して、支持体6に支持されたディスクDがX2方向へ
引き出し可能となる。
【0122】
【発明の効果】以上のように本発明では、挿入・排出口
を開閉するシャッタと、装置本体内で記録媒体を案内す
る案内手段を共通の部品で構成でき、機構の簡略化を実
現できる。
を開閉するシャッタと、装置本体内で記録媒体を案内す
る案内手段を共通の部品で構成でき、機構の簡略化を実
現できる。
【0123】特に、装置本体内で駆動ユニットや搬送手
段が移動するものである場合に、案内手段が前記駆動ユ
ニットなどの移動の妨げにならない。
段が移動するものである場合に、案内手段が前記駆動ユ
ニットなどの移動の妨げにならない。
【0124】また、挿入・排出口の開閉と、装置本体内
の各手段の動作との相互のタイミングを簡単な構成で確
実に設定できるようになる。
の各手段の動作との相互のタイミングを簡単な構成で確
実に設定できるようになる。
【図1】本発明のディスク選択機能を有するディスク装
置の主要部を示す斜視図、
置の主要部を示す斜視図、
【図2】ディスク収納部が移動してディスクを選択する
動作を示す側面図、
動作を示す側面図、
【図3】選択されたディスクをディスク収納部から引き
出す動作を示す側面図、
出す動作を示す側面図、
【図4】選択されたディスクを駆動している状態を示す
側面図、
側面図、
【図5】ディスクの挿入と排出動作を示す側面図、
【図6】最下段の支持体が選択された状態を示す部分拡
大側面図、
大側面図、
【図7】3段目の支持体が選択された状態を示す部分拡
大側面図、
大側面図、
【図8】2段目の支持体が選択された状態を示す部分拡
大側面図、
大側面図、
【図9】最上段の支持体が選択された状態を示す部分拡
大側面図、
大側面図、
【図10】3段目の支持体が選択され、隣接する支持体
が分割された状態を示す拡大側面図、
が分割された状態を示す拡大側面図、
【図11】選択された支持体がディスクから離れた状態
を示す拡大側面図、
を示す拡大側面図、
【図12】選択駆動手段を示す図1のXII矢視の背面
図、
図、
【図13】本発明の動力切換装置を示す下部シャーシの
平面図、
平面図、
【図14】前記動力切換装置の拡大平面図、
【図15】シャッタの開閉を示す図1のXV矢視の拡大
側面図、
側面図、
【図16】(A)(B)は搬送手段の切換動作を示すも
のであり、図1のXVI矢視の部分拡大側面図、
のであり、図1のXVI矢視の部分拡大側面図、
【図17】搬送手段がディスク搬送位置に切換えられた
状態を示す部分拡大側面図、
状態を示す部分拡大側面図、
【図18】ディスク駆動ユニットが待機位置にある状態
を示す平面図、
を示す平面図、
【図19】図18の側面図、
【図20】ディスク駆動ユニットが駆動位置に移動した
状態を示す平面図、
状態を示す平面図、
【図21】図20の側面図、
【図22】(A)(B)(C)は、非クランプ状態のデ
ィスク駆動ユニットを示す側面図、
ィスク駆動ユニットを示す側面図、
【図23】(A)(B)(C)は、クランプ状態のディ
スク駆動ユニットを示す側面図、
スク駆動ユニットを示す側面図、
I ディスク収納部 II ディスク駆動ユニット III 搬送手段 IV 選択駆動手段 V 切換え駆動部 VI 動力切換装置 VII シャッタ開閉機構 D ディスク Mz モータ 1 筐体 2 挿入・排出口 3 下部シャーシ 4 上部シャーシ 5 シャッタ・ガイド板 6 ディスク支持体 7 保持ブラケット 8 支持体の回動支点となる支持軸 9 案内軸 17 移動ベース 17a 軸 53 切換えアーム 57 第1の切換え板 58 選択部材 61 選択カム 101 駆動歯車 103 切換アーム 105 アイドラ歯車 106a 第1の従動歯車 109 ブレーキ部材またはストッパ 111 第2の従動歯車 119 シャッタ駆動部材 121 シャッタ開閉レバー 126 拘束部材 128 駆動レバー 133 切換部材
Claims (11)
- 【請求項1】 記録媒体が挿入され且つ排出される挿入
・排出口(2)が設けられた機器本体の内部に、前記記
録媒体が装填される駆動ユニット(II)が設けられた
記録媒体駆動装置において、前記装置本体には、シャッ
タ・ガイド部材(5)が設けられ、このシャッタ・ガイ
ド部材(5)は、前記挿入・排出口(2)を記録媒体が
挿入されないように閉鎖する姿勢と、前記閉鎖を解除し
且つ記録媒体の搬送路(L)に対面して挿入・排出口
(2)から挿入される記録媒体を案内する姿勢との間で
移動可能とされていることを特徴とする記録媒体駆動装
置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項2】 記録媒体を案内する姿勢となったシャッ
タ・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口(2)と、
前記駆動ユニット(II)との間に位置する請求項1記
載の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項3】 シャッタ・ガイド部材(5)が挿入・排
出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記駆動ユニット
(II)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる位置
ヘ移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿入し
または排出させるときに、前記駆動ユニット(II)を
挿入・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆動手段
(V)が設けられ、前記駆動ユニット(II)が挿入・
排出口(2)から離れているときに、シャッタ・ガイド
部材(5)が記録媒体を案内する姿勢となる請求項2記
載の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項4】 挿入・排出口(2)と駆動ユニット(I
I)との間に、記録媒体を移送する搬送手段(III)
が設けられ、記録媒体を案内する姿勢となったシャッタ
・ガイド部材(5)は、前記挿入・排出口(2)と、搬
送手段(III)との間に位置する請求項1記載の記録
媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項5】 シャッタ・ガイド部材(5)が挿入・排
出口(2)を閉鎖する姿勢のときに、前記搬送手段(I
II)を挿入・排出口(2)の内側に接近させる位置ヘ
移動させ、挿入・排出口(2)から記録媒体を挿入しま
たは排出させるときに、前記搬送手段(III)を挿入
・排出口(2)から離す位置ヘ移動させる駆動手段
(V)が設けられ、前記搬送手段(III)が挿入・排
出口(2)から離れているときに、シャッタ・ガイド部
材(5)が記録媒体を案内する姿勢となる請求項4記載
の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項6】 シャッタ・ガイド部材(5)は、挿入・
排出口(2)を閉鎖する姿勢と、記録媒体を案内する姿
勢との間で回動する請求項1ないし5のいずれかに記載
の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項7】 前記駆動ユニット(II)により記録媒
体が駆動されているときに、シャッタ・ガイド部材
(5)が、挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢に位置さ
せられ、駆動ユニット(II)に記録媒体が装填されて
いないときに、記録媒体を案内する姿勢に位置させられ
る請求項1ないし6のいずれかに記載の記録媒体駆動装
置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項8】 装置本体内に、前記挿入・排出口(2)
から挿入された記録媒体を収納する収納部(I)が設け
られて、この収納部(I)に収納された記録媒体が前記
駆動ユニット(II)により駆動されるものとなり、前
記収納部(I)に収納された記録媒体が駆動ユニット
(II)で駆動可能に保持されるときに、シャッタ・ガ
イド部材(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢に
位置させられ、挿入・排出口(2)から収納部(I)に
記録媒体が挿入されるときに、記録媒体を案内する姿勢
に位置させられる請求項1ないし6のいずれかに記載の
記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置。 - 【請求項9】 収納部(I)には複数の記録媒体が収納
され、収納部(I)内のいずれかの記録媒体が選択され
て駆動ユニット(II)にて駆動されるものとなり、且
つ前記記録媒体の選択動作中は、シャッタ・ガイド部材
(5)が挿入・排出口(2)を閉鎖する姿勢に位置させ
られる請求項8記載の記録媒体駆動装置の挿入・排出口
開閉装置。 - 【請求項10】 シャッタ・ガイド部材(5)を前記各
姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構(VII)と、
このシャッタ開閉機構(VII)に動力を与える動力切
換装置(VI)とが設けられ、この動力切換装置(V
I)では、共通のモータ(Mz)の動力が、シャッタ開
閉機構(VII)とこのシャッタ開閉機構(VII)以
外の機構とへ切換えられて与えられる請求項1ないし8
のいずれかに記載の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開
閉装置。 - 【請求項11】 シャッタ・ガイド部材(5)を前記各
姿勢の間で移動させるシャッタ開閉機構(VII)と、
このシャッタ開閉機構(VII)に動力を与える動力切
換装置(VI)とが設けられ、この動力切換装置(V
I)では、共通のモータ(Mz)の動力が、複数の記録
媒体のいずれかを選択する選択駆動手段(IV)とシャ
ッタ開閉機構(VII)とへ切換えられて与えられる請
求項9記載の記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29577097A JPH11134755A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29577097A JPH11134755A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11134755A true JPH11134755A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17824950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29577097A Withdrawn JPH11134755A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 記録媒体駆動装置の挿入・排出口開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11134755A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7685611B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-03-23 | Clarion Co., Ltd. | Disk device, disk-transporting device, and disk-loading device |
-
1997
- 1997-10-28 JP JP29577097A patent/JPH11134755A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7685611B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-03-23 | Clarion Co., Ltd. | Disk device, disk-transporting device, and disk-loading device |
| US7913266B2 (en) | 2003-03-31 | 2011-03-22 | Clarion Co., Ltd. | Disk drive, disk feeding device, and disk loading mechanism |
| US7971211B2 (en) | 2003-03-31 | 2011-06-28 | Clarion Co., Ltd. | Disk drive, disk feeding device, and disk loading mechanism |
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