JPH11134A - 卵焼きの製造方法及び製造装置 - Google Patents
卵焼きの製造方法及び製造装置Info
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- JPH11134A JPH11134A JP9168134A JP16813497A JPH11134A JP H11134 A JPH11134 A JP H11134A JP 9168134 A JP9168134 A JP 9168134A JP 16813497 A JP16813497 A JP 16813497A JP H11134 A JPH11134 A JP H11134A
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Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短冊状の卵焼きの表面に所定の模様が描
かれたものを高い生産性で製造する。 【解決手段】 短冊状の卵焼きを複数個切り取ることが
できる形状をした平板状の卵焼きを形成し、該平板状の
卵焼きの表面上に模様を描き、そして模様が描かれた該
平板状の卵焼きを所定の形状に切断することによる、表
面に模様が描かれた短冊状の卵焼きを製造するための製
造方法及び製造装置。
かれたものを高い生産性で製造する。 【解決手段】 短冊状の卵焼きを複数個切り取ることが
できる形状をした平板状の卵焼きを形成し、該平板状の
卵焼きの表面上に模様を描き、そして模様が描かれた該
平板状の卵焼きを所定の形状に切断することによる、表
面に模様が描かれた短冊状の卵焼きを製造するための製
造方法及び製造装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卵焼きの製造方法
及び製造装置に関し、より詳細には、その表面上に所望
の模様が描かれた、短冊状の卵焼きを製造するための製
造方法及び製造装置に関する。
及び製造装置に関し、より詳細には、その表面上に所望
の模様が描かれた、短冊状の卵焼きを製造するための製
造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】卵焼きは、その栄養価及び経済性の高さ
等から弁当、仕出し等の惣菜さらににぎり寿司の寿司ネ
タに多用されている。この卵焼きの表面に、文字、図
形、記号等(以下、「模様」という。)を表示すること
が望まれる場合がある。即ち、卵焼きの表面に、商号や
商標等を表示することで商品や役務の出所を表示した
り、また美しい図形を表示することで美感を起こさせる
ことが可能になり、該表示は商業上利用価値が高い。
等から弁当、仕出し等の惣菜さらににぎり寿司の寿司ネ
タに多用されている。この卵焼きの表面に、文字、図
形、記号等(以下、「模様」という。)を表示すること
が望まれる場合がある。即ち、卵焼きの表面に、商号や
商標等を表示することで商品や役務の出所を表示した
り、また美しい図形を表示することで美感を起こさせる
ことが可能になり、該表示は商業上利用価値が高い。
【0003】卵焼きの表面への模様付けは、これまで惣
菜又は寿司ネタとして最終的に使用される個々の形状に
した卵焼きそれぞれに対して行われていた。例えば、寿
司ネタ用の卵焼きであれば、複数の寿司ネタをとること
ができる大きな卵焼きを形成し、該大きな卵焼きを最終
的に使用される、個々の寿司ネタの形状に切り分けた
後、切り分けられた寿司ネタ状の卵焼きそれぞれに対し
て模様付けを行っていた。
菜又は寿司ネタとして最終的に使用される個々の形状に
した卵焼きそれぞれに対して行われていた。例えば、寿
司ネタ用の卵焼きであれば、複数の寿司ネタをとること
ができる大きな卵焼きを形成し、該大きな卵焼きを最終
的に使用される、個々の寿司ネタの形状に切り分けた
後、切り分けられた寿司ネタ状の卵焼きそれぞれに対し
て模様付けを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最終的に使用する形状
にされた卵焼きそれぞれに対して模様付けを行う場合、
ばらばらに切られた卵焼きに対して模様付けを行う必要
があることから、機械化及び自動化することが困難であ
り、該模様付けの作業は人手に頼って行う生産性の低い
ものであった。また、最終的に使用する形状にされた複
数の卵焼きに同時に模様付けを行う場合、模様を付ける
もの(例えば、焼き印の版や印刷版)のパターンに合致
するように複数の卵焼きを並び換える必要があり、これ
も生産性を著しく低下させる原因となっていた。従っ
て、いずれの場合であっても、卵焼きの生産性を低下さ
せ、製造コストを上昇させるという大きな問題があっ
た。
にされた卵焼きそれぞれに対して模様付けを行う場合、
ばらばらに切られた卵焼きに対して模様付けを行う必要
があることから、機械化及び自動化することが困難であ
り、該模様付けの作業は人手に頼って行う生産性の低い
ものであった。また、最終的に使用する形状にされた複
数の卵焼きに同時に模様付けを行う場合、模様を付ける
もの(例えば、焼き印の版や印刷版)のパターンに合致
するように複数の卵焼きを並び換える必要があり、これ
も生産性を著しく低下させる原因となっていた。従っ
て、いずれの場合であっても、卵焼きの生産性を低下さ
せ、製造コストを上昇させるという大きな問題があっ
た。
【0005】そこで本発明では、最終的に使用される形
状(以下、「短冊状」という。)の卵焼きであって、そ
の表面に所定の模様が描かれたものを自動化された装置
によって高い生産性で製造することができる方法及び装
置を提供することを目的とする。
状(以下、「短冊状」という。)の卵焼きであって、そ
の表面に所定の模様が描かれたものを自動化された装置
によって高い生産性で製造することができる方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の卵焼きの製造方法及び製造装置において
は、短冊状の卵焼きを複数個切り取ることができる形状
をした平板状の卵焼きを形成し、該平板状の卵焼きの表
面上に模様を描き、そして模様が描かれた該平板状の卵
焼きを所定の形状に切断することによって、表面に模様
が描かれた短冊状の卵焼きを製造するものである。
に、本発明の卵焼きの製造方法及び製造装置において
は、短冊状の卵焼きを複数個切り取ることができる形状
をした平板状の卵焼きを形成し、該平板状の卵焼きの表
面上に模様を描き、そして模様が描かれた該平板状の卵
焼きを所定の形状に切断することによって、表面に模様
が描かれた短冊状の卵焼きを製造するものである。
【0007】即ち、本発明の卵焼きの製造方法は、当該
短冊状の卵焼きの表面上に所望の模様が描かれた、短冊
状の卵焼きを製造するための方法であって、該模様を描
く、該短冊状の卵焼きの該表面を複数個含む表面を有す
る平板状の卵焼きを形成し、該平板状の卵焼きの該表面
上の所定領域に所定の模様を描き、そして該平板状の卵
焼きの該表面と垂直方向に該平板状の卵焼きを該短冊状
に切断することを特徴とする、卵焼きの製造方法であ
る。また、本発明の卵焼きの製造装置は、当該短冊状の
卵焼きの表面上に所望の模様が描かれた、短冊状の卵焼
きを製造するための装置であって、溶き卵を供給する供
給器と、該供給器から供給された該溶き卵を加熱して、
該模様を描く、該短冊状の卵焼きの該表面を複数個含む
表面を有する平板状の卵焼きを形成する加熱器と、該平
板状の卵焼きの該表面上の所定領域に所定の模様を描く
模様形成器と、そして該平板状の卵焼きの該表面と垂直
方向に該平板状の卵焼きを該短冊状に切断する切断器
と、を有する、卵焼き製造装置である。
短冊状の卵焼きの表面上に所望の模様が描かれた、短冊
状の卵焼きを製造するための方法であって、該模様を描
く、該短冊状の卵焼きの該表面を複数個含む表面を有す
る平板状の卵焼きを形成し、該平板状の卵焼きの該表面
上の所定領域に所定の模様を描き、そして該平板状の卵
焼きの該表面と垂直方向に該平板状の卵焼きを該短冊状
に切断することを特徴とする、卵焼きの製造方法であ
る。また、本発明の卵焼きの製造装置は、当該短冊状の
卵焼きの表面上に所望の模様が描かれた、短冊状の卵焼
きを製造するための装置であって、溶き卵を供給する供
給器と、該供給器から供給された該溶き卵を加熱して、
該模様を描く、該短冊状の卵焼きの該表面を複数個含む
表面を有する平板状の卵焼きを形成する加熱器と、該平
板状の卵焼きの該表面上の所定領域に所定の模様を描く
模様形成器と、そして該平板状の卵焼きの該表面と垂直
方向に該平板状の卵焼きを該短冊状に切断する切断器
と、を有する、卵焼き製造装置である。
【0008】本発明の卵焼きの製造方法及び製造装置の
両方とも、その表面上に所望の模様が描かれた、短冊状
の卵焼きを製造するためのものである。ここに短冊状と
は、通常、細長い板状のもの例えば寿司ネタ状のものを
いうが、本発明においてはそれに限らず、主表面が正方
形である板状のもの、主表面が円形である板状のもの、
全体が直方体や立方体等の板状でないもの等も含まれ
る。模様が描かれる面は、通常、該短冊状の卵焼きが置
かれた際の上面となる、短冊状の卵焼きが有する面のう
ち最も大きな面であるが、特にこれに限定されない。ま
た、ここにいう模様とは、文字、図形、記号等をいう
が、いずれかの色彩で一色に塗りつぶされたような場合
も含む。
両方とも、その表面上に所望の模様が描かれた、短冊状
の卵焼きを製造するためのものである。ここに短冊状と
は、通常、細長い板状のもの例えば寿司ネタ状のものを
いうが、本発明においてはそれに限らず、主表面が正方
形である板状のもの、主表面が円形である板状のもの、
全体が直方体や立方体等の板状でないもの等も含まれ
る。模様が描かれる面は、通常、該短冊状の卵焼きが置
かれた際の上面となる、短冊状の卵焼きが有する面のう
ち最も大きな面であるが、特にこれに限定されない。ま
た、ここにいう模様とは、文字、図形、記号等をいう
が、いずれかの色彩で一色に塗りつぶされたような場合
も含む。
【0009】本発明の製造方法及び製造装置のいずれも
平板状の卵焼きを形成する。卵の殻を割って中身を取り
出し、撹拌して溶き卵にする。必要な場合には溶き卵に
調味料やだし汁等を加え、十分に撹拌する。溶き卵はタ
ンクに貯蔵され、所定量が卵焼きを形成するための加熱
器へと手動又は自動で供給される。自動的に溶き卵を供
給するには、溶き卵タンクからポンプによって流量制御
して圧送してもよいが、溶き卵タンクを加熱器よりも上
部に配置し位置エネルギーによって、流量制御して移送
してもよい。加熱器は加熱部分が平板状になっているも
のを使用すれば、下面が平面状の卵焼きが得られるので
望ましい。また、平板状の卵焼きは、模様が描かれる、
短冊状の卵焼きの表面を複数個含む表面を有することが
好ましいので、加熱器もそれに対応することができるも
のを使用することが望ましい。加熱器に供給された溶き
卵は加熱され、少しずつ凝固してゆき、最終的には平板
状の卵焼きが形成される。加熱器はバッチ式(例えば、
通常のフライパン等のような非連続式のもの)であって
も又は連続式のものであってもよいが、自動化するには
連続式であることが望ましい。連続式の加熱器は、例え
ば加熱される連続ベルト(例えば金属製)によって構成
されることができる。さらに、加熱器の加熱方法として
電磁波を用いて加熱する方法(通常、電子レンジで用い
られている方法)や蒸し器を使用する方法等を使用する
こともできる。
平板状の卵焼きを形成する。卵の殻を割って中身を取り
出し、撹拌して溶き卵にする。必要な場合には溶き卵に
調味料やだし汁等を加え、十分に撹拌する。溶き卵はタ
ンクに貯蔵され、所定量が卵焼きを形成するための加熱
器へと手動又は自動で供給される。自動的に溶き卵を供
給するには、溶き卵タンクからポンプによって流量制御
して圧送してもよいが、溶き卵タンクを加熱器よりも上
部に配置し位置エネルギーによって、流量制御して移送
してもよい。加熱器は加熱部分が平板状になっているも
のを使用すれば、下面が平面状の卵焼きが得られるので
望ましい。また、平板状の卵焼きは、模様が描かれる、
短冊状の卵焼きの表面を複数個含む表面を有することが
好ましいので、加熱器もそれに対応することができるも
のを使用することが望ましい。加熱器に供給された溶き
卵は加熱され、少しずつ凝固してゆき、最終的には平板
状の卵焼きが形成される。加熱器はバッチ式(例えば、
通常のフライパン等のような非連続式のもの)であって
も又は連続式のものであってもよいが、自動化するには
連続式であることが望ましい。連続式の加熱器は、例え
ば加熱される連続ベルト(例えば金属製)によって構成
されることができる。さらに、加熱器の加熱方法として
電磁波を用いて加熱する方法(通常、電子レンジで用い
られている方法)や蒸し器を使用する方法等を使用する
こともできる。
【0010】形成された平板状の卵焼きの表面上の所定
領域に所定の模様が描かれる。模様は連続したもので
も、また散点状のものでもよい。例えば、短冊状の卵焼
きの一表面全体に模様が描かれる場合であれば平板状の
卵焼きの表面上に連続した模様が描かれるし、短冊状の
卵焼きの一表面の一部に模様が描かれる場合であれば平
板状の卵焼きの表面上に散点状に模様が描かれることに
なる。模様を描く方法は、該表面への焼き印や色素を用
いた印刷によって行うことができる。焼き印による方法
は、高熱に熱せられた焼き印を卵焼きに押しつけること
で焼き印の形状に応じた焦げ模様を形成することによっ
て行われる。焼き印による方法は、卵焼きに重厚な印象
を与えることができる反面、供給熱量を大きくする必要
があり、サイクル時間をある程度以上短縮することがで
きない問題がある。一方、色素を用いた印刷は、所望の
色彩を有する色素を付着させた印刷版を卵焼きに押しつ
けることで印刷版の形状に応じた模様を形成すること
や、色素を所定の模様の形状に応じて卵焼きに吹き付け
ることによって模様を形成すること等によって行われ、
サイクル時間を短縮することができるが、色素を要す
る。色素を用いた印刷は、例えば、自動又は手動の静電
スクリーン印刷機を使用して行うことができる。色素
は、経口より摂取しても問題ないものでなければなら
ず、例えばタマリンド色素やカラメル色素等の、食料品
に添加しうる着色料を使用することができる。また、色
素は加熱されることで所望の色彩を発するものであって
もよく、例えば卵黄を含む溶液を色素として使用するこ
ともできる。この場合では、加熱される前は非常に淡い
色彩しか有さないが、加熱されることで茶色の十分な発
色を得ることができる。さらに、これ以外の方法とし
て、押し型による凹凸形成によって行うこともできる。
領域に所定の模様が描かれる。模様は連続したもので
も、また散点状のものでもよい。例えば、短冊状の卵焼
きの一表面全体に模様が描かれる場合であれば平板状の
卵焼きの表面上に連続した模様が描かれるし、短冊状の
卵焼きの一表面の一部に模様が描かれる場合であれば平
板状の卵焼きの表面上に散点状に模様が描かれることに
なる。模様を描く方法は、該表面への焼き印や色素を用
いた印刷によって行うことができる。焼き印による方法
は、高熱に熱せられた焼き印を卵焼きに押しつけること
で焼き印の形状に応じた焦げ模様を形成することによっ
て行われる。焼き印による方法は、卵焼きに重厚な印象
を与えることができる反面、供給熱量を大きくする必要
があり、サイクル時間をある程度以上短縮することがで
きない問題がある。一方、色素を用いた印刷は、所望の
色彩を有する色素を付着させた印刷版を卵焼きに押しつ
けることで印刷版の形状に応じた模様を形成すること
や、色素を所定の模様の形状に応じて卵焼きに吹き付け
ることによって模様を形成すること等によって行われ、
サイクル時間を短縮することができるが、色素を要す
る。色素を用いた印刷は、例えば、自動又は手動の静電
スクリーン印刷機を使用して行うことができる。色素
は、経口より摂取しても問題ないものでなければなら
ず、例えばタマリンド色素やカラメル色素等の、食料品
に添加しうる着色料を使用することができる。また、色
素は加熱されることで所望の色彩を発するものであって
もよく、例えば卵黄を含む溶液を色素として使用するこ
ともできる。この場合では、加熱される前は非常に淡い
色彩しか有さないが、加熱されることで茶色の十分な発
色を得ることができる。さらに、これ以外の方法とし
て、押し型による凹凸形成によって行うこともできる。
【0011】模様が描かれた平板状の卵焼きは、模様が
描かれた表面と垂直方向に、短冊状になるように切断さ
れる。切断は既知のいずれの切断方法によって行っても
よいが、例えばナイフやはさみを用いて行うことがで
き、さらに切断型を押しつけて切断するいわゆる型抜き
によって行うこともできる。切断は、所望形状の短冊状
になるように行われるが、切り屑が生じないような切断
方法が望ましい。例えば、直方体になるように切断すれ
ば、短冊と短冊との間に無駄な切り屑が生じないので好
ましい。
描かれた表面と垂直方向に、短冊状になるように切断さ
れる。切断は既知のいずれの切断方法によって行っても
よいが、例えばナイフやはさみを用いて行うことがで
き、さらに切断型を押しつけて切断するいわゆる型抜き
によって行うこともできる。切断は、所望形状の短冊状
になるように行われるが、切り屑が生じないような切断
方法が望ましい。例えば、直方体になるように切断すれ
ば、短冊と短冊との間に無駄な切り屑が生じないので好
ましい。
【0012】これらの平板状の卵焼きの形成、模様形
成、及び短冊状への切断の各工程を連続して行うように
すれば、自動化や機械化等を行いやすく好ましい。この
場合の本発明の製造方法は、平板状の卵焼きが連続した
シート状に形成されつつ連続的に押し出され、その押し
出し速度に合わせて平板状の卵焼きの主表面上に模様を
描き、そしてその押し出し速度に合わせてその押し出し
方向に交わるいずれかの方向で平板状の卵焼きを切断す
るようにすればよい。また、本発明の製造装置は、加熱
器が連続したシート状の平板状の卵焼きを形成し、連続
したシート状の平板状の卵焼きを加熱器から模様形成器
を経て切断器まで搬送する搬送器をさらに有し、模様形
成器が該搬送器の搬送に同調して所定領域に模様を形成
し、そして切断器が搬送方向に交わるいずれかの方向で
搬送器の搬送に同調して切断するようにすればよい。
成、及び短冊状への切断の各工程を連続して行うように
すれば、自動化や機械化等を行いやすく好ましい。この
場合の本発明の製造方法は、平板状の卵焼きが連続した
シート状に形成されつつ連続的に押し出され、その押し
出し速度に合わせて平板状の卵焼きの主表面上に模様を
描き、そしてその押し出し速度に合わせてその押し出し
方向に交わるいずれかの方向で平板状の卵焼きを切断す
るようにすればよい。また、本発明の製造装置は、加熱
器が連続したシート状の平板状の卵焼きを形成し、連続
したシート状の平板状の卵焼きを加熱器から模様形成器
を経て切断器まで搬送する搬送器をさらに有し、模様形
成器が該搬送器の搬送に同調して所定領域に模様を形成
し、そして切断器が搬送方向に交わるいずれかの方向で
搬送器の搬送に同調して切断するようにすればよい。
【0013】この場合であれば、平板状の卵焼きが連続
したシート状に形成される。即ち、平板状の卵焼きの厚
みと幅とは一定のままで、搬送方向に連続したシート状
の卵焼きが形成される。形成される卵焼きは、形成され
つつ形成の速度に合わせて連続的に押し出される。これ
は例えば、連続した加熱領域内を移動するように構成さ
れた加熱器(例えば、金属製のベルトコンベヤの下方と
上方とから加熱するようになった加熱器)の移動方向の
上流側において溶き卵を供給し、加熱領域内で溶き卵が
十分に凝固するように加熱温度、移動速度、及び溶き卵
の供給速度等を調節することで実施することができる。
上流側で供給された溶き卵は加熱領域内を通過するにつ
れて次第に加熱され凝固してゆく。加熱領域から出ると
きには、十分凝固して卵焼きになっており、次工程(模
様付け)へと押し出され搬送される。
したシート状に形成される。即ち、平板状の卵焼きの厚
みと幅とは一定のままで、搬送方向に連続したシート状
の卵焼きが形成される。形成される卵焼きは、形成され
つつ形成の速度に合わせて連続的に押し出される。これ
は例えば、連続した加熱領域内を移動するように構成さ
れた加熱器(例えば、金属製のベルトコンベヤの下方と
上方とから加熱するようになった加熱器)の移動方向の
上流側において溶き卵を供給し、加熱領域内で溶き卵が
十分に凝固するように加熱温度、移動速度、及び溶き卵
の供給速度等を調節することで実施することができる。
上流側で供給された溶き卵は加熱領域内を通過するにつ
れて次第に加熱され凝固してゆく。加熱領域から出ると
きには、十分凝固して卵焼きになっており、次工程(模
様付け)へと押し出され搬送される。
【0014】加熱によって形成された、連続したシート
状の卵焼きは、次に、その表面上に模様を描かれる。模
様は、連続したシート状の卵焼きを一瞬停止させて描い
てもよいが、制御を簡略化する等の観点からは一定の押
し出し速度で移動させながら描くことが好ましい。この
場合、連続したシート状の卵焼きは、押し出される速度
で移動し続けているから、卵焼き表面の所定領域に模様
を描くには該所定領域の移動速度を考慮しなければなら
ない。即ち、該所定領域がいつ模様を描く位置に到達
し、模様を描くのにどの程度の時間を要するか等を検討
しなければならない。模様を描く時間が移動速度に対し
て実質的に瞬間(例えば、瞬時で実施可能な印刷)であ
る様な場合では模様を描くものを固定しておくこともで
きるが、通常、模様を描くものと該所定領域との相対速
度を0にして模様を描くことが鮮明な模様を得ることか
らは好ましい。このためには、模様を描くものを該所定
領域の移動速度即ち平板上の卵焼きの押し出し速度と同
じ速度(方向と速さ)で下流側に移動させながら模様を
描けばよい。模様を描き終えたら、次の模様を描くため
に模様を描くものを上流側に移動させて同じように模様
を描けばよい。この方法では、模様を描くものは卵焼き
の移動方向の上流側と下流側とを往復するように動く
が、それ以外にも例えば、円柱状ローラーの側面部に模
様を描くための版部を設け、該版部が卵焼きの表面に接
するように、該ローラーの側面部外周の周速を卵焼きの
移動速度と一致するように回転させることでも行うこと
ができる。この場合であれば、往復運動させる必要がな
く回転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化でき制
御も容易であることから好ましい。
状の卵焼きは、次に、その表面上に模様を描かれる。模
様は、連続したシート状の卵焼きを一瞬停止させて描い
てもよいが、制御を簡略化する等の観点からは一定の押
し出し速度で移動させながら描くことが好ましい。この
場合、連続したシート状の卵焼きは、押し出される速度
で移動し続けているから、卵焼き表面の所定領域に模様
を描くには該所定領域の移動速度を考慮しなければなら
ない。即ち、該所定領域がいつ模様を描く位置に到達
し、模様を描くのにどの程度の時間を要するか等を検討
しなければならない。模様を描く時間が移動速度に対し
て実質的に瞬間(例えば、瞬時で実施可能な印刷)であ
る様な場合では模様を描くものを固定しておくこともで
きるが、通常、模様を描くものと該所定領域との相対速
度を0にして模様を描くことが鮮明な模様を得ることか
らは好ましい。このためには、模様を描くものを該所定
領域の移動速度即ち平板上の卵焼きの押し出し速度と同
じ速度(方向と速さ)で下流側に移動させながら模様を
描けばよい。模様を描き終えたら、次の模様を描くため
に模様を描くものを上流側に移動させて同じように模様
を描けばよい。この方法では、模様を描くものは卵焼き
の移動方向の上流側と下流側とを往復するように動く
が、それ以外にも例えば、円柱状ローラーの側面部に模
様を描くための版部を設け、該版部が卵焼きの表面に接
するように、該ローラーの側面部外周の周速を卵焼きの
移動速度と一致するように回転させることでも行うこと
ができる。この場合であれば、往復運動させる必要がな
く回転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化でき制
御も容易であることから好ましい。
【0015】表面に模様が描かれた連続したシート状の
卵焼きは、次の工程である切断工程に搬送される。卵焼
きは切断によって所望の形状にされるが、切断する位置
は描かれた模様の位置及び卵焼きシート内での位置等を
考慮して決定される。切断は、連続したシート状の卵焼
きを一瞬停止させて切断してもよいが、制御を簡略化す
る等の観点からは一定の押し出し速度で移動させながら
切断することが好ましい。この場合、連続したシート状
の卵焼きは、押し出される速度で移動し続けているか
ら、卵焼き表面の所定位置を切断するには該所定位置の
移動速度を考慮しなければならない。即ち、該所定位置
がいつ切断する位置に到達し、切断するのにどの程度の
時間を要するか等を検討しなければならない。切断する
時間が移動速度に対して実質的に瞬間である様な場合で
は切断するものを固定しておくこともできるが、通常、
切断するものと該所定位置との相対速度を0にして切断
することが美しい切断面を得ることからは好ましい。こ
のためには、切断するものを該所定位置の移動速度即ち
平板上の卵焼きの押し出し速度と同じ速度(方向と速
さ)で下流側に移動させながら切断すればよい。切断を
完了したら、次の切断をするために切断するものを上流
側に移動させて同じように切断すればよい。この方法で
は、切断するものは卵焼きの移動方向の上流側と下流側
とを往復するように動くが、それ以外にも例えば、円柱
状ローラーの側面部の一部に該ローラー回転軸方向に連
続して突出した刃部を設け、該刃部によって所定位置が
切断されるように、該ローラーを回転させることでも行
うことができる。この場合であれば、往復運動させる必
要がなく回転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化
でき制御も容易であることから好ましい。
卵焼きは、次の工程である切断工程に搬送される。卵焼
きは切断によって所望の形状にされるが、切断する位置
は描かれた模様の位置及び卵焼きシート内での位置等を
考慮して決定される。切断は、連続したシート状の卵焼
きを一瞬停止させて切断してもよいが、制御を簡略化す
る等の観点からは一定の押し出し速度で移動させながら
切断することが好ましい。この場合、連続したシート状
の卵焼きは、押し出される速度で移動し続けているか
ら、卵焼き表面の所定位置を切断するには該所定位置の
移動速度を考慮しなければならない。即ち、該所定位置
がいつ切断する位置に到達し、切断するのにどの程度の
時間を要するか等を検討しなければならない。切断する
時間が移動速度に対して実質的に瞬間である様な場合で
は切断するものを固定しておくこともできるが、通常、
切断するものと該所定位置との相対速度を0にして切断
することが美しい切断面を得ることからは好ましい。こ
のためには、切断するものを該所定位置の移動速度即ち
平板上の卵焼きの押し出し速度と同じ速度(方向と速
さ)で下流側に移動させながら切断すればよい。切断を
完了したら、次の切断をするために切断するものを上流
側に移動させて同じように切断すればよい。この方法で
は、切断するものは卵焼きの移動方向の上流側と下流側
とを往復するように動くが、それ以外にも例えば、円柱
状ローラーの側面部の一部に該ローラー回転軸方向に連
続して突出した刃部を設け、該刃部によって所定位置が
切断されるように、該ローラーを回転させることでも行
うことができる。この場合であれば、往復運動させる必
要がなく回転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化
でき制御も容易であることから好ましい。
【0016】切断は、卵焼きが押し出される方向(搬送
方向)に交わるいずれかの方向(即ち、卵焼きが押し出
される方向と平行ではない方向)で少なくとも行われ
る。この方向で切断されないと、卵焼きは連続したシー
ト状のままであるので使用に供することができない。ま
た、短冊状の卵焼きは、寿司ネタ等に見られるように通
常直方体状のものが多く使用される。この場合であれ
ば、卵焼きが押し出される方向と直交する方向で切断す
ればよい。また、卵焼きが押し出される方向と垂直方向
に複数の短冊状の卵焼きを形成する場合(即ち、押し出
し方向と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向の幅
を比較したとき、連続したシート状の卵焼きの該幅が短
冊状の卵焼きの該幅よりも大きい場合)、短冊状の卵焼
きの幅に応じた位置で、卵焼きの押し出し方向と平行な
方向にも連続的に切断すればよい。例えば、押し出し方
向と平行に5カ所で連続して切断すれば、押し出し方向
と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向に関して6
つの短冊状の卵焼きを得ることができる。この押し出し
方向と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向への切
断は、細長い刃部を該刃部の長手方向が卵焼きの表面と
垂直にし、かつ刃部が卵焼きの厚み方向(卵焼きの表面
と垂直方向)全てにわたって存在するように配置してお
けば、卵焼きが押し出されることで自動的に行われる。
また、円盤状の外周に刃部を有するものを該円盤面が卵
焼きの押し出し方向と平行になるように、かつ該円盤面
が卵焼きの表面と垂直になるように、そして該刃部が卵
焼きの厚み方向に卵焼きの表面から侵入するように配置
すれば、該円盤を回転させて円滑に切断することができ
る。
方向)に交わるいずれかの方向(即ち、卵焼きが押し出
される方向と平行ではない方向)で少なくとも行われ
る。この方向で切断されないと、卵焼きは連続したシー
ト状のままであるので使用に供することができない。ま
た、短冊状の卵焼きは、寿司ネタ等に見られるように通
常直方体状のものが多く使用される。この場合であれ
ば、卵焼きが押し出される方向と直交する方向で切断す
ればよい。また、卵焼きが押し出される方向と垂直方向
に複数の短冊状の卵焼きを形成する場合(即ち、押し出
し方向と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向の幅
を比較したとき、連続したシート状の卵焼きの該幅が短
冊状の卵焼きの該幅よりも大きい場合)、短冊状の卵焼
きの幅に応じた位置で、卵焼きの押し出し方向と平行な
方向にも連続的に切断すればよい。例えば、押し出し方
向と平行に5カ所で連続して切断すれば、押し出し方向
と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向に関して6
つの短冊状の卵焼きを得ることができる。この押し出し
方向と垂直であり、かつ卵焼き表面と平行な方向への切
断は、細長い刃部を該刃部の長手方向が卵焼きの表面と
垂直にし、かつ刃部が卵焼きの厚み方向(卵焼きの表面
と垂直方向)全てにわたって存在するように配置してお
けば、卵焼きが押し出されることで自動的に行われる。
また、円盤状の外周に刃部を有するものを該円盤面が卵
焼きの押し出し方向と平行になるように、かつ該円盤面
が卵焼きの表面と垂直になるように、そして該刃部が卵
焼きの厚み方向に卵焼きの表面から侵入するように配置
すれば、該円盤を回転させて円滑に切断することができ
る。
【0017】なお、このような連続工程の場合、連続し
たシート状の平板状卵焼きを加熱器から模様形成器を経
て切断器まで搬送する搬送器が必要である。搬送器は通
常、ベルトコンベヤを使用することが多く、幾つかの短
いベルトコンベヤを組み合わせても、また長い一本のベ
ルトコンベヤを使用してもよい。短いベルトコンベヤを
複数使用する場合には、それぞれのベルトコンベヤの搬
送速度をうまくバランスさせる必要がある。また、連続
したシート状の卵焼きを形成する加熱領域を溶き卵が通
過するのに用いられるベルトコンベヤをも兼ねるように
してもよく、また別のものにしてもよい。搬送器は、切
断器からさらに卵焼きを梱包するための場所(取り出し
場所)まで卵焼きを搬送することが好ましい。
たシート状の平板状卵焼きを加熱器から模様形成器を経
て切断器まで搬送する搬送器が必要である。搬送器は通
常、ベルトコンベヤを使用することが多く、幾つかの短
いベルトコンベヤを組み合わせても、また長い一本のベ
ルトコンベヤを使用してもよい。短いベルトコンベヤを
複数使用する場合には、それぞれのベルトコンベヤの搬
送速度をうまくバランスさせる必要がある。また、連続
したシート状の卵焼きを形成する加熱領域を溶き卵が通
過するのに用いられるベルトコンベヤをも兼ねるように
してもよく、また別のものにしてもよい。搬送器は、切
断器からさらに卵焼きを梱包するための場所(取り出し
場所)まで卵焼きを搬送することが好ましい。
【0018】以上のようにして形成された、模様が描か
れた短冊状の卵焼きは最終の品質検査を受け、パックや
箱等に詰められて出荷される。
れた短冊状の卵焼きは最終の品質検査を受け、パックや
箱等に詰められて出荷される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して詳述するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
づき図面を参照して詳述するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0020】図1は本発明の一実施例の卵焼き製造装置
の正面図である。溶き卵供給器10と、連続加熱器20
と、模様形成器50と、切断器70と、そして取り出し
場所90とから該製造装置は構成されている。溶き卵は
溶き卵供給器10によって連続加熱器20へと連続的に
供給され、供給された溶き卵は連続加熱器20のベルト
コンベヤ22によって図中右方向に移動される。ベルト
コンベヤ22は供給された溶き卵がこぼれないように、
移動方向と平行な両方の辺には立ち上がりが形成されて
いる(図示せず)。ベルトコンベヤ22のベルト上の溶
き卵は下側バーナー24と上側バーナー26とによって
加熱され凝固する。連続加熱器20はバーナーによって
のみ加熱するものでもよいが、電磁波を用いて加熱する
方法(通常、電子レンジで用いられている方法)や蒸し
器を使用する方法によって加熱するものであっても、さ
らにこれらのものを併用するものであってもかまわな
い。この溶き卵供給器10からの溶き卵供給速度、ベル
トコンベヤ22の移動速度、そして下側バーナー24と
上側バーナー26との加熱量(加熱温度)とを調節して
所望の卵焼きを得る。連続加熱器20によって得られる
卵焼きは、幅(図面に垂直方向の寸法)がベルトコンベ
ヤ22の両方の辺に形成された両立ち上がりの間の間隔
と同じであり、図中左右方向に連続したシート状の形状
を有する。なお、厚み(図中の上下方向の寸法)は、溶
き卵の供給速度とベルトコンベヤ22の移動速度とに依
存するが、ベルトコンベヤ22の両方の辺に形成された
立ち上がりの高さよりも小さい。凝固した連続シート状
の卵焼きは、連続加熱器20の右端へとベルトコンベヤ
22によって搬送され、次の模様形成器50へと渡され
る。
の正面図である。溶き卵供給器10と、連続加熱器20
と、模様形成器50と、切断器70と、そして取り出し
場所90とから該製造装置は構成されている。溶き卵は
溶き卵供給器10によって連続加熱器20へと連続的に
供給され、供給された溶き卵は連続加熱器20のベルト
コンベヤ22によって図中右方向に移動される。ベルト
コンベヤ22は供給された溶き卵がこぼれないように、
移動方向と平行な両方の辺には立ち上がりが形成されて
いる(図示せず)。ベルトコンベヤ22のベルト上の溶
き卵は下側バーナー24と上側バーナー26とによって
加熱され凝固する。連続加熱器20はバーナーによって
のみ加熱するものでもよいが、電磁波を用いて加熱する
方法(通常、電子レンジで用いられている方法)や蒸し
器を使用する方法によって加熱するものであっても、さ
らにこれらのものを併用するものであってもかまわな
い。この溶き卵供給器10からの溶き卵供給速度、ベル
トコンベヤ22の移動速度、そして下側バーナー24と
上側バーナー26との加熱量(加熱温度)とを調節して
所望の卵焼きを得る。連続加熱器20によって得られる
卵焼きは、幅(図面に垂直方向の寸法)がベルトコンベ
ヤ22の両方の辺に形成された両立ち上がりの間の間隔
と同じであり、図中左右方向に連続したシート状の形状
を有する。なお、厚み(図中の上下方向の寸法)は、溶
き卵の供給速度とベルトコンベヤ22の移動速度とに依
存するが、ベルトコンベヤ22の両方の辺に形成された
立ち上がりの高さよりも小さい。凝固した連続シート状
の卵焼きは、連続加熱器20の右端へとベルトコンベヤ
22によって搬送され、次の模様形成器50へと渡され
る。
【0021】模様形成器50へと渡された連続シート状
の卵焼きは、模様形成器50のベルトコンベヤ52によ
って図中右方向へと搬送される。印刷部54の下方まで
移動した、卵焼きの模様を形成すべき部分に、所望の模
様を印刷するための版に色素を付着させたものを瞬時に
接触させることで印刷を行う。該色素としては食用とし
て使用できるものであれば何でもよく、例えばタマリン
ド色素を好適に使用することができる。さらに、加熱さ
れることで所望の発色を起こすもの、例えば卵黄を含ん
だ溶液等も用いることができる。また、卵焼きと版との
接触時間が長いと卵焼きの移動によって模様が流れて不
鮮明になるので、接触時間は可能な限り短くすることが
好ましい。又は、卵焼きの移動速度に合わせて版を移動
させながら印刷を行えば、この問題を根本的に解決する
ことができる。さらに、円柱状ローラーの側面部に模様
を描くための版部を設け、該版部が卵焼きの表面に接す
るように、該ローラーの側面部外周の周速を卵焼きの移
動速度と一致するように回転させることでも行うことが
でき、この場合であれば、往復運動させる必要がなく回
転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化でき制御も
容易であることから好ましい。色素による印刷方法とし
ては、その他として所望の模様に応じて色素を吹き付け
る方法が挙げられる。本実施例では、色素による印刷を
用いているが、その他に焼き印による焦げや押し型によ
る凹凸で模様を形成してもよい。模様を形成された、連
続シート状の卵焼きは、次の切断器70へとベルトコン
ベヤ52によって送られる。
の卵焼きは、模様形成器50のベルトコンベヤ52によ
って図中右方向へと搬送される。印刷部54の下方まで
移動した、卵焼きの模様を形成すべき部分に、所望の模
様を印刷するための版に色素を付着させたものを瞬時に
接触させることで印刷を行う。該色素としては食用とし
て使用できるものであれば何でもよく、例えばタマリン
ド色素を好適に使用することができる。さらに、加熱さ
れることで所望の発色を起こすもの、例えば卵黄を含ん
だ溶液等も用いることができる。また、卵焼きと版との
接触時間が長いと卵焼きの移動によって模様が流れて不
鮮明になるので、接触時間は可能な限り短くすることが
好ましい。又は、卵焼きの移動速度に合わせて版を移動
させながら印刷を行えば、この問題を根本的に解決する
ことができる。さらに、円柱状ローラーの側面部に模様
を描くための版部を設け、該版部が卵焼きの表面に接す
るように、該ローラーの側面部外周の周速を卵焼きの移
動速度と一致するように回転させることでも行うことが
でき、この場合であれば、往復運動させる必要がなく回
転運動のみでよいので、機械的構成を簡略化でき制御も
容易であることから好ましい。色素による印刷方法とし
ては、その他として所望の模様に応じて色素を吹き付け
る方法が挙げられる。本実施例では、色素による印刷を
用いているが、その他に焼き印による焦げや押し型によ
る凹凸で模様を形成してもよい。模様を形成された、連
続シート状の卵焼きは、次の切断器70へとベルトコン
ベヤ52によって送られる。
【0022】切断器70に送られた、連続シート状の卵
焼きは、切断器70のベルトコンベヤ72によって図中
右側へと送られる。切断部74は、連続シート状の卵焼
きの表面に対して垂直方向に切断するための2種類の切
断刃を有しており、その一つは卵焼きをその移動方向と
平行に切断するもの(以下、「平行切断刃」という。)
であり、他の一つは卵焼きをその移動方向と垂直に切断
するもの(以下、「垂直切断刃」という。)である。平
行切断刃は、円盤状の外周に刃部を有するものを該円盤
面が卵焼きの押し出し方向と平行になるように、かつ該
円盤面が卵焼きの表面と垂直になるように、そして該刃
部が卵焼きの厚み方向に卵焼きの表面から侵入するよう
に配置しており、該円盤を回転させて円滑に切断するこ
とができるようになっている。それ以外にも、平行切断
刃は、細長い刃部を該刃部の長手方向が卵焼きの表面と
垂直になり、かつ刃部が卵焼きの厚み方向(卵焼きの表
面と垂直方向)全てにわたって存在するように配置する
ことによっても構成することができ、この場合では卵焼
きが押し出されることで自動的に切断される。一方、垂
直切断刃は、円柱状ローラーの側面部の一部に該ローラ
ーの回転中心軸に対して放射状に突出した刃部を設け、
該刃部によって所定位置が切断されるように、該ローラ
ーを回転させることによって行っている。この場合であ
れば、回転運動のみで切断できるので、機械的構成を簡
略化でき制御も容易であることから好ましい。垂直切断
刃と平行切断刃とはいずれを先に配置してもよい。ま
た、平行切断刃及び垂直切断刃のいずれも切断形状に対
応した形状を有する刃を連続シート状の卵焼きの切断す
べき位置が切断部74に達したとき、瞬時に該位置へ降
ろすことで切断してもよく、さらに型抜きによって切断
してもよい。
焼きは、切断器70のベルトコンベヤ72によって図中
右側へと送られる。切断部74は、連続シート状の卵焼
きの表面に対して垂直方向に切断するための2種類の切
断刃を有しており、その一つは卵焼きをその移動方向と
平行に切断するもの(以下、「平行切断刃」という。)
であり、他の一つは卵焼きをその移動方向と垂直に切断
するもの(以下、「垂直切断刃」という。)である。平
行切断刃は、円盤状の外周に刃部を有するものを該円盤
面が卵焼きの押し出し方向と平行になるように、かつ該
円盤面が卵焼きの表面と垂直になるように、そして該刃
部が卵焼きの厚み方向に卵焼きの表面から侵入するよう
に配置しており、該円盤を回転させて円滑に切断するこ
とができるようになっている。それ以外にも、平行切断
刃は、細長い刃部を該刃部の長手方向が卵焼きの表面と
垂直になり、かつ刃部が卵焼きの厚み方向(卵焼きの表
面と垂直方向)全てにわたって存在するように配置する
ことによっても構成することができ、この場合では卵焼
きが押し出されることで自動的に切断される。一方、垂
直切断刃は、円柱状ローラーの側面部の一部に該ローラ
ーの回転中心軸に対して放射状に突出した刃部を設け、
該刃部によって所定位置が切断されるように、該ローラ
ーを回転させることによって行っている。この場合であ
れば、回転運動のみで切断できるので、機械的構成を簡
略化でき制御も容易であることから好ましい。垂直切断
刃と平行切断刃とはいずれを先に配置してもよい。ま
た、平行切断刃及び垂直切断刃のいずれも切断形状に対
応した形状を有する刃を連続シート状の卵焼きの切断す
べき位置が切断部74に達したとき、瞬時に該位置へ降
ろすことで切断してもよく、さらに型抜きによって切断
してもよい。
【0023】このようにして製造された、模様が描かれ
た短冊状卵焼きは、切断器70から取り出し場所90へ
と搬送され、最終的な品質検査を受け、そしてパックや
箱等に詰められて出荷される。
た短冊状卵焼きは、切断器70から取り出し場所90へ
と搬送され、最終的な品質検査を受け、そしてパックや
箱等に詰められて出荷される。
【0024】図2は、図1に示された本発明の卵焼き製
造装置に含まれる切断器70の切断部74の内部を示し
た正面図(図1と同方向から見た図)である。連続した
シート状の卵焼き1(既に形成されている模様は図示せ
ず)がベルトコンベヤ72によって図中左から右へ搬送
されている。垂直切断刃80が円柱状ローラー82の側
面部の一部にローラー82の回転中心軸84に対して放
射状に取り付けられている。本実施例では4枚の垂直切
断刃80がローラー82に取り付けられているが、特に
枚数は何枚であってもかまわない。ローラー82はこの
状態で図中反時計回りに回転し、その結果、垂直切断刃
80によって連続したシート状の卵焼き1が搬送方向に
対して垂直方向に切断され、切断面86が形成されてい
る。さらに図中右方向には円盤状の平行切断刃88が配
置されている。平行切断刃88はその外周に刃が形成さ
れているものであり、卵焼きの移動方向に平行でかつ卵
焼きの上面に垂直に配置されている。平行切断刃88は
それぞれ平行に複数個配置されているが、手前のものに
隠れて1個しか見えない。各平行切断刃88は回転軸8
9によって連結されており、回転軸89を図中反時計回
りに回転させることで同方向に回転させられる。垂直切
断刃80によって切断された卵焼きは、図中反時計回り
に回転する平行切断刃88によって搬送方向と平行に切
断される。このようにして、連続したシート状の卵焼き
1は搬送方向に対して平行方向と垂直方向との両方向に
碁盤の目のように切断され、短冊状の卵焼きになる。
造装置に含まれる切断器70の切断部74の内部を示し
た正面図(図1と同方向から見た図)である。連続した
シート状の卵焼き1(既に形成されている模様は図示せ
ず)がベルトコンベヤ72によって図中左から右へ搬送
されている。垂直切断刃80が円柱状ローラー82の側
面部の一部にローラー82の回転中心軸84に対して放
射状に取り付けられている。本実施例では4枚の垂直切
断刃80がローラー82に取り付けられているが、特に
枚数は何枚であってもかまわない。ローラー82はこの
状態で図中反時計回りに回転し、その結果、垂直切断刃
80によって連続したシート状の卵焼き1が搬送方向に
対して垂直方向に切断され、切断面86が形成されてい
る。さらに図中右方向には円盤状の平行切断刃88が配
置されている。平行切断刃88はその外周に刃が形成さ
れているものであり、卵焼きの移動方向に平行でかつ卵
焼きの上面に垂直に配置されている。平行切断刃88は
それぞれ平行に複数個配置されているが、手前のものに
隠れて1個しか見えない。各平行切断刃88は回転軸8
9によって連結されており、回転軸89を図中反時計回
りに回転させることで同方向に回転させられる。垂直切
断刃80によって切断された卵焼きは、図中反時計回り
に回転する平行切断刃88によって搬送方向と平行に切
断される。このようにして、連続したシート状の卵焼き
1は搬送方向に対して平行方向と垂直方向との両方向に
碁盤の目のように切断され、短冊状の卵焼きになる。
【0025】図3は、図2に示された切断部74の内部
を示した上面図(図1及び図2の上側から見た図)であ
る。連続したシート状の卵焼き1(既に形成されている
模様は図示せず)がベルトコンベヤ72によって図中左
から右へと搬送されている。垂直切断刃80が円柱状ロ
ーラー82の側面部の一部にローラー82の回転中心軸
84に対して放射状に取り付けられている。本実施例で
は4枚の垂直切断刃80がローラー82に取り付けられ
ているが(内1枚の垂直切断刃80は見えない)、特に
枚数は何枚であってもかまわない。ローラー82はこの
状態で図中下側から見たときに反時計回りに回転し、そ
の結果、垂直切断刃80によって連続したシート状の卵
焼き1が搬送方向に対して垂直方向に切断され、切断面
86が形成されている。さらに図中右方向には3枚の、
円盤状の平行切断刃88が配置されている。平行切断刃
88は、卵焼きの移動方向に平行でかつ卵焼きの上面に
垂直に配置されている。平行切断刃88はそれぞれ平行
に3枚配置されているが、それらの間の間隔は短冊状卵
焼きの幅に応じて決定すればよい。各平行切断刃88は
回転軸89によって連結されており、回転軸89を図中
下から見て反時計回りに回転させることで同方向に回転
させられる。垂直切断刃80によって切断された卵焼き
は、平行切断刃88によって搬送方向と平行に切断さ
れ、搬送方向に平行な切断面87が形成される。このよ
うにして、連続したシート状の卵焼き1は搬送方向に対
して平行方向と垂直方向との両方向に碁盤の目のように
切断され、短冊状の卵焼きになる。
を示した上面図(図1及び図2の上側から見た図)であ
る。連続したシート状の卵焼き1(既に形成されている
模様は図示せず)がベルトコンベヤ72によって図中左
から右へと搬送されている。垂直切断刃80が円柱状ロ
ーラー82の側面部の一部にローラー82の回転中心軸
84に対して放射状に取り付けられている。本実施例で
は4枚の垂直切断刃80がローラー82に取り付けられ
ているが(内1枚の垂直切断刃80は見えない)、特に
枚数は何枚であってもかまわない。ローラー82はこの
状態で図中下側から見たときに反時計回りに回転し、そ
の結果、垂直切断刃80によって連続したシート状の卵
焼き1が搬送方向に対して垂直方向に切断され、切断面
86が形成されている。さらに図中右方向には3枚の、
円盤状の平行切断刃88が配置されている。平行切断刃
88は、卵焼きの移動方向に平行でかつ卵焼きの上面に
垂直に配置されている。平行切断刃88はそれぞれ平行
に3枚配置されているが、それらの間の間隔は短冊状卵
焼きの幅に応じて決定すればよい。各平行切断刃88は
回転軸89によって連結されており、回転軸89を図中
下から見て反時計回りに回転させることで同方向に回転
させられる。垂直切断刃80によって切断された卵焼き
は、平行切断刃88によって搬送方向と平行に切断さ
れ、搬送方向に平行な切断面87が形成される。このよ
うにして、連続したシート状の卵焼き1は搬送方向に対
して平行方向と垂直方向との両方向に碁盤の目のように
切断され、短冊状の卵焼きになる。
【0026】図4は、図1に示された卵焼き製造装置内
を移動する卵焼きの状態を図示するための上面図であ
る。溶き卵が溶き卵供給器10によって連続加熱器20
へと連続的に供給され、供給された溶き卵は連続加熱器
20のベルトコンベヤ22によって図中右方向に移動さ
れる。ベルトコンベヤ22のベルト上の溶き卵は下側バ
ーナー24と上側バーナー26とによって加熱され凝固
する。従って、溶き卵供給器10から下側バーナー24
との間は卵は全く凝固しておらず溶き卵の状態1aとし
て存在する。下側バーナー24の位置までベルトコンベ
ヤ22が達するとベルト下面から加熱され下面から卵が
凝固し始める。さらに上側バーナー26の位置までベル
トコンベヤ22が達するとベルト上面からも加熱され上
面からも卵が凝固する。これによって連続加熱器20か
ら押し出されるまでには十分に凝固した、連続シート状
の卵焼き1bが形成される。連続シート状の卵焼き1b
は次の模様形成器50へと引き渡され、ベルトコンベヤ
52によって印刷部54の下方まで移動する。印刷部5
4まで移動した、卵焼きの模様を形成すべき部分に、模
様を印刷するための版に色素を付着させたものを瞬時に
接触させることで模様3を形成する。模様3を形成され
た、連続シート状の卵焼き1cは次の切断器70へと渡
され、ベルトコンベヤ72によって切断部74の下方ま
で移動する。卵焼き1cの切断すべき部分を図2及び図
3に示した垂直切断刃80と平行切断刃88によって碁
盤の目のように切断し、短冊状の卵焼き1dを得ること
ができる。
を移動する卵焼きの状態を図示するための上面図であ
る。溶き卵が溶き卵供給器10によって連続加熱器20
へと連続的に供給され、供給された溶き卵は連続加熱器
20のベルトコンベヤ22によって図中右方向に移動さ
れる。ベルトコンベヤ22のベルト上の溶き卵は下側バ
ーナー24と上側バーナー26とによって加熱され凝固
する。従って、溶き卵供給器10から下側バーナー24
との間は卵は全く凝固しておらず溶き卵の状態1aとし
て存在する。下側バーナー24の位置までベルトコンベ
ヤ22が達するとベルト下面から加熱され下面から卵が
凝固し始める。さらに上側バーナー26の位置までベル
トコンベヤ22が達するとベルト上面からも加熱され上
面からも卵が凝固する。これによって連続加熱器20か
ら押し出されるまでには十分に凝固した、連続シート状
の卵焼き1bが形成される。連続シート状の卵焼き1b
は次の模様形成器50へと引き渡され、ベルトコンベヤ
52によって印刷部54の下方まで移動する。印刷部5
4まで移動した、卵焼きの模様を形成すべき部分に、模
様を印刷するための版に色素を付着させたものを瞬時に
接触させることで模様3を形成する。模様3を形成され
た、連続シート状の卵焼き1cは次の切断器70へと渡
され、ベルトコンベヤ72によって切断部74の下方ま
で移動する。卵焼き1cの切断すべき部分を図2及び図
3に示した垂直切断刃80と平行切断刃88によって碁
盤の目のように切断し、短冊状の卵焼き1dを得ること
ができる。
【0027】図5は、本発明の卵焼き製造装置を構成す
る他の連続加熱器20を示す正面図である。図1乃至4
は全て卵焼きが図中左から右へと移動するものであった
が、図5においては図中右から左へと移動する。ベルト
コンベヤ102が駆動モーター104によって駆動さ
れ、図中反時計回りに回転する。ベルトコンベヤ102
には、一定間隔でパン106がパン106の中央部で取
り付けられている。従って、ベルトコンベヤ102が折
り返しのため湾曲する両側の領域では、パン106の両
側部分はベルトコンベヤ102から離れる。パン106
は長方形又は正方形の形状をしており、2つの辺を進行
方向と平行に向けて取り付けられている。進行方向と平
行な両側の辺(図中、図面と平行な辺)の上には、パン
106の表面からベルトコンベヤ102と離れる方向に
畝(連続した突起)が形成されており、これによって溶
き卵を受け入れたときに溶き卵が進行方向と垂直方向に
こぼれないようにしている。ベルトコンベヤ102がま
っすぐな状態の時、進行方向と垂直な、パン106の辺
が隣接するパン106同志で密接するようにパン106
はベルトコンベヤ102に取り付けられている(即ち、
進行方向と平行なパン106の辺の長さと同じ間隔でパ
ン106はベルトコンベヤ102に取り付けられてい
る。)。パン106は、図中右端のベルトコンベヤ10
2の湾曲した折り返し部分(プーリーと接している部
分)を通過してベルトコンベヤ102の平面部分(上面
部)に入る。パン106の、進行方向と垂直な辺のうち
先行するものは、該パン106の直前に先行したパン1
06の、後方に位置する、進行方向と垂直な辺と密接す
る。ベルトコンベヤ102の平面部分に取り付けられた
パン106は、このようにして全体ですき間がない長い
パンを形成する。パン106は油塗付器108によっ
て、その表面に食用油を塗付される。その後、下側バー
ナー24aによって下方からパン106は熱され始め
る。溶き卵が溶き卵ポンプ110によって溶き卵供給器
10へと圧送され、パン106の上面へと供給される。
パン106は下側バーナー24によって加熱され、パン
106の下側から溶き卵が凝固していく。更に下流(図
中、左側)には上側バーナー26が存在し、そこに達し
たパン106は上方からも熱され、パン106の上側か
らも溶き卵が凝固していく。上側バーナー26を通過し
たパン106の上面には、十分に凝固した卵焼きが形成
されており、巻き上げロール112によって、形成され
た卵焼きはパン106と剥離され次工程(模様形成工
程)へ送られる。一方、パン106はベルトコンベヤ1
02によって図中左端まで搬送され、そこで左から右へ
と方向を変えて搬送され、再び右端から上方へ搬送さ
れ、元の状態に戻る。
る他の連続加熱器20を示す正面図である。図1乃至4
は全て卵焼きが図中左から右へと移動するものであった
が、図5においては図中右から左へと移動する。ベルト
コンベヤ102が駆動モーター104によって駆動さ
れ、図中反時計回りに回転する。ベルトコンベヤ102
には、一定間隔でパン106がパン106の中央部で取
り付けられている。従って、ベルトコンベヤ102が折
り返しのため湾曲する両側の領域では、パン106の両
側部分はベルトコンベヤ102から離れる。パン106
は長方形又は正方形の形状をしており、2つの辺を進行
方向と平行に向けて取り付けられている。進行方向と平
行な両側の辺(図中、図面と平行な辺)の上には、パン
106の表面からベルトコンベヤ102と離れる方向に
畝(連続した突起)が形成されており、これによって溶
き卵を受け入れたときに溶き卵が進行方向と垂直方向に
こぼれないようにしている。ベルトコンベヤ102がま
っすぐな状態の時、進行方向と垂直な、パン106の辺
が隣接するパン106同志で密接するようにパン106
はベルトコンベヤ102に取り付けられている(即ち、
進行方向と平行なパン106の辺の長さと同じ間隔でパ
ン106はベルトコンベヤ102に取り付けられてい
る。)。パン106は、図中右端のベルトコンベヤ10
2の湾曲した折り返し部分(プーリーと接している部
分)を通過してベルトコンベヤ102の平面部分(上面
部)に入る。パン106の、進行方向と垂直な辺のうち
先行するものは、該パン106の直前に先行したパン1
06の、後方に位置する、進行方向と垂直な辺と密接す
る。ベルトコンベヤ102の平面部分に取り付けられた
パン106は、このようにして全体ですき間がない長い
パンを形成する。パン106は油塗付器108によっ
て、その表面に食用油を塗付される。その後、下側バー
ナー24aによって下方からパン106は熱され始め
る。溶き卵が溶き卵ポンプ110によって溶き卵供給器
10へと圧送され、パン106の上面へと供給される。
パン106は下側バーナー24によって加熱され、パン
106の下側から溶き卵が凝固していく。更に下流(図
中、左側)には上側バーナー26が存在し、そこに達し
たパン106は上方からも熱され、パン106の上側か
らも溶き卵が凝固していく。上側バーナー26を通過し
たパン106の上面には、十分に凝固した卵焼きが形成
されており、巻き上げロール112によって、形成され
た卵焼きはパン106と剥離され次工程(模様形成工
程)へ送られる。一方、パン106はベルトコンベヤ1
02によって図中左端まで搬送され、そこで左から右へ
と方向を変えて搬送され、再び右端から上方へ搬送さ
れ、元の状態に戻る。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】本発明の卵焼きの製造方法及び製造装置
は、連続した卵焼きシートを形成して該シートの所定領
域に模様を形成した後、短冊状に切断するので、模様形
成を容易に機械化することができ、高い生産性で製造す
ることができる。
は、連続した卵焼きシートを形成して該シートの所定領
域に模様を形成した後、短冊状に切断するので、模様形
成を容易に機械化することができ、高い生産性で製造す
ることができる。
【0030】特に、連続した卵焼きシートの幅方向に複
数の短冊をとることができるようにすれば、極めて生産
性を向上させることができる。
数の短冊をとることができるようにすれば、極めて生産
性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例の卵焼き製造装置を示す正面
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例の切断部の内部を示す正面図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例の切断部の内部を示す上面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例の卵焼き製造装置内を移動す
る卵焼きの状態を図示するための上面図である。
る卵焼きの状態を図示するための上面図である。
【図5】本発明の他の一実施例の連続加熱器を示す正面
図である。
図である。
1 卵焼き 1a 溶き卵 1b 連続したシート状の卵焼き 1c 模様を形成された、連続シート状の卵焼き 1d 短冊状の卵焼き 3 模様 10 溶き卵供給器 20 連続加熱器 22 連続加熱器のベルトコンベヤ 24,24a 下側バーナー 26 上側バーナー 50 模様形成器 52 模様形成器のベルトコンベヤ 54 印刷部 70 切断器 72 切断器のベルトコンベヤ 74 切断部 80 垂直切断刃 82 ローラー 84 ローラー回転軸 86 (搬送方向と垂直な)切断面 87 (搬送方向と平行な)切断面 88 平行切断刃 89 (平行切断刃の)回転軸 90 取り出し場所 102 パンが取り付けられたベルトコンベヤ 104 駆動モーター 106 パン 108 油塗付器 110 溶き卵ポンプ 112 巻き上げロール
Claims (14)
- 【請求項1】当該短冊状の卵焼きの表面上に所望の模様
が描かれた、短冊状の卵焼きを製造するための方法であ
って、 該模様を描く、該短冊状の卵焼きの該表面を複数個含む
表面を有する平板状の卵焼きを形成し、 該平板状の卵焼きの該表面上の所定領域に所定の模様を
描き、そして該平板状の卵焼きの該表面と垂直方向に該
平板状の卵焼きを該短冊状に切断することを特徴とす
る、卵焼きの製造方法。 - 【請求項2】該平板状の卵焼きが連続したシート状に形
成されつつ連続的に押し出され、該押し出し速度に合わ
せて該平板状の卵焼きの該表面上に該模様を描き、そし
て該押し出し速度に合わせて該押し出し方向に交わるい
ずれかの方向で該平板状の卵焼きを切断するものであ
る、請求項1に記載の卵焼きの製造方法。 - 【請求項3】該平板状の卵焼きを該押し出し方向と平行
な方向にも切断するものである、請求項2に記載の卵焼
きの製造方法。 - 【請求項4】該いずれかの方向が、該押し出し方向と直
交するものである、請求項2又は3に記載の卵焼きの製
造方法。 - 【請求項5】該模様が、該所定領域への焼き印によって
形成されるものである、請求項1乃至4のいずれかに記
載の卵焼きの製造方法。 - 【請求項6】該模様が、該所定領域への色素を用いた印
刷によって形成されるものである、請求項1乃至4のい
ずれかに記載の卵焼きの製造方法。 - 【請求項7】該短冊状の卵焼きが、寿司ネタとして使用
されるものである、請求項1乃至6のいずれかに記載の
卵焼きの製造方法。 - 【請求項8】当該短冊状の卵焼きの表面上に所望の模様
が描かれた、短冊状の卵焼きを製造するための装置であ
って、 溶き卵を供給する供給器と、該供給器から供給された該
溶き卵を加熱して、該模様を描く、該短冊状の卵焼きの
該表面を複数個含む表面を有する平板状の卵焼きを形成
する加熱器と、該平板状の卵焼きの該表面上の所定領域
に所定の模様を描く模様形成器と、そして該平板状の卵
焼きの該表面に対して垂直方向に該平板状の卵焼きを該
短冊状に切断する切断器と、を有する、卵焼き製造装
置。 - 【請求項9】該加熱器が連続したシート状の該平板状の
卵焼きを形成し、該連続したシート状の該平板状の卵焼
きを該加熱器から該模様形成器を経て該切断器まで搬送
する搬送器をさらに有し、該模様形成器が該搬送器の搬
送に同調して該所定領域に模様を形成し、そして該切断
器が該搬送方向に交わるいずれかの方向で該搬送器の搬
送に同調して切断するものである、請求項8に記載の卵
焼き製造装置。 - 【請求項10】該切断器が、該搬送方向と平行な方向に
も切断するものである、請求項9に記載の卵焼き製造装
置。 - 【請求項11】該いずれかの方向が、該搬送方向と直交
するものである、請求項9又は10に記載の卵焼き製造
装置。 - 【請求項12】該模様形成器が、焼き印形成器である、
請求項8乃至11のいずれかに記載の卵焼き製造装置。 - 【請求項13】該模様形成器が、印刷器である、請求項
8乃至11のいずれかに記載の卵焼き製造装置。 - 【請求項14】該卵焼き製造装置が、寿司ネタ用卵焼き
製造装置である、請求項8乃至13のいずれかに記載の
卵焼き製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168134A JPH11134A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 卵焼きの製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9168134A JPH11134A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 卵焼きの製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11134A true JPH11134A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15862472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9168134A Pending JPH11134A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | 卵焼きの製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11134A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6677590B2 (en) | 1999-05-14 | 2004-01-13 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Kabushiki | Flame sensor |
| KR101237033B1 (ko) | 2011-12-02 | 2013-02-26 | (주)파머스 | 계란 프라이 대량 조리설비 |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9168134A patent/JPH11134A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6677590B2 (en) | 1999-05-14 | 2004-01-13 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Kabushiki | Flame sensor |
| KR101237033B1 (ko) | 2011-12-02 | 2013-02-26 | (주)파머스 | 계란 프라이 대량 조리설비 |
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