JPH11135308A - 液体抵抗器 - Google Patents
液体抵抗器Info
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- JPH11135308A JPH11135308A JP31119997A JP31119997A JPH11135308A JP H11135308 A JPH11135308 A JP H11135308A JP 31119997 A JP31119997 A JP 31119997A JP 31119997 A JP31119997 A JP 31119997A JP H11135308 A JPH11135308 A JP H11135308A
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- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造でコンパクトであり、しかも、電
極が浸漬される液体の冷却を簡単に行うことができ、負
荷の調整を正確に行うことができる液体抵抗器を提供す
ること。 【解決手段】 固定電極13に対して水位を調節するこ
とによって、電極13の水中への没入量を加減して負荷
を調整して使用する構成とすると共に、槽本体12内部
を縦方向に延びる隔壁11により横方向に並列する2室
に仕切り、一方の室を電極槽14とし、他方の室を貯水
槽15として形成する構成とし、かつ、電極槽14内の
水を該電極槽14上部に導き、水を電極槽14上部から
シャワーにして、電極槽14内に向けて噴出させ、か
つ、シャワー水に対して外部空気を送風して該水を冷却
することにより、電力消費によって水の温度が上昇する
のを防止するようにした。
極が浸漬される液体の冷却を簡単に行うことができ、負
荷の調整を正確に行うことができる液体抵抗器を提供す
ること。 【解決手段】 固定電極13に対して水位を調節するこ
とによって、電極13の水中への没入量を加減して負荷
を調整して使用する構成とすると共に、槽本体12内部
を縦方向に延びる隔壁11により横方向に並列する2室
に仕切り、一方の室を電極槽14とし、他方の室を貯水
槽15として形成する構成とし、かつ、電極槽14内の
水を該電極槽14上部に導き、水を電極槽14上部から
シャワーにして、電極槽14内に向けて噴出させ、か
つ、シャワー水に対して外部空気を送風して該水を冷却
することにより、電力消費によって水の温度が上昇する
のを防止するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電機等の電源装
置の出力特性の測定試験等に供される負荷装置としての
液体抵抗器に関し、特に、そのコンパクト化及び測定精
度の向上等を図る技術に関する。
置の出力特性の測定試験等に供される負荷装置としての
液体抵抗器に関し、特に、そのコンパクト化及び測定精
度の向上等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体抵抗器としての、従来、図
12に示すようなものが知られている。すなわち、この
液体抵抗器は、3相の各高圧ケーブルをそれぞれ接続し
た電極1を備え、これらの電極1を水槽2内に架構3を
設置して吊り下げ、水中への没入量を加減して負荷を調
整して使用するもので、水槽2中の水を抵抗として発電
機の出力電力を消費する構成となっている。この液体抵
抗器は、可動電極形式である。
12に示すようなものが知られている。すなわち、この
液体抵抗器は、3相の各高圧ケーブルをそれぞれ接続し
た電極1を備え、これらの電極1を水槽2内に架構3を
設置して吊り下げ、水中への没入量を加減して負荷を調
整して使用するもので、水槽2中の水を抵抗として発電
機の出力電力を消費する構成となっている。この液体抵
抗器は、可動電極形式である。
【0003】このような可動電極形式の液体抵抗器に対
して、次の2つの固定電極形式の液体抵抗器が知られて
いる。すなわち、特公平1−43441号公報等に開示
された液体抵抗器は、内部に所定量の水を貯蔵する筒状
のベース電極と、このべース電極の底部中央に貫着し、
絶縁体を貫通して立設しその外出下端に電源装置の出力
ケーブルを接続する円筒形の固定電極と、この固定電極
の露出長を調整すべく昇降動自在に吊設され、前記主電
極を被う絶縁鞘筒とから構成されている。
して、次の2つの固定電極形式の液体抵抗器が知られて
いる。すなわち、特公平1−43441号公報等に開示
された液体抵抗器は、内部に所定量の水を貯蔵する筒状
のベース電極と、このべース電極の底部中央に貫着し、
絶縁体を貫通して立設しその外出下端に電源装置の出力
ケーブルを接続する円筒形の固定電極と、この固定電極
の露出長を調整すべく昇降動自在に吊設され、前記主電
極を被う絶縁鞘筒とから構成されている。
【0004】さらに、実開昭59−77201号公報等
に開示された液体抵抗器は、固定電極が垂直に配置され
た電極槽と、電解液を貯蔵する貯液槽と、電極槽と貯液
槽との間で電解液を循環させて、固定電極に接触する電
解液の液位を調整する電解液循環装置から構成されてい
る。
に開示された液体抵抗器は、固定電極が垂直に配置され
た電極槽と、電解液を貯蔵する貯液槽と、電極槽と貯液
槽との間で電解液を循環させて、固定電極に接触する電
解液の液位を調整する電解液循環装置から構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の液体抵抗器は、それぞれ次のような問題点があ
った。すなわち、図12に示した可動電極形式の液体抵
抗器は、電極1を水槽2内に架構3を設置して吊り下
げ、水中への没入量を加減して負荷を調整して使用する
構成であるから、水槽2の上部に大がかりな電極1の吊
り下げ装置4が必要となり、装置全体が大型化すると共
に、電極1の吊り下げ装置4と言う可動部があるため、
装置が複雑化する。
た従来の液体抵抗器は、それぞれ次のような問題点があ
った。すなわち、図12に示した可動電極形式の液体抵
抗器は、電極1を水槽2内に架構3を設置して吊り下
げ、水中への没入量を加減して負荷を調整して使用する
構成であるから、水槽2の上部に大がかりな電極1の吊
り下げ装置4が必要となり、装置全体が大型化すると共
に、電極1の吊り下げ装置4と言う可動部があるため、
装置が複雑化する。
【0006】また、特公平1−43441号公報等に開
示された固定電極形式の液体抵抗器は、固定電極を被う
絶縁鞘筒を昇降動して、主電極の露出長を調整すること
により、負荷を調整して使用する構成であるから、絶縁
鞘筒の昇降動装置が必要となり、装置全体が大型化する
と共に、昇降動装置と言う可動部があるため、装置が複
雑化する。
示された固定電極形式の液体抵抗器は、固定電極を被う
絶縁鞘筒を昇降動して、主電極の露出長を調整すること
により、負荷を調整して使用する構成であるから、絶縁
鞘筒の昇降動装置が必要となり、装置全体が大型化する
と共に、昇降動装置と言う可動部があるため、装置が複
雑化する。
【0007】さらに、実開昭59−77201号公報等
に開示された固定電極形式の液体抵抗器は、電解液の循
環によって、電解液の液位を調整して、負荷を調整する
構成であるから、電極の昇降動や絶縁鞘筒の昇降動を行
う装置が不要となって、可動部がない構成にできるた
め、上記2つの従来技術の欠点を解消できる。
に開示された固定電極形式の液体抵抗器は、電解液の循
環によって、電解液の液位を調整して、負荷を調整する
構成であるから、電極の昇降動や絶縁鞘筒の昇降動を行
う装置が不要となって、可動部がない構成にできるた
め、上記2つの従来技術の欠点を解消できる。
【0008】しかし、このものでは、貯液槽の上部に電
極槽を設けた構成であるため、装置全体の高さが高くな
る等して、装置全体が大型化するという欠点がある。さ
らに、上述した各液体抵抗器にあっては、水や電解液の
冷却装置が付設されておらず、電力消費によって水や電
解液の温度が上昇して、これらの導電率が変化し、負荷
の調整が不正確となり、水槽中の水を抵抗として発電機
の出力電力を消費する作用が適正に発揮されないという
欠点がある。なお、液体の冷却装置として、熱交換器機
やクーリングタワー等の手段が知られているが、従来の
液体抵抗器にこれらを設けた場合、別設置形態となるた
め、装置全体の大型化をさらに助長してしまうという問
題が生起する。
極槽を設けた構成であるため、装置全体の高さが高くな
る等して、装置全体が大型化するという欠点がある。さ
らに、上述した各液体抵抗器にあっては、水や電解液の
冷却装置が付設されておらず、電力消費によって水や電
解液の温度が上昇して、これらの導電率が変化し、負荷
の調整が不正確となり、水槽中の水を抵抗として発電機
の出力電力を消費する作用が適正に発揮されないという
欠点がある。なお、液体の冷却装置として、熱交換器機
やクーリングタワー等の手段が知られているが、従来の
液体抵抗器にこれらを設けた場合、別設置形態となるた
め、装置全体の大型化をさらに助長してしまうという問
題が生起する。
【0009】本発明は以上のような従来の課題を解決す
るためなされたものであり、簡単な構造でコンパクトで
あり、しかも、電極が浸漬される液体の冷却を簡単に行
うことができ、負荷の調整を正確に行うことができる液
体抵抗器を提供することを目的とする。
るためなされたものであり、簡単な構造でコンパクトで
あり、しかも、電極が浸漬される液体の冷却を簡単に行
うことができ、負荷の調整を正確に行うことができる液
体抵抗器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明の液体抵抗器は、上部に排風口が開口されると共
に、内部が縦方向に延びる隔壁により2室に仕切られた
槽本体と、前記槽本体内の一方の室により形成され、所
要数の固定電極が垂直に配置された電極槽と、前記槽本
体内の他方の室により形成され、液体を貯留する貯液槽
と、前記電極槽と貯液槽との間で液体を循環させて各固
定電極に接触する液体の液位を調整する液体循環装置
と、前記電極槽内の液体を該電極槽上部に導き、該液体
を電極槽上部からシャワーにして、電極槽内に向けて噴
出させる液体噴出装置と、前記槽本体壁に設けられ前記
シャワー液体に対して外部空気を送風して該液体を冷却
する冷却用送風装置と、を含んで構成されたことを特徴
とする。
る発明の液体抵抗器は、上部に排風口が開口されると共
に、内部が縦方向に延びる隔壁により2室に仕切られた
槽本体と、前記槽本体内の一方の室により形成され、所
要数の固定電極が垂直に配置された電極槽と、前記槽本
体内の他方の室により形成され、液体を貯留する貯液槽
と、前記電極槽と貯液槽との間で液体を循環させて各固
定電極に接触する液体の液位を調整する液体循環装置
と、前記電極槽内の液体を該電極槽上部に導き、該液体
を電極槽上部からシャワーにして、電極槽内に向けて噴
出させる液体噴出装置と、前記槽本体壁に設けられ前記
シャワー液体に対して外部空気を送風して該液体を冷却
する冷却用送風装置と、を含んで構成されたことを特徴
とする。
【0011】請求項2に係る発明は、前記貯液槽に液体
を補給する貯液槽用補液装置を含んで構成されたことを
特徴とする。
を補給する貯液槽用補液装置を含んで構成されたことを
特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、前記電極槽に液体
を補給する電極槽用補液装置を含んで構成されたことを
特徴とする。
を補給する電極槽用補液装置を含んで構成されたことを
特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明は、前記貯液槽の上端
開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板を設けたことを特徴
とする。
開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板を設けたことを特徴
とする。
【0014】請求項5に係る発明は、前記液体循環装置
は、貯液槽底部と電極槽底部とを連通する供給通路と、
電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路と、を設
け、供給通路と排出通路の一部を単一の通路にて共通化
し、該共通化通路に循環ポンプを介装し、かつ、供給通
路の共通化通路の上流部および下流部、ならびに排出通
路の共通化通路の上流部および下流部に、それぞれ通路
開閉手段を介装した構成としたことを特徴とする。
は、貯液槽底部と電極槽底部とを連通する供給通路と、
電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路と、を設
け、供給通路と排出通路の一部を単一の通路にて共通化
し、該共通化通路に循環ポンプを介装し、かつ、供給通
路の共通化通路の上流部および下流部、ならびに排出通
路の共通化通路の上流部および下流部に、それぞれ通路
開閉手段を介装した構成としたことを特徴とする。
【0015】請求項6に係る発明は、前記液体噴出装置
は、電極槽の底部と上部とを連通する噴出液体供給通路
であって、その上部側に槽本体内に略水平に延びる通路
部を有し、該通路部に多数の噴出孔を下向きに開口して
備えた噴出液体供給通路を設け、該通路に吸上ポンプを
介装した構成としたことを特徴とする。
は、電極槽の底部と上部とを連通する噴出液体供給通路
であって、その上部側に槽本体内に略水平に延びる通路
部を有し、該通路部に多数の噴出孔を下向きに開口して
備えた噴出液体供給通路を設け、該通路に吸上ポンプを
介装した構成としたことを特徴とする。
【0016】請求項7に係る発明は、前記槽本体底部に
移動用の複数のキャスターを備えたことを特徴とする。
移動用の複数のキャスターを備えたことを特徴とする。
【0017】かかる本発明の作用について説明する。請
求項1に係る発明において、液体循環装置によって、貯
液槽内の液体は、電極槽内に流入し、該電極槽内に液体
が充填され、電極槽内に充填されている液体は、貯液槽
内に流入し、該貯液槽内に戻される。このような貯液槽
と電極槽との間の液体の行き来によって、貯液槽内の液
位が調節される。貯液槽内の液位によって、電極の液中
への没入量が加減され負荷が調整される。例えば、負荷
0%、25%、50%、75%、100%にそれぞれ調
整する場合、低水位から高水位の5段階の水位に調整す
る。
求項1に係る発明において、液体循環装置によって、貯
液槽内の液体は、電極槽内に流入し、該電極槽内に液体
が充填され、電極槽内に充填されている液体は、貯液槽
内に流入し、該貯液槽内に戻される。このような貯液槽
と電極槽との間の液体の行き来によって、貯液槽内の液
位が調節される。貯液槽内の液位によって、電極の液中
への没入量が加減され負荷が調整される。例えば、負荷
0%、25%、50%、75%、100%にそれぞれ調
整する場合、低水位から高水位の5段階の水位に調整す
る。
【0018】一方、液体噴出装置よって、電極槽内の液
体は、噴出液体供給通路を通じて該電極槽上部から下向
きにシャワー液体として噴出される一方、冷却用送風装
置によって、外気が槽本体内に導入され、この導入外気
は前記シャワー液体に吹きつけられ、シャワー水から蒸
発熱を奪うことにより、シャワー液体の冷却を行う。こ
の蒸発熱は、槽本体の排風口から外気に放出される。し
たがって、電極槽内の液体の冷却が行われ、電力消費に
よって液体の温度が上昇するのを防止でき、液体の導電
率を略一定に保つことができ、負荷の調整が正確とな
る。
体は、噴出液体供給通路を通じて該電極槽上部から下向
きにシャワー液体として噴出される一方、冷却用送風装
置によって、外気が槽本体内に導入され、この導入外気
は前記シャワー液体に吹きつけられ、シャワー水から蒸
発熱を奪うことにより、シャワー液体の冷却を行う。こ
の蒸発熱は、槽本体の排風口から外気に放出される。し
たがって、電極槽内の液体の冷却が行われ、電力消費に
よって液体の温度が上昇するのを防止でき、液体の導電
率を略一定に保つことができ、負荷の調整が正確とな
る。
【0019】請求項2に係る発明において、貯液槽内の
液位は、補給液体を貯液槽内に導入することにより一定
に保たれる。
液位は、補給液体を貯液槽内に導入することにより一定
に保たれる。
【0020】請求項3に係る発明において、電極槽内の
液位は、補給液体を貯液槽内に導入することにより負荷
に合わせて設定した液位に一定に保たれる。
液位は、補給液体を貯液槽内に導入することにより負荷
に合わせて設定した液位に一定に保たれる。
【0021】請求項4に係る発明において、噴出液体供
給通路を通じて該電極槽上部から下向きに噴出されるシ
ャワー液体は遮蔽板により貯液槽内に流入するのが防止
される。
給通路を通じて該電極槽上部から下向きに噴出されるシ
ャワー液体は遮蔽板により貯液槽内に流入するのが防止
される。
【0022】請求項5に係る発明において、貯液槽底部
と電極槽底部とを連通する供給通路を開いて、循環ポン
プを駆動することにより、貯液槽から電極槽に液体が供
給され、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路
を開いて、循環ポンプを駆動することにより、電極槽か
ら貯液槽に液体が戻される。
と電極槽底部とを連通する供給通路を開いて、循環ポン
プを駆動することにより、貯液槽から電極槽に液体が供
給され、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路
を開いて、循環ポンプを駆動することにより、電極槽か
ら貯液槽に液体が戻される。
【0023】請求項6に係る発明において、電極槽内の
液体は、噴出液体供給通路を通じて、槽本体内に略水平
に延びる通路部に至り、この通路部に設けられた多数の
噴出孔から下向きにシャワー液体として噴出される。
液体は、噴出液体供給通路を通じて、槽本体内に略水平
に延びる通路部に至り、この通路部に設けられた多数の
噴出孔から下向きにシャワー液体として噴出される。
【0024】請求項7に係る発明において、前記槽本体
は、その底部に備えられた移動用の複数のキャスターに
より自由に移動が可能となる。
は、その底部に備えられた移動用の複数のキャスターに
より自由に移動が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る液体抵抗器の
一実施形態として水抵抗器の概略構造を示す概略図、図
2〜図4は、この水抵抗器の具体的な構造を示す正面
図、平面図および側面図である。これらの図において、
水抵抗器は、上部に排風口10が開口されると共に、内
部が縦方向に延びる隔壁11により2室に仕切られた槽
本体12と、槽本体12内の一方の室により形成され、
所要数の固定電極13が垂直に配置された電極槽14
と、槽本体12内の他方の室により形成され、液体とし
ての水を貯留する貯液槽としての貯水槽15と、電極槽
14と貯水槽15との間で水を循環させて各固定電極に
接触する水の液位を調整する液体循環装置としての水循
環装置と、電極槽14内の水を該電極槽14上部に導
き、水を電極槽14上部からシャワーにして、電極槽1
4内に向けて噴出させる液体噴出装置としての水噴出装
置と、槽本体12壁に設けられ前記シャワー水に対して
外部空気を送風して該水を冷却する冷却用送風装置と、
前記貯水槽15に水を補給する貯水槽用補液装置として
の貯水槽用補水装置と、前記電極槽14に水を補給する
電極槽用補液装置としての電極槽用補水装置と、を含ん
で構成される。
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る液体抵抗器の
一実施形態として水抵抗器の概略構造を示す概略図、図
2〜図4は、この水抵抗器の具体的な構造を示す正面
図、平面図および側面図である。これらの図において、
水抵抗器は、上部に排風口10が開口されると共に、内
部が縦方向に延びる隔壁11により2室に仕切られた槽
本体12と、槽本体12内の一方の室により形成され、
所要数の固定電極13が垂直に配置された電極槽14
と、槽本体12内の他方の室により形成され、液体とし
ての水を貯留する貯液槽としての貯水槽15と、電極槽
14と貯水槽15との間で水を循環させて各固定電極に
接触する水の液位を調整する液体循環装置としての水循
環装置と、電極槽14内の水を該電極槽14上部に導
き、水を電極槽14上部からシャワーにして、電極槽1
4内に向けて噴出させる液体噴出装置としての水噴出装
置と、槽本体12壁に設けられ前記シャワー水に対して
外部空気を送風して該水を冷却する冷却用送風装置と、
前記貯水槽15に水を補給する貯水槽用補液装置として
の貯水槽用補水装置と、前記電極槽14に水を補給する
電極槽用補液装置としての電極槽用補水装置と、を含ん
で構成される。
【0026】前記槽本体12は、方形箱状に形成されて
おり、前記隔壁11は、槽本体12内底面の幅方向の略
中間位置から上方に高さ方向の略中間位置に延びた後、
横方向に略水平に折曲されて一側壁に所定の間隔を隔て
た位置に延びている。この横方向に延びた部分は、貯液
槽15の上端開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板11A
を構成している。
おり、前記隔壁11は、槽本体12内底面の幅方向の略
中間位置から上方に高さ方向の略中間位置に延びた後、
横方向に略水平に折曲されて一側壁に所定の間隔を隔て
た位置に延びている。この横方向に延びた部分は、貯液
槽15の上端開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板11A
を構成している。
【0027】また、槽本体12の上壁の電極槽14の直
上方に対応する位置には、前記排風口10が開設されて
おり、この排風口10に着脱自由に取り付けられる排風
ダクト16(図5参照)が設けられている。この場合、
排風口10には、取付フランジ部10aが外周部に形成
された取付用筒部10Aが連結されている一方、排風ダ
クト16は、図5に示すように、下端部と側端部とに開
口するエルボ形状の筒体から構成されており、下端部の
外周部に、取付フランジ部16aが形成されている。
上方に対応する位置には、前記排風口10が開設されて
おり、この排風口10に着脱自由に取り付けられる排風
ダクト16(図5参照)が設けられている。この場合、
排風口10には、取付フランジ部10aが外周部に形成
された取付用筒部10Aが連結されている一方、排風ダ
クト16は、図5に示すように、下端部と側端部とに開
口するエルボ形状の筒体から構成されており、下端部の
外周部に、取付フランジ部16aが形成されている。
【0028】そして、排風ダクト16の下端部を取付用
筒部10Aに挿入した状態で、両取付フランジ部10
a,16a同士を締結することにより、排風ダクト16
を排風口10に取り付けることができるようになってい
る。排風ダクト16は、取付用筒部10Aの取付向きを
変更することにより、排風方向を複数に選択変更でき
る。
筒部10Aに挿入した状態で、両取付フランジ部10
a,16a同士を締結することにより、排風ダクト16
を排風口10に取り付けることができるようになってい
る。排風ダクト16は、取付用筒部10Aの取付向きを
変更することにより、排風方向を複数に選択変更でき
る。
【0029】また、槽本体12の底面にの4つのコーナ
部には、それぞれ走行用のキャスター17が固定取付さ
れている。さらに、槽本体12の外壁には、それぞれパ
イプからなる貯水槽15内の水位計18および電極槽1
4内の水位計19と、がそれぞれ取り付けられている。
前記固定電極13は、3つの出力用電極と1つのアース
用電極とから構成される。
部には、それぞれ走行用のキャスター17が固定取付さ
れている。さらに、槽本体12の外壁には、それぞれパ
イプからなる貯水槽15内の水位計18および電極槽1
4内の水位計19と、がそれぞれ取り付けられている。
前記固定電極13は、3つの出力用電極と1つのアース
用電極とから構成される。
【0030】各電極13は、図6に示すように、SU
S.304の材質から形成された板部材から構成され、
それぞれ上部と中部と下部に横方向に並列する貫通穴1
3aが3つずつ開設されている。かかる電極13は、所
定間隔をもって板面同士が平行となるように並列され、
支持棒部材20(図7参照)によりそれぞれ連結支持さ
れる。
S.304の材質から形成された板部材から構成され、
それぞれ上部と中部と下部に横方向に並列する貫通穴1
3aが3つずつ開設されている。かかる電極13は、所
定間隔をもって板面同士が平行となるように並列され、
支持棒部材20(図7参照)によりそれぞれ連結支持さ
れる。
【0031】この支持棒部材20は、図8に示すよう
に、内・外2重構造の塩化ビニール製のパイプ部材20
Aと該パイプ部材20Aの両端外面に配したフランジ部
材20Bに軸部材20Cを挿通し、この軸部材20Cの
両端部にそれぞれねじ嵌合したナット20Dを締め付け
ることにより、パイプ部材20Aと軸部材20Cとを一
体化した構成となっている。
に、内・外2重構造の塩化ビニール製のパイプ部材20
Aと該パイプ部材20Aの両端外面に配したフランジ部
材20Bに軸部材20Cを挿通し、この軸部材20Cの
両端部にそれぞれねじ嵌合したナット20Dを締め付け
ることにより、パイプ部材20Aと軸部材20Cとを一
体化した構成となっている。
【0032】かかる支持棒部材20は、並列された電極
13の横方向に対応する各貫通孔13aにそれぞれ貫通
される。各電極13の上端部には、図9に示すように、
それぞれアース用接続導体および各相別の接続導体21
A〜21Dが接続される。
13の横方向に対応する各貫通孔13aにそれぞれ貫通
される。各電極13の上端部には、図9に示すように、
それぞれアース用接続導体および各相別の接続導体21
A〜21Dが接続される。
【0033】槽本体12の一側壁外面には、出力端子台
とアース端子とが内蔵された端子箱22が取り付けられ
ており、出力端子台とアース端子とからそれぞれ延びる
接続導体が電極槽14内上部に挿入され、この接続導体
の挿入端部に、垂直に配置された電極13とがそれぞれ
接続されかつ吊り下げ状態に支持される。
とアース端子とが内蔵された端子箱22が取り付けられ
ており、出力端子台とアース端子とからそれぞれ延びる
接続導体が電極槽14内上部に挿入され、この接続導体
の挿入端部に、垂直に配置された電極13とがそれぞれ
接続されかつ吊り下げ状態に支持される。
【0034】前記水循環装置は、貯水槽15底部と電極
槽14底部とを連通する供給通路としての供給パイプ2
3A,23Bと、電極槽14底部と貯水槽15底部とを
連通する排出通路としての排出パイプ24A,24B
と、を設け、供給パイプ23A,23Bと排出パイプ2
4A,24Bの一部を単一のパイプ23Cにて共通化
し、該共通化パイプ25に循環ポンプとしての負荷制御
用ラインポンプ26を介装し、かつ、供給パイプ23
A,23Bならびに排出パイプ24A,24Bに、それ
ぞれ通路開閉装置としての電磁バルブ27A,27Bお
よび電磁バルブ28A,28Bを介装することにより構
成される。
槽14底部とを連通する供給通路としての供給パイプ2
3A,23Bと、電極槽14底部と貯水槽15底部とを
連通する排出通路としての排出パイプ24A,24B
と、を設け、供給パイプ23A,23Bと排出パイプ2
4A,24Bの一部を単一のパイプ23Cにて共通化
し、該共通化パイプ25に循環ポンプとしての負荷制御
用ラインポンプ26を介装し、かつ、供給パイプ23
A,23Bならびに排出パイプ24A,24Bに、それ
ぞれ通路開閉装置としての電磁バルブ27A,27Bお
よび電磁バルブ28A,28Bを介装することにより構
成される。
【0035】前記水噴出装置は、電極槽14の底部と上
部とを連通する噴出水供給通路としての噴出水供給パイ
プ28であって、その上部側に槽本体12内に略水平に
延びるパイプ部28Aを有し、該パイプ部28Aに多数
の噴出孔28aを下向きに開口して備えた噴出水供給パ
イプ28を設け、該パイプ28に吸上ポンプとしての冷
却用ラインポンプ29を介装することにより構成され
る。
部とを連通する噴出水供給通路としての噴出水供給パイ
プ28であって、その上部側に槽本体12内に略水平に
延びるパイプ部28Aを有し、該パイプ部28Aに多数
の噴出孔28aを下向きに開口して備えた噴出水供給パ
イプ28を設け、該パイプ28に吸上ポンプとしての冷
却用ラインポンプ29を介装することにより構成され
る。
【0036】前記冷却用送風装置は、貯水槽15側の槽
本体12側壁上部に開設された開口部に装着された換気
扇30から構成されており、該換気扇30は、風洞部3
0Aと、該風洞部30A内側に配設されたファン30B
と、該ファン30Bの駆動用モータ30Cと、から構成
される。
本体12側壁上部に開設された開口部に装着された換気
扇30から構成されており、該換気扇30は、風洞部3
0Aと、該風洞部30A内側に配設されたファン30B
と、該ファン30Bの駆動用モータ30Cと、から構成
される。
【0037】前記貯水槽用補水装置と電極槽用補水装置
は、図示しない水の供給源と連通され、図示しない補水
ポンプが介装された補水パイプ31を設け、各補水パイ
プ31を、2つに分岐して、両分岐パイプ31A,31
Bを、貯水槽15と電極槽14とにそれぞれ連通し、各
分岐パイプ31A,31Bに、それぞれ開閉装置として
の手動バルブ32および電磁バルブ33を介装すること
により構成される。なお、図2及び図4において、未説
明符号34はオーバーフロー口、35はコントロールボ
ックス、36はドレン口である。
は、図示しない水の供給源と連通され、図示しない補水
ポンプが介装された補水パイプ31を設け、各補水パイ
プ31を、2つに分岐して、両分岐パイプ31A,31
Bを、貯水槽15と電極槽14とにそれぞれ連通し、各
分岐パイプ31A,31Bに、それぞれ開閉装置として
の手動バルブ32および電磁バルブ33を介装すること
により構成される。なお、図2及び図4において、未説
明符号34はオーバーフロー口、35はコントロールボ
ックス、36はドレン口である。
【0038】図10は、上述した2つのポンプ26,2
9の駆動用モータ26A,29A、換気扇30のファン
駆動用モータ30C、4つの電磁バルブ27A,27
B,28A,28Bの、三相交流電源に対する配線図、
図11は、その回路図であり、2つのポンプ26,29
の駆動用モータ26A,29Aはスイッチ36,37に
よってそれぞれオンオフされ、換気扇30のファン駆動
用モータ30Cはスイッチ38によってそれぞれオンオ
フされ、4つの電磁バルブ27A,27B,28A,2
8Bはスイッチ39,40によってそれぞれオンオフさ
れる。
9の駆動用モータ26A,29A、換気扇30のファン
駆動用モータ30C、4つの電磁バルブ27A,27
B,28A,28Bの、三相交流電源に対する配線図、
図11は、その回路図であり、2つのポンプ26,29
の駆動用モータ26A,29Aはスイッチ36,37に
よってそれぞれオンオフされ、換気扇30のファン駆動
用モータ30Cはスイッチ38によってそれぞれオンオ
フされ、4つの電磁バルブ27A,27B,28A,2
8Bはスイッチ39,40によってそれぞれオンオフさ
れる。
【0039】次に、かかる構成の水抵抗器の作用を、そ
の使用方法と共に説明する。貯水槽15内の水は、電磁
バルブ27A,27Bを開、電磁バルブ28A,28B
を閉にして、ポンプ26を駆動することにより、供給パ
イプ23A,23Bを介して電極槽14内に流入し、該
電極槽14内に水が充填される。また、電極槽14内に
充填されている水は、電磁バルブ28A,28Bを開、
電磁バルブ27A,27Bを閉にして、ポンプ26を駆
動することにより、排出パイプ24A,24Bを介して
貯水槽15内に流入し、該貯水槽15内に戻される。
の使用方法と共に説明する。貯水槽15内の水は、電磁
バルブ27A,27Bを開、電磁バルブ28A,28B
を閉にして、ポンプ26を駆動することにより、供給パ
イプ23A,23Bを介して電極槽14内に流入し、該
電極槽14内に水が充填される。また、電極槽14内に
充填されている水は、電磁バルブ28A,28Bを開、
電磁バルブ27A,27Bを閉にして、ポンプ26を駆
動することにより、排出パイプ24A,24Bを介して
貯水槽15内に流入し、該貯水槽15内に戻される。
【0040】このような貯水槽15と電極槽14との間
の水の行き来によって、貯水槽15内の水位が調節され
る。貯水槽15内の水位によって、電極13の水中への
没入量が加減され負荷が調整される。例えば、負荷0
%、25%、50%、75%、100%にそれぞれ調整
する場合、低水位から高水位の5段階の水位に調整す
る。
の水の行き来によって、貯水槽15内の水位が調節され
る。貯水槽15内の水位によって、電極13の水中への
没入量が加減され負荷が調整される。例えば、負荷0
%、25%、50%、75%、100%にそれぞれ調整
する場合、低水位から高水位の5段階の水位に調整す
る。
【0041】一方、ポンプ29を駆動することにより、
電極槽14内の水は、噴出水供給パイプ28を通じて、
槽本体12内に略水平に延びるパイプ部28Aに至り、
このパイプ部28Aに設けられた多数の噴出孔28aか
ら下向きにシャワー水として噴出される一方、換気扇3
0の駆動によって、外気が槽本体12内に導入され、こ
の導入外気は前記シャワー水に吹きつけられ、シャワー
水から蒸発熱を奪うことにより、シャワー水の冷却を行
う。この蒸発熱は、排風口10から外気に放出される。
電極槽14内の水は、噴出水供給パイプ28を通じて、
槽本体12内に略水平に延びるパイプ部28Aに至り、
このパイプ部28Aに設けられた多数の噴出孔28aか
ら下向きにシャワー水として噴出される一方、換気扇3
0の駆動によって、外気が槽本体12内に導入され、こ
の導入外気は前記シャワー水に吹きつけられ、シャワー
水から蒸発熱を奪うことにより、シャワー水の冷却を行
う。この蒸発熱は、排風口10から外気に放出される。
【0042】したがって、電極槽14内の水の冷却が行
われ、電力消費によって水の温度が上昇するのを防止で
き、水の導電率を略一定に保つことができ、負荷の調整
が正確となる。この結果、電極槽14内の水を抵抗とし
て発電機の出力電力を消費する作用を常時適正に発揮す
ることができる。
われ、電力消費によって水の温度が上昇するのを防止で
き、水の導電率を略一定に保つことができ、負荷の調整
が正確となる。この結果、電極槽14内の水を抵抗とし
て発電機の出力電力を消費する作用を常時適正に発揮す
ることができる。
【0043】さらに、貯水槽15内の水位は、手動バル
ブ32の開閉により補給水を貯水槽15内に導入するこ
とにより一定に保つようになっている。また、電極槽1
4の水位は、電磁バルブ33の開閉により補給水を電極
槽14内に導入することにより、負荷に合わせて設定し
た水位を一定に保つようになっている。
ブ32の開閉により補給水を貯水槽15内に導入するこ
とにより一定に保つようになっている。また、電極槽1
4の水位は、電磁バルブ33の開閉により補給水を電極
槽14内に導入することにより、負荷に合わせて設定し
た水位を一定に保つようになっている。
【0044】かかる構成の水抵抗器によれば、固定電極
13に対して水位を調節することによって、電極13の
水中への没入量を加減して負荷を調整して使用する構成
であるから、貯水槽14の上部に大がかりな電極の吊り
下げ装置や電極を被う絶縁鞘筒を昇降動して、電極の露
出長を調整する装置が不要となり、装置全体が大型化す
るのを避けることができると共に、可動部をなくすこと
ができるため、装置構造の簡略化を図ることができる。
13に対して水位を調節することによって、電極13の
水中への没入量を加減して負荷を調整して使用する構成
であるから、貯水槽14の上部に大がかりな電極の吊り
下げ装置や電極を被う絶縁鞘筒を昇降動して、電極の露
出長を調整する装置が不要となり、装置全体が大型化す
るのを避けることができると共に、可動部をなくすこと
ができるため、装置構造の簡略化を図ることができる。
【0045】また、かかる構成の水抵抗器にあっては、
槽本体12内部を縦方向に延びる隔壁11により横方向
に並列する2室に仕切り、一方の室を電極槽14とし、
他方の室を貯水槽15として形成する構成としたから、
従来の貯液槽の上部に電極槽を設けた構成と比較して、
装置全体の高さを低くできる等、装置全体の小型化を図
れ、コンパクトで所定場所への搬入、搬出等がし易い等
取扱性に優れるという利点がある。
槽本体12内部を縦方向に延びる隔壁11により横方向
に並列する2室に仕切り、一方の室を電極槽14とし、
他方の室を貯水槽15として形成する構成としたから、
従来の貯液槽の上部に電極槽を設けた構成と比較して、
装置全体の高さを低くできる等、装置全体の小型化を図
れ、コンパクトで所定場所への搬入、搬出等がし易い等
取扱性に優れるという利点がある。
【0046】特に、槽本体12底部に移動用の複数のキ
ャスター17を備えたことによって、槽本体12の移動
が容易であり、設置場所への移動が容易となる。さら
に、かかる構成の水抵抗器にあっては、電極槽14内の
水を該電極槽14上部に導き、水を電極槽14上部から
シャワーにして、電極槽14内に向けて噴出させ、か
つ、シャワー水に対して外部空気を送風して該水を冷却
することにより、電力消費によって水の温度が上昇する
のを防止するようにしたから、水の導電率の変化を抑え
ることが可能となり、負荷の調整が正確となって、電極
槽14中の水を抵抗として発電機の出力電力を消費する
作用が適正に発揮される。
ャスター17を備えたことによって、槽本体12の移動
が容易であり、設置場所への移動が容易となる。さら
に、かかる構成の水抵抗器にあっては、電極槽14内の
水を該電極槽14上部に導き、水を電極槽14上部から
シャワーにして、電極槽14内に向けて噴出させ、か
つ、シャワー水に対して外部空気を送風して該水を冷却
することにより、電力消費によって水の温度が上昇する
のを防止するようにしたから、水の導電率の変化を抑え
ることが可能となり、負荷の調整が正確となって、電極
槽14中の水を抵抗として発電機の出力電力を消費する
作用が適正に発揮される。
【0047】また、この水の冷却構造は、槽本体12に
一体的に設けられているため、熱交換機やクーリングタ
ワー等の手段を水抵抗器に別設置する必要がなく、装置
全体の大型化を阻止することができる。
一体的に設けられているため、熱交換機やクーリングタ
ワー等の手段を水抵抗器に別設置する必要がなく、装置
全体の大型化を阻止することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、上部に排風口が開口されると共に、内部が
縦方向に延びる隔壁により2室に仕切られた槽本体と、
前記槽本体内の一方の室により形成され、所要数の固定
電極が垂直に配置された電極槽と、前記槽本体内の他方
の室により形成され、液体を貯留する貯液槽と、前記電
極槽と貯液槽との間で液体を循環させて各固定電極に接
触する液体の液位を調整する液体循環装置と、前記電極
槽内の液体を該電極槽上部に導き、該液体を電極槽上部
からシャワーにして、電極槽内に向けて噴出させる液体
噴出装置と、前記槽本体壁に設けられ前記シャワー液体
に対して外部空気を送風して該液体を冷却する冷却用送
風装置と、を含んで構成されたので、簡単な構造でコン
パクトであり、しかも、電極が浸漬される液体の冷却を
簡単に行うことができ、負荷の調整を正確に行うことが
できる液体抵抗器を提供することができる。
明によれば、上部に排風口が開口されると共に、内部が
縦方向に延びる隔壁により2室に仕切られた槽本体と、
前記槽本体内の一方の室により形成され、所要数の固定
電極が垂直に配置された電極槽と、前記槽本体内の他方
の室により形成され、液体を貯留する貯液槽と、前記電
極槽と貯液槽との間で液体を循環させて各固定電極に接
触する液体の液位を調整する液体循環装置と、前記電極
槽内の液体を該電極槽上部に導き、該液体を電極槽上部
からシャワーにして、電極槽内に向けて噴出させる液体
噴出装置と、前記槽本体壁に設けられ前記シャワー液体
に対して外部空気を送風して該液体を冷却する冷却用送
風装置と、を含んで構成されたので、簡単な構造でコン
パクトであり、しかも、電極が浸漬される液体の冷却を
簡単に行うことができ、負荷の調整を正確に行うことが
できる液体抵抗器を提供することができる。
【0049】請求項2に係る発明によれば、貯液槽に液
体を補給する貯液槽用補液装置を含んで構成されたの
で、貯液槽内の液位は、補給液体を貯液槽内に導入する
ことにより一定に保たれる。
体を補給する貯液槽用補液装置を含んで構成されたの
で、貯液槽内の液位は、補給液体を貯液槽内に導入する
ことにより一定に保たれる。
【0050】請求項3に係る発明によれば、電極槽に液
体を補給する電極槽用補液装置を含んで構成されたの
で、電極槽内の液位は、補給液体を貯液槽内に導入する
ことにより負荷に合わせて設定した液位に一定に保たれ
る。
体を補給する電極槽用補液装置を含んで構成されたの
で、電極槽内の液位は、補給液体を貯液槽内に導入する
ことにより負荷に合わせて設定した液位に一定に保たれ
る。
【0051】請求項4に係る発明によれば、貯液槽の上
端開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板を設けたので、噴
出液体供給通路を通じて該電極槽上部から下向きに噴出
されるシャワー液体は遮蔽板により貯液槽内に流入する
のが防止される。
端開放部を通気可能に遮蔽する遮蔽板を設けたので、噴
出液体供給通路を通じて該電極槽上部から下向きに噴出
されるシャワー液体は遮蔽板により貯液槽内に流入する
のが防止される。
【0052】請求項5に係る発明によれば、液体循環装
置を、貯液槽底部と電極槽底部とを連通する供給通路
と、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路と、
を設け、供給通路と排出通路の一部を単一の通路にて共
通化し、該共通化通路に循環ポンプを介装し、かつ、供
給通路の共通化通路の上流部および下流部、ならびに排
出通路の共通化通路の上流部および下流部に、それぞれ
通路開閉手段を介装した構成としたので、貯液槽底部と
電極槽底部とを連通する供給通路を開いて、循環ポンプ
を駆動することにより、貯液槽から電極槽に液体が供給
され、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路を
開いて、循環ポンプを駆動することにより、電極槽から
貯液槽に液体が戻される。
置を、貯液槽底部と電極槽底部とを連通する供給通路
と、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路と、
を設け、供給通路と排出通路の一部を単一の通路にて共
通化し、該共通化通路に循環ポンプを介装し、かつ、供
給通路の共通化通路の上流部および下流部、ならびに排
出通路の共通化通路の上流部および下流部に、それぞれ
通路開閉手段を介装した構成としたので、貯液槽底部と
電極槽底部とを連通する供給通路を開いて、循環ポンプ
を駆動することにより、貯液槽から電極槽に液体が供給
され、電極槽底部と貯液槽底部とを連通する排出通路を
開いて、循環ポンプを駆動することにより、電極槽から
貯液槽に液体が戻される。
【0053】請求項6に係る発明によれば、液体噴出装
置を、電極槽の底部と上部とを連通する噴出液体供給通
路であって、その上部側に槽本体内に略水平に延びる通
路部を有し、該通路部に多数の噴出孔を下向きに開口し
て備えた噴出液体供給通路を設け、該通路に吸上ポンプ
を介装した構成としたので、水の冷却構造は、槽本体に
一体的に設けられているため、熱交換機やクーリングタ
ワー等の手段を水抵抗器に別設置する必要がなく、装置
全体の大型化を阻止でき、装置のコンパクト化に寄与す
る。
置を、電極槽の底部と上部とを連通する噴出液体供給通
路であって、その上部側に槽本体内に略水平に延びる通
路部を有し、該通路部に多数の噴出孔を下向きに開口し
て備えた噴出液体供給通路を設け、該通路に吸上ポンプ
を介装した構成としたので、水の冷却構造は、槽本体に
一体的に設けられているため、熱交換機やクーリングタ
ワー等の手段を水抵抗器に別設置する必要がなく、装置
全体の大型化を阻止でき、装置のコンパクト化に寄与す
る。
【0054】請求項7に係る発明によれば、槽本体底部
に移動用の複数のキャスターを備えたことによって、槽
本体の移動が容易であり、設置場所への移動が容易とな
る。
に移動用の複数のキャスターを備えたことによって、槽
本体の移動が容易であり、設置場所への移動が容易とな
る。
【図1】 本発明に係る液体抵抗器の一実施形態を示
す水抵抗器の概略構造を示す概略図
す水抵抗器の概略構造を示す概略図
【図2】 この水抵抗器の具体的な構造を示す正面図
【図3】 同じく平面図
【図4】 同じく側面図
【図5】 排風ダクトの正面図
【図6】 電極の正面図
【図7】 電極の連結構造を示す側面図
【図8】 図7中A矢視拡大図
【図9】 電極への導体接続構造を示す側面図
【図10】 ポンプの駆動用モータ、換気扇のファン駆
動用モータ、電磁バルブの、三相交流電源に対する配線
図
動用モータ、電磁バルブの、三相交流電源に対する配線
図
【図11】 その回路図
【図12】 従来の液体抵抗器の一例を示す正面図
10 排風口 11 隔壁 12 槽本体 13 固定電極 14 電極槽 15 貯水槽 17 キャスター 23A,23B 供給パイプ 24A,24B 排出パイプ 25 共通化パイプ 26 負荷制御用ラインポンプ 27A,27B,28A,28B 電磁バルブ 28 噴出水供給パイプ 28a 噴出孔 29 冷却用ラインポンプ 30 換気扇
Claims (7)
- 【請求項1】 上部に排風口が開口されると共に、内部
が縦方向に延びる隔壁により2室に仕切られた槽本体
と、 前記槽本体内の一方の室により形成され、所要数の固定
電極が垂直に配置された電極槽と、 前記槽本体内の他方の室により形成され、液体を貯留す
る貯液槽と、 前記電極槽と貯液槽との間で液体を循環させて各固定電
極に接触する液体の液位を調整する液体循環装置と、 前記電極槽内の液体を該電極槽上部に導き、該液体を電
極槽上部からシャワーにして、電極槽内に向けて噴出さ
せる液体噴出装置と、 前記槽本体壁に設けられ前記シャワー液体に対して外部
空気を送風して該液体を冷却する冷却用送風装置と、 を含んで構成されたことを特徴とする液体抵抗器。 - 【請求項2】 前記貯液槽に液体を補給する貯液槽用補
液装置を含んで構成されたことを特徴とする請求項1記
載の液体抵抗器。 - 【請求項3】 前記電極槽に液体を補給する電極槽用補
液装置を含んで構成されたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の液体抵抗器。 - 【請求項4】 前記貯液槽の上端開放部を通気可能に遮
蔽する遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項1〜3の
うちいずれか1つに記載の液体抵抗器。 - 【請求項5】 前記液体循環装置は、貯液槽底部と電極
槽底部とを連通する供給通路と、電極槽底部と貯液槽底
部とを連通する排出通路と、を設け、供給通路と排出通
路の一部を単一の通路にて共通化し、該共通化通路に循
環ポンプを介装し、かつ、供給通路の共通化通路の上流
部および下流部、ならびに排出通路の共通化通路の上流
部および下流部に、それぞれ通路開閉手段を介装した構
成としたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか
1つに記載の液体抵抗器。 - 【請求項6】 前記液体噴出装置は、電極槽の底部と上
部とを連通する噴出液体供給通路であって、その上部側
に槽本体内に略水平に延びる通路部を有し、該通路部に
多数の噴出孔を下向きに開口して備えた噴出液体供給通
路を設け、該通路に吸上ポンプを介装した構成としたこ
とを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載
の液体抵抗器。 - 【請求項7】 前記槽本体底部に移動用の複数のキャス
ターを備えたことを特徴とする請求項1〜6のうちいず
れか1つに記載の液体抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31119997A JPH11135308A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 液体抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31119997A JPH11135308A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 液体抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11135308A true JPH11135308A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18014303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31119997A Pending JPH11135308A (ja) | 1997-10-28 | 1997-10-28 | 液体抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11135308A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100351640C (zh) * | 2003-10-29 | 2007-11-28 | 株式会社辰巳菱机 | 负载装置 |
| CN102495369A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-13 | 广州中船龙穴造船有限公司 | 一种发电机的负荷试验的水电阻及发电机负荷试验装置 |
-
1997
- 1997-10-28 JP JP31119997A patent/JPH11135308A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100351640C (zh) * | 2003-10-29 | 2007-11-28 | 株式会社辰巳菱机 | 负载装置 |
| CN102495369A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-13 | 广州中船龙穴造船有限公司 | 一种发电机的负荷试验的水电阻及发电机负荷试验装置 |
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