JPH1113546A - 内燃機関用気化器 - Google Patents
内燃機関用気化器Info
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- JPH1113546A JPH1113546A JP10143058A JP14305898A JPH1113546A JP H1113546 A JPH1113546 A JP H1113546A JP 10143058 A JP10143058 A JP 10143058A JP 14305898 A JP14305898 A JP 14305898A JP H1113546 A JPH1113546 A JP H1113546A
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Abstract
る。 【解決手段】調節室(7)に連通している付加ダクト
(14,14')の弁(25)が開いたときに絞り弁
(6)がアイドリング位置(L)とは異なる始動位置
(SI,SII)を占めるように、開閉位置に位置調整
可能な弁閉鎖部材(22)が少なくとも一つのレバー
(17)により絞り弁(6)と係合可能である。
Description
置され、ベンチュリ−部分を有している吸気ダクトと、
主燃料ダクトとアイドリング燃料ダクトとを介して吸気
ダクトに連通している調節室と、弁により遮断可能な付
加ダクトとを有し、前記吸気ダクト内に絞り弁が回動可
能に支持されている、手で操縦される作業機械の内燃機
関用気化器、特にダイヤフラム気化器に関するものであ
る。
説明されている気化器は、気化器ハウジング内に配置さ
れる吸気ダクトを有し、該吸気ダクト内に、絞り弁軸に
固定される絞り弁が設けられている。ハウジング内には
混合室が形成されており、混合室は燃料流入ダクトを介
して燃料室に連通している。空気流入ダクトは、絞り弁
の上流側に設けられた吸気ダクトの部分に連通し、空気
を案内すると共に空気を混合室内で燃料と混合させるた
めに用いられる。排出ダクトは混合室を吸気ダクトと絞
り弁の下流側において連通させているので、燃料・空気
混合気は、副空気ダクトのための弁と燃料・空気混合気
のための弁が開弁位置にもたらされたときに混合室から
吸気ダクト内へ達する。この弁手段は回転スライド弁と
ニードル弁とを有しており、その機能が正確に同調しな
いと、正常な動作をさせるためにはかなりの構造コスト
を要する。
に説明されている内燃機関用気化器では、回動可能に支
持される絞り弁を収容した吸気ダクトがハウジング内に
設けられている。燃料で充填される調節室は、主燃料ダ
クトとアイドリングダクトとを介して吸気室に連通して
いる。さらに分岐連通ダクトが設けられており、始動時
に燃料・空気混合気の付加量が絞り弁の下流側において
吸気室に供給できるようになっている。
で述べた種類の内燃機関用気化器において、構成が簡潔
で製造コストの低い気化器を提供することである。
決するため、調節室に連通している付加ダクトの弁が開
いたときに絞り弁がアイドリング位置とは異なる始動位
置を占めるように、開閉位置に位置調整可能な弁閉鎖部
材が少なくとも一つの連結要素により絞り弁と係合可能
であることを特徴とするものである。
加ダクト内の弁が開弁し、これと同時に絞り弁がそのア
イドリング位置とは異なる位置であってエンジンの始動
に十分な空気量を通過させて混合気を形成させるような
位置へもたらされることである。このようにして、簡潔
な構成で、内燃機関を始動させるために必要な濃厚混合
気のための燃料・空気成分が決定される。
ジングの穴内で縦方向に移動可能な弁軸の端面側端部に
配置されている。弁軸の他端は気化器のハウジングから
突出している。弁軸は、軸線方向において弁の開弁方向
に移動することにより、少なくとも一つの位置に位置調
整可能である。しかし、予め定められた二つの位置へ調
整可能であるのが有利である。このようにして弁軸の位
置は絞り弁のアイドリング位置に関して該絞り弁の回動
角を決定する。二つの位置が設定されている場合には二
つの異なる始動位置を設定することができ、たとえば標
準条件での始動に対する始動位置と、極端に低温である
ときの始動に対する始動位置を設定することができる。
決まる弁室の体積とを制限するため、弁軸が、縦運動に
より第1の位置と、これに続く回転運動において第2の
位置へ位置調整可能であるのが合目的である。このよう
にして、予め定められた弁軸の二つの位置を決定するこ
とができ、これらの位置が絞り弁の位置を決定する。内
燃機関を始動させるため、温度条件に応じて原動機の要
求に適合させながら絞り弁を少なくとも一つの始動位置
へ位置調整することができる。この目的のため、絞り弁
はアイドリング位置に対して10゜ないし15゜の角度
だけ回動する。低温時に内燃機関を始動させるために
は、特に0゜以下の温度で始動させるためには、弁軸を
第2の位置へ位置調整する必要がある。この場合空気の
温度が低いために絞り弁の角度はアイドリング位置に関
しては第1の位置での角度よりも小さい。第2の位置に
対しては、絞り弁の位置はアイドリング位置に対して1
0゜以下、有利には7゜ないし8゜であるのが有利であ
る。
担持している軸の、ハウジングから突出している端部
に、レバーが固定され、レバーの自由端が弁軸の少なく
とも一つの周面で支持されているのが合目的である。絞
り弁の前記二つの位置に到達させるため、弁軸の周面
が、軸方向に連続している少なくとも二つの段部を有し
ているのが有利である。二つの段部の半径が異なってい
ることにより、レバーは絞り弁軸の縦軸線に対して異な
る位置に達することができる。或いは、弁軸の周面が半
径方向の連結リンクとして形成されているように構成し
てもよい。このように構成すると、弁軸の回転によりレ
バーは絞り弁軸の異なる位置へ達することができる。
る。ピンの横断面は弁軸の横断面よりも著しく小さい。
弁が閉じるとレバーの自由端はこのピンの領域にあり、
その際ピンの側面とレバーとの間には半径方向に間隔が
生じている。したがって弁が閉じるとピンがレバーまた
は絞り弁の位置を決定するのではなく、むしろこの位置
はレバーの他端に係合するアイドリングねじにより決定
される。弁軸の端部には半径方向の鍔が配置されてい
る。この半径方向の鍔は、弁軸の側に、弁軸の縦面に対
して直交するように延びている壁を有し、且つピン側の
側面において切頭円錐状である。半径方向の鍔の弁軸側
の面は弁軸をロックするために用いられ、その結果付加
ダクト内の弁は、気化器制御ロープの操作によりレバー
が絞り弁軸と共に回動したときにはじめて閉じることが
できる。
回動させて、半径方向の鍔を乗り越えるようにするた
め、半径方向の鍔はピン側において切頭円錐状に形成さ
れており、レバーはこの切頭円錐部の側に傾斜部を備え
ている。始動段階の終了後に弁が閉鎖位置へ戻るよう
に、弁は閉鎖方向にばねにより付勢されている。このた
めにはコイルばねが使用される。同時に回転運動をも生
じさせるため、コイルばねが一端を弁軸で保持され、一
端をハウジングで保持されるように弁軸を構成する必要
がある。このようにしてコイルばねは弁軸を回転方向に
おいても軸線方向においても復帰させるために用いられ
る。
面を用いて説明する。図1にはダイヤフラム気化器1が
図示されている。図1において上半分はハウジング2の
外観を示すもので、下半分は縦断面図である。ダイヤフ
ラム気化器1のハウジング2内には、ベンチュリー部分
4を備えた吸気ダクト3が設けられている。吸気ダクト
3内には、空気流動方向においてベンチュリ−部分4の
後方に、軸5に配置される絞り弁6が設けられている。
ハウジング2の下部領域には調節室7が設けられてい
る。調節室7はアイドリング燃料ダクト8と主燃料ダク
ト9とを介して吸気ダクト3に連通している。主燃料ダ
クト9はベンチュリ−部分4の領域において吸気ダクト
3に開口しており、主燃料弁10を備えている。主燃料
弁10の貫流横断面は調整ねじ11を用いて調整可能で
ある。アイドリング燃料ダクト8内にはアイドリング弁
12が設けられている。アイドリング弁12は調整ねじ
13により調整可能で、アイドリング弁12の下流側で
アイドリング燃料ダクト8が分岐しており、絞り弁6前
後の異なる位置に開口している。さらに付加ダクト14
が設けられている。付加ダクト14は調節室7から出て
吸気ダクト3の出口側端部に通じ、この場合燃料の流動
は以下に説明する図面に図示した弁により制御可能であ
り、最大流量は付加ダクト14の調整室側端部に配置し
た固定絞り15により決定されている。固定絞り15の
絞り径は0.3mmであるのが有利であるが、他の絞り
径でもよい。
の矢印IIの方向に見た図である。なお、開閉可能な付
加ダクト14の弁の中央領域を断面で示した。図2のa
からわかるように、吸気ダクト3の中には絞り弁6が設
けられている。軸5はハウジング2を貫通して延びてお
り、ハウジング2から突出している軸5の端部16にレ
バー17が固定されている。したがってレバー17は軸
5の回転軸線のまわりに回動可能に支持されているの
で、レバー17が操作されると吸気ダクト3内の絞り弁
6が調整される。レバー17の端部18には調整ねじ2
0の円錐状の先端19が係合している。調整ねじ20に
より絞り弁6を調整でき、よってアイドリング位置を調
整できる。
うに、ハウジング2内には袋穴として形成された穴21
が設けられている。穴21内では弁閉鎖部材22が縦方
向に移動可能に案内されている。付加ダクト14は二つ
の部分14'と14"を有しており、固定絞り15から穴
21内へ案内されている部分14'は端壁23の中心部
に開口しており、他方部分14"は端壁23の縁領域か
ら吸気ダクト3へ通じている。端壁23の、付加ダクト
14の部分14"を取り囲んでいる領域は、弁閉鎖部材
22の弁座24として用いられ、その結果燃料を流動ま
たは遮断させる弁25が形成されている。弁閉鎖部材2
2は弁軸26の端面に固定されている。弁軸26は、穴
21内での案内のため筒状部分26'を有している。
部分にわたって穴21に対して半径方向に間隔を持って
いる。この間隔領域には、弁閉鎖部材22を弁25の閉
鎖方向に付勢する圧縮ばね27が配置されている。この
圧縮ばね27は、弁軸26の筒状部分26'と、穴21
の外側の端部を覆っているキャップ28とで支持されて
いる。弁軸26の、穴21から突出している端部26"
には、半径方向の鍔29が配置されている。鍔29の他
の端面にはピン30が接続している。ピン30の径は弁
軸26の横断面よりもかなり小さい。
の壁31を有している。これに対してピン30側の側面
32は切頭円錐状である。この構成を図2のbに詳細に
示す。レバー17は、ピン30の領域まで延びている自
由端33を有している。したがって弁軸26が軸線方向
に移動することによって、レバー17の自由端33は弁
軸26と連結可能であり、その結果弁25のその都度の
位置(開閉)は絞り弁6の位置に影響を及ぼす。
た図である。軸端16にはレバー17が固定されてい
る。レバー17の自由端33はピン30の側方に延びて
おり、該ピン30に対して間隔を持っている。この間
隔、調整ねじ20による絞り弁6のアイドリング位置の
固定から得られるものである。レバー17は、端部18
の開口部34においてレバー17に掛止されている気化
器制御ロープを用いて回動させることができ、即ち図3
において反時計方向(矢印35の方向)に回動させるこ
とができる。図3は外観図であるので、吸気ダクト3お
よび絞り弁6の輪郭、部分14'と14"を備えた付加ダ
クト14の延在態様を破線で示した。
ものであるが、弁25を開弁状態で示したもので、した
がって付加ダクト14による燃料の流動を可能にする位
置で示したものである。よって同一の部材に対しては図
2のaと同じ符号を用いた。弁25のこの位置は気化器
の始動位置に対応している。この始動位置はピン30が
矢印36の方向へ引張られることにより生じる。半径方
向の鍔29の側面32が切頭円錐状であり、且つレバー
17の自由端33の詳細を示す図4のbからわかるよう
に、自由端33の切頭円錐状部側に傾斜部37が設けら
れているため、傾斜した個々の面が互いに滑動すること
により、レバー17は軸5の縦軸線のまわりに回動し、
絞り弁6は同じ角度だけ同様に回転する。したがって自
由端33は半径方向の鍔29のそばを通過し、半径方向
の壁31の後方において弁軸26の側面に対し弾性的に
当接する。
も著しく大きいので、このときレバー17はアイドリン
グ位置に対して変化した位置を占める。これは特に図5
から明らかである。この、アイドリング位置に対して回
転したレバー17の角度位置により、絞り弁6は図3に
図示したアイドリング位置に対して約10゜ないし15
゜だけ回動する。穴21の方向は構造的に決定すること
ができる。図2のaおよび図4のaの実施形態では、穴
21の縦軸線と絞り弁軸5の軸線との成す角度は5゜な
いし8゜である。絞り弁軸と穴とを軸線平行に方向付け
ることは製造上の理由から有利である。図5からわかる
ように、レバー17の側稜33'は弁軸26の側面に当
接している。これにより、すでに述べた始動位置での絞
り弁6の位置調整が生じる。この点を、絞り弁6の角度
位置を破線で示すことで明らかにした。
6は、半径方向の鍔29に隣接している端部に、軸線方
向に連続する二つの段部38と39を備えた側面を有し
ている。弁軸26またはピン30が軸線方向に移動する
ことによりレバー17の自由端33に三つの異なる位置
が生じる。アイドリング位置Lにおいては、ピン30は
その半径方向の鍔29に近いほうの端部によりレバー1
7の領域にある。弁軸26の位置が矢印36の方向の移
動により変化して、図2のaと図4のaに図示した弁2
5が開くと、レバー17の自由端33は半径方向の鍔2
9を越えて、半径方向の壁31の後方で第1の始動位置
SIにロックされる。これにより自由端33は第1の段
部38の周面に当接する。この第1の始動位置SIはエ
ンジンの始動に必要な燃料・空気混合気の空気成分を決
定し、燃料の量は図1に図示した固定絞り15により決
定される。
常の外気温でのエンジン始動に適しており、即ち霜点以
下、場合によってはそれよりも幾分低い温度の場合にも
適している。外気温が非常に低い場合、たとえば−10
℃ないし−30℃の場合には、内燃機関は始動のために
濃厚混合気を必要とする。この濃厚混合気は空気成分を
減少させることにより達成できる。このため第2の始動
位置SIIが設けられている。レバー17の自由端33
が第2の段部39に当接したときに絞り弁6が占める位
置である。第2の段部39の径は第1の段部38の径よ
りも小さいので、絞り弁6はこの第2の始動位置SII
において、第1の始動位置SIの場合よりもアイドリン
グ位置に近い位置にある。気化器制御ロープを操作する
ことにより内燃機関を最初に加速する場合、レバー17
が回動し、その結果その自由端33は弁軸26との係合
または半径方向の鍔29との係合を解除される。圧縮ば
ね27は弁軸26を図2のaに図示したホームポジショ
ンへ復帰させる。
は軸線方向にも回転方向にも行われる。この目的のた
め、ピン30の前端にはつまみ30*が設けられてい
る。つまみ30*は矢印の方向に操作することができ
る。ホームポジションへ復帰させるため、コイルばねと
して形成された圧縮ばね40が設けられている。圧縮ば
ね40の一端41は弁軸43の開口部42に収容され、
他端44はハウジング2の凹部45に収容されている。
このようにコイルばね40を緊張させることにより、弁
軸43は軸線方向にも回転方向にもばね力により付勢さ
れる。弁軸43は、端面側に弁閉鎖部材22を担持して
いる筒状部分43'と、他端に設けられキャップ28の
穴内で案内されている部分43"とを有している。この
部分43"は、特に図9からわかるように、円切片状の
繰り抜き部46を有し、この繰り抜き部46には、半径
方向に延びてキャップ28で保持されているストッパー
ピン47が係合している。
接接続している領域は、特に図8のaおよび図8のbか
らわかるように、カムディスクとして実施された連結リ
ンク48として構成されている。したがって、弁軸43
が回転することによりレバー17の端部33は弁軸43
の中心軸線Mに対して異なる間隔に調整できるので、レ
バー17の回動運動が生じ、この回動運動は絞り弁6に
伝えられる。連結リンク48は、半径がより大きな部分
49と、半径がより小さな部分50と、半径方向の稜5
1とを有している。半径方向の稜51の背部には、レバ
ー17に一体成形された案内部分52をロック可能であ
る。
動位置を難なく設定することができる。この場合まずつ
まみ30*を引張って、第1の位置へ到達させ、調整の
ために第2の位置へ回転させる。レバー17が図8のa
の第1の位置にあるとき、案内面52が連結リンク48
の部分49に当接するので、破線で示したアイドリング
位置Lに対して一定の回動角が生じる。したがって、連
結リンク48の部分49に対する案内部分52の当接は
第1の始動位置SIに対応している。温度が極端に低い
ときの始動過程のためには濃厚混合気が必要であり、し
たがって空気成分が少ないことが必要であるが、これは
始動過程SIIにより達成される。この始動過程SII
では、図8のbに示すように、案内部分52は径が小さ
な連結リンク部分50に位置している。
定したとすると、まずレバー17の回動運動により絞り
弁6が開き、これにより内燃機関が加速される。レバー
17の回動運動により始動システムが解放され、圧縮ば
ね40により弁軸43が端壁23の方向へ移動する。そ
の際圧縮ばね40は、始動位置SIIから始動した場合
には回転運動を回復させる用をも成す。弁閉鎖部材22
は弁座24に当接するので、付加ダクト14が遮断され
る。
で、図10に図示した弁閉鎖部材22*は円錐形に形成
されている。したがってその先端を付加ダクトの部分1
4aに侵入させることができる。これにより密封の確実
性が向上する。
面図である。図11のaによれば、レバー17は自由端
の端稜により直接弁軸26に当接しておらず、レバー1
7に配置されているバイメタル53を介して弁軸26で
支持されている。図11のbに示すように、バイメタル
53は片側を固定されており、他端は溝54内で可動に
保持されている。したがって、始動過程のための絞り弁
の温度依存型調整が行われ、即ち周囲温度に応じて始動
空気処理量が制御される。したがって、始動過程のため
の燃料の量が一定に校正される場合には、空気の温度に
依存して適宜適当な始動λを簡単に達成できる。図11
のb中の破線は、バイメタル53が他の方向に湾曲した
ことを示している。
矢印II方向に見た図である。bは半径方向に鍔を備え
た弁軸の部分図である。
示す図である。bはレバーの自由端の構成図である。
である。
た弁を示す図である。
置を示す図である。bは図7の矢印VIII方向に見
た、レバー位置を示す図である。
態を示す図である。bは絞り弁のためのレバーにバイメ
タルを配置した構成を示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】ハウジング(2)内に配置され、ベンチュ
リ−部分(4)を有している吸気ダクト(3)と、主燃
料ダクト(10)とアイドリング燃料ダクト(8)とを
介して吸気ダクト(3)に連通している調節室(7)
と、弁(25)により遮断可能な付加ダクト(14,1
4')とを有し、前記吸気ダクト(3)内に絞り弁
(6)が回動可能に支持されている、手で操縦される作
業機械の内燃機関用気化器において、 調節室(7)に連通している付加ダクト(14,1
4')の弁(25)が開いたときに絞り弁(6)がアイ
ドリング位置(L)とは異なる始動位置(SI,SI
I)を占めるように、開閉位置に位置調整可能な弁閉鎖
部材(22,22*)が少なくとも一つの連結要素(2
6,43,17)により絞り弁(6)と係合可能である
ことを特徴とする気化器。 - 【請求項2】弁(25)が、穴(21)の端壁(23)
に形成される弁座(24)と、穴(21)内で縦方向に
移動可能な弁軸(26,43)の端面側端部から形成さ
れ、弁軸(26,43)の一端(26",43")が気化
器(1)のハウジング(2)から突出していることを特
徴とする、請求項1に記載の気化器。 - 【請求項3】弁軸(26,43)が、軸線方向において
弁(25)の開弁方向に移動することにより、あらかじ
め設定された少なくとも一つの位置(SI,SII)に
位置調整可能であることを特徴とする、請求項2に記載
の気化器。 - 【請求項4】弁軸(43)が、縦方向の運動により第1
の位置と、これに続く回転運動において第2の位置(S
II)へ位置調整可能であることを特徴とする、請求項
2に記載の気化器。 - 【請求項5】前記位置調整が原動機の要求に適合してお
り、第1の位置(SI)において絞り弁(6)がアイド
リング位置(L)に対して10゜ないし15゜の角度だ
け回動されており、第2の位置(SII)への弁軸(2
6,43)の位置調整の際、アイドリング位置に対する
絞り弁(6)の角度が10゜以下であることを特徴とす
る、請求項3または4に記載の気化器。 - 【請求項6】絞り弁(6)を担持している軸(5)の、
ハウジング(2)から突出している端部(16)に、レ
バー(17)が固定され、レバー(17)の自由端(3
3)が弁軸(26,43)の少なくとも一つの周面と協
働し、レバー(17)の自由端(33)が側面(32)
に傾斜部(37)を備えていることを特徴とする、請求
項2から5までのいずれか一つに記載の気化器。 - 【請求項7】自由端(33)の稜が直接弁軸(26)の
周面で支持されていることを特徴とする、請求項6に記
載の気化器。 - 【請求項8】レバー(17)の自由端に、弁軸(26)
の側面に当接可能なバイメタル(53)が配置されてい
ることを特徴とする、請求項6に記載の気化器。 - 【請求項9】弁軸(26)の周面が、軸方向に連続して
いる少なくとも二つの段部(38,39)を有している
ことを特徴とする、請求項7に記載の気化器。 - 【請求項10】弁軸(43)の周面が半径方向の連結リ
ンク(48)として形成されていることを特徴とする、
請求項7に記載の気化器。 - 【請求項11】弁軸(26,43)の端部(26",4
3")に半径方向の鍔(29)が配置され、鍔の他の端
面にピン(30)が接続し、ピン(30)の径が弁軸
(26,43)の横断面よりもかなり小さく、半径方向
の鍔(29)が、弁軸(26,43)の側に、弁軸の縦
面に対して直交するように延びている壁(31)を有
し、且つピン(30)側の側面(32)において切頭円
錐状であることを特徴とする、請求項2から10までの
いずれか一つに記載の気化器。 - 【請求項12】弁(25)が閉鎖方向にばね(27,4
0)により付勢され、ばね(27,40)は、一端(4
1)を弁軸(43)で保持され、一端(44)をハウジ
ング(2)で保持されているコイルばねであることを特
徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載
の気化器。 - 【請求項13】弁軸(43)に円形またはリング切片状
の繰り抜き部(46)が設けられ、該繰り抜き部(4
6)に、ハウジング(2)内で保持されているストッパ
ーピン(47)が係合していることを特徴とする、請求
項4に記載の気化器。 - 【請求項14】弁軸(26,43)の縦軸線が軸(5)
の縦軸線に対して15゜以下の角度で延びていることを
特徴とする、請求項6から12までのいずれか一つに記
載の気化器。 - 【請求項15】弁軸(26)の縦軸線が少なくともほぼ
軸(5)の縦軸線に平行に延びていることを特徴とす
る、請求項6から13までのいずれか一つに記載の気化
器。
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