JPH11135512A - 電力用半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

電力用半導体装置及びその製造方法

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JPH11135512A
JPH11135512A JP9300683A JP30068397A JPH11135512A JP H11135512 A JPH11135512 A JP H11135512A JP 9300683 A JP9300683 A JP 9300683A JP 30068397 A JP30068397 A JP 30068397A JP H11135512 A JPH11135512 A JP H11135512A
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epitaxial growth
semiconductor substrate
trench
layer
semiconductor device
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JP9300683A
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English (en)
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Minoru Kawakami
稔 川上
Mitsuhiro Yano
光洋 矢野
Taisuke Yamashita
泰典 山下
Hidetoshi Muneno
英俊 宗野
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • H10D30/64Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
    • H10D30/66Vertical DMOS [VDMOS] FETs
    • H10D30/668Vertical DMOS [VDMOS] FETs having trench gate electrodes, e.g. UMOS transistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P50/00Etching of wafers, substrates or parts of devices
    • H10P50/69Etching of wafers, substrates or parts of devices using masks for semiconductor materials
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D64/00Electrodes of devices having potential barriers
    • H10D64/01Manufacture or treatment
    • H10D64/013Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator
    • H10D64/01302Manufacture or treatment of electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon
    • H10D64/01332Making the insulator
    • H10D64/01336Making the insulator on single crystalline silicon, e.g. chemical oxidation using a liquid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレンチゲートを有する縦型MOSFETに
於いてリーク電流の低減、主耐圧の劣化防止、ゲート酸
化膜耐圧特性の安定化を図る。 【解決手段】 シリコンウエハを母材とするAsを含む
+半導体基板1内には12E17atoms/cm3以上、20
E17atoms/cm3以下の濃度範囲の酸素が含まれる。半
導体基板1の第2主面1S2上には、n型の第1エピタ
キシャル成長層2とp型の拡散層3が順次に形成され
る。エピタキシャル成長層10の厚みは20μm以下に
設定される。拡散層3の表面から第1エピタキシャル成
長層2の内部に至るまで、トレンチ6が形成される。更
にトレンチ6の底面6B及び壁面6Wの上にゲート酸化
膜5が形成され、導電層11がトレンチ6内に充填され
る。また、トレンチ6の角部6Cにn型のソース層4が
形成される。その後、所定の電極等を形成して素子を完
成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に係わるものであり、特にpn接合を有する半
導体装置、例えばダイオードやパワーMOSFET等の
電力用半導体装置において、リーク電流の発生を抑えて
主耐圧やゲート酸化膜耐圧という電気特性を改善するた
めの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】縦型パワーMOSFETや横型パワーM
OSFETに代表される電力用半導体装置は高電圧,大
電流を取り扱うため、当該電力用半導体装置はその表面
上にエピタキシャル成長によって形成されたエピタキシ
ャル成長層を有する半導体基板と、上記エピタキシャル
成長層内に形成されたトランジスタとを中核とする構造
を備える。
【0003】ここで、図14は、そのような電力用半導
体装置の一例として、トレンチゲートを有する縦型MO
SFETの従来の構造の縦断面図を示す。
【0004】図14に示すように、n+半導体基板10
1の表面上には、n型不純物を含むエピタキシャル成長
層102及びp型不純物を含む拡散層103が順次に形
成されている。
【0005】更に、p型拡散層103の膜厚よりも深い
トレンチが、p型拡散層103の表面よりn型エピタキ
シャル層102の内部に渡って形成されている。そし
て、トレンチの入口の角部にあたるp型拡散層103の
所定の領域には、n型不純物層であるソース層104が
形成されており、トレンチ内部の壁面及びその底面に
は、ゲート酸化膜となる酸化膜105が形成されてい
る。更に、トレンチ内部にはトレンチ埋め込み層110
が充填されており、このトレンチ埋め込み層110は図
示しないゲート電極につながっている。また、このトレ
ンチ埋め込み層110の上面とトレンチ入口角部付近の
ゲート酸化膜105を被覆するように、層間絶縁膜10
9が形成されている。更に、層間絶縁膜109及び露出
しているp型拡散層103表面を被覆するように、ソー
ス電極8が形成されている。
【0006】次に、図14に示した従来の縦型MOSF
ETの動作について説明する。
【0007】まず外部電源により、ドレイン電極107
とソース電極108との間に正の(順方向の)ドレイン
電圧Vdsを印加する。この状態で、ゲート電極(図示
せず)とソース電極108間に所定のゲートしきい値電
圧を超える正の(順方向の)ゲート電圧を印加する。こ
のとき、p型拡散層103内のゲート酸化膜105との
界面近傍の領域に電子が誘起され、n型のチャネル領域
が形成される。このチャネル領域によりn型ソース層1
04とn型エピタキシャル成長層102は導通し、図示
しない外部回路側からソース電極108を介して流入し
た電子電流は、n型ソース層104から、上述したp型
拡散層103内のチャネル領域、n型エピタキシャル成
長層102、及びn型半導体基板101を介して、ドレ
イン電極107側へと流れ、これにより本装置はON状
態となる。
【0008】次に、ゲート電圧を上記のゲートしきい値
電圧よりも低い電圧(逆バイアス)に変化させると、n
型に反転していたチャネル領域がp型の層に戻り、上記
の電流経路が断たれる結果、本装置はOFF状態とな
る。
【0009】さて、上述のようなトレンチゲートを有す
る縦型MOSFET構造の電力用半導体装置の主耐圧
は、エピタキシャル成長層の抵抗率と厚さとに依存す
る。すなわち、OFF状態においてドレイン電圧が上昇
すると、n型エピタキシャル成長層102とp型拡散層
103との界面におけるpn接合部に印加される逆方向
電圧が上昇し、このときpn接合部における空乏層がn
型エピタキシャル成長層102及びp型拡散層103の
双方に広がり、電圧を保持する。pn接合の降伏電圧、
従って主耐圧は接合部の空乏層内の電界に依存するた
め、逆方向電圧と空乏層の幅とに密接に関係している。
更に、空乏層の幅はn型エピタキシャル成長層102及
びp型拡散層103各々の不純物濃度に依存し、また抵
抗率も不純物濃度により決まるので、空乏層の幅はエピ
タキシャル成長層の抵抗率に依存することになる。ま
た、空乏層の広がりに対して十分なエピタキシャル成長
層の厚さがなければ、上述のpn接合部の降伏電圧を大
きく設定することができない。従って、上述のような構
造を有する電力用半導体装置の主耐圧は、エピタキシャ
ル成長層の抵抗率と厚さとに依存しているのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図14に示したトレン
チゲート型縦型MOSFETでは、(i)製造各工程にお
いて、製造装置からの発塵等によって半導体装置に金属
汚染が発生する。また、(ii)トレンチの形成時やSiO
2膜等の製膜時のダメージによって、更にはドライエッ
チング工程等のウエハプロセス実行時のダメージによっ
て、結晶欠陥がエピタキシャル層の内部に発生する。こ
のような金属汚染や結晶欠陥の発生は、次のような問題
点〜をもたらす。
【0011】まず、第1に、上記(ii)に起因する結晶
欠陥は、エピタキシャル成長層のエネルギーバンドギャ
ップ間に深いエネルギー準位を形成し、これを介して再
結合によるリーク電流が生じる。また、上記(i)に起因
したFeやCu等の重金属の不純物は、上記結晶欠陥に
トラップされて、リーク電流の原因となる。すなわち、
上記の原因により、図15において曲線αとして示すよ
うに、ドレイン・ソース間のリーク電流が増大するとい
う問題点が生じるのである。しかも、このリーク電流
は逆方向バイアス特性の劣化を意味し、このリーク電流
の増大が顕著になると、図15において曲線βとして示
すように、主耐圧までもが低下し始め、所望の電気特性
が得られないという問題点も生じる。
【0012】また、上述した結晶欠陥は、製造プロセ
ス中に、トレンチ内のゲート酸化膜とエピタキシャル層
との界面近傍に発生しやすい。このため、当該界面付近
では応力が発生しやすく、この応力による歪みによっ
て、ゲート酸化膜の絶縁性が劣化してしまうという事態
が生じる。このようなゲート酸化膜の膜質の劣化によっ
て、図16に示すように、ゲート酸化膜に印加可能な電
圧の範囲も低下し(ゲート酸化膜耐圧特性の劣化)、こ
の場合にも所望の電気特性が得られないという事態が生
じる。
【0013】従って、上記の問題点〜の発生源たる
上記(i)及び(ii)の発生を抑制することが、縦型MOS
FETにおいては強く要望されているのである。
【0014】このような問題点は、縦型MOSFETに
ついてのみ問題となるものではない。すなわち、PN接
合を有するダイオードやサイリスタ等においても、上記
(i)及び(ii)の発生源によって逆バイアスされた接合面
を介して、バルク内にリーク電流が生じ、それが顕
著なときには主耐圧の劣化が生じる。更に、平面ゲート
型の縦型MOSFETでも、同様に、上記問題点及び
が生じるのであり、上記発生源(i)及び(ii)の除去が
解決すべき課題として浮上する。すなわち、電力用の半
導体装置については、共通して、上記発生源(i)及び(i
i)を除去して所望の電気特性を確保することが要望され
ているのである。
【0015】他方、上記結晶欠陥を除去する先行技術
が、CMOS装置の横型のMOSFETについて展開さ
れている。その一つは、特開昭57-5364号に開示された
ものである。同先行文献に係る技術では、シリコン単結
晶を基板とするMOS集積回路装置に関するものであ
り、上記基板の酸素濃度とMOS集積回路の漏れ電流特
性不良率との関係から、適正な酸素濃度の範囲を規定し
ている。
【0016】さらに、特開昭61-3415号に開示された技
術では、ダイナミックMOSメモリーに関するリーク電
流、ホールド不良等の電気的特性不良を抑制するため
に、シリコン基板中の酸素及び炭素の濃度範囲を適正化
している。
【0017】ここで留意すべき点は、本願発明者が問題
点として指摘した上記事項〜とは、バルク電流を主
電流として制御する電力用半導体装置に関する問題点で
あるということである。このような電力用半導体装置に
あたっては、バルクからの主電流への影響が非常に大き
いものと考えられ、この点の考察なしでは、上記問題点
〜の全てを克服することはできないと考えられる。
しかるに、上記先行文献では、いずれも、シリコン基板
表面内に集積回路が形成されており、基板表面内にのみ
表面電流が流れる構造のもの、いわゆる横型(平面型)
MOS構造を有する集積回路装置に関して、酸素濃度の
適正化を図ったものにすぎないのであり、バルクからの
特性への影響については、何らこの点を提示していない
し、教唆さえもしていないのである。そのため、これら
の先行文献を上記問題点〜の解決方法として採用す
ることは到底できないと考える。
【0018】そこで、電力用半導体装置において、上記
問題点〜を克服すべき、新たな構造を提案すること
が急務となっているのである。
【0019】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものあり、その第1の目的とするところ
は、エピタキシャル成長層内部で生じる金属汚染や結晶
欠陥を減少させることによって、エピタキシャル成長層
内部で生じうるリーク電流を十分に低減し、以て主耐圧
の劣化を防止しうる半導体装置の新規な構造を提供する
ことにある。
【0020】更に、この発明の第2の目的は、トレンチ
ゲート構造を有する半導体装置において、上記第1の目
的の実現と同時に、酸化膜耐圧特性をも安定化させ得る
ことにある。
【0021】更に、この発明の第3目的は、トレンチゲ
ート構造を有する半導体装置において、トレンチゲート
構造の利点を最大限に発揮しうる構造を提供することに
ある。
【0022】更に、この発明の第4目的は、トレンチゲ
ート構造における酸化膜の耐圧特性の改善を、半導体基
板の母材との関係から図ることにもある。
【0023】さらに、この発明は、そのような半導体装
置に適した製造方法を提供することをも第5目的として
いる。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、第1導電型の不純物と酸素とを備える半導体基板
と、前記半導体基板の主面上に形成されたエピタキシャ
ル成長層とを備え、前記エピタキシャル成長層は、前記
半導体基板の前記主面と第1界面をなす第1主面と前記
第1主面に対向した第2主面とを備えた、前記第1導電
型の第1エピタキシャル成長層と、前記第1エピタキシ
ャル成長層の前記第2主面と第2界面をなす第3主面と
前記第3主面に対向した第4主面とを備えた、第2導電
型の拡散層とを備えており、前記酸素の濃度は12E1
7atoms/cm3以上に設定されていることを特徴とする。
【0025】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
電力用半導体装置であって、前記拡散層の前記第4主面
から前記第2界面を介して前記第1エピタキシャル成長
層の内部に至るまで形成されたトレンチと、前記トレン
チの底面上及び壁面上に全面的に形成された酸化膜とを
更に備えることを特徴とする。
【0026】請求項3にかかる発明は、請求項1又は2
記載の電力用半導体装置であって、前記酸素の前記濃度
は20E17atoms/cm3以下に設定されていることを特
徴とする。
【0027】請求項4にかかる発明は、請求項1又は2
記載の電力用半導体装置であって、前記酸素の前記濃度
の上限値は、前記半導体基板の比抵抗が0.006Ω・
cm以下となるように規定されていることを特徴とす
る。
【0028】請求項5にかかる発明は、請求項3又は4
記載の電力用半導体装置であって、前記半導体基板内の
前記不純物はAsであることを特徴とする。
【0029】請求項6にかかる発明は、請求項3又は4
記載の電力用半導体装置であって、前記エピタキシャル
成長層の厚みは20μm以下に設定されていることを特
徴とする。
【0030】請求項7にかかる発明は、請求項3又は4
記載の電力用半導体装置であって、前記半導体基板は、
オリエンテーションフラットを備えるシリコンウエハを
その母材として備えており、前記シリコンウエハの表面
は前記半導体基板の前記主面を形成しており、前記オリ
エンテーションフラットは前記シリコンウエハの前記表
面の法線方向をなす結晶軸に直交する別の結晶軸のいず
れかの1つをその法線方向とし、前記トレンチの長手方
向は、前記オリエンテーションフラットの前記法線方向
と平行、又は当該法線方向と直交する、前記別の結晶軸
の他方と平行であることを特徴とする。
【0031】請求項8にかかる発明は、砒素と酸素とを
不純物として備える半導体基板と、前記半導体基板の主
面上に形成され、その厚みが20μm以下であるエピタ
キシャル成長層と、前記エピタキシャル成長層の表面よ
りその内部に向けて形成されたトレンチと、前記トレン
チの底面上及び壁面上に全面的に形成された酸化膜とを
備え、前記エピタキシャル成長層は、前記半導体基板の
前記主面上に形成された第1導電型の第1エピタキシャ
ル成長層と、前記第1エピタキシャル成長層内に拡散し
て形成した第2導電型の拡散層とを備えており、前記酸
素の濃度は、前記半導体基板の比抵抗が0.002Ω・
cmから0.006Ω・cmまでの範囲内となるように
設定されていることを特徴とする。
【0032】請求項9にかかる発明は、12E17atom
s/cm3以上の濃度を有する酸素を備える第1導電型の半
導体基板を準備する第1工程と、前記半導体基板の主面
上に前記第1導電型のエピタキシャル成長層を形成する
第2工程と、前記エピタキシャル成長層の表面からその
内部に向けて第2導電型の不純物層を形成して、前記第
1導電型の第1エピタキシャル成長層と前記第2導電型
の拡散層とを形成する第3工程と、前記拡散層の表面上
に膜を形成する第4工程とを備えることを特徴とする。
【0033】請求項10にかかる発明は、請求項9記載
の電力用半導体装置の製造方法であって、前記第3工程
は、前記拡散層の前記表面から前記第1エピタキシャル
成長層の内部に至るまでトレンチを形成する工程と、前
記トレンチの底面上及び壁面上に酸化膜を全面的に形成
し、更に前記酸化膜の表面上に導電層を形成して前記導
電層によって前記トレンチを充填する工程とを更に備え
ることを特徴とする。
【0034】請求項11にかかる発明は、請求項10記
載の電力用半導体装置の製造方法であって、前記酸素の
前記濃度は20E17atoms/cm3以下に設定されている
ことを特徴とする。
【0035】請求項12にかかる発明は、請求項11記
載の電力用半導体装置の製造方法であって、前記エピタ
キシャル成長層の厚みは20μm以下に設定されている
ことを特徴とする。
【0036】請求項13にかかる発明は、請求項10記
載の電力用半導体装置の製造方法であって、前記第1工
程は、オリエンテーションフラットを備えるシリコンウ
エハを前記半導体基板の母材として準備する工程を備
え、前記シリコンウエハの前記表面の法線方向をなす結
晶軸に直交する別の結晶軸のいずれかの1つをその法線
方向とし、前記トレンチの長手方向は、前記オリエンテ
ーションフラットの前記法線方向と平行、又は当該法線
方向と直交する、前記別の結晶軸の他方と平行であるこ
とを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、実施の形態1の電力用半導体
装置の一例として、トレンチゲートを有する縦型MOS
FETの構造を示す縦断面図である。
【0038】図1において、半導体基板1はシリコンウ
エハを母材とするn+半導体基板であり、第1導電型の
不純物と酸素とを含む。ここでは、同基板1はAsを上
記第1導電型の不純物として含んでおり、Asの不純物
濃度は後述する第1エピタキシャル成長層の不純物濃度
よりも大きい。同基板1内に不純物として含まれている
上記酸素の濃度は、12E17atoms/cm3以上、20E
17atoms/cm3以下の範囲内に設定されている。酸素濃
度をこのような範囲内に設定した理由は、後述する図2
〜図5についての説明より明らかとなるであろう。この
半導体基板1の第1主面1S1上には、ドレイン電極7
が形成されており、半導体基板1の第2主面1S2上に
は、エピタキシャル成長法によって形成されたエピタキ
シャル成長層10が形成されている。
【0039】上記エピタキシャル成長層10は、(i)第
1導電型(ここではn型)の不純物を含む第1導電型の
第1エピタキシャル成長層2と、(ii)当該第1エピタキ
シャル成長層2内に拡散にて形成された、第2導電型
(ここではp型)の不純物を含む第2導電型の拡散層な
いしp型チャネル層3より形成されている。即ち、第1
エピタキシャル成長層2の第1主面2S1は半導体基板
1の第2主面1S2と第1界面をなす一方、上記第1主
面2S1と対向する第1エピタキシャル成長層2の第2
主面2S2は、拡散層3の第3主面3S1と第2界面を
なしている。
【0040】更にエピタキシャル成長層10の表面から
その内部に向けて同層10が穿設されており、これによ
りトレンチ6が設けられている。即ち、第3主面3S1
に対向した、拡散層3の第4主面3S2から上記第2界
面を越えて第1エピタキシャル成長層2の内部に至るま
で、トレンチ6が形成されている。そして、トレンチ6
の底面6B及び当該底面6Bを取り囲むトレンチ6の壁
面ないし側面6Wの上に、SiO2膜から成るゲート酸
化膜(以後、単に酸化膜と称す)5が全面的に形成され
ている。更に、トレンチ6の入口側の角部6Cにあたる
拡散層3の一部分、即ち、トレンチ6の壁面6Wの縁を
なす拡散層3の第4主面3S2の一部分から壁面6Wに
沿って同層3の内部に渡って、n型不純物層であるソー
ス層4が形成されている。そして、上記壁面6Wに接し
ていない、酸化膜5の上面ないし表面上に全面的に導電
層ないしはトレンチ埋め込み層11が形成され、かつ導
電層11はトレンチ6内に充填されている。この導電層
11は、図示しないゲート電極につながっている。
【0041】更に、導電層11の上面とトレンチ6の角
部6C付近の酸化膜5とを被覆するように、拡散層3の
第4主面3S2上に層間絶縁膜9が形成されており、層
間絶縁膜9を被覆するように上記第4主面3S2の他部
上にソース電極8が形成されている。
【0042】ここでは、後述するように、エピタキシャ
ル成長層10の厚みtは20μm以下に設定されてい
る。
【0043】上述した構造を有する縦型パワーMOSF
ETの動作は図14のデバイスについて述べた場合と同
一である。即ち、ドレイン電極7とソース電極8との間
に順方向にドレイン電圧を印加した状態において(従っ
て上記第2界面のPN接合は逆バイアス状態にある)、
ゲート電極に所定のゲートしきい値電圧を越えるゲート
電圧を印加すると、外部回路からソース電極8、ソース
層4、酸化膜5と拡散層3との界面近傍のn型層に反転
したチャネル領域、第1エピタキシャル成長層2及び半
導体基板1を介して、ドレイン電極7側へとキャリアが
流れ、同デバイスはON状態となる。
【0044】既述した通り、この電力用半導体装置に
は、ウエハプロセス中のドライエッチング等のダメージ
によって、エピタキシャル成長層10内に金属汚染や結
晶欠陥が生じやすい。ところで、これらの発生源、即
ち、エピタキシャル成長層10内の金属汚染や、結晶欠
陥は、半導体基板1内に形成される結晶欠陥によるIntr
insic Geterring効果によって減少することは、よく知
られた事実である。しかし、半導体基板1内の結晶欠陥
の密度は酸素濃度に比例するので、酸素濃度が比較的低
いときには、半導体基板1内のO2核の析出により生ず
るIntrinsic Geterring効果が低下してしまい、ドレイ
ン・ソース間にリーク電流が流れ、そのリーク電流の発
生が顕著になるときには、主耐圧の低下も生ずることと
なる。
【0045】そこで、酸素濃度を増大化させる必要性が
生ずるのであるが、本電力用半導体装置では、第1エピ
タキシャル成長層2と半導体基板1というバルク内にO
N電流が流れるので、横型MOSFETとは異なった観
点から更なる検討が必要とみられる。即ち、酸素濃度を
高く設定すると、半導体基板1内の第1導電型不純物、
ここではAsの濃度が下がる傾向があるため、あまりに
酸素濃度を高く設定すると、半導体基板1の抵抗が増加
して素子のON抵抗があがってしまうという不都合が生
ずるのである。このため、本電力用半導体装置において
は、半導体基板1の抵抗の増大化の抑制と、第1エピタ
キシャル成長層2の抵抗が素子全体の抵抗に占める割合
の増大化の抑制という観点を加味して、イントリンシッ
クゲッタリング効果を十分に発揮させることができる酸
素濃度の制御範囲を導出することが必要となる。かかる
考察・着眼点に基づき、本願の発明者は、縦型MOSF
ET等のパワーデバイスにおける最適な酸素濃度の研究
を行ったのであり、それらの結果を以下の図面に示す。
【0046】先ず、図2は、半導体基板1の酸素濃度
(以下、酸素濃度を記号Oiで以て表わす)とゲート耐
圧との関係を与える実験結果を示す図である。
【0047】当該実験は次の様にして行われている。既
述した問題点との関係で言えば、図2の結果は、問題点
の改善につながる酸素濃度Oiの条件を与えている。
即ち、Asを第1導電型の不純物として含むシリコン単
結晶のインゴットから研磨前の各シリコンウエハを採取
する。この場合、シリコン単結晶のインゴットには酸素
が不純物として含まれているが、その濃度は、インゴッ
トの引上げ方向ないし結晶成長方向に対して勾配を有す
る。そして、インゴットの各領域からシリコンウエハを
切出して、ゲート酸化膜の耐圧試験用のサンプルを生成
している。そこで、図2の横軸に示した酸素濃度Oiの
値は、インゴットの各切出し領域毎の平均値として与え
られている。又、図2の縦軸は、ゲート酸化膜の特性が
失われるときの印加電圧を示している。そして、各サン
プルに形成されるエピタキシャル成長層10の膜厚tは
20μm以下に設定されている。又、図2中、記号σは
標準偏差を示す。
【0048】図2より、サンプルの全てが規格値7MV
/cmを超えるときの酸素濃度Oiは、12×1017at
oms/cm3であることが理解される。
【0049】更に、図3は、既述した問題点,に関
するものであり、半導体基板1内の酸素濃度Oiとリー
ク電流不良率との関係を与える実験結果を示している。
同図3の横軸は図2の場合と同様に平均値を意味する。
【0050】図3より理解される通り、酸素濃度Oiを
12×1017atoms/cm3に設定するときには、リーク電
流不良率が急激に低下し、その改善が顕著に現われる。
そして、酸素濃度Oiをそれよりも大きく設定すると、
リーク電流不良率は0%に向けて更に急激に低下しつづ
け、酸素濃度Oiが17×1017atoms/cm3のときにリ
ーク電流不良率は0%に達する。従って、酸素濃度Oi
を12×1017atoms/cm3以上に設定すると、既述した
問題点,の改善につながるということがわかる。
【0051】他方、図4は半導体基板1の基板抵抗と同
基板1の酸素濃度Oiとの関係を与える実験結果であ
り、ウエハ表面の結晶方位が(001)面である、5イ
ンチの、Asを含むシリコンウエハを母材として、サン
プルが作られている。同図4の横軸は半導体基板1の比
抵抗ρ(Ωcm)を示し、縦軸は酸素濃度Oiを示す。
【0052】又、同図4中、符号a,bで示した結果の
相違は、インゴット形成時の炉の相違に起因している。
符号aで示したサンプルの場合は、シリコンウエハに含
み得る酸素濃度Oiの上限は18E17atoms/cm3前後
で規律されるのが、現状の結晶成長技術である。
【0053】同図4より、酸素濃度Oiに比例して基板
1のバルク抵抗が増大することが理解される。そして、
比抵抗ρを0.006Ωcm以下の範囲内に制御するた
めには、つまり半導体基板1が有する低抵抗性を保持す
るためには、酸素濃度Oiを20×1017atoms/cm3
内に設定するのが望ましいと言える。そして、酸素濃度
Oiの下限を12×1017atoms/cm3に設定するなら
ば、比抵抗ρの下限は0.002Ωcmとなる。
【0054】よって、図2〜図4の結果を統合的に考察
するならば、酸素濃度Oiの適正な範囲は12E17at
oms/cm3〜20E17atoms/cm3であると言える。換言す
れば、同基板1の比抵抗ρが0.002Ωcmから0.
006Ωcmの範囲内となるように、酸素濃度Oiは規
定されていると言える。この範囲内に酸素濃度Oiをコ
ントロールするならば、上記ゲッタリング効果を実効的
に発揮させることができると共に、半導体基板1の抵抗
の増大化、従ってON抵抗の増大化をも同時に防止する
ことができる。
【0055】以上の通り、半導体基板1の酸素濃度が予
め12E17(atoms/cm3)から20E17(atoms/c
m3)の範囲内の値に設定されているときには、エピタキ
シャル成長層10内の金属汚染や結晶欠陥という、リー
ク電流発生源、及びゲート酸化膜耐圧特性劣化源が、In
trinsic Geterring効果によって半導体基板1内の欠陥
によって効率よくゲッタリングされる。しかも、その
際、半導体基板1自身の抵抗率を上昇させることなく、
同基板1の比抵抗を0.002Ωcm〜0.006Ωc
mの範囲内に制御することができ、極めて低抵抗な半導
体基板1を実現することができる。このことは、既述し
た通り、素子のON抵抗の低減化をもたらす。このよう
に、ON抵抗の上昇をもたらすことなくイントリンシッ
クゲッタリング効果を十分に発揮させることができるの
で、ドレイン・ソース間にリーク電流が生じず、従って
主耐圧の特性劣化も生ぜず、且つゲート酸化膜耐圧特性
も安定した、良好な特性を有する電力用半導体装置が得
られる。その結果、電力用半導体装置の歩留まりの向上
という効果が得られる。
【0056】又、この実施の形態では、半導体基板1内
に含まれるn型不純物として、As(砒素)を用いてい
る。このAsを使うことによって、非常に比抵抗が小さ
い(0.002Ωcm〜0.006Ωcm)半導体基板
1を作るのが容易になる。勿論、半導体基板1の不純物
をAsに限定する必要もなく、他のドナーを用いても本
実施の形態で得られた効果と同様の効果を得ることが可
能である。
【0057】本実施の形態では、エピタキシャル成長層
2の厚みtを20μm以下に設定している。これは、次
の理由ないし配慮による。即ち、上記厚みtをドレイン
・ソース間降伏電圧に換算し直すと、それは、ドレイン
・ソース間降伏電圧が150V程度以下になるという関
係と等価になる。ところで、トレンチゲートが平面型ゲ
ートよりも有利な点は、トレンチゲートの方がチャネル
密度が高いため、セルでのチャネル抵抗が減少する点に
ある。そして、ドレイン・ソース間降伏電圧が150V
以下という低い範囲内にある場合には、エピタキシャル
成長層10における抵抗が素子の全抵抗中に占める割合
が大きいので、ゲート構造をトレンチゲートにすること
によって、素子の全抵抗を低減することが可能となる。
しかし、ドレイン・ソース間降伏電圧が150Vよりも
高くなるときには、素子の全抵抗は第1エピタキシャル
成長層2におけるバルク抵抗によって殆ど決まってしま
うため、ゲートをトレンチゲートにしてチャネル抵抗自
体を低減化しても、その寄与度は小さく、素子全抵抗の
値としては大きな改善がもたらされない。そこで、トレ
ンチゲート構造のもつ上記利点を有効に活かすために
は、降伏電圧を150V以下に、従って、厚みtを20
μm以下に設定するのが好ましいと言える。
【0058】ここで、参考として、ドレイン・ソース間
降伏電圧とon抵抗との関係を図5に示す。因みに、同
図5と同様な関係式は、例えば「トランジスタ技術(C
Q出版社) 1994年9月号」にも掲載されている。
この図5から、次の点が理解される。即ち、ドレイン・
ソース間降伏電圧が40Vのときには、トレンチゲート
と平面ゲートの両on抵抗の比率は1:4となり、降伏
電圧が100Vの場合には上記比率は1:2となり、降
伏電圧が150Vの場合には、上記比率は1:1.5、
降伏電圧200Vの場合には上記比率は1:1.5とな
り、降伏電圧が150V以上の場合には、トレンチゲー
ト構造を採用したことにより得られる効果が減少する傾
向にあることが理解される。すなわち、ドレイン・ソー
ス間降伏電圧が150V以下、従って、エピタキシャル
成長層10の厚みtが20μm以下のときに、ゲート構
造としてトレンチゲート型を採用するならば、素子の全
抵抗を効果的に低減させて特性を向上させることが可能
となる。その意味で、厚みtを20μm以下に設定する
のが好ましいと言える。但し、厚みt≦20μm以下と
いう条件は、必須の条件ではない。
【0059】又、半導体基板1の母材であるシリコンウ
エハとしては、その表面に直交する結晶軸と直交する、
2つの他の結晶軸の一方を法線方向とするオリエンテー
ションフラットを有するものを用いるのが、好ましい。
このようにシリコンウエハの結晶軸とオリエンテーショ
ンフラットとを規定し、且つ、オリエンテーションフラ
ットの法線方向に平行に又はオリエンテーションフラッ
トの法線方向に直交する他の結晶軸の他方に平行に、ト
レンチの長手方向を設定して本電力用半導体装置を製造
する場合には、ゲートを形成するトレンチ6の側面6W
上及び底面6B上に形成される酸化膜5の膜厚を均一化
することができ、ゲート酸化膜の耐圧特性を更に向上さ
せることができる。この点を、図6(a),(b)及び
図7(a),(b)の両者を比較して説明しよう。
【0060】図6(a)は、トレンチゲート型のMOS
FETの母材と、従来より一般的に用いられているシリ
コンウエハの結晶軸とそのオリエンテーションフラット
OFPとの関係を示す図であり、図6(b)は図6
(a)に示したウエハについて、<110>方向にトレ
ンチの長手方向を有するトレンチゲートを形成した場合
の当該トレンチゲート構造を模式的に拡大して示した図
である。この場合には、シリコン原子の各手の結合度が
結晶面毎に変わるため、酸化膜5Pの膜厚は不均一とな
る。例えば、トレンチ側面6WP上の酸化膜5Pの膜厚
をaとすると、底面6BP上の酸化膜5Pの膜厚は0.
8aとなり、当該部分の酸化膜5Pは薄くなる。このよ
うに膜厚の不均一が生ずると、局所的に膜厚の薄い部分
の耐圧性が劣化するので、全体として酸化膜の耐圧特性
が低下する。
【0061】これに対して、図7(a)に例示したよう
なシリコンウエハを、即ち、(0001)面を表面の結
晶方位として有し、かつ(100)面をオリエンテーシ
ョンフラットOFの結晶方位として有するシリコンウエ
ハを図1の半導体基板1の母材として用いるならば、図
7(b)に示すように、トレンチ6の壁面6W上及び底
面6B上に形成される酸化膜5の膜厚はいずれも厚みa
となり、局所的に膜厚の薄い部分の発生を効果的に防止
することができる。この場合、トレンチ6は、図7
(a)に記号C1として示すように、その長手方向<1
00>方向に平行となるように形成しても良いし、図7
(a)に記号C2として示すように、その長手方向が<
010>方向に平行となるように形成しても良い。前者
のケースが図7(b)にあたる。
【0062】このようにすれば、オリエンテーションフ
ラットの結晶方位をマスク位置合わせにおいて有効に利
用することができる。
【0063】尚、シリコン単結晶は立方晶系であるの
で、図7(a)に例示した方位関係と等価な関係にある
シリコンウエハについても、同様な効果が成立する。
【0064】以上のように、図7(a)に示すようなシ
リコンウエハ内に、トレンチの長手方向がオリエンテー
ションフラットとして形成された面の法線方向と平行
に、又はオリエンテーションフラットとして形成された
面の法線方向に直交する、ウエハ表面内に含まれる結晶
軸と平行となるように、図1の縦型MOSFETを形成
するのが好ましいと言える。しかし、図6(a)に示し
た一般的なシリコンウエハを用いる場合であっても、図
1〜図4に関して述べた効果は同様に得られるのであ
り、図6(a)のシリコンウエハを利用することもなお
可能である。その意味では、母材としてのシリコンウエ
ハとして図7(a)に示されたものを用いることは、こ
の発明の本質にとって必須の要件ではないと言える。
【0065】尚、トレンチの長手方向を<100>方向
に平行に設定する技術自体は、特公平4−47988号
公報に開示されている。
【0066】以上述べたように、この実施の形態では、
最適な酸素濃度(12E17〜20E17(atoms/cm
3))の酸素を含む、非常に低抵抗(比抵抗は0.00
2〜0.006Ωcm)な半導体基板1と、その表面上
にエピタキシャル成長させた層10とを有するシリコン
ウエハを用いているので、ON抵抗を最適化しつつ、イ
ントリンシックゲッタリング効果を十分に機能させるこ
とができ、これによりドレイン・ソース間のリーク電流
の発生を防止し、且つゲート酸化膜の耐圧特性の低下を
防止することができる。そのため、歩留まりを飛躍的に
向上させ得る電力用半導体装置の製造方法を提供するこ
とも可能になる。この点を、実施の形態2として以下に
詳述する。
【0067】尚、実施の形態1で述べた技術的思想は、
図1のトレンチゲート型の縦型MOSFETのみなら
ず、平面ゲート型の縦型MOSFETやダイオード等の
他のパワーデバイスにも適用可能である他、図1に替え
て第1導電型をp型,第2導電型をn型として構成する
場合にも適用可能である。
【0068】(実施の形態2)実施の形態2では、実施
の形態1で具現化された本発明に係る電力用半導体装置
の一例である、トレンチゲートを有する縦型MOSFE
Tの製造方法について言及する。
【0069】ここで、図8は、この発明の実施の形態2
に係る、トレンチゲート構造を有する縦型MOSFET
がシリコンウエハを母材とする半導体基板上に複数個形
成されている様子を示す上面図であり、後述する図9
(a),(b),(c)は、それぞれ図8中に示すa-a'線、b-b'
線、c-c'線における各部分の構造の縦断面図であり、各
部分をそれぞれ、セル部、引き上げ部、外周部と呼ぶこ
とにする。また、後述する図10ないし図13における
(a),(b),(c)の関係も同様とする。
【0070】また、実施の形態2に係るMOSFETに
おいて、引き上げ部及びMOSFETが複数個形成され
た外周部に、フィールドプレート構造を形成することに
よって、後述する第4主面3S2近傍の空乏層端の電界
が緩和され、電力用半導体としての高耐圧化が実現され
ている。すなわち、後述する図13(b)及び(c)における
p型層13と酸化膜15と導電層11とがフィールドプ
レート構造を形成することによって、高耐圧化が実現さ
れているのである。
【0071】なお、図8において、符号18はゲート層
であり、符号19はゲート層18と外部制御回路とを繋
ぐアルミニウム配線である。
【0072】(第1工程)本工程では、12E17atom
s/cm3以上、20E17atoms/cm3以下の酸素濃度を有す
る第1導電型の半導体基板1(図1参照)を準備する。
ここで、半導体基板1の不純物濃度は、後述する第1導
電型の第1エピタキシャル成長層2(図1参照)に比べ
て高濃度であり、半導体基板1の比抵抗は、0.006
Ω・cm以下となるように設定されている。また、半導
体基板1は、図7(a)に示す結晶方位を持つウエハであ
り、後述する工程において形成されるトレンチの長手方
向は、ここでは、図7(b)に示した方向に規定される。
なお、本実施の形態2では、第1導電型はn型にあた
り、半導体基板1はAs(砒素)を第1導電型の不純物
(ドナー)として含んでいるが、n型の導電型を実現す
る他の不純物、例えばP(リン)等であっても良い。
【0073】(第2工程)本工程は、半導体基板1の主
面上に第1導電型のエピタキシャル成長層を形成する工
程であり、以下のように実現される。
【0074】図9に示すように、半導体基板1の第2主
面1S2上に、エピタキシャル成長法によって第1導電
型のエピタキシャル成長層10が形成される。ここで、
エピタキシャル成長層10の膜厚tは20μm以下に設
定される。
【0075】さらに、図9(b)及び(c)に示すように、エ
ピタキシャル成長層10の表面上に熱酸化法により酸化
膜12が形成された後、フォトリソグラフィ技術を用い
て選択的に、開孔16及び17が形成される。開孔16
及び17を利用してイオン注入技術により、図9(b)に
示すトレンチ引き上げ部及び図9(c)に示す外周部に、
第2導電型のp型層13が、所定の深さまで形成され
る。なお、第2導電型の不純物としてB(ボロン)等を
用いることにより、上記p型層13を形成している。ま
た、p型層13の濃度は、後述する拡散層3の不純物濃
度よりも低く設定される。
【0076】(第3工程)本工程は、エピタキシャル成
長層10の表面からその内部に向けて第2導電型の不純
物層を形成して、第1導電型の第1エピタキシャル成長
層2(図1参照)と第2導電型の拡散層3とを形成する
工程である。さらに、本工程は、拡散層3(図1参照)
の表面から第1エピタキシャル成長層2の内部に至るま
でトレンチ6を形成する工程と、トレンチ6(図1参
照)の底面6B上及び壁面6W上に全面的に酸化膜5
(図1参照)を形成する工程とを備えている。具体的に
は、以下のように実現される。
【0077】まず、図9(b),(c)に示したセル部及び引
き上げ部の酸化膜12は、図10(a)及び同図(b)に示す
ように、除去される。
【0078】次に、エピタキシャル成長層10の表面か
らその内部に向けて、第2導電型の不純物、例えばB
(ボロン)を注入・拡散することにより、図10(a)〜
(c)に示すように、所定の深さまで第2導電型の拡散層
3が形成される。ここで、上記の第1導電型のエピタキ
シャル成長層を第1エピタキシャル成長層2と呼ぶなら
ば、第2導電型の拡散層については、それがエピタキシ
ャル成長層を母材として形成される点に鑑みて、当該拡
散層を第2エピタキシャル成長層3と定義することも可
能である。すなわち、以下の説明において、エピタキシ
ャル成長層10は、第1エピタキシャル成長層2と、拡
散層3と、p型層13とを含むことになる。ここで、第
1エピタキシャル成長層2の第1主面2S1は半導体基
板1の第2主面1S2と第1界面をなす一方、第1主面
2S1と対向する第1エピタキシャル成長層2の第2主
面2S2は、拡散層3の第3主面3S1と第2界面をな
している。
【0079】さらに、図10(b)に示すように、引き上
げ部のp型層13上には、厚い酸化膜15が形成され
る。
【0080】次に、図11(a)〜(c)に示すように、拡散
層3の表面内、すなわち、拡散層3の第3主面3S1に
対向した、第4主面3S2面内に、フォトリソグラフィ
技術を用いて選択的に、高濃度のn型不純物、例えばA
s(砒素)を注入することにより、第1エピタキシャル
成長層2に接しないソース層4が所定の深さまで形成さ
れる。その後に、エピタキシャル成長層10の表面上に
酸化膜14が形成される。
【0081】そして、拡散層3の第4主面3S2から内
部に向けて、以下に述べるようにして、トレンチ6が形
成される。
【0082】すなわち、図12に示すように、拡散層3
の第4主面3S2から第2界面を越えて第1エピタキシ
ャル成長層2の内部に至るまで、フォトリソグラフィ技
術及びドライエッチング技術を用いて選択的に、トレン
チ6が形成される。この際、トレンチ6はソース層4を
分断する形状で形成されるが、第2エピタキシャル層3
内のトレンチ6の角部6Cには、なおソース層4が残さ
れている。
【0083】さらに、図12(a),(b)に示すように、ト
レンチ6の底面6B及び当該底面6Bを取り囲むトレン
チ6の壁面6Wの上に、SiO2膜から成るゲート酸化
膜5が全面的に形成される。
【0084】(第4工程)本工程では、まず、図13
(a),(b)に示すように、酸化膜5の上面ないし表面上に
全面的に、導電層であるトレンチ埋め込み層11がトレ
ンチ6内に充填される。この際、図13(b)に示すよう
に、引き上げ部では、この導電層11がトレンチ6から
酸化膜14及び15上にも形成され、図示しないゲート
電極につながっている。なお、本発明では、導電層11
は高濃度の第1導電型不純物を含む多結晶シリコンが用
いられるが、アルミニウム等の金属を用いても良い。
【0085】次に、導電層11の露出している上面を被
覆するように酸化膜が形成され、酸化膜14及び酸化膜
15と一体となる。さらに、図示はしないが、一体とな
った酸化膜14上にPSG等の層間絶縁膜9(図1参
照)が形成される。次に、フォトリソグラフィ技術及び
エッチング技術によって、導電層11上及びソース層4
の一部上以外の酸化膜14及び層間絶縁膜9が除去さ
れ、第4主面3S2の他部が露出される。露出した第4
主面3S2の他部と層間絶縁膜9とを被覆するようにソ
ース電極8(図1参照)が形成され、また、半導体基板
1の第1主面1S1上にはドレイン電極7(図1参照)
が形成される。このようにして、図1に示す本発明に係
るトレンチゲートを有する縦型MOSFETが完成す
る。
【0086】さて、上述の第1工程ないし第4工程で
は、イントリンシックゲッタリング工程は、独立した工
程として規定されていない。この理由について、以下に
述べる。
【0087】例えば、上述した第2工程中のP型層13
を形成する工程は、第2導電型であるp型不純物の注入
の後、1200℃で1時間の熱処理工程を含んでいる。
同様に、第3工程中の拡散層3の形成工程は、1100
℃で2時間の熱処理工程を含んでおり、このように第1
工程ないし第4工程には、高温熱処理工程が含まれてい
る。イントリンシックゲッタリング工程は、これらの熱
処理工程を利用しており、製造プロセス中の利用可能な
工程を積極的にかつ有効に用いている。これにより、独
立した新たな工程を設けることなく、イントリンシック
ゲッタリング工程の実用性・汎用性を実現しているので
ある。
【0088】以上のように、この実施の形態2に係る製
造方法によれば、高濃度の第1導電型(n型)の半導体
基板上に、第1導電型のエピタキシャル成長層及び第2
導電型(p型)の拡散層が形成され、前記半導体基板は
12E17atoms/cm3以上、20E17atoms/cm3以下の
酸素濃度を有し、その比抵抗は、0.006Ω・cm以
下となるように設定されているので、製造プロセス中の
熱処理工程でイントリンシックゲッタリング効果を十分
に発揮し、エピタキシャル成長層内部で生じる金属汚染
や結晶欠陥を十分に減少させることが可能になる。これ
により、エピタキシャル成長層内部で生じ得るリーク電
流を十分に低減し、以て主耐圧の劣化を防止し得る新規
な構造の半導体装置を製造することができる。
【0089】さらに、この実施の形態2に係る製造方法
によれば、上記エピタキシャル成長層を有する前記半導
体基板に、トレンチ構造を有する半導体装置において、
上述の効果と同時に、酸化膜耐圧特性をも安定化させる
ことができ、トレンチゲート構造の利点を最大限に発揮
し得る構造の半導体装置を製造することができる。
【0090】なお、本実施の形態2では、高濃度n型シ
リコン基板上にn型のエピタキシャル成長層を成長させ
る場合について説明したが、高濃度p型シリコン基板に
p型のエピタキシャル成長層を成長させる場合について
も本発明の製造方法を基本的に適用することができるこ
とは言うまでもなく、この場合にも同様の効果を奏す
る。
【0091】
【発明の効果】
(1)請求項1に係る発明によれば、第2導電型の拡散層
と第1導電型の第1エピタキシャル成長層とがPN接合
を形成しており、第1エピタキシャル成長層は第1導電
型の半導体基板の主面上に形成されているので、拡散層
と半導体基板との間に降伏電圧(主耐圧)未満の逆方向
バイアス電圧が印加されている場合には、半導体基板と
第1エピタキシャル成長層及び拡散層とから成るバルク
内に電流が流れない。しかし、エピタキシャル成長層内
には、当該電力用半導体装置の製造プロセス工程中にお
いて、(イ)製造装置の発塵等による金属汚染や、(ロ)ドラ
イエッチング等によるダメージに起因する結晶欠陥が発
生して、これらがリーク電流の発生源となる。即ち、上
記(ロ)に起因してエピタキシャル成長層というバルク内
に結晶欠陥が生じると、結晶欠陥がエネルギーバンドギ
ャップ間に深いエネルギー準位を形成することとなるの
で、再結合によるリーク電流が生じる。しかも、上記
(イ)に起因してFeやCu等の重金属の不純物がエピタ
キシャル成長層内に侵入すると、これらの不純物は上記
結晶欠陥によりトラップされてリーク電流が生じる。こ
のため、半導体基板とエピタキシャル成長層との間に
リーク電流が発生し、このリーク電流は上記逆方向バイ
アス電圧が大きくなるに従って増大するので、PN接合
を有する当該電力用半導体装置の逆方向バイアス特性が
劣化する。しかも、上記(イ),(ロ)の効果が顕著である
ときには、リーク電流は顕著に大きくなるため、主耐圧
自体が低下するという問題も生ずる。しかし、請求項1
の発明では、酸素が不純物として半導体基板内に含まれ
ているので、半導体基板内に結晶欠陥が生じる。このた
め、半導体基板内の結晶欠陥によるイントリンシックゲ
ッタリング効果が生じて、エピタキシャル成長層内のリ
ーク電流の発生源たる金属汚染や結晶欠陥は減少する。
ところが、半導体基板内に形成される結晶欠陥は酸素濃
度に比例しているため、酸素濃度が比較的低いと、半導
体基板内のO2核の検出が減少するので、イントリンシ
ックゲッタリング効果が低下する。しかし、請求項1の
発明では、酸素濃度が12E17atoms/cm3以上の値に
設定されているので、半導体基板内に生ずるO2核析出
量が最適化され、イントリンシックゲッタリング効果の
低下が防止される。このため、当該ゲッタリング効果が
顕著に現出する結果、エピタキシャル成長層内の結晶欠
陥等が実効的に減少し、リーク電流の発生が抑制されて
顕著に低下する結果、主耐圧の劣化も防止されるという
効果が得られる。
【0092】(2)請求項2に係る発明では、エピタキシ
ャル成長層内にトレンチ構造が形成されているため、酸
化膜とエピタキシャル成長層との界面に結晶欠陥が発生
しやすく、当該界面部分に強い応力が印加されると、酸
化膜の膜質(絶縁性)が劣化するという、新たな問題点
が発生する。そのため、酸化膜を縦型MOSFETのト
レンチゲート用酸化膜として用いるときには、ゲート酸
化膜耐圧特性が劣化するという問題点を引き起こす。し
かし、本発明によれば、半導体基板内に含有される酸素
濃度が12E17atoms/cm3以上に設定されているた
め、半導体基板内に生ずる結晶欠陥を最適な量に制御す
ることができ、これによりイントリンシックゲッタリン
グ効果が十分に発揮される結果、酸化膜とエピタキシャ
ル成長層との界面近傍に生ずる結晶欠陥が十分に減少さ
れ、ゲート酸化膜の耐圧が飛躍的に増大されるという効
果が得られる。
【0093】(3)請求項3の発明によれば、半導体基板
内の酸素濃度は12E17atoms/cm3以上20E17ato
ms/cm3以内の値に制御されている。このため、半導体基
板内に生ずる結晶欠陥によるイントリンシックゲッタリ
ング効果を十分に発揮させることが可能となり、エピタ
キシャル成長層のバルク内に生ずる結晶欠陥等や酸化膜
とエピタキシャル成長層との界面近傍に生ずる結晶欠陥
を格段に低減化して、リーク電流不良率の改善及び酸化
膜耐圧の改善を図ることができる。加えて、本発明によ
れば、半導体基板内の比抵抗を0.006Ωcm以下の
範囲内に制御することができ、当該比抵抗の増大化に起
因する素子のON抵抗の増大化を抑止して、ON抵抗を
適正な所定範囲内に制御することができるという効果も
同時に得られる。即ち、酸素濃度の増大化によってイン
トリンシックゲッタリング効果が増大化する反面、半導
体基板内の第1導電型の不純物の濃度が減少するため、
半導体基板の抵抗が増加し、バルク内を流れる電流につ
いてのON抵抗を逆に増加させてしまうという、問題点
を顕在化させてしまう。そこで、この発明では酸素濃度
の上限値をも適正化しているのであり、これにより、半
導体基板の抵抗の増大化を防止しつつ上記イントリンシ
ックゲッタリング効果を十分に発揮させることが可能と
なる。
【0094】(4)請求項4の発明では、半導体基板の比
抵抗が0.006Ωcm以下となる様に半導体基板内の
酸素濃度が制御されているので、極めて低抵抗の半導体
基板を実現しつつ、当該半導体基板内に効果的に結晶欠
陥を発生させてイントリンシックゲッタリング効果を縦
型MOSFET等のデバイスに十分に発揮させることが
可能となる。
【0095】(5)請求項5に係る発明によれば、実用的
なAsを不純物としているので、比抵抗が0.002Ω
cm〜0.006Ωcmの範囲内にある半導体基板を実
現することができる。
【0096】(6)請求項6の発明によれば、エピタキシ
ャル成長層の厚みを20μm以下に設定しているので、
素子の全抵抗に対するエピタキシャル成長層内のバルク
抵抗の割合を格段に減少させて、チャネル抵抗で以て素
子の全抵抗の値を決定することが可能となる。従って、
本発明では、平面型ゲートの場合と比べてON抵抗をよ
り一層低減することができるという、トレンチゲート構
造の利点を十分に発揮させることが可能となる。
【0097】(7)請求項7記載の発明によれば、半導体
基板の母材をなすシリコンウエハのオリエンテーション
フラットの結晶方位とトレンチの長手方向との関係を適
正に設定しているので、トレンチの壁面及び底面に形成
される酸化膜の膜厚を均一化することができ、酸化膜の
耐圧特性を向上させることができるという効果を奏す
る。
【0098】(8)請求項8の発明によれば、i)トレンチ
ゲート構造の利点を有効に発揮させることができる、i
i)極めて低抵抗の半導体基板を実現しつつイントリンシ
ックゲッタリング効果を十分に発揮させて、電力用半導
体装置のON抵抗の増大化を防止しつつ、電力用半導体
装置のリーク電流不良率を改善し、主耐圧低下を防止す
ると共に、酸化膜耐圧特性を向上することができる、と
いう効果を発揮する。
【0099】(9)請求項9の発明によれば、第2工程〜
第4工程を通じてイントリンシックゲッタリング効果が
十分に促進されるので、請求項1の発明と同一の効果が
得られる。又、請求項10の発明によれば、請求項2の
発明と同一の効果が得られる。又、請求項11の発明に
よれば、請求項3の発明と同一の効果が得られる。又、
請求項12の発明によれば、請求項6の発明と同一の効
果が得られる。又、請求項13の発明によれば、請求項
7の発明と同一の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る、トレンチゲ
ート構造を有する縦型MOSFETの構造を示す縦断面
図である。
【図2】 半導体基板の酸素濃度とゲート酸化膜耐圧と
の関係を示す図である。
【図3】 半導体基板の酸素濃度とリーク電流不良率と
の関係を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る、半導体基板
の比抵抗と酸素濃度との関係を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る、トレンチゲ
ート構造を有する縦型MOSFETにおける、ドレイン
・ソース間降伏電圧とON抵抗との関係を、平面ゲート
型と比較しつつ示す図である。
【図6】 従来の技術における、半導体基板の結晶方位
とトレンチの形成方向との関係を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る、半導体基板
の結晶方位とトレンチの形成方向との関係を示す図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチゲ
ート構造を有する縦型MOSFETの上面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチゲ
ート構造を有する縦型MOSFETの製造工程を示す縦
断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチ
ゲート構造を有する縦型MOSFETの製造工程を示す
縦断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチ
ゲート構造を有する縦型MOSFETの製造工程を示す
縦断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチ
ゲート構造を有する縦型MOSFETの製造工程を示す
縦断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態2に係る、トレンチ
ゲート構造を有する縦型MOSFETの製造工程を示す
縦断面図である。
【図14】 従来の技術における、トレンチゲート構造
を有する縦型MOSFETの製造工程を示す縦断面図で
ある。
【図15】 トレンチゲート構造を有する縦型MOSF
ETにおける、主耐圧と主電流の関係を示す図である。
【図16】 トレンチゲート構造を有する縦型MOSF
ETにおける、ゲート酸化膜の絶縁特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 n+型半導体基板、2 n型第1エピタキシャル成
長層、3 p型拡散層、4 n型ソース層、5 ゲート
酸化膜、6 トレンチ、6B トレンチ底面、6W ト
レンチ壁面、7 ドレイン電極、8 ソース電極、9
層間膜、10エピタキシャル成長層、11 トレンチ埋
め込み層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 光洋 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山下 泰典 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宗野 英俊 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の不純物と酸素とを備える半
    導体基板と、 前記半導体基板の主面上に形成されたエピタキシャル成
    長層とを備え、 前記エピタキシャル成長層は、 前記半導体基板の前記主面と第1界面をなす第1主面と
    前記第1主面に対向した第2主面とを備えた、前記第1
    導電型の第1エピタキシャル成長層と、 前記第1エピタキシャル成長層の前記第2主面と第2界
    面をなす第3主面と前記第3主面に対向した第4主面と
    を備えた、第2導電型の拡散層とを備えており、 前記酸素の濃度は12E17atoms/cm3以上に設定され
    ていることを特徴とする、電力用半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力用半導体装置であっ
    て、 前記拡散層の前記第4主面から前記第2界面を介して前
    記第1エピタキシャル成長層の内部に至るまで形成され
    たトレンチと、 前記トレンチの底面上及び壁面上に全面的に形成された
    酸化膜とを更に備えることを特徴とする、電力用半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電力用半導体装置
    であって、 前記酸素の前記濃度は20E17atoms/cm3以下に設定
    されていることを特徴とする、電力用半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電力用半導体装置
    であって、 前記酸素の前記濃度の上限値は、前記半導体基板の比抵
    抗が0.006Ω・cm以下となるように規定されてい
    ることを特徴とする、電力用半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の電力用半導体装置
    であって、 前記半導体基板内の前記不純物はAsであることを特徴
    とする、電力用半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の電力用半導体装置
    であって、 前記エピタキシャル成長層の厚みは20μm以下に設定
    されていることを特徴とする、電力用半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4記載の電力用半導体装置
    であって、 前記半導体基板は、オリエンテーションフラットを備え
    るシリコンウエハをその母材として備えており、 前記シリコンウエハの表面は前記半導体基板の前記主面
    を形成しており、 前記オリエンテーションフラットは前記シリコンウエハ
    の前記表面の法線方向をなす結晶軸に直交する別の結晶
    軸のいずれかの1つをその法線方向とし、 前記トレンチの長手方向は、前記オリエンテーションフ
    ラットの前記法線方向と平行、又は当該法線方向と直交
    する、前記別の結晶軸の他方と平行であることを特徴と
    する、電力用半導体装置。
  8. 【請求項8】 砒素と酸素とを不純物として備える半導
    体基板と、 前記半導体基板の主面上に形成され、その厚みが20μ
    m以下であるエピタキシャル成長層と、 前記エピタキシャル成長層の表面よりその内部に向けて
    形成されたトレンチと、 前記トレンチの底面上及び壁面上に全面的に形成された
    酸化膜とを備え、 前記エピタキシャル成長層は、 前記半導体基板の前記主面上に形成された第1導電型の
    第1エピタキシャル成長層と、 前記第1エピタキシャル成長層内に拡散して形成した第
    2導電型の拡散層とを備えており、 前記酸素の濃度は、前記半導体基板の比抵抗が0.00
    2Ω・cmから0.006Ω・cmまでの範囲内となる
    ように設定されていることを特徴とする、電力用半導体
    装置。
  9. 【請求項9】 12E17atoms/cm3以上の濃度を有す
    る酸素を備える第1導電型の半導体基板を準備する第1
    工程と、 前記半導体基板の主面上に前記第1導電型のエピタキシ
    ャル成長層を形成する第2工程と、 前記エピタキシャル成長層の表面からその内部に向けて
    第2導電型の不純物層を形成して、前記第1導電型の第
    1エピタキシャル成長層と前記第2導電型の拡散層とを
    形成する第3工程と、 前記拡散層の表面上に膜を形成する第4工程とを備える
    ことを特徴とする、電力用半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電力用半導体装置の製
    造方法であって、 前記第3工程は、 前記拡散層の前記表面から前記第1エピタキシャル成長
    層の内部に至るまでトレンチを形成する工程と、 前記トレンチの底面上及び壁面上に酸化膜を全面的に形
    成し、更に前記酸化膜の表面上に導電層を形成して前記
    導電層によって前記トレンチを充填する工程とを更に備
    えることを特徴とする、電力用半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電力用半導体装置の
    製造方法であって、 前記酸素の前記濃度は20E17atoms/cm3以下に設定
    されていることを特徴とする、電力用半導体装置の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の電力用半導体装置の
    製造方法であって、 前記エピタキシャル成長層の厚みは20μm以下に設定
    されていることを特徴とする、電力用半導体装置の製造
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の電力用半導体装置の
    製造方法であって、 前記第1工程は、 オリエンテーションフラットを備えるシリコンウエハを
    前記半導体基板の母材として準備する工程を備え、 前記シリコンウエハの前記表面の法線方向をなす結晶軸
    に直交する別の結晶軸のいずれかの1つを前記オリエン
    テーションフラットの法線方向とし、 前記トレンチの長手方向は、前記オリエンテーションフ
    ラットの前記法線方向と平行、又は当該法線方向と直交
    する、前記別の結晶軸の他方と平行であることを特徴と
    する、電力用半導体装置の製造方法。
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