JPH11136510A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH11136510A JPH11136510A JP9298737A JP29873797A JPH11136510A JP H11136510 A JPH11136510 A JP H11136510A JP 9298737 A JP9298737 A JP 9298737A JP 29873797 A JP29873797 A JP 29873797A JP H11136510 A JPH11136510 A JP H11136510A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Snake−Lineテクスチャの発生を低
減可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 多値階調の入力画像を2値化処理可能な
画像処理装置において、2値化誤差を算出する際の基準
値(Low基準値LB,High基準値HB)に乱数発
生器23で発生した乱数を加算した値を基準値B′xy
とし、2値化誤差Exyに乱数が含まれるように構成し
た。
減可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 多値階調の入力画像を2値化処理可能な
画像処理装置において、2値化誤差を算出する際の基準
値(Low基準値LB,High基準値HB)に乱数発
生器23で発生した乱数を加算した値を基準値B′xy
とし、2値化誤差Exyに乱数が含まれるように構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Mが3以上のM値
階調画像を誤差拡散法を利用して2値階調再現可能な画
像処理装置に関する。
階調画像を誤差拡散法を利用して2値階調再現可能な画
像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像処理装置として従来から知
られているものに、入力された多値階調画像を誤差拡散
法を利用して2値階調再現可能な画像処理装置がある。
この種の従来の画像処理装置で利用される誤差拡散法
は、読取り画像の注目画素の濃度と表示濃度との差(2
値化誤差)を所定の誤差拡散マトリクスを用いて所定の
周辺画素に拡散していく方法であり、換言すれば、注目
画素の濃度に所定の周辺画素の2値化誤差を所定割合ず
つ拡散させて重み付けを行なった後、表示濃度を算出す
る方法である。以下にその概要について説明する。
られているものに、入力された多値階調画像を誤差拡散
法を利用して2値階調再現可能な画像処理装置がある。
この種の従来の画像処理装置で利用される誤差拡散法
は、読取り画像の注目画素の濃度と表示濃度との差(2
値化誤差)を所定の誤差拡散マトリクスを用いて所定の
周辺画素に拡散していく方法であり、換言すれば、注目
画素の濃度に所定の周辺画素の2値化誤差を所定割合ず
つ拡散させて重み付けを行なった後、表示濃度を算出す
る方法である。以下にその概要について説明する。
【0003】図11は、従来の誤差拡散法を示すブロッ
ク図である。多値階調入力画像を構成する各画素の濃度
データを Ixy(0≦Ixy≦1) Ixyに対応して出力される2値化画像を構成する各画
素の濃度データを Bxy(Bxy=0or1) とすれば、後述する重み付き平均誤差Eavexyによ
る補正を考慮しない場合には、2値化誤差Exyは、次
の(1)式で算出される。
ク図である。多値階調入力画像を構成する各画素の濃度
データを Ixy(0≦Ixy≦1) Ixyに対応して出力される2値化画像を構成する各画
素の濃度データを Bxy(Bxy=0or1) とすれば、後述する重み付き平均誤差Eavexyによ
る補正を考慮しない場合には、2値化誤差Exyは、次
の(1)式で算出される。
【0004】 Exy=Ixy−Bxy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) 誤差拡散法は、2値化誤差を周辺画素に拡散することで
その2値化誤差を平均して小さくする手法であり、図1
1には、周辺画素の2値化誤差を処理対象画素に誤差拡
散する際に用いられる誤差重み付けフィルタ15が示さ
れている。*は、処理対象の画素(この画素を特に注目
画素という)であり、この注目画素の画素データIxy
に対して、誤差重み付けフィルタ15の点線枠内に属す
る位置の他の処理済の周辺画素の2値化誤差Exyが、
それぞれ図示する重み付け係数(1/16、2/16、
3/16)分だけ誤差拡散され、注目画素Ixyの濃度
データが補正される。したがって、実際には、注目画素
データIxyの補正後のデータI′xyに基づいて先の
(1)式に示した2値化誤差Exyが算出されるのであ
り、図11に示すように誤差拡散のための誤差フィード
バックループが形成されている。注目画素データIxy
のデータ補正値をEavexyとすると、補正後のデー
タI′xyは、次の(2)式により、算出される。
その2値化誤差を平均して小さくする手法であり、図1
1には、周辺画素の2値化誤差を処理対象画素に誤差拡
散する際に用いられる誤差重み付けフィルタ15が示さ
れている。*は、処理対象の画素(この画素を特に注目
画素という)であり、この注目画素の画素データIxy
に対して、誤差重み付けフィルタ15の点線枠内に属す
る位置の他の処理済の周辺画素の2値化誤差Exyが、
それぞれ図示する重み付け係数(1/16、2/16、
3/16)分だけ誤差拡散され、注目画素Ixyの濃度
データが補正される。したがって、実際には、注目画素
データIxyの補正後のデータI′xyに基づいて先の
(1)式に示した2値化誤差Exyが算出されるのであ
り、図11に示すように誤差拡散のための誤差フィード
バックループが形成されている。注目画素データIxy
のデータ補正値をEavexyとすると、補正後のデー
タI′xyは、次の(2)式により、算出される。
【0005】 I′xy=Ixy+Eavexy・・・・・・・・・・・・・・・・(2) ここで、補正値Eavexyは、入力された注目画素デ
ータIxyに対する重み付き平均誤差であり、誤差重み
付けフィルタ15の重み付け係数をKi ,j(iは主走査
方向のマトリクスサイズであり、たとえば、i=5、j
は副走査方向のマトリクスサイズであり、たとえば、j
=3、)とすると、次の(3)式で算出される。
ータIxyに対する重み付き平均誤差であり、誤差重み
付けフィルタ15の重み付け係数をKi ,j(iは主走査
方向のマトリクスサイズであり、たとえば、i=5、j
は副走査方向のマトリクスサイズであり、たとえば、j
=3、)とすると、次の(3)式で算出される。
【0006】 Eavexy=Σ(Ki ,j×Ei ,j)・・・・・・・・・・・・・・・(3) 図11において、9は注目画素の濃度データとその周辺
誤差の重み付き平均誤差Eavexyとの加算を行なう
加算器であり、上記式(2)による補正後のデータI′
xyを2値化のための比較器10および2値化誤差算出
のための減算器11に出力する。
誤差の重み付き平均誤差Eavexyとの加算を行なう
加算器であり、上記式(2)による補正後のデータI′
xyを2値化のための比較器10および2値化誤差算出
のための減算器11に出力する。
【0007】比較器10では、上記(2)式で得られた
補正後のデータI′xyと所定のしきい値Thとの比較
が行なわれて、その結果が出力され、その結果に応じて
2値化が行なわれる。これにより、次の(4)式に示す
ように2値化画像を構成する画素の濃度データBxyが
定められる。
補正後のデータI′xyと所定のしきい値Thとの比較
が行なわれて、その結果が出力され、その結果に応じて
2値化が行なわれる。これにより、次の(4)式に示す
ように2値化画像を構成する画素の濃度データBxyが
定められる。
【0008】 Bxy=1(I′xy≧Th)or0(I′xy<Th)・・・・・・(4) また、比較器10の比較結果はセレクタ12へも入力さ
れる。セレクタ12では、比較器10からの入力結果に
応じて次の(5)式に示すように2値化誤差Exyを算
出する際の基準値B′xyが選択されて、減算器11に
その値が出力される。
れる。セレクタ12では、比較器10からの入力結果に
応じて次の(5)式に示すように2値化誤差Exyを算
出する際の基準値B′xyが選択されて、減算器11に
その値が出力される。
【0009】 B′xy=HB(Bxy=1)orLB(Bxy=0)・・・・・・・(5) 上記(5)式において、HB(High基準値)および
LB(Low基準値)は、それぞれ、出力される画素濃
度のダイナミックレンジの上限値と下限値で与えられる
値であり、たとえば、HB=1、LB=0となる。
LB(Low基準値)は、それぞれ、出力される画素濃
度のダイナミックレンジの上限値と下限値で与えられる
値であり、たとえば、HB=1、LB=0となる。
【0010】次に、減算器11では、2値化誤差Exy
が、先の(1)式に対して、次の(6)式で算出される
ことになる。
が、先の(1)式に対して、次の(6)式で算出される
ことになる。
【0011】 Exy=I′xy−B′xy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6) 減算器11の算出結果は誤差格納部14に格納され、加
算器9に次のIxyが入力されるごとに積和演算器13
にその格納データが出力される。積和演算器13は、入
力データIxyに応じて誤差格納部14に格納されてい
る2値化誤差E i ,jを順次読出して重み付け係数Ki ,j
と2値化誤差Ei ,jとを乗じ、重み付き平均誤差Eav
exyを算出する。そして、その結果を加算器9へ出力
する。
算器9に次のIxyが入力されるごとに積和演算器13
にその格納データが出力される。積和演算器13は、入
力データIxyに応じて誤差格納部14に格納されてい
る2値化誤差E i ,jを順次読出して重み付け係数Ki ,j
と2値化誤差Ei ,jとを乗じ、重み付き平均誤差Eav
exyを算出する。そして、その結果を加算器9へ出力
する。
【0012】以上、概説した誤差拡散法は、優れた解像
度と階調性が得られる点にその特徴を有する。しかしな
がら、一様な濃度レベルの画像では、ある一定のパター
ンで誤差拡散が行なわれてしまうことに起因して、特に
分散の少ない一様な濃度レベル画像を処理する際、Sn
ake−Line(もしくはWorm−Line)テク
スチャと呼ばれる独特の縞模様が発生するという欠点の
あることが知られている。
度と階調性が得られる点にその特徴を有する。しかしな
がら、一様な濃度レベルの画像では、ある一定のパター
ンで誤差拡散が行なわれてしまうことに起因して、特に
分散の少ない一様な濃度レベル画像を処理する際、Sn
ake−Line(もしくはWorm−Line)テク
スチャと呼ばれる独特の縞模様が発生するという欠点の
あることが知られている。
【0013】図12に、従来のこの種の誤差拡散法によ
りSnake−Lineテクスチャが顕著に現れた画像
処理結果例を示す。この画像処理結果を得ることとなっ
た処理対象の多値階調入力画像は、そもそも、文字”
5”を除いて一様に画素濃度が分布する4つの領域から
構成されているのであるが、2値化処理の結果、Sna
ke−Lineテクスチャとよばれる独特の縞模様が現
れてしまい、画像の再現性が極めて悪いことがわかる。
りSnake−Lineテクスチャが顕著に現れた画像
処理結果例を示す。この画像処理結果を得ることとなっ
た処理対象の多値階調入力画像は、そもそも、文字”
5”を除いて一様に画素濃度が分布する4つの領域から
構成されているのであるが、2値化処理の結果、Sna
ke−Lineテクスチャとよばれる独特の縞模様が現
れてしまい、画像の再現性が極めて悪いことがわかる。
【0014】かかる問題の解消を図るべく、たとえば、
特開平3−243063号公報には、読取り画像の注目
画素濃度を2値化する際の2値化処理および誤差を拡散
配分する際の誤差配分処理の主走査方向の向きを、所定
周期またはランダムに反転させることにより、Snak
e−Lineテクスチャの発生を低減させることが開示
されている。
特開平3−243063号公報には、読取り画像の注目
画素濃度を2値化する際の2値化処理および誤差を拡散
配分する際の誤差配分処理の主走査方向の向きを、所定
周期またはランダムに反転させることにより、Snak
e−Lineテクスチャの発生を低減させることが開示
されている。
【0015】その他、特開平5−37781号公報に
は、拡散配分される誤差データを格納するメモリの読出
方向を乱数発生回路の出力に従い、ランダムに切り替え
ることにより、ドットの繋がりの周期性を断ち切り、こ
れによりSnake−Lineテクスチャの発生を低減
させることが開示されている。
は、拡散配分される誤差データを格納するメモリの読出
方向を乱数発生回路の出力に従い、ランダムに切り替え
ることにより、ドットの繋がりの周期性を断ち切り、こ
れによりSnake−Lineテクスチャの発生を低減
させることが開示されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Sna
ke−Lineテクスチャの発生を低減させるための従
来のいずれの技術も、誤差拡散のフィードバック要素
(2値化しきい値、周辺誤差重み付けフィルタの係数、
ラスタスキャンの方向など)のいずれかを乱数などによ
って制御するものであるために、Snake−Line
テクスチャの発生の低減には効果があるものの、注目画
素に先行して算出された2値化誤差値、誤差拡散方向を
大きく変化させてしまうことになる。このため、誤差拡
散法本来のもつ、解像度と階調性を損ねてしまい、ま
た、フィードバックループ内の処理系をより一層複雑な
ものにしてしまうという問題が生じていた。
ke−Lineテクスチャの発生を低減させるための従
来のいずれの技術も、誤差拡散のフィードバック要素
(2値化しきい値、周辺誤差重み付けフィルタの係数、
ラスタスキャンの方向など)のいずれかを乱数などによ
って制御するものであるために、Snake−Line
テクスチャの発生の低減には効果があるものの、注目画
素に先行して算出された2値化誤差値、誤差拡散方向を
大きく変化させてしまうことになる。このため、誤差拡
散法本来のもつ、解像度と階調性を損ねてしまい、ま
た、フィードバックループ内の処理系をより一層複雑な
ものにしてしまうという問題が生じていた。
【0017】本発明は係る実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、誤差拡散法本来のもつ、解像度と
階調性を極力損ねることなく、Snake−Lineテ
クスチャの発生を低減可能な画像処理装置を提供するこ
とである。
であり、その目的は、誤差拡散法本来のもつ、解像度と
階調性を極力損ねることなく、Snake−Lineテ
クスチャの発生を低減可能な画像処理装置を提供するこ
とである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、Mが3以上のM値階調画像を誤差拡散法を利用して
2値階調再現可能な画像処理装置であって、前記M値階
調画像を構成する画素のうち2値階調再現対象である注
目画素の周辺画素に拡散すべき拡散濃度値を演算する拡
散濃度値演算手段と、乱数を発生する乱数発生手段とを
含み、前記拡散濃度値演算手段は、2値階調再現前の前
記注目画素の濃度値と、2値階調再現後の前記注目画素
の階調を条件にして定められる基準値と、前記乱数発生
手段で発生する乱数とを使用して前記拡散濃度値を演算
可能であることを特徴とする。
は、Mが3以上のM値階調画像を誤差拡散法を利用して
2値階調再現可能な画像処理装置であって、前記M値階
調画像を構成する画素のうち2値階調再現対象である注
目画素の周辺画素に拡散すべき拡散濃度値を演算する拡
散濃度値演算手段と、乱数を発生する乱数発生手段とを
含み、前記拡散濃度値演算手段は、2値階調再現前の前
記注目画素の濃度値と、2値階調再現後の前記注目画素
の階調を条件にして定められる基準値と、前記乱数発生
手段で発生する乱数とを使用して前記拡散濃度値を演算
可能であることを特徴とする。
【0019】請求項1に記載の発明によると、前記拡散
濃度値の演算に前記乱数発生手段で発生する乱数が使用
されるために、分散の少ない一様な濃度レベルの画像を
処理する場合において、ある一定のパターンで誤差拡散
が行なわれてしまうことを防止でき、Snake−Li
neテクスチャの発生を低減できる。
濃度値の演算に前記乱数発生手段で発生する乱数が使用
されるために、分散の少ない一様な濃度レベルの画像を
処理する場合において、ある一定のパターンで誤差拡散
が行なわれてしまうことを防止でき、Snake−Li
neテクスチャの発生を低減できる。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、前記拡散濃度値演算手段は、前
記基準値に前記乱数を加算可能な乱数加算手段を含み、
2値階調再現前の前記注目画素の濃度値と、前記乱数加
算手段の加算結果との差を求めることにより前記拡散濃
度値を演算することを特徴とする。
の発明の構成に加えて、前記拡散濃度値演算手段は、前
記基準値に前記乱数を加算可能な乱数加算手段を含み、
2値階調再現前の前記注目画素の濃度値と、前記乱数加
算手段の加算結果との差を求めることにより前記拡散濃
度値を演算することを特徴とする。
【0021】請求項2に記載の発明によると、2値階調
再現前の前記注目画素の濃度値と、前記乱数加算手段の
加算結果との差を求めることにより前記拡散濃度値が演
算される。
再現前の前記注目画素の濃度値と、前記乱数加算手段の
加算結果との差を求めることにより前記拡散濃度値が演
算される。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、前記M値階調画像を構成する画
素領域のうち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素
濃度に基づいて、前記基準値の大きさを設定する基準値
設定手段を含むことを特徴とする。
の発明の構成に加えて、前記M値階調画像を構成する画
素領域のうち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素
濃度に基づいて、前記基準値の大きさを設定する基準値
設定手段を含むことを特徴とする。
【0023】請求項3に記載の発明によると、前記M値
階調画像を構成する画素領域のうち前記注目画素を含む
所定の画素領域の画素濃度に基づいて、前記基準値の大
きさが設定されるために、さらに2値化対象領域に応じ
たガンマ特性をも得ることができる。
階調画像を構成する画素領域のうち前記注目画素を含む
所定の画素領域の画素濃度に基づいて、前記基準値の大
きさが設定されるために、さらに2値化対象領域に応じ
たガンマ特性をも得ることができる。
【0024】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、前記M値階調画像を構成する画
素領域のうち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素
濃度に基づいて、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を
演算すべきか否かを判別する判別手段とを含み、前記拡
散濃度値演算手段は、前記乱数を用いて前記拡散濃度値
を演算すべき旨の判別が前記判別手段でなされたことを
条件に、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を演算する
ことを特徴とする。
の発明の構成に加えて、前記M値階調画像を構成する画
素領域のうち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素
濃度に基づいて、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を
演算すべきか否かを判別する判別手段とを含み、前記拡
散濃度値演算手段は、前記乱数を用いて前記拡散濃度値
を演算すべき旨の判別が前記判別手段でなされたことを
条件に、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を演算する
ことを特徴とする。
【0025】請求項4に記載の発明によると、前記乱数
を用いて前記拡散濃度値を演算すべき旨の判別が前記判
別手段でなされたことを条件に、前記乱数を使用して前
記拡散濃度値が演算されるために、必要性のある領域に
のみ、前記乱数を使用した前記拡散濃度値の演算が行な
われる。
を用いて前記拡散濃度値を演算すべき旨の判別が前記判
別手段でなされたことを条件に、前記乱数を使用して前
記拡散濃度値が演算されるために、必要性のある領域に
のみ、前記乱数を使用した前記拡散濃度値の演算が行な
われる。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明の構成に加えて、前記判別手段は、前記画素領域
内の画素濃度の最大値と最小値を基に前記判別を行なう
ことを特徴とする。
の発明の構成に加えて、前記判別手段は、前記画素領域
内の画素濃度の最大値と最小値を基に前記判別を行なう
ことを特徴とする。
【0027】請求項5に記載の発明によると、前記画素
領域内の画素濃度の最大値と最小値を基に前記判別が行
なわれるために、判別処理が容易となる。
領域内の画素濃度の最大値と最小値を基に前記判別が行
なわれるために、判別処理が容易となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
における実施の形態の1つである画像処理装置について
説明する。
における実施の形態の1つである画像処理装置について
説明する。
【0029】図1は、画像処理装置1の構成および処理
概要を説明するためのブロック図である。画像処理装置
1は、MPU2、CCDなどの光電変換素子およびこれ
を走査する駆動系からなる画像入力装置3、A/D変換
装置4、Log変換装置5、先鋭度補正装置(MTF補
正装置)6、ガンマ補正装置7、画像2値化装置8、画
像記録装置9を含む。
概要を説明するためのブロック図である。画像処理装置
1は、MPU2、CCDなどの光電変換素子およびこれ
を走査する駆動系からなる画像入力装置3、A/D変換
装置4、Log変換装置5、先鋭度補正装置(MTF補
正装置)6、ガンマ補正装置7、画像2値化装置8、画
像記録装置9を含む。
【0030】画像入力装置3は、たとえば連続階調画
像、線画などからなる混在原稿を読取って標本化アナロ
グ信号を生成する。A/D変換装置4は、画像入力装置
3で生成された標本化アナログ信号を1画素がたとえば
8ビット(256階調)の値を持つ連続階調反射率デー
タとして量子化する。Log変換装置5は、量子化され
た連続階調反射率データを対数変換して8ビット連続階
調濃度データを算出する。先鋭度補正装置(MTF補正
装置)6は、たとえばラプラシアンフィルタなどのデジ
タルフィルタを用いて、8ビット連続階調濃度データ画
像の先鋭度補正を行なう。ガンマ補正装置7は、画像入
力装置3と画像記録装置9の階調カーブの差異を補正し
て画像処理装置1全体として望ましいガンマ特性を実現
するために、ガンマ補正を行なう。このガンマ補正は、
たとえば256ワード8ビット程度のLUT(ルックア
ップテーブル)として機能するRAMを用いて、MPU
2により非線形ガンマ補正データが設定されることによ
り行なわれる。画像2値化装置8は、後述する誤差拡散
2値化法を用いて、ガンマ補正された8ビット連続階調
濃度データを明暗に応じた1ビット2値データに変換す
る。変換された1ビット2値データは、電子写真プリン
タあるいはインクジェットプリンタなどからなる画像記
録装置9により所定の記録媒体に印字される。
像、線画などからなる混在原稿を読取って標本化アナロ
グ信号を生成する。A/D変換装置4は、画像入力装置
3で生成された標本化アナログ信号を1画素がたとえば
8ビット(256階調)の値を持つ連続階調反射率デー
タとして量子化する。Log変換装置5は、量子化され
た連続階調反射率データを対数変換して8ビット連続階
調濃度データを算出する。先鋭度補正装置(MTF補正
装置)6は、たとえばラプラシアンフィルタなどのデジ
タルフィルタを用いて、8ビット連続階調濃度データ画
像の先鋭度補正を行なう。ガンマ補正装置7は、画像入
力装置3と画像記録装置9の階調カーブの差異を補正し
て画像処理装置1全体として望ましいガンマ特性を実現
するために、ガンマ補正を行なう。このガンマ補正は、
たとえば256ワード8ビット程度のLUT(ルックア
ップテーブル)として機能するRAMを用いて、MPU
2により非線形ガンマ補正データが設定されることによ
り行なわれる。画像2値化装置8は、後述する誤差拡散
2値化法を用いて、ガンマ補正された8ビット連続階調
濃度データを明暗に応じた1ビット2値データに変換す
る。変換された1ビット2値データは、電子写真プリン
タあるいはインクジェットプリンタなどからなる画像記
録装置9により所定の記録媒体に印字される。
【0031】図2は、画像処理装置1で行なわれる誤差
拡散2値化処理の第1実施形態を示すブロック線図であ
る。また、図3は、図2の誤差拡散2値化処理の処理手
順を示すフローチャートである。図2および図3を参照
しながら、第1実施形態に係わる誤差拡散2値化処理の
処理内容を以下に詳細に説明する。
拡散2値化処理の第1実施形態を示すブロック線図であ
る。また、図3は、図2の誤差拡散2値化処理の処理手
順を示すフローチャートである。図2および図3を参照
しながら、第1実施形態に係わる誤差拡散2値化処理の
処理内容を以下に詳細に説明する。
【0032】図2を参照して、従来技術として説明した
図11のブロック線図と比較して、この第1実施形態が
異なる点は、High基準値HBおよびLow基準値L
Bに対して乱数を加算する乱数発生器23がさらに設け
られている点にある。セレクタ19へは、High基準
値HBおよびLow基準値LBに対して乱数が加算され
た値が入力され、いずれか一方の値が2値化誤差Exy
算出のための基準値B′xyとして選択されて減算器1
8に出力されることになる。
図11のブロック線図と比較して、この第1実施形態が
異なる点は、High基準値HBおよびLow基準値L
Bに対して乱数を加算する乱数発生器23がさらに設け
られている点にある。セレクタ19へは、High基準
値HBおよびLow基準値LBに対して乱数が加算され
た値が入力され、いずれか一方の値が2値化誤差Exy
算出のための基準値B′xyとして選択されて減算器1
8に出力されることになる。
【0033】図3のフローチャートに基づいて処理内容
を説明すると、まず、注目画素データIxyが加算器1
6に入力されたか否かが判断される(S1)。注目画素
データIxyは、前述のガンマ補正された8ビット連続
階調濃度データを構成する画素の1つであって、2値化
対象となる画素の濃度データである。
を説明すると、まず、注目画素データIxyが加算器1
6に入力されたか否かが判断される(S1)。注目画素
データIxyは、前述のガンマ補正された8ビット連続
階調濃度データを構成する画素の1つであって、2値化
対象となる画素の濃度データである。
【0034】注目画素の入力がない場合には処理が終了
したか否か、すなわち、多値階調入力画像のすべての画
素について2値化処理が終了したか否かが判断される
(S13)。
したか否か、すなわち、多値階調入力画像のすべての画
素について2値化処理が終了したか否かが判断される
(S13)。
【0035】そして、すべての画素について2値化処理
が終了していない限り処理が再びS1に戻る。
が終了していない限り処理が再びS1に戻る。
【0036】注目画素が入力されれば、この注目画素の
濃度データに加算すべき重み付き平均誤差Eavexy
が算出され(S2)、この重み付き平均誤差Eavex
yがIxyに加算されてI′xyとされる(S3)。E
avexyは、図2に示すように、誤差重み付けフィル
タ22を使用した処理により算出される値であり、入力
値をフィードバックして算出される。
濃度データに加算すべき重み付き平均誤差Eavexy
が算出され(S2)、この重み付き平均誤差Eavex
yがIxyに加算されてI′xyとされる(S3)。E
avexyは、図2に示すように、誤差重み付けフィル
タ22を使用した処理により算出される値であり、入力
値をフィードバックして算出される。
【0037】次に、比較器17において、このI′xy
が2値化処理のしきい値Thよりも大きいか否かが判断
される(S4)。I′xyがThよりも大きい場合には
2値化後の出力画素濃度データBxyが1に設定される
(S5)。一方、しきい値Th以下である場合には出力
画素濃度データBxyが0に設定される(S6)。ま
た、設定されたBxyは、セレクタ19へも出力され
る。
が2値化処理のしきい値Thよりも大きいか否かが判断
される(S4)。I′xyがThよりも大きい場合には
2値化後の出力画素濃度データBxyが1に設定される
(S5)。一方、しきい値Th以下である場合には出力
画素濃度データBxyが0に設定される(S6)。ま
た、設定されたBxyは、セレクタ19へも出力され
る。
【0038】次に、乱数発生器23より乱数ZRand
(randmax)が抽出される(S7)。乱数ZRa
nd(以下、乱数Zと略す)が採り得る値の範囲は、誤
差拡散法により得られる画像の画質を損ねることのない
範囲で適宜定めることができるが、たとえば、画素のダ
イナミックレンジの10%〜20%程度とすることが考
えられる。今、ダイナミックレンジを0〜1とすると、
乱数Zの値は0.1〜0.2となる。
(randmax)が抽出される(S7)。乱数ZRa
nd(以下、乱数Zと略す)が採り得る値の範囲は、誤
差拡散法により得られる画像の画質を損ねることのない
範囲で適宜定めることができるが、たとえば、画素のダ
イナミックレンジの10%〜20%程度とすることが考
えられる。今、ダイナミックレンジを0〜1とすると、
乱数Zの値は0.1〜0.2となる。
【0039】次に、S5またはS6で設定されたBxy
が1であるか否かが判断される(S8)。Bxyが1の
場合には、High基準値HBに乱数Zの加算された値
がセレクタ19で選択され、基準値B′xyとして減算
器18に出力される(S9)。一方、Bxyが1でない
場合には、すなわちBxy=0であり、Low基準値L
Bに乱数Zの加算された値がセレクタ19で選択され、
基準値B′xyとして減算器18に出力される(S1
0)。
が1であるか否かが判断される(S8)。Bxyが1の
場合には、High基準値HBに乱数Zの加算された値
がセレクタ19で選択され、基準値B′xyとして減算
器18に出力される(S9)。一方、Bxyが1でない
場合には、すなわちBxy=0であり、Low基準値L
Bに乱数Zの加算された値がセレクタ19で選択され、
基準値B′xyとして減算器18に出力される(S1
0)。
【0040】次に、補正済の画素データI′xyと、2
値化結果から得られた基準値B′xyとから2値化誤差
Exyが算出され、誤差格納部21に格納される(S1
1)。
値化結果から得られた基準値B′xyとから2値化誤差
Exyが算出され、誤差格納部21に格納される(S1
1)。
【0041】次に、注目画素位置が更新され(S1
2)、すべての画素について2値化処理が終了していな
い場合には再度処理が前記S1に戻り(S13)、上記
処理が繰返し行なわれる。
2)、すべての画素について2値化処理が終了していな
い場合には再度処理が前記S1に戻り(S13)、上記
処理が繰返し行なわれる。
【0042】以上説明したようにこの第1実施形態で
は、2値化誤差Exyを算出するための基準値B′xy
が、乱数Zを使用して演算されているため、特に分散の
少ない一様な濃度レベルの画像を2値化処理する際に発
生しがちなスネークラインテクスチャと呼ばれる独特の
縞模様の低減を図ることができる。また、2値化処理す
る際のしきい値Thを変化させることなく、2値化誤差
Exyのみを乱数を用いてランダムに変化させるように
処理がなされるため、誤差拡散のフィードバック要素の
いずれかを乱数によって制御する場合と比較して、誤差
拡散法の特徴である、優れた階調表現能力が低下してし
まうことを極力防止できる。
は、2値化誤差Exyを算出するための基準値B′xy
が、乱数Zを使用して演算されているため、特に分散の
少ない一様な濃度レベルの画像を2値化処理する際に発
生しがちなスネークラインテクスチャと呼ばれる独特の
縞模様の低減を図ることができる。また、2値化処理す
る際のしきい値Thを変化させることなく、2値化誤差
Exyのみを乱数を用いてランダムに変化させるように
処理がなされるため、誤差拡散のフィードバック要素の
いずれかを乱数によって制御する場合と比較して、誤差
拡散法の特徴である、優れた階調表現能力が低下してし
まうことを極力防止できる。
【0043】図4は、本実施形態に示す誤差拡散2値化
法により処理され、出力された画像例を示す図である。
処理対象の多値階調入力画像は、図12に示した処理結
果が得られた多値階調入力画像と同一である。図示で明
らかなとおり、同一の多値階調入力画像を処理した結
果、図4では、従来の誤差拡散2値化法により処理され
出力された画像(図12)に比較してスネークラインテ
クスチャが低減し、一様な画素分布がより忠実に再現さ
れていることがわかる。一方、文字”5”については、
乱数を用いて誤差分散を行なったにも係わらず、図12
と比較して画像の再現性に遜色なく線画が明瞭に再現さ
れていることがわかる。
法により処理され、出力された画像例を示す図である。
処理対象の多値階調入力画像は、図12に示した処理結
果が得られた多値階調入力画像と同一である。図示で明
らかなとおり、同一の多値階調入力画像を処理した結
果、図4では、従来の誤差拡散2値化法により処理され
出力された画像(図12)に比較してスネークラインテ
クスチャが低減し、一様な画素分布がより忠実に再現さ
れていることがわかる。一方、文字”5”については、
乱数を用いて誤差分散を行なったにも係わらず、図12
と比較して画像の再現性に遜色なく線画が明瞭に再現さ
れていることがわかる。
【0044】図5は、画像処理装置1で行なわれる誤差
拡散2値化処理の第2実施形態を示すブロック線図であ
る。第1実施形態として説明した図2のブロック線図と
比較してこの第2実施形態が異なる点は、注目画素デー
タIxyが入力される領域判別部24がさらに設けられ
ている点である。
拡散2値化処理の第2実施形態を示すブロック線図であ
る。第1実施形態として説明した図2のブロック線図と
比較してこの第2実施形態が異なる点は、注目画素デー
タIxyが入力される領域判別部24がさらに設けられ
ている点である。
【0045】図6には、領域判別部24の構成が示され
ている。領域判別部24は、ラインメモリ27、最大値
/最小値検出フィルタ28、LUT(ルックアップテー
ブル)29,30を有する。入力される注目画素データ
Ixyは、ラインメモリ27により順次記憶される。こ
のラインメモリ27は、4ライン分記憶可能なように、
4つ設けられている。そして、新たに注目画素データI
xyが入力されるごとにその注目画素*を中心に含む5
×5局所領域のa〜xまでの25画素が抽出されて、最
大値/最小値検出フィルタ28により、25画素の画素
濃度の「最大値」、「最小値」、「最大値−最小値」が
それぞれ検出される。25画素の「最大値」および「最
大値−最小値」は、LUT29へ、「最小値」および
「最大値−最小値」は、LUT30へ、それぞれ出力さ
れる。LUT29は、最大値/最小値検出フィルタ28
から入力される値に応じたHigh基準値HBを内部に
記憶されているテーブルデータから選択して加算器25
へ出力する。また、LUT30は、最大値/最小値検出
フィルタ28から入力される値に応じたLow基準値L
Bを内部に記憶されているテーブルデータから選択して
加算器26へ出力する。
ている。領域判別部24は、ラインメモリ27、最大値
/最小値検出フィルタ28、LUT(ルックアップテー
ブル)29,30を有する。入力される注目画素データ
Ixyは、ラインメモリ27により順次記憶される。こ
のラインメモリ27は、4ライン分記憶可能なように、
4つ設けられている。そして、新たに注目画素データI
xyが入力されるごとにその注目画素*を中心に含む5
×5局所領域のa〜xまでの25画素が抽出されて、最
大値/最小値検出フィルタ28により、25画素の画素
濃度の「最大値」、「最小値」、「最大値−最小値」が
それぞれ検出される。25画素の「最大値」および「最
大値−最小値」は、LUT29へ、「最小値」および
「最大値−最小値」は、LUT30へ、それぞれ出力さ
れる。LUT29は、最大値/最小値検出フィルタ28
から入力される値に応じたHigh基準値HBを内部に
記憶されているテーブルデータから選択して加算器25
へ出力する。また、LUT30は、最大値/最小値検出
フィルタ28から入力される値に応じたLow基準値L
Bを内部に記憶されているテーブルデータから選択して
加算器26へ出力する。
【0046】図7には、LUT29に入力される「最大
値−最小値」と、LUT29で選択されるHigh基準
値HBとの関係を例示する図が示されている。また、図
8には、LUT30に入力される「最大値−最小値」
と、LUT30で選択されるLow基準値LBとの関係
を例示する図が示されている。これらの図では、縦軸が
High基準値HB(Max)またはLow基準値LB
(Min)を示し、横軸が「最大値−最小値」(Max
−Min)を示す。また、入力される多値階調画像の階
調を8ビット(0〜255)としている。
値−最小値」と、LUT29で選択されるHigh基準
値HBとの関係を例示する図が示されている。また、図
8には、LUT30に入力される「最大値−最小値」
と、LUT30で選択されるLow基準値LBとの関係
を例示する図が示されている。これらの図では、縦軸が
High基準値HB(Max)またはLow基準値LB
(Min)を示し、横軸が「最大値−最小値」(Max
−Min)を示す。また、入力される多値階調画像の階
調を8ビット(0〜255)としている。
【0047】「最大値−最小値」の値がより大きくなる
程、その局所領域はたとえば文字領域などとしての特性
が強く現れるように2値化処理する必要があり、「最大
値−最小値」の値がより小さくなる程、その局所領域は
たとえば写真領域などとしての特性が強く現れるように
2値化処理する必要がある。図7、図8に示す関係に従
ってHigh基準値HBおよびLow基準値LBが変化
して選択されるようにLUT29,30のテーブルを設
定すれば、文字領域または文字領域に適したガンマ特性
を得ることができる。
程、その局所領域はたとえば文字領域などとしての特性
が強く現れるように2値化処理する必要があり、「最大
値−最小値」の値がより小さくなる程、その局所領域は
たとえば写真領域などとしての特性が強く現れるように
2値化処理する必要がある。図7、図8に示す関係に従
ってHigh基準値HBおよびLow基準値LBが変化
して選択されるようにLUT29,30のテーブルを設
定すれば、文字領域または文字領域に適したガンマ特性
を得ることができる。
【0048】再び、図5を参照して、領域判別部24で
設定されたHigh基準値HB、Low基準値LBは、
それぞれ加算器25、加算器26に入力される。これ以
降、第1実施形態と同様に乱数発生器23で発生した乱
数がHigh基準値HB、Low基準値LBに加算され
てセレクタ19に入力される。以下の処理は第1実施形
態と同様であるために、ここではこれ以降のブロック線
図の詳細な説明を省略する。
設定されたHigh基準値HB、Low基準値LBは、
それぞれ加算器25、加算器26に入力される。これ以
降、第1実施形態と同様に乱数発生器23で発生した乱
数がHigh基準値HB、Low基準値LBに加算され
てセレクタ19に入力される。以下の処理は第1実施形
態と同様であるために、ここではこれ以降のブロック線
図の詳細な説明を省略する。
【0049】以上説明したように、この第2実施形態に
よれば、たとえば、文字領域あるいは写真領域に適した
ガンマ特性を得ることができ、かつ、High基準値H
B、Low基準値LBへの乱数加算により、第1実施形
態と同様にSnake−Lineテクスチャを低減させ
ることができる。したがって、たとえば、図4の出力画
像が得られた元の多値階調画像をこの第2実施形態で処
理した場合、この第2実施形態の方が第1実施形態に比
較して、より文字領域”5”の再現性が高くなることが
期待される。
よれば、たとえば、文字領域あるいは写真領域に適した
ガンマ特性を得ることができ、かつ、High基準値H
B、Low基準値LBへの乱数加算により、第1実施形
態と同様にSnake−Lineテクスチャを低減させ
ることができる。したがって、たとえば、図4の出力画
像が得られた元の多値階調画像をこの第2実施形態で処
理した場合、この第2実施形態の方が第1実施形態に比
較して、より文字領域”5”の再現性が高くなることが
期待される。
【0050】図9は、画像処理装置1で行なわれる誤差
拡散2値化処理の第3実施形態を示すブロック線図であ
る。なお、この図9では、第2実施形態の図5と構成が
同一である部分については図示を省略している。具体的
には、図5に示した乱数発生器23、領域判別部24、
加算器25、加算器26から成る構成部分をこの図9の
構成に置き換えた構成が第3実施形態に係わる全体ブロ
ック線図となる。
拡散2値化処理の第3実施形態を示すブロック線図であ
る。なお、この図9では、第2実施形態の図5と構成が
同一である部分については図示を省略している。具体的
には、図5に示した乱数発生器23、領域判別部24、
加算器25、加算器26から成る構成部分をこの図9の
構成に置き換えた構成が第3実施形態に係わる全体ブロ
ック線図となる。
【0051】第2実施形態として説明した図5のブロッ
ク線図と比較して、この第3実施形態が作用的に異なる
点は、注目画素*を中心に含む5×5局所領域の画素の
画素濃度の「最大値−最小値」に応じて、セレクタ19
(図5参照)に出力するHigh基準値HBおよびLo
w基準値LBに乱数を加算するか否かが判断される点に
ある。つまり、常にHigh基準値HBおよびLow基
準値LBに乱数を加算する第2実施形態または第1実施
形態と異なり、この第3実施形態では、5×5局所領域
の状態に応じて乱数加算の必要性の有無(Snake−
Lineテクスチャの発生の可能性の有無)が判断され
るのである。
ク線図と比較して、この第3実施形態が作用的に異なる
点は、注目画素*を中心に含む5×5局所領域の画素の
画素濃度の「最大値−最小値」に応じて、セレクタ19
(図5参照)に出力するHigh基準値HBおよびLo
w基準値LBに乱数を加算するか否かが判断される点に
ある。つまり、常にHigh基準値HBおよびLow基
準値LBに乱数を加算する第2実施形態または第1実施
形態と異なり、この第3実施形態では、5×5局所領域
の状態に応じて乱数加算の必要性の有無(Snake−
Lineテクスチャの発生の可能性の有無)が判断され
るのである。
【0052】図9および図10さらには図5を参照しな
がら、第3実施形態に係わる誤差拡散2値化処理の処理
を説明すると、まず、注目画素データIxyが加算器1
6に入力されたか否かが判断され(S21)、注目画素
データが入力されれば、重み付き平均誤差Eavexy
の算出(S22)、I′xyの算出(S23)が行なわ
れる。次に、I′xyと2値化処理のしきい値Th1と
が比較されて(S4)、出力画素濃度データBxyが算
出される(S25、S26)。
がら、第3実施形態に係わる誤差拡散2値化処理の処理
を説明すると、まず、注目画素データIxyが加算器1
6に入力されたか否かが判断され(S21)、注目画素
データが入力されれば、重み付き平均誤差Eavexy
の算出(S22)、I′xyの算出(S23)が行なわ
れる。次に、I′xyと2値化処理のしきい値Th1と
が比較されて(S4)、出力画素濃度データBxyが算
出される(S25、S26)。
【0053】次に、領域判別部24において、注目画素
*を中心に含む5×5局所領域の画素の画素濃度の「最
大値−最小値」(Max−Min)が演算される(S2
7)。領域判別部24は、第2実施形態と同様の最大値
/最小値検出フィルタ28とラインメモリ27を有して
いる。最大値/最小値検出フィルタ28は、このS27
で5×5局所領域の画素の「最大値−最小値」を検出す
る。なお、第2実施形態と異なり、領域判別部24には
LUT29,30は構成されていない。
*を中心に含む5×5局所領域の画素の画素濃度の「最
大値−最小値」(Max−Min)が演算される(S2
7)。領域判別部24は、第2実施形態と同様の最大値
/最小値検出フィルタ28とラインメモリ27を有して
いる。最大値/最小値検出フィルタ28は、このS27
で5×5局所領域の画素の「最大値−最小値」を検出す
る。なお、第2実施形態と異なり、領域判別部24には
LUT29,30は構成されていない。
【0054】次に、「最大値−最小値」(Max−Mi
n)が、しきい値Th2より小さいか否かが比較器31
で判断される。このTh2は、5×5局所領域が特に分
散の少ない一様な濃度分布特性を有する領域であるか否
か、換言すれば、乱数Zを使用することなく2値化処理
した場合にSnake−Lineテクスチャの発生し得
る領域であるか否かを判別するためのしきい値である。
「最大値−最小値」が、しきい値Th2より小さい場合
には、5×5局所領域が特に分散の少ない一様な濃度分
布特性を有する領域であると考えられるため、比較器3
1からその旨を示す信号がセレクタ32,33に出力さ
れる。
n)が、しきい値Th2より小さいか否かが比較器31
で判断される。このTh2は、5×5局所領域が特に分
散の少ない一様な濃度分布特性を有する領域であるか否
か、換言すれば、乱数Zを使用することなく2値化処理
した場合にSnake−Lineテクスチャの発生し得
る領域であるか否かを判別するためのしきい値である。
「最大値−最小値」が、しきい値Th2より小さい場合
には、5×5局所領域が特に分散の少ない一様な濃度分
布特性を有する領域であると考えられるため、比較器3
1からその旨を示す信号がセレクタ32,33に出力さ
れる。
【0055】セレクタ32は、比較器31から入力され
る信号に応じて、High基準値HBに乱数発生器23
から入力される乱数Zを加算するか否かを選択し、セレ
クタ19(図5参照)にHigh基準値HBを出力す
る。一方、セレクタ33は、比較器31から入力される
信号に応じて、Low基準値LBに乱数発生器23から
入力される乱数Zを加算するか否かを選択し、セレクタ
19(図5参照)にLow基準値LBを出力する。
る信号に応じて、High基準値HBに乱数発生器23
から入力される乱数Zを加算するか否かを選択し、セレ
クタ19(図5参照)にHigh基準値HBを出力す
る。一方、セレクタ33は、比較器31から入力される
信号に応じて、Low基準値LBに乱数発生器23から
入力される乱数Zを加算するか否かを選択し、セレクタ
19(図5参照)にLow基準値LBを出力する。
【0056】したがって、S28でYESの判断がなさ
れれば、セレクタ32,33でHigh基準値HBおよ
びLow基準値LBに乱数Zが加算され(S29)、加
算結果がHigh基準値HBおよびLow基準値LBと
してセレクタ19に出力される(S30)。一方、S2
8でNOの判断がなされれば、乱数Zが加算されること
なく、セレクタ32,33からHigh基準値HBおよ
びLow基準値LBがそのままセレクタ19に出力され
る(S30)。
れれば、セレクタ32,33でHigh基準値HBおよ
びLow基準値LBに乱数Zが加算され(S29)、加
算結果がHigh基準値HBおよびLow基準値LBと
してセレクタ19に出力される(S30)。一方、S2
8でNOの判断がなされれば、乱数Zが加算されること
なく、セレクタ32,33からHigh基準値HBおよ
びLow基準値LBがそのままセレクタ19に出力され
る(S30)。
【0057】なお、乱数Zの値の範囲は、第1実施形態
と同様に、たとえば、画素のダイナミックレンジの10
%〜20%程度とすることが考えられる。
と同様に、たとえば、画素のダイナミックレンジの10
%〜20%程度とすることが考えられる。
【0058】次に、出力画素濃度データBxyの値に応
じて、2値化誤差を算出する際の基準値B′xyがHi
gh基準値HBまたはLow基準値LBに設定され(S
31、S32、S33)、2値化誤差Exyが算出され
る(S34)。その後、注目画素位置が更新され(S3
5)、すべての画素について2値化処理が終了するまで
(S36)、前記処理が繰返し行なわれる。
じて、2値化誤差を算出する際の基準値B′xyがHi
gh基準値HBまたはLow基準値LBに設定され(S
31、S32、S33)、2値化誤差Exyが算出され
る(S34)。その後、注目画素位置が更新され(S3
5)、すべての画素について2値化処理が終了するまで
(S36)、前記処理が繰返し行なわれる。
【0059】以上説明したように、この第3実施形態に
よれば、5×5局所領域の状態に応じて乱数加算の必要
性の有無(Snake−Lineテクスチャの発生の可
能性の有無)が判断され、5×5局所領域が、たとえば
文字領域のような場合には乱数は加算されない。したが
って、Snake−Lineテクスチャの発生の可能性
の低い領域まで徒に乱数加算処理が行なわれて却って画
質の低下を招いてしまう不都合を防止できる。また、乱
数加算処理が無駄に行なわれて2値化処理の速度を低下
させてしまうことをも防止できる。このことは、特に処
理速度に難の多い誤差拡散法において、効果的な作用を
もたらす。
よれば、5×5局所領域の状態に応じて乱数加算の必要
性の有無(Snake−Lineテクスチャの発生の可
能性の有無)が判断され、5×5局所領域が、たとえば
文字領域のような場合には乱数は加算されない。したが
って、Snake−Lineテクスチャの発生の可能性
の低い領域まで徒に乱数加算処理が行なわれて却って画
質の低下を招いてしまう不都合を防止できる。また、乱
数加算処理が無駄に行なわれて2値化処理の速度を低下
させてしまうことをも防止できる。このことは、特に処
理速度に難の多い誤差拡散法において、効果的な作用を
もたらす。
【0060】次に、以上説明した各実施形態の変形例を
列挙する。 (1) 乱数Zは、High基準値HBおよびLow基
準値LBに加算されているが、High基準値HBおよ
びLow基準値LBから減算するように構成してもよ
い。
列挙する。 (1) 乱数Zは、High基準値HBおよびLow基
準値LBに加算されているが、High基準値HBおよ
びLow基準値LBから減算するように構成してもよ
い。
【0061】(2) 2値化誤差算出の手順として、乱
数ZがHigh基準値HBまたはLow基準値LBに加
算された後、この値が I′xyから減算されるように
構成しているが、I′xyから乱数Zを減算した後に、
High基準値HBまたはLow基準値LBを減算して
もよい。この場合、たとえば図2において、加算器16
と減算器18との間に減算器を設け、乱数発生器26は
乱数Zをその減算器に出力してやるように構成すればよ
い。
数ZがHigh基準値HBまたはLow基準値LBに加
算された後、この値が I′xyから減算されるように
構成しているが、I′xyから乱数Zを減算した後に、
High基準値HBまたはLow基準値LBを減算して
もよい。この場合、たとえば図2において、加算器16
と減算器18との間に減算器を設け、乱数発生器26は
乱数Zをその減算器に出力してやるように構成すればよ
い。
【0062】(3) 乱数発生器23は、High基準
値HBとLow基準値LBとでそれぞれ異なる乱数を発
生するように構成してもよい。この場合、乱数の範囲を
同一として乱数の発生周期などを変化させるようにして
もよく、あるいは、乱数の範囲が異なるようにしてもよ
い。
値HBとLow基準値LBとでそれぞれ異なる乱数を発
生するように構成してもよい。この場合、乱数の範囲を
同一として乱数の発生周期などを変化させるようにして
もよく、あるいは、乱数の範囲が異なるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置1の概略構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】画像処理装置1の制御処理を説明するためのブ
ロック線図である(第1実施形態)。
ロック線図である(第1実施形態)。
【図3】画像処理装置1の制御処理を説明するためのフ
ローチャートである(第1実施形態)。
ローチャートである(第1実施形態)。
【図4】画像処理装置1による2値化処理によりSna
ke−Lineテクスチャの低減が図られた出力画像例
を示す図である。
ke−Lineテクスチャの低減が図られた出力画像例
を示す図である。
【図5】画像処理装置1の制御処理を説明するためのブ
ロック線図である(第2実施形態)。
ロック線図である(第2実施形態)。
【図6】画像処理装置1の制御処理を説明するためのブ
ロック線図である(第2実施形態)。
ロック線図である(第2実施形態)。
【図7】画像処理装置1で選択されるHigh基準値H
B(Max)と、5×5局所領域の画素の「最大値−最
小値」との関係を例示する図である。
B(Max)と、5×5局所領域の画素の「最大値−最
小値」との関係を例示する図である。
【図8】画像処理装置1で選択されるLow基準値LB
(Min)と、5×5局所領域の画素の「最大値−最小
値」との関係を例示する図である。
(Min)と、5×5局所領域の画素の「最大値−最小
値」との関係を例示する図である。
【図9】画像処理装置1の制御処理を説明するためのブ
ロック線図である(第3実施形態)。
ロック線図である(第3実施形態)。
【図10】画像処理装置1の制御処理を説明するための
フローチャートである(第3実施形態)。
フローチャートである(第3実施形態)。
【図11】従来の画像処理装置の制御処理を説明するた
めのブロック線図である。
めのブロック線図である。
【図12】従来の画像処理装置による2値化処理により
顕著に現れるSnake−Lineテクスチャを示す図
である。
顕著に現れるSnake−Lineテクスチャを示す図
である。
1 画像処理装置 8 画像2値化装置 17 比較器 19 セレクタ 21 誤差格納部 22 誤差重み付けフィルタ 23 乱数発生器 24 領域判別部 27 ラインメモリ 28 最大値/最小値検出フィルタ 29、30 LUT(ルックアップテーブル) 31 比較器 32、33 セレクタ
Claims (5)
- 【請求項1】 Mが3以上のM値階調画像を誤差拡散法
を利用して2値階調再現可能な画像処理装置であって、 前記M値階調画像を構成する画素のうち2値階調再現対
象である注目画素の周辺画素に拡散すべき拡散濃度値を
演算する拡散濃度値演算手段と、 乱数を発生する乱数発生手段とを含み、 前記拡散濃度値演算手段は、2値階調再現前の前記注目
画素の濃度値と、2値階調再現後の前記注目画素の階調
を条件にして定められる基準値と、前記乱数発生手段で
発生する乱数とを使用して前記拡散濃度値を演算可能で
あることを特徴とする、画像処理装置。 - 【請求項2】 前記拡散濃度値演算手段は、前記基準値
に前記乱数を加算可能な乱数加算手段を含み、 2値階調再現前の前記注目画素の濃度値と、前記乱数加
算手段の加算結果との差を求めることにより前記拡散濃
度値を演算することを特徴とする、請求項1に記載の画
像処理装置。 - 【請求項3】 前記M値階調画像を構成する画素領域の
うち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素濃度に基
づいて、前記基準値の大きさを設定する基準値設定手段
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 前記M値階調画像を構成する画素領域の
うち前記注目画素を含む所定の画素領域の画素濃度に基
づいて、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を演算すべ
きか否かを判別する判別手段とを含み、 前記拡散濃度値演算手段は、前記乱数を用いて前記拡散
濃度値を演算すべき旨の判別が前記判別手段でなされた
ことを条件に、前記乱数を使用して前記拡散濃度値を演
算することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 前記判別手段は、前記画素領域内の画素
濃度の最大値と最小値を基に前記判別を行なうことを特
徴とする、請求項4に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298737A JPH11136510A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9298737A JPH11136510A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11136510A true JPH11136510A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17863613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9298737A Withdrawn JPH11136510A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11136510A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6917446B2 (en) | 2000-09-21 | 2005-07-12 | Kyocera Mita Corporation | Image processing apparatus and image processing method |
| US8184917B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-05-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processor |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP9298737A patent/JPH11136510A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6917446B2 (en) | 2000-09-21 | 2005-07-12 | Kyocera Mita Corporation | Image processing apparatus and image processing method |
| US8184917B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-05-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |