JPH11136564A - 撮像装置及び画像読取装置 - Google Patents
撮像装置及び画像読取装置Info
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- JPH11136564A JPH11136564A JP9300650A JP30065097A JPH11136564A JP H11136564 A JPH11136564 A JP H11136564A JP 9300650 A JP9300650 A JP 9300650A JP 30065097 A JP30065097 A JP 30065097A JP H11136564 A JPH11136564 A JP H11136564A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】撮像装置や画像読取装置において、これらの撮
像素子面に対して原稿面の傾斜状態がどのような場合で
あっても、原稿画像の忠実な読み取りを可能とする。 【解決手段】結像光学系と、この結像光学系を介して原
稿画像を読み取る撮像素子とを有し、前記原稿画像の撮
像面の任意の3点から撮像素子までの各距離を測定する
測距手段104と、前記測距手段による前記3点の距離
情報から前記撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を検出
する傾斜情報検出手段204とを設けて、撮像素子面に
対する原稿面の傾斜状態を常時把握可能として高精度な
画像を読み取る。
像素子面に対して原稿面の傾斜状態がどのような場合で
あっても、原稿画像の忠実な読み取りを可能とする。 【解決手段】結像光学系と、この結像光学系を介して原
稿画像を読み取る撮像素子とを有し、前記原稿画像の撮
像面の任意の3点から撮像素子までの各距離を測定する
測距手段104と、前記測距手段による前記3点の距離
情報から前記撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を検出
する傾斜情報検出手段204とを設けて、撮像素子面に
対する原稿面の傾斜状態を常時把握可能として高精度な
画像を読み取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机上や壁面に設置
された原稿画像を読み取るための撮像装置及び画像読取
装置に係り、特に、撮像装置や画像読取装置の撮像素子
面に対する原稿面の傾斜がどのような場合であっても、
原稿画像を忠実に読み取り可能な装置に関する。
された原稿画像を読み取るための撮像装置及び画像読取
装置に係り、特に、撮像装置や画像読取装置の撮像素子
面に対する原稿面の傾斜がどのような場合であっても、
原稿画像を忠実に読み取り可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パ−ソナルコンピュ−タ,ワ−ド
プロセッサ用スキャナ等に使用されている画像読取装置
としては、例えば、原稿画像を原稿サイズ及び指定する
解像度に応じて複数の分割画像に分割し、倍率可変の結
像光学系及び固体撮像素子を保持する走査手段を回転走
査させて必要な倍率で順次撮像し、各分割画像を接続し
て任意の解像度で原稿画像の読取り画像を得る首振り型
の画像読取装置が提案されている(特公平8−1308
8号公報参照)。この画像読取装置によれば、装置の小
型化を図ることができると同時に原稿画像を任意の解像
度で読み取ることができ、また、読み取り対象を平面的
な画像に限らず立体的な画像をも読み取ることができ
る。
プロセッサ用スキャナ等に使用されている画像読取装置
としては、例えば、原稿画像を原稿サイズ及び指定する
解像度に応じて複数の分割画像に分割し、倍率可変の結
像光学系及び固体撮像素子を保持する走査手段を回転走
査させて必要な倍率で順次撮像し、各分割画像を接続し
て任意の解像度で原稿画像の読取り画像を得る首振り型
の画像読取装置が提案されている(特公平8−1308
8号公報参照)。この画像読取装置によれば、装置の小
型化を図ることができると同時に原稿画像を任意の解像
度で読み取ることができ、また、読み取り対象を平面的
な画像に限らず立体的な画像をも読み取ることができ
る。
【0003】上記原稿画像の読み取りは、先ず、原稿画
像全体を撮像し、焦点合わせにより得られる距離情報
と、そのときの結像光学系の光軸の向いている方向、仰
角、回転角で表される位置情報とに基づいて、原稿画像
を正面から撮像した画像に変換する斜影変換を行い、続
いて、原稿画像のサイズ演算、分割数演算、各分割画像
の撮像位置演算、結像光学系の倍率演算等を行う。そし
て、各分割画像の撮像予定位置へ走査手段を順次回転走
査させて所定の倍率で分割画像の撮像を行うとともに、
この分割画像を正面から撮像した画像に変換するため、
原稿画像全体の斜影変換の結果及び撮像予定位置の位置
情報に基づいて斜影変換を行い、各斜影変換された分割
画像を接続して原稿画像全体の読み取り画像を得る。
像全体を撮像し、焦点合わせにより得られる距離情報
と、そのときの結像光学系の光軸の向いている方向、仰
角、回転角で表される位置情報とに基づいて、原稿画像
を正面から撮像した画像に変換する斜影変換を行い、続
いて、原稿画像のサイズ演算、分割数演算、各分割画像
の撮像位置演算、結像光学系の倍率演算等を行う。そし
て、各分割画像の撮像予定位置へ走査手段を順次回転走
査させて所定の倍率で分割画像の撮像を行うとともに、
この分割画像を正面から撮像した画像に変換するため、
原稿画像全体の斜影変換の結果及び撮像予定位置の位置
情報に基づいて斜影変換を行い、各斜影変換された分割
画像を接続して原稿画像全体の読み取り画像を得る。
【0004】上記画像読取装置では、図8に示すよう
に、結像光学系及び固体撮像素子から構成される撮像部
1は支持体2に設置され、この支持体2を机上3に設置
し、同じ机上3に置かれた原稿面4の原稿画像を読み取
るようになっている。したがって、撮像部1の撮像素子
面1aの支持体2に対する傾斜角度を検出すれば、原稿
面4と固体撮像素子1a間の距離を算出することができ
(支持体2の高さが一定であるため算出可能)、これよ
り撮像素子面1aに対する原稿面4の傾斜角度を算出
し、この値を前記斜影変換の際のデータとして使用して
いる。
に、結像光学系及び固体撮像素子から構成される撮像部
1は支持体2に設置され、この支持体2を机上3に設置
し、同じ机上3に置かれた原稿面4の原稿画像を読み取
るようになっている。したがって、撮像部1の撮像素子
面1aの支持体2に対する傾斜角度を検出すれば、原稿
面4と固体撮像素子1a間の距離を算出することができ
(支持体2の高さが一定であるため算出可能)、これよ
り撮像素子面1aに対する原稿面4の傾斜角度を算出
し、この値を前記斜影変換の際のデータとして使用して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支持体
2が設置された机上3の任意の高さhに原稿画像が位置
している場合、机上3上の傾斜面に原稿画像が位置して
いる場合、原稿画像が壁面(鉛直面)に位置している場
合等、すなわち、支持体2が設置されている机上面と異
なる面に原稿面があるような場合には、上記構造の画像
読取装置では固体撮像素子の支持体2に対する傾斜角度
から、原稿面と固体撮像素子間の距離、及び、撮像素子
面1aに対する原稿面4の傾斜角度を正確に算出できな
いので、原稿画像の読み取りが不可能又は原稿画像を忠
実に再現できないという問題点があった。また、上記画
像読取装置によれば、撮像素子自体の設置のセッティン
グに気を使うという問題点もあった。
2が設置された机上3の任意の高さhに原稿画像が位置
している場合、机上3上の傾斜面に原稿画像が位置して
いる場合、原稿画像が壁面(鉛直面)に位置している場
合等、すなわち、支持体2が設置されている机上面と異
なる面に原稿面があるような場合には、上記構造の画像
読取装置では固体撮像素子の支持体2に対する傾斜角度
から、原稿面と固体撮像素子間の距離、及び、撮像素子
面1aに対する原稿面4の傾斜角度を正確に算出できな
いので、原稿画像の読み取りが不可能又は原稿画像を忠
実に再現できないという問題点があった。また、上記画
像読取装置によれば、撮像素子自体の設置のセッティン
グに気を使うという問題点もあった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、撮像装置や画像読取装置の撮像素子に対して任意の
傾斜面に原稿画像が位置している場合であっても、撮像
した画像を正確に斜影変換して原稿画像に忠実な読み取
り画像を得ることができる画像読取装置及び撮像装置を
提供することを目的とする。
で、撮像装置や画像読取装置の撮像素子に対して任意の
傾斜面に原稿画像が位置している場合であっても、撮像
した画像を正確に斜影変換して原稿画像に忠実な読み取
り画像を得ることができる画像読取装置及び撮像装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1は、自動焦点機構を有する結像光学系と、この
結像光学系を介して原稿画像を読み取る撮像素子とを有
する撮像装置であって、次の各構成を含むことを特徴と
している。測距手段。この測距手段は、前記原稿画像の
撮像面の任意の3点から撮像素子までの各距離を測定す
るものである。傾斜情報検出手段。この傾斜情報検出手
段は、前記測距手段による前記3点の距離情報から前記
撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を検出するものであ
る。
請求項1は、自動焦点機構を有する結像光学系と、この
結像光学系を介して原稿画像を読み取る撮像素子とを有
する撮像装置であって、次の各構成を含むことを特徴と
している。測距手段。この測距手段は、前記原稿画像の
撮像面の任意の3点から撮像素子までの各距離を測定す
るものである。傾斜情報検出手段。この傾斜情報検出手
段は、前記測距手段による前記3点の距離情報から前記
撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を検出するものであ
る。
【0008】請求項2は、自動焦点機構を有するととも
に倍率を可変することが可能な結像光学系と、この結像
光学系に対して所定の位置関係で配置された撮像素子と
を保持し、原稿画像に対して任意方向に回転走査しなが
ら前記原稿画像を複数に分割して撮像することが可能な
走査手段を有する画像読取装置であって、次の各構成を
含むことを特徴としている。モニタ手段。このモニタ手
段は、前記走査手段の動きを把握するものである。測距
手段。この測距手段は、前記原稿画像の撮像面の任意の
3点から撮像素子までの各距離を測定するものである。
傾斜情報検出手段。この傾斜情報検出手段は、前記測距
手段による前記3点の距離情報から前記撮像素子に対す
る原稿面の傾斜情報を検出するものである。位置情報検
知手段。この位置情報検知手段は、前記モニタ手段によ
り把握される走査手段の動きを基に前記結像光学系の光
軸の向いている方向、仰角、回転角で表される位置情報
を検知するものである。斜影変換手段。この斜影変換手
段は、分割画像撮像時における前記傾斜情報及び前記位
置情報を基に各分割画像を正面から撮像した画像に変換
する。接合合成処理手段。この接合合成処理手段は、前
記斜影変換された各分割画像を前記位置情報を基に接合
合成処理して全体の原稿画像デ−タを得るものである。
に倍率を可変することが可能な結像光学系と、この結像
光学系に対して所定の位置関係で配置された撮像素子と
を保持し、原稿画像に対して任意方向に回転走査しなが
ら前記原稿画像を複数に分割して撮像することが可能な
走査手段を有する画像読取装置であって、次の各構成を
含むことを特徴としている。モニタ手段。このモニタ手
段は、前記走査手段の動きを把握するものである。測距
手段。この測距手段は、前記原稿画像の撮像面の任意の
3点から撮像素子までの各距離を測定するものである。
傾斜情報検出手段。この傾斜情報検出手段は、前記測距
手段による前記3点の距離情報から前記撮像素子に対す
る原稿面の傾斜情報を検出するものである。位置情報検
知手段。この位置情報検知手段は、前記モニタ手段によ
り把握される走査手段の動きを基に前記結像光学系の光
軸の向いている方向、仰角、回転角で表される位置情報
を検知するものである。斜影変換手段。この斜影変換手
段は、分割画像撮像時における前記傾斜情報及び前記位
置情報を基に各分割画像を正面から撮像した画像に変換
する。接合合成処理手段。この接合合成処理手段は、前
記斜影変換された各分割画像を前記位置情報を基に接合
合成処理して全体の原稿画像デ−タを得るものである。
【0009】請求項1の撮像装置によれば、傾斜情報検
出手段において、撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を
検出することができ、撮像素子に対する原稿画像の位置
にかかわらず、原稿画像を歪なく正確に読み取ることを
可能とする。
出手段において、撮像素子に対する原稿面の傾斜情報を
検出することができ、撮像素子に対する原稿画像の位置
にかかわらず、原稿画像を歪なく正確に読み取ることを
可能とする。
【0010】請求項2の画像読取装置によれば、傾斜情
報検出手段において、撮像素子に対する原稿面の傾斜情
報を検出することができるとともに、走査手段の動きを
モニタ手段によって把握し、その動きを基に位置情報検
知手段において撮像時の位置情報を検知し、その位置情
報を基に各画像の斜影変換を行うので、撮像素子に対す
る原稿画像の位置にかかわらず各分割画像を歪なく正確
に斜影変換でき、さらに各分割画像を正確な位置関係で
接合合成することにより原稿画像に忠実な読み取り画像
を得ることができる。
報検出手段において、撮像素子に対する原稿面の傾斜情
報を検出することができるとともに、走査手段の動きを
モニタ手段によって把握し、その動きを基に位置情報検
知手段において撮像時の位置情報を検知し、その位置情
報を基に各画像の斜影変換を行うので、撮像素子に対す
る原稿画像の位置にかかわらず各分割画像を歪なく正確
に斜影変換でき、さらに各分割画像を正確な位置関係で
接合合成することにより原稿画像に忠実な読み取り画像
を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像読取装置
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
1は本発明に係る画像読取装置の構成例の外観図、図2
は本発明に係る画像読取装置の主要部を示す制御ブロッ
ク図である。
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
1は本発明に係る画像読取装置の構成例の外観図、図2
は本発明に係る画像読取装置の主要部を示す制御ブロッ
ク図である。
【0012】画像読取装置は、原稿10の撮像を行う撮
像装置100と、撮像装置100の位置制御及び駆動等
の指示を行う一方、撮像装置100において撮像された
画像デ−タを取り込んで処理する画像処理制御手段20
0(画像処理装置)と、解像度や読み取り開始を指示す
る入力手段300とから構成され、画像処理制御手段2
00は、具体的にはパ−ソナルコンピュ−タ等に対応
し、入力手段300はパ−ソナルコンピュ−タに接続さ
れるキ−ボ−ドやマウス等に対応する。
像装置100と、撮像装置100の位置制御及び駆動等
の指示を行う一方、撮像装置100において撮像された
画像デ−タを取り込んで処理する画像処理制御手段20
0(画像処理装置)と、解像度や読み取り開始を指示す
る入力手段300とから構成され、画像処理制御手段2
00は、具体的にはパ−ソナルコンピュ−タ等に対応
し、入力手段300はパ−ソナルコンピュ−タに接続さ
れるキ−ボ−ドやマウス等に対応する。
【0013】撮像装置100は、撮像手段100a,撮
像制御手段100b及びこれらを支持する支持台100
cとから構成される。撮像手段100aは、倍率可変な
結像光学系及びこれに対して所定の位置関係で二次元C
CD等の光電変換素子(撮像素子)を配置した走査手段
としてのCCDカメラ101(撮像部)と、CCDカメ
ラ101において生じた出力信号に対して補正等のディ
ジタル信号処理を施した後、例えばNTSCビデオ信号
に変換する信号処理手段102と、CCDカメラ101
に一体的に配置されCCDカメラ101の動きを把握す
るモニタ手段としての角度センサ103と、原稿画像面
の任意の3点とCCDカメラ101との各距離を測定す
る測距センサ104と、CCDカメラ102の駆動や走
査を行う走査装置108とから構成される。
像制御手段100b及びこれらを支持する支持台100
cとから構成される。撮像手段100aは、倍率可変な
結像光学系及びこれに対して所定の位置関係で二次元C
CD等の光電変換素子(撮像素子)を配置した走査手段
としてのCCDカメラ101(撮像部)と、CCDカメ
ラ101において生じた出力信号に対して補正等のディ
ジタル信号処理を施した後、例えばNTSCビデオ信号
に変換する信号処理手段102と、CCDカメラ101
に一体的に配置されCCDカメラ101の動きを把握す
るモニタ手段としての角度センサ103と、原稿画像面
の任意の3点とCCDカメラ101との各距離を測定す
る測距センサ104と、CCDカメラ102の駆動や走
査を行う走査装置108とから構成される。
【0014】また、前記CCDカメラ101の結像光学
系は、原稿画像の撮像面に焦点が合う自動焦点機構を有
している。角度センサ103は、加速度センサ等により
構成されている。加速度センサは、CCDカメラ101
の加速度を検出し、この加速度を積分して動きベクトル
に変換し、さらにこれを積分することにより、光軸の向
いている方向,仰角,回転角の初期状態からの変位を得
ることができる。
系は、原稿画像の撮像面に焦点が合う自動焦点機構を有
している。角度センサ103は、加速度センサ等により
構成されている。加速度センサは、CCDカメラ101
の加速度を検出し、この加速度を積分して動きベクトル
に変換し、さらにこれを積分することにより、光軸の向
いている方向,仰角,回転角の初期状態からの変位を得
ることができる。
【0015】測距センサ104は、原稿画像の撮像面の
任意の3点からCCDカメラ101撮像素子面までの各
距離を測定するものである。具体的には、例えば図3に
示すように、撮像素子面の中心oから原稿10の撮像対
象面(原稿面)における任意位置の3点p,q,rまで
の距離x,y,zをそれぞれ測定するものである。この
例の場合、距離xはCCDカメラ101の光軸を測定す
るようにしている。また、距離y,zに代えて撮像素子
面の端部からの距離y′,z′(図3中に点線で示す)
を測定し、これらの距離及び距離xから距離y,zを計
算により算出するようにしてもよい。撮像素子面から原
稿面における3点の距離を測定するのは、CCDカメラ
101の撮像素子面から原稿面までの距離と、CCDカ
メラ101の撮像素子面に対しての原稿面の角度を算出
するためである。
任意の3点からCCDカメラ101撮像素子面までの各
距離を測定するものである。具体的には、例えば図3に
示すように、撮像素子面の中心oから原稿10の撮像対
象面(原稿面)における任意位置の3点p,q,rまで
の距離x,y,zをそれぞれ測定するものである。この
例の場合、距離xはCCDカメラ101の光軸を測定す
るようにしている。また、距離y,zに代えて撮像素子
面の端部からの距離y′,z′(図3中に点線で示す)
を測定し、これらの距離及び距離xから距離y,zを計
算により算出するようにしてもよい。撮像素子面から原
稿面における3点の距離を測定するのは、CCDカメラ
101の撮像素子面から原稿面までの距離と、CCDカ
メラ101の撮像素子面に対しての原稿面の角度を算出
するためである。
【0016】撮像制御手段100bは、角度センサ10
3において把握されるCCDカメラ101の動き、及
び、測距センサ104で測定される原稿面とCCDカメ
ラ101間の距離(光軸の距離x)から、光軸の向いて
いる方向、仰角、回転角で表されるCCDカメラ位置情
報、及び、測距センサ104で測定される3点距離情報
で表される原稿面位置情報を検知する位置情報検知手段
105と、CCDカメラ101を制御する制御手段10
7とから構成されている。制御手段107は、走査装置
108を介して、CCDカメラ101を任意の方向、仰
角、回転角の位置へ駆動するとともに光電変換素子の電
気的動作を制御する。また制御手段107は、位置情報
検知手段105で得られたCCDカメラ101の位置情
報及び原稿面位置情報をインタ−フェ−ス106を通じ
て画像処理制御手段200へ送出する。
3において把握されるCCDカメラ101の動き、及
び、測距センサ104で測定される原稿面とCCDカメ
ラ101間の距離(光軸の距離x)から、光軸の向いて
いる方向、仰角、回転角で表されるCCDカメラ位置情
報、及び、測距センサ104で測定される3点距離情報
で表される原稿面位置情報を検知する位置情報検知手段
105と、CCDカメラ101を制御する制御手段10
7とから構成されている。制御手段107は、走査装置
108を介して、CCDカメラ101を任意の方向、仰
角、回転角の位置へ駆動するとともに光電変換素子の電
気的動作を制御する。また制御手段107は、位置情報
検知手段105で得られたCCDカメラ101の位置情
報及び原稿面位置情報をインタ−フェ−ス106を通じ
て画像処理制御手段200へ送出する。
【0017】撮像手段100aは、撮像制御手段100
bにより、A−A線を中心とする円周方向(矢印a)、
紙面表裏方向に延びる軸Bを中心とする円周方向(矢印
b)、C−C線を中心とする円周方向(矢印c)、の各
方向について回動自在に制御されることにより、それぞ
れ光軸の向く方向,仰角,回転角を変化させることがで
きる。
bにより、A−A線を中心とする円周方向(矢印a)、
紙面表裏方向に延びる軸Bを中心とする円周方向(矢印
b)、C−C線を中心とする円周方向(矢印c)、の各
方向について回動自在に制御されることにより、それぞ
れ光軸の向く方向,仰角,回転角を変化させることがで
きる。
【0018】画像処理制御手段200は、撮像装置10
0から送出されるNTSCビデオ信号を2次元画像に変
換する画像信号変換手段(ビデオキャプチャ−カ−ド)
201と、変換された2次元画像を読取り位置と関連付
けて記憶する画像メモリ202と、原稿を斜めから撮像
したことによる歪みを補正する斜影変換を行う斜影変換
手段203と、斜影変換を行うに際して角度センサ10
3及び測距センサ104からの3点距離情報(原稿面位
置情報),CCDカメラ101の角度情報(CCDカメ
ラ位置情報)により、CCDカメラ101に対する原稿
面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手段204と、撮
像装置100の制御及び撮像装置100より取り込んだ
画像デ−タの接合合成処理等の全体的な画像読取り制御
を行う接合処理制御手段205と、最終的な画像を外部
のディスプレイ、プリンタ等へ出力させるインタ−フェ
−ス206と、これらの各構成を制御するCPU207
とから構成される。
0から送出されるNTSCビデオ信号を2次元画像に変
換する画像信号変換手段(ビデオキャプチャ−カ−ド)
201と、変換された2次元画像を読取り位置と関連付
けて記憶する画像メモリ202と、原稿を斜めから撮像
したことによる歪みを補正する斜影変換を行う斜影変換
手段203と、斜影変換を行うに際して角度センサ10
3及び測距センサ104からの3点距離情報(原稿面位
置情報),CCDカメラ101の角度情報(CCDカメ
ラ位置情報)により、CCDカメラ101に対する原稿
面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手段204と、撮
像装置100の制御及び撮像装置100より取り込んだ
画像デ−タの接合合成処理等の全体的な画像読取り制御
を行う接合処理制御手段205と、最終的な画像を外部
のディスプレイ、プリンタ等へ出力させるインタ−フェ
−ス206と、これらの各構成を制御するCPU207
とから構成される。
【0019】撮像制御手段100bと画像処理制御手段
200(画像信号変換手段201)とは、シリアルイン
タ−フェ−ス、例えばRS232Cケ−ブル208を介
して接続されており、このケ−ブルを介して画像処理制
御手段200から撮像制御手段100bへCCDカメラ
101の画像読取り位置、結像光学系の倍率などの指示
を送出し、撮像制御手段100bから画像処理制御手段
200へは、CCDカメラ101の角度センサ103及
び測距センサ104により位置情報検知手段105を介
して検知されるCCDカメラ位置情報や原稿面位置情報
を送出する。
200(画像信号変換手段201)とは、シリアルイン
タ−フェ−ス、例えばRS232Cケ−ブル208を介
して接続されており、このケ−ブルを介して画像処理制
御手段200から撮像制御手段100bへCCDカメラ
101の画像読取り位置、結像光学系の倍率などの指示
を送出し、撮像制御手段100bから画像処理制御手段
200へは、CCDカメラ101の角度センサ103及
び測距センサ104により位置情報検知手段105を介
して検知されるCCDカメラ位置情報や原稿面位置情報
を送出する。
【0020】一方、撮像手段100aと画像処理制御手
段200(画像信号変換手段201)とは、例えばNT
SCビデオ信号線209を介して接続され、撮像手段1
00aにおいて撮像された画像デ−タは、NTSCビデ
オ信号線209によって送出され、画像信号変換手段2
01により2次元画像に変換されて画像処理制御手段2
00へ送出される。尚、図2においてはRS232Cケ
−ブル208及びNTSCビデオ信号線209をインタ
−フェ−ス106にまとめて表示している。
段200(画像信号変換手段201)とは、例えばNT
SCビデオ信号線209を介して接続され、撮像手段1
00aにおいて撮像された画像デ−タは、NTSCビデ
オ信号線209によって送出され、画像信号変換手段2
01により2次元画像に変換されて画像処理制御手段2
00へ送出される。尚、図2においてはRS232Cケ
−ブル208及びNTSCビデオ信号線209をインタ
−フェ−ス106にまとめて表示している。
【0021】上記画像読取装置による画像読み取りは、
以下のように行われる。机上や壁面等に設置された原稿
10を読み取る場合、先ず、入力手段300より読み取
り開始及び解像度指定の指示が行われると(このとき、
A4サイズ等の定型の原稿を全面読み取る場合は、ユ−
ザ−は読み取り範囲の指定をする必要はない。)、接合
処理制御手段205はインタ−フェ−ス106を介して
撮像制御手段100bに対して原稿10全体を撮像する
よう指示を行い、原稿10が1画面内に収まるように撮
像手段100aの光学結像手段が自動的にズ−ム、フォ
−カシングされ、原稿10全体が撮像される。この画像
は、画像信号変換手段201においてNTSCビデオ信
号から2次元画像に変換され、画像メモリ202へ記憶
される。
以下のように行われる。机上や壁面等に設置された原稿
10を読み取る場合、先ず、入力手段300より読み取
り開始及び解像度指定の指示が行われると(このとき、
A4サイズ等の定型の原稿を全面読み取る場合は、ユ−
ザ−は読み取り範囲の指定をする必要はない。)、接合
処理制御手段205はインタ−フェ−ス106を介して
撮像制御手段100bに対して原稿10全体を撮像する
よう指示を行い、原稿10が1画面内に収まるように撮
像手段100aの光学結像手段が自動的にズ−ム、フォ
−カシングされ、原稿10全体が撮像される。この画像
は、画像信号変換手段201においてNTSCビデオ信
号から2次元画像に変換され、画像メモリ202へ記憶
される。
【0022】このとき、CCDカメラ101を回転走査
させながら原稿と原稿の置かれている面(例えば机の上
面、黒色シ−ト等)とのコントラストの差異を検出する
ことにより、原稿の四隅を検出する。また、白地の机上
に白い原稿を配置した場合はコントラストが検出できな
いので、この場合には入力手段300で読み取り場所を
指定する。そして、各隅部分にCCDカメラ101を回
転走査させ、測距センサ104で自動的に原稿との距離
を検出するとともに、CCDカメラ101の初期状態に
対する三次元的な動きを角度センサ103によって把握
する。角度センサ103においてはCCDカメラ101
の水平面に対する角度が検出され、測距センサ104に
おいては原稿面での3点とCCDカメラ101と各距離
が検出されるので、位置情報検知手段105において、
光軸の向いている方向,仰角,回転角の初期状態からの
変位から示されるCCDカメラ位置情報、及び、測距セ
ンサ104で測定される3点距離で示される原稿面位置
情報を得ることができる。
させながら原稿と原稿の置かれている面(例えば机の上
面、黒色シ−ト等)とのコントラストの差異を検出する
ことにより、原稿の四隅を検出する。また、白地の机上
に白い原稿を配置した場合はコントラストが検出できな
いので、この場合には入力手段300で読み取り場所を
指定する。そして、各隅部分にCCDカメラ101を回
転走査させ、測距センサ104で自動的に原稿との距離
を検出するとともに、CCDカメラ101の初期状態に
対する三次元的な動きを角度センサ103によって把握
する。角度センサ103においてはCCDカメラ101
の水平面に対する角度が検出され、測距センサ104に
おいては原稿面での3点とCCDカメラ101と各距離
が検出されるので、位置情報検知手段105において、
光軸の向いている方向,仰角,回転角の初期状態からの
変位から示されるCCDカメラ位置情報、及び、測距セ
ンサ104で測定される3点距離で示される原稿面位置
情報を得ることができる。
【0023】上記のように得られる原稿全体撮像時の原
稿位置情報は、制御手段107及びインタ−フェ−ス1
06を介して傾斜情報検出手段204及び接合処理制御
手段205に送出される。傾斜情報検出手段204にお
いては、CCDカメラ位置情報及び原稿面位置情報とに
より、CCDカメラ101の撮像素子面に対する原稿面
の傾斜角度が演算され、これを原稿面傾斜情報として検
出する。すなわち、原稿面位置情報には、原稿面での3
点とCCDカメラ101との各距離が計測されているの
で、原稿が水平,鉛直又はこれら以外のどのような状態
で配置されていても、CCDカメラ101に対する原稿
面の傾斜状態を検出することができる。接合処理制御手
段205においては、原稿のサイズ演算が行われ、画像
メモリ202に記憶される。
稿位置情報は、制御手段107及びインタ−フェ−ス1
06を介して傾斜情報検出手段204及び接合処理制御
手段205に送出される。傾斜情報検出手段204にお
いては、CCDカメラ位置情報及び原稿面位置情報とに
より、CCDカメラ101の撮像素子面に対する原稿面
の傾斜角度が演算され、これを原稿面傾斜情報として検
出する。すなわち、原稿面位置情報には、原稿面での3
点とCCDカメラ101との各距離が計測されているの
で、原稿が水平,鉛直又はこれら以外のどのような状態
で配置されていても、CCDカメラ101に対する原稿
面の傾斜状態を検出することができる。接合処理制御手
段205においては、原稿のサイズ演算が行われ、画像
メモリ202に記憶される。
【0024】そして、前記原稿面傾斜情報を基に、斜影
変換手段203において、画像メモリ202へ一旦記憶
された原稿画像全体のデ−タに対して正面から撮像した
画像に変換する斜影変換を行い、CCDカメラ101の
位置情報と関連付けて画像メモリ202へ再記憶する。
上記角度センサ103において把握される角度を基に得
られるCCDカメラ位置情報は±0.1゜以下の高精度
で検知可能であるため、斜影変換された原稿全体画像は
正面から撮像した画像とほぼ等しい画像となる。
変換手段203において、画像メモリ202へ一旦記憶
された原稿画像全体のデ−タに対して正面から撮像した
画像に変換する斜影変換を行い、CCDカメラ101の
位置情報と関連付けて画像メモリ202へ再記憶する。
上記角度センサ103において把握される角度を基に得
られるCCDカメラ位置情報は±0.1゜以下の高精度
で検知可能であるため、斜影変換された原稿全体画像は
正面から撮像した画像とほぼ等しい画像となる。
【0025】また、接合処理制御手段205において
は、入力手段300より入力された解像度を基に原稿画
像の分割数を演算し、さらに既に得られたCCDカメラ
位置情報を基に、CCDカメラ101の各分割画像撮像
時の予定位置情報を演算する。そして、接合処理制御手
段205よりインタ−フェ−ス106を介して撮像制御
手段100bの制御手段107へ、各分割画像を予定撮
像位置において所定の倍率で順次撮像するよう指示を送
出し、CCDカメラ101が所望の撮像位置へ回転走査
され、自動的にフォ−カシングされ当該分割画像を撮像
する。
は、入力手段300より入力された解像度を基に原稿画
像の分割数を演算し、さらに既に得られたCCDカメラ
位置情報を基に、CCDカメラ101の各分割画像撮像
時の予定位置情報を演算する。そして、接合処理制御手
段205よりインタ−フェ−ス106を介して撮像制御
手段100bの制御手段107へ、各分割画像を予定撮
像位置において所定の倍率で順次撮像するよう指示を送
出し、CCDカメラ101が所望の撮像位置へ回転走査
され、自動的にフォ−カシングされ当該分割画像を撮像
する。
【0026】撮像された分割画像は信号処理手段102
において補正等ディジタル信号処理され、インタ−フェ
−ス106、画像信号変換手段201を介して画像メモ
リ202へ一旦記憶される。このとき、分割画像は、画
像メモリ202上の原稿画像全体のデ−タが記憶されて
いる領域とは別の領域に記憶する。一方、位置情報検知
手段105において、角度センサ103により把握され
る角度から分割画像撮像時の撮像手段100aのCCD
カメラ101の位置情報(CCDカメラ位置情報)、及
び、測距センサ104から3点距離情報(原稿面位置情
報)を得ると同時に、制御手段107及びインタ−フェ
−ス106を介して接合処理制御手段205へ送出す
る。
において補正等ディジタル信号処理され、インタ−フェ
−ス106、画像信号変換手段201を介して画像メモ
リ202へ一旦記憶される。このとき、分割画像は、画
像メモリ202上の原稿画像全体のデ−タが記憶されて
いる領域とは別の領域に記憶する。一方、位置情報検知
手段105において、角度センサ103により把握され
る角度から分割画像撮像時の撮像手段100aのCCD
カメラ101の位置情報(CCDカメラ位置情報)、及
び、測距センサ104から3点距離情報(原稿面位置情
報)を得ると同時に、制御手段107及びインタ−フェ
−ス106を介して接合処理制御手段205へ送出す
る。
【0027】次に、画像メモリ202へ記憶された分割
画像は、斜影変換手段204において、傾斜情報検出手
段204で検出された原稿面傾斜情報を基に斜影変換さ
れることにより正面から撮像された画像となり、CCD
カメラ位置情報と関連付けて再度画像メモリ202へ記
憶される。すべての分割画像について同様に撮像及び位
置情報(CCDカメラ位置情報及び原稿面位置情報)に
基づく斜影変換を行い、画像メモリ202へ記憶する。
画像は、斜影変換手段204において、傾斜情報検出手
段204で検出された原稿面傾斜情報を基に斜影変換さ
れることにより正面から撮像された画像となり、CCD
カメラ位置情報と関連付けて再度画像メモリ202へ記
憶される。すべての分割画像について同様に撮像及び位
置情報(CCDカメラ位置情報及び原稿面位置情報)に
基づく斜影変換を行い、画像メモリ202へ記憶する。
【0028】上記角度センサ103において把握される
角度を基に得られるCCDカメラ位置情報は±0.1゜
以下の高精度で検知可能であるため、斜影変換された各
分割画像は正面から撮像した画像とほぼ等しい画像とな
る。このとき、斜めから撮像した各分割画像を斜影変換
すると、図4に示すようにそれぞれほぼ台形状の画像デ
−タとなり、実際には一部重なる部分が存在するため、
斜影変換後の分割画像を画像メモリ202へ記憶する際
に、既に記憶されている他の分割画像領域と重複する部
分については、いずれか一方の画像のみを採用するよう
接合処理制御手段205において接合合成処理を行う。
そして、すべての分割画像を接合合成処理した画像を原
稿画像に対応する一枚の画像として画像メモリ202か
らインタ−フェ−ス206を介してディスプレイ、プリ
ンタ等の外部へ出力する。
角度を基に得られるCCDカメラ位置情報は±0.1゜
以下の高精度で検知可能であるため、斜影変換された各
分割画像は正面から撮像した画像とほぼ等しい画像とな
る。このとき、斜めから撮像した各分割画像を斜影変換
すると、図4に示すようにそれぞれほぼ台形状の画像デ
−タとなり、実際には一部重なる部分が存在するため、
斜影変換後の分割画像を画像メモリ202へ記憶する際
に、既に記憶されている他の分割画像領域と重複する部
分については、いずれか一方の画像のみを採用するよう
接合処理制御手段205において接合合成処理を行う。
そして、すべての分割画像を接合合成処理した画像を原
稿画像に対応する一枚の画像として画像メモリ202か
らインタ−フェ−ス206を介してディスプレイ、プリ
ンタ等の外部へ出力する。
【0029】上記画像読取装置によれば、CCDカメラ
101の撮像素子面に対する原稿の傾斜を距離センサ1
04が計測する3点距離情報を基に原稿面傾斜情報とし
て検出することにより原稿の傾斜状態を常時把握するこ
とができるので、原稿が机上(水平面)や壁面(鉛直
面)やこれら以外の傾斜状態にあるような場合において
も各分割画像を正確に斜影変換して高精度な正立画像を
得ることが可能となる。また、各分割画像を正確な位置
関係で接合合成することにより、原稿画像に忠実な読取
り画像を得ることができる。
101の撮像素子面に対する原稿の傾斜を距離センサ1
04が計測する3点距離情報を基に原稿面傾斜情報とし
て検出することにより原稿の傾斜状態を常時把握するこ
とができるので、原稿が机上(水平面)や壁面(鉛直
面)やこれら以外の傾斜状態にあるような場合において
も各分割画像を正確に斜影変換して高精度な正立画像を
得ることが可能となる。また、各分割画像を正確な位置
関係で接合合成することにより、原稿画像に忠実な読取
り画像を得ることができる。
【0030】次に、上記画像読取装置による画像読み取
り方法の他例について説明する。上記画像読取装置にお
いて、原稿画像全体撮像後、予め各分割画像を隣接する
分割画像と僅かに重複する範囲で撮像し、撮像した分割
画像を画像メモリ202へ一旦記憶した後に斜影変換を
行って再度記憶する際、接合処理制御手段205におい
て、既に画像メモリ202に記憶されている隣接する分
割画像との位置関係を基準として、ごく狭い範囲内で重
複部分の濃度パタ−ンが最も類似する位置を決定し、そ
の位置へ当該分割画像を全体的に移動させて画像メモリ
202へ記憶すれば、接続部分の画素値不連続を防止で
き、より高品質の読取り画像を得ることができる。この
分割画像の移動は、位置情報が±0.1゜程度の高精度
で得られる精度を有する角度センサ103を使用した場
合であれば、通常1〜数画素程度で足り、処理負担を著
しく増大させるものではない。
り方法の他例について説明する。上記画像読取装置にお
いて、原稿画像全体撮像後、予め各分割画像を隣接する
分割画像と僅かに重複する範囲で撮像し、撮像した分割
画像を画像メモリ202へ一旦記憶した後に斜影変換を
行って再度記憶する際、接合処理制御手段205におい
て、既に画像メモリ202に記憶されている隣接する分
割画像との位置関係を基準として、ごく狭い範囲内で重
複部分の濃度パタ−ンが最も類似する位置を決定し、そ
の位置へ当該分割画像を全体的に移動させて画像メモリ
202へ記憶すれば、接続部分の画素値不連続を防止で
き、より高品質の読取り画像を得ることができる。この
分割画像の移動は、位置情報が±0.1゜程度の高精度
で得られる精度を有する角度センサ103を使用した場
合であれば、通常1〜数画素程度で足り、処理負担を著
しく増大させるものではない。
【0031】また、各分割画像の撮像に際して、接合処
理制御手段205からインタ−フェ−ス106及び制御
手段107を介してCCDカメラ101を駆動する際の
予定撮像位置を撮像制御手段100b内に保持し、位置
情報検知手段105において角度を基に得られる実際の
撮像時のCCDカメラ位置情報と比較し、その差分があ
る程度以上の場合は対応する駆動電圧を印加することに
より再度CCDカメラ101を駆動するよう制御し、自
動的に補正を行いながら撮像を行ってもよい。この場
合、各分割画像間の空白部分の発生を防止することがで
き、さらに高品質な読取り画像を得ることができる。
理制御手段205からインタ−フェ−ス106及び制御
手段107を介してCCDカメラ101を駆動する際の
予定撮像位置を撮像制御手段100b内に保持し、位置
情報検知手段105において角度を基に得られる実際の
撮像時のCCDカメラ位置情報と比較し、その差分があ
る程度以上の場合は対応する駆動電圧を印加することに
より再度CCDカメラ101を駆動するよう制御し、自
動的に補正を行いながら撮像を行ってもよい。この場
合、各分割画像間の空白部分の発生を防止することがで
き、さらに高品質な読取り画像を得ることができる。
【0032】また、画像メモリ202上に各分割画像の
デ−タを記憶する際、最初に撮像された原稿画像全体の
画像デ−タ上に、各分割画像のデ−タを該当する領域に
順に配置していき、上書きすることとすれば、例えば原
稿中に文字と図面が混在する場合に、図面については最
初の原稿画像全体撮像時の粗い解像度のままで出力し、
文字領域についてのみ画像を分割して高い解像度で読み
込み、全体として読取り時間を短縮するという場合等に
有効となる。
デ−タを記憶する際、最初に撮像された原稿画像全体の
画像デ−タ上に、各分割画像のデ−タを該当する領域に
順に配置していき、上書きすることとすれば、例えば原
稿中に文字と図面が混在する場合に、図面については最
初の原稿画像全体撮像時の粗い解像度のままで出力し、
文字領域についてのみ画像を分割して高い解像度で読み
込み、全体として読取り時間を短縮するという場合等に
有効となる。
【0033】次に、本発明に係る撮像装置の実施の形態
の一例について、図面を参照しながら説明する。図5は
本発明に係る撮像装置の主要部を示す制御ブロック図で
ある。尚、図1及び図2と同様の構成については同一符
号を付し、説明を省略する。この撮像装置は、撮像手段
100a′,撮像制御手段100b′,画像処理手段1
00d,入力手段100e及びこれらを支持する支持台
100cとから構成され、外観は図1における撮像装置
100と同様であるが、画像処理手段100dは図1の
撮像制御手段100b′と同一箇所に配置され、また、
読み取り開始や解像度指定を行う入力手段100eは、
撮像制御手段100b′の外部にスイッチ等として設置
されている。ここで、信号処理手段102′は、CCD
カメラ101において生じた出力に対して補正等のディ
ジタル信号処理を施し、アナログ信号に変換することな
くデ−タを出力する点において図2の信号処理手段10
2と相違する。
の一例について、図面を参照しながら説明する。図5は
本発明に係る撮像装置の主要部を示す制御ブロック図で
ある。尚、図1及び図2と同様の構成については同一符
号を付し、説明を省略する。この撮像装置は、撮像手段
100a′,撮像制御手段100b′,画像処理手段1
00d,入力手段100e及びこれらを支持する支持台
100cとから構成され、外観は図1における撮像装置
100と同様であるが、画像処理手段100dは図1の
撮像制御手段100b′と同一箇所に配置され、また、
読み取り開始や解像度指定を行う入力手段100eは、
撮像制御手段100b′の外部にスイッチ等として設置
されている。ここで、信号処理手段102′は、CCD
カメラ101において生じた出力に対して補正等のディ
ジタル信号処理を施し、アナログ信号に変換することな
くデ−タを出力する点において図2の信号処理手段10
2と相違する。
【0034】画像処理手段100dは、CCDカメラ1
01において撮像され、信号処理手段102′において
ディジタル信号処理された画像を斜影変換する斜影変換
手段110と、斜影変換を行うに際して角度センサ10
3からのCCDカメラ101の角度情報(CCDカメラ
位置情報),測距センサ104からの3点距離情報(原
稿面位置情報)により、CCDカメラ101に対する原
稿面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手段111と、
各斜影変換された画像を記憶する画像メモリ120と、
各分割画像の接合合成処理を行う接合処理制御手段13
0とから構成される。撮像制御手段100b′内の位置
情報検知手段105において検知されたCCDカメラ位
置情報及び原稿面位置情報は、インタ−フェ−ス109
及び画像処理手段100dへ送出される。
01において撮像され、信号処理手段102′において
ディジタル信号処理された画像を斜影変換する斜影変換
手段110と、斜影変換を行うに際して角度センサ10
3からのCCDカメラ101の角度情報(CCDカメラ
位置情報),測距センサ104からの3点距離情報(原
稿面位置情報)により、CCDカメラ101に対する原
稿面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手段111と、
各斜影変換された画像を記憶する画像メモリ120と、
各分割画像の接合合成処理を行う接合処理制御手段13
0とから構成される。撮像制御手段100b′内の位置
情報検知手段105において検知されたCCDカメラ位
置情報及び原稿面位置情報は、インタ−フェ−ス109
及び画像処理手段100dへ送出される。
【0035】上記撮像装置における画像読み取りは、以
下のように行われる。上述の画像読取装置と同様に、先
ず、入力手段100eより読み取り開始及び解像度指定
を行い、原稿画像全体を撮像する。このとき、撮像され
た画像は、信号処理手段102′においてディジタル信
号処理される。
下のように行われる。上述の画像読取装置と同様に、先
ず、入力手段100eより読み取り開始及び解像度指定
を行い、原稿画像全体を撮像する。このとき、撮像され
た画像は、信号処理手段102′においてディジタル信
号処理される。
【0036】続いて、角度センサ103により把握され
るCCDカメラ101の原稿全体撮像時のCCDカメラ
位置情報、測距センサ104で測定されるCCDカメラ
101と原稿との3点距離情報を示す原稿面位置情報
は、位置情報検知手段105から制御手段107を介し
て接合処理制御手段130及びインタ−フェ−ス109
へ送出される。接合処理制御手段130において、原稿
全体撮像時の位置情報に基づいて原稿のサイズ演算が行
われる。また、傾斜情報検出手段111においては、接
合処理制御手段130を介してCCDカメラ位置情報、
原稿面位置情報が送出され、これらの情報からCCDカ
メラ101の撮像素子面に対する原稿の傾斜を原稿面傾
斜情報として演算検出する。
るCCDカメラ101の原稿全体撮像時のCCDカメラ
位置情報、測距センサ104で測定されるCCDカメラ
101と原稿との3点距離情報を示す原稿面位置情報
は、位置情報検知手段105から制御手段107を介し
て接合処理制御手段130及びインタ−フェ−ス109
へ送出される。接合処理制御手段130において、原稿
全体撮像時の位置情報に基づいて原稿のサイズ演算が行
われる。また、傾斜情報検出手段111においては、接
合処理制御手段130を介してCCDカメラ位置情報、
原稿面位置情報が送出され、これらの情報からCCDカ
メラ101の撮像素子面に対する原稿の傾斜を原稿面傾
斜情報として演算検出する。
【0037】斜影変換手段110においては、演算され
た原稿面傾斜情報を基に、ディジタル信号処理された画
像を斜影変換し、画像メモリ120へ記憶する。上記角
度センサ103において把握される角度を基に得られる
位置情報は±0.1゜以下の高精度で検知可能であるた
め、斜影変換された原稿全体画像は正面から撮像した画
像とほぼ等しい画像となる。
た原稿面傾斜情報を基に、ディジタル信号処理された画
像を斜影変換し、画像メモリ120へ記憶する。上記角
度センサ103において把握される角度を基に得られる
位置情報は±0.1゜以下の高精度で検知可能であるた
め、斜影変換された原稿全体画像は正面から撮像した画
像とほぼ等しい画像となる。
【0038】接合処理制御手段130においては、原稿
のサイズ演算と同時に、入力手段100eより指定され
た解像度を基に原稿画像の分割数を演算し、さらに既に
得られた原稿全体撮像時のCCDカメラ位置情報を基
に、CCDカメラ101の各分割画像撮像時の予定位置
情報を演算する。そして、接合処理制御手段130より
制御手段107へ各分割画像を予定撮像位置において所
定の倍率で順次撮像するよう指示を送出し、CCDカメ
ラ101が所望の撮像位置へ回転走査され、自動的にフ
ォ−カシングされ当該分割画像を撮像する。
のサイズ演算と同時に、入力手段100eより指定され
た解像度を基に原稿画像の分割数を演算し、さらに既に
得られた原稿全体撮像時のCCDカメラ位置情報を基
に、CCDカメラ101の各分割画像撮像時の予定位置
情報を演算する。そして、接合処理制御手段130より
制御手段107へ各分割画像を予定撮像位置において所
定の倍率で順次撮像するよう指示を送出し、CCDカメ
ラ101が所望の撮像位置へ回転走査され、自動的にフ
ォ−カシングされ当該分割画像を撮像する。
【0039】撮像された分割画像は信号処理手段10
2′において補正等ディジタル信号処理され、一方、位
置情報検知手段105において角度センサ103から得
られる分割画像撮像時のCCDカメラ位置情報及び測距
センサから得られる原稿面位置情報は接合処理制御手段
130及びこれを介して斜影変換手段110へ送出され
る。次に、ディジタル信号処理された分割画像は、斜影
変換手段110において原稿面傾斜情報を基に斜影変換
され、画像メモリ120上の原稿画像全体のデ−タが記
憶されている領域とは別の領域に記憶される。このと
き、斜めから撮像した各分割画像を斜影変換すると、図
4に示すようにそれぞれほぼ台形状の画像デ−タとな
り、実際には一部重なる部分が存在するため、接合処理
制御手段130において斜影変換後の分割画像を記憶す
る際に、既に記憶されている他の分割画像領域と重複す
る部分については、いずれか一方の画像のみを採用する
よう接合合成処理を行う。
2′において補正等ディジタル信号処理され、一方、位
置情報検知手段105において角度センサ103から得
られる分割画像撮像時のCCDカメラ位置情報及び測距
センサから得られる原稿面位置情報は接合処理制御手段
130及びこれを介して斜影変換手段110へ送出され
る。次に、ディジタル信号処理された分割画像は、斜影
変換手段110において原稿面傾斜情報を基に斜影変換
され、画像メモリ120上の原稿画像全体のデ−タが記
憶されている領域とは別の領域に記憶される。このと
き、斜めから撮像した各分割画像を斜影変換すると、図
4に示すようにそれぞれほぼ台形状の画像デ−タとな
り、実際には一部重なる部分が存在するため、接合処理
制御手段130において斜影変換後の分割画像を記憶す
る際に、既に記憶されている他の分割画像領域と重複す
る部分については、いずれか一方の画像のみを採用する
よう接合合成処理を行う。
【0040】すべての分割画像について同様に斜影変換
を行い、接合合成処理を行いながら画像メモリ120へ
記憶し、原稿画像に対応する一枚の画像として画像メモ
リ120からインタ−フェ−ス109を介してパ−ソナ
ルコンピュ−タ等接続される外部装置へ出力する。上記
角度センサ103において把握される加速度を基に得ら
れる位置情報は±0.1゜以下の高精度で検知可能であ
るため、斜影変換された各分割画像は正面から撮像した
画像とほぼ等しい画像となる。
を行い、接合合成処理を行いながら画像メモリ120へ
記憶し、原稿画像に対応する一枚の画像として画像メモ
リ120からインタ−フェ−ス109を介してパ−ソナ
ルコンピュ−タ等接続される外部装置へ出力する。上記
角度センサ103において把握される加速度を基に得ら
れる位置情報は±0.1゜以下の高精度で検知可能であ
るため、斜影変換された各分割画像は正面から撮像した
画像とほぼ等しい画像となる。
【0041】上記撮像装置によれば、CCDカメラ10
1の撮像素子面に対する原稿の傾斜を原稿面傾斜情報と
して検出することにより、原稿の傾斜状態を常時把握す
ることができるので、原稿が机上(水平面)や壁面(鉛
直面)やこれら以外の傾斜状態にあるような場合におい
ても各分割画像を正確に斜影変換して高精度な正立画像
を得ることが可能となる。さらに、各分割画像を正確な
位置関係で接合合成することにより、原稿画像に忠実な
読取り画像を得ることができる。また、原稿画像を複数
に分割して撮像し接合合成処理して原稿画像の読取り画
像を得るという専用処理を撮像装置内で行うことができ
るため、読取り画像を出力するために接続する外部装置
の自由度が高く、読み取り速度も外部装置の性能に影響
されず安定するという効果がある。
1の撮像素子面に対する原稿の傾斜を原稿面傾斜情報と
して検出することにより、原稿の傾斜状態を常時把握す
ることができるので、原稿が机上(水平面)や壁面(鉛
直面)やこれら以外の傾斜状態にあるような場合におい
ても各分割画像を正確に斜影変換して高精度な正立画像
を得ることが可能となる。さらに、各分割画像を正確な
位置関係で接合合成することにより、原稿画像に忠実な
読取り画像を得ることができる。また、原稿画像を複数
に分割して撮像し接合合成処理して原稿画像の読取り画
像を得るという専用処理を撮像装置内で行うことができ
るため、読取り画像を出力するために接続する外部装置
の自由度が高く、読み取り速度も外部装置の性能に影響
されず安定するという効果がある。
【0042】尚、上記撮像装置においては、読み取り開
始及び解像度の指定は、撮像制御手段100b′の外部
に設置されるスイッチ等の入力手段100eにより行う
こととしているが、例えばパ−ソナルコンピュ−タに接
続されるキ−ボ−ド等から行うこととしてもよい。
始及び解像度の指定は、撮像制御手段100b′の外部
に設置されるスイッチ等の入力手段100eにより行う
こととしているが、例えばパ−ソナルコンピュ−タに接
続されるキ−ボ−ド等から行うこととしてもよい。
【0043】上記撮像装置による画像読み取り方法の他
例として、画像読取装置の場合と同様、予め各分割画像
を隣接する分割画像と僅かに重複する範囲で撮像し、接
合合成する際にごく狭い範囲内で重複部分の濃度パタ−
ンを比較して接合位置を決定することにより、処理負担
を著しく増大させることなくより高品質の読取り画像を
得る方法が考えられる。また、各分割画像の撮像に際し
て、制御手段107において、CCDカメラ101の所
望の撮像位置と位置情報検知手段105の実際の撮像位
置とを比較し、自動的に補正を行いながらCCDカメラ
101を駆動することにより、さらに高品質な読取り画
像を得る方法も考えられる。また、画像メモリ120に
記憶した原稿画像全体の画像デ−タ上に各分割画像のデ
−タを配置して上書きすることにより、読取り時間を短
縮する方法も考えられる。
例として、画像読取装置の場合と同様、予め各分割画像
を隣接する分割画像と僅かに重複する範囲で撮像し、接
合合成する際にごく狭い範囲内で重複部分の濃度パタ−
ンを比較して接合位置を決定することにより、処理負担
を著しく増大させることなくより高品質の読取り画像を
得る方法が考えられる。また、各分割画像の撮像に際し
て、制御手段107において、CCDカメラ101の所
望の撮像位置と位置情報検知手段105の実際の撮像位
置とを比較し、自動的に補正を行いながらCCDカメラ
101を駆動することにより、さらに高品質な読取り画
像を得る方法も考えられる。また、画像メモリ120に
記憶した原稿画像全体の画像デ−タ上に各分割画像のデ
−タを配置して上書きすることにより、読取り時間を短
縮する方法も考えられる。
【0044】上記画像読取装置及び撮像装置において
は、CCDカメラ1の動きを把握するモニタ手段として
角度センサ103を使用したが、これと同様の精度を有
する構成で置き換えてもよい。例えば、CCDカメラ1
01を駆動するモ−タ−の回転に伴って回転するディス
クにスリットを設けて光を照射し、位置情報検知手段に
おいて光の透過状況によって現在の位置情報を検知する
構成等が考えられる。
は、CCDカメラ1の動きを把握するモニタ手段として
角度センサ103を使用したが、これと同様の精度を有
する構成で置き換えてもよい。例えば、CCDカメラ1
01を駆動するモ−タ−の回転に伴って回転するディス
クにスリットを設けて光を照射し、位置情報検知手段に
おいて光の透過状況によって現在の位置情報を検知する
構成等が考えられる。
【0045】図6及び図7は、撮像装置の実施の形態の
他例を示すもので、CCDカメラ101を駆動する走査
装置108をなくし、フラッシュメモリやRAMカード
等の記憶手段140を内蔵することにより、携帯式の撮
像装置として構成した例である。図5と同一構成をとる
部分については同一符号を付して説明を省略する。これ
らの撮像装置では、解像度を指定して分割画像を読み取
る際に、使用者が自らある程度の重なり領域を持つよう
に手動でCCDカメラ101を動かして(走査させて)
行う。図6の撮像装置では、斜影変換並びに画像接合を
行ったデータを記憶手段140に取り込んで保存するよ
うに構成されている。また、図7の撮像装置では、全て
の情報を記憶手段に取り込み、後でコンピュータ本体内
で画像処理を行うようになっている。
他例を示すもので、CCDカメラ101を駆動する走査
装置108をなくし、フラッシュメモリやRAMカード
等の記憶手段140を内蔵することにより、携帯式の撮
像装置として構成した例である。図5と同一構成をとる
部分については同一符号を付して説明を省略する。これ
らの撮像装置では、解像度を指定して分割画像を読み取
る際に、使用者が自らある程度の重なり領域を持つよう
に手動でCCDカメラ101を動かして(走査させて)
行う。図6の撮像装置では、斜影変換並びに画像接合を
行ったデータを記憶手段140に取り込んで保存するよ
うに構成されている。また、図7の撮像装置では、全て
の情報を記憶手段に取り込み、後でコンピュータ本体内
で画像処理を行うようになっている。
【0046】上述した画像読取装置や各撮像装置では、
それぞれ原稿を分割し接合して全体画像を読み取る構成
としているが、分割撮像することなく全体画像のみ読み
取るような画像読取装置や撮像装置についても適用で
き、これにより原稿がどのような傾斜状態にあるような
場合においても正確な斜影変換を行って高精度に原稿面
を読み取ることが可能となる。
それぞれ原稿を分割し接合して全体画像を読み取る構成
としているが、分割撮像することなく全体画像のみ読み
取るような画像読取装置や撮像装置についても適用で
き、これにより原稿がどのような傾斜状態にあるような
場合においても正確な斜影変換を行って高精度に原稿面
を読み取ることが可能となる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、撮像素子面に対する原
稿の傾斜状況を原稿面傾斜情報として検出することによ
り原稿の傾斜状態を常時把握することができるので、原
稿の傾斜状態がどのような場合であっても正確に斜影変
換することが可能となり、原稿が水平面又は鉛直面に置
かれているかにかかわらず、原稿画像に忠実な読取画像
を得ることができる。
稿の傾斜状況を原稿面傾斜情報として検出することによ
り原稿の傾斜状態を常時把握することができるので、原
稿の傾斜状態がどのような場合であっても正確に斜影変
換することが可能となり、原稿が水平面又は鉛直面に置
かれているかにかかわらず、原稿画像に忠実な読取画像
を得ることができる。
【図1】本発明に係る画像読取装置の外観説明図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る画像読取装置の主要部の制御ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】撮像素子面と原稿面との距離の測定を説明する
ためのモデル図である。
ためのモデル図である。
【図4】本発明に係る画像読取装置における画像読み取
り方法を示す分割画像の配置図である。
り方法を示す分割画像の配置図である。
【図5】本発明に係る撮像装置の主要部の制御ブロック
図である。
図である。
【図6】実施の形態の他例における撮像装置の主要部の
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
【図7】実施の形態の他例における撮像装置の主要部の
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
【図8】画像読取装置の撮像部及び支持部の外観説明図
である。
である。
101…CCDカメラ、 102…信号処理手段、 1
03…角度センサ、104…測距センサ、 105…位
置情報検知手段、 106…インタ−フェ−ス、 10
7…制御手段、 108…走査装置、 100…撮像装
置、 100a,100a′…撮像手段、 100b,
100b′…撮像制御手段、 100c…支持台、 1
00d…画像処理手段、 100e…入力手段、 10
9…インタ−フェ−ス、 110…斜影変換手段、 1
20…画像メモリ、 130…接合処理制御手段、 2
00…画像処理制御手段(画像処理装置)、 201…
画像信号変換手段(ビデオキャプチャ−カ−ド)、 2
02…画像メモリ、 203…斜影変換手段、 204
…傾斜情報検出手段、 205…接合処理制御手段、
206…インタ−フェ−ス、 207…CPU、 2
08…RS232Cケ−ブル、 209…NTSCビデ
オ信号線、 300…入力手段
03…角度センサ、104…測距センサ、 105…位
置情報検知手段、 106…インタ−フェ−ス、 10
7…制御手段、 108…走査装置、 100…撮像装
置、 100a,100a′…撮像手段、 100b,
100b′…撮像制御手段、 100c…支持台、 1
00d…画像処理手段、 100e…入力手段、 10
9…インタ−フェ−ス、 110…斜影変換手段、 1
20…画像メモリ、 130…接合処理制御手段、 2
00…画像処理制御手段(画像処理装置)、 201…
画像信号変換手段(ビデオキャプチャ−カ−ド)、 2
02…画像メモリ、 203…斜影変換手段、 204
…傾斜情報検出手段、 205…接合処理制御手段、
206…インタ−フェ−ス、 207…CPU、 2
08…RS232Cケ−ブル、 209…NTSCビデ
オ信号線、 300…入力手段
Claims (2)
- 【請求項1】結像光学系と、この結像光学系を介して原
稿画像を読み取る撮像素子とを有する撮像装置であっ
て、 前記原稿画像の撮像面の任意の3点から撮像素子までの
各距離を測定する測距手段と、 前記測距手段による前記3点の距離情報から前記撮像素
子に対する原稿面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手
段と、を具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】自動焦点機構を有するとともに倍率を可変
することが可能な結像光学系と、この結像光学系に対し
て所定の位置関係で配置された撮像素子とを保持し、原
稿画像に対して任意方向に回転走査しながら前記原稿画
像を複数に分割して撮像することが可能な走査手段と、 前記走査手段の動きを把握するモニタ手段と、 前記原稿画像の撮像面の任意の3点から撮像素子までの
各距離を測定する測距手段と、 前記測距手段による前記3点の距離情報から前記撮像素
子に対する原稿面の傾斜情報を検出する傾斜情報検出手
段と、 前記モニタ手段により把握される走査手段の動きを基に
前記結像光学系の光軸の向いている方向、仰角、回転角
で表される位置情報を検知する位置情報検知手段と、 分割画像撮像時における前記傾斜情報及び前記位置情報
を基に各分割画像を正面から撮像した画像に変換する斜
影変換手段と、 前記斜影変換された各分割画像を前記位置情報を基に接
合合成処理して全体の原稿画像デ−タを得る接合合成処
理手段と、を具備することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300650A JPH11136564A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 撮像装置及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300650A JPH11136564A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 撮像装置及び画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11136564A true JPH11136564A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17887420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9300650A Pending JPH11136564A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 撮像装置及び画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11136564A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001051316A (ja) * | 1999-06-15 | 2001-02-23 | Hewlett Packard Co <Hp> | 写真用ストロボフラッシュ照明 |
| JP2001078074A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-23 | Hitachi Ltd | デジタルカメラ |
| JP2002344725A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
| US6970600B2 (en) | 2000-06-29 | 2005-11-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus and method for image processing of hand-written characters using coded structured light and time series frame capture |
| US7016551B1 (en) | 2000-04-10 | 2006-03-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reader |
| JP2009201064A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Pioneer Electronic Corp | 関連領域特定装置及び方法、並びに画像認識装置及び方法 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9300650A patent/JPH11136564A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001051316A (ja) * | 1999-06-15 | 2001-02-23 | Hewlett Packard Co <Hp> | 写真用ストロボフラッシュ照明 |
| JP2001078074A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-23 | Hitachi Ltd | デジタルカメラ |
| US7016551B1 (en) | 2000-04-10 | 2006-03-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reader |
| US7190846B2 (en) | 2000-04-10 | 2007-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reader |
| US6970600B2 (en) | 2000-06-29 | 2005-11-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus and method for image processing of hand-written characters using coded structured light and time series frame capture |
| JP2002344725A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
| JP2009201064A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Pioneer Electronic Corp | 関連領域特定装置及び方法、並びに画像認識装置及び方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |