JPH1113662A - ベーンロータリー型可変容量コンプレッサ - Google Patents
ベーンロータリー型可変容量コンプレッサInfo
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- JPH1113662A JPH1113662A JP17210497A JP17210497A JPH1113662A JP H1113662 A JPH1113662 A JP H1113662A JP 17210497 A JP17210497 A JP 17210497A JP 17210497 A JP17210497 A JP 17210497A JP H1113662 A JPH1113662 A JP H1113662A
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- Japan
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title description 18
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 24
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 24
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 31
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低圧冷媒ガスのバイパスロスを低減させるこ
とができるベーンロータリー型可変容量コンプレッサを
提供する。 【解決手段】 フロントサイドブロック5とリアサイド
ブロック6との間に設けられたシリンダ7と、フロント
サイドブロック5およびリアサイドブロック6ならびに
シリンダ7によって形成されるシリンダ室8と、シリン
ダ室8内に回転自在に横架されたロータ9と、ロータ9
の周部にロータ9の半径方向に進退可能に装着された7
枚のベーン12と、フロントサイドブロック5の内面側
に所定角度内で回転自在に軸着され、隣接するベーン1
2間に形成される圧縮室13の容量を回転角度に応じて
可変する制御プレート20とが具備されてなる。
とができるベーンロータリー型可変容量コンプレッサを
提供する。 【解決手段】 フロントサイドブロック5とリアサイド
ブロック6との間に設けられたシリンダ7と、フロント
サイドブロック5およびリアサイドブロック6ならびに
シリンダ7によって形成されるシリンダ室8と、シリン
ダ室8内に回転自在に横架されたロータ9と、ロータ9
の周部にロータ9の半径方向に進退可能に装着された7
枚のベーン12と、フロントサイドブロック5の内面側
に所定角度内で回転自在に軸着され、隣接するベーン1
2間に形成される圧縮室13の容量を回転角度に応じて
可変する制御プレート20とが具備されてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カークーラーなど
のエアコンシステムに用いられるベーンロータリー型可
変容量コンプレッサに関し、特に小型で高性能のベーン
ロータリー型可変容量コンプレッサに関する。
のエアコンシステムに用いられるベーンロータリー型可
変容量コンプレッサに関し、特に小型で高性能のベーン
ロータリー型可変容量コンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のベーンロータリー型可変
容量コンプレッサは、図3および図4に示すように、ケ
ーシング1の開口端がフロントヘッド2で塞がれ、ケー
シング1内には電磁クラッチ3に連結された圧縮機本体
4が収納されている。
容量コンプレッサは、図3および図4に示すように、ケ
ーシング1の開口端がフロントヘッド2で塞がれ、ケー
シング1内には電磁クラッチ3に連結された圧縮機本体
4が収納されている。
【0003】圧縮機本体4はフロントサイドブロック5
とリアサイドブロック6間に内周略楕円筒状のシリンダ
7を有し、これら両サイドブロック5,6とシリンダ7
によって形成されるシリンダ室8内にはロータ9が回転
可能に横架されている。
とリアサイドブロック6間に内周略楕円筒状のシリンダ
7を有し、これら両サイドブロック5,6とシリンダ7
によって形成されるシリンダ室8内にはロータ9が回転
可能に横架されている。
【0004】ロータ9にはその端面間を貫通してロータ
軸10が一体に設けられており、ロータ軸10は両サイ
ドブロック5,6に回転自在に支持されている。
軸10が一体に設けられており、ロータ軸10は両サイ
ドブロック5,6に回転自在に支持されている。
【0005】ロータ9には、その半径方向にスリット状
のベーン溝11が形成され、このベーン溝11には3〜
5枚のベーン12が進退自在に装着されており、ベーン
12はロータ9の回転時には遠心力とベーン溝底部の油
圧とによりシリンダ7の内壁側に付勢される。
のベーン溝11が形成され、このベーン溝11には3〜
5枚のベーン12が進退自在に装着されており、ベーン
12はロータ9の回転時には遠心力とベーン溝底部の油
圧とによりシリンダ7の内壁側に付勢される。
【0006】リアサイドブロック6、シリンダ7、ロー
タ9、ベーン12、後述する制御プレートにより仕切ら
れたシリンダ室8の小室は、圧縮室13と称され、ロー
タ9の回転により容量の大小変化を繰り返す。
タ9、ベーン12、後述する制御プレートにより仕切ら
れたシリンダ室8の小室は、圧縮室13と称され、ロー
タ9の回転により容量の大小変化を繰り返す。
【0007】フロントヘッド2には、吸入室18および
吸入口19が形成され、エアコンシステム側の低圧冷媒
ガスが吸入口19より吸入室18に吸入される。
吸入口19が形成され、エアコンシステム側の低圧冷媒
ガスが吸入口19より吸入室18に吸入される。
【0008】圧縮機本体4の下流側のケーシング1内に
は、圧縮室13内でロータ9の回転により圧縮された高
圧冷媒ガスが吐出される吐出室14が形成され、この吐
出室14の上部には高圧冷媒ガスをエアコンシステム側
に吐出する吐出口15が開口され、吐出口15の下方に
は高圧冷媒ガスから潤滑油Aを分離するための油分離器
16が配設されている。
は、圧縮室13内でロータ9の回転により圧縮された高
圧冷媒ガスが吐出される吐出室14が形成され、この吐
出室14の上部には高圧冷媒ガスをエアコンシステム側
に吐出する吐出口15が開口され、吐出口15の下方に
は高圧冷媒ガスから潤滑油Aを分離するための油分離器
16が配設されている。
【0009】吐出室14の下部には圧縮機本体4の摺動
部に供給する潤滑油Aを貯溜した油貯溜室17が形成さ
れている。
部に供給する潤滑油Aを貯溜した油貯溜室17が形成さ
れている。
【0010】フロントサイドブロック5とシリンダ7と
の間、つまりフロントサイドブロック5の内面側には、
概ね円板状の制御プレート20が軸着されており、この
制御プレート20は所定角度内で回転自在にロータ軸1
0に支持されている。制御プレート20の周縁部の18
0度対向位置には一対の凹部21が形成され、この凹部
21を通じて吸入室18と圧縮室13とが連通してい
る。
の間、つまりフロントサイドブロック5の内面側には、
概ね円板状の制御プレート20が軸着されており、この
制御プレート20は所定角度内で回転自在にロータ軸1
0に支持されている。制御プレート20の周縁部の18
0度対向位置には一対の凹部21が形成され、この凹部
21を通じて吸入室18と圧縮室13とが連通してい
る。
【0011】すなわち、制御プレート20は、高速運転
時および低速運転時において、コンプレッサの出力を一
定に保つように圧縮室13における低圧冷媒ガスの吸込
み容量を制御する。
時および低速運転時において、コンプレッサの出力を一
定に保つように圧縮室13における低圧冷媒ガスの吸込
み容量を制御する。
【0012】かかるベーンロータリー型可変容量コンプ
レッサにおいては、ロータ9が回転して圧縮室13の容
量が変化すると、その容量変化により吸入室18の低圧
冷媒ガスが吸気され圧縮される。
レッサにおいては、ロータ9が回転して圧縮室13の容
量が変化すると、その容量変化により吸入室18の低圧
冷媒ガスが吸気され圧縮される。
【0013】この場合、コンプレッサの高速運転時にお
いて、制御プレート20は圧縮室13に吸入された低圧
冷媒ガスを吸入室18にバイパスさせる。つまり、制御
プレート20の凹部21より圧縮室13の低圧冷媒ガス
の一部を吸入室18に戻し、コンプレッサの単位時間当
たりの圧縮後の高圧冷媒ガスの吐出量が一定になるよう
に圧縮室13の吸込み容量が制御される。
いて、制御プレート20は圧縮室13に吸入された低圧
冷媒ガスを吸入室18にバイパスさせる。つまり、制御
プレート20の凹部21より圧縮室13の低圧冷媒ガス
の一部を吸入室18に戻し、コンプレッサの単位時間当
たりの圧縮後の高圧冷媒ガスの吐出量が一定になるよう
に圧縮室13の吸込み容量が制御される。
【0014】圧縮後の高圧冷媒ガスは、圧縮室13から
シリンダ7の吐出孔22、リアサイドブロック6の吐出
連絡路、油分離器16、吐出室14を順に通過し、吐出
口15よりケーシング1外部のエアコンシステム側に至
る。
シリンダ7の吐出孔22、リアサイドブロック6の吐出
連絡路、油分離器16、吐出室14を順に通過し、吐出
口15よりケーシング1外部のエアコンシステム側に至
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案の
如きベーンロータリー型可変容量コンプレッサでは、制
御プレート20により圧縮室13の吸込み容量を制御す
る際、圧縮室13に吸入された低圧冷媒ガスの一部を吸
入室18に戻すために動力を消費する、いわゆるバイパ
スロスが生じる。
如きベーンロータリー型可変容量コンプレッサでは、制
御プレート20により圧縮室13の吸込み容量を制御す
る際、圧縮室13に吸入された低圧冷媒ガスの一部を吸
入室18に戻すために動力を消費する、いわゆるバイパ
スロスが生じる。
【0016】このため、ロータ9の回転動力が増加し、
ロータ9の駆動手段であるエンジンやモーターなどに過
度の負荷が掛かる他、エアコンシステム側に吐出される
高圧冷媒ガスの吐出温度が上昇するため、エアコンシス
テムの冷房能力が低下するという問題点がある。
ロータ9の駆動手段であるエンジンやモーターなどに過
度の負荷が掛かる他、エアコンシステム側に吐出される
高圧冷媒ガスの吐出温度が上昇するため、エアコンシス
テムの冷房能力が低下するという問題点がある。
【0017】また、高圧冷媒ガスの吐出温度の上昇によ
り、コンプレッサとコンデンサとを接続する管(ホー
ス)を損傷してしまうという問題点もある。
り、コンプレッサとコンデンサとを接続する管(ホー
ス)を損傷してしまうという問題点もある。
【0018】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、低圧冷
媒ガスのバイパスロスを低減させることができるベーン
ロータリー型可変容量コンプレッサを提供することにあ
る。
されたものであって、その目的とするところは、低圧冷
媒ガスのバイパスロスを低減させることができるベーン
ロータリー型可変容量コンプレッサを提供することにあ
る。
【0019】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明のベーンロータリー型可変容量コンプレッサは、
フロント部材とリアサイドブロックとの間に設けられた
シリンダと、上記フロント部材および上記リアサイドブ
ロックならびに上記シリンダによって形成されるシリン
ダ室と、上記シリンダ室内に回転自在に横架されたロー
タと、上記ロータの周部に上記ロータの半径方向に進退
可能に装着された7枚以上のベーンと、上記フロント部
材の内面側に所定角度内で回転自在に軸着され、隣接す
る上記ベーン間に形成される圧縮室の容量を回転角度に
応じて可変する制御プレートとを具備したことを特徴と
している。
本発明のベーンロータリー型可変容量コンプレッサは、
フロント部材とリアサイドブロックとの間に設けられた
シリンダと、上記フロント部材および上記リアサイドブ
ロックならびに上記シリンダによって形成されるシリン
ダ室と、上記シリンダ室内に回転自在に横架されたロー
タと、上記ロータの周部に上記ロータの半径方向に進退
可能に装着された7枚以上のベーンと、上記フロント部
材の内面側に所定角度内で回転自在に軸着され、隣接す
る上記ベーン間に形成される圧縮室の容量を回転角度に
応じて可変する制御プレートとを具備したことを特徴と
している。
【0021】従って、本発明は、ベーン枚数を7枚以上
にしたので、従来のようにベーン枚数が3〜5枚の場合
に比較し、シリンダ室内で隣接するベーン間に形成され
る1つの圧縮室における低圧冷媒ガスの吸込み容量が減
少する。このため、1圧縮室よりバイパスさせなければ
ならないバイパス量が減り、その結果バイパスロスが低
減する。
にしたので、従来のようにベーン枚数が3〜5枚の場合
に比較し、シリンダ室内で隣接するベーン間に形成され
る1つの圧縮室における低圧冷媒ガスの吸込み容量が減
少する。このため、1圧縮室よりバイパスさせなければ
ならないバイパス量が減り、その結果バイパスロスが低
減する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係るベー
ンロータリー型可変容量コンプレッサの要部断面図、図
2は、本発明の一実施の形態に係るベーンロータリー型
可変容量コンプレッサの高圧冷媒ガスの吐出量とベーン
枚数との特性図である。
ンロータリー型可変容量コンプレッサの要部断面図、図
2は、本発明の一実施の形態に係るベーンロータリー型
可変容量コンプレッサの高圧冷媒ガスの吐出量とベーン
枚数との特性図である。
【0024】なお、ベーンロータリー型可変容量コンプ
レッサの基本構造は、図3に示すように、たとえばケー
シング1内に圧縮機本体4が収納され、圧縮機本体4は
フロントサイドブロック5とリアサイドブロック6間に
内周略楕円筒状のシリンダ7を有し、この両サイドブロ
ック5,6とシリンダ7によって形成されるシリンダ室
8内にはロータ9が回転可能に横架されており、ロータ
9にはベーン12が進退自在に装着され、フロントサイ
ドブロック5とシリンダ7との間には制御プレート20
が軸着され、制御プレート20は高速運転時および低速
運転時において、コンプレッサの出力を一定に保つよう
に圧縮室13における低圧冷媒ガスの吸込み容量を制御
し、ロータ9の回転により低圧冷媒ガスを圧縮し、圧縮
後の高圧冷媒ガスは、圧縮室13からシリンダ7の吐出
孔22、リアサイドブロック6の吐出連絡路、油分離器
16、吐出室14を順に通過し、吐出口15よりケーシ
ング1外部に吐出されることは従来例と同様なため、こ
れと同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
レッサの基本構造は、図3に示すように、たとえばケー
シング1内に圧縮機本体4が収納され、圧縮機本体4は
フロントサイドブロック5とリアサイドブロック6間に
内周略楕円筒状のシリンダ7を有し、この両サイドブロ
ック5,6とシリンダ7によって形成されるシリンダ室
8内にはロータ9が回転可能に横架されており、ロータ
9にはベーン12が進退自在に装着され、フロントサイ
ドブロック5とシリンダ7との間には制御プレート20
が軸着され、制御プレート20は高速運転時および低速
運転時において、コンプレッサの出力を一定に保つよう
に圧縮室13における低圧冷媒ガスの吸込み容量を制御
し、ロータ9の回転により低圧冷媒ガスを圧縮し、圧縮
後の高圧冷媒ガスは、圧縮室13からシリンダ7の吐出
孔22、リアサイドブロック6の吐出連絡路、油分離器
16、吐出室14を順に通過し、吐出口15よりケーシ
ング1外部に吐出されることは従来例と同様なため、こ
れと同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省
略する。
【0025】本実施の形態のベーンロータリー型可変容
量コンプレッサは、図1に示すように、ロータ9の周部
に7枚のベーン12が進退自在に装着されたものであ
る。
量コンプレッサは、図1に示すように、ロータ9の周部
に7枚のベーン12が進退自在に装着されたものであ
る。
【0026】このようなベーンロータリー型可変容量コ
ンプレッサの運転を開始すると、ロータ9が回転して圧
縮室13の容量が変化し、その容量変化により吸入室1
8の低圧冷媒ガスが吸気され圧縮される。
ンプレッサの運転を開始すると、ロータ9が回転して圧
縮室13の容量が変化し、その容量変化により吸入室1
8の低圧冷媒ガスが吸気され圧縮される。
【0027】圧縮後の高圧冷媒ガスは、圧縮室13から
シリンダ7の吐出孔22、リアサイドブロック6の吐出
連絡路、油分離器16、吐出室14を順に通過し、吐出
口15よりケーシング1外部のエアコンシステム側に吐
出される。
シリンダ7の吐出孔22、リアサイドブロック6の吐出
連絡路、油分離器16、吐出室14を順に通過し、吐出
口15よりケーシング1外部のエアコンシステム側に吐
出される。
【0028】この場合、ロータ9に設けられるベーン1
2の枚数を7枚にしたことで、従来のようにベーン枚数
が3〜5枚の場合に比較し、隣接するベーン12間に形
成される1つの圧縮室13の低圧冷媒ガスの吸込み容量
が減少する。このため、高速運転時において、1つの圧
縮室13よりバイパスさせなければならないバイパス量
が減り、その分バイパスロスが低減する。
2の枚数を7枚にしたことで、従来のようにベーン枚数
が3〜5枚の場合に比較し、隣接するベーン12間に形
成される1つの圧縮室13の低圧冷媒ガスの吸込み容量
が減少する。このため、高速運転時において、1つの圧
縮室13よりバイパスさせなければならないバイパス量
が減り、その分バイパスロスが低減する。
【0029】これにより、ロータ9の回転動力が減少
し、ロータ9の駆動手段であるエンジンやモーターなど
に過度の負荷が掛かるというような不具合が解消され
る。
し、ロータ9の駆動手段であるエンジンやモーターなど
に過度の負荷が掛かるというような不具合が解消され
る。
【0030】また、エアコンシステム側に吐出される高
圧冷媒ガスの吐出温度が上昇せず、その結果、エアコン
システムの冷房能力を向上することができると共に、コ
ンプレッサとコンデンサとを接続する管(ホース)の損
傷を防止することができる。
圧冷媒ガスの吐出温度が上昇せず、その結果、エアコン
システムの冷房能力を向上することができると共に、コ
ンプレッサとコンデンサとを接続する管(ホース)の損
傷を防止することができる。
【0031】また、シリンダ7の楕円形状が同じ場合、
ベーン枚数と高圧冷媒ガスの吐出量との関係は、図2に
示すようになり、コンプレッサよりエアコンシステム側
に吐出される高圧冷媒ガスの吐出量は、ベーン枚数を7
枚にしたとき最大になることが分かる。つまり、ベーン
枚数が7枚のとき、コンプレッサの小型化および高性能
化が図られる。
ベーン枚数と高圧冷媒ガスの吐出量との関係は、図2に
示すようになり、コンプレッサよりエアコンシステム側
に吐出される高圧冷媒ガスの吐出量は、ベーン枚数を7
枚にしたとき最大になることが分かる。つまり、ベーン
枚数が7枚のとき、コンプレッサの小型化および高性能
化が図られる。
【0032】また、ベーン枚数を7枚のように奇数枚に
することで、2気筒型のコンプレッサにおいて、高圧冷
媒ガスが圧縮室13より吐出する際の振動防止にも効果
がある。
することで、2気筒型のコンプレッサにおいて、高圧冷
媒ガスが圧縮室13より吐出する際の振動防止にも効果
がある。
【0033】なお、ベーン枚数を7枚にしたことで、ロ
ータ9のベーン溝11間の肉厚は減少するが、ロータ9
の耐久性を低下させる程ではない。
ータ9のベーン溝11間の肉厚は減少するが、ロータ9
の耐久性を低下させる程ではない。
【0034】以上、本発明の実施の形態のベーンロータ
リー型可変容量コンプレッサについて詳述したが、本発
明は、上記実施の形態記載のベーンロータリー型可変容
量コンプレッサに限定されるものではなく、本発明の特
許請求の範囲に記載されている発明の精神を逸脱しない
範囲で、設計において種々の変更ができるものである。
リー型可変容量コンプレッサについて詳述したが、本発
明は、上記実施の形態記載のベーンロータリー型可変容
量コンプレッサに限定されるものではなく、本発明の特
許請求の範囲に記載されている発明の精神を逸脱しない
範囲で、設計において種々の変更ができるものである。
【0035】たとえば、本実施の形態では、ベーン枚数
を7枚に限定したが、8枚以上設けてもコンプレッサに
おけるバイパスロスの低減を図ることができる。
を7枚に限定したが、8枚以上設けてもコンプレッサに
おけるバイパスロスの低減を図ることができる。
【0036】また、本実施の形態では、フロントサイド
ブロックおよびフロントヘッドを有し、フロントサイド
ブロックの内面側に制御プレートを軸着したが、これに
代えて、フロントヘッドの内面側に制御プレートを軸着
したものでも同様の効果が期待できる。
ブロックおよびフロントヘッドを有し、フロントサイド
ブロックの内面側に制御プレートを軸着したが、これに
代えて、フロントヘッドの内面側に制御プレートを軸着
したものでも同様の効果が期待できる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のベーンロータリー型可変容量コンプレッサは、ロー
タの周部に7枚以上のベーンが進退自在に装着されたこ
とにより、1つの圧縮室の吸込み容量が減少し、バイパ
スロスが低減する。
明のベーンロータリー型可変容量コンプレッサは、ロー
タの周部に7枚以上のベーンが進退自在に装着されたこ
とにより、1つの圧縮室の吸込み容量が減少し、バイパ
スロスが低減する。
【0038】従って、ロータの回転動力が減少し、エン
ジンやモーターなどに過度の負荷が掛かるというような
不具合を防止することができる。
ジンやモーターなどに過度の負荷が掛かるというような
不具合を防止することができる。
【0039】また、エアコンシステム側に吐出される高
圧冷媒ガスの吐出温度が上昇せず、エアコンシステムに
おける冷房能力の低下を防止することができる。
圧冷媒ガスの吐出温度が上昇せず、エアコンシステムに
おける冷房能力の低下を防止することができる。
【0040】さらに、コンプレッサとコンデンサとを接
続する管(ホース)の損傷を防止することができる。
続する管(ホース)の損傷を防止することができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示すベーンロータリー
型可変容量コンプレッサの要部断面図。
型可変容量コンプレッサの要部断面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示すベーンロータリー
型可変容量コンプレッサの高圧冷媒ガスの吐出量とベー
ン枚数との関係を示す特性図。
型可変容量コンプレッサの高圧冷媒ガスの吐出量とベー
ン枚数との関係を示す特性図。
【図3】従来のベーンロータリー型可変容量コンプレッ
サの断面図。
サの断面図。
【図4】図3のX−X断面図。
1 ケーシング 2 フロントヘッド 3 電磁クラッチ 4 圧縮機本体 5 フロントサイドブロック 6 リアサイドブロック 7 シリンダ 8 シリンダ室 9 ロータ 10 ロータ軸 11 ベーン溝 12 ベーン 13 圧縮室 14 吐出室 15 吐出口 16 油分離器 17 油貯溜室 18 吸入室 19 吸入口 20 制御プレート 21 凹部 22 吐出孔 A 潤滑油
Claims (1)
- 【請求項1】 フロント部材とリアサイドブロックとの
間に設けられたシリンダと、 上記フロント部材および上記リアサイドブロックならび
に上記シリンダによって形成されるシリンダ室と、 上記シリンダ室内に回転自在に横架されたロータと、 上記ロータの周部に上記ロータの半径方向に進退可能に
装着された7枚以上のベーンと、 上記フロント部材の内面側に所定角度内で回転自在に軸
着され、隣接する上記ベーン間に形成される圧縮室の容
量を回転角度に応じて可変する制御プレートと、 を具備したことを特徴とするベーンロータリー型可変容
量コンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17210497A JPH1113662A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ベーンロータリー型可変容量コンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17210497A JPH1113662A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ベーンロータリー型可変容量コンプレッサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1113662A true JPH1113662A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15935628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17210497A Pending JPH1113662A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | ベーンロータリー型可変容量コンプレッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1113662A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100337036C (zh) * | 2003-05-21 | 2007-09-12 | 三星电子株式会社 | 可变容量的旋转压缩机 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17210497A patent/JPH1113662A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100337036C (zh) * | 2003-05-21 | 2007-09-12 | 三星电子株式会社 | 可变容量的旋转压缩机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990830 |