JPH11136885A - 電動機の固定子 - Google Patents
電動機の固定子Info
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- JPH11136885A JPH11136885A JP29214897A JP29214897A JPH11136885A JP H11136885 A JPH11136885 A JP H11136885A JP 29214897 A JP29214897 A JP 29214897A JP 29214897 A JP29214897 A JP 29214897A JP H11136885 A JPH11136885 A JP H11136885A
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- insulating
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で巻線や渡り線等の電線を絶縁する
ことができる信頼性の高い電動機の固定子を提供するこ
と。 【解決手段】相間絶縁部材44は、磁極歯32に嵌合す
る嵌合部41と、嵌合部41の内側に形成された内側鍔
部42と、嵌合部41の外側に形成された外側鍔部43
とを備え、内側鍔部42の周方向端部には巻線45相互
間を分離する相間絶縁部材44とを備えるようにした。
ことができる信頼性の高い電動機の固定子を提供するこ
と。 【解決手段】相間絶縁部材44は、磁極歯32に嵌合す
る嵌合部41と、嵌合部41の内側に形成された内側鍔
部42と、嵌合部41の外側に形成された外側鍔部43
とを備え、内側鍔部42の周方向端部には巻線45相互
間を分離する相間絶縁部材44とを備えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多相巻線を形成し
た電動機の固定子に関し、特に絶縁性の改良に関する。
た電動機の固定子に関し、特に絶縁性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図33及び図34は従来の電動機の固定
子10を示す図である。電動機の固定子10は、磁極鉄
心11と、ボビン13と、継鉄鉄心15とを組合せて構
成されている。磁極鉄心11は、放射状に延びて形成さ
れた複数の磁極歯12を備えている。また、ボビン13
は、合成樹脂によって形成されており、上述した磁極歯
12にそれぞれ取り付けられ、多相巻線14が形成され
ている。
子10を示す図である。電動機の固定子10は、磁極鉄
心11と、ボビン13と、継鉄鉄心15とを組合せて構
成されている。磁極鉄心11は、放射状に延びて形成さ
れた複数の磁極歯12を備えている。また、ボビン13
は、合成樹脂によって形成されており、上述した磁極歯
12にそれぞれ取り付けられ、多相巻線14が形成され
ている。
【0003】ボビン13は、上述した磁極歯12の外周
に嵌合する筒状の嵌合部13aと、この嵌合部13aの
一端側に配置された板状の内側鍔部13bと、嵌合部1
3aの他端側に配置された板状の外側鍔部13bとから
構成されている。
に嵌合する筒状の嵌合部13aと、この嵌合部13aの
一端側に配置された板状の内側鍔部13bと、嵌合部1
3aの他端側に配置された板状の外側鍔部13bとから
構成されている。
【0004】このような構造を有する電動機の固定子1
0は、従来、小型の電動機に採用される場合が多かっ
た。小型電動機においては性能をさほど重視せず、製造
的制約条件から、図33の(a)のごとく各異極巻線1
4間の隙間が十分に確保されており、相間絶縁材使用に
よる異極間の絶縁を行う必要が余りなかった。
0は、従来、小型の電動機に採用される場合が多かっ
た。小型電動機においては性能をさほど重視せず、製造
的制約条件から、図33の(a)のごとく各異極巻線1
4間の隙間が十分に確保されており、相間絶縁材使用に
よる異極間の絶縁を行う必要が余りなかった。
【0005】しかしながら、電動機の大型化に伴い性能
指向性が高まり、さらに製造技術の向上により図33の
(b)のごとく巻数を多くして異極巻線14同士をより
近接させるようになったことに伴い、相間絶縁部材によ
る異極間の絶縁が不可欠となってきた。
指向性が高まり、さらに製造技術の向上により図33の
(b)のごとく巻数を多くして異極巻線14同士をより
近接させるようになったことに伴い、相間絶縁部材によ
る異極間の絶縁が不可欠となってきた。
【0006】したがって、図34に示すように、ボビン
13を磁極鉄心11の磁極歯12に挿入した後、継鉄鉄
心15を嵌合して固定子を完成させた後に相間絶縁部材
16を各巻線14間に挿入して異極間の絶縁を確保して
いた。
13を磁極鉄心11の磁極歯12に挿入した後、継鉄鉄
心15を嵌合して固定子を完成させた後に相間絶縁部材
16を各巻線14間に挿入して異極間の絶縁を確保して
いた。
【0007】さらに、特に大きな容量の機種において
は、巻線14の飛び出しやゆるみ等を防止するために、
巻線14にワニス処理を施したり、自己融着電線にて固
着する等の特別な絶縁方法が採用されていた。また、巻
線14の端部である渡り線と異極の巻線14との絶縁の
確保、並ぴに渡り線同士との絶縁の確保のために渡り線
に絶縁チュープを挿入する。または、絶縁部材を挿入す
る等の方法が採用されていた。
は、巻線14の飛び出しやゆるみ等を防止するために、
巻線14にワニス処理を施したり、自己融着電線にて固
着する等の特別な絶縁方法が採用されていた。また、巻
線14の端部である渡り線と異極の巻線14との絶縁の
確保、並ぴに渡り線同士との絶縁の確保のために渡り線
に絶縁チュープを挿入する。または、絶縁部材を挿入す
る等の方法が採用されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電動機
の固定子10では、次のような問題があった。すなわ
ち、 1.相間絶縁部材16が他の部材とは別ピースなので、
部品点数が多くなる。
の固定子10では、次のような問題があった。すなわ
ち、 1.相間絶縁部材16が他の部材とは別ピースなので、
部品点数が多くなる。
【0009】2.相間絶縁部材16を異極間に挿入する
作業に手間がかかる。
作業に手間がかかる。
【0010】3.ボビン13を磁極歯12に挿入する
際、巻線14同士が擦れて絶縁不良を起こす可能性があ
る。
際、巻線14同士が擦れて絶縁不良を起こす可能性があ
る。
【0011】4.挿入した相間絶縁部材16が、作業中
あるいは電動機の運転中に振動などで脱落して、異極間
の絶縁が損なわれる場合がある。
あるいは電動機の運転中に振動などで脱落して、異極間
の絶縁が損なわれる場合がある。
【0012】5.着磁作業時に巻線14の変形により相
間絶縁部材16が損傷し、異極間の絶縁が損なわれる。
間絶縁部材16が損傷し、異極間の絶縁が損なわれる。
【0013】6.ワニス処理や自己融着電線にて巻線1
4を固着する場合、材料費が高価となり、また、加熱作
業に多大な工数が費やされる。
4を固着する場合、材料費が高価となり、また、加熱作
業に多大な工数が費やされる。
【0014】7.別ピースの絶縁部材や絶縁チュープで
渡り線を絶縁する場合、取り付け作業に手間がかかる。
渡り線を絶縁する場合、取り付け作業に手間がかかる。
【0015】8.電動機の運転中に電磁振動等により、
巻線14や渡り線同士が擦れ、絶縁不良に至る場合があ
る。
巻線14や渡り線同士が擦れ、絶縁不良に至る場合があ
る。
【0016】9.巻線14や渡り線の一部が飛び出し、
作業中や運転中に、絶縁が損なわれる場合がある。
作業中や運転中に、絶縁が損なわれる場合がある。
【0017】10.電動機運転中の経年変化により、ボ
ビン13の内径側の鍔部13aが固定子内径側に変形
し、回転子に接触し絶縁が損なわれる場合がある。
ビン13の内径側の鍔部13aが固定子内径側に変形
し、回転子に接触し絶縁が損なわれる場合がある。
【0018】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、簡単な構成で巻線や渡り線等の電線を絶縁するこ
とができ、信頼性の高い電動機の固定子を提供すること
を目的とする。
ので、簡単な構成で巻線や渡り線等の電線を絶縁するこ
とができ、信頼性の高い電動機の固定子を提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載された発明は、環状の
連結部を介して連結され、外側に向けて放射状にそれぞ
れ延びる複数の磁極歯を備えた磁極部鉄心と、この磁極
部鉄心の外側を囲むように配置された継鉄鉄心と、上記
各磁極歯にそれぞれ絶縁部材を介して巻線が巻装されて
多相巻線が形成された電動機の固定子において、上記絶
縁部材は、上記磁極歯に嵌合する嵌合部と、この嵌合部
の内側に形成された内側鍔部と、上記嵌合部の外側に形
成された外側鍔部とを備え、上記絶縁部材のうち少なく
とも1つの絶縁部材は、上記内側鍔部及び上記外側鍔部
のうち少なくとも一方の鍔部の周方向端部に一体形成さ
れ上記磁極巻線相互間を分離する相間絶縁部材とを備え
るようにした。
達成するために、請求項1に記載された発明は、環状の
連結部を介して連結され、外側に向けて放射状にそれぞ
れ延びる複数の磁極歯を備えた磁極部鉄心と、この磁極
部鉄心の外側を囲むように配置された継鉄鉄心と、上記
各磁極歯にそれぞれ絶縁部材を介して巻線が巻装されて
多相巻線が形成された電動機の固定子において、上記絶
縁部材は、上記磁極歯に嵌合する嵌合部と、この嵌合部
の内側に形成された内側鍔部と、上記嵌合部の外側に形
成された外側鍔部とを備え、上記絶縁部材のうち少なく
とも1つの絶縁部材は、上記内側鍔部及び上記外側鍔部
のうち少なくとも一方の鍔部の周方向端部に一体形成さ
れ上記磁極巻線相互間を分離する相間絶縁部材とを備え
るようにした。
【0020】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、上記絶縁部材は、ガラス繊維
の含有量が所定量以下である合成樹脂材で形成されてい
る。
記載された発明において、上記絶縁部材は、ガラス繊維
の含有量が所定量以下である合成樹脂材で形成されてい
る。
【0021】請求項3に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、上記絶縁部材は、上記相間絶
縁部材が上記内側鍔部の両側に設けられた第1の絶縁部
材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され上記相間絶縁
部材が上記第1の絶縁部材とは反対側の上記内側鍔部に
のみ設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に
隣接配置され上記相間絶縁部材が設けられていない第3
の絶縁部材とを備えている。
記載された発明において、上記絶縁部材は、上記相間絶
縁部材が上記内側鍔部の両側に設けられた第1の絶縁部
材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され上記相間絶縁
部材が上記第1の絶縁部材とは反対側の上記内側鍔部に
のみ設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に
隣接配置され上記相間絶縁部材が設けられていない第3
の絶縁部材とを備えている。
【0022】請求項4に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、上記相間絶縁部材は、その一
部が厚く形成されている。
記載された発明において、上記相間絶縁部材は、その一
部が厚く形成されている。
【0023】請求項5に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、上記相間絶縁部材は、その軸
方向端部に電線係止用溝が設けられている。
記載された発明において、上記相間絶縁部材は、その軸
方向端部に電線係止用溝が設けられている。
【0024】請求項6に記載された発明は、請求項5に
記載された発明において、上記電線係止用溝は複数設け
られ、その軸方向に沿った深さはそれぞれ異なるように
した。
記載された発明において、上記電線係止用溝は複数設け
られ、その軸方向に沿った深さはそれぞれ異なるように
した。
【0025】請求項7に記載された発明は、鉄心の円環
状継鉄の中側の放射状に設置した複数個の磁極に絶縁部
材を介して各々巻線を巻装し多相巻線を形成する電動機
の固定子において、上記絶縁部材は、上記磁極歯に嵌合
する嵌合部と、この嵌合部の内側に形成された内側鍔部
と、上記嵌合部の外側に形成された外側鍔部とを備え、
上記内側鍔部及び上記外側鍔部のうち一方の鍔部の軸方
向端部に他方の鍔部側に折曲される絶縁片が一体に形成
されてようにした。
状継鉄の中側の放射状に設置した複数個の磁極に絶縁部
材を介して各々巻線を巻装し多相巻線を形成する電動機
の固定子において、上記絶縁部材は、上記磁極歯に嵌合
する嵌合部と、この嵌合部の内側に形成された内側鍔部
と、上記嵌合部の外側に形成された外側鍔部とを備え、
上記内側鍔部及び上記外側鍔部のうち一方の鍔部の軸方
向端部に他方の鍔部側に折曲される絶縁片が一体に形成
されてようにした。
【0026】請求項8に記載された発明は、請求項7に
記載された発明において、上記絶縁片の先端側に係合部
が設けられ、上記他方の鍔部には上記係合部が係合する
係止部が設けられている。
記載された発明において、上記絶縁片の先端側に係合部
が設けられ、上記他方の鍔部には上記係合部が係合する
係止部が設けられている。
【0027】請求項9に記載された発明は、請求項8に
記載された発明において、上記絶縁片は上記内側鍔部に
設けられ、上記係合部のさらに先端側には作業用取手が
設けられている。
記載された発明において、上記絶縁片は上記内側鍔部に
設けられ、上記係合部のさらに先端側には作業用取手が
設けられている。
【0028】請求項10に記載された発明は、請求項8
又は9に記載された発明において、上記絶縁片は、上記
係合部が上記係止部に係合することにより、上記内側鍔
部と上記外側鍔部を近接させるように形成されている。
又は9に記載された発明において、上記絶縁片は、上記
係合部が上記係止部に係合することにより、上記内側鍔
部と上記外側鍔部を近接させるように形成されている。
【0029】請求項11に記載された発明は、請求項8
又は9に記載された発明において、上記絶縁片の折曲位
置は上記絶縁片が折曲された状態で上記巻線を押圧する
ように設定されている。
又は9に記載された発明において、上記絶縁片の折曲位
置は上記絶縁片が折曲された状態で上記巻線を押圧する
ように設定されている。
【0030】請求項12に記載された発明は、請求項8
又は9に記載された発明において、上記絶縁片は、上記
巻線側に折返された折返し片とを備え、この折返し片は
上記絶縁片が折曲された状態で上記巻線を押圧してい
る。
又は9に記載された発明において、上記絶縁片は、上記
巻線側に折返された折返し片とを備え、この折返し片は
上記絶縁片が折曲された状態で上記巻線を押圧してい
る。
【0031】請求項13に記載された発明は、請求項7
乃至12のいずれかに記載された発明において、上記絶
縁片の外面には上記巻線の端部側の電線が配置されてい
る。
乃至12のいずれかに記載された発明において、上記絶
縁片の外面には上記巻線の端部側の電線が配置されてい
る。
【0032】請求項14に記載された発明は、請求項1
3に記載された発明において、上記絶縁片の外面には上
記巻線の端部側の電線を係止する電線係止部が形成され
ている。
3に記載された発明において、上記絶縁片の外面には上
記巻線の端部側の電線を係止する電線係止部が形成され
ている。
【0033】請求項15に記載された発明は、請求項1
3又は14に記載された発明において、上記絶縁片には
上記巻線の端部を上記絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり用溝部を設けた。
3又は14に記載された発明において、上記絶縁片には
上記巻線の端部を上記絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり用溝部を設けた。
【0034】請求項16に記載された発明は、請求項1
3乃至15のいずれかに記載された発明において、上記
絶縁片には上記各巻線の端部同士を接続した接続部を収
納する収納部を設けた。
3乃至15のいずれかに記載された発明において、上記
絶縁片には上記各巻線の端部同士を接続した接続部を収
納する収納部を設けた。
【0035】請求項17に記載された発明は、請求項1
3に記載された発明において、上記絶縁片には、上記溝
部の先端側に配置され、上記巻線の端部側の電線を係止
する電線係止用溝部が設けられており、上記外側鍔部に
は、上記巻線を上記外側鍔部に対して出し入れさせるた
めの電線貫通用溝部が設けられている。
3に記載された発明において、上記絶縁片には、上記溝
部の先端側に配置され、上記巻線の端部側の電線を係止
する電線係止用溝部が設けられており、上記外側鍔部に
は、上記巻線を上記外側鍔部に対して出し入れさせるた
めの電線貫通用溝部が設けられている。
【0036】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。すなわち、請求項1に記載された発明によれ
ば、相間絶縁部材を別部材としないのでコストを削減す
ることができる。また、絶縁部材を組み立てる際に相間
絶縁部材を折り込む等の簡単な作業で相間の絶縁を行う
ことができるとともに、確実に相間の絶縁ができ、信頼
性が向上する。
生じる。すなわち、請求項1に記載された発明によれ
ば、相間絶縁部材を別部材としないのでコストを削減す
ることができる。また、絶縁部材を組み立てる際に相間
絶縁部材を折り込む等の簡単な作業で相間の絶縁を行う
ことができるとともに、確実に相間の絶縁ができ、信頼
性が向上する。
【0037】請求項2に記載された発明によれば、絶縁
部材は、ガラス繊維の含有量が所定量以下である合成樹
脂材で形成されているので、相間絶縁部材を折り込む際
に、折り込む位置における破損を防止することができる
ため、相間絶縁部材の脱落を防止できる。
部材は、ガラス繊維の含有量が所定量以下である合成樹
脂材で形成されているので、相間絶縁部材を折り込む際
に、折り込む位置における破損を防止することができる
ため、相間絶縁部材の脱落を防止できる。
【0038】請求項3に記載された発明によれば、絶縁
部材は、相間絶縁部材が内側鍔部の両側に設けられた第
1の絶縁部材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され相
間絶縁部材が第1の絶縁部材とは反対側の内側鍔部にの
み設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に隣
接配置され相間絶縁部材が設けられていない第3の絶縁
部材とを備えているので、第1の絶縁部材、第2の絶縁
部材、第3の絶縁部材を磁極歯に挿入することにより、
相間絶縁部材を自動的に折り込むことができ、作業を簡
易化することができる。また、各巻線間の相間絶縁部材
が1枚となるので、各巻線間の距離を最小限にすること
ができる。
部材は、相間絶縁部材が内側鍔部の両側に設けられた第
1の絶縁部材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され相
間絶縁部材が第1の絶縁部材とは反対側の内側鍔部にの
み設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に隣
接配置され相間絶縁部材が設けられていない第3の絶縁
部材とを備えているので、第1の絶縁部材、第2の絶縁
部材、第3の絶縁部材を磁極歯に挿入することにより、
相間絶縁部材を自動的に折り込むことができ、作業を簡
易化することができる。また、各巻線間の相間絶縁部材
が1枚となるので、各巻線間の距離を最小限にすること
ができる。
【0039】請求項4に記載された発明によれば、着磁
時に変形が変形する巻線に接する部分を厚くすることに
より、巻線変形に伴う絶縁部材の変形や破れにより絶縁
不良を防止できる。
時に変形が変形する巻線に接する部分を厚くすることに
より、巻線変形に伴う絶縁部材の変形や破れにより絶縁
不良を防止できる。
【0040】請求項5に記載された発明によれば、相間
絶縁部材に設けられた電線係止用溝に巻線から引き出さ
れた電線を係止させることにより、組立後の電線の移動
を規制でき、電線の飛び出しや、運転振動による電線同
士の擦れなどを防止できる。
絶縁部材に設けられた電線係止用溝に巻線から引き出さ
れた電線を係止させることにより、組立後の電線の移動
を規制でき、電線の飛び出しや、運転振動による電線同
士の擦れなどを防止できる。
【0041】請求項6に記載された発明によれば、組立
後の電線の移動をより規制でき、電線係止用溝に係合さ
れる電線同士の接触を防止できる。
後の電線の移動をより規制でき、電線係止用溝に係合さ
れる電線同士の接触を防止できる。
【0042】請求項7に記載された発明によれば、固定
子組立後に絶縁片を巻線上部に折り返えすだけの簡単な
作業で巻線を覆うことができるので、巻線及び渡り線等
の電線の飛び出しによる絶縁不良を防止できる。
子組立後に絶縁片を巻線上部に折り返えすだけの簡単な
作業で巻線を覆うことができるので、巻線及び渡り線等
の電線の飛び出しによる絶縁不良を防止できる。
【0043】請求項8に記載された発明によれば、絶縁
片の先端側に係合部が設けられ、他方の鍔部にはこの係
合部が係合する係止部が設けられているので、確実に絶
縁片を固定できる。また、内側鍔部が電動機運転中に固
定子内径側に変形し、回転子に接触することを防止でき
る。
片の先端側に係合部が設けられ、他方の鍔部にはこの係
合部が係合する係止部が設けられているので、確実に絶
縁片を固定できる。また、内側鍔部が電動機運転中に固
定子内径側に変形し、回転子に接触することを防止でき
る。
【0044】請求項9に記載された発明によれば、絶縁
片は内側鍔部に設けられ、係合部のさらに先端部には作
業用取手が設けられているので、係合部の係止部への係
合作用が容易となる。
片は内側鍔部に設けられ、係合部のさらに先端部には作
業用取手が設けられているので、係合部の係止部への係
合作用が容易となる。
【0045】請求項10に記載された発明によれば、絶
縁片は、係合部が係止部に係合することにより、内側鍔
部と外側鍔部を近接させるように形成されているので、
内側鍔部と外側鍔部とを強固に固定することができる。
縁片は、係合部が係止部に係合することにより、内側鍔
部と外側鍔部を近接させるように形成されているので、
内側鍔部と外側鍔部とを強固に固定することができる。
【0046】請求項11に記載された発明によれば、絶
縁片の折曲位置は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧
するように設定されているので、巻線上端の高さにかか
わらず、巻線を確実に固定できる。
縁片の折曲位置は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧
するように設定されているので、巻線上端の高さにかか
わらず、巻線を確実に固定できる。
【0047】請求項12に記載された発明によれば、絶
縁片は、巻線側に折返された折返し片とを備え、この折
返し片は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧している
ので、巻線上端の高さにかかわらず、巻線を確実に固定
できる。
縁片は、巻線側に折返された折返し片とを備え、この折
返し片は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧している
ので、巻線上端の高さにかかわらず、巻線を確実に固定
できる。
【0048】請求項13に記載された発明によれば、絶
縁片の外面には巻線の端部側の電線が配置されているの
で、絶縁片を巻線上部に折り込んだ後、前記絶縁部材の
上端に電線を這わせることにより、異極の巻線との接触
を防止できる。
縁片の外面には巻線の端部側の電線が配置されているの
で、絶縁片を巻線上部に折り込んだ後、前記絶縁部材の
上端に電線を這わせることにより、異極の巻線との接触
を防止できる。
【0049】請求項14に記載された発明によれば、絶
縁片の外面には巻線の端部側の電線を係止する電線係止
部が形成されているので、さらに電線の移動を規制で
き、異極の渡り線との接触をより防止でき、信頼性をさ
らに高めることができる。
縁片の外面には巻線の端部側の電線を係止する電線係止
部が形成されているので、さらに電線の移動を規制で
き、異極の渡り線との接触をより防止でき、信頼性をさ
らに高めることができる。
【0050】請求項15に記載された発明によれば、絶
縁片には巻線の端部を絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり部係止用溝部を設けたので、口出線
の立ち上げ位置を正確に規制することができる。
縁片には巻線の端部を絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり部係止用溝部を設けたので、口出線
の立ち上げ位置を正確に規制することができる。
【0051】請求項16に記載された発明によれば、絶
縁片には各巻線の端部同士を接続した接続部を収納する
収納部を設けたので、簡単な操作で充電部を絶縁固定で
きる。
縁片には各巻線の端部同士を接続した接続部を収納する
収納部を設けたので、簡単な操作で充電部を絶縁固定で
きる。
【0052】請求項17に記載された発明によれば、電
線を確実に固定することにより、異極の巻線や電線と絶
縁することができる。
線を確実に固定することにより、異極の巻線や電線と絶
縁することができる。
【0053】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る電動機の固定子20を示す斜視図、図2は固定子
20に組込まれたボビン(絶縁部材)40の組立工程を
示す図、図3は固定子20の組立工程を示す図である。
に係る電動機の固定子20を示す斜視図、図2は固定子
20に組込まれたボビン(絶縁部材)40の組立工程を
示す図、図3は固定子20の組立工程を示す図である。
【0054】固定子20は、磁極鉄心30と、ボビン4
0と、継鉄鉄心50とを組合せて構成されている。
0と、継鉄鉄心50とを組合せて構成されている。
【0055】磁極鉄心30は、環状の連結部31と、こ
の連結部31から外側に向けて放射状に延びて形成され
た複数の磁極歯32とを備えている。
の連結部31から外側に向けて放射状に延びて形成され
た複数の磁極歯32とを備えている。
【0056】ボビン40は、ガラス繊維を含まないプラ
スチック材等の合成樹脂によって形成されており、上述
した磁極歯32の外周に嵌合する筒状の嵌合部41と、
この嵌合部41の一端側に配置された板状の内側鍔部4
2と、嵌合部41の他端側に配置された板状の外側鍔部
43とから構成されている。内側鍔部42の周方向端部
には相間絶縁部材44が一体に形成されている。なお、
図2中44aは折り曲げ位置となる溝部を示している。
また、嵌合部41の外周には巻線45が巻装されてい
る。
スチック材等の合成樹脂によって形成されており、上述
した磁極歯32の外周に嵌合する筒状の嵌合部41と、
この嵌合部41の一端側に配置された板状の内側鍔部4
2と、嵌合部41の他端側に配置された板状の外側鍔部
43とから構成されている。内側鍔部42の周方向端部
には相間絶縁部材44が一体に形成されている。なお、
図2中44aは折り曲げ位置となる溝部を示している。
また、嵌合部41の外周には巻線45が巻装されてい
る。
【0057】このように構成された固定子20は次のよ
うにして組み立てられる。すなわち、ボビン40の嵌合
部41の外周に巻線45を所定数巻装した後、相間絶縁
部材44を溝部44aを境にして巻線45側に折り込
み、ボビン40を6組完成させる。次に各ボビン40の
嵌合部41を各磁極歯32へ挿入する。次に、継鉄部5
0を嵌合して固定子20を完成させる。
うにして組み立てられる。すなわち、ボビン40の嵌合
部41の外周に巻線45を所定数巻装した後、相間絶縁
部材44を溝部44aを境にして巻線45側に折り込
み、ボビン40を6組完成させる。次に各ボビン40の
嵌合部41を各磁極歯32へ挿入する。次に、継鉄部5
0を嵌合して固定子20を完成させる。
【0058】上述したように本第1の実施の形態に係る
電動機の固定子20では、相間絶縁部材44を溝部44
aを境にして折り込むだけの簡単な作業で隣接するボビ
ン40の巻線45間の絶縁を確保することができる。ま
た、相間絶縁部材44は内側鍔部42と連結されている
ため、脱落する虞はない。
電動機の固定子20では、相間絶縁部材44を溝部44
aを境にして折り込むだけの簡単な作業で隣接するボビ
ン40の巻線45間の絶縁を確保することができる。ま
た、相間絶縁部材44は内側鍔部42と連結されている
ため、脱落する虞はない。
【0059】また、ボビン40はガラス繊維を含まない
合成樹脂で形成されているので、相間絶縁部材の折り曲
げ作業が容易にできるとともに、何回折り曲げを繰り返
しても相間絶縁部材44が溝部44aから脱落する虞が
ない。
合成樹脂で形成されているので、相間絶縁部材の折り曲
げ作業が容易にできるとともに、何回折り曲げを繰り返
しても相間絶縁部材44が溝部44aから脱落する虞が
ない。
【0060】なお、本実施の形態では、相間絶縁部材4
4は内側鍔部42に一体に設けるようにしたが、外側鍔
部43に一体に設けるようにしてもよい。また、合成樹
脂に含まれるガラス繊維は一定以下であれば同様の効果
を得ることができる。
4は内側鍔部42に一体に設けるようにしたが、外側鍔
部43に一体に設けるようにしてもよい。また、合成樹
脂に含まれるガラス繊維は一定以下であれば同様の効果
を得ることができる。
【0061】図4〜図6は本発明の第2の実施の形態に
係る電動機の固定子20Aに組込まれたボビン40A,
40B,40を示す図である。なお、これらの図におい
て上述した図1〜図3と同一機能部分には同一符号を付
しその詳細な説明は省略する。
係る電動機の固定子20Aに組込まれたボビン40A,
40B,40を示す図である。なお、これらの図におい
て上述した図1〜図3と同一機能部分には同一符号を付
しその詳細な説明は省略する。
【0062】図4のボビン(第1の絶縁部材)40Aが
ボビン40(第3の絶縁部材)と異なる点は、相間絶縁
部材44が設けられていないことにある。また、図5の
ボビン(第2の絶縁部材)40Bがボビン40と異なる
点は、相間絶縁部材44が内側鍔部42の一方の周方向
端部にのみ設けられていることにある。
ボビン40(第3の絶縁部材)と異なる点は、相間絶縁
部材44が設けられていないことにある。また、図5の
ボビン(第2の絶縁部材)40Bがボビン40と異なる
点は、相間絶縁部材44が内側鍔部42の一方の周方向
端部にのみ設けられていることにある。
【0063】このように構成されたボビン40A,40
B,40を用いた場合には、図7の(a)〜(e)に示
すようにして固定子20Aを組み立てる。
B,40を用いた場合には、図7の(a)〜(e)に示
すようにして固定子20Aを組み立てる。
【0064】図7は各ボビン40A,40B,40の嵌
合部41に巻線45を捲回する。なお、このときボビン
40B,40の相間絶縁部材44は折返さない。
合部41に巻線45を捲回する。なお、このときボビン
40B,40の相間絶縁部材44は折返さない。
【0065】最初に相対向する一対の磁極歯32にボビ
ン40Aを挿入する。次にこのボビン40Aの時計回り
方向に隣接する位置の磁極歯32にボビン40Bを挿入
する。このときボビン40Bの相間絶縁部材44は既に
挿入されているボビン40Aの外側鍔部43に押圧さ
れ、自動的に溝部44aから折り込まれる。これによ
り、ボビン40Bの巻線45と先に挿入されたボビン4
0Aの巻線45との間に相間絶縁部材44が位置するこ
ととなる。
ン40Aを挿入する。次にこのボビン40Aの時計回り
方向に隣接する位置の磁極歯32にボビン40Bを挿入
する。このときボビン40Bの相間絶縁部材44は既に
挿入されているボビン40Aの外側鍔部43に押圧さ
れ、自動的に溝部44aから折り込まれる。これによ
り、ボビン40Bの巻線45と先に挿入されたボビン4
0Aの巻線45との間に相間絶縁部材44が位置するこ
ととなる。
【0066】最後にボビン40を残りの磁極歯32に挿
入する。このときも同様にして相間絶縁部材44は既に
挿入されているボビン40A,40Bの外側鍔部43に
押圧されて自動的に折り込まれる。すなわち、ボビン4
0の巻線45と先に挿入されたボビン40A,40Bの
巻線45との間に相間絶縁部材44が位置することとな
る。
入する。このときも同様にして相間絶縁部材44は既に
挿入されているボビン40A,40Bの外側鍔部43に
押圧されて自動的に折り込まれる。すなわち、ボビン4
0の巻線45と先に挿入されたボビン40A,40Bの
巻線45との間に相間絶縁部材44が位置することとな
る。
【0067】本第2の実施の形態に係る固定子20Aに
おいては、上述した第1の実施の形態に係る固定子20
と同様の効果が得られるとともに、あらかじめ相間絶縁
部材44を折り込む作業は不必要となり、さらに作業が
簡易化される。また、各巻線間の相間絶縁部材が1枚と
なるので、各巻線間の距離を最小限にすることができ
る。なお、組立の順序については上述した場合に限られ
ない。
おいては、上述した第1の実施の形態に係る固定子20
と同様の効果が得られるとともに、あらかじめ相間絶縁
部材44を折り込む作業は不必要となり、さらに作業が
簡易化される。また、各巻線間の相間絶縁部材が1枚と
なるので、各巻線間の距離を最小限にすることができ
る。なお、組立の順序については上述した場合に限られ
ない。
【0068】図8は本発明の第3の実施の形態に係る電
動機の固定子に組込まれたボビン40Cを示す図であ
る。なお、これらの図において上述した図2と同一機能
部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
動機の固定子に組込まれたボビン40Cを示す図であ
る。なお、これらの図において上述した図2と同一機能
部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0069】ボビン40Cでは、相間絶縁部材46の厚
さα1が内側鍔部42より厚く形成されている。なお、
図8中46aは溝部を示している。
さα1が内側鍔部42より厚く形成されている。なお、
図8中46aは溝部を示している。
【0070】このように構成されていると、着磁時に巻
線45が大きく変形した場合に厚い相間絶縁部材46が
配置されていると、巻線45の押圧力を吸収できるた
め、相間絶縁部材46が損傷し、絶縁不良に至ることは
ない。
線45が大きく変形した場合に厚い相間絶縁部材46が
配置されていると、巻線45の押圧力を吸収できるた
め、相間絶縁部材46が損傷し、絶縁不良に至ることは
ない。
【0071】図9は本発明の第4の実施の形態に係る電
動機の固定子に組込まれたボビン40Dを示す図であ
る。なお、これらの図において上述した図2と同一機能
部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
動機の固定子に組込まれたボビン40Dを示す図であ
る。なお、これらの図において上述した図2と同一機能
部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0072】ボビン40Dでは、相間絶縁部材47の厚
さα2が内側鍔部42より薄く形成されている。なお、
図9中47aは溝部を示している。すなわち、上述した
ような着磁時の巻線45の変形がない部分には、相間絶
縁部材47の強度は殆ど必要なく、電気絶縁機能のみ有
すればよい。このため、製造コストを削減することがで
きる。
さα2が内側鍔部42より薄く形成されている。なお、
図9中47aは溝部を示している。すなわち、上述した
ような着磁時の巻線45の変形がない部分には、相間絶
縁部材47の強度は殆ど必要なく、電気絶縁機能のみ有
すればよい。このため、製造コストを削減することがで
きる。
【0073】図10は本発明の第5の実施の形態に係る
電動機の固定子に組込まれたボビン40Eを示す図であ
る。なお、この図において上述した図2と同一機能部分
には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
電動機の固定子に組込まれたボビン40Eを示す図であ
る。なお、この図において上述した図2と同一機能部分
には同一符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0074】ボビン40Eでは、内側鍔部42と同じ厚
さの相間絶縁部材48が形成され、その軸方向中央部に
厚肉部48aが形成されている。なお、図10中48b
は溝部を示している。このように構成されていると、巻
線45が変形した場合の押圧力を最も受ける部分のみを
厚肉にして強度を高めることができるので、製造コスト
を削減することができるとともに、相間絶縁部材48の
損傷を防止することができる。
さの相間絶縁部材48が形成され、その軸方向中央部に
厚肉部48aが形成されている。なお、図10中48b
は溝部を示している。このように構成されていると、巻
線45が変形した場合の押圧力を最も受ける部分のみを
厚肉にして強度を高めることができるので、製造コスト
を削減することができるとともに、相間絶縁部材48の
損傷を防止することができる。
【0075】図11は本発明の第6の実施の形態に係る
電動機の固定子に組込まれたボビン40Fを示す図。な
お、この図において上述した図2と同一機能部分には同
一符号を付しその詳細な説明は省略する。
電動機の固定子に組込まれたボビン40Fを示す図。な
お、この図において上述した図2と同一機能部分には同
一符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0076】ボビン40Fでは内側鍔部42の周方向両
端部に相間絶縁部材60が一体に形成されている。相間
絶縁部材60の軸方向端部にはそれぞれ3つずつ電線係
止用溝61が設けられている。
端部に相間絶縁部材60が一体に形成されている。相間
絶縁部材60の軸方向端部にはそれぞれ3つずつ電線係
止用溝61が設けられている。
【0077】このように構成されていると、図13の
(a),(b)に示すように対向する同一位相の巻線4
5同士の端部である渡り線45a〜45c,45d〜4
5fを係止することができる。このため、渡り線45a
〜45c,45d〜45fの移動を規制できるため、渡
り線45a〜45c,45d〜45fの飛び出しや、運
転振動による渡り線同士の擦れなどを防止でき、信頼性
の向上させることができる。
(a),(b)に示すように対向する同一位相の巻線4
5同士の端部である渡り線45a〜45c,45d〜4
5fを係止することができる。このため、渡り線45a
〜45c,45d〜45fの移動を規制できるため、渡
り線45a〜45c,45d〜45fの飛び出しや、運
転振動による渡り線同士の擦れなどを防止でき、信頼性
の向上させることができる。
【0078】図12の(a)〜(c)はボビン40Fの
変形例を示す要部拡大図である。すなわち、図12の
(a)においては、溝部62bに係合突起62aを設け
ることによりさらに確実に渡り線45a〜45c,45
d〜45fの飛び出しを防止することができる。
変形例を示す要部拡大図である。すなわち、図12の
(a)においては、溝部62bに係合突起62aを設け
ることによりさらに確実に渡り線45a〜45c,45
d〜45fの飛び出しを防止することができる。
【0079】また、図12の(b)においては、溝部6
3a〜63cの深さがそれぞれ変えられているので、渡
り線45a〜45c,45d〜45f同士の高さが異な
ることとなり、さらに接触等を防止することができる。
3a〜63cの深さがそれぞれ変えられているので、渡
り線45a〜45c,45d〜45f同士の高さが異な
ることとなり、さらに接触等を防止することができる。
【0080】さらに、図12の(c)においては、溝部
64a〜64cの深さがそれぞれ変えられているととも
に、それぞれ係合突起65a〜65cが設けられている
ので、さらに確実に渡り線45a〜45c,45d〜4
5fの飛び出しを防止することができる。
64a〜64cの深さがそれぞれ変えられているととも
に、それぞれ係合突起65a〜65cが設けられている
ので、さらに確実に渡り線45a〜45c,45d〜4
5fの飛び出しを防止することができる。
【0081】図14は本発明の第7の実施の形態に係る
電動機の固定子に組込まれたボビン70を示す図、図1
5は固定子の組立工程を示す斜視図、図16は固定子を
図15の(c)におけるX−X線で切断し、矢印方向に
見た断面図である。なお、これらの図において図1〜図
3と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
電動機の固定子に組込まれたボビン70を示す図、図1
5は固定子の組立工程を示す斜視図、図16は固定子を
図15の(c)におけるX−X線で切断し、矢印方向に
見た断面図である。なお、これらの図において図1〜図
3と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
【0082】本第7の実施の形態においてはボビン40
の代りにボビン70を用いている。ボビン70は、ガラ
ス繊維を含まないプラスチック材等の合成樹脂によって
形成されており、上述した磁極歯32の外周に嵌合する
筒状の嵌合部71と、この嵌合部71の一端側に配置さ
れた板状の内側鍔部72と、嵌合部71の他端側に配置
された板状の外側鍔部73とから構成されている。内側
鍔部72の軸方向端部には絶縁片が一体に形成されてい
る。なお、図14中74aは折り曲げ位置となる溝部を
示している。
の代りにボビン70を用いている。ボビン70は、ガラ
ス繊維を含まないプラスチック材等の合成樹脂によって
形成されており、上述した磁極歯32の外周に嵌合する
筒状の嵌合部71と、この嵌合部71の一端側に配置さ
れた板状の内側鍔部72と、嵌合部71の他端側に配置
された板状の外側鍔部73とから構成されている。内側
鍔部72の軸方向端部には絶縁片が一体に形成されてい
る。なお、図14中74aは折り曲げ位置となる溝部を
示している。
【0083】このように構成された固定子は次のように
して組み立てられる。すなわち、ボビン70の嵌合部7
1の外周に巻線75を所定数巻装してボビン70を6個
完成させた後、各ボビン70の嵌合部71を各磁極歯3
2へ挿入する。次に、継鉄部50を嵌合した後、絶縁片
74を溝部74aを境にして巻線75側へ折り込み、渡
り線(不図示)等を処理して固定子を完成させる。
して組み立てられる。すなわち、ボビン70の嵌合部7
1の外周に巻線75を所定数巻装してボビン70を6個
完成させた後、各ボビン70の嵌合部71を各磁極歯3
2へ挿入する。次に、継鉄部50を嵌合した後、絶縁片
74を溝部74aを境にして巻線75側へ折り込み、渡
り線(不図示)等を処理して固定子を完成させる。
【0084】上述したように本第7の実施の形態に係る
電動機の固定子では、相間絶縁部材74を溝部74aを
境にして折り込むだけの簡単な作業で、巻線75や渡り
線を覆うことができ、巻線75及び渡り線等の飛び出し
による絶縁不良を防止できる。
電動機の固定子では、相間絶縁部材74を溝部74aを
境にして折り込むだけの簡単な作業で、巻線75や渡り
線を覆うことができ、巻線75及び渡り線等の飛び出し
による絶縁不良を防止できる。
【0085】なお、本実施の形態では、絶縁片74は内
側鍔部72に一体に設けるようにしたが、外側鍔部73
に一体に設けるようにしてもよい。また、絶縁片74を
内側鍔部72の下端に設けたり、両端に設けたりしても
よい。
側鍔部72に一体に設けるようにしたが、外側鍔部73
に一体に設けるようにしてもよい。また、絶縁片74を
内側鍔部72の下端に設けたり、両端に設けたりしても
よい。
【0086】図17は本発明の第8の実施の形態に係る
電動機の固定子に組込まれたボビン70Aを示す図であ
る。この図において図14と同一機能部分には同一符号
を付し、その詳細な説明は省略する。ボビン70Aでは
絶縁片76が内側鍔部72の幅より小さく形成されてい
る。このように構成されていても上述した第7の実施の
形態と同様の効果を得ることができる。
電動機の固定子に組込まれたボビン70Aを示す図であ
る。この図において図14と同一機能部分には同一符号
を付し、その詳細な説明は省略する。ボビン70Aでは
絶縁片76が内側鍔部72の幅より小さく形成されてい
る。このように構成されていても上述した第7の実施の
形態と同様の効果を得ることができる。
【0087】図18は本発明の第9の実施の形態に係る
電動機の固定子に組込まれたボビン70Bを示す図、図
19はボビン70Bの要部拡大図である。この図におい
て図14と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
電動機の固定子に組込まれたボビン70Bを示す図、図
19はボビン70Bの要部拡大図である。この図におい
て図14と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
【0088】ボビン70Bでは絶縁片74の先端部分に
係合部である突起74bを設けると共に、対向する外側
鍔部73の図18中上端部分に前記突起74bが係合す
る係止部である溝部73aを設ける。図19の(a)中
73bは開口部を示している。
係合部である突起74bを設けると共に、対向する外側
鍔部73の図18中上端部分に前記突起74bが係合す
る係止部である溝部73aを設ける。図19の(a)中
73bは開口部を示している。
【0089】このように構成されていると絶縁片74と
外側鍔部73とを固定することができ、巻線75や渡り
線等が強固に固定される。また、内側鍔部72が電動機
の運転中の経年変化により固定子内径側に変形し、回転
子に接触することを防止でき、一層信頼性を向上させる
ことができる。
外側鍔部73とを固定することができ、巻線75や渡り
線等が強固に固定される。また、内側鍔部72が電動機
の運転中の経年変化により固定子内径側に変形し、回転
子に接触することを防止でき、一層信頼性を向上させる
ことができる。
【0090】なお、絶縁片74側の突起と外側鍔部73
側の溝部とは係合すればよく、その形状は上述のものに
限られない。また、複数形成するようにしてもよい。
側の溝部とは係合すればよく、その形状は上述のものに
限られない。また、複数形成するようにしてもよい。
【0091】図20は本発明の第10の実施の形態に係
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Cを示す正面図、(b)は上面図、(c)は(b)に
おけるY−Y線で切断し矢印方向に見た断面図である。
この図において図14〜図16と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Cを示す正面図、(b)は上面図、(c)は(b)に
おけるY−Y線で切断し矢印方向に見た断面図である。
この図において図14〜図16と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0092】ボビン70Cは、上述した絶縁片74の代
りに絶縁片77を備えている。絶縁片77は、絶縁片本
体77aと、この絶縁片本体77aの先端側に設けられ
た係合取手77bとを備えている。また、絶縁片本体7
7aと係合取手77bとの間には、係合部である切欠部
77cが形成されている。なお、図20中77dは絶縁
片本体77aの折り込み位置となる溝部、73bは後述
するように切欠部77cが係合する係止部である溝部を
示している。
りに絶縁片77を備えている。絶縁片77は、絶縁片本
体77aと、この絶縁片本体77aの先端側に設けられ
た係合取手77bとを備えている。また、絶縁片本体7
7aと係合取手77bとの間には、係合部である切欠部
77cが形成されている。なお、図20中77dは絶縁
片本体77aの折り込み位置となる溝部、73bは後述
するように切欠部77cが係合する係止部である溝部を
示している。
【0093】このように構成されていると、固定子を製
作する工程において作業者は、係止取手77bを持って
折り込み作業ができるため、作業が非常に容易となる。
また、切欠部77cと溝部73bとを係合することで、
折り込み後の抜け防止を行うことができる。
作する工程において作業者は、係止取手77bを持って
折り込み作業ができるため、作業が非常に容易となる。
また、切欠部77cと溝部73bとを係合することで、
折り込み後の抜け防止を行うことができる。
【0094】なお、絶縁片77を外側鍔部73側に設け
ると、係合取手77bが固定子内径側に出っ張ってしま
うため、回転子と接触してしまう虞があるため、絶縁片
77は内側鍔部72側にのみ設けられる。
ると、係合取手77bが固定子内径側に出っ張ってしま
うため、回転子と接触してしまう虞があるため、絶縁片
77は内側鍔部72側にのみ設けられる。
【0095】図21は本第10の実施の形態に係るボビ
ン70Cの変形例としてのボビン70Dを示す要部断面
図である。この図において図20と同一機能部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ン70Cの変形例としてのボビン70Dを示す要部断面
図である。この図において図20と同一機能部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0096】本変形例においては、絶縁片77の代りに
絶縁片78を用い、溝部77dの代りに溝部78aを設
けた。溝部78aはその位置と切欠部77cとの距離β
1が内側鍔部72と外側鍔部73との距離β2より小さ
くなるように設定されている。このため、内側鍔部72
と外側鍔部73とが互いに内側に傾く。このため、内側
鍔部72が固定子内径側に変形することをさらに強固に
防止できる。
絶縁片78を用い、溝部77dの代りに溝部78aを設
けた。溝部78aはその位置と切欠部77cとの距離β
1が内側鍔部72と外側鍔部73との距離β2より小さ
くなるように設定されている。このため、内側鍔部72
と外側鍔部73とが互いに内側に傾く。このため、内側
鍔部72が固定子内径側に変形することをさらに強固に
防止できる。
【0097】図22は本発明の第11の実施の形態に係
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Eを示す図で
ある。この図において図14〜図16と同一機能部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Eを示す図で
ある。この図において図14〜図16と同一機能部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0098】上述した絶縁片74の代りに絶縁片79を
備えている。絶縁片79は、絶縁片本体79aと、この
絶縁片本体79aの先端側に設けられた係合取手79b
とを備えている。また、絶縁片本体79aと係合取手7
9bとの間には、切欠部79cが形成されている。な
お、図22中79dは絶縁片本体79aの折り込み位置
となる溝部を示している。溝部79d及び溝部73cの
継鉄部50からの高さδ1を継鉄部50から巻線75上
端までの高さδ2より低く設定する。また、絶縁片本体
79aの幅γを絶縁片本体79aが十分しなる程度に細
く形成する。
備えている。絶縁片79は、絶縁片本体79aと、この
絶縁片本体79aの先端側に設けられた係合取手79b
とを備えている。また、絶縁片本体79aと係合取手7
9bとの間には、切欠部79cが形成されている。な
お、図22中79dは絶縁片本体79aの折り込み位置
となる溝部を示している。溝部79d及び溝部73cの
継鉄部50からの高さδ1を継鉄部50から巻線75上
端までの高さδ2より低く設定する。また、絶縁片本体
79aの幅γを絶縁片本体79aが十分しなる程度に細
く形成する。
【0099】このように構成されていると、固定子を製
作する工程において作業者は、係合取手79bを持って
折り込み作業をする際に、巻線75の上端に巻き付ける
ようにして作業を行う。このため、絶縁片本体79aに
より巻線75を強固に固定することができる。したがっ
て、巻線75上端の高さがその仕様により若干異なる場
合であっても、ある程度の巻線75上端位置の上下限の
変動は吸収でき、巻線75をしっかりと固定できる。
作する工程において作業者は、係合取手79bを持って
折り込み作業をする際に、巻線75の上端に巻き付ける
ようにして作業を行う。このため、絶縁片本体79aに
より巻線75を強固に固定することができる。したがっ
て、巻線75上端の高さがその仕様により若干異なる場
合であっても、ある程度の巻線75上端位置の上下限の
変動は吸収でき、巻線75をしっかりと固定できる。
【0100】図23は本発明の第12の実施の形態に係
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Fを示す図、
図24はボビン70Fの組立工程を示す要部断面図であ
る。これらの図において図14〜図16と同一機能部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Fを示す図、
図24はボビン70Fの組立工程を示す要部断面図であ
る。これらの図において図14〜図16と同一機能部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0101】ボビン70Fでは、上述したボビン70の
絶縁片74の代りに絶縁片80を設けている。絶縁片8
0は、絶縁片本体80aと、この絶縁片本体80aの先
端側に設けられた係合取手80bとを備えている。ま
た、係合取手80bには折返し片80cが溝部80eを
介して設けられている。なお、図23中80dは絶縁片
本体80aの折返し位置となる溝部を示している。
絶縁片74の代りに絶縁片80を設けている。絶縁片8
0は、絶縁片本体80aと、この絶縁片本体80aの先
端側に設けられた係合取手80bとを備えている。ま
た、係合取手80bには折返し片80cが溝部80eを
介して設けられている。なお、図23中80dは絶縁片
本体80aの折返し位置となる溝部を示している。
【0102】このように構成されていると、固定子を製
作する工程において作業者は、溝部80eから折返し片
80cを下方に折り返す。次に絶縁片本体80aと係合
取手80bとを溝部80dから折り返す。この時、先に
折り返された折返し片80cは巻線75と絶縁片本体8
0aとの間に挟まり、巻線75を下側へ押圧する。
作する工程において作業者は、溝部80eから折返し片
80cを下方に折り返す。次に絶縁片本体80aと係合
取手80bとを溝部80dから折り返す。この時、先に
折り返された折返し片80cは巻線75と絶縁片本体8
0aとの間に挟まり、巻線75を下側へ押圧する。
【0103】このため、絶縁片本体79aにより巻線7
5を強固に固定することができる。したがって、巻線7
5上端の高さがその仕様により若干異なる場合であって
も、ある程度の巻線75上端位置の上下限の変動は吸収
でき、巻線75を強固に固定できる。
5を強固に固定することができる。したがって、巻線7
5上端の高さがその仕様により若干異なる場合であって
も、ある程度の巻線75上端位置の上下限の変動は吸収
でき、巻線75を強固に固定できる。
【0104】図25は本発明の第13の実施の形態に係
る電動機の固定子を示す図である。本実施の形態では、
絶縁片74を巻線75上方に折り込んだ後、絶縁片の上
面に巻線75の端部側である渡り線75a〜75cを這
わせる。このように構成されていると、単一の電線を用
いて同一位相の巻線を形成する場合など渡り線75a〜
75cが連続していて絶縁チュープ等を挿入して絶縁を
行うことが困難である場合であっても異極の巻線75と
の絶縁を確保することができる。
る電動機の固定子を示す図である。本実施の形態では、
絶縁片74を巻線75上方に折り込んだ後、絶縁片の上
面に巻線75の端部側である渡り線75a〜75cを這
わせる。このように構成されていると、単一の電線を用
いて同一位相の巻線を形成する場合など渡り線75a〜
75cが連続していて絶縁チュープ等を挿入して絶縁を
行うことが困難である場合であっても異極の巻線75と
の絶縁を確保することができる。
【0105】図26は本発明の第14の実施の形態に係
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Gを示す図、
図27はボビン70Gを取り付けた固定子を示す上面図
である。
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Gを示す図、
図27はボビン70Gを取り付けた固定子を示す上面図
である。
【0106】これらの図において図20と同一機能部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0107】ボビン70Gは、上述した絶縁片77の代
りに絶縁片81を備えている。絶縁片81は、絶縁片本
体81aと、この絶縁片本体81aの先端側に設けられ
た係合取手81bとを備えている。また、絶縁片本体8
1aと係合取手81bとの間には、切欠部81cが形成
されている。なお、図26中81dは絶縁片本体81a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体81aの上面には電線係止部である複数の突起81
eが設けられている。
りに絶縁片81を備えている。絶縁片81は、絶縁片本
体81aと、この絶縁片本体81aの先端側に設けられ
た係合取手81bとを備えている。また、絶縁片本体8
1aと係合取手81bとの間には、切欠部81cが形成
されている。なお、図26中81dは絶縁片本体81a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体81aの上面には電線係止部である複数の突起81
eが設けられている。
【0108】このように構成されていると、上述した第
10の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、渡
り線75a〜75cを突起81eに引っ掛けることがで
きるので、渡り線75a〜75cを確実に係止でき移動
を規制できるため、渡り線75a〜75c同士の接触に
よる絶縁不良を防止できる。
10の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、渡
り線75a〜75cを突起81eに引っ掛けることがで
きるので、渡り線75a〜75cを確実に係止でき移動
を規制できるため、渡り線75a〜75c同士の接触に
よる絶縁不良を防止できる。
【0109】図28は本発明の第15の実施の形態に係
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Hを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。これらの図において図20と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Hを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。これらの図において図20と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0110】ボビン70Hは、上述した絶縁片77の代
りに絶縁片81を備えている。絶縁片82は、絶縁片本
体82aと、この絶縁片本体82aの先端側に設けられ
た係合取手82bとを備えている。また、絶縁片本体8
2aと係合取手82bとの間には、切欠部82cが形成
されている。なお、図28中82dは絶縁片本体82a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体82aには電線立ち上げ用溝部82eが設けられて
いる。
りに絶縁片81を備えている。絶縁片82は、絶縁片本
体82aと、この絶縁片本体82aの先端側に設けられ
た係合取手82bとを備えている。また、絶縁片本体8
2aと係合取手82bとの間には、切欠部82cが形成
されている。なお、図28中82dは絶縁片本体82a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体82aには電線立ち上げ用溝部82eが設けられて
いる。
【0111】このように構成されていると、作業者は組
立の際に、巻線75の口出し線75dを立ち上げ位置で
捩り、絶縁片本体82aを折り込み、溝部82eに口出
し線75dを固定する(ここでは一箇所の巻線75の口
出し線75dのみ図示)。
立の際に、巻線75の口出し線75dを立ち上げ位置で
捩り、絶縁片本体82aを折り込み、溝部82eに口出
し線75dを固定する(ここでは一箇所の巻線75の口
出し線75dのみ図示)。
【0112】これにより、各巻線75の巻始めや巻終り
等の口出し線75dの立ち上げ位置が正確に決定される
ため、立ち上げ位置のばらつきによる取り付け不良、例
えば口出し線75dの突っ張りによる端子抜け、口出し
線のたるみによるケースや回転子への接触等を防止する
ことができる。
等の口出し線75dの立ち上げ位置が正確に決定される
ため、立ち上げ位置のばらつきによる取り付け不良、例
えば口出し線75dの突っ張りによる端子抜け、口出し
線のたるみによるケースや回転子への接触等を防止する
ことができる。
【0113】図29は本発明の第16の実施の形態に係
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Iを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Iを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。
【0114】これらの図において図20と同一機能部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0115】ボビン70Iは、上述した絶縁片77の代
りに絶縁片83を備えている。絶縁片83は、絶縁片本
体83aと、この絶縁片本体83aの先端側に設けられ
た係合取手83bとを備えている。また、絶縁片本体8
3aと係合取手83bとの間には、切欠部83cが形成
されている。なお、図29中83dは絶縁片本体83a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体83aには電線立ち上げ用溝部83eが設けられて
いる。
りに絶縁片83を備えている。絶縁片83は、絶縁片本
体83aと、この絶縁片本体83aの先端側に設けられ
た係合取手83bとを備えている。また、絶縁片本体8
3aと係合取手83bとの間には、切欠部83cが形成
されている。なお、図29中83dは絶縁片本体83a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体83aには電線立ち上げ用溝部83eが設けられて
いる。
【0116】このように構成されていると、上述した第
15の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
15の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0117】図30は本発明の第17の実施の形態に係
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Jを示す図、
図31はボビン70Jを組込んだ固定子を示す上面図で
ある。これらの図において図20と同一機能部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子に組込まれたボビン70Jを示す図、
図31はボビン70Jを組込んだ固定子を示す上面図で
ある。これらの図において図20と同一機能部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0118】ボビン70Jは、上述した絶縁片77の代
りに絶縁片84を備えている。絶縁片84は、絶縁片本
体84aと、この絶縁片本体84aの先端側に設けられ
た係合取手84bとを備えている。また、絶縁片本体8
4aと係合取手84bとの間には、切欠部84cが形成
されている。なお、図30中84dは絶縁片本体84a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体81aの上面には各巻線75の巻始めや巻終り等の
口出しせん75dの先端を纏めて接続した中性点接続部
等の接続部(不図示)を収納する収納部84eが設けら
れている。
りに絶縁片84を備えている。絶縁片84は、絶縁片本
体84aと、この絶縁片本体84aの先端側に設けられ
た係合取手84bとを備えている。また、絶縁片本体8
4aと係合取手84bとの間には、切欠部84cが形成
されている。なお、図30中84dは絶縁片本体84a
の折り込み位置となる溝部を示している。また、絶縁片
本体81aの上面には各巻線75の巻始めや巻終り等の
口出しせん75dの先端を纏めて接続した中性点接続部
等の接続部(不図示)を収納する収納部84eが設けら
れている。
【0119】本実施の形態においては、絶縁片84aを
巻線75上方に折り込み、口出し線75dの先端を溶着
・半田付け・端子かしめ等の方法にて電気的に接続し接
続部を形成する。そして、収納部84e内に収納する。
巻線75上方に折り込み、口出し線75dの先端を溶着
・半田付け・端子かしめ等の方法にて電気的に接続し接
続部を形成する。そして、収納部84e内に収納する。
【0120】このように構成されていると、接続部を収
納部84eに収納するだけの簡単な作業で接続部を収納
固定すると共に電気的に絶縁することができる。
納部84eに収納するだけの簡単な作業で接続部を収納
固定すると共に電気的に絶縁することができる。
【0121】図32は本発明の第18の実施の形態に係
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Lを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。これらの図において図20と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
る電動機の固定子を示す図であって、(a)はボビン7
0Lを示す正面図、(b)は固定子を示す上面図であ
る。これらの図において図20と同一機能部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0122】ボビン70Lは、上述した絶縁片77の代
りに絶縁片85を備えている。絶縁片85は、絶縁片本
体85aと、この絶縁片本体85aの先端側に設けられ
た係合取手85bとを備えている。また、絶縁片本体8
5aと係合取手85bとの間には、電線係止用溝部85
cが形成されている。なお、図32中85dは絶縁片本
体85aの折り込み位置となる溝部を示している。一
方、外側鍔部73の軸方向端部には電線貫通用溝部73
dが設けられている。
りに絶縁片85を備えている。絶縁片85は、絶縁片本
体85aと、この絶縁片本体85aの先端側に設けられ
た係合取手85bとを備えている。また、絶縁片本体8
5aと係合取手85bとの間には、電線係止用溝部85
cが形成されている。なお、図32中85dは絶縁片本
体85aの折り込み位置となる溝部を示している。一
方、外側鍔部73の軸方向端部には電線貫通用溝部73
dが設けられている。
【0123】このように構成されていると、作業者が固
定子組立の際に、渡り線75a〜75cを絶縁片本体8
5aの電線係止用溝部85cに係止する。次に、絶縁片
85aを巻線75上方に折り込みながら、渡り線75a
〜75cを電線貫通用溝部73dに貫通させる。これに
より渡り線75a〜75cは、巻線75や渡り線同士と
絶縁されて固定されるため、絶縁不良を防止できる。
定子組立の際に、渡り線75a〜75cを絶縁片本体8
5aの電線係止用溝部85cに係止する。次に、絶縁片
85aを巻線75上方に折り込みながら、渡り線75a
〜75cを電線貫通用溝部73dに貫通させる。これに
より渡り線75a〜75cは、巻線75や渡り線同士と
絶縁されて固定されるため、絶縁不良を防止できる。
【0124】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
【0125】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、相
間絶縁部材を別部材としないのでコストを削減すること
ができる。また、絶縁部材を組み立てる際に相間絶縁部
材を折り込む等の簡単な作業で相間の絶縁を行うことが
できるとともに、確実に相間の絶縁ができ、信頼性が向
上する。
間絶縁部材を別部材としないのでコストを削減すること
ができる。また、絶縁部材を組み立てる際に相間絶縁部
材を折り込む等の簡単な作業で相間の絶縁を行うことが
できるとともに、確実に相間の絶縁ができ、信頼性が向
上する。
【0126】請求項2に記載された発明によれば、絶縁
部材は、ガラス繊維の含有量が所定量以下である合成樹
脂材で形成されているので、相間絶縁部材を折り込む際
に、折り込む位置における破損を防止することができる
ため、相間絶縁部材の脱落を防止できる。
部材は、ガラス繊維の含有量が所定量以下である合成樹
脂材で形成されているので、相間絶縁部材を折り込む際
に、折り込む位置における破損を防止することができる
ため、相間絶縁部材の脱落を防止できる。
【0127】請求項3に記載された発明によれば、絶縁
部材は、相間絶縁部材が内側鍔部の両側に設けられた第
1の絶縁部材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され相
間絶縁部材が第1の絶縁部材とは反対側の内側鍔部にの
み設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に隣
接配置され相間絶縁部材が設けられていない第3の絶縁
部材とを備えているので、第1の絶縁部材、第2の絶縁
部材、第3の絶縁部材を磁極歯に挿入することにより、
相間絶縁部材を自動的に折り込むことができ、作業を簡
易化することができる。また、各巻線間の相間絶縁部材
が1枚となるので、各巻線間の距離を最小限にすること
ができる。
部材は、相間絶縁部材が内側鍔部の両側に設けられた第
1の絶縁部材と、この第1の絶縁部材に隣接配置され相
間絶縁部材が第1の絶縁部材とは反対側の内側鍔部にの
み設けれた第2の絶縁部材と、この第2の絶縁部材に隣
接配置され相間絶縁部材が設けられていない第3の絶縁
部材とを備えているので、第1の絶縁部材、第2の絶縁
部材、第3の絶縁部材を磁極歯に挿入することにより、
相間絶縁部材を自動的に折り込むことができ、作業を簡
易化することができる。また、各巻線間の相間絶縁部材
が1枚となるので、各巻線間の距離を最小限にすること
ができる。
【0128】請求項4に記載された発明によれば、着磁
時に変形が変形する巻線に接する部分を厚くすることに
より、巻線変形に伴う絶縁部材の変形や破れにより絶縁
不良を防止できる。
時に変形が変形する巻線に接する部分を厚くすることに
より、巻線変形に伴う絶縁部材の変形や破れにより絶縁
不良を防止できる。
【0129】請求項5に記載された発明によれば、相間
絶縁部材に設けられた電線係止用溝に巻線から引き出さ
れた電線を係止させることにより、組立後の電線の移動
を規制でき、電線の飛び出しや、運転振動による電線同
士の擦れなどを防止できる。
絶縁部材に設けられた電線係止用溝に巻線から引き出さ
れた電線を係止させることにより、組立後の電線の移動
を規制でき、電線の飛び出しや、運転振動による電線同
士の擦れなどを防止できる。
【0130】請求項6に記載された発明によれば、組立
後の電線の移動をより規制でき、電線係止用溝に係合さ
れる電線同士の接触を防止できる。
後の電線の移動をより規制でき、電線係止用溝に係合さ
れる電線同士の接触を防止できる。
【0131】請求項7に記載された発明によれば、固定
子組立後に絶縁片を巻線上部に折り返えすだけの簡単な
作業で巻線を覆うことができるので、巻線及び渡り線等
の電線の飛び出しによる絶縁不良を防止できる。
子組立後に絶縁片を巻線上部に折り返えすだけの簡単な
作業で巻線を覆うことができるので、巻線及び渡り線等
の電線の飛び出しによる絶縁不良を防止できる。
【0132】請求項8に記載された発明によれば、絶縁
片の先端側に係合部が設けられ、他方の鍔部にはこの係
合部が係合する係止部が設けられているので、確実に絶
縁片を固定できる。また、内側鍔部が電動機運転中に固
定子内径側に変形し、回転子に接触することを防止でき
る。
片の先端側に係合部が設けられ、他方の鍔部にはこの係
合部が係合する係止部が設けられているので、確実に絶
縁片を固定できる。また、内側鍔部が電動機運転中に固
定子内径側に変形し、回転子に接触することを防止でき
る。
【0133】請求項9に記載された発明によれば、絶縁
片は内側鍔部に設けられ、係合部のさらに先端部には作
業用取手が設けられているので、係合部の係止部への係
合作用が容易となる。
片は内側鍔部に設けられ、係合部のさらに先端部には作
業用取手が設けられているので、係合部の係止部への係
合作用が容易となる。
【0134】請求項10に記載された発明によれば、絶
縁片は、係合部が係止部に係合することにより、内側鍔
部と外側鍔部を近接させるように形成されているので、
内側鍔部と外側鍔部とを強固に固定することができる。
縁片は、係合部が係止部に係合することにより、内側鍔
部と外側鍔部を近接させるように形成されているので、
内側鍔部と外側鍔部とを強固に固定することができる。
【0135】請求項11に記載された発明によれば、絶
縁片の折曲位置は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧
するように設定されているので、巻線上端の高さにかか
わらず、巻線を確実に固定できる。
縁片の折曲位置は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧
するように設定されているので、巻線上端の高さにかか
わらず、巻線を確実に固定できる。
【0136】請求項12に記載された発明によれば、絶
縁片は、巻線側に折返された折返し片とを備え、この折
返し片は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧している
ので、巻線上端の高さにかかわらず、巻線を確実に固定
できる。
縁片は、巻線側に折返された折返し片とを備え、この折
返し片は絶縁片が折曲された状態で巻線を押圧している
ので、巻線上端の高さにかかわらず、巻線を確実に固定
できる。
【0137】請求項13に記載された発明によれば、絶
縁片の外面には巻線の端部側の電線が配置されているの
で、絶縁片を巻線上部に折り込んだ後、前記絶縁部材の
上端に電線を這わせることにより、異極の巻線との接触
を防止できる。
縁片の外面には巻線の端部側の電線が配置されているの
で、絶縁片を巻線上部に折り込んだ後、前記絶縁部材の
上端に電線を這わせることにより、異極の巻線との接触
を防止できる。
【0138】請求項14に記載された発明によれば、絶
縁片の外面には巻線の端部側の電線を係止する電線係止
部が形成されているので、さらに電線の移動を規制で
き、異極の渡り線との接触をより防止でき、信頼性をさ
らに高めることができる。
縁片の外面には巻線の端部側の電線を係止する電線係止
部が形成されているので、さらに電線の移動を規制で
き、異極の渡り線との接触をより防止でき、信頼性をさ
らに高めることができる。
【0139】請求項15に記載された発明によれば、絶
縁片には巻線の端部を絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり部係止用溝部を設けたので、口出線
の立ち上げ位置を正確に規制することができる。
縁片には巻線の端部を絶縁片に対して出し入れさせるた
めの電線立ち上がり部係止用溝部を設けたので、口出線
の立ち上げ位置を正確に規制することができる。
【0140】請求項16に記載された発明によれば、絶
縁片には各巻線の端部同士を接続した接続部を収納する
収納部を設けたので、簡単な操作で充電部を絶縁固定で
きる。
縁片には各巻線の端部同士を接続した接続部を収納する
収納部を設けたので、簡単な操作で充電部を絶縁固定で
きる。
【0141】請求項17に記載された発明によれば、電
線を確実に固定することにより、異極の巻線や電線と絶
縁することができる。
線を確実に固定することにより、異極の巻線や電線と絶
縁することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電動機の固定
子を示す斜視図。
子を示す斜視図。
【図2】同固定子に組込まれたボビンの組立工程を示す
図。
図。
【図3】同固定子の組立工程を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電動機の固定
子に組込まれたボビンを示す図。
子に組込まれたボビンを示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電動機の固定
子に組込まれたボビンを示す図。
子に組込まれたボビンを示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電動機の固定
子に組込まれたボビンを示す図。
子に組込まれたボビンを示す図。
【図7】同固定子の組立工程を示す図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る電動機の固定
子に組込まれたボビンを示す図。
子に組込まれたボビンを示す図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る電動機の固定
子に組込まれたボビンを示す図。
子に組込まれたボビンを示す図。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る電動機の固
定子に組込まれたボビンを示す図。
定子に組込まれたボビンを示す図。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係る電動機の固
定子に組込まれたボビンを示す図。
定子に組込まれたボビンを示す図。
【図12】同ボビンの変形例を示す要部拡大図。
【図13】同ボビンの渡り線の配置を示す上面図。
【図14】本発明の第7の実施の形態に係る電動機の固
定子に組込まれたボビンを示す図。
定子に組込まれたボビンを示す図。
【図15】同固定子の組立工程を示す斜視図。
【図16】同固定子を図15の(c)におけるX−X線
で切断し、矢印方向に見た断面図。
で切断し、矢印方向に見た断面図。
【図17】本発明の第8の実施の形態に係る電動機の固
定子に組込まれたボビンを示す図。
定子に組込まれたボビンを示す図。
【図18】本発明の第9の実施の形態に係る電動機の固
定子に組込まれたボビンを示す図。
定子に組込まれたボビンを示す図。
【図19】同ボビンの要部拡大図。
【図20】本発明の第10の実施の形態に係る電動機の
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は上面図、(c)は(b)におけるY−Y線
で切断し矢印方向に見た断面図。
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は上面図、(c)は(b)におけるY−Y線
で切断し矢印方向に見た断面図。
【図21】同ボビンの変形例を示す要部断面図。
【図22】本発明の第11の実施の形態に係る電動機の
固定子に組込まれたボビンを示す図。
固定子に組込まれたボビンを示す図。
【図23】本発明の第12の実施の形態に係る電動機の
固定子に組込まれたボビンを示す図。
固定子に組込まれたボビンを示す図。
【図24】同ボビンの組立工程を示す要部断面図。
【図25】本発明の第13の実施の形態に係る電動機の
固定子を示す図。
固定子を示す図。
【図26】本発明の第14の実施の形態に係る電動機の
固定子に組込まれたボビンを示す図。
固定子に組込まれたボビンを示す図。
【図27】同ボビンを組込んだ固定子を示す上面図。
【図28】本発明の第15の実施の形態に係る電動機の
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
【図29】本発明の第16の実施の形態に係る電動機の
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
【図30】本発明の第17の実施の形態に係る電動機の
固定子に組込まれたボビンを示す図。
固定子に組込まれたボビンを示す図。
【図31】同ボビンを組込んだ固定子を示す上面図。
【図32】本発明の第18の実施の形態に係る電動機の
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
固定子を示す図であって、(a)はボビンを示す正面
図、(b)は固定子を示す上面図。
【図33】従来の固定子の一例を示す平面図。
【図34】従来の固定子の組立工程を示す斜視図。
20…固定子 30…磁極鉄心 32…磁極歯 40,40A〜40F,70,70A〜70L…ボビン 41,71…嵌合部 42,72…内側鍔部 43,73…外側鍔部
Claims (17)
- 【請求項1】環状の連結部を介して連結され、外側に向
けて放射状にそれぞれ延びる複数の磁極歯を備えた磁極
部鉄心と、この磁極部鉄心の外側を囲むように配置され
た継鉄鉄心と、上記各磁極歯にそれぞれ絶縁部材を介し
て巻線が巻装されて多相巻線が形成された電動機の固定
子において、 上記絶縁部材は、上記磁極歯に嵌合する嵌合部と、 この嵌合部の内側に形成された内側鍔部と、 上記嵌合部の外側に形成された外側鍔部とを備え、上記
絶縁部材のうち少なくとも1つの絶縁部材は、上記内側
鍔部及び上記外側鍔部のうち少なくとも一方の鍔部の周
方向端部に一体形成され上記磁極巻線相互間を分離する
相間絶縁部材とを備えていることを特徴とする電動機の
固定子。 - 【請求項2】上記絶縁部材は、ガラス繊維の含有量が所
定量以下である合成樹脂材で形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の電動機の固定子。 - 【請求項3】上記絶縁部材は、上記相間絶縁部材が上記
内側鍔部の両側に設けられた第1の絶縁部材と、 この第1の絶縁部材に隣接配置され上記相間絶縁部材が
上記第1の絶縁部材とは反対側の上記内側鍔部にのみ設
けれた第2の絶縁部材と、 この第2の絶縁部材に隣接配置され上記相間絶縁部材が
設けられていない第3の絶縁部材とを備えていることを
特徴とする請求項1に記載の電動機の固定子。 - 【請求項4】上記相間絶縁部材は、その一部が厚く形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機の
固定子。 - 【請求項5】上記相間絶縁部材は、その軸方向端部に電
線係止用溝が設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の電動機の固定子。 - 【請求項6】上記電線係止用溝は複数設けられ、その軸
方向に沿った深さはそれぞれ異なることを特徴とする請
求項5に記載の電動機の固定子。 - 【請求項7】鉄心の円環状継鉄の中側の放射状に設置し
た複数個の磁極に絶縁部材を介して各々巻線を巻装し多
相巻線を形成する電動機の固定子において、 上記絶縁部材は、上記磁極歯に嵌合する嵌合部と、 この嵌合部の内側に形成された内側鍔部と、 上記嵌合部の外側に形成された外側鍔部とを備え、 上記内側鍔部及び上記外側鍔部のうち一方の鍔部の軸方
向端部に他方の鍔部側に折曲される絶縁片が一体に形成
されていることを特徴とする電動機の固定子。 - 【請求項8】上記絶縁片の先端側に係合部が設けられ、 上記他方の鍔部には上記係合部が係合する係止部が設け
られていることを特徴とする請求項7に記載の電動機の
固定子。 - 【請求項9】上記絶縁片は上記内側鍔部に設けられ、上
記係合部のさらに先端側には作業用取手が設けられてい
ることを特徴とする請求項8に記載の電動機の固定子。 - 【請求項10】上記絶縁片は、上記係合部が上記係止部
に係合することにより、上記内側鍔部と上記外側鍔部を
近接させるように形成されていることを特徴とする請求
項8又は9に記載の電動機の固定子。 - 【請求項11】上記絶縁片の折曲位置は上記絶縁片が折
曲された状態で上記巻線を押圧するように設定されてい
ることを特徴とする請求項8又は9に記載の電動機の固
定子。 - 【請求項12】上記絶縁片は、上記巻線側に折返された
折返し片とを備え、この折返し片は上記絶縁片が折曲さ
れた状態で上記巻線を押圧していることを特徴とする請
求項8に記載の電動機の固定子。 - 【請求項13】上記絶縁片の外面には上記巻線の端部側
の電線が配置されていることを特徴とする請求項7乃至
12のいずれかに記載の電動機の固定子。 - 【請求項14】上記絶縁片の外面には上記巻線の端部側
の電線を係止する電線係止部が形成されていることを特
徴とする請求項13に記載の電動機の固定子。 - 【請求項15】上記絶縁片には上記巻線の端部を上記絶
縁片に対して出し入れさせるための電線立ち上がり用溝
部を設けたことを特徴とする請求項13又は14に記載
の電動機の固定子。 - 【請求項16】上記絶縁片には上記各巻線の端部同士を
接続した接続部を収納する収納部を設けたことを特徴と
する請求項13乃至15のいずれかに記載の電動機の固
定子。 - 【請求項17】上記絶縁片には、上記溝部の先端側に配
置され、上記巻線の端部側の電線を係止する電線係止用
溝部が設けられており、 上記外側鍔部には、上記巻線を上記外側鍔部に対して出
し入れさせるための電線貫通用溝部が設けられているこ
とを特徴とする請求項13に記載の電動機の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29214897A JPH11136885A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29214897A JPH11136885A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電動機の固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11136885A true JPH11136885A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17778171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29214897A Pending JPH11136885A (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電動機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11136885A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002044896A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Aichi Emerson Electric Co Ltd | 電動機の固定子 |
| JP2002101596A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子 |
| EP1276206A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-15 | Chun-Pu Hsu | Winding support bobbin for a stator providing an annularly closed stable stator structure on the air-gap side |
| JP2007202268A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hitachi Appliances Inc | 電動機 |
| WO2013024609A1 (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-21 | 三菱重工業株式会社 | 三相交流モータ |
| CN108370188A (zh) * | 2015-12-15 | 2018-08-03 | Lg伊诺特有限公司 | 绝缘体和包括该绝缘体的马达 |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29214897A patent/JPH11136885A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002044896A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Aichi Emerson Electric Co Ltd | 電動機の固定子 |
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| JP2013042606A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 三相交流モータ |
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| CN108370188A (zh) * | 2015-12-15 | 2018-08-03 | Lg伊诺特有限公司 | 绝缘体和包括该绝缘体的马达 |
| US10923979B2 (en) | 2015-12-15 | 2021-02-16 | Lg Innotek Co., Ltd. | Insulator and motor include same |
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