JPH11137316A - 自動開閉式洋傘 - Google Patents

自動開閉式洋傘

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JPH11137316A
JPH11137316A JP9311992A JP31199297A JPH11137316A JP H11137316 A JPH11137316 A JP H11137316A JP 9311992 A JP9311992 A JP 9311992A JP 31199297 A JP31199297 A JP 31199297A JP H11137316 A JPH11137316 A JP H11137316A
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JP
Japan
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umbrella
coil spring
mandrel
claw
button
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JP9311992A
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English (en)
Inventor
Akira Sato
彰 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動開き型の洋傘において、釦を片手で押す
事により閉傘を行ないうるようにする。 【解決手段】 支え骨ろくろ16とストッパ3、スライ
ダ4及びその上部蓋5並びに雌爪Fを形成した筒クッラ
チ6は連結してあり一体構造となっている。支え骨ろく
ろ16と受け骨ろくろ14の間には開傘用コイルスプリ
ング11が設けてある。閉傘用コイルスプリング12の
一端が上部蓋5に接着してあり、他端はマンドレル上部
8に接着してある。マンドレル上部8は雄爪Mと一体構
造をなし、マンドレル2を上部蓋5の方向へ押しつける
ことにより、雄爪Mの弾力及び閉傘用コイルスプリング
12の捩じりに対する復元力により、雄爪Mと雌爪Fが
噛み合い閉傘用コイルスプリング12は圧縮された状態
を維持し、受け骨ろくろ14、開傘用コイルスプリング
11を傘ハンドル28側へ押しつけていた弾発力を解除
する。解除釦20を押し下げ閉傘時の係止爪22を支え
骨ろくろ16と一体をなすストッパ3で解除することに
より開傘する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動開閉式の洋傘
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来市販されている自動式の洋傘では、
傘ハンドルの部分に取り付けた釦を押すと、スプリング
の弾発力で自動的に開く構造になっており、傘を開くに
は便利であるが、すぼめる時には前記スプリングの弾発
力にして抗して両手を用いて行なう必要があり、他に荷
物などを持っているときなどこの作業には相当の困難を
伴う。
【0003】一方、傘を閉じる時にも自動で行えるよう
にした先行技術として、種々のものが提案されている。
例えば、実用新案登録第2511622 号、特開平5-115316
号、特開平5-245004号、特許第2623065 号がある。
【0004】しかし何れの先行技術のものも構造が複雑
であり、重くなり片手で持つ傘には不向きである上、コ
ストが高くつく。特許第2623065 号は、これらの問題を
相当程度解決しえているが、単独の圧縮コイルスプリン
グに開傘、閉傘の両機能を同時に行なわせようとしてお
り、要求を満足するものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は傘ハンドル近
傍に設けた押し釦を押すことにより、傘の自動開閉を片
手で出来る傘を市場に提供することをその課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに、本発明は、中空支柱の軸方向に摺動可能で一体を
なす支え骨ろくろとストッパ;前記中空支柱の軸方向に
摺動可能な受け骨ろくろ;前記ストッパと前記受け骨ろ
くろとの間で前記中空支柱の外周に介在された開傘用コ
イルスプリング;及び同開傘用コイルスプリングが圧縮
された閉傘状態を解放して開傘させるための釦;を有す
る洋傘において次の構成を採用する。
【0007】即ち、前記中空支柱の周りに軸方向に摺動
自在にマンドレルを嵌め;同マンドレルの周りに前記ス
トッパと前記受け骨ろくろをそれぞれ軸方向に摺動自在
に嵌め;前記ストッパに固着されて前記マンドレルの外
側を先端方向に伸びるスライダと;同スライダの上部蓋
とマンドレル上部との間に介在された閉傘用コイルスプ
リング;とを設ける。
【0008】更に、前記マンドレル上部と前記上部蓋の
一方に雌爪を有する筒クラッチ、他方に雄爪を設け;同
雌爪と雄爪は、傘ハンドルを傘先端方向に押すことによ
り前記閉傘用コイルスプリングが縮められると互いに係
合して前記閉傘用コイルスプリングの圧縮状態を維持す
るように構成されており;かつ、傘ハンドルの近傍に設
けられた釦で操作され係合状態にある前記筒クラッチの
雌爪と雄爪の係合を解除するための解除手段を設けて自
動開閉式洋傘とする。本発明の自動開閉式洋傘において
は前記開傘用の釦と前記解放手段を操作する釦を同一の
釦とすることが好ましい。
【0009】また、本発明の自動開閉式洋傘では閉傘機
構として次の具体的構成を採用することができる。即
ち、前記閉傘用コイルスプリングは前記上部蓋と前記マ
ンドレル上部とに両端を固着されており;前記筒クラッ
チの雌爪は、前記雄爪との係合時に前記閉傘用コイルス
プリングに捩じりを与えるよう軸方向に対し傾斜した係
合面を有している。
【0010】更に、前記解除手段は前記釦に連動する剛
性ワイヤと;前記中空支柱の内に設けられ前記剛性ワイ
ヤに連結されたカムと;前記マンドレル上部に軸方向に
対し傾斜して刻まれ前記カムと係合する溝と;を有し、
前記溝と係合する前記カムを前記剛性ワイヤを介して前
記釦の操作により変位させることにより前記マンドレル
に捩じりを与えて前記雌爪と雄爪との係合を離脱させる
ようにした構成とする。
【0011】また、前記した本発明の自動開閉式洋傘に
おいては、スライダは、2本乃至それ以上の連結支柱を
持つ事が望ましい。
【0012】前記構成をもつ本発明の自動開閉式洋傘で
は、傘を完全に閉じた状態において、受け骨ろくろと支
え骨ろくろは相接近し、これらの間の開傘用コイルスプ
リングは、その上端が受け骨ろくろに、また、その下端
は支え骨ろくろと一体をなすストッパに圧接して圧縮状
態となり、傘は、その傘ハンドル近傍の中空支柱内及び
ストッパに設けた穴の係止手段によって閉じた状態にな
っている。
【0013】傘を開くときは、先ず中空支柱の先端に装
着してある石突を地面又は壁に押しつけ、傘ハンドルを
中空支柱軸に沿い押し下げると、中空支柱が貫通してい
るマンドレルの下部を押し下げることにより、スライダ
は、支え骨ろくろと一体をなすため前記閉傘用コイルス
プリングを圧縮し、筒クラッチの雌爪にマンドレル上部
の雄爪がその弾力や閉傘用コイルスプリングの捩じりに
抗する復元力により噛み合わされる。この結果、閉傘用
コイルスプリングの弾発力が受け骨ろくろより解除され
る。
【0014】その後、係止装置の釦を押し下げる事によ
りストッパの係止を解除すると、開傘用コイルスプリン
グの弾発力により前記受け骨ろくろを押し上げ、これに
下端がそれぞれ枢着されている受け骨によって、それぞ
れ親骨を拡げる。
【0015】この時、前記受け骨の中間に枢着された支
え骨も、共に拡がり、支え骨を枢着している単一の支え
骨ろくろ、およびこれと一体をなすスライダも共に上方
へ移動し、受け骨ろくろを押し上げ、通常上部ストッパ
乃至親骨に張った布が緊張したところで停止する。この
状態においては開傘用コイルスプリングは、完全に伸び
きった状態となっている。
【0016】次に傘を閉じるには、傘ハンドル近傍の中
空支柱の一部に設けてある解除釦を押し下げることによ
り、筒クラッチの雌爪と係合した雄爪を解除することに
より、開傘用コイルスプリングに比べ強力な弾発力を有
する閉傘用コイルスプリングの弾発力により前記受け骨
ろくろを押し下げ、これに下端がそれぞれ枢着されてい
る受け骨によって、それぞれ親骨を閉じる。
【0017】この時、前記受け骨の中間に枢着された支
え骨も共に閉じ、支え骨を枢着している単一の支え骨ろ
くろ及びこれと一体をなすスライダも、共に下方に移動
し、傘が閉じるとともに、開傘用コイルスプリングを圧
縮し、支え骨ろくろに設けられた係止穴が中空支柱内に
装着された係止爪に掛け合わされ閉傘状態が保持され
る。
【0018】軽量化のためには、閉傘用コイルスプリン
グを閉傘動作を行わせる大きさにとどめ、この爪への掛
け合わせる操作は閉傘時両手で行なう構成としてもよ
い。
【0019】また、前記課題を解決するため、他の本発
明は、中空支柱の軸方向に摺動可能で一体をなす支え骨
ろくろとスットパ;前記中空支柱の軸方向に摺動可能な
受け骨ろくろ;前記スットパと前記受け骨ろくろとの間
で前記中空支柱の外周に介在された開傘用コイルスプリ
ング;及び同開傘用コイルスプリングが圧縮された状態
を開放して開傘させるための釦;を有する洋傘おいて次
の構成を採用する。
【0020】即ち、前記スットパの周りに軸方向に摺動
自在にマンドレルを嵌め、前記マンドレルと、前記支え
骨ろくろと一体をなすスライダの下端との間に介在され
た閉傘用引張コイルスプリングとを設けるとともに;前
記マンドレルの上部と前記支え骨ろくろの一方に雄爪、
他方に雌爪を形成した筒クッラチを設ける。
【0021】そして同雄爪と雌爪は、傘ハンドルを傘先
端方向に押す事により前記閉傘用コイルスプリングが伸
長されると、互いに係合して前記コイルスプリングの伸
長状態を維持するように構成されており;かつ、傘ハン
ドルの近傍に設けられた釦で操作され、係合状態にある
前記筒クラッチの雌爪と雄爪の係合を解除するための解
除手段を設けて自動開閉式洋傘とする。
【0022】この洋傘の場合も前記開傘用の釦と前記解
放手段を操作する釦を同一の釦とすることが好ましい。
【0023】また、この自動開閉式洋傘では、閉傘機構
として次の具体的構成を採用することができる。即ち、
前記閉傘用コイルスプリングが前記支え骨ろくろとスラ
イダの下端とに両端を固着されており;前記筒クラッチ
の雌爪が、前記雄爪との係合時に前記閉傘用コイルスプ
リングに捩じりを与えるよう軸方向に対し傾斜した係合
面を有し;かつ、前記解除手段が前記釦に連動する剛性
ワイヤと;前記中空支柱内に設けられ前記剛性ワイヤに
連結されたカムと;前記マンドレル上部に軸方向に対し
傾斜して刻まれ前記カムと係合する溝と;を有し、前記
溝と係合する前記カムを前記剛性ワイヤを介して前記釦
の操作により変位させることにより前記マンドレルに捩
じりを与えて前記雌爪と雄爪との係合を離脱させるよう
にした構成とする。
【0024】前記した構成をもつ他の本発明による自動
開閉式洋傘では、開傘を行わせる構成及び作動は前記し
たところと同じである。
【0025】一方、閉傘用引張コイルスプリングはマン
ドレルとスライダの下端との間に介在されている点、ま
た、閉傘用コイルスプリングはその引張り力で閉傘させ
るように機能する点で相違するのみで、その他は前記し
たところと構造及び作動は同様である。
【0026】なお、この発明の場合は、傘が開いた状態
では閉傘用コイルスプリングは引き伸ばされた状態を雄
爪と雌爪の係合で保持し、傘が閉じた状態では、雄爪と
雌爪の係合が外され閉傘用コイルスプリングは縮んだ状
態となる。以上のようにして、この発明の場合も、片手
で釦を押すことによりコイルスプリングの力で傘を開い
た状態から自動的に閉じることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動開閉式洋
傘を図1 乃至図20に示す本発明の実施の一形態による
洋傘について説明する。
【0028】(第1実施形態)まず、図1〜図12に示
す第1実施形態による自動開閉式洋傘について説明す
る。先ず開傘動作を行う部分の構成を説明する。中空支
柱1のまわりにマンドレル2が軸方向に摺動可能に嵌め
られており、そのマンドレル2に受け骨ろくろ14及び
支え骨ろくろ16と一体のストッパ3が軸方向に摺動可
能に嵌められている。
【0029】中空支柱1の上端の親骨ろくろ19には親
骨17が枢着してあり、これら親骨17の中間部に受け
骨13の一端がそれぞれ枢着してあり、これら受け骨1
3の他端は、マンドレル上部8の外周を摺動する単一の
受け骨ろくろ14に枢着してある。
【0030】更に、各受け骨13の中間部にはそれぞれ
支え骨15の一端が枢着してあり、支え骨15の他端は
前記中空支柱1の軸方向に摺動するスライダ4と連結し
て摺動する単一の支え骨ろくろ16にそれぞれ枢着して
ある(図1参照)。
【0031】受け骨13はスライダ4の支柱の間に装着
してあり、また、傘を開いた状態で受け骨ろくろ14と
支え骨ろくろ16の間隔は広くなり、傘を閉じたときは
これらの間隔が狭くなるよう各支え骨15の長さと、各
支え骨15と受け骨13の枢着位置が定めてある(図1
及び図2)。
【0032】受け骨ろくろ14と、支え骨ろくろ16と
一体をなすストッパ3の間には、これらに上下端が圧接
する開傘用コイルスプリング11が介在させてあり、通
常このコイルスプリング11の下端は、中空形状のスト
ッパ3の内部に挿入されて、この中で受け骨ろくろ14
との間に、傘が閉じている時には圧縮されており、傘が
開いた時は伸長し、受け骨ろくろ14をその上限位置に
圧接するようにしてある。
【0033】傘を閉じたときには、その状態を維持する
閉傘係止爪22が中空支柱1に設けてあり、この係止爪
がストッパ3に設けられた穴に掛け合わせることにより
係止出来る。
【0034】次に本発明の特徴的な構成部分である閉傘
動作を行う部分の構成を説明する。前記スライダ4は2
本乃至それ以上の支柱を持ち、その下端は、ストッパ3
に接着等により結合されており、このスライダ4の上部
は雌爪Fを有する筒クッラチ6と一体をなす上部蓋5に
結合されている。
【0035】前記筒クッラチ6の周りに閉傘用圧縮コイ
ルスプリング12が挿入されており、このコイルスプリ
ング12の上端は上部蓋5の内側に接着結合されてお
り、下端はマンドレル上部8に接着結合されている(図
1及び図2)。
【0036】前記マンドレル上部8には雄爪Mが一体成
型乃至は組み込まれており、石突18を地面乃至は壁に
押し当て、傘ハンドル28でマンドレル2の下端を押し
下げることにより係止爪22に係止されているスライダ
4及び筒クラッチ6の雌爪Fへ、マンドレル上部8の雄
爪Mを挿入し、雄爪Mの弾力と、雄爪Mと雌爪Fの中心
線がずれていることによって、雄爪Mは雌爪Fの傾斜し
た係合面7により軸まわりに回されて閉傘用コイルスプ
リング12に捩じれが生じ、この復元力により雄爪Mは
雌爪Fと噛み合う(図1)。
【0037】マンドレル上部8には、中空支柱1内にと
りつけた回動可能なカム24が嵌め込まれる溝26が刻
まれており、この溝26は軸方向に対し傾斜して刻まれ
ており、筒クラッチ6の雌爪Fと雄爪Mの噛み合わせ部
の幅より多く雄爪Mが軸周りに回転するように作られて
いる(図6、図7、図8、図12)。
【0038】開傘時、マンドレル上部8の前記溝26に
相対する位置の中空支柱1内には、この溝26に噛み合
い回転摺動するカム24を装着し、このカム24は、剛
性ワイヤとしてのピアノ線25により、傘ハンドル28
近傍の中空支柱1に装着してある係止装置の支柱21の
下端に連結してある(図10)。
【0039】閉傘係止爪22に開傘、閉傘両用のトング
リング機構を持つ押し釦20が連結してあり、支柱21
の下端には、トングリンク機構を元に戻す圧縮コイルス
プリング23が装着されている。なお、27は傘ハンド
ル28の廻り止め用のコッターである(図3、図4、図
10)。
【0040】先ずこの傘が閉じている状態を説明する。
受け骨ろくろ14及び支え骨ろくろ16、支え骨ろくろ
16と一体をなすストッパ3、スライダ4、マンドレル
2は全て、傘ハンドル28に接近し、開傘用コイルスプ
リング11は、ストッパ3と受け骨ろくろ14の間で圧
縮された状態となり、ストッパ3の一部をなす止め金の
穴に、中空支柱1内に装着した止め爪22が掛け合い状
態となっている。また、前記スライダ4内の閉傘用コイ
ルスプリング12は伸長した状態となっている(図
2)。
【0041】前記状態において、石突18を地面乃至壁
に押しつけ、傘ハンドル圧縮コイルスプリング29に抗
して傘ハンドル28を摺動させながら押し下げ、マンド
レル2の下端を傘ハンドル28の端で押し下げ、マンド
レル上部8に設けられた雄爪Mを、雌爪Fの傾斜した係
合面7により案内させつつ、スライダ4と一体をなす筒
クラッチ6の雌爪Fに挿入し、雄爪Mの弾力と閉傘用コ
イルスプリング12の捩じり復元力により、雄爪Mと筒
クラッチ6の雌爪Fを噛み合わせる。押し下げられた傘
ハンドル28は傘ハンドル圧縮コイルスプリング29に
より元へ戻る。
【0042】次に傘を開く操作及び作用を説明する。従
来のものと同様、釦20を押し下げることにより係止爪
22を解除すると、閉傘用コイルスプリング12の受け
骨ろくろ14を押し下る弾発力は雄爪Mと雌爪Fの係合
により切り離されているので、開傘用コイルスプリング
11は弾発力により伸長し、受け骨ろくろ14を上方に
押し上げ、この上昇に伴って各受け骨13は、押し上げ
られ放射状に拡がり親骨17を押し拡げる。
【0043】この時、各受け骨13の中間にはそれぞ
れ、支え骨15が枢支され、支え骨15の下端はスライ
ダ4と一体の支え骨ろくろ16に枢支してあるため、ス
ライダ4も引き上げられこれと一体をなすストッパ3も
共に上昇する。開傘動作は、通常上部ストッパ9及び親
骨17に張った布が緊張した所で停止し、つまり傘は開
いた状態で停止する。
【0044】次に傘を閉じる操作及び作用につき説明す
る。傘ハンドル28近傍に設けた押し釦20を押し下げ
ると支柱21等からなるトングリンク機構は、コイルス
プリング23を圧縮しながら支柱21が中空支柱1の軸
上を傘ハンドル28の方向へ摺動し、支柱21の下端に
連結されたピアノ線25を傘ハンドル28の方向へ引く
ことにより、マンドレル上部8の両側に刻まれた溝26
に沿いカム24を回転摺動させ、マンドレル2に軸まわ
りの捩じりを与える事により、雄爪Mを中空支柱1の軸
周りに回転させ、雌爪Fとの噛み合わせを解除する。こ
れによって閉傘用コイルスプリング12は圧縮状態から
解除される。
【0045】圧縮を解除された閉傘用コイルスプリング
12は、その弾発力により伸長し、マンドレル上部8を
押し下げ受け骨ろくろ14を介して開傘用コイルスプリ
ング11を圧縮し、受け骨ろくろ14を支え骨ろくろ1
6に近接させる。支え骨ろくろ16と一体をなすスライ
ダ4全体も押し下げられると共に、受け骨13、支え骨
15、親骨17も折たたまれ傘は閉じられる。
【0046】閉傘用コイルスプリング12が十分な弾発
力を持つ場合には、ストッパ3の係止穴が中空支柱1内
に設けられた係止爪22に係止する。軽量化のためには
閉傘用コイルスプリング12の弾発力は傘を閉じるだけ
とし、この係止動作を閉傘時両手で行なう構成とする事
も考えられる。
【0047】開傘操作は押し釦20を押し下げる事によ
り行なうが、開き始めたら釦20を押し続けず手を離す
事により、コイルスプリング23及び係止爪22の復元
力により釦20は押し上げられピアノ線25で連結され
ているカム24も中空支柱1内に収納され、また、スラ
イダ4の上昇を妨げない。
【0048】しかしながら、釦20を押し続ける事もあ
るため、スライダ上部蓋5及び筒クラッチ6でカム24
の一端を上昇時押し上げる事により中空支柱1内に強制
収納させ、カム24の他の一端が障害にならぬよう上部
蓋5と筒クラッチ6の上記押し上げ部と反対側に溝30
を設けてある(図5、図11)。
【0049】前記同様、閉傘時に筒クラッチ6の一端で
カム24の一端を押し下げ、中空支柱1内に強制収容さ
せ、この際カム24の他端が障害にならぬように筒クラ
ッチ6に溝31が設けてある(図5、図11)。
【0050】(第2実施形態)次に、図13〜図20に
示す第2実施形態による自動可開閉式洋傘について説明
する。開傘動作を行なう部分の構成は、上記第1実施形
態について説明したと同様、従来の物と同一である。即
ち、中空支柱1の上端の親骨ろくろ19には、親骨17
が枢着してあり、これら親骨17の中間部に受け骨13
の一端がそれぞれ枢着してあり、これら受け骨13の他
端は、前記中空支柱1に摺動可能に嵌められた単一の受
け骨ろくろ14に枢着してある。
【0051】更に、各受け骨13の中間部には、それぞ
れ支え骨15の一端が枢着してあり、支え骨15の他端
は、前記中空支柱1に摺動可能に嵌められたスライダ3
8と連結して摺動する単一の支え骨ろくろ16にそれぞ
れ枢着してある(図13)。
【0052】受け骨ろくろ14は、スライダ38及び支
え骨ろくろ16よりも、傘の先端側に位置させてあり、
傘を開いたときには、受け骨ろくろ14と支え骨ろくろ
16の間隔は広くなり、傘を閉じたときには、これらの
間隔は狭くなるよう各支え骨15の長さと、各支え骨1
5と受け骨13の枢着位置が定めてある(図13)。
【0053】次に、本発明の特徴的な構成部分である閉
傘動作を行なう部分の構成を説明する。前記スライダ3
8は2本乃至それ以上の支柱を持ち、スライダ38は受
け骨ろくろ16及び雄爪Mを有するストッパ3に接着等
により結合されている(図13,図17,図18)。
【0054】スライダ38と、ストッパ3の外周を軸方
向に摺動するマンドレル36の上端との間には、閉傘用
引張コイルスプリング39が挿入されており、その両端
はそれぞれスライダ38の下端、及びマンドレル36の
上端と固着されている(図13)。前記マンドレル36
の上部には雌爪Fが刻まれた筒クラッチ32が形成され
ている。雌爪Fには第1実施形態の場合と同様、軸方向
に傾斜した係合面34が形成されている。
【0055】傘ハンドル28で石突18を地面乃至は壁
に押し当て、マンドレル36の下端を押し下げる事によ
り、係止爪22に係止されているストッパ3に沿い、雄
爪Mに向けてマンドレル36の上部の雌爪Fを押し下げ
ると、雄爪Mには弾力があり、また、雄爪Mと雌爪Fの
中心線との間はずれているので、上記マンドレル36の
押し下げにより雄爪Mは雌爪Fの係合面34に案内され
て捩じられて閉傘用引張コイルスプリング39に捩じれ
が生じ、この復元力により雄爪Mと雌爪Fは噛み合う構
成となっている(図13)。
【0056】マンドレル36の下部には、中空支柱1内
に取り付けた回転可能なカム24が嵌めこまれる溝26
が刻まれており、この溝26は軸方向に対し傾斜して刻
まれており、雄爪Mと雌爪Fの噛み合わせ部の幅より多
く雌爪Fが軸周りに回転するように作られている(図1
3,図18,図20)。閉傘状態を保持するための係止
機構は、第1実施形態の場合と同一である。
【0057】先ず、この傘が閉じている状態を説明す
る。受け骨ろくろ14、一体をなす支え骨ろくろ16と
ストッパ3とスライダ38、及びマンドレル36は全
て、傘ハンドル28に接近している。
【0058】また、開傘用コイルスプリング11は、ス
トッパ3と受け骨ろくろ14の間で圧縮された状態とな
り、ストッパ3の一部をなす止め金の穴に、中空支柱1
内に装着した係止爪22が掛け合い状態となっている。
スライダ38とマンドレル36間に挿入されている閉傘
用引張コイルスプリング39は、引張を解除された復元
状態となっている(図15)。
【0059】前記状態において、石突18を地面乃至壁
に押しつけ、傘ハンドル28のコイルスプリング29に
抗して傘ハンドル28を摺動させ乍ら押し下げることに
よって、マンドレル36の下端を傘ハンドル28の端で
押し下げる。
【0060】この操作によってマンドレル36の上部に
設けてある雌爪Fを、中空支柱1と掛け合い状態となっ
ているストッパ3と一体をなす雄爪Mに押しつけ、雄爪
Mの弾力と閉傘用引張コイルスプリング39の復元力に
より雄爪Mを雌爪Fと噛み合わせる。押し下げられた傘
ハンドル28はスプリング29により元へ戻る。
【0061】傘を開く操作及び作用については、従来の
ものと同様であり、第1実施形態で説明した如く釦20
を押し下げることにより傘は開いた状態で停止する。
【0062】次に傘を閉じる操作及び作用につき説明す
る。釦20を押し下げる事によりピアノ線25の引張り
でカム24を回動させると、カム24はマンドレル36
の下部に設けられた溝26内を摺動して、マンドレル3
6に捩じりを与える事により雌爪Fを中空支柱1の軸周
りに回転させ雄爪Mとの噛み合いを解除する。
【0063】こうして引張を解除された閉傘用コイルス
プリング39は、その弾発力により収縮するが、マンド
レル36の上部がこれに固着している事により、マンド
レル36の上部に成型されている爪33が、受け骨ろく
ろ14と一体をなす支柱35及びその端に固着されてい
るリング37に掛け合わされ、これを下方に引く事によ
り、受け骨ろくろ14を支え骨ろくろ16に近接させ
る。
【0064】これにより、受け骨13、支え骨15、親
骨17が折たたまれるとともに、支え骨ろくろ16と一
体をなすスライダ38全体も押し下げられ傘は閉じられ
る。
【0065】以上、本発明を図示した実施形態に基づい
て具体的に説明したが、本発明がこれらの実施形態に限
定されず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その
具体的構成に種々の変更を加えてよいことはいうまでも
ない。
【0066】例えば、閉傘用コイルスプリング12、3
9の圧縮状態や引張り状態を維持するための筒クラッチ
6、32の雌爪Fと雄爪Mの組合せは、2個に限らず3
個以上装着してもよく、また、その筒クラッチ6、32
と雄爪Mは、どちらをスライダ4の上部蓋5、マンドレ
ル上部8に、または支え骨ろくろ16、スライダ38に
装着してもよい。また、閉傘用コイルスプリング12を
筒クラッチ6の内部に装着してもよい。
【0067】
【発明の効果】前述の通り本発明の洋傘においては、2
個の異なる弾発力を有するコイルスプリングを利用し
て、従来技術のものと全く同様に片手で釦を押すことに
より自動的に開き、また、傘を開いた状態より、同じく
片手で釦を押す事により、自動的に閉じることができ、
雨中で乗降するバス、路面電車、タクシ−、自家用車の
乗降時においてすこぶる便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による傘を開いた状態
の一部縦断正面図。
【図2】 本発明の第1実施形態による傘を閉じた状態
の一部縦断正面図。
【図3】 本発明の第1実施形態による傘における傘ハ
ンドル近傍の係止装置及びトングリンク機構の断面図。
【図4】 本発明の第1実施形態による傘における傘ハ
ンドル近傍の係止装置及びトングリンク機構の斜視図。
【図5】 本発明の第1実施形態による傘におけるスラ
イダ及び筒クラッチの斜視図。
【図6】 本発明の第1実施形態による傘におけるマン
ドレル上部の雄爪の斜視図。
【図7】 本発明の第1実施形態による傘におけるマン
ドレル上部の外形図及びカムの係合状態を示す説明図。
【図8】 本発明の第1実施形態による傘におけるマン
ドレル上部及びカムの断面図。
【図9】 本発明の第1実施形態による傘における筒ク
ラッチ爪解除用のカムの斜視図。
【図10】本発明の第1実施形態による傘における傘ハ
ンドル近傍のトングリンク機構の断面図。
【図11】本発明の第1実施形態による傘における筒ク
ラッチ部分の図面で、(a)は断面図、(b)は正面
図。
【図12】本発明の第1実施形態の洋傘に用いられるマ
ンドレルの全体斜視図。
【図13】本発明の第2実施形態による洋傘を開いた状
態の縦断正面図。
【図14】本発明の第2実施形態による洋傘を閉じた状
態で引張コイルスプリングを伸長させ雄爪、雌爪を係合
わせた状態の一部縦断正面図。
【図15】本発明の第2実施形態による洋傘を閉じた状
態で閉傘用引張コイルスプリングを復元状態にした一部
縦断正面図。
【図16】本発明の第2実施形態による洋傘における支
え骨ろくろに一体成型されている雄爪の一部断面図。
【図17】本発明の第2実施形態による洋傘における受
け骨ろくろ、支え骨ろくろとスライダの斜視図。
【図18】本発明の第2実施形態による洋傘における一
体をなす支え骨ろくろと雄爪及びストッパの斜視図。
【図19】本発明の第2実施形態による洋傘におけるマ
ンドレル、閉傘用引張コイルスプリングの斜視図。
【図20】本発明の第2実施形態による洋傘におけるマ
ンドレルの斜視図。
【符号の説明】
1 中空支柱 2 マンドレル 3 ストッパ 4 スライダ 5 スライダ上部蓋 6 雌爪を有する筒クラッチ 7 傾斜した係合面 8 マンドレル上部 11 開傘用圧縮コイルスプリング 12 閉傘用圧縮コイルスプリング 13 受け骨 14 受け骨ろくろ 15 支え骨 16 支え骨ろくろ 17 親骨 18 石突 19 親骨ろくろ 20 押釦 21 係止装置の支柱 22 係止爪 23 コイルスプリング 24 カム 25 ピアノ線 26 溝 27 コッター 28 傘ハンドル 29 傘ハンドル圧縮コイルスプリング 30 溝 31 溝 32 筒クラッチ 33 爪 34 傾斜した係合面 35 支柱 36 マンドレル 37 リング 38 スライダ 39 閉傘用引張コイルスプリング M 雄爪 F 雌爪

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空支柱(1)の軸方向に摺動可能で一体
    をなす支え骨ろくろ(16)とストッパ(3);前記中
    空支柱(1)の軸方向に摺動可能な受け骨ろくろ(1
    4);前記ストッパ(3)と前記受け骨ろくろ(14)
    との間で前記中空支柱(1)の外周に介在された開傘用
    コイルスプリング(11);及び同開傘用コイルスプリ
    ング(11)が圧縮された閉傘状態を解放して開傘させ
    るための釦;を有する洋傘において;前記中空支柱
    (1)の周りに軸方向に摺動自在にマンドレル(2)を
    嵌め;同マンドレル(2)の周りに前記ストッパ(3)
    と前記受け骨ろくろ(14)をそれぞれ軸方向に摺動自
    在に嵌め;前記ストッパ(3)に固着されてマンドレル
    (2)の外側を先端方向に伸びるスライダ(4)と;同
    スライダ(4)の上部蓋(5)とマンドレル上部(8)
    との間に介在された閉傘用コイルスプリング(12)
    と;を設けるとともに、前記マンドレル上部(8)と前
    記上部蓋(5)の一方に雌爪(F)を有する筒クラッチ
    (6)、他方に雄爪(M)を設け;同雌爪(F)と雄爪
    (M)は、傘ハンドル(28)を傘先端方向に押すこと
    により前記閉傘用コイルスプリング(12)が縮められ
    ると互いに係合して前記閉傘用コイルスプリング(1
    2)の圧縮状態を維持するように構成されており;か
    つ、傘ハンドル(28)の近傍に設けられた釦(20)
    で操作され、係合状態にある前記雌爪(F)と雄爪
    (M)の係合を解除するための解除手段を設けた;こと
    を特徴とする自動開閉式洋傘。
  2. 【請求項2】中空支柱(1)の軸方向に摺動可能で一体
    をなす支え骨ろくろ(16)とスットパ(3);前記中
    空支柱(1)の軸方向に摺動可能な受け骨ろくろ(1
    4);前記スットパ(3)と前記受け骨ろくろ(14)
    との間で前記中空支柱(1)の外周に介在された開傘用
    コイルスプリング(11);及び同開傘用コイルスプリ
    ング(11)が圧縮された状態を開放して開傘させるた
    めの釦;を有する洋傘おいて;前記スットパ(3)の周
    りに軸方向に摺動自在にマンドレル(36)を嵌め、前
    記マンドレル(36)と、前記支え骨ろくろ(16)と
    一体をなすスライダ(38)の下端との間に介在された
    閉傘用引張コイルスプリング(39)とを設けるととも
    に;前記マンドレル(36)の上部と前記支え骨ろくろ
    (16)の一方に雄爪(M)、他方に雌爪(F)を形成
    した筒クッラチ(32)を設け;同雄爪(M)と雌爪
    (F)は、傘ハンドル(28)を傘先端方向に押す事に
    より前記閉傘用コイルスプリング(39)が伸長される
    と、互いに係合して前記コイルスプリング(39)の伸
    長状態を維持するように構成されており;かつ、傘ハン
    ドル(28)の近傍に設けられた釦(20)で操作さ
    れ、係合状態にある前記筒クラッチ(32)の雌爪
    (F)と雄爪(M)の係合を解除するための解除手段を
    設けた;ことを特徴とする自動可開閉式洋傘。
  3. 【請求項3】前記開傘用の釦と前記解放手段を操作する
    釦(20)を同一の釦とした;請求項1又は2記載の自
    動開閉式洋傘。
  4. 【請求項4】前記閉傘用コイルスプリング(12)が前
    記上部蓋(5)と前記マンドレル上部(8)とに両端を
    固着されており;前記雌爪(F)が、前記雄爪(M)と
    の係合時に前記閉傘用コイルスプリング(12)に捩じ
    りを与えるよう軸方向に対する傾斜した係合面(7)を
    有し;かつ、前記解除手段が前記釦(20)に連動する
    剛性ワイヤ(25)と;前記中空支柱(1)内に設けら
    れ前記剛性ワイヤ(25)に連結されたカム(24)
    と;前記マンドレル上部(8)に軸方向に対し傾斜して
    刻まれ前記カム(24)と係合する溝(26)と;を有
    し、;前記溝(26)と係合する前記カム(24)を前
    記剛性ワイヤ(25)を介して前記釦(20)の操作に
    より変位させることにより前記マンドレル(2)に捩じ
    りを与えて前記雌爪(F)と雄爪(M)との係合を離脱
    させるよう構成した;請求項1記載の自動開閉式洋傘。
  5. 【請求項5】前記閉傘用コイルスプリング(39)が前
    記支え骨ろくろ(16)とスライダ(38)の下端とに
    両端を固着されており;前記筒クラッチ(32)の雌爪
    (F)が、前記雄爪(M)との係合時に前記閉傘用コイ
    ルスプリング(39)に捩じりを与えるよう軸方向に対
    し傾斜した係合面(34)を有し;かつ、前記解除手段
    が前記釦(20)に連動する剛性ワイヤ(25)と;前
    記中空支柱(1)内に設けられ前記剛性ワイヤ(25)
    に連結されたカム(24)と;前記マンドレル上部
    (8)に軸方向に対し傾斜して刻まれ前記カム(24)
    と係合する溝(26)と;を有し、;前記溝(26)と
    係合する前記カム(24)を前記剛性ワイヤ(25)を
    介して前記釦(20)の操作により変位させることによ
    り前記マンドレル(2)に捩じりを与えて前記雌爪
    (F)と雄爪(M)との係合を離脱させるよう構成し
    た;請求項2記載の自動開閉式洋傘。
JP9311992A 1997-11-13 1997-11-13 自動開閉式洋傘 Pending JPH11137316A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2506090A2 (en) 2000-05-30 2012-10-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Computer-generated hologram and its fabrication process, reflector using a computer-generated hologram, and reflective liquid crystal display

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