JPH11137574A - 歯科用光重合器 - Google Patents
歯科用光重合器Info
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- JPH11137574A JPH11137574A JP33125697A JP33125697A JPH11137574A JP H11137574 A JPH11137574 A JP H11137574A JP 33125697 A JP33125697 A JP 33125697A JP 33125697 A JP33125697 A JP 33125697A JP H11137574 A JPH11137574 A JP H11137574A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/003—Apparatus for curing resins by radiation
- A61C19/004—Hand-held apparatus, e.g. guns
Landscapes
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- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
ず、光源の性能のバラツキにも影響されることなく、歯
科医療現場で期待される性能を効率的に維持することが
できる歯科用光重合器を提供する。 【解決手段】 対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬
化のために予め基準値が定められた適正な光エネルギを
確保する光エネルギ保持装置3を備え、この光エネルギ
保持装置3は、光照射ハンドピース1のライトガイド1
2先端から照射される光の強さを測定する光強度測定部
30と、光強度測定部30の測定結果に基づいて、対象
となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エネル
ギを得るように光照射ハンドピース1の光源部10を駆
動制御する光エネルギ制御部31とを備えてなる。
Description
し、さらに詳細には、歯科医療において成形修復材とし
て用いられる光硬化型歯科用材料を、照射光により重合
硬化させるための歯科用光重合器に関する。
じて種々の歯科材料が用いられているところ、例えば、
う蝕した歯の治療には、アマルガム(amalgam)やシリケ
ートセメント(silicate cement) といった従来の成形修
復材に代わるものとして、コンポジットレジン (compos
ite resin)と称される光硬化型つまり光重合樹脂材料が
広く使用されている。
科学の進歩により開発されたもので、透明性がありかつ
色彩を工夫することで審美性に富むとともに、一定波長
の光を強く当てることにより重合硬化するという特性を
有し、上記従来の成形修復材にない利点を有している。
て、これを重合硬化させる光重合器も種々開発されてお
り、その一般的な構成は、光照射ハンドピースと、この
光照射ハンドピースに電力を供給する電力供給装置とを
備えてなり、上記光照射ハンドピースが、その内部に、
例えばハロゲンランプ等のランプやLED、レーザ等の
光源からなる光源部と、この光源部からの光のうち一定
波長(一般に400〜520nm)の光のみを通過させ
るフィルタとを内蔵するとともに、その先端部に、この
フィルタを通過した光を外部へ導出する交換可能なライ
トガイドを備えてなる。
いわゆる虫歯治療を行うには、う蝕した歯を切削削除し
て形成された穿孔に、光重合樹脂材料を充填した後、こ
の材料に、光重合器で一定波長の光を所定時間照射する
ことにより、光重合樹脂材料が重合硬化して所定位置に
しっかりと固定される。
光源部の光源の劣化・損傷・生産上の問題による製品の
バラツキ、フィルタの劣化、ライトガイドの劣化、ある
いは、これら機構の経年変化によるズレ、つまり光源、
フィルタおよびライトガイドの光軸のズレ等が要因とな
って、光重合器の最終アウトプットであるライトガイド
先端からの照射光の強さつまり光量が、経時的に規定値
を下回ることがある。
光を所定時間照射しても十分な硬化状態が得られず(硬
化不良または未重合)、光重合樹脂材料における硬化深
度の低下(硬化する深さが短くなるので、底部がきっち
り硬化せず未接着のままの状態になる)、硬度の低下
(軟らかいと修復物としては不適)、あるいは引張り強
度の低下等の不具合を引き起こすことになり、この結
果、所期の治療結果が得られないことにもなる。
止するためには、ライトガイド先端から適正な強度の光
が出ているか否かを確認することが非常に重要になって
きており、この点に関して、例えば実開平5−3371
4号公報に開示されるように、照射光強度測定装置を備
える歯科用光重合器が既に開発されている。
は、光照射ハンドピースに電力を供給する電力供給装置
に内蔵されており、光照射ハンドピースのライトガイド
先端から照射される光の強さを測定する光強度測定器
と、この光強度測定器による測定結果を表示する表示器
を備えてなり、光強度測定器により測定された光照射ハ
ンドピースの照射光の強さが規定値以上であると、上記
表示器により点灯表示されるようにされている。この点
灯表示の方法としては、光照射ハンドピースの使用が可
能か否かを表示する方法、照射光の光量つまり照射光強
度を直接表示する方法などがある。
定結果に応じて、照射光の強さが規定値以上の状態であ
れば、そのまま使用することができるとともに、照射光
の強さが規定値以下になった場合には、光源やライトガ
イド等の部品交換やメンテナンスの実行など必要な照射
光強度の回復処置を施すことになる。
うな構成では、実施の現場における要求を十分に満足さ
せるにはまだ改良の余地があり、以下に列挙される実施
現場の問題点を考慮して、さらなる改良が要望されてい
た。
り照射光量の低下は、前述したように、光源の劣化、フ
ィルターの劣化、ライトガイドの劣化、あるいは経年変
化による機構のズレ等が要因であるが、中でも光源の劣
化が主たる要因となっている。
以下になった場合、ほとんどの場合は光源を新品と交換
することになるのであるが、ここで問題になるのは、新
品の光源においても性能にバラツキがあり、しかもこの
バラツキは無視できないほど甚だしいということであ
る。事実、光源としては一般にハロゲンランプが用いら
れているところ、その性能には、規格値に対して最大±
50%程度の範囲でバラツキのあることが判明してい
る。
に対して−50%の性能しか有さないハロゲンランプに
交換した場合は、相変わらず照射光強度は規定値以下の
ままで、光源を交換したにもかかわらず、光照射ハンド
ピースが使用可能な状態にないという事態を招く可能性
がある。
例えば規格値に対して+50%の性能を有するハロゲン
ランプに交換した場合は、照射光強度が規定値を大幅に
上回ることになる。
が得られる反面、無駄な光エネルギを消費するというこ
とになってしまい、また、光源自体の寿命という点で見
れば、寿命が短くなってしまうということにもなる。
いては、照射光強度が不足なのか十分なのかの判断のみ
が可能で、それ以上の機能はなく、例えば照射光強度が
不足の場合に、その原因がどこにあるのかの判断は全く
不可能である。
規定値以下になった場合に、光源の交換を含む修理を行
うか、あるいは経験に基づく術者独自の判断で、光照射
時間を増加させるだけの勘に頼った対策手段しか講じる
ことができず、しかも後者の場合は、多分に術者の経験
の度合いや能力に大きく依存しており、信頼性に欠ける
ものであった。
源に交換した結果、相変わらず光照射ハンドピースが使
用可能な状態にないという事態を招いたとき、術者が、
その場合の照射光強度の低下を、光源の劣化以外に起因
しているものであるとの誤解を招いてしまうことにもな
り、これがため、不必要な部品交換やメンテナンスを行
うことにもなる。
化以外に起因している場合、例えば、光照射ハンドピー
スの機械的構成に経時的なガタが生じて、光源、フィル
タおよびライトガイドの光軸にズレを生じたり、光源の
焦点にズレを生じた場合には、術者においてその原因を
知ることが困難ないしは不可能である。これがため、適
切な手段を講じることができず、あるいは、光源の不必
要な交換により、まだ十分な照射光強度を有している光
源を廃棄してしまうという無駄を生じることもある。
されたものであって、その目的とするところは、照射光
強度低下の原因のいかんにかかわらず、また光源の性能
のバラツキにも影響されることなく、歯科医療現場で期
待される性能を効率的に維持することができる構成を備
えた歯科用光重合器の提供にある。
め、本発明の歯科用重合器は、対象となる光硬化型歯科
用材料の重合硬化のために予め基準値が定められた適正
な光エネルギを確保する光エネルギ保持装置を備え、こ
の光エネルギ保持装置は、前記ライトガイド先端から照
射される光の強さを測定する光強度測定手段と、この光
強度測定手段の測定結果に基づいて、対象となる光硬化
型歯科用材料の重合硬化のために予め基準値が定められ
た適正な光エネルギを得るように前記光源部を駆動制御
する光エネルギ制御手段とを備えてなることを特徴とす
る。
御手段は、
いて、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正
な光照射時間を設定演算する照射時間演算部と、この照
射時間演算部により得られた設定値に従って、上記光照
射ハンドピースの光源部の駆動時間を制御する照射時間
制御部とを備えてなる構成
いて、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正
な光照射時間を設定演算する照射時間演算部と、この照
射時間演算部により得られた設定値を上記光照射ハンド
ピースの光源部の光照射時間として入力設定する照射時
間設定部とを備える構成
設定された基準光強度と比較演算する光強度比較部と、
この光強度比較部の比較値に従って上記光照射ハンドピ
ースの光源部の駆動電圧を制御する光強度制御部とを備
えてなる構成
いて、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正
な照射光強度を得るに必要な駆動電圧を設定演算する駆
動電圧演算部と、この駆動電圧演算部により得られた設
定値を上記光照射ハンドピースの光源部の駆動電圧とし
て入力設定する駆動電圧設定部とを備える構成、あるい
は、
1の光エネルギ制御手段と、上記iii)またはiv) の構成
を有する第2の光エネルギ制御手段と、上記光強度測定
手段による測定結果に対応して、上記第1または第2の
光エネルギ制御手段を選択的に駆動する駆動選択手段と
からなる構成を備え、また、上記照射時間演算部や上記
駆動電圧演算部により得られた設定値は表示手段により
適宜可視表示される。
ハンドピースに電力を供給する電力供給装置に内蔵され
て、光照射ハンドピースのライトガイド先端からの照射
される光の強さを適宜測定して、対象となる光硬化型歯
科用材料の重合硬化に適正な光エネルギを得るように上
記光源部を駆動制御する構成とされるか、あるいは、上
記光照射ハンドピースに内蔵されて、この光照射ハンド
ピースのライトガイド先端からの照射される光の強さを
常時測定して、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬
化に適正な光エネルギを得るように上記光源部を駆動制
御する構成とされる。
歯治療を行うには、う蝕した歯を切削削除して形成した
穿孔に、光重合樹脂材料を充填した後、この樹脂材料
に、光照射ハンドピースのライトガイド先端からの一定
波長の照射光を所定時間照射することにより、光重合樹
脂材料を重合硬化する。
の光強度(光量)で所定時間の光照射を行うことによ
り、適正な光エネルギ(総照射光量)の供給が必要であ
るところ、様々な原因で、予定している照射光強度と、
実際の照射光強度が異なることがある。具体的には、光
照射ハンドピースの光源部の光源の劣化・損傷・生産上
の問題による製品のバラツキ、フィルターの劣化、ライ
トガイドの劣化、あるいは、これら機構の経年変化によ
るズレ等が要因となって、ライトガイド先端から照射光
の強さが、経時的に規定値を下回ることがあり、これで
は、たとえ所定時間の光照射を行っても適正な光エネル
ギ(総照射光量)の供給ができないことになる。
る点に着目して、光エネルギ保持装置の光強度測定手段
が、この光重合器の最終アウトプットであるライトガイ
ド先端から照射光の強さを適宜または常時測定するとと
もに、光エネルギ制御手段が、この測定結果に基づい
て、上記光照射ハンドピースの光源部の光照射時間や光
源駆動電圧を、光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な
光エネルギを得るように、手動または自動で駆動制御す
る。
定の結果、照射光強度が過少であれば、上記光エネルギ
制御手段が、光照射時間を延長するか、あるいは光源駆
動電圧を上昇させて照射光強度を増加する。一方、上記
測定の結果、照射光強度が過大であれば、上記光エネル
ギ制御手段が、光照射時間を短縮するか、あるいは光源
駆動電圧を低下させて照射光強度を減少する。
かんにかかわらず、また光源の性能のバラツキに影響さ
れることもなく、光照射ハンドピースは、歯科医療現場
で期待される性能(適正な光エネルギの供給)を効率的
に維持される。また、照射光強度が大きく余裕のある場
合には、上記のように、光照射時間を短縮したり、光源
駆動電圧を低下させることにより、光源寿命の延長が図
られる。
基づいて詳細に説明する。
り、この歯科用光重合器は、具体的には、歯科医療にお
いて成形修復材として用いられる光硬化型歯科用材料
を、照射光により重合硬化させるための装置である。
1、電力供給装置2および光エネルギ保持装置3を主要
部として備えてなり、光照射ハンドピース1が、電力供
給装置2に接続されて、この電力供給装置2から直接電
力を供給される方式とされるとともに、光エネルギ保持
装置3が自動制御方式とされている。
操作が可能なもので、図1に示すようなピストル型の外
観を呈し、光源部等の主要構成部を内蔵するハンドピー
ス本体5と、片手操作部としての操作ハンドル6とを備
えてなる。
10およびフィルタ11を内蔵するとともに、その先端
部にライトガイド12が装着されてなる。
が、光源駆動回路10aと、この光源駆動回路により点
灯される光源10bと、この光源10bを前方へ反射さ
せる反射鏡(図示省略)とからなる。上記光源駆動回路
10aは、後述するように電力供給装置2側に配され
て、導電線21により光照射ハンドピース1の上記光源
10bに電気的に接続されている。この光源10bとし
ては、ハロゲンランプ等のランプやLED、レーザ等の
光源が用いられ、図示の実施形態においては、ハロゲン
ランプが用いられている。また、上記フィルタは、上記
光源10bからの光のうち、対象となる光硬化型歯科用
材料の重合硬化に有効な波長(一般に400〜520n
m)の光のみを通過させるもので、図示の実施形態にお
いては、460〜470nmの波長の光のみを通過させ
るフィルタ11が用いられている。このほか、図示しな
いが、ハンドピース本体5の内部には、上記光源10b
を冷却するための冷却ファンが設けられている。
からフィルタ11を通過してくる光を外部へ導出するも
ので、ハンドピース本体5の先端部に取外し交換可能に
装着されている。このライトガイド12は具体的には光
ファイバの束からなり、ハンドピース本体5の先端部に
取り付けられた状態において、その軸線が上記光源部1
0の光軸に一致する。また、ライトガイド12の基端の
光入力端は光源部10の反射鏡のほぼ焦点位置対応して
配置されるとともに、先端の光出力端はハンドピース本
体5の外部に臨んでいる。
5の基端部に垂下状に一体形成されてなり、その下端に
上記導電線21が接続されるとともに、その前側には、
引き金スイッチの形態とされた照射スイッチ17が設け
られている。
押すことにより、光源部10からの光は、フィルタ11
を通過した後、ライトガイド12の基端に入光するとと
もに、ライトガイド12の先端から一定波長(図示の形
態では460〜470nm)の照射光としてハンドピー
ス本体5外部へ導出される。この場合の一回のランプ照
射時間は、後述する照射時間設定部31cにより設定さ
れる。
に電力を供給するものであって、具体的には、その内部
に、図2に示すように、トランスのごとき電源部20が
内蔵されている。この電源部20は、図示しない電源コ
ードを介して一般家庭用電源コンセント等に接続可能と
されるとともに、上記導電線21が接続されている。こ
の導電線21は、電力供給装置2の外部に導出されて、
その先端が上記光照射ハンドピース1に接続されてな
り、具体的には、ハンドピース本体51aに内蔵された
光源部10の光源10bと電気的に接続されている。
ドピース1の照射光について、対象となる光硬化型歯科
用材料の重合硬化のために予め基準値が定められた適正
な光エネルギを確保するものであり、図3および図4に
示すように、光強度測定部30と光エネルギ制御部31
を主要として構成され、上記電力供給装置2に内蔵され
ている。
1のライトガイド12先端から照射される光の強さ(照
射光強度)つまり照射光量を測定する光強度測定手段と
して機能するもので、具体的には、光センサ30a、増
幅器30bおよび比較器30cを備えてなる。
気信号に変換された後、増幅器30bで増幅されて、比
較器30cにより設定値と比較され、光量が算出測定さ
れる。その測定結果は、光強度測定部30の出力とし
て、A−D変換等された後、光エネルギ制御部(CP
U)31に入力される。この光強度測定部30の測定結
果は、電力供給装置2に設けられた表示部35に可視表
示される。図示の実施形態においては、表示部35は、
光強度測定部30の測定結果をデジタルでステップ表示
されるパワーメータLED(発光ダイオード)の形態と
されている。これにより、術者は現在の光照射ハンドピ
ース1の照射光の状態、つまり、照射光強度が十分か否
かを目視にて確認することができる。
0の測定結果に基づいて、上記光源部10を自動で駆動
制御する光エネルギ制御手段として機能するもので、具
体的には、CPU,ROM,RAMおよびI/Oポート
などからなるマイクロコンピュータで構成されており、
照射時間演算回路(照射時間演算部)31aおよび照射
時間制御回路(照射時間制御部)31bを備えてなる。
1a,31bは、光強度測定部30の増幅器30bおよ
び比較器30cや光源部10の光源駆動回路10aと共
に、上記電力供給装置2に内蔵された電子回路基板32
上に配置構成されている。
30の比較器30cからの信号に基づいて、対象となる
光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光照射時間を設
定演算する。この照射時間演算回路31aにより得られ
た設定値は、電力供給装置2の表面部に設けられた表示
部36に可視表示される。この表示部36は、図示の実
施形態においては、照射時間演算回路61aにより得ら
れた設定値(タイマ値)をデジタル表示する液晶表示器
の形態とされている。これにより、術者は現在の照射時
間はどれだけかを目視にて確認することができる。
光照射時間の設定演算についての原理および具体的構成
を説明する。
いは引張り強度といった光重合による硬化特性は、その
物性から、前述した照射光による光エネルギの大きさに
よって大きく左右されるところ、この光エネルギつまり
総照射光量は、照射光の光量つまり照射光強度と照射時
間との積(照射光強度×照射時間)に比例する値で表さ
れる。
料の重合硬化に適正な光エネルギを予め実験等により求
めておくとともに、この基準値になるように照射光強度
と照射時間を制御することにより、常に最適な光エネル
ギを安定して確保することができる。
射時間が製造者側で予め固定的に設定されており、よっ
て上述の光硬化型歯科用材料の硬化特性は、専ら光照射
ハンドピース1のライトガイド12先端からの照射光強
度に左右されるところ、前述したように、この照射光強
度の経時的な低下は避けることができない。しかも、そ
の主因である光源部10の光源の性能も、例えばハロゲ
ンランプの場合、規格値に対して最大±50%程度の範
囲でバラツキがあることが判明している。
側で予め設定されているとともに、ライトガイド12先
端からの照射光強度に応じて、照射時間演算回路31a
は、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な
光照射時間を設定演算する。
光強度測定部30の比較器30cからの測定信号に基づ
いて、上記光エネルギが上述した適正値(基準値)にな
るような照射時間を算出設定する。例えば、照射光強度
が低い場合には、これを補うように照射時間を延ばし、
一方、光源10bの性能が規定値以上に高い場合には、
上記と逆に照射時間を短縮する。
は、照射時間演算回路31aにより得られた設定値に従
った自動制御を、上記光源部10の光源駆動回路10a
の駆動時間に対して行い、これにより、対象となる光硬
化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エネルギを常に確
保する。
駆動時間制御方法は、例えば、一回の歯科治療における
照射スイッチ17の押す回数が予め設定されて、照射時
間演算回路31aが照射スイッチ17を一回押した時の
照射時間を設定演算する場合は、この設定値に従って光
源部10の駆動時間を制御し、あるいは、これと逆に、
照射スイッチ17を一回押した時の照射時間が予め設定
されて、照射時間演算回路31aが一回の歯科治療にお
ける照射スイッチ17の押す回数で設定演算する場合
は、この設定値に従って光源部10の駆動時間を制御す
るなど、目的に応じて適宜設計される。
31aにより得られた設定値(タイマ値)を、光強度測
定部30による次回光強度測定時まで記憶保持する設定
値保持部(設定値保持手段)50を備えている。この設
定値保持部50は、図示の実施形態においてはEEP−
ROM(electrically erasable programmable ROM)で
構成されており、電力供給装置2の電子回路基板32上
に配されている。
ド構成に関して、電力供給装置2の上面手前側の斜面部
2aには、図1および図2に示すように、光照射ハンド
ピース1のライトガイド12先端からの照射光を受ける
受光部40が設けられている。
すように、電力供給装置2の上記斜面部2aに、測定用
凹部45が形成されるとともに、この測定用凹部45の
底壁中央部に凹部46が形成されている。この凹部46
内には、上記光センサ30aと、この光センサ30aの
前面側に配置されたフィルタ47とが設けられている。
ドピース1のフィルタ11と同様、対象となる光硬化型
歯科用材料の重合硬化に有効な波長の光のみを通過させ
るもので、図示の実施形態においては、460〜470
nmの波長の光のみを通過させるフィルタ47が用いら
れている。また、光センサ30aとしては、フォトダイ
オードや太陽電池等の光感応素子が使用され、図示の実
施形態においてはフォトダイオードが用いられている。
着されて、ライトガイド12の先端部分を挿入支持する
アダプタを示しており、このアダプタ48は、ライトガ
イド12の外径に対応した内径を有するとともに、その
底部中央には、上記凹部46内に連通する開口49が形
成されている。
ガイド12の先端を、光量チェック用の受光部40のア
ダプタ48内に挿入して底壁面に密接させる。これによ
り、ライトガイド12の先端はアダプタ38により完全
に外部から遮蔽されて、外部光の影響が遮断される。こ
の状態で、ライトガイド12から光を照射すると、この
照射光強度が光強度測定部30で測定されるとともに、
この測定結果に基づいて、光エネルギ制御部31が光照
射ハンドピース1の光源部10の照射時間を自動制御す
る。
合には、これを補うように照射時間を延ばし、一方、光
源の性能が規定値以上に高い場合には、上記と逆に照射
時間を短縮する。
強度に対応した照射時間タイマ値が製造者側において予
め設定されており、実際の照射時には、当初このタイマ
値に従って照射時間が保持されるが、一旦光エネルギ制
御部31が駆動した後は、この光エネルギ制御部31に
より設定された照射時間に従った光照射が行われるとと
もに、この照射時間が設定値保持部50に記憶保持さ
れ、以後同様に、光エネルギ制御部31が駆動する毎
に、新しく設定された照射時間が適用されるとともに、
この照射時間が設定値保持部50に新たに記憶保持され
ることとなる。
時間演算回路31aにより得られた設定値を調整変更す
る照射時間変更部51を備える。この照射時間変更部5
1は、図示しないが、光照射ハンドピース1または電力
供給装置2の適宜箇所に設けられており、例えば、回転
操作可能なボリュームつまみの形態とされている。した
がって、術者は、予め製造者側で設定された制御条件で
光重合器を安定した性能で運転することができるととも
に、実施の現場の状況に応じて、自己の判断で最適な照
射時間さらには光エネルギを設定することも可能であ
る。
より、例えば虫歯治療を行うには、う蝕した歯を切削削
除して形成した穿孔に、光重合樹脂材料を充填した後、
この樹脂材料に、光照射ハンドピース1のライトガイド
12の先端を近づけた状態で、照射スイッチ17を押し
て、ライトガイド12先端からの一定波長の照射光を所
定時間、例えば40秒間照射することにより、光重合樹
脂材料を重合硬化する。
10の光源の劣化・損傷・生産上の問題による製品のバ
ラツキ、フィルターの劣化、ライトガイド12の劣化、
あるいは、これら機構の経年変化によるズレ等が要因と
なって、ライトガイド12先端から照射光の強さが、経
時的に規定値を下回ることがあるところ、前述した要領
で、光エネルギ保持装置3の光強度測定部30による上
記照射光の強さを適宜測定すると、この測定結果に基づ
いて、光エネルギ制御部31が光照射ハンドピース1の
光源部10の照射時間を自動制御する。これにより、ラ
イトガイド12先端からは、現在の照射光の強さに対応
した時間だけ光が照射されることとなり、光硬化型歯科
用材料の重合硬化に適正な光エネルギを得ることができ
る。
かんにかかわらず、また光源の性能のバラツキに影響さ
れることもなく、光照射ハンドピース1は、歯科医療現
場で期待される性能を効率的に維持されることとなる。
照射ハンドピース1、電力供給装置2および光エネルギ
保持装置3のすべてが、歯科治療ユニットなどの据付け
られた歯科治療設備から独立したポータブル設計であ
る。
ース1を最適な位置と角度に置いて歯科治療を施すこと
ができ、また、ライトガイド12先端からの照射光強度
のチェックも適宜の場所で行うことができる。
時間の自動制御により、術者の熟練度、技量あるいは癖
等に依存しない安定した歯科治療を確保することができ
るとともに、照射光強度測定に伴う術者の負担も大幅に
軽減されることとなる。
態1と同じ参照符号は、同様な構成要素または構成部品
を表す。
実施形態1が照射光強度により照射時間を制御する構成
であったのに対して、照射光強度がある設定値になるよ
う光源駆動電圧を制御する構成を備える。
1と同様、電力供給装置2に接続されて、この電力供給
装置2から直接電力を供給される方式とされるととも
に、光エネルギ保持装置53も自動制御方式とされたも
のである。よって、光照射ハンドピース1と電力供給装
置2の基本構成は、実施形態1と同様である。
うに、光強度測定部30と光エネルギ制御部61を主要
部として構成され、上記電力供給装置2に内蔵されてい
る。
0の測定結果に基づいて、上記光源部10を自動で駆動
制御する光エネルギ制御手段として機能するもので、実
施形態1と同様、マイクロコンピュータで構成されてお
り、具体的には、光強度比較回路(光強度比較部)61
aおよび光強度制御回路(光強度制御部)61bを備え
てなる。
1a,61bは、光強度測定部30の増幅器30bおよ
び比較器30cと共に、上記電力供給装置2に内蔵され
た電子回路基板32上に配置構成されている。
変換された後、その光量が算出測定されて、その測定結
果が、A−D変換等された後、光エネルギ制御部(CP
U)61に入力される。
度比較回路61aは、光強度測定部30の比較器30c
からの信号に基づいて、光強度測定部30の測定結果を
予め設定された基準光強度と比較演算する。光強度制御
回路61bは、光強度比較回路61aの比較値に従って
光源部10の光源駆動回路10aの光源駆動電圧を自動
制御する。
示部62により可視表示される。これにより、術者は現
在の光照射ハンドピース1の照射光の状態、つまり照射
光強度が十分か否かを目視にて確認することができる。
なお、表示部62は、図示しないが、電力供給装置2の
表面部に設けられる。
駆動電圧の設定演算についての原理および具体的構成
は、実施形態1の照射時間演算回路31aについて説明
したところと基本的に同じであるが、本実施形態におい
ては、製造者側で予め設定されている基本照射時間につ
いてはそのまま保持して、ライトガイド12先端からの
照射光強度に応じて、光照射ハンドピース1の光源部1
0の光源駆動電圧を制御することにより、対象となる光
硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エネルギを常に
確保することができる構成とされている。
は、光強度比較回路61aにより得られた比較値に従っ
た自動制御を、光照射ハンドピース1の光源部10の光
源駆動電圧に対して行うことになるが、具体的には、照
射光の光強度が低い場合には、これを補うように光源駆
動電圧を上げ、一方、光源10bの性能が規定値以上に
高い場合には、上記と逆に光源駆動電圧を下げる。
1aにより得られた比較値を、光強度測定部30による
次回光強度測定時まで記憶保持する比較値保持部(比較
値保持手段)70を備えており、この比較値保持部70
は、実施形態1と同様、EEP−ROMで構成されてい
る。
ガイド12の先端を、光量チェック用の受光部40のア
ダプタ48内に挿入して底壁面に密接させて、ライトガ
イド12から光を照射すると、この照射光強度が光強度
測定部30で測定されるとともに、この測定結果に基づ
いて、光エネルギ制御部61が光照射ハンドピース1の
光源部10の光源駆動電圧を自動制御して、上記光エネ
ルギが上述した適正値になるようにする。具体的には、
上記光エネルギ制御部61の光強度制御回路61bが、
光源部10の駆動電圧を制御するに際して、駆動電圧を
変える都度光強度比較回路61aの比較値から照射光強
度を確認し、この照射光強度が基準光強度になれば上記
駆動電圧を固定する。
強度(光源駆動電圧)が製造者側において予め設定され
ており、実際の照射時には、当初この基準光強度が保持
されるように運転されるが、一旦光エネルギ制御部61
が駆動した後は、この光エネルギ制御部61により設定
された光源駆動電圧による光照射が行われるとともに、
この光源駆動電圧が比較値保持部70に記憶保持され、
以後同様に、光エネルギ制御部61が駆動する毎に、新
しく設定された光源駆動電圧が適用されるとともに、こ
の光源駆動電圧が比較値保持部70に新たに記憶保持さ
れることとなる。
測定時に、照射光強度が設定値に達していない場合は、
表示部62により低光量指示を出して術者に現在の状態
を知らせる。一方、照射光強度が十分にある場合は、光
源駆動電圧の低下と光強度測定を繰り返し行い、照射光
強度が設定値になるよう光源駆動電圧を制御する。この
間、術者は照射光強度測定を続けておればよい。
おいては、上述した要領で、光エネルギ保持装置3の光
強度測定部30により上記照射光の強さを適宜測定する
とともに、光エネルギ制御部61によりライトガイド1
2先端からの照射光の強さを調整することができ、これ
により、光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エネ
ルギを得ることができるという作用効果に加えて、前述
した実施形態1と同様な他の作用効果が期待できる。
測定時に、照射光強度が設定値に達しない場合には、実
施形態1と同様、照射時間を長くする等照射時間の制御
を行い、一方、照射光強度が十分にある場合にのみ、光
源駆動電圧を低くする等光源駆動電圧の制御を行うよう
にしても良い。このように構成することで、光源10b
に過剰な負担を科することがなく、光源10bの寿命の
延長に寄与できる。その他の構成および作用は実施形態
1と同様である。
て他の実施形態と同じ参照符号は、同様な構成要素また
は構成部品を表す。
実施形態1および実施形態2の光照射ハンドピース1が
電力供給装置2に有線接続されて、この電力供給装置2
から直接電力を供給される方式とされるのに対して、光
照射ハンドピース71は、充電池74により駆動するコ
ードレス方式とされているものであり、また、実施形態
1と同様、照射光強度により照射時間を制御する構成を
備える。
射ハンドピース71、充電ボックス(電力供給装置)8
2および光エネルギ保持装置83を主要部として備えて
なる。
動操作が可能なもので、図8に示すようなピストル型の
外観を呈し、光源部等の主要構成部を内蔵するハンドピ
ース本体85と、片手操作部としての操作ハンドル86
とを備えてなる。
形態1のハンドピース本体5と基本的に同じであり、そ
の内部に光源部10およびフィルタ11を内蔵するとと
もに、その先端部にライトガイド12が装着されてな
る。
aは、光照射ハンドピース71側か充電ボックス82側
に配され、図示の実施形態においては、光照射ハンドピ
ース71側に設けられるとともに、充電ボックス82と
の間の通信機能手段(図示省略)により、充電ボックス
82側と通信接続される。
とされ、ハンドピース本体85の下端部に垂下状に一体
形成されてなる。操作ハンドル86の中空内部は電池収
容部86aとされ、この電池収容部86aに、充電池7
4が操作ハンドル86の下端面開口部から取外し可能に
収容される。これに関連して、電池収容部86aには、
充電池74の電極74aが接続される端子96が設けら
れており、この端子96は、上記光源部10の光源駆動
回路10aと電気的に接続されている。97は照射スイ
ッチを示し、この照射スイッチ97は、操作ハンドル8
6の前側に設けられた引き金スイッチの形態とされてい
る。また、98は充電池74の充電量の残り使用回数を
デジタルでステップ表示する残量表示部を示している。
押すことにより、光源部10からの光は、フィルタ11
を通過した後、ライトガイド12の基端に入光するとと
もに、ライトガイド12の先端から一定波長(図示の形
態では460〜470nm)の照射光としてハンドピー
ス本体85外部へ導出される。この場合の一回のランプ
照射時間は、後述する照射時間設定部131cにより設
定される。
71に電力を供給するものであって、具体的には上記充
電池74を充電する構成とされている。この充電ボック
ス82は、図7および図9に示すように、その頂部に第
1および第2の充電口120、121が設けられるとと
もに、その内部にこれら両充電口120,121に充電
源を供給する充電器122が内蔵されてなる。
を着脱可能にかつ起立状に収納保持する収納凹部の形態
とされるとともに、その底面には充電用端子123aが
設けられている。この充電用端子123aは、充電口1
20に収納保持された操作ハンドル86の充電池74の
電極74bに接触可能とされるとともに、充電器122
に接続されている。
を着脱可能にかつ起立状に収納保持する収納凹部の形態
とされるとともに、その底面には充電用端子123bが
設けられている。この充電用端子123bは、充電口1
21に収納保持された充電池74の電極74bに接触可
能とされるとともに、充電器122に接続されている。
1においては、光照射ハンドピース71の操作ハンドル
86およびスペア用の充電池74をそれぞれ収納保持す
るとともに、これら収納保持状態において、操作ハンド
ル86内に装着された充電池74とスペア用の充電池7
4の充電がそれぞれ行なわれる。
スリット124a、124bがそれぞれ形成されてお
り、これらスリット124a、124bは、第1および
第2の充電口120、121内にそれぞれ連通して、充
電用端子123a、123b等のクリーニングの容易性
が確保されている。
斜面部82aには、後述する光エネルギ保持装置83の
表示部125,131bが設けられるとともに、充電口
120,121にそれぞれ対応して、充電完了、充電中
等の充電状態を表示するインジケータ126a、126
bが設けられている。
ンドピース71の照射光について、対象となる光硬化型
歯科用材料の重合硬化のために予め基準値が定められた
適正な光エネルギを確保するものであり、図10および
図11に示すように、光強度測定部30と光エネルギ制
御部131を主要として構成され、上記充電ボックス8
2に内蔵されている。
態1および2と同様であり、光センサ30aに入射した
光は電気信号に変換されて増幅された後、設定値と比較
されて光量が算出測定され、その測定結果が、A−D変
換等された後、光エネルギ制御部(CPU)131に入
力される。また、この光強度測定部30の測定結果は、
充電ボックス82に設けられた表示部125に可視表示
される。図示の実施形態においては、表示部125は、
光強度測定部30の測定結果をデジタルでステップ表示
されるパワーメータLED(発光ダイオード)の形態と
されている。これにより、術者は現在の光照射ハンドピ
ース71の照射光の状態、つまり、照射光強度が十分か
否かを目視にて確認することができる。
30の測定結果に基づいて、上記光源部10を手動で駆
動制御する光エネルギ制御手段として機能するもので、
実施形態1および2同様、マイクロコンピュータで構成
されており、照射時間演算回路(照射時間演算部)13
1a、表示部(照射時間表示手段)131bおよび照射
時間設定部131cを備えてなる。
部30の比較器30cからの信号に基づいて、対象とな
る光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光照射時間を
設定演算する。表示部131bは、上記照射時間演算回
路131aにより得られた設定値を可視表示する。ま
た、照射時間設定部131cは、照射時間演算部131
a により得られた設定値を、上記光照射ハンドピース7
1の光源部10の光源駆動回路10aに照射時間として
入力設定する。
光照射時間の設定演算についての原理および具体的構成
は、実施形態1の照射時間演算回路31aについて説明
したところと基本的に同じであるが、本実施形態におい
ては、基本照射時間が製造者側で予め設定されていると
ともに、ライトガイド12先端からの照射光強度に応じ
て、使用者である歯科医師等の術者においても照射時間
を手動で設定し直すことができるようにして、対象とな
る光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エネルギを
常に確保することができる構成とされている。
は、光強度測定部30の比較器30cからの測定信号に
基づいて、上記光エネルギが上述した適正値(基準値)
になるような照射時間を算出設定する。例えば、照射光
強度が低い場合には、これを補うように照射時間を延ば
し、一方、光源10bの性能が規定値以上に高い場合に
は、上記と逆に照射時間を短縮する。
定値に基づく、照射時間設定部131cによる照射時間
の設定方法は、例えば、一回の歯科治療における照射ス
イッチ97の押す回数を固定しておき、照射スイッチ9
7を一回押した時の照射時間で設定する方法、あるい
は、これと逆に、照射スイッチ97を一回押した時の照
射時間を固定しておき、一回の歯科治療における照射ス
イッチ97の押す回数で設定する方法など、目的に応じ
て設定される。
aにより得られた設定値(タイマ値)を、光強度測定部
30による次回光強度測定時まで記憶保持する設定値保
持部(設定値保持手段)132を備えており、この設定
値保持部132は、実施形態1と同様、EEP−ROM
で構成されている。設定値保持部132は、光照射ハン
ドピース71側か充電ボックス82側に配され、図示の
実施形態においては、光照射ハンドピース71側に設け
られて、前記通信機能手段により、充電ボックス82側
と通信接続される。
ード構成に関して、充電ボックス82の上面手前側の斜
面部82aには、図7および図9に示すように、光照射
ハンドピース71のライトガイド12先端からの照射光
を受ける受光部140が設けられている。この受光部1
40の具体的構造は、実施形態1の受光部40と同様で
ある。
2内には電子回路基板が内蔵されており、この回路基板
上には、光強度測定部30の増幅器30bと比較器30
c、および光エネルギ制御部131の照射時間演算回路
131aと照射時間設定部131cが配置構成されてい
る。さらに、充電ボックス82の斜面部82aには、前
述したように、上記照射時間演算回路131aからの出
力信号をデジタルでステップ表示する表示部131bが
設けられている。図示の実施形態においては、この表示
部131bは、上記照射時間演算回路131aにより得
られた設定値(タイマ値)をデジタル表示する液晶表示
器の形態とされている。これにより、術者は現在の光照
射ハンドピース71に設定すべき光照射時間がどれだけ
かを目視にて確認することができる。
り得られた設定値を入力設定するための上記照射時間設
定部131cは、図8に示すように、光照射ハンドピー
ス71の側部に設けられており、回転操作可能なボリュ
ームつまみの形態とされている。
トガイド12の先端を、光量チェック用の受光部140
内に挿入して、ライトガイド12から光を照射すると、
この照射光強度が光強度測定部30で測定されるととも
に、この測定結果に基づいて、光エネルギ制御部131
が対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光
照射時間を設定演算するとともに、この設定値が表示部
131bに可視表示される。そして、術者は、この可視
表示された設定値を、照射時間設定部131cから入力
して、光源部10の光源駆動回路10aの照射時間が設
定される。
おいては、上述した要領で、光エネルギ保持装置83の
光強度測定部30により上記照射光の強さを適宜測定す
るとともに、光エネルギ制御部131によりライトガイ
ド12先端からの照射光の照射時間を調整することがで
き、これにより、光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正
な光エネルギを得ることができる。
照射ハンドピース71、充電ボックス82および光エネ
ルギ保持装置83のすべてが、歯科治療ユニットなどの
据付けられた歯科治療設備から独立したポータブル設計
であるのに加えて、光照射ハンドピース71は、充電ボ
ックス82から独立して取り扱うことができるコードレ
ス方式である。これにより、患者に対して光照射ハンド
ピース71を最適な位置と角度に置いて歯科治療を施す
ことができ、また、ライトガイド12先端からの照射光
強度のチェックも適宜の場所で行うことができる。その
他の構成および作用は実施形態1と同様である。
実施形態と同じ参照符号は、同様な構成要素または構成
部品を表す。
ンドピース71が、実施形態3と同様、充電池74によ
り駆動するコードレス方式とされるとともに、実施形態
2と同様、照射光強度がある設定値になるよう光源駆動
電圧を手動で制御する構成を備える。
射ハンドピース71、充電ボックス82および光エネル
ギ保持装置153を主要部として備えてなり、光照射ハ
ンドピース71と充電器82の基本構成は、実施形態3
と同様である。
すように、光強度測定部30と光エネルギ制御部161
を主要部として構成され、上記充電器2に内蔵されてい
る。
30の測定結果に基づいて、上記光源部10を手動で駆
動制御する光エネルギ制御手段として機能するもので、
実施形態1と同様、マイクロコンピュータで構成されて
おり、具体的には、駆動電圧演算回路(駆動電圧演算
部)161a、表示部(駆動電圧表示手段)161bお
よび駆動電圧設定部161cを備えてなる。
は、光強度測定部30の増幅器30bおよび比較器30
cと共に、上記充電器2に内蔵された電子回路基板上に
配置構成されている。表示部161bは、充電器2の表
面部に設けられている。また、駆動電圧設定部161c
は、光照射ハンドピース71または充電器82の適宜箇
所に設けられており、例えば、実施形態1と同様、回転
操作可能なボリュームつまみの形態とされている。
した光は、前述した要領でその光量が算出測定され、そ
の測定結果が出力として、A−D変換等された後、光エ
ネルギ制御部(CPU)161に入力される。
動電圧演算回路161aは、光強度測定部30の比較器
30cからの信号に基づいて、対象となる光硬化型歯科
用材料の重合硬化に適正な照射光強度を得るに必要な駆
動電圧を設定演算する。表示部161bは、上記駆動電
圧演算回路161aにより得られた設定値を可視表示す
る。また、駆動電圧設定回路161cは、駆動電圧演算
回路161aにより得られた設定値を、上記光源部10
の光源駆動回路10aに光源駆動電圧として入力設定す
る。
ける駆動電圧の設定演算についての原理および具体的構
成は、実施形態1の照射時間演算回路31aについて説
明したところと基本的に同じであるが、本実施形態にお
いては、製造者側で予め設定されている基本照射時間に
ついてはそのまま保持して、ライトガイド12先端から
の照射光強度に応じて、使用者である歯科医師等の術者
が、光照射ハンドピース1の光源部10の光源駆動電圧
を手動で設定し直すことにより、照射光強度を調整し
て、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な
光エネルギを常に確保することができる構成とされてい
る。
は、光強度測定部30の比較器30cからの測定信号に
基づいて、上記光エネルギが上述した適正値になるよう
な光源駆動電圧を算出設定する。例えば、照射光の光強
度が低い場合には、これを補うように光源駆動電圧を上
げ、一方、光源10bの性能が規定値以上に高い場合に
は、上記と逆に光源駆動電圧を下げる。
られた設定値は、設定値保持部170に記憶されて、光
強度測定部30による次回光強度測定時まで保持され
る。
トガイド12の先端を、光量チェック用の受光部140
内に挿入して、ライトガイド12から光を照射すると、
この照射光強度が光強度測定部30で測定されるととも
に、この測定結果に基づいて、光エネルギ制御部161
が対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な照
射光強度を得るに必要な駆動電圧を設定演算するととも
に、この設定値が表示部161bに可視表示される。そ
して、術者はこの表示部161bに表示された設定値
を、駆動電圧設定部161cから入力して、光照射ハン
ドピース1の光源部10の光源駆動電圧を設定する。
おいては、上述した要領で、光エネルギ保持装置3の光
強度測定部30により上記照射光の強さを適宜測定する
とともに、光エネルギ制御部161によりライトガイド
12先端からの照射光の強さを調整することができ、こ
れにより、光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光エ
ネルギを得ることができるという作用効果に加えて、前
述した実施形態3と同様な他の作用効果が期待できる。
その他の構成および作用は実施形態3と同様である。
実施形態と同じ参照符号は、同様な構成要素または構成
部品を表す。
1の制御方式と実施形態2の制御方式を併用した自動制
御方式のものである。具体的には、光エネルギ保持装置
173が、実施形態1の光エネルギ制御部31と実施形
態2の光エネルギ制御部61を組み合わせてなる構成を
備える。
1と同様、電力供給装置2に接続されて、この電力供給
装置2から直接電力を供給される方式とされ、よって、
光照射ハンドピース1と電力供給装置2の基本構成は、
実施形態1と同様である。
部30の測定結果に基づいて光照射ハンドピース1の光
源部10の駆動時間を制御する第1の光エネルギ制御部
31と、光強度測定部30の測定結果に基づいて光照射
ハンドピース1の光源部10の光源駆動電圧を制御する
第2の光エネルギ制御部61と、これら両光エネルギ制
御部31、61を選択的に駆動する駆動選択部(駆動選
択手段)180とを備えてなる。
しないが、上記光強度測定部30の測定結果を予め設定
された基準光強度と比較演算する光強度比較回路(光強
度比較部)を備えてなり、この光強度比較回路の比較結
果に基づき、第1または第2の光エネルギ制御部31、
61のいずれかを選択的に駆動する。
の好適な一例として、次のようなものが挙げられる。
強度が上記基準光強度よりも高い場合は、第2の光エネ
ルギ制御部61による光源駆動電圧制御を行い、上記基
準光強度よりも低い場合は、第1の光エネルギ制御部3
1による駆動時間制御を行うように構成されている。
照射光強度を十分に保持できる場合には、第2の光エネ
ルギ制御部61を駆動して、光源駆動電圧を下げるよう
に自動制御して、光源10bの負担を軽減し、一方、光
源10bが経時的に劣化するなどして、所定の照射光強
度を保持できなくなれば、今度は第1の光エネルギ制御
部31を駆動して、照射時間を増加するように自動制御
し、光源10bの負担を増すことなく安定した光強度出
力を確保し、重合特性の低下を防止する。
強度が上記基準光強度よりも高い場合は、第1の光エネ
ルギ制御部31による駆動時間制御を行い、上記基準光
強度よりも低い場合は、第2の光エネルギ制御部61に
よる光源駆動電圧制御を行うように構成されている。
照射光強度を十分に保持できる場合には、第1の光エネ
ルギ制御部31を駆動して、照射時間を基準値よりも短
縮するよう自動制御し、光源10bの性能を効率良く利
用し、一方、光源10bが経時的に劣化するなどして、
所定の照射光強度を保持できなくなれば、第2の光エネ
ルギ制御部61を駆動して、光源駆動電圧を基準値より
も上げるように自動制御して、安定した光強度出力を確
保し、重合特性の低下を防止する。本実施形態において
は、上記の選択駆動の方式が好適に採用されている。
より、性能のバラツキが大きい光源10bについて、そ
の性能を有効に引き出すとともに、その寿命の延長も図
ることができる。その他の構成および作用は実施形態1
と同様である。
実施形態と同じ参照符号は、同様な構成要素または構成
部品を表す。
施形態の光エネルギ保持装置3,53,83,153ま
たは173が電力供給装置2または充電ボックス82に
内蔵される構成とされているのに対して、光照射ハンド
ピース1に内蔵された光エネルギ保持装置183を備え
てなるものである。
は、図14に示すように、光強度測定部30の光センサ
30aが、光照射ハンドピース71のライトガイド12
先端に取り付けられて、ここから照射される光の強さを
測定する構成とされるとともに、光強度測定部30の他
の構成部と光エネルギ制御部191も、図示しないが、
光照射ハンドピース71に内蔵されている。なお、上記
光エネルギ制御部191の具体的構成は、実施形態1〜
5のいずれの構成も採用可能である。
態3と同じコードレス方式とされており、よって、この
光照射ハンドピース71と充電ボックス82の基本構成
も、図示しないが実施形態3と同様である。
り、照射光強度が歯科治療の前後および治療中のいかん
を問わず、また場所も選ばずに常時測定することがで
き、これにより常時安定した光エネルギを確保すること
ができる。特に、実施形態1,2または5のように光照
射ハンドピースの光源部10を自動制御する構成にあっ
ては、歯科治療中における照射光強度の変動にも忠実に
追随して対処することが可能となる。
も本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明
はこれに限定されることなくその範囲内で種々の設計変
更が可能であり、例えば、
ギ保持装置3,53,83,153,173または18
3がいずれも、電力供給装置2、充電ボックス82また
は光照射ハンドピース1,71に内蔵されたコンパクト
構造とされているが、もちろんこれらと別個独立した構
造とされても良い。
的構成は、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に
適正な光エネルギを確保する限り、目的に応じて種々設
計変更可能である。
部31,61,131,161,191および駆動選択
部180における具体的な制御構成は、上述した実施形
態のようにマイクロコンピュータ技術が用いられる場合
には、ソフトウェア構成におけるプログラミングの改変
により多種多様なものが考えられる。
83の受光部40,140の具体的構造も、同様の機能
を有する限り図5のものに限定されず、例えば図15
(a) および(b) に示すように、種々の構造が採用可能で
ある。
置2の斜面部2aの凹部に、光透過材料からなるアダプ
タ200が着脱可能に螺着されている。このアダプタ2
00は、オートクレープによる滅菌処理が可能な耐熱性
を有するプラスチック、例えばシリコン樹脂によって形
成されている。アダプタ200は、外径の異なる2種類
のライトガイド12を受ける構造とされ、その底面に、
大型のライトガイド12を挿入できる大径の凹部200
aと、小型のライトガイド12を挿入できる小径の凹部
200bが、同心状に凹設されてなる。
200の凹部200cの底面が受光部40の軸心に向っ
てわずかに傾斜するテーパ面とされて、外径の異なる複
数種類のライトガイド12を受け得るように構成されて
いる。
対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化のために予め
基準値が定められた適正な光エネルギを確保する光エネ
ルギ保持装置を備え、この光エネルギ保持装置は、光照
射ハンドピースのライトガイド先端から照射される光の
強さを測定する光強度測定手段と、この光強度測定手段
の測定結果に基づいて、対象となる光硬化型歯科用材料
の重合硬化のために予め基準値が定められた適正な光エ
ネルギを得るように光照射ハンドピースの光源部を駆動
制御する光エネルギ制御手段とを備えてなるから、以下
に例示するような種々の効果が得られて、照射光強度低
下の原因のいかんにかかわらず、また光源の性能のバラ
ツキにも影響されることなく、照射される光エネルギを
常に一定にすることにより、安定した光硬化型歯科用材
料の重合硬化を行うことができるなど、歯科医療現場で
期待される性能を効率的に維持することができる歯科用
光重合器を提供することができる。
御手段が、上記光強度測定手段の測定結果に基づいて、
対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な光照
射時間を制御するように構成されていることにより、例
えば、次の〜に述べるような効果が得られる。
量)の劣化・減少がある場合でも、光照射時間を延ばす
ようにコントロールすることにより、照射される光エネ
ルギを適正な値に安定・保持することができ、光硬化型
歯科用材料の安定した重合硬化を実現し得る。
れに対応して光照射時間をコントロールすることによ
り、その性能のバラツキが照射光エネルギに及ぼす影響
を軽減ないしは解消して、照射される光エネルギを適正
な値に安定・保持することができ、光硬化型歯科用材料
の安定した重合硬化を実現し得る。
時間を短縮するようにコントロールすることにより、歯
科治療に要する時間の短縮化や、光源の寿命の延長を実
現し得る。
制御手段が、上記光強度測定手段の測定結果に基づい
て、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な
照射光強度(駆動電圧)を制御するように構成されてい
ることにより、例えば、次の〜に述べるような効果
が得られる。
減少がある場合でも、光源駆動電圧を増加するようにコ
ントロールすることにより、照射される光エネルギを適
正な値に安定・保持することができ、光硬化型歯科用材
料の安定した重合硬化を実現し得る。
れに対応して光源駆動電圧をコントロールすることによ
り、照射される光エネルギを適正な値に安定・保持する
ことができ、光硬化型歯科用材料の安定した重合硬化を
実現し得る。
駆動電圧を低下させるようにコントロールすることによ
り、光源の寿命の延長を実現し得る。
が、上記光強度測定手段の測定結果に基づいて、対象と
なる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適正な照射時間ま
たは照射光強度を自動制御するように構成されているこ
とにより、上に列挙した効果に加えて、術者の熟練度、
技量あるいは癖等に依存しない安定した歯科治療の確
保、および照射光強度測定に伴う術者の負担の大幅な軽
減化が実現し得る。
部断面で示す正面図である。
である。
を示すブロック構成図である。
構成図である。
部の構造を示す断面図である。
エネルギ保持装置の構成を示すブロック構成図である。
す斜視図である。
側面図である。
(a) は平面図、図9(b) は図9(a) のIX-IX 線に沿った
断面図である。
成を示すブロック構成図である。
路構成図である。
光エネルギ保持装置の構成を示すブロック構成図であ
る。
光エネルギ保持装置の構成を示すブロック構成図であ
る。
光照射ハンドピースを示す側面図である。
す図5に対応した断面図である。
段) 31a 照射時間演算回路(照射時間演算部) 31b 照射時間制御回路(照射時間制御部) 36 表示部 40 光強度測定部の受光部 50 設定値保持部(設定値保持手段) 51 照射時間変更部(照射時間変更手段) 53 光エネルギ保持装置 61 光エネルギ制御部 61a 光強度比較回路(光強度比較部) 61b 光強度制御回路(光強度制御部) 62 表示部 70 比較値保持部(比較値保持手段) 71 光照射ハンドピース 74 充電池 82 充電ボックス(電力供給装置) 83 光エネルギ保持装置 85 ハンドピース本体 86 操作ハンドル 97 光照射ハンドピースの照射スイッチ 120,121 充電口 122 充電器 131 光エネルギ制御部 131a 照射時間演算回路(照射時間演算部) 131b 表示部(照射時間表示手段) 131c 照射時間設定部 132 設定値保持部(設定値保持手段) 140 光強度測定部の受光部 153 光エネルギ保持装置 161 光エネルギ制御部 161a 駆動電圧演算回路(駆動電圧演算部) 161b 表示部(駆動電圧表示手段) 161c 駆動電圧設定部 170 設定値保持部(設定値保持手段) 173 光エネルギ保持装置 180 駆動選択部(駆動選択手段) 183 光エネルギ保持装置 191 光エネルギ制御部
Claims (14)
- 【請求項1】 先端部に光源部からの光を外部へ導出す
るライトガイドを有する光照射ハンドピースを備え、前
記ライトガイド先端からの照射光により光硬化型歯科用
材料を重合硬化させる歯科用光重合器であって、 対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化のために予め
基準値が定められた適正な光エネルギを確保する光エネ
ルギ保持装置を備え、 この光エネルギ保持装置は、前記ライトガイド先端から
照射される光の強さを測定する光強度測定手段と、この
光強度測定手段の測定結果に基づいて、対象となる光硬
化型歯科用材料の重合硬化のために予め基準値が定めら
れた適正な光エネルギを得るように前記光源部を駆動制
御する光エネルギ制御手段とを備えてなることを特徴と
する歯科用光重合器。 - 【請求項2】 前記光エネルギ制御手段は、前記光強度
測定手段の測定結果に基づいて、対象となる光硬化型歯
科用材料の重合硬化に適正な光照射時間を設定演算する
照射時間演算部と、この照射時間演算部により得られた
設定値に従って、前記光照射ハンドピースの光源部の駆
動時間を制御する照射時間制御部とを備えてなることを
特徴とする請求項1に記載の歯科用光重合器。 - 【請求項3】 前記照射時間演算部により得られた設定
値を調整変更する照射時間変更手段を備えることを特徴
とする請求項2に記載の歯科用光重合器。 - 【請求項4】 前記光エネルギ制御手段は、前記光強度
測定手段の測定結果に基づいて、対象となる光硬化型歯
科用材料の重合硬化に適正な光照射時間を設定演算する
照射時間演算部と、この照射時間演算部により得られた
設定値を前記光照射ハンドピースの光源部の光照射時間
として入力設定する照射時間設定部とを備えることを特
徴とする請求項1に記載の歯科用光重合器。 - 【請求項5】 前記照射時間演算部により得られた設定
値を、前記光強度測定手段による次回光強度測定時まで
保持する設定値保持手段を備えることを特徴とする請求
項2から4のいずれか一つに記載の歯科用光重合器。 - 【請求項6】 前記照射時間演算部により得られた設定
値を可視表示する照射時間表示手段を備えることを特徴
とする請求項2から5のいずれか一つに記載の歯科用光
重合器。 - 【請求項7】 前記光エネルギ制御手段は、前記光強度
測定手段の測定結果を予め設定された基準光強度と比較
演算する光強度比較部と、この光強度比較部の比較値に
従って前記光照射ハンドピースの光源部の駆動電圧を制
御する光強度制御部とを備えてなることを特徴とする請
求項1に記載の歯科用光重合器。 - 【請求項8】 前記光強度制御部は、前記光源部の駆動
電圧を制御するに際して、前記駆動電圧を変える都度前
記光強度比較部の比較値から照射光強度を確認し、この
照射光強度が基準光強度になれば前記駆動電圧を固定す
るように構成されていることを特徴とする請求項7に記
載の歯科用光重合器。 - 【請求項9】 前記光強度比較演算部により得られた比
較値を、前記光強度測定手段による次回光強度測定時ま
で保持する比較値保持手段を備えることを特徴とする請
求項7または8に記載の歯科用光重合器。 - 【請求項10】 前記光エネルギ制御手段は、前記光強
度測定手段の測定結果に基づいて、対象となる光硬化型
歯科用材料の重合硬化に適正な照射光強度を得るに必要
な駆動電圧を設定演算する駆動電圧演算部と、この駆動
電圧演算部により得られた設定値を前記光照射ハンドピ
ースの光源部の駆動電圧として入力設定する駆動電圧設
定部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の歯科
用光重合器。 - 【請求項11】 前記光強度測定手段の測定結果に基づ
いて前記光照射ハンドピースの光源部の駆動時間を制御
する、請求項2から6のいずれか一つに記載の第1の光
エネルギ制御手段と、 前記光強度測定手段の測定結果に基づいて前記光照射ハ
ンドピースの光源部の駆動電圧を制御する、請求項7か
ら10のいずれか一つに記載の第2の光エネルギ制御手
段と、 前記光強度測定手段による測定結果に対応して、前記第
1または第2の光エネルギ制御手段を選択的に駆動する
駆動選択手段とを備えてなることを特徴とする歯科用光
重合器。 - 【請求項12】 前記駆動選択手段は、光強度測定手段
の測定結果を予め設定された基準光強度と比較演算する
光強度比較部を備えてなり、 この光強度比較部の比較結果に基づき、前記光強度測定
手段の測定による照射光強度が前記基準光強度より高い
場合は、前記第2の光エネルギ制御手段による駆動電圧
制御を行い、一方、前記基準光強度より低い場合は、前
記第1の光エネルギ制御手段による駆動時間制御を行う
ように構成されていることを特徴とする請求項11に記
載の歯科用光重合器。 - 【請求項13】 前記光エネルギ保持装置は、前記光照
射ハンドピースに電力を供給する電力供給装置に内蔵さ
れて、光照射ハンドピースのライトガイド先端からの照
射される光の強さを適宜測定して、対象となる光硬化型
歯科用材料の重合硬化に適正な光エネルギを得るように
前記光源部を駆動制御する構成とされていることを特徴
とする請求項1から12のいずれか一つに記載の歯科用
光重合器。 - 【請求項14】 前記光エネルギ保持装置は、前記光照
射ハンドピースに内蔵されて、この光照射ハンドピース
のライトガイド先端からの照射される光の強さを常時測
定して、対象となる光硬化型歯科用材料の重合硬化に適
正な光エネルギを得るように前記光源部を駆動制御する
構成とされていることを特徴とする請求項1から12の
いずれか一つに記載の歯科用光重合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33125697A JPH11137574A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歯科用光重合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33125697A JPH11137574A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歯科用光重合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137574A true JPH11137574A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18241661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33125697A Pending JPH11137574A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歯科用光重合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11137574A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003010177A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-14 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波プローブおよび超音波診断装置 |
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-
1997
- 1997-11-14 JP JP33125697A patent/JPH11137574A/ja active Pending
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