JPH11138071A - 無線操縦ヘリコプターに搭載する薬剤散布装置 - Google Patents

無線操縦ヘリコプターに搭載する薬剤散布装置

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JPH11138071A
JPH11138071A JP9310830A JP31083097A JPH11138071A JP H11138071 A JPH11138071 A JP H11138071A JP 9310830 A JP9310830 A JP 9310830A JP 31083097 A JP31083097 A JP 31083097A JP H11138071 A JPH11138071 A JP H11138071A
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radio
spraying
medicine
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controlled
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JP9310830A
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Kiyotoshi Tsuchiya
清俊 土屋
Toru Arai
徹 新井
Hiroshi Saito
広志 斉藤
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New Delta Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中にて薬剤を散布する無線操縦ヘリコプタ
ーに搭載する薬剤散布装置において、薬剤の散布方向及
び散布幅は散布器の取り替えることなく薬剤の散布幅及
び散布方向の変更を行うことを課題とする。 【解決手段】 アトマイザー噴霧装置16の角度を無線
操縦によって可変可能に構成した。インペラ26を用い
た薬剤散布装置15の制限板33の位置を無線操縦によ
って調節可能に構成した。無線操縦ヘリコプター1の飛
行速度を検知し、散布量を制御可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線操縦ヘリコプ
ターに搭載される薬剤(薬液や粒剤等)散布装置の散布
量や散布方向を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から無線操縦ヘリコプターを利用し
て、薬剤の空中散布を行えるようにした技術は公知とな
っている。従来の無線操縦ヘリコプターに搭載される薬
剤散布装置は、機体の側部もしくは機体の中央直下に設
けられていた。また、薬剤散布機の設置方向は固定され
ており、変更するには散布装置自体を取り替える必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成において
は、薬剤の散布方向及び散布幅は散布器の取り替えによ
って行われていた。このため、散布幅変更の作業が煩雑
になり、散布幅及び散布方向の変更に時間を要する。ま
た、飛行中に変更することができないために、余分に往
復飛行したり、重複散布部分が大きくなったりして、無
駄な飛行や散布作業をすることがあったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、空中にて薬剤を散布する無線操縦ヘリコ
プターに搭載する薬剤散布装置において、アトマイザー
噴霧装置の角度を無線操縦によって可変可能に構成し、
また、散布器の吐出部に薬剤吐出制限板を設け、該制限
板の位置を無線操縦によって調節可能に構成し、また、
無線操縦ヘリコプターの飛行速度をセンサーで検知し、
この飛行速度に合わせて散布量を制御するように構成し
たものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明するが、本発明は、この実施例に限定さ
れるものではなく、本明細書及び添付された図面の記載
事項全体から明らかになる本発明が真に意図する技術的
思想の範囲全体に広く及ぶものである。図1はアトマイ
ザー噴霧装置を用いた場合の本発明の一実施例を搭載し
た無線操縦ヘリコプターの側面図である。図2はアトマ
イザー噴霧装置を用いた場合の本発明の一実施例を搭載
した無線操縦ヘリコプターの正面図である。
【0006】図1、図2において、薬液を散布する場合
について説明する。無線操縦ヘリコプターの機体1の左
右両側面にカバー11・11が装着されており、該機体
1に装着される薬剤散布装置は、機体1下部から両側面
に延設して着脱可能に搭載される薬液タンク2と、該薬
液タンク2を支持するステー8と、機体下部において左
右両方向に突出した支持アーム4と、この支持アーム4
の左右両端部に懸架されたアトマイザー噴霧装置16・
16と、該薬液タンク2からアトマイザー噴霧装置16
に接続する給液チューブ6等より構成される。
【0007】前記薬液タンク2は機体1の下部より正面
視左右方向に、該機体1の側面に沿うように延設されて
おり、左右端部より中央下方側に傾斜するように設け、
薬液が中心部の底面に設けられた供給部30に流入する
ように構成されている。該薬液タンク2は後述するポン
プ31を固設したステー8により機体1に固設されてい
る。該ステー8の前部には正面視左右方向に支持アーム
4・4の中央部が固設されており、該支持アーム4・4
の両端にはアトマイザー噴霧装置16・16が下方に向
け配設されている。前記支持アーム4の機体中央部とア
トマイザー噴霧装置16の略中間部に回動部27が設け
られている。該アーム4は前記回動部27において、図
1に示す様に、後方に回動可能に構成されており、収納
及び移動時に左右の幅を減少可能に構成されている。ま
た、回動部27の構成により、該アーム4を上方に回動
し、収納及び移動時に左右の幅を減少させる事も可能で
ある。
【0008】また、該機体1の内部には図示していない
エンジンを搭載して、該エンジンに発電機を付設して、
この発電機が発生する電力は図示していない整流回路を
介して図示していないバッテリに充電される。一方、図
7に示す送信器43の無線操作により機体1に搭載され
た機体制御用の受信器を介して機体制御用のコントロー
ラが作動し、該機体1内に配設されたエンジンやクラッ
チ等が制御される。
【0009】前記機体制御用の受信機には機体1のテー
ル部において左右に突設されたアンテナ13が接続され
ている。また、機体テール部にはGPSアンテナ401
が配設されており、該GPSアンテナ401は後述する
衛星航法装置(GPS)40に接続されている。前記ポ
ンプ31はバッテリの電力もしくはエンジンに搭載され
た発電機の電力をモーターに給電して駆動される。但
し、該ポンプを(電磁)クラッチを介してエンジンから
の動力によって駆動する構成も可能である。前記機体1
の中央部から左右方向に飛行操縦用のアンテナ13が突
出されており、該アンテナ13の前方には薬剤散布装置
の受信用アンテナ14が縣装されている。該アンテナ1
4は後述する受信機42に接続されている。
【0010】図7は、薬液の散布量を調節する機構の略
式図である。図7に示すように、前述の薬液タンク2に
充填された薬液は、ポンプ31・31に送られる。該ポ
ンプ31・31はモーター46・46によって駆動され
て薬液をアトマイザー噴霧装置16に供給する。該アト
マイザー噴霧装置16は、モータ25によって駆動さ
れ、(なお、エンジンによりフレキシブルワイヤーを介
して駆動する構成も可能である。)空中において薬液を
散布する。
【0011】また、機体1内には、機体制御用の受信機
とは別に、薬液散布機装置用の受信機42及びコントロ
ーラ41が設けられており、該コントローラ41には前
記受信機42及びアトマイザー噴霧装置駆動用のモータ
25、アトマイザー噴霧装置16の角度を変更するため
のモーターからなる駆動装置45及びポンプ31駆動用
のモーター46に接続されており、送信機43の無線操
作により、アトマイザー噴霧装置16の角度を変更可能
に構成している。
【0012】即ち、図3に示すように、ステー18の後
面にはギヤ44が固設されており、該ステー18は支持
杆4の先端に枢軸によって回転自在に枢支されている。
該支持杆4には駆動装置45が固設されており、該駆動
装置45の駆動軸にはギヤ部45aを固設し、該ギヤ部
45aは前記ギヤ44と噛合しており、該駆動装置45
の駆動によりアトマイザー噴霧装置16の角度を変更可
能に構成している。このため、該駆動装置45を作動さ
せ、ギヤ部45aを正逆転させることによって、アトマ
イザー噴霧装置16の角度を変更して、薬液の散布方向
を変更可能とし、左右両側のアトマイザー噴霧装置16
によって散布幅も変更できるように構成している。
【0013】また、機体1には位置センサーとしてGP
S40が装着されており、該GPS40から飛行時の機
体1の飛行速度を認知可能に構成されている。即ち、該
GPS40は、機体1の内部に設けられたコントローラ
41に接続して現在位置をメモリに記憶し、時間と飛行
距離から飛行速度Vを演算している。図9は薬液散布マ
ップの略式図である。つまり、コントローラ41に薬液
散布マップが記憶され、該マップにより飛行速度Vに対
する薬液の散布量Mが演算されて決定され、前記コント
ローラ41に接続した前記制御機構(モータ25、モー
タ45、ポンプ31・31)により、機体の飛行速度に
対応した薬液の散布量が調整される。但し、飛行速度の
演算はGPS40に限定するものではなく、ドップラー
効果を利用した速度センサーを用いることも可能であ
る。
【0014】本発明は、飛行速度に対応して、薬液の散
布量を調節する構成は上記の限りではなく、給液チュー
ブ6に仕切弁装置を介してアトマイザー噴霧装置に薬液
を供給するように構成し、該仕切弁装置を前記コントロ
ーラ41に接続し、薬液の散布量を調節可能に構成する
ことも可能である。また、一つのポンプより2つのアト
マイザー噴霧装置に薬液を供給したり、2つのポンプを
両方もしくは一方を駆動することにより散布量を調整す
ることも可能である。
【0015】次にインペラを用いて薬剤を散布する場合
の構成について説明する。図4はインペラを用いた場合
の本発明の一実施例の側面図であり、図5はインペラを
用いた場合の本発明の一実施例の正面図である。無線操
縦ヘリコプターの機体1に搭載される薬剤散布装置15
は、フレーム28に固設されており、該フレーム28に
より無線操縦ヘリコプターの機体1の下部に装着されて
いる。前記薬剤散布装置15は、該機体1の下部から両
側面へ延設した薬剤を収納するタンク22、該タンク2
2の下部の散布器5より構成されている。該散布器5は
機体1の下方に固設されたスキッド12の間に配設され
ている。機体1の左右両側面はカバー11・11により
構成されており、機体1の中央部には左右方向に突出し
たアンテナ13が設けられており、該アンテナ13の前
方には薬剤散布装置15の受信用アンテナ14が縣装さ
れている。また、機体1のテール部にはGPSアンテナ
401が配設されている。
【0016】前記タンク22の下方には、収納された薬
液を導くダクト部3が連通されており、該ダクト部3の
下部に仕切り装置24を介在して散布器5が接続されて
いる。また、該無線操縦ヘリコプターの機体1内部には
図示していないエンジンに搭載された発電機があり、こ
の発電機が発生する電力は図示していない整流回路を介
して図示していないバッテリに蓄電される。
【0017】図6及び図10、図11に示すように該散
布器5は、タンク22の下方に設けられており、縦軸心
回りに回転可能に設けられたインペラ26と該インペラ
26の上側を同心状に覆うカバー18と該インペラ26
を回転駆動するモータ21を備えている。該モータ21
の軸はインペラ26の駆動軸53に直接連結されてい
る。該モータ21は上記バッテリまたは整流回路を介し
て上記発電機より供給される電力によって駆動され、該
モータ21の駆動の制御は前記コントローラ41を介し
て無線操縦によって行われる。また、モータ21の回転
数は前述のコントローラ41を介して、手動または無線
操作によって制御され、これにより薬剤の散布範囲を広
くしたり、狭くしたり制御できるようにしている。
【0018】該モータ21によって回転駆動される前記
インペラ26は、回転により導入口17より落下した薬
剤を水平方向に放出するように構成されている。また、
この散布器5薬剤吐出部には、必要に応じて該カバー1
8の前周縁部からインペラ26の周囲に延出された制限
板33が設けられ、これにより、薬液の放出方向を制限
することを可能としている。該制限板33は前記カバー
18の外周上に摺動自在に設けられたリング181に固
設されており、該リング181の上面はラックが設けら
れており、駆動装置47のサーボモーター183によ
り、リング181が駆動軸53を回動中心として、回動
可能に構成されている。前記制限板33の内側には、制
限板331が設けられており、該制限板33と制限板3
31の間にギヤ184がカバー18に枢支され回動自在
に設けられている。前記制限板33の内側及び、制限板
331の外側にはラックが設けられており、該制限板3
3の摺動に伴い制限板331が、該制限板33の逆方向
に摺動可能に構成されている。このため、駆動装置47
により制限板33及び制限板331を駆動し、薬液の散
布幅の変更を行う事が可能である。
【0019】図8に示すように、コントローラ41は受
信機42及び仕切弁装置、インペラ26を駆動するモー
タ21及び前記制限板33・331の方向を変更可能に
駆動する駆動装置47に接続されている。該構成によ
り、送信機43の無線操縦により前記制限板33・33
1が方向を変え、薬液の散布幅、散布方向を変更可能に
構成している。但し、無線操縦により薬液の散布方向及
び散布幅を変更する構成であれば、上記構成の限りでは
なく、平面視ハ字状のガイド板を設けて、このガイド板
の幅を変更したり、また、揺動させてその幅を変更した
りすることも可能である。また、機体1には衛星航法装
置(GPS)40が装着されており、前記同様に飛行速
度を検出して薬液の散布量を調節可能に構成している。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。アトマイザー噴霧装置
の角度を無線操縦によって可変可能に構成したので、ア
トマイザー噴霧装置を取り替えることなく、薬液の散布
の幅を変更可能であり、薬液の散布作業を容易に行うこ
とが可能である。そのため、薬液の余分な散布を減少さ
せることが可能である。また、薬液の散布幅に対応した
薬液散布機を取り付ける必要がなく、経済的である。
【0021】インペラの制限板の位置を無線操縦によっ
て調節可能に構成したので、薬剤散布装置を取り替える
ことなく、薬剤の散布の幅を変更可能であり、薬剤の散
布作業を容易に行うことが可能である。そのため、薬剤
の余分な散布を減少させることが可能である。また、薬
剤の散布幅に対応した薬液散布機を取り付ける必要がな
く、経済的である。
【0022】無線操縦ヘリコプターの飛行速度を検知
し、散布量を制御するので、薬液散布の作業が容易にな
り、作業者の無線操縦の操作回数が減少し、作業者の負
担が軽減される。そのため、作業者は、余分な作業をす
る必要が無く薬液散布作業に注意を集中可能になる。ま
た、余分な薬液を散布する可能性が減少する。このた
め、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】アトマイザー噴霧装置を用いた場合の本発明の
一実施例を搭載した無線操縦ヘリコプターの側面図であ
る。
【図2】アトマイザー噴霧装置を用いた場合の本発明の
一実施例を搭載した無線操縦ヘリコプターの正面図であ
る。
【図3】アトマイザー噴霧装置の正面図である。
【図4】インペラを用いた場合の本発明の一実施例の側
面図である。
【図5】インペラを用いた場合の本発明の一実施例の正
面図である。
【図6】インペラを用いた場合の本発明の一実施例の散
布器の側面図である。
【図7】アトマイザー噴霧装置を用いた場合の本発明の
散布方向及び散布量の調節機構のブロック図である。
【図8】インペラを用いた場合の本発明の散布方向及び
散布量の調節機構のブロック図である。
【図9】飛行速度より薬液散布量を算出するコントロー
ラに記憶されているマップの略式図である。
【図10】インペラを用いた場合の本発明の散布器に設
けた制限板の側面断面図である。
【図11】インペラを用いた場合の本発明の散布器の裏
面図である。
【符号の説明】
5 散布器 16 アトマイザー噴霧装置 33・331 制限板 40 GPS 41 コントローラ 42 受信機 43 送信機 44 ギヤ 45 駆動装置 47 駆動装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空中にて薬剤を散布する無線操縦ヘリコ
    プターに搭載する薬剤散布装置において、アトマイザー
    噴霧装置の角度を無線操縦によって可変可能に構成した
    ことを特徴とする無線操縦ヘリコプターに搭載する薬剤
    散布装置。
  2. 【請求項2】 空中にて薬剤を散布する無線操縦ヘリコ
    プターに搭載する薬剤散布装置において、散布器の吐出
    部に薬剤吐出制限板を設け、該制限板の位置を無線操縦
    によって調節可能に構成したことを特徴とする無線操縦
    ヘリコプターに搭載する薬剤散布装置。
  3. 【請求項3】 空中にて薬剤を散布する無線操縦ヘリコ
    プターに搭載する薬剤散布装置において、無線操縦ヘリ
    コプターの飛行速度をセンサーで検知し、この飛行速度
    に合わせて散布量を制御することを特徴とする無線操縦
    ヘリコプターに搭載する薬剤散布装置。
JP9310830A 1997-11-12 1997-11-12 無線操縦ヘリコプターに搭載する薬剤散布装置 Pending JPH11138071A (ja)

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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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