JPH11138358A - ボスと軸の挿入嵌合構造 - Google Patents
ボスと軸の挿入嵌合構造Info
- Publication number
- JPH11138358A JPH11138358A JP9303974A JP30397497A JPH11138358A JP H11138358 A JPH11138358 A JP H11138358A JP 9303974 A JP9303974 A JP 9303974A JP 30397497 A JP30397497 A JP 30397497A JP H11138358 A JPH11138358 A JP H11138358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- shaft
- fitting
- fitted
- tapered
- Prior art date
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- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的軽量簡便な設備による信頼性の高い嵌
合を可能にし、工場設備に頼れない現地での作業を可能
にする、ボスと軸の嵌合構造を得る。 【解決手段】 キー3付きテーパ状の穴2aが加工され
たボス2と、キー溝1aが施されたテーパ状の軸1との
嵌合において、キー溝1aを回避し加工されたボス2内
面の溝9に高圧の蒸発性液体を圧入してボス2の内径を
拡張させると同時に、油圧ジャッキ5によりボス2を軸
1方向に押しつけ嵌合させる。
合を可能にし、工場設備に頼れない現地での作業を可能
にする、ボスと軸の嵌合構造を得る。 【解決手段】 キー3付きテーパ状の穴2aが加工され
たボス2と、キー溝1aが施されたテーパ状の軸1との
嵌合において、キー溝1aを回避し加工されたボス2内
面の溝9に高圧の蒸発性液体を圧入してボス2の内径を
拡張させると同時に、油圧ジャッキ5によりボス2を軸
1方向に押しつけ嵌合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボスにあけられた
軸穴と、この軸穴内に挿入される軸との挿入嵌合構造に
関するものである。
軸穴と、この軸穴内に挿入される軸との挿入嵌合構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軸の着脱方法としては特開昭61
−203227号公報に示されたものがあり、従来のこ
の種嵌合構造はキーレスの嵌合であり、またボス拡張用
の高圧液体には油等の粘性液体を使用していた。図5に
従来の被着脱物である歯車を示す。図において、21は
歯車全体を示し、22はその中心のボス、22aはこの
ボス22にあけられた軸穴で、テーパ加工されており、
この軸穴部分に軸が挿入し嵌合される。23はこの嵌合
テーパ部に油圧を加える穴であり、24は油圧が伝えら
れる油溝である。なお、油以外でも粘性流体であればよ
い。この軸穴22aの寸法は、それぞれd1=204m
m,d2=208mm,b=200mmで、従ってテーパは1
/50となる。
−203227号公報に示されたものがあり、従来のこ
の種嵌合構造はキーレスの嵌合であり、またボス拡張用
の高圧液体には油等の粘性液体を使用していた。図5に
従来の被着脱物である歯車を示す。図において、21は
歯車全体を示し、22はその中心のボス、22aはこの
ボス22にあけられた軸穴で、テーパ加工されており、
この軸穴部分に軸が挿入し嵌合される。23はこの嵌合
テーパ部に油圧を加える穴であり、24は油圧が伝えら
れる油溝である。なお、油以外でも粘性流体であればよ
い。この軸穴22aの寸法は、それぞれd1=204m
m,d2=208mm,b=200mmで、従ってテーパは1
/50となる。
【0003】図6は図5の歯車21に挿入する軸25を
示す。26は上記軸穴22aに嵌合されるテーパ加工部
で、そのテーパは軸穴と同じ1/50となっており、か
つこのテーパ加工部の軸径は軸穴よりも幾分大きく製作
されている。すなわち、d3=204.4mm,d4=20
8.4mmとなっている。なおその仕上げはいずれも研磨
仕上げである。
示す。26は上記軸穴22aに嵌合されるテーパ加工部
で、そのテーパは軸穴と同じ1/50となっており、か
つこのテーパ加工部の軸径は軸穴よりも幾分大きく製作
されている。すなわち、d3=204.4mm,d4=20
8.4mmとなっている。なおその仕上げはいずれも研磨
仕上げである。
【0004】次に、図7は上記歯車21に上記軸25を
挿入した状態を示す。穴23に油圧を加えない状態で
は、軸25は歯車21から20mmばかりはみ出してい
る。油圧を加え、かつ軸25の中心軸方向に力Pを加え
ると、油圧によって軸穴が拡大されているので、軸25
は容易に軸穴の中に押し込むことができる。しかし、そ
の押し込み量は加圧程度にもよるが、1回当り3〜5mm
である。
挿入した状態を示す。穴23に油圧を加えない状態で
は、軸25は歯車21から20mmばかりはみ出してい
る。油圧を加え、かつ軸25の中心軸方向に力Pを加え
ると、油圧によって軸穴が拡大されているので、軸25
は容易に軸穴の中に押し込むことができる。しかし、そ
の押し込み量は加圧程度にもよるが、1回当り3〜5mm
である。
【0005】この押し込み作業は、少し押し込んだ後に
油圧を上げ、そして軸を押し込むという操作を繰り返し
て行ない、その押し込み量は徐々に減少するのが普通で
ある。従来例の場合、P=1000Kg/cm2で、軸の押し
込み量は合計20mmを得た。この場合、軸25と歯車2
1の嵌合強度は両者の摩擦係数を0.1としても128
tを得ることができる。
油圧を上げ、そして軸を押し込むという操作を繰り返し
て行ない、その押し込み量は徐々に減少するのが普通で
ある。従来例の場合、P=1000Kg/cm2で、軸の押し
込み量は合計20mmを得た。この場合、軸25と歯車2
1の嵌合強度は両者の摩擦係数を0.1としても128
tを得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の軸の挿入嵌合構
造は以上のように構成されているので、液圧拡張による
キーレステーパボスの挿入又は取り外しが主目的であ
り、キー付テーパ面に加工された拡張用溝を使っての嵌
合はなかった。また、ボスを拡張するための媒体液は、
通常、油等の粘性流体を使用しており、これらを嵌合に
使用すれば、軸とボス間のトルク伝達に悪影響を及ぼす
介在物(油膜等)を残すことになり、信頼性を必要とす
る嵌合には使用できないという欠点を有していた。
造は以上のように構成されているので、液圧拡張による
キーレステーパボスの挿入又は取り外しが主目的であ
り、キー付テーパ面に加工された拡張用溝を使っての嵌
合はなかった。また、ボスを拡張するための媒体液は、
通常、油等の粘性流体を使用しており、これらを嵌合に
使用すれば、軸とボス間のトルク伝達に悪影響を及ぼす
介在物(油膜等)を残すことになり、信頼性を必要とす
る嵌合には使用できないという欠点を有していた。
【0007】従って、従来からの軸とボスの挿入嵌合
は、焼きばめ、または軸側を冷やす、冷やし焼きばめに
よるものが標準であり、これには多大の設備とエネルギ
ー、更には時間が必要であった。このため、嵌合作業は
工場等、設備の整った場所が必要であり、嵌合物の据え
付け現場等、設備の無い所での嵌合作業は出来なかっ
た。
は、焼きばめ、または軸側を冷やす、冷やし焼きばめに
よるものが標準であり、これには多大の設備とエネルギ
ー、更には時間が必要であった。このため、嵌合作業は
工場等、設備の整った場所が必要であり、嵌合物の据え
付け現場等、設備の無い所での嵌合作業は出来なかっ
た。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、キー付きボスの拡張を高圧
の蒸発性液体により行うと同時に、押し込み挿入用の別
の油圧ジャッキなどを使って嵌合を実施することによ
り、従来の焼きばめによる嵌合作業を不要にすることを
目的とする。
ためになされたものであり、キー付きボスの拡張を高圧
の蒸発性液体により行うと同時に、押し込み挿入用の別
の油圧ジャッキなどを使って嵌合を実施することによ
り、従来の焼きばめによる嵌合作業を不要にすることを
目的とする。
【0009】また、ボスの拡張用液に、嵌合後蒸発し
て、嵌合後の軸とボスのトルク伝達に悪影響を及ぼす残
留物が残らない蒸発性液体を使用することにより、従来
の焼きばめに相当する信頼性の高い嵌合を得ることを目
的とする。
て、嵌合後の軸とボスのトルク伝達に悪影響を及ぼす残
留物が残らない蒸発性液体を使用することにより、従来
の焼きばめに相当する信頼性の高い嵌合を得ることを目
的とする。
【0010】以上のことにより、比較的軽量、簡便な設
備による信頼性の高い嵌合を可能にし、工場設備に頼れ
ない現地での作業を可能にする嵌合構造を得ることを目
的とする。
備による信頼性の高い嵌合を可能にし、工場設備に頼れ
ない現地での作業を可能にする嵌合構造を得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るボスと軸の挿入嵌合構造は、テーパ状に加工された軸
と、この軸に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボス
との挿入嵌合構造であって、テーパ状の軸穴内でキー溝
に嵌合して配置されたキーと、上記テーパ状の軸穴内面
に上記キー溝を回避して加工されると共にボスの内径を
拡張するための蒸発性液体が圧入されるボス拡張用溝
と、ボスを軸方向に押し付ける手段とを設けたものであ
る。
るボスと軸の挿入嵌合構造は、テーパ状に加工された軸
と、この軸に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボス
との挿入嵌合構造であって、テーパ状の軸穴内でキー溝
に嵌合して配置されたキーと、上記テーパ状の軸穴内面
に上記キー溝を回避して加工されると共にボスの内径を
拡張するための蒸発性液体が圧入されるボス拡張用溝
と、ボスを軸方向に押し付ける手段とを設けたものであ
る。
【0012】この発明の請求項2に係るボスと軸の挿入
嵌合構造は、テーパ状に加工された軸と、この軸に嵌合
するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌合構造
であって、テーパ状の軸穴内で、キー溝に嵌合して配置
されたキーと、上記軸に上記キー溝を回避して加工され
ると共にボスの内径を拡張するための蒸発性液体が圧入
されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に押し付ける手段
とを設けたものである。
嵌合構造は、テーパ状に加工された軸と、この軸に嵌合
するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌合構造
であって、テーパ状の軸穴内で、キー溝に嵌合して配置
されたキーと、上記軸に上記キー溝を回避して加工され
ると共にボスの内径を拡張するための蒸発性液体が圧入
されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に押し付ける手段
とを設けたものである。
【0013】この発明の請求項3に係るボスと軸の挿入
嵌合構造は、蒸発性液体として低温蒸発性液体を使用し
たものである。
嵌合構造は、蒸発性液体として低温蒸発性液体を使用し
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1によるボスと軸の挿入嵌合構造を示す側面図
であり、図において、1はテーパ状に加工された軸であ
り、キー溝1aが加工されている。2は軸1に嵌合する
テーパ状の軸穴2aが加工されたボスであり、これら軸
とボスとの間の嵌合面にはキー3が配置されている。4
はボス2に取付けられ該ボスを挿入するための枠座、5
はこの枠座4に取付けられるボス挿入用油圧ジャッキ、
6はボス2を拡張するための高圧蒸発性液体圧力ポン
プ、7はボス2に設けられた高圧蒸発性液体の導入溝、
8はボス挿入用油圧ジャッキ5に油圧を送るための油圧
ポンプ、8aは油圧導入孔、8bは油圧排出孔である。
一実施形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1によるボスと軸の挿入嵌合構造を示す側面図
であり、図において、1はテーパ状に加工された軸であ
り、キー溝1aが加工されている。2は軸1に嵌合する
テーパ状の軸穴2aが加工されたボスであり、これら軸
とボスとの間の嵌合面にはキー3が配置されている。4
はボス2に取付けられ該ボスを挿入するための枠座、5
はこの枠座4に取付けられるボス挿入用油圧ジャッキ、
6はボス2を拡張するための高圧蒸発性液体圧力ポン
プ、7はボス2に設けられた高圧蒸発性液体の導入溝、
8はボス挿入用油圧ジャッキ5に油圧を送るための油圧
ポンプ、8aは油圧導入孔、8bは油圧排出孔である。
【0015】図2はボス2を示す側面断面図であり、図
3は図2におけるA−A線正面断面図である。図におい
て、9はキー溝1aを回避し上記導入溝7と連通するよ
うにボス2のテーパ状の軸穴2aの内面に加工されたボ
ス拡張用溝であり、この溝9に高圧の蒸発性液を圧入
し、この蒸発性液圧によりボス2の内径を拡張するよう
にする。
3は図2におけるA−A線正面断面図である。図におい
て、9はキー溝1aを回避し上記導入溝7と連通するよ
うにボス2のテーパ状の軸穴2aの内面に加工されたボ
ス拡張用溝であり、この溝9に高圧の蒸発性液を圧入
し、この蒸発性液圧によりボス2の内径を拡張するよう
にする。
【0016】次に動作について説明する。まず枠座4に
油圧ジャッキ5を取り付け、軸1をボス2に挿入し嵌合
させる。このとき、まず油圧ポンプ8を軽く作動させ、
ボス2に設けられたテーパ状の軸穴2aの内面をテーパ
状の軸1に沿わせる。そして高圧蒸発性液体圧力ポンプ
6を作動させ、導入孔7を通じて、ボス拡張用溝9に高
圧蒸発性液体を導入し、ボス2を拡張する。これと同時
に油圧ジャッキ5を動作させ、ボス2を押し込んでい
く。以上の動作により嵌合を行う。
油圧ジャッキ5を取り付け、軸1をボス2に挿入し嵌合
させる。このとき、まず油圧ポンプ8を軽く作動させ、
ボス2に設けられたテーパ状の軸穴2aの内面をテーパ
状の軸1に沿わせる。そして高圧蒸発性液体圧力ポンプ
6を作動させ、導入孔7を通じて、ボス拡張用溝9に高
圧蒸発性液体を導入し、ボス2を拡張する。これと同時
に油圧ジャッキ5を動作させ、ボス2を押し込んでい
く。以上の動作により嵌合を行う。
【0017】なお、ボス2の拡張用作動液体は、嵌合作
業としては油等粘性流体で済ますこともできるのである
が、粘性流体を用いると、嵌合後嵌合面に残留物(油膜
等)が残り、トルク伝達に悪影響が残ることとなる。そ
こで本実施形態では、水、アルコール、シンナー等、蒸
発してしまう液体を使用して、残留物を排除し、従来の
焼きばめと同等の信頼性の高い嵌合効果が得られるよう
にしている。
業としては油等粘性流体で済ますこともできるのである
が、粘性流体を用いると、嵌合後嵌合面に残留物(油膜
等)が残り、トルク伝達に悪影響が残ることとなる。そ
こで本実施形態では、水、アルコール、シンナー等、蒸
発してしまう液体を使用して、残留物を排除し、従来の
焼きばめと同等の信頼性の高い嵌合効果が得られるよう
にしている。
【0018】このようにして、高圧蒸発性の液体でボス
2を拡張し、挿入を油圧ジャッキ5等を利用して行なう
ことにより、工場での設備並びに作業を軽減することが
でき、また現地での作業も含め、従来の焼きばめに相当
する信頼性の高い嵌合を可能にするものである。
2を拡張し、挿入を油圧ジャッキ5等を利用して行なう
ことにより、工場での設備並びに作業を軽減することが
でき、また現地での作業も含め、従来の焼きばめに相当
する信頼性の高い嵌合を可能にするものである。
【0019】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、ボス2の軸穴2aの内面にボス拡張用溝9をキー3
を避けて加工した例を示したが、図4に示すように、軸
1側に、キー3を避けるようにしてボス拡張用溝10並
びにこれと連通する液体の導入溝11を加工してもよ
い。
は、ボス2の軸穴2aの内面にボス拡張用溝9をキー3
を避けて加工した例を示したが、図4に示すように、軸
1側に、キー3を避けるようにしてボス拡張用溝10並
びにこれと連通する液体の導入溝11を加工してもよ
い。
【0020】更に上記においては、ボス2の拡張用作動
液体として、常温蒸発性の液体を使用した例を示した
が、これに低温蒸発性の液体、例えば液体窒素等を使用
すれば、嵌合時軸1側を低温で収縮させるため、嵌合締
め代の大きなものが簡単に得られることとなり、嵌合が
容易となる。
液体として、常温蒸発性の液体を使用した例を示した
が、これに低温蒸発性の液体、例えば液体窒素等を使用
すれば、嵌合時軸1側を低温で収縮させるため、嵌合締
め代の大きなものが簡単に得られることとなり、嵌合が
容易となる。
【0021】以上のようにして、軸1側に加工された溝
10にボス拡張用の低温蒸発性高圧液体材料を注入する
ことにより、軸収縮を利用して、嵌合締め代の大きなも
のでも容易に嵌合できるようになる。
10にボス拡張用の低温蒸発性高圧液体材料を注入する
ことにより、軸収縮を利用して、嵌合締め代の大きなも
のでも容易に嵌合できるようになる。
【0022】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るボスと軸の挿
入嵌合構造によれば、テーパ状に加工された軸と、この
軸に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入
嵌合構造であって、テーパ状の軸穴内にキー溝に嵌合し
て配置されたキーと、テーパ状の軸穴内面にキー溝を回
避して加工されると共にボスの内径を拡張するための蒸
発性液体が圧入されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に
押し付ける手段とを設けたので、工場での作業と設備を
軽減し、また現地での作業も含め、従来の焼きばめに相
当する信頼性の高い嵌合作業を可能にすることができ
る。
入嵌合構造によれば、テーパ状に加工された軸と、この
軸に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入
嵌合構造であって、テーパ状の軸穴内にキー溝に嵌合し
て配置されたキーと、テーパ状の軸穴内面にキー溝を回
避して加工されると共にボスの内径を拡張するための蒸
発性液体が圧入されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に
押し付ける手段とを設けたので、工場での作業と設備を
軽減し、また現地での作業も含め、従来の焼きばめに相
当する信頼性の高い嵌合作業を可能にすることができ
る。
【0023】この発明の請求項2に係るボスと軸の挿入
嵌合構造によれば、テーパ状に加工された軸と、この軸
に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌
合構造であって、テーパ状の軸穴内にキー溝に嵌合して
配置されたキーと、上記軸に上記キー溝を回避して加工
されると共にボスの内径を拡張するための蒸発性液体が
圧入されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に押し付ける
手段とを設けたので、工場での作業と設備を軽減し、ま
た現地での作業も含め、従来の焼きばめに相当する信頼
性の高い嵌合作業を可能にすることができる。
嵌合構造によれば、テーパ状に加工された軸と、この軸
に嵌合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌
合構造であって、テーパ状の軸穴内にキー溝に嵌合して
配置されたキーと、上記軸に上記キー溝を回避して加工
されると共にボスの内径を拡張するための蒸発性液体が
圧入されるボス拡張用溝と、ボスを軸方向に押し付ける
手段とを設けたので、工場での作業と設備を軽減し、ま
た現地での作業も含め、従来の焼きばめに相当する信頼
性の高い嵌合作業を可能にすることができる。
【0024】この発明の請求項3に係るボスと軸の挿入
嵌合構造によれば、蒸発性液体として低温蒸発性液体を
使用したので、軸収縮を利用して、嵌合締め代の大きな
ものでも容易に嵌合できるようになる。
嵌合構造によれば、蒸発性液体として低温蒸発性液体を
使用したので、軸収縮を利用して、嵌合締め代の大きな
ものでも容易に嵌合できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるボスと軸の挿
入嵌合構造を示す側面図である。
入嵌合構造を示す側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるボスを示す側
面断面図である。
面断面図である。
【図3】 図2におけるA−A線断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるボスと軸の挿
入嵌合構造を示す側面断面図である。
入嵌合構造を示す側面断面図である。
【図5】 従来の歯車の一例を示す側面断面図である。
【図6】 従来の軸の一例を示す側面図である。
【図7】 図5と図6に示した従来の歯車と軸の挿入嵌
合状態を示す側面断面図である。
合状態を示す側面断面図である。
1 軸、1a キー溝、2 ボス、2a 軸穴、3 キ
ー、9,10 ボス拡張用溝。
ー、9,10 ボス拡張用溝。
Claims (3)
- 【請求項1】 テーパ状に加工された軸と、この軸に嵌
合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌合構
造であって、上記テーパ状の軸穴に配置され上記軸に設
けられたキー溝に嵌合されたキーと、上記テーパ状の軸
穴内面に上記キー溝を回避して加工されると共に上記ボ
スの内径を拡張するための蒸発性液体が圧入されるボス
拡張用溝と、上記ボスを上記軸方向に押し付ける手段と
を設けたことを特徴とするボスと軸の挿入嵌合構造。 - 【請求項2】 テーパ状に加工された軸と、この軸に嵌
合するテーパ状の軸穴が加工されたボスとの挿入嵌合構
造であって、上記テーパ状の軸穴に配置され上記軸に設
けられたキー溝に嵌合されたキーと、上記テーパ状の軸
に上記キー溝を回避して加工されると共に上記ボスの内
径を拡張するための蒸発性液体が圧入されるボス拡張用
溝と、上記ボスを上記軸方向に押し付ける手段とを設け
たことを特徴とするボスと軸の挿入嵌合構造。 - 【請求項3】 蒸発性液体として低温蒸発性液体を使用
したことを特徴とする請求項2記載のボスと軸の挿入嵌
合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303974A JPH11138358A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | ボスと軸の挿入嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303974A JPH11138358A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | ボスと軸の挿入嵌合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11138358A true JPH11138358A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=17927528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9303974A Pending JPH11138358A (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | ボスと軸の挿入嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11138358A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010185525A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | テーパカップリング構造体及び回転機械 |
| CN103028892A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-04-10 | 西安航空动力控制科技有限公司 | 一种装配盖板的工艺方法 |
| CN110773967A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-02-11 | 江苏科技大学 | 一种用于大型主轴与轴承装配过程的冷却装置及方法 |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP9303974A patent/JPH11138358A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010185525A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | テーパカップリング構造体及び回転機械 |
| CN103028892A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-04-10 | 西安航空动力控制科技有限公司 | 一种装配盖板的工艺方法 |
| CN110773967A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-02-11 | 江苏科技大学 | 一种用于大型主轴与轴承装配过程的冷却装置及方法 |
| CN110773967B (zh) * | 2019-10-29 | 2021-08-10 | 江苏科技大学 | 一种用于大型主轴与轴承装配过程的冷却装置及方法 |
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