JPH1113840A - 歯付ベルト駆動装置 - Google Patents

歯付ベルト駆動装置

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JPH1113840A
JPH1113840A JP18746697A JP18746697A JPH1113840A JP H1113840 A JPH1113840 A JP H1113840A JP 18746697 A JP18746697 A JP 18746697A JP 18746697 A JP18746697 A JP 18746697A JP H1113840 A JPH1113840 A JP H1113840A
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JP
Japan
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belt
tooth
pulley
toothed
teeth
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JP18746697A
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English (en)
Inventor
Akihiko Motozaki
昭彦 本▲崎▼
Hiroyuki Nishio
裕之 西尾
Hideaki Tanaka
秀明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの速度変動率を小さくすることおよび
ベルト歯とプーリ歯とのバックラッシュ量を小さくする
ことによる印字精度および搬送精度を高める歯付ベルト
駆動装置及び歯付ベルトを提供する。 【解決手段】 歯付ベルト1を少なくとも一対の歯付プ
ーリ間に巻きかけて往復運動または一方向運動を行う駆
動装置において、前記歯付プーリのプーリ溝部の深さを
ベルト歯部2の高さより小さいか又は等しく、ベルト歯
部高さ/プーリ溝部深さ=1.00〜1.20を満足す
る如く構成せしめ、かつベルトの歯部2をベルトの長手
方向に対して角度90〜95°の範囲で配置した丸歯の
はす歯歯付ベルトとした。そして、ベルトの歯布5をレ
ゾルシンーホルマリンーラテックス液のみで処理し、帆
布に対するレゾルシンーホルマリンーラテックス液の固
形分付着量が30〜50重量%となるようにした。上記
歯付ベルト駆動装置及び歯付ベルトを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯付ベルト駆動装置
と歯付ベルトに係り、特にプリンター用キャリッジベル
トを使用する搬送ベルト用駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如き搬送ベルト駆動装置で
は一般に確実伝動を期して歯付ベルトが用いられ、該ベ
ルトを少なくとも一対の歯付プーリ間に巻きかけて往復
運動または一方向運動を行うことによって駆動がなされ
ているが、印字精度、搬送精度を良くするためにベルト
の速度変動率を小さくすることが必要となっていた。そ
こで、本出願人は、特願平8−277496に提供する
ように、プーリ溝部深さをベルト歯部高さよりも若干小
さくすることによって、ベルトの速度変動率が小さくな
ることを判明し、実際に印字精度、搬送精度が非常に良
くなった。
【0003】ところが、低負荷であるプリンター用キャ
リッジベルトや、カード搬送用ベルト、さらに紙幣搬送
用ベルトにおいては、低負荷であるために上記特願平8
−277496にあるように、プーリ溝部深さをベルト
歯部高さよりも若干小さくすることによって、良くなっ
ていたが、一方印字ヘッドの重量が重いプリンターに使
用されるキャリッジベルトに関しては、プーリ溝部深さ
がベルト歯部高さよりも若干小さくなるために、ベルト
とプーリの間のバックラッシュが大きくなり、往復運動
の起動、停止時に慣性力が大きくなり、そのためバック
ラッシュが大きくなると、プーリ歯溝内でベルト歯部が
移動し、印字ずれが発生する問題が起こっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を改善するものであり、ベルトの速度変動率を小さ
くすることおよびベルト歯とプーリ歯とのバックラッシ
ュ量を小さくすることによる印字精度および搬送精度を
高める歯付ベルト駆動装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記発明に適
合する本発明の特徴は、歯付ベルトを少なくとも一対の
歯付プーリ間に巻き掛けて往復運動または一方向運動を
行う駆動装置において、前記ベルト歯部高さ/プーリ溝
部深さ=1.00〜1.20を満足する如く構成せしめ
た歯付ベルト駆動装置であって、ベルトはベルトの長手
方向に対して角度90〜95°の範囲で歯を斜めに配置
したはす歯歯付ベルトとしたことを特徴とする歯付ベル
ト駆動装置にある。請求項1記載の発明によると、歯付
ベルト駆動装置において、歯付ベルトの歯部の高さと、
プーリの溝部深さを所要の如く限定することにより、ベ
ルト歯との干渉が少なくなることによって、ベルト速度
の変動が抑えられるので、印字精度および搬送精度が一
段と向上する。特にベルト歯部高さ/プーリ溝部深さ=
1.00〜1.20とすることによってプーリに巻きか
けたとき、ベルト歯溝とプーリ歯先の隙間が大きくな
り、プーリ上でのベルトの回転の中心線が上がることに
より、ベルトの多角形化が緩和され、回転中心線の位置
が上下にあまり変動せず、速度変動率を極小ならしめ
る。
【0006】さらにベルトをはす歯としたことにより、
ベルトを通常の歯付ベルトと係合したときベルトの歯部
がプーリの歯溝に対して斜めにかみ合うために、ベルト
歯部とプーリの歯溝とが平行にかみ合うときに比べる
と、ベルトの歯部の側面とプーリ歯溝の側面とのバック
ラッシュは小さくなる。
【0007】請求項2に記載の発明は、弾性体で形成さ
れたベルト本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベ
ルト本体の裏面側に一定のピッチで歯部を隆設し、ベル
トの裏面の一部を形成するこの歯部の側壁を、凸状円弧
面をもって形成しベルトの長手方向に対して角度90〜
95°の範囲で歯を斜めに配置したはす歯歯付ベルト
と、周面の溝群の溝壁を凹状弧状面で形成した歯付プー
リよりなり、該歯付ベルトとプーリはその静的なかみ合
い状態においてベルト歯部の刃先がプーリ溝部の歯底と
接触し、かつベルト歯部とプーリ溝間のバックラッシュ
がベルト歯元から歯先側にかけて漸増する如く構成され
ていると共に、プーリ溝部の深さが、ベルト歯部の高さ
より小さいか又は等しく構成されている歯付ベルト駆動
装置である。
【0008】請求項2に記載の発明によると、ベルトの
歯部を凸状の円弧状側壁を有する丸歯にて、一方、プー
リ溝部を凹状の円弧状の側壁にて形成せしめることによ
り、装置を構成するプーリが比較的小型の場合でも、ベ
ルトかみ合い時の干渉が少なく、そのかみ合いに無理が
なくなる。さらにベルトの歯厚Wが同一である場合、本
発明の丸歯ベルトの歯部は台形歯ベルトの歯部より大き
な面積、体積を有するため、ベルトが同一負荷を受けた
際にも丸歯ベルトはベルト歯部の歪みが小さく、より一
層の高精度の位置決め伝達を可能とする。さらにはす歯
にすることにより、さらに一層バックラッシュが小さく
なる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、歯付ベル
ト駆動装置において、使用する歯付ベルトのベルト歯部
の表面に被覆した歯布がレゾルシンーホルマリンーラテ
ックス液のみで処理され、帆布に対するレゾルシンーホ
ルマリンーラテックス液の固形分付着量が30〜50重
量%であって、歯部のゴムを帆布の開口部から露出させ
ないようにした歯付ベルト駆動装置にある。請求項3に
記載の発明によると、ベルト歯部の表面に被覆した歯布
をレゾルシンーホルマリンーラテックス液のみで処理
し、さらにそのレゾルシンーホルマリンーラテックス液
の帆布に対する固形分付着量が30〜50重量%である
ことより、歯部のゴムが帆布の開口部より露出しなく、
ゴム粉の飛散を防止することができ、さらに歯部表面に
付着したRFL液の固形分が表面の摩擦係数を低下させ
てベルト駆動時の騒音を減少させる。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明は、歯付ベ
ルトを少なくとも一対の歯付プーリ間に巻きかけて往復
運動または一方向運動を行う駆動装置において、ベルト
歯部高さ/プーリ溝部深さ=1.00〜1.20を満足
する如く構成せしめた歯付ベルト伝動装置であって、ベ
ルトが弾性体で形成されたベルト本体のピッチライン上
に抗張体を埋設し、ベルト本体の裏面側に一定のピッチ
で歯部を隆設し、ベルトの裏面の一部を形成するこの歯
部の側壁を凸状円弧面をもって形成し、ベルトの長手方
向に対して角度90〜95°の範囲で歯を斜めに配置
し、ベルト歯部の表面に被覆した歯布がレゾルシンーホ
ルマリンーラテックス液のみで処理され、帆布に対する
レゾルシンーホルマリンーラテックス液の固形分付着量
が30〜50重量%であって、歯部のゴムを帆布の開口
部から露出させないようにしたはす歯歯付ベルトと、周
囲の溝群の溝壁を凹状円弧面で形成した歯付プーリより
なり、該歯付ベルトとプーリはその静的なかみ合い状態
においてベルト歯部の歯先がプーリ溝部の歯底と接触
し、かつベルト歯部とプーリ溝間のバックラッシュがベ
ルト歯元から歯先側にかけて漸増する如く構成されてい
るとともに、ベルト歯部高さ/プーリ歯溝深さ=1.0
0〜1.20を満足するように構成された歯付ベルト駆
動装置である。
【0011】請求項4記載の発明によると、歯付ベルト
駆動装置において、歯付ベルトの歯部の高さと、プーリ
の溝部深さを所要の如く限定することにより、ベルト歯
との干渉が少なくなることによって、ベルト速度の変動
が抑えられるので、印字精度および搬送精度が一段と向
上する。特にベルト歯部高さ/プーリ溝部深さ=1.0
0〜1.20とすることによって、プーリに巻きかけた
とき、ベルト歯溝とプーリ歯先の隙間が大きくなり、プ
ーリ上でのベルトの回転の中心線が上がることにより、
ベルトの多角形化が緩和され、回転中心線の位置が上下
にあまり変動せず、速度変動率を極小ならしめる。さら
にベルトをはす歯としたことにより、ベルトを通常の歯
付ベルトと係合したときベルトの歯部がプーリの歯溝に
対して斜めにかみ合うために、ベルト歯部とプーリの歯
溝とが平行にかみ合うときと比べると、ベルトの歯部の
側面とプーリ歯溝の側面とのバックラッシュは小さくな
る。
【0012】さらに、ベルトの歯部を凸状の円弧状側壁
を有する丸歯にて、一方、プーリ溝部を凹状の円弧状の
側壁にて形成せしめることにより、装置を構成するプー
リが比較的小型の場合でも、ベルトかみ合い時の干渉が
少なく、そのかみ合いに無理がなくなる。さらにベルト
の歯厚Wが同一である場合、本発明の丸歯ベルトの歯部
は台形歯ベルトの歯部より大きな面積、体積を有するた
め、ベルトが同一負荷を受けた際にも丸歯ベルトはベル
ト歯部の歪みが小さく、より一層の高精度の位置決め伝
達を可能とする。さらにはす歯にすることにより、さら
に一層バックラッシュが小さくなる。
【0013】そして、ベルト歯部の表面に被覆した歯布
をレゾルシンーホルマリンーラテックス液のみで処理
し、さらにそのレゾルシンーホルマリンーラテックス液
の帆布に対する固形分付着量が30〜50重量%である
ことより、歯部のゴムが帆布の開口部より露出しなく、
ゴム粉の飛散を防止することができ、さらに歯部表面に
付着したRFL液の固形分が表面の摩擦係数を低下させ
てベルト駆動時の騒音を減少させる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しつつ説明する。図1は上記歯付ベルト1の概要を斜視
図で示しており、歯付ベルト1にはベルト長手方向に伸
びる心線3が複数本並列して埋設されていて、歯部表面
4及び歯底部11表面にはカバー帆布などの歯布5が被
覆されている。そして歯部2はベルトの長手方向に対し
て角度αとして90°〜95°の範囲で配置している。
【0015】前記歯部2及び背部4に使用される原料ゴ
ムは、水素化ニトリルゴムを始めとして、クロロプレン
ゴム、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、アル
キル化クロロスルホン化ポリエチレン(ACSM)など
の耐熱老化性の改善されたゴムや、天然ゴム、スチレン
ブタジエンゴム、ニトリルゴム等が使用される。上記ゴ
ムの中には配合剤として、カーボンブラック、亜鉛華、
ステアリン酸、可塑剤、老化防止剤等が添加され、また
加硫剤として硫黄、有機過酸化物があるが、これらの配
合剤や加硫剤は、特に制限されない。
【0016】上記心線3としては、Eガラスまたは高強
度ガラスの5〜9μmのフィラメントを撚り合わせたも
のを、ゴムコンパウンドからなる保護剤あるいは接着剤
であるRFL液等で処理されたものである。また、有機
繊維としては応力に対して伸びが小さく、引張強度が大
きいパラ系アラミド繊維(商品名:ケブラー、テクノー
ラ)の0.5〜2.5デニールのフィラメントを撚り合
わせ、RFL液、エポキシ溶液、イソシアネート溶液と
ゴムコンパウンドとの接着剤で処理された撚りコードが
使用される。しかし、本発明ではこれらに限定されるこ
とはない。
【0017】歯布5として用いられる帆布は、6ナイロ
ン、66ナイロン、ポリエステル、アラミド繊維等であ
って、単独あるいは混合されたものであってもよい。歯
布5の経糸7(ベルト幅方向)や緯糸9(ベルト長さ方
向)の構成も前記繊維のフィラメント糸または紡績糸で
あり、織構成も平織物、綾織物、朱子織物でいずれでも
よいが綾織物が好ましい。なお、緯糸には伸縮性を有す
るウレタン弾性糸を一部使用するのが好ましい。
【0018】そして、上記歯布5は、RFL液によって
のみ処理され、RFL液が乾燥して得られたRFL液の
固形分付着量が30〜50重量%になっている。上記R
FL液の固形分は、RFの樹脂とラテックスの固形分か
らなっている。このRFL液は、レゾルシンとホルマリ
ンとの初期縮合物をラテックスに混合したものであり、
レゾルシンとホルマリンとのモル比は1〜3である。ま
た、レゾルシンとホルマリンとの初期縮合物とラテック
スとの重量%比は、1対1〜10である。ここで使用す
るラテックスとしてはスチレンーブタジエンービニルピ
リジン三元共重合体、水素化ニトリルゴム、クロロスル
フォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンなどのラテ
ックスである。
【0019】上記歯布5の具体的な処理方法としては、
帆布をRFL液に浸漬し、一対のロールにより絞り圧約
0.3〜0.8kgf/cm(ゲージ圧)でディップ処
理を行って乾燥した後、更に同様にRFL液を行って、
帆布に付着するRFL液の固形分付着量を30〜50重
量%に調節した。尚、RFL液の固形分付着量が30重
量%未満では、帆布の経糸と緯糸の接触部が動きやすく
なって開口部が拡大し、これが歯部2のゴムを歯布の開
口部から歯部表面へ露出させることがある。また一方、
RFL液の固形分付着量が50重量%を越えると、固形
分付着量が多くなってベルトの歯部の形状が正確に出現
しなくなる問題がある。
【0020】図2(a)は、本発明の歯付ベルト駆動装
置に好ましく使用される歯付ベルト1の一部、図2
(b)はそれに係合する歯付プーリ20の一部を示して
いる。図2(a)に示すように本発明に使用される歯付
ベルト1は、そのベルト本体1’をゴム状弾性体をもっ
て構成し、ベルト本体1’の裏面長手方向には一定のピ
ッチにて歯部2と溝部16が交互に形成され、ベルト本
体1’のピッチライン4上にはガラス繊維、アラミド繊
維などの低伸度高強力のロープ抗張体が埋設されてい
る。そして、歯部2及び溝部16をもって構成されるベ
ルト1の裏面側は必要に応じ、カバー帆布をもって全面
連続的に被覆されている。
【0021】そして、上記ベルト1において歯部2は図
2(a)の如くベルト本体1’のピッチライン13より
稍下側に中心点8を持つ曲率半径RB の円弧面の一部か
らなるベルトの裏面の一部を形成する一対の凸状円弧面
のベルト側壁10、10と、歯元14外方に中心点12
を持つ半径rBをもって描かれる円弧面からなる一対の
歯元14および前記一対の側壁10、10の先端部分を
つなぐ平面板若しくは凸状円弧面をもって形成される歯
先部18から構成されている。なお、このベルト歯部の
側壁10を形成する曲率半径RB は、図においてはベル
ト歯厚Wと等しく形成されている。
【0022】一方、上記歯付ベルト1とかみ合うプーリ
20は図2(b)に示すように、プーリ歯部21はその
歯先23内部に中心点22を有する半径rPの円弧面で
形成される歯先23と曲線で形成される歯先表面24
(但しrP<rB)およびこのプーリ20上にかみ合わ
せた前記歯付ベルト1のベルト本体1’部のピッチライ
ン13より下側で、かつ前記中心点8の直下側、即ちプ
ーリの中心部方向側に位置する中心点25を有する曲率
半径Rpの円弧面の一部からなる、プーリの周面の一部
を構成する一対の凹状円弧面のプーリ溝壁26とをもっ
て構成されており、プーリ溝部28は、前記一対のプー
リ溝壁26、26と、その間を結ぶ平面板もしくは突条
の円弧面をもって形成される溝底部27をもって構成さ
れている。
【0023】以上の丸歯を有する歯付ベルト1をプーリ
20にかみ合わせた場合、プーリの溝壁26を形成する
曲率半径Rpの長さは、ベルトの歯部2の側壁10形成
用の曲率半径RB の長さより小さく、あるいは、場合に
よってはこれに等しく、又は反対に大きく設定され、ベ
ルト歯部2あるいはプーリ溝部28の構成、形状の選択
により、これら曲率半径Rp、Rbはその折々変化せし
められる。
【0024】かくして、ベルト歯元14はプーリ歯先2
3と接触するか、僅かにバックラッシュが存在し、この
バックラッシュはベルト歯元14から歯先18にかけて
徐々に増大するよう構成されている。
【0025】図3(a)(b)(c)はプーリ溝部深さ
とベルト歯部高さの比率を変えた場合の静的なかみ合い
状態の違いを示しており、(a)はプーリ溝部深さとベ
ルト歯部高さが同じ場合、(b)はプーリ溝部深さがベ
ルト歯部高さの95%、即ちベルト歯部高さ/プーリ溝
部深さ≒1.052の場合、(c)はプーリ溝部深さが
ベルト歯部高さの80%、即ちベルト歯部高さ/プーリ
溝部深さ=1.25の場合である。
【0026】図示の如くプーリ溝深さを従来に比し浅く
することによってプーリに巻きかけたとき、ベルト歯溝
とプーリ歯先の隙間SがS→S1 と大きくなり、プーリ
上でのベルトの回転の中心線の位置が上がることによ
り、多角形化が緩和され、回転中心線の位置が上下にあ
まり変動せず、従って、速度変動率は小さくなる。しか
し、逆にベルト歯部高さ/プーリ溝部深さが1.2を越
えると、隙間はS2 となり、ベルトとプーリとの接触面
積が小さくなりすぎ、ベルト歯の伝達力が低下し、ジャ
ンピングが発生する。従って、上記ベルト歯部高さ/プ
ーリ溝部深さは図5に示すところから1.00〜1.2
0の範囲が効果的である。
【0027】
【実施例】以下、更に本発明の実施例を説明する。
【0028】下カバー布として80デニールの6ナイロ
ンからなる経糸と80デニールの6ナイロンからなる緯
糸で、経糸密度250(本/cm)で緯糸密度300
(本/5cm)で綾織帆布で製織した後、織物を水中で
振動を与えて製織時の幅の約1/2幅まで収縮させた
後、帆布をRFL液に浸漬し、一対のロールに0.5k
gf/cm(ゲージ圧)で絞った後、乾燥し、更にこの
処理済の帆布を同じRFL液に浸漬し、同様の絞り圧で
絞った後、乾燥し、更にこの処理済の帆布を同じRFL
液に浸漬し、同様の絞り圧で絞った後、乾燥し、RFL
液の固形分付着量が所定重量になる歯布とした。尚、R
FL液の固形分付着量は〔処理後の帆布重量−未処理の
帆布重量〕/〔未処理の帆布重量〕×100(%)によ
り求めた。
【0029】つぎに、心線として所定の素線径のアラミ
ド繊維フィラメント(商品名テクノーラ)を所定本数引
き揃えた無撚りのマルチフィラメントのストランドを形
成し、このストランド1本を撚り数40回/10cmで
上撚り(片撚り)を施して直径0.15mmのロープを
得、これをS,Z一対のロープを用いて撚りロープを作
製し、これをRFL液からなる接着剤に浸漬し、乾燥
後、処理ロープを得て、心線ピッチ0.31mmと張力
1.0kgf/本で交互に巻き付けた。
【0030】また、未加硫ゴムシートには、クロロプレ
ンを原料ゴムとしたゴム組成物を用いた。
【0031】以上の様な材料を用いて、はす歯歯付ベル
トを得た。この場合、はす歯金型の凸状部が軸に対して
傾斜した角度αは1.43度であった。得られたベルト
は、ベルトの歯型:ST、歯数:210、ベルト幅:
6.4mm、歯ピッチ:1.0mmであった。成形後の
ベルト歯部の形状は良好であり、また成形後のベルト歯
部表面には、ゴムが帆布の開口部から露出しておらず、
しかも付着していなかった。
【0032】同様にして、比較例1としてはす歯とはな
っていない通常の金型を用い、実施例と同じ材料、製造
方法にてベルトを作製した。
【0033】上記により作製された実施例のゴム弾性体
ベルトを用いプーリ溝部深さを変えることによって、ベ
ルト歯部高さ及びプーリ溝部深さの比率を変え、回転数
450r.p.m.でテストを行った。すなわち、図4
に示す速度変動率測定装置29を用いて駆動側プーリ3
0と従動側プーリ31にベルト1を掛け渡し、張力を付
与するために従動側プーリ31を移動させ、ベルトに所
定の軸荷重を与え、次に駆動側プーリ30を450r.
p.m.で回転させ、動的軸荷重が所定値(2kgf)
になっているか、確認して、軸荷重が所定の数値で安定
した後、速度ムラ測定機32にて速度ムラを測定し、F
FT31にて速度変動率(ワウフラッター)を算出する
ことにより速度変動率を測定した。
【0034】なお、図中、34はセンサーであり、速度
変動率を測定する速度ムラ測定機としてはレーザー光の
ドップラー効果を利用した非接触速度ムラ測定機を使用
した。また、速度変動率は、平均的な回転速度V0 に対
する回転速度の変動量ΔVの百分率として次式によって
定義されている。 速度変動率(ワウフラッター)=(ΔV/V0 )×10
0(%) かくして上記に従ってベルトと各プーリとの速度変動率
を測定した結果を図7に示す。
【0035】次に同様にしてプーリの歯数を30、40
と変えて同じく速度変動率の測定を行った。その結果を
併せて第6図、第7図に示す。図中、○印の連続はベル
ト歯部高さとプーリ溝部深さとの比率が1.0、黒角印
の連続はベルト歯部高さ/プーリ溝部深さが1.052
である本発明の実施例、三角印の連続はベルト歯部高さ
/プーリ溝部深さが1.25である比較例2を夫々示
し、上記各図から本発明に係る黒角印の速度変動率がそ
れ以外のものに対して何れも低い数値となっており、本
発明に係る歯付ベルト駆動装置が印字精度及び搬送精度
の向上にすぐれていることが分かる。殊に前記比が1.
25のものはベルトの挙動が不安定になって標準品より
悪い結果が見られる。なお、この場合のベルトとプーリ
のかみ合い状態は図3(b)の如くで、ベルト歯側面と
プーリ溝側面との干渉が少なくスムーズなかみ合い状態
を示している。このかみ合いのスムーズさが速度変動率
の低下に寄与する要因となっている。
【0036】次に、図8に示すような試験装置で、一方
のプーリ39を固定したままで他方のプーリ38は摺動
するようにした状態で上記ベルトサイズのベルトをベル
ト張力を軸荷重として2kgfかけ摺動プーリ38に支
持棒41にて力を加えたときのトルクと支持棒41の移
動量との関係を変位計40にて測定した。この結果を図
9に示す。
【0037】この結果から、実施例は比較例1に比べる
と、力を加えたときの支持棒41の移動量が略半分とな
っており、これからも実施例のベルトは、力がかかった
ときの移動が少なく、印字ずれが発生しにくくなること
がわかる。
【0038】
【発明の効果】以上の様に請求項1にかかる発明は、歯
付プーリのプーリ溝部の深さをベルト歯部の高さより小
さいか又は等しく、ベルト歯部高さ/プーリ溝部深さ=
1.00〜1.20を満足せしめた歯付ベルト伝動装置
であって、ベルトははす歯歯付ベルトとしたことより、
かみ合い時に歯先が干渉しにくくなるのみならず、心線
が押し上げられ、ピッチラインが円に近くなって速度変
動が低く押さえられ、従来に比し速度変動率を小さくし
て印字精度、搬送精度の飛躍的向上を図ることができ
る。さらに、ベルトをはす歯ベルトにすることによっ
て、プーリ溝部とベルト歯部とのバックラッシュ量が小
さくなり、往復運動による起動、停止時の慣性力が掛か
っても印字ずれが発生しない。
【0039】さらに、請求項2の発明では、ベルト歯元
よりベルト歯先に近づくに従って、そのバックラッシュ
量を暫増する構成のベルトに適用することにより、歯付
ベルトの駆動開始時、プーリ上での不測の移動、振れの
発生を効果的に阻止でき、かつベルトのプーリとのかみ
合い運動を円滑なものとすることができ、また、反対に
ベルトのプーリからの離脱を無理なく実行することがで
き、これによりタイプライター、プリンターなどに代表
される事務用機器の印字装置などにおける高度の位置決
め精度を確保することができると共に、ベルト歯部を凸
状の円弧状側壁を有する丸歯にて、プーリ溝部を凹状の
円弧状の溝壁にて形成せしめることにより、装置を構成
するプーリが比較的小型の場合でも、ベルトかみ合い時
の干渉が少なく、かみ合いの無理をなくすことができ
る。さらにはす歯にすることにより、さらに一層バック
ラッシュが小さくなる。
【0040】請求項3の発明では、歯付ベルトがベルト
歯部の表面に被覆した歯布がレゾルシンーホルマリンー
ラテックス液のみで処理され、帆布に対するレゾルシン
ーホルマリンーラテックス液の固形分付着量が30〜5
0重量%であって、歯部のゴムを帆布の開口部から露出
させないようにしたことから、歯部表面に付着したRF
L液の固形分が表面の摩擦係数を低下させて、スラスト
力の発生を抑制してベルト駆動時の騒音を減少させ、ま
た歯形を精度よく出現させることができる。
【0041】請求項4の発明では、前記請求項1〜請求
項3を総合した効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯付ベルトの要部斜視図である。
【図2】本発明に係る歯付ベルト駆動装置のベルト歯部
及びプーリ溝部の縦断面図で、(a)はベルト歯部、
(b)はプーリ溝部を示す。
【図3】本発明に係る歯付ベルト駆動装置のプーリ溝部
深さの違いによる静的なかみ合い状態の違いを示す図
で、(a)は標準品、(b)は本発明品、(c)は比較
例2である。
【図4】本発明に係る歯付ベルト速度変動率測定装置を
示す図である。
【図5】プーリ歯数20の場合で、ベルト歯部高さ/プ
ーリ溝部深さを変えた場合のプーリの速度変動率比較図
表である。
【図6】プーリ歯数30の場合で、図7と同様のプーリ
の速度変動率比較図表である。
【図7】プーリ歯数40の場合で、同じく図7と同様の
プーリの速度変動率比較図表である。
【図8】プーリにかかるトルクとベルトの移動量との関
係を測定する装置の該略図である。
【図9】プーリにかかるトルクとベルトの移動量との関
係を示した図である。
【符号の説明】
1 はす歯歯付ベルト 1’ベルト本体 2 ベルト歯部 3 心線 4 歯部表面 5 歯布 6 ベルト背部 8 曲率半径Rの中心点 9 歯底部表面 10 ベルト歯部側壁 12 曲率半径rB の中心点 13 ベルトピッチライン 14 歯元 18 歯先 20 プーリ 22 曲率半径rp の中心点 25 曲率半径RP の中心点 26 プーリの溝壁 27 プーリの溝底部 28 プーリの溝部 W ベルトの歯部厚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯付ベルトを少なくとも一対の歯付プー
    リ間に巻き掛けて往復運動または一方向運動を行う駆動
    装置において、ベルト歯部高さ/プーリ歯溝深さ=1.
    00〜1.20を満足する如く構成せしめた歯付ベルト
    伝動装置であって、ベルトはベルトの長手方向に対して
    角度90〜95°の範囲で歯を斜めに配置したはす歯歯
    付ベルトとしたことを特徴とする歯付ベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】 弾性体で形成されたベルト本体のピッチ
    ライン上に抗張体を埋設し、ベルト本体の裏面側に一定
    のピッチで歯部を隆設し、ベルトの裏面の一部を形成す
    るこの歯部の側壁を、凸状円弧面をもって形成しベルト
    の長手方向に対して角度90〜95°の範囲で歯を斜め
    に配置したはす歯歯付ベルトと、周面の溝群の溝壁を凹
    状弧状面で形成した歯付プーリよりなり、該歯付ベルト
    とプーリはその静的なかみあい状態においてベルト歯部
    の歯先がプーリ溝部の歯底と接触し、かつベルト歯部と
    プーリ溝間のバックラッシュがベルト歯元から歯先側に
    かけて漸増する如く構成されていると共に、プーリ溝部
    の深さが、ベルト歯部の高さより小さいか又は等しく構
    成されていることを特徴とする歯付ベルト駆動装置。
  3. 【請求項3】 歯付ベルト駆動装置において、使用する
    歯付ベルトのベルト歯部の表面に被覆した歯布がレゾル
    シンーホルマリンーラテックス液のみで処理され、帆布
    に対するレゾルシンーホルマリンーラテックス液の固形
    分付着量が30〜50重量%であって、歯部のゴムを帆
    布の開口部から露出させないようにした請求項1または
    2記載の歯付ベルト駆動装置。
  4. 【請求項4】 歯付ベルトを少なくとも一対の歯付プー
    リ間に巻きかけて往復運動または一方向運動を行う駆動
    装置において、ベルト歯部高さ/プーリ溝部深さ=1.
    00〜1.20を満足する如く構成せしめた歯付ベルト
    伝動装置であって、ベルトが弾性体で形成されたベルト
    本体のピッチライン上に抗張体を埋設し、ベルト本体の
    裏面側に一定のピッチで歯部を隆設し、ベルトの裏面の
    一部を形成するこの歯部の側壁を凸状円弧面をもって形
    成し、ベルトの長手方向に対して角度90〜95°の範
    囲で歯を斜めに配置し、ベルト歯部の表面に被覆した歯
    布がレゾルシンーホルマリンーラテックス液のみで処理
    され、帆布に対するレゾルシンーホルマリンーラテック
    ス液の固形分付着量が30〜50重量%であって、歯部
    のゴムを帆布の開口部から露出させないようにしたはす
    歯歯付ベルトと、周囲の溝群の溝壁を凹状円弧面で形成
    した歯付プーリよりなり、該歯付ベルトとプーリはその
    静的なかみ合い状態においてベルト歯部の歯先がプーリ
    溝部の歯底と接触し、かつベルト歯部とプーリ溝間のバ
    ックラッシュがベルト歯元から歯先側にかけて漸増する
    如く構成されているとともに、ベルト歯部高さ/プーリ
    歯溝深さ=1.00〜1.20を満足するように構成さ
    れた歯付ベルト駆動装置。
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