JPH11138894A - 画像形成装置の光量制御回路 - Google Patents

画像形成装置の光量制御回路

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JPH11138894A
JPH11138894A JP30551197A JP30551197A JPH11138894A JP H11138894 A JPH11138894 A JP H11138894A JP 30551197 A JP30551197 A JP 30551197A JP 30551197 A JP30551197 A JP 30551197A JP H11138894 A JPH11138894 A JP H11138894A
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voltage
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light emitting
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JP30551197A
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Katsumi Arisaka
克巳 有坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/Nの良い動作点での電圧設定を実行し、
その設定電圧を利用してS/Nの悪い制御動作点での電
圧を求めることで、その動作点でLDを駆動しその出力
をより安定に制御する。 【解決手段】 発光素子11及び受光素子12と、受光
素子の検出値から発光素子の駆動電流を決める電圧を出
力する増幅手段と、増幅手段の出力値から発光素子の駆
動電流値を決める電流回路22、23と、受光素子の出
力で発光素子の駆動電流を制御するループを形成するス
イッチ手段とを有し、ドラム上の画像形成時に先立ち、
2つの制御電圧VB、VB2を設定する光量制御回路におい
て、制御動作時には、第1制御電圧での発光量に対し、
第2制御電圧での発光量はk倍(k<1)と設定し、画
像形成時には、第1制御電圧での光量にて発光素子を駆
動すると共に、第1、2の制御電圧の演算値を用い、第
2制御電圧と異なる光量にて発光素子を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式複写機
やレーザー・ビーム・プリンタに用いられる半導体レー
ザーやダイオードの光量制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式複写機において、感光
ドラム上に潜像を生成する方法として、非常に細かい光
源例えば、レーザーダイオードをON/OFFしつつ、
ドラム上を走査することで、潜像形成を実現していた。
この光源は画像データに応じて、点灯、消灯するが、画
質を安定させるために、画像データでのON/OFF動
作に先立って、光量を一定に保つよう制御している。そ
のために、発光量を検出し、その値からダイオードに与
える駆動電流を決めるという、いわゆる光量制御(AP
C=Auto Power Control)を実施している。
【0003】図5は、従来の光量制御装置である一構成
を示すブロック図である。
【0004】図5で、11はレーザーダイオード(以後
LDと呼ぶ)、12は光量検出のフォト・デテクタ(以
後PDと呼ぶ)、13は電流検出用の抵抗、14は電流
検出用差動アンプ、15は高利得のオペアンプ、16、
17は抵抗、18、19はオペアンプである。
【0005】20、21は電流出力制御用のオペ・アン
プ、22、23は電流駆動用のトランジスタ、24、2
5は抵抗、26、27は前記トランジスタ22、23か
らのレーザーを駆動する電流を切り換えるスイッチ、2
8、29は電流切替時の負荷となる抵抗である。
【0006】30、31はスイッチ、32、33は電圧
値を保持するためのコンデンサ、34、35は可変定電
圧発生回路、36、37、38、39は抵抗、40、4
1は制御電圧比較用のオペアンプである。
【0007】フォト・デテクタ12のアノードはグラン
ドに接続され、カソードは電流検出用抵抗13の一端に
接続されている。この抵抗13のもう一方は電源に接続
されている。また、この抵抗の両端はそれぞれ、差動ア
ンプ14の+入力、−入力にも接続されている。差動ア
ンプ14の出力は、オペアンプ15の+入力に接続され
ている。オペアンプ15の−入力には抵抗16と抵抗1
7の一端が接続され、抵抗16のもう一端はグランド
に、抵抗17のもう一端はオペアンプ15の出力に接続
され、抵抗16、17の抵抗値R1、R2で定まる利得を
有する非反転アンプが構成されている。
【0008】また、オペアンプ14の出力はスイッチ3
0の一端に接続されていて、オペアンプ15の出力はス
イッチ31の一端に接続されている。スイッチ30、3
1の他端は、それぞれコンデンサ32、33の一端に接
続され、これらコンデンサの他端は接地されている。こ
のスイッチ30、31は図示しない制御信号入力がLの
とき開放され、Hのとき導通するものである。このスイ
ッチ30、31とコンデンサ32、33とでいわゆるサ
ンプル・ホールド回路が形成されている。
【0009】これら、コンデンサ32、33は、それぞ
れ、オペアンプ18、19の+入力にも接続されてい
る。これらオペアンプ18、19の−入力と出力とは、
それぞれ接続されていて、いわゆるボルテージ・フォロ
ワが形成されている。
【0010】このオペアンプ18、19の出力は、それ
ぞれ、抵抗36、38の一端に接続されていて、抵抗3
6、38の他端はそれぞれ、オペアンプ40、41の−
入力に接続されると共に、それぞれ、抵抗37、39が
接続されている。抵抗37、39の他端には、それぞれ
オペアンプ40、41の出力が接続されている。また、
オペアンプ40、41の+入力には、それぞれ、可変定
電圧発生回路34、35の出力が接続されている。この
オペアンプ40と抵抗36、37と可変定電圧発生回路
34とで反転アンプが形成されている。また、オペアン
プ41と抵抗38、39と可変定電圧発生回路35とで
も反転アンプが形成されている。
【0011】これら、オペアンプ40、41の出力は、
それぞれオペアンプ20、21の+入力にも接続されて
おり、これらオペアンプ20、21の−入力には、それ
ぞれトランジスタ22、23のエミッタが接続されてい
る。また,オペアンプ20、21の出力はトランジスタ
22、23のベースに接続されている。トランジスタ2
2、23のエミッタはそれぞれ、抵抗24、25の一端
にも接続されていて、それら抵抗のもう一端はどちらも
グランドに接続されている。また、トランジスタ22、
23のコレクタはそれぞれ、スイッチ26、27のコモ
ン端子Cに接続されている。このスイッチ26、27は
図示しない制御信号入力がLのとき端子Cと端子Aが導
通し、Hのとき端子Cと端子Bが導通するよう動作す
る。
【0012】スイッチ26、27の選択端子Aはそれぞ
れ、抵抗28、29に接続されていて、それら抵抗2
8、29のもう一端は電源に接続されている。スイッチ
26、27のもう一つの選択端子Bはどちらもレーザー
ダイオード11のカソードに接続されている。また、レ
ーザーダイオード11のアノードは電源に接続されてい
る。
【0013】次に、従来例の動作について説明する。
【0014】まず、画像データによる発光素子のON/
OFF動作の前に、一定発光量を決めるための2段階定
電圧制御について説明する。ここで、2段階とは、例え
ば画像形成装置での露光時と予熱している待機時の2点
のことを指すものである。
【0015】まずスイッチ26、27、30、31の制
御信号がそれぞれ、H、L、H、Lとなる。そして、オ
ペアンプ20、トランジスタ22、抵抗24で構成され
る定電流回路での電流がスイッチ26を介して、LD1
1に流れ発光する。また、オペアンプ21、トランジス
タ23、抵抗25で構成される定電流回路での電流は、
LD11に流れることなく、抵抗29を流れることにな
る。
【0016】このときの光量LuxBをPD12が検出
し、その検出光量に比例した電圧がオペアンプ14より
出力され、コンデンサ32にその電圧がセットされる。
そして、この電圧と可変定電圧発生回路34の出力と
で、制御電圧VAが決定される。この制御電圧VAと抵抗
Bとで決まる電流がLD11に流れる。ここで、適正
な電流値になるよう、抵抗36、37の値が選択され、
また可変定電圧発生回路34の出力電圧を調整する。
【0017】次に、スイッチ26、27、30、31の
制御信号がそれぞれ、L、H、L、Hとなる。このと
き、オペアンプ20、トランジスタ22、抵抗24で構
成される定電流回路の電流は、LDに流れることなく、
抵抗28を流れることになる。また、スイッチ30が開
放されるので、コンデンサ32は先述での設定値を保持
することになる。そして、オペアンプ21、トランジス
タ23、抵抗25で構成される定電流回路での電流がス
イッチ27を介して、LD11に流れる。
【0018】このときの光量LuxDをPD12が検出
し、オペアンプ15、抵抗16、17で構成される高利
得アンプにて増幅し、スイッチ31が導通しているので
コンデンサ33にその電圧がセットされる。そして、こ
の電圧と可変定電圧発生回路35の出力とで、制御電圧
Cが決定される。この制御電圧VCと抵抗RDとで決ま
る電流がLD11に流れる。ここで、適正な電流値にな
るよう、抵抗38、39の値が選択され、また可変定電
圧発生回路35の出力電圧を調整する。
【0019】こうして、定電圧値VB、VDを調整するこ
とで、LD11が発光するときの光量(例えば画像形成
装置での露光時と予熱して待機時の光量)を2種類設定
できる。
【0020】その後、画像データが到来するときには、
スイッチ30、31の制御信号がL、Lとなって、コン
デンサにセットされた電圧は前の値を保持する。そし
て、印画するときにはスイッチ26、27の制御信号を
H、Lにし、また印画しないときには制御信号をL、H
にして、LD11への電流を切り換える。
【0021】図6はLDの発光特性と動作点を示す図
で、上記各設定電圧VB、VDでの電流IB、IDにおける
発光量LuxB、LuxDを示す。同図で、点Bが光量
LuxBに制御されたときの動作点として、点Dが光量
LuxDに制御されたときの動作点として、それぞれ示
してある。また、点B及びDは各発光量LuxB、Lu
xDを得ることのできる動作点でもある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来例での手法は、L
Dの動作電流を、個別に2種類の設定値にて切り替えて
光量制御を実施している。なぜなら、図6に示すよう
に、LDの発光特性は、途中から傾きが変化する非線形
な特性のため、この2種類の設定値に相当する定電圧回
路の出力値VBおよびVDをそれぞれ独立に調整しなけれ
ばならないためである。
【0023】ここで、出力値VDの系に関しては、その
検出値が微小ゆえ、高利得のアンプにて信号を増幅する
のだが、その高利得のアンプは、高利得がゆえに発振現
象等不安定になりやすく、その設定利得値の調整をも必
要になっているし、その調整も困難を極めていた。加え
て、この利得を調整すると、設定電圧をも再調整しなけ
ればならなくなり、そのため、かなりの調整時間を必要
としていた。
【0024】さらに、この場合、検出する光量が微小な
ため、増幅後もS/Nが悪く、調整した後の設定値に誤
差を含む要因になっていて、実際の動作時には、所望の
動作を示さない場合がある。そのため、現実には、VD
を所望より小さい値に設定していた。
【0025】本発明の目的は、従来技術の上記欠点に鑑
み、従来のようにS/Nの悪い動作点での電圧設定を実
行することなく、S/Nの良い動作点での電圧設定を実
行し、その設定電圧を利用してS/Nの悪い動作点での
電圧を求め、その動作点でLDを駆動することで、発光
出力をより安定に制御することを可能とすることにあ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、駆動電流に応じて発光量が増減する発
光素子と、該発光素子の発光量を検出する受光素子と、
該受光素子からの検出値から前記発光素子での駆動電流
を決定する電圧を出力する増幅手段と、該増幅手段から
出力される電圧値から前記発光素子の駆動電流値を決定
する電流回路と、前記受光素子からの出力を用いて前記
発光素子の駆動電流を制御するループを形成するスイッ
チ手段とを有し、ドラム上の画像形成時に先立ち、2つ
の制御電圧を設定する制御動作を可能としている画像形
成装置における光量制御回路において、制御動作時に
は、第1の制御電圧での発光量に対し、第2の制御電圧
での発光量はk倍(0<k<1)と設定し、その後の画
像形成時には、2段階の光量として、第1の制御電圧で
の光量にて発光素子を駆動すると共に、第1の制御電圧
および第2の制御電圧との演算値を用い、第2の制御電
圧と異なる光量にて発光素子を駆動するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0028】図1に本発明の実施形態1の光量制御回路
(APC)の構成を示すブロック図である。
【0029】図1で、11はレーザーダイオード(以後
LDと呼ぶ)、12は光量検出のフォト・デテクタ(以
後PDと呼ぶ)、13は電流検出用の抵抗、14は電流
検出用差動アンプである。
【0030】18、19はオペアンプ、20、21は電
流出力制御用のオペ・アンプ、22、23は電流駆動用
のトランジスタ、24、25は抵抗、26、27は前記
トランジスタからのレーザーを駆動する電流を切り換え
るスイッチ、28、29は電流切替時の負荷となる抵抗
である。
【0031】30、31はスイッチ、32、33は電圧
値を保持するためのコンデンサ、34、35は可変定電
圧発生回路、36、37、38、39は抵抗、40、4
1は制御電圧比較用のオペアンプである。
【0032】42、43はオペアンプ、44はスイッチ
である。
【0033】フォト・デテクタ12のアノードはグラン
ドVに接続され、カソードは検出抵抗13の一端に接続
されている。この抵抗13のもう一方は電源に接続され
ている。また、この抵抗の両端はおのおの、差動アンプ
14の+入力、−入力にも接続されている。差動アンプ
14の出力は、スイッチ30、31の一端に接続されて
いて、スイッチ30、31の他端はそれぞれコンデンサ
32、33の一端に接続されている。これらコンデンサ
の他端は接地されている。このスイッチ30、31は図
示しない制御信号入力がLのとき開放され、Hのとき導
通するものである。このスイッチ30、31とコンデン
サ32、33とでいわゆるサンプル・ホールド回路が形
成されている。
【0034】このコンデンサ32、33は、オペアンプ
18、19の+入力にも接続されている。オペアンプ1
8、19の−入力は、それぞれ、オペアンプ18、19
の出力が接続されていて、いわゆるボルテージ・フォロ
アを形成している。オペアンプ18、19の出力は、そ
れぞれ、抵抗36、38の一端に接続されていて、抵抗
36、38の他端はそれぞれ、オペアンプ40、41の
−入力に接続されると共に、それぞれ、抵抗37、39
が接続されている。抵抗37、39の他端には、それぞ
れオペアンプ40、41の出力が接続されている。ま
た、オペアンプ40、41の+入力には、それぞれ、可
変定電圧発生回路34、35の出力が接続されている。
このオペアンプ40と抵抗36、37と可変定電圧発生
回路34とで反転アンプが形成されている。また、オペ
アンプ41と抵抗38、39と可変定電圧発生回路35
とでも反転アンプが形成されている。
【0035】オペアンプ40の出力は、オペアンプ20
の+入力にも接続すると共に、オペアンプ42の+入力
に接続されている。オペアンプ41の出力は、スイッチ
44の端子Aに接続すると共に、オペアンプ42の−入
力、オペアンプ43の+入力に接続している。オペアン
プ42の出力はオペアンプ43の−入力に接続されてい
て、オペアンプ43の出力はスイッチ44の端子Bに接
続されている。スイッチ44の共通端子Cは、オペアン
プ21の+入力に接続されている。このスイツチ44は
図示しない制御信号入力がLのとき端子Cと端子Aが導
通し、Hのとき端子Cと端子Bが導通するよう動作す
る。
【0036】次に、オペアンプ20の−入力には、トラ
ンジスタ22のエミッタが接続されている。また,オペ
アンプ20の出力はトランジスタ22のベースに接続さ
れている。トランジスタ22のエミッタは抵抗24の一
端にも接続されていて、抵抗24の他端は接地されてい
る。オペアンプ21の−入力には、トランジスタ23の
エミッタが接続されている。また,オペアンプ21の出
力はトランジスタ23のベースに接続されている。トラ
ンジスタ23のエミッタは抵抗25の一端にも接続され
ていて、抵抗25の他端は接地されている。
【0037】また、トランジスタ22、23のコレクタ
はそれぞれ、スイッチ26、27の共通端子Cに接続さ
れている。このスイッチ26、27は図示しない制御信
号入力がLのとき端子Cと端子Aが導通し、Hのとき端
子Cと端子Bが導通するよう動作する。スイッチ26、
27の選択端子Aはそれぞれ、抵抗28、29に接続さ
れていて、それら抵抗28、29のもう一端は電源に接
続されている。スイッチ26、27のもう一つの選択端
子Bはどちらもレーザーダイオード11のカソードに接
続されている。また、レーザーダイオード11のアノー
ドは電源に接続されている。
【0038】次に、第1実施形態の動作について説明す
る。
【0039】まず、画像データによる発光素子のON/
OFF動作の前に、2段階の一定発光量を決めるための
定電圧制御について説明する。
【0040】まずスイッチ26、27、30、31、4
4の制御信号がそれぞれ、H、L、H、L、Lとなる。
そして、オペアンプ20、トランジスタ22、抵抗24
で構成される定電流回路での電流がスイッチ26を介し
て、LD11に流れる。また、オペアンプ21、トラン
ジスタ23、抵抗25で構成される定電流回路での電流
は、LD11に流れることなく、抵抗29を流れること
になる。ここで、スイッチ44は端子Cと端子Aが接続
されている。
【0041】このときの光量LuxBをPD12が検出
し、その検出光量に比例した電圧がオペアンプ14より
出力され、コンデンサ32にその電圧がセットされる。
そして、このセットされた電圧と可変定電圧発生回路3
4の出力VBとで、制御電圧VAが決定される。この制御
電圧VAと抵抗RBとで決まる電流IBがLD11に流れ
る。ここで、電流IBが適正な電流値になるよう、抵抗
36、37の値が選択され、また可変定電圧発生回路3
4の出力電圧を調整する。こうして、LD11が発光す
るときの光量を、定電圧値VB、抵抗RBにて定めること
ができる。
【0042】次に、スイッチ26、27、30、31、
44の制御信号がそれぞれ、L、H、L、H、Lとなる
と、オペアンプ20、トランジスタ22、抵抗24で構
成される定電流回路の電流は、LD11に流れることな
く、抵抗28を流れることになる。また、オペアンプ2
1、トランジスタ23、抵抗25で構成される定電流回
路での電流は、抵抗29を流れることなく、LD11に
流れる。
【0043】そして、このときの光量LuxB2をPD
12が検出し、その検出光量に比例した電圧がオペアン
プ14より出力され、コンデンサ33に、その電圧がセ
ットされる。このとき、スイッチ30はOFFしている
ので、コンデンサ32は先述での電圧をそのまま保持し
ている。
【0044】そして、このコンデンサ33にかかる電圧
と可変定電圧発生回路35の出力V B2とで、制御電圧V
A2が決定される。この制御電圧VA2と抵抗RB2とで決ま
る電流IB2がLD11に流れる。ここで、IB2が適正な
電流値になるよう、抵抗36、37の値が選択され、ま
た可変定電圧発生回路35の出力電圧VB2を調整する。
【0045】こうして、LD11が発光するときの光量
を、定電圧値VB2、抵抗RB2にて定めることができる。
ここで、発光光量を先述の光量LuxBの半分になるよ
うに定電圧VB2、抵抗38、39の抵抗値を設定する。
【0046】図2はLDの発光特性と動作点、発光動作
点を示す図で、上記各設定電圧VB、VB2での電流IB
B2における発光量LuxB、LuxB2を示す。同図
で、点Bが光量LuxBに制御されたときの動作点とし
て、点B2が光量LuxB2に制御されたときの動作点
として、それぞれ示してある。また、点B及びDは各発
光量LuxB、LuxDを得ることのできる動作点であ
ることを示している。
【0047】次に、画像データが到来するときには、ス
イッチ30、31、44の制御信号がそれぞれ、L、
L、H、となる。このとき、コンデンサに至るスイッチ
30、31はOFFしているため、コンデンサ32、3
3は先程設定された電圧を保持していて、その電圧は、
先述の設定での電流値を流すための値となっている。
【0048】ここで、スイッチ44は端子CとBが接続
されるので、オペアンプ43の出力がオペアンプ21の
+入力に到来する。このとき、オペアンプ21の+入力
には、 VA2−(VA−VA2)=RB×IB2−(RB
×IB−RB×IB2) に相当する電圧がかかる。ここで、RB=RB2と設計す
れば、上記電圧は RB2×(IB2−(IB−IB2))=RB2×(2×IB2
B) となって、トランジスタ23のコレクタには、ほぼ、 IB2−(IB−IB2)=2×IB2−IB なる電流が流れることになる。この電流値は、図2にお
ける動作点Dにほぼ相当している。
【0049】したがって、S/Nのよい動作点B2にて
制御ループをかけ、その後その点と異なる動作点Dにて
実際にはLDを駆動している。
【0050】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。
【0051】図3は本発明の実施形態2である光量制御
回路(APC)の構成を示すブロック図である。
【0052】図3で、11はレーザーダイオード(以後
LDと呼ぶ)、12は光量検出のフォト・デテクタ(以
後PDと呼ぶ)、13は電流検出用の抵抗、14は電流
検出用差動アンプである。
【0053】20、21は電流出力制御用のオペ・アン
プ、22、23は電流駆動用のトランジスタ、24、2
5は抵抗、26、27は前記トランジスタからのレーザ
ーを駆動する電流を切り換えるスイッチ、28、29は
電流切替時の負荷となる抵抗である。42、43はオペ
アンプ、44はスイッチである。
【0054】50は電圧増幅用のオペアンプ、51、5
2は抵抗、53はスイッチ、54、55は可変定電圧発
生回路、56、57は抵抗、58はスイッチ、59は制
御電圧比較用のオペアンプである。
【0055】60、61はスイッチ、62、63は電圧
値を保持するためのコンデンサである。
【0056】フォト・デテクタ12のカソードは電源に
接続され、アノードは検出抵抗13の一端に接続されて
いる。この抵抗13のもう一方はグランドに接続されて
いる。また、この抵抗の両端はおのおの、差動アンプ1
4の+入力、−入力にも接続されている。差動アンプ1
4の出力は、スイッチ58の端子Aに接続されると共に
オペアンプ50の+入力に接続されている。抵抗51の
一端は接地されていて、その他端はオペアンプ50の−
入力に接続されるとともに抵抗52の一端にも接続され
ている。抵抗52の他端にはオペアンプ50の出力と接
続されている。これら、抵抗51、52とオペアンプ5
0で非反転アンプを形成している。
【0057】また、オペアンプ50の出力はスイッチ5
8の端子Bにも接続されていて、そのスイッチ58の端
子Cは抵抗56の一端に接続されている。可変定電圧発
生回路54、55の出力はおのおの、スイッチ53の端
子A、Bに接続されていて、スイッチ53の端子Cはオ
ペアンプ59の+入力に接続されている。また、抵抗5
6の他端はオペアンプ59の−入力に接続されるととも
に抵抗57の一端にも接続されている。抵抗57の他端
はオペアンプ59の出力に接続されている。これら、オ
ペアンプ59と抵抗56、57とで、反転アンプを形成
している。また、これら、スイッチ53、58は、図示
しない制御信号入力がLのとき端子Aと端子Cが導通
し、Hのときには端子Bと端子Cとが導通するものであ
る。
【0058】さらに、オペアンプ59の出力は、スイッ
チ60、61の一端に接続されている。スイッチ60、
61の他端はそれぞれコンデンサ62、63の一端に接
続されている。これらコンデンサの他端は接地されてい
る。このスイッチ60、61は図示しない制御信号入力
がLのとき開放され、Hのとき導通するものである。こ
のスイッチ60、61とコンデンサ62、63とでいわ
ゆるサンプル・ホールド回路が2回路形成されている。
【0059】コンデンサ62の接地されていない一端
は、オペアンプ20の+入力にも接続すると共に、オペ
アンプ42の+入力に接続されている。コンデンサ63
の接地されていない一端は、オペアンプ42の−入力、
オペアンプ43の+入力、スイッチ44の端子Aに接続
している。オペアンプ42の出力はオペアンプ43の−
入力に接続されていて、オペアンプ43の出力はスイッ
チ44の端子Bに接続されている。スイッチ44の共通
端子Cは、オペアンプ21の+入力に接続されている。
このスイッチ44は図示しない制御信号入力がLのとき
端子Cと端子Aが導通し、Hのときには端子Bと端子C
とが導通するものである。
【0060】次に、スイッチ26、27、44と、オペ
アンプ20、トランジスタ22、抵抗24で構成される
定電流回路と、オペアンプ21、トランジスタ23、抵
抗25で構成される定電流回路及び抵抗28、29とL
D11の動作は、第1実施形態の動作と同じであるの
で、ここではその説明を省略する。
【0061】次に、第2実施形態の動作について説明す
る。
【0062】まず、画像データによる発光素子のON/
OFF動作の前に、2段階の一定発光量を決めるための
定電圧制御について説明する。
【0063】まずスイッチ26、27、53、58、6
0、61、44の制御信号がそれぞれ、H、L、L、
L、H、L、Lとなる。そして、オペアンプ20、トラ
ンジスタ22、抵抗24で構成される定電流回路での電
流がスイッチ26を介して、LD11に流れる。また、
オペアンプ21、トランジスタ23、抵抗25で構成さ
れる定電流回路での電流は、LD11に流れることな
く、抵抗29を流れることになる。
【0064】このときの光量LuxBをPD12が検出
し、その検出光量に比例した電圧がオペアンプ14より
出力される。スイッチ53、58は、どちらも、端子A
が選択されるので、オペアンプ59の+入力には可変定
電圧発生回路54の出力VBが、抵抗56の一端にはオ
ペアンプ14の出力が印加される。
【0065】そして、スイッチ60が導通、61が開放
されているので、オペアンプ59での反転アンプによる
出力電圧値VAがコンデンサ62にセットされる。
【0066】このセットされた値VAと抵抗RBとで決ま
る電流がLD11に流れる。ここで、適正な電流値IB
になるよう、抵抗56、57の値が選択され、また可変
定電圧発生回路54の出力電圧を調整する。こうして、
LD11が発光するときの光量を、定電圧値VB、抵抗
Bにて定めることができる。
【0067】次に、スイッチ26、27、53、58、
60、61、44の制御信号がそれぞれ、L、H、H、
H、L、H、Lとなる。そして、オペアンプ21、トラ
ンジスタ23、抵抗25で構成される定電流回路での電
流がスイッチ27を介して、LD11に流れる。また、
オペアンプ20、トランジスタ22、抵抗24で構成さ
れる定電流回路での電流は、LDに流れることなく、抵
抗28を流れることになる。
【0068】そして、このときの光量LuxB2をPD
が検出し、その検出光量に比例した電圧がオペアンプ1
4より出力され、オペアンプ50と抵抗51、52で構
成される非反転アンプにて増幅後、スイッチ58を介し
て、抵抗56に印加される。また、スイッチ53を介し
て、オペアンプ59の+入力には可変定電圧発生回路5
5の出力VB2が印加される。
【0069】そして、スイッチ60が開放、61が導通
しているので、オペアンプ59と抵抗56、57で構成
される反転アンプにて増幅された電圧が、コンデンサ6
3のみにセットされる。このとき、スイッチ60はOF
Fしているので、コンデンサ62は先述での電圧をその
まま保持している。このセットされた電圧VA2はスイッ
チ44を介してオペアンプ21の+入力に印加されるの
で、この制御電圧VA2と抵抗RB2とで決まる電流IB2
LD11に流れる。ここで、IB2が適正な電流値になる
よう、抵抗56、57の値が選択され、また可変定電圧
発生回路55の出力電圧VB2を調整する。こうして、L
Dが発光するときの光量を、定電圧値V B2、抵抗RB2
て定めることができる。
【0070】図4はLDの発光特性と動作点、動作点を
示す図で、上記各設定電圧VB、VB 2での電流IB、IB2
における発光量LuxB、LuxB2を示す。同図で、
点Bが光量LuxBに制御されたときの動作点として、
点B2が光量LuxB2に制御されたときの動作点とし
て、それぞれ示してある。また、点B及びDは各発光量
LuxB、LuxDを得ることのできる動作点であるこ
とを示している。
【0071】ここで、抵抗51の値と抵抗52の値を同
じ値にしておくと利得が2倍になり、図上の動作点とし
て光量LuxBが光量LuxB2の2倍の検出値である
ため、2倍の増幅後、スイッチ58の端子Cでは、ほぼ
同じ電圧値になる。したがって、オペアンプ59の増幅
動作点として、近い点をとることができるため、増幅ア
ンプとしてオペアンプ59、抵抗56、57を共通に利
用できる。
【0072】次に、画像データが到来するときには、ス
イッチ53、58、60、61、44の制御信号がそれ
ぞれ、L、L、L、L、Hとなる。このとき、コンデン
サ62、63に至るスイッチ60、61はOFFしてい
るため、コンデンサ32、33はそれぞれ先程設定され
た電圧を保持していて、その電圧は先述の設定での電流
値を流すための値となっている。ここで、スイッチ44
は端子CとBが接続されるので、オペアンプ43の出力
がオペアンプ21の+入力に到来する。このとき、オペ
アンプ21の+入力に設定される電圧は、 VA2−(VA−VA2)=RB×IB2−(RB×IB−RB×
B2) に相当する電圧がかかる。ここで、RB=RB2と設計す
れば、上記電圧は RB2×(IB2−(IB−IB2))=RB2×(2×IB2
B) となって、トランジスタ23のコレクタには、ほぼ、 IB2−(IB−IB2)=2×IB2−IB なる電流が流れることになる。この電流値は、図4にお
ける動作点Dにほぼ相当している。
【0073】したがって、S/Nのよい動作点B2にて
制御ループをかけ、その後その点と異なる動作点Dにて
実際にはLDを駆動している。
【0074】
【発明の効果】前述のように、本発明によれば、S/N
の良い範囲内で2つの動作点として、第1の動作点の制
御光量に対し、第2の動作点の制御光量を係数倍に、例
えば0.5倍と設定し、そのときの光量を定める制御電
圧をそれぞれ決定することによって、実際のLDを発光
駆動させる画像形成時には、第1の制御電圧での光量に
て発光素子を駆動すると共に、S/Nの悪い動作点での
制御電圧としては、第1、第2の制御電圧からの演算値
を用いてLDを駆動するので、従来のS/Nの悪いPD
動作点での制御電圧を用いるのに比べ、その出力をより
安定に制御することを可能とし、また不安定な高利得ア
ンプを必要することなく実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の光量制御装置の構成を示すブロ
ック図
【図2】第1実施形態のLDの発光特性と動作点、発光
動作点を示すグラフ
【図3】第2実施形態の光量制御装置の構成を示すブロ
ック図
【図4】第2実施形態のLDの発光特性と動作点、発光
動作点を示すグラフ
【図5】従来の光量制御装置である構成の一例を示すブ
ロック図
【図6】従来例のLDの発光特性とその発光(制御)動
作点を示すグラフ
【符号の説明】
11 LD(レーザーダイオード) 12 PD(フォト・デテクタ) 14 差動アンプ 18、19 OP(オペアンプ) 20、21 OP(オペアンプ) 22、23 トランジスタ 26、27 スイッチ 30、31 スイッチ 32、33 コンデンサ 34、35 可変定電圧発生回路 36〜39 抵抗 40、41 電圧比較器 42、43 OP(オペアンプ) 44 スイッチ 50 OP(オペアンプ) 51、52 抵抗 53 スイッチ 54、55 可変定電圧発生回路 56、57 抵抗 58 スイッチ 59 電圧比較器 60、61 スイッチ 62、63 コンデンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電流に応じて発光量が増減する発光
    素子と、該発光素子の発光量を検出する受光素子と、該
    受光素子からの検出値から前記発光素子での駆動電流を
    決定する電圧を出力する増幅手段と、該増幅手段から出
    力される電圧値から前記発光素子の駆動電流値を決定す
    る電流回路と、前記受光素子からの出力を用いて前記発
    光素子の駆動電流を制御するループを形成するスイッチ
    手段とを有し、ドラム上の画像形成時に先立ち、2つの
    制御電圧を設定する制御動作を可能としている画像形成
    装置における光量制御回路において、 制御動作時には、第1の制御電圧での発光量に対し、第
    2の制御電圧での発光量はk倍(0<k<1)と設定
    し、 その後の画像形成時には、2段階の光量として、第1の
    制御電圧での光量にて発光素子を駆動すると共に、第1
    の制御電圧および第2の制御電圧との演算値を用い、第
    2の制御電圧と異なる光量にて発光素子を駆動すること
    を特徴とする画像形成装置の光量制御回路。
  2. 【請求項2】 駆動電流に応じて発光量が増減する発光
    素子と、該発光素子の発光量を検出する受光素子と、該
    受光素子からの検出値から前記発光素子での駆動電流を
    決定する電圧を出力する増幅手段と、該増幅手段から出
    力される電圧値から前記発光素子の駆動電流値を決定す
    る電流回路と、前記受光素子からの出力を用いて前記発
    光素子の駆動電流を制御するループを形成するスイッチ
    手段とを有し、ドラム上の画像形成時に先立ち、2つの
    制御電圧を設定する制御動作を可能としている画像形成
    装置における光量制御回路において、 制御動作時には、第1の制御電圧での発光量に対し、第
    2の制御電圧での光量は0.5倍と設定し、 その後の画像形成時には、2段階の光量として、第1の
    制御電圧での光量にて発光素子を駆動すると共に、第1
    の制御電圧および第2の制御電圧との演算値を用い、第
    1の制御時電流IBと第2の制御時電流IB2とから 2×IB2−IB なる値の駆動電流で発光素子を駆動することを特徴とす
    る画像形成装置の光量制御回路。
  3. 【請求項3】 受光素子からの検出電圧を保持するサン
    プル・ホールド回路を有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置の光量制御回路。
  4. 【請求項4】 受光素子からの検出電圧を保持するサン
    プル・ホールド回路を有することを特徴とする請求項2
    に記載の画像形成装置の光量制御回路。
  5. 【請求項5】 発光素子の駆動電流と比例する電圧を保
    持するサンプル・ホールド回路を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置の光量制御回路。
  6. 【請求項6】 受光素子からの検出電圧を保持するサン
    プル・ホールド回路を有することを特徴とする請求項2
    に記載の画像形成装置の光量制御回路。
  7. 【請求項7】 発光素子の駆動電流と比例する電圧を保
    持するサンプル・ホールド回路を有することを特徴と
    し、検出電圧から制御電圧を生成する増幅手段を全制御
    時で兼用することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置の光量制御回路。
  8. 【請求項8】 受光素子からの検出電圧を保持するサン
    プル・ホールド回路を有することを特徴とし、検出電圧
    から制御電圧を生成する増幅手段を全制御時で兼用する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置の光量
    制御回路。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の光量制御回路におい
    て、検出電圧から制御電圧を生成する増幅手段の前段
    に、1/k倍の増幅手段を設けることを特徴とする画像
    形成装置の光量制御回路。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の光量制御回路におい
    て、検出電圧から制御電圧を生成する増幅手段の前段
    に、1/k倍の増幅手段を設けることを特徴とする画像
    形成装置の光量制御回路。
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