JPH11140500A - 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 - Google Patents
高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法Info
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- JPH11140500A JPH11140500A JP31653497A JP31653497A JPH11140500A JP H11140500 A JPH11140500 A JP H11140500A JP 31653497 A JP31653497 A JP 31653497A JP 31653497 A JP31653497 A JP 31653497A JP H11140500 A JPH11140500 A JP H11140500A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/06—Powder; Flakes; Free-flowing mixtures; Sheets
- C11D17/065—High-density particulate detergent compositions
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D11/00—Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents
- C11D11/0082—Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents one or more of the detergent ingredients being in a liquefied state, e.g. slurry, paste or melt, and the process resulting in solid detergent particles such as granules, powders or beads
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さな乾燥装置規模と低乾燥エネルギーで、
優れた物性を有する高嵩密度粒状洗剤組成物の製造を可
能とする方法を提供する。 【解決手段】 (イ)洗剤成分を混合装置で混合して水
分含有量6〜20重量%の高粘度ペーストを調製する工
程、(ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又
はドラム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク
状又は粉状物を調製する工程、及び(ハ)得られたフレ
ーク状又は粉状物を破砕造粒して所定の粒度に調整する
造粒工程を含むものとする。
優れた物性を有する高嵩密度粒状洗剤組成物の製造を可
能とする方法を提供する。 【解決手段】 (イ)洗剤成分を混合装置で混合して水
分含有量6〜20重量%の高粘度ペーストを調製する工
程、(ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又
はドラム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク
状又は粉状物を調製する工程、及び(ハ)得られたフレ
ーク状又は粉状物を破砕造粒して所定の粒度に調整する
造粒工程を含むものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高嵩密度粒状洗剤
組成物を製造する方法に関し、詳しくは噴霧乾燥工程を
含まず、多大な乾燥エネルギーや大規模な乾燥装置を必
要としない高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法に関す
る。
組成物を製造する方法に関し、詳しくは噴霧乾燥工程を
含まず、多大な乾燥エネルギーや大規模な乾燥装置を必
要としない高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、洗剤業界では噴霧乾燥法を使用し
ない洗剤の製造方法が注目されている。というのは、現
在の洗剤製法の主流である噴霧乾燥法を使用する製法
は、界面活性剤の水性スラリー(水分30〜70%)を
出発原料とするので、多大なエネルギーと大規模な噴霧
乾燥装置を必要とするためである。
ない洗剤の製造方法が注目されている。というのは、現
在の洗剤製法の主流である噴霧乾燥法を使用する製法
は、界面活性剤の水性スラリー(水分30〜70%)を
出発原料とするので、多大なエネルギーと大規模な噴霧
乾燥装置を必要とするためである。
【0003】そこで、噴霧乾燥法を使用しない洗剤組成
物の製造方法として、例えば特開昭48−61511号
公報には、アニオン又はノニオン活性剤を含み、75%
の水分を含有するスラリーを調製し、それをドラムドラ
イヤーで乾燥した後、スクリュー押出造粒機で造粒する
粒状洗剤組成物の製造方法が記載されている。ただ、該
方法によると、スラリー中の水分含量が極めて大きく、
大きな乾燥エネルギーを必要とするという点は解決され
ていない。また、特開平5−331496号公報には、
水分20〜40重量%のアニオン活性剤スラリーを回転
薄膜式蒸発機で乾燥後、回転ブレードで掻き取って粉粒
化するアニオン活性剤粉粒体の製造方法が提案されてい
る。該方法によると、乾燥エネルギーを低く且つ乾燥装
置規模を小さくすることができるが、更なる乾燥エネル
ギーの低減が望まれる。
物の製造方法として、例えば特開昭48−61511号
公報には、アニオン又はノニオン活性剤を含み、75%
の水分を含有するスラリーを調製し、それをドラムドラ
イヤーで乾燥した後、スクリュー押出造粒機で造粒する
粒状洗剤組成物の製造方法が記載されている。ただ、該
方法によると、スラリー中の水分含量が極めて大きく、
大きな乾燥エネルギーを必要とするという点は解決され
ていない。また、特開平5−331496号公報には、
水分20〜40重量%のアニオン活性剤スラリーを回転
薄膜式蒸発機で乾燥後、回転ブレードで掻き取って粉粒
化するアニオン活性剤粉粒体の製造方法が提案されてい
る。該方法によると、乾燥エネルギーを低く且つ乾燥装
置規模を小さくすることができるが、更なる乾燥エネル
ギーの低減が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、高
嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法において、低乾燥エネ
ルギー、小乾燥装置規模を達成するために、低水分高粘
度の洗剤スラリーを効率的に乾燥し、粒状化する方法を
提供することを目的とする。
嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法において、低乾燥エネ
ルギー、小乾燥装置規模を達成するために、低水分高粘
度の洗剤スラリーを効率的に乾燥し、粒状化する方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討した結果、低水分高粘度の洗剤
スラリーをベルト式(又はドラム式)乾燥機で乾燥し、
得られたフレーク状(又は粉状)物を破砕造粒すること
により、低乾燥エネルギー、小乾燥装置規模で高嵩密度
粒状洗剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完
成するに至った。
を解決するため鋭意検討した結果、低水分高粘度の洗剤
スラリーをベルト式(又はドラム式)乾燥機で乾燥し、
得られたフレーク状(又は粉状)物を破砕造粒すること
により、低乾燥エネルギー、小乾燥装置規模で高嵩密度
粒状洗剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完
成するに至った。
【0006】即ち、本発明によれば、高嵩密度粒状洗剤
組成物の製造方法において、 イ)洗剤成分を混合装置で混合して水分含有量6〜20
重量%の高粘度ペーストを調製する工程、 ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又はドラ
ム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク状又は
粉状物を調製する工程、及び ハ)得られたフレーク状又は粉状物を破砕造粒して所定
の粒度に調整する造粒工程を含むことを特徴とする高嵩
密度粒状洗剤組成物の製造方法が提供される。
組成物の製造方法において、 イ)洗剤成分を混合装置で混合して水分含有量6〜20
重量%の高粘度ペーストを調製する工程、 ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又はドラ
ム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク状又は
粉状物を調製する工程、及び ハ)得られたフレーク状又は粉状物を破砕造粒して所定
の粒度に調整する造粒工程を含むことを特徴とする高嵩
密度粒状洗剤組成物の製造方法が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、具体的に
詳しく説明する。本発明の高嵩密度粒状洗剤組成物の製
造方法は、前記したイ)、ロ)、ハ)の3工程を含む。
即ち、本発明においては、まずイ)工程において洗剤成
分を混合装置で混合して水分含有量6〜20重量%の高
粘度ペーストが調製される。調製ペーストの水分含有量
は、10〜15重量%とするのが、より好ましい。水分
含有量が20重量%を越えると乾燥装置規模が大きくな
り、逆に6重量%未満では特に乾燥する必要性がない。
詳しく説明する。本発明の高嵩密度粒状洗剤組成物の製
造方法は、前記したイ)、ロ)、ハ)の3工程を含む。
即ち、本発明においては、まずイ)工程において洗剤成
分を混合装置で混合して水分含有量6〜20重量%の高
粘度ペーストが調製される。調製ペーストの水分含有量
は、10〜15重量%とするのが、より好ましい。水分
含有量が20重量%を越えると乾燥装置規模が大きくな
り、逆に6重量%未満では特に乾燥する必要性がない。
【0008】洗剤成分としては、アニオン界面活性剤
(中和品でも酸性前駆体でもよい)及びアルカリビルダ
ーと、その他の公知の任意成分が用いられる。アニオン
界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、α−スルホ
脂肪酸エステル塩など、洗剤成分として公知のアニオン
界面活性剤及びそれらの酸性前駆体が、単独又はそれら
の組み合わせから任意に選択される。また、アルカリビ
ルダーとしては、任意の固体アルカリ無機材料を使用す
ることができるが、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム、
又はそれらの組み合わせや、トリポリりん酸ナトリウ
ム、ゼオライトなどが好ましい。
(中和品でも酸性前駆体でもよい)及びアルカリビルダ
ーと、その他の公知の任意成分が用いられる。アニオン
界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、α−スルホ
脂肪酸エステル塩など、洗剤成分として公知のアニオン
界面活性剤及びそれらの酸性前駆体が、単独又はそれら
の組み合わせから任意に選択される。また、アルカリビ
ルダーとしては、任意の固体アルカリ無機材料を使用す
ることができるが、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム、
又はそれらの組み合わせや、トリポリりん酸ナトリウ
ム、ゼオライトなどが好ましい。
【0009】更に、洗剤中に一般的に見られる他の任意
成分、例えばキレートビルダー(クエン酸ナトリウム、
ポリアクリル酸ナトリウム等)、酵素(プロテアーゼ、
リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ等)や、その他蛍光
剤、香料、色素、非イオン界面活性剤、石鹸、再付着防
止剤(カルボキシメチルセルロースなど)、増量剤(硫
酸ナトリウム)などを使用することができる。
成分、例えばキレートビルダー(クエン酸ナトリウム、
ポリアクリル酸ナトリウム等)、酵素(プロテアーゼ、
リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ等)や、その他蛍光
剤、香料、色素、非イオン界面活性剤、石鹸、再付着防
止剤(カルボキシメチルセルロースなど)、増量剤(硫
酸ナトリウム)などを使用することができる。
【0010】高粘度ペーストの調製に用いる混合装置と
しては、任意の型式のものを使用することができるが、
特に強力なせん断力を要すスクリューや羽根をもつ連続
ニーダー等や、バッチ混合槽型などを使用することが好
ましい。例えば、クラッチャー、スーパーブレンド(住
友機械工業社製)、双腕式ニーダー(トーシン社製)、
TKハイビスデイスパーミックス(特殊機化工機社
製)、KRSニーダー等が挙げられる。
しては、任意の型式のものを使用することができるが、
特に強力なせん断力を要すスクリューや羽根をもつ連続
ニーダー等や、バッチ混合槽型などを使用することが好
ましい。例えば、クラッチャー、スーパーブレンド(住
友機械工業社製)、双腕式ニーダー(トーシン社製)、
TKハイビスデイスパーミックス(特殊機化工機社
製)、KRSニーダー等が挙げられる。
【0011】本工程においては、前記したように水分含
有量6〜20重量%の高粘度ペーストが調製されるが、
該ペーストの粘度は100〜10,000Pとするのが
適切であり、500〜2,000Pとするのが好まし
い。また、調製ペーストの温度は50℃〜90℃とする
のが適切であり、60〜80℃であるのが好ましい。
有量6〜20重量%の高粘度ペーストが調製されるが、
該ペーストの粘度は100〜10,000Pとするのが
適切であり、500〜2,000Pとするのが好まし
い。また、調製ペーストの温度は50℃〜90℃とする
のが適切であり、60〜80℃であるのが好ましい。
【0012】調製された高粘度ペーストは、次にベルト
式乾燥機又はドラム式乾燥機に連続的に供給して乾燥
し、フレーク状又は粉状物が調製される。即ち、ペース
トが高粘度を有しているため、強制的に被乾燥物を引き
延ばして乾燥面積をかせぐことができるベルト式又はド
ラム式乾燥機が使用される。
式乾燥機又はドラム式乾燥機に連続的に供給して乾燥
し、フレーク状又は粉状物が調製される。即ち、ペース
トが高粘度を有しているため、強制的に被乾燥物を引き
延ばして乾燥面積をかせぐことができるベルト式又はド
ラム式乾燥機が使用される。
【0013】ベルト式乾燥機は、均一混合されたペース
ト原料がベルトの下に位置する加熱プレートから伝導・
輻射加熱され、最後は冷却ゾーンにより製品を取り出す
(装置内を真空に使用することもできる)ように構成さ
れたものであり、市販品としては、例えばベルマックス
(大川原製作所製)、スチールベルトドライヤー(サン
ビック社製)などがある。また、ドラム式乾燥機は、1
又は2個の回転するドラムの表面にペーストを薄く付着
させ、ドラム内に加熱ガスを通して間接加熱により濃縮
固化させ、スクレーパーで掻き取って連続的にフレーク
を調製するものであり、市販品としては、例えばドラム
ドライヤー(日本乾燥機社製)などがある。
ト原料がベルトの下に位置する加熱プレートから伝導・
輻射加熱され、最後は冷却ゾーンにより製品を取り出す
(装置内を真空に使用することもできる)ように構成さ
れたものであり、市販品としては、例えばベルマックス
(大川原製作所製)、スチールベルトドライヤー(サン
ビック社製)などがある。また、ドラム式乾燥機は、1
又は2個の回転するドラムの表面にペーストを薄く付着
させ、ドラム内に加熱ガスを通して間接加熱により濃縮
固化させ、スクレーパーで掻き取って連続的にフレーク
を調製するものであり、市販品としては、例えばドラム
ドライヤー(日本乾燥機社製)などがある。
【0014】本工程の実施に当たっては、乾燥温度を1
00〜200℃、特に130℃〜160℃とするのが好
ましい。100℃未満では、ペーストの乾燥速度が低下
し効率が悪くなるし、200℃を越えると、洗剤成分の
分解や色調変化が起り易くなる。本工程によって、水分
含有量2〜15重量%、好ましくは5〜8重量%のフレ
ーク状物又は粉状物が調製される。
00〜200℃、特に130℃〜160℃とするのが好
ましい。100℃未満では、ペーストの乾燥速度が低下
し効率が悪くなるし、200℃を越えると、洗剤成分の
分解や色調変化が起り易くなる。本工程によって、水分
含有量2〜15重量%、好ましくは5〜8重量%のフレ
ーク状物又は粉状物が調製される。
【0015】調製されたフレーク状物又は粉体物は、次
に破砕造粒工程に送られ、破砕造粒されて所定の粒度に
調製される。
に破砕造粒工程に送られ、破砕造粒されて所定の粒度に
調製される。
【0016】本工程においては、粉砕状態や粉砕機への
付着等を改善するために、粉砕助剤を添加することが好
ましい。粉砕助剤としては、平均粒径20μm以下のビ
ルダーを使用することが好ましく、例えばAS−H、ゼ
オライト、炭酸ナトリウムなどが挙げられる。その添加
量は、製品100重量部当たり1〜10重量部、好まし
くは3〜8重量部である。
付着等を改善するために、粉砕助剤を添加することが好
ましい。粉砕助剤としては、平均粒径20μm以下のビ
ルダーを使用することが好ましく、例えばAS−H、ゼ
オライト、炭酸ナトリウムなどが挙げられる。その添加
量は、製品100重量部当たり1〜10重量部、好まし
くは3〜8重量部である。
【0017】粉砕機としては、衝撃、切断又は剪断式の
任意のものが使用されるが、ハンマミル[細川ミクロン
(株)製]、コーミル[(株)パウレック製]、特にフ
ィッツミル[ホソカワミクロン(株)製]が好んで使用
される。前工程で得られた物がフレーク状又は粉体状な
ので、粉砕機で粒を整える(整粒)。
任意のものが使用されるが、ハンマミル[細川ミクロン
(株)製]、コーミル[(株)パウレック製]、特にフ
ィッツミル[ホソカワミクロン(株)製]が好んで使用
される。前工程で得られた物がフレーク状又は粉体状な
ので、粉砕機で粒を整える(整粒)。
【0018】また、本工程においては、得られる破砕造
粒物の物性上、冷風を導入し、温度25℃以下で実施す
るのが好ましく、冷風量は粉砕材料に対し0.5〜3.
5倍量、特に1.5〜3倍量とするのが好ましい。冷風
温度は0〜25℃、好ましくは5〜15℃である。0℃
未満では設備能力が大きくなる。25℃を越えると材料
が冷やされず、機器に付着し生産ができない。
粒物の物性上、冷風を導入し、温度25℃以下で実施す
るのが好ましく、冷風量は粉砕材料に対し0.5〜3.
5倍量、特に1.5〜3倍量とするのが好ましい。冷風
温度は0〜25℃、好ましくは5〜15℃である。0℃
未満では設備能力が大きくなる。25℃を越えると材料
が冷やされず、機器に付着し生産ができない。
【0019】本工程により、嵩密度0.6g/cc以
上、好ましくは0.7〜0.9g/ccの破砕造粒物
(粉状物)が形成される。最終破砕造粒物の平均粒径は
300〜800μmの範囲が適切で、好ましくは400
〜600μmである。
上、好ましくは0.7〜0.9g/ccの破砕造粒物
(粉状物)が形成される。最終破砕造粒物の平均粒径は
300〜800μmの範囲が適切で、好ましくは400
〜600μmである。
【0020】本発明の実施態様をまとめると、次のよう
になる。 (1)高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法において、 イ)洗剤成分を混合装置で混合して水分含有量6〜20
重量%の高粘度ペーストを調製する工程、 ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又はドラ
ム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク状又は
粉状物を調製する工程、及び ハ)得られたフレーク状又は粉状物を破砕造粒して所定
の粒度に調整する造粒工程を含むことを特徴とする高嵩
密度粒状洗剤組成物の製造方法。 (2)イ)工程で水分含有量10〜15重量%の高粘度
ペーストを調製する上記(1)記載の製造方法。 (3)イ)工程の洗剤成分が界面活性剤の酸前駆体若し
くはその中和物、アルカリビルダー、蛍光剤及びキレー
ト剤等である上記(1)記載の方法。 (4)イ)工程の混合装置が強力なせん断力を要すスク
リューや羽根を有する連続ニーダー又はバッチ混合槽型
である上記(1)記載の製造方法。 (5)イ)工程の高粘度ペーストの粘度が100P〜1
0,000P、好ましくは500P〜2,000Pであ
る上記(1)の製造方法。 (6)イ)工程の高粘度ペーストの温度が50℃〜90
℃、好ましくは60℃〜80℃である上記(1)の製造
方法。 (7)ロ)工程のフレーク状物又は粉状物の水分含有量
が2〜15重量%、好ましくは5〜8重量%である上記
(1)記載の製造方法。 (8)ロ)工程の乾燥を100〜200℃、好ましくは
130〜160℃で実施する上記(1)記載の製造方
法。 (9)ハ)工程で粉砕助剤として平均粒径20μm以下
のビルダーを製品100重量部当たり1〜10重量部使
用する上記(1)記載の製造方法。 (10)上記ビルダーがAS−H、ゼオライト、炭酸ナ
トリウム又は炭酸カリウムである上記(9)記載の製造
方法。 (11)ハ)工程の破砕造粒を1段粉砕で実施する上記
(1)記載の製造方法。 (12)ハ)工程に冷風を導入し、0〜25℃、好まし
くは5〜15℃で破砕造粒する上記(1)記載の製造方
法。 (13)上記冷風の導入量が被粉砕材料に対し0.5〜
3.5倍量、好ましくは1.5〜3倍量である上記(1
2)記載の製造方法。
になる。 (1)高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法において、 イ)洗剤成分を混合装置で混合して水分含有量6〜20
重量%の高粘度ペーストを調製する工程、 ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又はドラ
ム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク状又は
粉状物を調製する工程、及び ハ)得られたフレーク状又は粉状物を破砕造粒して所定
の粒度に調整する造粒工程を含むことを特徴とする高嵩
密度粒状洗剤組成物の製造方法。 (2)イ)工程で水分含有量10〜15重量%の高粘度
ペーストを調製する上記(1)記載の製造方法。 (3)イ)工程の洗剤成分が界面活性剤の酸前駆体若し
くはその中和物、アルカリビルダー、蛍光剤及びキレー
ト剤等である上記(1)記載の方法。 (4)イ)工程の混合装置が強力なせん断力を要すスク
リューや羽根を有する連続ニーダー又はバッチ混合槽型
である上記(1)記載の製造方法。 (5)イ)工程の高粘度ペーストの粘度が100P〜1
0,000P、好ましくは500P〜2,000Pであ
る上記(1)の製造方法。 (6)イ)工程の高粘度ペーストの温度が50℃〜90
℃、好ましくは60℃〜80℃である上記(1)の製造
方法。 (7)ロ)工程のフレーク状物又は粉状物の水分含有量
が2〜15重量%、好ましくは5〜8重量%である上記
(1)記載の製造方法。 (8)ロ)工程の乾燥を100〜200℃、好ましくは
130〜160℃で実施する上記(1)記載の製造方
法。 (9)ハ)工程で粉砕助剤として平均粒径20μm以下
のビルダーを製品100重量部当たり1〜10重量部使
用する上記(1)記載の製造方法。 (10)上記ビルダーがAS−H、ゼオライト、炭酸ナ
トリウム又は炭酸カリウムである上記(9)記載の製造
方法。 (11)ハ)工程の破砕造粒を1段粉砕で実施する上記
(1)記載の製造方法。 (12)ハ)工程に冷風を導入し、0〜25℃、好まし
くは5〜15℃で破砕造粒する上記(1)記載の製造方
法。 (13)上記冷風の導入量が被粉砕材料に対し0.5〜
3.5倍量、好ましくは1.5〜3倍量である上記(1
2)記載の製造方法。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明の技術的範囲がこれらにより限定される
ものではない。
するが、本発明の技術的範囲がこれらにより限定される
ものではない。
【0022】実施例1〜4 表1に示す洗剤成分を混合機で混合し、高粘度ペースト
を調製した。使用混合機の種類、洗剤成分の組成及び高
粘度ペーストの水分含有量を表1に示す。
を調製した。使用混合機の種類、洗剤成分の組成及び高
粘度ペーストの水分含有量を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】次に、得られた高粘度ペーストを乾燥機に
連続的に供給して乾燥し、フレーク状物又は粉状物を調
製した。使用乾燥機の種類、乾燥条件及びフレーク状物
若しくは粉状物の水分含有量を表2に示す。
連続的に供給して乾燥し、フレーク状物又は粉状物を調
製した。使用乾燥機の種類、乾燥条件及びフレーク状物
若しくは粉状物の水分含有量を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】続いて、得られたフレーク状物及び粉状物
を粉砕し、更に酵素、香料及び色素をブレンドし、高嵩
密度粒状洗剤組成物を得た。使用粉砕機種、粉砕条件、
ブレンド量及び製品物性(B.D、平均粒径、安息角)
を表3に示す。
を粉砕し、更に酵素、香料及び色素をブレンドし、高嵩
密度粒状洗剤組成物を得た。使用粉砕機種、粉砕条件、
ブレンド量及び製品物性(B.D、平均粒径、安息角)
を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】表3から、本発明によると、高嵩密度
(0.75g/cc以上)で、適切な粒度(平均粒径4
30〜470μm)を有し、しかも安息角(流動性)も
良好な粒状洗剤組成物が得られることが分かる。
(0.75g/cc以上)で、適切な粒度(平均粒径4
30〜470μm)を有し、しかも安息角(流動性)も
良好な粒状洗剤組成物が得られることが分かる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、洗剤成分を混合装置で
均一混合して水分含有量6〜20重量%の高粘度ペース
トを調製し、該ペーストを乾燥機にて連続的に乾燥しフ
レーク状物又は粉状物とし、得られたフレーク状物又は
粉状物を粉砕し製品としたことから、小さな乾燥装置規
模と低乾燥エネルギーで、優れた物性を有する高嵩密度
粒状洗剤組成物の製造が可能となる。
均一混合して水分含有量6〜20重量%の高粘度ペース
トを調製し、該ペーストを乾燥機にて連続的に乾燥しフ
レーク状物又は粉状物とし、得られたフレーク状物又は
粉状物を粉砕し製品としたことから、小さな乾燥装置規
模と低乾燥エネルギーで、優れた物性を有する高嵩密度
粒状洗剤組成物の製造が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 斉 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法にお
いて、 イ)洗剤成分を混合装置で混合して水分含有量6〜20
重量%の高粘度ペーストを調製する工程、 ロ)得られた高粘度ペーストをベルト式乾燥機又はドラ
ム式乾燥機に連続的に供給して乾燥し、フレーク状又は
粉状物を調製する工程、及び ハ)得られたフレーク状又は粉状物を破砕造粒して所定
の粒度に調整する造粒工程を含むことを特徴とする高嵩
密度粒状洗剤組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31653497A JPH11140500A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31653497A JPH11140500A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140500A true JPH11140500A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18078184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31653497A Pending JPH11140500A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140500A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008169383A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-07-24 | Lion Corp | 界面活性剤含有物フレークの製造装置および製造方法 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP31653497A patent/JPH11140500A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008169383A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-07-24 | Lion Corp | 界面活性剤含有物フレークの製造装置および製造方法 |
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